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2018/09/22

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  • 義母に対して

    義母の認知症はゆるやかにだけど確実に進行していて、 日々小さなことだけど、家族はイライラとすることが多い。 もっと優しくしてあげなきゃと思うこともあるけれど、 そう思えない日々も多く、言葉尻がきつくなってしまったり、同じことを何度も何度も言われると無視してしまったり。 この先がどれくらいあるのかわからないからこそのいらだちと不安。 今はまだいいけれど、 家での完全介護は無理だと今から思っている。 その時期がいつ来るのか、 早く来て欲しいような、もう少し先でいいような。

  • お風呂と義母

    義母が今月からデイサービスに行き始めました。 デイサービスがどんなところなのか、説明してもわからないのですが、とりあえずイヤイヤ行ってくれてはいます。 このデイサービスでは器具を使った運動とお昼ご飯と入浴をしてくれるようなのですが、義母、お風呂は拒否しているようです。 この前は帰ってからお風呂入ってきたと嘘までついてました…。 皆で入るのが嫌だと言うんですけど、温泉は好きなんですよ。 でも施設で入るのは嫌らしい。 家でも入らないので、汚いです。 今日は朝からもめました。 1週間くらいお風呂に入っていないのに温泉に行くというので、公共の場所にそんなに汚いまま入ってはいけないから、体を洗ってから行…

  • 62歳、要介護1

    先日介護認定が下りました。 要支援くらいかなと思っていたら、義母の介護度は要介護1。 今月から早速週1回ですが、デイサービスへ行くことになりました。 さて、デイサービスに行くことになり、義母には持ち物を用意しなきゃいけないよということを伝えましたが、まぁ伝わりません。 最近いつにもましてめんどくさがり、ほぼ自室で転がっているだけなので、気分転換もかねて買い物に行こうと誘っても、眠たいとか行きたくないとかごねます。 こうこうこういう理由でね、こういうものが必要なんだよと伝えても、理解できないので、なかなか買い物にも連れだせない日々。 唯一喜んで行くのが義父と行く温泉くらいです。 温泉は好きみたい…

  • 義母と白髪染め

    認知症初期の頃、義母は月に3回から多い時では4回ほど、美容院に行っていた。 毎回、美容院では白髪染めをしていたようで、髪はいつも黒いけどその頻度のためか髪はいつもバシバシ。 そして一回当たりの美容院代が1万5000円くらいだったので月に60000円も美容院代に使っていた。 なんという浪費。。。。 美容院では毎回、シャンプーも購入していたようで、義母の部屋には封も切っていない美容室おすすめシャンプーがいくつも転がっている。 そんな義母だったが、車を手放した頃からは義父に今まで通っていた美容院に毎週連れていってくれと頼むものの、そんなに頻繁に行く必要はないと週2回になり、それが月1になりと減少して…

  • 義母が介護認定を受けました

    先日義母が介護認定を受けました。 以前よりも語彙力がなくなり、今では何が言いたいのか家族が理解することが難しくなってきた今日この頃。 先月末病院に行った際、医師のほうからそろそろ介護認定を受けたらどうかと勧められたようで、今月に入ってから役場で介護認定の手続きをしてきました。 今まで義祖父母もこの手続きをしてきていたので、なじみの認定員さんが我が家にやってきました。 私自身は立ち会わなかったのですが、義母は体は元気だけどやはり認知の部分で答えられないことが多かったようです。 『今の季節は?』と聞かれても季節が答えられない。 たぶん、春だと思っているけれど、春という言葉が出ないのか、聞かれた意味…

  • イヤイヤ期ですね

    イヤイヤ期。 最近の義母は、自分がやりたいこと=温泉に行くこと以外、なーんにもやりたくないと言う。 脳の方はゆっくりとだけど、確実に理解できることが減り、最近はアニメを見ていても意味がわからない、つまらないと言う。 私たちの会話ももうほとんどついていくことは出来なくて、何言ってんの?みたいな顔をよくする。 天気の話も、近所の話も、何もかも、もっともっと優しくかみ砕かないとわからない。 でも毎日のそうしたことが家族には面倒なのだ。 認知症だからしょうがないと思う部分と、認知症でもまだ出来るだろう?と思う部分。 なんでもやりたくないと言い、体は元気なのに何もしない。 義父母の部屋はゴミだらけだし、…

  • イライラ

    2019年1月末をもって義母の仕事はすべてなくなった。 家で教えていたPC教室も、教員の仕事もすべて終え、義母は家にいる生活へと変わった。 今まで土日も関係なく仕事仕事で家にいなかった人。 家でいてもいつもPCに向かい合い、仕事をする人。 家のことなど何一つしてこなかった、幸せな人。 認知症が進み、何に対しても面倒くさがるようになり、ここ1年くらいで着るものにも気を使わなくなり、お風呂にも家では入らなくなった。 身体は元気だけど、自分の部屋に引きこもり、携帯ゲームをやる日々。 部屋の中はゴミ屋敷のようになっていて、片付けようとすると怒る。 何か手伝うことはないかと言ってくるわりに、すぐ飽きる。…

  • あとどれくらい?

    昨日、義父からこういう話があった。 『言い方は違うけど、お母さんが自分がもっとわからなくなる前にいろんなところ連れてってねって車の中で言っていた』 日々語彙力がなくなり、理解力も低下し、日常生活は遅れているもののそれは決して今まで通りではない義母。 わからないことはちゃんと聞いてくれるし、特に義父にはなんでも『これなに?』『あれなに?』『何の話をしてるの?私全然わかんないよー』と屈託なく話をしてくれるから、私たちは小さな子供に伝えるように話の内容をかみ砕いて伝えたり、物の名前を言ってもわからないから実物を持ってきて見せながら説明したりして、少しでも義母を疎外感が感じないようにしようとは思ってい…

  • 行事と義母とイライラと

    イライラが止まらない。 先日家で大きな行事がありました。 3日間あるため準備が大変でバタバタしている中、義母が朝からずっと同じことを繰り返します。 まだ大丈夫だよ、後でやるね、それは今やらなくてもいいことだよ。 そう言ってもそのすぐ後にはおなじことを繰り返します。 何かを手伝いたいと思っているのは分かるので、 じゃぁこれを台所まで運んでくれる?とかゴミ袋がいっぱいだから新しい袋に替えてくれる? そういう簡単なお願いをしてもわからないのか結局『えー大丈夫だよ』と動こうとはしないんですよね。 じゃぁもいいわ!とイライラする自分。 一体どんなことなら出来るのか? 何をしてもらえばいいのか? いっその…

  • 法事と義母

    先日、義曾祖母の27回忌がありました。 集まる親戚はそう多くはないのですが、今回は外で会食ではなく、仕出し屋さんからお弁当を取り、家で食べることにしました。 そのため朝から準備に追われました。 我が家では年間を通して、家でする大きな行事が4回ほどあるのですが、これが年々義母の症状が進むにつれて大変になってきました。 前頭側頭型認知症の症状の一つに常同行動や脱抑制というのがありますが、義母も例にもれず同じことを何度も聞いたり、自分がしたいことを我慢出来ないので、人がまだ食事途中であっても帰ろうとしたり、人を帰らそうとしたり、準備に時間があってもだいぶ前から一人そわそわと落ち着きがなくなり同じこと…

  • 義母が不安なこと

    夕食の時、義母がいつものように『私、認知症なの』と言いました。 これはよく言うフレーズ。 でもそのあとに続いた言葉は、いつもとは違いました。 『近所の人の名前も顔もわからない』 『私他の人の顔見てもわからないの』 『パパやkikoちゃんを外で見てもわからない、見つけられない』 そして、 『仕事をしていて質問されても何を言われているかわからない』 義母がこういう風に仕事のことについて不安を口にするのは大変珍しいです。 不安に思っているだろうとは思っていましたが、ちゃんと言葉にされると言わせてしまったことへの悲しさと寂しさ、そしてそんな不安を少しでも和らげたいという思いと、なんというか複雑な気持ち…

  • 家族が認知症と言われたら―30代からどう備えるのか―

    今月も義母の付き添いで病院へ行ってきました。 今回はいつもの病院の前に家から2時間ほどかかる病院で検査をし、その後いつもの病院も受診するというハードスケジュール。 朝早く義母を車に乗せ、遠方の病院へ。 紹介状を頂いていたのと、予約時間よりも早く受付が出来たため、予想よりも早く検査してもらえました。 検査は脳の血流を写真に撮るもので、30分ほどかかったかな、という感じです。 寝ているだけなので痛みもないし、義母はじっとしてはいられるので難なくクリア。 検査の後、それをデーター化してもらい、いつもの病院へと持っていきました。 いつもの病院では珍しく義母とは別に私にも説明がありました。 先ほどの病院…

  • 義母と病院

    先日久しぶりに義父の代わりに義母の付き添いで病院へ行ってきました。 その病院に通いだしてちょうど一年。 今回はMRI検査や血液検査、脳のテストなどもあって結構時間がかかりました。 約2時間半?? ロビーにはたくさんの人。 年配の方が多いけれど、うちと同じように家族に付き添われている家族連れもちらほら。 あとは相談の方なのか、一人で来られている40代50代の方もいらっしゃいました。 ここは認知症の専門医だから多分、ほとんどの方が何かしらの認知症を患っているんだろうなと思いながら、長い待ち時間を過ごしました。 義母はテストの結果前回と結果は変わらずそれほど悪化はしていないようでした。 病院に通う前…

  • 周りの人に認知症をどこまで伝えるべきか

    家族が認知症となってから、周囲の人にどこまでそのことを伝えるべきなのかは難しい問題ではないでしょうか。 本人の症状の出方にもよるかもしれませんし、世間体を気にする人もいるかもしれません。 また普段から周りとどういう風に接してくるか、それは普段の暮らし方にも影響しているような気がします。 うちの場合は、『若年性認知症』と診断されてすぐ周りの方に伝えるようにしました。 ①ご近所の方 うちの場合田舎なので普段から近所付き合いがあります。 道ですれ違えば挨拶をするのは当たり前だし、町内会の掃除でも顔を合わせます。 また義母は自宅でパソコン教室をしていて、それは認知症とわかったあとも続けています。その生…

  • 認知症と車の運転ー若年性認知症と診断されて

    義母が若年性認知症と診断されてから、いろいろな問題が表面化したんですが、その中の一つが『車の運転』です。 昨今テレビのニュースで認知症のお年寄りが運転する車が突っ込んだとか、人を撥ねたとかをよく見ますが、我が家も他人事ではありません。 診断されてから、そういえば家族に内緒で車を修理に出していたな、とかこの前も少しガレージでぶつけたとか言ってたな、とかを思い出しました。 これはまずい! 早く運転を止めさせなくちゃ。 そう思ったんですが、これがなかなか難しい。 まず義母は自分が認知症だということは知っています。 でも、認知症が何かがわからない。 『私、認知症だから~』なんて軽いフレーズを周りに言い…

  • 今思えばこれも認知症の症状

    認知症だとわかってから思い返してみるといろいろと思いだすことがあります。 その中でも印象に残っていたエピソードを書いておきます。 ① 3年程前、義母が家族に内緒で車を修理に出したことがありました。乗っている車の車種は同じなのにナンバーが違う車をある日運転していたのです。うちは家族皆が同じナンバーで、義母が修理に出したディーラーも普段から家族が使っているところだったのですぐに修理に出したことはわかりました。しかし義母からは車をぶつけただとか、修理に出したという話は一度も出なかったのです。聞いても『えっ?そうだっけ?』というような返事でした。 同じ車種に乗っていたらバレないとでも考えたのでしょうか…

  • 認知症と診断された家族の向き合い方

    家族の誰かが認知症と診断されたとき、私たちはどうそれを理解し向き合っていけばいいんでしょうか。 今回は我が家の場合の向き合い方について書いていきます。 義母が認知症と診断されて早1年。 それまでの疑いの期間を含めると2年以上は経過し、いろいろ義母のことを周りの人から話を聞いたりしてみるとすでに2015年には認知症を発症していたように思います。 2015年というと今から3年前。 まぁまだそんなに前ではないかな。 ただ確実におかしいことが増えて人の目に映りだした頃がそれくらいなだけで、もっと前からその兆候はあったのかなと思います。 義母が若年性認知症と診断され、『前頭側頭型認知症』とは何かを調べ、…

  • 認知症を疑い始めた頃~診断されるまで

    義母の認知症が診断されたのは去年の話です。 その一、二年程前からなんとなく、家族の中では義母の認知症もしくは精神疾患を疑いだしていました。 義母はいつのころからか物の名前がまったく出てこなくなりました。 『アレ』『ソレ』『コレ』 人の名前も出てこなくなりました。 そして以前も経験していることをまるで初めて経験したかのような反応を返すようになっていました。 数年前からそういうのは日常的で、主人も私も家族の気を引きたいがためにわざとやっているのだろうと思っていました。 『なんでそんなこと何度も聞くの?』 『さっきも説明したでしょ』 簡単なことでもすぐに人に頼むことも多く、 『なんでこんなこともでき…

  • 義母の症状

    若年性認知症-前頭側頭型と診断された義母の症状について。 義母は主人たちが小さなころからずっと同じ仕事をしています。家にはあまりいない人で、私が嫁いでからも家で顔を合わせるのは本当に少なかったです。顔を合わせるのは週に1回か夕飯の時、義父とは毎日顔を合わせ話をしていたのですが、義母との関係は私も主人も希薄でした。 『アレ』『ソレ』『コレ』 初めは物の名前が出ないくらいでした。私にもありますし、度忘れに近いものだと思っていました。 義母も当時はまだ50代半ば。人よりもそういうことが多いけれど、そういうこともあるだろうなという認識でした。 それからその頻度が増え、人の名前も出てこなくなりました。 …

  • 家族が若年性認知症と診断されました

    初めまして。 このブログは義母が若年性認知症と診断されたことから始めようと思ったブログです。 まさか義母が若年性認知症になるなんて。 今思えば、あぁそういうことか、と思うことも多いですが、当時は『若年性認知症』というものがどんなものなのか、未知の病気のように思えて、今後どうなっていくのか、不安で仕方がなかったことを思い出します。 あれから早1年。 私たち家族が義母の認知症を知った2017年秋頃から今までの話を順を追って記録として残していくことと、今後の経過をこのブログへ残していこうと思っています。 本当は個人サイトで書いていこうと思っていましたが、広くこういう病気があるということを知ってほしい…

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家族が若年性認知症-前頭側頭型と診断されました
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