なろう系は初めてではないです。バリバリチートのノリノリ異世界ものも好きですが、異世界だけれどもチート要素はない、真剣勝負(お客さんの胃袋をつかむ)な作品もまた良いですよね。
超雑読たるものをするブログ。たまーに趣味も。
新刊を全くといってもいいほど紹介しない 変なブログです。 マイナーな本を紹介するのが趣味となっております。 忘れ去られた本… それを掘り起こすのがこのブログの目的であります。
1件〜100件
この本の職業にいわゆる非行少年を扱う職業の女性がいます。実は、彼女が仕事の舞台にしていた場所は今から数年前に凄惨な少年同士が被害・加害となった悲しい事件が起きた場所です。何一つ時は経とうが変わりやしない。
こういう作品はお定まりの構図、よね。権力を持った一番偉い人、ありとあらゆる欲を持っている…そしてそこにあるのは実子と私生児の争い(?)何やら?が付くのはちゃんと意味があります。
現在(2022年5月10日現在)この本の次のシリーズはまだ完結されていません。ただしほんの少し主要人物の描写があるところで切ない感じがありそうなのは理解できることでしょう…
一連のシリーズの締めを飾る3巻目。どうして一心同体の彼らの絆は切れてしまったのか?それはボイルドの目的によるものでした…
【歴史は繰り返すもの】ディヴィッド・グッドマン 宮沢正典「ユダヤ人陰謀説」
読み進めていくうちにため息しか出てこない1冊になることでしょう。なぜならば、この本は同じことを何度も繰り返している「負の歴史」を読み解くことになるのだから。
【そんなもの、放っておかない!!】天酒之瓢「ナイツ&マジック 2」
美男子(中身はオッサン)のメカ異次元シリーズの2冊目。ついに途方もないお願いをして幻晶騎士の作成へとこぎつけることのできたエル。しかしながら、その有望なそれは国内どころの騒ぎではなく…
【まだ何かと言われていた時代】野中文江編「女としごと 1」【再読】
タイトルが時代を感じますね。まだまだ女性が仕事を持つということが当たり前ではないことを実感させられます。そんな時代を感じる作品ですが、輝いている人もいるのです。写真も輝いています、でもね彼女は早世してしまいました。
【廃墟と化した都市は、復活するのか】ブランドン・サンダースン「エラントリス(下)」
上下巻のこの作品もこれでおしまい。絶望と化した都市のエラントリス、どうしてこの都市はそうなってしまったのか…そして2つの国を侵略しようとする魔の手が迫ってきます…
【敵は狂気じみている…】冲方丁「マルドゥック・ヴェロシティ2」
このシリーズは2巻目。次で一応ラストとなります。ボイルドとウフコックたちの前には巨大な陰謀が立ちはだかります。ギャングや財政・法曹界までも巻き込む巨大なもの。そしてその一部の人間には恐ろしいまでの真っ黒な事実が…
【目的を遂行するために使われる毒】アミの会(仮)「毒殺協奏曲」
女性だけの集まりですがゲストに二人、男性がいます(しかも有名どころ!!)今回はなかなかダークな展開しか見えてこない「毒殺」だけれども実は最初の作品でクスッとなってしまいました。(ただしかかわりのあった人限定)
【彼は早すぎたんだね、その時代には】板谷英紀「銀河鉄道をめざして」
教科書の教材に使われたりすることもありますので名前を聞いたことのある人は多いでしょう。読み終えて感じたのは「生まれるのが早すぎた」んですよね。特に農業技術観点から言えばまさにそう。だけれども、今はもう当たり前だもんね…
【なぜ、その身体になった…?】ブランドン・サンダースン「エラントリス(上)」
ファンタジー系は正直、苦手です。ある有名な児童書のファンタジーである人が同族嫌悪になりそれ以来だめです。あとある映画の元の巻がトラウマ巻というのもあり…この作品は割と影響なく、読めました。ある体の変化により国を追われた王子と彼を探す婚約者の物語です。
【かつて彼は、黄金ネズミのパートナーだった】冲方丁「マルドゥック・ヴェロシティ 1」
前作の終わり際に結構意味深な描写があったので絶対この部分は押さえるとは思いました。この物語は前作の天敵、ボイルドのお話…
この作品はちゃんと作品を読んできたあなたならば、本編の終了間際にニンマリできることでしょう。ある忍び集団の関与をにおわせる事件。だけれどもそこには…?
私はギャンブルとしての競馬は興味はない人です。ただし、育種としての競馬は興味があります。なぜかって?人間ではありえないほどのインブリードがあったり気質面に関してとか気になるので…
なろう系はこれで2作品目。今回は王道ともいえる強くてニューゲーム(無双)作品となります。でもあからさまな無双ではなくて元々がオタクだった彼は並々ならぬ努力の末、無双の力を得ます。
まさにミステリー、といった感じの作品でしょうか。まず、前もって言っておきますと読者の望んだような結果にはなりえません。魚の骨がのどに引っかかったような感覚を覚えること、間違いなしでしょう。
【青年は、ある力を持っていた】ディーン・クーンツ「オッド・トーマスの霊感」
この方は有名ですね。この方が初だと思ったら実が違いました。いくつかある別名義の作品を1冊読んでいたので。(同じくパニックもの)この作品は一人の青年がその力によって巻き込まれる事件です。
結構この方々、アンソロジー冊数あるので追いかけてみました(笑)「捨てる」という行為をテーマにした作品たち。ほとんどがネガティブなものが多いものの、心が温まる作品も存在します。
シリーズも11冊目。今回は忘却探偵のボディーガード、親切守君が登場します。ただし厄介とは違い、彼は大変損な役回りが多いんですよね。豚扱いまでされるという…
【男は人々を欺き、犯罪を重ねた】佐木隆三「復讐するは我にあり」
実際にあった凶悪犯罪となります。名前は違いますが、この本の登場人物の名前でもちゃんと出てきます。なぜに彼はこれほどまでに犯罪を重ねてしまったのか…
【少年たちのスパイシーな経験】スティーヴン・キング「スタンド・バイ・ミー」
著者の「フツーの小説」(らしいよ)の秋冬編となります。もう表題作はあまりにも有名ですね。4人の少年が死体探しという何とも背徳感あふれる冒険に出かけます。途中もちろん危険に遭遇しますよ。
【少女が巻き込まれる、果てなき戦い】冲方丁「マルドゥック・スクランブル(改訂新版)」
元々は3分冊の本でこれは合本版なのでページ数がえらいことになっています。この映画はまあ本を読んでいけばアニメ化向きの本ですでにそうなっています。一人の少女が困難を乗り越え、自分にも向き合っていく物語でもあります。
【思いを遂げるためには…力ずく!!】蝉川夏哉「異世界居酒屋『のぶ』六杯目」
このシリーズももう6冊目。我らがアイドル(?)エーファの兄弟もさりげなく出てきます。彼女はまだまだ少女ですものね。甘えたい盛りですよね…そしてある侯爵の想い人がいるのですが、その人と相思相愛になるには…
【一人の自分も、誰かに接する自分も、自分。】平野啓一郎「私とは何か」
本当の自分は何なのか…これに思い悩むことはままあると思います。でも本当の自分って…と結局堂々巡りになりがちです。だけれども、ここは発想を変えてみませんか?
本編も残すところわずかです(次の次の作品で本編終了)今回はあの危険なお祭りに関してです。タタルとともに旅に出た奈々。危険な祭の意味を探る旅となりましたが…
犯人は確実に見えている、だけれども追求すれば追及するほど、それは「嘘」にまみれていくという。核心に迫ったとき出てくる事実は最悪のものでした。
女性作家の集まりで作られたアンソロジー。ゲストに男性2名を迎えております。(しかも豪華面々)まさに迷いを生じる作品ばかり。置き去りを食らってえらい目に遭ったり、すんだ住宅がおかしかったり…いろいろな迷う、ありますぜ。
【少女の死は、不都合な事実を露呈させた…】西村京太郎「汚染海域」
著者の作品は、ぼっちゃまのあのシリーズとかが有名ですね。この作品は非常に重厚な作品です。なぜならば隠されがちな「不都合な事実」に目を向けた作品だからです。一人の少女の死がそれを浮かび上がらせます。
このブログでは珍しい、古典ですね。この本は抄訳となっており、完全版ではありません。完全版はほかの出版社で出ているのでいつかは読めるといいな。(エネルギーも必要でしょうが)
このシリーズも10冊目に突入。今回はなんと、今日子さんが誘拐されてしまうのです。今日子さんが好きなものを知っているところから見ると本当にやり手で挙句、途方もない身代金を要求してきます。勝ち目はあるのか…
【好奇心が招いた悲劇】スティーヴン・キング「ゴールデンボーイ」
この方の本はどの本もえらく長いです。なので読むのをためらっちゃうでしょう?でもね、なんか一度読んじゃうと手を放してくれない魔力があるんですよ。ただし、扱っているのホラーだけれどもな!!しかも救いのないやつ。
【おしまいの人にならないようにな】アガサ・クリスティー「春にして君を離れ」【再読】
この作品は…タイトルの意味も読み終えたときに理解できると思います。どこまでも救えない作品ですが人はだれしも「ある種の気遣い」ができない人はこうなる運命なのかもしれません…
【変人が抱いた初恋…】高田崇史「QED~flumen~九段坂の春」
このシリーズでは初めての連作短編集となります。貴重なタタルの初恋を描いた作品と彼らがのちに事件に巻き込まれる宿命なのを示唆する表現が出てきます。それときちんと読んでいればある事件の前の時系列も出てきます。(ただしやっぱり胸糞)
様々な仲間も増えてきた「のぶ」。ついに古都の名店の従業員までがこののぶにやってきます。どうやら、その名店の料理長はかつて「神の舌」を持っていたようですが…
【すべての終わり】グレゴリイ・ベンフォード「輝く永遠への航海(下)」
長かったこのシリーズも、いよいよこれでおしまいます。再び人類の前に、にっくきマンティスが姿を現します。だけれどもどうやら今回は様相が違うようですよ…
この作品には明確な「解決」というのはありません。それに不満を覚える人は一定数いることでしょう。だけれども、人はだれしも、そのような事態に見舞われるとは思うのですよ…
作家名を聞いたことのない人でしたが読んでよかったと思える作品でした。事件を追及する人には特に秀でた点はありませんが、着々と犯人に近づいていくのが興味深いです。
超有名作家さんですね。さすがと思えるほどの出来となっています。今回の作品は検視官である江夏冬子が一見すると…と思える事件を解決する作品です。最後に思わぬ事実が出てきますよ。
1日で記憶がなくなってしまう稀有な探偵「忘却探偵」な、なんだって…彼女が殺人事件の犯人だと…!!しかもどうあがいても彼女にとっては圧倒的絶望な環境だぞ!!
【死者のいる世界軸】大森望責任編集「NOVA+ 屍者たちの帝国」
今回はそれぞれの作家さんが共通のテーマで屍者のいる世界を書いております。どこかで見たことがある人や世界観が出てくるのでとっつきやすいかな。
触れ合うことは許されない生き物ですね。なぜならば、彼らにはある原虫がおり、最悪命を落とすから。そんな彼らの生命の営みをとらえた写真集です。
この映画の名前は聞いたことのある作品なはずです。西部劇ですね。一人の少年が出会った、謎めいた男シェーン。彼は何かを持っていました。とてつもない何かを。
【これは、絶対に何かがこの先あるぞ…!!】高田崇史「QED 河童伝説」
小作品からの続き物。あの厄介なストーカーが登場しますがなんと…殺されてしまいます。どうやらそこには製薬会社が絡むある種の黒い事実が隠されているようですが…
【あの調味料…大事よね】蝉川夏哉「異世界居酒屋『のぶ』四杯目」
チート能力は「胃袋をつかむ」のみ!!そんな作品も4冊目となりました。今回はのぶの料理に大事なある調味料がこの世界にある…!!という噂が流れてきまして…
【暗い過去と、さらに奇怪な出来事】宮本輝「睡蓮の長いまどろみ(上)」
主人公は普通に生きているものの、抱えているものがハードな作品です。彼は生みの親に実質捨てられています。そしてひょんなことから、その捨てた親に普通を装い、あっているのです。なぜ彼女は、彼を捨てたのか…
【人類の逆襲、始まる】グレゴリイ・ベンフォード「輝く永遠の航海(上)」
長かったシリーズもこれにておしまいとなります。当初はここまでは書かれないはずだったんですよ…?ついに機械に押圧され続けた人類に逆襲のチャンスが訪れます。まるで一人の青年を待つかのように…
【何かとんでもないものを盗む模様です。】西尾維新「掟上今日子の旅行記」
眠ってしまうと記憶をなくしてしまう「忘却探偵」8冊目の今作は舞台はフランス。エッフェル塔を盗み出す怪盗が現れたようでひょんなことから隠舘厄介はその事件に巻き込まれてしまいます。
【花見のはずが…壮大な名所巡りへと。】高田崇史「QED~ventus~ 御霊将門」
こちらはQEDのサブ的な感じの作品です。殺人事件は起きませんがちょっとした事件(ただし終盤ダーク)は発生します。単なる花見のはずがだんだんと規模が大きくなっていくぞ…!!
起死回生をかけた映画製作、そこにはまあまあいろいろと訳があって…人間の醜さ、がめつさ…いろいろ浮き出てくる作品です。だけれどもその表現が強烈すぎる故、読者は選ぶでしょうね。
【一人きりで乗り越えた先は…】グレゴリイ・ベンフォード「荒れ狂う深淵」
このシリーズももはや残り1冊となりました。一番読みごたえがあると思います。親の意志に反し、助けてくれた友とともに逃げた青年。そこに待ち受けるものは…
【あなたは著者に、だまされる】西尾維新「掟上今日子の家計簿」
眠ってしまうと記憶が失われる忘却探偵の7冊目。今回は読者を欺く作品が目白押しとなっております。そして珍しく記憶をあえて消しますぞ…
【最後に見える、やさしさ】ジェームズ・ヤッフェ「ママは眠りを殺す」
マ●コン作品、3冊目です。ただし今回はそのウェイトは控えめ。なぜならば他の視点が存在するからです。今回は激中での殺害シーンが本当の殺人に…!!最後には思わぬ事実が出てきます。
【おそロシア、再び】小梅けいと「戦争は女の顔をしていない 2」
この本を見ると大国ロシアの恐ろしさを感じますね。(この戦争当時はソビエトだけどね)ただただ、彼女たちはこの不毛な戦いを終わらせるべく、邁進したわけで…
【まーた裏側でかい…】ジェームズ・ヤッフェ「ママのクリスマス」
マ●コンミステリー2冊目。この作品は確かに謎解きもあり、きちんと犯人を追いつめ、時に登場人物がえらい目にも合いますが1つのみちょっとミステリー好きにはつらい構成があるんですよね…
今回は前巻の続き物となります。読んでいれば前巻の人物の敵と呼ばれる人間が殺されているのは明白です。
【どこまでも救えない…】グレゴリイ・ベンフォード「光の潮流(下)」
どこまでも救いようのない作品というのが存在します。この作品もそんな感じでしょう。人類はどこまでもどこまでも、数を減らしていくのですから。
【残酷な過去が明るみとなる】高田崇史「QED~ventus~熊野の残照」
この作品は…事件が起きません。ただし過去軸に実は事件が起きています。その背景は結構えげつないので読書の際はお気をつけて…
おなじみの人物が出てきますね。一応本中では名前が出てこないんですけどちゃんとフルネームの設定がなされているんですよ。(SNSで初めて知りました)今回は失踪事件から見えてくる黒い事実が絡む作品です。
重厚な作品というのはすごく心に突き刺さる分、読むのがつらく感じることがあります。この作品たちはまさにそう。決して読者がそうあってほしいという結果にはならないのが、実に歯がゆいものです。
【さあ、恐ろしいことの始まりです…】米澤穂信「インシテミル」
彼の作品はここでは未紹介ですが、かつて読んだ経験があります。そちらはほんわか系でしたがこの作品はダークそのもの。何せ高額バイトの裏側には血生臭さが混じっているんですから…
この作品はよくタイトルを聞く作品でした。ようやく読む機会に恵まれましたが…うーん。これは人を選ぶ作品だと思うのよ。
【得体のしれない、モンスター】グレゴリイ・ベンフォード「光の潮流(上)」
マンティスの意志を振り払いなんとか彼の手から逃れたキリーンたち。しかしながらそこでも困難が待ち受けることとなります。だんだんとキリーンの統率も限界になったとき、事件が起きるのです。
【恋をしたことがないだと…!!】蝉川夏哉「異世界居酒屋『のぶ』三杯目」
なろう小説発、チートな能力は人の胃袋をつかむこと!!の平和な作品の3冊目です。今回は皇帝がゆえに一般的な感情を抱けなかった青年が変わるお話がメインかも…
一人二役のミステリーシリーズ。今回は日本を飛び出てフランスへと紅子は旅立ちます。そこで怒ってしまう連続殺人事件。被害者にはどうやらある秘密があるようで…
【絶対的な存在にないもの】グレゴリイ・ベンフォード「大いなる天上の河(下)」
どうあがいても絶望としか思えないこの作品。絶対的存在の「マンティス」ついに人間たちはそれに捕捉されてしまいます。どうやって彼らはその鎖から抜け出すのか…
【なんか怪しい影がいるぞ…】蝉川夏哉「異世界居酒屋『のぶ』二杯目」
異世界ものには珍しい、めちゃんこなチート能力のない作品。あ、あるといえばありますね。「人の胃袋と心をつかむ」力でしょうか。今日もこの居酒屋には様々な人が集まります…
読んでいると、違和感を覚えるかもしれません。なぜかというと視点が変わったとき、パートナーはなくなっているから。そう、時系列に違和感を覚えるのです。それもそう、それぞれの視点の「パートナーの死」のお話なのですから…
なんと、今日子と厄介が夫婦になるですと…!!これもあるわけがあってなのではありますが。そんなユニークな偽設定をいかした作品です。
【環境は…】クリス・コスナー・サイズモア,エレン・ピティロ「私はイヴ」
多重人格を扱っている作品はこの作品じゃない、アルジャーノンのあの人のが有名かな。でもこんな作品もあるんですよ。多重人格では稀有な被虐待からそうなった人ではないケース。
その家にはあるいわくがありました。「釜が鳴る時、人が死ぬ」その釜が鳴ったとき、起きたのは…首を切断された殺人事件でした。
【どうあがいても…】グレゴリイ・ベンフォード「大いなる天上の河(上)」
シリーズ3作目です。なぜか以前読んでいた模様です…(笑)今回は刊行順に読んでいるので。機械が圧倒的優位に立つ時代で何とかして生き延びようとする人間たちの物語です。
【mmmmmm…】古野まほろ「探偵小説のためのゴシック 『火剋金』」
これにて、シリーズは完結となります。だけれどもなんだか含みのある感じではあるのよね。正直言ってしまうと読みづらさを覚えたのは否めません。(ただし妄想ダダ漏れではない)
1日で記憶がなくなる、という特性を持った探偵の5冊目。今回は事件のパートナーとなる人が全員、女性警官だったりします。なのでちょっと違ったテイストですね。
この作品は著者のツイッターで上げっていた作品です。結構エッロ!!な作品でしたね。性にはどん欲だけれども、あらゆるものにとらわれない。なんだろう、そういう世界があってもいいんじゃない?
この世の中もそうだけれども、人生というものは不条理…どうにもならないことが続きます。この作品のテーマも、「どうにもならないもの」なのかもしれませんね。どうにもできないからこそ、切ないですし。
シリーズ2作目。相川田主の梅原びっくりポップ術は炸裂するのですが実はこの本、致命的な構成欠陥があるのですよ。ボリュームたくさんなのにこれは残念…!!
【秘める気持ち、ダダ漏れよ?】晴十ナツメグ「ヤクザと目つきの悪い女刑事の話 1」
今回紹介するコミックはレアかも。私が見たのはTwitterではなくてYoutubeの方が初めてなので。Youtube版にはない部分もある気が…
【実にあっさりと…】高田崇史「QED~ventus~鎌倉の闇」
シリーズの中ではちょっとスケールもこじんまりした感じでしょうか。ただし歴史考証に関しては面白いですけどね。本当事件に関してはタタル自身もあまり触れていません。よって危険な目にも…
【ほっこり異世界、いかがですか?】蝉川夏哉「異世界居酒屋『のぶ』」
なろう系は初めてではないです。バリバリチートのノリノリ異世界ものも好きですが、異世界だけれどもチート要素はない、真剣勝負(お客さんの胃袋をつかむ)な作品もまた良いですよね。
【こいつ、どこまでもクズだな!!】西村賢太「どうで死ぬ身の一踊り」
はっきり言おう、クズであると、この男。ここまでリアルなのはこれが著者の私小説的なものであるから。おそらくこれ、実話なんだろうな。それをほぼほぼもとにして書いているんだろうと。かなりDV描写は来るものがあるので注意。
書店によっては見かける場合があるでしょうが、よく見かけるのは面白グッズばかり打っていたりするあの大きな店やあの店。ここに出てくるPOPはこちらを揺さぶってくるんですよね。
毎度おなじみ、寝てしまうと記憶が消滅してしまう掟上今日子シリーズ。今回は久しぶりにあの災難男が出てきます。もうさっそく災難だよこれ。
いわくありげな村にはとてつもない秘密が隠れていました…今回、初めて奈々の妹が登場することとなります。そして龍馬にまつわる思わぬ真相も…
【紅子が手玉に取られた…だと!!】青柳友子「カフェバー『クロ』の殺人調書」
社長の時は何の女っ気もない年増BBA、その社長の娘の時はまるで娼婦の様な魔性の女…2つの顔を使い分ける女性のシリーズその2です。今回は例外的な事件が出てきたりします。
【ただただ生々しい】スコット・スペンサー「エンドレス・ラブ」
表紙を見ただけだとすごくいい感じに思えるでしょう!!だけれどもそれは違います。えらいこっちゃなドロドロとあれな描写が含まれます。だけれども、ちゃんと救いはあるのよ。
【妄想が、ないだと…!!】古野まほろ「探偵小説のためのインヴェンション『金剋木』」
妄想ダダ漏れで定評なシリーズなのですが、今回はなんと、かるたの描写含めありません。ただし、あかねんが最強最悪のピンチにさらされることとなります。
【どうあがいても…】グレゴリイ・ベンフォード「星々の海をこえて」
なんという長さ、そしてまどろっこしさ。これしかも全8冊なんですよ。(うち3巻目・4巻目上下巻)訳がかためなのと真意をくみ取りづらいがゆえにとっつきづらさを覚えるかもしれません。
世の中には様々な学問があります。ですが、時にまとめづらい学問、というのも存在します。この分野もそのような気がするのです。おそらく政治が絡んでくるものってどうしても複雑になると思うのです。
【すんごく本気なのが来た】大森望責任編集「NOVA+ バベル」
最近新刊も出た模様(およそ1週間前)のこのアンソロジー。+要素になっていますが最初に出てくる作家と最後に出てくる作家は超有名どころが構えておられます。
新年を彩るあの大会。そこには様々なドラマが繰り広げられます。この本ではあの山の神がいたチームです。でもね、意外だったのは「優勝」の冠がなかったこと。
記憶が1日しか持たないというちょっと訳ありな探偵のシリーズ。(睡眠時にリセット)今回は3つの事件に挑んでいきます。
【みょうちくりんなお話】村中李依「かわむらまさこのあつい日々」
児童文学はそれなりに読んでいるつもりなのではありますがこんなに奇妙でよくよく読むと暗部が見られる作品は見たことがありません。でも、憂鬱にはならないんですよね。
一見するとなんだか素敵と思われている事柄や言葉、にはとてつもない毒、いや怨恨が込められているかもしれない…ほら、あの年に一度のロマンティックなそれすら…
オリンピックに沸く日本、そんなさなかでは一つの事件が世間を騒がせていました。「草加次郎事件」連続爆弾魔が幅を利かせていたのですから…そんな中一人のトップ屋が巻き込まれたのは。
その女性には、年齢設定も違った2つの顔がありました。2つの顔を持つ女性が挑む、奇怪な事件。家が消えた…!!そこにはとんでもない事実が隠されていたのです。
【生きるということは案外…】カマたく「お前のために生きていないから大丈夫です」
あっという間にこの方も2冊目を出しましたね。本当に早いものです。すべてのあらゆる人に読んでほしい1冊かもしれませんね。というか何事も学びに変えていける姿勢、すごいよな。
【およよ…!!】古野まほろ「探偵小説のためのノスタルジア『木剋土』」
妄想だだ漏れがおなじみのこのシリーズなのですが…なんと異変が起きております。妄想描写はあまりないではありませんか…!!(ただし別掲であり)
【およよ…!!】古野まほろ「探偵小説のためのノスタルジア『木剋土』」
妄想だだ漏れがおなじみのこのシリーズなのですが…なんと異変が起きております。妄想描写はあまりないではありませんか…!!(ただし別掲であり)
【追い求めなければ、知ることはできない】鄭春河「台湾人元志願兵と大東亜戦争」
おそらくこれらの事実は、ある種「都合の悪い事実」として隠されている場合が多いでしょう。その他にもこの本中には、隠されがちな事実が出てきております。
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なろう系は初めてではないです。バリバリチートのノリノリ異世界ものも好きですが、異世界だけれどもチート要素はない、真剣勝負(お客さんの胃袋をつかむ)な作品もまた良いですよね。
はっきり言おう、クズであると、この男。ここまでリアルなのはこれが著者の私小説的なものであるから。おそらくこれ、実話なんだろうな。それをほぼほぼもとにして書いているんだろうと。かなりDV描写は来るものがあるので注意。
書店によっては見かける場合があるでしょうが、よく見かけるのは面白グッズばかり打っていたりするあの大きな店やあの店。ここに出てくるPOPはこちらを揺さぶってくるんですよね。
毎度おなじみ、寝てしまうと記憶が消滅してしまう掟上今日子シリーズ。今回は久しぶりにあの災難男が出てきます。もうさっそく災難だよこれ。
いわくありげな村にはとてつもない秘密が隠れていました…今回、初めて奈々の妹が登場することとなります。そして龍馬にまつわる思わぬ真相も…
社長の時は何の女っ気もない年増BBA、その社長の娘の時はまるで娼婦の様な魔性の女…2つの顔を使い分ける女性のシリーズその2です。今回は例外的な事件が出てきたりします。
表紙を見ただけだとすごくいい感じに思えるでしょう!!だけれどもそれは違います。えらいこっちゃなドロドロとあれな描写が含まれます。だけれども、ちゃんと救いはあるのよ。
妄想ダダ漏れで定評なシリーズなのですが、今回はなんと、かるたの描写含めありません。ただし、あかねんが最強最悪のピンチにさらされることとなります。
なんという長さ、そしてまどろっこしさ。これしかも全8冊なんですよ。(うち3巻目・4巻目上下巻)訳がかためなのと真意をくみ取りづらいがゆえにとっつきづらさを覚えるかもしれません。
世の中には様々な学問があります。ですが、時にまとめづらい学問、というのも存在します。この分野もそのような気がするのです。おそらく政治が絡んでくるものってどうしても複雑になると思うのです。
最近新刊も出た模様(およそ1週間前)のこのアンソロジー。+要素になっていますが最初に出てくる作家と最後に出てくる作家は超有名どころが構えておられます。
新年を彩るあの大会。そこには様々なドラマが繰り広げられます。この本ではあの山の神がいたチームです。でもね、意外だったのは「優勝」の冠がなかったこと。
記憶が1日しか持たないというちょっと訳ありな探偵のシリーズ。(睡眠時にリセット)今回は3つの事件に挑んでいきます。
児童文学はそれなりに読んでいるつもりなのではありますがこんなに奇妙でよくよく読むと暗部が見られる作品は見たことがありません。でも、憂鬱にはならないんですよね。
一見するとなんだか素敵と思われている事柄や言葉、にはとてつもない毒、いや怨恨が込められているかもしれない…ほら、あの年に一度のロマンティックなそれすら…
オリンピックに沸く日本、そんなさなかでは一つの事件が世間を騒がせていました。「草加次郎事件」連続爆弾魔が幅を利かせていたのですから…そんな中一人のトップ屋が巻き込まれたのは。
その女性には、年齢設定も違った2つの顔がありました。2つの顔を持つ女性が挑む、奇怪な事件。家が消えた…!!そこにはとんでもない事実が隠されていたのです。
あっという間にこの方も2冊目を出しましたね。本当に早いものです。すべてのあらゆる人に読んでほしい1冊かもしれませんね。というか何事も学びに変えていける姿勢、すごいよな。
妄想だだ漏れがおなじみのこのシリーズなのですが…なんと異変が起きております。妄想描写はあまりないではありませんか…!!(ただし別掲であり)
妄想だだ漏れがおなじみのこのシリーズなのですが…なんと異変が起きております。妄想描写はあまりないではありませんか…!!(ただし別掲であり)
「すべての人間は、生まれながらに知ることを欲する」 本を読んでいる全ての人は、常に何か知ることを欲し、 本の中に並べられた活字達を見て、何かを得ていくだろう。 今まで、自然の成るままに読んでいった本たちを、 見返して、レビューを書く人々。 彼らは、本当に本が好きで、それを人に薦めたくて、それを他の本好きと共有したい。 と、言うことで、今回「本のレビュー」をテーマに、みんなの話をお聞かせ下さい。 活字に惚れて、活字に助けられた人も多いはず。 「book-reviews save the earth」の壮大なテーマの元に、この、コミュニティーを盛り上げていきましょう!
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