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2019/01/13

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  • 真壁城

    翌日は、桜川市の真壁城へ。近接する真壁伝承館歴史資料館には、真壁城の出土品も展示してあった。 けっこう多彩な遺物が出土している。 同館に展示の真壁城想定図。筑…

  • 土浦城

    30・31日の土日に、茨城県の2城を訪問。まず訪ねたのは、土浦市の土浦城。二の丸に建つ土浦市立博物館には、正保城絵図の控とみられる「常州土浦城図」が展示してあ…

  • 最近読んだ本65

    最近読んだのはこの3冊。岡本隆司『中国の論理 歴史から解き明かす』(中公新書 2016年)は、古代から現代までを通覧して、中国の二元的な構造を解説。「大夫」「…

  • 山崎城

    高槻から京都への帰り足、京都府大山崎町の山崎城を訪問。山崎合戦後、豊臣秀吉が一時期本拠とした城である。山崎城の築かれた天王山の中腹から、山崎合戦の戦場を見る。…

  • 今城塚古墳

    高槻市に来たからには、ここを訪ねないわけにはいかない。ということで、芥川山城から今城塚古墳まで歩く。陵墓には指定されていないものの、大方の研究者が継体陵とみな…

  • 芥川山城

    4日間の京都滞在のうち1日は、大阪府高槻市へ足を延ばした。目的地は芥川山城。摂津北部の拠点である。登り口にあった復元イラスト。 東曲輪群の中心曲輪から南へ延び…

  • 二条城

    実に三十数年ぶりの上洛。まず訪ねたのは二条城。東大手門と東南隅櫓。東大手門は櫓門を前面に出して、徳川将軍家の権力を示す。 二の丸は土塁で囲まれている。奥に見え…

  • 最近読んだ本64

    最近読んだのはこの3冊。Living History in 京都・二条城協議会編『京都二条城と寛永文化』(青幻舎、2022年)は、寛永文化をキー概念に、京都を…

  • 江戸城

    昨20日の土曜は東京へ。目的の1つは、出光美術館の企画展「青磁」。さすがに優品揃い。 出光美術館のロビーからは、江戸城がよく見える。中央奥の建物は外桜田門の櫓…

  • 最近読んだ本63

    最近読んだのはこの3冊。佐々木健策『戦国期小田原城の正体 「難攻不落」と呼ばれる理由』(吉川弘文館、2024年)は、文書・絵図などの文献史料と考古学による発掘…

  • 最近読んだ本62

    最近読んだのはこの3冊。吉田一彦『『日本書紀』の呪縛』(集英社新書 2016年)は、『日本書紀』の影響力を論じた史料批判の書。「未来は過去と対になるように存在…

  • 駿府城

    翌17日の日曜日は静岡市の駿府城へ。近年の発掘調査や今年の大河で何かと話題の城である。今回の〆。外堀の脇にはこんなものが。さすがは老舗プラモメーカーのお膝元。…

  • 小山城

    続いて吉田町の小山城を訪問。この城も丸馬出が有名である。 本郭に取り付く丸馬出。きれいに整備されている。 二の郭に建つ模擬天守。築数十年が経過し、これも立派な…

  • 諏訪原城

    12月16日・17日の土日、弾丸で静岡県へ遠征した。まず訪ねたのは島田市の諏訪原城。諏訪原城と言えば、なんといっても丸馬出。写真は二の曲輪大手馬出を画する横堀…

  • 最近読んだ本61

    最近読んだのはこの3冊。加藤一郎『古墳との対話 出土品からみえるこの国のなりたち』(早稲田新書 2023年)は、古墳の出土品のうち、主に埴輪と和鏡を取り上げて…

  • 最近読んだ本60

    最近読んだのはこの3冊。森公章『武者から武士へ 兵乱が生んだ新社会集団』(吉川弘文館 2022年)は、天慶の乱から鎌倉幕府の成立までを通覧した武士成立論。相撲…

  • 慈恩寺城郭群

    続いて慈恩寺城郭群を訪問。寒河江荘の古刹である慈恩寺を防御するように構えられたとされる城郭群である。 慈恩寺の旧境内は国史跡に指定されている。そのガイダンス施…

  • 左沢楯山城

    今日は、山形県西村山地方を訪問。まず訪ねたのは西村山郡大江町の左沢楯山城。左沢を「アテラザワ」と読むのだから、地名は難しい。 解説板。縄張図からわかるように、…

  • 伊賀館

    今日は、今シーズン最初の縄張図描きに出かけた。訪ねたのは福島県泉崎村の伊賀館である。関和久城の別名もあるらしい。 伊賀館を南方から見たところ。関和久の集落の北…

  • 最近読んだ本59

    最近読んだのはこの3冊。光成準治『関ヶ原前夜 西軍大名たちの戦い』(角川ソフィア文庫 2018年)は、毛利輝元・上杉景勝・宇喜多秀家・島津義弘の動向を追いなが…

  • 御鷲山古墳

    続いては、帰り足に栃木県下野市の御鷲山古墳に寄り道した。東大寺・筑紫観世音寺と並び、戒壇が置かれたことで知られる下野薬師寺の北に隣接する古墳である。 手前の屋…

  • 結城城

    翌8日は結城市の結城城を訪問。結城市は、現代の行政区分では茨城県だが、前近代は下総国の所管であるので少々ややこしい。下総結城氏の本城として、南北朝期に取り立て…

  • 梵天山古墳

    続いで同じく常陸太田市の梵天山古墳を訪問。全長160メートルの前方後円墳で、茨城県では2番目の規模とのこと。 南から見た梵天山古墳。梵天山宝金剛院の北側に築か…

  • 太田城

    10月7日と8日に茨城県へ遠征した。福島県矢祭町の東館から国道349号を南下して太田城へ向かう。この道は、佐竹氏が南奥へ侵攻した主要ルートの一つであろう。先ず…

  • 最近読んだ本58

    最近読んだのはこの3冊。倉本一宏『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』(文春新書 2023年)は、「御堂関白記」など、各種古記録に精通する著者による道…

  • 館山城

    翌17日は館山市の館山城へ。戦国大名から近世大名に転身した里見氏の本城である。北東山麓から見上げた館山城。本丸に建つ模擬天守が見える。 1982年建設の模擬天…

  • 金鈴塚古墳

    昨日・今日と房総へ遠征した。昨日の16日には、木更津市の金鈴塚古墳を訪問。多くが宅地化し、現状では墳丘のごく一部と横穴式石室のみ見学が可能。ただし石室内には入…

  • 最近読んだ本57

    最近読んだのはこの3冊。鴻上尚史『「空気」と「世間」』(講談社現代新書 2009年)は、山本七平や阿部謹也の仕事を参照しながら、日本社会の特色を解説する。「世…

  • 最近読んだ本56

    最近読んだのはこの3冊。松木武彦『古墳とはなにか 認知考古学からみる古代』(角川ソフィア文庫 2023年)は、古墳の出現から消滅までを、ユーラシアの広い視野で…

  • 勝山城

    今日は、栃木県さくら市の勝山城を久しぶりに訪問。氏家の拠点的城館で、戦国期は芳賀氏が運用したらしい。 主郭東辺の大手虎口に架かる復元木橋。左が主郭、右が二郭。…

  • 最近読んだ本55

    最近読んだのはこの3冊。高野秀行・清水克行『世界の辺境とハードボイルド室町時代』(集英社文庫 2019年)は、探検家と歴史家の異色の対談。現代の辺境と日本の中…

  • 最近読んだ本54

    最近読んだのはこの3冊。森部豊『唐 東ユーラシアの大帝国』(中公新書 2023年)は、290年におよぶ唐の歴史を、「東ユーラシア」の視座で通覧。北魏から続く遊…

  • 最近読んだ本53

    最近読んだのはこの3冊。千葉真弓『独眼竜政宗』第2巻(プレスアート 2003年)は、摺上原合戦の直後から「北の関ヶ原」合戦の直前までを描く。マンガではあるが、…

  • 最近読んだ本52

    最近読んだのはこの3冊。穂積裕昌『大嘗祭の考古学』(雄山閣 2022年)は、律令国家の最重要祭祀の1つといえる大嘗祭について、儀式書の記事を踏まえて遺構や遺物…

  • 岩槻城

    5月6日、この3日間の旅行の最後に訪ねたのは、さいたま市の岩槻城。 さいたま市立岩槻郷土資料館に展示の江戸期岩槻城の模型。模型は城郭の部分のみで、写真右下の方…

  • 北大谷古墳

    翌5月5日は、以前から気になっていた東京都八王子市の北大谷古墳を訪問。 丘陵の頂部に近い南面する緩斜面に単独で築造されている。中央の林の中に墳丘がある。 解説…

  • 琴平塚古墳群

    つづいては、インターパークでの昼食がてら、その一画にある宇都宮市の琴平塚古墳群を見学。 同古墳群の盟主墳である1号墳を北から見る。主軸が東西方向となる全長52…

  • 飛山城

    ゴールデンウィークを利用して、関東地方の城館と古墳をいくつか訪ねた。5月4日は、栃木県宇都宮市の飛山城を十数年ぶりに訪問。併設のとびやま歴史体験館に展示の東辺…

  • 最近読んだ本51

    最近読んだのはこの3冊。古瀬奈津子『摂関政治』(岩波新書 2011年)は、古代から中世への転換期である10~11世紀の通史。標題にあるように、摂関期を主にあつ…

  • 車城

    続いて訪ねたのは車城。主郭には車八幡神社が鎮座する。参道には意味あり気な立石が……。 解説板。 主郭北端を画する堀切。 先ほどの堀切の北には自然地形の稜線が続…

  • 御城山城

    昨4月22日は、いわき市の上遠野城へ縄張図描きに行くも、完成せず。この日は岩城平城内の平安荘に宿泊したので、翌23日に再訪して完成させようとも考えたのだが、久…

  • 最近読んだ本50

    最近読んだのはこの3冊。小田中直樹『歴史学のトリセツ 歴史の見方が変わるとき』(ちくまプリマ―新書 2022年)は、現代歴史学の流れを振り返ることで、歴史の面…

  • 最近読んだ本49

    最近読んだのはこの3冊。千々石泰明『戦争はいかに終結したか 二度の大戦からベトナム、イラクまで』(中公新書 2021年)は、20世紀以降の主要な戦争を取り上げ…

  • 館林城

    それから中1日あけて3月21日、東上野の要衝である館林城を訪問。将軍に就任する前の徳川綱吉の居城としても著名であろう。 三の丸に建つ館林市第一資料館には、館林…

  • 沼田城

    次に訪ねたのは沼田市の沼田城。北上野の拠点であり、所謂「沼田問題」の因縁の城である。 本丸巽櫓付近の石垣。基底部が数段残っている。手前は本丸と二の丸の間の堀。…

  • 名胡桃城

    お彼岸の飛び石連休を利用して群馬県の城館を訪問。19日にまず訪ねたのはみなかみ町の名胡桃城。小田原合戦の契機となった歴史の舞台である。 主要部を南西から見たと…

  • 最近読んだ本48

    最近読んだのはこの3冊。佐久間正明『石製模造品による葬送と祭祀 正直古墳群』(新泉社、2023年)は、古墳時代中期を特徴付ける遺物の1つである石製模造品に注目…

  • 最近読んだ本47

    最近読んだのはこの3冊。井沢元彦『日本史真髄』(小学館新書 2018年)は、「ケガレ」「和」「怨霊」「言霊」「朱子学」「天皇」の切り口で日本史を考える著者のエ…

  • 最近読んだ本46

    最近読んだのはこの3冊。関幸彦『奥羽武士団』(吉川弘文館 2022年)は、東北地方の武士団アラカルト。各地の自治体史の成果を凝縮した内容。「武士団」と銘打って…

  • 涌谷城

    この日の最後は涌谷町の涌谷城。戦国時代にも使われていたが、いま見ることができる遺構の大半は、仙台藩の「涌谷要害」時代のもの。 右の二階櫓は江戸時代後期の現存建…

  • 佐沼城

    次に訪ねたのは登米市の佐沼城。戦国時代は大崎氏と葛西氏の領国境目に位置する城で、両氏の争奪があったようだ。奥羽仕置の際は大崎・葛西一揆最後の拠点となり、伊達政…

  • 宮崎城

    続いて訪ねたのは同じく加美町の宮崎城。大崎・葛西一揆の舞台となった城の1つである。天正19年(1591)、城主の笠原民部を中心とした大崎旧臣と伊達軍の激戦があ…

  • 中新田城

    今年は元日から宮城県大崎地方の城館を訪問。まず訪ねたのは、加美町の中新田城。奥州管領に任命された斯波家兼が入ったとされる城館。天正16年(1588)には大崎合…

  • 三坂城

    続いて訪ねたのは、いわき市の三坂城。戦国大名岩城氏の領国北西を抑える境目の城である。 城域の南西山麓には城下とみられる雛壇状の平場群が広がり、その中ほどを道が…

  • 中根館

    今日は、いわき市勿来関文学歴史館で開催中の企画展「動乱の中の猪狩家 戦国時代の岩城氏家臣」を見学するため、いわき市へ。その道すがら、2ヵ所の城館を訪問する。ま…

  • 最近読んだ本45

    最近読んだのはこの3冊。青木敬『土木技術の古代史』(吉川弘文館 2017年)は、古墳の墳丘盛り土と都城や寺院の基壇について、土木技術の視点から解説。古墳の盛り…

  • 芦野城

    侍塚古墳からの帰り道、那須町の芦野城に寄り道。那須衆の1家である芦野氏の本城で、江戸期には同氏の陣屋として使われた。芦野城=芦野陣屋の三の丸に建つ那須歴史探訪…

  • 上侍塚古墳

    つづいて上侍塚古墳を訪問。上侍塚古墳の北側には、上侍塚北古墳が隣接する。全長48.5メートルの前方後方墳である。写真は、その上侍塚北古墳の後方部から前方部を見…

  • 下侍塚古墳・侍塚古墳群

    今日は、大田原市なす風土記の丘湯津上資料館で開催中の特別展「那須の歴史をひもとくⅦ 日本考古学発祥の地 徳川光圀侍塚発掘330年を記念して」を見学するため、久…

  • 最近読んだ本44

    最近読んだのはこの3冊。天野忠幸『三好一族 戦国最初の「天下人」』(中公新書 2021年)は、戦国期三好氏の「天下人」への歩みを段階的に整理する。特に印象的な…

  • 埼玉古墳群

    石田堤・石田三成陣所に引き続いて、埼玉古墳群をひとまわり。中期後半から終末期にかけて造営された東国を代表する古墳群である。 愛宕山古墳。さきたま古墳公園駐車場…

  • 忍城・石田堤

    昨日、東京からの帰り道に行田市郷土博物館で開催中の企画展「天正十八年」を見学。同館は石田三成の水攻めで有名な忍城の本丸に立地する。 なかなか充実した展示であっ…

  • 鉢形城

    東京へ所用があり、その行きがけの11月3日に寄居町の鉢形城へ。10数年ぶりの訪問である。 荒川とその支流である深沢川に挟まれた要害に主要部が立地。長尾景春が築…

  • 根城

    翌10月30日は八戸市の根城を訪問。八戸南部氏の本城である。 東善寺館の東辺を画する横堀。写真左側の曲輪が東善寺館。 東善寺館と中館を画する横堀。写真左側の曲…

  • 阿光坊古墳群

    この日の最後は、おいらせ町の阿光坊古墳群。7世紀から9世紀にかけて造営された末期古墳である。 併設のガイダンス施設「おいらせ阿光坊古墳館」に展示の復元模型。小…

  • 聖寿寺館

    次に訪ねたのは南部町の聖寿寺館。三戸南部氏が三戸城を本城とする以前の本城である。 とても広い主郭。東西250メートル、南北150メートルほどの長方形のようであ…

  • 三戸城

    昨日・今日の2日間、青森県の城館と古墳をめぐる。まず訪ねたのは三戸町の三戸城。盛岡藩主となる三戸南部家の本城である。 東西に連なる曲輪群の南西部分石垣の基底部…

  • 最近読んだ本43

    最近読んだのはこの3冊。永井路子『永井路子歴史小説全集第八巻 炎環/絵巻 他二篇』(中央公論社 1995年)は、鎌倉幕府成立期をあつかった作者の珠玉の名編を収…

  • 小田城

    続いて午後はつくば市の小田城へ。常陸国南部の有力な領主である小田氏の本城。北畠親房が「神皇正統記」を書いた場所としても有名だろう。 併設の案内所に展示の復元模…

  • 水戸城

    連休初日。茨城県の2城を訪問。午前中は水戸城へ。 三の丸には弘道館が現存する。なかなか雰囲気のよいところ。日本遺産にも指定されていた。 近年復元された大手門。…

  • 最近読んだ本42

    最近読んだのはこの3冊。國分功一郎『暇と退屈の倫理学』(新潮文庫 2022年)は、人間が生きていくことの意味を問う野心作。多くの哲学者・思想家の言説を手掛かり…

  • 最近読んだ本41

    最近読んだのはこの3冊。黒田基樹『戦国「おんな家長」の群像』(笠間書院 2021年)は、戦国時代の家と女性の役割を追求した野心作。戦国大名・国衆家で当主の代行…

  • 最近読んだ本40

    最近読んだのはこの3冊。山田昌弘『モテる構造 男と女の社会学』(ちくま新書 2016年)は、男女の非対称性の考察。著者によれば、できる男性がモテて、できない男…

  • 最近読んだ本39

    最近読んだのはこの3冊。千葉真弓『独眼竜政宗』第1巻(プレスアート 2022年)は、『河北新報』連載の同題漫画を加筆修正した決定版。本巻には政宗の誕生から摺上…

  • 最近読んだ本38

    最近読んだのはこの3冊。小林清治・大石直正編『中世奥羽の世界 新装版』(吉川弘文館 2022年)は、伝説の名著の新装版。UP選書版も持っているのだが、線引きや…

  • 最近読んだ本37

    最近読んだのはこの3冊。中塚武『気候適応の日本史 人新世をのりこえる視点』(吉川弘文館 2022年)は、近年著しく進展した古気候学の成果を踏まえ、歴史的変動の…

  • 最近読んだ本36

    最近読んだのはこの3冊。佐藤信編『古代東国の地方官衙と寺院』(山川出版社 2017年)は、古代国家の地方支配について考える。標題の問題について、総括的な検討を…

  • 松山城

    最後に訪れたのは、埼玉県吉見町の松山城。今回の寄り道の最大の目的地である。 吉見町埋蔵文化財センターには、松山城出土の遺物が展示してあった。 同センターで配布…

  • 吉見百穴

    次に訪ねたのは吉見町の吉見百穴。言わずと知れた関東を代表する古墳時代後~終末期の横穴墓群である。 凝灰岩の岸壁に多くの横穴が開口している。明治期に坪井正五郎が…

  • 野本将軍塚古墳

    ここ2日間、東京へ行っていた。昨日その行きがけに埼玉県の古墳と城に寄り道。まず訪ねたのは、埼玉県を代表する大型前方後円墳の1つ、東松山市の野本将軍塚古墳。 南…

  • 最近読んだ本35

    最近読んだのはこの3冊。神島裕子『正義とは何か 現代政治哲学の6つの視点』(中公新書 2018年)は、リベラリズム・リバタリアニズム、コミュニタリアニズム、フ…

  • 最近読んだ本34

    最近読んだのはこの3冊。岡本裕一朗『フランス現代思想史 構造主義からデリダ以後へ』(中公新書 2015年)は、構造主義からポスト構造主義以後までのフランス現代…

  • 最近読んだ本33

    最近読んだのはこの3冊。岡寺良『九州戦国城郭史 大名・国衆たちの築城記』(吉川弘文館 2022年)は、永禄~天正期の九州を、城郭のあり方から叙述。著者の論集で…

  • 最近読んだ本32

    最近読んだのはこの3冊。千葉真弓『あやしい政宗伝説 元ネタ知って楽しさ2倍。』(風の時編集部 2019年)は、マンガ『独眼竜政宗』の著者が数々の政宗伝説を解説…

  • 最近読んだ本31

    最近読んだのはこの3冊。国立歴史民俗博物館監修・「性差の日本史」展示プロジェクト編『新書版 性差の日本史』(インターナショナル新書 2021年)は、話題の展示…

  • 最近読んだ本30

    故あって、戦争とはどんなものかと考えたくなり、とりあえず軍事に関する新書を3冊読んでみた。橋爪大三郎『戦争の社会学 はじめての軍事・戦争入門』(光文社新書 2…

  • 最近読んだ本29

    今年の正月休みも、昨年と同じく遠出せずに読書をして過ごす。読んだのはこの3冊。矢部洋三編『明治開拓村の歴史 福島県安積郡桑野村』(安積開拓研究会 2021年)…

  • 最近読んだ本28

    最近読んだのはこの3冊。 篠川賢『国造 大和政権と地方豪族』(中公新書 2021年)は、国造研究の第一人者による最新の解説。部民制や屯倉など、国造に関係する諸…

  • 最近読んだ本27

    吉川弘文館の歴史文化ライブラリーを3冊読む。いずれも今年の刊行。谷口雄太『〈武家の王〉足利氏 戦国大名と足利的秩序』は、権威の問題を掘り下げた意欲作。実力が失…

  • 最近読んだ本26

    最近読んだのはこの3冊。井沢元彦『逆説の日本史24 明治躍進編』(小学館文庫 2021年)は、大日本帝国憲法・日清戦争・植民地統治を取り上げて、明治期の日本の…

  • 九戸城

    翌7日は、秋田県へ南下して大湯環状列石などを見学した後、岩手県二戸市の九戸城へ。九戸一揆の舞台となった城であり、北東北の豊臣時代の始まりを象徴する城でもある。…

  • 弘前城

    弘前市に来たのだから、やはりここへ行かないわけにはいかない。先に訪ねた堀越城の後に、津軽氏の本城となった城である。 三の丸追手門。弘前城は、天守だけでなく多く…

  • 堀越城

    6日・7日の2日間、北奥の城館と縄文遺跡をめぐる。まず訪ねたのは、近年整備された弘前市の堀越城。津軽為信の最後の居城である。 解説板。 ガイダンス施設に展示し…

  • 赤沼館

    今日の午前中、久しぶりに縄張図を描く。でかけたのは福島県郡山市の赤沼館。 18年ほど前に描いた縄張図。今回はこれを描き直すのが目的。 赤沼館の最大の見どころは…

  • 菅谷館

    次に訪れたのは菅谷館。案内板。 三ノ郭北辺の横堀。 三ノ郭と西ノ郭を画する横堀。正面奥に見える壁は二ノ郭の北辺。 三ノ郭と二ノ郭を画する横堀。正面に見える壁は…

  • 小倉城

    昨日・今日と東京に所用があり、その帰り足に武州比企の城を訪問。まず訪ねたのはときがわ町の小倉城。小倉城の見どころは、なんといっても石積。写真は郭3東壁の石積。…

  • 最近読んだ本25

    最近読んだのはこの3冊。坂井孝一『鎌倉殿と執権北条氏 義時はいかに朝廷を乗り越えたか』(NHK出版新書、2021年)は、来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の予…

  • 最近読んだ本24

    あいかわらずの新型コロナで出かけられず、休みは読書をして過ごした。読んだのはこの3冊。歴史科学協議会編『歴史学が挑んだ課題 継承と展開の50年』(大月書店 2…

  • 最近読んだ本23

    最近読んだのはこの3冊。北條芳隆・溝口孝司・村上恭通『古墳時代像を見なおす 成立過程と社会変革』(青木書店 2000年)は、刊行からすでに20年以上が経過して…

  • 陣場古墳群

    連日の雨降りだが、今日は久しぶりの中休みだった。所用のついでに郡山市富久山町の陣場古墳群を見学。 径20メートルほどの円墳が、墓地と工場の間に残る。確かなこと…

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