今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新スキハッパボール小です。葉っぱを可愛くデフォルメした姿が人気の小鉢です。ガラスを被せた部分に施されたモールが黄金色に輝き、葉脈のようにも見えてきます。巳亦敬一 新スキハッパボール小 3,520円W14.3cmD10.5cmH5cm吹きガラスで丸くボールを作り、両端をつまんで葉っぱ形にしているのは想像できますが、形を作りやすい粘土でもぼくらが作ると難しい形です。それを直に手でさわれない高...
四季を通して うつわの楽しさ伝えます 選び方や使い方もお話しています
うつわ屋甘庵 器好きが高じて 器屋の主になり 気が付けば四半世紀も過ぎ いつまでたっても心狭くて 首をかしげる器の情報には ついついけんか腰の物言いになる 大人げない輩です
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今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新スキハッパボール小です。葉っぱを可愛くデフォルメした姿が人気の小鉢です。ガラスを被せた部分に施されたモールが黄金色に輝き、葉脈のようにも見えてきます。巳亦敬一 新スキハッパボール小 3,520円W14.3cmD10.5cmH5cm吹きガラスで丸くボールを作り、両端をつまんで葉っぱ形にしているのは想像できますが、形を作りやすい粘土でもぼくらが作ると難しい形です。それを直に手でさわれない高...
今日ご紹介するのは久保田信一さんの長石釉縞柄七寸鉢です。鉄絵の具で描かれた兜鉢仕立ての口縁の縞柄を見込みの刷毛模様に、鉄発色黒茶からグレーまでのグラデーションが楽しめます。久保田信一 長石釉 縞柄七寸鉢 6,380円径21.5cmH7cm地味目の色合いですが、自然発色のために美味しそうに盛り映えします。菜の花や春キャベツや筍やアスパラや新玉ねぎなど、春野菜のお料理が思い浮かんで、パブロフの犬状態の甘庵です。適度...
今日ご紹介するのは野波実さんのマット釉花入です。伸びやかな蹴轆轤のろくろ目の表情と、肩が張っていて裾窄まりの姿の姿が美しい花入です。どこか異国情緒のフォルムとマット釉の質感が活きて、引き立てあっています。野波実 マット釉花入 3,500円径8.8cmH10.3cm無造作に引き出されたような、ラフな作りにめえそうですが、口作りも高台仕上げも、実は丁寧に仕上げられていて、決めこやかな気持ちが滲んでいます。甘庵には李朝...
今日ご紹介するのは荒川尚也さんのカエル水差しです。名前の由来のフォルムは安定感のあり、しっかりしたハンドルを備えた実用デザインです。荒川尚也 カエル水差し 13,200円W29.7cmD8cmH15cm程よくいれて900cc坩堝の中の溶けたガラスを、竿(金属のパイプ)に巻き取り、息を吹き込んで作り出す、吹きガラスの魅力が溢れた、伸びやかな膨らみが魅力的です。アワや装飾がないシンプルな造形は、飽きのこない穏やかなデザインで、荒...
今日ご紹介するのは光藤佐さんの鉄絵井桁文小皿です。見込みに鉄絵の井桁文がある三寸皿です。脇役の小皿で色合いも渋く形もオーソドックスです。でも使い出すとなかなか便利なアイテムです。光藤佐 鉄絵井桁文小皿 1,540円径9cmH2.5cm目一杯の見込みを広くして、すっと立ち上がって深さもあり、手塩皿としてもちょこっと盛り付けても、サイズ以上の働きをしてくれます。何気ない灰釉と鉄絵の組み合わせも、使いほどに味わいが見...
今日ご紹介するのは美味しいお茶が淹れられる、加藤財さんの急須後手白平です。程よく入れて180ccと小ぶりですが、一合ぐらいがこのサイズが大切です。急須後手 白平 11,000円(旧価格品)容積180ccお気に入りの茶葉を少し多めにいれて、茶葉に合わせた温度の湯を注ぎ、茶葉の開く時間を見計らい、あらかじめ温めておいた碗に、最後まで絞りとるように注ぐげば、丸く甘さもある美味しい一杯になります。残すと二煎目の味が落ちてし...
今日ご紹介するのは小野寺友子さんの白磁八寸皿です。見込みから口縁までの緩やかな、曲面はプレートではない和皿のフォルムです。ナイフフォークより箸が中心の日常の食卓向きです。小野寺友子 白磁八寸皿見込み絵 5,500円径24.8cmH4.2cm瀬戸地方の磁土を使った、すこし濁りのある素地は、淡いブルーグレーがかった釉調で、料理を美味しそうに映えさせる、柔らかみや温かみをもっています。少し前の入荷もあって、手仕事の八寸...
今朝の荻窪は冷え込みました。天気予報通りに雪が降っていました。淡雪で白かった歩道もグレーになり、空も明るくなってきた今はほとんどありません。短い時間で消えていく春の景色ということですね。巳亦敬一 デザートカップ 蕾 G 5,060円径11.5cmH7.8cm/span>雪を見たの春を感じたので、春らしさを感じるデザートカップをご紹介します。巳亦敬一さんのデザートカップ蕾Gです。直線的なコーン型のカップ部と、四角い台部分で構成...
今日ご紹介するのは久保田信一さんの長石釉鉄流描六寸皿です。この皿を見ると雪解けのイメージが湧いて、蕗の薹、タラの芽、ウド、蕨などが思い浮かんできて、春の食材が食べたくなります。久保田信一 長石釉鉄流描6寸皿 4,180円径18.5cmH5cm近年は栽培ものが出回っているので、春の訪れる前に店頭で見かけたり、天ぷら屋さんで出てきますが、やはり天然物の方が、季節にリンクするのと、香りと味わいが深い気がします。仕事で東...
今日ご紹介するのは野波実さんの白磁細碗です。細いフォルムの飯碗という感じですが、あえてスリムな姿にしたのは、使い方に広がりが生まれるのを期待してだと思います。野波実 野波実 白磁細碗 2,600円径11cmH8.5cm11cmの径はマグカップぐらいのサイズ感です。でも手に持って食べる飯碗としても十分な寸法です。自然に手にして飲んでも何かを食べてもいけます。こう言う少し遊び感覚の造形を楽しんでしまうのが野波さんです。...
今日ご紹介するのは荒川尚也さんのDip皿小です。使い勝手の良い五寸皿のサイズ感です。見込み側にリブのような段差に見える部分は、そこから見込み内側部分が被せガラスを施してあります。荒川尚也 Dip皿 小 4,400円径16.5cm~H18cm径1.7cm~2.2cm被せた部分に点、点、点とアワが続いた線文が入っています。これは素地に大きなノコ刃をあてて凹みを作り、馴染んでしまわないうちに被せガラスで凹み分の空気を閉じ込めて、連続する...
今日ご紹介するのは光藤佐さんの粉青掻落皿七寸です。一旦白化粧土を全面に施して粉引皿の状態にして、ヘラなどで素地が出るまで化粧土を掻き落として、見込み部分に文様を描き出しています。光藤佐 粉青掻落皿7寸 7,150円径20.5cmH4cm大胆にデフォルメした葉から新芽がでている構図は、皿として印象強いのですが、不思議と使い出すと料理の邪魔をせず、むしろ盛り映えする皿に仕上がっているのは、さすがお料理好きの光藤さんで...
今日ご紹介するのは加藤財さんのポット白瓶子です。300ccと小ぶりなポットです。一人紅茶を楽しむのにぴったりですが、たっぷりお茶を飲みたい時にもおすすめです。加藤財 ポット 白瓶子 13,200円容積300ccポットのイメージする形と異なる印象を持たれるかもしれませんが、注ぎやすさや安定性などの使い勝手も良い上に、美しい姿が魅力の加藤さんオリジナルの瓶子型です。腰が張らないフォルムから、ポピュラーな丸型に比べると...
今日ご紹介するのは小野寺友子さんの白磁八寸皿です。純白ではなく僅かな濁りを持つ素地が生かされていて、無地なのに景色が見えてきます。洋皿的の良さを備えた和皿だと思います。小野寺友子 白磁八寸皿 5,500円径25cmH4.5cmプレートのような平な見込みではなく、そこそこの深みをもっています。それでいて見込みの納まりはよく、プレート的なしつらえも出来ます。忙しい時には一食のレイアウトが、これ一枚で済みそうな、それ...
今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新スキ楕円デザートカップです。やきものの和食器では楕円の器を見かけますが、洋食器としてのスタートのガラスの器には少ない形です。巳亦敬一 新スキ楕円デザートカップ 3,740円W13cmD12cmH6cm量産のガラス器では見かけることがありますがほぼ型ものです。巳亦さんの楕円デザートカップは、吹きガラスの特徴通りにまずは丸く作ってから、楕円に歪めています。この感覚はほぼやきものの和食器で...
今日ご紹介するのは久保田信一さんの灰釉板皿です。面白い作り方と灰で調合した釉薬の綺麗な緑です。燃料を燃やすことで得られた高温の窯のなかで、灰が緑色のガラス質になります。久保田信一 灰釉板皿 5,280円W23.5cmD17cmH4cm色のなかった冬から、緑色が萌え出してくる、春の景色を思い浮かべました。皿の長手方向にうねる表情が見えますが、これはロクロ目です。そうなんですこの皿はロクロで挽き出されています。「え?」と...
先週降った時の雪かきが黒くなって、建物の北側に僅かに残った小路の向かいの、日当たりの良いお庭に白梅が咲いていました。寄ると春の香りが漂ってきました。野波実 青白磁小壺 2,600円径6.5cmH7cm梅の別名に春告草がありますが、なんで春告花ではないのかなといつも思います。草でなく木なら不服ながらもまだ納得できます。それでもいち早く春に木に花をつけて、姿も香りも心地の良く大好きな花です。色も種類もあって楽しめま...
この数年の燃料や材料の高騰から、作り手たちも価格改定をせざるおけない状況が続いています。そのために定番品制作をしてくださっている作り手の、荻窪銀花のHP内で定価の混在があります。ハイボールグラス 4.180円 (旧価格)平均のサイズ:径7.5cmH10.3cm荻窪銀花は入荷時の販売価格を変えないため、在庫の価格と新しい入荷品の価格の両方が表示されます。さらに店主甘庵の好みでマニアックな品揃えもあり、もともと数量は少な...
今日は旧正月です。甘庵の意識化では旧暦の正月として、俳諧や時代小説など文学的な範囲での、どちらかと言うと現実的でも身近でもありませんでした。近年の中国から来日する方が増えたときに、春節として再認識し季節感として定着しました。光藤佐 色絵ぐい呑み 5,280円径5.5cmH6.5cm節分と立春以外にはイベントはほぼない、地味な月というイメージでしたが、 今年は旧正月が二月で、カレンダーを見ると、休日があり連休になる...
晴れていても春の空らしく、柔らかい青色の荻窪です。水分が多いのもあるのでしょうが、スギ花粉などが舞っていることも一因なのかと。多くの人がこの先数ヶ月悩ませれる季節ですね。加藤財 急須 横手 白丸 11,000円(旧価格)容積220cc甘庵も二十歳過ぎごろから症状が出ていました。まだ花粉症がやっと認知されたころでした。それもあってお医者さんにいくこともなく、当然ながら市販の薬もなく、仕事中にはいつも手元にティッシ...
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今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新スキハッパボール小です。葉っぱを可愛くデフォルメした姿が人気の小鉢です。ガラスを被せた部分に施されたモールが黄金色に輝き、葉脈のようにも見えてきます。巳亦敬一 新スキハッパボール小 3,520円W14.3cmD10.5cmH5cm吹きガラスで丸くボールを作り、両端をつまんで葉っぱ形にしているのは想像できますが、形を作りやすい粘土でもぼくらが作ると難しい形です。それを直に手でさわれない高...
今日ご紹介するのは久保田信一さんの長石釉縞柄七寸鉢です。鉄絵の具で描かれた兜鉢仕立ての口縁の縞柄を見込みの刷毛模様に、鉄発色黒茶からグレーまでのグラデーションが楽しめます。久保田信一 長石釉 縞柄七寸鉢 6,380円径21.5cmH7cm地味目の色合いですが、自然発色のために美味しそうに盛り映えします。菜の花や春キャベツや筍やアスパラや新玉ねぎなど、春野菜のお料理が思い浮かんで、パブロフの犬状態の甘庵です。適度...
今日ご紹介するのは野波実さんのマット釉花入です。伸びやかな蹴轆轤のろくろ目の表情と、肩が張っていて裾窄まりの姿の姿が美しい花入です。どこか異国情緒のフォルムとマット釉の質感が活きて、引き立てあっています。野波実 マット釉花入 3,500円径8.8cmH10.3cm無造作に引き出されたような、ラフな作りにめえそうですが、口作りも高台仕上げも、実は丁寧に仕上げられていて、決めこやかな気持ちが滲んでいます。甘庵には李朝...
今日ご紹介するのは荒川尚也さんのカエル水差しです。名前の由来のフォルムは安定感のあり、しっかりしたハンドルを備えた実用デザインです。荒川尚也 カエル水差し 13,200円W29.7cmD8cmH15cm程よくいれて900cc坩堝の中の溶けたガラスを、竿(金属のパイプ)に巻き取り、息を吹き込んで作り出す、吹きガラスの魅力が溢れた、伸びやかな膨らみが魅力的です。アワや装飾がないシンプルな造形は、飽きのこない穏やかなデザインで、荒...
今日ご紹介するのは光藤佐さんの鉄絵井桁文小皿です。見込みに鉄絵の井桁文がある三寸皿です。脇役の小皿で色合いも渋く形もオーソドックスです。でも使い出すとなかなか便利なアイテムです。光藤佐 鉄絵井桁文小皿 1,540円径9cmH2.5cm目一杯の見込みを広くして、すっと立ち上がって深さもあり、手塩皿としてもちょこっと盛り付けても、サイズ以上の働きをしてくれます。何気ない灰釉と鉄絵の組み合わせも、使いほどに味わいが見...
今日ご紹介するのは美味しいお茶が淹れられる、加藤財さんの急須後手白平です。程よく入れて180ccと小ぶりですが、一合ぐらいがこのサイズが大切です。急須後手 白平 11,000円(旧価格品)容積180ccお気に入りの茶葉を少し多めにいれて、茶葉に合わせた温度の湯を注ぎ、茶葉の開く時間を見計らい、あらかじめ温めておいた碗に、最後まで絞りとるように注ぐげば、丸く甘さもある美味しい一杯になります。残すと二煎目の味が落ちてし...
今日ご紹介するのは小野寺友子さんの白磁八寸皿です。見込みから口縁までの緩やかな、曲面はプレートではない和皿のフォルムです。ナイフフォークより箸が中心の日常の食卓向きです。小野寺友子 白磁八寸皿見込み絵 5,500円径24.8cmH4.2cm瀬戸地方の磁土を使った、すこし濁りのある素地は、淡いブルーグレーがかった釉調で、料理を美味しそうに映えさせる、柔らかみや温かみをもっています。少し前の入荷もあって、手仕事の八寸...
今朝の荻窪は冷え込みました。天気予報通りに雪が降っていました。淡雪で白かった歩道もグレーになり、空も明るくなってきた今はほとんどありません。短い時間で消えていく春の景色ということですね。巳亦敬一 デザートカップ 蕾 G 5,060円径11.5cmH7.8cm/span>雪を見たの春を感じたので、春らしさを感じるデザートカップをご紹介します。巳亦敬一さんのデザートカップ蕾Gです。直線的なコーン型のカップ部と、四角い台部分で構成...
今日ご紹介するのは久保田信一さんの長石釉鉄流描六寸皿です。この皿を見ると雪解けのイメージが湧いて、蕗の薹、タラの芽、ウド、蕨などが思い浮かんできて、春の食材が食べたくなります。久保田信一 長石釉鉄流描6寸皿 4,180円径18.5cmH5cm近年は栽培ものが出回っているので、春の訪れる前に店頭で見かけたり、天ぷら屋さんで出てきますが、やはり天然物の方が、季節にリンクするのと、香りと味わいが深い気がします。仕事で東...
今日ご紹介するのは野波実さんの白磁細碗です。細いフォルムの飯碗という感じですが、あえてスリムな姿にしたのは、使い方に広がりが生まれるのを期待してだと思います。野波実 野波実 白磁細碗 2,600円径11cmH8.5cm11cmの径はマグカップぐらいのサイズ感です。でも手に持って食べる飯碗としても十分な寸法です。自然に手にして飲んでも何かを食べてもいけます。こう言う少し遊び感覚の造形を楽しんでしまうのが野波さんです。...
今日ご紹介するのは荒川尚也さんのDip皿小です。使い勝手の良い五寸皿のサイズ感です。見込み側にリブのような段差に見える部分は、そこから見込み内側部分が被せガラスを施してあります。荒川尚也 Dip皿 小 4,400円径16.5cm~H18cm径1.7cm~2.2cm被せた部分に点、点、点とアワが続いた線文が入っています。これは素地に大きなノコ刃をあてて凹みを作り、馴染んでしまわないうちに被せガラスで凹み分の空気を閉じ込めて、連続する...
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今日ご紹介するのは加藤財さんのポット白瓶子です。300ccと小ぶりなポットです。一人紅茶を楽しむのにぴったりですが、たっぷりお茶を飲みたい時にもおすすめです。加藤財 ポット 白瓶子 13,200円容積300ccポットのイメージする形と異なる印象を持たれるかもしれませんが、注ぎやすさや安定性などの使い勝手も良い上に、美しい姿が魅力の加藤さんオリジナルの瓶子型です。腰が張らないフォルムから、ポピュラーな丸型に比べると...
今日ご紹介するのは小野寺友子さんの白磁八寸皿です。純白ではなく僅かな濁りを持つ素地が生かされていて、無地なのに景色が見えてきます。洋皿的の良さを備えた和皿だと思います。小野寺友子 白磁八寸皿 5,500円径25cmH4.5cmプレートのような平な見込みではなく、そこそこの深みをもっています。それでいて見込みの納まりはよく、プレート的なしつらえも出来ます。忙しい時には一食のレイアウトが、これ一枚で済みそうな、それ...
今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新スキ楕円デザートカップです。やきものの和食器では楕円の器を見かけますが、洋食器としてのスタートのガラスの器には少ない形です。巳亦敬一 新スキ楕円デザートカップ 3,740円W13cmD12cmH6cm量産のガラス器では見かけることがありますがほぼ型ものです。巳亦さんの楕円デザートカップは、吹きガラスの特徴通りにまずは丸く作ってから、楕円に歪めています。この感覚はほぼやきものの和食器で...
今日ご紹介するのは久保田信一さんの灰釉板皿です。面白い作り方と灰で調合した釉薬の綺麗な緑です。燃料を燃やすことで得られた高温の窯のなかで、灰が緑色のガラス質になります。久保田信一 灰釉板皿 5,280円W23.5cmD17cmH4cm色のなかった冬から、緑色が萌え出してくる、春の景色を思い浮かべました。皿の長手方向にうねる表情が見えますが、これはロクロ目です。そうなんですこの皿はロクロで挽き出されています。「え?」と...
先週降った時の雪かきが黒くなって、建物の北側に僅かに残った小路の向かいの、日当たりの良いお庭に白梅が咲いていました。寄ると春の香りが漂ってきました。野波実 青白磁小壺 2,600円径6.5cmH7cm梅の別名に春告草がありますが、なんで春告花ではないのかなといつも思います。草でなく木なら不服ながらもまだ納得できます。それでもいち早く春に木に花をつけて、姿も香りも心地の良く大好きな花です。色も種類もあって楽しめま...
この数年の燃料や材料の高騰から、作り手たちも価格改定をせざるおけない状況が続いています。そのために定番品制作をしてくださっている作り手の、荻窪銀花のHP内で定価の混在があります。ハイボールグラス 4.180円 (旧価格)平均のサイズ:径7.5cmH10.3cm荻窪銀花は入荷時の販売価格を変えないため、在庫の価格と新しい入荷品の価格の両方が表示されます。さらに店主甘庵の好みでマニアックな品揃えもあり、もともと数量は少な...
今日は旧正月です。甘庵の意識化では旧暦の正月として、俳諧や時代小説など文学的な範囲での、どちらかと言うと現実的でも身近でもありませんでした。近年の中国から来日する方が増えたときに、春節として再認識し季節感として定着しました。光藤佐 色絵ぐい呑み 5,280円径5.5cmH6.5cm節分と立春以外にはイベントはほぼない、地味な月というイメージでしたが、 今年は旧正月が二月で、カレンダーを見ると、休日があり連休になる...
晴れていても春の空らしく、柔らかい青色の荻窪です。水分が多いのもあるのでしょうが、スギ花粉などが舞っていることも一因なのかと。多くの人がこの先数ヶ月悩ませれる季節ですね。加藤財 急須 横手 白丸 11,000円(旧価格)容積220cc甘庵も二十歳過ぎごろから症状が出ていました。まだ花粉症がやっと認知されたころでした。それもあってお医者さんにいくこともなく、当然ながら市販の薬もなく、仕事中にはいつも手元にティッシ...
コロナとの付き合い方が変わってきています。公園の桜の下でくつろぐグループを見かけます。少しお酒が入って笑顔が見えていました。春を満喫する人の交流が戻ってきました。光藤佐 粉引大皿9.5寸 25,300円径28cmH6.2cm今日ご紹介するのは人が少し集まる機会があれば、使って欲しい大きな皿です。光藤佐さんの粉引大皿九寸五分です。薪で焼く穴窯の作品なので、粉引でも灰釉が被っていて、粉を引いたような白さではありませんが...
加藤財さんのポットには、一番人気の丸型以外にも安定感の平形や、初めに作られた瓶子型などがありります。どれもスルスルっと注げてスパッとキレますが、なかでもご紹介するなすび型は、注ぎ具合のコントロールが一番しやすいタイプです。加藤財 ポット 黒なすび 13,200円容積420cc下膨れの形から安定感もあって、ポットとしては馴染みのある形で、インパクトが薄く感じているかもしれませんが、それは逆に使い勝手の良い証で...
今日の荻窪は朝からの雨です。菜種梅雨の名の通りにしとしと降っています。気温も先週の夏日を経験していると、いっきに冬の戻った感があります。どんよりの空模様でも春好き甘庵は、体内に春が入り込んでいる感じがしていて、気持ち的にはどこかウキウキしています。桜や辛夷や桃や花海棠や桃など、花をつける木が見事ですが、枝に新芽が膨らんできているのも、勢いを感じてウキウキします。荒川尚也 角花入 18,700円W11.2cmD10...
桜は満開ですが雨の週末になりそうです。しばらく雨が続くようですが、晴れる来週までなるべく散らないでほしいものです。桜には辛い雨ですが、銀花の窓から見える銀杏の枝には、日毎膨らんでくる新芽が見えています。草木にとっては必要な恵みの雨なのですね。キャベツも普通のものと、春キャベツが並んでいるのをみました。ふんわりとした葉の巻き方は、春の雨の中でむくむくっと大きくなったのかなと、とくに半分で売っている切...
荻窪は雨が途切れていて、夕方までは花曇り状態のようです。この後の予報はしばらく傘マークが続きます。しっかりと花見は無理でも、花散策ぐらいなら十分楽しめそうです。久保田信一 灰釉二彩(白土)小皿 2,640円径15.5cmH3.5cm花見のあとは一献もいいですが、昼間だしスイーツでしょう。和菓子でもケーキでもスタンス広く受け止めて、美味しさ倍増する久保田信一さんの、灰釉二彩白土小皿をご紹介します。萌え出した春の野原の...
荻窪界隈は桜が満開になってのですが、今日は朝からシトシトと雨が降っています。この先の天気予報を見るとしばらく雨です。雨の中の桜も風情はあるのですが、菜種梅雨なのでしょう、数日続くとがっかり。ワールドベースボールカップも、侍JAPANが素晴らしい試合で優勝して、感激をもらいました。その余韻と満開の桜を思って、お家でお茶します。野波実 青白磁花ゆのみ 2,000円平均のサイズ径8.8cmH6.4cm程よく入れて120ccとなれ...
優しい春の日差しに包まれている荻窪です。明日から天気が降り坂のようです。少し早く感じますが菜種梅雨のようで、天気予報では週末で傘マークのついています。まだまだ満開ではないですが、日毎に花開いて聴く様子も楽しいものです。用事や買い物で外へ出た時には、道すがらの桜を楽しみながら、と言うのも気持ちのゆとりになります。光藤佐 鉄絵井桁文小皿 1,540円径9cmH2.5cmさて、今日ご紹介するのは、主役の器ではないので...
雨あがりの晴れた春の空気感が心地の良い荻窪です。何を食べても美味しく感じそうな日です。ランチに春の食材を堪能した後には、たっぷりのほうじ茶が良いなーと。いつものように現実は置いておいての妄想が広がりました。加藤財 ポット 白丸 13,200円容積600ccとなれば財ポットでほうじ茶を楽しみたいところです。ご紹介するのは加藤財さんんのポット白丸です。丸型はほぼ球体なので少し大きいだけで、たっぷりと入ります。加...
桜が開花した週末なのにあいにくの雨模様の荻窪です。それでも思ったよりも気温は下がらず、雨の中の散策もそれなりの風情があります。桜もこの雨の後には一気に満開へ進んで、桜花爛漫の景色になって行くことでしょう。何十年も季節の移ろいを目にしてきて、春生まれの甘庵の贔屓目かもしれませんが、やっぱりこの季節の景色が一番好きです。荒川尚也 アワグラス B 3,300円平均の径6.5cmH9.3cm 八分目で150ccほど満水で200ccほ...
一歩外絵出ると、道すがらどこかで春の花を見にします。特にソメイヨシノが開花してからは、一気に花やぎ出しています。それだけ桜の木は多く植えられていて、特にソメイヨシノは数か多いのでしょう。巳亦敬一 三つ足ぐい呑み 赤 4,180円径7.3~7.5cmH5.8~6.3cm街路樹の植え込みの下には、花韮や紫大根など春の野草も、可憐に彩りを添えていて、この季節は目的があっても、少し遠回りして散策したくなります。巳亦敬一 三つ足ぐ...
昨日東京は開花宣言されました。標準木の観察で5〜6輪の開花を確認して宣言されるようですが、クローンのソメイヨシノなので荻窪でも、同じようにチラホラと咲き出していました。暖かい日が続いているので、これから一気に華やかになってくるでしょう。コロナの状況も変わり、心も華やかに花見ができそうですね。久保田信一 長石釉縞柄蕎麦猪口 2,200円平均のサイズ径8.5cmH6cmこのところの気温も3月末や連休の頃の気温とか、...
さり気ない鉢ですが実力派です今日ご紹介するは野波実さんの青白磁中鉢です。白っぽいごく普通の鉢という感じに見えるのですが、使い勝手の良さや使うほどにじんわりと来る存在感など、実はなかなかの実力派の鉢です。野波実 青白磁中鉢 5,000円径19cmH7.3cmさり気ない形なのは、使いやすいからこその形だからです。ただ蹴轆轤で引き出された柔らかなフォルムは、使うほど手に馴染んで来て愛着が湧いてきます。わずかに青味のあ...
天気予報で桜の開花予想が流れ始めています。今年は早そうですね。理想的には早く開花して、開花してから少し冷え込む日とかが続いて、散るまでをなるべく長く楽しめると、春をいっぱい感じられて嬉しいですよね。光藤佐 白磁酒注片口 19.800円W14.5cmD10cmH11cm花の下で宴をするいわゆる花見は、天邪鬼な甘庵は苦手で、満開の桜並木を車や自転車で通ったり、夜桜の見られる道を歩いたり、川沿いの桜が見せるリアルな流水に桜文...
使い勝手からオススメの財急須今日ご紹介するのは加藤財さんの使い勝手からオススメの急須です。横手白平と表記させていただいているタイプです。同型にしては容積も大きい方で250ccほどです。加藤財 急須横手 白平 11,000円容積250cc平形が使いやすいポイントが3つあります。まず安定感のあることで、人気の丸柄に比べて重心が低く、設置面になる高台の径も、フォルムのバランスから大きなります、同じようにバランスから蓋の...
柔らかな表情が魅力のカタクチ今日ご紹介するのは荒川尚也さんのカタクチです。柔らかなふくらみの姿が美しい注器です。荒川尚也 カタクチ 7,150円W12.2cmD8.8cmH8.2cm程よく入れて270cc満水で360cc荒川さんのほとんどのガラス器と同様に、このカタクチも吹きガラスの手法で作られています。坩堝の中の溶けたガラスを竿に巻き取り、息を吹き込み膨らますして作るのか、丸みのある姿と柔らかで動きのあるフォルムの基本になってい...
春の陽気の三寒四温で今日は三寒のようです。それでも日差しや空気感には春を十分感じます。歩いているだけで道の植え込みや公園や庭先などから、足元の萌える春色を目にします。そんな春の萌黄色から膨らんだイメージで、巳亦敬一さんの四角鉢中Gをご紹介します。巳亦敬一 四角鉢 中 G 3,960円径13.5cmH4cm面白い形をしています。四角い印象はありながら、見込側を指でなぞると、確かに緩やかに四つの角があって四角です。ただ...
今日ご紹介するのは久保田信一さんの縞柄リム皿です。盛り付け用途から量産のリム皿を使うと、どこか寒々しく感じてしまいませんか。そんな型にオススメのリム皿です。久保田信一 縞柄リム皿 3.024円径20cmH2.5cm皿の縁に鉄絵の具で描かれた縞文の、黒茶からブルーグレーまでのグラデーションは、陶器と長石釉にマッチした和食器の伝統的な絵付けです。皿のフォルムは洋食器のリム皿にならっていて、和洋中華エスニックと多様な...
春の盛り付けが似合う皿今日は桃の節句、ひな祭りですね。春を感じ楽しめる行事として、長く親しまれてきました。野波実 青白磁平皿 6,000円径22~22.1cm H5.6~5.7cm単品そこには、美味しい食べ物の力もあるのでは、と思うのは食いしん坊の甘庵だからでしょうか。雛あられ、菱餅、甘酒、桜餅・・・。蛤のお吸い物、そしてちらし寿司。春の彩りを纏ってお寿司。しかも炭水化物でどんとお腹に溜まる。それはも子供の頃の甘庵には、春...
今日ご紹介するのは光藤佐さんの総刷毛目船形鉢です。轆轤で挽き出して程よいタイミングで楕円に歪め、向かい合う長辺側に切り込みを入れてあります。光藤佐 粉青総刷毛目舟形鉢6.5寸 7,150円W20cmD15cmH7cm総刷毛目の柔らかで長閑な肌いながら、どこか緊張感のある姿に仕上がっているのも、非日常的な船形の造形ゆえだと思います。楕円にするだけでも、食卓のアクセントになるのですが、意図して手を加えたアクティブなデザイン...
今日はなんだか羊羹が食べたくて・・・。となれば濃いめの煎茶を淹れよう。お気に入りの財急須と頂き物の羊羹と煎茶。いつも飲んでる緑茶は普通の可もなくってやつですが、ここはランクアップして冷凍庫にある煎茶を財急須にたっぷり目で。沸かした湯を慌てずに冷ましてから、ゆっくりと急須に注ぎ・・・・我慢。せっかちの甘庵だと熱い湯で、そそくさと注いでしまいますが。加藤財 急須後手 彫 白丸平 13,200円容積190cc茶葉が...