「今、心配されている環境問題は、実は心配いらないという本当の話」を読んで考えたこと
科学と政治経済が複雑に絡み合うと科学的とはとても言い難い結論も世の中の常識になってしまう。何が正しいのかは、専門的な知識が無い素人にはにわかには判断できない。しかしながら分かったことは、いくら権威がある意見でも鵜呑みにしてはいけない。物事には様々な見方が
「生産性向上だけを考えれば日本経済は大復活するシンギュラリティの時代へ」を読んで考えたこと
人口減少、就労人口の減少は生産性向上のチャンス。人口減少がイコール経済衰退ではない。問題は一人当たりの生産性だ。まず、前提としてデフレを脱却しなければならない。続く・・・
日本の企業規模に注目している。戦後、どんどん人口が増え続けた時代に国民の雇用を確保するため中小規模の企業が増えることは何の問題もなかった。しかし、人口が減少、特に就労人口が減っていく時代になり、日本の伝統的な中小企業保護政策の有効性に疑問を呈している。人
町工場や伝統工芸等、職人による技術を中心にした製造業が生き残るにはどうすれば良いのか。なぜ、生き残れなくなっているのか。何件かの事例で、事例特有の問題とともに、共通する課題も読み取ることができる。自社ブランドを作るにしても、小さな工場や職人自身が、作るこ
未来は予測できないが、唯一人口は予測可能だ。そして、人口減少が予測され変動する時だからこそ経済や社会のイノベーシ
田舎でも首長の選挙がたまにはある。当然シルバー民主主義の代表を選ぶことになる。シルバーの権益を最大限に尊重するものしか当選できない。最近は人口の逆ピラミッドがさらに上方に広がってきているので、権益の幅も後期高齢者まで拡大している。 それでも、若い人が候
工事中
シニア向けの施策はデフレを招き、若者のための施策はインフレになる。今日本に必要なのはインフレだ。著者の主張に同意。田舎のリーダ層は完全にシニア。という事はデフレを招く。つまり景気が良くなるようなことは全く期待できない。続く・・・
田舎の議員選挙で最悪なのは定数を満たす候補者がいないことではない。甚だしい勘違いがある。候補者が定数を下回れば否応なく改革の機運が自然と切迫感を持って生まれてくる。予定調和的に定数を満たすことが目的となった瞬間に堕落がはじまる。議員になってほしい人が
不動産投資に興味はないが、なぜ今空地への投資なのか。その背景が気になった。最近田舎や周辺のまちでも空き地が目立つようになってきている。空き家が壊されて空き地になっているのだ。空き家と更地のどちらが投資対象として魅力があるかと言えば更地だそうだ。総じて空き
教養とは何か。なぜ教養が必要か。どうしたら教養を身に付けることが出来るのか。なぜ民主主義が機能するかどうかは主権者である一般の人々の教養にかかってくるのか。続く・・・
人類はテクノロジーにより発展してきたが、それによって幸せになってきたのか。また、これから先テクノロジーにより人類は幸福になるのか。狩猟社会から農耕社会に移行して人類はよりよい生活になったというのが一般的な考え方だが、実は小麦や米に人類が支配され、作物を
ほぼ十年前に書かれた本だが、現在の状況から振り返ってみると当時提示されたデフレ脱失のための処方箋の多くは非常に的確であったと思われる。 その処方箋の中で、第一に提示していたのが「高齢富裕層から若者への所得移転」だ。若い世代の所得を頭数の減少に応じて上げ
世界的な大投資家の著書だ。投資家の視点から日本やその産業についても書いている。日本の産業に投資するなら観光と農業と教育だそうだ。観光は外国人の受け入れにより、農業は移民の受け入れにより飛躍的に伸びる可能性があるという見方だ。勿論、外国人の受けれや移民に
(一部引用)たしかに今、日本が抱えている問題のすべてをテクノロジーで解決できるかといえば、難しい面もあるでしょう。しかし、戦後につくられた社会制度の多くが耐用年数を過ぎて劣化し、様々な局面でポリティクス(政治)が機能不全を起こしている現状において、テク
「AI 自治体 公務員の仕事と行政サービスはこう変わる!」を読んで考えたこと
(本文引用)AIを導入するということは、これまで人間がやっていた業務をAIに代替させることに他ならないから、ある程度のストレスを伴うことは否定できない。代替される業務に就ている人には尚更だろう。業務改革には常に反対論が付きまとう。しかし、高齢化、外国人居住者
AIやITを活用すれば、どんどん仕事が効率化され、自治体に必要な職員数は大きく減少する。同時に、人間にしかできない業務や、AIと人が連携すれば一層効果的に進められる業務に、公務員がこれまで以上に注力して、引き続き市民生活の向上や社会の発展に貢献することは、こ
人口が減少しても年金は破綻しない。それは年金は保険であり支給額と保険料のバランスをとる仕組みは整っており破綻はしない。年金を支給される人が増え、保険料を納める人が減れば、支給額を減らすか、保険料を上げてバランスをとるのが保険だ。これを否定すると保険は成
田舎にもバブルは何度もやって来る。昔ゴルフ場造成バブルがあった。田舎には人はいないが農地と林地がある。しかも農林業は高齢化、後継者がいない、借金等都会から大資本が入ってきやすい土壌があった。そこに他人の褌で相撲を取り一獲千金を目論む輩が複雑に絡み合いバ
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