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ドラマの「感想」「好きな役者について」「ほかの人の声」「しくみマニアなので分析など」を書いています。

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2019/01/06

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  • 役者「草なぎ剛」はある種の天才だと思う

    役者の評価は結局のところ、出た作品の評価だったり、演じた役柄の評価だという気がします。評価されている人には、何かしらきっかけになった作品なり、役柄があるのではないでしょうか。草なぎ剛の場合のそれは、間違いなく「僕の生きる道」だと思います。ただ、草なぎ剛がほかの人と違うのは、こういう場合、たいがい演じるキャラクターが特殊なことが多いのですが(上野樹里の「のだめ」や水谷豊の「相棒」など)、「僕の生きる道」の中村秀雄は、ほんとうに普通の人で、おそらく、草なぎ剛以外のひとが演じていたら、ぜんぜん違うものになっていたのではないかという気がします。ドラマ自体も、とても感動的で良いドラマでしたが、基本的に地…

  • 「家売るオンナの逆襲」1話の感想。面白かったけど、こんなテイストでしたっけ?

    面白かったです。面白かったのは、面白かったのですが、こんなにコミカルでしったけ? ファーストシーズンは、もう少しドラマらしいドラマだったような気がするのですが。 白洲美加(イモト)に芋虫やミミズを食べさせたり、ユーチューバー(加藤諒)にボロ屋を1億円で売りつけたり(とんでもないボッタクリです)、なんか売っちゃったらこっちのもんだ、みたいな感じが、前回とはちょっと違うような…。前は「お客様のために」みたいなことを言っていたような気がするのですが…。それに、「ベッドへゴー」「いや、まだ昼間だから」「雨戸を閉めれば夜と同じです」とか、そんなキャラでしたっけ?

  • 「トレース~科捜研の男~」1話の感想。錦戸亮はついてない気がする

    前クールの「黄昏流星群」もそうですが、フジテレビは(というか中の人たちは)なんとかして結果を出さなければならない、失敗することが許されない、といったプレッシャーでもあるのか、すごく置きにいってる(手堅く当てにいってる)という気がします。“科捜研モノ”(なんて言葉があるかどうか分かりませんが)は二番煎じ、どころかすでに十番煎じぐらいだと思うのですが、その上タイトルまで「科捜研の男」って…。内容も「テレ朝+近頃の日曜劇場」のようで、おそろしいほど新味がありません。というか、「日曜劇場」は本当にウケているのでしょうか? “敵” “味方”、“悪い人” “良い人” があからさまに描かれていて、登場人物が…

  • 「掟上今日子の備忘録」の感想。世界観が魅力的で、ガッキーが最も可愛く見えるドラマ

    「寝ると記憶がリセットされてしまう、だから1日で依頼された事件を解決しなければならない探偵」という設定にまずビックリしました。西尾維新の原作は未読で、初めてドラマで「掟上今日子」を知ったのですが、すごく面白そうだと思いました。銀髪で丸メガネの外見。1日眠ると記憶を失なってしまうので、秘匿性の高い(どうしても知られたくない秘密を依頼者が持っている)依頼に向いていて「忘却探偵」と呼ばれている。自分の名前や職業すらも忘れてしまうので、手足や腹に自分自身のことや事件のことなどをマジックで書いておく、といった主人公の設定や、アパルトマン兼、カフェ兼、探偵斡旋所の「サンドグラス」といった場所、そこに住んで…

  • 「パパとムスメの7日間」の感想。ガッキーと舘ひろしが可愛い、父と娘が入れ替わるドラマ

    「人がいれ替わっちゃう話」は、映画に限らずドラマに限らず漫画に限らず、日本ではけっこう昔からあります。最近だと、なんといっても大ヒットしたアニメ映画「君の名は」ですが、実写映画では大林宣彦監督の「転校生」や、とんでもなく古いところでいうと、平安時代に作られた物語「とりかへばや物語」などです。

  • 「相棒」シーズン17 元旦スペシャル「ディーバ」の感想。太田愛だったので期待していたのに

    「ピエロ」の太田愛が脚本だったのですごく期待していたのですが、自分的にはちょっとイマイチでした。「忖度」がどうこうとか、無理をして “今どき” を入れ込まなくてもよかったのではないかと思うのですが、ひとりで作っているわけではないので、しかたがないのかもしれません。会議室のようなところでエライ人たちに囲まれて、ああしよう、こうしよう、どうしてくれ、こうしてくれ、といったことになると、つまらなくなってしまうのではないかと思うのですが(勝手な想像ですが)、どうだったのでしょう? “社会派「相棒」” は、視聴者に求められているところなのかもしれませんが、お正月はやっぱりエンターテイメントで、単純明快に…

  • 「大恋愛」の感想。ムロツヨシがちょっとうらやましい、切ないけど幸せなドラマ

    「こんなに無造作に、何度も、何度も、何度も、女優にチューしてもいいのか…」と、ドラマの内容とは関係ないところで少し感動しました。そして、「これ絶対アドリブだよ、ろくでもないなコイツ…」と思うのと同時に「ムロツヨシでいいならオレだっていいだろ、なんでオレじゃないんだ」と、ちょっと憤りを感じてしまいました。(役者でも何でもないおっさんの、おかど違いな憤りですが)もしこれが、藤木直人やディーンフジオカであれば「まあ、そんなこともあろう…」と思います。しかしムロツヨシです。同じクールでやっている「今日から俺は!!」の椋木(むくのき)先生を見ていたので、なおさら、そう思わずにはいられません。とはいえ…こ…

  • 「アシガールSP」の感想。黒島結菜&伊藤健太郎がブレイクしたジュブナイル作品のSP編

    黒島結菜が床に仰向けに寝転んで、手足をバタバタさせながら「ヤダヤダヤダ」みたいなシーンを見て、ちょっと高揚して「なんじゃこりゃ! これ絶対おっさんが見ちゃダメなやつだ」などと言いながら、結局最後まで見てしまいました。 見ているうちに、すごくニヤニヤしている自分に「ハッ」と気づいて、「けしからんなこりゃ…」などと言って表情を立て直すも、気がつくとまたニヤニヤと鼻の下を伸ばしていて、「僕はダメな人間なのかもしれない…」などと思いながら、それでも最後まで見ました。スペシャルじゃない本放送から見ていたのですが、ここまでアイドルチックな作りではなかったような気がします。午後9時からの放送だと、普段お父さ…

  • 「植物男子ベランダー2」の感想。シーズン1より2のほうが断然、面白い

    田口トモロヲの芝居が、シーズン1では台本どおりに演じていたように思うのですが、シーズン2からはほぼフリースタイルになりました。松尾スズキと2人でやりたい放題です。

  • 「海月姫」の感想。「まやや」「ばんばさん」などキャラクターの宝庫で、世界観の楽しいドラマ

    「表参道高校合唱部」を見て以来、芳根京子びいきの僕は、民放初主演ということでとても楽しみにしていたのですが、いざ始まってみると「海月姫」はキャラクターの宝庫ですごく楽しいドラマでした。中でも「まやや」は最高です。突然どこからやってきたのか、今まで芸能界のどこに隠れていたのか分かりませんが、クレジットを見ると「内田理央」となっていて、

  • 朝ドラ「まんぷく」のオープニング映像は秀逸だと思う

    なんとなく「ジブリっぽい」と思うのですが、僕だけでしょうか?これまでの長い朝ドラの歴史のなかで、こういったタイプのオープニング映像があったでしょうか? 数も多いし、昔のものは見ていなかったり忘れてしまっているのですが、ないのではないかという気がします。これまでの朝ドラのオープニング映像を振り返ってみると、大きく2つのパターンに分けられると思います。主人公が「出ているもの」と「出ていないもの」です。「出ていないもの」は、古いものだと「絵」にキャストや脚本家、演出家などの名前の字幕を重ねたものや、最近のものだとアニメーションにこれを重ねたものなどがあります。「出ているもの」(まんぷくもこちらに含ま…

  • 「相棒」の好きな脚本家について(4)岩下悠子、太田愛、山本むつみ

    女性脚本家の書く「相棒」は、男性脚本家の書くものに比べてドラマチックな気がします。クライマックスでちゃんと感動するように、人間の葛藤をしっかり書こうとしている気がします。「そんなの基本だろ」と思われるかもしれませんが、男性脚本家の書く「相棒」は、案外そうなっていません。

  • 「相棒」の好きな脚本家について(3)戸田山雅司

    「戸田山雅司」といえば “仕掛けのある話” ではないかと思います。個人的には、相棒の脚本家の中で1番好きです。この人の作品には少年漫画的な(あるいは、古い推理小説のような)面白さがあります。

  • 「相棒」の好きな脚本家について(2)古沢良太

    「古沢良太」は、相棒で一般に名前が知られたあと、映画や他局のドラマの脚本を書いてどんどん有名になっていった…と思っていたのですが、「相棒」での1作目と大ヒット映画「三丁目の夕日」が同じ2005年の発表なので、最初から力を発揮して評価されていたようです。

  • 「相棒」の好きな脚本家について(1)櫻井武晴

    相棒の脚本家というと、最初に「櫻井武晴」の名前を上げるファンの人も多いのではないかと思います。社会派の話を書かせたらこの人、という感じですが、もともと相棒がそういった評価をされだしたのも、この人がきっかけだと思います。

  • 何をもってして役者が「うまい」とか「ヘタ」とか言っているのか

    実は、芝居には2つの種類があるのではないかと思います。1つは「リアルな芝居」、もう1つは「調子のある芝居(リズムやメロディのある芝居)」です。もともとお芝居は、舞台の上でおこなわれるものだったのだと思います。その場合、舞台から離れた後ろのほうの席の人にまでちゃんと伝わるようにするには…

  • 江口のりこは「野田さん」と「原田さん」を同時に演じられる怪優

    江口のりこの存在に気づいたのは「野田ともうします」でした。おとなしい、のぼーっとしている変人キャラで、本人もこういう人なのかと、ぼんやりと思っていたのですが、時を同じくして、小泉孝太郎主演の「名もなき毒」が始まりました。

  • 「相棒」のいったい何が面白いか(今ごろですが)

    といってもそんな大げさな話ではなく、自分がなぜ好きになったか、といった話です。土ワイで気にいった作品で、楽しんで見はじめたのですが、何話か進むうちに「なんだろう?」と思うようになりました。なぜか毎回、ほんの2、3分だけ岸部一徳が出てくるのです。

  • 千葉哲也という役者さんはすごい

    今となっては、もうずいぶん古い話になってしまいましたが、思い出したので書いてみます。もう無くなってしまいましたが、TBSの月曜ミステリーシアターの枠でやっていた、小泉孝太郎主演の「ペテロの葬列」に、千葉哲也さんが出ていました。

  • 芳根京子はなんとなくついていない

    「表参道高校合唱部」で芳根京子を初めて見たとき、ちょっとびっくりしました。「なんて朝ドラのヒロインっぽい子だろう!」。朝ドラのヒロインっぽいとはどういうことかと聞かれても、うまく説明できないのですが、なんだかみょうに朝ドラのヒロインっぽかったのです。

  • 「また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ」の感想。2018年のベスト3に入るくらい好きになったドラマ

    ちょっと前のドラマなのですが、今年見た中ではベスト3に入るくらい好きです。気にいる要素がいくつも重なって、こんなドラマはもうしばらくは出ないのではないかという気がします。

  • 朝ドラ「まんぷく」の主題歌はアニメ「じゃりン子チエ」に似ている

    ネットで検索してみてもまったく引っかからないので、そう感じているのは僕だけかもしれませんが、

  • 高畑充希の「カホコ」の可愛さのしくみ

    それまでそれほど気にしていなかった役者さんなのに、その人が出ているドラマがすごく面白い(あるいは演じたそのキャラクターがとても魅力的だ)と感じると、それ以降その人のファンになってしまう、ということがよくあります。

  • 「僕らは奇跡でできている」の神回、第7話の感想

    主人公の一輝(高橋一生)だけでなく、自分のことをきらいな水本先生(榮倉奈々)や虹一くんをゆるせないお母さん、沼袋先生や樫野木先生まで、多くの登場人物が「ほかの人と違う、うまくやれない自分」を抱えて生きている気がします。

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