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2018/12/02

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  • チーズはどこへ消えた?

    ここしばらく、学生時代に読んだ「チーズはどこへ消えた?」という本を何度も思い出した。かなりうろ覚えだったのだが、たしか、広い迷路の中、食べても食べても無くならないほどの大量のチーズがある一角があり、そこに二組のネズミが生活していたのだが、ある日突然そのチーズが消えてしまうというお話だった。毎日の食料であったチーズが消えたネズミ達は、チーズが消えた空間で事態が信じられず、ただひたすら嘆き困りはてるネズミと、消えたのならば仕方なしとすぐに迷路を進みだし新たなチーズを探すことにするネズミ、二つのタイプにわかれた。その本は、そんなネズミ世界のお話しを通して読者に、不測の事態だろうが臨機応変に一つの形に…

  • 笑う門には福よ来い

    一月二日、新年の挨拶をしようと実家へと電話をかけた。 私の実家ではいつも元旦は家族でのんびりと過ごし、二日から親戚友人が集まり新年の挨拶をする。今年も姉夫婦が一月二日から実家へ行くときいていたので、それに合わせ、日本時間の一月二日の夜に電話をした。 『新年明けましておめでとう。』 と姉、義兄、甥、父、母、と順番に電話をかわってもらい皆に新年の挨拶を告げたあと、祖母に電話をかわってもらった。 祖母とは、私が小さい時から一緒に実家で住んでいる私の父方の祖母であり、すなわち私の息子&娘のひいおばあちゃんである。有難いことに90歳を超えて尚しゃかりきに元気でいてくれて、今までに数々の爆笑エピソードをた…

  • 後悔残すべからず

    12月31日午前3時、はてなブログアプリをインストール。何もこんな夜中にしなくとも、、、と我ながら思わずにいられない。しかし、それでもそうしなければ、さらに後悔するだろうとも思えたのだ。 11月に入りしばらくして、珍しく大人数の集まりと関わりを持つことになった。すると、次から次へと携帯電話へ届くメールの嵐。おまけにどれもこれも長文な上、直接関わりがある大事なメールは15通に1通くらい。おまけに一斉配信のメール上で他人を中傷したり口論するような内容まで飛び交う始末となり、次第に私はデジタル活字を見るのも嫌になっていき、 「もう携帯電話なんかいらん!!」 と愚痴ることが増えていった。 本当にその瞬…

  • 息子との晩餐

    鬼の居ぬ間に、、、訂正。 娘の居ぬ間に息子と二人の時間を楽しんだ。 娘とは違い息子は小さい頃から、アンチ自然、インドア万歳、土の上なんて歩きたくない、人間以外虫も動物も大嫌い…そんな精神の持ち主だった。それこそ野外キャンプなんて誘おうもんなら断固拒否をしていただろう。しかし、成長とともにそんな考えも少しだけ変わったようで、今回の姉のキャンプに関し一緒に行きたいとまでは言わないものの、時折少し羨ましそうにしてみせた。 そんな息子を若干気の毒に思った私は、この四日間くらいは息子のわがままに付き合ってやろうと思い、息子に何がしたいか?何が食べたいか?と、よく尋ねたが、天気もさほど良くもなく暖かくもな…

  • Trick or Trick !!

    娘がキャンプへ行ってしまった。 少し前に、仲良くしてくださっているご家族から 『秋のバカンス中の10月31日から三泊四日でキャンプに行くのだけど、もう一人分寝袋もあるから一虎さんちのお嬢さん一緒にいきませんか?』 と、有難いお誘いをいただいたのだ。 勿論、外遊び大好きな我が娘は二つ返事でお受けした。 出発前日、誘ってくださった御一家から翌日に控えたキャンプに関しメッセージが入った。 『明日はハロウィンなのでキャンプ場でハロウィンパーティーもあるようなので、よければ仮装の用意も持ってきてください。あと、明日のお昼ご飯はサンドイッチか何かを持ってきてもらえるよう、お願いします。』 と。 すぐに娘に…

  • 息子からのお土産

    (つづき) それから二日後の夜… いつものように娘&息子が、今日は学校で○○くんと~した、とか、あの授業はどうだとか、夕食が出される直前の食卓にて、その日にあったことや学校の話をしていた。 料理をテーブルに並べ終わり、私も食卓につき夕食を始めた。するとすぐに、 『そうや!あのさ、今日の昼ご飯なんやったと思う!!?』 と、息子が尋ねてきた。 週2~3回ほどの頻度で出題される代わり映えのしないいつもの息子クイズ。 さらにそこで姉である娘も同じく、 『えーまたぁ?てゆーか、じゃあ、私の昼ご飯もなんやと思う?』 と、呆れるふりをしながらチャッカリ自分も被せて同じ質問を投げ掛けてきた。 この昼間の学校生…

  • 要冷蔵 χ の来訪

    『フロマージュ ブラン』と言う食べ物をご存じだろうか? フロマージュ ブランという名を直訳すると『白いチーズ』という意味だ。フランスにおいてポピュラーな乳製品の一つで、どこのスーパーでも冷蔵デザートコーナーにヨーグルト等と共に並べられている。それはヨーグルトのようでいて、クリームチーズのようでいて、、、正直のところ普段口にしない私はよくわかっていない。チーズと名が入るくらいであるから分類上はチーズの一種であるだろうかと思っている程度しかフロマージュブランについての知識がないのだ。 冒頭から質問しておきながら我ながらなんたる曖昧な説明。しかし、当ブログは残念なことにおフランスグルメブログではなく…

  • 虹に願いを

    せっかく早くに学校から帰ってきたのに家にこもってばかりはつまらないと思い、夕方になってしまったものの子供達に外へ出かけようと声をかけた。出掛けたい気分でしかたがない私は外の気温は如何ほどかと、窓を開けた。 『あー!!雨やん!!めっちゃ細かい雨降ってる!明るいから気づかんかったー!』 母の絶叫に、娘が面倒くさそうにつぶやいた。 『あああ。じゃあ外に出れへんやん。』 外に行く気でいた私に反したこの天気と娘の気だるげな様子から、このままじゃ家でのんびりゲーム大会コースになってしまうと思えたので 『いや。あっちのほう明るいし、空青いからもうちょいしたら止むはずやし、今日は外に行くで。ちゃっちゃと用意し…

  • now.2(正しくはナウではない。)

    現在、朝から一人、ブルゴーニュへ向かう列車に乗っている。 夏の始めに日本へ降りたったと書いた次のお話としては、話題の変わりようが酷すぎるのだが、もはやどうしようもない。過ぎてしまった時間は戻しようがなく、下書きフォルダにしまわれた書きかけの日々は闇に葬ることにした。 そもそもこんなことになったのは日本にいた1ヶ月半、有効な通信機器を持たなかったのが原因だ。日本に到着し、ポケットWi-Fiなるものを持とうか、はたまた日本で短期的に携帯電話を使えるように契約をしようかとか、少しは悩んだのだが(ほんの一瞬)諸々の手続きが面倒なのと、一年に数ヶ月くらい携帯電話がない時間があってもいいだろうと思い、有効…

  • Now.

    今頃、私は台湾にいたはずだったのだ。 娘&息子を引き連れ、小籠包を食べ、かき氷を食べ、タピオカミルクティーを飲み 『アジア最高!!!』 なんて叫んでいただろう。 ことの発端は、春先に今年の夏はどうしようか?と悩んだところからだろうか…。 海外在住者の多くは夏の長いバカンスをつかって、日本へ一時帰国をする方が多いのだが、なんだかんだで我が家はこの四年間、夏休みをフランスで過ごしていたのだ。なので今年は久しぶりに夏休みに長期で日本にいこうかと考えたのだが、いかんせん日本行きの航空券は高い。そりゃ、家族もいるし友人にも会えるし、長期間実家でゆっくりできるし、言葉だって困らないで超快適で過ごせるのだか…

  • 恐怖の親子式

    1ヶ月ぶりに日記を再開した私。さすがにこんなに長く文章を書いていないとなると上手く書けるかと、日記といえど多少なりとも不安が生まれた。さらにはこの1ヶ月書き損ねていたことを改めて書こうか、スパっと気持ち新たにこれからの日々を書き綴っていくか…どうしてこうかと悩みもでてきた。 そんな私に息子が矢継ぎ早で、 『明日は飛び道具用意しといてや!』 とか、 『飛び道具ちゃんとママが作ってくれなあかんで!』 とか、 『俺、元の身体に戻らなあかんから!』 とか、全く理解できない意味不明な頼み事を言ってきた。 さらにその直後、呑気に 『ち~いさい頃~は~ か~みさまがいて~…♪』※ と裏声で歌い出した。 一体…

  • 人の振り見て我が振り直せ

    部屋の掃除をしていると、本棚の前で一冊のきれいなノートを見つけた。 何のノートだろうとパラっと開き、ふっと笑ってしまった。 フランスでは、今のこの時期は年度末である。6月末前後に各教育機関で三学期が終わり、9月の新学期スタートまで長い夏休みとなるのだ。そのため年度末のスペシャルイベント的なものがこの今の時期多発する。日々の出来事を面白おかしく暴露していた私としては、そんなネタだらけになりそうなイベント期間を嬉々としておくるはずだったのだが、それらのスペシャルイベントに伴い、連日頼まれ事が舞い込んできたおかげで日記どころか日々の生活すらぎりぎりでクリアする羽目になったのだ。 5月中旬、抱えていた…

  • 遺伝とは斯くも恐ろしきものなのか

    昨日の午後、一通のメールが届いた。娘の学校で行われていた俳句コンクールの主催者からだった。 娘の通う学校は中学高校が一貫しているフランス公立の学校なのだが、日本語を日本の中学高校レベルで学ぶことができる特殊なクラスが設けられている。日本以外にも中国やベトナム等のアジアの国々の勉強ができるクラスもあり、フランス人以外に様々な国の子供達が通っており、授業以外にもそれぞれの国の文化行事が頻繁に開催されている。 そんな学校にて、ここ数日、日本語クラスの子供たちに向け俳句コンクールが開催されていた。生徒たちが思い思い好きに俳句を考えてそれを提出すると、日本にあるとある俳句関連の会の方々が審査をしてくれる…

  • 届かぬ想い

    『これ以上食べたらお腹痛くなるから、もうやめとき!』 と、大好物のカレーライスの何度目かのお替りを制止し、夕食を終えた私達三人はここ最近ドはまりしている、日本のドラマ【ごくせん】をみることにした。 【ごくせん】とは女優仲間由紀恵さん演じる主人公ヤンクミが極道一家の跡取り娘でありながら正体を隠し、高校の荒れたクラスの担任教師として日々奮闘しながら生徒たちとの絆を深めていくという、かれこれ10年以上前に放送されていた青春ドラマ(?)である。 当時放送されていた頃は見たことがなかったのだが、原作である漫画を少し読んだことがあったので、数週間前の暇なある日、子供たちに日本の高校生の生活っぷりがどんなも…

  • For my nephew.

    朝、目が覚めて携帯電話を見ると義兄からメッセージが入っていた。 ついにきたかと飛び起きて 『!!!!!』 とだけ返事をした。 子供たちを送り出してから、ソワソワソワソワしながら洗い物や後片付けをし、出かける用意をしながら、今日の予定を考えた。 まずはマルシェへ行って…銀行は…もう明日やな。郵便局は書類揃えて今日中にいかないとやばいかあ…バイトもあるし…いや、でも今日は何よりもマルシェが大事。お魚買わな。あ、お米もなかった!ー時間内にお米も買いにいかな…あ、お花もほしいなあ…ケーキも買っちゃう?いや…ケーキは違うわ、ないない、ケーキは我慢しよ…… 上着をはおい、携帯電話と財布の入ったカバンを手に…

  • 不幸の手紙じゃありません。

    4月30日夕方、ピロンピロンと続いて携帯のメッセージ音がなった。 日本時間で5月1日午前0時を越えたので新年号『令和』となったことを祝い、 『おめでとう!』『令和になったよ!』 等々友人達からメッセージを頂いたのだ。 携帯電話で日本のニュース記事を見ても、日本全国の記念行事の様子やお祝いしている様子を伝える記事が多く、ついこの間お正月があったのに、まるでまたお正月がきたようだなと、少し愉快に思えた。 腰痛をこらえて行ったバイトが無事に終わり、自宅へ帰って娘&息子と 『令和になったねー。なんかお正月みたいよなー。』 と話しをした。 夕食後、再びピロンと携帯電話のメッセージの音がした。誰からだ?と…

  • 老若男女恋愛合宿

    『僕はロマンチストじゃないんですよ。カッコいいわけでもないし、もう若くもないし、王子様でもない。もちろん白いタイツもはいてないし、白い馬にも乗ってないしね。でも、こんな僕なんだけど、ロマンチストな貴女とこれからもずっと一緒に幸せに過ごしたいと思っているんだ。だから結婚してくれる?』 8才の花子(仮)ちゃんが10才の息子に好意を抱いているというかわいい情報が流れる音楽合宿中、大人達だけでワイワイと賑わう夕食時の食堂にて、突然一人の初老まぎわのムッシュ(イタリア系フランス人男性)が立ち上がり皆の前に出てこう告げた。 ついさっきまでムッシュがいた席の横に座っている同じ歳程のマダム(イタリア系フランス…

  • The お調子者

    インターネットの電波もか細い田舎につき、耳を済ませども隣近所の話し声はおろか、車や工事現場の音もない。聞こえてくるは鳥の声と練習中のオーケストラ曲だけである。 宿泊先のご近所さんからの差し入れということで、昼間からロゼワインをご馳走になり、いい気持ちになったので、皆が午後の練習へと向かうと同時に一人暖炉のある応接室へ枕と毛布を持ち込んで、腰痛を労るという名目を掲げソファーでごろごろ寛いだ。 こんなに静かで穏やかな場所で、一度も台所に立つことなく食事ができた上、眠気にまかせて寝てしまえるなんて、今日という一日はなんて素晴らしい日なんだろうとそんなことを思いながら、そのまま気持ちよく眠ってしまった…

  • 誰がための合宿か

    一昨日から激しい腰痛に見回れ、昨日は歩くことも座ることも辛く、うっかりペンでも床に落とそうもんなら身体が曲げれず自力で拾えず、くしゃみや咳がでようもんならズキーーーンっと腰に痛みが走り 『いったーーーいっ!!!』 と叫ぶ始末。 なのに、今、子供6人を引き連れてブルゴーニュ地方へと向かう特急電車に乗っている。 今日から2泊3日、ブルゴーニュにて音楽教室の合宿があるのだ。保護者の出席は任意なのだが、娘はまだしも、息子一人で彼の身体ほどの大きさのチェロと2泊3日の宿泊用意と譜面台やら楽譜を持って地方へと行くのはさすがに無理だと判断し、私も参加することにしたのだ。そのため、他の保護者の方が引率しない子…

  • 侵食される国語学習

    今日の午後、食卓にて息子が日本語の勉強をしていた。 娘&息子はここフランスで生まれ、近所のフランス人子供達と同様にフランスの幼稚園小学校に通い育ってきたのだが、両親家族が日本人である故に何時なんどき日本に帰ることになるかわからないという考えと、日本にいる家族や友人との交流などを考慮して、日本語の勉強も時折するようにしているのだ。 娘に関しては、一昨年から日本語の勉強ができる公立中学に通えるようになったので、今となっては私が教材を用意して塾のように国語を教えるといったことはなくなったのだが、息子に関しては今現在どこかで特別に日本語を習っているわけでもないので、バカンス中や時間がある時に、私が日本…

  • 『助けてドラ◯も~ん!』

    『ママァ。ドラえもんの道具にさ、人生やり直し機ってあるんやけどさ、もしそれで昔の自分に戻れたら、ママやったらいつの頃に戻りたい?』 台所で夕食のパスタを湯がきながら、野菜を切っていると食卓のほうから娘が尋ねてきた。 『えー。わからん。いつに戻りたいっていわれてもなあ、いつでも面白いっちゃ面白かったけどなあ。それさあ、昔に戻ったら今も変わってしまうんやろ?』 『そりゃそうやん。』 『じゃあ、いいわ。別に戻らんでいい。むしろお化けみたいに昔の自分とこに行って『もっと勉強しろよ』とか『資格とれ』とか『お金貯めとき』とかをちょこちょこ耳打ちするくらいならしたいかなー。』 『えー。そんなもんなん?』 『…

  • おあずけ

    はい、再びバカンス開始~。 10年以上フランスに住んでいても、やはりこのバカンスの多さにだけはなかなか慣れない。3月初旬に2週間のバカンスが終わり学校のある日常へと戻ったかと思ったら明日からまた2週間の春休みである。 この1ヶ月は役所関係の書類作業に追われて、紙紙紙紙紙紙紙紙…紙に囲まれ過ごし、もう本当にうんざりしきっていて、全ての作業を終わらせたら、自分へのご褒美としてバカンスに入る前に一人でこっそり自宅生牡蠣ランチを楽しもうと心に決めていたのだ。それなのに、何を思ったのか昨日の朝マルシェへ買い物に行き、 「…でも子供達も何かとがんばってたし、ママだけ一人でご馳走もなあ…せっかくやしサーモン…

  • くつろぎ空間

    ようやく暖かい春らしい日がやってきた。 気温20度前後となると我が家は冬眠から目覚めた動物かのように隙あらば公園へ行き、太陽を楽しむ。ご飯を食べたり、走り回ったり、ごろごろしたり、昼寝したりと、日焼けの三文字を頭から消去して、これでもかってくらい芝生の上でくつろいで過ごす。 水曜の午後は娘も息子も午前中の授業だけなので午後一時半には帰ってくる。息子は学校で昼食をとってから帰ってくるのだが、娘は昼食をとらずにお腹を減らして帰ってくるので、彼女の帰宅後すぐに二人で一緒に昼食を食べる。 しかし、昨日のお昼は「とても暖かく、いいお天気になる」という情報を手に入れたため急遽、近所に住む友人とその娘さん(…

  • 行先は

    息子が遠足へ行った。 他のフランスの小学校がどうかはよくわからないので一概に言えないのだが、息子が通っている小学校を見ていると、フランスの公立小学校の遠足というのはクラス単位で企画されているように思う。クラス単位で企画というと、クラスで遠足日程や順路をずらして各クラス別々となり遠足へと向かうくらいのものだろうと思われるかもしれないが、そうではない。なんと各クラスによって、行先、回数、時期、テーマ、全てにおいて異なるのだ。 どうしてそんなことになるのかとゆうと、どうやら最初の発案の時点から担任の先生に一任されているようなのだ。例えば勉強大好きお外嫌いなインドア派先生のクラスの場合、一切の遠足を企…

  • 公園にて(娘編)

    いつもなら娘の音楽教室のレッスンの間に息子と二人で公園へいってお昼ご飯をたべるのだが、一昨日は珍しく息子がレッスンの間に娘と二人で公園へ行った。 お天気がよかったものの気温は10度ほどと低く、薄い春用のジャケットを着ていた娘に何度となく寒くはないのかと尋ねたが、彼女は全く平気な様子で全然寒くないと一人楽しそうにはしゃぎならが歩いていた。 いつも息子とお昼ご飯をたべる場所へと行き、腰をおろして作ってきたサンドイッチを食べた。 昼寝こそしなかったものの、 走り回り 走り回り 走り回り のぼって 進んで ぐいぐい ぐいぐい先に行く。 姉弟の公園での行動が酷似しすぎて既視感大。 週末の公園 うちの子達…

  • 受けとめてとは言えないけども

    土曜日のお昼前は、いつも息子と二人で音楽教室へと向かう。娘は午前中に学校があり、一度家に帰って荷物を置いていくという時間もないので、彼女は学校からそのまま音楽教室へと一人で向かう。代わりに私が娘の楽器や譜面台等のレッスンの用意をもち、さらに三人分のお昼ご飯をもっていき、レッスンが始まる前に音楽教室前で合流するようにしているのだ。 今日もいつもの土曜日と同じように息子と二人で音楽教室へ向かおうと家を出た。愛用の大きな鞄に楽譜、譜面台2つ、携帯、財布、ペットボトルの水、昼御飯のサンドイッチをつめ、背中に娘の楽器を背負っていた。 急がないと間に合わないと、慌てながら家のドアに鍵をかけ、行きしなに出し…

  • 帰還

    10日ぶりに日記を書く。 正直、何をどう書いたらいいのやら…と悩みながらの日記である。 久々に日記を書こうとパソコンの電源を入れて、はてなブログを開いてみると、10日離れただけなのに懐かしさを感じて嬉しくなった。 この数日間、嫌いな書類手続きと、これまた嫌いな病院通いのダブルパンチに見舞われて、ネタでしかないような毎日になり、脳内整理どころか部屋の整理もできていなかった。 とりあえず、息子の中学進学をかけた諸々の手続きが無事に終わり (小学校の校長先生と中学校の校長先生と中学校の保護者会とパリ市教育委員会がそれぞれ違う手続き方法を提示してきて、もうなんのこっちゃら……息子の場合少しイレギュラー…

  • エイプリルフール適応外

    昨日はエイプリルフールであった。 フランスでは、4月1日のことを【Poisson d'avril(ポワソンダヴリル)=四月の魚】と言い、日本の「嘘をつく」という遊び以外に、魚の形のお菓子を食べたり、友達の背中にこっそり魚の絵を描いた紙を張り付けたりと、魚にちなんだ遊びをする。 そんな昨日、我が家の娘&息子も学校から帰って来るや、それぞれの学校での魚遊びの様子を教えてくれた。 息子の学校では、息子の担任の先生の背中に20枚以上の魚の絵が、生徒たちによってこっそり張られたらしい。何も気づかない先生は 『校長先生の背中に魚の紙を張れた人には飴一箱をあげるわ!』 と、自身の後ろ姿など想像せずに子供たち…

  • 愛犬ではないはず

    『…………?』 足元に大きな塊がある気がした。 明け方、暖かな布団に埋もれて寝ていると、足に何かが当たった。まだ現実世界に戻りきれていない頭ながら、足元に何かしらの塊があることに気付いた。夢現で何があるかなど気にすることもなく、当たらないよう足を布団の端の方へと寄せるだけよせ、気にせず眠り続けた。 どれくらい経ったかわからないが、再び足元に何かが当たった。寝心地が悪くなり体を小さく丸めた。 再びどれくらい経ったかわからないが、またしても足元に何かが当たった。かなり身体を丸く小さくしていた私は 『もー!なにっ!!?』 と半ギレになりながら、ガバッと上体を起こし、自分の足元のほうを見た。 私の足元…

  • めでたいのは母の頭か3月か

    一昨日の記事『敬意』をもって、この裏日記が108記事に達した。仏教でいうところの煩悩の数分、記事を書き連ねてこれたのだ。有益情報皆無の日記につき、100記事達成よりも108記事達成の方が『煩悩100%!!』といった感じがして、嬉しく思ってしまった私は阿呆だろうか。いや、嬉しいどころか、それ以来 『書籍にするなら108記事ずつで一冊にする…まずは電子書籍か…』 等と、さらにあまりある煩悩を使って娘&息子&主人への壮大な嫌がらせを考えているくらいだ。世の中には何百記事と書かれている方が沢山おられるとゆうのに、我ながらなんともめでたい幸せな思考回路である。 そんな幸せな思考を抱いていたこの数日、私は…

  • 敬意

    母からのメッセージに気付かない娘。ヤツが帰ってくるまでに、バナナとお花を買いにいこうと、息子と二人上着をはおい、出かける用意をしていると、私の携帯電話にメッセージが入った。 『あけろーーー ろーーーーーーー はーーやーーいーーー!!!!』 と。 『はやい』ではなく『はやく』だろうがとか、母に対して何たる口調だとか思いながら、慌てて娘に電話をかけた。 『え、ほんまに今あけていいの?』 『いいよ。結果おしえて!はやく知りたいから!』 と言われ、私はコンクールの結果の入った封筒を手にとった。娘と通話状態のまま、恐る恐る開封し、折り畳まれている一枚の紙をとりだした。 『20点満点中18点!!何位とは書…

  • 今日も今日とてフライト中

    今、目の前に先日娘が受けたバイオリンコンクールの結果が入った封筒がある。 ついさっき郵便受けに入っているこの封筒を見つけたのだ。 『もう来た!!!』 と思い、娘の携帯にメッセージを送った。 『きたよ!きた!』 『結果きたよ!』 『帰ってきたらあけるよな?』 『開けて教えてほしい?』 とかなんとか、封筒の写真まで添付して何通か送ったのだが返事が一向にこない。 今日は水曜日で、本来なら一時半過ぎには学校から帰って来て一緒に昼食を食べるのだが、今日は学校後そのまま友人宅へと遊びにいってしまったのだ。 娘は中学に入ってから携帯をもちだした。子供の安全を考えて私たち親が持たせただけなので、彼女の携帯は高…

  • 悪知恵使いの子供達

    朝7時前。目が覚めると既に娘が起きていた。 息子が入学予定をしている中学の保護者説明会、音楽教室、コンクール、知人から頼まれている事務作業等、ここ数日バタバタとこなしていたせいか、やたらと深く眠っていた私は、起きてからも頭がぼうーっと思考が働いていなかった。 娘に朝御飯のサンドイッチを作り、食卓へ持っていくと、何やらご機嫌な娘がいた。特に理由はないようだったのだが、いつもより服装に気合いを感じた。 『今日の格好かわいいやん。』 と娘にいうと、 『そやろ?私も気に入ってるねん!』 と嬉しそうに答えた。 制服のような膝上のプリーツスカートに黒タイツをはき、薄いピンクのカーディガンをきていた娘は、明…

  • 幸運のバナナ

    「午後12時45分審査開始」 と書かれたバイオリンコンクールの受験案内をもとに、バイオリンの先生から 『直前の練習用に練習室を借りれるので朝11時に会場に来て下さい。』 と言われたので、万が一にも遅れるわけにはいかないと、コンクール当日の昨日、娘&息子&私の三人は予定していた時間よりかなり早めに家を出発した。 コンクール会場11時集合で審査が12時45分開始だとなると、昼ご飯をゆっくり食べれないなと思ったので、行きしなに何か軽くつまめるパンでも買って持っていこうと考えていたのだが、困ったことに会場に着くまでのスーパーがことごとく閉まっていて、結局何も買えないまま、10時半というかなり早い時間に…

  • Enjoy your music.

    こんな写真を晒されているとは 露程も思っていないであろう娘 いくら顔を隠せども なんともふてぶてしい偉そうな態度から 怯むことない強気な性格が滲み出ている 明日も変わらずこんな態度を貫き通せと 切に願う。 明日はバイオリンコンクール はてさてどうなることやら

  • ホワイトデーのお返し

    ホワイトデーの昨日、学校が終わり娘が帰ってくるやいなや 『ママ!今日なんの日か知ってる!!?』 と、私に向かって質問してきた。 『今日は14?ああ、ホワイトデーか。』 と答えると、娘が学校の鞄をごそごそとあさり、 『見て!!もらってん!!!バレンタインのお返しにって、○○君がクッキーくれたん!あと、学校で△△くんと□□ちゃんも飴とかチョコ持ってきてくれてて皆で食べたん。』 と、大喜びしながら小さなクッキーの箱を私に見せつけてきた。娘のあまりの嬉しがりように私は少し羨ましくなった。 ママ(私)『いーなー。ママもおじいちゃんにチョコの一つでも送っときゃよかった。そしたら今頃美味しいお返しが貰えてた…

  • アナログゲーム②

    『しりとりしよう。』 地下鉄電車内にて、母への対抗心を再燃させたのか娘がまたしても提案してきた。『もう巻き込まれるのはゴメンだ。』とでも言いたそうな息子は参加を辞退。それでは二人でしようと食い下がる娘に 『しりとりは終わらないから嫌や。』 と断ると、 『普通のじゃなくてさ。増えていく分も最初から言わなあかんやつしよ。私がリンゴって言ったら、ママは「リンゴ、ゴリラ」っていうねん。で、私は「リンゴ、ゴリラ、ラッパ」って全部最初から増えた分を言ってからしりとりするねん。増えていく分覚えとかなあかんから、絶対勝負つくやろ。』 と、ちょっと変わったしりとりを提案してきた。それならば面白そうだと、軽い気持…

  • アナログゲーム①

    二週間のスキーバカンスが開け月曜日から学校と共に普段の生活が始まった。 バカンス最終日の日曜は恒例のスターバックス朝ご飯を行い(今回も前回同様すったもんだしながらの起床…)バカンス開けの学校へと備えた。バカンスバカンスと言えども、スキーはおろか、特に何処かへ行ったわけでもない我が家。バカンス最終日の日曜は『今日でバカンス最後やし!』を合言葉にしながら、一日を楽しむことにした。 朝一でスターバックスへ行く予定以外に正午から娘のバイオリンのレッスンがあったので、音楽教室の用意を持って近所のスターバックスへと向かった。朝一とゆうことでまだ人の少ない店内へ入り、それぞれ食べたい食べ物を注文し会計を済ま…

  • 難解な問題

    昨日は厄介な心配事から頭を切り離そうと、無心になるべくテトリスなんぞをしてみたものの、やはり集中しきれなく、思ったように上手くいかなかったので、すぐにやめてしまって早々に眠りについた。 朝になり、目が覚めて布団の中で携帯電話をさわっていると、息子がそっと家の固定電話をもってきた。 『ママ。見てみて。』 固定電話の表示をみると 【084】 と表示されていた。 起きぬけの私には、突然の電話表示が何を意味しているのか全くわからなかった。 『んん?』 とつぶやくと、息子がふふふと笑い 『おはよ。』 と、してやったりといった顔をしながら私に言った。 【おはよ=084】 か。 『フフ。暗号やな。』 と息子…

  • ゆるゆるいく

    今日はなんだか一日中うわの空だった。朝から子供達とマルシェへ行き、魚屋さんと談笑したり、八百屋さんのお姉ちゃんやスーパーのレジのおばちゃんとも挨拶をして少し話しをしたりした。午後になってからは、同じ音楽教室に通う生徒さんが娘&息子に、合同自主練習を一緒にしようと誘ってくださっていたので、娘&息子とともに楽器と楽譜とおやつを持って彼女のうちへと伺った。彼女の家につくと、うちの娘&息子の他にも同じ音楽教室に通う生徒が三人招かれていた。挨拶をしてから練習の準備をし、皆で揃って6月に行われるオーケストラのコンサートにむけて練習に励んだ。 演奏者ではない私は、練習に参加できるはずもなく、同じく保護者とし…

  • 紅海月

    最強の動物、百獣の王というイメージから、負け知らずのライオンは、殺されたりしない限り不死だろうと思い込んでいた我が娘。そんな彼女に、かつて私は『地球上の生き物に不老不死なんてのはいなくて、いくら強かろうと、すべからく皆死んでしまう。少なくともママは生きっぱなしの動物なんてしらない!』という説明をしたことがあった。 今日、そのやり取りを綴っていた記事を読んでくださった方が、『ベニクラゲが最強』という情報をコメント欄に残していってくださったので、初めて知った【ベニクラゲ】という生き物はどんなものかと、Google大先生に聞いてみた。 すると、でるわでるわベニクラゲ不老不死説。最強どころか不老不死で…

  • 色気負け

    天井ヒビ事件を解決すべく、先日から色々なところへと連絡をしている。 フランスへ来てかなりの年月が経てども、いまだにペラペラと話せるとは言いがたい拙い我がフランス語を駆使し、今日も朝から不動産屋さん、大家さん、保険やさん等とメールや電話で連絡をとった。 今日1日あっちへこっちへと連絡をとりつづけた末、最後に我が家のひとつ上の階に住むムッシュの部屋へと相談に向かった。彼がこのアパートの管理責任者だったからだ。 上の階に住むムッシュはいつも優しく穏やかで、私は彼のことがものすごく好きなのだが、だがしかし同時に何とも少し苦手でもあったのだ。 というのも、色気?フェロモン?オーラ?みたいなものがものすご…

  • 頭よしよし

    『あはははは!なんでやねやんっ!!!』 と娘が笑いながら息子にツッコミを入れ、息子のベッドから這い出てきた。 バカンス中は普段よりゆっくり起きる娘&息子だが、どうやら今朝は娘が息子よりも先に目が覚め、1人先に起きたらしい。二段ベッドから下りると下段にて気持ちよさそうに爆睡する弟を発見した姉は、弟を起こしてやれというイタズラ心から寝ている彼の横にゴロンと寝転びくっついてみたとのこと。すると、弟は何を考えたか自身の横で寝だした姉にむかって上から目線で 『よしよし、かわいいなー』 と、頭を撫でながら呟いたらしい。 彼の普段のそっけなさから考えるとあまりに予想外の行動で、娘はびっくりするやら気味が悪い…

  • お詫びと訂正

    今朝、端午の節句、お雛様に関する日記を投稿したところ、その記事に大きな間違いないがあると、義兄から一報があった。 お内裏さ~まとお雛さま~ ふ~たり並んで 澄まし顔~♪ と歌うので、てっきり最上段の二人がそういう呼称だと思い込んでおりましたところ、正しくは最上段の二人は男雛と女雛というものだそうです。 チコちゃんとやらの言うとおり、 否定のしようもございません。 ボーッと生きてます。 おかげで一つ賢くなりました。 裏日記『ご馳走の日』を読んでくださった方々にお詫びいたします。 伝統行事奥深し……

  • ご馳走の日

    3月3日は桃の節句、昨日はひな祭りの日であった。 海外在住であろうと女の子がいる日本人の御家庭だと、桃の節句に、お内裏様とお雛様の二体の雛人形を自宅に飾られていることがよくある。日本から遠く離れてはいるものの、そんな風に日本の伝統行事を子供と楽しめるのはなかなか素敵なことだと思う。そう思うからこそ我が家でも子供たちと、やれ七夕だの、正月だの、節分だのと様々な日本の伝統行事を楽しむようにしているのだ。 我が家には雛人形もなく、お雛様たちを飾ることもないのだが、せっかくの女の子のお祝いの日なのだし、祝うことは忘れない。 昨日は夕食に、私も子供も大好きなちらし寿司をつくり、さらにデザートにバニラアイ…

  • もぎ取れQOL

    そもそも、バカンス中だからと娘&息子も連れて主治医に会ったのが間違いだった。 お医者さんから食生活を正せと言われ、そんなひどい食生活をしてはいないと自宅に帰って叫べども、ここ最近オカン化が進む娘へはそんな母の叫びは届かずに、やれ『肉はやめろ』『野菜をたべろ』『夜ご飯なんか寝るだけやしサラダでいい』等々、よくもまあそこまで言えるなと思えるくらい小言を毎日いってくる。 昨日の朝、友人がせっかくのバカンスだから、テイクアウトの中華料理でも買って、お昼ご飯に一緒に食べないかと誘ってくれた。お天気も悪くつまらない1日になりそうだったので、とても嬉しく喜んでお誘いを受けた。 昼前になり、待ち合わせをして近…

  • 蓼食う虫も好き好き

    現状を鬱々と呪ったところでどうしようもないと思った昨日、気分転換に子供たちと近所の公園へ行ってきた。 まだ2月だというのに異常気象なのか気温が20度近くもあり、気持ちのいい晴天だったので子供達はキックボードを、私はカメラとルービックキューブを持って出掛けた。 途中でスーパーに立ち寄り、おやつを買ってから三人で目的の公園へと向かった。 公園へ着き驚いた。 なんと桜が咲いていたのだ。 4月になると桜の開花具合がどうだと独自の桜前線なるものを天気予報で繰り出すお国柄の影響だろうか、私も例にもれることなく桜が好きだ。まさか2月のこんな時期に桜に会えるとも思っていなかったので、ここ数日の鬱々さを忘れ一気…

  • 理不尽なるヒビ

    気がつけば1週間も経っていた。 現在、パリはスキーバカンス真っ只中。我が家もスキーを楽しむべく、娘&息子をつれてシャモニーへと……なんて言いたいところだが、そんな嘘な日記を書いたところで誰かが楽しめるわけでもなく、むしろ私が悲しくなるだけであるので、見栄は張らないことにする。 この1週間を一言で言い表すと『なにもしていなかった』であろうか。いや、『色々ありすぎて、キャパオーバーにつき一回休み』をしていたと言ったほうがいいのだろうか。 追って順に綴ると、先週末の音楽教室での1日レッスンと発表会にてエネルギーを使い果たした後、週の始めに定期検診でひっかかり、心電図検査なんぞをうけさせられ、さらに食…

  • デジャヴ

    いつものように学校へ息子を迎えに行き、二人で自宅へ帰るとすぐに、息子がバタバタと慌ただしく動き出した。 『手洗って、うがいしいや!!』 と叫ぶも応えず、何やら奥でごそごそとしていた。しばらくすると、手に紙切れを一枚持って大慌てでこちらへ寄ってきた。 『見て見て!!!ママ!!!すごいやろ!!!?』 ぐちゃっとなった紙切れをこちらに見せるのを忘れて話す息子。 母『???どうしたん???』 息子『じゃじゃーーーーんっ!!!』 母『あーーーーっl!!!!!』 息子『算数18点っ(20点満点中)!!!』 母『えーーーっ!!!!すごいやん!!すごい!すごすぎる!よくやったーーー!!』 息子『やろーーー!!…

  • Looks like オカン

    フランスの小学校や中学校の勉強はやたらと細かいところまで勉強することがある。 教科や先生、学校によるものかもしれないが、私が思うに、日本のように低学年で大筋を学び学年が上がるごとに詳細を足していくといった勉強ではなく、フランスでは最初からわりと専門的な言葉を用いていき、学年が上がっても、少しの詳細が増えるだけで復習をしつつ進めていように思う。 娘がまだ小学校の時に、彼女がプリントに描かれている人体模型のような絵の横に、上腕二頭筋だの大腿骨だのと骨やら筋肉やらの名前をフランス語で書き連ねていたのを見たときは、まるでお医者さんのようだと思えた。 ここ最近、娘は中学の生物の時間に循環器系やら心臓の働…

  • 癒し系

    火曜の朝の息子は機嫌が悪いことが多い。 月曜日の夜、家族四人でマリオカートやボンバーマンといったニンテンドースイッチのゲームで盛り上がり、夜更かししてしまうことが多いからだ。原因がわかっていて、それでもゲームをやめないのは我々が単純にゲーム好きだからという理由ではない。 うちのご主人は週末も仕事があり月曜日が唯一の休日なのだ。おまけに深夜帰宅で、さらに週一回の休日すら仕事の都合で休日出勤となることがあり、普段、子供たちと主人との接点がほとんどないので、主人がうちにいる月曜日は子供たちにとって貴重な時間なのだ。それ故、月曜日はゲームばっかりしていようと夜更かしになろうと致し方なしと容認しているの…

  • 日本を想う

    日中続く子供たちの音楽教室のレッスンに、昼ご飯やら譜面台やらを入れた大きなカバンを抱えて付き合うと、いったい自分はいつからマネージャー業へ転職したのかと思えてくる。 そんなバタバタと忙しい週末を過ごし、今朝子供たちが学校へ行ってから携帯電話の日付を見てふと気づいた。そう言えば去年の今頃は子供たちと私は日本にいたのだと。 我が家は数年に一度の夏休みに子供たちとともに日本へ帰るのだが、一昨年息子が小学校で激しく転倒し頭蓋骨にひびが入るという事件を起こし、本当に幸いなことに大事には至らなかったのだが、もしかしたら脳の周りの薄皮一枚が破れているかもしれないとゆう疑惑が発生し要検査となり、その時予定して…

  • 公園にて

    今日のパリは今年に入って一番の陽気となり、暖かい午後となったので、先週と同じく音楽教室のレッスンの合間に、教室近くにあるルーブル美術館の前の公園へと息子とふたりでサンドイッチを持って向かった。 公園にて 食べて寝て 走る 自由きままな息子をこっそり写真に撮りながら観察し、つくづく息子は犬のようだと思ってしまった。 なんとなく癒された気がした。

  • 朝方人間の始まり

    珍しく昨日は少しセンシティブな気分であった。 学生時代からの付き合いでとても気の合う友人がいるのだが、その人が私が知っていたよりも、はるかに世で活躍している人間となっていたということを知り、とても感動し嬉しかったのだが、かつての、あーだこーだと一緒に作業をしていた時を思うと、少し取り残されたような気がしてしまい、ほんの少しだがものさみしいような気分になっていたのだ。しかし、だからといって、そのままひたすら自己嫌悪に陥り凹んでいくような繊細さは私にはなく、夕食を食べながら子供たちに宣言した。 『とりあえず、もっと勉強しようと思う!!欲を出して英語も勉強しなおしたいっ!!だから、今日から夜も勉強す…

  • チョコレート工場

    バレンタインに娘からお茶がもらえるだろうと昨日の午後は若干浮かれていたのだが、日記を書き上げ、しばらくすると帰宅途中の娘から 『明日のバレンタインデーに学校に何か作って持っていきたい』 と連絡があり慌てて近所のスーパーへ生チョコ入りガトーショコラの材料を買いに行く羽目になった。 どうせ作るなら美味しいものを作って沢山たべたいと考え、大きめのパウンドケーキ型二本分ができるようにと材料を買い揃えた。学校から帰り昼食をとった後、バイオリンの練習を終わらせた娘と二人でケーキ作りをした。すぐ横で息子がつまみ食いをしたそうにしながら学校の宿題に励んでいた。 材料を合わせていき、二人で交代に混ぜながら 『こ…

  • 冷蔵庫のお宝

    アルコールの話をする時、数年間熟成させたものをよく『○年物』という言い方をする。ワインだと西暦で何年にできたものだという言い方のほうが多いかもしれないが、今から20年前に作られていたら20年物といったりもするし、泡盛だと150年物なんていう古酒といった希少なお酒が存在するとか。 元々、アルコールの発端は諸説あるが世界各地で猿酒説が有効とされているらしい。猿酒とは、猿が果物や木の実を集めて隠していたものが自然にアルコール発酵してしまい酒となったものだ。もちろん、自然界で偶然的にできた猿酒では供給も安定しない、品質も不安定なので、そこから長い年月をかけて人間が安定安心の素晴らしい飲み物へと改良して…

  • 警戒警報発令

    茹でたソーセージを二本とサラダを皿に盛り付け、ケチャップとマスタード、バター、それにホットコーヒーを並べ、ついさっき買ってきたバゲットを半分こした。 ホットドッグにしたり、ソーセージをおかずにしてサラダとパンを付け合わせとしたりと、それぞれが好きなように食べれるようにというスタイルがいつもの月曜日の主人との昼食だ。 カチャカチャと時折ナイフとフォークの音がするなか主人が私に尋ねてきた。 主人『知ってる?ブリーチのことを、ものすっごい細かく分析してるブロガーさんがいるって。』 私『ううん。しらん。そんなすごいの?』 主人『ちょっとアドレス送るし見てみて。すごいから!』 とのこと。 【ブリーチ】と…

  • 領域侵犯

    私は気づいた。 ヤツのあれが100%母に対する親切心からではないのだと。 一昨日の夜、彼女に 『おやすみ~』 と言った後、 『おやすみ~』 『早く寝ぇや!!』 と小言を足されて返事をされた。 どんどん小うるさくなってきたと、少しやっかいに思いながら、私はその後すぐに寝にいくこともせず、いつものように携帯電話をさわりだした。ご丁寧にも我が裏日記にコメントをくださった方がおられ、お礼のお返事を記した後、書きかけていた下書きの日記を書き上げ更新した。それからもしばらく携帯電話をさわり、気づけば深夜の2時前となっていたので、これはやばいと慌ててベッドへと向かった。 真っ暗な中、少し入ってくる明かりのせ…

  • バードウォッチ

    今日のパリはまだ2月初旬だというのに気温が10度ほどあり、ここしばらく続いてた強烈な寒さにうってかわって、外を歩いていても身体が冷え込まないくらいだった。 毎週土曜日の音楽教室へ娘&息子と向かった今日の午後、娘の個人レッスンの合間に息子に一時間程の休憩時間ができたので、息子と二人で近くの公園にでも行こうということになった。公園に行く前におやつを買っていこうと近くにあったスーパーに立ち寄った。 スーパーのパン屋さんコーナーで2個目がタダになってるお買い得なクリームパンのようなパンを2つとホットコーヒーを注文した。息子にあったかい飲み物はいらないのかと聞くと、 『全然寒くないし、暑いから冷たいのが…

  • 起床促進奮闘記

    ここ最近、春眠暁をなんたらと、ぼやきながら朝の早起きに四苦八苦している母に対して、娘があの手この手でなんとかしようと奮闘してくれている。 娘による母への起床促進奮闘記は、知らぬまにセットされたiPadアラームから始まった。娘が学校へ行ってしまった後、無造作におかれたiPadから息子が起きなければいけない時間に合わせ緩やかな音楽が鳴り出したのだ。しばらくすると、その音量は最大音量へと変えられ、さらに緩やかなる音楽は分かりやすい機械的な不快音となり、さらには、そろそろ起きた方がいい時間、起きなければいけない時間、シャレにならない時間五分前、となかなかよく考えられた時刻に数回に渡って鳴り響くようにと…

  • 三度の飯より

    昨夜はありがたいことに、知人からのご招待をうけ、パリ管弦楽団のコンサートへ行ってきた。 夜20時半からの開演だったのだが、知人と約束があったため20時には会場前にいかねばならず、学校の後、宿題や楽器の練習を終わらせた子供達とともに18時半ごろに家を出た。 18時半からの外出となると夕食時間と被るので、子供達がコンサート中にお腹がすかないように、夕食を早めに家で食べてから家を出発しようかと考えていたのだが、昼御飯がわりと遅めになってしまったため、夕方に夜ご飯が入るほどお腹もすいておらず、結局、チョコだの小さなマフィンだのをおやつにつまんだだけで家を出ることになった。 地下鉄でコンサート会場まで向…

  • 春暁

    立春を過ぎたので、今朝のわたしの気分を春にちなんだ漢詩と掛けて表してみることにした。 春 眠 不 覚 暁 (しゅんみんあかつきをおぼえず)訳【春の眠りは心地がよくて、夜が明けるのも気づかないほどである】 『母コメント : 立春を過ぎたというのになんたる寒さ。夜が明けたどうこうなど知る以前に、暖かな布団の温度が離れがたくて起きるのがつらい。』 処 処 聞 啼 鳥 (しょしょていちょうをきく)訳【あちらこちらから鳥のさえずりが聞こえてきます】 『母コメ : 鳥のさえずりは聞こえませんが、朝の弱い母が寝坊しないようにと娘がしかけたトラップ、7時半、8時、8時半と30分間隔で鳴り響くi-Padのアラー…

  • 昆虫すごいぜ!

    昨夜、1日遅れの節分を楽しんだ後、食卓で携帯電話をさわっていると、ユーチューブのおすすめ動画に何故か俳優の香川照之氏の『昆虫すごいぜ!』なる番組の動画が現れた。たしか、香川さんはこの間のドラマで面白い弁護士をやってたよな?と娘と言いながら動画を見ることにした。 我が家では日本のテレビ番組が見れず、普段あまり動画もみないので、いつも、日本で放送し終わって半年から一年ほど経ってる番組を動画サイトのおすすめ欄や友人達からの薦めで知っては子供たちと楽しむのだ。昨夜もそういったいつもの気まぐれのような感じでその昆虫番組にいきついたのだ。 私と息子は昆虫、虫が大嫌いで、息子にいたっては動物すら大嫌いである…

  • たぶん節分

    2月3日が過ぎてしまった。面倒くさがりのくせにイベントごとは大好きな私。日本にて、節分の恵方巻きブームや破棄問題が起こる中、実は負けじとこんな異国で毎年毎年自ら恵方巻きを作っては食べている。私がまだ実家に住んでいた頃は、節分になると母が仕事帰り、近所のお寿司やさんで恵方巻きをかってきてくれていた。中身は干瓢や高野豆腐や穴子やしいたけなどが入っていたように記憶している。ここ最近の日本のコンビニや大手スーパーにありそうな、生エビや刺身が巻かれたような華やかな恵方巻きではなく、どちらかというとおばあちゃんちとかで出てきそうな地味な印象があったように思う。手に入らないからこそとでも言うのか、できるなら…

  • 新たな壁

    『ママー。社会の授業がさ、歴史じゃなくなって、地理になったんやけどさ、もう何言ってるかわからんレベルでわからんねんけど。ママ、地理教えてな。』 と、金曜日、学校から帰ってくるなり娘から告げられ唖然とした。 先週の歴史のテストを病欠した娘に、ありがたいことに社会の先生が再試験の機会を与えてくれた。その再試験を金曜日の社会の授業中に皆のいる教室の隣の教室でひっそりと受けたらしいのだが、その間、クラスの皆は歴史の勉強から地理の勉強へと授業内容が変わっていたとのこと。 初めての地理の授業を歴史の再試験をしてたがために受けれなかった娘は授業後にクラスの友人達に、地理では一体どんな勉強をしたのかと、尋ねた…

  • スマートニュースに苦言を呈す。

    月日は百代の過客にして…と、過ぎ行く時間はあっとゆう間だといったのは誰だったか。 早いもので、この裏日記(最近は自虐日記と化してきた気もするが…)を始めて3カ月にもなる。このブログを始めた当初、いろいろな方のブログにて、ブログを続けることがまず大切だと書かれている記事をよく目にした。中には『やってなかったころには戻れない!』とか『4か月後には世界が変わった!』とまで書かれた記事もあった。そんなに何かが変わるのかと気になりだし、元来の三日坊主気質には無理矢理お休みいただき、今日まで続けてきたのだが、何かが変わったかと言われると、変わってないといえば変わってないし、変わったといえば変わった。といっ…

  • 主成分は…

    たこ焼きを焼きました。 一昨日の主人の誕生日会で 主人、私、娘、息子の夕食に 合計144個のたこ焼きを焼きました。 20個程残してしまい、 翌日の朝ごはんに子供たちが食べました。 その夜、主人は仕事で不在だというのに、 蛸も生地も残っているからと、 再びたこ焼きを焼きました。 途中、生地が足りなくなり 追加で生地を作ってしまったため、 96個ものたこ焼きができました。 流石に40個程残しました。 今朝、子供たちは8個ずつたこ焼きを食べていき、 残りは夕食にしてくれと言われ、 夕食に12個ずつたこ焼きをたべました。 今の娘&息子はたこ焼きからできている。 と、いっても過言ではないはず。 母は暫く…

  • 面談

    昨日、主人の誕生日会を企画していたのだが、タイミング悪く娘の中学にて、先生と保護者の面談が実施されることにもなっていた。 面談というと、日本では担任の先生と保護者と生徒をいれた三者面談が一般的であったように思う。しかし、他の中学はどうか知らないが、娘の通う中学においての面談は少し違う。 学年によって実施される日時が違うのだが、指定された日時に学校へ行くと、受付で小さなプリントを渡される。そこには全ての教科の先生20名弱の名前とその名前の横にランダムに教室番号が書かれているのだ。我々保護者はそれをもとに、書かれている番号の教室で待機している先生達に会いに行くというシステムだ。そう、担任の先生との…

  • 似た者親子

    うちの娘&息子は楽器を習っている。娘はバイオリンを、息子はチェロをかれこれ五年ほど続けている。よく、子供たちと一緒に楽器を持って歩いていると『何の楽器をやってるの?』とか『何年くらいやってるの?』と、興味をもった知らない人から声をかけられることがあるのだが、二人がそれぞれ自分の楽器や普段の練習っぷりについて答えると、大体の人は『まあ、音楽一家なのね!』と言い、そして『お母さんは何の楽器を?』と、聞いてくるのだ。その度に私は 『私も主人も音楽は全くわからないんです。』 と、今まで何度となく答えてきた。 そう、我が家に音楽姉弟はあっても、我が家は音楽一家ではないのだ。一体全体なぜにこんなことになっ…

  • 息子との勉強

    昨日酷く上がった娘の熱も完全に下がり、今日はすっかり元気になっていたものの、少し咳こみだしていたので大事をとっていつもの音楽教室をお休みした。毎週末に音楽教室の予定や遊ぶ用事を詰め込むので、今日のように1日予定なく家にいるというのは主人を除く我々三人にとって珍しいことであった。 朝からゲームをしたりアニメを見たりとだらける子供たちに、さすがに一日中こんなダラダラし続けるのもどうかと思い、宿題でもやったらどうかと促すも、こんな時に限って二人ともさほど宿題がないときた。しょうがないから、息子に日本語の勉強でもしようと持ちかけた。 息子は基本的に勉強が苦手で、そもそも何故に勉強が必要なのか?とさえ思…

  • 吉宗記念日

    フランスの現地の中学にて日本の社会科を習っている娘。そんな娘と新年早々、今月ある中間テストに備えて歴史の勉強を教えてやるという約束をうっかりしてしまっていた私は、この一週間、途中でインフルエンザでダウンしたものの、それ以外の時間に隙を見つけては中学歴史の勉強に勤しんでいたのだ。 元々、社会科は大の苦手の私は、なんとか娘に教えてやれるようにならなければという一心で、織田信長やら徳川家やらを必死に勉強した。 実のところ、己の勉強くらい己でやってくれよと、心底思っているのだが、娘はフランス生まれのフランス育ち、塾に通ってるわけでもなく、自宅で日本のテレビ番組をみれるわけでもない。そんな環境で育ってい…

  • エピローグ

    昨日、ポリスの封鎖テープがなくなり雪の中自宅へ帰ると、既に夕方の5時になっていた。 こんなはずでは…と、すっかりおかしな疲労感に襲われていた私&娘&息子は、疲れきってしばらくダラダラとした時間を過ごした。娘も私も空腹ではあったのだが、疲労感から昼間より空腹感が少し麻痺していた。 『今日の夜ご飯なに?』 と、娘に聞かれ 『餃子。』 と、答えると、喜ぶ息子の横で娘が苦悩した。 『お腹すいたけど、餃子やしなー。今なんか食べたらお腹いっぱいになって、餃子たべれへんのもいややしなー…』 と、空腹感と餃子を天秤にかけていたのだ。『なるべく早く作るから』 といって娘をなだめ夕食前の間食にストップをかけた。 …

  • 小銭と靴下

    実は、今日の日記の8割は12時間も前にできていた。ほぼ書き上がっている日記を昼食前に仕上げ、お昼間は子供たちと買い物へでかけたり、テスト勉強をしたりといった予定をたてていたのだ。ところが今日の午後、書きかけの日記の続きを忘れてしまうくらいの事件が起き、現在一面差し替えとなってしまったのだ。 大体のフランスの公立小学校や中学において、水曜日の授業は午前中のみとなっている。学校によっても若干かわるのだが、昼御飯を学校でとるかとらないかによってで同じ学校内でも生徒の帰宅時間が違う。うちの息子は学校で昼御飯を食べてから帰ってくるので水曜日は13時半に下校となり、娘は昼御飯を食べずに地下鉄で帰ってきて1…

  • 大人ですが

    病は気からだと気にせずスルーを決め込みたかったのだが、まんまとインフルエンザ菌に侵食されてしまい、寝込む羽目となったこの数日。 ようやく、まともに回復したから朝から近所のマルシェへ行こうとするも、なんと初雪。久々のまともな外出と雪に思わずテンションがあがり、雪の中コートのフードをかぶりながらマルシェへと向かった。 いつもの魚屋さんへ行き、他のお客さんの列に並んだ。列を待ちながら私の黒いコートに積もってくる雪をバフッと払ったり、こっそり白い息を楽しんだりして順番がくるのを待った。雪のせいでか列と言えどもいつもよりお客さんも多くなく、魚屋さんのおじさんたちにも余裕がありそうな雰囲気だった。何人かの…

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