『完』

病室の桜の花びらが舞う3月1日の朝夫は72年の人生の幕を下しましたそしてどこまでもロマンチックに・・・3月3日 お雛様の今日夫とのお別れの式を滞りなく済ませることができ夫は空に輝く星になりました思いもかけなかった誤嚥性肺炎の発症それから命と向き合う日々を過ごすことになりました夫はどう生きたかったのか・・・その答えを考える都度私たち家族の選んだ道にかげりはなく平常心で夫に向き合うことができました常々...

ご報告

本日、夫は72年の人生の幕を下ろしました50代60代は認知症に翻弄され苦しんだ時期もありますが最後は家族に囲まれとても穏やかな毎日を送ることができたと思います私たち家族も夫と過ごした日々に後悔はありません皆様には沢山の応援を頂きましたそのお礼はまた改めてお伝えしたいと思いますがとりあえずご報告をさせていただきます本当にたくさんの応援メッセージありがとうございました...

ひとときのやすらぎの時間

夫の病室に私の友人が夕食やお土産を持って訪ねてきてくれた夫と同じ特養にお義母様も入所していたので色々な話が通じ盛り上がる今の夫に会ってもらっても何も気兼ねをすることはない心許せる友人だ3人寄らなくても次から次へと話に花を咲かせられる女性は本当に素晴らしいと思う(*^^)v 自画自賛お陰で楽しい時間が過ごせ張りつめていた私の気持ちも少し軽くなった明日からまた週末のお泊り♡病院での宿泊も慣れ寝られるように...

感謝

思いがけず、ブログを読んでくださっている方より夫の青春時代、私たちが出会った頃の懐かしい歌をたくさんUSBに入れて送ってくださったそのお気持ちがとてもあたたかくて・・・ありがとうございましたm(__)m受け取ったその日から早速夫に聞かせているきっと懐かしい思いで聞いていてくれると思う片方のイヤホンで聞いていると懐かしくて･･･そして色々な思いが交差して涙が出てしまう夫と出会って本当に良かったもう一度生まれ...

紅白の梅

今朝、駐車場に荷物を置きに行きふと、隣のテニスコート横の公園に綺麗に咲いている木を見つけた夫の病院を片隅に入れて撮影・・・ 公園入口に2本その姿だけで紅白の梅だろうとお花が大好きだった夫こんなところに･･･綺麗だね～そう言って車を止めて見ていこうと言っただろう私には夫と交わしたはずの会話が想像できる撮ってきた写真を夫に見せながら妄想です...

咲きました

朝起きたら・・・沢山咲いていました本当にうれしい「サクラ咲いたよ～」大きな目を開けていた夫に声をかけた今日のうちに全て咲きそうだまた新しい桜を買ってこなくっちゃ♡♡～♡～♡～♡～♡～♡～♡～♡～♡～♡～♡～♡～ところで、お花のことをよくご存じの皆様にご質問彼岸桜と書いてあったこの桜本当に彼岸桜ですか？イメージしていた花弁と少し違ったので･･･綺麗に咲いたので違っていても全然構わないのですけれどね...

もうすぐ

もうすぐ咲きます昨日は固いつぼみだったのにこんなに膨らんできましたつぼみが膨らんできたのでスイートピーとカスミ草には移動してもらい桜の枝だけにしました明日にでも咲きそうです...

窓辺に･･･

【冷蔵庫の上で】 【窓辺にて】 まだまだ枝のみそして場所も取るしたくさんあった桜の枝を減らしてスイートピーとカスミ草をプラスした･･･看護師さんたちに桜なの？すごい！妻の愛ですね～♡と、からかわれてしまいました^^;妻の愛か･･･そうね～あなたに桜の花を見せたい一心その思いはやっぱり、愛あればこそねそうしておきましょ(=^・・^=)【病室にて･･･】♡～♡～♡～♡～♡～♡～♡～♡～♡～♡～♡～♡～♡～♡～♡～夫が今入院して...

桜の木

ふと立ち寄ったお花屋さんで桜の木を見つけた早速、明日花瓶と共に夫の病室に届けるまだつぼみは固いが燦燦と降り注ぐ太陽の日差しにびっくりして早く咲いてくれるのではないかと期待している明日は夫の部屋に宿泊の日今日はすでに私のベットに新しいシーツをかけたお布団が用意されていたその心遣いが本当にありがたい明日は泊まられるのですよね会う看護師皆さんに声をかけられた奥さん毎日来られていますがお体大丈夫ですか？無...

病室にて

今日は病室でブログを書いているこの病院もWi-Fiがないのでiphoneを使う夫にイヤホンの1つを入れ片方は私の耳に入れ同じ音楽を聴いているそれがなんだかとても自然な光景なのだ夫は認知症になってたくさんのことができなくなったが夫が認知症になって出来ることが増えたこともある元気な夫婦だったら照れくさかったりして絶対にしないようなことを平気でできるようになったそれは一方で必要に迫られてということになるが例えは、...

週末用のベット

夫の部屋に私用に借りているベットと布団レンタル用は1日たった200円だけど平日は泊らないベット等はそのまま部屋にはおいておきますが200円でももったいないので金曜日にまた貸出の手続きをすればいいですから事務所で返却の手続きをしてください看護師が言ってくれたので返却の手続きをした （名前と部屋番号と日にちを書くだけ）けれど、結局部屋にあるので孫たちが座ったり物を置いたりと利用している(=^・・^=)そんな...

療養型病院

夫が今入院しているのは療養型病院と言われるものだ転院する前に入院していた急性期病院と違いゆったりとした時間が流れているそれが療養型病院の大きな特徴なのだろう昨日、看護･介護ケアプランにサインした看護師から詳しいケアプランの説明を受けた同時に入院したときに提出した様々な書類に私が書き込んだ内容に添いご家族のお気持ちに添うように努めていきますので希望があったらこれからも何でも言ってくださいと言われた奥...

充実した時間

個室病棟が閉鎖された影響でほぼ不可能と言われていた個室に移れることになり先週から個室での入院生活になった可能ならば是非にと希望を出していたが院内の各フロアに2部屋しかなく諦めていた家族でゆっくり過ごすことができるようになり子供や孫たちが集まりやすくなり賑やかな病室になった子供たちは無邪気夫はきっと聞くという力を最大限駆使しそんな皆の声を脳裏に焼き付けてくれているはずだ同時に家族用のベットも借りて週...

あったかい

施設から夫の荷物が帰ってきて我が家の一部屋が足の踏み場が亡くなったせめて2階に運ぼうと思いながら寒さにめげて動けないでいる北国の人にしてみればこんなの寒いうちに入らないと思うが寒いものは寒い･･･(^▽^;)その荷物の中に夫のフリースの上着を見つけちょっと着てみた施設は年中温度が一定に保たれていて着る機会は少なかったが･･･夫のぬくもりを感じなんだかとってもあったかい♡...

俳優散髪をする

今日3ヶ月ぶりに散髪をしてもらったすっごく感動!!!それほどにかっこいい俳優にヘンシンしていた(*^^)v午後はお風呂にも入りさぞやすっきりしたと思う見ている私も感慨深い色々な思いが交差する毎日先ほど息子から電話が・・・色々話をした今は子供達に従おうと思う生きるって・・・なかなかシンドイなぁ･･･...

散歩

今日は車椅子で外に散歩に出る予定だったお天気は晴天で絶好のお散歩日和なのだけれど残念ながら風がとても冷たくて風邪でも引かせてしまったら大変今日は病院休診日で訪れる人もまばら1階まで降りると診療棟フロアに絶好の日向ぼっこの場所を見つけ外の木々や青い空を見上げ足から首までいっぱいの太陽を浴びてゆっくりとした時間を過ごしたうっすら汗をかいてそのうちに寝てしまったお日様は本当に気持ちいい～またお散歩に来よ...

そして

夫は5人兄弟の末っ子そのうち3人は既に亡くなり今は直ぐ上の姉と2人だけだ夫の本家からのお見舞い品の中に兄嫁からの手紙が添えられていた （一部を抜粋）私は夫さんが小学校6年の時に本家に嫁いできた自分の夫もとても優しい人だったが弟である夫さんも同じくとても優しくて成長していくのがとても楽しみだったそんな夫さんの所に嫁いできてくれた貴女新家の嫁として私をよく助けてきてくれましたそんな貴女に夫さんのこと...

千客万来

転院して初めての休日今日は入所していた施設に荷物を取りにいった婿の車に廃棄する大物のソファなどを息子の車に家に持ち帰るものを乗せた小ぶりのタンスやテーブルに洋服などなど夫の部屋で使っていた夫婦茶碗やお箸思い出の写真の数々で2台のワゴン車いっぱいになった8年の歳月を過ごすとこんなにも荷物が増えるのだと今更ながらその年月の長さに感慨深くそして、今日は親戚が入れ替わり夫の顔を見に来てくれた甥は単身赴任先...

お風呂

急性期病院では身体を拭くだけの生活だったので顔を拭いても拭いても垢が出てくる状態でその様子を見ているだけでも何だか悲しくなってきた昨日の事金曜はお風呂の予定ですと聞いていたので受付で確認するとはい、今日はお風呂に入りましたよと言われた早速夫のもとに行くと1ヶ月以上ぶりにお風呂に入れてもらいピカピカになっていて顔を触っても一粒の垢もでなくてなんだかとても嬉しい直ぐに師長さんが部屋に訪ねてこられお会い...

俳優

転院した日夫を見た看護師さんが俳優さんみたいですね･･･と言ってくださった手前みそだけれどm(__)m本当にそう思うもし、俳優さんだったら誰にでも好かれる素敵な俳優になっていたと思う 本当に手前みそでごめんなさいでも、俳優さんだったら間違いなく私は夫と巡り合っていなかったわ俳優さんでなくて良かった！施設の疥癬騒動で11月以来床屋をやってもらっていない伸びきった夫の髪がずっと気になっていた早速、来週床屋の予...

転院

夫は急性期病院から系列の療養型病院に転院した個室病棟は閉鎖しているとのことで大部屋になぜ閉鎖しているかは言われなかったがここにも人手不足の現実があるように思う医師も看護師も介護士もそしてソーシャルワーカーみなとても優しくて・・・ゆっくりとした時間が流れている今日からここが私たちの新居急性期病院に救急搬送され約1ヶ月遥か昔の夢のような出来事に感じられとても長い1ヶ月に思う現実を見続け心の葛藤と戦った...

賑やかに

夫の病室に子供たち家族全員集まった夫を入れて10名これが私たちの家族そう思うと何だか感慨深い孫たちはそこが病室ということを忘れているかのように早速ソファに全員ならんで座りゲームが始まった眠り続けている夫に子供たちの賑やかな声が夫に届いたはず今日は数日後に控えた孫の誕生日を祝う食事会を皆でしようと夫の病室に集まったもちろん夫は食べられないので食事処に移動して…そして孫の希望する誕生日プレゼントを買い...

いろいろ

女性にしか理解できないお・は・な・し朝お化粧をしていて目の下のクマ？に気が付いたう～ん・・・まっ仕方ないねとコンシーラーを塗り無事にお隠ししてお化粧完了今は女性に優しい時代ですある意味何でも可能一重まぶたを二重にするグッズもまつ毛を長くしくるんと上向きにするグッズも開いた毛穴だって怖くないカサついた唇はしっとり艶々リップ本当に多様にあり加齢なんて全～然怖くない（嘘です・・・）そういえばいつも友人が...

顔

夫の顔を撫でていたらふいに涙がこぼれたなんだろうな･･･なんか悔しくて・・・何にもしてあげられなくて・・・ごめんね・・・こんな残酷な病気になぜ夫がかからなければならなかったのか考えても仕方ないことが時々胸に去来する夫の顔が・・・愛おしい...

叶わなかったもう一つの選択

入院してそして重篤な肺炎から少し脱したころ私はあることで奔走した医療と介護の違いをすごく感じ嚥下機能検査で良い結果が出るとはとても思えなかっただけど、現状が受け入れられず諦めきれずまだ食べられるのではないかとの思いがあった子供たちは訓練したら食べられる思っていたが主治医や看護師に言われるまでもなく私はそれは無理だと分かっていたこちらの意思は全く伝達不可で訓練などという行為自体ができない状態だからだ...

私心配されてる？

昨日は私の月一の受診日高血圧、高脂血症など年齢相応なことの治療とそもそもその病院に受診するきっかけになった介護うつそれによる不眠症等々市内では認知症の専門医として様々な活動をしている医師夫もしばらくの間主治医でもあった今の状況を話すと医者としての立場で今の日本の医療の現状の話をしかし個人として思うことなど色々話をしてくださった僕も奥さんと息子さんたちが決められたこと良かったと思います僕にできること...

とんだ早とちり

方向が決まったらすぐに転院かと思っていた転院するには転院先に申込申込書を受入可能か打診（ベットの空き状況で）可能ならば主治医の診断書の送付転院先が診断書を見て受け入れ可能か判断（医療的に）可能と判断されれば家族との面談日決定面談にて転院先の医療行為範囲に対して家族が同意して初めて転院可能となるここまでに要する日にちは10日前後これらの手続きをすべてやってくださる社会福祉士からそんな説明を受けた転院...

悩みの種

娘が用事の途中でやってきて入れ替わりに息子の家族がやってきた病室のテレビで孫がアニメを見始めたその脇で夫が何か声を上げた漫画かぁ・・・（アニメとは多分言わないと思う)とでも思っているのかと勝手に想像するとそれが意外に楽しい夫の表情や声に私なりの言葉をつけ腹話術のように勝手に会話をするそんな技を私は最近あみ出したそんなことは関係なく孫はおじいちゃんのベットサイドで2本のアニメを見終わり息子たちが持参...

2019年1月26日 発症19日目 決断

夫の人生の締めくくりをみんなで賑やかに、豊かに見守っていこう今日、私、息子、娘の3人で夫の今後について話し合った当然なことだけれどそれぞれに今までたくさん悩み、考え、さらに悩み本当にたくさん悩み抜き悩んだ2週間余りもう私の覚悟はできていたが子供たちの親に対する思いもすごく大切だと思ってきたので私の思いを強引に貫こうとは思わなかった社会福祉士の説明で今後どこかかしらの施設に移れる可能性はなくどの選択...

2019年1月26日 発症18日目 施設開設の夢

昨年「目標」と題してブログを書いたことがある夫の最終章を実りある時間にするために心のこもった介護ができるグループホームを作る心のこもった介護ができる介護士たちがその気持ちを満足させられる施設づくりができないか今現場で働いていらっしゃる人言わせればそんな夢のようなことを言ってと思われるだろうが私の残りの人生の時間をその夢のような施設づくりに使おうと考えていた昨年初頭からその目標に向かい動き出したその...

2019年1月25日 発症17日目 社会福祉士の話

このブログを読んだくださっている方々へ日々の記録として、そして自分の心に向き合うためにこのブログという場所を借りて気持ちを吐露し続けていますとても重い命の選択の時期にきた今もそれは変わらず読んでくださっている皆様にも重苦しさが伝わり苦しい思いで読んでくださっていると思います果たしてこれがいいのかと迷うこともありましたがこれから先もやはり夫の認知症とその人生を受け入れるために書き続けていこうと思って...

2019年1月24日 発症16日目

今日2回目の嚥下機能検査があったそれに合わせて早めに病院に行き思いっきり顔を触りまくりったり冷たいタオルで顔を拭いたり傾眠を許さず娘と二人で話しかけ続け私も立会いの元、いい感じで検査を受けたけれど結果は残念ながら口からの摂取は今後認められません夫の様子を見続けて何となくそれも受け入れられた重度の認知症患者が2週間もベットにいて良い方向に向くとは考えにくく顔の表情も身体の機能もどんどん衰えていくそれ...

2019年1月23日 発症15日目

昨日のブログに息子の言葉を書いたが息子も娘も基本的には最後はお母さんが考え選んだことが一番だと思うと言ってくれている面会時間も終わろうかという時に息子が仕事の途中でやってきた今日はどう？あまり変わりないけど・・・先ほどまで施設のスタッフが2人入れ替わり来てくれていてお父さんの声が沢山出ていてとても喜んでくれたよこんな時に検査ができるといいのだけれどそんな都合よくいかないからね～と話していたのまだ食...

2019年1月22日 発症14日目 迷い

延命措置は望まないずっと以前から心の中で決めていた入院した日、延命措置は望まないと伝え、その書類にもサインした主治医からの説明にあった3つの選択肢の中に胃ろうがあり胃ろうは延命措置ではなかったのだと思った私の中の延命措置の中に胃ろうも入っていたからだ今回のことで分かったことがあるその時の決定に、その時の本人の状態が大きく作用し一概に決められることではないということだ加えて取り巻く金銭的な問題と様々...

2019年1月21日 発症13日目

今日も嚥下機能訓練（前段階）に立ち会った朝と夕方は確実に覚醒しているが昼間は結構傾眠状態にあるそれは施設にいる時からその傾向にあったその傾眠状態の中なので（と私は勝手に思っている）なかなかゴクンと飲み込むことが難しい （いつの間にか見ている私がゴクンとしている）夫はこちらの指示はほぼ通らない指示が通らないので医学的には嚥下機能検査自体が無理だという事になるのだが認知症の場合そうばかりとは思えない...

2019年1月20日 発症12日目

病院休診日のため夫の治療に大きな変化はない昨日は1回50ccの水を1日3回鼻のチューブから直接入れたその後、嘔吐等の異常はみられず今日、1回の量が100ccに増量されたさらに酸素の供給が中止されたがサチュレーションが80台まで度々下がり結局、最低供給量レベル1で再開されたそれについてはあまりがっかりしていない何でもそんなにスムーズにいくことではなく行ったり来たりを繰り返して快方に向かうものだと思う...

2019年1月19日 発症11日目

私が昨年目の手術で入院した大学病院はWIFIが使えたが夫が入院している病院はWIFIが使えない携帯のデザリング機能を使いPCに接続でき今日から病室で仕事ができる環境が整った自分のPCから会社のPCを操作できる設定もしてあり私の仕事の大部分はPCがあればできる仕事なので病室で会社にいるように仕事ができるようになったそんな訳で今朝も早くから病院にきて夫のベットの横で仕事をしていると言語聴覚士がきて嚥下の訓練が始まった...

2019年1月18日 発症10目 初めての涙

今日、嚥下機能訓練があるという事でそれに立ち会おうと朝から病院に行った昨日の夜勤看護士がまだ勤務中だったがなんと別人になっていて夫さん、早く食べられるようになるといいですね頑張ってくださいねと言われあっけにとられてしまった多分、あれから何か指導があったのだろう研究のため夫の口腔ケアを担当してくれている看護師に昨日の話をした経験も豊富そうで、すごく話が分かりやすくていいその看護師曰くよく今まで普通食...

2019年1月17日 発症9日目 初めての反論

今日は嚥下機能の検査がある予定だが時間が不明とのことだったので結果が早く知りたくて13時半までは娘が、その後は私が病室に詰めていた娘と交代するタイミングで検査の医師とスタッフが大勢来た病室の外に出ていてくださいとのことだったので終わるのを待って説明を受けた喉にためられてしまい嚥下がうまくいきません残念ですが今回は食事摂取につなげられませんまだ入院して日が浅いので明日から機能訓練をしていきそれがうま...

2019年1月16日 発症8日目

今週から私は半日単位で仕事に復帰している夫の症状は落ち着いてきているので誰かいなければいけない訳ではないし会社から夫の入院先の病院まで5分で行ける何かあればすぐにかけ着けることができるそれでも看護師から情報を聞かれることも多くそれにまだまだ心配でもある今週はインフルエンザから復活した娘が子供の幼稚園のお迎えまで来てくれている嫁がパートを休んできてくれたり私がお昼休みや午後とか同じく今週から仕事復帰...

2019年1月15日 発症7日目 嬉しいお知らせ

あの日から一週間夫は命を繋いでいる人は誰もいつかは人生を終える時が来る特に夫のことはそのことが頭になかった訳ではないそれでも晴天の霹靂の事態に愕然としたその日から一週間連休が明けた今日から本格的に様々な検査が始まった重篤な状態になった肺と気管支のレントゲンその後に発症した不整脈の心電図血液検査嚥下機能検査ができるかどうか等々医師が夕方病室に来て様々な検査結果からみてご主人はとても安定されたと考えて...

2019年1月14日 発症6日目

心拍、血圧は正常値酸素供給量は3にまで減った熱は36．8度まで下がり今日は1日中アラームが鳴ることなく数字的には安定している安定した数字なのに余り覚醒しているように思えなくて落ち込んでいると友人が病院に訪ねて来てくれてひとしきり色々なおしゃべりをしたお陰で随分と気持ちが楽になった心許せる友人と話をするということは子供たちや親戚たちとはまた違った感覚で心地よい相変わらず夫は寝ているのか起きているのか...

2019年1月13日 発症5日目

今日の症状を書き留めようとしてふと今日が何日か分からなくなって・・・緊張の連続で心配の連続で何が何だか分からないまま5日目が過ぎた夫は相変わらず大イビキ？をかいて寝ているとも起きているともわからない状態が続いている熱は37度まで下がり落ち着いてきたそんな中、2時間おきの吸引の何度目かの時に酸素と吸引器の入った棚の扉を看護師が開けるとキッと目を見開きその棚を見た（と思う･･･）「お父さん棚をにらんでい...

2019年1月12日 発症4日目

発症4日目の朝を迎えた当たり前だった日常があたりまえでなくなってから夜中に電話がなく朝を迎えられることがすごく貴重なのだと思えるようになった私たちは今までの人生で私たちの両親をはじめ多くの別れに立ち会ってきた母は私が高校一年のある日突然の心臓発作でこの世を去った父は癌になりそれを克服し、10年ほどのちに夫の両親も兄弟もそれぞれの病で亡くなっている若くして病に倒れ逝った友人もいるその時々に朝を迎えら...

2019年1月11日 発症3日目

今朝、パッチリ目が開き独り言を言い始め起き上がろうとしたおはようと声をかけるとうなづいたすごくすごく嬉しくて･･･医師より状況の説明があったご主人の普段の様子が分からないのですが今の状態は元気なころのご主人と比べどうですか？はい！いつもの夫です！色々な意思の疎通はできませんがご飯だよ、お茶だよ、という問いかけにいつもではないですがタイミングが合えば今のようにうなずくことがありますですので、発病する前...

2019年1月10日 発病2日目

状況は相変わらず厳しいまま延命治療を望まないとの私の決定に添った今後の夫の治療方針が主治医から説明があったとても厳しい状況は変わりません誤嚥しているものを気管から出すための気管切開等は今のご主人の状態からはとてもできませんあとは吸引とご主人が自力で出すのを待つしかありません何より誤嚥により引き起こされた肺炎の状態がとても悪くその肺炎の治療を全力で続けますが酸素供給量を最大にしてもこの状態ですケイレ...

2019年1月9日 発病1日目

早朝施設より電話夜中0時過ぎ40度近い発熱早朝居室に行くと嘔吐あり（固形物って…いつ嘔吐したの？)そして熱は40度をゆうに超えていた今から救急車を呼びますので奥さんは直接病院にきてくださいとの連絡を受けたそして病院で意識不明の重篤の夫に対面した医師から淡々ととても厳しい状態でこのまま逝ってしまわれる可能性が高い人工呼吸器などを含む延命措置を望まれますか？ 医師は最悪の事しか言わない！だからきっと大...

急転直下

突然ですが夫は今生と死の狭間をさまよっています今じゃない！逝くのは今じゃないよ！必ず必ず生還させますしばらく更新できませんができることなら夫のために祈ってやってくださいますか･･･よろしくおねがいいたしますm(__)m...

ありがとうございます

何だか大袈裟なことを書いてしまってたくさんの方にご心配頂き励ましのコメントを頂きまして心よりお礼申し上げますm(__)m平常心で暮らすことがどんなに大変か･･･それでも夫のことは最後まできちんと寄り添い大切に暮らしていきます皆さま本当にありがとうございましたm(__)m昨日の電話の折に解熱剤を飲ませてほしいことを伝えたインフルエンザなら解熱剤などで熱は下がらないだろうだけどとりあえず夫の辛さを少しは和らげてやり...

何だかね～

ほぼほぼ大丈夫だろうと 今日ブドウとイチゴ持参で夫に会いに行ってきた ところが、どうも様子がおかしい スタッフとの会話 食べ物や飲み物が口からダラーと出てしまうのですよ いつからですか？ ？最近です う～ん、どう見てもおかしいですよね？ それに手が小刻みに動きっぱなしですよね？ 看護師には診てもらってありますか？ いいえ・・・ そうなんだ・・・具合悪そうだけどね そういう時のための看護師だと思うけれど どうな...

10の目標

夫の所に行けないのであり余るほど時間があるそんな訳でダイエットには反比例のゆる～い生活をしていて③番目の目標の｢ダイエットに取り組む」クリアは難しそうだ幸い元旦から3日坊主に終わらず続いているのがレッスン毎日1回ずつでもいいからやりたいと思っているけれどさ～て、どうなるかしらそしてもう一つ前々から気になっていた習字夫の認知症が分かったころ長年通った習字教室を辞めたそれを少し始めようかと･･･以前書いて...

穏やかなお正月

1月1日から2日にかけ県内の海辺に立つリゾートホテルへ家族総勢9名で出かけた2日間とも風もなく穏やかに晴れ渡りワクワクする新しい年の幕開けを感じた夜ベランダに出た息子が星がきれいだよというので皆で出て空を見上げた13階の部屋のベランダからみた夜空に輝く星たちは本当に綺麗だった写真は2日の朝の日の出初日の出ではないがなんとも感動的な日の出の瞬間を見ることができた夜空に輝く星とそして日の出を家族そろっ...

2019年

たった1日なのに今日は昨日と違い2019年という新しい年になった中身の濃い2018年はすでに過去充実してした1年だったがやり残したことや叶わなかった夢ももちろんあるそれはさておき今年は少し目標を掲げてみようという気持ちになったそれは私のブログを訪れてくださる方が昨年「今年の目標」と題して書いておられたことがきっかけで私も今年は目標を持ってみようと思ったさて私は今年1年で何を成し遂げようかと考えてみ...

崩壊の危機脱出

気が向くと時々手に入れる宝くじ今年の年末ジャンボをGETしてあった今日はその当選発表の日当然、購入した時点から夢見ている 1等当選 発表を前にふと思った今は子供たちに残すものは何もないから遺産相続争いは起こらないだけど、ウン億円も当たってしまったら貧乏性の私残りの人生で使い切れるとはとても思えないそうなるときっと･･･絶対･･･遺産相続争いが勃発するに違いない今まで何とか平穏無事にきている我が家の家族関係...

初雪

昨日から冷えるぅ～と思っていた今朝カーテンを開け雨戸をあけたらなんと雪が寒いはずだわ・・・ﾌﾞﾙ 【2階のベランダより】子供の遠足前夜のような昨夜を過ごし子供のように雪に感嘆の声を上げた「雪だ～！」 （仕事の日だったら、え～雪？出勤できないじゃない！と言っただろう）そんな自分に笑えたまだ寝ているであろう子供たちに「外見て！雪よ～」とLINEを送った孫たちを起こすと大喜びで外に出て行ったそうだやっぱ...

終わりました

12月を怒涛の如く過ごし今日無事に今年の仕事納めができた何故か今年は例年になく忙しくていつもなら最終日の今日は半日くらい余裕があり掃除もできたが今年は全くなく他の人たちがすべてやってくれたな～んだ、私じゃなくてもできるんじゃないな～んて思った次第だ明日からは私の時間がたっぷりとれるお休みの前の今日が一番ワクワクするのはいつまでたっても変わらない進歩ないわね～家の掃除は・・・諦めたな～にもしなくても...

ポイント還元

様々なお店で頂くポイントカード貯めるとお買い物券として使えたりとてもお得感があるけれどポイントカードを財布に入れるとパンパンだしカード入れに入れても持ち忘れるしなかなか面倒くさいそんな私が唯一ひそかに楽しみに貯めているのがポイントでもらえる商品券これは結構気持ちを入れて貯めている長く貯めてきたその商品券でこの度、某有名ブランドの大小スーツケースをGETしテンション商品は常に改良を重ね驚くほどのクォリ...

クリスマスイブ

仕事が終わる頃何となく身体に異変を感じ家に帰り熱を測ると少々の熱があった薬を飲み、睡眠剤も飲み何もかも後回しにしてバンバンに部屋とベットを温めとりあえず寝ることにした回復力抜群の私、数時間後には少し熱も下がり楽になったのでゆっくりお風呂に入り遅めの食事をした私の勤める会社は11月が決算月12月から暫くの間提出書類作成等で結構忙しい時期その中でも特に12月は年末年始の休みがあるため少ない稼働日数で決...

サンタより大変なんです

婿殿のボーナスがでると日頃の感謝を込めお礼にと食事に連れて行ってくれる最初にどこがいいか聞かれたとき1人では普段絶対に食べないもの「ちょっと高級な焼き肉」この「ちょっと」が私なりの気遣いだ「すごく」じゃなくていいんだ～♪もう若くはないので安くてたくさん食べられるお店よりも柔らかくておいしいお肉を少しでいいそんな訳で本日その焼き肉に行ってきたすごく美味しくて・・・ありがとねごちそうさまでしたこれから...

力

外の空気を吸わせようと夫を車椅子に乗せ玄関に向かったユニットから玄関まで500mはあるだろうか夫の足が車椅子の足置きから落ちないように手が車椅子の車輪に巻き込まれないようにハイテンションになっている夫に声をかけながら様々なことに気を配り玄関に到着したころにはすっかり疲れてしまった今まで沢山支えてきてくれた力強い夫の腕まだまだその力は衰えていないそれは認めるけれど自分が座っている車椅子を持ち上げよう...

こんな日もいいもんだ

ほんの少し外に出て草取りと花の水やりをしただけで後は1日中家の中で過ごしたやりかけだった押し入れの片づけや色々な試供品や雑誌等の処分頂いたカブを漬物にしたり掃除機をかけたり3食きちんと自炊もして久しぶりに1日中主婦ぽいことをした仕事と施設とそのほかの用事をこなす毎日はそれはそれですごく充実をしているがたまにはこんな日もいいものだ～♪...

手作りふりかけ

夫のユニットでは感染症が発生していて空気感染ではないが触れれば感染の可能性がある夫は感染していないと連絡いただいているが面会禁止にはなっていないが面会を控えている私自身が感染するかどうかという事だけでなく感染を世間に極力広めないための当然のことと考えているそんな訳で自宅にいる時間が増えた昨日、大根を頂いたありがとうございますm(__)m大根は今晩みぞれ鍋に葉っぱも立派に付いていたのでいつもは菜飯用に塩漬...

ワクワク

ランチとディナーをそれぞれ別の友人と食事会をした外食三昧、おしゃべり三昧お店には迷惑な長居をしてしまって楽しい時間を過ごしてきた1日中よくく話す事があると我ながらあきれる多分世の男性から見たら摩訶不思議な光景だろうと思う色々な約束もできて、目の前にぶら下がった人参その人参めがけてまだまだ続く決算処理に俄然ファイトが湧いてきた予定を楽しむためには足の怪我は何が何でも治さなくては夫にも元気でいてももら...

障子の貼り替え

我が家には小さな小さな障子の飾り窓がある急に思い立ちこの障子を貼り替えることにした変色したその障子を剥がしながら前回はいつ貼り替えたのだろうかと考えていた夫がまだ認知症の初期のころある時今回のように思い立ちその障子を貼り替えようという事になった貼ってあった障子をやぶり枠を洗いそして障子紙をサイズに合わせて切って糊付けして貼るその障子枠は木製ではなくアルミ製なのでビスを外さなければいけないのだがその...

大恋愛～僕を忘れる君と

若年性アルツハイマー型認知症をテーマにしたドラマ最終回まで欠かさず見た若くして認知症に侵された主人公が忘れ行く自分の姿を見せたくないと去っていくその夫や母の悲しみは溢れる涙の先のもっともっと深い部分にある気がする自分たちに置き換え色々な思いが沸き上がり涙なくしては見られなかったこういったドラマで世の中の人たちが認知症を若年性認知症を身近なものとして少しでも理解が深まればと思うそうして周りが支える手...

難しいこと

ボチボチと私の努力とか夫の生き抜く力とかそんなことに全く関係なく生きるという事は他力の影響を受けるそれは認知症でなくても同じだと思うけれど時々強烈な無力感に襲われる認知症介護という枠組みの中で皆が同じ方向を向くことは難しいと分かっているそれでも何が良くて何が悪いのか人としての基本に立ち返った時に見えてくるものを大切にしたいと大切にしてほしいと・・・そんなことを感じ10日余りを過ごしてきた自力ではな...

歩く姿は･･･

急に自分へお花をプレゼントしたくなりお花屋さんに行った百万本とはいかないけれど真っ赤なバラを年の数だけ買おうと意気込んでいったのにすごく貧乏性の（いや違う！貧乏な）私頭の中でそろばんをはじき結局、とってもお値打ちなユリを3本買ったすごく迷っていた私を見かねお花屋さん、カスミ草をプレゼントしてくれたｳﾌとても満足して見入っております 歩く姿･･･ユリの花のようになりたい年の数だけって・・・数が多すぎて注...

しばらく

ご心配頂くといけないので事前に･･･色々とありましてしばらくブログお休みします （数日～数週間？）いつも読んでくださっている皆様のブログにはまた立ち寄らせていただきますまたブログに向き合うことができましたら書き始めますのでその時はよろしくお願いしますm(__)m...

若年性認知症

夫は先日72歳になった夫の認知症を疑い病院に受診したのは夫が54歳の誕生日を迎える前だ 65歳未満で発症する認知症を若年性という私はまだ40代だったそれから長い年月を認知症と共に生きてきて夫が70歳を超えたあたりから感じ始めたことがあるもし夫が70歳を超えてから認知症になっていたらもう少し楽に認知症を受け入れられただろうと･･年齢を重ねるという事はそういうことなのではないか年を取るという事は身体の...

眼科受診

今日は白内障術後の診察日13時予約に合わせ早めに行った足が痛く長く歩くことがむつかしいので今日は障害者用駐車場に止めさせてもらった眼科に行くとまだ午前予約の方の診察中でそれから延々と・・・待った結局、13時予約の私が診察室に呼ばれたのは16時ころ･･･終わったら会社に戻る予定にしていたがそのまま帰宅することにした病院から家まで20分ほど何と家に着いたのが17時半大学病院なので仕方ないが病院通いも大変･...

お誕生日プレゼント

痛み止め湿布と飲み薬が聞いている間に夫に会いに行ってきた毎日見ていると気が付かない認知症の進行もたまに行くと凄く感じるのではないかと心配していたが、夫はとても元気にしていた顔つきも凄く良くて安心した大きなツリーの前で写真を撮ろうと椅子ごと移動しようとしたら自分で立ち上がり、そして歩いた夫の歩きについていけない私の足がなんとも情けないが･･･元気で何よりそしてユニットより夫の誕生日プレゼントを頂いた今...

頑張る

ある方のブログで頂いたコメントについて私が以前から思ってきたことを書きたいと思いますさくらさんの頑張っている姿には心動かされます頑張っている人に「頑張って！」と言ってはいけないとよく言われますが、つい「頑張って！」と言ってしまいますとおっしゃってくださいました一般に精神科の医師やその道の有識者などが良くテレビなどでもそのように発言されてきて今は随分と一般に浸透してきましたけれどそれも本当に人それぞ...

ありがとうございます

私の本を出版してくださった出版社を経由して本の読者より自筆で丁寧なお手紙を頂戴しました我が家と夫婦それぞれの年齢が同じで認知症のお母様を介護された経験のある方が本を読んだ感想を書いてくださいました本を手にして次の日には読み終えていましたと書かれた便箋三枚にしたためられた温かい文面の中からほんの少しだけ抜粋させていただきます介護経験者として認知症介護の辛さや悲しさは分かっているつもりでいましたが若年...

リアル誕生日

今日は夫のリアル誕生日せめてコンビニの1人用ケーキだけでも買って持っていきたかったけれどこの足では玄関から夫のユニットまでの長い距離はどう考えても歩けそうもない玄関横に車を止めて車椅子を借りて･･･とも思ったけれどそうまでして、スタッフさんたちに余計な心配かけてもと思い今日は断念したまた改めて子供たちと一緒にを持参しようと思う施設からの電話がないということは夫は何も変わらず元気にしているということだ...

怪我をした

一人暮らしゆえほとんどのことを自分でやっている子供たちは言ってくれればいいのにといつも言ってくれるがまぁ、わざわざ呼び立てるのもそして来るのを待つのも面倒でつい何でも自分でやろうとしてそして・・・怪我をする(>_...

一瞬一瞬を生きる

ショッピングモールなどではクリスマスの雰囲気が漂い始めた夫のいる施設も玄関近くにおいてある木も紅葉からツリーに変わっていくだろう年中同じような室温に年中半袖のスタッフ真っ白い壁に取り付けられたテレビを見ながらの毎日季節の行事もほとんどなくなり、あるいは縮小されユニットにほとんど季節感はない玄関に季節感があってもユニットから外に出る機会がない入所者の目に留まることはないその夫のユニットに昨年はスタッ...

手巻き寿司パーティー

数日後にマレーシアに帰国する姉を招待し子供たち家族を集め手巻き寿司パーティーをやった息子は仕事で不参加だったけれど10名近い人数が狭い我が家に集まり手巻き寿司パーティーをやったこの輪の中に夫がいたらきっとニコニコ顔でビールを飲んでいたことだろうと思う今の状態でこの場に連れてくることはできないがいつかきっと一緒に過ごせるときが来ると思うその時は夫を囲んで皆でワイワイガヤガヤと賑やかに過ごしたい孫たち...

何が原因なのか･･･

心が揺れるようなことがあった訳でもないのに時々寝られないことがある昨夜、いやベッドに入ったのはもう今日になっていたが一睡もできないまま結局諦め4時過ぎにベッドから出た寝られないのにベッドに何時間も入っているのもなかなか辛いしかも薬は飲んであるにも関わらず寝られないので何となく薬は効いている訳で尚更辛いが仕方がない電車内で座ったら直ぐに寝ていらっしゃる方がいるがそういう人を見るととても羨ましい夫もベ...

孫と一緒に

レッスンで先生より提案次回の発表会は同じ先生にレッスンを受けている孫と連弾か私のバイオリンの伴奏か･･･どちらかやってみましょうとワ～どうしましょうワクワク、ドキドキ春に開催したパーティーの2部は音楽会にしたその時に孫と2人で『さくらさくら』を連弾した凄く良い思い出になり冥途の土産ができたと思った小学3年生の孫の腕前は私をはるかに超え今は私のレベルに合わせてもらわないといけないしかも人前で何かをする...

ポインセチア

夫の身体の中で何が起こっていたのか分からないが一時のボーとした様子は最近は全くなく元気そのものふと思いついたように立ち上がり歩き出す食事中も急に立ち上がろうとしたり何か無心におしゃべりしたり7月に突然起きた夫の異変当然そのまま車椅子、そして寝たっきりになるのかと覚悟した時があったが今の夫はそんなことなど全く忘れさせてくれるいつかは立ち上がれなくなり寝たっきりになる何かを期待しすぎないようにいつも自...

税務研修

余り寝られないまま朝を迎えたさてさて、今日は「明るに日」になるかしら昨日は年末調整やら来年の消費税UPに伴う軽減税率やら5年後のインポイス制度の導入やら様々な税務研修があった私はいつまでこの仕事をするのか？世の動きにいつまで付いていけるのかそんなことを感じながらそれでも与えられた仕事をするために必要とあらば研修も受ける税務署はなんてことはないような感じのオーラを全開にしつつ話をするけれど仕事をするこ...

悶々と

悶々とする出来事があったときはいつも公開できない記事を書いては心を落ち着かせる誹謗？中傷？でなく例え事実でも公開していい訳では決してないのでそこはわきまえてブログを書いているつもりだ生きていればこそ感じられる様々なこと色々あるね～('◇')ゞ明日になればまた「明るい日」になるね～！...

断捨離

マレーシアで第二の人生を謳歌している姉夫婦が日本にある家を処分することになった少子化で家を継ぐ子供が少なくなった姉のところも例外ではなく一人娘に一人の孫1年に2度ほどしか帰国しない家の管理もなかなか大変でしかも、ここ数年の巨大化する台風とあちこちで多発する大きな地震そんなニュースを見る都度遠いマレーシアから心配しているそして固定資産税等々必要諸経費が結構かさむそんな様々な状況を考えマレーシアに発っ...

なにもなかったように

夫は・・・盛大な？自分の誕生日会などなにもなかったようにいつも通りの場所で静かに座っていた楽しかったことと同時に今までの辛く悲しかったことも何もなかったように過ごす夫今になったから思うことだけれどそれもまた幸せなのかもしれない夫が認知症と診断されてこれからの夫の人生に良いことなど絶対にないと疑わなかった私だが全ての雑念から解き放された今夫は意外と気持ち良く暮らせているのかも・・・静かに座る夫を眺め...