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マイウエイ マイライフ http://blog.livedoor.jp/sumiresumire2002/

日々の様々な思いと創作作品。姿の見えない異星人「ジェイミー」のシリーズを掲載しています。

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2005/12/04

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  • 「紅麹コレステヘルプ」

    小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」摂取による死者発生の問題 が大きなニュースになっています。024年3月29日 11時30分のニュースでは、「新たに1人が死亡 死亡判明は5人に」とされ、百名に近い入院者数があるということで、被害が拡大する恐れがあります。紅麹は一般的

  • TARAKOさん天国へ

    声優・TARAKOさんが死去されました。TARAKOさんといえばちびまる子の声でおなじみで、ほかの番組でナレーションを担当していると、すぐにまる子だとわかったものです。「人生の半分はまる子」そう語っていたTARAKOさん34年にもなるのですね。作者のさくらももこさんの声

  • 新年の災害・事故

    新年早々、能登半島地震、日本航空と海上保安庁の航空機の衝突と、大きな災害、事故が起きました。地震の被害は日に日にその規模を増していて、一方乗組員5名が死亡した海上保安庁の航空機は、被災地へ支援物資を運ぶところでした。日航機の乗客全員が助かったのは奇跡的

  • Dolly Parton「 Rockstar」

    カントリーシンガー、ドリー・パートンが、今年ロックンロール・アルバム“ロックスター”を発売しました。ドリー・パートンは2022年に【ロックの殿堂】入りを果たし、カントリーシンガーという枠に収まらずクロスオーバー的な活躍を続けてきました。オリヴィアニュートン

  • 『惣十郎浮世始末』

    読売新聞朝刊連載の「惣十郎浮世始末」(木内昇)が先日終了しました。最近時代小説にはまっている私としては、毎日の楽しみの一つで、終わった後にはロスを感じたぐらいです。薬種問屋興済堂への放火殺人事件の真相を探る、江戸の定町廻り同心 服部惣十郎が主人公の捕物

  • ローリング・ストーンズ『ハックニー・ダイアモンズ』

    「10月20日 2005年発表のアルバム『ア・ビガー・バン』以来実に18年ぶりとなるローリング・ストーンズの最新スタジオアルバム『ハックニー・ダイアモンズ』がリリース。」18年ぶりというのは、最近のロックバンドではそう珍しいことではないかもしれません。ロックが誕

  • ガザ地区の病院空爆

    「イスラム組織「ハマス」側は17日、パレスチナ自治区のガザ地区にある病院が空爆を受け、500人以上が死亡したと発表しました。一方、イスラエル軍は、ガザ地区から発射されたロケット弾によるものだとしています。」このところ、イスラエルとハマスの軍事衝突がニュースで

  • 宇宙で使える化粧品

    「宇宙で使える化粧品」をポーラが開発したそうです。「化粧品(顔用)として日本で初めてJAXA(宇宙航空研究開発機構)に採用され、2024年頃に予定されて「いる油井亀美也宇宙飛行士のISS(国際宇宙ステーション)の長期滞在において、実際に搭載される予定だ。」とのこと

  • 「ちいさい秋」

    記録的な猛暑を記録した夏も、8月の終わりとともに夜の虫の鳴き声などに終わりが感じられるようになってきました。とはいえ、まだまだ35度以上の猛暑日のただなかにいるので、夏の終わりは季節を先取りする感性で手探りするしかないかもしれません。日本の8月は永久に

  • 観測史上、最も暑い月

    「40℃に迫る災害級の暑さが続き、」という、命にかかわるとか災害級とかいう言葉が決して誇張ではない猛暑が続いています。終わりの見えない砂漠にいるような心境です。「世界各地で異常な猛暑が続く今月は、観測史上、最も暑い月になる見通しだ。欧州連合(EU)のコ

  • 猛暑

    梅雨明け発表前にすでに夏バテという人も多いでしょう。日本の夏特有の湿気が、高い気温を熱病的なものとしています。まだ夏休み前で、小学校などでも熱中症対策に追われているようです。日傘、水分補給所、ミストなどの対策をしている学校もあるとのこと。日傘はもはや女

  • 牧野植物園でヒメアジサイ見頃

    「牧野博士が名付け親!牧野植物園でヒメアジサイ見頃 」というニュースがありました。牧野博士といえば、現在放映中のNHK朝ドラ「らんまん」の主人公、牧野万太郎のモデルになった、牧野富太郎のことですが、94年の生涯において約1500種類以上の植物に学名を与え収集

  • 「風に立つ」

    柚木裕子作、「風に立つ」が約1年間の読売新聞夕刊での連載を終えました。他の作品は未読ですが、ミステリーを書いてテレビドラマの原作にも採用されている作者の初めての家族小説だそうです。「盛岡市にある南部鉄器工房にやってくる補導委託の少年をめぐり、さまざまな

  • 宇宙ツツジ

    関東地方の桜の見ごろは終わり、今は桜の後を追うように色々な花が咲いています。中でも目立つのが、道路わきに植えられているつつじでしょう。テレビなどで「宇宙つつじ」が紹介されていて、どういうものかと興味を惹かれましたが、日本初の女性宇宙飛行士 向井千秋さんと

  • 『舞いあがれ!』

    NHK朝ドラ『舞いあがれ!』が最終回を迎えました。ヒロインが女性パイロット目指して頑張るというストーリーと思い込んでいたのが、見事に裏切られました。確かに「1990年代から現在の東大阪と、長崎・五島列島を舞台に、空を飛ぶ夢に向かっていくヒロインの挫折と再生を

  • オウムアムア

    NHKあさイチで「キニナル!UFOの真実が知りたい!」という特集をしました。未確認飛行物体「UFO」というと最近では中国の偵察気球が話題になりましたが、やはり宇宙からの謎の飛行物体というイメージが強いでしょう。地球外からの知的生命体が地球に来ているとすれば

  • 目黒川の桜

    目黒川の桜 老齢化進み植え替えなど本格対策へ というニュースを見ました。「桜の名所として知られる東京の目黒川沿いの桜は樹齢が60年を超えて老齢化しているものも多く、目黒区は新年度、本格的な対策に乗り出し、せんていや植え替えを進めていく方針です。」目黒川

  • 「地獄染」

    時代小説傑作選の小説をいろいろ読んでいますが、女流作家特集というのが結構多く、剣の世界は男性が主流だとすると、江戸の町を舞台にそこに生きる女性の哀歓や心情を描く筆致は女性に軍配が上がると思います。どの作品も江戸時代の町の風景、風物を実際目で見たかのように

  • ウサギ神社

    2023年新年が明けて早5日。世界は戦争、コロナと混迷を極めています。日本の感染者数がこのところ世界でトップ(ワースト)クラスなのが気になるところ。ワクチンだけに頼っていては収束しないと、誰もが目覚めてきたようです。夏場から、3年ぶりに行動制限なしとい

  • ワールドカップ カタール 2022

    サッカーワールドカップのカタール大会の決勝でアルゼンチンがフランスを下して優勝しました。ワールドカップが今年開催されるということも知らなかったのですが、グループリーグでいきなり日本が強豪ドイツに勝って、Wカップへの関心に火が付いたといった状態です。サッ

  • クリスマスツリー

    数日前から駅の構内や商業施設にクリスマスツリーが飾られて、もうそんな季節になったのかと実感しました。今年ももうあと1か月とちょっとしかないのかという焦りは感じますが、クリスマスツリーが早めに飾られるのは大歓迎です。世知辛い現実の街中に夢や幻想の空間が現れ

  • 黄色い家 川上未映子

    川上未映子さんの読売新聞朝刊連載小説「黄色い家」が終了しました。川上未映子さんの小説を読むのはこれが初めてで、ミステリーかサスペンス風の作品のようなのかと思って読んでいましたが、偽造カードで他人の口座からお金を引き出すという犯罪行為に手を染めた18歳くら

  • ちむどんどん 最終回

    NHK朝ドラの「ちむどんどん」が最終回を迎えました。このドラマはとかくネットでの酷評の嵐が話題になりましたが、朝ドラを習慣としてあまり期待しないで見ている私は、そこまでひどい内容かとあっけにとられました。「エール」も「カムカムエヴリバディ」もその他もイ

  • エリザベス女王の逝去

    エリザベス女王が、9月8日(木)にスコットランドのバルモラル城で逝去しました。96歳。天寿を全うしたと言えるでしょう。1世紀に近いその生涯は、伝記や映画、小説などとして今後描かれることと思います。国王の娘として生まれ、若干25歳で女王の座へ。70年の在位を思

  • 9月になり

    9月になり、ツクツクボウシの鳴き声が夏も終わりだよとしきりに告げているようです。記録的な猛暑が続いた夏。熱帯夜もその分多かったはずなのに、エアコンも扇風機もつけずに寝た夜がほとんどです。おととしくらいは窓を開けても熱風しか入ってこないので扇風機を2台回し

  • オリビア・ニュートン=ジョン 旅立ち

    オリビア・ニュートン=ジョンさんが8日、亡くなりました。73歳でした。ショッキングなニュースですが、以前から乳がんと闘病していて病状はあまり思わしくないと聞いていたのでついに怖れていた時が来たという感慨もありました。「愛の告白」「そよ風の誘惑」など、70

  • WEEZERの四季 SZNZ:Summer

    WEEZERの新作EP『SZNZ:Summer / シーズンズ:サマー』の曲をラジオで聞いて、いいと思いました。ウィーザーは元々結構好きなバンドですが、新作はヴィヴァルディの『四季』へのオマージュで、春・夏・秋・冬の4作をそれぞれ季節の変わり目に発表するという趣向だそうです

  • 7月7日七夕の願い

    7月7日は七夕。今朝の「ことば検定」で、七夕の前日の雨のことを洗車雨というと知りました。催涙雨との2択で、洗車雨はないだろうと思っていたので、意外でした。翌日のデートに備えて彦星が自分の牛車を洗うことから洗車雨というそうです。彦星は牛飼いですが、牛は車

  • ポール・マッカートニー80歳の誕生日

    ポール・マッカートニーが6月18日に80歳の誕生日を迎えました。誕生日の2日前米ニュージャージー州で開催した公演に、ブルース・スプリングスティーンとジョン・ボン・ジョヴィがサプライズ出演し、オーディエンスを歓喜させた。とのこと。youtubeでその映像を一部

  • ペンギン郵便局で求人

    ペンギン郵便局で求人という言葉に反応して、その内容を見ると「 世界で最も人里離れた場所にある郵便局が、職員を探している。UKアンタークティック・ヘリテージ・トラスト(UKAHT)が今年の11月から来年3月まで限定で南極の郵便局で働きたい人を募集中だ。地球最南端の

  • 「光宙」を「ピカチュウ」

    「光宙」を「ピカチュウ」、戸籍記載「キラキラネーム」容認へ…法制審中間試案という記事がありました。 戸籍の氏名に読み仮名を付けるための戸籍法改正に向け、法制審議会(法相の諮問機関)の部会が17日、中間試案をまとめ、読み方を認める範囲について3案を示した

  • 知床観光船沈没 飽和潜水

    北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU Ⅰ(カズ ワン)」が遭難した事故から10日が経ちました。これまでに乗客14名が発見されましたが、いずれも死亡。観光船、遊覧船というと、事故とは無縁の安全なイメージがありますが、おそらく乗客の方々も期

  • アニーは安子?

    「カムカムエヴリバディ」がいよいよあと1週間となり、ヒロイン安子のその後がどうなったのか、明かされる山場を迎えて、ネットなどで謎解き合戦が繰り広げられています。そのメインとなるのが、アニー・ヒラカワが安子なのかということ。あんこの歌に動揺したことなどか

  • 21 Guns - Green Day

    ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻のニュースがこのところ連日報じられ、冷酷非道なロシアの攻撃に誰もが怒りと憂いを覚えていることでしょう。目には目をではなく、戦争には平和への祈りをもって立ち向かうしかありません。プーチン大統領のサイボーグ説というのがあ

  • 「白い恋人たち」

    北京オリンピックが閉幕しました。日本は冬のオリンピックで最多となる18個のメダルを獲得し、盛り上がったオリンピックと言えます。オリンピックの選手の技術は我々から見れば神業に等しいのですが、スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手の人類史

  • 「グッドモーニング, ベトナム」

    この映画の舞台は1965年のサイゴン。ベトナム戦争の拡大期の1965年、アメリカが南ベトナムに兵を送り込み続けていたサイゴン(現・ホーチミン市)とその近辺を舞台に、兵士の士気高揚のために送り込まれた一人の空軍兵DJが、AFNで規則無視のハイテンションで型破りなラ

  • 蠟梅(ろうばい)

    蠟梅という名前はなんとなく知っていましたが、特に意識したことはありません。「お天気検定」で、梅ではなくクスノキの仲間だと知って、その意外さによって改めて蝋梅について関心を持ちました。ロウバイはまるでロウ細工のような黄色い花を咲かせる、早生種では12月頃

  • ボブ・サゲットさんが急死

    「フルハウス」のダニー役ボブ・サゲットさんが先日急死しました。「フルハウス」はずっと見ていたので懐かしく、ダニーの急逝には驚きとショックを抱きました。そのサゲットさんの死に関して次のような記事がありました。「(9日に米フロリダ州オーランドのホテルの部屋

  • 雪の朝の雫

    雪の翌朝、ベランダの手すりや物干しの雪解けの水滴が、キラキラ輝いていました。赤や黄色など虹の7色が見える宝石のようなきらめきは、自然が生み出す最高の宝と言えます。光の7色のスペクトルと言えば虹ですが、こうして光の7色を見ることは幸運の前兆とも思えます。

  • 「月刊フラワーズ」2021

    「ポーの一族」の復活をきっかけに読み始めた「月刊フラワーズ」ですが、傑作ぞろいで、他に漫画雑誌など買っていないこともあり、毎月購入して現在に至っています。2021年良かった作品などを(忘れたものもありますが)書いてみたいと思います。江平洋巳「煌燿国異聞

  • Christmas all over again

    クリスマスイブまであと4日。いつの間にかクリスマスシーズンになり、街でツリーも見かけますが、クリスマスが過ぎれば一転してお正月ムードになるので、今のうちにクリスマスを堪能したいものです。この時期にしかほとんど聞くことがないクリスマスソングも、今こそ季節外

  • 前澤さんの宇宙飛行

    ZOZO創業者・前澤友作さんが、国際宇宙ステーション(ISS)に行きました。前澤さんが宇宙に行くということは以前から報じられていましたが何か現実感が希薄でした。こうして実現して、前澤さんが撮影した地球の映像を見ると、本当に宇宙へ行ったのだと感慨もひとしお

  • 30分ごとに鳴る鐘の音

    NHK朝のニュースの中の「世界のメディアザッピング」で、「騒動・夜は鐘を止めるべき!?」というフランスの村の話題を取り上げていました。「フランスの静かな村で、30分ごとに鳴る鐘の音が問題になっている。問題は、一日中鳴り響く鐘の音。昼間はもちろんのこと夜

  • 「カムカムエヴリバディ」

    NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に感動しました。上白石萌音さんが1代目のヒロインとして登場するのは、昭和の太平洋戦争の時代。家の事情が障碍となって一時は別れる道を選んだ安子と稔が、稔の弟勇の献身的な仲介もあってめでたく結婚します。安子と稔は、誰もが応

  • 「SWEET MEMORIES」

    11月3日に放送された、NHK-FM「“松田聖子“三昧」の夜の部分を聴きました。一世を風靡した「聖子ちゃんカット」に象徴されるように、松田聖子の曲は時代を彩り、ほぼ制覇していたといえます。聖子ちゃんカットは基本レイヤードカットでそのロングバージョンがファラ・フォ

  • ショパン国際ピアノコンクール

    日本人ピアニスト2人が、栄誉あるショパン国際ピアノコンクールで入賞するという快挙が報じられましたが、その同じ日にショパン・コンクールの元優勝者で、中国のピアノ王子ことユンディ・リが買春容疑で警察に拘束されるというニュースが飛び込んできました。ピアニスト

  • 季節外れのひまわり

    10月に入ってここ数日、昼間は夏が戻ったような暑さですが、さすがにセミの声は空耳で、外に出れば金木犀の香りが漂って、秋の気配を感じます。そんな秋の始まりの季節ですが、「埼玉県鴻巣市の公園で季節外れのひまわりが花を咲かせ」たというニュースがありました。

  • 「地球の長い午後」

    『地球の長い午後』、ブライアン・W・オールディスのSF小説。老いた太陽が新星(ノヴァ)へとカウントダウンし大量の放射線を出している、約20億年後の遠未来SF。地球の自転は停止し熱帯と化した昼の世界は、植物の天下になっていた。人類は絶滅寸前となり、小さなグ

  • 竹の花が咲く時 ~お迎え~ 3

    3,30年後の幼稚園「本当に、その後のことは全然覚えていないの」野花は、母親の真弓に向かってそう打ち明けた。タケおばあちゃんに連れられて行った不思議な竹林と蝶の話は当時にもしたが、夢でも見たのだろうと決めつけられて、それ以来、野花の記憶の中で封印され

  • Rest In Peace Don Everly The Everly Brothers

    Don Everly が、8月21日に亡くなりました。最近「夢を見るだけ」という短編を書いたこともあって、たまたま8月に入ってドンのことが気になって検索したところ、84歳を祝う記事を見つけました。ドンは2月1日生まれです。もう84歳なのかと思うとともに、ステージにも

  • ダニール・オリヴォー( Daneel Olivaw)

    このストレスの多い世の中、心の拠り所として「推し」や「アイドル」の存在は必要かもしれません。しかし、「推し燃ゆ」のように推しにのめり込み自分と同化させてしまうと、危険な一面があります。推しやアイドルとて生身の人間。欲望や迷いや邪念がないとは言えません。生

  • 選手たちはオリンピックの申し子

    東京2020オリンピックオリンピックが閉幕しました。 テレビはあまり見ないので閉会式の映像もYouTubeでほんの一部のみ見ただけですが、「花火の演出とともに光の粒が会場を飛び回り、最終的にオリンピックリングを形成した。 」という超絶的な美しさの映像に感動と讃嘆が凝

  • 東京2020オリンピック開幕

    東京2020オリンピックが開幕しました。コロナで開催が危ぶまれる中、強行開催との危惧もありましたが、始まってみればオリンピックはその気高い精神と理想に輝く翼を不死鳥のように広げて見せたのです。多くの人が、開幕したからには選手を応援し、競技を楽しみたいという気

  • もやもやすること オリンピックと白鵬

    最近、もやもやすることが多い。まず、目前に迫っている東京オリンピック。延期を余儀なくされた去年は、1年後にはコロナは収まっているだろうと見当をつけていたのでしょうが、結果は、東京で連日感染者1000人を超える緊急事態宣言下。今年にはいって東京はほとんど緊

  • リットン(Lytton)で気温が49.6度

    7月10日の東京や横浜の最高気温は、33℃でした。その前日が25℃で、それでも湿気が多くて蒸し暑かったのですが、湿気はそのままにそれを大きく上回る温度とあっては、体が悲鳴を上げます。ぼちぼちエアコンや扇風機を使い始めたばかりで、猛暑への準備も不完全で、これは

  • Live believing Dreams are for weaving

    梅雨の真っ只中、コロナの収束不透明、巣ごもり等々、憂鬱の要因に事欠きません。特に太陽が顔を出さない日は生きる希望さえ見失いがちです。多くの人が、死に至るメランコリーと闘っていることでしょう。これさえ合格すれば、入選すれば、認められればという願いも、そう易

  • 福島にUFO研究所

    「国内初・福島にUFO研究所 」というニュースがありました。「 福島市の観光名所「UFOふれあい館」(福島市飯野町青木)に6月24日、国内初の「国際未確認飛行物体研究所(通称=UFO研究所)」が開所した。 円すい型の山・千貫森で未確認飛行物体(以下=UFO)の目撃情報が

  • お茶のカテキンがコロナウイルスの感染能力を低下

    「京都府立医科大学大学院の松田教授らの研究グループは、お茶に含まれるカテキン類が、変異株ではない従来型の新型コロナウイルスの感染能力を低下させることを確認したと発表した。試験管を使った実験で、健康な人の唾液に新型コロナウイルスを加えると細胞がほぼ全滅し

  • Coral Island

    コロナパンデミックの中でも、ロックの新譜は相次いで発売され、長引くコロナの時を生き抜く力と希望を与えてくれます。3年前にはまった The Coralが、約3年ぶりの新作を本国イギリスで4月30日にリリースしましたが、なんと2枚組。10枚目という節目のアルバムという

  • アイガモ農法のひな 田んぼデビューへ

    「アイガモ農法のひな 田んぼデビューへすくすく成長 猪名川」という記事を見ました。アヒルに似た合鴨のヒナの可愛い写真が載っていましたが、アイガモ農法とは?と思って調べました。水田にアイガモのヒナを放飼し、無農薬による安全な米と鴨肉を同時に生産する農法で

  • 田村正和さんが死去

    田村正和さんが77歳で亡くなりました。ニヒルな二枚目と言えば田村さんをおいて他にいない思われるほど、その表現がはまっていました。ニヒルという言葉、最近では死語に近くほとんど耳にしませんが、「ニヒル」の語源はラテン語の「ニヒリズム=nihilism」と言われていま

  • 『ライムライト』

    チャールズ・チャップリンの『ライムライト』(Limelight)は、サイレントではなくトーキーで、セリフをしゃべる特権を駆使するかのようにチャップリンは名言を惜しげもなく出しまくります。人生に失望して自殺を試みたバレリーナ、テリーを助けた老喜劇役者のカルベロは、

  • 緊急事態宣言と星出さん 3回目

    東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に対して3度目の緊急事態宣言発令が明日25日に発令されます。2回目の緊急事態宣言が解除された時、感染者数が増加の傾向にあり、変異ウィルスも出現していたのに、いま解除して大丈夫なのか、という不安の声が多かったようです。確かに

  • ハロー・ダークネス

    初めて行った町の商店街と住宅街が交錯する迷路で道に迷った末に行きついた骨董品店で、岬(みさき)はその不思議な壺を買った。アンティークの家具た時計やランプが、古い時代からの漂流物のように佇む店内に足を踏み入れた瞬間、岬はその壺の念波に心を捉えられた。

  • Hey Hey, My My Neil Young

    4月5日は、ニルヴァーナ( Nirvana)の Kurt Cobarn (カート・コバーン)の命日でした。彼が衝撃的な拳銃自殺を遂げてから、27年になります。すでにレジェンド化されているカートですが、長い間、カート・コバーンについては名前しか知りませんでした。パンクロックの

  • Discover the Beatles

    NHK-FMの番組「ディスカバー・ビートルズ」を知ったのは、昨年の暮れごろです。夜9時からの放送で、もう1時間早ければじっくり聴けるという微妙な時間。それでも冒頭から30分くらい聞いて、夢中になりました。21世紀の現在、老若男女誰もが知っている超有名でかつ偉

  • 朝ドラ「おちょやん」

    NHK朝ドラ「おちょやん」の父親、テルヲが死去しました。物語やフィクションの中での死は、死の持つ悲しみや厳粛さ神聖さゆえにその人物を神々しく美しく感じさせるものです。私的に思いつくのは、「風と木の詩」のアスラン、「マージナル」のメイヤード、「ジャンクリ

  • V6 発展的解散

    V6が解散することが電撃的なニュースとして報じられましたが、25年間も続いて、メンバー全員40を超え、立派な大人として今後の人生を考えたうえでの発展的な解散ととらえることができます。私がジャニーズに興味があったのは20年くらい前で、V6がデビューしたての頃

  • レディー・ガガさんの愛犬 誘拐

    レディー・ガガの愛犬2匹が誘拐された末、無事保護されたというニュースがありました。.24日夜、愛犬3匹の散歩を代行していたライアン・フィッシャーさんが男性2人に銃撃され、フレンチブルドッグ2匹が奪われたとのこと。ガガさんはツイッターで「心が痛む。家族が元通

  • 宇佐見りんさんのインタビュー

    「推し、燃ゆ 」で芥川賞を受賞した、宇佐見りんさんのインタビューが、先日の朝のNHKニュースで紹介されていました。まだ大学生という初々しさが感じられる中にも、1日のスケジュールに執筆がきちんと組み込まれていたり「夢日記」を書いたりと、作家としての素質がす

  • コハクチョウ シベリアへの渡りの旅

    「滋賀県長浜市湖北町などの琵琶湖岸で、冬の間を過ごしたコハクチョウがシベリアに戻る北帰行が始まっている。」とのニュースがありました。地上でのコロナ流行は無関係とばかり、渡り鳥たちは越冬を終えて北の繁殖地へと長い旅に出発するようです。1月14日には、琵琶湖

  • 「マージナル」

    NHK Eテレで放送された「100分de萩尾望都」は教養番組だけあって見ごたえのある内容でしたが、出演者それぞれのおすすめとして取り上げられた作品「ポーの一族」「トーマの心臓」「バルバラ異界」「イグアナの娘」「半神」の中で、「バルバラ異界」「イグアナの娘」は未読で

  • Phil Spector フィル・スペクター死去

    ビートルズやジョン・レノンのアルバムをプロデュースした音楽プロデューサーのフィル・スペクターが16日、死去しました。洋楽ファンなら誰もが知る、ロネッツの「be my baby」を代表とするスペクターサウンド、ウォール・オブ・サウンドは多くのミュージシャンに

  • I Think We're Alone Now

    Tommy James and The Shondellsの,「I Think We're Alone Now」 のよりロックテイストなバージョンをラジオで聴いて、それがビリー・ジョー・アームストロングの新作だとわかりました。ビリー・ジョー・アームストロングがGREEN DAYのフロントマンだと知りませんでした。グ

  • 「重大インシデント」宣言

    朝、6時過ぎに目を覚ますと、カーテンの隙間から黄色い天体が見えました。月ということは明らかですが、こんな時間に明るく輝く月を見るのは珍しいことです。今日の出は6時51分で、月の出が3時35分。天頂に差し掛かろうという時間です。すぐに顔を覗かせた太陽が明る

  • Ooh-oo child Five Stairsteps

    新しい年、2021年が明けました。世の中は、四方八方どこを見てもコロナに汚染されています。この人類共通の敵に打ち勝つことを願って、この曲に悪疫退散と平和への思いを込めて。Five Stairsteps "Ooh Child"Ooh-oo childThings are gonna get easierOoh-oo child

  • All You're Dreaming Of

    Merry Christmasリアム・ギャラガー(Liam Gallagher)の最新シングル“All You’re Dreaming Of”をラジオで聴いて、最初ジョン・レノン?と思いましたが、こういう曲はないはず、では誰だろうと思案していると、リアム・ギャラガーという紹介があり、納得しました。今年

  • シラーの「歓喜に寄す」

    年末の風物詩としてこの時期よく耳にする、ベートーヴェンの「第九」こと交響曲第9番。今年はベートーヴェンの生誕250周年に当たるので、いつもよりベートーヴェンの曲を聴く機会が多かったように思います。昨日の夜は交響曲第9番をラジオで聴きました。第 4 楽.章の合

  • ふたご座流星群

    昨日13日の夜は、「ふたご座流星群」の活動がピークを迎えたということで、流れ星を見た人も多かったようです。私も一応ベランダから夜空を眺めてみましたが、この辺ではどうせ見えないと思って5分もしないであきらめました。 「ふたご座流星群は1月の「しぶんぎ座流

  • 「はやぶさ2」のカプセル、玉手箱とともに帰還

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機『はやぶさ2』が、小惑星リュウグウへの着陸に成功したというニュースに興奮したのは、もう2年近く前の2019年2月のことでした。「太陽系と生命の起源を明らかにできる」可能性があるという極めて有意義なミッションを帯びたはや

  • 火球目撃のニュース

    「流れ星の中でも特に明るく輝く火球が、29日午前1時半すぎに、西日本の広い範囲で、観測されました。」と、今朝のニュースでトップで報じていました。7月と8月にも関東地方で目撃されてニュースになった火球ですが、流れ星と言っても天体ではなく宇宙から飛来した隕石が、

  • コロナの終息を祈るクリスマス

    黄葉に見惚れているうちに11月は足早に去ろうとしています。コロナパンデミックの今年もあと1か月と少しなのですが、コロナは一向に収束の気配を見せていません。世界的な移動制限の中、サンタクロースにもその影響が及んでいます。例年のようにサンタクロースが世界中を回

  • 魔法のドラゴン、パフとジャッキー ④

    4、身の上話の後ジャッキーの話が一段落すると、聞き手に徹していたサラは、若干の不透明感を残しつつも彼の話を事実として受けとめた。「ということは、あなたはこの世界に来たけれど、帰れなくなったの?」「そういうことだね。異世界への道は、片道切符だったんだ。

  • 魔法のドラゴン、パフとジャッキー ③

    3、異世界への洞窟ある秋の日、黄色や赤に美しく色付いた森を空中散歩で眺めたジャッキーは、パフの島に戻った時不思議に思って訊いた。「この島の木って、どれも全然色が変わってないね。緑のままだ」「ウン、ここの木は、ボクと同じ、不老不死なンダ」「ふろうふしっ

  • 魔法のドラゴン、パフとジャッキー ②

    2、ドラゴンとの出会い魔法のドラゴン、パフは海辺で暮らしていた。ホナ・リー島で 秋の霧の中 楽しく遊んでいた小さなジャッキー・ぺーパーは悪戯なパフが大好きだったジャッキー・ペーパーは8歳。好奇心と冒険心が旺盛な少年だった。彼がパフと出会ったのは、そ

  • 魔法のドラゴン、パフとジャッキー ①

    1、入り江にて浜辺に打ち寄せる波は、失われた時間の母胎から訪れるように、記憶の断片を目覚めさせては心を疼かせる。もしかすると、海の底には失われた時、歴史単位の膨大な時が丸ごと沈んでいるのかもしれないと、ジャッキーは思った。彼にとって特別な場所であるそ

  • バイデン氏 勝利宣言

    全世界の関心を集めているアメリカの大統領選挙ですが、ようやくバイデン氏の当選確実が伝えられ、勝利宣言が行われました。就任当初から不安感を拭えなかったトランプ氏への反発感がバイデン氏を勝利に導く要因となったようです。特に、新型コロナ感染拡大に際してマスク着

  • 灯台へ ヴァージニア・ウルフ

    11月1日は灯台記念日だそうで、そのせいか、その日の読売新聞「本よみうり堂」の「名著60」で、ヴァージニア・ウルフの「灯台へ」が取り上げられていました。これは私の昔日の愛読書の一つですが、現在という時間の最前線に位置する新聞に掲載されていることで、驚きと懐

  • Don't Fear The Reaper

    10月31日はハロウィンですが、ハロウインというと、最近は渋谷の仮装イベントが想起されます。しかし今年は新型コロナウィルスの感染拡大の懸念のため、自粛を呼び掛けているそうです。その代わり、仮想空間「バーチャル渋谷」で楽しむことを勧めています。これは渋谷区

  • 野村義男onEddie Van Halen

    先日、エディ・ヴァンヘイレンが亡くなってから、彼に関する記事や動画を色々見ました。ジミー・ペイジ、エリック・クラプトン、ジェフ・べックという3大ロックギタリストと肩を並べる偉大なギタリスト、ジミー・ヘンドリックス以来のロックギターを変革した天才等々、エデ

  • メリー・ホプキンの「Que Sera, Sera」

    ドリス・デイで有名な「ケセラセラ」ですが、メリー・ホプキンのバージョンが1970年にアメリカで発売されています。FEN(現AFN)を聞き始めたばかりの私は、当時よくかかっていたこの曲が気に入りました。最近この曲にまつわる逸話を知って、こんな経緯があったとはと

  • マザーメリーのケセラセラ ④

    4、ケセラセラ「それで、魔法の鏡はどうなったんですか。今でもその眠りの森の塔の中にあるのですか」ジルはマザーメリーの少女時代の冒険の話が一区切りつくと、気になったことを尋ねた。遠く過ぎ去った少女時代への懐かしさに目を潤ませたマザーメリーは、過去への感

  • エディ・ヴァン・ヘイレン逝去

    エディ・ヴァン・ヘイレンが癌との闘病の末、65歳で死去しました。NHKニュースでも次のように報じられました。 「エディさんは、右手でギターの弦を押さえる「ライトハンド奏法」と呼ばれる独特の演奏法でも人気を集め、1983年に発表されたマイケル・ジャクソンさんの

  • マザーメリーのケセラセラ ③

    3、ヒュプノスの森 メリーが眠りの森へ行く日に選んだのは、夏の満月の夜だった。サムはあまり気が進まないようだったが、男の子なら勇気を持たないと等、メリーに説得されて渋々従った。眠りの森の入り口まで自転車で約15分、自転車を降りて懐中電灯を手にして、二

  • マザーメリーのケセラセラ ②

    2、魔法の鏡ケセラ会の本部の旧修道院の建物があるM町は、マザーメリーの生まれ故郷だった。18歳で他の町の大学に行くまで彼女はM町で暮らしていた。M町は周囲を深い森で囲まれた小さな町で、森の面積の約半分は人が入ったことのない謎と伝説の宝庫だった。鬱蒼とした

  • コロナ禍

    ツイッターのトレンドに「コロナうず」というのがあったので、何かと見てみたら、今朝のワイドショーの中で若手俳優がコロナ禍をコロナうずと勘違いしていたということらしいです。禍という文字は日常ほとんど使われることがなかったので、最初渦と思ったという人が少なく

  • マザーメリーのケセラセラ ①

    1、マザーメリー雑誌記者ジル・シモンズは、控室で彼女を出迎えたマザーメリーと握手をし、その手の温もりからマザーの飾らない友好的な人柄を一瞬で実感した。勧められるままに椅子に腰を下ろしたジルは、マザーが彼女が渡した名刺を、ファンレターを見るような柔和な面

  • 富士山の「初雪化粧」

    今日22日は秋分の日ですが、昼のほうが若干長いそうです。とはいえ、朝晩めっきり涼しくなってこれから夜がどんどん勢力を増していくのは必至です。コロナと一体化した猛暑は人のエネルギーを吸い取る怪物のようで、46時中もあっとした暑さでぐったりしていましたが、猛暑怪

  • The Night the Lights Went Out in Georgia

    作中にもあるように、「1973年 全米ナンバー1を記録した、ビッキー・ローレンス唯一のヒット曲。無実の罪で絞首刑にされた男の、南部のゴシックソング。」今回、この曲のwriterが Bobby Russell(ボビー・ラッセル)だということを初めて知りました。ラッセルの名

  • ジョージアの灯は消えて ⑤

    5、エピローグ気絶していたのかどうかわからないまま、留衣は目を覚ました。透明のエレベーターの中のマッサージチェアのような椅子に彼は固定されていた。トリップが終了した証拠に、彼の両脇に影下と貴流が宇宙から帰還した飛行士をカプセルから出すように控えていた。

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