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2018/09/27

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  • 「本と目が合う」もしくは「本に呼ばれる」ということ

    本を読むのが好きだ。そして、本屋に行くのも好きだ。 今は絶賛引きこもり中なので前ほど出掛けないが、それでも時々はぷらぷらと本屋に行く。普段から、新聞や雑誌の書評に出ていたもので興味のある本は、手帳に書いてある。 こういう生活だとAmazonで買ったほうが確実で便利なのだろうけど、配達の人が家に来るのがもうすでに鬱陶しい気分なので、自分で出掛けるほうがいい。 そうやって本屋をぷらぷら歩いて、本を買ったり買わなかったり、まあ大抵は何かしら買って帰ってくる。小説だったり、料理本だったり、新書だったり、雑誌だったり。持ち帰ってそれなりに楽しく読むのだが、何度も読み返す本は少ない。 自分の来し方を振り返…

  • 前向きのような、後ろ向きのような。

    夫が遅出の日なので、午前中二人でいつものようにジョギングに行く。気温が低くても、日差しがあるだけで全然違う。あぁ、引きこもり主婦にも春は来るんだな~と思った。 引きこもりと言っても、こうやってジョギングしたり、夫と映画行ったりはするんだから、本当の意味での引きこもりではない訳だ。精神的・心情的な引きこもり感が若干あるという程度のものである。本人にとっては、結構鬱陶しいものだけど。 それにしても、些細なことに幸せを感じるよりは、些細なことに苛立つことのほうが圧倒的に多いのはなぜなんだろう。 天気がよくて、赤信号に引っかからなくてすーっと車が進み、買い物に行ったら欲しいものが特売になっていて、ラジ…

  • 一人っ子遠距離介護⑲ 母、自分の年を忘れる。

    先日、母は誕生日を迎えた。昭和10年生まれなので、84歳になる。 有難いことに、グループホームでは誕生日にお祝いをしてくれる。本人の希望を聞いて、好きなものをお昼ご飯に出してくれて、みんなから「おめでとう」と言ってもらい、本人も御礼の言葉を述べるようだ。 好きな食べ物は、海苔巻き・稲荷寿司などが多いらしいが、なかにはトンカツやアジフライという人もいて様々。何を食べたいか聞いてもらえるのは、とても嬉しいことだろう。皆さん、自分の子供や家族のために料理することはあっても自分が作ってもらうことは少なかっただろうから、こういうお祝い事や行事はとても喜ばれるとホーム長が言ってた。 私たちは前日にホームを…

  • 動物病院受診日。猫との暮らしと、キリのない辛さ。

    今日の午後は、陽が差し込んだ布団の上で、猫とくっついて昼寝した。今朝は朝一で動物病院受診だったから、私も猫も疲れて眠りたかった。本当は昨日の午後一で行ったのだけど、4時まで待っても午前中の診察が終わらないほど混んでいたので、今日出直したのだ。 9時に診察が始まる。受付は8時開始だが、そのころにはもう10人以上待っているのが常なので、夫は7時過ぎには家を出て受付してくれた。お医者さんが9人ほどいる大きな病院で、とにかく混むので受付を先にして後から行くとか、行っても駐車場に止めた車の中で待つとか、色々工夫して猫に負担をかけないようにしないと可哀そうだ。 お医者さんたちは親切で優しいし、説明が丁寧で…

  • 今更ながら己を知って驚愕するの巻

    専業主婦になって1年半になった。 幼稚園の時、「大きくなったら何になりたいの?」と先生に尋ねられ「平凡な家庭の主婦。」と答えて以来、「専業主婦」を志望していたワタクシ。志望に反して、卒業後はずっと外で働く日々であった。 1年半前、色々考えて仕事を辞めた時は「念ずれば通ず、これで長年の希望がかなったわい。人生の第2幕の始まりじゃ。」と思った。 ところがだ。なんだかちょっと、思った感じとは違う気がしてきた。そしてふと思ったのである。「私、もしかして家事が嫌いなのかも。」 これはちょっと驚きであった。だって、ずっと自分は家が好きで家事が好きで、専業主婦こそあるべき姿と思ってきたのだから。家をきれいに…

  • トドックのお陰で節約できている、という話。

    今日はトドックの品物が届く日。トドックを再開して一年半ほどになる。 仕事をしていた頃は、仕事帰りに生協に寄ってその日に食べるものを買う毎日だったが、仕事を辞めてからはそうもいかず、わざわざ買い物に出掛けるのが億劫になった。 毎週金曜日に品物とカタログが届き、次週にそのカタログから選んだ注文票を出して、そのまた次週に品物が届く。 そこが一番難しいところで、今日見たカタログの商品が届くのは再来週になるということだ。うっかりすると何を頼んだか忘れてしまうし、提出してからの一週間でこちらの事情が変わることも多々ある。 そういう点では、きっと他のスーパーとかのネットスーパーの方が便利だろうと思う。が、そ…

  • 一人っ子遠距離介護⑱ 母の近況

    早いもので、グループホームに入居して10ヶ月近くになる。 初めは「ここには居られない。家に帰る。」と言って泣いたりもした。知らない場所、知らない人達に囲まれて、ただただ不安だったと思う。もう一人では暮らせないよ、ここで色々お世話してもらって安全に暮らすんだよと言うと、「うん、わかった。」とは言うけれど、その話自体を忘れてしまうのだから。 ホーム長は、「どの方もだいたい3ヶ月くらいで落ち着きますよ。知らない場所に急に置かれちゃうんだから、不安に思ったり捨てられた気分になるのは当たり前のことです。」と言う。 「でもね、少しずつ少しずつ、『ま、ここで暮らすのも悪くないかな。』 って気持ちが変わってく…

  • 猫に死なれるということ。

    私たち夫婦は、猫と暮らしている。そのうちの1匹が、昨年9月に死んでしまった。 元々病弱な子で、病院通いばかりしていた。これはもう大分悪い、覚悟して下さいと獣医さんに言われてから10ヶ月ほど、毎日のように病院に通って、できる限りのことはやった。 少しずつ弱っていくのを目の当たりにしていたから、私たちもそれにつれて少しずつ覚悟をきめていった。そもそも、いつかは最期の時を迎えるんだから…わかってたことなんだから…そう自分たちに言い聞かせて看病を続けた。 そして、とうとう死んでしまった。 1時間ほど苦し気に肩で息をしたけれど、安らかな最期だったと思う。最期にすうっと大きく息をした時、魂が抜けていくのが…

  • 相変わらずのスロージョギング

    あまり思い詰めず、淡々とスロージョギングは続いている。でも「今日はどうしようかな~。行こうかな~、やめようかな~。」とか考えもせず毎回出かけているのだから、習慣になったということだ。 とり立てて何も考えずに、ぽくぽく走る。すごく遅いから、グーグルフィットにもランニングとは感知されていないのか、必ず「ウオーキング」と表示される。 今日のドームは盛況であった。サッカーコートではゲームをやっていたし、同じような走る人も多かった。幼稚園の遠足なのか、子供たちと保育士さんが座ってお弁当を食べていた。カラスもいっぱいいた。 まだ紅葉と言うには早いが、木々も少しずつ色づいてきて、赤い実がきれいであった。 ラ…

  • 一人っ子遠距離介護、私の場合⑰ 訪問販売の後日談

    山ほどあった布団を返品し、全額とはいかなかったものの返金もされて、少しずつ平穏な日々が戻ってきた。家に押しかけて来られたり、真夜中に電話で脅されたりといったことも当然無くなり、母は心底ほっとしたようだった。 でも、自他ともに認める「しっかり者」の母にとっては、訪問販売につかまっちゃったことはすごく恥ずかしいことであり、ましてや娘の私に全部知られて後始末をしてもらったなんていうのは、大いにプライドが傷ついたのだろうと思う。(本人は何も言わなかったけど。) それでも少しずつ落ち着いてきて、嫌な思いをしたことも薄れてきた頃。 いきなり警察から電話があった。訪問販売の件で話を聞きたいということで、慌て…

  • 一人っ子遠距離介護、私の場合⑯ 母、訪問販売にムシられる。

    まだ母が自宅で暮らしていた頃。母宅に行くと、なぜか2㎏の米袋が2個。液体洗剤の瓶が3本。「どうしたの?」と聞くと、「よくわからない。」と、なんだか要領を得ない。それでも根気よく尋ねたら、じわっと思い出したようで、新聞の購読申し込み書を出してきた。2年間の契約になっている。 「お母さん、もう新聞とってるよね~?」もう長年とってる新聞があるのに、拡張員に無理やり契約させられたようだ。80過ぎのおばあちゃんに(しかも、もう1紙すでに購読してるのに)長期契約って何なの?!ということで、夫が、その景品全部持って販売店に出かけて断ってきた。これで、この件は一件落着である。良かった…とホッとするが、この手の…

  • 良くも悪くも、歳をとったなぁ~と思うこと。

    最近、自分が歳をとったなぁ~と思うことが増えた。さほど悲観的でもないのだが、いままでとは勝手が違うことが多くて、どうしたものやらという感じ。 目が悪くなった 普段は眼鏡とコンタクトレンズを使い分けているが、どちらも今一つ合っていない。元々近視で乱視で、そこに老眼が加わったのでもう近くも遠くも見にくい。目が悪くなると、 本を読むのが億劫になる 字を書くのが億劫になる 太る 以前に比べて格段に本を読まなくなった。筆まめだったはずが、葉書の一枚も面倒でなかなか書けない。鏡やショーウィンドウに映る己の姿が薄ぼんやりしているので、太ったことに気づきにくくなっている。(見たくないからかもしれないけど。) …

  • 一人っ子遠距離介護、私の場合⑮ 「入居のタイミングを探る」の続き

    念のための検査入院で、転んで頭を切り足を折った母。それでも2泊3日でシーネをつけて退院したのだった。 デイに復活 さて、これからどうするかをケアマネさんと相談。頼もしいケアマネさんは「いやぁ~大腿骨骨折じゃなくて本当に良かった!デイ、増やしましょう!他はお元気なんだし、家に籠ってたらかえって良くないです。デイ、4日にしましょう!」と、言ってくれたのだった。 デイでは歩行器を使って歩き、シーネにビニールをかけてシャワー浴させてくれた。行き帰りは車椅子でバスに乗せてくれて送迎してくれた。本当に有難かった。 私も忙しくなった。頭を切ったのは脳外科、足は整形、元々の持病は心不全なので循環器内科と外来に…

  • 一人っ子遠距離介護、私の場合⑭ いつ親に引導を渡すか?入居のタイミングをさぐる、その1

    とりあえず、「ヘルパーさんに来てもらい、デイにせっせと通いつつ、今まで通り自宅で暮らしたい」という母の希望に沿ってきたのだけど。いつかは独り暮らしが難しくなって、グループホームに入ってもらうことになる。申し込みは出してある。 さて、どのタイミングで入居させるかだ。 もちろんグループホームは常に満床だから、空きが出来て自分が待機名簿の一番上に名前がないと入居できない。いざ空いて打診された時にまだ元気だったら、もう少し頑張りたい。でも、断って他の人が入った後に急に入居させたくなったら。急にガクッときてもう無理ってなっても、次の空きの順番がこないと入れない。 悩みに悩んで一回断る 母が介護サービスを…

  • おでんでも作るか。

    朝夕、寒くなった。もう今年は辛抱しないで、さっさとストーブを焚き始めている。炬燵も9月中に出してしまった。灯油も高いし、この冬も燃料代で目を回すんだろうけど、風邪を引いたらもっと高くつくんだろうからよしとする。 で、おでんでも作るか。 コンビニでおでんや肉まんが売れるのは、真冬よりは今のような秋の終わりだそう。確かに冬以来しばらくおでん食べてないからな~と、ちょっと新鮮な気分でおでんを作る。 我が家のおでんはたぶんありきたりの種だろうと思うけど、こういうのは、案外聞いてみないとわからないということもある。 大根、がんも、焼き豆腐、小巻白滝、ちくわぶ、卵、ウィンナー、さつま揚げ。 とりあえず、今…

  • 一人っ子遠距離介護、私の場合⑬ 高齢者あるあるなのかも? 小ネタをふたつ

    うちの母には強固な癖があるのだが、もしかしてよその方々にもあてはまるかもしれない。 待つことが出来ない 紙ものが捨てられない ご説明しよう。 待つことが出来ない 例えばデイに行く朝。お迎えのスタッフさんは、家の中に入って服薬確認をしたい。なので、母には家の中で待っていてほしいのだがそれが出来ない。必ずアパートの玄関まで出て待っている。真冬でも、吹雪でも!! 「お母さん、デイのスタッフさんはお薬の確認するのもお仕事なんだよ。家の中で待っててね。」「寒いし、風邪ひいたら困るから、家の中で待っててね。」と言うと「わかった。大丈夫だよ。」と必ず返事があるのだが、絶対下に降りて10分前には立っている。 …

  • よく使うキッチン用品

    日々、台所で活動していると(一応主婦だから、台所にいることが多い)、よく使うものと使わないものがハッキリしてくる。新しいとか可愛いとはあんまり関係ない。我が家でよく活躍するのは次の3点である。 行平鍋 小さなすり鉢 レンジで使う食品カバー 1の鍋はもう20年ほど前にホームセンターで買ったなんてことない鍋。たしか、1000円もしなかった気がする。柄を止めているネジがよく外れて、しまいには柄が割れたので、Amazonで柄だけ買って付け直した。こういう鍋には規格があるのか、ちょうどよい柄があって驚いた記憶がある。直して使えるものは、直して使いたい。 おもな用途は味噌汁・煮物・菜っ葉を茹でるなど。他に…

  • 一人っ子遠距離介護、私の場合⑫ グループホームを選ぶまでの流れ

    介護サービスを色々使いギリギリまで自宅で独居生活を送っていても、いつかはそれも難しくなる。そうなった時、母のような認知症のひとが入居する代表的な介護施設は「グループホーム」ということになる。 グループホームって何? ネットで見ると、『病気や障害をかかえ、かつ認知症の高齢者が、専門スタッフの援助を受けつつ5人から9人のユニットで共同生活する介護福祉施設』(「みんなの介護」より引用)とある。入居条件は 65歳以上で要支援2~要介護5の人 認知症の診断を受けた人 施設と同一地域内に住民票があること ある程度自立した生活の出来る認知症の人が、出来ることをやりながら暮らす「家」だということだ。 実際、母…

  • 仏壇のお供え、御布施、お寺の年中行事にかかる費用などなど。

    明日は、月参りでお坊さんが来る。よって、御供物やらなんやら用意しなければならない。花、お菓子、果物といったところか。今月はこんなふうに… ふと、1年で何をどれくらい用意して、幾らくらいかかっているのか考えてみた。 毎月の月参り 御布施 3000円 花 500円ほど お菓子 700円ほど 果物 700円ほど 計、4900円ほど。年間58800円。 春・秋のお彼岸 お盆(納骨堂へのお供え) 花 1000円ほど×2 お菓子 500円ほど 果物 500円ほど その他のお供物(蓮華・団子・つるしなど) 1000円ほど 計、4000円 (我が家の仏壇にも色々飾って、計2500円ほど) これが、春秋・お盆の…

  • 一人っ子遠距離介護、私の場合⑪ これは言っちゃダメだ…ということ

    認知症の親と接していて、言っちゃダメなことは結構ある。(でも、時々言いそうになったりするのだけど。) 「それ、さっきも聞いた。(または、さっきも言った。)」 「何やってるの!」 「なんでできないの!」 「もう、いいから。わたしがやるから。」 などなど。 同じことを何度も何度も繰り返し聞かれたりすると、さすがにこちらも疲れてくるのでついつい「さっきも言った!」と、なってしまうのだが。短期記憶があやしくなってくると、ほんの数分前のことも覚えていないことがある。 母の場合、こんなことがあった。 ある日母のところに行くと、「今日の配食のお弁当はこれなの。」と見せてくれる。「ほ~美味しそうだね。」と、私…

  • ナポリタンはいつ食べても美味しい。(個人的意見)

    いきなりナポリタンが食べたくなった。理由はわからない。テレビで観たわけでも、雑誌で観たわけでもない。私にとってはナポリタンはそういう食べ物だ。 単純に好きなのだが、私たちの世代には結構ごちそう感のある洒落た食べ物だと思う。喫茶店にある軽食といえば「ナポリタン」「ミートソース」であった。(あとは、「カレーライス」「ピラフ」くらいだろうか) 喫茶店のナポリタンは、たいてい木の受け皿に乗っかった鉄の皿で出されてきて、ジュージューいってたものだ。最後の方は、鉄皿の余熱で麺が焼かれてちりちりに細っていて、それはそれでちょっと楽しかった。 そういえば、喫茶店のカレーのスプーンやスパゲッティのフォ―クは大抵…

  • 一人っ子遠距離介護、私の場合⑩ 一人っ子で遠距離でも絶望することはないのだ‼

    ある日突然起こる、親の介護問題。そして自分は一人っ子。自分しかいない…。 一人っ子なら、生まれた時からうすうす感じていた「私が一人で介護しなければならない。」が現実になる時。 少子高齢化の昨今、そういう人は沢山いる。というか、今後ますます増えるだろう。 一人っ子と一人っ子が結婚した場合、2人で(最大)4人の親を介護することになる。 いくら「子供としての責任感」を持っていても、「親孝行で、優しい気持ち」を持っていても、大変なものは大変なのだ。 でも…大変なことばっかりかなぁ~~? 考えようによっては、辛いことばかりではないと思う。 自分1人で判断し、自分の裁量で動ける この利点は大きい。(勿論、…

  • なぜ料理を作りすぎるのか?理由と対策。

    私は料理が好きなので、毎日何かしら作る。しかも、楽しく作る。当然、スーパーでの買い物も好きだし、レシピ本やクックパッドもよく見る。 しかし、そうはいっても夫婦二人の家庭なんだから、たくさん作っても食べきれない。 私にとっては、「料理を作ることはそう難しくない」のだが「適量の料理を作ることは非常に難しい」となる。 何故か。 足りないような気がしてついつい多めに作ってしまう 前世で、食べ物に苦労したのだろうか?「足りない」とか「お腹がすいてしまう」ことが非常に気になる。心配性なのか、何でもちょっと多めにしたい。大皿にドンと乗った料理を見るのが好き。 明日食べるための作り置きにしようとする(ていの良…

  • 一人っ子遠距離介護、私の場合⑨ 介護が始まってすぐ準備したもの・こと

    母が入院。退院後の遠距離介護に備えて、(入院中から)すぐ取り掛かったもの・ことについて。 何はともあれ、介護認定を受ける準備 退院してからやおら準備を始めても、実際に認定がおりるまでは時間がかかる。入院中にできることは沢山ある。 病院のソーシャルワーカー・居住地域の地域包括支援センターに相談する。退院後は独居に戻るため、すぐに介護サービスを受けたいことをしっかり伝える。 入院中に「要介護認定申請書」を出しておく。 認定に必要な「主治医意見書」を誰に書いてもらうか決める。(母の場合は、入院は循環器内科だったが、意見書は認知症の診断を受けた精神科で書いてもらった。) 退院後はすぐケアマネジャーさん…

  • 休みの日には早起きを。

    夫が休みに日には、極力早起きすることにしている。 以前は、休みの日には昼近くまでずるずると寝て、ようやく起きてから朝昼兼用のご飯を食べて、用事を足したらもう一日が終わるのが常であった。が、この歳になってそれでは勿体なくなってきた。 それで、最近は早起きして始動を早くするように努めている。例えば、昨日一昨日の休みはこんなふうに。 一日目 6時には起きる。 7時過ぎには夫は動物病院に診察券を出しに。(今、うちの猫たちはみな 病気もちで、定期的な通院が必要なのだ。そして病院は強烈に混む。) 8:30には家を出て病院へ。 10:00前には帰宅。 10:30に出発して、母のところに13:00頃に到着。 …

  • 一人っ子遠距離介護、私の場合⑧ 認知症になったら、ただただ不幸なのか?

    私は、母が認知症であることを隠してはいない。もちろん、誰にでもこちらからどんどん話すわけではない。当然相手をみて話すのだけど、「お母さん、何のご病気?」と聞かれれば「認知症です。」と普通に答える。 反応は様々だ。「えっ⁉」と言って、恐ろしい秘密を打ち明けられたような顔になる人。「あ~そうなんだ。」と普通に受け止める人。「うちの母もだよ。」という人。(これは昨今増えてますね。でも、認知症だからといってみなが同じ感じでもないので、温度差があったりする。) 認知症については、最近は報道されることも多い。認知症サポーターの講習を受ける人も多いから、以前よりは身近になってるようだ。 でも、現実に身近な人…

  • スリッパを買った。

    ず~っと穴のあいたスリッパを履いていたが、とうとう新しいのを買った。このスリッパに限らず、穴があこうが汚れようが、なかなか新しいものを買えない。使い慣れたものは身に心地よい。 しかし、さすがに穴が大きくなって指が出てきたので、これはいかんなと。だいたい、スリッパを履く意義は?というと 足の保温 足の保護 といったところか。じゃあ、穴空いてたら意味ないじゃん。スースーして寒いし。 しかし、ことは案外簡単にはいかないのだ。スリッパなら何でもよいというわけにはいかない。 スリッパというのは意外と危ない。足が中にしっかり固定されてないので脱げそうになったり、ひっかかったりもする。脱げないようにするため…

  • 一人っ子遠距離介護、私の場合⑦ 食事をどうするか?

    母はもう料理はしなくなっていた。ご飯だけは長年の習慣で鍋で炊いていたが、おかずはピーマンを炒めて卵でとじるものくらいしか作れなかった。 認知症が進むと、調理が難しくなるという。材料をそろえて、段取りよく切ったり洗ったり、何かを火にかけながら一方で洗い物をするとか、そういう順序だてた作業が難しくなる。買い物も、買ったことを忘れるので、同じものばかり買ってしまう。冷蔵庫に豆腐ばっかりいくつも入ってたりする。 また、母は普段から火を使い終わったらすぐ元栓を閉める習慣があったが、それもそのうち忘れるようになるかもしれない。火の不始末は怖いので、料理は不安だった。 それで、生協の配食サービスを頼むことに…

  • 調理用保存容器はこれで十分。

    先週、台所で使う保存容器を思い切って整理して、数を大幅に減らした。まだ一週間ほどだが、不便は感じていない。やはり、減らして正解だったということだ。 元々、ジップロックなどの保存容器を沢山持っていた。スーパーなどで手軽に買えるし、色んなサイズがあるし、どんどん増えていって棚がいっぱいになった。 人間、入れる物や場所があると次々何かしら入れたくなるもので、作り置きや余り物を詰め込んでは冷蔵庫に大事にしまってしまう。そして、「忘れる」。 まるでリスのようだ。リスはどんぐりなどの木の実を土の中に埋めて、埋めたことを忘れてしまう。(以前、庭に来たリスが何かを植木鉢の土のところに両手で押し込んでいるのを見…

  • 一人っ子遠距離介護、私の場合⑥ ヘルパーさんにもお世話になりました。

    母のところには、訪問介護のヘルパーさんに週二回来てもらっていた。 火曜と金曜の10:30~11:30の1時間。お願いしたのは 掃除(掃除機をかける、拭き掃除、トイレ掃除) 冷蔵庫の中の食品の確認(配食サービスで届いたお弁当をちゃんと食べているか、傷んだものをしまっていないか) 洗濯 服薬確認 ヘルパーさんは連絡ノートにその日の様子を書いてくれるので、私もお願いしたいことや気付いたことを書くようにしていた。「〇月〇日、お元気にお過ごしでした。掃除、洗濯、服薬OK、トイレの洗剤が切れそうなので買ってきていただけますか。」「いつもお世話になっております。洗剤、了解です。本日、南瓜の煮物を作ってきまし…

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