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将棋の部屋 http://shogiroom.livedoor.blog/

将棋についてのさまざまな情報を提供していきます。よろしくお願いします。

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2018/09/25

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  • 羽生善治九段、平成最後のNHK杯で優勝!

    平成最後となったNHK杯はベテランの大活躍が話題になりましたね。さながら羽生世代の同窓会のようだと将棋ファンの間で話題になりました。そして優勝を果たしたのは羽生世代の主役である羽生善治九段。11度目のNHK杯優勝で、これで棋戦優勝回数は45回となり歴代単独1位の大記

  • 藤井七段が「僥倖」と語った澤田戦での奇跡の大逆転劇

    藤井聡太七段の勝局には印象に残るものが多いですが、2017年6月2日に指された棋王戦予選の澤田真吾六段との対局はその代表といっていいでしょう。デビューから19連勝中だった藤井四段(当時)が20連勝をかけて戦った将棋は千日手となり、指し直し局は劇的な結末となりました

  • 藤井聡太七段に今後対戦してほしい棋士5人

    藤井聡太七段もプロ入りから2年半近くが経過し、それなりに多くの対局数をこなしてきました。とはいえまだ公式戦で未対戦な棋士も数多くいます。そこで今後、藤井七段との対戦を早く見てみたいという棋士を5人あげていきます。(2019年3月8日時点)

  • 藤井聡太七段、頭ハネで惜しくも昇級はならず 【第77期C級1組順位戦】

    5日に行われた第77期C級1組順位戦の最終局で、藤井聡太七段は都成竜馬五段を126手で破り成績を9勝1敗としましたが、順位の差により上位2名に入ることができず。頭ハネで昇級を逃すという残念な結果となりました。

  • 将棋フォーカスの出演者が交代、向井葉月さん(乃木坂46)が新MCに

    日曜の午前に放送され、将棋ファンにもすっかりお馴染みとなった将棋フォーカス。これまで司会を務めてきた伊藤かりんさんが3月で番組を卒業。新たに同じ乃木坂46の向井葉月さんが司会を務めることになりました。

  • 出口・黒田新四段が誕生! 【第64回奨励会三段リーグ】

    昨日、第64回奨励会三段リーグの最終日の対局が行われ、新たなプロ棋士が誕生しました。晴れて四段に昇段したのは、出口若武(わかむ)三段と、黒田尭之(たかゆき)三段の2名です。

  • 豊島将之二冠が8勝1敗で初の名人挑戦権を獲得! 【第77期A級順位戦最終局】

    佐藤天彦名人への挑戦権を決める第77期A級順位戦の最終局が行われ、豊島将之二冠が久保利明九段に勝利。成績を8勝1敗として自身初の名人挑戦をつかみました。今期のA級の最終結果は以下の通りとなりました。第77期A級順位戦 最終成績8勝1敗 豊島将之二冠(名人挑戦)7勝

  • フィッシャールールとは?AbemaTVで注目浴びる

    持ち時間の設定に関してはいろいろなルールがありますが、プロの公式戦やアマチュアの大会などのほとんどの場面で「秒読み」方式が採用されています。また、アマチュアの一部大会や、ネット将棋などでは「切れ負け」が採用されている場合もあります。しかし、ここにきて第3の

  • 渡辺明棋王がストレートで王将奪取、棋王・王将の二冠王に!

    昨日から行われていた第68期王将戦第4局で渡辺明棋王が久保利明王将に勝利。4勝0敗のストレートのスコアで王将位を奪取し、棋王位と合わせ二冠王となりました。

  • 実戦詰将棋・第3問

    2019年2月19日に行われた菅井竜也七段ー永瀬拓矢七段(叡王戦挑戦者決定戦第2局)からの出題です。(便宜上先後逆)今、永瀬七段が△3六馬とタダ捨てをしたところ。もし▲同金なら△2七金からの王手ラッシュが怖いところです。凄い勝負手でしたが、菅井七段は冷静に即詰み

  • 里見女流名人、10連覇達成!林葉直子さん以来の大記録

    18日に第45期女流名人戦の第4局が行われ、里見香奈女流名人が伊藤沙恵女流二段に勝利。スコアを3勝1敗とし、見事にタイトル防衛を果たしました。里見女流名人はこれで女流名人戦10連覇達成となり、林葉直子さんが女流王将戦で記録した歴代最多連覇記録に肩を並べました。

  • 実戦次の一手・第7問

    2月16日に行われたの朝日杯将棋オープン戦準決勝、藤井聡太七段対行方尚史八段戦からの出題です。(便宜上先後逆)まだ序盤の何気ない局面のようですが、ここで藤井七段が才能あふれる鋭い手を指し早くも作戦勝ちとなりました。次の一手を考えてみてください。

  • 藤井聡太七段が朝日杯連覇!!決勝戦で渡辺明棋王を破る

    藤井聡太七段がまたまたやってくれましたね!朝日杯将棋オープン戦の準決勝で行方尚史八段、そして決勝で渡辺明棋王を破り、見事に優勝。昨年に続いての連覇を達成しました。過去に朝日杯で連覇を達成したことがあるのは羽生善治九段だけ。藤井七段の輝かしい棋歴にまたあら

  • 充実の永瀬拓矢七段、叡王戦の挑戦まであと1勝に!

    第4期叡王戦の挑戦者決定戦第1局が11日に行われましたね。王位獲得の経験がある菅井竜也七段と、通算勝率が7割を超える永瀬拓矢七段という若手同士の屈指の好カード。この対局は永瀬七段が制し、挑戦に王手をかけました。

  • 森内九段がベスト4に!NHK杯で羽生世代が大活躍

    今期のNHK杯は羽生世代の快進撃が止まりませんね。若手棋士たちを圧倒する勢いです。森内俊之九段がいち早く準決勝進出を決め、それ以外でもベスト8に羽生善治九段、丸山忠久九段、郷田真隆九段が残っています。同じく40代の久保利明王将を含めると、40代棋士が5人も勝ち上が

  • 無料でブラウザ上でコンピュータと対戦できるサイト5選!

    現在ではオンライン上で他のプレイヤーと簡単に将棋を指すことが可能な時代となっています。とはいえ特に初心者の方だと、まだ人と対局するのは自信がないという場合も多いのではないでしょうか。そこで今回は無料で気軽にコンピュータと指せるサイトを5つ紹介します。中には

  • 藤井聡太七段の順位戦連勝記録が18でストップ、止めたのは近藤誠也五段

    順位戦でのデビュー以来の連勝記録を18に伸ばしていた藤井聡太七段でしたが、昨日の対局に敗れついに連勝ストップ。単独1位となる19連勝の達成は残念ながらなりませんでした。土をつけたのは22歳の若き俊英・近藤誠也五段です。また、師匠の杉本昌隆七段も敗北を喫し、師弟揃

  • 美濃囲いの崩し方5~本美濃囲いの攻略法

    これまでは主に片美濃囲いの崩し方を取り上げてきましたが、今回は金銀3枚で守られている本美濃囲いの崩し方がテーマです。3枚で守られているため片美濃囲いよりも攻略するのは大変ですが、崩し方をしっかりマスターしておけば実戦でも恐れることなく戦えるようになるでしょ

  • 実戦次の一手・第6問

    第77期A級順位戦8回戦、糸谷哲郎八段対佐藤康光九段からの出題です。(便宜上先後逆)ここまで4勝3敗同士の対戦。この将棋は佐藤九段が石田流を採用、バラバラの陣形のまま大決戦を挑むという大胆不敵な作戦で多くの将棋ファンを驚かせました。しかし的確に対応した糸谷八段

  • 強すぎる豊島将之二冠!!羽生九段に勝ち名人挑戦に王手

    昨日行われた第77期A級順位戦8回戦の注目の一番、羽生善治九段対豊島将之二冠は豊島二冠が勝ちました。これで豊島二冠は7勝1敗で単独トップとなり、初の名人挑戦にあと1つと迫りましたね。一方の羽生九段は痛すぎる2敗目で挑戦権争いから大きく後退。また同じく1敗だった広瀬

  • 形勢判断の仕方を覚えて強くなろう

    近年ではコンピュータ将棋の発達もあり、簡単に評価値を見て形勢判断をすることが可能な時代になっています。しかしながら、対局中にコンピュータの評価値を参考にすることはできません。いざ実戦となると、自分自身で形勢判断をすることが求められます。形勢判断を間違えて

  • 里見香奈女流名人、2連勝で10連覇に早くも王手! 【第45期女流名人戦第2局】

    2019年1月27日 第45期女流名人戦 第2局会場:島根県出雲市 出雲文化伝承館 松籟亭勝 里見香奈女流名人(2勝0敗)負 伊藤沙恵女流二段(0勝2敗)戦型:相振り飛車手数:121手

  • 美濃囲いの崩し方4~囲いを崩した後の詰み筋をマスターしよう

    今回は美濃囲いを崩した後のさまざまな詰み筋について取り上げていきます。囲いを崩すのに成功すれば王手をかけやすい形となり、当然一気に詰みを狙うことが可能になります。あらかじめ詰みのパターンをたくさん知っておけば、実戦でも迷わずに詰ますことができて勝率も間違

  • 美濃囲いの崩し方3~6二歩の叩きで美濃を攻略!

    今回取り上げるのは美濃囲いに対して▲6二歩と叩くパターンの崩し方です。▲6二歩と叩く手は前回取り上げた▲6二金と比べて安い駒で攻めることができるので、実用性が高いです。そのうえ効果は抜群で、上級者の実戦でたびたび出てくる手筋です。強くなりたい方は絶対に覚

  • 美濃囲いの崩し方2~6一の金を狙おう

    今回は6一の金を攻めるパターンの崩し方を説明していきます。前回は直接7一の地点を攻める手を解説しましたが、実戦では相手も守りを固めてくるためそう簡単には実現しません。そこで6一の金を攻めるという発想が重要になってきます。

  • 美濃囲いの崩し方1~一段飛車で7一の地点を狙おう

    序盤・中盤で優位に対局を進めたとしても、相手の囲いをどう崩したらいいのかわからなくて負けてしまうというのは本当によくあることです。そこで将棋に勝つために大切な要素である囲いの崩し方について解説していきたいと思います。まずは美濃囲いの崩し方についてです。非

  • 藤井七段、A級棋士2人を圧倒し朝日杯ベスト4進出!

    第12回朝日杯将棋オープン戦で今年も藤井旋風が巻き起こっています。前回優勝の藤井聡太七段は本選トーナメントの1回戦で稲葉陽八段に勝つと、2回戦で糸谷哲郎八段にも勝利。ベスト4入りを決め、2連覇まであと2勝と迫りました。それにしてもA級八段の強豪相手に、それもどち

  • 実戦次の一手・第5問

    1月16日に行われた第32期竜王戦1組ランキング戦の羽生善治九段対阿部健治郎七段からの出題です。出題図は後手が△2七角と打ち込んできた局面。次に△3六桂、▲3八金、△同角成、▲同銀、△4八桂成となると先手陣は崩壊してしまいます。ここでの羽生九段の次の一手を考え

  • 銀河戦予選でアマチュア選手が大活躍!プロ編入の可能性は?

    現在行われている第27期銀河戦の本戦トーナメントで2人のアマチュア選手が旋風を巻き起こしています。Aブロックでは折田翔吾アマが、Gブロックでは木村孝太郎アマがそれぞれプロ相手になんと4連勝。快進撃で決勝トーナメントに進出する可能性が高まっています。

  • 将棋の駒の並べ方、大橋流と伊藤流について

    将棋にはいろいろなしきたりがあります。駒の並べ方もその一つです。駒の並べ方は大橋流と伊藤流と呼ばれる2通りの並べ方が存在して、これらは江戸時代がら伝わっている歴史ある並べ方なのです。将棋に強くなるためにも、あるいは楽しむためにもぜひ駒の並べ方を覚えてくださ

  • 渡辺明棋王が開幕戦を制す 【第68期王将戦第1局】

    2019年1月13,14日 第68期王将戦 第1局会場:静岡県掛川市 掛川城 二の丸茶室勝 渡辺明棋王(1勝0敗)負 久保利明王将(0勝1敗)戦型:中飛車手数:115手

  • 藤井・杉本師弟の同時昇級はなるか

    順位戦は各クラスともに大詰めを迎えていますが、中でも盛り上がりをみせているのがC級1組です。現在、藤井聡太七段と杉本昌隆七段の師弟が8戦全勝でトップで並んでいて、師弟で同時昇級という快挙が現実味を帯びてきています。同時昇級となると1986年度B級2組の大内延之九段

  • 羽生善治九段、タイトル復位へ向けての大きな1勝

    昨年、竜王位を失い無冠となった羽生善治九段。無冠になってから初の公式戦となった三浦弘行九段との第77期A級順位戦の対局で見事勝利を収めました。羽生九段が段位を名乗って対局するのは1989年12月に行われた第2期竜王戦第8局で六段を名乗ったのが最後だったため、およそ29

  • 歴史的な激闘となった6者プレーオフ

    前期のA級順位戦は6勝4敗で6人が並んでプレーオフで決着するという珍しい展開でしたね。その6人とは、稲葉陽八段、羽生善治竜王、広瀬章人八段、佐藤康光九段、久保利明王将、豊島将之八段(肩書はいずれも当時)です。結果的には羽生竜王が勝ち抜き佐藤天彦名人への挑戦権を

  • 藤井聡太七段、最多タイの順位戦デビュー18連勝達成!

    藤井聡太七段が2019年初の対局となる第77期順位戦C級1組の富岡英作八段戦を91手で快勝しました。これで今期順位戦の成績を8戦全勝とするとともに、デビューからの順位戦連勝記録を18に伸ばしました。この18連勝という記録は中原誠16世名人と並んで歴代最多タイ記録。藤井七段

  • 第77期順位戦の各クラスの状況

    佳境を迎えている第77期順位戦。各クラスともに残り3戦を残すのみとなりましたね。3連覇中の佐藤天彦名人に挑戦するのは誰になるのか、そして各クラスの昇級者争いはどうなるのか。現時点の状況ををまとめてみたいと思います。

  • 実戦次の一手・第4問

    羽生善治永世竜王の誕生の一局となった2017年12月4、5日の第30期竜王戦第5局、羽生棋聖対渡辺明竜王(肩書はいずれも当時)からの出題です。出題図はすでに先手が優勢な局面で、いろいろな寄せの手段があると思いますが、ここで羽生棋聖が指した厳しい一手を考えてみてくださ

  • 絶好調の及川拓馬六段、年度勝率最高記録の更新なるか

    このところ絶好調で勝ちまくっているのが及川拓馬六段です。今年度はここまで25勝4敗で勝率0.862と驚異的な好成績。現時点で勝率ランキング1位となっています。30代にしてブレイク中の及川六段に大注目です。

  • 2019年、棋界を統一するのはだれか?

    新年あけましておめでとうございます。昨年秋に立ち上げた当ブログは今年で2年目に突入します。今年もどうぞよろしくお願いいたします。さて、現在の将棋界はタイトル保持者が7名もいるという群雄割拠の状態となっています。誰がタイトルを取ってもおかしくないという状況で

  • 藤井聡太七段が2018年に指した最高の一手

    今年も藤井聡太七段はたくさんの名手を披露してくれましたが、その中でも最高の一手といえるのが6月5日に行われた竜王戦5組決勝の石田直裕五段戦で指された△7七同飛成の絶妙手です。この手はトッププロでもほとんど指せる棋士はいないのではないかと思われるほどの凄まじい

  • 藤井聡太七段、2018年最終局を白星で飾る

    12月28日に第45期棋王戦の予選、藤井聡太七段対村田顕弘六段が行われ、後手の藤井七段が勝利を収めました。村田六段の陽動振り飛車を寄せ付けず快勝といっていい内容でしたね。見事な勝利で一年の締めくくりをいい形で終えることができました。

  • 実戦次の一手・第3問

    12月25日に行われた棋聖戦2次予選の藤井聡太七段対大石直嗣七段の将棋から出題します。(便宜上先後逆)今、後手の大石七段が△5六歩と垂らしてきたところです。ここで▲6九金左と銀を取るのは△5七歩成とする手が厳しく先手が劣勢となります。困ったようですが、藤井七段

  • 肩書きが九段に決まった羽生善治前竜王、99期のタイトルを振り返る

    昨日、日本将棋連盟から羽生善治前竜王の肩書きが九段になるとの発表がありましたね。特例で永世称号を名乗ることも予想されていましたし、自分もそうなるのかなと思っていました。しかしあえてそれをせずに段位にしたことに、特別扱いを受けたくないという羽生九段らしい潔

  • 伝説の妙手5二銀、NHK杯の羽生ー加藤戦

    1989年1月に放映された羽生善治五段(当時)対加藤一二三九段のNHK杯の対局を取り上げます。タイトルを失い無冠となってしまった羽生前竜王ですが、これまで数々の名局を指して将棋ファンに感動を与えてくれたことに変わりはありません。そこでこれまでの羽生前竜王の名局を

  • 広瀬章人新竜王誕生!4勝3敗で羽生善治竜王を下す 【第31期竜王戦第7局】

    2018年12月20,21日 第31期竜王戦 第7局会場:山口県下関市 春帆楼勝 広瀬章人八段(4勝3敗)負 羽生善治竜王(3勝4敗)戦型:角換わり手数:167手4勝3敗で広瀬八段が竜王位奪取

  • 歴史的大一番、羽生竜王が最後の1冠を死守できるか

    いよいよ明日20日から竜王戦第7局が行われます。ここまで迎え撃つ羽生善治竜王と挑戦者の広瀬章人八段がともに3勝ずつ。最終局を制したほうが竜王位獲得となります。この一局は単なるタイトルの行方を決めるだけでなく、将棋界の歴史が大きく動くかもしれないという点で、と

  • 通算100勝を達成した藤井聡太七段の棋士別対戦成績

    藤井聡太七段が12月12日に行われたテレビ棋戦にて通算100勝を達成しました。16歳4か月の達成、またプロ入り後2年2か月での達成はどちらも史上最速の記録で、また100勝18敗で勝率0.847というのも史上最高勝率での100勝達成となりました。素晴らしい記録ラッシュですが、藤井七

  • 広瀬章人八段が快勝、3勝3敗で最終局へ!【第31期竜王戦第6局】

    2018年12月12,13日 第31期竜王戦 第6局会場:鹿児島県指宿市 指宿白水館勝 広瀬章人八段(3勝3敗)負 羽生善治竜王(3勝3敗)戦型:横歩取り手数:81手

  • 女流棋界に新棋戦「ヒューリック杯清麗戦」が誕生、7つ目のタイトル戦に

    ここのところ明るいニュースが多い将棋界ですが、女流棋界に7つ目のタイトル戦「ヒューリック杯清麗(せいれい)戦」が誕生することが日本将棋連盟から発表されました。昨年、叡王戦がタイトル戦に昇格したばかりでしたが、今度は女流の新タイトル戦の誕生となりました。新し

  • 竹俣紅女流初段が引退、日本将棋連盟を退会へ

    昨日、驚きのニュースが飛び込んできましたね。竹俣紅女流初段が来年3月までで現役を引退、また日本将棋連盟から退会することを発表しました。若くからプロ入りし、テレビ出演でもおなじみの人気女流棋士だけに20歳での突然の引退は衝撃的で、非常に残念なニュースでしたね。

  • 実戦次の一手・第2問

    2018年9月10,11日に行われた第59期王位戦第6局、豊島将之棋聖対菅井竜也王位(肩書はいずれも当時)からの出題です。ここまで豊島棋聖は2勝3敗とリードを許し後がない展開でした。図から▲5一飛成が普通に見えますが、果たしてそれでよいのでしょうか。ここで豊島棋聖は気

  • 羽生善治竜王が3勝目、タイトル100期まであと1勝!【第31期竜王戦第5局】

    2018年12月4,5日 第31期竜王戦 第5局会場:石川県七尾市 和倉温泉 加賀屋勝 羽生善治竜王(3勝2敗)負 広瀬章人八段(2勝3敗)戦型:矢倉模様手数:139手

  • 王将戦の挑戦者は渡辺明棋王に!

    12月3日に王将リーグのプレーオフが行われました。その結果、渡辺明棋王が糸谷哲郎八段に勝利。久保利明王将への挑戦権を手にしました。王将戦は年明けの1月13日に開幕します。

  • 今年もっとも印象に残った女流棋士・渡部愛女流王位

    女流棋界は里見香奈女流四冠が今年も圧倒的な強さで第一人者として君臨していますが、その里見女流四冠を女流王位戦で下して念願の初タイトルを獲得したのがLPSA所属の渡部愛(わたなべまな)女流王位です。渡部女流王位は今年の女流棋界でもっとも印象に残る活躍をみせたと

  • 実戦詰将棋・第2問

    2018年7月17日に行われた棋聖戦第5局、豊島将之八段対羽生善治棋聖(肩書は当時)の将棋から出題したいと思います。2勝2敗のタイで迎えた最終局。この一局を制した豊島八段が3勝2敗として見事に棋聖を獲得。悲願の初タイトルとなったことは記憶に新しいですね。図から後手玉

  • 広瀬章人八段、逆転勝利で2勝2敗に! 【第31期竜王戦第4局】

    2018年11月24,25日 第31期竜王戦 第4局会場:京都府福知山市 福知山城勝 広瀬章人八段(2勝2敗)負 羽生善治竜王(2勝2敗)戦型:角換わり手数:133手

  • 記憶に残る藤井聡太四段のデビュー戦、対加藤一二三九段

    2016年12月24日のクリスマスに行われた藤井聡太四段(当時)のデビュー戦はいまだに記憶に新しいところですね。ここから始まる快進撃のスタートとなった一局です。舞台は竜王戦6組、相手は加藤一二三九段でした。天才同士の注目の対局を振り返ってみたいと思います。

  • 羽生善治竜王、史上最年少で通算2000対局達成!

    羽生善治竜王がまたまた偉大な記録を達成しました。21日に行われたA級順位戦の阿久津主税八段戦が、記念すべき通算2000対局目となりました!この節目となる対局は羽生竜王が快勝。これで通算成績は1417勝581敗2持将棋、勝率0.709となっています。

  • 実戦次の一手・第1問

    11月20日に行われた第77期C級1組順位戦7回戦、藤井聡太七段対増田康宏六段の終盤戦から出題します。(便宜上先後逆)ここまで5戦全勝の藤井七段が増田六段を破り、デビューからの順位戦連勝記録を16に伸ばした一局です。次の藤井七段の一手が華麗な決め手で、増田六段の投了

  • 藤井聡太七段が八段になるための条件は?

    ものすごいスピードで昇段を遂げている藤井聡太七段。今年の始めの段階では四段だったのが、一年も経過しないうちに3段階も段位を上げています。あまりの速さに驚愕するよりありません。では藤井七段が八段になるためには一体どうすればよいのでしょうか。その条件を調べてい

  • 渡辺明棋王が2度目の優勝! 【第39回日本シリーズ決勝】

    11月18日に第39回将棋日本シリーズJT杯公式戦の決勝が千葉県千葉市の幕張メッセで行われ、渡辺明棋王が菅井竜也七段を114手で破り2度目の優勝を果たしました。

  • 藤井聡太七段のライバルは誰?

    羽生善治竜王が棋界のトップに立つことができた理由として、同世代に数多くのライバルがいたことがあげられます。同世代には森内俊之九段、佐藤康光九段、郷田真隆九段、先崎学九段、故・村山聖九段らがいました。こういったライバルたちと若いころからしのぎを削りあうこと

  • 羽生善治ー藤井聡太、歴史的な公式戦初手合い

    早いものでもう9か月も前の話題になりますが、2月17日に朝日杯将棋オープン戦の準決勝で実現した羽生善治竜王と藤井聡太五段(当時)の一局を取り上げたいと思います。両者はこれまで非公式戦で2局戦っていて1勝1敗と互角の成績でした。とはいえ公式戦となると話は別。羽生竜

  • 20世名人は誰になるのか

    羽生善治竜王が19世名人の資格を得たのが2008年のことでした。それから10年が経過しており、そろそろ20世名人の誕生が期待されるところです。では20世名人となるのはいったい誰しょうか。その可能性が高い棋士が誰なのか、予想していきます。

  • 実戦詰将棋・第1問

    図は11月11日放送のNHK杯2回戦、大橋貴洸四段対豊島将之二冠の終盤戦の局面です。(便宜上先後逆)この将棋は大熱戦で途中は大橋四段にもチャンスが回ってきましたが、そこから豊島二冠が突き放してなんとか寄せに持ち込んだ局面です。図では豊島二冠の持ち駒が少ないですが

  • 里見香奈女流王座、完勝で2連勝! 【第8期女流王座戦第2局】

    2018年11月8日 第8期女流王座戦 第2局会場:高知県高知市 ザ クラウンパレス新阪急高知勝 里見香奈女流王座(2勝0敗)負 清水市代女流六段(0勝2敗)戦型:中飛車手数:87手

  • 詰将棋を繰り返し解いて終盤力を磨こう

    将棋は逆転のゲームとも呼ばれています。囲碁やチェスなどの他のゲームでは中盤までに大差がつくとそのまま決着することがほとんどです。しかし将棋においては信じられないような逆転劇が頻繁に起こります。それが将棋というゲームの大きな特徴なのです。そのため、勝率を高

  • 里見香奈倉敷藤花、大逆転で先勝!【第26期倉敷藤花戦第1局】

    2018年11月6日 第26期倉敷藤花戦 第1局会場:東京・将棋会館勝 里見香奈倉敷藤花(1勝0敗)負 谷口由紀女流二段(0勝1敗)戦型:居飛車手数:123手

  • 無料で指せる!おすすめのオンライン将棋

    現在は便利な時代となり、ネット上でいつでも気楽に将棋を指せる時代となりました。特に身近に将棋を指せる環境がない方にとっては、オンライン将棋は非常にありがたい存在ですよね。ここでは無料で誰でも簡単に将棋を指すことのできる対局サイトを3つ紹介していきます。それ

  • 広瀬章人八段、猛攻を凌ぎ切って初勝利! 【第31期竜王戦第3局】

    2018年11月1,2日 第31期竜王戦 第3局会場:茨城県鹿嶋市 鹿島神宮負 羽生善治竜王(2勝1敗)勝 広瀬章人八段(1勝2敗)戦型:角換わり手数:130手

  • 斎藤慎太郎七段が初のタイトル獲得! 【第66期王座戦第5局】

    2018年10月30日 第66期王座戦 第5局会場:山梨県甲府市 常磐ホテル勝 斎藤慎太郎七段(3勝2敗)負 中村太地王座(2勝3敗)戦型:角換わり手数:109手

  • 天才棋士・藤井聡太七段のこれまでの軌跡

    藤井聡太七段といえば現在の将棋ブームを巻き起こしたスーパースターであることはいうまでもありませんね。藤井七段はものすごい勢いで階段を駆け上り続けています。そんな藤井七段のこれまでの活躍ぶりを振り返ってみたいと思います。

  • 羽生善治竜王、攻めきって2連勝【第31期竜王戦第2局】

    2018年10月23,24日 第31期竜王戦 第2局会場:福岡県福津市 宮地嶽神社負 広瀬章人八段(0勝2敗)勝 羽生善治竜王(2勝0敗)戦型:角換わり手数:150手

  • 将棋を指すときのマナー

    将棋は勝ち負けももちろん大事なのですが、それだけが全てではありません。マナーを守れないと相手に不快な思いをさせてしまうことになります。最低限のマナーを身に着けて、お互いに対局に集中できるようにしたいものですね。

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