芥川龍之介の小説では、随所に霊的世界の描写が出てきます。今回は、『蜘蛛の糸』から、あの世の世界を垣間見てみましょう。 『蜘蛛の糸』は、「お釈迦様が、蜘蛛の糸を垂らし、地獄にいるカンダタという者を救おうとしたが、カンダタは、自分だけ
今回は、私が学生時代に聞いた話を紹介します。 その地獄は餓鬼地獄とも阿修羅地獄とも言える所。 その世界に新参者がやってくると、食べ物を求めていたあの世の住人が、襲って食べてしまうそうです。ただしそこは餓鬼地獄。食べても食べても満足
私はかつて二十歳の記念に青森へ一週間ほどの一人旅に出掛けました。 青森出身の作家、太宰治のゆかり地を訪ねみたかったのです。 以前は、「青年が『太宰文学』に惹かれるのは、麻疹のようなもの」、と言われましたが、今はどうでしょう。
『あの世の話』としては、【番外編】になるのかも知れないな、と思いつつ、今回は、映画『宇宙の法 −黎明編−』を紹介します。 2018年10月12日(金)に、日米同時公開された、本映画『宇宙の法 −黎明編−』は、幸福の科学の大川�法総
私たち人間は、あの世からこの世に生まれてきます。 肉体としては、赤ん坊として、初めてこの世に生まれてくるのですが、その肉体に宿る魂は、もともとあの世の存在なのです。 人間は、この世にあの世から魂修行のために生まれてくるのです。&
人は、死後、天国か地獄へと旅立っていくのですが、その判定のために、『照魔(しょうま)の鏡』と言われる、生前を映し出す鏡を見ます。現代的には、映画館のようなところで、自分の人生を幼少時代から、晩年まで、人生映画を見るのです。自分が経験した要所
太宰 治の小説『思い出』のなかに、地獄絵の描写があります。太宰が幼い頃に遊びに行った、近くの雲祥寺に地獄絵図があり、それを見せられ、道徳を教えられたとあります。※ これは明治時代の終わり頃。 もっと、昔では、平安時代の『源信』が
今日2018年9月30日、女優、樹木希林さんの葬儀、告別式が行われました。 亡くなったのが、9月15日。生涯現役の立派な人生を送られた方ですから、さっと天上界の天国に行かれるのだろうと思います。2013年に「全身がん」と宣告されな
死を迎えた人間(魂)は、いつしか川にたどり着きます。これが『三途の川』です。 日本では、この『三途の川』を渡ることで、正式にあの世にゆく、という信仰が根付いるので、現代でもこの川はこの世(此岸)とあの世(彼岸)を分ける存在となって
人間は必ず死を迎えます。誰もが、そして、一人残らず寿命を迎えます。平均寿命が延びた現代であっても、なかなか100歳を超えることは難しく、たいていはそれより以前に帰天します。 いつ死ぬかも分からず、その先がどうなっているのかも分から
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