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北田シン
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2018/10/25

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  • 発達障害と習熟の遅さ

    発達障害という名前のとおり、主に脳や精神的な発達・習熟が遅い点が当事者には多々見受けられます。仕事・恋愛・友情・勉強などのあらゆる物事においてそれが影響します。 「高校生にもなって or 大学生にもなって or 大人なのに〇〇もできないのか」と言われたり、さまざまな物事を未経験・未学習のまま年齢だけが上がっていってしまった、などという例が当事者にはよくあります。 心の成長も同様に遅いため実年齢より子供っぽい性格・考え方になりがちなせいで言動を悪く誤解される場合も多くあります。 見た目や身体は年齢通りに成長しますが、心の成長速度の問題からか顔つきが童顔に見えやすいのも特徴です。 健常者と違い、他…

  • 仕事のマナーや話し方で悩んだ時に参考になる本

    今回は仕事の場面や日常の場面でどのように振舞えばいいのかわからなくて悩んでしまっているときに参考になる本を紹介します。 「お仕事とマナーのコツ」は、あいさつのしかたから出社と退社のルール、指示の出し方、上司や後輩との接し方までかわいくわかりやすいイラストを使って図解されています。 まだ仕事を始めたばかりの人にも役に立ちますし、ある程度仕事をしている年月が長い人でもこの本を読むことで得られるものがあるでしょう。 仕事をするときは定型の健常者と接する機会も多いでしょう。そのときにこのような定型向けの本を読んでおくと定型の人との仕事がやりやすくなると思います。 「話し方のマナーとコツ」はお礼やあいさ…

  • アスペルガー障害を深く理解したいときにオススメの本

    アスペルガー障害とはどのような障害なのか、どのような特性があるのか、障害によってどんな不適応を起こしてしまうのかその種類とその対応策と、アスペルガー障害者をどうやって支援していくのかについて章ごとに分けて詳しく書かれている本です。 アスペルガー障害について何か1つ詳しく書かれた本が読みたい場合この本をまず読むことをオススメします。具体例も交えて解説されているのでわかりやすいです。 アスペルガー障害について知りたい当事者にもその周囲の人にもどちらにもオススメできます。 以下にどのような章があるのかを目次から引用しておきます。 第一章:「アスペルガー者」とはどんな人たちなのか 第二章:アスペルガー…

  • 就活をする発達障害の人にオススメの本

    私、相田コナが大学4年生の就活の時に読んで参考になった本を紹介します。 「発達障害の人の就活ノート」は、アスペルガー症候群・ADHD、学習障害・高機能自閉症などの発達障害の人たちに向けて書かれた就活ガイドです。障害者専門の人材紹介コンサルタントをしているその道のプロの人が書いています。社会人の人が読んでも役に立ちますが、特に高校や大学でこれから就活する人はこの本が大いに役立つでしょう。 就活の心構えから、障害者手帳とその取得の仕方、障害者雇用という選択肢の紹介と人材紹介会社やハローワークの利用の仕方、仕事と会社の選び方、さらに、働き始めてからのポイントが具体例も交えながらわかりやすく解説されて…

  • 発達障害・メンタルヘルスについてのわかりやすいサイトの紹介

    発達障害やメンタルヘルスに関する情報を知りたくて、例えば「発達障害」で検索すると色々なサイトが出てくると思います。たくさんありすぎて「わかりにくい……」や「これは正確な情報なのだろうか……?」と戸惑う場合もあるでしょう。 その場合、ドメインが「go.jp」のサイトは政府機関や国の独立行政法人のサイトなので、発達障害に関する正確かつ確実な情報を知ることができます。それら中からオススメのサイトをいくつかを紹介します。 www.rehab.go.jp 国立障害者リハビリテーションセンターが運営する発達障害の情報に関するサイトです。 発達障害とはどのような障害なのか、どのような支援制度があるのかわかり…

  • 発達障害当事者の就労体験談

    僕、北田シンの就労の体験談を書いていきます。成功例をあまり体験していないので、反面教師及び当事者の方々が就労の際にどのように工夫・改善してみたらよいのか考える参考にしてくだい。 ・発達障害無自覚時代(学生バイト~成人後数年)) 僕は元々根が真面目で、勉強においても仕事においても手を抜かず遅刻・無断欠勤などもしないタイプであり、指示された内容通りに仕事を行い、挨拶や報告・連絡・相談もきっちり行っていました。 友好的な人や慣れた相手でないと自分から話しかけるのが苦手なため、上記のような最低限の言葉のやりとり以外は業務に関係のない会話は自分からすることは少なかったです。 上司・同僚の方から話しかけら…

  • 自立支援医療について

    発達障害の方で、継続的に精神科へ通院し薬の投薬治療を受けている方や、デイケアへ通っている方は自立支援医療制度を利用できる場合があります。 この制度は継続的に精神科治療を受けている方たちの負担を減らすための制度です。通常、病院にかかる通院費や薬代は医療保険により3割負担となっていますが、この制度の適用となると1割の自己負担で済むようになります。 さらに、自己負担額には上限があり、たとえば無職で収入のない方は月2500円の負担だけで通院できるようになります。詳しくは厚生労働省のサイトの「4 利用者負担」をご覧ください。 www.mhlw.go.jp 次に、具体的にどのように自立支援医療の手続きをす…

  • 発達障害診断のための資料

    パソコンのフォルダを漁っていたら、発達障害の診断のときに主治医に提出した資料が出てきました。 診断のための判断基準の一つとしてこういった「発達障害の特性と思わしき体験談」を書き出して印刷して病院などに持っていくと診断の正確さが上がると思います。 以下↓、資料の文章そのまま掲載します。 赤ん坊時期 ・寝るときに別の部屋から声や音が聞こえると寝れず泣き出す。・線路付近で電車が通るのを延々と見続けるのが好きだった。 幼稚園時期 ・線路付近で電車が通るのを延々と見続けるのが好きだった。・クラス(組)替えをした後は見知らぬ相手が多く先生の力を借りないと馴染めない。・集団での作業や運動会などの行事で、自分…

  • 発達障害当事者の勉強や学習について

    発達障害当事者は物事の学習の仕方や解釈の仕方が独特です。 特にアスペルガーの場合はその傾向が強く、自分自身もそうでした。 学生時代、勉強をするうえで習った項目の説明に納得がいかないと、納得いくまで足踏み状態になってしまい、先に進むことができませんでした。""何がどのような原理で何故そのような結果になるのか""を、たとえ話のような具体的な何かに置き換えた例を挙げて、本人が理解と納得のできるような形に説明してもらうことでつまづきをなくすことができます。 健常者と違い、「直接教えていない部分や言葉にしなかった部分」を察したり自然に覚えたりする能力に欠けるため、応用問題や変化球にも弱く、健常者と一緒の…

  • 発達障害当事者の人間関係について

    コミュニケーション力や様々な特性の問題から、家族・友人・恋人・学校・社会など全ての人間関係で苦労するのですが、当然ながら多くの人間は発達障害がどういうものなのか詳しくないですし、理解できる人や理解しようとしてくれる人も限られてきます。 そのため、当事者は自身で工夫や改善を試みるしかないわけですが、それでも中々に上手くいかない現実があります。 前の記事でコミュニケーションの項目にて工夫や改善のことは書きましたが、可能な限り試行錯誤しても当事者個人でできる工夫改善の努力には限界があり、やはり一番は理解ある人と一緒に生きることが安心です。 福祉関係の人や、発達障害のコミュニティの関係者なら理解ある人…

  • 発達障害の特性による困りごとの対策

    ・過集中 発生しているときは周囲の音・声などをあまり認識できなくなってしまいますが、過集中が発生している媒体や、超近距離での音・声は反応しやすいので、携帯電話や目覚まし時計を近くに置き、過集中を停止したい時間に合わせてアラームをセットしておくと良いです。 また、寝る前などに何か作業を行ってしまうと高確率で過集中が発生してしまうため、「今過集中が発生したらまずいことになりそうな時」は、すぐに終るような作業だけに留めておきましょう。 ・誤認&ミスの多さ 「自覚と工夫改善について」の項目で、他人の目というフィルターをかけるという対策を書きましたが、フィルターによって抑制できるものへの対策はそれで良い…

  • 発達障害の自覚と工夫改善について

    一般的に、発達障害というとマイナスなイメージを持っている人たちもいます。親族や友人、同級生や同僚などの身近な人間に当事者がいて、発達障害者の障害の特性により迷惑をかけられてしまって嫌悪しているという方も少なくはないです。 しかし、多くの場合は迷惑をかけている本人に発達障害の自覚がなかったり、開き直って自己中心的な行動で周囲に迷惑を振りまいているケースが大半です。 しっかりと自身の持つ発達障害を認識・自覚・理解をして工夫と改善を試みていくことで、他人への迷惑は大きく緩和することができます。脳の障害なので完全に修正することはできませんが、やるとやらないでは大違いです。 悲しいことに、これをしない無…

  • 雇用の選択肢、クローズとオープンとは

    発達障害当事者の就労はクローズ(障害があると告知せず隠して一般枠で働く)とオープン(障害を会社に告知して、理解と配慮を受けながら障害者枠で働く)があります。 それぞれのメリットとデメリットを挙げると、 クローズのメリット・同僚に発達障害があるとバレにくい、偏見の目で見られずに済む。・一般枠なので給料が人並みにもらえる。・選択できる職の種類が多い。 クローズのデメリット・健常者と同じレベルのスキルを要求されるため、発達障害の弱点(ミスが多い、動作が鈍い、コミュニケーション力が低い等)を許容されない。・そのため、いくら真面目に仕事をしても不真面目なダメ社員のレッテルを貼られてしまう。・結果、最低の…

  • 発達障害の診断をされた方へ

    発達障害の診断をされた方へ。 発達障害にはアスペルガーやADHDなどいくつかの種類がありますが、まずは ・障害者手帳の申請をするかどうか ・障害年金の申請をするかどうか ・通院や薬が継続して必要な場合、自立支援医療制度を受けるか否か この3点が最初に悩むものになることが多いです。 障害者手帳は、国や県から様々な支援が受けられ、電車やバスの料金免除や美術館・博物館・水族館が半額になったり税金・NHK受信料の減額などもあったりします。県によってサービスの種類には少し違いがあります。また、発達障害であることの証明や、障害者枠での就労にも使えますので抵抗がなければ申請することをオススメします。不要にな…

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