今日ご紹介するのは野波実さんの青白磁平鉢五寸です。野波さんの器は青白磁、白磁、マット釉と基本的に、白く無地の仕上がりですが、蹴轆轤で挽かれてために、どれも一つ一つが個性的で表情が豊かです。野波実 青白磁平鉢 3,500円左:径15.2~15.6cm H4.9~5.1cm右:径15.4~15.7cm H4.6~4.9cmこの平鉢も一見は同じようですが、よう見てみると兄弟ぐらいの差が見えてきます。腰から口への丸みや広がり、リズミカルな作りが感じられる...
四季を通して うつわの楽しさ伝えます 選び方や使い方もお話しています
うつわ屋甘庵 器好きが高じて 器屋の主になり 気が付けば四半世紀も過ぎ いつまでたっても心狭くて 首をかしげる器の情報には ついついけんか腰の物言いになる 大人げない輩です
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今日ご紹介するのは野波実さんの青白磁平鉢五寸です。野波さんの器は青白磁、白磁、マット釉と基本的に、白く無地の仕上がりですが、蹴轆轤で挽かれてために、どれも一つ一つが個性的で表情が豊かです。野波実 青白磁平鉢 3,500円左:径15.2~15.6cm H4.9~5.1cm右:径15.4~15.7cm H4.6~4.9cmこの平鉢も一見は同じようですが、よう見てみると兄弟ぐらいの差が見えてきます。腰から口への丸みや広がり、リズミカルな作りが感じられる...
今日ご紹介するのは荒川尚也さんの三角モール鉢ストライプです。線状の細かなアワが見込み中心から口縁まで、渦を巻くように広がっている、ゆったりした動きのあるアワ文様の鉢です。荒川尚也 三角モール鉢 ストライプ 14,300円径23cmH6.1cm春の野菜を楽しむサラダボウルや、果物を盛り込むコンポートなど、すこしリッチ感のある器としての使い方が似合いそうです。ただ出番のないときにしまっておくのは勿体無い鉢です。美し...
今日ご紹介するのは光藤佐さんの白磁皿四寸です。一枚ずつ釉調や顔つきが違い、小さな皿なのに存在感があります。光藤佐 白磁皿 4寸 2,640円径12cmH2.5cm単房の穴窯で焼かれていて、白磁釉に薪の灰が降って、自然釉のように青味がかった釉調になっています。重ね焼しているために見込みや高台畳付きには、骨董などで見かける四つのメアトが見られます。使いこむことで侘び色になって行き、器の景色が育って行きます。裏を返すと...
今日ご紹介するのは加藤財さんの急須後手黒丸です。掌に収まるコロンとした感じが心地よい、径が約8.5cmの丸い急須です。加藤財 急須後手 黒 12,100円容積240ccc野球ボールが7.3cmほど、ソフトボールで9cmほどなので、手の中に収まるサイズ感です。荻窪銀花では器を選ばれるときに、お使いになるときに近い状況でと努めています。テーブルに置いてお座りいただき眺め手にとって、目線や掌を試していただくようにしています。こ...
今日ご紹介するのは小野寺友子さんの黒マット七寸皿です。黒く艶消しの釉調は見込みにはカセた部分や金属の結晶化など、複雑な色合いが見えます。小野寺友子 黒マット七寸皿 4,400円径20.5cmH3.5cm灰調合なのかケイ酸が引き起こす禾目と同じような効果が、出ていると甘庵は想像しています。さらに素地も炻器土や磁器土や陶器土も入っていそうで、色々な土で調合しているのもみて取れます。そう大きな皿ではないのですが、複雑な...
今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新スキ六角そばちょこです。そばちょこと言われないと小ぶりのグラスだと思う姿です。サイズやフォルムは確かにそばちょです。巳亦敬一 新スキ六角そばちょこ 3,300円対角8.4cmH6.6cm 程よく入れて140ccただ名前のように腰部分を六角に仕立ててあります。そのために小ぶりのグラスの雰囲気を醸し出していて、酒類が似合いそうです。濃い酒をストレートで煽ったり、冷酒をぐびっととか、甘庵には...
今日の荻窪は昼過ぎまで雨風が強く、ソメイヨシノの木の下は散った花びらの絨毯になり、近くの壁や車も花びらのドット模様になっていました。遅めだった桜花も終わりそうですが、若葉がぐんぐん出てきていて、この後は爽やかな風にそよぐ葉桜を楽しめます。久保田信一 灰釉二彩(白土)小皿 2,640円径15.5cmH3.5cmまだ見頃の枝垂れ桜はもう少し大丈夫そうですし、八重桜も咲き出していました。この季節は次々を花が咲き出して華や...
今日ご紹介するのは野波実さんの青白磁中鉢です。煮物などを一緒盛りする鉢、ゆったりと麺類を楽しむ丼、季節の野菜のサラダボールと、自由な使い方ができるマルチな鉢です。野波実 青白磁中鉢 5,000円径19cmH7.3cm蹴轆轤で挽かれた優しい丸みと、浅い作りの高台と無駄のない厚みで、器の高さをほぼ同じ見込みの深さで、ボリュームのわりにいっぱい入る、使いやすさでもおすすめ。淡い青味がかった青白磁は、清潔感がありながら...
今日ご紹介するのは荒川尚也さんの馬上盃です。「馬上杯とは、手で支える高台部分が長い杯のこと。馬上において杯を交わす騎馬民族によってもたらされたものと考えられています」と、東博の由緒ある青磁の馬上杯に説明されています。荒川尚也 馬上盃 4,620円径7cmH10.6~11.4cm程よくいれて100ccまだ若かった甘庵がそんなゆわれの馬上杯を知った時、「騎馬民族」や「馬上」のワードから、ロマンや長い時間の流れから連想や妄想が...
今日ご紹介するのは光藤佐さんの粉青総刷毛目舟形鉢6.5寸です。ロクロで挽いた円形を歪めて楕円にした後に、手前と奥に切り込みをいれて舟形にしています。光藤佐 粉青総刷毛目舟形鉢6.5寸 7,150円W20cmD15cmH7cmロクロ挽きで整った丸さに手をくわえると、緩みがちな緊張感がこの鉢に関しては増しています。ディテールが繊細とかではなく、イメージとしてシャープな緊張感が漂っています。それはこの鉢の気品を生み出してもいま...
今日ご紹介するのは加藤財さんのポット白丸です。隅々まで丁寧な手仕事が行き届いた仕上がりです。フォルムもディテールもテクスチャーも、美しく綺麗なのですが手作りならではの良さを感じ取れます。加藤財 ポット 白丸 14,300円容積500ccc美しいだけではありません。お茶を注ぐための器なのですから、注ぎ心地が大切です。かならす期待以上の心地よさを体験できます。本体の重さ334gに容積500ccのお湯500gが加わって、総重量8...
今日ご紹介するのは鶴見宗次さんの手ひねりピッチャーです。小皿から大きな花入までロクロを使わず作り出す鶴見さん。丸くなくアンシンメトリーな姿のピッチャーで、より造形力の魅力が倍増しています。鶴見宗次 手ひねりピチャー 8,800円W18cmD8cmH12.5cm 程よく入れて400cc使うための器なので見込みがあったり容積がある作り方ですが、作り方としては器作りというより彫刻に近い部分があります。そのためフォルムもテクチャー...
今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新スキハッパボール小です。葉っぱを可愛くデフォルメした姿が人気の小鉢です。ガラスを被せた部分に施されたモールが黄金色に輝き、葉脈のようにも見えてきます。巳亦敬一 新スキハッパボール小 3,520円W14.3cmD10.5cmH5cm吹きガラスで丸くボールを作り、両端をつまんで葉っぱ形にしているのは想像できますが、形を作りやすい粘土でもぼくらが作ると難しい形です。それを直に手でさわれない高...
今日ご紹介するのは久保田信一さんの長石釉縞柄七寸鉢です。鉄絵の具で描かれた兜鉢仕立ての口縁の縞柄を見込みの刷毛模様に、鉄発色黒茶からグレーまでのグラデーションが楽しめます。久保田信一 長石釉 縞柄七寸鉢 6,380円径21.5cmH7cm地味目の色合いですが、自然発色のために美味しそうに盛り映えします。菜の花や春キャベツや筍やアスパラや新玉ねぎなど、春野菜のお料理が思い浮かんで、パブロフの犬状態の甘庵です。適度...
今日ご紹介するのは野波実さんのマット釉花入です。伸びやかな蹴轆轤のろくろ目の表情と、肩が張っていて裾窄まりの姿の姿が美しい花入です。どこか異国情緒のフォルムとマット釉の質感が活きて、引き立てあっています。野波実 マット釉花入 3,500円径8.8cmH10.3cm無造作に引き出されたような、ラフな作りにめえそうですが、口作りも高台仕上げも、実は丁寧に仕上げられていて、決めこやかな気持ちが滲んでいます。甘庵には李朝...
今日ご紹介するのは荒川尚也さんのカエル水差しです。名前の由来のフォルムは安定感のあり、しっかりしたハンドルを備えた実用デザインです。荒川尚也 カエル水差し 13,200円W29.7cmD8cmH15cm程よくいれて900cc坩堝の中の溶けたガラスを、竿(金属のパイプ)に巻き取り、息を吹き込んで作り出す、吹きガラスの魅力が溢れた、伸びやかな膨らみが魅力的です。アワや装飾がないシンプルな造形は、飽きのこない穏やかなデザインで、荒...
今日ご紹介するのは光藤佐さんの鉄絵井桁文小皿です。見込みに鉄絵の井桁文がある三寸皿です。脇役の小皿で色合いも渋く形もオーソドックスです。でも使い出すとなかなか便利なアイテムです。光藤佐 鉄絵井桁文小皿 1,540円径9cmH2.5cm目一杯の見込みを広くして、すっと立ち上がって深さもあり、手塩皿としてもちょこっと盛り付けても、サイズ以上の働きをしてくれます。何気ない灰釉と鉄絵の組み合わせも、使いほどに味わいが見...
今日ご紹介するのは美味しいお茶が淹れられる、加藤財さんの急須後手白平です。程よく入れて180ccと小ぶりですが、一合ぐらいがこのサイズが大切です。急須後手 白平 11,000円(旧価格品)容積180ccお気に入りの茶葉を少し多めにいれて、茶葉に合わせた温度の湯を注ぎ、茶葉の開く時間を見計らい、あらかじめ温めておいた碗に、最後まで絞りとるように注ぐげば、丸く甘さもある美味しい一杯になります。残すと二煎目の味が落ちてし...
今日ご紹介するのは小野寺友子さんの白磁八寸皿です。見込みから口縁までの緩やかな、曲面はプレートではない和皿のフォルムです。ナイフフォークより箸が中心の日常の食卓向きです。小野寺友子 白磁八寸皿見込み絵 5,500円径24.8cmH4.2cm瀬戸地方の磁土を使った、すこし濁りのある素地は、淡いブルーグレーがかった釉調で、料理を美味しそうに映えさせる、柔らかみや温かみをもっています。少し前の入荷もあって、手仕事の八寸...
今朝の荻窪は冷え込みました。天気予報通りに雪が降っていました。淡雪で白かった歩道もグレーになり、空も明るくなってきた今はほとんどありません。短い時間で消えていく春の景色ということですね。巳亦敬一 デザートカップ 蕾 G 5,060円径11.5cmH7.8cm/span>雪を見たの春を感じたので、春らしさを感じるデザートカップをご紹介します。巳亦敬一さんのデザートカップ蕾Gです。直線的なコーン型のカップ部と、四角い台部分で構成...
今日ご紹介するのは光藤佐さんの白磁酒注片口です。片口は酒や醤油などの液体を移し替えたりする道具でした。今のようにペットボトルなどには入っていないのですから、便利な必需品だったと思います。光藤佐 白磁酒注片口 14,300円W17.5cmD12.5cmH8cm程よく入れて270ccでも、古くから片口に用の美を感じ取り、器として見立てて使うことで、趣を楽しむまれてきました。また注ぐ道具として必然の注ぎ口は、アンシンメトリーのフォ...
今日ご紹介するのは加藤財さんのポット黒瓶子です。加藤さんのお名前「財」は「たから」さんです。その縁起の良い響きで甘庵は勝手に、「たから急須」や「たからポット」と呼んでいます。ブ加藤財 ポット 黒瓶子 13,200円容積450ccそれに、加藤さんの急須やポットのフォルムには、共通した「ころん」とした感触の曲面があります。その感触を掌のなかで感じると、「宝物」って思えてくるのにも繋がっていると思います。その財ポッ...
雨上がりの新緑がキラキラしている荻窪です。気持ちの良い日曜日ですが、この後は夏日にまでなりそうです。水分補給の心がけをする季節になりました。荒川尚也 Dip皿 小 4,400円径16.5cm~H18cm径1.7cm~2.2cm今日は荒川尚也さんのDip皿小をご紹介します。荒川さんのガラス器の一番の特徴になる、澄んだ素地が生きていくる静かな泡の点文が、見込みから三方向へ施されています。ヨーグルトカップと同じ手法の、まだ柔らかい素地に...
週末なのに朝から雨模様の荻窪です。色々なところに降って汚した黄砂が、少し流れるから良しとしましょう。巳亦敬一 デザートカップ 蕾 紫 G 4,840円径12.3cmH7.2cmこの雨は新緑の今の時期の植物にも嬉しい潤いになると思います。銀花の窓から見える銀杏も日毎に葉蔭が濃くなっていています。目に青葉とも謳われたこの季節には、初鰹も含めて多彩な初物が楽しめます。そんな初物や旬の食材が美味しそうに映える、巳亦敬一さんの爽...
今日ご紹介するのは久保田信一さんの灰釉二彩(白土)平鉢です。鉄の発色を上手に使かった緑の釉の発色が綺麗な平鉢です。久保田信一 灰釉二彩(白土)平鉢 3,850円径17.5cmH5.7cm釉薬自体にはほとんど色はなく、しっかり焼くことで下絵の鉄絵の具が灰釉の中に溶け込み、重力で見込み方向へ流れて縁の茶から見込みの緑へと、一枚ずつのグラデーションを描きだしています。春の萌え出している木々や野原の緑を連想させます。窯神さま...
今日ご紹介するのは野波実さんの白磁手付大椀です。カフェオレカップのようないでたちで、実際にカップとして使えます。でも野波さんの意図としては、手の付いた飯碗や鉢というイメージです。野波実 白磁手付大碗 3,500円W16cmD8cmH6.3cm程よく入れて180cc野波さんは接する人との関わりを大切になさる方で、野波さんの個展で銀花に来ている時にも、器を見にきて手に取ったかたのお話を、じっくりと聞き取っているのをよく見かけ...
今日ご紹介するのは土味いっぱいで無骨に見える、鶴見宗次さんの手ひねりマグカップです。鶴見宗次 マグカップ 各3,300円白 径8.5cmH7.5cm 程よく入れて250ccロクロを使わずに手ひねり作り出したいて、指の跡が見えて作りも厚めな印象で、ついついへたっぴな素人のマグを連想してしましますが・・・。手にしてびっくりします。まず軽いんです。これは白いタイプですが通常の鶴見さんの器は、冷却還元という手法の強還元炎で焼き...
今日ご紹介する加藤財さんの急須は、自分だけのものが好きな甘庵のおすすめです。加藤財 急須 後手 黒平丸 11,000円容積200c隅々まで繊細な作り、掌で包みたくなる愛おしい丸みと、まぁーどうみても財急須なのですが、それでも大きの方に要望される丸型より、少し平たくした丸平と呼んでいるタイプです。丸平でも本体の中央部に緩やかな稜線が浮かぶ、そろばん玉のような形状です。ここら辺も惹かれるポイントです。また蓋も特...
今日ご紹介する荒川尚也さんの小鉢は、甘庵も長く愛用しています。使い出したのは前世紀になり、ざっとした計算ではほぼ40年になります。荒川尚也 小鉢 4,180円平均のサイズ:径12.3cmH5.8cmサイズや傾きなどマイナーチェンジや、手仕事のタイミングで微妙に違ってはいるのですが、基本の形状はほぼ変わりのない、ロングセラーの器です。定番アイテムがまだ少なかった頃の名称で、シンプルな「小鉢」がそのまま使われているのは...
銀花の窓から見える銀杏の新芽が、春の日差しでキラキラと初々しく感じます。日毎にぐんぐん伸びていっています。今日ご紹介するのは台付の美しいフォルムで、安定感があって飲み物が美味しくていただける、巳亦敬一さんの新スキ台付タンブラーをご紹介します。巳亦敬一 新スキ台付タンブラー 3,300円径7.7cmH11.8cm 程よく入れて240ccタンブラーは大きめのグラスのことですが、縦型で倒れる・・・転がる>タンブル。転がるもので...
スーパーで筍を見かけるようになりました。お手軽水煮から皮の付いたものまで色々ありますが、春を満喫できる素材ですよね。料理になればどれも美味しくいただきます。久保田信一 長石釉鉄流描七寸鉢 7,700円径21cmH8cmご紹介する久保田信一さんの長石釉流描七寸鉢です。大きめに切って筍に鰹節と木の芽がのった、土佐煮を盛ったイメージが湧いてきて、生唾飲んでいる甘庵です。この長石釉流描七寸鉢は通常の長石釉流描の釉調よ...
荻窪は春の日がさしています・・・が、春の天気でまた急変するのではと、この数日いきなり降り出す春の天気で、少し疑い深くなってます。でも今日は多分大丈夫そう。名残の桜を見つけて楽しむチャンスかもしれません。野波実 青白磁小壺 2,600円径6.5cmH7cm今日ご紹介するのは高さ7cmと小さいのですが、気持ちは大きく持っているような心意気を感じられる、野波実さんの青白磁小壺です。小ぶりな姿から力まず使ってしまいます。...
コロナとの付き合い方が変わってきています。公園の桜の下でくつろぐグループを見かけます。少しお酒が入って笑顔が見えていました。春を満喫する人の交流が戻ってきました。光藤佐 粉引大皿9.5寸 25,300円径28cmH6.2cm今日ご紹介するのは人が少し集まる機会があれば、使って欲しい大きな皿です。光藤佐さんの粉引大皿九寸五分です。薪で焼く穴窯の作品なので、粉引でも灰釉が被っていて、粉を引いたような白さではありませんが...
加藤財さんのポットには、一番人気の丸型以外にも安定感の平形や、初めに作られた瓶子型などがありります。どれもスルスルっと注げてスパッとキレますが、なかでもご紹介するなすび型は、注ぎ具合のコントロールが一番しやすいタイプです。加藤財 ポット 黒なすび 13,200円容積420cc下膨れの形から安定感もあって、ポットとしては馴染みのある形で、インパクトが薄く感じているかもしれませんが、それは逆に使い勝手の良い証で...
今日の荻窪は朝からの雨です。菜種梅雨の名の通りにしとしと降っています。気温も先週の夏日を経験していると、いっきに冬の戻った感があります。どんよりの空模様でも春好き甘庵は、体内に春が入り込んでいる感じがしていて、気持ち的にはどこかウキウキしています。桜や辛夷や桃や花海棠や桃など、花をつける木が見事ですが、枝に新芽が膨らんできているのも、勢いを感じてウキウキします。荒川尚也 角花入 18,700円W11.2cmD10...
桜は満開ですが雨の週末になりそうです。しばらく雨が続くようですが、晴れる来週までなるべく散らないでほしいものです。桜には辛い雨ですが、銀花の窓から見える銀杏の枝には、日毎膨らんでくる新芽が見えています。草木にとっては必要な恵みの雨なのですね。キャベツも普通のものと、春キャベツが並んでいるのをみました。ふんわりとした葉の巻き方は、春の雨の中でむくむくっと大きくなったのかなと、とくに半分で売っている切...
荻窪は雨が途切れていて、夕方までは花曇り状態のようです。この後の予報はしばらく傘マークが続きます。しっかりと花見は無理でも、花散策ぐらいなら十分楽しめそうです。久保田信一 灰釉二彩(白土)小皿 2,640円径15.5cmH3.5cm花見のあとは一献もいいですが、昼間だしスイーツでしょう。和菓子でもケーキでもスタンス広く受け止めて、美味しさ倍増する久保田信一さんの、灰釉二彩白土小皿をご紹介します。萌え出した春の野原の...
荻窪界隈は桜が満開になってのですが、今日は朝からシトシトと雨が降っています。この先の天気予報を見るとしばらく雨です。雨の中の桜も風情はあるのですが、菜種梅雨なのでしょう、数日続くとがっかり。ワールドベースボールカップも、侍JAPANが素晴らしい試合で優勝して、感激をもらいました。その余韻と満開の桜を思って、お家でお茶します。野波実 青白磁花ゆのみ 2,000円平均のサイズ径8.8cmH6.4cm程よく入れて120ccとなれ...
優しい春の日差しに包まれている荻窪です。明日から天気が降り坂のようです。少し早く感じますが菜種梅雨のようで、天気予報では週末で傘マークのついています。まだまだ満開ではないですが、日毎に花開いて聴く様子も楽しいものです。用事や買い物で外へ出た時には、道すがらの桜を楽しみながら、と言うのも気持ちのゆとりになります。光藤佐 鉄絵井桁文小皿 1,540円径9cmH2.5cmさて、今日ご紹介するのは、主役の器ではないので...
雨あがりの晴れた春の空気感が心地の良い荻窪です。何を食べても美味しく感じそうな日です。ランチに春の食材を堪能した後には、たっぷりのほうじ茶が良いなーと。いつものように現実は置いておいての妄想が広がりました。加藤財 ポット 白丸 13,200円容積600ccとなれば財ポットでほうじ茶を楽しみたいところです。ご紹介するのは加藤財さんんのポット白丸です。丸型はほぼ球体なので少し大きいだけで、たっぷりと入ります。加...