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  • 日経新聞20181225夕刊

    注目した記事は 文科省組織改革で提言ー作業部会、汚職事件受けー である。 部下が上司を人事評価する360度評価を局長級幹部らへの導入などが提言されたとのことである。 360度評価の導入自体には賛成である。2~3年で人事異動がある省庁においては、部下の方が業務について理解していることも多くあるであろう。 しかし、民間企業でも当てはまるが、業務を行う上で考慮している範囲は上司の方が広いことが考えられるので、評価の影響度には傾斜配分をするなどしないと、縦割りがさらに進み、部分最適になってしまうであろう。 また、対象は局長級幹部とあるが、なぜ対象を設定したのかが、わからなかった。何か理由があるのかもし…

  • 日経新聞20181225

    注目した記事は 処方薬 自宅で入手可能 である。 厚労省は、医療費削減の一環として、患者が自宅にいながら処方薬を入手できる仕組みを作る方針を決めたとの記事である。 PHR(Personal Health Records)の推進を未来投資戦略2018に盛り込んでいることからも、方針として打ち出されるのは予想できたが、果たして目的の医療費削減には貢献するのだろうか。 気軽に在宅医療が受けられる利便性の向上と、医療費削減には論理の飛躍があるように感じる。 パイロットとして愛知県と福岡市など国家戦略特区の一部で7月から運用が始まっているようだが、パイロットの効果分析が既に行われているのだろうか。利便性…

  • 日経新聞20181224

    今日の朝刊で注目した記事は、 教育欄 学ぶ 磨く 育つ である。 塾講師3氏の座談会の記事が掲載されていたが、元教育産業に従事していた経験から、違和感を持った。 そもそも、「受験勉強の意義」や「大学入試改革」など、狭い範囲での議論を日経新聞として扱うことに重要な意義があるのだろうか。本質的に「これからの時代に必要な教育とはなにか」、「その実現のために塾が果たすべき役割は何か」が総括としてふさわしいのではないか。 私自身も高校受験・大学受験(・大学院受験)を経験している。受験制度は必要なものであろう。 しかし、「そもそもの現在の教育が本当に時代に合ったものなのか」、また、「入試の制度もそれにふさ…

  • 日経新聞20181223

    今日の朝刊で注目した記事は、 ・若手経済学者海外に活路 である。 「米国で経済学者をデータ分析で生かすIT(情報技術)企業が増え、これを背景とする人材争奪などで大学の報酬も手厚くなっているためだ。」 今後、様々・膨大なデータが蓄積され、それをどのように分析・活用するかが競争力を高めるうえで重要になってくるだろう。その分野で活躍できる人材の報酬が手厚くなるのは当然だろう。 ビックデータの活用に本格的に取り組んでいるのは、米国の企業が中心であろうから、報酬だけでなく、研究環境的にも、海外に流出するのは当然だと思う。 国は、国際競争力の強化を加速させる分野の人材育成・確保に力を入れるべきだと思う。ま…

  • 新聞力‐できる人はこう読んでいる‐ 齋藤孝 ちくまプリマ―新書

    新聞力‐できる人はこう読んでいる‐ 齋藤孝 ちくまプリマ―新書 こんな人におすすめ ・大学生で就活に向けて新聞を購読しようか検討している人 ・新聞の読み方・活用の仕方に自身のない大学生 ・教育で新聞を活用したいが、具体的な活用方法の事例が知りたい人 内容(章立て) なぜ今、新聞なのか サイトウ流「新聞活用術」 新聞で身につく力 印象に残ったフレーズ ・インターネット社会といっても、社会に関心がなければ自分の興味のあるところしか見ません。そうすると情報の範囲が限られてしまいます。 →社会で起きていることは、それぞれ相互に影響しあって起きている。正しく理 解・問題解決するためには、ある程度幅広くベ…

  • 日経新聞20181222夕刊

    今日の夕刊で注目した記事は、 シェアサービス 子育て層をつかむ である。 「乳幼児・未就学児の子供がいる人のシェアリングエコノミーの利用経験は24%と、子供がいない人(14%)より高い」との調査結果があるとのことで、子育て世代のニーズをくみ取っているのであろう。 しかし、シェアするのは、知育玩具の「モノ」だけでは、もったいない。私が理科教育業界にいたとき、親御さんは試行錯誤を繰り返し、ご自身のお子さんにあったものを選ぼうとしていた。知育玩具の選び方や、その知育玩具と発達段階のタイミングの合わせ方、知育玩具の効果などもデータを収集・分析することでシェアできるのではないだろうか。 シェアしていたも…

  • 日経新聞20181222

    今日の日経新聞朝刊で注目したのは、 ①2019年度予算案 ②深刻なIT人材不足 の2つである。 ①2019年度予算案 101兆円の予算規模とのことであるが、財政規律について不安を感じる。このままでは、将来世代に負担ばかり残すことにならないだろうか。 そもそも、日本としての発展の方向性と、そこからブレークダウンした2019年度に行うことの整理が足りていないと感じる。単年度ごとの場当たり的な対応では限界があるだろう。 積み上げ式の視点だけでなく、予算の全体枠を定め、優先順位の高いものから予算に組み込んでいく視点も必要ではないか。 増税による消費の落ち込みを想定した景気対策を盛り込んでいるが、そもそ…

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