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車旅 in 南アメリカ https://sumiretravel.hatenablog.com/

南米でバンを購入!6ヶ月でチリ、ボリビア、ペルー、アルゼンチンを車中泊しながら巡った旅の記録です。

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2018/08/29

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  • トレスデルパイネ

    失礼極まりない国境越えや(根に持ってる)、70キロ続くウォッシュボードを経て、ようやくトレスデルパイネ(Torres del Paine)へのトレッキング入口となる国立公園のウェルカムセンターに到着しました! ビジター用の広い駐車場、建物の中には売店やカフェ、きれいなトイレも整備されていて、快適なステイができそうです。 更にはお手洗いの水道からお湯が! ...髪の毛を流さないように注意しながら、洗髪、させていただきました! そう言えばもう1つ、ここへ到着する前に車中泊した山道で、野生のスカンクに遭遇しました!『動物園以外のところで見るとすごくびっくりする』シリーズ!とてもかわいかったです♪ ビ…

  • 車の買い手探しと、アルゼンチンからチリへの国境で起きた日本人には信じられない出来事

    次の目的地へ向かう前に1つ。 この頃から並行して行っていたのが、この車の次の買い手探しです。 南米で車中泊の旅をするにあたり、チリで購入したデリカ。 自分たちが購入したウェブサイトに、既に買い手募集の投稿はしてあったのですが、実際にコンタクトを取って会ってみる、という段階に入っていました。 連絡をもらい、ここカラファテで訪ねたのはレストランを経営している紳士でした。 詳細なスペックや入手経路の説明、試乗もしてもらいました。残念ながら今回はスペック的に条件の合わない部分があり(とてもメカニクスに詳しい方でした!)取引はナシとなりましたが、経営されているレストランでビールをご馳走してくれました^^…

  • ペリトモレノのグラシア(氷河)と 〇ヶ月かけて届いた絵ハガキ

    これから私たちが向かうのは、ペリト・モレノの「グラシア」=「氷河」です!(Glaciar Perito Moreno) この旅で訪れた場所の中には、なかなか写真だけでは伝わりにくいすごさや感動がたくさんあるのですが、このグラシアの写真は、見せただけでけっこう良い反応をもらえます(笑) わたしの中でも、この旅で ”行ってよかった場所” のかなり上位に入ります^^ 氷河を見に行く前に、カラファテという街にあるグラシアリウム(この氷河の博物館)に寄って、まずはいろいろ学ぼうということになりました。氷河と言われてもあまり親しみがないし、この博物館に行くまでは、氷河がどんなものなのかよく分かっていなかっ…

  • フィッツロイでの年越しと、ハートを撃ち抜かれた1枚のメモ

    この旅の中で迎える年越しを、フィッツロイで迎えることになるとは! トレッキングコースのゴール地点である『ロス・トレス湖(Laguna de los Tres)』でフィッツロイを拝んできた私たち。すでにテントを張ってあったキャンプ場まで戻って一息つき、レンタルした小さなバーナーを使って夕飯を準備しました。 ご飯を食べて少しゆっくりします^^年越しとは言え、特にパーティー的な雰囲気もなく、静かな夜です。 夜中の12時が近づくと、みんな何となくテントから出てきて、付近にいる人たちの間でカウントダウンが始まりました☆ 真っ暗な山の中、月明かりがとてもきれいな夜で、みんなで控えめに「ハッピーニューイヤー…

  • 神々しいフィッツロイと斬新な水の飲み方

    12月31日 大晦日。いよいよこれからフィッツロイのトレッキングコースに出かけます! 今回デリカは、登山口にある無料の駐車場に停めて行きました。 出発前の最後のランチは、車のキッチンでジュージュー焼いた大きなソーセージをメインに!その後、持っていく荷物をバックパックにまとめたり、車の中で着替えて身支度を整えたり・・・本来ホテルなどの宿泊先で準備をして、レストランで食事をして、というプロセスが、入口前の駐車場で全て完結できます。笑 いよいよ登山口のゲートをくぐり、出発した私たち。 ・・・ スタート早々、どこからか『ギャーーン』という何かの鳴き声が聞こえます。。。 人の声ではなさそうだけれど、何の…

  • ついにフィッツロイへ!エルチャルテンでの車中泊場所と事前準備

    まさかの ”ガソリン切れガソリンスタンド” から約460キロ。(詳細は前々回記事にて ♪) 12月30日に、予定通りフィッツロイへの登山口がある街、エルチャルテン(El Chaltén)に到着しました! ちなみに、フィッツロイ自体に登るのではなく、”フィッツロイを展望できる” コースのトレッキングをします。フィッツロイは、ぱっと見でもほぼ垂直なんじゃないかというくらいのとんがった岩山。これ自体に登るとなると、もうプロフェッショナルの域なんじゃないかなと思います。 早速インフォメーションを訪ねてみます。 さすが世界中から観光客がやってくるであろうこの場所・・・! 全体の登山コースが分かりやすいよ…

  • 何か後方に飛んで行った?!サイドミラーに映った恐怖映像

    風、いつものことながら強いな~ 助手席からぼんやり外を眺めていたわたし。そして視線はサイドミラーへ・・・ なんか飛んでってるな~ っっておおおい!! 自分たちの荷物ーーー!!! 慌てて路肩に車を停める彼。ちなみに見渡す限り他に一台も車が走っていないようなところです。 外に出てみてすぐに状況を察しました。と言うのも、車の上に取り付けてあるルーフボックスの蓋が飛んでました(笑) 幸い、私有地と区切るための鉄線が道路に沿ってずっと張ってあり、飛んで行ったもののほとんどがそこに引っかかってくれていました。ルーフボックスに入れていたのは主に車のメンテナンスグッズ。スプレーボトルやらスモークフィルムの残り…

  • 空っぽのガソリンスタンドを前に私たちに起こったラッキーとは

    ギリギリの燃料でたどり着いたガソリンスタンドがまさかの空っぽ! 更には次の補充がいつなのか、はっきり分からないという状況に陥ってしまった私たち・・・ この先の計画が若干ずれてしまうけれど仕方がない・・・と少々落ち込みながら、車の中で時間を過ごしていました。 少しして、向こうから大きな大きなトラックがやってきました。休憩でしょうか。敷地内に入ってきます。 こ、これは・・・! チャーーーーンス!!!!! どういうことかと言うと、デリカはディーゼル車なので、この手の大型トラックから燃料を分けてもらえる可能性があったのです。実はこの旅で一度、地図上で目当てにしていたガソリンスタンドが丸ごとつぶれてしま…

  • ギリギリの燃料でようやくたどり着いたガソリンスタンドが・・・

    9000年前の歴史を堪能した私たち。いよいよフィッツロイに向けて、更に40号線を南下していきます! このフィッツロイ、特徴的な形をしているのですが、ご存じあのアウトドアブランド『パタゴニア』のロゴに使われている山なのです。 この山を目的にパタゴニアへ!という人も少なくないのではないかと思います^^ さて、いつもどおり車を走らせていた私たち。 実は、次の給油までのガソリンがちょっとギリギリという状態でした。 地図上でチェックしてあった次のガソリンスタンド、バホカラコレス(Bajo Caracoles)まで、あと40キロほど・・・ この旅では常に『今ある燃料でどの辺りまで行けるか』 を、デリカの燃…

  • クエバ・デ・ラ・マノス「手の洞窟」で9000年前に生きた人たちと心が通じた話

    前回、マーブルカテドラルを見るために一度チリに入りましたが、再び国境を越えてアルゼンチンサイドへ。元来た40号線を更に南下して行きます! 次の目的地はクエバ・デ・ラ・マノス(Cueva de las manos)= ”手の洞窟” 。世界遺産です。 なんと9000年ほども前に、先住民たちによって洞窟に描かれたアートが見られるというのです。9000年・・・年表を見てみると、日本は縄文時代・初期の頃です。 事前に調べた限り、駐車スペースもあるというビジターセンターを目指しますが、広い広い緑の草原の中に不思議な形をした岩山がそびえるこの場所、いきなりそんな観光名所があるんだろうか・・・と想像がつきませ…

  • マーブルカテドラルは本当に写真みたいに青いのか?!

    マーブルカテドラルのボートツアーが出ている、チリ・プエルトリオ トランキロ(Puerto Río Tranquilo)に到着しました。 前回記事からの続きです!↓ この時点で、実はお天気が最悪でした。。。 あの青色は太陽の光が反射してきれいに出てくるものだ、と聞いていた私たち。 他には何もすることがないこの場所にとどまって晴れのチャンスを狙うべきか迷いましたが、ボート乗り場を訪ねていくと、この辺りの天気はとても変わりやすく、もちろんきれいに見える保証はないが、ラッキーはあり得るかもしれない、とお兄さん。 ・・・どんよりした曇り空の下、ラッキーにかけてみることに!! ツアーの発車時刻になって、数…

  • マーブルカテドラルを目指してアルゼンチンから再びチリに入国!

    川原でクリスマスを過ごした私たち、年末に向けて更に南へと旅を進めます! ちなみに3つ前の記事のガソリンメータートラブルですが、いつの間にかなおっていました^^; やはりセンサーの感度か何かの一時的なものだったのでしょうか。なおったのは良いことですが、有益な解決策などを記事にできずすみません!(笑) さて、次の目的地は国境を越えて再びチリへ。 マーブル模様の岩々に、海のブルーが反射するマーブルカテドラル(Catedral de marmol)をめざします。 ここまでずーっと南下してきた40号線を、ペリトモレノという町で西に反れ、ヘネラル・カレーラ湖(Lago General Carrera)沿い…

  • 人生で一二を争う!”ある意味” 思い出のクリスマス ♪

    ジングルベール ジングルベール すっずっがー鳴るー 今日は12月25日、楽しいクリスマスです! (2017年についての記事になります) 去年の私たちは、都内のレストランで食事をして、パティスリーで買ってきたケーキを食べて、お互いにプレゼントがあって・・・と、”スタンダード” なクリスマスを過ごしていました☆ そして今年のクリスマスは、こちら。 はい、火をおこしてます(笑) 風が結構あったので、それを避けるべく、草むらギリギリのすごいセッティングです。 車中泊をしながらアルゼンチンを通過中の私たち、クリスマスには大きな街でレストラン!の予定でしたが、どうにもタイミングが合わず、ここ リオマヨ と…

  • 車中泊の旅中にやってくるクリスマス!どう過ごす??

    最近の車内での私たちの会話の中心は「クリスマスをどう過ごすか」でした。 (2017年12月についての記事です) 基本、日程を決めずに旅をしているので、12月25日にどの辺りにいるか… ということがはっきり特定できません(笑)できれば大きめの街をターゲットにしてレストランに行きたい!と思っていましたが、どうもズレそうです。 そこで私たちがプランしたのは、川沿いでバーベキュー!! なんと季節外れ!と思うかもしれませんが、ここは南半球なので、ちょうど夏に向かっていい感じの季節なのです ♪♪ ただこの ”川沿い” というのが実はけっこうな賭けで、25日にちょうどこの辺りに到達~~と、地図上で見て ”そ…

  • ゼロを指したままのガソリンメーターで!次の目的地へ

    ガソリンを満タンにして、いざ次の目的地へ出発! いつもなら、走り出すとふわ~んと満タンの位置まで動くガソリンメーターが動きません。。。 どうしたんだろう・・・ しばらく車を走らせていると、今度はガソリンメーターがゆっくり下がってきました。 えーー?!!ガソリン漏れてる?? まだ街の中だったので、慌てて道の脇に車を寄せ、ひとまずエンジンを切ります。 走ってきた道路を見ると、特にガソリンが漏れたような跡はありません。車を降りてチェックしますが、特に異常はなさそうです。。。 一度車内に戻りエンジンをかけ直してみます。開始と同時にメーターの針がぐっと動きますが、すぐにひゅ~んと下がってしまいます。 ・…

  • 街の中なのにワイルドキャンプができる?!エルボルソン

    今回到着した、アルゼンチンのエルボルソン(El Bolson)ーー 人も多く、普段は私たちがあまり好まない観光地色の強い街でしたが、クリスマスシーズンということもあって、タウンステイを満喫することができました。 中心地にある広場ではクラフトマーケットが開催されていて、たくさんのかわいいお店が並んでいます。街には大きなお土産屋さんもありましたが、メイド イン どこ?なものや、やたらと高い値段がつけられたものが多い印象だったので、私たちはこちらのマーケットでお土産をゲット ♪ その場で長さを調整してくれる本革のベルト、好きな文字をその場で彫ってくれるマテカップ・・・地元アーティストたちの支援にもな…

  • バリローチェに到着!マトリョーシカのチョコレート店

    更に南へ向かい、アルゼンチンのバリローチェ(Baliroche)という街に到着しました! (2017年12月の記録です) この街、わたしの中で、青・緑・冷たい風、というキーワードが設定され(笑)、今もこの3つが揃う場面に遭遇すると思わず『バリローチェっぽい』と言ってしまいます。 そして、この街がわたしに良い印象を残してくれたもう1つの理由が・・・チョコレートです! もともとスイス系の移民によって造られた街のようで、チョコレートのお店があちらこちらに。いくつかのお店に立ち寄りましたが、ほとんどのお店でチョコレートを試食させてくれました^^ そして私たちが特にターゲットにしていたお店が、マトリョー…

  • パタゴニアの湖で悟りを開く・・・?!

    パタゴニアの一部である、この湖が広がるエリアで、久しぶりの山登りを満喫した私たち。 この日は、ワイルドキャンプをするのにターゲットとしていた場所がありました!おなじみ iOverlander で見つけたスポットです。 GPSを使いながら、メインの道路を注意深く走っていきます。ここだ!という小さな小さな脇道を進んで行き、目の前に広がる湖! ・・・と同時に左右2台のキャンピングカーが目に入ります(笑) 今まであまりなかったのですが、先着あり!のパターンでした。さすがパタゴニアエリア。これまでとはオーバーランダー人口が違います。 すごくいい感じのスポットだったので、泣く泣くその場を後にします。。。そ…

  • 湖が広がるエリアで山登り! ~バター占い?ができる花~

    素敵な湖をめぐって ”水系” を満喫したあとは(前回記事参照 ↓)、久しぶりの山登りです! セロ・ベルベデーレ(Cerro belvedere) 標高は約1900メートルと、決して高いわけではないのですが、ハイキング感覚で登り始めたこの山、結構ハードでした。。。 山の中腹に有料の駐車場があることが分かっていたので、そこまでは車で行くことにします。ちなみにこういう時、車を適当に置いて行って大丈夫かどうかは、基本 iOverlander の情報を参考にしていました。車上荒らしに合うリスクがありそうな場所では、有料でも安全なところを選ぶようにしていました。 そしてこの山歩き、道がすごく細いうえに両側…

  • 一回では覚えられそうにない名前の湖 ~7つの湖めぐり~

    アルゼンチンのザパラを出発し、南北に伸びる国道40号を南へ向かいます。 次の目的は7つの湖!(Siete Lagos / Siete = 7、Lago = 湖です) この40号線に沿って7つの湖を巡ることができるというものです。わたしは山系よりも水系(海や川や湖)のほうがテンションが上がるタイプなので、ここから旅の終盤にかけての ”水系エリア” をとても楽しみにしていました! ザパラを出発したその日にたどり着いたのはウエチュラフケン湖(Lago Huechulafquen)。。。覚えるのは絶対無理!という感じの名前です^^; そしてこの湖、なんと7つのうちの1つではありません!笑 湖ほとりに車…

  • アルゼンチンで本気のロデオ ~ザパラでガウチョ~

    いつの間にか会場内に小さなステージが設置され、威勢のいいアナウンスと共にいよいよ競技が始まりました! はじめは、トーナメント戦になった2匹ずつの馬のレースです。 並べられたドラム缶の間をジグザグに走り、折り返して直線を走り、早かったほうが勝ちです。 日本で競馬は見に行ったことがありましたが、迫力に圧倒されました!目の前で砂埃を上げて走る馬たち。ジグザグが得意な馬、直線が得意な馬、最後の瞬間まで勝敗がわかりません。 優勝したのは、かなりの存在感を放っていた一匹のかっこいい馬。私たちもダントツに切れのいい走りにすっかり魅了されていたので、気づくと車の中で大声で応援していました^^ そして、もう1つ…

  • 天井から吊るされた○○○!!~ザパラでガウチョ~

    ガウチョ大会当日、車が揺れるほどの強風で目が覚めた私たち。 外を見ると、砂埃と共にいろいろなものが宙に舞っています(笑) 前回記事で紹介した年に一度のガウチョの大会。この日の内容は、馬のレースと暴れ馬に乗る競技です。この強風の中、大会が開催されるのかどうか心配になりましたが、ひとまず会場に向かってみることにしました。 到着すると、会場内は一見昨日と変わった様子がありません・・・ 人や車は集まっていたのでゲートのところで聞いてみると、本日の大会は予定通り開催とのこと・・・なるほど!準備はこれからのようです(笑) この日は敷地内に車のまま入って行けるようになっていたので、競技を直接車の中から見るこ…

  • 365分の1の確率に当たった話 ~ザパラでガウチョ~

    メンドーサを出発して4日目、やっとザパラ(Zapala)に到着しました! ここ、何かと言うと「ガウチョ」が有名な街。 ガウチョとは!・・・日本語だとなんだろう(笑) 女子なら「ガウチョパンツ」が記憶に新しいかもしれません。そしてまさにそのガウチョなのですが、絵で見たほうが早そうなので、これです ↓ そう、カウボーイ的なやつです。もともと民族の呼び名のようですが、このガウチョたちのショーを現在でも見ることができると聞いて、この街に立ち寄ることにしました!(2017年12月) ザパラに到着し、まず向かうのは・・・ インフォメーションです! どの街でも、観光目的の時はまず 「i」 マークを探すことが…

  • 強の風いエリア特有「レンズ雲」~ザパラまでの日々~

    警察に職務質問を受け、母牛と子牛の再会を見届けた私たち・・・ (どんな旅だ!と思われた方は前2つの記事をご覧くださいませ) もう少しでザパラ(Zapala)に到着です! この日は夕方、とても不思議な形をした雲を見ました。調べてみると、風の強いパタゴニア地方ならではの「レンズ雲」と言うようです。いよいよ南部に突入してきたんだな~と実感しました! そしてその日は、道から少しそれた丘のようなところで車中泊をしました。ブンブン飛ぶ小さい虫たちが少し気になりましたが、景色がすごくきれいでした^^ (空の色、加工なしです ↓↓) そして次の日、もう1つならではの出来事が。今度はヤギの渋滞です(笑) どちら…

  • 子牛、救出作戦! ~ザパラまでの日々~

    アルゼンチン、ザパラ(Zapala)を次のターゲットに、南に向かってひたすら車を走らせます。 この日の途中から道がアスファルトからウォッシュボードに変わってしまいました T T “ウォッシュボード” について書いた記事はこちら ↓ この日は、道沿いにあったキャンプ場的な公園で車中泊です。石のテーブルが設置されていて、料理するスペースを十分にとることができたので、いつもより少し余裕のあるディナータイムになりました^^ ワイナリーめぐりから火のついたワイン熱が冷めやらず、購入しておいたワインを早速あけてます・・・(笑) 次の朝、モ~ モ~ という牛の声で目覚めた私たち。お隣の敷地には牛が放牧されて…

  • この旅初・・・ 警察から車移動命令をくらう ~ザパラまでの日々~

    アルゼンチンのメンドーサでワイナリーめぐりを満喫した私たち。 次の目的地は、南へ850kmほど下ったザパラ(Zapala)という街です。4日間かけて、この街にたどり着きました。今回はその道中のお話です! 出発初日はトゥヌヤン(Tunuyan)という小さな町で一泊することになりました。 スーパーや病院もあるわりと大きめの町だったので、町はずれのサッカー場のようなところの近くで、ようやく車中泊できそうな原っぱを見つけました。少し小雨が降る中、いつも通り料理をして夕飯を済ませ、眠りにつきます・・・ 午前2時ごろ ―― 不規則に点滅するライトが車に近づいてきます・・・いやな予感。 過ぎ去ってくれ、、と…

  • ワイナリーめぐりのための宿泊場所

    メンドーサでのワイナリーめぐりを満喫するために私たちが拠点として選んだ滞在場所は・・・ずばり公園!(笑) いちおう「キャンプ場」と名のついた公園で、バーベキュー用の石のテーブル?みたいなものがいくつかと、水道が設置してありました! 訪れたワイナリーからも近く、無料で安全に車中泊できる場所としてはかなりよいスポットでした^^(ちなみに試飲後は、各ワイナリーで数時間過ごしたあとに運転してまーす) このエリアで1つ、おもしろかった事象があります。 どこかのワイナリーの帰りだったと思うのですが、結構な雨が降ってきてしまいました。実はデリカのワイパーの調子が悪く、視界の悪い中走るのを避けるため、大きな柳…

  • アルゼンチンのメンドーサでワイナリーめぐり

    さて、お酒大好きな私たち!ペルーのピスコ(ピスコテイスティングの記事はこちら)に続き、今回はワイナリーめぐりです! アルゼンチンでのワイナリーめぐりは、この旅の楽しみの1つだったので、ばっちり計画しました ♪ ・・・と言っても、計画したのはほぼ彼。 フランス人ですから(笑) 今回は、私たちが訪ねた4か所のワイナリーを紹介します。 1.CarinaEhttps://carinaevinos.com/sitio/index.php/en/ 到着すると、ちょうど英語バージョンの見学ツアーが始まるところだったので、そのまま飛び入り参加させてもらえることになりました。 私たちと他2組のカップルの計6人に…

  • アルゼンチンへ入国して感じた違和感の正体

    この旅で4カ国目、アルゼンチンに入国しました^^ 国境を越えてはじめに向かったのはメンドーサ(Mendoza)。 私たちのプランはここからずっと南下して行き、チリとアルゼンチンにまたがるパタゴニアエリアの自然を満喫して旅を終える、というものだったので、首都ブエノスアイレスまでは足を伸ばしませんでした・・・! まずは内陸に向かって車を走らせ、最初の街 Uspallata でランチです。街のど真ん中ですが、適当に車を停めて料理していても誰も気にしないような、何だかゆるくていい雰囲気の街でした ♪ 更にひたすら車を走らせ、その日にはメンドーサに到着しました。久しぶりにかなりちゃんとした感じの街です。…

  • チリを通ってアルゼンチンへ!~国境までの道 編~

    イキケを出発し、ここからは海沿いの道ずっと南下していきます。 海を右手に、まっすぐなアスファルトの道をひたすら走る・・・なかなか良い気持ちです♪ そしてイキケでカーオーディオを新調した私たち、ペルーでゲットしていたサルサのCDをやっと聴くことができました!! ここ数日は、毎日海沿いの誰もいない場所を選んでステイし、改めてオーバーランダーの楽しさを味わうことができました。毎朝違う景色の中で目覚める・・・贅沢です^^ 更に南下していくと、旅が始まってから一度通ったアントファガスタという町に戻ってきました!前回はまだスタートしたての頃・・・その後、いろいろなことがあったなぁと2人でしみじみしました。…

  • チリを通ってアルゼンチンへ!~イキケ編~

    私たちが旅をスタートさせた国、チリに再び戻ってきました! 安定のアスファルトに、見慣れたガソリンスタンドチェーン(シャワー設置率高)、なんだかすごく安心です・・・どれだけ過酷だったんだ!ボリビア、ペルー!笑 ルート5という道をひたすらひたすら南下し、イキケ(Iquique)という大きな街を目指します。ここでの目的は3つ、1.車のオイル交換 2.チリの車保険加入 3.カーオーディオの買い替え です。 1と2についてはおなじみ iOverlander で得た情報をもとに、それぞれの場所を訪ねて行き完了!どちらもローカルな雰囲気漂う、地元の車屋さん・保険屋さんという感じでした。 3つ目のオーディオ、…

  • ペルーから再びチリに入国 ~いちばんハイテクだった国境の話~

    ペルーのアレキパで、しばしのタウン生活を満喫した私たち。再度チリを通って4カ国目のアルゼンチンへ入るため、一週間ほどオーバーランダー生活が続きます! 目指すのはペルーとチリの国境。アレキパを出発し、ひたすら海沿いを走るルートを選びました。イロ(ilo)という海岸沿いの町に立ち寄って少し散歩をし、その日はプンタピカダ(Punta Picada)という、周りが岩場でなーんにもないところに一泊しました! 海の音だけが聞こえる静かな夜、夕食を作り、満月がとってもきれいな明るい夜でした。なぜかこの日2人ともテンションが高く、外でダンスしたりしました(笑) 次の日もひたすら車を走らせ、少し内陸のタクナ(T…

  • 富士山?が見える街 アレキパ in ペルー

    前回のアレキパ ~グルメ編~ に続き、今回はいくつかの観光地のお話です。 アレキパは本当に雰囲気も良く過ごしやすい街で、観光も楽しむことができました ♪ (↑ 街の中心の広場にある教会) ミスティ山 まずは知られざる 『もう1つの富士山』 の存在をぜひ日本の皆さまに紹介したい!笑 確かどこかの店員さんとお話をしたとき、わたしが日本人と知ると、「富士山はもう見た?」と聞かれたのです。この街からもマウント・フジが見られると。はじめ「?」だったのですが、どうやら 『ペルーの富士山』 と呼ばれる山がある様子。ミスティ(El Misti)というその山が見える展望台(Mirador de Yanahuar…

  • グルメの街 アレキパ in ペルー

    クスコ以来の大きな都市、アレキパ(Arequipa)を目指します! この旅で幾度となく耳にしてきた『ペルー料理は美味しい』という言葉。食べるのが大好きな私たちにとって、ここアレキパではいくつかのグルメをターゲットにしていました。 アレキパまでの道のりは、平坦なアスファルトの道が多かったため、これまでと比べてとても走りやすく、ゆったりと景色を見ながらドライブを楽しめました! ここで1つ印象に残っている、途中一泊した Yura という町。工場地帯のようなのですが、夕焼けの中見えてきた景色がとても美しくて、なんとなく非現実的な、何かの映画に出てきそうな?不思議な雰囲気の町でした。 思わず立ち寄ると、…

  • ペルーにあるオアシス!に行ってみる

    オアシスと言うと普通「砂漠の中の」オアシスを想像すると思いますが、今回行ってみたのは「谷底の」もしくは「崖の下の」オアシス!(笑) 1つの山を下ると、その先に緑あふれるオアシスがあると言うのです。 茶色やグレーが主体の少しカサカサしたエリアの旅が続いていたので、何だか期待が高まる私たち・・・ カバナコンデ(Cabanaconde)という町に車を泊めて、オアシスと呼ばれるサンガレ(Sangalle)で1泊してくることにしました^^ちなみにデリカ、iOverlander に載っていたアドバイスに従って、交番に預けていきました(笑) 無人で街中に夜間駐車しておくのは少しリスキーとのこと・・・ 車内に…

  • コンドルは “目の前を” 飛んで行く

    衝撃のモルモット体験 ↓ のあとは、野生のコンドルが見られるスポット、コルカ渓谷(Cañón del Colca)を訪ねることにしました! sumiretravel.hatenablog.com コンドルのイメージ・・・ - なんかすごいでかい。 - サイモン&ガーファンクル。 こんな印象しかないし、このスポット、簡単にアクセスできる場所ではなかったけれど、ボリビアのジャングルで野生動物を見たときの感動もあり、大空を飛んでいるコンドルをこの目で見たい!!と、いつの間にか2人の間で「絶対外せない場所」になっていました。 クスコから、次の都市アレキパまで南へ約510kmの道のり。 その途中、メイン…

  • モルモットを食べてみる・・・

    今日はこの旅で、わたしの人生に影響した大きな出来事の1つと言っていい、衝撃体験のお話です(笑) 影響と言うのも、ある動物の見方が変わった、というものです。 その動物とは・・・ モルモット。(ペルーでは クイ と呼びます) ペルーではモルモットを食用としています。 日常的に食べている訳ではなく、「名物料理」みたいな感じだと思います。せっかくだから食べてみたい、と言い出す彼。 さすがウサギを食べる国の人!(笑) わたしは嫌だったのですが、クイ料理が有名というティポン(Tipon)という町にわざわざ立ち寄り、食べてきました!モルモット。 お庭にテーブルが並べられた一軒のレストランに早速入っていくと、…

  • クスコ市内観光!!

    クスコではもちろん観光も楽しみました! 久しぶりの大きな街だったので、ガイドブックで調べたチョコレート専門店や、ペルーのお酒「ピスコ」を使ったカクテルが楽しめるバーに行ったり、実はマチュピチュへ行く前に歴史を知るため、博物館にも行ってきました! チョコレート専門店 『Chocolateria RURO Cusco』 iOverlander で見つけた、チョコレートファンは是非!と推されていたお店に行ってきました。 ここでは、カカオからどうやってチョコレートが作られるかお話を聞きながら、いろいろなフレーバーのチョコレートを試食させてくれます ♪ 2人とも大のチョコレートファンなのですが、わたしは…

  • のどの痛みで病院へ・・・

    実はマチュピチュへ行く辺りから、のどに違和感を感じていたわたし。 何となくやりすごしていましたが、クスコに戻って来た頃には咳が止まらなくなっていました T T ものを飲み込むときも重い痛み・・・鏡で「あー」と見てみると、扁桃腺が腫れて変色しています。。。 大きな街にいる間に病院に行っておいたほうがいいと判断し、インターネットで調べた病院に行ってみました。外来の窓口で受付を済ませ、その後すぐドクターに見てもらえることに。 実はこの症状、アメリカ留学中にかかった『ヨウレン菌』の症状に似ていたため、念のためスペイン語で『ヨウレン菌』を調べておき、ドクターにも話してみました。 ・・・結論として、まさに…

  • マチュピチュの帰り道に立ち寄り温泉

    前回記事、ジップライド体験に続いて私たちが立ち寄ったのは、 『コカルマヨ温泉(Aguas Termales Cocalmayo)』 この辺りではちょっと名の知れた屋外温泉施設です。 時間を気にせず寄り道できるところが車旅の特権 ♪ ・・・とか言っているのとは裏腹に、私たち、昨日のマチュピチュ往復5時間ウォーキングのあとシャワー浴びてません!(笑)車旅で覚悟しなくてはいけないポイントの1つです。 現地に到着すると、駐車場や入場口にすでにパラパラと人が見えます。なかなか人気のようです。 300円ほどの入場料を払って敷地内に入っていくと、3つの深さが違うプール(温泉)が設置されていて、シャワーや脱衣…

  • 車旅ならでは!マチュピチュの帰りにジップライド体験

    クスコからのマチュピチュ観光を計画するとき、一般的には「寄り道しよう!」と思う人は少ないのではと思います。メインが十分すぎるし、わざわざ途中下車する時間も取りづらいと思うからです。 せっかくなので今回は、車旅の特権=時間の制約なく好きなところに行ける!を活かして、マチュピチュに来る時に通ってきたサンタ・テレサの近くにあるジップライドと、温泉に寄って行くことにしました ♪ (車と徒歩でマチュピチュに行く予定の方ぜひ!笑) 特権とか言っているのとは裏腹に、私たち、昨日のマチュピチュ往復5時間ウォーキングのあと、シャワー浴びてません!(笑)車旅で覚悟しなくてはいけないポイントの1つです。 はじめに寄…

  • デリカでマチュピチュへ!~マチュピチュ遺跡と個人的なアドバイス…~

    出発前は気が遠くなるような長い道のりだなぁと思っていたけれど、なんとか車と徒歩でマチュピチュまで辿り着きました!!(実際はクスコを出発してから1日しか経っていません^^;) ガイドさんと共にマチュピチュ遺跡に足を踏み入れます。 そしてこのチラ見え ↓ からの・・・ マチュピチュだよーーーー!!!のやつ 。 うん、美しいです。 見とれます。 何がすごいって、この辺山しかないんです。その1つの山のてっぺんをちょっとだけ削ってそこに町を作っちゃったという。目的はまだ謎に包まれている部分が多いようですが、こんなところにあるわけがないところに町があるんです。 そりゃスペイン人も気付かないわ。遺跡として残…

  • デリカでマチュピチュへ!~線路を歩く~

    いよいよ最後の山場、線路を歩いてあのマチュピチュを目指します! クスコから車ではるばるやってきた「ハイドロエレクトリカ駅」。この駅実はマチュピチュの最寄駅「アグアスカリエンテ駅」の次の駅なのです。通常の観光客とは逆側から攻めるこの作戦・・・なんかわくわくします(笑) 歩くのは片道約10km、結果として2時間半ほどかかりました。 駅周辺にはいくつかお店があったのでここで腹ごしらえをし、線路を歩き始めます。 もちろんBGMは『スタンド・バイ・ミー』! ♪ ♪ ♪ 周りを木々に囲まれ、どこからともなく川の音が聞こえ、周りには誰もいません。 何という気持ちの良さ! ちなみに線路上を歩くことは基本的には…

  • デリカでマチュピチュへ!~ハイドロエレクトリカ駅まで~

    必要な物資を調達し、いざクスコを出発! アスファルトの続くサンタ・マリアまでは約160km の道のり。途中、道路と線路が並行して走っているところもあり、マチュピチュ(アグアスカリエンテ駅)行きの青い列車が見えました。 基本ぐねぐねとした山道ですが、忘れられない美しい景色をたくさん見ることができました。クスコはすでに標高3400メートル、そこから更に4300メートルほどまでゆるやかに上り、また下っていく感じです。 山道の途中に小さな食堂もあり、お昼はここでいただきました。飼われていた子豚ちゃんがお母さんのあとをピョイピョイついてまわるのがすごくかわいくて、ひと時の癒しでした ♪ サンタ・マリアに…

  • デリカでマチュピチュへ!~ざっくりの経路~

    一般的にはペルー/クスコから列車でのアクセスが必須だと思われているマチュピチュ。今回は、自分たちの車+徒歩!でマチュピチュ観光を達成させた方法を紹介します!(この情報を必要とする方が果たしているのかどうか・・・!は置いておきます) まずはざっくりとした経路から。車でマチュピチュにアクセスするには、列車で行くよりもかなり遠回りをすることになります。 全体像は下の地図のような感じで、赤い線が列車でのアクセス。青い線が私たちの車の経路です(一部単純に直線で表しています)。アグアスカリエンテ(Aguas Calientes)というのが列車の到着駅で、マチュピチュは赤い四角の辺りです。途中のオリャンタイ…

  • 多分みんなとは違う方法で・・・マチュピチュへ!

    いよいよクスコ(Cusco)に到着しました! そうです、ウユニ湖に続くこの旅のハイライト、マチュピチュはもうすぐそこ! ちなみにウユニやらマチュピチュやらをハイライトとしていたのはわたしだけで、特にマチュピチュに至っては、彼が最初に作った『行きたいところリスト』に入ってすらいませんでした(笑) いやいやいや 地球の裏側まで行って、ペルーまで行って、マチュピチュは寄るでしょ。 プレゼンの末に勝ち取ったマチュピチュ行きなのです! ただ、直前までもめた、アクセス方法・・・ 主流なのは、クスコからアグアスカリエンテ(マチュピチュのふもとの村)まで列車に乗って行き、そこからバスであの有名な風景が見渡せる…

  • 地元の人に怪しまれた話とペルーの警察 ~プノからクスコへ~

    プノを出発し北へ約380km、いよいよクスコ(Cusco)に向かいます。 クスコはマチュピチュへアクセスするために拠点となる、ペルーでも大きな街の一つです。 この日はひたすら車を走らせ、途中プカラ(Pucara)という小さな町でランチを作り、そのあとターゲットにしていたガソリンスタンドで給油をし、クスコに入る前に一泊ワイルドキャンプをすることにしました。 ペルーでは、ボリビアの時のようなガソリン/ディーゼルの問題もなく、普通に給油してもらえます^^; ボリビアのガソリン問題はこちらの記事で! ↓ sumiretravel.hatenablog.com 今日キャンプに選んだ場所は、やはり iOv…

  • ワラで編んだ島に住む人たち ~ペルー/ウロス島~

    ペルーのプノでは、街中で車中泊できるようなスポットが見つけられなかったため、初めてホステルの駐車場スペースだけを借りる、という作戦に出ました! iOverlander のホステル情報に書かれている口コミから、サービス内容や金額を参考にしました。 一軒のホステルを訪ねると、敷地内の駐車場ステイ+シャワーを利用させてもらえることに ♪(値段は忘れてしまいましたが安かったです) 敷地内の庭には、同じくお部屋の代わりにテントを張ってステイしているカップルを発見!こういうオプションがある融通の利くホテルがもっとあるといいのに・・・とすごく思いました。 そして今日はウロス島(Uros)に行ってみることにし…

  • 海外で加入する自動車保険とサッカー観戦 in ペルー

    ペルー最初の街、プノ(Puno)に到着です。 チチカカ湖沿いに横に広がる大きな街。ここではまず自動車保険に入るため、保険会社探しから始めました。 車の保険ですが、基本国ごとに条件の合うものに加入していました。 街のインフォメーションで教えてもらった『La Positiva』という保険会社に早速行ってみると、外車でも一か月単位で加入できるお手頃なプランがあったので、その場で決めてしまいました!金額は60Sol(ソル)=約2000円! 車を路上に停めて少し街を歩くことにしました。 わたしたちが街中に車を停めるとき気を付けていたこと・・・ 1 窓から覗いて見える範囲には何も置かない。(後部座席の窓か…

  • 購入したバンで国境越え!ボリビアからペルーへ

    いよいよボリビアからペルーへ入ります! 今回カサニ(Kasani)という国境を通りましたが、コパカバーナからペルーへ行くツアーがあるのか、たくさんの観光客が並んでいました。 私たちもいつも通り、まずは人間の手続き(イミグレーション)を済ませ、次にお隣で車の手続き(通関)をし、いざ車でボリビアを出ようとしました。 道の真ん中に赤い三角コーンが1つ、手続きも終えたので問題ないと思い、わたしが車を降りてコーンを少しずらし、通り過ぎようとしたその時。。。 ピーッ「その車、止まりなさい!」 ・・・嫌な予感。 ボリビアのポリスに、車を降りて建物の中に来るよう言われてしまいました・・・。 デスクに座った警察…

  • オーバーランダーにおすすめの町、チチカカ湖に面するコパカバーナ

    ボリビア最後の都市 ラパス を出発すると、土っぽかった景色が、だんだんとみずみずしくなってくるのを感じます! そして!いよいよ楽しみにしていた場所の1つ、チチカカ湖が見えてきました!! 雑貨屋さんで「チチカカ」ってありますが、音的には「ティティカカ」です。「ラゴ・ティティカカ」(Lago Titicaca)、琵琶湖の12倍ほどあるそうです!かっこいー! ペルーとの国境の少し手前で、この湖を車ごと渡らなくてはいけないのですが、フェリーがあるという情報をキャッチしていたので、どんなものかワクワクしていました。 何度か人に聞きながら、やっとフェリー港に到着! 車たち、運ばれています。大丈夫か!これ(…

  • ラパスの隣町、エル・アルトを散策

    ラパスに隣接するエル・アルト(El Alto)、予想以上に楽しめた街だったので写真と一緒に紹介します ♪ 他の国に見られるような大都市とほとんど変わらないラパスに比べ、まだまだ乱雑な感じが残る地域です。特に目的もなく街を歩いたのですが、異国を感じられる面白い景色がたくさんありました。 まずは使われなくなった線路沿いに広がるマーケット。何でもあります。 路上に豪快に並べて売られている家具を見て、これ、夜になったらどうするんだろう・・・と思っていました。 実はこの後、写真で既にあやしい雲が近づいている通り、大粒の雨が降り出すのですが、この道に広げられた家具たち、なんと建物内にしまわれます(笑) ベ…

  • ワイナ・ポトシ登山とスペイン語教室

    今回はボリビア ラパスでの日々を記事にしたいと思います。 ここへ来て1つの目標にしていたことが、雪山の登山! 高さ6000メートルのワイナ・ポトシ(HaynaPotosi)です。たくさんのツアーが組まれていて、そのうち2泊3日の登山ツアーに参加することになりました。 とは言っても! 実は今回、わたしはパスして彼だけが参加。本当は挑戦したかったのですが、道具なども使うかなりハイレベルな登山だったこと + 下痢のせいです(笑)残念ながら、やり遂げられる気がしない・・・という体力レベルでした。 と言う訳でワイナ・ポトシの登山については、詳しく書くことができないのですが、相当過酷だったようです。小さい…

  • よみがえる悪夢・・・スマホ盗難とまさかのカムバック

    ボリビア ラパスにて・・・またもや事件は起きてしまいました。 過去に起きた第1の事件はこちら… ↓ sumiretravel.hatenablog.com その日、保険関連で印刷やコピーをしたいものがあったので、中心部にあるネットカフェ的なところに来た私たち。 小さな店内にパソコンが8台くらいあって、レジであてがわれた番号のパソコンを時間貸ししてくれるシステムです。 電子機器類の充電もできる貴重なタイミングなので、パソコン本体のUSBポートにいろいろ繋いで充電もしていました。 わたしは作業に集中していて気付かなかったのですが、彼が突然 「スマホがない!!」 と叫びます。。。 またしても・・・盗…

  • シカシカからエル・アルトを通ってラパスへ!

    少年たちの町から抜け出し(笑)別の町で一泊した私たち、その後順調にラパスへの路を走ります。 途中、伝統織物のお店があるという情報を見て、シカシカ(Sica Sica)という町に寄ってみました ♪ 結局お店は見つからなかったのですが、小さな市場に地元の人たちが集まり、かわいらしい雰囲気の町でした。 そしてひたすら北上し、最後の目的地ラパス(La Paz)に到着! まずはすぐお隣のエル・アルト(El Alto)という街で、デリカのメンテナンスを。小さな修理屋さんでしたが、ギア切り替えトラブルの原因が車の内部パーツに関係していることが分かり、半日ほどかかって修理をしてもらいました。 ラパスの標高は約…

  • フランス人の彼、少年たちの恐喝に合う

    ボリビア ラパスに向かう途中、突然デリカに異変が起き、急きょ小さな集落で地元のおじさんに助けてもらった私たち。 sumiretravel.hatenablog.com もう辺りは真っ暗なので、今日はこのままここに泊まることにしました。『暗くなったら走らない』が私たちのルールです。 風を避けるため、すぐ近くにあった大きな体育館の脇に車を停め、夜ご飯の支度です。 彼は、中で少年たちがサッカーをしているのを見て、ちょっと見てくると体育館に入って行きました。 ご飯を作りながら中を覗いてみると、段になった長イスに座って試合を見ている彼。しかし次に見た時にはプレイに参加していました^^ こういう全然知らな…

  • デリカ、ギア切り替えに失敗して何かが焦げる

    コチャバンバから北西へ約380km!ついにボリビア最後の都市となる「ラパス」を目指します。 ぐねぐねとした山道をひたすら走り、やっとまっすぐな道路になったので、4WDで走っていたモードを2タイヤに戻します。 いつもなら走行したままギアを動かし、パネルのタイヤランプがしばらく点滅した後消えるのですが、今回点滅したまま消えません。もう一度ギアを4WDにしてみようとしますが、今度はギア自体が動きません。 「?」と思いながらも道路を走っていました。 すると、なんだかゴムが焦げたようなへんなにおいがしてきました。 この辺り、事故が多いのか道路上にタイヤの残骸がよく落ちていたのですが、ちょうど路肩で停まっ…

  • コチャバンバの虫公園

    コチャバンバでの滞在中、なかなか印象に残る公園を見つけました。 デリカで普通に街の中を走っている時、 「今、なんかいた・・・!」 速攻地図を見るわたし。 何かが見えた気がした方向には『Parque Escuela』エスクエラ公園・・・気になりすぎて夜も眠れません。 彼を説得し(笑)、次の日その公園に行ってみることにしました! 通りすがりに見えたのは、このでっかいイモムシ?の触覚でした(笑)この公園のゲートになっています。期待以上のかわいさです。。。 入場料(たしか100円くらいだったと思います)を払って中に入ってみました。 ・・・誰もいない(笑) 虫たちがテーマのようで、子供が喜びそうな仕掛け…

  • 虫刺され60か所、コチャバンバで発熱

    ちょっと非・日常なジャングルでの滞在を終え、ブエナビスタ(ジャングルへの入り口の街)から西へ約360km、コチャバンバ(Cochabamba)へ向かいます! ちょうど半分くらいまで来たところで日も落ちてきたので、通りすがりのイビルガルサマ(Ivirgarzama)という町で一泊しました。 町のはずれに広いオレンジ畑があり、人が住んでいる家々は視界に入りつつ誰~もいません。行き止まりになっている道があったので、そこに車を停めさせてもらいました。 ここで夜ご飯を作り、彼は2リットルペットボトルを使って水浴びまでしていました。 しかしここ、ご飯を作っている時から気になっていたのですが蚊が多い・・・!…

  • ジャングルで車中泊

    ジャングルの夜・・・ まずはシャワーです。草むらの中にワラぶき屋根の小さな小屋・・・汗でベタベタのまま寝るのと、どっちを取るか一瞬迷います。 シャワーをとったわたしは、ダダーッと走って小屋の中へ。 電気はないのでヘッドライトを傍に置きますが、壁とか周りはあまり見ないようにします。これ、重要です(笑)パイプからジョボジョボと出る水で素早く髪と体を洗い、 この日は何事もなくシャワータイムクリア! 次にトイレ。掃除用のブラシを置くプラスチックの台にヒビが入っています。・・・と思ったらクモーーー!!でかっ!足長っ!T T 気を取り直して車に戻り、最初に見ることができたのは、蛍たちのショー。 日本で見た…

  • 虫、虫、虫ーーー!!!in ジャングル

    こちらの写真、セミ・ジャングル トレッキングのスタート地点です(笑) この木と木の間から?・・・躊躇する間もなく冒険は始まりました。 インディージョンズのテーマ曲が、わたしの頭の中で鳴り出します(笑) 歩き出してすぐ、遠くから強い風のような、水のような、「ゴーォォォー ゴーーオオォォーー」という音が聞こえてきました。ちょっと怖いくらいの深い音・・・これ、猿の鳴き声だそうで、オス同士が威嚇し合っているとのこと。 ガイドのおじさん、早速この音を頼りにグングン道を進んで行きます。 野生の猿が見られるかもしれないチャンス・・・「もう虫とかやだ」「その草の中とか絶対やばい」という心の声を封印し、頑張って…

  • マイカーでジャングルへ!トレッキングの拠点「ラ・チョンタ」に到着

    トレッキングポイントに向かってジャングルの中を走っています・・・ 前回からの続きです! sumiretravel.hatenablog.com 先に川を渡りきったおじさんが、向こう岸から叫んでいます。 「スピードを緩めずまっすぐ!いっきに来ーーーい!」 デリカ、走り出します!ザバァァ ザバァァと半分船!?な気分で川を渡り、スピードを上げて一気に砂利の坂を登ります! ザリザリザリザリ・・・デリカさん、若干空回りしながらもクリア!よく頑張った!! 97年に日本で生まれ、平和な暮らしをしていたであろうデリカさん… こんな本気なジャングルで大活躍する日が来るとは、思ってもみなかったことでしょう(笑) …

  • デリカでジャングルへ!どこまで行けるか・・・限界に挑戦!

    ボリビア ブエナビスタ(Buena Vista)から今度は南へ30km、目指すはジャングル地帯・・・と言いつつ、実はこの辺り、ジャングルの一歩手前「セミ・ジャングル」と言うそうです(笑) 案内所のおじさんの手書き地図を頼りに、まずはガイドさんをピックアップしに行きます。 両側に木が茂った土の道をひたすら走ります。既にカラフルな色の鳥が木にとまっているのが見えたり、ちょっと大きめのトカゲがピョイピョイと道を横切っていったりします。 動物たちはあくまで野生なので、見られる時と見られない時がある、と聞いていたけれど若干期待が高まります・・・ちなみにわたしの目標はアナコンダ!(笑) 小さな集落のような…

  • 地球の裏側ののどかな町

    はじめは予定していなかったアマゾン地帯に行ってみることにした私たち・・・ 恐怖のサンタクルス(笑)から、更なる恐怖が待ち受けているかもしれない!ジャングルへ向けて出発です。 まずは野生動物たちがいる国立公園の入り口となる街、ブエナビスタ(Buena Vista)を目指します。このルート、アスファルトで道幅も広く走りやすいのは良かったのですが、この旅でいちばん・・・ひかれてしまったワンちゃん・・・が多かったです T T この日は途中のポルタチュエロ(Portachuelo)という小さな町で一泊することにしました。 サンタクルスのあとだから余計なのか・・・なんか地元の方たちがゆったり暮らすのどかな…

  • ついにやられた・・・スマホひったくり事件

    ついに明かされる!!スマホひったくり事件の全容です。 in サンタクルス ボリビア! この事件がなければこのブログももっと充実していたに違いない・・・! ここまでの記事で、「え、その話しておいて写真ないんかい!」なところ、実はあったと思います(笑) この旅でいちばんダークかつ強烈な思い出を残してくれた街、サンタクルス(Santa Cruz)。“アマゾン” と呼ばれるエリアに近づくため、気温も湿度もこれまでになくぐんと上がります。 この日、街に到着した私たちは調べてあった滞在場所を目指して中心地へと入っていきました。たくさんの車が信号機のない交差点で渋滞し、なかなか進みません。 わたしはいつも通…

  • とてもオーバーランダーらしい日々

    ボリビアの大きな街、スクレから北東へ約500km、2日かけてサンタクルスという街を目指します。 1日目は途中小さな町の食堂でランチをし、ひたすら車を走らせます。ちょうど全体の半分くらいまで来ることができました。 この日『iOverlander』で見つけたキャンプスポットは、この旅でもかなり上位に入る良いロケーションでした ♪ メインの車道を外れ、川に向かって下りて行きます。ちょうどメインの道路を見上げるような位置に程よいスペースがあり、茂った草と大きな柳で周りからの視界も遮られたプライベート空間です(笑) 暗くなるまで川で水切り(平たい石を水面に投げて跳ねさせるやつ)をしたり、川に向かって投げ…

  • ボリビアの警察官をうまく交わす方法

    ボリビアでは何度も警察官と接する場面がありましたが、スクレからサンタクルスに向かう道中にあったエピソードを元に、彼らをうまく交わす方法を紹介します!(笑) 道を走っていると、所々「Peaje」と書かれた「通行料」を払わされる手作り感満載のゲートに遭遇します(子供が道に張られたロープを引いて車を停める役を担っていたりします…)。この日も、とあるゲートで通行料を払いレシートをもらいます。が、すぐのところで今度はポリスに車を止められました。 はじめはいつもの通り、どこの国の車だ(カナダナンバーのため)とか、国籍はどこだとか、入国時の書類を見せろ、から始まります。 車関連の書類をチェックされ、なぜかそ…

  • 【番外編】南米で見た「信じがたい光景」集めてみました

    ( ↑ こちらは記事とは関係なく、ボリビアの平和な市場) 突然ですが今日は、この旅で遭遇したいろいろな『信じがたい光景』を紹介しようと思います! お皿から取られる 落っこちた歩道橋 バイクに乗った赤ちゃん ダイナマイト魚釣り禁止 スーパーのお肉コーナー コーヒーからG お皿から取られる とある小さな集落でランチした時のこと。通りすがりの食堂は、よくある半分屋外の造りで、テーブルやイスが通りに面していました。 これまでもレストランなどで、寄付を求めたり物を売りにテーブルを回ってくる人には遭遇しましたが、ここへ来たのは明らかにウェルカムではない身なりのホームレスの人。変な言い方だけれど、現地の人で…

  • ツアーに参加せず恐竜の足跡を探す難しさ

    インフォメーションでもらった地図によると、ジャルカ織の地、ポトロの周辺には恐竜の足跡が残されているスポットがいくつかあるようです。 通常はツアーでそれらを効率よく回る、のだと思いますが私たちはこの日、無謀にも「恐竜の足跡探しツアー!」に自分たちで出かけたのでした。 先に言っておくと、後から後悔します(笑) 持っていた地図はとてもざっくりしたものだったので、町の人に聞いてみます。 「恐竜の足跡はどこですか?」 「あっちのほうだよ」 だいたい指をさして方向を教えてくれます。 街を出てのどかな田園風景の中をしばらく歩いて行くと小川が見えてきました。両岸が崖を切り崩したように壁になっていて、足元は大き…

  • こんなところに日本人!な町、ジャルカ織で有名な「ポトロ」

    インカ道を歩き終え、チャウナカを出発して更に東へと進んでいくと、いよいよポトロに到着しました! ここは村の中心に広場(プラザ)や教会もあり、家もたくさん建っていました。が、街の中はとても静かで、外にはあまり人がいません。 このプラザで車を停めて休憩していると、伝統の服を着た一人のおばちゃんが寄ってきて、織物を見ないかと声をかけられました。ちょうどいいので早速ついていくことに! 普通の一軒のお家に着き、中庭のようなところに通されると、まさにミュージアムで見たものと同じ織り機があり、ジャルカ織を織っているところを間近に見せてもらうことができました。 織り機のすぐ横に布を敷いて座らせてくれたのですが…

  • 古代インカ人が使っていた道を歩いてみる

    今日は古代インカ帝国が築いたインカ道(Camino del Inca)をトレッキングするため、昨日デリカで通ってきたぐねぐね道を、地元のバスに乗ってスタート地点まで再び戻ります! 経緯はこちら ↓ sumiretravel.hatenablog.com 朝、昨晩泊まった集落に面している道でバスを待っていると、向こうから1台の普通のバンが走ってきました。車内はすでにいっぱいに見えましたが、みんなギュウギュウと詰めて2人分の席を空けてくれました! バンは結構なスピードで走り出しましたが、不思議と昨日のように怖くないことに気がつきます・・・。窓側の席ではなかったので外がダイレクトに見えなかったかった…

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