茶臼山古墳的　日々是好日

諸事情がありまして、今年は今日で終わりです。

佳い年をお迎えください    今年最後のブログです。ご愛読、感謝いたします。今年も大変お世話になり、ありがとうございました。来年は皆様にとって実り多き年になり…

2018/12/10 10:30

玉琢かざれば器を成さず、人学ばざれば道を知らず

『玉琢(みが)かざれば器を成さず、人学ばざれば道を知らず』―玉不琢不成器、人不学不知道―   「礼記」は、この言葉を揚げたあとで、「この故に、古の王者は、国を…

2018/12/10 10:25

衆曲は直を容れず、衆枉は正を容れず

『衆曲は直を容れず、衆枉は正を容れず』―衆曲不容直、衆枉不容正― 「衆曲」とは、全体が曲がっていること。「衆枉」とは、全体が間違っていること。では組織を例にと…

2018/12/09 10:33

利を以って合する者は、窮禍患害に迫られて相棄つ

『利を以って合(がつ)する者は、窮禍患害(きゅうかかんがい)に迫られて相棄(あいす)つ』―以利合者、迫窮禍患害相棄也―   利害関係で結ばれた者は、苦境や困難…

2018/12/08 09:56

明主のその臣を導制する所は二柄のみ

『明主のその臣を導制する所は二柄のみ』―明主之導制其臣、二柄而已矣― 「導制」は、コントロールする、使いこなす。「二柄」は、二つの柄(ハンドル)。したがって、…

2018/12/07 10:34

寛とは苛急を為さざるのみ、簡とは繁砕を為さざるのみ

『寛とは苛急を為さざるのみ、簡とは繁砕(はんさい)を為さざるのみ』―寛者不為苛急耳、簡者不為繁砕耳―  宋代の欧陽脩(おうようしゅう)という政治家は各地の地方…

2018/12/05 09:46

小吏に接するにもまた礼を以ってす

『小吏に接するにもまた礼を以ってす』―接小吏亦礼―  宋の太祖に仕えた将軍に曹彬(そうひん)という人物がいた。ここぞというときには必ずこの人が総司令官に起用さ…

2018/12/03 13:11

水清ければ大魚なし

『水清ければ大魚なし』―水清無大魚―  「水清ければ魚すまず」という。むかしから中国では、たとえば 「水至って清ければ則ち魚なし」とか、「水清ければ大魚なし」…

2018/12/02 09:30

智は禍を免るるを貴ぶ

『智は禍を免(まぬが)るるを貴ぶ』―智貴免禍―  知謀、知略など、 「智」 という言葉から連想されるのは、すばらしい頭の冴えであり、切れる人物のイメージである…

2018/12/01 09:28

鶏肋

『鶏肋(けいろく)』―鶏肋― たいして役に立たないが捨てるには惜しい、そういうものを 「鶏肋」という。いまでも自分の文集などに、「鶏肋集」などと名づけることが…

2018/11/30 09:11