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やさしい医療とメディカルアフォーダンス http://owada-dr.cocolog-nifty.com/blog/

絵描きで詩人でもあり,出版する物が話題になっている新進気鋭の神経内科医,大和田潔によるサイト。

大和田 潔
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2005/09/05

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  • コロナウイルスCOVID-19治療薬(CoronaVs'-Heart-Blocker)の国産技術による一番乗りをめざして

    コロナウイルスCOVID-19の治療薬の探索が続いています。日本語の記事はこちら。コロナウイルス用のプロテアーゼ阻害薬です。わけのわからない強毒ウイルスではなく、こうやって分析がすすんでいます。やっつけるターゲットも見つかっている。そのことに希望を見出すべきだし、報道すべきです。コロナウイルスには、いくつかのグループがあります。COVID-19専用もしくはコロナウイルス属全体に対するプロテアーゼ阻害薬が探されています。原文はこちら。コロナウイルスが増殖するために必要な酵素をブロックする薬です。ウイルスのRNAによって、私たちの体細胞が作らされる酵素。同じユニットの2量体です。なんとペプチドでブロックできるらしい!ペプチド創薬の出番です。ハートの形をしているので、Heart -Blockerとあだ名がついています。原文ではGIFが鼓動してます。活性中心を抑える化学物質なので、コンピュータシミレーションして探索はすぐに終わりそうな気がします。さらに、酵素の活性中心を抑える低分子薬になると思われるので安価に大量に生産できるかもしれません。それこそ海外のライバルが創薬するまえ...

  • 贈り物のロールケーキが示すファクトフルネス

    ロールケーキをいただき、スタッフと一緒に舌鼓をうちました。世の中は騒がしいけれども、「適切に対応」することで心静かに暮らしています。患者さんには「何も見ない聞かない無謀」と「むやみに怯えて過ごす」の間にある「適切に注意を払って楽しく暮らす」ということをお伝えしています。実はこれは、通常の感染対策と変わることなく、早寝早起き腹八分目みたいなものです。「ファクトに基づいて科学的に対応する」ことが、「勝手に無限に巻き起こる感情」への正しい対処だと思っています。扇情的な情報は商売なので、右往左往しないようにお伝えしています。世の中は普通に動いていて、こうやってお菓子作りが得意な方は腕を振るって、僕らはそれに喜んで、日々、暮らしています。コロナが市中で散発していったとしても、バタバタと肺炎で人々は倒れていっていません。それが認識されることに基づいた観測された事実・ファクトです。僕は、ネット講演会プレゼンの巨大なファイルの草稿を終えました。診療の作業とともに、本づくりや食事のプラットフォームづくり、サイバー教育システムなどをお手伝いしています。どれもが未来の人々の暮らしを支えるインフ...

  • あなたがコロナになったら通勤路線を明らかにされたいですか? / アナログの終焉とサイバーの始まり

    「新型ウイルス 不安広がり懸念「公的機関は多くの情報発信を」 」といった報道がNHKでなされました。曰く、より詳しい情報が人々を正しい判断に導く、とのこと。街角インタビューで、「何線に乗っているか」、「もっと詳しい情報を」といった人々の声も取り上げていました。本当でしょうか???????こういったとき人間は、他人事です。もし自分が、とかは思わないものです。50代男性、とだけ発表した北海道の例が挙げられていました。国籍は必要ないんですか?とか聞かれていた。ひどい。僕は北海道の発表が正しいと思う。50代もいらない。それを、「50代男性、A都市のB町に住んでいる」あるいは、「50代男性、A都市のB町に住んでいて、C線で札幌まで通勤している」「50代男性、A都市のB町に住んでいて、C線で札幌まで通勤しているが、帰りにラーメン屋のDにより、ときどきチェーン店寿司屋Eに行っている。マスクはF薬局で買っている」だけではなく、感染症なのだからということで、「50代男性、A都市のB町に住んでいて、C線で札幌まで通勤しているが、帰りにラーメン屋のDにより、ときどきチェーン店寿司屋Eに行っている...

  • 僕らの病気はコロナだけじゃなく、国民が覚醒する日

    連日コロナCOVID-19でもちきりです。さらに、治療薬の話まで詳しくするまでになりました。国民がプロテアーゼ阻害薬の仕組みを知って何になるんだろう。いらない知識です。それよりも薬には期限があることが重要。新型インフルエンザ登場ののちでもむやみにタミフルを購入して破棄しています。なんと厚労省だけで75Tトンです。税金が捨てられています。一粒の錠剤はグラム単位。それが、トン。すごい破棄量です。コロナに効くというHIVウイルス薬の価格はタミフルと比較にならないぐらい2-3倍高価です。ヒステリックに購入して備蓄するのでしょうか。また、税金が自分たち以外のものに流れる。もっと深刻なのは、いったい今病気やケガで医療を必要としている人の何%がコロナに関係しているかということです。一人でも感染者がでたら、救急病院が一つずつ、透析施設が一つずつ閉鎖していくのでしょうか。待ったなしの脳梗塞、心筋梗塞、透析、事故・・・コロナのリスクを勘案しても直ぐに処置を受けなくては助からない命もたくさんある。病院のどこかに鼻かぜや肺炎の人がいたって、そこで治療しなくてはいけない人はたくさんいます。インスリ...

  • 新しい地平の開拓 / キックオフ / リアルとサイバーの統合された未来

    二つの大きな企業さんにクリニックにお集まりいただき、新規もの作りがキックオフしました。2019年末からずっと連絡をとりあっていたものが、リアルに実現した瞬間です。それぞれ別個に違う時期から私を支えてくださってきた方々。その方々が集合して、一つの綾を成す。私たち医療界とは全く別な業種の方々です。自分の作った空間に人々が集い、全く新しい物作りがスタートします。うまくいっても行かなくても、一つ一つが大切な財産になっていくことでしょう。僕は、どの分野でもリアルなものとサイバーなものは相反するものではなく、人間をインスパイアさせる統合するデバイスに進化していくと思っています。そして、そういった今まだないものは、僕らが自分で作り上げていく。その世界に身を置き続ける。作る側に居続けたい。ワクワクする仕事に、みんな嬉しそうでした。みんなが嬉しそうな顔を見て、僕は嬉しくなりました。一つずつ。...

  • 食物せんいを食べて免疫を支えよう / 短鎖脂肪酸のダイエット効果も

    僕は、白米やうどんから玄米や全粒穀物に移行しています。食物せんいを積極的に摂取する意味を考えての事です。週末に玄米を炊いて、ジプロックに詰めて冷凍しています。時々オートミール(燕麦(エンバク))を一緒に炊いています。麦類は杯の中にも食物せんいを含んでいます。以前は、食物せんいは単に腸の掃除にしかならないと思われていましたが、腸内細菌の分解による知見が増えてきたことで色々なことがわかるようになりました。免疫や短鎖脂肪酸についての知見が知られるようになりました。菌名は出ていませんが、クロストリジウム・ブチリカムという酪酸菌と思われます。以前、TVプログラムでプラスミド移動による海藻を分解できる腸内細菌について林修先生と会話したりしました。海藻は、食物せんいの多い海の植物です。COVID-19のようなウイルスに打ち勝つには、免疫を整えておくことが大切だと思っています。麹や乳酸菌、酵母、酪酸菌による漬物や色々なヨーグルト、納豆の枯草菌を食べるようにしています。腸内で、自分に合った菌がフローラを作ってくれます。抗生物質はそのバランスを破壊するので控えるべきものです。悪玉菌のクロ...

  • アマゾンが日本の基盤クラウドになるのは、僕らの危機なのかチャンスなのか

    「政府の基盤クラウド、Amazonに発注へ」というニュースが報道されました。コロナ騒動に隠れていますが、僕はトップニュースだと思います。政府の人事、文書、給与すべての情報をアマゾンにお渡しすることになるからです。ITの情報を渡すといことは、IT情報が国を左右するわけですから国の支配権を一部渡すということになります。日本、日本人、日本の形を1企業が統治し始めている嚆矢あるいはキザシと考えられます。「こういった国内の情報基盤を海外に発注するというのはいかがなものでしょうか?富士通、NEC、TOSHIBA、HITACHどうしたんだ・・・」と少し前なら思いました。けれども、今のテクノロジーの進歩を考えると、僕は少し考えが変わりました。GAFAとよばれるアマゾンたちIT巨大企業はウェブで結ばれたグローバルな存在で、彼らにそもそも国境はありません。米国企業だったとしても、どこにも税金はタックスヘイブンに。働いている人も世界中から、言語も宗教も資本主義も共産主義もなにもかもカオスで混ざっています。サイバーな世界には、色のついていないデジタルな情報があるだけ。究極の無国籍企業。世界はシ...

  • COVID-19 正しい見解

    東北大学教授の押谷仁先生の見解が正しいと思います。まさにその通り。素晴らしい。クリニック診療後に佐々木先生に教えていただきました。本当にそう思います。医療のリソースは有限です。無駄なことにお金と手間をかけて、他にやるべきことがおろそかになることを避けなければなりません。こういった識者が国の方針と対策を主導していくべきだと思っています。...

  • COVID-19 / 人間と独立した自然法則 / 加油中国

    新型コロナウイルスは、COVID-19 と命名されました。「新型肺炎ウイルス」ではなくなりました。良い命名です。次出てきても、COVID-22とか命名できます。コロナウイルス件で的を射ているお話をされていると思ったのは、中村桂子先生のお話でした。先生の『生命誌とは何か』はとても参考になります。「ウイルスはただそこに存在しているだけです。良いも悪いもない。環境によっては人の間に広がるだろうし、収束もするだろう。人間は未知の生き物の中にいるという、ただそれだけです。」というようなことをおっしゃられていました。こちらに対談が掲載されています。封じ込め、と騒がれていますが、果たして可能なのかどうか。保菌(ウイルス)者とそうでないものの区別が瞬時につかない人間側のテクノロジーで、はたして「封じ込めが可能」か。患者さんとお話したのですが、アニメのドミネーターのように目的のウイルス数(ウイルス係数というべきか)が瞬時に計測できるなら封じ込めも可能でしょう。けれども、僕らが手にしているテクノロジーはまだまだ未熟です。「発熱や咳、筋肉痛などのあいまいな臨床症状を発症しているかどうか」に依...

  • アメリカ流行中のインフルエンザ / インフルワクチン2020 / FluUSA and waccine

    アメリカで大流行中のインフルエンザは、CDCのこちらで確認できます。流行っている型は、今はAとBが半々ぐらいです。A型はH1N1、H3N2、B型はYamagata、Victoria型です。この型は、実は今シーズンの日本のインフルエンザワクチンと一緒。接種したインフルエンザワクチンの有効性が切れる7-9月ころに流行すると、次のワクチンまで空白になります。2019年に作成されたのワクチンの有効期限は2020年11月まであります。worldometerでも致命率はコロナ1−2%に対して、インフル4−10%です。コロナよりもインフル対策が優先だと考えています。患者さんとお話ししても、冷静な方が多くて安心しています。国民の方が、リテラシーやインテリジェンスが高い。素晴らしいことです。...

  • 健康情報に溺れずに乗り切るコツ / コロナ2019nCorV

    新型肺炎という呼び方はいただけない。かかれば、直ぐに肺炎になるイメージがあります。新型コロナウイルスと呼ぶべき。新型コロナウイルスは時として肺炎を起こすけれど、無症状のことも多いことがわかりました。ウイルスの疫学的な性質を分析した先生の記事が掲載されていました。弱毒ウイルスの場合、だいたいこういう結果になります。「健康な成人であれば、適切な治療を受ければ亡くなる人はほぼいないと考えられる致死率だ。基礎疾患があるなどリスクの高い人への対応が必要になってくる」「健康な成人であれば、適切な治療を受ければ亡くなる人はほぼいないと考えられる致死率だ。基礎疾患があるなどリスクの高い人への対応が必要になってくる」ほとんどの人が治るウイルスとのこと。かかっても無症状の人がいて拡散させてしまう、というのは間違いで、かかっても無症状で治る、というのが正しい。重症急性呼吸器症候群(SARS)とは、桁違いに弱毒ウイルス。世界中にパンデミックしても、みんなが鼻風邪をひいて治るウイルス。感染したことすらわからず治っていくウイルス。今回のことで僕らは学んだと思う。扇情的なメディアからは、距離...

  • 2019nCorVコロナを日本で診察した医師の話 / ノーマスクでかまわない

    新型コロナウイルス2019nCorVを、日本国内で実際に診察された医師の話が掲載されていました。 「(健康な人の場合)思ったよりずっと軽症だ」と指摘。「マスコミで醸し出されている印象との強烈な乖離(かいり)を感じる」とのことです。実際に診察された医師の話なので信憑性が高い。話の内容からはRSウイルスとアデノウイルスを足したみたいな症状なので、冬の鼻カゼと見分けつきません。プロテアーゼ・インヒビターで治ったという報告もありました。けれども、抗ウイルス薬は高価。費用対効果を考えれば重症になってしまった方を除いて、ほとんどの人が「温かくして寝る」というところに落ち着くのではないでしょうか。中国の医療インフラや人々の健康状態も関連している可能性もあります。疫学的に、”コロナウイルスで何人死亡”というのもいただけません。亡くなられた方の年齢の中央値が75歳という時点で、持病を蓄積された方が具合悪くなりやすいことを意味しています。感染した人が次々に倒れる強毒ウイルスなら、年齢は関係ないはずです。その時にその地域で他の病原体で気道感染で亡くなられた方、あるいは例年の死亡数と比べないとなん...

  • 米国インフルエンザと中国コロナウイルス / 報道をお手伝い / 6人兄弟の末っ子の鼻かぜ

    クリニックには手洗いの石鹸とアルコール系消毒薬を完備してきました。昨日ご依頼があった報道のうち、形を変えて一つテレビ番組のお天気コーナーで放映されることになりました。監修しながらおとといの外来の事を考えていました。80を超えるおばさまと会話をしました。常連の患者様。「先生、だんなさんがイジワルなんです・・・(その後5分ぐらいの諸々の不満)」「ああ、そんなんですか。それは大変ですね。でも、どうしてそんな旦那さんとご一緒になったんですか?」「旦那さんは6人兄弟でね。兄弟みんないい人だったんです。自分の家族も気に入っていて。私の器量をきにいってくれた人と結婚しました。」「そうなんですか。ご結婚後、だんなさまのご兄弟どうですか?」「それがね、うちの旦那さんがいちばん優しいって、うちの家族がいってるんです」「じゃあ、優しいご兄弟の仲の一番優しい男性と結婚されたんですね!」「私が、高望みしすぎていたかもしれないです。そうそう、優しいところがあって・・・(のろけ話5分)」という朝の良いお話でした。旦那さんだけみていると不満だらけだったけれど、旦那さんの兄弟と比較したとたん嬉しく...

  • 攻殻機動隊 SAC_2045 / King Gnu / millennium parade

     なんと次の攻殻機動隊のオープニングをKing Gnu常田さんのmillennium paradeが作るとのこと。素晴らしい。とっても楽しみにしています。...

  • 米国でインフル8200人 / 武漢のコロナ100人 / いつもの鼻かぜウイルス

    暖冬の日本とことなり米国ではインフルが大流行しています。14万人以上がり患し8200人が亡くなられました。日本語のサイトもあります。武漢コロナ2019nCorVでは、たぶん20-30万人がり患していると考えられます。死者は100人ほど。感染力は高いけれど、致死率は比較的低い。もともとコロナウイルスは、強毒化している可能性があるものの日本でもよくある鼻かぜのウイルスです。実際、飛行機で帰国された方で陽性だった方も無症状だったりしています。肺炎球菌の死亡率は20%ほどとされています。(国立がんセンター)単純な比較はできませんが、致死率はインフルエンザウイルスや肺炎球菌の方が高いようです。気管支炎、肺炎の起縁ウイルスや細菌はたくさん存在します。武漢コロナ2019nCorVはその一つにすぎません。エボラ出血熱は、感染力も致死率も60%を超えていて厄介でした。それと比較するのも良いでしょう。(国立感染症研究所)大騒ぎする必要もありません。淡々と通常のウイルス感染症として対応していけばよいと思います。たぶん感染力も致死率も高い新型インフルエンザ登場の時の練習にもなることでしょう。...

  • プレゼンファイルをまとめる / 和食とオメガ3と無形文化遺産と

    いくつかのお仕事をいただいていて、プレゼンファイルをまとめています。冬の早朝に夏の日、走りながら章立てを考えていたことをおもいだしていました。必要なことがあり、複数新規にご連絡申し上げる場所もあり作業を行いました。新しい出発のために、静かな準備の時期が過ぎているような気がします。...

  • 新型コロナウイルス2019-nCoV感染症 / WHOとCDC / 免疫をたかめましょう

    WHOが「緊急事態宣言を見送る」との声明を発表しました。感染が極めて限定的であることを示しています。ウイルス感染症は、感染力とホストの免疫力の関係で成立します。また、ウイルスの種類により重症化が決まってきます。一つ一つのパラメーターをこれまでのデータに照らし合わせて冷静に判断していると考えています。こういった未知のウイルスは地球上にたくさん存在しているし、今後も変異しながら登場してくると考えられます。CDCの発表はこちらです。注意して見守っている、という感じです。すでに中国はゲノムのシーケンスを明らかにしていて、Reverse Transcription-Polymerase Chain Reaction (rRT-PCR)の検査をする準備もできたとのことでした。もう未知のウイルスでもありません。流行っているところに行かないようにというニュアンスだと思います。日本のニュースは扇情的で客観性に乏しい。世界がどうやってみて分析して対応しているのか、という視点が全く欠如してます。2019-nCoVという正式名称を拝見したことすらありません。方向性がちょっと違う。WHOやC...

  • 白日 / 白米 / 個からシステムへの昇華

     King Gnuの大人の歌詞とスイングするジャズっぽいところベースの音が好きでよく聞いています。クラシック畑やプロのミュージシャンが集って重層する音を重ねているのはすごい。彼らの歌詞は瞳、扉、翼のようなメルヘンではなく、現実を生きる生々しさを美しい言葉に晶結している。どうしようもなくて仕方の無いことのなかでももがいて前に進むことを応援する歌詞。安直な、ガンバレや大丈夫でもなく。そもそも、ガンバレないし、大丈夫ではないぬかるみの中を進んでいることを受け入れざるを得ないところから始めようとしているのに、そんな言葉を投げかけられても意味なく表層をなぞるだけ。仕方のない状況の中でも、自分の心に素直に一筋の光をめざして這ってでも進もうとする歌詞が多くて好感が持てます。 ガチャピンのものも結構好きでよく聞いています。握れない指をがんばってにぎって、リズムを取っているところが可愛い。白米は、見事な替え歌に感服しました。何もディスらず、白米とご飯への愛を美しい声で歌い上げています。しかも、元の歌詞を彷彿とさせるところにも高い技術を感じさせます。品のいいユーモアを持つマルチな能力が高い...

  • 白い大きな金魚の絵 / 木造の池を登る

    ゆっくりと、プレコを大きくしたような立派な白い金魚が昇る絵を描きました。最初、赤いかなとおもうけれど、よく見ると真っ白。朱、金、黒でニシキゴイのような大きな金魚であることがわかる感じの魚です。木造の狭い隙間の水の空間からゆっくり木や壁を登っていく。デジタルで初めて描きました。まだ勝手がわからないけれど、筆やパレットを洗わなくてよいのは助かります。なにより、前の絵の具が乾く時間が節約できるので15分ぐらい。サクサクです。連休中、論文を読みつつデジタルでの絵の書き方やGIFの作り方の基礎も習得しました。ベクターのアンカーを動かす感覚はちょっと難しいです。泳いだり走ったりするExだけでなく、プレゼンのスキルをさらに磨いていけそうです。一つずつ。...

  • 戦わずに糧にする

    今日の朝日新聞の中高生版に、コラムが掲載されます。昨年末に取材を受けていて、お正月明けに校正していました。準備不足だし、状況は不利だし、どうしたらいいんだろう。人生、そんなことの連続です。自分で動いて、自分で一つずつ解決しないといけません。動けば、次の改善の余地が見えてくる。三国志、戦国春秋時代やペルシア戦争の時の劣勢にて立たされた人々の様子は、状況を受け入れて地勢を有利にしていくことを後世につたえています。脚色され演目として繰り返し人々に演じられてきたのには、意味があると思っています。どんなものも、必ず糧になる。失敗した一つ前の試験を復習していたら次の学校の問題にたまたま出題された、ということも起きます。試験と試験の間の休み時間の最後に見ていた集合確率論の欄外のコラムに掲載されていた定理がそのまま試験に出たこともありました。受け入れて、あきらめない。そして、他者との競争ではなく、昨日の自分からどれだけ今日成長したかの確認。他者は存在しません。目の前に置かれた真っ白な答案用紙と自分だけが存在しているシンプルな静かな空間。僕は早めに本などをしまって試験官が「始め」の声を...

  • 新しい時代のまくあけ / 勝俣範之先生の医療監修 /『アライブ がん専門医のカルテ』抗がん剤

    薬の本を書いたときに、築地のがんセンターにお伺いしたことがありました。勝俣範之先生にお会いしにいくためでした。当時の抗がん剤分野で起きている問題点や、抗がん剤の必要性などをおうかがいするためでした。 『アライブ がん専門医のカルテ』というドラマを監修されるとのこと。脳神経内科領域は、抗がん剤に触れる機会があまりありません。そのため、医療諮問会合でおあいした専門の勝俣先生にお話をお伺いにいきました。今回の記事も楽しく拝見しました。メディアが視聴率と同時に、きちんと内容が医療監修されていて精査されてより良い方向に向かっていっているのは頼もしい限りです。少し安心しました。数年で色々なものがレガシーになり、新しい時代が幕をあけつつあることを感じています。...

  • 本年度もよろしくお願い申し上げます

    今年の年賀状のデザインです。活版印刷風にしたくて、少し工夫しました。謹賀新年の金文字はうっすら。差し上げた方々にたくさんの金色の星がふりますように、と思ってお描きしました。本をたくさん読み、運動をして、来年のプレゼンの準備をしています。クリニックの整備も行なっています。本年度もよろしくお願い申し上げます。...

  • 花の詩 / 透明な音を聴く

    風と花透明な空のかなた 冷たい空に鳥が舞う列車の扉があくとき 朝陽にホコリ舞うカゼの流れは そこにあるでも、僕にはそれを見ることができなかった 君が思っていることも君の言葉も 風のよう君が感じることも君のぬくもりも 風のよう確かにそこに存在したはずなのに感覚が盲目で すりぬけて僕はそれを見ることができなかった 風に流されていった君の白い吐息大切な記憶すらあいまいになる存在の記憶すらあいまいになるグレー色にあいまいになる ああ、 花が揺れている風に吹かれてゆれている僕はぼんやり眺めている君といた夕暮れを思い出す 君が感じていたこと、君が思っていたこと僕は見ることができなかった 揺れる花をみて見えない風を感じればよかったと手遅れながら気がついたんだ 僕は、君の髪をゆらす風を聴くだけでよかったのに ただ斜めに差し込む夕陽が瞳のとび色を染めていた僕はわがままな感傷にひたっていたそれだけだった君を輝く風の中に残したまま 揺れる花をみて僕にも風を聴くことができるなら君の風がよみがえるだろう ああ、揺れる花をみて君に流...

  • 認知症の始まり / 運転と認知症 / 吉田潮さんのコラム

    認知症や高齢者と自動車運転のシンポジウムを計画して、専門医の先生方への生涯教育を行なったことがあります。広大な北海道での医学会でしたので「絶対に自動車の話題を」と思ってテーマをお願いしました。こちらに、吉田潮さんの面白くもためになるコラムが掲載されていました。連続して変化していくため、もともとのパーソナリティなのか正常老化なのか疾患としての認知症なのか判然としないことが普通です。どこかに閾値を設けて、人為的に区切りをつけていく必要があります。僕は、生活道路や作業道のみ運転できるというエリア区切りがいいのではないかと思っています。そして、能力にあわせて狭めていく必要があります。自分の畑までの道なら公道走ってもよいとか。車が無いとダメな地域はたくさんあります。難しい問題です。吉田さんのコラムを読みながら、仲間たちとの議論を思い出しました。彼女は、絵が上手でびっくりしました。文章と絵を描くことは、関連があるのかもしれません。...

  • スマート・クリエイティブとブリコラージュ / 次の未開拓エリアに仲間と進む

    未来のためのビジネスの設計を続けています。人間の良いところは、「人の役にたつかな」とか「これってすごい。誰かに伝えよう」と思ったことを記載しておいてくれることです。僕はだいたい月に10冊以上単行本を読んだりしています。きちんと購入しているので、著者の方々に還元できていると思っています。スマート・クリエイティブという概念はとても役に立ちました。僕が勝手に「統合能力者」と名付けていたものです。多面的な能力を発揮して、混沌とした状況に突破口を素早い機微で見つけていく能力です。さらに、それを束ねる人がいると最強。山口先生の本は面白いです。正解は作るもの。ブリコラージュという言葉を教わりました。僕が勝手に「透明な歯車」と呼んでいたものです。その時には、そのもの(透明な歯車)は何かわからないけれど大切なものと感じたり、面白いと感じて熱中してしまう。そして、それが未来、組み合わさって思いもかけない素晴らしいものに組み立てられていく。組み立てる人は、ブリコロール。医師になって世の中に出てみて、患者さんのためになろうと皆んなで頑張ってきたと思っています。クリニックも開設して15年弱継続してき...

  • GRAN BLUE FANTSY・グランブルーファンタジー PS4 / 光の偶然

    秋葉原駅の前にグランブルーファンタジー・GRANBLUE FANTSYの大きなきれいな絵が飾られています。朝、光が一条さしていました。10月、11月はとても忙しくて、12月も疾走中。けれども思わず足を止めて、撮影しました。光が当たっているのは、ルリアというヒロインらしい。こんなきれいな絵のゲームができるなんて、本当に良い世の中になりました。素晴らしい。僕もリアルな世界で仲間とともに未来を紡いでいる。朝日が建物の隙間を抜けて降り注いでいました。...

  • BITO AKIBA / 栄養のお仕事 / 先輩方の指導 / 取材を頑張る

    昨日は、栄養協会の会議でした。管理栄養士さんの講習会をどうしていくかについての議論を拝聴しました。臨床栄養協会の理事にも推薦していただけたことを多田先生に感謝を申し上げました。 昨日の冬の嵐は去り、少し暖かな晴模様です。プラザビルは、BITOプラザビルになりました。奥に見えるのが、昔クリニックのあった場所に建設された新しいビル。BITO AKIBA。二つのビルがBITOシリーズになりました。事務さんや看護師さんが交代していくので、診療前にお疲れ様&感謝のプレゼントを購入しました。フランス製ビスケット。その時に撮影。秋葉原は変わり続けています。栄養士さんの世界も変わり続けている。臨床で楽しくやりがいをもって働ける環境づくりに参加していこうと思っています。同時に、そういった優秀な管理栄養士さんが働く場を作って維持することも大切。管理栄養士さんは、患者さんのお薬を減らしたり健康体に戻す早期治療を行う力を秘めています。クリニックでよくなられた卒業生の患者さんも結構いらっしゃいます。何かが終了し、何かが始まる。今の医療や新しい事への取材が複数来ています。ありがたいこと...

  • 良くなるためのクロスロード / 準備と集中

    りん という雑誌に頭痛の可愛らしく美しい記事が掲載されたところでした。今回クリニックの診療について、病院最前線という雑誌に掲載されました。管理栄養士さん、看護師さん、検査機関、近隣の専門クリニックさんや総合病院との連携の中で診療を続けてきたことについてお話しました。チーム医療というのは簡単だけれども、どのような時にどのようにしていくか。作業の一つずつを丁寧に行おうと試みてきた結果だとおもっています。大切な我々クリニックの大切な財産ではありますが、一方でどんどん過去になっていくもの。これからどうしていくかは、また今日からの努力にかかっています。先週も今週もクリニックにかかられたかた方のお礼のお言葉を頂戴しました。来週以降もさらなる先に行かなくてはいけないと思っています。“紹介された先でよくなりました。先生のクリニックは交差点、クロスロードですね。”とおっしゃられた患者様もいらっしゃいました。医療機関の間をつなぐ働きをもつクリニックにしたいと思っていたので、この上ない言葉だと思いました。いくつかのお仕事を辞退させていただいたことをお詫びしつつ、仲間たちと目の前の仕事に集中...

  • Little Glee Monsterとダンデライオン / 木枯らしに抱かれて

     ダンデライオンを原田知世さんとLittle Glee Monsterがコラボして歌っています。一人ずつの歌声がまとまっていくコーラスが美しい。とても好きな曲で、いろいろ思い出があります。小泉今日子さんの曲。お母さん役をやるようになるなんて、想像できなかった。大学生当時の仲間たちを思い出します。明日の朝は、「そして僕は途方に暮れる」や「ノーサイド」なんかを聴きながら走る予定にしています。Cherish the day からシームレスにNo ordinaly loveに。古き良き時から、今のさらに良い時まで楽しめる可能性が増えています。とても良い時代になりました。当時は、LPをカセットテープに録音していました。その後、CDがでてきて、今はストリーミング。音楽は、心を豊かにして勇気付けてくれます。形がかわっても同じ。...

  • とりの化石のスケッチ / 新しいものを育てる

    鳥は優秀で、大昔から絶滅せずに地球上で繁栄し続けてきました。僕はよく、綺麗な色の鳥をたくさん育てたり囲まれて散歩する夢をみます。昨日は、大きく育てたつやつやしたグレー色の大型鳥の名前を大学教授とおぼしき方に尋ねに行く夢をみました。静かな石造りの部屋に、マホガニーの机に座る先生。教授は、これかも、といって頭上の真っ白な壁に植え込まれている骨をさししめしました。その時の化石がとても印象的。忘れる前にスケッチしました。始祖鳥なのですが、どこか背面が亀のような爬虫類のような感じでした。僕は、大型鳥とともにお礼を言って明るい芝生に散歩にでました。温故知新。たくさんの事を理解している先輩方に頭を垂れて教えをいただきながら、日々技術を磨いていくように、という事かもしれません。昨日は別な分野の先生と、未来の教育システム構築について長電話で語りあいました。鉛筆画なら数分。ときどき絵を描くのも良いものです。...

  • ラグビーワールドカップ2019日本 / 伝統と文化 / 英国ヘンリー王子の来日

    ラグビーワールドカップ決勝戦を観戦するため、イングランドのヘンリー王子が来日。マンデラ大統領のINVICUSで有名な南アフリカとの決勝戦。

  • 「沈黙の海」/ 生き物たちの豊かさ

    水族館に、お魚や生き物が全くない「沈黙の海」の水槽が飾られているそうです。透明な青い空間。綺麗な魚や不思議な生き物たちを見た後に、この水槽を見ると寂しい。もし、人間が身勝手に川や海にゴミを捨て続けるとこうなってしまうという警鐘とのこと。初代館長さんが作られたとのことです。 青い海 なにもいないもう耳をふさぎたいほど生きものたちの歌が聞こえていた海それが いつのまにか、何も聞こえない青い海 (館長さんの詩・上記サイトから引用いたしました) 綺麗な詩(うた)。碧く澄んでいれば美しいわけではないことがわかります。人間の考えることの限界。僕たちは、自然の生き物たちのほとりで生きていることを忘れてはいけないと改めて思いました。覚醒した方の洞察よる沈黙は、騒がしい千万語に勝ります。...

  • 台風と地震と / Sormaque・ストームエイク / 荒川の治水

     台風と地震が関係あるかもしれない、という記事が掲載されていました。StormとEarthquakeを合わせてSormaque/ストームエイク。感覚的に経路がにているな、と思ったりしていたのでタイムリーな記事でした。日本は両者が多いので、一つ一つに対応するよりも継続的な対策を考えるとよいかもしれないと思っています。注ぎ込まれたお金が、生活を支え安全性を増すだけでなくさらなる発展につながるような永続的な仕組みづくり。約2年前に作られた国土交通省の上記の動画は、とても参考になります。今回の台風から首都圏を守りました。素晴らしい。荒川や東京の地下構造物による治水のように、エリートの方々の頭の使いどころだと思っています。...

  • ジョロウグモの研究 / 子供のころの思い出

    立派なクモの巣を張るジョロウグモ。秋の青空に黄色い大きな体はコントラストもはっきりしていて、目立ちます。ところが、このジョロウグモの子グモを見かけることはあまりありません。僕は、子供のころ自分でその謎を夏休みの課題にしました。1.ジョロウグモは、子供のころはハエトリグモのように巣を張らないために目立たない2.ジョロウグモは、巣を張っているが見えないところにある3.突然大きくなると予想を立てたことを思い出しました。ところが、それが大失敗でした。どこを探しても、そもそも子グモが見つからない。学校の先生には、表紙が「ジョロウグモの研究」になっているのに、中身はカマキリだのコオロギだのしかいないレポートを提出しました。結論「見つかりませんでした」。少し調べてみると、さすが!「ジョロウグモの生きる秘密」として受賞されていました。何と、糸を最初は栄養にするらしい。丸っこいコガネグモとの比較もしている。「ジョロウグモとの1年」には、僕の謎の答えが用意されていました。生まれたばかりでは黄色くないこと。風に乗って、とても高いところに巣をはること、などなど。突然大きくなるわけ...

  • 気持ちの良い秋晴れ / インフルエンザワクチン / クリニックの整備

    即位の礼が終わり、新しい時代となりました。本日は、とても清々しい秋晴れです。クリニックの冷蔵庫の庫内の温度を確認しました。4度から6度ぐらい。室内は、温室効果で24-26度ぐらいになっています。冬は暖かくてよいのですが、どうしても日差しの影響をうけてしまいます。例年もう少し涼しくなれば、あまりナーバスにならなくて済むようになります。休日、祭日は、クリニックの新たな進化&深化のためのやりとりや技術向上の勉強をしています。やるべきことに磨きをかけていくためには、絶え間ない努力が必要だと思っています。レジリエントに一歩ずつ進めていくこと。歩きにくい深雪の坂道のトンネルを、一歩ずつ手探りで登っていくような気持ちです。歩いているときは負荷が高くても、自分で選んでやっていることなので苦痛ではないものです。筋トレの「きついけれども辛くない」という掛け声に似ています。日々の鍛錬しか未来を拓くことができないと考えています。...

  • ダム津波 / イタリアのダムの話 / 準備を怠らない地道な努力の結果

    先日は、ダムを守った知事の事をお伝えしました。バイオントダムという映画を見たことを思い出しました。今は、概要をYOUTUBEで見ることができます。良い時代です。もう一度見直してみると、ダムを守ることは治水にとても大切なことがわかります。荒川が氾濫しなかったのも、都心が水浸しにならなかったのも、護岸工事や巨大な地下貯水槽を地道に作り続けてくださったおかげだと思っています。ラグビーのスコットランド戦が行われた横浜スタジアム/NISSAN STADIUMも、大変に優れた構造になっているため試合を行うことができました。賢く未来に備えてくださる人々がいらっしゃることは希望につながります。準備を怠らない地道な努力の結果。賢者の慧眼と実行力。普段は見えなかったり馬鹿にされたりさえするかもしれない。でも、人々を守り続ける。そして、実際に建築して作業してリアルな構造物として完成してくださっている。口先ではなく。そういった方々に、心で感謝しながら暮らそうとおもっています。...

  • 日本人のファイト / ONE TEAM / エリートの存在意義は未来を作ること

    大雨の被害にあわれた方が必死に復興にむけて努力しています。地方自治体の方も総出で努力している。そんな中、日本ラグビーチームが血気盛んなスコットランドを破った。選手たちは、「小さなことだけど、少しでも元気や勇気をあたえられたら」と語っていました。行方不明の人や孤立する人々を救う努力が続けられている。復興するフィナンシャル的なことぐらい、国家が枠づくりをしたっていいんじゃないかと思っている。その動きすらない。与党、野党どのウェブサイトにも何らの特別ページすらない。国民を守ろうとするパッションが全く感じられない。東北大震災のとき、医師が足りなくなった。僕はお世話になった福島医大を手伝おうと思って混乱の中いろいろな方法で援助しようと努力した。クリニックを休んでも助けたいとおもっていた。電車が止まっていたし、計画停電だったから自家用車で放射線がまだ下がらない中をクリニックに連日行った。晴れた朝、ほぼ無人の首都高速を運転したことを覚えている。朝一で来院された患者さんがいらした。カートを引っ張っていた。お孫さんのためにミネラルウォーターが無くて探す予定だ、と。どこにも無くてこまっていると...

  • クリニックの点検をする / 診療の質の継続のために

    秋葉原駅クリニックでは、インフルエンザワクチンを用意しています。

  • 台風一過 / すばらしい神奈川県知事の対応 / 個人と公

    台風が過ぎて青空が戻ってきました。東京は、鉄道が全て停止しお店も閉まりました。台風に備えて、いろいろな物を片付けることに専念していました。TV各局が無力だったので、各地のライブ放送や住民の方々のレポートを中心にしたウエザーニュースのライブを見ていました。今も、河川の水位について国土交通省のHPを用いて解説されています。台風が去ったあとも、雨が止んでいても北関東や東北で水位が落ちていないと。刻々と変わる僕らの生活に関わる災害などのブロードキャストは、サイバーに移行していることが明確になりました。同時性では勝てない。TVは、予定調和プログラムを安定して放映するパンとサーカス。各地に被害が出ています。まさに大雨が降り頻る中、ダムの放水の報道がなされました。そのときTVでは、「命を守る行動を」などが連呼されていました。ダムの放流について、詳しく触れた報道はなかった。そんな中、冷静にダムが放水するということはどういうことなのかをタイムリーに説明された県知事がいらっしゃいました。僕はリアルタイムで拝見しました。「ダムが決壊すると津波のような遥かに大きな水の塊が上流から襲ってくる。...

  • 台風の接近 / 台風と地震

    台風が近づいてきています。大型台風とのこと。最低限の準備が必要かもしれません。不思議なことに、ここ24時間に発生した地震の分布がたまたまよく似ています。日本気象協会さんの図です。毎日、やるべき仕事をして地道に全力で作業をおこなって暮らしていくことが大切だと思っています。...

  • Babylon Berlin / 美しさの再現

    Babylon Berlinが公開されているとのこと。Zu ache, Zu staub の曲が好きで、何回か見ていたものです。Babylonとstaub。1920ー1930年代を再現したビジュアルが退廃的で美しい。見る機会に恵まれることを思いつつ、青い鳥のお世話をしています。...

  • 秋のアレルギーの多い年 / 咳喘息

    2019年は秋のアレルギーが多い年。悪循環になるまえに症状がつらい時には、医療機関を受診しましょう。

  • 再生の繰り返し / トレーニングを続ける

    インフルエンザ、かぜ、頭痛やアレルギーの秋葉原駅クリニック

  • 次の一歩のために / 変化を続ける

    カモがのんびりしている池の風景です。少し長い距離を散歩するには良い季節になりました。ストレッチしたり石段をジャンプしながら、栄養の事を考えていました。変化を続けるための方法論を考えるには、のどかな風景はとても良いものです。ここ数週間とても忙しかった。かげさんの看護学も順調にローンチした報告を受けつつ、医療コラムの校正も終えました。トレーニングが少しおろそかになっていたので微調整する必要があります。医療、栄養士さん、看護師さん、事務さんと共同したからこそ良い作業ができて、患者さんが良くなられたことを思い出しつつトレーニングを再開しようと思います。一つずつ。...

  • 非常勤の医療事務さん募集のお願い

    秋葉原駅クリニックでは、非常勤の医療事務さんを募集しています

  • 海の貝殻をかざる

    秋葉原駅クリニックには、管理栄養士が在籍しています

  • 葛西臨海公園でドッジボール / 医局の集まり

    東京医科歯科大学医局の集まりでドッジボールをしました。

  • かげさんの『イラスト看護帖』が上梓されました!

    かげさんの『イラスト看護帖』が上梓されました!

  • 臨床栄養協会40周年記念で河盛先生にお会いする / 栄養と運動・ヒポクラテスの示した道しるべ

    秋葉原駅クリニックは、栄養と運動のメソッドをおしらせして健康を取り戻す良質な医療をめざしています。

  • 東京大学関連病院会議 / 変化に適応するため変化する

    秋葉原駅クリニックは東京大学の連携医療機関です。

  • 雨の神宮球場 / 広島VSヤクルト

     神宮球場に野球観戦にいってきました。広島VSヤクルト。広い球場は気持ちいい。途中、大雨による中断がありました。僕らもずぶぬれに。佐々木先生と一緒にさそわれたので、楽しく観戦してきました。外野の広さを話していたところにホームランがやってきました。びっくり。球場は大きくてボールはとても小さいのに、きちんと視認できるあたりまえのことを再認識しました。応援の音楽もとても心地よくて、佐々木先生と“クリニックでやる気を盛り上げるときに歌ってみるか”と冗談を言い合っていました。雨の球場。それでもほぼ満員。人々の熱気が心地よかった日でした。...

  • MCTリッチ、高プロテインロカボ低GIのクッキー

    ローカーボ、高タンパクのクッキーを自作。

  • クリニックのアドバンテージ / メタボリック症候群の取材 / チーム医療の新しい地平へすすむ

    秋葉原駅クリニックには、管理栄養士さんが在籍。メタボリック症候群に対して、積極的にアドバイスしています。糖尿病や高血圧は、認知症のリスクファクターです。生活環境を整えていきましょう。

  • struggle to find the stars / 新しい扉を開く / 未来をつくる

    女性のライフステージと頭痛外来、管理栄養士さんからのアドバイス、複数の総合内科専門医での診療

  • トレーニングとマメルリハ

    床材の上をマメルリハが歩いてきました。くちばしであいさつします。軽い筋トレのあとのひと時のやすらぎ。すぐれた運動方法が紹介されているので参考になります。NHKさんやメディアからの問い合わせもありました。できうる限りのことをお手伝いしています。行えることを、ひとつずつ。 ...

  • クリニックの箱を作る / 購入と自作

    クリニックの片隅に状差しが必要になりました。100円ショップとかに見にいったものの良いものがありませんでした。そこで廃棄することになっていた箱を再利用して、状差しを作ることにしました。 もともとの箱の糊付け部分や、大きさ、必要な形を考えてカットを最小限にするように工夫。取り付けて絵を少しかいてみました。葉っぱに隠れている。もともとの印刷の絵がかわいいので、それを利用。時間的に糊付けは無理なので、透明なガムテープで補強を兼ねて作成しました。診療の合間をぬって少し追加してみました。お花のうちの一つをうさぎがそれとなく持っている感じに。以前、プリンターの割れた部分の修理のために購入したデコラティブ・シールを用いて少し飾り付け。事務さんの導線がこれで短縮されます。すこしでも皆が楽になれば、という工夫のひとつ。購入すると整ったものが得られるけれど、自作には自作の味わいがあります。欲しい大きさや形に整えられる自由もあります。クリニック開始前の工作の日でした。...

  • 体に水をかけて走ること / セミの抜け殻の季節

    熱中症を避けつつ、運動。体に水をかけるのも重要。

  • 夏の青空とともに / RunWalk and Swim Day3 / with muscle training

    夏、熱中症を避けながらの運動を手探りしつつ。

  • 朝食を作る / マメルリハの水遊び

    運動前に炭水化物をきちんと取ることは、筋肉を守るためにも重要なことです。ローカーボでケトン体や中鎖脂肪酸で運動することも可能ではあるけれど、体重を落とすだけでなく運動機能を高めることに重要性を置きたいと思っています。淹れたコーヒーを飲み終えて、水を飲んでいると肩にとまっていたマメルリハが鳴いています。水浴びかとおもい、トレイに水をいれたのにそちらですか。せまいところにわざわざはいって、遊んでいます。RUNの出発を少し遅らせてながめていました。こういった時間一つずつが大切なことで、とてもいい。彼女はひとしきり遊んだ後、自分で巣にもどったのでRUNに出発。...

  • AlphabetのLoon / コンピュータ操縦 / アルゴリズムとソフトウエア

    すぐれたアルゴリズムのソフトウェアによって、LOONは一定の場所にとどまれます。

  • Violet Evergarden / ヴァイオレット・エヴァーガーデンの劇場版

    ヴァイオレット・エヴァーガーデンの映画を見に行こう。

  • 猫の昼寝 / Long Slow Distance with Said the sky and les pays bass

    長時間の運動のBGM。

  • 仕事を終える / EXにいく

    メディアの大きめの仕事をして、運動も行いました。文武両道、水陸両用が大切。仕事に備えるトレーニングを。

  • 優秀な看護師さん / 勉強する&運動する / 渋谷セルリアンタワーでの講演会

    秋葉原駅クリニックの看護師さんたちは、看護師さん向けの本を監修できるぐらい優秀。

  • 朝のエクササイズと栄養補給 / カフェオレを作る

    カフェオレで食欲をコントロール。

  • カタツムリの夏 / 屋内でRUN並みのcardioを

    筋トレから有酸素運動へ

  • 雨の日を走る / run on rainy days / blessed rain

    仕事前、休日中の運動と食事について。取材。

  • 雨の日 ・ 屋内トレーニング / cardio ex.

    雨の日のトレーニング、Strong Zumba

  • To the moon and byond / 月面着陸の再起動

     BBCニュースで月面着陸が再計画されていることが掲載されています。なんと10年以内。Fly me to the moonどころか、月の先にまで行こうとしています。人間は、想像して色々なものを作り上げていききます。物理法則や素材開発、金属加工、エンジン作成、宇宙服の縫製、食事、トイレなどたくさんの物事を、世界中の英知を集めて一つに組み上げていき、宇宙に飛び立っていく。国威発揚や政治的なものもあるかもしれません。でも、宇宙や昔の恐竜の骨発掘、マンモスの再生なんかは、誰かの指示ではなく、それぞれの人の“やりたい”という気持ちに沿ったものだと思います。他の何にも依存しない、個々の人のエネルギーから発せられるベクトル。デカルトやパスカルが語っていたもの近いかもしれない。そのベクトルが、月の向こうにまで広がっているという報道と読み替えることもできます。素晴らしい。重力から解き放たれ、空気もない、過去の人々がみたこともない宇宙へ。地面や地域に依存する関係性や縛り、小競り合い騒動などは全て意味を失う。そこにあるのは、その人の脳が作り出す“やりたいこと”のみ。SFで出てくる宇宙で生...

  • 玉先生とかげさんと作戦会議 / なかよしでがんばる

    玉先生とかげさんとお食事

  • 毎日の課題、毎日の解決、毎日の進歩 / 協力して作る / 外来医長の先生ありがとうございます

    クリニックでの診療は、雑多な出来事の連続です。朝、水を流れるカモに挨拶してクリニックに向かいました。外部機関とも連携をとりながら診療をすすめていきます。その中で、いろいろな“行き違い”も起きやすい。僕は、そのひとつひとつの出来事が勉強だとおもっています。出来事が起きればおきるほど、“賢くなる”。いったんクリニックに戻ってきていただくはずだった患者様が、医療機関のミスリードによりそのまま大学病院に出向かれてしまったことがありました。医療連携室の方は、紹介状ファックスでいいと言ってくれたけれど、僕は紹介状をもって急ぎ出向きました。そして、診てくださる先生に事情をおはなしして、握手して戻ってきました。患者様にもお会いして、“きちんと診てくださる先生に事情をじかにお話しているから、大丈夫です。”とお伝えできました。帰りの電車が止まっていたので、御茶ノ水から秋葉原までダッシュで走りました。下り坂なので3km15分。運動になったし、なにより大学病院の外来医長の先生とお会いできました。少し息切れして、つらかったけれど、走りながら考えていました。“病気や医療機関の仕組みに慣れている僕らが...

  • 頭痛の治療 / 「私の治療」

    日本医事新報社の「私の治療」の頭痛の部分を書いています。沢山の専門医の先生が書かれています。その中のひとり。依頼をいただき、記しています。頭痛診療に長らく携わってきて、感じることがあります。確かに、頭痛をよくするにはお薬が必要なことが多いです。けれども、もっと大切なことがあります。日常生活です。ご来院くださった沢山のかんじゃさま、ひとりひとりに応じて図を用いて詳しく説明しつづkてきました。一時かぞえたことがあり、延べで15-20万人ぐらいの頭痛の患者様を拝見してきました。新しいクリニックだけでも、数万人を超えられています。早朝、論文をよんで依頼原稿を書きながら、色々思い出していました。頭痛について、国際学会で発表したこともあったし、頭痛学会で何回も発表しました。また、座長もさせていただいたことも複数回あり、そのたびにさらに勉強することを繰り返してきました。いまも、その途中。患者さんの治療に還元することが大切だとおもっています。...

  • 雨の中を走る / How old netを久しぶり

      ニュースはネットでチェックして朝から雨の中を走って、泳ぎにいきました。泳ぎに行く時には、コンタクト。チェックポイントを通過しつつ、速度を確認。結構速度を上げられるようになって、持久力も戻ってきました。以前より、速くなっています。帰宅途中の写真をHOW OLDしてみました。アジア人は誤差大きすぎ。リサーラのオメガ3のおかげかもしれない。走る前に食べたりしています。5年前のうさぎやさんでの写真。聴診器でウサギの心音を聞いています。走る速度も変わらず、HOW OLDも変わらず。そういえば、学研さんとマルハニチロさんにコラボしていただいて、子供用のDHA食品も手伝ったなぁ・・・と回想。栄養補給の昼食後、昨年の『今日の治療薬』につづく依頼原稿を頑張って書いています。毎日応援してくださっている大人な人々を、いろいろ察しながら思い出しつつ。本当に、ありがとうございます。...

  • いただいた果物をわける / ミニオンのバナナ語

    頂いた果物は、山盛りにしているとみんな遠慮して食べてくれません。スタッフが分けられるように、小分けにしています。バックはUSJのミニオンあられ。バナナ語が可愛らしい。みんなで一緒に働くというのは良いものです。...

  • ip20 Einrichten に包まれて診療をおこなう / Mehr Raum im Raum.

    今日は違う角度からクリニックを撮影。ip20は清潔でなかなかよいものです。いまでは、お母様になった患者さんがもってきてくださったペンギン。ビルの構造と一体化して沿うように作られた構造。建築士の小山喜子さんの作品です。長方形でなくとも、用意された空間を有効活用できます。Mehr Raum im Raum.が合言葉。more room in room, その場所にもっと場所を が直訳。でも、僕は、その場所に、もっと美しい機能空間をだと思う。働きながら、そう思う。建築士さんの美意識につつまれながら。沢山の方に支えられてきたことを思い出しつつ。...

  • 思考の綴り(つづり) / 昼の秋葉原ランニング

    昨日は、昼休みが十分とれたので給水のあとクリニックの周りをランニングしました。暑くて、日差しも強い時間帯。ハトも陰にかくれています。ほとんど人が歩いていない道を選んで進んでいきました。朝RUNもしていたので少し足に疲労感。でも、明るい昼間を走る爽快感の方がまさっていました。その日の午前、守護神のような患者様がいらしてくださいました。僕は、問いかけに応じることで脳内の思考がまとまることをお伝えして、『思考の綴り(つづり)』ではないだろうか、とお話しました。手紙をしるしていくとき、考えながらその人なりのリズムで一連の物語を『綴って』いきます。相補的なDNAが美しらせんを描くように、患者様の問いかけによって、その場に僕の脳の思考による『綴り』がつくられていく・・・「人に内省をうながす問いの名手ですね」と僕は最大の賛辞をお伝えしました。誰かに何かを伝えようとするとき、人の脳のなかで何かがまとまる。それを「綴り」とよぶのが正しいのではないだろうか、と。思考の枝別れは無限大だけれども、僕は、どんな綴りになるか、そのベクトルや「目的地」を用意しないようにしています。オープンに自然...

  • 『のほほん解剖学』/ なんと15万部 / おめでとう!

    (表紙は、アマゾンへのリンク)のほほん解剖学が15万部を突破したとのお知らせをいただきました。いっぺんに売れたのではなく、地道に売れ続けて増刷されています。苦手なものでもわかりやすく、たのしく、実は、それでいて本格的というコンセプトです。学ぶというのは、相反するものではなく、本来たのしいものです。それを伝える力を玉先生は、持っています。今も、監修のお手伝いをつづけています。医療に携わる人の、一助になりつづけられるよう、一歩ずつ頑張ろうと思っています。おめでとうございます!変わらないものなんてないけれども、だからこそ、見えてくる大切なものもあります。大切なもの。それは、変化しても変わらない、その人その人の頭で感じたもの。断片的にでも、様々なことを承知でお話ししてくれた人々の優しさ。僕は、医師だから患者様をまもるのは当然だ。同時に、不思議なことに、たくさんの患者様に守られてきた。もちろん、他の方々も助けてくださった。どうやら僕は、偶然にもいろいろなことをご説明したり、説明しようとする人を助けることが上手なようだ。のほほん解剖生理学もその延長線上。僕は、すでに次の一歩を踏み出せ...

  • シマリスの跳躍 / 夏空 / お薬はミニマムに

    走るリスのような雲。しっぽがモフモフしている感じがとても可愛らしいです。絵で描くとこんな感じ。空き時間にコースターの裏にいたずら書き。やっぱり“ほほぶくろ”がふくらんでいるのが、いい。夏が近づいてきています。沢山の患者さんとお話しながら、一つずつ丁寧に作業する大切さを学んでいます。抗生物質を使わない大切さをお伝えしたりしています。耐性菌だけではなく、下痢や腹痛を起こす偽膜性腸炎の発生も避けるべき。佐々木先生と共に診療を行っていることも、とても心強い。僕らの処方は、減算処方を基本としていてミニマム。“次”を相談することで、未来が拓ける。シマリスの跳躍は、とても小さなもの。サラブレッドのギャロップとは違う。けれども、シマリスの小さな瞳には、夏の青空や白い雲が反射しているに違いありません。その先にあるクルミの木を想像しながら。...

  • 早朝の運動と基礎代謝

    今日は、朝に少し走り、昼ごはんのサンドイッチを作りました。朝の運動については、“脳を鍛えるには運動しかない”という本にも書かれています。日中の基礎代謝をあげる作用があります。夏になってくると、気温が上がる前に朝日を見ながら、という機会が増えそうです。 ...

  • 雨を走り晴れを走る / 自然のほとりで暮らす / ギアの大切さ

    土曜日は雨の日でした。【天気情報】西日本・東日本は大雨や強風に警戒を(6月15日土曜日)と報道され大荒れ、といわれていました。僕は寒すぎなければ、雨の中を走るのが好きです。顔や体を流れる雨粒だった水滴は、クーリングにもなり汗も流してくれます。新しい防水透湿シューズを出してきて、走りにいきました。実際、大雨。風も強い。途中の公園で給水。雨の中でも、サーキットを少し。  翌日は、晴れて気温上昇。途中で半袖に交換しました。RUN-SWIM-RUN&Walk。RUNやWALKは、それぞれ15kmぐらい。SWIMは200-300mぐらい。のんびり浮かんでプールのドーム上空の青空を流れる雲を見ているのも、また、SWIMの楽しみ。クリニックを応援してくださっている、たくさんの人々を思い出していました。お会いする予定の方々のお顔も。広いプラットフォームの上で、どうするかの打ち合わせになりそう。給水のために水を買いました。カワセミ。ボトルにはカワセミがいません。自販機の中だけ。外に出してあげられなかった。翌日は診療なので、ムリせず、帰りは歩きとRUN。歩きながら、今、編集中の本のこと...

  • TVの変容 / “新しいお店” / 能動的な選択と幸福感

    今日のBBCアジアのページです。日本の話題も時々登場します。サイバーな情報だけで、ニュースは事足りるようになってきました。ちなみに今日のBBCasiaの話題は、オーストラリアでの問題提起、ロシアでの5G展開などについてでした。メインのBBCニュースはタンカー襲撃による中東の緊張、D-dayについてなどです。公共といわれている地上波では、季節もの、便利グッズ、食事などで終始。一方、NHKworldの方では、米国、中国、ロシアと日本のそれぞれの関係話がTop stories。D-dayの話題も。ちょっとメインのBBCに近い。国内向けは、食事、芸能、スポーツ。NBCニュースでは、通常竜巻による洪水でもなければ、天候は数分の天気予報だけです。警報は別です。NHKworldは、ウエブで時々見ています。海外の人向けの日本紹介の映像は美しい。フィージーの伝染病?や、サメは乱獲されて激減しているのにサメによる被害が増えていることは、日本でも報道すべきことかも。乱獲による減少がローカルなことなのか、人間がサメの領域に近づきやすくなったのか、海流の問題なのか・・・考察はいくつもできるし、その作業を専...

  • 久しぶりの患者様たちとお会いした日 / オナガが飛ぶ空

    今日は、久しぶりの患者様がいらした日でした。長いこと外来をしてきたので、たくさんの方といろいろなお話をたくさんしてきました。地方でのお仕事から、東京に戻られたり、ご家族のことが落ち着かれたり、お仕事に時間ができたりして、久しぶりにお会いできた患者様が多かった日でした。朝や夕方、オナガ(Cyanopica cyanus)を見かけることがあります。シジュウカラよりずっと大きいので、見栄えします。飛んでいる姿も美しい。色々お話して、懐かしさがよみがえりました。診療後、色々なお話をスタッフでして、ほのぼのしました。皆で働くのは、やっぱり結構いいものです。応援してくださっている各方面の方々、心より深謝申し上げます。...

  • ハーモニーを考える / 仕事前のワークアウト

    5月の明るい空と雲。それを抜けて差し込む陽光。運動と脳活動についての報告はたくさん存在します。朝、太陽を浴びることで脳内にホルモンが生まれることも良く知られています。運動によって、脳内ホルモンが変動することも知られています。脳の各部分が連携して活性化しなければ、リズミカルに体を動かすことはできません。いうなれば下り線。同時に筋肉の伸び縮みの情報を伝える筋紡錘や圧レセプター、体温や血液中の酸塩基平衡などの体からの各種のデータを脳は受け取ります。いうなれば上り線。それらを瞬時に計算して、筋肉の次の運動量だけでなく発汗量やさまざまな体の次の活動を指示します。調和のとれた作業の繰り返し。“朝、早起きして走る”とてもシンプルなこと。けれども、それは実に数々のミラクルな作業のハーモニーの結果。今日は、薄いけれども着心地の良い新素材のウエアで走りました。袖を抜けて背中の生地をはためかす風が涼しい。脳の協調作業を考えながら走ることも、また、楽しい。診療となり、たくさんの患者様にお会いできました。佐々木先生、管理栄養士の畑中さん、看護師さんや受付さんと協働して診療にあたりました。普段だ...

  • 神経学会総会 / 初夏のヒヨドリ / Hypsipetes amaurotis

    週末、  神経学会総会に出席しました。懐かしい先生方にもおあいしました。神田先生(山口大学)は血液脳関門のお仕事をされていて若手も育っているとのことでした。遠方の先生は、こういった会合の時にしかお会いする機会がないので、とても良い時間。ヒヨドリにであいました。ヒヨドリは、日本ではときどき出会います。グレイと茶色に、青色がさしていて美しい。マリン・マロンカラーで美しいスーツです。往復は、頭痛の論文で気になっていたものと、購入しておいた本をひたすら読みました。自分で淹れたコーヒーをサニーボトルに入れておくと、良いひとときになります。お仕事をより良きものにする英気を養うよい時間となりました。頭痛とアレルギー・喘息を当院でそれぞれの専門医にかかられる患者様も増えています。どちらかの医師が、忙しくしていてもバックアップも可能。時間と費用の節約につながって、患者様のためになると思っています。一つずつ。I`ve been to Osaka to atend annual meeting of Japanes Society of Neurology 2019.I met Hypsi...

  • くまばちの詩 / bee pollen 空に舞い

     クマバチを見かけるようになりました。クマバチは大きさに比べると温厚な蜂で、写真を撮っていてもひたすら花粉を集めています。足のbee-pollen花粉玉も確認できます。子どものころ、登った木の穴からクマバチが出てきて、出合い頭にお互いがびっくりしたことがあります。クマバチはびっくりすると穴の中に戻ります。とても大きくて、ゆっくりホバリングも確認できます。オオスカシバみたいに速くないので、いろいろな角度からゆっくり見ていられます。ランニングしながら、初夏の蜂をゆっくり眺められることは、とても贅沢なことだと思っています。夏の花くまばち飛翔空に花粉 優仁大きなくまばちが、ホバリングして高い位置に咲く花に近づきます。青空を背景に花粉が、蜂の巻き起こした風で金色に舞う姿は美しいものです。次は、太陽光のエネルギーで咲いた夏の花が、くまばちの飛ぶエネルギーに転換する姿を描こうとも思っています。...

  • 碧い鳥の朝 / 歩く鳥 / 鳥は歩く

    うちの碧い鳥は、朝になると鳴いて皆を起こします。ミルで豆を挽いてコーヒーを入れる間、彼女は周りをみわして、自分の歌をさえずっています。机の上に麻の実を少しおくと、好物なので飛んできます。バサバサっといった感じ。上手に狙ったところに着地。おいしいものを食べるときに特有の小さなさえずりをつぶやきながら、一粒ずつ食べていきます。パタパタ歩くところは、まさにペンギン。ペンギンが鳥類であることが良くわかります。ペタペタ歩く姿は、かわいい。鳥は歩くいきものです。...

  • 夏のグラス / 小さな虹をみつける

     今日は、夏がやってきたような暑さでした。クリニックのグラスもガラス製のものに衣替えしました。購入後にシールをみると、made in Spain / Fabrique en Espagneの文字が。ラテンの感じがして良いものです。豆から入れたためか、氷にオイルによる虹が。こういった美しい風景をみると心が和みます。いくつかの医療機関を回られたあと、再受診された方が増えています。“やっぱり、ここがいいんだよね”というお言葉を何度もいただきました。お世辞だったとしてもうれしいものです。クリニックにあった昔描いた古い絵本。ご懐妊された患者さんにさしあげていました。出版社に連絡したところ、思いがけない内容のご返事をいただきました。昨日、佐々木先生に取材の方がクリニックにいらっしゃいました。こうやって、新しい計画が続きそうです。よく見れば、どこにでも美しい虹があるのかもしれません。それを見つける能力を曇らせてはいけない、と思いました。大きな虹にすることも可能でしょう。新しいものを作っていくことは、楽しいものです。...

  • 2人医師の協力診療 / ウエブサイトの再構築

     昨年の青空がパァッと広がる直前の夏空の写真です。今年の夏は、さらに美しい夏空に出会えるのではないかと思っています。専門の方にお願いして、クリニックのウエブサイトの再構築をお願いしています。他にも色々な方にもお仕事をお願いしています。時間や手間、コストがかかることです。複数体制の医師で継続的に協力して診療をする、ということは、それだけの価値があるものだと思っています。患者さんを守れるクリニックを維持して新しいジェネレーションに刷新していくことには、いろいろ必要です。手間とコストをかけて静かに作業を進めています。人任せにせず、相談してみんなで決めて、みんなで作業しています。良いものには、それだけの手間がかかるのではないか、と思っています。果物が高価なのは、その一つの果実が結実するまで、雨の日も晴れの日も風の日も果物を守り続けてくれた人々の手間代。僕らは、決められた安価な保険診療しかいただけないとしても。経験豊かな患者さんとも、まさにそのことについて話をしました。力を合わせて協力して色々なことをやっていけば、一緒にやっている人々とその経験を分かち合うことになると考えています...

  • 再始動 / 佐々木欧先生のブログ開始 / 信頼とともに一歩ずつ

    佐々木先生がブログを作られました。先生がサイバー発信されるのを待ち、更新を控えていました。いろいろ準備して、今日の日を迎えることができました。クリニックの公式ツイッターも先生が直接行うことになります。先生とたくさん話し合い、助け合って診療を開始してきました。 それに伴い、クリニックのウエブサイトも再構築を予定しています。2人で診察を行っていて、お待たせする時間も改善されました。クリニックを新生させながら、RUNとSWIMも仕切りなおして、距離を伸ばしてきました。8-9kmRUN&WALK+1500mSWIMぐらいまで回復させることができています。昨日も軽くRUNして、90分ほど泳ぎました。ウエアやシューズを新しいものに交換。信頼してくださっているからのお仕事の依頼もいただきました。世の中は、いろいろな人々で構成されています。信頼してくださる人々と作業を続けながらいろいろ考えました。僕は、何もないところからでも、ものを作り出していくことが好きなので、優しく協力しあうタイプの方々との仕事が合うみたいです。生き生きと協力しあうのは清々しいものです。ときどき、料理の合間...

  • 作業を続ける / 自分で工夫する / 鳥と人間

    年末年始から工作の作業を継続し、山場をこえました。古くなった机の表面を、丁寧にサンドがけして古い塗装をおとしました。ところどころ経年劣化で、表面がはげてしまっていました。乾いたら鳥でも大丈夫なラッカーで下塗り。ラッカーは、もともとは虫。その後、水性塗料。シックハウス対策をうたっている塗料にしました。自分で蜜蝋(みつろう)と硬化系の食用植物油で家具用のワックスを作り、磨きました。亜麻仁油やヒマワリ油がいいらしいとのこと。作業がちょっと忙しくて、久しぶりのエントリ。磨くと、机が蘇りました。他の木製家具もNETFLIX見ながらワックスで磨きました。一番大変だったのは、浴室。だいぶ古くなったクッションシートを剥がして、傷んだところを削って下地作り。たくさんのパーツがあるし、コーキングも打たなくてはいけない。パッキンも独特のものを購入しないで、交換可能な一般的なもので応用しました。そうすれば、汚れた時に自分で容易に交換できます。水が外に出ないようにすればいいので、目的が達成できて美しければ同じようにす...

  • ゆっくり走り始める / 新しい未来を作るため / 彩雲のもと

    年末のお掃除が完了しました。マメルリハとNETFLIXのドラマを見ながら巣やゲージ、餌などのお世話をしました。その後、ゆっくり少しだけ距離を走りました。久しぶりのこと。見上げると、雲に色がついていました。彩雲とよばれるものです。瑞雲ともよばれます。帰途にさらに鮮やかになっていきました。走りながら、美しく見えるところを探していきました。「大晦日の都心の空に彩雲」というニュースになっていました。広範囲で観測されたようです。昔から、良い兆しとされています。ありがたいことです。今年、お世話になった方々に感謝しつつ、走り続けました。忙しすぎで放置していた体を鍛え直す計画もたてました。2019年は、ゆっくり進んでいこうと思っています。...

  • 佐々木先生と診療を行う / クリニックの新しい年の始まり

    木曜日の午前に、佐々木先生が来てくださるようになりました。 ピース。クリニックにある2つの診察室で診察を行えた記念です。  電子カルテに慣れたりする、もろもろのことが順調に進んでいます。 とっても頼もしいです。 佐々木先生を御指名できてくださる患者様もいらっしゃるようになりました。素晴らしい。1を知ると10を理解する力をお持ちなので、すぐに実戦の現場で働かれています。新しい年の始まり。...

  • 新しい世界への挑戦を続ける / 道を拓く / 地球上の多様性

    早いもので、年末となってきました。 小さなポインセチアを購入して、お世話しています。 気温と時折の日向ぼっこ、軽い水やりが大切。ピンと、角がたって購入したのちも少し成長しています。僕は、小さいころから植物や生き物とても得意でした。彼らが元気に長くくらせるので、小さいときから「りかがかり」や「いきものとうばん」をしてきました。先生に、じきじき任せられたこともありました。ゲージの中のニワトリを元気によみがえらせたのは、とっても懐かしい思い出です。鶏と仲の良いウサギを選んで、いまでいう混合飼育したりしました。先週は、清水俊彦先生の頭痛の講演会の司会をしました。週末は、東京医科歯科神経内科の忘年会で結構忙しかったです。佐々木欧先生に、取材のお仕事をいくつかお願いして頑張ってもらいました。郵便系から大手新聞系など、ひとつひとつ丁寧にお仕事をこなされていました。メディアのお仕事をこれからお渡ししてくことになると思っています。僕自身は、忘年会が行われた明治記念館の銀杏の葉のようだと思っていま...

  • 冬の羽根 / 佐々木欧先生と働く / 飛び続けるために

    マメルリハは、無事誕生日を超えて2年目にはいりました。 2歳。グルグル元気に部屋を飛び回っています。冬は、肺に感染するウイルスが多くなります。腸管免疫を考えて、乾燥させた納豆と期限切れのミヤBMを粉末にして定期的にあげています。少し前、たくさん羽根が生え変わりました。美しい青い羽根が下に落ちていたので、保存。アレルギーやカゼが得意な内科の佐々木欧先生(東大助教)と一緒にクリニックで働くことになっています。話し合いを重ねてきました。当院の患者様だった奥様を交えて、小春日和の日にノンビリお話ししたりしました。クリニックにおかかりの患者さんを守ることを最重要項目として、医師の層を厚くする方法論は、結構難しいものです。優しい佐々木欧先生は、しばらく週一回木曜日午前にいらっしゃいます。二つの診察室がクリニックにはあるので、一緒に拝見することができます。すでに、私のところに来たメディアの仕事も佐々木先生や栄養士さんが応えてくださっています。本当に心強いです。マメルリハの羽が入れ替わっても、マメルリハは飛び続ける。そうい...

  • 新しい先生方と共に / 学びの場

    クリニックを手伝ってくださるだろう先生方。女性もいるので、うさぎさんとネコさんに。みなさん、優秀で若い。いろいろなことを話しました。ちょうど専門医などを取得する年頃なので、ちょっとだけお話しました。頭痛のことも。鍼灸を学んでいる看護師さんのお話にもなりました。いろいろな方面から、質の高い医療や技術で患者さんを治す場になっていけるよう願っています。「学びの場」ですね、と言われている気がしました。臨床や開業のノウハウことなどを、クリニックで学んでくれることを願っています。...

  • 若い先生との約束 / 見学にいらっしゃる日

    ポッチャマのカプセルトイをやって見ました。お世話になっているアップルウオッチ。今日は、色々な方がいらっしゃいました。明日は、若い先生も早めにいらっしゃるとのことです。クリニックを見学しに来てくださるとのことです。 午前に間欠的にいらっしゃるかもしれません。午後、そのままずっといらっしゃるかもしれません。...

  • 日大附属病院の関連病院会議 / 先生やスタッフのOJTの場

    昨日は、御茶ノ水にある日大の関連病院を集めた会議でした。東大の佐々木先生や、医科歯科の山田先生は行けたようでよかったです。私は、クリニックの事務作業を終わらせたら21時ごろになってしまい、断念しました。クリニックに、電子レセプト作成を学びに来る先生もいらっしゃいます。他にも、クリニックで働きたい先生がいらっしゃって心強いです。現場で学ぶ、OJTの場になりつつあります。PCの整備もいったん完了したので、がんばって診療を行おうと思っています。...

  • ハトとクリニック / たくさん重なった日

    ハトをながめていたら、一番右からもう一羽が顔をだしました。奥のビルの4Fにクリニックはあります。山田先生が診療されている間、僕は久しぶりにワイシャツを着て会議に行ってきました。午後の診療の準備をしていると、PCが不調に。いろいろ急きょ直す作業を続けることに。午後、別件の会議も重なってしまったりして、本当に今日は忙しい。どんなときも、一つずつ。一つずつ。ブツブツ、独り言を言いながら、作業を続けました。...

  • 走って泳ぐ / 鳥のいた日 / 整備をした日

    ここのところ、十分に走れるようになってきました。手も治りました。歩いたり、走ったり。無理ないペースが重要です。色々なところに、鳥がいました。シロサギもいました。秋は、いろいろな生き物に出会える良い季節です。ふと見上げると、小鳥がとまっていました。小さな声が可愛らしい。オナガやスズメにしては、形が違う感じもします。5年以上まえから故障している古いPCをクリニックに見にいきました。休みの日しかできない作業。クリニックで直せなかったものは、仮止めして持ち帰りました。揺れると壊れてしまうので、ゆっくり車で運搬。週末に行うべきだったいくつかの作業をしました。たまっていたお便りに返信もおこないました。走ったり、泳いだり、木々を渡る風を感じた週末でした。...

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