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共に生きてくれて、ありがとう https://blog.goo.ne.jp/mitisiba

山野草の寄せ植えを作り、苔玉・石付き・草物盆栽を楽しんでいます。作り方や育て方もご紹介。

道芝
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住所
神埼市
出身
神埼市
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2018/12/28

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  • ブログ引っ越しのお知らせ。

    いろいろと考えるところがあり、当ブログでお世話になっているgooblogから野草小屋へ引っ越しすることにしました。今日までご訪問いただき誠にありがとうございます。引き続き野草小屋をお引き立てくださいますようにお願いいたします。新サイトの野草小屋はレンタルサーバーでの運用となりますので、制約は少なく、何よりスマートフォンでの閲覧で、煩わしい広告が表示されないのが気に入っています。重ねて、これまでのご訪問に感謝申し上げます。ありがとうございます。ブログ引っ越しのお知らせ。

  • 初孫誕生記念にダンギクとイトラッキョウを寄せ植えの石付きに作りました

    昨夜より兆候があり、本日の未明に娘を病院へ運び、無事に初孫が誕生しました。僕は母役も兼任せざるを得ないので、恥ずかしながら仕事を休み、付き添っていました。隣室で控え、妻の出産で経験があるはずなのに、娘となると要領を得ず緊張と心配でヘトヘトに疲れてしまいました。孫を抱っこさせてもらい心の中で妻に喜びの報告をしていると、妻の喜びの涙が流れました。家に帰ってさっそく初孫誕生記念の寄せ植えを作ることにしました。ダンギクとイトラッキョウの根洗いがあります。根洗いに作って今年で2年目、これを基に石付きの寄せ植えを作ります。使う石はこれ、錆び付けをした後に1か月ほど露天に晒しておいたものです。いつも作る3石の組石ですが今回はよりダイナミックに使います。初孫と男同士の話をしながら作りましたので、ついついたくさんの種類を植え込ん...初孫誕生記念にダンギクとイトラッキョウを寄せ植えの石付きに作りました

  • 裏の畑の苔を極薄マットで苔栽培する。4か月で使えるようにしたい。

    播き苔後の4か月で「極薄仮根マット苔」として使用可能な状態にまで生育させる、かなり無謀なことかもしれませんが、盲蛇におじずの例えの如く、向こう見ずな期待を抱いています。播き苔後4か月のホソウリゴケです。良く密生しマット状にはぎとることができます。播き苔後1か月のホソウリゴケ、上の写真と同じ種類の苔です。冬の間にも成長しマット状に広がっていきます。播き苔する種類・時期にもよるでしょうが、「播き苔後4か月で使用できる」はまんざら無理ではなさそうだと、生育状況を観察していて思いました。わずかな改善点だがこれまでに極薄仮根マットの播き苔に挑戦してきて、わずか1か月未満の経過しかありませんが、改善できそうなことがありますので、そこを考慮しながら新たに挑戦してみます。種苔を採集するどの種類の苔を選定するかは大きな違いとなっ...裏の畑の苔を極薄マットで苔栽培する。4か月で使えるようにしたい。

  • アブラムシとハダニに優れた効果の自作マシン油乳剤・サラダ油乳化液

    自家製マシン油乳剤無加温の山野草ハウス内で管理しているシモツケに早くもアブラムシが発生した。昨年から使用している自家製マシン油乳剤、正確にはサラダ油乳化液を散布することにした。昨年の夏は猛暑続きでハダニの発生が多く被害も出た。アブラムシやハダニは同じ薬剤(薬効成分)を使い続けるとその薬剤に対して耐性を獲得し子孫に伝え効果がなくなりますので、数種類の薬剤のローテーション散布が必要になります。マシン油乳剤は化学的な機構で殺虫するのではなく、害虫の気門を油で塞いで窒息死させるものですから薬剤耐性の心配はありません。非常に高価な殺ダニ剤を数種類用意する必要がなく、これを使う最大の理由となっています。作り方用意するもの通常は10リットルの背負い式電動噴霧器で散布するのですが、今回は少数の鉢が対象ですから1リットルの自家製...アブラムシとハダニに優れた効果の自作マシン油乳剤・サラダ油乳化液

  • 斑入りセキショウとチカラシバの苔玉、作り方をご紹介。

    昨年の秋に仲間内で好評だったセキショウとチカラシバの苔玉、これを斑入りセキショウに替えて華やかなバージョンとして作ります。セキショウはとても強健で良く増え、常緑のシャープな葉を一年中楽しめます。葉の形はチカラシバの葉の形と重なるのですが意外とよく合い、添えに使ったミヤコザサと共に和の雰囲気を高めます。今回はこれにキヨスミシラヤマギクを加えて、チカラシバの力強い穂とキヨスミシラヤマギクの可憐な花との対比を楽しめるようにしてみます。使うのはすべて自炊苗の斑入りセキショウ・チカラシバ・ミヤコザサ・キヨスミシラヤマギク(シラヤマコンギク)の4種類です。食器の小鉢にガーゼを被せる直径8㎝・深さ3センチほどの小鉢にハンカチ大のガーゼを被せ、植え土を1cmほどの厚さに盛ります。チカラシバを株分けする一鉢分をそのまま使うには大...斑入りセキショウとチカラシバの苔玉、作り方をご紹介。

  • 斑入りヤブランとコグマザサの株分け、山野草寄せ植え用に小鉢に作る。

    僕の作る寄せ植えは思ったよりも大きくなりすぎる傾向にあります。それは、石・木・草などの素材が大きく、それをいくつも寄せるものだから、ついつい大きな寄せ植えになってしまう。最近は意識して小さく手のひらサイズのものも作るようにしていて、小さく作れる素材が必要になり、素材の性質上草丈の大きな草や木も小さく使えないかと思う場面が多くなりました。小さなサイズの寄せ植えを作る必要に迫られて、斑入りヤブランとコグマザサの素材づくりをしました。「素材に望む大きさ」に敵った大きさの鉢で栽培するための用土小さな鉢で栽培することは、植物の地上部の生育を保証する根域・根の量を制限し、地上部の伸長と繁茂を制限することになります。この時に注意するのは、小さな鉢でも「根の健康状態は良好である」ことです。虫による食害や病気を除けば、根の健康の...斑入りヤブランとコグマザサの株分け、山野草寄せ植え用に小鉢に作る。

  • ブログタイトルを「共に生きてくれて、ありがとう」に変えました!

    なんにでも興味があり、しかも移り気な僕には、ブログタイトルはこれで行くという一貫性に欠けています。縛られるのも嫌いだし、タイトルに縛られるなんて御免こうむりたい。でも名無しでは困るので、野辺の草と向き合う時の心情をタイトルにしました。「共に生きてくれて、ありがとう」なら草に対してだけでなく、いろんなものに当てはめることができる。全てのものに、いかなる時もそんな気持ちで接しているなんて言えるわけもない。でもそうありたい、楽しみ喜ぶために。お題目に終わるかもしれないが、当分はこれで行こう。読者の皆様、どうかお許しを!ブログタイトルを「共に生きてくれて、ありがとう」に変えました!

  • トクサとミヤコザサの寄せ植えを改作します、グッと夏向きの納涼盆栽に・・冬ですけど!

    2年前に作ったトクサとミヤコザサの寄せ植えですが、ミヤコザサはかなり調子が悪いようです。これにホラシノブとミゾハギを加えて、夏向きの納涼盆栽に改作します。注意したいのはミゾハギで、栽培上に難しいことはありませんが、水切れにはめっぽう弱い。この2月に納涼盆栽を仕込んでおけば梅雨にはすっかりなじんで、ミソハギの赤い花の咲く見ごろには冷たいビールが進むこと間違いなし。植込み①ホラシノブ正面右側にホラシノブを植え込むスペースを確保するために、鉢土を削って穴をあけておきます。ホラシノブ側も鉢土を削り落とします。本体側の鉢土表面のレベルを合わせて植え込みます。同様にして裏側にもホラシノブを植え込みます。②ミゾハギ昨年の晩夏に黒ポットに挿し木しておいたミソハギです。この時期は地上部は枯れて、すでに新芽が芽吹いています。この塊...トクサとミヤコザサの寄せ植えを改作します、グッと夏向きの納涼盆栽に・・冬ですけど!

  • ヤシャブシ寄せ植えの改作、山野草の垣根を少しだけ超えてみる。

    2年前に作っていたヤシャブシの寄せ植えを改作します。2年前の当時には山野草寄せ植え素材の種類が乏しく、庭の草花を使って寄せ植えを作っていました。それでも夢中になって変わり映えのしない同じようなものをたくさん作っていました。ヤシャブシの足元にはゲンペイコギクと新芽の芽生えたフジバカマを寄せています。ヤシャブシの整形正面の右下を上げて親木の動きに奥行きを出して、子木に針金で整形して軽やかな動きを付けておきます。根鉢の底を補強する鉢底ネットを予定した根鉢の大きさに切り、針金を通しておく。ネットの上に植え土を盛る練り込んだ植え土を厚さ1センチ程度にネットの上に盛り付ける。ネットよりも一回り小さく盛り付けるのが美しく仕上げるコツ。鉢土の整形と植え込み鉢土を二回りほど小さくなるように削り落とし、ヤシャブシの背面に斑入り赤花...ヤシャブシ寄せ植えの改作、山野草の垣根を少しだけ超えてみる。

  • コマユミとイトラッキョウとコグマザサを平石に寄せ植えする。実成の美しさを引き立てる樹形とは

    実成と紅葉を同時に楽しめるコマユミとイトラッキョウを寄せ植えにし、さらに野趣を表現するためにコグマザサを追加して、鞍馬石風平石に付けました。素材のコマユミは昨年の秋の植木市で買い求めた盆栽です。今回は「コマユミの実成の美しさを引き立てる樹形はどんなものか?」をテーマにして作りました。石とコマユミを合わせて構想する鉢植えではこの立ち姿であった。石の背後にコマユミを配して、石と木のバランス・動きと流れの方向・添え草の配置などを構想してみる。テーマ(課題)は「コマユミの実成の美しさを引き立てる樹形とは」だから、植え込む前のこの段階でいろいろ試してみる。樹高(立ち姿での)26cm程度の小さな木なので、この1本の木で「大木の全景」を表現しようとはせずに、コマユミの一枝を表現できれば十分です。そう考えれば樹形の自由度は飛躍...コマユミとイトラッキョウとコグマザサを平石に寄せ植えする。実成の美しさを引き立てる樹形とは

  • 「山野草初心者にもできる独創的な石付きの作り方、鞍馬石風天然石を使う」に追記しました

    「山野草初心者にもできる独創的な石付きの作り方、鞍馬石風天然石を使う」に「創作組石に寄せ植えを作り」追記しました。「山野草初心者にもできる独創的な石付きの作り方、鞍馬石風天然石を使う」に追記しました

  • 創作組石にカラマツソウ寄せ植えを作りました。園芸品種で山野草風に寄せ植えを作る

    山野草初心者にもできる独創的な石付きの作り方、鞍馬石風天然石を使うでご紹介した創作組石に園芸品種数種類を使って寄せ植えを作りました。園芸品種にこだわったのではなくて、胸がキュンとするくらいに好きなものを集めたらこうなったのです。寄せ植えの素材ネット通販で入手したアケボノフウロウ・斑入り赤花チカラシバ・カラマツソウ・清澄シラヤマギク・コガネシダ・イトシャジン寄せ植えを作る石のサイズに対して種類が多すぎますが、カラマツソウをチョイスした時点でほかの種類もワンセットでなくてはならない、僕の中では切り離せない大好物です。仮に配置してみて、生育後のバランスを推測する。背の高くなる斑入り赤花チカラシバとカラマツソウを中心に植えて、そのほかのものは周囲に配置します。この段階では仮に配置しているだけです。>植え土を盛って仕上が...創作組石にカラマツソウ寄せ植えを作りました。園芸品種で山野草風に寄せ植えを作る

  • 苔を細かく粉砕して播く「播き苔」、山野草寄せ植えや苔玉に使うために。

    山野草寄せ植えや苔玉を作るときになくてはならない苔を、その都度に採集に行っても状態の良い苔があるとは限りません。採集してきた苔は生育状態は良くても、張り苔後に活着しなかったり、部分的に枯れてしまうことがあります。そういう採集の手間と活着・定着のリスクを軽減するには、自分の使用状況にかなった状態の苔を栽培し使用するのがいいのではないか。そう考えて苔を栽培することにしました。苔の種類浅い経験からではありますが、自分の栽培管理下で上手く生育する苔を選びました。1:フデゴケ2:ホソウリゴケ3:ギンゴケ4:スナゴケです。苔栽培苔栽培の多くは庭園に張り苔して苔庭にすることを前提に、例えればホームセンターなどで販売されているマット状の芝生のように、仮根が厚いマット状になった物がほとんどです。山野草の寄せ植えや根洗い・苔玉など...苔を細かく粉砕して播く「播き苔」、山野草寄せ植えや苔玉に使うために。

  • マメヅタと斑入りヤブコウジの平石付け。暗い男と明るい女のラブストーリーや如何に!

    昨日ホームセンターにて入手した斑入りヤブコウジを使って、盆栽の下草の定番ともいえるマメヅタと合わせて平石付けを作ります。今回は山野草寄せ植えのイメージからは少し遠いようです。マメヅタは一年中その渋い表情をほとんど変えず、寡黙で暗い男です。そして、斑入りヤブコウジはその男とは逆に、一年中明るい表情で回りを楽しませてくれる気の利いた女です。運命とははかり知れず、しかし、赤い糸は必ず二人を結び付け、ラブストーリーという情景を創造します。果してこの二人の運命や如何に!二人を乗せてラブストーリーの航海に連れ出すのはこの石です。いくつも作っているマメヅタの中から、運命の出会いを果たすのはこの平石付きのマメヅタです。2年前に作っていたものです。昨日入手した3鉢の中から運命の赤い糸に引き寄せられたのはこの一鉢。古葉を切り落とし...マメヅタと斑入りヤブコウジの平石付け。暗い男と明るい女のラブストーリーや如何に!

  • 山野草ハウス内の草取りをしていたら、もう発芽したヤマラッキョウと斑入りツワブキがありました。

    今日2月10日は風のない暖かい一日でした。苔栽培のためのバークを買いにビバホームへ行き、ついでに斑入りヤブコウジを買ってきました。正月の売れ残り処分なのか190円と大変に安価で購入できました。強健種なのか生産者が上手なのか?勢い良く育っています。ごく最近まで「斑入り品種の全て」は素人の喜ぶおもちゃなんだと決めつけ、毛嫌いして馬鹿にしていました。ところがどういう風の吹き回しか、最近は「明るくて楽しい魅力満点な品種」だと宗旨替えをしました。山野草寄せ植えを作るときに、「自然の風景の再現」を第一義にするなら斑入り品種は敬遠されるでしょうが、僕は「自然の風景の再現」に興味がなく「造形の美しさ」を一番先に考えるようになってきましたから、斑入り品種に魅力を感じるようになったのだと思います。まずは、この斑入りヤブコウジをマメ...山野草ハウス内の草取りをしていたら、もう発芽したヤマラッキョウと斑入りツワブキがありました。

  • 苔のない苔玉、苔をはらずに苔の佃煮を塗った滑稽な苔玉 しゃれです!

    先日より取り組んでいる、苔を張らずに苔を練り込んだ「苔の佃煮」のノウハウを掴むために、斑入りヤブランの苔玉を作りました。苔玉と言っても苔を張りませんから、苔玉には見えません。半年後には自然に美しく生え揃った苔玉にしたいと思います。張り苔をしたものは、活着が難しかったり、部分的に枯れてしまうことがありますが、播き苔の要領で苔種を播いたものは活着も良く美しく生え揃います。ただこの方法では、苔玉の製作直後の見栄えが悪くすぐに飾ることはできません。播き苔後の養生期間を短くできれば言うことはないのですが。思い立ったが吉日、何事も走りながら考える、わからないことは作りながら覚える・・例によって何の勝算もないまま取り組んでいます。「苔の佃煮」の為だけに苔玉を作る1:食器等の鉢を用意する作りたい苔玉の大きさに見合った直径の鉢を...苔のない苔玉、苔をはらずに苔の佃煮を塗った滑稽な苔玉しゃれです!

  • 一年中楽しめる山野草寄せ植え、エゴの木を中心に使った石付き

    昨日に引き続き、一年中楽しめる山野草寄せ植えを、今回はエゴの木を中心に使った石付きとして作ります。常緑の草を使うばかりが「一年中楽しめる」ではない、雑木なら四季折々の変化のある姿を楽しませてくれるし、そこに山野草を添えれば美しさも楽しさも倍増すること間違い無し。エゴの木は、湿潤なところから乾燥した斜面まで広く分布し、その姿も環境によって同じ種類かと見まがうほどに変化します。ただ、急激な水環境の変化には弱く、湿潤な栽培環境での水切れでは直ぐに葉焼けします。このエゴの木が山野草寄せ植えの石付きの中心として、その美しさを発揮できるような栽培管理ができるかどうか、チョッとドキドキです。使うのはこの石。少し厚みのある、その分、力のある平石です。力があるだけに山野草だけでは石に負けてしまうと思い、雑木をその中心に使い山野草...一年中楽しめる山野草寄せ植え、エゴの木を中心に使った石付き

  • 年中楽しめる斑入りセキショウとミヤコザサの石付き。苔張りを工夫しました。

    御影石を鞍馬石風に加工する。山野草・苔玉・盆栽の石付き・鉢・受け皿として使用するでご紹介した技法で錆び付けした御影石の平石です。この石を使って一年中楽しめる石付きを作ります。九州といえどもこの時期には、飾って楽しめる山野草寄せ植えは少なく、栽培棚を見渡すと地上部の枯れた泥団子が並んでいる状態です。これでは寂しいと、手持ちの素材で「一年中楽しめる山野草寄せ植え」をキーワードに作ってみました。使ったのは、斑入りセキショウ・ミヤコザサ・コガネシダの3種類です。ミヤコザサは姿の上から、ほとんどの山野草と相性が良く、清涼な山の空気感を漂わせてくれて好ましいです。斑入りセキショウは、斑のない野生のセキショウにしようか迷いましたが、ミヤコザサに斑のない夏場に明るさを添えてくれる斑入りセキショウを選びました。ミヤコザサを横に伸...年中楽しめる斑入りセキショウとミヤコザサの石付き。苔張りを工夫しました。

  • 植木鉢に脚があるなら平石にもあっていいじゃないか!平石に脚を付けました。

    この平石は写真では分かりにくいですが、後ろが3センチほどせりあがって、前面へ傾斜しています。上面から見ると形良く湾曲し、苔玉盆栽や山野草の根洗いなどを飾る受け石には重宝しそうな石です。残念ながら前面への傾斜が「このままでは使えないよ」とうるさく僕に言ってくるので、長らく棚下で放置していました。今日は暖かい雨が降り外で作業をすることができず、この平石に手を加えることにしました。まずは鞍馬石風に錆び付けをして、地石(木材の場合に地板・じいたと言うのなら、石材なら地石・じいしと言ってもいいか?)として使えるように脚を付けることにした。いや、待てよ、地板には脚はついていないよな、脚を付けたら地石とは言えないか?足付きの平石の方が正しいような?・・・植木鉢には脚のあるものとないものがある、あってもなくても植木鉢・・・平石...植木鉢に脚があるなら平石にもあっていいじゃないか!平石に脚を付けました。

  • ヤブコウジの手入れをしました。

    以前にもご紹介したヤブコウジの手入れをしました。節分を過ぎれば佐賀では日に日に春の息吹を感じるころになり、冬を楽しませてくれたヤブコウジも春の準備をしておきます。先日までは赤い実をたくさん着けていたのですが、我が家のヤブコウジの全ての実を採集して蒔きましたので、実は着いていません。このヤブコウジの石付きは2年前に根洗いとして作っていたものを、昨年の秋に平石に付けたものです。十分に肥培しましたので葉は大きく茂り、根元近くの背の低い部分に日が当たりません。2~3年分の葉の残る幹の様子です。幹の先端の最も新しい葉を3~2枚残して、ほかは全て切り落とします。こんな感じで、他の幹も同様に古葉を切り落として透かしておきます。根元から芽吹いた芽にも光を当てて、幹の数を増やし、輪郭をしっかりと作るにはこの作業は欠かせません。内...ヤブコウジの手入れをしました。

  • 組石製作の最後の工程を追記しました

    組石製作の最後の工程を「山野草初心者にもできる独創的な石付きの作り方」に追記しました。これまでに、組石の製作工程の95%は既にご説明済みでしたので、今回の追記はごく短いものになりました。組石製作の最後の工程を追記しました

  • 「山野草初心者にもできる独創的な石付きの作り方」に追記しました

    「山野草初心者にもできる独創的な石付きの作り方」に追記しました。今回は、鞍馬石風に錆び付けした石を本組みするところまでをご説明しています。「山野草初心者にもできる独創的な石付きの作り方」に追記しました

  • 山野草初心者にもできる独創的な石付きの作り方、鞍馬石風天然石を使う

    このブログで何度かご紹介している組石、植え込む植物を選ばず、洋風にも和風にもよく合います。アイデア次第でどんなデザインも創作でき、その自由度の高さが想像力の乏しい僕などには重荷に感じられるほどです。ご覧の通り、使用している石は平石であったり、棒状に長い石であったり、近所の河原で探せばさほど苦労せず見つけることができるものです。決して高級品ではありませんが、いくつかの石を組み合わせて形作ることで、自然界にはない独創的な造形が可能です。今回は組石のいくつかあるパターンの中から、基本の3石組を作り、それを元にして、平面の広がりを出す輪郭を組石で追加します。一日ではご紹介しきれませんので、数日に分けて記事にします。1:3石の働き・役3石を組み合わせて、それぞれの石に働き(役)を持たせます。①添え石植え込む構成種のいずれ...山野草初心者にもできる独創的な石付きの作り方、鞍馬石風天然石を使う

  • 苔種を播きました。山野草寄せ植えや苔玉盆栽用に毛足の短い苔を栽培します

    山野草寄せ植えや苔玉盆栽用に、毛足の短い、冬季にも枯れない、そんな苔を栽培しようと苔種を播きました。ハイゴケやシノブゴケは苔玉に多く使用されますが、僕の管理ではうまくゆかず、調子のいいフデゴケかホソウリゴケ・ウリゴケ(?)が栽培の候補です。昨年の10月下旬に大分県の大船山へ紅葉登山した折に、林道脇のアスファルトや岩に生育していた苔を採集してきていました。名前はたぶんホソウリゴケだと思いますが確かではありません。僕はこの苔を「親ばか苔」と呼んでいます。紅葉のシーズンでたくさんのグループが大船山山頂を目指していました。若いカップルあり、熟年夫婦・熟年グループあり、登山道は賑わっていました。でもどこを見渡しても、親父と娘の登山者はどこにもいません、僕等だけ、どのグループより僕は嬉しく楽しく、はた目にも浮かれていたに違...苔種を播きました。山野草寄せ植えや苔玉盆栽用に毛足の短い苔を栽培します

  • 「御影石に錆び付けする」を再構成してアップしました。

    「御影石に錆び付けする」を再構成してアップしました。「御影石に錆び付けする」を再構成してアップしました。

  • 御影石に錆び付けして鞍馬石風に加工する。

    山野草寄せ植えの石付き用の石、根洗いや苔玉盆栽を飾る受け石、石を組み合わせて作る組石、盆栽を植え込む石、はたまた水石として、御影石を鞍馬石風に加工します。この技法を使えば、安価に、短時間で、思いがけず、表現の幅が広がります。ご紹介する技法は私の発明ではありません、こちらのページにヒント(ほぼ答え)を頂きました。大変に造詣の深い内容で満たされています、ぜひご参考になさってください。1:錆び付けとは強力な酸化剤である塩化第二鉄溶液(エッチング液・腐食液)を御影石に塗布し、鉄さび色の表面処理を施し、複雑な趣を出そうと試みる技法。わかりやすく言えば、御影石を鉄さび色の鞍馬石に見せかけようとするセコイ奴のしそうなこと。鞍馬石の画像はこちらで調べてください。僕の使っている御影石は御影石のそげ石で、山野草には似合いそうです錆...御影石に錆び付けして鞍馬石風に加工する。

  • 斑入りヤブラン山野草寄せ植えの手入れのつもりが、ヤブコウジの針金掛けになってしまった

    斑入りヤブランがもうどうにもくたびれて、クターっと垂れ下がって見苦しいので手入れをしました。斑入りヤブランは春から秋にかけて長い間美しい葉を楽しませてくれ、その間に明るい紫の花と深い藍色の実で飽きることがありません。この斑入りヤブランを中心に、コグマザサ・ヤブコウジなどを添えた山野草寄せ植えを、組石や平石に付けたものが10点ほどあります。その中から今日は5点を手入れしました。平石に付けた斑入りヤブランとヤブコウジ・コグマザサの寄せ植えです、昨年の6月下旬ごろに作ったものです。1月12日時点では斑入りヤブランの葉を見ても美しいとは言えませんし、全体を見渡してどれが中心なのかもわかりませんね。5月ごろには斑入りヤブランの新葉が伸びだしてきて、その中心に花穂が上がりなんとも優しい色合いの花を咲かせ、それが中心であると...斑入りヤブラン山野草寄せ植えの手入れのつもりが、ヤブコウジの針金掛けになってしまった

  • 山野草寄せ植え用にハゼの種を蒔きました。ハゼの実の蝋抜き方法はこれだ!

    ハゼの実を山野草寄せ植え用に蒔きました。本当はハゼの紅葉の始まる時期に蒔きたかったのですが、種が採集できずこの時期になってしまいました。一昨日、偶然に通りかかった工業団地前のバス停の裏にハゼの木を見つけました、しかも手の届く高さに実をつけています。少し山手なら珍しくもないハゼですが、手の届く高さに実をつけているのを見つけるのは大変です。まさか梯子を持ち歩くこともできないし。ハゼの実は蝋を採集するだけあって、果皮と種子の間に蝋を蓄えています。これを取り除かないと発芽しなかったり、発芽時期が不ぞろいになるらしいのです。蝋抜きの手順①叩いて揉んでハゼの実を、厚手の布地(僕は雑巾を使用した)に取る試行錯誤の結果、少量の処理ならこの方法が良いと思います。ハゼの実を乾いた雑巾に取る。雑巾を袋状に絞って、ハゼの実がこぼれない...山野草寄せ植え用にハゼの種を蒔きました。ハゼの実の蝋抜き方法はこれだ!

  • ヒメシャガの山野草寄せ植え 錆び付け御影石に植え付けた

    ヒメシャガの山野草寄せ植えを作りました。このヒメシャガの品種名は不明ですが、この厳冬期にも元気に緑の葉を茂らせていて、これなら正月の飾りにも使えそうです。寄せ植えに使ったのは、ヒメシャガ・ミヤコザサ・ヤブコウジの3種類。これを錆び付けした御影石に付ける上から見る錆び付け御影石正面の横面錆び付け御影石大まかなイメージをつかむために、この3種類を配置して仮置きしてみます。仮置きヒメシャガ・ミヤコザサ・ヤブコウジ右に伸びだしたミヤコザサが面白く使えそうだ。配置と構想が決まったら、植え込んでゆきます。練りこんだ用土用土は粘りが出るくらいに練りこんで使います。植え込みました練りこんだ用土を根の間に押し込み、形に注意しながら用土を盛りつけてゆきます。この時に、石のどこを見せたいか、どのように見せたいのかを考えて、石の見せ場...ヒメシャガの山野草寄せ植え錆び付け御影石に植え付けた

  • 御影石(花崗岩)に錆び付けするに、塩化第二鉄溶液濃度を追記しました 20190109

    ここをクリック→「御影石(花崗岩)に錆び付けする」のページに、2019年1月8日に、塩化第二鉄溶液濃度を追記しました。加熱乾燥時の温度についての訂正と加筆です。錆び付けによる表現の幅を確保するのが目的です。御影石(花崗岩)に錆び付けするに、塩化第二鉄溶液濃度を追記しました20190109

  • 薪ストーブの煙突掃除をしました ワイヤーブラシと煙突掃除棒

    ここ10日ほどストーブの吸い込みが悪く、燃えにくいを通り過ぎて、薪投入口から排煙が噴き出ていました。症状は日に日に悪化し、煙突掃除道具の到着を待って本日実施しました。新品の煙突を設置後、毎日8時間焚き続けて50日程度で、煙突掃除をすることになりました。購入したのは、ワイヤーブラシと煙突掃除棒、合わせて送料込みの約3,400円。この50日で煙突掃除が早いのか遅いのか、湿った針葉樹を薪にしていることで、それがどの程度影響したかはわからない。これはストーブから150センチほど垂直に立ち上がり、そこから水平に室外へ100㎝伸びている煙突部分です。ここが最も大量のススが溜まっていた。室外の垂直部分にこそ大量のススが溜まっていると予測していたが、実際は室内の水平部分だった。それにしてもこのススの量はどうだ!わずか100㎝の...薪ストーブの煙突掃除をしましたワイヤーブラシと煙突掃除棒

  • 小屋に看板を揚げた ご唱和をお願いします Meはおフランス帰りザンす しぇー

    日中は小屋にばかりいるので、玄関には来訪者向けにこんな札が下がっている。宮沢賢治じゃないけれど、これは必要だ。自分は小屋にいるのだから留守にしている感覚はない、しかし、来訪者にすれば、インターホンに返事がないのだから留守だと判断して帰ってしまう。これでは申し訳ないので、この札を下げることにしたのだ。それでも困ったことに、どこから見ても小屋なのに「小屋はどこですか}と小屋にいる僕に尋ねる人がいる。こうなったら仕方がない、小屋に「小屋」の看板を揚げるしかあるまい。こんな風である。これを見て小屋だとわからない人はあるまい。小屋の名前はアトリエ・ド・パリである。なぜかと言えば・・・Meはおフランス帰りだからだ。母でさえ僕がおフランス帰りであることを知らない。しぇ~!!今日からは、ご来訪頂いたお客様にはこの聖なるギャグ「...小屋に看板を揚げたご唱和をお願いしますMeはおフランス帰りザンすしぇー

  • 御影石(花崗岩)に錆び付けするに訂正と加筆をしました 20190106

    ここをクリック→「御影石(花崗岩)に錆び付けする」のページに、2019年1月6日に訂正と加筆をしました。加熱乾燥時の温度についての訂正と加筆です。御影石(花崗岩)に錆び付けするに訂正と加筆をしました20190106

  • アワコガネギクを挿し木した こんな時期で大丈夫なのか? 思い立ったが吉日さ

    黄色い小菊がアワコガネギクかねてより欲しかったアワコガネギクを、あろうことか友人宅で見つけてしまった。有無を言わせず頂いてきました。8月下旬ごろに草刈り機でバッサリ刈り取られ、標準の花期である10~11月には間に合わず、1月上旬に花を咲かせていました。花の少ないこの時期に、泡のように小さい花をたくさん咲かせた泡黄金菊(あわこがねぎく)これを見て、ムラムラと創作意欲とアイデアが沸き上がってきました。生育期間中に草刈り機で刈り払われて、厳寒のこの時期に咲いた花なので、間違っているかもしれませんが、たぶんアワコガネギクだと思います。もし違っていても僕の火の付いた創作意欲には影響なし。春以降の製作になりますが、どんな風に創りたいかと言うと、標準の花期の10~11月ではなく厳寒のこの時期に花期をずらし、冬枯れたススキやチ...アワコガネギクを挿し木したこんな時期で大丈夫なのか?思い立ったが吉日さ

  • まだ続くマンリョウの苔玉盆栽 山野草と寄せ植えにしてみました 作り方をご紹介

    マンリョウの苔玉盆栽変わり映えのない写真です、代わり映えのないものをまた作ってしまいました。相も変わらず楽しくて仕方ない。庭に実生で育っていたマンリョウを2本掘り上げて、ミヤコザサと斑入りツワブキきを添えて、昨日とは目先だけは変えて寄せ植えにしました。右の石付きは、御影石(花崗岩かこうがん)に錆び付けしたものに、黄金セキショウ・コガネシダ・ヤブコウジを寄せ植えにしたものです。手のひらサイズにしました、このサイズは出番の多いサイズで、これ単品で飾っても良く、写真のように主に添えても良く、使いやすい売れっ子です。掘り上げてきたそのままマンリョウ2本を添わせて作る構想なので、適当なものを掘り上げてきました。大きい方で樹高70㎝です。昨日の黄とは違い、掘り上げてきたこの木には細根がありました。もう30年くらいほったらか...まだ続くマンリョウの苔玉盆栽山野草と寄せ植えにしてみました作り方をご紹介

  • 生涯初のマンリョウの苔玉盆栽 育て方は?

    昨日に引き続きマンリョウの苔玉盆栽を作りました。素材が荒れ果てた庭にたくさんあるだけに、一度作るともう止まらない。マンリョウは作り込むような樹種ではなく、静かにたたずむようにするのが良いのでしょうが・・作りたい、やっぱり作り込みたい。3本を寄せ植えにして、寄り添いたたずむマンリョウファミリーを盆栽風に作ってみました。デザインする意志のあらわれたものにしたい、この望みは山野草寄せ植えも同じ。苔玉盆栽ってナニ?僕の作る苔玉は、他の方のとは少し違う、偉そうに違うのではなくて、2~3年後には根洗いとして鑑賞できるように作りたいのだ。一応は苔を張り巡らしてはいるが、苔は枯れてしまってもかまわない、そこに生きたければ苔は自然に生えてくる。製作時に苔を貼るのは用土の流失防止のため、だから苔の種類にはこだわっていない。要は、文...生涯初のマンリョウの苔玉盆栽育て方は?

  • 御影石に錆び付けする。鞍馬石の偽物ではなく、独自の美を求めよ!

    山野草寄せ植えの石付き用の石、根洗いや苔玉を飾る石、石を組み合わせて作る組石、はたまた水石として。この技法を使えば、安価に、短時間で、思いがけず、表現の幅が広がります。でも期待し過ぎないでね。ご紹介する技法は私の発明ではありません、こちらのページにヒント(ほぼ答え)を頂きました。大変造詣の深い内容で満たされています、ぜひご参考になさってください。このページは、過去の記事を参考にし、新たに加筆訂正をしたものです。このページだけで、御影石の錆付けが完結するように仕上げてゆきます。過去の記事と相反する内容になるかもしれませんが、随時、加筆修正してゆきますので、ご了承ください。見出し(見出しはまだ機能しません)1:錆び付けとは2:錆び付けは必要か3:錆び付け処理に必要なもの4:いよいよ処理開始1:錆び付けとは強力な酸化...御影石に錆び付けする。鞍馬石の偽物ではなく、独自の美を求めよ!

  • マンリョウの根洗い 苔玉?

    敷地内の夏ミカンの木の下に、いつのころからかマンリョウが芽生え育っています。それを掘り上げて座敷に飾れるようにしようと、マンリョウの根洗い(見た目は苔玉)を作りました。、この寒い時期に掘り上げていいものか?思い立ったが吉日なのだ!今日もきっと吉日に違いない。夏ミカンの木の下のマンリョウ君はいつからここにいたのか、僕は気づいていたようなないような。君にとってはあまりいい環境ではなさそうだ、光を求めて伸びあがる姿からそれがわかる。今わかるのはそれくらいしかないけれど、これからはもっと近くで生きて、いろんな話を聞かせてほしい。樹高は00センチほど心配なくらいに細根がない、実生なのだからこんなもんなんだろうが。わずかな根を乾かさないように、急いで作業に取り掛かる。どんぶりに木綿の布巾をかぶせるいつもは布巾ではなくガーゼ...マンリョウの根洗い苔玉?

  • ヤブコウジと山野草寄せ植え 御影石の錆付け

    半年前に作っていた、黄金セキショウとコガネシダの石付きです。正月にリビングに飾ったところ、ヤブコウジと合わせてみたくなりました。正月飾りにヤブコウジは付き物ですし、実のない時期にも使い方ではよいアクセントになります。では、作ってみましょう。基本は上記の写真のように、黄金セキショウとコガネシダを使って和を意識したものにしたいと思います。まずは素材集め。黄金セキショウ・コガネシダ・ヤブコウジ・ヒトツバです。構成種を選ぶときには、「自生地を再現しました」は完全無視で、「だって好きなんだも~ん」に意地を張り、好みだけで選びました。黄金セキショウとコガネシダ、このカップルは好きです。ヤブコウジとヒトツバ、このカップルも好きです。好きなものばかりを集めました。御影石の平石手のひらサイズにしたかったのですが、4種類を盛るとそ...ヤブコウジと山野草寄せ植え御影石の錆付け

  • 謹賀新年 ヤブコウジの寄せ植えと錆付け御影石

    明けましておめでとうございます。今年もまた皆様に、山野草と共に生きる幸せが満々ますように。今年はどんなアイデアに翻弄される、おバカな1年になることやら!ご期待ください。ヤブコウジと稚児笹の根洗い正月の松竹梅寄せ植え用の素材として、ホームセンターにて販売していた稚児笹を、1年前にヤブコウジと寄せ植えしていたものです。紛らわしいのが稚児笹で、イネ科に標準和名チゴザサというのがあり、混同して紹介しているHPがあるくらい紛らわしい。これは園芸品種名の稚児笹で、明るい日陰程度なら生育に問題はなく、強健で斑入りの美しい葉を楽しませてくれます。単品では地味で渋すぎるきらいのあるものに合わせると、稚児笹の和風で控えめな派手さが主種を引き立ててくれます。稚児笹の美しい斑入りの葉とヤブコウジの照りのある赤い実根洗いを乗せている謎の...謹賀新年ヤブコウジの寄せ植えと錆付け御影石

  • 野州ハナゼキショウの石付き 作り方もご紹介 山野草寄せ植え

    黒髪ハナゼキショウが欲しかったのですが入手できず、チョット地味目な野州ハナゼキショウで作ります。石は以前入手していた蛇紋岩と思しき変化のあるもの、これも地味ですが芸は素晴らしく、どちらを正面にするか悩ましい。見出し1:石の正面を決める2:草を固定するアンカーポイントを作る3:植え付ける4:作業完了・1:石の正面を決めるA正面左上部の芸がいい、無難な正面候補である。なお左右長23㎝。B正面左上部から下垂する庇(ひさし)とその陰の部分の対比が良い。A側面B側面写真が下手で、立体的な実像をお伝え出来ず恐縮です。とりあえず、B正面を暫定正面として、数か月後の成長変化を見計らって対策することにします。寄せ植えファミリー野州ハナゼキショウ・屋久島フユイチゴ・ショウジョウバカマ。この石に盛れる用土が少ないので、構成は最小限に...野州ハナゼキショウの石付き作り方もご紹介山野草寄せ植え

  • ウラギクの種を蒔きました 山野草寄せ植え用

    栽培棚のウラギクは、花を咲かせ実をつけることに気を取られ、うっかり写真を撮っておくのを忘れてしまいました。こちらに詳しくご紹介いただいていますのでご覧ください。ウラギクも山野草寄せ植えの構成種としてはあまり見かけませんが、6月ごろに切り戻しをすれば、寄せ植えの構成種として十分魅力的な花を見せてくれることを期待して、ウラギクの種を蒔きました。未熟種子が多く含まれているので、発芽率は低いと考え、今回はアイスクリームの空き容器を利用して蒔きました。その後のレポートは春以降に。今日も一日、野辺の草に遊んでもらいました、、ああ、楽しかった。愛しているよ、共に生きてくれて、ありがとう。そいぎんたウラギクの種を蒔きました山野草寄せ植え用

  • ヤマラッキョウの種を蒔きました 山野草寄せ植え用に

    ナガハグサとヤマラッキョウの寄せ植え実がほぼ熟して、早いものは落下し始めています。栽培棚を一回りして、早晩ありますがすべてのヤマラッキョウの実を切り取ってきました。ヤマラッキョウの魅力は、ネギ坊主様の開花期の紫の色も然(さ)ることながら、実の熟する登熟期までの枯れ行く味わいも深い。更に、厳冬期の実を落とした花殻(実殻?)には、何かを成し遂げたという彼の矜持(きょうじ・ぎんじ)さえ感じられて素晴らしい。こんなに長く楽しめるヤマラッキョウを増やしたくなるのは、僕にとっては当然なのだ。乾燥が進み種が自然落下するものだけでもこれだけありました。種子のアップほんの少しだけさらにアップこんなに扁平で大丈夫かと心配になります、ヤマラッキョウの播種は初めてのことで、これで良いのかわかりませんが、厚播きしてみることにしました。直...ヤマラッキョウの種を蒔きました山野草寄せ植え用に

  • 山野草の石付き、根洗い、苔玉用の用土

    山野草の石付き、根洗い、苔玉用の用土今回ご紹介した用土は、山野草の苔玉、根洗い、石付きなどに使用しているものです。一般的にはケト土にミズゴケや赤玉を混ぜ込んだものを使用するのですが、地方ではケト土は入手しづらく高価なことから、現在はこればかり使用しています。現在のこの用土の配合・使用方法は、使い始めて1年程度と短く、断定的なことが言えないのですが、生育は良好です。1年前に製作した寄せ植えの改作の際に、根鉢を崩すことがあり、根の状態を確認すると細根がよく張って、いい土の香りがします。それをもって良好と判断しています。なお、私は高山系の山草は栽培していません、低山・里山の野辺の草である野草ばかりで、山草での検証はできていません。また、この用土で植込み後に苔を貼ることを前提としています。この用土はケト土の用土と異なり...山野草の石付き、根洗い、苔玉用の用土

  • ヤブコウジとコグマザサの苔玉 その2

    記事に誤りがありましたので、削除し、訂正後に再掲載します。ヤブコウジとコグマザサの苔玉その2

  • ヤブコウジとコグマザサの苔玉 その1

    記事に誤りがありましたので、削除し、訂正後に再掲載します。ヤブコウジとコグマザサの苔玉その1

  • 激安!薪小屋を作りました 100円は安すぎだろ

    杉や檜の丸太から柱や板を切り出した残りの端材は、製材してからの期間により、乾燥具合にばらつきがあります。今回購入したものは、生木に近くて乾燥が必要でした。そこで、この端材を使って、乾燥用の薪小屋を作ることにしました。もちろん図面もなく、現場合わせのやっつけ仕事です。見よこの雄姿、だれが見ても笑い転げるチープなフォルム、いつまで立っていられるのか貧弱極まりない構造。これを作る技術のある俺は、いつだってホームレスで立派に大成するぞ!かかってこい!幅:145㎝奥行き60㎝高さ:180㎝床の高さ:30㎝これで製作費はたったの100円、材木は500㎏程度で600円の端材の一部で、コースレッド(木ねじ)代を含んでも100円は超えないでしょう。小屋の設置場所をエアコンの室外機の前2mにしました、吹き出す強い風で薪を乾燥させよ...激安!薪小屋を作りました100円は安すぎだろ

  • ハマボウと山野草の寄せ植え 馬蹄石石付き 改作編

    数えてみたら嫌になってしまいました、なんと35年前に大井川源流部へ旅行した折に、石屋さんで買い求めた馬蹄石(ばていせき)です。35年間も何をしていたのだろう、無駄飯を食らい惰眠をむさぼっただけなのか。苦楽を共にしてくれた伴侶なき今は、その長い時間に意味を添えてくれる人はいない。写真のこの石付きの荒れ姿を見れば、ボーッと生きてんじゃねーよ!と叱られる気がする。ハイ!改心します、今すぐ。てなことを独り言ちながら、改作に取り掛かりますです、ハイ。使えそうなのは、このコガネシダ。ヤブコウジとチリメンカヅラハマボウ、どうやら2年前に飛び込んできたらしい。ゲンペイコギクも。これらは、できるだけ残して使ってゆきます。ハマボウの左側この石の見せ場の一つである石上面のくぼみが、用土と植え込みで隠されていますので、思い切り掘り出し...ハマボウと山野草の寄せ植え馬蹄石石付き改作編

  • 山野草寄せ植え製作の記録

    山野草寄せ植え製作の記録製作した山野草寄せ植えや、身近な野辺の草をアルバムにしました。山野草寄せ植え製作の記録

  • 黄花彼岸花と山野草の組石付き

    黄花彼岸花と山野草の寄せ植えはすでに20個以上作っているのですが、好きで好きで大好きで、またまた作ってしまいました。組石付きは初めてです。この組石に植え込みます右へ水平に近い角度で伸びた形が特徴的です。上から見た形この角度からを正面にします。鉢底ネットに据え付ける右へ水平に近い角度で伸びだすように据え付けました。寄せ植えファミリー構成種は、チカラシバ(道芝)、ヨメナ、黄花彼岸花、ユキノシタ、アサギリソウ、です。特に、チカラシバに期待しています。チカラシバ(道芝)は、管理次第で草丈30センチ以内で出穂させることができ、野辺の草として象徴的な魅力があります。花物や葉物の主役を季節感で引き立てるわき役としても、すっきりと立ち上がり力強い主役も務める名優です。茶花として使われるのに、山野草寄せ植えに使われたのをあまり見...黄花彼岸花と山野草の組石付き

  • ベニシダと山野草の寄せ植え

    ベニシダと山野草の寄せ植えの手入れをしました。最近試みていることに、草に針金をかけて整形すること、があります。樹木の盆栽なら、針金による整形は常套手段ですが、草に針金をかけるとなると、聞いたことがありませんでした。見難いですが、水平に伸びた葉軸に針金がかかっているのがわかるでしょうか?例えば、葉や茎を右にねじりたいなら、針金を右薪に巻く。左にねじりたければ左に巻く。針金を巻いたら、茎を針金を巻いた方へねじりながら位置決めします。こうすれば、針金がよく効きます。写真を撮るときなどは、枝や茎をしごくようにしてタメて、向きや傾きを変えたりしますが、その効果は一時的で永続しません。生け花でも、茎や葉に針金を通したり、切れ込みを入れたり、折ったりしますが、生きた植物ではその手法は使えず、針金掛けによる整形は有効な手段にな...ベニシダと山野草の寄せ植え

  • シラユキゲシと山野草寄せ植え 組石付き

    小雨の中、管理不行き届きの庭をうろついていると、シラユキゲシが目に止まり、逡巡の末、組石に山野草と寄せ植えしてみることにしました。なぜに逡巡(しゅんじゅん)かというと、シラユキゲシの成績が我が家では極めて良くないのです。生育期間を通して葉のふちから枯れこんできて、全草が枯れることはありませんが、きわめて不快・残念。あきらめきれずに挑戦することにしました。そういうことでシラユキゲシの花期の写真がありません。こちらに詳しくご紹介いただいていますのでご覧ください。掘り上げてきたシラユキゲシ植え込む組石があまり大きくないので、シラユキゲシも小さい苗を選んで掘り上げました。平石3個で作った組石平石をセメントで固めて作った組石です。拾ってきた石の中で、それ単品では使いずらいあまり芸のない石でも、複数組み合わせると意外に面白...シラユキゲシと山野草寄せ植え組石付き

  • ハマボウと山野草の寄せ植え 改作編

    凍るほどの寒さに注意すれば、ハマボウは初心者にも育てやすく作りやすい。第一、成長が早く、種をまいたその年から鑑賞できるなんて、計画性に乏しい私にピッタリ。紅葉を楽しめる期間は短いが、夏に水切れさせなければ、一枚の葉の中に美しいグラディエーションで紅葉が楽しめる。フトイとコガネシダの寄せ植えの鉢に、2年前にハマボウの種をまいていた。それに先日手入れをして、ハマボウに針金をかけて整形しておいた。その時には思わなかったのですが、今日になってそれを見ると、根洗いに改作したくなりました。鉢から抜いて、鉢土を二回りほど小さくし、苔を貼って根洗いに改作しました。写真を見て気づいたのですが、ハマボウに振りはあるものの、左右の動きが足りない。すぐに直そう。紅葉の始まったホラシノブとのショット。ホラシノブは自生地で見ると、すごく乾...ハマボウと山野草の寄せ植え改作編

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