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吉田由香
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2019/01/14

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  • NPO法人設立の研修を受けました。

    こんにちは。仙台市の女性行政書士 吉田由香です。 以前から気になっていた「NPO法人設立」についての研修会を受講しました。 ご存知の通り、阪神淡路大震災をきっかけに法制化された、ボランティアのような公益を目的にする団体が法人になったものがNPO法人なのですが、その後公益法人制度改革を経て、公のための活動をしている団体を法人にする場合、必ずしもNPO法人が最適であるとも言いがたくなっています。 というのは、NPO法人は活動内容に制限があり、情報公開も義務付けられているなど、税制の優遇があるだけにいろいろ制約があるからです。NPO法人は社会から見た期待が大きいということなのかもしれません。それだからこそNPO法人として設立したい、という強い思いの方もいらっしゃると言います。 そして、一般社団法人であっても、非営利の事業のウェイトが大きい法人は税制の優遇が受けられる場合があります。その場合はやはり定款にそのことをきちんと盛り込まないとなりません。 そのため、公のための活動をしている団体様がNPO法人を設立したいとお考えの場合は、しっかりご相談させていただき、最適な法人格をお勧めすることが肝心なのだと思います。今回の研修でそれが間違いではないことを再確認しました。そして、設立してからの流れもきちんと説明できるようでありたいと思っています。 やはり実際の経験を重ねられた講師の先生の言葉に少し勇気をいただいたような。 自分は昔、子育て情報誌の製作グループにいました。それ自体もボランティアに近いものがありましたし、子育てをめぐるグループの中には、子育てに関する多種多様な問題に対して、自分たちで手を動かして問題解決に結びつけていこうと考え行動しているものがたくさんありました。子育て環境をはじめ、障がい、まちづくり、女性たちの問題・・・今私がこういう仕事についているのは、そうした「何かしたい、している」人たちの手助けがしたいと思った、ということも大きいように思います。強い思いをひとつ残らずすくい上げて、まとめて、より良い形にできるお手伝いができたら嬉しいと思います。 そして、今回の講師の先生は、ずっと前、震災の直前でしょうか、「行政書士という資格があるんだ・・行政書士という仕事ってどんな仕事?」と思った私が聞きに行った、資格専門学校のセミナーの先生だった方でした。先生は私のことを覚えていらっしゃらなかったのですが(当たり前です、1

  • DV被害と加害について/必要なのは理解と保護と自己承認にいたる道

    こんにちは。仙台の行政書士 吉田由香です。 痛ましい事件があり、児童虐待やDVについて、話題に上ることが多いと感じるこの頃です。 それについて思うことを少し書きました。 ///////////////////////////// DVの被害者に「なぜ逃げなかったのか」という声があるとのこと、往々にしてDVの被害者は(実は加害者もなのだけれど)生きてきた環境により自己尊重の精神がもともと阻害されているところに暴力を受け、「自分を安心安全な場所に置く」「自分は逃げてもいい、助かってもいい」という発想がない、あっても乏しいことが少なくありません。 あなたはあなたとして生きていい。そんな当たり前のことも、渦中の当事者には混乱をもたらすことさえあります。 「なぜ」と問うたとしても「なぜ」を、その当事者が上手に言いあらわせることは難しいものです。 わたしが思うのは、叱責ではなく、保護をということ。 もちろんすべての被害者に。 できることなら加害者にも、加害を償ったのち、あるいは同時進行でもいい、生き方を変えるプログラム(教育と名付けてもいいけれども)が必要なのだと思っています。 しかし、教育と名付けてしまうと加害者達はそっぽを向くのではないかと思います。多分。被害者もそうなのではないでしょうか。自己尊重がいいものだ、いいことだという思考のチェンジを、これは「教える」しかないのでしょうけれども、自己尊重感が人より少なめな者にとっては今まで受けてきた教育は「矯正」であり「しつけ」であることが多かったから。 そして、自己尊重へ導く考え方が乏しいのは、この社会そのものなのではないかと思うのです。 「足りないところをこれで埋めましょう。お代金はおいくらです。送料無料。クレジットカードでポイント還元!」 という商売に還元されて。「あなたはそのままでいいよ」なんていうメッセージも、届けたい相手には届かず、いや、あんたはもうちょっとなんとかしなはれ、みたいな手合いにばかり届いてるんじゃないかなんて。それに耳を傾けて欲しい人はおそらく今日も、「自分みたいな存在はそもそも存在の価値がない」と悩みながら、自分自身ではない何かになろうとして心を削っているのではないのかなどと思うのです。 必要なのは理解。想像力。 寄り添う社会の力の一端におりたいと思うわたしでした。

  • 一枚のハガキからできるボランティア〜カンボジアに小学校を贈ろう

    こんばんは、仙台の女性行政書士 吉田由香です。 これは昨日のことだったのですが、仙台の百貨店 藤崎の前で、書き損じハガキを集めてカンボジアに小学校を作ろうというプロジェクトのアピール活動を、曹洞宗の青年僧侶のみなさんがなさっていました。カンボジアの雑貨などもありました。 カンボジアはまだ識字率が低く、先に話題ともなった地雷のある場所の看板が読めずに入っていく子どもの事故も過去のものではないのだそうです。また、仏教が人々の生活に根付いている国なのだとか。 25日までと聞いたので、どうしても投稿しなくちゃと取り急ぎFacebookにはアップしたのですが、それでもこの活動のことをどこかに書いておきたくてここにも投稿しました。仙台の素敵な喫茶室ホシヤマ珈琲さんも協力団体さんだそうで、街角でホシヤマ珈琲が振る舞われていました。贅沢! 僧侶のみなさん、みんな思い思いのお帽子をかぶっていらっしゃったので、このお洒落お兄さんたち、ミュージシャンさんやDJさんとかのチャリティーかしらと思ったらお坊様でした。ささやかに募金したのですが、 合掌で見送られてしまいました。 ささやかな募金、経済格差であちらではそれなりにお役に立つかも。アジアから来た安価な品物の恩恵にあずかるなら、こういうご恩の返し方もよいのかもと思いました。 サンタピアップ みやぎボランティア会 書き損じはがきや未使用切手の送り先は 〒981-3221 宮城県仙台市泉区根白石町東5 泉根白石郵便局留 「サンタピアップ」行 だそうです。 これまでの活動をまとめたページも拝見しました。 サンタピアップみやぎボランティア会 古本を換金してチャリティーに利用する活動もされているそうですよ。 ”サンタピアップ”とは、クメール語で「平和」という意味だそうです。

  • HACCPについて①HACCPの誤解「HACCPってお金がかかるんでしょう?」

    こんばんは。仙台の女性行政書士 吉田由香です。 昨年の6月に食品衛生法が改正になり、「HACCP」なるものが制度化される、義務化されることになりました。 飲食関連業界の方は無関心でいられないお話になりました。食品衛生協会や様々なところでセミナーが開かれ、取り組もうとしている方も少なくないと思います。 しかし今日、山形の観光産業の方と少しお話した時に、 「HACCPというと、うわあっ、と反射的に困ったものだという反応をよく見るんですよ。 設備投資なんかで大変にお金がかかるんじゃないの、っていう誤解なんですよね」 という言葉を聞きました。 この方が誤解だとおっしゃる通り、HACCPそのものには設備投資も不要ですし、大きく費用はかかりません。 HACCPって、ソフト面の工夫を文書化して、記録、保存する一連の食品衛生管理システムのことをいうのです。 もちろん、それを文書化するところには当然マンパワーも必要になります。 実行していくにも、ある程度のルーティンにしていくための工夫と努力が必要になるでしょう。 それは当然として、でもそれを上回るメリットと、それをしないことでのデメリットを踏まえ、検討に検討を重ねられて制度化に至ったのだとわたしは考えています。 HACCPにはお金がかかる・・・これはおそらくISOとの混同もあるのではないかと思います。 あるいは、各種機関からHACCPの認証をとる場合には、設備改修などが必要となる場合もあります。 HACCP認証を取ることと、HACCPを導入することはイコールではありません。 食品衛生法改正により義務化されるHACCPは"導入するHACCP"なのです。 義務化・制度化は2020年。猶予期間1年を含めてもすでに待ったなし状態に差し掛かっています。 ですがこのように誤解がまだ先走る状態。ここで少しずつ、HACCPのお話をしていけたらと思っています。

  • オーダーメイドジュエリー工房リパッティ

    仙台の女性行政書士 吉田由香です。 これから少しづつ、わたしの好きなこの街のお店の紹介をしていきたいな、と思っています。 以下は、昨年の11月に訪れたお店について、Facebookに書いたものを手直しして再掲です。

  • 外国人を採用したい企業が注意したいこと。

    Q. 外国人留学生をバイトで雇っている。このまま正社員になってもらいたいのだが可能か? A. NO!です(たいていの場合) こんにちは、仙台の女性行政書士 吉田由香です。 昨日は、入管業務で事例研究など一緒にやっている先輩方とのミーティングでした。 外国人採用に踏み切ろうとする企業さんは今とても多いです。 そこで問題になるのが在留資格の変更。 日本国内で就労できる在留資格は 1.範囲が定められた中で就労が可能なもの 「教授」「芸術」「宗教」「報道」「投資・経営」「法律・会計業務」「医療」「研究」「教育」「技術」「人文知識・国際業務」「企業内転勤」「興行」「技能」「技能実習」 2.就労に制限がないもの 「永住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」「定住者」 があります。 え?うちでは留学生が働いているよ?という場合は、「留学」ビザの方が「資格外活動許可」を取って、限られた時間内でアルバイトをしているケースです。 1.の「範囲が定められた」の内容は、とても簡単にいえば、仕事の内容とその外国人の方のスキル、キャリアが合致していること、です。 基本的には単純労働は認められません。 2019年4月に新しく施行される特定技能ではそこが緩和されるようですが、これはまだ政府の発表を待たなければならない段階ですし、今留学生として日本にいる学生さんとは別のカテゴリだと考えられます。 ですから、留学生の方が多く働いているサービス業で、そのまま正社員になってもらうということは、多くの場合とても難しいのです。 採用したい企業にそこがご理解いただけていない場合、せっかく内定が出ても在留資格の変更ができなくて働いてもらえない、しかもその留学生は学校を卒業して身分的に不安定になってしまう(多くは本人の意向を聞いてから「特定活動」という在留資格を申請してもらって、そのまま就職活動を続けていただくことになりますが、帰国せざるを得なくなる場合もあります)、誰も得をしない結果に終わってしまうことも。 そういった場合、企業の予定しているお仕事内容と、その留学生の持つスキルや背景をよくヒアリングして、「仕事の発見・発掘」をすることで、留学生を活かしていく形で在留資格変更の書類を作成していくことになります。 留学生は、日本で働きたいという強い意欲を持って、専門性を磨くかたわら日本語に取り組み、日本の習慣を覚えようと一生懸命です。大変真面目な学生も少なく

  • 2019.2.24 宮城県行政書士会で行政書士の日イベントを開催します。

    行政書士の日にイベントを開催します。

  • 2018.1.11放送 NHK仙台 東北ここから 「宮城で就職を夢みて~アジア系留学生たちの実態~」

    こんにちは。 仙台の女性行政書士 吉田由香です。 2018.1.11放送 NHK仙台 東北ここから 「宮城で就職を夢みて~アジア系留学生たちの実態~」 最近急増している外国人留学生。 コンビニや飲食店でアルバイトしている姿を見ない日はないほどです。 最近増えているのがベトナム人留学生、ネパール人留学生。 留学という就労資格ではアルバイトからそのまま就職というわけにはいきません。 しかし、母国で借金をしたり、大変なお金をかけて日本に学びにきた留学生たちが 就職できませんでした、残念でした、とあっさりと諦めて帰国できるわけがありません。 そして東北の慢性的な人材不足。 ここで双方のマッチングが良好に成立したら、お互いにありがたい話ですが、 なかなかそうすんなりともいかないという問題に焦点を当てた番組でした。 番組中の、就職セミナーの会場に、実は自分もおりました。 求人中の企業さんが必ずしも外国人採用、それも在留資格のことについて 過不足ない知識をお持ちかというと、必ずしもそうでないこともあるので、 会場でお手伝いのお話をしたりしておりました。 番組内で、就労VISAに変更するための大量の書類がちらっと映りましたが、 あの書類をお作りするにも、学生さん、企業の採用担当の方と しっかりヒアリングをさせていただくのです。 入国管理局にはその方の記録が保存されています。 前にいい加減な申請をしてしまって不許可になった、という事実も 残念ながら記録されています。 なので、せっかく書いた書類も「前回との整合性が取れない」ということで、 不許可になってしまうこともあるのです。 これから、外国人が増えていくことはもう止められないと私は考えています。 留学生さんは、日本語こそたどたどしくても、非常に真面目であったり、 番組中で紹介された方のように、ネパール人の方でしたら 得意の英語を駆使して、対外ビジネスのなくてはならない戦力になっているケースもあり、 何より「日本で頑張りたい」という気持ちには応えてあげられたら、と 自分は考えています。 採用される留学生さん、雇用する企業さん、双方にプラスになることを 改めて考えた、東北ここから、でした。

  • おかしなメール/メッセージがきたときには。

    詐欺メール、フィッシングメールに惑わされないためにできる簡単なこと。

  • 新年

    新年と書こうとして深淵と打ってしまって。 何度も。 象徴的だなと思う2019年。 本年もどうぞよろしくお願いします。

  • HPリニューアル完了しました。

    開業してしばらくそのままだったHPをリニューアルしました。 よろしくどうぞ!

  • 以前のブログです。

    以前動かしていたブログです。 気合いばかりであまりまめに更新していませんでしたが、何かのご参考になるかしら、とリンクを貼ります。 「こんな日もあるさ 行政書士吉田由香のブログ」 https://ameblo.jp/yoshida-yuka/ 同姓同名のママタレントさんがいらっしゃるようで、検索するとまずその方が出てくるのでした笑 同姓同名。これも何かのご縁と陰ながら応援しております。

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