いつも来訪下さり ありがとうございます!^^ o( _ _ )o すみません 諸事情にて ただ今更新が遅れております^^; 自己満足の世界...
●ライアン(後篇) ① 企み 時は丸一日遡る・・・ 王暗殺が失敗した数刻後 テーベへ一番近いオアシスの辺に 一人の女が激しく咽び泣いて...
●ライアン(後篇) ② リウト 日が暮れると 天井に潜んでいたリウトは 行動を開始した 庭へ降り立ち 木々の葉陰に身を隠しながら 王妃の居...
●ライアン(後篇) ③ イムホテップ 『ライアン殿 少しよろしいか』 愛する妹に降りかかった運命の あまりの衝撃の大きさに寝付けず ...
●ライアン(後篇) ④ 兄の想い 老人の静かな瞳は 密かに愛する妹を連れ帰る決心をしたライアンを見透かしたかのように じっとライアンを捉えて...
●ライアン(後篇) ⑤ 拐し ・・・女は とても美しく 魅惑的だった 柔らかそうな明るい栗色の髪は 煌びやかな髪飾りに美しく纏め上げ...
●ライアン(後篇) ⑥ 追跡 『王!メンフィス王!大変でございます!!』 『キャロル様が・・・!!』 『なにっ?!』 慌し...
●ライアン(後篇) ⑦ 王妃 『ナフテラ おかしくはないか』 ウナスが飛び出して行った後 眠る王妃を見つめていたイムホテップが 怪訝な...
●ライアン(後篇) ⑧ 待ち伏せ 『む・・・!王よ あの方向は危険です!!』 単騎で疾走する王の後に なんとか食い下がっていた将軍ミヌ...
●ライアン(後篇) ⑨ 死闘 噂は・・・残念ながら本当だった 王妃の胸に描かれた花の絵は どんな組成なのか・・・あらゆる術を用いても 落...
●ライアン(後篇) ⑩ 呪い 網に動きを封じられ 獣の恐怖に戦き暴れていた王の馬も ミヌーエと共になんとか宥めた時 王とミヌーエは 兵の手に...
●ライアン(後篇) ⑪ 焦り 迸る激情を部下に止められた王は 一呼吸の後 なんとか刃を引くと 青ざめた顔で憎々しげに女を睨んだ 『そう...
●ライアン(後篇) ⑫ 真紅の花 『キャロル!!』 『キャロル・・・!』 扉が壊れんばかりの勢いで 王妃の居室へ駆け込んできた...
●ライアン(後篇) ⑭ 夜明け 『う・・わああっ!!』 『レオ!待て!!』 賊の頭と思しき男の前に ミヌーエは叫びながら飛び出...
●ライアン(後篇) ⑬ 溶解 『悪いが 女性を一人残して 他の方々には席を外してもらいたい』 『な・・・っ!』 ライアンの言葉...
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