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2019/01/13

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  • これに気をつければ「がん」は防げる

    前回まで2回にわたって「がん検診」を題材に記事を配信し、「がん検診」にたいして我々が取るべきスタンスについてヒントを示しました。 一部の方にとっては「『がん検診を受けなくても良い』とは無責任に言うな!」とお怒りの方もいたかと思います。 確かに「がん検診を受けなくても良い」と言うだけでは無責任この上ないですので、今回は「がん予防」の観点から、「(効果が疑わしい)がん検診のお世話にならないために心がけておくべきこと」について、皆さまにヒントをお示ししていきたいと思います。 「がんになる原因」を取り除く 1.喫煙 2.栄養の偏り(野菜や果物の摂取不足) 3.塩分の摂り過ぎ 4.大量の飲酒 5.運動不…

  • マンモグラフィーによる乳がん検診は必要なのか

    今回の題材は「乳がん検診」です。 母親が娘に向かって「●歳になったら乳がん検診は必ず受けなさい」とアドバイスしているケースもよく見られますが、乳がん検診の効果については、賛否両論があるのも事実です。 それらに対して、本委員会としての見解を紹介していきます。 一定年齢に達した女性は必須と言われるが 乳がん検診の効果は誤差レベルというデータもある 乳がん検診の弊害 被ばくの心配もある 過剰診断のリスクもある お酒を飲む女性は乳がん検診は必須 「乳がん家系」の場合 まとめ 参考文献

  • 「がん検診」の効果について国と医学界の見解は異なっている

    日本人の死因で一番多いのは「がん」であり、多くの人は「がん」に対する恐怖心を持っていると思います。 保険会社はテレビCMでがんの恐怖を煽ってがん保険を巨大市場へ発展させ、医療機関はがん検診を推奨することで巨大な「検診市場」を創り上げています。 言ってみれば、我々は「がん」に対して冷静な判断ができない環境下に置かれているとも言えます。 そんな中、少しでも冷静に判断できる材料をお示しすべく、今回から3回にわたって「がん」を題材として本委員会の見解を示していきたいと思います。 がん検診を巡って国と医学界が対立している 国が判断を示したことは大きい 進行が遅いがんは検診に向いていない がん検診無用論の…

  • 「起床時間」を一定にするだけで立派な健康習慣

    健康長寿にとって「良質な睡眠」は必須ともいえますが、忙しい現代人にとってなかなか難しい課題でもあります。 毎日まったく同じリズムで過ごすことが長生きの観点から理想ではありますが、様々な公私さまざまなタスクを抱える現役世代にとって、それは無理な話です。 そこで今回、本委員会として最低限心がけていただきたい健康習慣「起床時間を一定にする」について紹介していきたいと思います。 生活のリズムが崩れると病気リスクが高まる 人間はそもそも「昼行性」の動物 人間の免疫力は「夜は低い」 体内時計をうまくリセットさせるには 「起床時間」だけでも一定に どうしても寝溜めしたい場合は まとめ 参考文献

  • 泣くことで健康寿命が長くなる!?

    皆さんは、「泣く」ことにマイナスのイメージを持っていませんか。 主に悲しい時や辛い時に涙が出てくるから「泣くのは恥ずかしいこと」と考えてしまいがちですが、一方で、嬉しくて涙を流すケースもある通り、必ずしも「泣く」ことは悪いことではないことだという認識もお持ちだと思います。 今回はこの「泣く」という行為の効用について考えていきたいと思います。 そもそも涙とは? 人はなぜ泣くのか 涙は体を守ってくれる アメリカでの研究結果 東京女子医大の研究結果 涙の効果は「笑い」と似ている どのような手段で泣くか まとめ 参考文献

  • 栄養ドリンクを飲んでいいのは「非常時」のみ

    体の疲れが取れない時、ついつい頼ってしまう栄養ドリンク。 眠気覚しに効果もありますし、「飲んだら自然とやる気が出てくる」と感じる方も多いのではないでしょうか。 しかし、「栄養ドリンク」は摂取量が増えるとリスクもあります。 今回は、栄養ドリンクについて、本委員会としての見解を紹介していきます。 なお、栄養ドリンクは大きく2つにわかれています。 医薬品医療機器法のもとで効果をうたえる「ドリンク剤」と、清涼飲料水の扱いとなる「エナジードリンク」があります。 エナジードリンクはあくまで清涼飲料水ですので、本稿では主に「ドリンク剤」の方を栄養ドリンクとして取り上げます。 栄養ドリンクの主成分 タウリンの…

  • 「適量の飲酒は長生き」の主張に疑問を呈する

    「まったくお酒を飲まないよりも、少しはお酒を飲む人の方が長生きできる」という話は、今ではかなり有名な「事実」として知られています。しかし、本委員会は日本人がこの言説をそのまま信じるのは危険だと考えています。 なぜそのように考えるのか、本委員会としての見解を紹介していきます。 「少量のお酒は長生きに役立つ」という調査結果 お酒は本当に長生きに役立つのか? お酒を飲むと死亡率が低下するのはなぜ お酒は「がん」のリスクを上昇させる お酒は万病の元 まとめ 参考文献

  • 規模で病院を選ぶのは時代遅れ

    みなさんは診察してもらう病院を選ぶ時、どのような基準で選んでいますか。 「なんとなく大きな病院のほうが安心」という思いから、大病院を受診する方が多いのではないでしょうか。 今回は医療費負担の問題も含め、規模で病院を選ぶことのリスクについて考えていきます。 大病院人気は国民皆保険制度のせい? 大病院の「紹介状なし」は特別料金がかかる これまでが異常だった・・・ 「大学病院」の欠点 大病院で待たされるストレスも見逃せない まとめ 参考文献

  • うま味調味料(化学調味料)とどう付き合うか

    いろんな食品に入っている「うま味調味料」は、その昔、「化学調味料」と呼ばれていました。 名称を変えることでイメージアップを図ってはいますが(笑)、いまだにあまり良いイメージを持っていない人も多いようです。 今回は、うま味調味料との付き合い方について、本委員会の見解を紹介していきます。 うま味調味料とは 「化学調味料」のマイナスイメージ 中華料理店症候群とは 疑いは晴れたが… 有名シェフのバックアップ 成分は天然由来と同じ うま味調味料を摂取する家庭は肥満が多い? まとめ 参考文献

  • 健康長寿のためには友達を選ぶべき!?

    少し刺激的なタイトルとなってしまいましたが…「類は友を呼ぶ」という言葉がある通り、似た者同士が友人関係になることが多いものです。 今回は友人関係と健康長寿(幸福度)についての研究結果などを紹介し、本委員会の見解をお示ししたいと思います。 「幸福」は人を介して伝染する 「不幸」も人を介して伝染する 元気がない人が近くにいると免疫力が弱る 「不幸」よりも「幸福」の伝染力が強い プラス思考の友人をたくさん持とう まとめ 参考文献

  • 運動が苦手な人は「運動」しなくても良い

    健康長寿のためには適度な運動が必要であるとされており、本委員会の他の記事でも何かしらの運動を推奨しています。 しかし、世の中には運動が苦手な人が存在し、そのような人たちにまで「運動をしなさい」と言っていいのかは議論の余地があると思っています。 今回は「運動が苦手な人」へ向けたソリューションを提供していきたいと思います。 運動が苦手な人の特徴 無理に運動をやろうとするリスク ストレッチだけでも筋肉を痛めるリスクがある 運動と言わない程度に「体を動かす」 ラジオ体操は侮れない ラジオ体操も苦手な人は… ごくわずかな運動でも老化度が変わる まとめ 参考文献

  • (批判を承知の上で…)タバコのメリットを真剣に考えてみた

    タバコが健康に悪いのは疑いようのない事実だが 健康長寿を目指す際、タバコは百害あって一利なしというのが、多くの人の考え方でしょう。 最近ではタバコ嫌いの人はさらに増え続け、JTの調査による日本人の2018年の喫煙率は17.9%で、性別にみると男性27.8%、女性8.7%となっています。 喫煙率は減少傾向が続いていますが、人数で行くと喫煙人口は2000万人弱にもなりますので、喫煙者はまだ一定数いると考えて良いでしょう。 これだけ体に悪いといわれながらも、まだ5分の1の人たちが喫煙を続けているわけです。 今回は、世の中で悪者にされてしまいがちなタバコに着目して、そのメリットについて真剣に考えてみる…

  • 残留農薬はどこまで気にするべきか

    「農薬」と聞いてみなさんはどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。ほとんどの方がマイナスイメージを持たれるのではないでしょうか。 農薬があるからこそ、私たちは安価で豊富な農作物を食べることができているのですが、食の安全を考える時にはどうしてもマイナスイメージを持ってしまいます。 今回は農薬をテーマに改めて食の安全について考えていきます。 国が設定する残留農薬の基準とは 安全より安心が重要? 国や自治体は信用できるか お役人たちは使命感を持って頑張っている 市場に流通していないものは注意 まとめ 参考文献

  • カロリー表を見ると寿命が短くなる?

    健康志向が強まる中、最近は包装された食品だけでなく、レストランのメニュー、スーパーのお惣菜などにもカロリー表示がなされるようになりました。 このトレンドに対して、本委員会は懸念を持っておりますので、今回は委員会としての意見を申し上げてまいりたいと思います。 なぜカロリー表示がされるのか エネルギー収支で体重が増減する カロリーを気にして失うもの 「カロリー表を見るな」と勧める医者もいる まとめ 参考文献

  • 長生きのためには権力とお金に執着した方が良い?

    今回はタイトルからしてチャレンジングなものとなっていますが、ある意味タブーと言われるような内容も書いていきたいと思います。 長生きのためには、いつまでも「異性に興味を持つこと」は重要であると昔から言われています。 私がお会いする超高齢者の中で活力がみなぎっている方は、異性への興味も強い傾向があります(全員が全員ではありませんが)。 そして、異性への興味と並んで、「お金」と「権力」への興味も、それらの方々は旺盛のような気がしています。 今日はその内容を取り上げていきたいと思います。 お金と権力への執着が強いほど長生きできる? 順天堂大の奥村名誉教授の主張 「老害」と呼ばれる道を選ぶのか 本委員会…

  • どのスポーツが長生きに役立つか考えてみた

    健康寿命を延ばすためには、可能な限り「運動」を続けていくことが重要なのは言うまでもありません。 日本政府がスポーツ振興、特に「生涯スポーツ」に力を入れているのは、国民の健康寿命を延ばすためと言っても過言ではないでしょう(健康寿命が延びれば医療費が抑制されますので国の財政も助かります)。 しかし、運動を始めたいけれども、いったいどのような運動をやればいいのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。 本委員会では、改めて健康長寿に適した運動について考えてみました。 スポーツ選手は早死 なぜ過度な運動はダメか どの運動・スポーツがいいか 危険の少ない運動・スポーツを選ぶこと お勧めは「テニス」か「…

  • 「ステロイド」バッシングに物申す

    「ステロイド剤」と聞いて、皆さんはどういうイメージを持ちますか? 多くの人は良いイメージは持っていないのではないでしょうか。 そう思われてしまう原因としては、これまで医療界でステロイド剤が適切に使用されてこなかったことがあるかと思われますが、「ステロイド」の功罪について読み解くことで、読者の皆さんが冷静に判断できるヒントをお示しできればと思います。 「ステロイド」や「ステロイド剤」とは ステロイドの副作用と「ステロイド・バッシング」 スポーツ界で使われる魔の薬「ステロイド」 ステロイド剤を毛嫌いするべきではない ポイントは「強弱」と「投与期間」 まとめ 参考文献

  • ペットと同居する子どもは病気になりにくい

    今回は、犬や猫などのペットと人間の健康維持の関係性について洞察していきます。 「赤ちゃんとペットが同居するのは衛生面で良くない」という考え方も良く聞く一方で「子どもの間に雑菌と触れることで強い体が作られる」という考え方を聞くこともあります。 本当のところはいったいどうなのでしょうか。 海外の調査結果などエビデンスを示した上で、本委員会としての見解を紹介していきます。 なぜ判断が分かれるのか スウェーデンの調査結果 ドイツでの調査結果 アメリカでの調査結果 なぜ免疫力が強くなるのか ペットの衛生管理には注意 まとめ 参考文献

  • 長寿の基礎は「血行を良くする」〜お風呂を大事に〜

    本委員会は「健康長寿を実現させる」ため、あらゆる視点から委員会としての見解を紹介しています。 その中では、可能な限り信頼できる機関や組織のデータ、文献を参考にしています。 今回は過去に日本テレビで20年に渡って放映されていた「午後は○○おもいっきりテレビ」にホームドクターとして出演されていた松原英太先生の見解を参考にしつつ、少し気楽な感じで「健康長寿」について考えていきたいと思います。 日本医師会が言う「老化の要因」とは 長生きの秘訣のほとんどは「血行を良くする」ことに関連している 血行が良くなると免疫力が活性化する 血行を良くすることは簡単 お風呂は侮れない 血行が良くないと… まとめ 参考…

  • 「タバコを吸うと寿命が●年縮む」というような「損失余命情報」はどこまで信頼できるか

    健康に関する情報に接していると<>「●●(特定の行為)を行うと、寿命が○年縮む」などという情報を見かけることがあります。 有名なのはタバコの例で「タバコを1本吸うと、寿命が12分縮む」と言われたりします。 この「寿命が○年縮む」という情報は、「損失余命」といいますが、今回はその情報について、どのように解釈していけば良いのか、本委員会としての見解を示していきたいと思います。 「損失余命」は国際機関でも使用されている 損失余命の弱点 あくまで平均的な「統計データ」 損失余命の具体例 「ひじきの煮物」小鉢1人前で失われる寿命 → 58分 野菜・果物不足が不足した一生涯の食生活で失われる寿命 → 1.…

  • 「ベジタブルファースト」×「食事中の笑い」は最高の健康法

    本委員会は、健康長寿を目指すための健康法は「手軽」であることが重要だと考えています。 今回、誰もが毎日必ず行う「食事」の間にできる健康法について紹介していきたいと思います。 近年の潮流は「血糖値管理」 ベジタブルファーストは基本 食事中に「笑う」 笑いの効果は無限 どうやって「笑う」か 参考文献

  • 「薬剤師は薬を飲まない」というパラドックス

    現代社会では薬学が発達し、体調が悪くなると、薬に頼るケースが増えています。 薬を飲めば症状が軽くなることも多いですし、病気そのものを治してしまうケースも多々あります。 今回は、誰しもお世話になっている「薬」について、真剣に考えてみることにしました。 なお、今回取り上げる「薬」とは西洋薬のことを指します。漢方薬などは含みませんので、予めご承知おきください。 薬剤師は薬を飲まない(頼らない) 病気のほとんどは自分の力で治せる 副作用の怖さ 薬の安全性レベル 餅は餅屋に聞け 薬剤師が薬を飲む際に心がけること 副作用の例として知っておくべきこと まとめ 参考文献

  • 健康法を継続するためには「仕掛け」が必要

    皆さんは、健康長寿を目指して、運動や食事、生活習慣の改善などに取り組まれたことはありますか? おそらく、多くの方々は、一度は何かの健康法を試したことがあるのではないでしょうか。 では、実践した健康法は今も続いていますか? 一度始めたことを続けるのって、なかなか難しいですよね。 自分の体に鞭打つ健康法であればなおさらですよね。。。 今回は健康法を「継続させるコツ」を紹介していきたいと思います。 健康法が長続きしない原因 継続しない典型的パターン 必然性がないと続かない 「仕掛学」を使おう 「仕掛」の実例 健康法への応用ケース 自分に合った仕掛けを探そう 「仕掛け」の注意点 まとめ 参考文献

  • 高齢者に「危ないから外に出ないで」と言ってはいけない

    老老介護の問題などが社会問題化するなか、高齢者の閉じこもりが増えていると言われています。 しかし、高齢者の「閉じこもり」が増えてしますと、社会的なリスクは逆に増大させることにつながります。 今回の記事では、これらの問題を見つめ直すとともに、高齢者と同居している方は当然として、将来的に介護の問題に直面するであろう日本全国のすべての方に対して、本委員会としての見解を紹介していきます。 高齢者の「閉じこもり」が増えている 「閉じこもり」の定義とは 閉じこもりが続くと「要介護」になる 閉じこもりは短命であることが分かっている 「閉じこもり」の要因は 「週に1回外出すれば良い」と考える 家族が「危ないか…

  • 各種統計・データの「国際比較」は鵜呑みにするな

    国際比較は「エビデンス」として便利だが… 本委員会では可能な限りエビデンスを示した記述を心がけていますが、そのエビデンスの中には特定の数値を海外諸国と比較したものも含まれます。 例えば、「日本が世界有数の長寿国である」という事実は、海外の国々と「平均寿命」を比較して初めて言えることです。 このように、健康に関する情報ではかなりの頻度で「国際比較」が行われていますが、今回は国際比較のデータに接する際の注意点について考えてみました。 <出典>平成30年交通安全白書 https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/h30kou_haku/zenbun/keikaku/san…

  • コレステロールを悪者にしているのは製薬会社?

    今回はコレステロール特集の最終回です。 これまでコレステロールが悪者であるとは限らないこと、コレステロール論争はポジショントークの嫌いがあることなどを紹介してきました。 そして今回は、さらにコレステロールの闇に迫っていきたいと思います。 「コレステロールは悪」という信仰 誰が正常な判断を鈍らせているのか コレステロール薬が売れまくる理由 寿命が延びるコレステロール薬? 剥がれた化けの皮 スタチン剤を使っていいケースとは コレステロールは体質に左右される 普通の人が気にすべきこととは まとめ 参考文献

  • コレステロール論争はポジショントーク?(脂質栄養学会vs動脈硬化学会)

    前回は「コレステロール値に一喜一憂するのはよそう」という見解を示しました。 今回はコレステロール論争を中心として、さらに深く洞察していきたいと思います。 専門家たちの論争を俯瞰する コレステロール高くても良い派の主張 「コレステロールは低いに越したことがない派」の反論 事実は中間地点にある 頭の回転が速い人はコレステロール値が高い まとめ 参考文献

  • コレステロール値に一喜一憂しなくても良い

    健康診断の結果で注目しがちな「コレステロール値」 中高年の方はコレステロール値について気にされる方も多いと思います。 コレステロール値が高いと動脈硬化のリスクが高まるなど、健康リスクがあると言われているから当然と言えば当然です。 しかし、このコレステロールについては各方面で論争が起こるなど、まだよくわかっていない部分も多いのです。 そこで本委員会では、これから3回にわたってコレステロールの実情に迫っていきたいと思います。 健康診断の結果で注目しがちな「コレステロール値」 コレステロールとは何か LDLやHDLとは何のこと? 「悪玉コレステロール」と呼ばれるのはLDL なぜコレステロールは悪物な…

  • あなたの寿命は何もせずに1日2時間延びている

    本委員会では「プラス思考」は健康長寿の大きな秘訣の一つであると考えていますが、「平均寿命」をプラス思考に捉える考え方を紹介していきたいと思います。 溢れるネガティブ情報 昔はもっとひどかった… 現代の日本人は圧倒的に健康長寿環境に恵まれている 日本人は1日に2時間寿命がのびている 1日1時間の価値とは クリステンセン教授の言葉「我々は毎年3ヶ月分の寿命をプレゼントされている」 まとめ〜健康長寿は気楽に考えよう〜 参考文献

  • 「結婚すると長生きできる」は本当なのか

    日本人の生涯未婚率の上昇傾向は続いており、男性については5人に1人が未婚と言われています。 2030年には未婚者の割合が3人に1人にまで増加すると予想されていますが、この状況を微力ながら改善させたいという願いから、今回は結婚の効果について、委員会の見解を示していきたいと思います。 既婚者の寿命は長い なぜ独身者の寿命は短くなるのか 収入面の差も大きい 男性は離婚すると寿命は短くなる 女性は離婚しても独身者よりも長生き まとめ 参考文献

  • 「ブルーライト」論争を冷静に読み解く〜日本人の眼はブルーライトに強い?

    皆さんは電子機器が発するブルーライトをどのくらい気にしていますか? 職場ではパソコン用メガネをつけた人も多いように思います。 ブルーライトは健康に悪いというイメージがあるかと思いますが、実は体に及ぼす影響について論争が繰り広げられているのはご存知でしょうか。 今回は、その論争を冷静に俯瞰し、本委員会としての見解を示していきたいと思います。 ブルーライトとは ブルーライトは失明につながる? ブルーライトは安全という反論 論争はしばらく続く気配 日本人はさほどブルーライトを気にしなくても良い? ブルーライトのダメージは欧米人よりも少ない傾向 まとめ 参考文献

  • ミネラルウォーターよりも水道水が安全?

    食の安全性を考える上で、水の安全性は気になるところです。 巷のスーパーやコンビニなどに行くと、数多くのペットボトル入りのミネラルウォーターが販売されており、「安全で美味しい水」を求めて、それらを購入して飲んでいる方も多いと思います。 今回は、そのミネラルウォーターについて取り上げたいと思います。 ミネラルウォーターは安全か? 水道水の検査基準の方が厳しい ミネラルウォーターには放射性物質が… ミネラルウォーターで「安全」を買うのは間違い 水道水はおいしくない? 東京の水道水はハイクオリティ 古い集合住宅の水道水は注意 まとめ 参考文献

  • ジョギングvsウォーキング論争を健康長寿の観点から考えてみると…

    健康長寿を実現するためには、日々の運動が欠かせません。 何かスポーツを始めるにしても、中高年から始めるのは精神的ハードルが高かったりします。 そんなときに、手軽に始められる運動として有力な候補となるのが「ジョギング(ランニング)」や「ウォーキング」でしょう。 しかし、この両者、健康情報をキャッチアップしている本委員会の知る限りでは、少し「仲が悪い」ようなのです。 ジョギングをしている人は「ウォーキングは意味がない」という傾向が強いですし、ウォーキング派は「ジョギングは膝に負担がかかって健康を害する」というように、議論が対立することがままあります。 そこで今回、この対立の論点を整理した上で、本委…

  • 何歳まで働くと長生きできるのか

    あなたは何歳まで働きたいですか? 60歳の定年後は仕事は辞めてのんびり田舎暮らしをしたいという方、長年働いた会社の再雇用で65歳までは働いて家計を支えたい方、一生涯なんらかの職を持っていたいという方など人それぞれかと思います。 人の価値観によって考え方は異なりますが、その価値観の違いを抜きにして、どのようなスタイルが健康長寿に資するかについて、本委員会の見解を示していきたいと思います。 ギリシャでの研究結果 日本の厚生労働省の見解 なぜ働き続けたら長生きできるのか 仕事のストレスはマイナスにならないのか 脳への刺激がストレスにならないように管理する まとめ 参考文献

  • 遺伝子は25%しか寿命に影響しない

    「俺の家系は早死にする家系だから、今のうちにやれることをやろうと思っている」 私の友達には常日頃からこのように言っている人がいます。 他でも同じような話を聞くケースがあるので、聞き流してしまいがちだったのですが、今回あらためて「遺伝子と寿命」について考えてみたいと思います。 寿命を決める遺伝子の影響はさほど大きくない 双子での調査結果 寿命遺伝子は母親から遺伝すると言われている 遺伝子検査は当てにできない? 寿命要因のほとんどは自分でなんとかできる 老齢期になっても自分でなんとかできる まとめ 参考文献

  • 糖質制限は死亡率が上がる~長期的にはデメリットだらけ~

    炭水化物・糖質制限ダイエットについて、メリットとデメリットを検証していくと…長期的には決してオススメできないという結果になりました。

  • 日本人の要介護期間は長い〜委員会の設立趣旨〜

    日本は世界有数の長寿国だが… 日本人の不健康期間は長い 商業主義の餌にならないために 本委員会の設立趣旨 委員会の情報提供ポリシー

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健康長寿・アンチエイジング研究委員会
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