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2005/08/16

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  • ブログ・オーナーに関する情報

    採集生活をご覧になっていらっしゃる皆様、今日は、本ブログのオーナーによる記事ではございません。今日は、本ブログでしばしばオーナーが言及いたしておりました「ダンナサマ」が作成しています。私にとって、悲しく、辛い報告をしなければならなくなりました。本ブログをご覧の皆様の中には、8月2日以降記事が更新されていないことに怪訝な思いをされていらっしゃる方がおありになると思います。本ブログのオーナーはここ11年の間、癌と戦ってきておりました。7月頃から症状が進むようになり、8月に入ると立ち上がって家の外に出ることが難しくなりました。その後病状が急速に悪化していきました。8月28日には酸素吸入とモルヒネを開始、ほんの数日後の9月1日には緩和病棟に入院いたしました。そして、10日、午前5時41分、永眠いたしました。従って...ブログ・オーナーに関する情報

  • ラズベリーのパン・ド・ジェーヌ

    松の実アマレッティより更に前、ラズベリーで何かいい製品を、と試作してみたのでした。コストコでアーモンド粉の大袋を買ったので、その消費も兼ねて、しっとり感が気に入って何度も作っている、パンドジェーヌにしてみよう!いつもはマジパンは買っているのですが、今回は多めに(2回分)自作しておきました。1回目は試作で、その味などを見て2回目、調整するといいですよね。1回分の分量を計算。計量して、順に混ぜて、全ての材料が混ざって泡立てているときに、何だかいつもよりとてもゆるいということに気づきました。よーく紙を見直してみると、卵のところだけ、隣の列(今回作成の2倍量)を混ぜてしまっていることに気づきました。(ああ懐かしい、むかし長野まで赤いルバーブのワークショップに行ったときにも(主催者のレシピ記載ミスで)卵2倍事件があ...ラズベリーのパン・ド・ジェーヌ

  • 松の実アマレッティ

    週末は交通会館マルシェでした。なんというか、あー、暑かった・・・。まだ疲れが抜けません・・・。大きな忘れ物なく、概ね無事に生還出来ただけでよしとします・・・。記事はまた後日。マルシェ直前ですが、編むのに飽きちゃって、お菓子など作っていました。先日試作したアマレッティ(ソフトタイプのアーモンドのクッキー)。先日は、丸くして粉砂糖をまぶしたり、ラズベリージャムを入れてみたりしましたが、今回は松の実まぶし(エコスさんのブログで見たスペイン菓子のまねっこ)。粉砂糖をまぶしたアマレッティってかわいいのですが、松の実つきには粉砂糖はなくてもいいようで(まぶすと松の実がくっつかなくなりそうですものね)、なしで。松の実は一度ゆすいで、気持ち水分を含ませてくっつきやすくしてみました。(アマレッティ生地は結構べたつくのでしな...松の実アマレッティ

  • 三つ編みニンニク2023:(34)~(65)

    三つ編みニンニク、マルシェに向けてだいぶ編み進めました。(34)~(36):ナポリピンク薄紫のスジの入る皮なので、紫のラフィアを編み込んでいます。これにワイン色のリボンをつけます。ずっしり重めのいいニンニクだと思います。ローストするととても甘いのです☆(37)~(43):ソフトネックYこちらは真っ白な皮がきれいです。日本では福地ホワイトなど白いニンニクが主流だからか(それか赤いリボンが可愛いからか?)、ナポリピンクよりこちらが好まれる傾向があります。味はいいのでナポリピンクも推したいのだけど。(44)は、行方不明・・・。番号札を書く時の描き落としかしらん・・・(45)~(51):晩生品種のイタリアピンク収穫時期が遅いのですが、畑に長くいるとサビ病やらベト病気の被害を受けやすくなり、このヒトたちも、葉っぱが...三つ編みニンニク2023:(34)~(65)

  • 三つ編みニンニク2023:巨大リース

    今年も、看板用巨大リース、つくりました!直径50cmくらい。去年と同じ補強用段ボール輪っかを使っていますが、一層追加しておきました。ナポリピンクと、ソフトネックA。現段階では紫色と白で見分けがつくのですが、秋頃になると紫が退色し、白は少し黄ばんで、両方が似通った色になって見分けがつきにくく・・・。出店が終わったらマジックか何かでしるしをつけておこうかな。。。巨大リース作り、今年で何回目でしょうか。結構経験を積んで、なんだか下達の域に入ってきたような。(上達の反対。こんな言葉ないかもだけど)最初の数個がうまくまとまらず、何度編みなおしたことか・・・。わーん、できないー、と悲しくなりましたが、ジャッキー・チェンだって、「できるようになるには、できるようになるまで繰り返すこと」と言っているし、何とか粘ってまとめ...三つ編みニンニク2023:巨大リース

  • 山梨県開発の桃、「夢みずき」

    ダンナサマが、JA系大型農産物直売所で、桃を買ってきてくれました。私は果物なんでも好きなのですが、ダンナサマは私ほどではなさそう。一緒に買い物行っても果物の前で佇んでいる様子はあまりありません。(あ、でもぶどうは好きか)(私がどうせ何か買うから、受動的に待ってるのかな)珍しく自発的に買ってきてくれたものは、さすが男の買い物、高級モモ!私だったらドキドキしちゃって、もう1~2ランク下の価格帯を選びそう。(でも、桃って、ある程度のお値段でないと、桃の味がしないですよね)お店のポップによると、山梨県で独自開発された品種だそう。「夢みずき」いい名前ですね。(群馬県開発のりんご品種「ぐんま名月」は名前にぐんまを入れてしまったことで逆にフルネームは敬遠されてしまって、「長野県産名月」とか売られていて、命名に失敗してま...山梨県開発の桃、「夢みずき」

  • 大和ルージュ(紫トウモロコシ)

    お友達が畑で育てた、大和ルージュという珍しいトウモロコシを頂きました。(スヌーピーさん、ありがとうございます!)奈良の種苗会社で開発された、新品種だそうなのです。スイートコーンの一種で紫色なのは、この品種が初!(糯トウモロコシには紫なのもあるようです)ということですが、実物を見てみると、とっても濃い紫!黒紫色ともいえる粒です。粒の内側は黄色。(あと、根元の方も黄色)(糯トウモロコシは、粒の色はここまで黄色くなかった気がします)髭も濃い紫色で、枯れた髭は黒くなって髪の毛のような色。あと、左下にちらっと写っていますが、芯も紫色です。トウモロコシごはんがおすすめということで、粒をばらしました。トウモロコシ粒を見ると、濃い紫なのは表面部分で、付け根は黄色も混ざっていることが分かります。だしが出るということで、芯も...大和ルージュ(紫トウモロコシ)

  • シャーナーメ:12.ロスタムの七つの試練(下)

    ロスタムのマザンダランでの試練の続きです。前回、苦戦の末に白鬼を倒したのですが、その血でシャーたちの盲目を直すことができました。で、みんなで楽しく故郷に帰る・・・のではなく、なんかオトナの展開があります。児童文学育ちの私には、目からウロコといいますか。当時の読者は当然イラン側に純粋に肩入れして楽しく読んでいたのだと思いますが、現代感覚では、むしろ引いてしまいます。(タイムリーな意味で)戦争ってこういう風にこじれて、そして誰にも止められなくなっていくんだなと勉強になります。いや、今回は書いていてつらかった・・。次は、久々に女性登場!悪女だけど、戦争よりマシのはず。====================12.ロスタムの七つの試練(下)====================■登場人物ロスタム:白髪のザールの...シャーナーメ:12.ロスタムの七つの試練(下)

  • シャータフマスプのシャーナーメの画集

    シャーナーメの画集、買ってしまいました~☆むっふっふ~。まずは見て下さいませ~。きれいな本!(表紙や外箱の触り心地がとてもよいです)これは、イランで比較的最近(2021)出版されたものです。私の拙い翻訳を読んで下さっているお友達と、「シャーナーメのweb画像もいいけど、本でぱらぱらめくって見られたらいいですよね~」と話をしていたその流れで、イランで画集が出ているらしい、と突き止め、そして取り寄せて下さったのです。(Oさん、ありがとうございます!!!)イランからの送料を入れても私のお小遣いで買えるくらいのお値段でした。(ダンナサマに秘密にしなくていいレベル)イランの、テヘラン近代美術館(TMOCA)の出版です。調べたサイトによると、出版に際しては次のような苦労があったようです。目標は、シャー・タフマスプの最...シャータフマスプのシャーナーメの画集

  • トルコ、ガズィアンテプ、Koçak Baklava のバクラバ

    知人がトルコに出張に行って、バクラバをおみやげに買ってきて下さいました。(私宛ではなくて職場あて)トルコのあこがれのまち、ガズィアンテプ。ピスタチオの里、という意味なのだそうで、バクラバの美味しいお店が沢山あるようです。彼は勿論仕事なのでバクラバ屋巡りなどはしていませんが、現地の同僚から有名なお店を聞いてそこで買ったとのこと。お店は、KoçakBaklava(グーグルマップにリンク)。すごく大きなお店で、高級感が漂っています。(虎屋みたいな感じかしら)写真は、ちょっとラフな様子なのですが・・。ここで撮りたかったポイントは、シロップじゅびじゅびではない、というところ。とても簡易な紙箱に、オーブンペーパーを敷いてそこにバクラバを入れて、それで汁漏れしません。トルコ系バクラバは、シロップがたっぷりすぎて、密閉容...トルコ、ガズィアンテプ、KoçakBaklavaのバクラバ

  • 大名たけ(タケノコ)

    先日の鹿児島で、初めての食材と出会いました。タケノコの一種、大名竹(だいみょうたけ)、というもの。(この写真は見切り品コーナーなので、鮮度がよいものはもうちょっと綺麗なのかもしれません。)5~6月頃、鹿児島の島しょ部あたりで生産されて出回るもののようです。今回行った6月下旬は、ほぼ終わり、という時期。これは、寒山竹という竹のタケノコだそうです。「薩摩の大名しか口にできない」もしくは「大名が美味しいといった」から、などとという云われで大名筍だそうです。全くアクがないタケノコで、どのようにも調理可(レシピサイト)。今回、外食先で、薄味の煮もの、そして生タケノコ+酢味噌で頂きました。印象深かったのは生。本当にアクがなく、ポリポリとした柔らかさ。そして、草?ハーブ?のようなほのかないい香り。食べながらずっと何だろ...大名たけ(タケノコ)

  • いぐりすもも2023

    6月の第4週、第5週と、ダンナサマが二週間連続で鹿児島に出張に行っていました。折角なので、間に挟まれた週末、私もちょっと鹿児島へ。蒸し暑い天気ではありましたが、天文館のアーケード街などをぶらぶらしてきました。農産物も売っているところがあって、久しぶりにこれをみつけました。小さくて赤い、いぐりすもも。以前取り寄せたことがありました。(調べてみたら、2008年のことでした。わお)赤い色と酸味を生かして、ジャムにするのがいいフルーツです。今回もそうすることに。毎回悩むのが皮。ちょっと渋く、また色も緑色です。前回は剥いてから加熱したようですが、今回は、まず丸ごと電子レンジにかけて適度な柔らかさにし、そっと裏ごしして皮(と種)をよける、という作戦。とても綺麗な、滑らかな赤いピュレになりました。(越し残った皮はそれは...いぐりすもも2023

  • ラズベリーのクッキー

    ラズベリーというだけで目がハートになるの人は、私くらいみたい、ということが分かってきたのでした。実際、ラズベリーって日本であまりメジャーではないですものね。(私の場合は子供の時に旅行先のフィンランドの森で摘んだ体験が、ラズベリーへの執着を生んだ模様)で、どっさり摘んだラズベリーを、何かの製品にしたいです。ちょっとした手土産で喜ばれそうな何か・・・。ジャムもいいけれど、さくっと味見できて消費できるお菓子がいいなあ。要冷蔵のムースは、受け渡しがかなり限定されるので、焼き菓子。いろいろ検索してみたら、ジャムのせクッキー(サムプリントクッキー)がかわいい感じです。ジャムのせクッキーは、これまで作ろうと思ったことがありませんでした。MYお菓子レシピコレクション(図書館の本からコピーして分類してフォルダしてあったもの...ラズベリーのクッキー

  • ブルーベリー摘み2023

    確か去年は、ブルーベリーがあんまり摘めなかったのでした。(そしてブルーベリーを粘っている間に桑を積みそびれ)今年は、木にどっさり実っていて、採集の興奮が楽しめました。むふふ。場所はいつもお世話になっているブルーベリー園。昨冬の剪定のせいもあるかもしれませんが、随分と大きな木になりました。昔は腰をかがめて摘んでいましたが、今は、一番高いところは手が届かないほど。(本当は手が届く範囲に低く仕立てるのがよさそう)どっさり実っていて、味も濃いです。量や味、あと実の柔らかさは、年によります。今年は、味は濃いめなのですが、柔らかい実が多め(特に遅い時期)。摘むときに、三本指で固さをチェックしながら摘むのがよいです。(オーナーのマダムに教わりました)これは、1回目に摘みに行ったとき。すれ違いで3人組の女性グループが会計...ブルーベリー摘み2023

  • 三つ編みニンニク2023:(1)~(31)

    ラズベリーの夏果は、ほぼ終わってきました。赤い実はまだ少々あって、行くたびにちょこっと摘めるのですが、虫入りが多かったり、あと何より、風味がいまひとつになってきました。甘さ・酸味はさておき(甘さは結構あって、酸味が少な目)、ラズベリーらしい香りがあまりないです。こういうのは、冷凍するまでもないかなー。折角なので、生果実をふんだんに食べてしまっています。で、ラズベリー祭りのさなかから、三つ編みニンニクもコツコツ作っています。(1)~(8):ソフトネックA(9)~(14):ソフトネックA(15)~(21):ソフトネックAこの白い方をだいぶ編んだなー、というときに、毎年買って下さるお友達から連絡があり、何房もお嫁入してきました。(22)~(26):ナポリピンクナポリピンクは小玉が多かったので、(26)の輪っかリ...三つ編みニンニク2023:(1)~(31)

  • シャーナーメ:12.ロスタムの七つの試練(中)

    ロスタムのマザンダランでの試練の続きです。白鬼を倒して、めでたしめでたし、かと思いきや、次、さらにオトナの展開が待っています。日本語がなんかうまくこなれていないのですが、次の(下)は更に難しいので、ここはこのくらいにして、ひとまず次にいきます。====================12.ロスタムの七つの試練(中)====================■登場人物ロスタム:白髪のザールの息子。ラクシュ:ロスタムの愛馬。黄色地に斑点模様。マザンダラン(地名):人間とともにディヴ(鬼)や魔術師が住む国。架空の土地で、現在のマザンダラン地方(カスピ海南岸)とは無関係。ウラド:マザンダランの辺境地の領主。Ūlādウーラード/Owlad/Oladアルザン・ディヴ:マザンダラン首都域(?)の護衛隊長。白鬼:マザンダラ...シャーナーメ:12.ロスタムの七つの試練(中)

  • パネトーネ2023:マルケージ

    イタリアのお友達から、パネトーネを頂きました。一時帰国する際にスーツケースに詰めて持ってきて下さって、日本についてから発送して頂いたのです。こんなかさばる大きなものを、本当に感謝です。(Aさん、ありがとうございます☆)こちらのお店は、一年中パネトーネを売っているとのこと。清楚な真っ白の包み紙と白いリボン。マルケージMarchesiという高級お菓子屋さんです。創業1824年と、歴史もあるみたいですね。開封☆もっこり、立派なパネトーネです。袋に入っていても、やや焼き色が強めなのが分かるかと思います。黄色みが強い色合いで、とってもしっとり。オレンジピールがやや大き目カットで、よく香ります。極微塵切りのチェドロのピールも入っていましたが、これはあまり香りませんでした。今回印象が強かったのは、こんがりした香ばしいカ...パネトーネ2023:マルケージ

  • ラズベリー2023:夏果収穫(大忙し)

    ラズベリーの夏果、今年はけっこう沢山とれました。まだ採れていますが、ピークは6月中旬頃だったでしょうか。ぱっと見でも、赤い実がけっこうついています。この中で濃いめの色合いのものを選んで摘んでいきます。(夏果は展開が早くて、翌日には熟しすぎになることもあるし、収穫後の追熟も早いので、少し明るい色でも摘んでしまいます)特に雨だと熟すのが早いです。以外にも、晴れていい天気の方が熟し方がゆっくりな気がします。浅い箱に摘んで、あまり積み重ねないのがよさそうです。軸ごと切るため、沢山摘むと重みで軸に刺さって傷がついてしまうのです。(軸ごと切っているのは、収穫の時間がその方が短いため。その代わりヘタ外しの時間が別途必要になりますが・・・)3箱分くらいになると、摘むだけで2時間くらいかかります。(ラズベリー作業にだいぶへ...ラズベリー2023:夏果収穫(大忙し)

  • オオミズアオほか

    ぽてぽてと下を向いて歩いていると、時々面白いものをみつけます。集合住宅の廊下排水口近くでおやすみになっていたこのヒト。全体が玉というか青磁のような薄緑色で、左右に紋が入ってます。前縁部は小豆色、触覚は黄色の、葉っぱの葉脈風。調べてみるとオオミズアオという蛾のようです。(調べるつもりは全くなかったのだけど画像検索でつい目に入ってしまったコノヒト子供時代は、鮮やかな緑色のアコーディオンみたいな)蝶や蛾は、さほど好みの生物ではないのですが、綺麗だなあと思いました。こちらは五弁のドクダミ。通常はこの白い部分は四弁のところ、これだけ五弁でした。四つ葉のクローバーみたいに、幸運のしるしになる・・・かな?これは、八重のドクダミ。こういう品種なので、毎年同じ場所で見ることができます。去年かな、初めて見かけました。八重ドク...オオミズアオほか

  • シャーナーメ:12.ロスタムの七つの試練(上)

    だいぶ間があいてしまいましたが、ロスタムがイラン王カイ・カヴスを救出に行く際の冒険のお話です。獅子や龍と闘うというシンプルなストーリーなので、他の写本の挿絵も見てみたいよね~、と、約14冊分ほどの写本の挿絵を集めてみました。同じ龍退治の話でも、いろいろなパターンがあってそれぞれ綺麗だし面白いです。が。このとりまとめが大変で。読んで下さっている方にも少しでも面白いと思って頂けるといいのですが・・・。====================12.ロスタムの七つの試練(上)====================■登場人物ロスタム:白髪のザールの息子。ラクシュ:ロスタムの馬。黄色地に斑点模様。マザンダラン(地名):人間とともにディヴや魔術師が住む国。架空の土地で、現在のマザンダラン地方(カスピ海南岸)とは無関係...シャーナーメ:12.ロスタムの七つの試練(上)

  • ニンニク2023:収穫 長野在来

    ニンニクの収穫、台風2号によるの大雨の前日にすっかり終わりました。今年初めての品種については記録しておきたいと思います。ニンニク友、エガさんに頂いた「長野在来」。いい感じに育ちました。植えた時はもう色あせていたのですが、フレッシュな状態はとても濃い紫色です。大きさもまずます!生育途中、2,3本ほどくにゃりととろけてしまったものもありましたが、他は無事でした。花茎はこんな感じ。細かいツブの珠芽が沢山ついている様子です。ナポリピンクとやや似て見えるのですが、長野在来は、葉っぱがやや幅広く柔らかめの気がします。あと、玉が、心なしか扁平な、大福餅的な形状のような。(ナポリピンクはしもぶくれで上がとんがるオムスビ型)鱗片数は、15個くらいでしょうか、1周半~2周に配置されています。ニンニク2023:収穫長野在来

  • ラズベリー2023:夏果がいっぱい

    ラズベリー、冬の剪定で、けっこういっぱい枝を残してしまったのです。夏果を期待しちゃおうかなー、と思って。そうしたら。もっしゃもしゃに茂って、全ての枝先に果実の房が。欲張りすぎたので、実が小さい・・・かな・・・?あと反省点としては、新芽の出も、もしかしたらだいぶ少ないかも。北側の2列は日当たりのせいか(あとゾンビのような切り株に栄養を吸われてる)、どうしても生育が弱めなので、こちらは(部分的にでも)夏果をあきらめて切り詰めて、新芽の育成に専念すればよかったかも。ま、秋のことは秋に考えましょう。少なければ少ないなりに。うむ。この青い実の状態で、例によって摘果に励んでいます。枯れた花や、小さすぎる味、形の変なものなどを、糸切バサミでカット。どうせ、雨で腐ったりとかもするので、摘果後の実を100%回収できるわけで...ラズベリー2023:夏果がいっぱい

  • 台湾2023.4:国立故宮博物院南院

    4月に台湾に行ったときのことです。嘉義にある、故宮博物院南院に、お友達に連れて行って頂きました。故宮博物院といえば台北ですが、台湾南部の嘉義に、2015年に別館が出来たのです。建築家は、台湾出身の姚仁喜(ヤオ・レンシー/CrisYao/クリス・ヤオ)氏。現代建築には明るくないので知りませんでしたが、台湾で沢山の公共建築を手がけた方だそうです。あと、台湾の大手書店・雑貨チェーン「誠品生活」の日本出店1号店(東京・日本橋。2019年)の店内設計も手がけたそうです。駐車場からてくてく歩いて池のほとりに出て、更に進んで池の上の橋を渡って建物に至ります。中国の書の濃墨、飛白(かすれ)、渲染(ぼかし)の三つの筆法にインスピレーションを得たのだそうです。建物はこんな感じ。(Wikiからの借り物です)ここまでで思ったこと...台湾2023.4:国立故宮博物院南院

  • 台湾の蓮根澱粉(蓮藕粉)

    台湾の食材をご紹介します。「蓮藕粉」、蓮根の澱粉です。少し色のついた、フレーク状のもの。レンコンをすりおろして(おそらく水で揉んで)、沈殿した澱粉を浅いお盆に入れて乾かしたものです。自分でレンコン団子を作るときも、すりおろしレンコンをザルでしばらく水切りすると、底に澱粉が溜まりますよね。あれを乾かせは、こういうものが出来るのだと思います。(いつも、その澱粉は回収してレンコン団子に混ぜていますが)この蓮根澱粉、台湾では、ホットドリンクといいますか、葛湯的な使い方をするものだそうです。カップになるべく熱いお湯を注ぎます。(一度お湯を注いで容器を熱くし、そのお湯を捨てて新たに熱湯を注ぐ、など)そしてそこに、この蓮根澱粉を少しずつ振り入れて行くと、即座にこの澱粉が煮えて、白かった粉が透明になっていきます。カップの...台湾の蓮根澱粉(蓮藕粉)

  • 梶島あさり

    3月下旬のことですが、愛知県のお友達から立派なあさりを頂きました。(Miyakoさん、ありがとうございました!)このあさりは梶島あさりといって、日本一ともいわれるブランドあさりだそうです。三河湾に浮かぶ無人島、梶島で獲れるもの。大勢が船で渡ってあさり狩りをする場所なのだそうです。あさり採り、いいなあ。魚釣りや狩猟はできる気が全くしませんが、相手が(あまり)動かない貝なら、私にも・・・・。分けて頂いた貴重な収穫はこちら。大きさはいろいろですが、どれも見た目よりずっしり重たい感じがするのです。砂抜きはこのプラスチックのカゴでいつもやっています。アサリが半分浸かるくらいの塩水を入れて、お風呂場におき、新聞紙をふんわりかけて、電気を消して一晩くらい。(暗い方がいいらしいので)翌朝見ると、結構水しぶきが飛び散ってい...梶島あさり

  • 桑摘み2023

    去年は天候不順(?)で摘みに行きそびれてしまった桑の実。(ブルーベリーを優先したら桑の時期を逸した)あれから一年、もんもんと無念を募らせていたのでした。そして、今年はとっても近いところに、小さ目の木を一本みつけました!う、うれしい~。こんな近くにしあわせの青い鳥が。5月中旬から「あっ、これは桑だ!」と目星をつけていましたが、ニンニクやらいろいろあって、摘みに行ったのは5月27日。こんなにいっぱい落ちてしまっていますが、でもまだ木の上にも沢山。この桑の実は、水はけのよい立地だからか、それとも木が若いからか、なんか健康そうな感じ。とっても厄介な、あの桑実菌核病(白いカチカチの実が出来てしまう病気)が全然なし!特にこのときは、数日雨が降っていなかったので乾燥気味で、触ってもべちょべちょするものが少なかったです。...桑摘み2023

  • 福井の大鯛、大鯵

    4月下旬のことですが、福井のお友達からすばらしい釣果を分けて頂きました。(ナカさん、ありがとうございます!)鯛とアジ、それぞれ2匹。この写真からも伝わるかもしれませんが、これが、見たこともないような大きさ!まな板を余裕ではみ出すサイズ。なんと60cm!(確か尻尾のさき(くぼみ)のところから計測)大きい、ということは厚みもその分あるということで、この1匹、片手で持つのがキビシイほどの重さです。アジもすごい立派です。こんなアジ見たことないです。サバくらいのサイズ、あります。この鯛は2匹ともオスで、両方から大きな白子が出て来ました。「白子ってどうすれば・・・」と思いましたが、検索してみると、春の鯛の白子はとても美味しいと。この写真では新聞紙に載っちゃってますが、綺麗に洗って後ほど加工しました。魚を捌くのは、しば...福井の大鯛、大鯵

  • アーティチョーク

    今年も、お友達の農家さんのアーティチョークを買わせて頂きました。今年はなんか出足が早くて、5月6日にはもうこれくらいが採り頃。大きいのは茹でて、極小のものは、素揚げが美味しいです。このあと続けて出てくる分もお願いしようかと思っていたのですが、なんだか連絡のタイミングが合わずに期を逸してしまいました。もう咲いてしまっているかなあ・・・。アーティチョーク

  • 実家の庭の収穫品(2023.5)

    GWのバーベキューの記事とくっつけて投稿するつもりが、だいぶ離れてしまいました。この時期、実家の庭には見どころがいろいろあります。まずはエンドウ豆。もとはツタンカーメンのエンドウ豆で、緑と紫のミックスでしたが、最近は緑が主流に。エンドウ豆って、うちの方の産直ではあまり見かけません。こんなにどっさり、使い放題、というのは実家ならではの贅沢です。(一袋もらって帰って、冷凍してあります)一昨年?、発見された、メスの山椒の木。最初は数粒の収穫でしたが、今年はこんなに沢山!少し摘み残してもこの量です。軸とり作業が面倒なくらい、採れました。でも粒だけにすると割とコンパクトだけど、ちりめん山椒にしたら、相当の量、作れますよね。半分貰って帰り、冷凍してあります。(丁度市販品のちりめん山椒が冷蔵庫にあるので、それを食べ終わ...実家の庭の収穫品(2023.5)

  • シャーナーメ:12. カイ・カヴスのマザンダラン侵攻

    慢心した若い王カイ・カヴスが、悪魔にそそのかされてイラン軍を率いてマザンダランに侵攻し、窮地に陥る、という話です。こういう王様なので、イラン軍を再び編成する訳にもいかなかったのか、助けを求められたザールは、息子ロスタムひとりを救援に向かわせます。次からがその冒険、「ロスタムの7つの労働」になります。「豊かなあの国の○○が欲しい」から進軍するなんて胸糞悪いの極みですが(ムッカーとしてしばらく頭を冷やすために作業を中断したりしてました)、そのようなことは歴史上今に至るまで無数に繰り返してきた訳ですし、そもそもこれは神話ですし、桃太郎が鬼ヶ島に攻め入ったのを無条件に受け入れるように、これもお話として読みましょう・・・。この部分は、シャー・タフマスプ本には挿絵はないです。ほかの写本で使えそうなものがないか探してい...シャーナーメ:12.カイ・カヴスのマザンダラン侵攻

  • 実家バーベキュー:2023

    ゴールデンウィークは実家に数日行ったのですが、久しぶりに弟の提案で、バーベキューをやることになりました。お客さんは特になしで、両親、弟一家、我々の、7人。お肉の買い出し等は弟がやってくれて助かりました。私とダンナサマは、一週間くらい前から、「ほら、今度実家でバーベキューだから」とお肉控えめで臨みました。ほぼ満腹になった段階で、はっと写真のことを思い出しました。焼いたものはこんな感じ。・牛ミスジの厚切りステーキ・牛肩ロース等(塩こしょう味、プルコギ味など)・牛タン・厚木の方の名物、豚ロース味噌漬けのホイル焼き(タケノコ、シイタケ、エノキ)(肉はカットしてからホイルへ。お肉の味が濃いのでもう少し野菜多めでもよかったか)・豚バラ、豚ロース(バラは脂が多そうに見えて、こんがり焼いたら香ばしくて美味。父にもこのあた...実家バーベキュー:2023

  • ニンニク2023:収穫 ハリマ王

    ニンニク収穫が、たけなわです(ぜはぜは)。玄関が持って帰ってきたニンニクで森みたいになっていて、根っこ切りに追われています。なんか、GWの連休あけてすぐ、収穫期に突入でした。早すぎる・・・。(ていうか、連休最終日が雨でなければその日に少しは作業できたのに・・)もうちょっと植え付けを後にすると、収穫も遅くなってくれるのかな???今年は、ニンニク友エガさんに頂いた新品種がいくつもあります。(エガさん、作柄はどんな感じですか~☆)こちらは、ハリマ王。4/30の時点で芽(花茎)を折ろうと引っ張ったら抜けてしまったもの。葉っぱはまだ青々していますが、どうやら十分成熟しているようなのです。(まだ4/30なのに!)玉がぱっかり割れていて、成熟の気配ですよね。どうもこの品種は、以前植えていて「完全抽台早生」と呼んでいたも...ニンニク2023:収穫ハリマ王

  • さざえ最中(千葉 盛栄堂)

    かわいい貝のかたちの和菓子を頂いたのでご紹介します。こちら、さざえ最中。千葉の盛栄堂という和菓子屋さんのものです。おお、うずまきといい、ゴツゴツの角といい、ほんとにサザエのよう。こういう激しいでこぼこを型で綺麗に出すのって難しいのではないかしら。最下段のツノの頂点を通るラインで、最中の上パーツと下パーツに別れているようです。裏側、こっちもリアル!ちゃんと、サザエの蓋のようすが表現されていますよね。かわいい~。この最中は白あん入りでした。原材料には乳製品はないのにほんのりミルキーな風味で美味しかったです。盛栄堂さんの住所、南房総市「安馬谷」は「あんばや」と読むのだそうです。(変わった地名・・)千葉の南端は鳥の頭を逆さにしたみたいになっていますが、その喉元が館山で、その反対側、うなじあたりが安馬谷です。行く機...さざえ最中(千葉盛栄堂)

  • ラズベリー花芽、ブラックベリー開花

    畑の一番の楽しみは、ラズベリー。4月下旬、無事花芽が出始めたことを確認しました。連休明けのいまは、花芽が多すぎるほど。(特に二季なりの方)こんなに花がつくと、実のサイズが小さくなりそうだけれど、どうでしょうか。こちらは二季なりのほう(おそらくインディアンサマー)。二年目の枝を、残しすぎたかもしれません。トゲなし、一季なりのグレンアンプル。インディアンサマーに比べるとたおやかで弱弱しい感じですが、一応花がつきました。これは、一季なりの、ちょっと高かった苗。コカニ―ホームガーデン。姿はグレンアンプルやグレンモイとはだいぶ違って、完全にしなだれているツル状ではなく、自立する感じです。花芽はまだですが、一応葉っぱが出てよかった。高かったし。このかわいい花は、ブラックベリー。ラズベリーの花は全然地味で咲いているのか...ラズベリー花芽、ブラックベリー開花

  • 台湾2023.4:桑の実(買ったり摘んだり)

    始めて4月上旬に台南に行ったのですが、これまでまず見なかった、桑の実のシーズンでした。ホテルの近くの市場のそばで、桑の実だけ、売っている人がいました。早速購入。これは、巨大!最近開発された、巨大な実の品種のようです。目を疑う大きさ。なのですが。味が。甘さも香りも酸味もなくて、なんというか、モリモリとした歯ごたえのある何か、という感じ。むむ。ちょっと拍子抜け。そして、お友達とちょっと散歩に行ったところに、桑の木が!!!散歩ってちょっと退屈ですが、採集ならば話は別。目をぎらぎらさせて、摘みまくってしまいました。こちらは、巨大果実品種ではなく、台湾では一般的な系統。でも、日本で私が見る最大級・最高クオリティ(実がしっかり固め)のものです。こういういい実が摘めるのであれば、あの巨大果実のものは、買わないほうがいい...台湾2023.4:桑の実(買ったり摘んだり)

  • 台湾2023.4:店舗軒下の石貼り

    台南は古いビルが多く、そのデザインが可愛いです。(台湾の可愛い古ビル:当ブログ)で、ビルの足許というのかな、一階は、2階がせり出しているので、日陰が確保された歩道のようになっています。歩道ぽいとはいっても、おそらくそのビルの敷地。飲食店の場合などは、そのエリアに机と椅子を出して、客席にしていることもあります。日陰なので歩きやすいので、大抵このビルの足許を歩くのですが、そこのフロア施工が興味深いです。私有地の範囲が、4間くらいなのかな、とても小さくこま切れになっていて、それぞれの店舗(家)ごとに、床も違います。日本だと合成樹脂のフロアタイルやシートがかなりメジャーですが、高温・多湿・多雨という環境が影響しているのかどうか、あと国民性(好み)もあるのか、台湾は石を多用しています。おそらく大規模なホテルやマンシ...台湾2023.4:店舗軒下の石貼り

  • 台湾2023.4:奇美博物館(彫刻)

    台南には、奇美博物館という、私立の博物館があります。奇美財団?という、化学工業系の大企業のオーナーの、プライベートコレクションに基づいたもの。動物・鳥の剥製、西洋絵画・彫刻(ロダンほか)、楽器、バイオリン、武器という幅広さ。今回の旅行で、行く機会がありました。私は2度目、ダンナサマは初めて。私は前に一度行ったので知っているのですが、とにかく広くて見るものが沢山。(そして椅子が少ない)どれを丁寧に見て、どれは流す、と予め決めておくのがいいです。アートの中で、私があまり好きでないのは彫刻。ナポリの博物館にも、何百もの発掘された彫像があって、体力を消耗しました。西洋人って、人体が好きよね?花鳥風月は、あんまり、ってことかなあ。ギリシャ神話のキャラは一通り知っているつもりですが、それでも、1キャラにつき1像くらい...台湾2023.4:奇美博物館(彫刻)

  • 南向醸造のジュース

    しばらく前ですが、わらびさんご夫妻から、スペシャルなジュースを頂きました。(わらびさん、ふみえさん、ありがとうございます!)長野県の、南向醸造のジュースです。とても詩的なラベル。長谷川潔のエッチングかと思う画像ですが、写真ですね。この写真のものは、ミックスジュース。桃が原材料のいちばんに来ていて、桃風味満点☆まさにピーチネクター☆☆(もう1本はつがる100%のジュースで、むしろ桃ジュースより甘いくらいでした)一部を使ってゼリーを作ってみました。(ゼラチンの扱いの練習・・・・・)こちらは、冷凍しておいたブルーベリー入り。酸味が加わっていい感じです。写真を撮り忘れましたが、MyLoveラズベリー入りも作ってみました。味としては、桃とラズベリーの組み合わせの方が、花っぽさというか香水っぽさがより複雑化する感じで...南向醸造のジュース

  • シャーナーメ:11. ロスタムとカイ・コバド(下)

    後半です。カイ・コバドをシャーに頂いたイラン軍がトゥラン軍と戦います。イランは勝利を治めトゥランは敗走します。総大将アフラシヤブは父王パシャンに和平を訴え、パシャンから和平条約と贈り物がおくられます。(戦争は必ず、双方に痛みを残して終わるのですから、始めてはだめですよね・・・)シャーナーメの三大悪役はザハク、アフラシヤブ、あとだいぶ後で登場するイスファンディル(アレクサンダー)なのだそうです。でも、これまで見てきたトゥランのイラン侵攻では、2回ともパシャンが行けと命じているし、元凶はパシャンではないかと・・。特に今回(2回目の侵攻)、パシャンはイグリラスの殺害に腹を立てて長いことアフラシヤブを無視していて、アフラシヤブは父の許しを得るためにも頑張ってしまったのではなかろうか・・・。次回からは、名君カイ・コ...シャーナーメ:11.ロスタムとカイ・コバド(下)

  • シャーナーメ:11. ロスタムとカイ・コバド(上)

    前回、ロスタムが愛馬ラクシュと出会いました。そして今回から、ロスタムとラクシュの活躍が始まります。これ以降のロスタムは、ほぼどの絵にも共通して白豹の頭の兜、茶色の虎皮の上着を身につけています(こういう、キャラ独特の衣装があるのはロスタムくらいです)。この章は、隠棲していたカイ・クバドが見いだされ帝位につき、イラン・トゥランが闘って、和平を結ぶという内容ですが、ちょっと長いので上下2編に分けました。====================11.ロスタムとカイ・コバド(上)====================■登場人物ザール:ザボレスタンの王。生まれつきの白髪。ロスタム:ザールの息子。Rustamカイ・クバド:イラン王ファリドゥンの末裔。アルボルツ山脈に隠棲している。KayKawad/KayQobadアフ...シャーナーメ:11.ロスタムとカイ・コバド(上)

  • 台湾2023.4:機内食のローソルトミール

    国際線の機内食は、可能な場合は事前にスペシャルミールを頼んでいます。(エコノミークラスでも、様々な種類から選べるようになっています)例えば、シーフード、ベジタリアン、ヴィーガン、低糖質、ローフード、乳製品オフ、イスラム教対応食、ユダヤ教対応食、ジャイナ教対応食、などなど。その宗教の人でなくても頼めますし(最初にヒンドゥーミールを頼んだときは。ヒンドゥー教の方ですか、と証明を求められたらどうしようかとちょっとドキドキしました)、往路ベジタリアン、復路ノンベジタリアンと、変節漢のように変えることも可能です。私はヒンディーミール(ノンベジ)がお気に入り。日本発は、だいたい、ほどよくマイルドなチキンのカレーと豆のカレーが2種入っています。台湾発は、日本発よりもパンチが強め。カレーも本格派だし、つけあわせのチャツネ...台湾2023.4:機内食のローソルトミール

  • 台湾2023.4:果樹など

    花より断然興奮するのは果樹。住宅地レベルで見られる果樹が、日本とは全然違います。この細長い葉っぱは、マンゴー。お友達のお友達の別荘(台南市内)ですが、広いお庭をマンゴー園にしています。よくよく見ると葉っぱの形が違うものがあり、いくつかの品種を植えているようです。こちらがマンゴーの花房。花は沢山、総状につく模様ですが、自然落果してどんどん減ります。でもって、美味しく大きく育てるため、更に実を減らして、軸ひとつに実1~2個にまでするそうです。こちらが自然落下したもの。落ちたもののうち大きなものは、スライスして塩もみして、お漬物的なものを作ったりするようです。幹に直接花がついているこれは、ご存じでしょうか。台湾では比較的新顔のフルーツで、ジャボチカバ。あちらでは樹葡萄と呼ばれています。数年前から苗木が買えるよう...台湾2023.4:果樹など

  • 台湾2023.4:花など

    4月上旬は、台湾に行ってきました。今年1月にも行ったのですが、その時はセレモニー参加がメインで、とてもせわしなかったので今回はのんびりしたいのと、あと、花粉からの避難も。久しぶりにフリータイムたっぷりの台南で、予想していたよりずっと楽しかった!もう何度も言った台南ですが、ここ数年行っていなかったので忘れているし、あと、変化していることもありました。ホテルを出るとすぐに繁華街、というのが一番楽しいポイントかな。自宅周辺は、あー、スーパーマーケットとかあるけど、(コロナでそこしか行く場所なかったから)ちょっと飽きちゃったのよね・・・。(そういう意味では国内の中規模都市に泊りに行く、というのもいいのかも)「ぬおお、なんだこれは」と思ったものほど写真を撮り忘れていますが、なんとか撮れているものを使って記事にしてい...台湾2023.4:花など

  • ラズベリー2023:新芽

    旅行から帰ってすぐ、Myラズベリーを見に行ってみました。行く前はまだ枯れ枝状態でした。特に、昨年植えたばかりの、一季なりラズベリー(グレンアンプル、グレンモイ)がどうなっているか。ツタのように細くひょろ長くて、自立しないタイプの植物なのです。トゲがないのはいいけれど、あまりに華奢で、冬を越せているのか・・・。一季なりラズベリー、このヒトはツルの先端まで生きてました!こちらは、長い枝の方はどうやら枯れてしまったようですが、株の付け根あたりから新芽が出ています。一応生きてはいたということですね。さて、二季なり(大半がおそらく一番一般的なインディアンサマー)。このヒトたちは、いちおう自立して生えているところが安心できます。それにしても、少し枝を残しすぎたかな・・。葉っぱが芽吹いてきたけど、それより目立つのが地面...ラズベリー2023:新芽

  • シャーナーメ:10.ロスタムとその馬、ラクシュ

    シャーナーメの英雄、ロスタムがパートナーとなる馬ラクシュをみつけるお話です。戦士とその馬、というのは、バットマンとバットモービル、関羽と赤兎馬、ラインハルトとグリュンヒルデ、(乗り物じゃないけど)ルパン三世とワルサーP38、のように、一心同体の間柄のようです。通常の馬の寿命はともかく、このラクシュは、英雄ロスタムの神話的に長い生涯をずっとともにします。ロスタムがラクシュをつかまえるこの場面はとても有名なシーンで、いくつかの写本でも挿絵が描かれています。「サフランの地に薔薇の花びらを散らしたような」というのは、金茶に赤、のような色合いでしょうか。(葉という説もあるようですが、葉っぱだったら、薔薇でなくてもいいような・・?それくらいの大きさということ?)ラクシュを手に入れて、試乗してみて心が昂ぶり、そして大事...シャーナーメ:10.ロスタムとその馬、ラクシュ

  • 輪切り獅子柚子甘露煮(お友達作)

    ブログ友カノンさんから、スペシャルな獅子柚子甘露煮を頂いたのでご紹介します。カノンさんはなんと、ブログ歴18年。お料理レシピにとどまらず、いろいろなことを調べて記録して、すばらしい蓄積です。早速写真を。獅子柚子、どーん!カノンさんのブログ記事によると、煮詰めているところでコゲかけて煙が出てしまったのだそう。例年は、そこそこ煮詰めて、そのあと乾かしてピールの状態にして、更にチョコをかけたりして加工されているのですが、今年はコゲたこともあって、この柔らかい状態で食べてみたところとっても美味しいので、これを完成形にしたとのこと。一枚ずつ袋詰めして下さって、おすすめの食べ方の説明書も。(実は食パンもセットで頂いてしまいました。スワンベーカリーの角食パンです。どんどこ食べ進んでしまって、写真撮りそびれた!)何しろ見...輪切り獅子柚子甘露煮(お友達作)

  • シャーナーメ:9.イランとトゥランの戦いの始まり(下)

    この後半は、場面があちこち移って、なかなか興味深い展開です。この後は、ロスタムの馬探しとか、もうちょっとわかりやすい物語が出てきますので、これに懲りずまた読んで下さい。====================9.イランとトゥランの戦いの始まり(下)====================■登場人物《イラン側》マヌチフル:イラン王ファリドゥンのひ孫、イラジの孫。兄達(サルムとトゥール)がイラジを殺した敵をとってイラン王位を継いだ。Manuchehrノウザル:マヌチフルの息子Nozar/Nowzar/Naudarカレン:イラン軍最高司令官トゥースとゴスタハム:武将。ノウザルの息子。TusGostaham/Guzhdahamザール:サームの息子でザボレスタンの領主。イラン防衛の要。ミフラーブ:ザボルの支配下のカ...シャーナーメ:9.イランとトゥランの戦いの始まり(下)

  • シャーナーメ:9.イランとトゥランの戦いの始まり(上)

    因縁の間柄、イランとトゥランの間にとうとう戦争が起こります。結構複雑で込み入った状況で、読みながらなるほど~、とは思いました。でも、挿絵が少ないのよね・・・。面白いかというと・・・。せめて分かり易さだけでもと、地図を描いてみました。上・下に2編わたる長さですが、読んでくれる人いるかなあ。この章は、ネチネチと直し続けて(なるべくテンポよく読めるように刈り込んだりとか)本当に時間がかかりました。これ以上いじくり回していても仕方がないので、ひとまずアップして次にいきたいと重います。ほかの写本の挿絵とかがみつかれば足したいです。(イグリラスは結構印象的なキャラだと思うのだけど絵がないのよね・・・)====================9.イランとトゥランの戦いの始まり(上)===================...シャーナーメ:9.イランとトゥランの戦いの始まり(上)

  • 布の貼り箱

    とても綺麗な箱を頂いたのでご紹介します。鮮やかな色の布製の貼り箱です。上面部分には刺繡がしてあって、スポンジが入っているのかな、ふっくらしています。側面はぴたっとした感じ。(たとえ材料がそろっていたとしても、このようにカッチリ作るのはとても技術がいりそう!)ミの方は黒い紙製なのですが、底にはフタと共布のふっくらしたクッションが組み込まれています。フタのあざみの花は、刺繍糸が束ねてある状態で、縫い付けていないのでふぁさっと揺れるようになっています。紙袋に入って頂きました。この箱には実は次のような謎があるのです。・ダンナサマが頂いた・相手は仕事上の知人男性で数年に一度会うかどうか・しかもそのひとははるばるやってきた外国人(マレーシア)・(多分相手は、奥さん=私が箱好きとは知らない)という状況なのです。わたしが...布の貼り箱

  • チョコがけ2023

    年末に一度作ったのと、あったかくなってしまったのとで、気力萎え萎えでしたが、一応、チョコ仕事をやりました。作業のようす。(箱にしまっている途中で撮影したため空白が多い)この写真は1回目だったかな。今年は、ピールは少な目で、ガナッシュを2種やってみました。ホイップトガナッシュ(ブランデー)ベルガモットガナッシュ晩白柚(小さ目カット)ポンデローサレモン(小さ目カット)ダイダイバウムクーヘン(チョコがけ後、ブランデー注入)フルーツケーキ(例のバターなしの)ルマンドミニできあがり例。帯を、ゴールドで塗ってみました。説明書も、壁紙サンプルの端切れを使いました。(箱と同じものだったり、ちょっと違うものだったり)中身。ホイップトガナッシュやバウムクーヘンは大き目なので、1段積みです。晩白柚やポンデローサレモンは、迷わず...チョコがけ2023

  • じゃばらママレード(母作)

    今シーズンの実家のジャバラ、花は結構咲いていたのに、実の数は少な目でした。お正月時点で、11、12月の暖冬実家のじゃばらが、まだほんのちょっと青いかな?という状態だったのでした。で、私が3個くらいもらって帰り、残りは母が加工してくれました。(私の方のは、果汁は果汁で使い、皮のみ刻んで煮て、砂糖と母作ゆずジャムを足して即席ミックスママレードに)2月に実家に行ったとき、出来たものを貰ってきました。花粉のこの時期、出番ですよね☆とっても綺麗な黄色。そして、果汁たっぷりのジャバラの、全部を贅沢に使っているので、ゆるめです。たっぷりのクリアな液体に、果皮が浮かんでいます。袋やスジの痕跡は全然見当たらない感じですが、袋は使ったのかな?果肉だけ?母は、作ったときのレシピを各瓶に貼っています。確かにこうすると、次回作ると...じゃばらママレード(母作)

  • 実家の手すり

    突然あたたかくなってしまいました。そして怒涛の花粉も。心頭滅却していたら、もしかしてまた清潔で時間の止まったような、花粉のない冬が戻ってくるのではないか、と、しばしブログも書かずにふてくされて籠城(TV三昧?)していましたが、なんか、巷はもう花がいっぱい咲いちゃって。梅は勿論、水仙が茶色だった地面に色をつけていて、見上げるとコブシが満開、モクレンもぽっかり開きかけです。ほえぇ。もう逆戻りはしないのね・・・。あきらめて、ぼちぼち活動していきますかね・・・。花粉のばかぁ。ずびずび。============1月頃だったかな、実家に手すりをとりつけてきました。今回は一階。トイレや洗面所方向で、割と細かく方向転換する場所があるのです。長~い棒と金物いくつか、工具を持って実家へ。金物は、現場を見てから、実家近くのホー...実家の手すり

  • シャーナーメあらすじ:8.ロスタムの誕生

    白髪のザールとルーダーベの間に、息子ロスタムが生まれます。これはシャーナーメ中盤、ずっと活躍するヒーローです。今回は、シャー・タフマスプ本ではなくて、他の写本から3つの挿絵を持ってきました。挿絵がないと、文章を訳したり書いたりするやる気もでないということが分かったので、これからも足りない挿絵は他から借りてこようかと思います。(シャー・タフマスプ本には白象退治の挿絵があるのですが、詳細画像で使えるものがなかったのです)====================8.ロスタムの誕生====================■登場人物ザール:サームの息子で生まれつきの白髪。ザブリスタンの若い王。Zalルーダーベ:カボルの王女でザールの妻。Rudaba/Rudabehシンドゥクト:カボル王妃。ルーダーベの母。ロスタム:...シャーナーメあらすじ:8.ロスタムの誕生

  • チョコの箱2023

    12月に、台湾土産用に結構な量のチョコがけを作ったのでした。なので何だか2月になってもチョコレート気分が盛り上がらず。街に出る機会もなく、心躍るバレンタインフェアに、一切縁がなかったのも原因かもしれません。でも、やっぱちょっとぐらいは作ってみようかしら。長年謎だったレシピを、試してみたい気がします(不穏な予感もするけど)。とりあえずチョコレートを500g買って、あと、生クリームを買って、そしてそれから箱作り!(生クリームを買うことで自分を追い詰めてみました)箱は、一端気分が箱モードにならないと、かなりめんどくさいです。しかも貼り箱、もうやり方忘れてしまったよ・・・。Youtubeで復習して、あと糊も買ってきて、なんとか作りました。フタの方の箱はある程度用意されていたので、それに壁紙サンプルを貼って、あとミ...チョコの箱2023

  • 干柿ペースト入りフルーツケーキ

    年末だったかな、合間をみて、気合でフルーツケーキを作りました。台湾の知人に配るおみやげのひとつとして。自分用においておいたものを、先日撮影。実はこれにも、柿ペーストが入っています。バターなしフルーツケーキの一回目の試作の際、試作分の量を減らし、余ったペーストを、迷いつつもフルーツケーキのほうに回したのでした。作った直後に一切れ食べてみたところ、時折うっすら干し柿の風味がしましたが、その後ブランデーをしみ込ませて熟成させておいたところ、全体がよくなじんで、柿の風味は薄れてきました。いろいろなドライフルーツがあいまって、なかなかいい風味。混迷の形跡は見当たりません。もし次またカット干し柿が余ったら、こっちだな・・・。(まだあの2回目の傷がうずく・・・)干柿ペースト入りフルーツケーキ

  • ドライスターフルーツ

    先日台湾で、干したスターフルーツを頂きました(楊桃乾。楊桃がスターフルーツ)。最近台湾は、プレーン(無糖もしくは微糖)のドライフルーツが一般的になっていて(食品乾燥機が普及してきたのでしょうね)、なんでも美味しいのですが、このスターフルーツは初めて。こんな感じです。中身はこちら。平べったくて薄いものがたっぷり入っています。え、ドライフルーツって星形では、と思うかもしれません。確かに横に切ると星形。(この写真は2008年3月にコンポートを作った時のもの。15年前かよ!)でも、これは、味よりも見た目に使う際の切り方。台湾のスターフルーツは、とてもおいしい果物なので、もっと食べやすい切り方をします。(これは断面が見えてしまっていますが)この赤線のように、窪んでいるところに切り目をいれて5本の稜を切り離し、そして...ドライスターフルーツ

  • 手作りソーセージ

    1月下旬、わらび邸にて、手作りソーセージを作ってきました。私とダンナサマは今回が初めてですが、ほかの3組(わらびさんご夫妻、Duckbillさんご夫妻、miyakoさん)は過去に何回も作ったことがあるベテラン。慣れなくてオタオタでしたが、いくつかの作業はなんとかこなすことができました。ソーセージって、ひき肉を腸に詰めるものですが、結構細かい手順が必要です。今回は、イノシシ肉で3種、豚肉で4種類(各組1種類ずつ)、計7種ものソーセージを作って、かなりの作業量でした。前日に肉の準備をして、朝から挽肉開始しても、それでも終わったのは夕方。みんなヘトヘトでした。手順をまず書いておきます。そしてそれに続いて写真を。写真は、イノシシや豚のものが混ざっています。生肉を触る作業が多く、自分の担当部分は写真が撮れなかったり...手作りソーセージ

  • ラズベリー2023:剪定

    1月末頃から着手して、ラズベリーの剪定、ほぼ終わりました。参考にしようとあてにしていた栃木のプロのラズベリー園さんは、春果は採らないとのことで、全て地際でカット、だそうです。私は、去年の春果が割とよかったので、今年もそれを期待しています。あと昨年は植え替えた年だったので30~40cm程の短めにカットしてありましたが、より長めに枝を残してあります(これが凶と出そうな気もする。短い方がそこに栄養が集中して大きな実になりそう・・・)。剪定方法・昨春に実をつけた、完全に刈れた枝は根元から取る(これは除去済み)・昨秋に実がついていた、枝の先端は落とす・地面から生えている枝で、鉛筆よりも細いものは地際でカット・細かい枝は付け根から少し残してカット・切った枝は、ちょっと離れたところに捨てる・トゲトゲが痛いので、手袋をし...ラズベリー2023:剪定

  • 眼鏡ホルダー(マグネット式)

    ダンナサマは老眼で小さい字が読めない割には、外出先で眼鏡をきちんと持ち歩きません。一応持ってはいても、眼鏡ケースに入ってかばんの中にあって、メニューを読むとか、必要なときにぱっと出てこない状態。で、私に、「読んで」と。なんか、もうちょっと自主的に行動してほしいなあ。眼鏡のツルにひもをつけて首から吊るすものを以前使っていましたが、それが切れてからは、買いなおす気配はありません。聞き取り調査をしてみると、ぶら下げた眼鏡が胸の上でぶらぶらするのが不便だったとか。で、一番使いやすいのは、大き目の胸ポケット。ここに畳んだ眼鏡を入れておくのがいいようなのです。ワイシャツなど胸ポケットがある服を着ているときはいいのですが、冬は、セーターやチョッキを着ています。こうなると、眼鏡を入れる場所がありません。世の中のひとはどう...眼鏡ホルダー(マグネット式)

  • バターなしフルーツケーキ

    昨シーズンのカット干し柿が、冷凍庫にありました。冷凍する前の段階で、しっかり粉を吹いていた状態です。カチカチではないけれど、噛みしめる感じの固さ。これを使って、以前から気になっていたケーキを作ってみることにしました。バターを使わない、ずっしり系フルーツケーキなのです。(何年も前にコピーしたので、もとの本が分からなくなってしまいました)レシピを転記しておきます。●材料(900ccのパウンド型1個分)デーツ225g水275g様々なドライフルーツあわせて450g全粒粉75g小麦粉150gベーキングパウダー小さじ3スパイス小さじ1オレンジ果汁75cc●作り方・鍋に水とデーツを入れて沸騰させる。(おそらくペースト状にする)・他の材料を入れて混ぜる。・180度のオーブンで1時間ほど焼く。バターなしですが、なんか、普通...バターなしフルーツケーキ

  • タチウオ三昧

    先日、ブログ友から、海釣りの釣果を頂きました。立派なタチウオ、五匹!(松太郎ママさん、ありがとうございました!!)みてみて、この大きさ!(有難いことに、ワタは既に綺麗にしてあります)捌くのとお料理、前日からYoutubeで予習しておき、頑張りました。手順は、次のような感じがよさそうです。■太刀魚処理手順(ワタ抜き済みの場合)・(前日までに)ペティナイフ、包丁をよく研いでおく。捌くのにはペティナイフを使う。・保冷箱から取り出し、それぞれヒレを切り落とす。・頭とエラ部分を落とす。(歯が鋭いので注意。頭は使わない人もいるようで、私も今回はエラのみ使いました)・肛門までで1カット、それ以降は、冷凍用袋の長さにあわせて新聞紙の上などでカット。しっぽの先端は、幅6cmくらいのところで落とす。・複数匹ある場合は、それぞ...タチウオ三昧

  • シャーナーメあらすじ:7.ザールとルーダーベの話(4/4)

    ようやく4/4になりました。読んで下さった方、ありがとうございました。興味なかった方、今週はこういうのばっかで失礼しましたこのザールとルーダーベの息子が、シャーナーメ中盤の主要な登場人物になります。シャーナーメで一番有名なヒーローかも。次の章は彼の生誕と幼少時の、短い章です。(まだほとんど準備が出来ていないので、しばらく後になります)====================7.ザールとルーダーベの話(4/4)====================■登場人物ザール:シスタン、ザブリスタンの若王(跡継ぎ)。生まれつきの白髪。Zalミフラーブ:ザールの支配地域にあるカボルの領主(アラブ系で、かつてイラン王位を簒奪した悪王ザハクの子孫)。Mehrab/メフラーブシンドゥクト:ミフラーブの妃Sindukhtルーダ...シャーナーメあらすじ:7.ザールとルーダーベの話(4/4)

  • シャーナーメあらすじ:7.ザールとルーダーベの話(3/4)

    ====================7.ザールとルーダーベの話(3/4)====================■登場人物ザール:シスタン、ザブリスタンの若王(跡継ぎ)。生まれつきの白髪。Zalミフラーブ:ザールの支配地域にあるカボルの領主(アラブ系で悪王ザハクの子孫)。Mehrab/メフラーブシンドゥクト:ミフラーブの妃Sindukhtルーダーベ:ミフラーブの娘Rudaba/Rudabeh/ルーダーバサーム:ザブリスタンの先王。ザールの父で、ザールに後を託してマヌチフルの命令でマザンダランとカルガサールに遠征中。Sam/Saamマヌチフル:ザブリスタンが臣従する、大イラン帝国の王。シャー。Manuchiflカボル(地名):アフガニスタン東部。いまの首都カブール一帯。Kabol/Kabul。(敢えて現...シャーナーメあらすじ:7.ザールとルーダーベの話(3/4)

  • シャーナーメあらすじ:7.ザールとルーダーベの話(2/4)

    この章の、4分割のうちの2つめです。燃え上がるような恋の逢瀬のシーンはもう終わってしまって、その3倍の長さ、波瀾万丈な周辺事情と根回し、交渉,、エトセトラが続きます。今回の部分では、取り持ち女がシンドゥクトの鋭い質問を言い逃れるようす、そしてシンドゥクトの母としての悩みの部分がなかなか読み応えがあると思いました。ところで、このシャーナーメになると、「いいね」のクリック数がいつもの半分くらい・・・。あまり面白くないという人も多いかもしれませんが、すみません・・・・。====================7.ザールとルーダーベの話(2/4)====================■登場人物ザール:シスタン、ザブリスタンの若王(跡継ぎ)。生まれつきの白髪。Zalミフラーブ:ザールの支配地域にあるカボルの領主(...シャーナーメあらすじ:7.ザールとルーダーベの話(2/4)

  • シャー・ナーメあらすじ:7.ザールとルーダーベの話(1/4)

    おもいのほか時間がかかっていたこの第七章、ようやくめどがついてきました。霊鳥シムルグに育てられたザールの、後日譚です。この章は21節もあってとても長いので、4分割してみました。ここまできてようやく、名前のついた女の子の登場人物が出てきますよ!そして燃える恋も☆場面があちこちに飛び、各地で皆、そのキャラクターが際立つ個性的な行動をとります。1回目は、一番スイートな部分。Boymeetsgirlの初々しい恋です。憧れる相手に、手さえも触れる前、という恋のはじまりって、心震えるみずみずしさがあっていいよねー、と楽しみに訳していたのですが、あれ、なんか、昔みたいに共感できないような。私の心はもうパッサパサ?年取ったってことかしら!?いや、文章を自分で書きながら共感するのはむずかしいからだな、うん。========...シャー・ナーメあらすじ:7.ザールとルーダーベの話(1/4)

  • 生ベルガモットで自家製アールグレイ

    12月末、ブログ友のスヌーピーさんから、生ベルガモットを頂きました。お庭の木からの収穫です。(スヌーピーさん、ありがとうございます!!)ベルガモット、ここ数年来憧れだった柑橘です。メルカリで探そうとしても、うまいこと販売中のものにあたらず・・・。アールグレイの香料だったり、香水の原料だったり、果皮から精油をとるための柑橘です。ベルガモットエッセンスの主な産地はイタリアのカラブリア州(長靴のつま先)。世界の80%がカラブリア産だそうです。そして日本では、高知で生産しようとしているらしいですが、高知県物産館以外では見たことがありません。(高知物産館にも大したものはありませんでした。ベルガモットシュガー、ベルガモットソルト、ソフトドリンク、お酒数種、のみ)得られる精油1に対して、必要な果実はその200倍。本物の...生ベルガモットで自家製アールグレイ

  • 台湾のチョコレート(福湾、ほか)

    台湾のチョコレートをご紹介します。左のふたつ、黄色いのは、福湾(FUWAN)というメーカーのもの。台湾では、南部屏東あたりの熱帯気候を利用してカカオ豆栽培から高級チョコレート作りをしている(TreetoBar)ところが増えてきて、福湾はいくつかあるそういうメーカーの中では最大手ではないかと思います。このふたつはどちらもフレーバー入りチョコレートで、左:カカオ62%馬告(マーガオ、山サンショウ入り)入り右:カカオ62%台湾鉄観音茶入りどちらも原材料に屏東カカオペースト、とあります。台湾には何度も行っていますが、馬告(マーガオ)って初耳のスパイスでした。(無意識で食べていたことはあったかもしれないけれど)。で、今回、折角なのでスパイス本体を買ってみました。(こちらのサイト。お試しサイズなので安かったです)この...台湾のチョコレート(福湾、ほか)

  • 台湾の蜜棗

    年明け早々、台湾に行ってきました。(ダンナサマの旧友のお祝いの会があったのでした。)この時期に台湾に行くのは、私にとっては珍しいです。真冬に相当する時期ですが、服は、木綿の長袖+念のため木綿の羽織ものくらいで大丈夫です。暑くもなく寒くもない、丁度いい気候ですが、台湾の植物にとってはやはり冬みたいで、花もあまりみかけず、葉っぱもおとなしめで、みんな盛夏に備えてひとやすみしているようでした。フルーツも、やや少な目の時期かもしれません。(大きな果物屋さんには行くひまがなかったのですが)小さいお店やホテルの朝食で見たのは、大好きな蓮霧、パッションフルーツ、パパイヤ、スイカ、そして蜜棗(インドナツメ)。蜜棗は、2011年に記事にしていましたが、今回、前とは印象が違ったのでご紹介します。こちらが蜜棗。これまでの印象で...台湾の蜜棗

  • ギリシャのカラスミ

    お友達に、ギリシャのカラスミを(数センチ分)頂きました。これまで食べたカラスミとは違ってびっくりしたので、記録しておきたいと思います。こちらがその、ギリシャカラスミ。おそらく、このトリカリノスのカラスミではないかと思います。原材料はボラ子らしいのですが、同じボラ子の台湾のカラスミとはずいぶんと雰囲気が違います。・黄色い蝋で包まれている(写真中央。蜜蝋らしいですが、おそらく精製蜜蝋だとおもいます。齧ったり嗅いだりしてみましたが風味は特になし)・カラスミ自体が黄色っぽい(台湾のはもっと飴色)・形状が、比表面積低めというか、太いというか(台湾のはペタンコ)・とても柔らかで、手で持つとふにゃりと変形するほど(台湾のは変形しない程度の硬さ)・塩味が薄めで、風味が、さわやか?な感じがする。日本ではカラスミの製造過程で...ギリシャのカラスミ

  • ニンニク2022-2023:12月末の様子

    12月末に、ニンニクの様子を撮ってきました。今シーズンは、ニンニク栽培マニア、エガさんと種の交換をして、新品種がいくつもあります。(エガさん、その節はありがとうございました!)エガさんの畑の様子をしばらく前にメールで頂いて、私も・・・と思いつつ時間が過ぎてしまいました。この記事の写真は12月末で、今現在(1月末)は、寒波のためかもっと縮くれている感じです。こちらはソフトネックY。中央畝がナポリピンク。青い棒が立っていますが、植え付け時期の違いです。この畝はソフトネックA。(ソフトネックYと呼んでいるものとほぼ同じ)青い棒の間が、ヴォギエラ。晩生タイプで、日持ちがいいのですが、売れるほどの品質のニンニクにはならないのです・・・。青い棒の間が、フランスピンク。昨年ものすごく生育不良で、ろくなタネもとれず、今年...ニンニク2022-2023:12月末の様子

  • スモークサーモン2022/2023

    先週は、シャーナーメの続き、結構面白い章をアップできるかなーとコツコツ翻訳というか要約というかしていたのですが、なんか、やってもやっても終わらない。おかしいなと思って数えてみると、その章にはなんと20節もあって、自分があらすじを知って(面白いと思って)いたのは、そのうちの最初の4節のみ。残りは、ほぼ初見のストーリーでした。なので、骨子をまずつかむのが大変で、(あと英→日の自動翻訳が結構変というのもあり)進まないわけだわ・・・。ゆったり構えることにして、通常記事を地道にアップしていきたいと思います・・・。===================年末年始、久方ぶりにスモークサーモンを作りました。前回は、一昨年か、その前だったかな?前回は確か天然アトランティックサーモンでしたが、今回はニュージーランド産でした。(...スモークサーモン2022/2023

  • ラズベリームース

    先日わらび邸にて持ち寄りの会があり、何か作る必要がありました。お料理上手の皆さんなので、お食事系は私の出る幕ではないです。だいたいいつもデザートを持っていくのですが、今回は電車で行くこともあり、持ち運び易さもポイント。うちにあって、私的に一番価値が高いのは、ラズベリー・・・。(一般にはさほど評価の高いフルーツではなさそう、と最近気づいてきましたが)これを使って、ラズベリームースを作ってみることにしました。持ち運びやすい型に入れれば、きっと大丈夫よね。でも、ムースやゼリーってどうも苦手感があり、人生で数えるほどしか作ったことがありません。ネットで検索して、「初級」って書いてあるので、それを信じて作ってみます。手順は結構シンプル。・ラズベリーと砂糖をあわせて加熱してピュレを作る・ピュレを計量し、ふやかして溶か...ラズベリームース

  • 2023お正月料理:新年会

    今年のお正月新年会は、弟一家を呼んで、計7人でした。日程は、1月1日の夜。例年は2日だったのですが、今年は我々が少し早めに帰宅したかったため、この日に。(弟は1日は初売り巡りで忙しいのですが、変更してくれて助かりました)市販おせちセットを買ったし、そこそこ冷蔵庫に食材もあったので年末の買い出しにも行かず。毎晩おいしいものを食べてはいたのですが(餃子と、あと餃子の種を使ったレンコン団子がよかった☆キョウコさんレンコンありがとうございました!)、いわゆる「お正月料理」の気分ではなく、あるもの(庭の大根消費のためのいろいろと、あと頂きもの・・)を並べた感じになりました。そう、もう一品くらい・・・と考えていたのですが、元日だったのでみんなでのんびり初詣に行って、すっかりその時間もなくなったのでした。(あと材料もあ...2023お正月料理:新年会

  • ランプシェード修理

    昨年冬、実家のリビングの照明シェードを作ったのでした。↓こちらが当時の写真。それが、夏ごろに行ってみたら、ひどいことに。ぐねんぐねんのぶわんぶわん。おそらく梅雨時の湿気で折り目が広がって、おさまりが悪くなったものと思われます。その時は直すための道具(専用の両面テープ)がなかったこともあって、放置。数か月後のとある日、母からのラインで、「今度お友達のおさがりのランプシェードを貰うことにしたから」と。ええー、私の力作、捨てられちゃうの~。「ひとまず捨てないで」とお願いしておいて、年末、修理してみることにしました。年末帰ってみると、もらう予定のランプシェードはまだ貰ってなくて、私のがまだかかっていました。ああひどい。母がなんとかしようと針金を添えていますが、十字方向に力をかけても、あまり意味がない感じ。ヒダが多...ランプシェード修理

  • シャーナーメ:6.サームと霊鳥シムルグの話

    ここから先しばらく、シャーナーメで一番有名かつ面白い部分のひとつではないかと思います。次は、今回の主人公の恋物語も出てきますよ☆====================6.サームと霊鳥シムルグの話====================■登場人物サーム:シスタン(ザブリスタン)の領主。ナリマンの息子。イラン前王ファリドゥンの信頼する盟友であり現王マヌチフルの後ろ盾を頼まれている。アノン:サームの子の乳母ザール:サームの息子。白髪(先天性色素欠乏症)。霊鳥シムルグ:アルボルツ山に住むという1700年の命を持つとする聖なる鳥。300歳になると卵を産み、その卵は250年かかって孵るという。そして、雛が成長すると親鳥が火に飛び込んで死ぬとされている。Wiki。マヌチフル:イラン王ノウザー:マヌチフルの息子。イラン...シャーナーメ:6.サームと霊鳥シムルグの話

  • 2023お正月料理:市販おせち

    だいぶ忘れかけてきたお正月のネタを・・・・。今年は、初めて市販のおせちせっとというものを買ってきました。父がチラシか何かを見たのか、「一度くらい食べてみたいなー」と希望したのだそうです。で、母が、丁度あった新聞広告から選んで注文したのでした。(いまどきの新聞広告の内容って、高齢者向けのものばかりですね・・・)「おせちが来るから」と母も私もすっかりアテにしていて、この年末は、一度も買い物にも行かず、割とのんびり過ごしてしまったのでした・・・・。さてさて、市販おせちはどんな感じ?ピンクの紙風呂敷に包んであって、お箸もついてきます。三十センチ角くらいの割と大き目のお重の三段セット。それぞれ見ていきます。一段目。ロブスターパイ包み焼きが目立ちます。これはオーブントースターで温めて頂きました。和食系のなかで、温かく...2023お正月料理:市販おせち

  • 粉ふき八珍柿

    先日、知人の記念式典出席の用事があって、お出かけしてきました。その際、(コロナ以来会えていなかった)懐かしの知人にまた会うことができそうです。何か手みやげを、ということで、年末からいろいろ考えていました。そのうちのひとつがかわゆい八珍柿。確かずっと前も持って行ったことがありましたが、豊作記念の今年、また持って行ってみようかと思います。それに向けて、仕上がったときに(例の霜がつかない冷凍方法で)冷凍しておきました。冷凍した干し柿は、解凍する際、ビニールに入れっぱなしにしないのがコツ。冷凍庫から出してすぐ、少しでもいいのでまた干すのがおすすめです。夕方でちょっと写りが悪いのですが。。。今回、とても色がきれいなあんぽ柿の段階で冷凍したのですが、干したときの寒さもよかったのか、すぐにいい感じに粉がついてきました。...粉ふき八珍柿

  • ブローチ修理

    お正月、母のブローチを服につけて試着していたとき、服をぽとりと落としたのでした。そうしたら、ブローチの輪っかが何か所か破損!パーツがバラバラになってしまいました。よくよく見ると、素材は、鉛のような柔らかい金属で、しかも加工も結構ザツです。聞くと、インドネシアで買ったものだとか。なるほどインドネシアね。高価なものではなかったとのことですが、これを合わせるための、母自作のドレスがあるのです。折角なのでなおしてみることにしました。ビフォア写真がなくてすみません。修理後がこちら。ぱっと見、よく分からないようになったのでは・・?「間違い探し」みたいに、なおした場所を数えてみて下さい。正解は、下の6か所の接続ポイント。赤い丸のところは、三つ編みニンニクで使った荷札の針金を使ってあります。青い丸のところは、手持ちのアク...ブローチ修理

  • パネトーネ2022:ニコリーニ Nicolini

    パネトーネ、今年は国内で買えるものを買い集めています。最後にご紹介するのは、ジャンフランコ・ニコリーニ。昨年試食会で食べてみて、特徴があって印象深かかったもの。代官山のボンタ・イタリアというカフェで小規模に仕入れていると聞いて、今年問い合わせてみました。が、今年は輸入しないことにしたとの返事が。残念~と思っていたところ、「他から何件か問い合わせがあって、やはり仕入れることにした」との連絡が。その段階で結構沢山買ってしまっていましたが、ひとつとりおいて頂き、日本到着後、発送して頂くことにしました(支払いは銀行振り込み)。ミントブルーのしっかりした箱。この箱を包み紙で包む形で送って頂きました。(段ボールを使うと更に梱包サイズが大きくなるので)何やらメダルが。2021年のパネトーネワールドカップで賞をとったのか...パネトーネ2022:ニコリーニNicolini

  • ジェイミー・オリバーのチキンインミルク

    年末、別のものを探しに近所の西友に行ったところ、小さな丸鶏をみつけました。丁度クリスマス直前の時期でした。解凍品ではありますが、国産。丸鶏といえば、ずっと前から作ってみたかったレシピがあるのです。ジェイミー・オリバーの、チキン・イン・ミルク。鶏肉を、牛乳、レモンの皮、レモン汁、セージ、ニンニク、シナモンスティックを使ってローストする、というもの。ちょっと想像がつかない組み合わせですよね。バーニャカウダソースを作るとき、牛乳でニンニクを煮たことがありましたが(そして少量のレモン皮も合わせた。確かに合う)、そこにセージ、シナモン!?あと、牛乳にレモン汁少々を入れてしまうことで、モロモロした感じのソースになるのだそうです。いい機会なのでやってみます。鶏の表面を焼き付け、ソースの材料を入れたところ。牛乳はまだふつ...ジェイミー・オリバーのチキンインミルク

  • 年末チョコがけ

    年明けに出かける用事があり、年末、合間をみてチョコがけをしました。本当は生チョコを作ろうかと思っていたのですが、ピールの在庫を見たら、ダイダイピールがたっぷりあったので、これを使ってしまおうという作戦です。ピールは、表皮を削り、オーブンペーパー2枚に挟んで、少し重石をかけて、平らにして乾燥。乾いたところで棒状にカット。カットしてビニールに入れて使う日まで冷蔵庫に入れておきます。(折角伸したのにまたここで少し曲がってしまった)チョコレートは、最近はテンパリングせず、電子レンジの300Wで様子を見ながら溶かす、という方法。ピールは、お砂糖がカラメル化して色が濃いめです。なので端部を見せてもさほど彩にはなりません。なので、なるべくコートしてしまうようにして、一端に爪楊枝を刺し(カノンさん方式)、楊枝ギリギリまで...年末チョコがけ

  • シャー・ナーメ:5.マヌチフルの復讐

    前回のイライの事件があって、もう話は読めているかと思いますが、その復讐の戦争です。これの次から、シャーナーメの英雄編で一番有名で面白いパートに入っていきます。====================5.マヌチフルの復讐====================■登場人物ファリドゥン:イラン王。在位500年。サルム:ファリドゥンの長男。西方(トゥランとルーム/ビザンチン(ローマが語源))の王。Salmトゥール:ファリドゥンの次男。東方(チン/中国、トゥラン)の王Turイライ:ファリドゥンの三男。イラン王位を継いだが兄達に殺されたIrajマ・アファリド:イライの後宮の女奴隷。イライの娘を産む。パシャン:マ・アファリドの娘の夫。マヌチフルの父。マヌチフル:イライの娘の子。ファリドゥンの曽孫。カレン、アンディアン、...シャー・ナーメ:5.マヌチフルの復讐

  • パネトーネ2022:ジャンベルラーノGiamberlano(ピアッティ)

    パネトーネ、今年は国内で買えるものを買い集めています。一昨年頃から気になっていたイタリア食材店ピアッティのジャンベルラーノ。今年も、事前予約は逃したのですが(だって秋のはじまりくらいの時期なのですもの)、当日券的な販売には間に合い、ひとつ購入できました。白と赤のスッキリしたデザインの箱。種類はスペツィアーレ。この部分は外せるようになっています。違う種類のものに対応するのに、いいアイデアですよね。縦長タイプの形状で、表面のアイシングあり。結び目は上ですが、アイシングがあったりしてドームが固めなのか、潰れはないです。留め金はこういうもの。(大抵は針金のネジネジです)(さっきも書きましたが)ぷっくり膨らんだ上部が変形していなくてすごいです。(縦長タイプはドームが丈夫な傾向はあります)アイシング(+あられ糖、アー...パネトーネ2022:ジャンベルラーノGiamberlano(ピアッティ)

  • パネトーネ2022:パンサ(三越伊勢丹)

    パネトーネ、今年は国内で買えるものを買い集めています。12月1日、東京駅近くのパレスホテルホテル東京の次に向かったのは、三越伊勢丹新宿店。発送してくれないパネトーネがあって、それを買いに、発売日当日に向かいました。貨物の都合で発売予定日に店頭にない可能性もあり(特に相手国がイタリアだと)、朝から確認のため電話をかけまくったのですが、担当者もつかまらず、全然折り返しもなく。デパートって意外とちゃんとしていないのね・・・。結局東京駅で騒音の中また電話して、自宅宛てに折り返してもらい、ダンナサマからメールで連絡を貰ったのでした。(新宿に行って無駄足だったらイヤなので、入荷していることを確認してから向かいたかった)久しぶりの新宿は、もはや外国のよう。まず、駅を出るのに掲示板が頼りだし、運よく駅を出られても、グーグ...パネトーネ2022:パンサ(三越伊勢丹)

  • 中津川の栗菓子

    お友達から、中津川の栗菓子を頂きました。(カイエさん、ありがとうございます!)めくるめく栗菓子の宝庫だったのですが、一部をご紹介します。豪華6店の栗きんとん。①満点星一休(どうだんいっきゅう)②すや③亀喜総本店④緑屋老舗⑤梅屋包み方も、形状も個性がありますよね。色も結構違うのですが、私の撮影技術のせいで、正確な色を反映していない・・・。どれをとっても美味しいのですが、それぞれ微妙に異なります。・甘さ・・・・②すやが、甘さが強めの印象でした・渋皮の風味・・・・③亀喜総本店が、色がも一番薄く(黄色っぽく)、それを反映して渋皮の風味が弱めでした・焼き栗のような風味・・・・お砂糖を混ぜて鍋で練り上げるときの、わずかなカラメル化によるのでしょうか、かすかに焼き栗のような風味がするものがあります。今回は①満点星一休、...中津川の栗菓子

  • かげあずき

    那須にいくとき、常陸太田の道の駅に何度か寄りました。最初に行ったときは、小豆の品ぞろえにびっくり!むすめきたかムスメキタダニアズキかげあずき白小豆黒小豆など、見たことがない品種があったのです。初回は買いそびれ、その次に行ったときには、大半が売り切れで、ひとつだけ買えました。そちらがこれ、かげあずき。濃いグレーで、うっすら斑のような模様があります。冷凍保存してあったのですが、冷凍庫をあけるべく、炊いてしまうことにしました。渋切り(ゆでこぼし)を数回すると、ゆで汁は黒く、そして豆は色が薄くなってきました。薄いグレーベースで濃い色の斑があって、なんというか、砂利のよう。ほどほどにアクが抜けたところで、ホウロウ鍋に入れてフタをしてオーブンで煮ました。(こうすれば絶対焦げない)ほどよい頃合いにフタをあけてチェックし...かげあずき

  • パネトーネ2022:オリヴィエリOlivieri(三越伊勢丹)

    パネトーネ、今年は国内で買えるものを買い集めています。昨年、試食会に行ったときに美味しかったのがオリヴィエリ。まさに試食サイズで物足りなかったので、今年は一個買いたいなー、どこで買えるのかしら、と思っていました。手当たり次第検索していたときにみつけたのが、三越伊勢丹のこのサイト。国内ベーカリーも含め、伊勢丹にて何種類か販売している中にオリヴィエリがありました。種類は、クラシコ、アプリコット&塩キャラメル、ジャンドゥイアの三種類。私は、食べる際に電子レンジにかけることが多いので、ジャンドゥイアは溶けてしまうので×。あと、お菓子に塩味がするのも好きではないので、塩キャラメルも×。ま、オーソドックスにクラシコにしました。予約しての店頭購入も出来るのですが、送料が思ったより安かったので(500円くらい)、配送を選...パネトーネ2022:オリヴィエリOlivieri(三越伊勢丹)

  • シャーナーメ:4.イライの物語

    年末の掃除とかはうっちゃって、ちまちま書き進めてみました。楽しんで頂けますかどうか・・・。====================3.ファリドゥンと三人の息子達====================■登場人物ファリドゥン:ザハクを倒してイラン王になった。在位500年。サルム:ファリドゥンの長男。母はイラン王女シャーナーズ。Salmトゥール:ファリドゥンの次男。母はイラン王女シャーナーズ。Turイライ:ファリドゥンの三男。母はイラン王女アルナヴァズ。Irajマー・アファリド:イライの後宮の女奴隷のひとり。イライの娘を産む。パシャン:ファリドゥンの兄弟の息子トゥラン(地名):トルコおよび中央アジアの古称Turanルーム(地名):広義では西方。ビザンチン、もしくは更に西のローマまでを指す。Rumチン(地名):...シャーナーメ:4.イライの物語

  • 青大豆

    今年の春先、ひたし豆用に買ってあった青大豆を、ふと思いついて半畝分ほど蒔いてみたのでした。青々しておいしい青大豆。枝豆で食べてもきっと美味しいのでは☆と。ほかの枝豆専用品種同様、高さ60cmくらいのトンネル内に植え、白いネットをかけておきました。肥料などはほかと同様、足りな気味傾向。(トンネルしてあると、追肥とかしにくくってさ・・・)他の枝豆は、トンネル内でほぼ間に合う感じの背丈で、豆がぽちぽちついてきます。ところがこのヒト、全然違う。・まず背丈がぐんぐん伸び、トンネル内につかえてうねって、トンネルが枝葉でパンパンに!(これはちょっと気の毒、とある時点でネットを外しました)・葉っぱや茎の緑色がとても濃く、ごわごわの毛もいっぱい生えてる!・実が、なかなかつかないなんか、枝豆用大豆と違って猛々しい外見なのです...青大豆

  • フェイジョア2022

    父方の叔父の家の庭にフェイジョアがあり、毎年ぽたぽたと実を落とすそうなので、是非にといつも送って頂いています。確か昨年はかなりの豊作。いっぱいくりぬいて冷凍した記憶があります。で、今年も連絡頂いたのですが、今年は極端な不作、とのこと。届いたものを見て見ると、確かに量が少な目で、全体に小粒傾向でした。丁度実家に行く用事があり、男性二人(父と夫)を酷使して、くりぬき作業。作業中はいい香り!フェイジョアって食べるとそうでもないけれど、丸ごとの状態だとすごく香ります。どこからこんないい香りがしてくるんでしょうね・・・・。とても小さいものは、横切りだとスプーンが入らないくらいの小ささで、縦にカットしました。やってもやっても果肉が溜まっていかない、と男性陣には不評でしたが、断固とした態度で継続。母が出来上がるそばから...フェイジョア2022

  • パネトーネ2022:Baghi’s(バギーズ)

    パネットーネ、今年は日本で買えるものを重点的に買いました。注文した時はまだ気温もあたたかくて、全然パネトーネっていう気分ではなかったのですが、とにかく早めに注文しないとなくなってしまうので、注文時点で食べたいかどうか、はあまり考えず、みつけたら買う、というような方針で。このバギーズのものは、確か昨年ネットで見かけて、「よし来年買おう」と思っていたものでした。(shopはこちら)12月に入る前に、早々に届きました。(繁忙期前にベーカリーに発注、そしてイタリアから発送、という作戦と思われます。時期が遅くなると、ベーカリーも立て込んでくるし、イタリアの郵便システムは日本とは比べ物にならないいい加減さだというし・・。)えらく大きな箱で届きました。送料込みだからいいけど、でもキッチリサイズにしたらあと数百円は安くで...パネトーネ2022:Baghi’s(バギーズ)

  • 八珍柿干しあがり

    12月初旬に、柿が全部干しあがり、発送やら冷凍やらして、ベランダから片付きました。今年は佐渡の柿が豊作で、結構いっぱい買わせて頂いたつもりですが、なんか終わっちゃうとあっけないなー。名残惜しい・・・。もっとずーっと見ていたい・・・。さて、今年特別に分けて頂けたグラマラス大玉ちゃん、干しあがるといつものとどう違うのか見比べてみました。パック詰め。大玉は、丁度6個入る感じです。いつもの小玉は、8個入れると中央に隙間が空くので、そこにスライス干し柿を並べます。もっと吊るしておくと更に小さくなって、小玉はこのパックにみちみち12個になることもあります。大玉の場所に小玉を入れると、スカスカですね。大小並べて。(下の写真、手袋してでも手にのせればよかったか・・・)生の時:大玉約300g。小玉約150g。干柿時:大玉約...八珍柿干しあがり

  • ラズベリー苗さらに追加2種

    10月下旬に、一季なり(初夏収穫)のラズベリー用の、垣根みたいな支柱(+ヒモ)を作って、グレンアンプルとグレンモイを4本ずつ植えました。両端から4本ずつ植えて、真ん中あたりにまだスペースが残っています。来年にはシュートが出るだろうから、それを増殖させるつもりでわざとあけておいたのですが、ナーセリー(苗木屋さん)のサイトを見ていたらまたちょっと欲しくなってしまって、「このスペースに植えればいいし」とまた買ってしまいました。2種類の苗です。左の2本は、一季なり品種、キャンバイ。右の1本は、二季なり品種、コカニ―ホームガーデン。前回届いた一季なりのグレンモイやグレンアンプルは、ツタかと思うような長い茎が伸びて、来年にはきっと花枝が出るだろうと思われるものでしたが、今回のキャンバイは小さいです。(確か2年製苗?値...ラズベリー苗さらに追加2種

  • パネトーネ2022:パレスホテル東京

    12月に入って急激に寒くなりましたよね。ハイカロリーのものを食べても、多少は許される・・・かな?今年もパネトーネに凝って、あちこち買い集めています。まずは日本で買えるところを重点的に。今年は、日本のベーカリーのものもひとつ買ってみました。それがこちら、「パレスホテル東京」。ネットでパネトーネを検索していたら、たまたま「パレスホテル東京」のパネットーネ予約販売の広告をみつけたのです。丁度東京に出る予定の日にあわせて受け取りに行ってきました。東京駅、丸の内側の北の方の立派なビル。うっかり手前に入ってしまいましたが、奥のビルがパレスホテルでした。居心地が悪くなるような高級ホテルでした。地下一階にベーカリーがあり、パネットーネも飾ってありました。外箱。おしゃれですが、山積みにして売るのには不適な箱ですね。(高級ホ...パネトーネ2022:パレスホテル東京

  • 那須の屋根工事:無事終了

    那須の屋根工事、さすがプロに任せると、こちらが何もしない間に仕事が進み、無事終了しました。まず既存の屋根を洗浄、そしてねばねばした防水シートを貼って、その上から屋根材を固定していくところまではこちらの記事で紹介したので、その続き、そして完成図をご紹介します。屋根材をつけ終わったあとは、屋根の稜線にあたる部分に、補強の木材と板金を。写真の下側はパイプと丁度重なってしまっているので上側を見て下さい。右半分は木材のみ施工されているところで、左側は、その上から板金がかぶせてあるところ。稜線部分の施工がほぼ終わった状態。この稜線の板金の色、すごく迷ったのでした。基本破風板と同じにするようなのですが、破風板は濃いめをおすすめされました。でも、稜線にも濃い色のアクセントが・・?想像があまりつかなくて、あと、電車の窓から...那須の屋根工事:無事終了

  • 星の金貨(りんご)

    最近お気に入りのりんご「スリムレッド」を買おうとネット検索していました。で、スリムレッドを扱っているりんご園さんで、別のりんごを発見。「星の金貨」ですって。これは初耳のりんご。リンゴも最近品種が多くて、全くついて行けません。りんご品種で頼りにしているのは、「青い森の片隅から」。青森にお住まいの方だと思うのですが、何十種類ものりんごを実食し、綺麗な写真もとって、データベースにまとめていらっしゃいます。「星の金貨」もちろん載っていました。2004(平成16)年にあおり15として品種登録、2005(平成17)年2月に、品種愛称を、まばゆい黄色の果実を金貨にたとえて「星の金貨」とされたのだそうです。種子親がふじ。花粉親が青り3号(その親は東光とリチャードデリシャス)だそうです。特徴としては、・食味が良く、貯蔵性が...星の金貨(りんご)

  • 松華堂(愛知県半田市)の和菓子

    松華堂の和菓子、また買ってしまいました。「いいかも半田」というサイトで、割引キャンペーンがあったのです。たまたま実家に行く用事があり、持って行ってみました。上段左:薯蕷饅頭山芋の香りが上品なおまんじゅう。確か小豆こし餡。上段右:柚子のやつ(後述)下段左:銀杏のかたちのすあまで、中には白漉し餡。すあまって沢山食べると甘いだけでやや単調ですが、この程度の量ならば、「ほわー、柔らか~い。と感動している間に食べ終わってしまいます」下段中:羽二重大福。(正式名称ちょっと不明)外側のお餅が、驚異的にふわとろです。どうも、卵白を混ぜたお餅のよう。これに関しては、届き次第すぐに頂くのがおすすめです。2日くらい経っても美味しいですが、最初のふわふわ感がちょっと違ってきます。下段右:松華堂名物の、薯蕷練り切りこれは、白粒あん...松華堂(愛知県半田市)の和菓子

  • 電気オーブン設置

    9月のことでしたか、ガスオーブンがいよいよ壊れたので、ガスコンロもろとも外し、新しいコンロをつけてもらいました。取り外すと下はコンクリ。新しいコンロは、グリルなしタイプ。とにかく薄いのを選びました。薄くしたのは、この下に入れたいものがあったため。入れたいのはこのヒト。電気のビルトインオーブンなのです。数年前、ガスオーブンの調子が怪しくなったとき、ガスのフリースタンディングレンジ(コンロとオーブン一体型)とかいいよなあ、とアメリカのアマゾンを見たり、機種比較の英語の記事などいくつも熟読してはうっとりしていました。で、はたと我に返って現実的な(日本の)商品をみたところ、日本のガスオーブンの品ぞろえの悪さに憤慨。だって、ガス器具2メーカー(ノーリツとリンナイ)それぞれ大小、計4タイプ。つまり私が買いたい大サイズ...電気オーブン設置

  • 那須の蜂谷柿

    今年はMy柿は摘みませんでした。ラズベリーを毎日のように摘んだり、那須に行ったりしていて、ある日ふと見上げたら、一個も木になかったのです。最初から不作の年だったのか、にっくきカラスに持っていかれたのかは不明・・・。でもまあ、佐渡の柿が豊作で、いっぱい分けて頂けたから、いいかな。カラスは許さないけど、自分は許そう・・。(My柿がないので、今年は巻き柿もほぼナシの予想。八珍柿でも作れることは作れるけど・・・)その代わりというか、那須で買ってきた柿も少し干しています。蜂谷柿というラベルがついていたもの。割と大き目、10個で700円でした。この柿、ちょっと変なのです。いくつかの柿にとても大きな溝が。こういうのは売る中に混ぜないでほしいなあ、と思ったのですが、別ルートから、「今年は東北あたりで柿の形が変なのが多いみ...那須の蜂谷柿

  • シャーナーメ:3.ファリドゥンと三人の息子達

    ====================3.ファリドゥンと三人の息子達====================■登場人物ファリドゥン:ザハクを倒してイラン王になった。在位500年。ファラナク:ファリドゥンの母。サルヴ:ヤマン(イエメン)の王サルム:ファリドゥンの長男。母はイラン王女シャーナーズ。Salmトゥール:ファリドゥンの次男。母はイラン王女シャーナーズ。イライ:ファリドゥンの三男。母はイラン王女アルナヴァズ。Iraj■概要ザハクを倒してイラン王になったファリドゥン。母親からも沢山の財産を贈られます(ザハクからの逃亡生活で、夫も殺されてしまってたはずなのですが、どこに財宝を隠しておいたのでしょう・・・)。ファリドゥンは、ザハクの後宮に囚われていたイラン王女シャーナーズとアルナヴァズと結婚し、三人の息子...シャーナーメ:3.ファリドゥンと三人の息子達

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