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雑板屋 http://blog.livedoor.jp/yukichi13/

読書と映画について書いています。 トラバ&コメントいつでも大歓迎です!

ゆきち
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2005/07/12

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  • 「横道世之介」吉田修一

    好きな作家が、「横道世之介」なる人名をタイトルに、作品を書いている。誰?それ?そんな声が聞こえてきそうな意味不明な人名である。はて?何者?いかにも興味をそそるタイトルである。何のことはない。19歳。どこにでも転がっていそうな一人の男子大学生の一年

  • 「舟を編む」三浦しをん

    辞書を作る、編集する人達の物語。地味で地道な作業は、それこそ大海原に出て、ひとつひとつの小さな波を乗り超えていく感覚・・・言葉に繊細で、言葉に愛をもって、言葉を敬うようなそんな心で作り出される辞書に、触れて読んで確かめてみたい。これまで、辞書に対

  • 「シャーク・ナイト」

    サメもん映画。夏真っ盛り、バカンスを楽しもうと学生たちが湖を訪れた。ハメをはずすどころか、いるはずのないサメの恐怖に突如襲われこととなる・・・サメに襲われるというよりも、襲わされてた彼らがとってもお気の毒・・・いかにもB級な作風ではあるけれど、

  • 「ミシガン・チェーンキラー」

    雪深い離島に休暇を楽しむために訪れた大学生たちを、連続殺人鬼が執拗に追いかけぶった切る。ま、簡単に言うとこんな感じ。「テキサス・チェーンソー」「ルール」「スクリーム」などの有名どころを思い出させてくれる作風。単純に、容赦なく次々と色んな手法で殺人

  • 「風が強く吹いている」三浦しをん

    素晴らしかった。良かった。感動した。泣いて、笑って。笑って、泣いた。何度も眼鏡を外し置き、滲む涙に触れたのか、わからないくらい・・・気持ちの高揚が抑え切れなくて。駅伝が小説になるとこんなに感動するものなのか・・・「風が強く吹いている

  • 「息もできない」

    一体何なんだ?悲しい悲しい‘負の連鎖’が暴力の拳となって繋がれていく様は・・・二人きりで泣くのよね。二人のときしか泣けないのよね。孤独が寄り添ったら、心、緩むよね。二人が流す赤い血の涙は、あまりにも悲しくて切なくて・・・悲痛の圧力がありま

  • 「シャークネード」

    サメもん映画。友人J氏からのオススメです。生き物と災害の融合映画、アニマル&ディザスターパニックムービーと言いましょうか・・・そんな感じで、実際には有り得ないくらいサメがトンデモなことになっています。空を飛飛んだり、真っ向から大口開けて対向してき

  • 「夜の国のクーパー」伊坂幸太郎

    伊坂の書き下ろし長編。実は恥ずかしながら、作品読了まで随分時間を要した。正直、物語の冒頭から状況が上手く脳内で描けない。だって、猫がしゃべるんだもの・・・。トムという名の猫の主観で物語は始まり、やがては人間と猫や、猫と鼠までもが会話を始める・・・

  • 「仙台ぐらし」伊坂幸太郎

    ~物書き、作家の伊坂幸太郎の日常の切り取り~好きな作家の初エッセイだなんて、読まずにいられない。彼の頭の中や日々の行動が覗けるなんて、面白くないわけがない。お気に入りの喫茶店でパソコンに向かって仕事をする彼の姿は容易に想像できても、彼の脳内で

  • 「人形霊」

    2004年の韓国ホラーです。全然怖くありません。至って普通です。悲しいくらい普通です。内容も怖いというよりも悲しいです。舞台となる人形の館、と申しますか人形ギャラリー的には、人形のディスプレイもいい感じではあったと思うのですが・・・。赤い服着たミナち

  • 「アジアンタムブルー」

    「アジアンタムブルー」それを乗りこえた時、初めて手にできるものがあるー。原作の著者、大崎善生氏の直筆の言葉・・・私の大切にしているサイン本に書かれたフレーズです。原作は、愛する人を失い、何もかもがただ真っ白に時が止まってしまっても・・今を生

  • 「cherry pie チェリーパイ 」

    このテの恋愛映画、嫌いじゃないです。しかもあんまりお金かけてなさそうな作品に見えて、とても素朴な感じがしたし音楽も良かった。実は個人的に主演の北川景子ちゃん目当ての鑑賞なんですが、申し分なく彼女の泣きのシーンがたまらなく良かったです。女性キャスト

  • 「私がクマにキレた理由(ワケ) 」

    もっとブチキレた方がいい。というかもっと暴れたおしてやってもいい。私なら、どうなっていることか・・・。シッターの仕事って生半可な気持ちでやれないだろうから、決して選ばないけど。コレが一部のアメリカ上流家庭のセレブな実態(原作はベストセラーとのこと)であ

  • 「私が彼を殺した」東野圭吾

    「私が彼を殺した」だ・か・ら・・・誰やねん!同筆者の「どちらかが彼女を殺した」に続き、またしても最後の最後まで、犯人は明確には記されていなかった・・・。嗚呼~なんたること!さて、事件の概要。被害者は、作家兼脚本家の穂高誠。こいつは生前

  • 「キャッチ・ア・ウェーブ」

    波の動きや、泡のぶくぶく感を肌で感じられるような海中でのカメラワークがすっごく良かったぞ!あとは、まぁ・・夏だ!海だ!恋だ!(バイトだ!)の青春真っ只中ムービーって感じで、2時間ドラマ的なチープさも曝け出しながら・・・夏気分に存分浸れました。鑑賞する年齢によ

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