今でこそ「メンズメイク」という言葉があるくらい男性も身だしなみに気を使い、メイクをする人が以前よりも増えてきました。 とはいえ女性のように毎日メイクをしているという男性はまだまだ少なく、多様性が尊重される時代とはいえ、珍 […]
今でこそ「メンズメイク」という言葉があるくらい男性も身だしなみに気を使い、メイクをする人が以前よりも増えてきました。 とはいえ女性のように毎日メイクをしているという男性はまだまだ少なく、多様性が尊重される時代とはいえ、珍 […]
『七福神の大黒様』 実は死神だった ~なぜ商売繫盛の神になった?
七福神のメンバー「大黒様」といえば、打ち出の小槌を持ったふくよかな顔立ちで、豊穣の神さまとして商売繫盛・金運を高めてくれることで有名です。 こんな温和なイメージの大黒様ですが、もともとは「死神」だったことをご存知でしょう […]
『古代中国の謎の遺跡』 4000年前に高度な技術で栄え、突然消えた 「三星堆遺跡」
目次謎だらけの三星堆遺跡なぜ文字がないのか?どこから来たのか?なぜ姿を消したのか? 謎だらけの三星堆遺跡 三星堆遺跡(さんせいたいいせき)とは、1986年に中国の四川省広漢市、三星堆の鴨子河付近で発見された文化遺跡で、2 […]
黒田孝高、加藤清正、藤堂高虎の三人は「築城の名手」と呼ばれています。 今回は、それぞれの築城の特徴と代表的な城を紹介いたします。 目次黒田孝高の場合築城の特徴加藤清正の場合築城の特徴藤堂高虎の場合築城の特徴終わりに 黒田 […]
『夜の営みの回数を日記に記録』 小林一茶の絶倫すぎる夫婦生活
近年、晩婚化が進んだことで、40歳、50歳を超えて結婚する人も珍しくなくなってきました。 最近では「シニア婚活」なる言葉も誕生し、60代70代向けの婚活パーティなども開催されています。 さて、「雀の子 そこのけそこのけ […]
『プロ野球初の外国人選手』 スタルヒンの野球人生 ~300勝投手の謎の死
日本プロ野球界初の外国人選手であるヴィクトル・スタルヒンは、191センチの長身から投げ下ろす160キロ近い剛速球で、戦前、戦後にわたって活躍し、昭和30年(1955年)、日本初の通算300勝を達成した名投手です。 日本プ […]
蛇の怨霊に憑り殺された藤原道兼の長男・福足君とは 【光る君へ】
昔から蛇は執念深い生き物とされ、軽々に傷つけたり殺したりして祟られた事例は枚挙に暇がありません。 藤原道兼の長男・藤原福足君(ふくたりぎみ)も蛇の犠牲となった一人で、平安時代の歴史書『大鏡』にその記述が残っています。 果 […]
尼子晴久の残念な最後 「戦の天才・毛利元就を何度も破るも、水浴びで急死」
本能寺で非業の死を遂げた織田信長、陣中で没した武田信玄、奇襲に合い首を取られた今川義元… 戦国武将たちは、絶頂期においても思ってもみないことで命を落とすことは珍しくありませんでした。 今回の記事では、神頼みのせいで突然死 […]
ニシキヘビはどんな味? 「美味しく栄養価が高く、生産効率も高かった」
2024年3月14日付けの科学誌「Scientific Reports」に、2つのヘビ養殖場で行われた研究結果が掲載された。 この研究では、食肉用のニシキヘビの繁殖は、現在の家畜生産よりもエネルギーと資源の効率が高く、持 […]
『最後の将軍・徳川慶喜』 なぜ味方を見捨てて「敵前逃亡」したのか?
目次新政府軍を前に逃げ出した徳川慶喜旧幕府軍の奮起を促した慶喜の大演説味方の将兵を見捨てて大阪城を脱出慶喜東帰のきっかけと開陽丸での会話様々な説が唱えられる慶喜の大阪脱出慶喜の判断が、その後の歴史を定めた 新政府軍を前に […]
【夜を統べる月の神】 月読命の謎 「なぜ三貴子の中で全く存在感がないのか?」
古事記や日本書紀に触れたことがある人なら、月読命(ツクヨミノミコト)を知らない人はいないだろう。 月読命は日本神話において月を象徴する、八百万の神の中でもっとも貴いとされる3柱のうちの1柱だ。 しかし月読命は、主神である […]
丹生川上神社下社ご神馬の「白ちゃん・黒ちゃん」 夕方5時になんと自分たちで帰宅
豊かな森林に囲まれた清き水の里・奈良県吉野郡下市町に、水の神をまつる古社として朝廷から厚く保護されてきたと伝わる、丹生川上神社下社(にうかわかみじんじゃしもしゃ)があります。 実は、そこで生活している「ご神馬(しんめ/じ […]
官僚の底辺とか言うな!平安貴族たちの激務を支えた官底とは 【光る君へ】
平安貴族と聞いて、多くの方は「さぞ、のんびり優雅に仕事してたんだろうなぁ」とイメージするかも知れません。 しかしそれは実態と大きくことなり、官職のある者は業務に忙殺され、官職にあずかれない者は生きるための方策に奔走してい […]
【4000年以上前の謎の古代中国遺跡】 三星堆遺跡の発掘の歴史 「発掘はまだ1000分の1」
目次三星堆遺跡三星堆遺跡発掘の歴史更なる発掘再開 三星堆遺跡 三星堆遺跡(さんせいたいいせき)とは、1986年に中国の四川省広漢市、三星堆の鴨子河付近で発見された文化遺跡で、20世紀最大で最も偉大な発見とされている。 出 […]
源頼朝の最後の直系男子「貞暁」 〜北条政子の魔の手から逃れるため左目を潰す
目次真言宗の聖地・高野山に住した僧侶貞暁が鎌倉から京都に逃れた理由次々と滅びゆく源氏直系男子たち北条政子の魔の手が貞暁に迫る今も残る貞暁建立の源氏三代五輪塔 真言宗の聖地・高野山に住した僧侶 真言密教の根本道場・高野山は […]
【ブギウギ】 笠置シヅ子が歌手を辞めて女優を選んだ理由 「シヅ子の最期」
昭和32年(1957年)、笠置シヅ子は歌手を廃業し女優へと転身します。 「ブギの女王」として頂点を極めた笠置シヅ子は、なぜ歌を捨てる決意をしたのでしょうか。史実をもとに解説します。 目次笠置シヅ子のピークは『買い物ブギー […]
西郷隆盛の手紙が約100年ぶりに発見 「大久保利通に宛てた直筆の手紙」
目次幕末の英雄、西郷隆盛の手紙が100年ぶりに発見明治初期の国内情勢を伝える手紙西郷と決別した大久保そして西南戦争へ勝海舟に仲介を依頼した大久保 幕末の英雄、西郷隆盛の手紙が100年ぶりに発見 3月22日、滋賀県は琵琶湖 […]
『天武天皇の血筋が途切れ、天智天皇系へ』 白壁王(光仁天皇)の生涯
奈良時代、藤原氏は天皇家との縁戚関係を利用して政治の中心に居座り、抵抗勢力との激しいせめぎ合いの中で勝利を収め、その中心人物だった藤原不比等(ふじわらのふひと)は栄華を極めた。 しかし764年、不比等の孫の藤原仲麻呂は乱 […]
「連続殺人犯」の逃亡をなぜか村人たちが助けた 『鬼熊事件』とは
大正15年(1926)8月20日、千葉県の農村で連続殺傷放火事件が起きた。 犯人は岩淵熊次郎(いわぶち くまじろう)といい、発端は痴情のもつれによる単純な犯行であったが、熊次郎は『鬼熊』と呼ばれて日本中から注目されること […]
戦国武将たちが信仰した宗教とは 「神道、仏教、修験道、キリスト教」
目次古代日本の神と宗教神道仏教修験道キリスト教おわりに 古代日本の神と宗教 日本では、古代より多くの神と宗教が信仰されていた。 戦国時代に信仰された宗教は大きく分けて「神道」「仏教」「修験道」「キリスト教」の4つである。 […]
戦国時代のタブー、ゲン担ぎとは 「出陣前に女性に触れてはならない!」
戦国時代は、現代以上に「験担ぎ」や「占い」が盛んでした。 少しの判断ミスによって敗北したり死に直結する状況で、戦国武将たちは勝利を祈るために「験担ぎ」や「占い」を頻繁に行っていたのです。 今回は、そんな戦国時代の「験担ぎ […]
加熱不足のベーコンが原因か? 男性の脳にブタの寄生虫が見つかる
2024年3月、アメリカ在住の中年男性が、加熱不足のベーコンを食べた後に脳に寄生虫感染症を発症したことが判明した。 その寄生虫を調べてみると、なんと主にブタに寄生する条虫(サナダムシ)だったのである。 目次男性の脳にブタ […]
【味噌で天下統一?】 朝鮮出兵で一躍有名になった伊達政宗の仙台みそ
愛知然り、信州然り、強力な戦国大名がいた土地には、美味しい味噌があることが多いです。 東北の覇者、伊達政宗が活躍した仙台も例外ではなく「仙台みそ」という有名な味噌が存在します。 今回の記事では、伊達政宗と彼がこだわり抜い […]
松永久秀(まつながひさひで)といえば、数々の悪行で有名な人物です。 主君に反旗を翻したり、将軍殺害の黒幕とされたり、奈良の大仏を焼き払ったり…とまさに戦国時代の乱世を象徴するような逸話が、創作も含めて数多く残っています。 […]
『古代中国前漢』 2200年前の女性貴族ミイラ 「生前に近い状態で発掘」
目次古代中国の女性ミイラ濕屍の特徴ミイラの正体解剖の結果なぜ保存状態が良かったのか 古代中国の女性ミイラ ミイラとは、一般的には腐敗を避けるために内臓などが取り除かれた乾燥した遺体である。 しかし、その多くは乾燥が進み、 […]
『顔認識で人を追跡し殺傷するAIドローン』 たった数時間で作成可能
目次遊びで作ったはずのAIドローンの危険性に気づくAIパワーにより、誰もがドローン兵器を作れる危険性対ドローン対策の必要性軍用ドローン技術の進化さいごに 遊びで作ったはずのAIドローンの危険性に気づく 2024年3月2日 […]
『死と隣合わせだった戦国武将たち』 どんな「娯楽」を楽しんでいたのか?
目次はじめに鷹狩りと相撲囲碁・将棋・賭博・双六能・舞・歌舞伎茶の湯・和歌・連歌おわりに はじめに 戦いに明け暮れた戦国武将にとって、「娯楽」でひと息つくことは気分転換を図るうえでも必要不可欠だった。 身分の高い戦国武将た […]
マッチングアプリの巧妙な仕組み 「スワイプし続けるように設計されている」
あなたは、マッチングアプリの巧妙な罠に嵌っていないだろうか? スワイプし続けるあなたは、その心理を操られているかもしれない。 専門家たちは、マッチングアプリが「依存症」と認定されるかどうかは別として、ユーザーを長時間アプ […]
縁日の定番『金魚すくい』の意外な歴史とは 「金魚救いだった?」
みなさんは縁日の定番といったら何を思い浮かべますか? たこ焼き、綿菓子、金魚すくい、ヨーヨー釣りなど、お祭りの当日にはいろいろなお店が所狭しとばかりに軒を連ねます。 縁日の定番の一つ「金魚すくい」は、一説によると実は宗教 […]
ミイラとなった奥州藤原氏 「藤原清衡ら4人の身長や血液型が判明」
平安時代、朝廷との円満な関係と信頼関係を築き、およそ100年もの間、平泉を中心に自治支配を行い独自の文化を花開かせた奥州藤原氏。 初代の藤原清衡(ふじわらのきよひら)から4代目の泰衡(やすひら)までの遺骸はミイラとなり、 […]
【ルイス・フロイスが明かす真実】 なぜ秀吉は朝鮮に出兵したのか? 〜信長の明征服計画
豊臣秀吉の朝鮮出兵は、日本史における最大の謎とされてきました。 なぜ秀吉は大陸の中華帝国・明を征服しようなどという、壮大な計画を立てたのでしょうか。 宣教師ルイス・フロイスの記録によると、秀吉よりも以前に明征服を目論んで […]
州史上最悪の虐待を生き延びた「Itと呼ばれた子」 ~10日間の絶食、排泄物を食べさせられる
目次弟の排泄物を食べさせられ、毒ガスの浴室に閉じ込められる虐待トラウマによる精神的苦痛と家族への恋慕というジレンマ世界的ベストセラー作家になるも「児童虐待実業家」と揶揄される虐待と憎しみのメカニズムを理解し、「助けを求め […]
【イエズス会の野望】 日本と中国の征服を計画していた 「日本人奴隷を輸出し、秀吉が激怒」
16世紀、ヨーロッパからやってきたキリスト教宣教団イエズス会は、日本での布教活動を精力的に行っていました。 しかし、その布教活動の裏には「日本征服と中国征服」という信じがたい計画が隠されていたのです。 最近の研究によって […]
2050年までに32の米国の主要都市が「海面上昇」の深刻な危機
新しい研究によると、地盤沈下と海面上昇により、ニューヨーク、ボストン、サンフランシスコ、ニューオーリンズ、マイアミを含む32の米国の沿岸都市で、50万人以上が洪水の危険にさらされる危険があることがわかった。 このまま何も […]
NHKドラマ『広重ぶるう』 阿部サダオ演じる浮世絵師・歌川広重は、実は火消し同心だった
江戸時代に庶民の間で大人気だった「浮世絵」。 悠久の時を経た現代の日本でも多くの人に愛されていますが、欧米諸国でも人気があります。 代表的な人気浮世絵師としては、海外でも「HOKUSAI」の呼び名で親しまれている葛飾北斎 […]
なぜ九州の『宇佐神宮』が 伊勢神宮と共に「二所宗廟」として扱われたのか?
宇佐神宮は、全国4万6000千社以上ある八幡神社の総本宮である。 6世紀に宇佐の地に八幡神(はちまんおおかみ)が初めて現れ、725年に現在の地に八幡神を祀る社殿を建てたことが、神宮の由緒とされている。 元々宇佐の地では、 […]
ハシビロコウ 「まるで銃撃戦のような爆音を出す 絶滅危惧種の巨大鳥」
ハシビロコウは、アフリカの湿地に生息する、人間ほどの大きさの鳥類だ。 最大で150cmにも達する巨体と、靴のような形をした巨大なくちばしを持つ、まるで古代生物のような風貌をしている。 首を小刻みに揺らすことから「おじぎを […]
【足利将軍家の謎に迫る】 なぜ戦国期の足利将軍は弱かったのか?
目次弱かった戦国期の足利将軍余りにも少ない幕府直轄領非世襲だった当初の守護職将軍と守護は持ちつもたれつ 弱かった戦国期の足利将軍 足利氏が征夷大将軍を務めた室町時代は、1338年~1573年まで235年間続きます。 一般 […]
【リアル人間失格】盗用、自殺未遂、ヤク中~ 弱さを隠さぬ太宰治の生きざま
太宰治といえば「走れメロス」や「人間失格」といった作品を執筆した文豪として有名です。 流行作家として名を馳せた一方で、盗用したり、何度も自殺を図ったり、ヤク中になったり…と私生活はかなり荒れていたと言われています。 彼の […]
【古代の日中関係】 白村江の戦いで完敗した日本 ~蘇我氏と仏教の台頭
目次古代日本と中国の関係アレクサンドロス大王のインド侵攻古代日本と中国の国力差蘇我氏と物部氏の繁栄を分けたもの 古代日本と中国の関係 古代の日本にとって、中国は現代のアメリカ以上に大きな存在でした。 663年に起こった「 […]
なぜ日本では鳥山明が生まれ、アメリカではスティーブ・ジョブズが生まれるのか
漫画家の鳥山明先生が亡くなりました。68歳という早すぎる旅立ちです。 個人的な話になってしまいますが、私はまさに「ドラゴンボール」世代です。「少年ジャンプ」の発売日には、学校が終わるとすぐに、近くの書店へ猛ダッシュした記 […]
『古代中国遺跡から宇宙船のハンドルが発掘?』 謎の三星堆遺跡 「青銅太陽輪」
目次三星堆遺跡青銅太陽輪青銅太陽輪の用途は? 三星堆遺跡 三星堆遺跡(さんせいたいいせき)とは、1986年に中国の四川省広漢市、三星堆の鴨子河付近で発見された文化遺跡である。 その遺跡から次々と発掘される出土品は、毎回人 […]
【スペインの野望と日本征服計画】 織田信長とイエズス会の誤算
もし信長を討った明智光秀が生き延びていれば…。 戦国時代の混乱が長引くことで、九州のキリシタン大名とスペインの同盟が強まっていたかもしれません。 そしてフィリピンのようにキリスト教が広まり、九州が大きく変容していた可能性 […]
野生動物との共生「環境治療、保存医学」とは何か? 第一人者の話を聞いてきた
令和6年(2024年)3月10日(日)、横浜市社会福祉センターホールで開催された第20回横浜市獣医師会市民フォーラム「動物から元気をもらおう」に参加してきました。 今回の目的は、猛禽類医学研究所(北海道釧路市)で代表を務 […]
【ブギウギ】 笠置シヅ子に届いた脅迫状 「娘を殺す」 誘拐未遂事件の背景とは?
『東京ブギウギ』の大ヒットでトップスターの地位を獲得し、高額納税者となった笠置シヅ子(当時は笠置シズ子)。 戦後の住宅難だった時代に念願のマイホームを手に入れ、幸せな生活を送るシヅ子のもとに、ある日「娘を殺す」という脅迫 […]
明治まで「天皇の諡号」を送られなかった淳仁天皇とは 【淡路廃帝】
第47代淳仁天皇(じゅんにんてんのう)は、第46代孝謙天皇(こうけんてんのう)との対立が影響し、明治時代まで諡号が送られなかった天皇である。 孝謙天皇から譲位を受けて即位した天皇であったが、なぜ先代天皇と仲違いし対立して […]
【津山30人殺し】 都井睦雄 ~礼儀正しい優等生が「夜這い」を拒否され殺人鬼に
日本人であれば、「津山三十人殺し」という言葉を一度はどこかで目にしたことがあるだろう。 津山三十人殺しとは、1938年に岡山県の農村で起きた大量殺人事件の通称だ。 正式には「津山事件」と呼ばれるこの事件の加害者は、都井睦 […]
『新選組は実は病人だらけだった』 新選組を救った食べ物とは?
大河ドラマやゲーム、舞台、漫画など様々なエンターテイメントで取り上げられ、幅広い年齢層に人気がある「新選組」。 血気盛んな若者たちが多く在籍していた一方で、病に臥せっていた者も多かったことをご存じでしょうか? 今回は、そ […]
『伊達政宗の顔が頭蓋骨から復元』 伊達政宗はイケメンだった?
目次伊達男とは独眼竜だったのか?イケメンだったのか?おわりに 伊達男とは 「伊達男(だておとこ)」とは、服装や振る舞いがお洒落で、色気や侠気(きょうき)のあるモテ男のことを指す。 伊達男の語源や由来は、戦国大名の伊達政宗 […]
【我が子の目の前で殺された】 伊達政宗の父・輝宗の壮絶な最期
歴史には悲劇がつきものですが、伊達政宗の父・輝宗の最期はその中でも特に壮絶なものでした。 なんと裏切り行為によって、我が子・政宗の目の前で殺されたのです。 今回紹介するエピソードは、戦国時代という乱世の厳しさや残酷さを如 […]
「三国志」の名馬である赤兎馬(せきとば)の名は、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 赤兎馬は、三国時代最強武将と呼ばれる呂布や、関羽の愛馬だったことでも知られています。 今回は、赤兎馬は本当に実在したの […]
パリ社交界一の美女が 監禁生活でおぞましい姿に 【ブランシュ・モニエ事件】
1901年のフランスのポワティエ市にて、ある衝撃的な事件がフランス全土を震撼させた。 25年もの間行方不明となり「パリ社交界一」と噂されていた女性が発見されたのである。しかし、その姿はかつての彼女の姿からは想像もつかない […]
清少納言は「かき氷」にシロップをかけて食べていた 【平安時代の驚きスイーツ】
暑い季節には欠かせない夏の風物詩『かき氷』。 旬のフルーツを使ったもの、抹茶が味わえる和風のもの、綿菓子のようなふわふわなもの… 目でも舌でも楽しめるスイーツのひとつですね。 そんなかき氷ですが、実は1000年以上前の平 […]
源氏と平氏の争いが繰り広げられていた平安時代後期。 現在の東北地方ほぼ全域を、地方政府として自治支配していた一族がいました。 それは藤原四家の一つであり、京の都で摂関政治を行っていた摂関家「藤原北家」の部門における棟梁・ […]
シンゲッティ隕石は、100年以上前に発見されたにもかかわらず、その存在が謎に包まれた巨大な隕石だ。 1916年、フランス領事館職員のガストン・リパート氏は、アフリカ大陸にあるモーリタニアのシンゲッティという街から遠く離れ […]
『奈良時代』 貴族中心に栄えた「天平文化」について解説 「奈良時代の庶民の服装や住居」
奈良時代の文化は、外交や仏教の発展が大きく影響し、先の飛鳥文化や白鳳文化から花開いたものであった。 618年に大陸で隋が滅び、唐が建国された。 34代・舒明天皇(じょめいてんのう)の治世から遣唐使派遣が始まり、多くの先進 […]
『光る君へ』 紫式部が隠れて食べていた「貴族ご法度の食べ物」とは
紫式部といえば不朽の名作「源氏物語」の著者です。 源氏物語は、世界初の長編小説とも言われています。 紫式部は、源氏物語の他に「紫式部日記」や家集「紫式部集」など数多くの優れた作品を残しました。 今回はそんな平安時代のスー […]
日本のクマを絶滅させたらどうなるのか? 調べてみた 【指定管理鳥獣に追加】
近年、日本全国各地で報道されているクマの出没情報。いかにクマが危険で恐ろしいかを煽り立て、駆除(補殺)する正当性をこれでもかと強調しています。 これまでにないペースで駆除されているクマたち。まるで根絶やしにせんばかりの勢 […]
【昭和聖代の大不祥事件】 桐生火葬場事件 ~100人以上の遺体の一部を売って大金を得る
人の命にはお金に換えられない価値があるというが、死んだ人間の価値はいかほどになるのだろうか。 第二次世界大戦が勃発する6年前の1933年、群馬県桐生市の火葬場で起きていた、死者の尊厳を踏みにじるようなおぞましい事件が発覚 […]
目次黒田官兵衛とは瓜払い下げる 黒田官兵衛とは 黒田官兵衛は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と三英傑を渡り歩き、秀吉の参謀として主君・秀吉を天下人にし、その頭の良さから秀吉に恐れられた人物である。 戦国時代、戦に明け暮れる […]
【三国志以前の大事件】 党錮の禁とは ~汚職まみれの宦官たちが清流派を大粛清
目次三国志以前の大事件清流派と濁流派清流派のトップだった 李膺第一次党錮の禁第二次党錮の禁李膺の最期と党錮の禁のその後 三国志以前の大事件 中国の歴史は宦官の歴史でもあり、彼らは長きに渡って権力を握ろうと暗躍していた。 […]
【戦国武将の男色】 衆道とは ~伊達政宗が身も心も愛した男たち
戦場においては勇猛果敢でさまざまな才能を持ち、「伊達男」ぶりでも知られた初代仙台藩主・伊達政宗。 歴史に名を刻む名将として、現代でも人気が高い武将です。 そんな伊達政宗のもう一つの顔として、男同士の契りである「衆道」を嗜 […]
【死んでも食べたい?】 甘い物への執着が異常だった 夏目漱石
夏目漱石といえば、日本の近代文学を代表する巨匠のひとり。 旧・千円札の肖像画として馴染み深い方も多いでしょう。 多くの有名な作品を残した漱石ですが、実は超がつくほどの「甘いもの好き」だったことでも知られています。 今回の […]
オディロン・ルドン 【幻想を描いた孤高の画家】~花恐怖症とは
読者の皆さんはオディロン・ルドンという画家をご存じだろうか。 ルドンは印象派の巨匠クロード・モネと同世代のフランスの画家だが、現実世界の光の表現に力を注いだ印象派の画家たちとは違い、鬱々とした陰のある夢の世界を幻想的かつ […]
ネアンデルタール人も感染した? 太古の「ゾンビウイルス」が永久凍土から蘇る
地球温暖化の影響で、シベリアの永久凍土が急速に融解している。 永久凍土には、何百万年も前から凍結されていた有機物が含まれており、その中には未知のウイルスも存在する。 これらの数千年、数百万年前に凍結していたウイルスが、温 […]
【日本三悪人の筆頭】 天皇の座を狙った悪僧・道鏡とは 「女性天皇をたぶらかす」
日本を代表する三つのことを「日本三〇〇」と呼ぶことは多い。 悪人のカテゴリーにも「日本三悪人」と呼ばれるものがあり、三人の歴史上の人物があげられている。 平将門(たいらのまさかど)、足利尊氏(あしかがたかうじ)、そして弓 […]
【大阪歴史紀行】 聖徳太子にゆかりが深い、四天王寺と夕陽丘周辺の寺社を歩いてみた
目次夕陽丘に聖徳太子ゆかりの寺社を訪ねる貴重な伽藍配置を現代に伝える四天王寺人形浄瑠璃・竹本義太夫の墓所がある超願寺北向きこんにゃくで知られる四天王寺庚申堂暗殺された崇峻天皇を祀る堀越神社頭痛封じのご利益がある合邦辻閻魔 […]
【三国志最大の悪役】 暴虐の限りを尽くした董卓 ~史実での実像とは
『三国志演義』は、三国時代の英雄たちが割拠する群雄劇であり、史実をもとに大きく脚色された小説ではありますが、読み物としては非常に優れています。 そんな中で、最も悪役らしい存在として登場するのが董卓です。 董卓が洛陽で行っ […]
【光る君へ】 まひろ(紫式部)が生きた平安時代 「全く“平安”ではなかった」
目次平安時代の社会的変化とは?貴族から武士の時代へ納税システムの変化が武士の台頭を招く国際情勢に無関心な朝廷 平安時代の社会的変化とは? NHK大河ドラマ「光る君へ」の舞台である平安時代(中期から後期)は、日本史の中でも […]
世界初の木造人工衛星「リグノサット」 ~なぜ木造の衛星を打ち上げるのか?
京都大学と住友林業が共同開発した超小型衛星「リグノサット(LignoSat)」は、世界初の木でできた人口衛星だ。 宇宙航空局(JAXA)と米国航空宇宙局(NASA)は、宇宙開発を持続可能なものにする取り組みの一環として、 […]
【ブギウギ】 笠置シヅ子の海外デビュー裏で起きた 「美空ひばりとのトラブル」
『東京ブギウギ』の大ヒットで「ブギの女王」に君臨した笠置シヅ子は、昭和25年にアメリカ公演を行っています。 当時「アメリカ帰り」の箔がつくことから文化人の間で渡米が流行しており、シヅ子にもチャンスがめぐって来たのです。 […]
坂本龍馬の暗殺は、妻おりょうのやらかしによる天罰? ~神器「天逆鉾」を引っこ抜く
幕末の志士・坂本龍馬といえば、その勇ましい活躍で知られています。 激動の時代を生き抜いた龍馬ですが、妻・おりょうとのあいだには、いくつもの興味深いエピソードが残されています。 とくに、新婚旅行先での2つのエピソードは、二 […]
「2024年も続くアメリカのハイテク企業の人員削減」 NASAのジェット推進研究所、従業員の8%を解雇、
2022年からアメリカのハイテク企業が大規模人員削減(レイオフ)を続けてきたが、この動きは2024年に入ってもまだ続いている。 NASAのジェット推進研究所(以降JPL)は、人員削減で社員の約8%が解雇するという。 目次 […]
【皇室史上もっとも衝撃的な事件】 宇佐八幡宮神託事件とは ~皇室を救った和気清麻呂
764年、藤原仲麻呂の乱を抑えた孝謙太上天皇は、第47代・淳仁(じゅんにん)天皇が藤原仲麻呂と関係が深かったことを理由に、廃位を宣告した。 ※藤原仲麻呂の乱については https://kusanomido.com/stu […]
目次晩安小雞とは?捏造疑惑自作自演の報酬 晩安小雞とは? 近年、台湾を騒がせた事件がある。 晩安小雞事件である。晩安小雞とはいわゆるインフルエンサーで、彼はYoutubeやTikTokの動画で人気を集めていた。 動画の内 […]
米国の月着陸機「Nova-C」着陸成功 ~民間企業では世界初
2024年2月23日(日本時間)、ヒューストンに拠点を置くインテュイティブ・マシーンズ社が開発した無人月着陸機・Nova-C(愛称: オデュッセウス)が、月の南極近くに着陸に成功した。 民間企業が月面着陸を果たしたのは世 […]
奈良時代の農民を苦しめた「太古の税」とは? ~卑弥呼の時代からあった税金
住んでいる国や街をみんなで支えあい、よりより社会を作るための費用として収集される税。 公的なサービスを行うために公平的に徴収されるべきお金である。 税の仕組みは、現代のような貨幣経済からお金をイメージするが、貨幣経済とな […]
【人魚を捕獲した!】 おもしろネタ満載だった江戸のメディア 「瓦版」
江戸で多くの人に読まれていた「瓦版」 瓦版といえば「新聞のルーツ」といった印象を持つ方が多いでしょう。 人々は火事や地震速報の情報をそこから得ていましたが、江戸市内に存在した多くの瓦版はどちらかといえば「大衆雑誌」のよう […]
【古代中国の謎遺跡】 まるで宇宙人のような巨大仮面が発掘される 「三星堆遺跡」
目次巨大青銅仮面奇妙な顔黄金の仮面も出土目が飛び出た仮面 巨大青銅仮面 三星堆遺跡(さんせいたいいせき)とは、1986年に中国の四川省広漢市、三星堆の鴨子河付近で発見された文化遺跡である。 2021年、三星堆遺跡において […]
『説教強盗』妻木松吉 〜強盗に入った後に住人を説教 「防犯がなってない!」
昭和4年(1929)2月23日、当時世間を大いに騒がせた1人の強盗犯が捕まった。 その犯人は「強盗に押し入った家で、住人に防犯の心得を説教する」という独特の特徴があり、そのことから『説教強盗』と呼ばれた。 手口は大胆かつ […]
藤原広嗣(ふじわらのひろつぐ)は、大宰府にて乱を起こした後、740年10月23日に備前松浦の地で捕獲され、同年11月1日に処刑された。 藤原広嗣が大宰府で挙兵した要因は、通説では橘諸兄(たちばなもろえ)政権に対する不満に […]
【京都歴史観光】 幕末の京都。松平容保と会津藩士たちの足跡を追ってみた 「新選組の誕生」
時は幕末。文久年間(1861年)に入ると、尊王攘夷運動は最高潮の盛り上がりをみせるようになる。 特に京都には全国から自称・尊攘派志士が集結し、「天誅」と称する暗殺や脅迫行為が横行し、無法地帯と化していた。 これを見かねた […]
【童謡詩人・金子みすゞ】なぜ26歳で自殺したのか? 亡くなる直前に食べた桜餅
金子みすゞといえば童謡詩人として有名です。 優しく語りかけるような口調で、私たちの心を打つ詩を多く残しました。 教科書やCMなどにも起用されているため、なじみ深い方も多いでしょう。 そんな彼女は、実は26歳という若さで自 […]
【光る君へ】 藤原彰子に仕えた小馬命婦(清少納言の娘)〜どんな女性だった?
平安文学を代表する随筆の一つ『枕草子』。その作者として知られる清少納言には、一男一女がありました。 息子は先夫・橘則光(たちばなの のりみつ)との間に生まれた橘則長(のりなが)、娘は後夫・藤原棟世(むねよ)との間に生まれ […]
【光る君へ】 激動の平安時代初期 「蝦夷討伐が武士の台頭を招いた!?」
目次平安時代の始まりと改革東北征討と日本の統一桓武天皇の重要な決断武士の誕生日本独自のアレンジ 平安時代の始まりと改革 平安時代の幕開けは、日本の歴史において一つの大きな転換点です。 律令国家への変化を強いられた、暗く苦 […]
【ブギウギ】 生涯で17曲のブギをリリースした笠置シヅ子 「流行語になった買物ブギー」
敗戦後、多くの人たちに希望を与えた笠置シヅ子の代表曲『東京ブギウギ』。 昭和20年代後半までブギの流行は続き、笠置シヅ子と服部良一の名コンビは新たなブギを作り続けました。 今回は笠置シヅ子の代表的なブギのナンバーを、エピ […]
天才軍師・諸葛亮は本当に「占術や幻術」を使っていたのか? 『奇問遁甲の謎』
三国時代の天才軍師として有名な諸葛亮は、講談小説である『三国志演義』の中では「奇門遁甲(きもんとんこう)」の力を駆使して大活躍しています。 そもそも「奇門遁甲」とは一体何なのでしょうか? 「奇門遁甲」とは、天体や方位、時 […]
【宇宙のガソリンスタンド計画】ついに始動! 「死んだ衛星」に燃料補給
人口衛星が燃料を使い果たすと、ただの宇宙ゴミ(以降、宇宙デブリ)と化してしまう。 しかし、宇宙機関や民間企業は、この状況を変えようとしている。 科学者たちは、なんと軌道上で人口衛星(以降、衛星)に燃料補給する計画を立てて […]
『三国志演義』における諸葛亮は、最強の軍師としてその名を轟かせています。 司馬懿や周瑜、陸遜などの優れた人材も存在しましたが、演義の中での諸葛亮は群を抜いています。 『正史』での諸葛亮は、そこまで頭一つ抜けた存在ではあり […]
あまりに理不尽!平安時代の人々はどのように離婚していたのか? 【光る君へ】
平安時代の人々は、どのように離婚していたのでしょうか。 今回は当時の法律であった大宝律令の条文から、離婚に関する定めを紹介したいと思います。 目次離婚が許可される七つの理由何とでも言えるだろ!あまりに主観的な条件終わりに […]
古代日本は、大陸(中国や朝鮮)の政治的動向に影響を受けながら、独自の国家を築いてきました。 今回の記事では、古代日本と大陸の関係、そして日本の政治変革、とくに「乙巳の変(いっしのへん : 大化の改新)」にどのような影響を […]
【衝撃の新説】 ネアンデルタール人と現生人類は、男女を交換しあって失敗した?
近年のDNA解析から、ホモ・サピエンス(以降、現生人類)には、ネアンデルタール人の遺伝子が含まれるものの、その逆はないことがわかった。 長年ネアンデルタール人を研究し続けている、考古学者のルドビック・スリマク氏は、「ネア […]
【交尾のしすぎでオスだけ集団死】 絶滅危惧種の小型カンガルー
一生に一度しか訪れない繁殖期に、メスとの交尾に3週間明け暮れた末、オスたちが一斉に死を遂げてしまうという珍生態を持つ動物がいる。 オーストラリア東海岸に生息する小型のカンガルー「アンテキヌス」である。 目次アンテキヌスと […]
【近代から現代へ】 資本主義VS共産主義 「ヒトラーの台頭と野望」
第一次世界大戦におけるアメリカの参戦は、従来の孤立主義を脱却し、民主主義を守るためのイデオロギーに基づいた決断でした。 ウィルソン大統領は「世界の民主主義」を守るためにアメリカが参戦すると宣言。 この主張は、アメリカ国民 […]
【織田信長にまつわる女性たち】 信長の後継者たちの母・生駒吉乃の真実とは
【織田信長をめぐる女性たち】では、信長にまつわる女性たちにスポットを当て、その真実の姿に少しでも迫っていきます。 今回は、信長の愛妾であり、その後継者たちを産んだ生駒吉乃(いこまきつの)について、考察していきましょう。 […]
アメリカ大陸最古(1万3000年前)の骨製ビーズが発見される 「クローヴィス人とは」
北アメリカのワイオミング州のクローヴィス遺跡で、12,940年前の骨製ビーズが発見された。 約13,000年前、アメリカ大陸の先住民は「骨製のビーズ」を作っていたのである。 これは、西半球でこれまでに見つかった中で最古の […]
幕末の風雲児、坂本龍馬。 歴史ドラマにも度々登場し、「尊敬する偉人」ランキングでも毎回1.2を争うほどの人気っぷりです。 今回の記事ではそんな龍馬が、死ぬ間際に食べそこなったある料理について紹介していきます。 目次坂本龍 […]
【史上最年少の殺人鬼】 サイコパス美少女 メアリー・ベル 「11才の連続殺人犯」
目次男児の遺体を見たがる不気味な11歳の少女3歳男児の遺体遺棄現場を親族に伝えたメアリー・ベル自分が殺した男児の葬儀を見てあざ笑うメアリー・ベル「人に注射針を刺せるから看護師になりたい」医師はサイコパスと診断生まれた瞬間 […]
【近代から現代へ】 第一次世界大戦とアメリカの参戦理由 「ウィルソンの理想主義が大衆社会を招いた?」
目次第一次世界大戦とアメリカの登場異例の参戦理由アメリカの参戦理由は民主主義を守るため!?ヨーロッパの「古典外交」は終焉 第一次世界大戦とアメリカの登場 第一次世界大戦は、近代と現代を区分する重要な分岐点として歴史に名を […]
【不味い!殺せ!】 料理人を殺そうとした「織田信長の味オンチエピソード」
織田信長は、日本史で最も有名な武将と言っても過言ではないでしょう。 天下統一を目指し、戦いだけではなく経済面でも大きな改革を行なったことは教科書でも知るところです。 しかし、大きな功績を残した一方で「短気、せっかち、残虐 […]
「ブログリーダー」を活用して、あらぽんさんをフォローしませんか?
今でこそ「メンズメイク」という言葉があるくらい男性も身だしなみに気を使い、メイクをする人が以前よりも増えてきました。 とはいえ女性のように毎日メイクをしているという男性はまだまだ少なく、多様性が尊重される時代とはいえ、珍 […]
七福神のメンバー「大黒様」といえば、打ち出の小槌を持ったふくよかな顔立ちで、豊穣の神さまとして商売繫盛・金運を高めてくれることで有名です。 こんな温和なイメージの大黒様ですが、もともとは「死神」だったことをご存知でしょう […]
目次謎だらけの三星堆遺跡なぜ文字がないのか?どこから来たのか?なぜ姿を消したのか? 謎だらけの三星堆遺跡 三星堆遺跡(さんせいたいいせき)とは、1986年に中国の四川省広漢市、三星堆の鴨子河付近で発見された文化遺跡で、2 […]
黒田孝高、加藤清正、藤堂高虎の三人は「築城の名手」と呼ばれています。 今回は、それぞれの築城の特徴と代表的な城を紹介いたします。 目次黒田孝高の場合築城の特徴加藤清正の場合築城の特徴藤堂高虎の場合築城の特徴終わりに 黒田 […]
近年、晩婚化が進んだことで、40歳、50歳を超えて結婚する人も珍しくなくなってきました。 最近では「シニア婚活」なる言葉も誕生し、60代70代向けの婚活パーティなども開催されています。 さて、「雀の子 そこのけそこのけ […]
日本プロ野球界初の外国人選手であるヴィクトル・スタルヒンは、191センチの長身から投げ下ろす160キロ近い剛速球で、戦前、戦後にわたって活躍し、昭和30年(1955年)、日本初の通算300勝を達成した名投手です。 日本プ […]
昔から蛇は執念深い生き物とされ、軽々に傷つけたり殺したりして祟られた事例は枚挙に暇がありません。 藤原道兼の長男・藤原福足君(ふくたりぎみ)も蛇の犠牲となった一人で、平安時代の歴史書『大鏡』にその記述が残っています。 果 […]
本能寺で非業の死を遂げた織田信長、陣中で没した武田信玄、奇襲に合い首を取られた今川義元… 戦国武将たちは、絶頂期においても思ってもみないことで命を落とすことは珍しくありませんでした。 今回の記事では、神頼みのせいで突然死 […]
2024年3月14日付けの科学誌「Scientific Reports」に、2つのヘビ養殖場で行われた研究結果が掲載された。 この研究では、食肉用のニシキヘビの繁殖は、現在の家畜生産よりもエネルギーと資源の効率が高く、持 […]
目次新政府軍を前に逃げ出した徳川慶喜旧幕府軍の奮起を促した慶喜の大演説味方の将兵を見捨てて大阪城を脱出慶喜東帰のきっかけと開陽丸での会話様々な説が唱えられる慶喜の大阪脱出慶喜の判断が、その後の歴史を定めた 新政府軍を前に […]
古事記や日本書紀に触れたことがある人なら、月読命(ツクヨミノミコト)を知らない人はいないだろう。 月読命は日本神話において月を象徴する、八百万の神の中でもっとも貴いとされる3柱のうちの1柱だ。 しかし月読命は、主神である […]
豊かな森林に囲まれた清き水の里・奈良県吉野郡下市町に、水の神をまつる古社として朝廷から厚く保護されてきたと伝わる、丹生川上神社下社(にうかわかみじんじゃしもしゃ)があります。 実は、そこで生活している「ご神馬(しんめ/じ […]
平安貴族と聞いて、多くの方は「さぞ、のんびり優雅に仕事してたんだろうなぁ」とイメージするかも知れません。 しかしそれは実態と大きくことなり、官職のある者は業務に忙殺され、官職にあずかれない者は生きるための方策に奔走してい […]
目次三星堆遺跡三星堆遺跡発掘の歴史更なる発掘再開 三星堆遺跡 三星堆遺跡(さんせいたいいせき)とは、1986年に中国の四川省広漢市、三星堆の鴨子河付近で発見された文化遺跡で、20世紀最大で最も偉大な発見とされている。 出 […]
目次真言宗の聖地・高野山に住した僧侶貞暁が鎌倉から京都に逃れた理由次々と滅びゆく源氏直系男子たち北条政子の魔の手が貞暁に迫る今も残る貞暁建立の源氏三代五輪塔 真言宗の聖地・高野山に住した僧侶 真言密教の根本道場・高野山は […]
昭和32年(1957年)、笠置シヅ子は歌手を廃業し女優へと転身します。 「ブギの女王」として頂点を極めた笠置シヅ子は、なぜ歌を捨てる決意をしたのでしょうか。史実をもとに解説します。 目次笠置シヅ子のピークは『買い物ブギー […]
目次幕末の英雄、西郷隆盛の手紙が100年ぶりに発見明治初期の国内情勢を伝える手紙西郷と決別した大久保そして西南戦争へ勝海舟に仲介を依頼した大久保 幕末の英雄、西郷隆盛の手紙が100年ぶりに発見 3月22日、滋賀県は琵琶湖 […]
奈良時代、藤原氏は天皇家との縁戚関係を利用して政治の中心に居座り、抵抗勢力との激しいせめぎ合いの中で勝利を収め、その中心人物だった藤原不比等(ふじわらのふひと)は栄華を極めた。 しかし764年、不比等の孫の藤原仲麻呂は乱 […]
大正15年(1926)8月20日、千葉県の農村で連続殺傷放火事件が起きた。 犯人は岩淵熊次郎(いわぶち くまじろう)といい、発端は痴情のもつれによる単純な犯行であったが、熊次郎は『鬼熊』と呼ばれて日本中から注目されること […]
目次古代日本の神と宗教神道仏教修験道キリスト教おわりに 古代日本の神と宗教 日本では、古代より多くの神と宗教が信仰されていた。 戦国時代に信仰された宗教は大きく分けて「神道」「仏教」「修験道」「キリスト教」の4つである。 […]
目次甲斐の虎なぜ信玄は西へ向かったのか? 甲斐の虎 戦国時代、「甲斐の虎」と恐れられた武将がいた、その名は「武田信玄(たけだしんげん)」、言わずと知れた戦国最強の猛将と呼ばれた男である。 NHKドラマ「どうする家康」では […]
かつて北海道を中心に、千島列島や樺太、そして東日本地域に住んでいたと伝わるアイヌたち。 彼らは厳しい大自然の中で独自の文化をはぐくみ、文字を持たぬ彼らは口承によって伝えてきました。 そんな彼らの口承文学をユーカラ(yuk […]
偉業を成し遂げる人というのは、大なり小なり変わった人物であることが多い。 NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」で神木隆之介さん演じる主人公のモデルとなった牧野富太郎もかなり個性的な人物だ。 小学校中退でありながら独学で植 […]
3月28日、消費者庁は景品表示法第5条第3号の規定に基づいて、「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」の指定と、その運用基準について公表した。 「一般消費者が事業者の表示であることを判別するこ […]
豊臣秀吉は、奥州仕置(東北の領土処理)後、甥の豊臣秀次を関白(天皇を補佐し、政務を行う役職)とした。 しかし4年後、秀次は謀反疑惑が持ち上がり、同年、秀吉の命令で切腹する。 その際に、秀次と親しく交際していた大名の1人、 […]
皆さんは、蒸気自動車をご存じでしょうか? 蒸気自動車とは蒸気機関で動く車を意味し、人力を使わない動力で動く世界初の乗り物でした。 今回は、私達が使用するガソリン車や電気自動車のご先祖様というべき「蒸気自動車」について深堀 […]
『鬼滅の刃』は、人を喰う鬼を滅ぼすために集められた剣士集団「鬼殺隊」による鬼退治の話であるが、古典の中には、リアル鬼滅の刃ともいえる話が存在する。 それは最強の鬼と鬼殺隊の戦いを描いた「酒呑童子伝説」である。 鬼の首領・ […]
目次子孫も続いた今川家甲相駿の三国同盟義元の死と家康の離反領国を追われ流浪武田との戦に参加今川氏の存続 子孫も続いた今川家 今川氏真(いまがわうじざね)は「海道一の弓取り」とも称された戦国大名・今川義元の嫡子ですが、今川 […]
目次晋の初代皇帝司馬一族の貴公子司馬昭の後を継ぐ皇帝即位と晋建国呉征討と中華統一淫蕩(いんとう)に陥った英君司馬炎の死晋王朝のその後と八王の乱 晋の初代皇帝 諸葛亮が提示した「天下三分の計」は実現し、中華は魏、呉、蜀の三 […]
目次魏王朝の政変曹叡死す表面化する対立曹爽一派の専横司馬懿の狸芝居正始政変 ~高平陵の変~権力掌握と粛清 魏王朝の政変 もはや魏においては不可欠の存在となった司馬懿(しばい)は魏帝・曹叡(そうえい)が逝去すると、曹爽(そ […]
元TOKIOの人気メンバーだった山口達也氏(51)が、2023年3月19日、『株式会社山口達也』を立ち上げた。 同日、オフィシャルHPページも開設し、22日にはTwitterも開設している。 株式会社山口達也 https […]
最上義光(もがみ よしあき)は、出羽国(山形・秋田両県)の有力大名であり、伊達政宗の母の兄だった。 彼は、ある事件をきっかけに徳川家康に心酔していった。 今回は、豊臣方だった義光が後に徳川についた理由と、関ヶ原合戦で果た […]
目次正史にも演義にも登場しない軍神の娘関銀屏の元ネタ伝説が伝える関銀屏実在する関銀屏の墓日本で大ブレイク 正史にも演義にも登場しない軍神の娘 筆者が「彼女」の存在を知ったのはいつだろうか。 正確な時期は覚えていないが、い […]
目次人はなぜ、必ず死ぬのに怖がるのか?死の直前の心の変化を研究した精神科医、エリザベス・キューブラー・ロス博士死ぬ直前に体験する5段階の感情「否認」「怒り」「取引」「抑うつ」「受容」患者と周囲の人たちで「微量の希望を分け […]
前編ではマルコポーロの東方見聞録と、かつては東北で金が多く採れたこと、そして「黄金の国ジパング」が東北地方であるという説について解説した。 後編ではなぜ東北で金が取れるのかと、「ジパング」東北説についてさらに掘り下げたい […]
黄金で満ち溢れているという伝説の国・その名は「ジパング」。 今から700年以上も前にマルコ・ポーロの「東方見聞録」に登場する黄金の国「ジパング」は、本当に日本のことだったのだろうか? 今回は黄金の国「ジパング」の真相につ […]
目次太田南畝とは狂歌とは狂歌ブームの火付け役寛政の改革おわりに 太田南畝とは 大田南畝(おおたなんぽ)とは、江戸時代の中期に爆発的な社会現象となった「天明狂歌(てんめいきょうか)」ブームの火付け役と呼ばれた男である。 狂 […]
目次本多忠勝と本多正信先祖は同じだった本多家の流れ本多家は家臣団の中では身分は高くなかった2人の関係をまとめると 本多忠勝と本多正信 徳川家康の家臣団の中でも、本多忠勝と本多正信は一際目立つ武将である。 NHKドラマ「ど […]
目次中国人の化粧中国古代の化粧とは 中国人の化粧 TikTokなどで、中国人の女性が素顔からメイクする過程を撮影した動画をよく見かける。 一見ぱっとしない素顔が整形並みに美しくなり、もはや原型を留めていないほどである。 […]
目次貝原益軒とは出自再出仕夫婦合奏老いを極める養生訓おわりに 貝原益軒とは 貝原益軒(かいばらえきけん)とは、江戸時代初期から中期に活躍した藩医・儒学者・博物学者・本草学者・庶民教育家で、教育・経済・民俗・歴史などの各分 […]