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リハログ https://pthari.hatenablog.com/

柔道整復師・鍼灸師またはその学生に向けた情報提供ブログです。リハビリテーションの知識が中心です。

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2018/03/19

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  • これからの柔道整復師について

    近年、TwitterなどのSNSでは様々なキャリアを積んだ柔道整復師が表舞台に出てきました。 しかし、今までの柔道整復師業界といえば閉鎖的で、自分の周りの柔道整復師のキャリアしかイメージできず、将来に絶望してしまう人が続出していました。 要は業界のネガティブなイメージだけが、柔道整復師間で、どうしても先行してしまっていました。 またニュースで不正請求などが取り上げられ、世間の風当たりも強くなり、沢山の柔道整復師達が業界から離れていきました。 その中には活躍する柔道整復師達と出会えないまま、諦めてしまった人達も沢山いたのではないでしょうか。 柔道整復師の様々なキャリアに触れ、選択肢があれば、せっ…

  • ハリトヒト他職種連携の記事を読んで

    ‪ https://twitter.com/haritohito/status/1240416503142297601?s=21 先日、上記話題で穴田 夏希先生、建部 陽嗣先生のインタビューがハリトヒト内で公開されました。 今回は元々とても興味がある話題で、また穴田先生の資格が僕と全く一緒なため、どのような視点でお話されるかなど、わくわくしながら読ませて頂きました。 対談では様々な視点で議論され、他職種連携や鍼灸師の立場、病院でのポジション開拓の難しさなど、沢山の貴重なお話に触れることができました。 また、このお二人にインタビューしているさまんささんが鍼灸師としての視点で質問されているのも興味…

  • 【はてなブログ無料版】1年3ヵ月間の運営報告

    早いもので、はてなブログを無料版で始めてもうすぐ1年3ヵ月経とうとしています。ここで現在までのアクセス状況と運営についてまとめてみます。 ちなみに3か月目までの運営記録は以下の記事で書いています。↓ pthari.hatenablog.com 4ヵ月目 5ヵ月目~7ヵ月目 8ヵ月目~10ヵ月目 11ヵ月目~15ヵ月目 まとめ 4ヵ月目 3ヵ月目では7141PVでしたが、この月で大幅にアクセスを伸ばし「12608PV」となりました。平均400PVでバラつきは少なく多くて500PV台少なくても300PV台です。 この月に何があったかと言うと・・・じつは何もしていません。 私生活が忙しくなり、書いた…

  • 【リスク管理】血圧測定の基本まとめ

    リハビリを実施する際、バイタルサインの確認は重要となります。 介入できるかの判断材料にしたり、運動時の負荷量が適切か確認するなど毎日の臨床で必ず測定する場面がでてきます。 今回は自身の勉強のために血圧測定の基本をまとめてみます。 血圧 血圧を規定する因子 血圧の測定法 数値そのものより変動が大事 運動時の血圧変動 高齢者の高血圧のリスク 脈圧と平均血圧とは? 脈拍により大まかな血圧を知る 前負荷と後負荷 まとめ 血圧 「血圧」とは動脈圧のことを言います。 臨床では体表から血管を締め付けることで、この動脈圧を確認します。 この動脈圧の最高値を「収縮期血圧」、最低値を「拡張期血圧」といいます。 心…

  • 国家試験に頻出!楕円関節(顆状関節)まとめ

    関節と一口にいってもじつは部位によって様々な形を持っています。 解剖学の初歩として、この関節の形を大まかにグループ分けした「関節の形による分類」が有名です。 今回はその中でも、国家試験でも問われやすい楕円関節(顆状関節)についてまとめてみます。 楕円関節=顆状関節 どんな形の関節? 2軸性関節 どんな関節がこの形になってるの? まとめ 楕円関節=顆状関節 楕円関節と顆状関節はじつは同じです。 しかしどちらもよく使われるために、かなり混乱します。 まずはこの2つの名前が同じものだという事を頭に入れましょう。 どんな形の関節? 形のイメージは「楕円関節」という名称がよく表していると思います。 球関…

  • 【リハビリ】代謝とは?運動負荷の理解で重要な嫌気性代謝と好気性代謝まとめ

    「代謝」ってよく聞く言葉ですが、リハビリではどのような場面で関わってくるのでしょうか。 今回は運動時の代謝について、整理してみます。 代謝とは? 代謝はどこで行われるの? 嫌気性代謝と好気性代謝とは? 嫌気性代謝と好気性代謝は行われる場所も違う 運動をするとどのような代謝が起こるの? 高齢者ではどうなるの? 低栄養のリスク まとめ 代謝とは? 代謝とは新陳代謝の略称で、要は「エネルギー」とそれに代わる「物質」の等価交換です。 この代謝は大まかに「異化」と「同化」に分けられます。 「異化」とは物質を分解してエネルギーを得ることです。 (物質→エネルギー) 「同化」とはエネルギーを消費して物質を得…

  • 【リスク管理】脈拍測定の基本まとめ

    リハビリを実施する際、バイタルサインの確認は重要になります。 介入できるかどうかの判断材料にしたり、運動時の負荷量が適切か確認するなど毎日の臨床で必ず測定する場面が出てきます。 しかし、測定した数値から心肺の状況を判断することはなかなか難しいです。 今回は自身の勉強のために脈拍測定の基本をまとめてみます。 脈拍(脈拍数) 脈拍の測定法 数値そのものより変動が大事 脈拍数と心拍数の違い 交互脈 どのように心拍数を管理するの? 不整脈の場合は自動血圧計ではエラーがでやすい まとめ 脈拍(脈拍数) 脈拍数(あるいは心拍数)とは「一分間の拍動数」を指します。 成人の安静時脈拍数は60~100/分(bp…

  • 【理学療法】回復期病院での基本動作評価と病棟ADL設定のポイント!

    回復期病棟に入棟される患者さんの状態は千差万別です。 それこそ歩行がスイスイできる人から寝たきりの人まで様々です。 このような回復期病棟においてセラピストに求められるのは、「現状の能力の把握」とそれに基づいた「ADLの設定」です。 誰に求められるかといえば、主に医師・看護師です。また、患者様やご家族に説明する場面もあるかもしれません。 他職種との連携の際に、この部分で意見できなければセラピストの役割を果たせていないと言われても仕方ありません。 また患者様やご家族にしっかり説明できなければ信頼関係が築きにくくなります。 しかし、このADLの設定が非常に難しい部分でもあります。 今回はリハ職として…

  • 【理学療法】リラクゼーションやストレッチってなんでするの?

    よく「もみもみセラピスト」なんて比喩されますが、リラクゼーションやストレッチは重要な治療手段です。目的があれば、これらの手技はとても効果があります。 ただの慰安として医療の場面で行われることが問題視されていますが、その重要性を再度臨床で感じたのでまとめてみます。 リラクゼーションとは? 筋スパズム(spasm、攣縮)とは? 「筋スパズム」と「筋短縮」を区別する 短縮は「拘縮」や「筋萎縮」と何が違うの? まとめ リラクゼーションとは? リラクゼーションとは筋の過緊張を緩和することで、皮膚や筋肉などの軟部組織を「ほぐす」ことです。 無意味にほぐすことは慰安でしかなく、リラックスさせるだけでは目的と…

  • 【解剖学・生理学】中枢神経まとめ。

    中枢神経とは「脳と脊髄」のことです。 これらの中に「灰白質」と言われる細胞体の塊と「白質」と言われる軸索の塊があり、場所ごとに名称がつけられています。 そしてそれらを繋ぐ、上行性、下行性の経路は伝導路と呼ばれ、役割ごとに分類されています。 この伝導路の終末は前角細胞や後角細胞(例外はあります)であり、そこから末梢神経に変わります。 中枢神経を理解するには、まずそれぞれの部位を整理して、次に伝導路がどう走行して対応する末梢神経に繋がるかを知ることが重要になります。 最初は大まかな全体像から説明していきます。 中枢神経の全体像 大脳皮質 まず脳室を理解する 間脳と大脳基底核 大脳辺縁系 脳幹 脳神…

  • 【理学療法士】トイレ動作の前にチェック!尿意・便意が無い場合は、退院後介助者必須!?

    トイレ動作って理学療法を進めていく上でポイントになることが多いと思います。 その際、ついつい起立・着座や立位保持、下衣の更衣、移乗などの動作に着目しがちですが、意外と重要なのがそもそも「尿意・便意があるのか」というところです。 今回は、リハビリを進める上で重要な「尿意・便意」についてまとめてみます。 トイレはなぜ重要なの? ついつい動作に着目してしまいがち 尿意・便意なく自宅に帰るとどうなるの? 他にも重要なポイントはあるの? まとめ トイレはなぜ重要なの? 回復期病院では、退院先(あるいは転院先)を想定してリハビリを進める必要があります。 そこでまずself-care(食事・トイレ・入浴。整…

  • 【柔道整復師・理学療法士】今更聞けない物理療法機器の効果。TENS・干渉波・EMS・超音波の違い。よく聞くマイクロカレントとは?

    物理療法はセラピストにとって、ごく一般的な治療手段の一つです。しかし、その効果を有効に使えていないこともよく見受けられます。 今回は物理療法機器の中でもよく使われるものを中心にまとめます。 物理療法機器の効果って? 主に慢性期に適している マイクロカレント(微弱電流)とは EMS(電気的筋肉刺激)とは 周波数とは 強度とは 低周波が一般的 超音波とは 金属挿入で禁忌となる機器は? まとめ 物理療法機器の効果って? 物理療法機器の効果は大まかに分けると、「鎮痛」「機能改善」「組織再生促進」の3つになります。 このうち機能改善とは、筋力強化や関節可動域改善を指しています。 しかし、これらの効果を適…

  • 【解剖学】皮膚のターンオーバーって何?表皮と真皮の違いとは?【エステ・美容鍼】

    よく聞く皮膚の「ターンオーバー」って今更ですがなんでしょう?というか、そもそも皮膚ってどんな構造でしたっけ?今回は、忘れがちな皮膚の構造からターンオーバーの仕組みについてまとめてみます。 皮膚の構造 表皮とは ターンオーバーとは? 表皮と真皮の違い 基底層と線維芽細胞 皮下組織とは まとめ 皮膚の構造 「皮膚」とは、所謂「お肌」のことです。皮膚というとイメージどおり数ミリの薄いものですが、じつは大まかに3層に分かれます。 この3層が「表皮・真皮・皮下組織」です。 このうち一般にイメージされる皮膚というと、表皮と真皮の部分になると思います。では皮下組織とは何かというと、脂肪の層です。所謂、皮下脂…

  • 【生理学】伸張反射とⅠa抑制・Ⅰb抑制まとめ

    筋緊張の異常と反射の関係 伸張反射 Ⅰa抑制(拮抗抑制、相反性抑制) Ⅰb抑制(自原抑制) Ⅰa、ⅠbとかAα、Aγって何? 数字式分類(Lioyd-hunt分類) 文字式分類(Erlanger-gasser分類) まとめ 筋緊張の異常と反射の関係 筋肉は何もしていなくてもある程度の緊張が保たれています。 そしてその緊張は、運動をする時には自動的に適切な状態に調整されます。 そこで初めて、頭で思った動きが自然に行えます。 これがうまくいっていない状態と言えば、例えば脳卒中により運動麻痺が起きている状態です。 運動麻痺とは、中枢神経内を走行する下行性の伝導路(錐体路、錐体外路)のいずれかの場所で…

  • 【歩行分析】歩行周期の覚え方。ポイントを絞って簡単にまとめました。

    歩行周期は理学療法士であれば必修で、柔道整復師、鍼灸師でもリハビリテーション医学で一部学習すると思います。 しかし、臨床で活用するためには暗記する項目が多く、なかなか理解が難しい分野だと思います。 そこで今回は理解の助けになることを祈って要点をまとめてみました。 苦手な歩行分析のポイントをこの機会に整理してみましょう。 歩行周期とは 歩行時に必要な可動域 立脚相は特に重要 イニシャルコンタクト(IC)初期接地 ローディングレスポンス(LR)荷重応答期 ミッドスタンス(Mst)立脚中期 ターミナルスタンス(Tst)立脚後期 まとめ 歩行周期とは 歩行周期とは立脚相(支えてる時期)と遊脚相(振り出…

  • 柔道整復師、理学療法士を経験して思うこと

    今回は柔道整復師と理学療法士の2つの資格で仕事をしてみて感じたことをもとに、両資格の特徴を書いてみます。 この2つの資格は一般的に似ていると言われていますが、全く専門が違います。 業務はたしかに一部重なりますが、目的が違うのです。 今回、簡単に両資格の違いを書いてみます。 柔道整復師、理学療法士とは 理学療法士の強み 柔道整復師の強み 安心して施術を受けられるのは? まとめ 柔道整復師、理学療法士とは ざっくりまとめると、柔道整復師は主に整骨院で働き、理学療法士は主に病院で働く仕事です。しかし、現在は職域が広がり両資格とも福祉の現場をはじめ様々な場所で活躍しています。 簡単に違いを書くと、柔道…

  • 【鍼灸師】卒業後どうやって技術を磨く?東洋医学の勉強が難しい。一年目の不安について。

    鍼灸の学校を卒業しても、そのままでは臨床で通用しないのが現実です。 学校で修得できるのは、安全に鍼灸を行うというところまでで精一杯です。また座学も基本的な医学や東洋医学の知識を暗記するだけで終わってしまいます。 それでも3年間いっぱい使ってなんとか終わります。 つまり、臨床に出てもまだ一人で患者さんに対応できる能力はありません。 ここからどうやって技術や知識をつけていいのか多くの人が迷います。 この悩みは卒業前や、一年目で特に多いのではないでしょうか。 一年目にやるべきこと 配穴がわからない 師匠は必要か 目標を決める まとめ 一年目にやるべきこと いざ患者さんに施術するとなると、まず疾患や症…

  • ターミナルスタンス(terminal stance:Tst)立脚後期まとめ【歩行分析】

    ターミナルスタンスとは フォアフットロッカー(forefoot rocker)機能とは ターミナルスタンスの役割 なぜTstではこの肢位をとるのか まとめ ターミナルスタンスとは ターミナルスタンス(以下Tst)とは、ミッドスタンス(以下Mst)の後に起こり、股関節伸展と共に足関節では踵が浮き上がり、いわゆる「蹴り出し」が起こる時期です。 Mstで身体重心が最も上方に持ち上がった後、Tstでは下降してくる身体重心持ち上げるために踵を浮き上がらせ、つま先立ちになることで蹴り出します。それによりフットクリアランスが保たれ反対側が適切に初期接地(以下IC)することができます。この反対側のICまでの区…

  • ミッドスタンス(mid stance:Mst)立脚中期まとめ【歩行分析】

    ミッドスタンスとは アンクルロッカー(ankle rocker)機能とは ミッドスタンスの役割 なぜMstではこの肢位をとるのか まとめ ミッドスタンスとは ミッドスタンス(以下Mst)とは、ローディングレスポンス(以下LR)の後に起こり、膝関節・股関節が鉛直配列に近づき身体重心が最も上方に持ち上がる時期です。 LRで足底前面が地面に接し、下腿が前方に傾いてくるのを制御することが重要な時期となり、傾きが最大になり踵が浮くまでを言います。 この足関節の制御をankle rocker機能と言い、Mstにおいて重要なイベントとなります。 Mstは立脚期の前半と後半の中間の場面になるため、「立脚中期」…

  • ローディングレスポンス(loading response:LR)荷重応答期まとめ【歩行分析】

    ローディングレスポンスとは ヒールロッカー(heelrocker)機能とは ローディングレスポンスの役割 ダブルニーアクション(二重膝作用)とは なぜLRではこの肢位をとるのか まとめ ローディングレスポンスとは ローディングレスポンス(以下LR)とは、イニシャルコンタクト(以下IC)の直後から始まり反対側の足部が地面から離れるまでの場面を言います。 わかりやすく言えば、LRとは踵が地面についた瞬間から足底の全面が地面に接地するまでの、衝撃を吸収する時期となります。 また、衝撃吸収や前方推進のメカニズムとして「heelrocker」という機能がありLRでの重要なイベントとなります。 これらの特…

  • イニシャルコンタクト(initial contact:IC)初期接地まとめ【歩行分析】

    イニシャルコンタクトとは イニシャルコンタクト(以下IC)とは、歩行の最初に踵が地面に接する場面を言います。 つまりICとは歩くために振り出した足が地面に「初期接地(イニシャルコンタクト)する瞬間」ということです。 歩行観察では、ここを歩行周期のスタートとしています。 歩行周期とは立脚期(支えてる時期)と遊脚期(振り出している時期)からなり、ICはこの立脚期の始まりの場面となります。 このICですが、昔は「踵接地」と言われていました。 しかし、必ずしも踵から接地できる人ばかりではないため、現在、歩行分析で主流となっているランチョ・ロス・アミーゴ式ではIC(初期接地)と表現されています。 (ラン…

  • 【理学療法士】急性期に実習にいく学生さんへ。脳梗塞急性期のリスク管理の概要まとめ。

    脳梗塞の急性期ではリスク管理がまず重要になります。 特に超急性期では多くの患者さんでは意識障害があり、コミュニケーションが十分にとれません。 その中で、患者さん状態を把握するためにはバイタルの内容を理解することが重要となってきます。 その上でリハを実施するかどうかの判断をしていくことになります。 今回は脳梗塞後に把握しておかなければならないバイタルサインについて、概要レベルですがまとめます。 バイタルサインとは 血圧(BP)はなぜ測るの? どんな時に血圧低下するの? 起立性低血圧(脳虚血)ではどんな自覚症状があるの? 脈拍(HR、PR)はなぜ測るの? 起立性低血圧(脳虚血)が起きやすい状態とは…

  • 養成校在学中に起こった「虫垂炎(いわゆる盲腸)」の体験談

    今からだいたい3年前、20代が終わり30歳になる寸前に僕は「虫垂炎」になり入院しました。 当時、理学療法士養成校に通学中で、仕事と学校でハードな生活でした。そんな状況で、なんとか勉強についていっている中での「入院」。 仕事を休むのも恐怖でしたし、学校も今まで休んだことがなく、とても不安でした。 医師から入院が必要だと言われた時は、絶望しましたが最終的にはなんとかなりました。 身体のことだけでなく、通学中にはいろいろなトラブルがあります。 正直今まで考えてなかったようなことが起こったりもします。 その一例として今回体験談を書いてみます。 今まで入院したことはなかった 腹痛や気分不良を繰り返してい…

  • 【はてなブログ無料版】3ヵ月の運営結果まとめ

    はてなブログを無料版で始めてもうすぐ3ヵ月経とうとしていますので、現在までのアクセス状況と運営についてまとめてみます。 1ヵ月目 2ヵ月目 3か月目 まとめ 1ヵ月目 まず本ブログを開始するにあたり、テーマとブログタイトルを決めました。 テーマは、柔道整復師、鍼灸師、理学療法士またはその学生に向けての情報に特化することにしました。 正直ターゲットがやや絞り切れていないながらも、自身の学生生活や勤務経験などから体験をもとに記事を書き進めていきました。 じつはブログ開始前に予めある程度文章を作成していましたので最初はそのストックを使い、文章をうつことよりもブログのデザインを考えたり、文章を見やすく…

  • 【柔道整復師】辛くてやめたい時、自分が何をしたかったのか思い出してください。

    柔道整復師の業界は先が見えないので不安という声をよく聞きます。 しかも雇われていれば労働環境は過酷です。 柔道整復師にやっとなったのに、自分が思い描いていた業務ができない。日々流されていくうちに漠然とした不安は大きくなり、辛くなり次第にやめたくなる。 多かれ少なかれこのような時期があるのではないでしょうか。 でも、仮に上記の内容が問題であるならば、受け身すぎるのかもしれません。能動的に自分から動かないと不安は募る一方です。 自分が何がしたくて柔道整復師を目指したのかもう一度振り返ってみてください。 柔道整復師だけが厳しいわけじゃない 目標を持ってみる 目標は自分が納得いくものでいい まとめ 柔…

  • 【柔道整復師】勉強できないのに養成校に入学してしまった話

    僕は18歳で柔道整復師の学校に入学しました。 情けないのですが、じつは高校生までほとんど勉強をしてこなかったためにノートの取り方もわからないような状態でした。 その状態で入学してみると、勉強には全くついていけません。 なにしろ勉強する癖がないので、危機感もなく理解できていないこともわかってないような状態でした。 その状態で受けた初めての前期試験。結果は散々なものでした。 自分の現状がわかり絶望しました。しかし、どうしていいかわかりません。 僕はこんな状態から柔道整復師養成校でなんとか勉強についていけるようになり、専門学校を3つを梯子して最終的には理学療法士養成校の卒業時に表彰される程度になり、…

  • 【まとめ】筋収縮について。筋肉の勉強を楽にするためのまとめ。

    筋の知識は運動器の障害を考えるときに必ず必要になります。 理学療法士、柔道整復師、鍼灸師ともに養成校ではかなりの時間をかけて学習します。 臨床ではその基礎知識をもとにさらに掘り下げていかなければいけません。 今回は復習を兼ねて、筋の基礎知識についてまとめます。 筋(筋肉)とは 骨格筋 筋の収縮を理解するために筋原線維を理解する 筋収縮はどうやって起きるの? 筋収縮はどうやって調整してるの? 筋収縮から生まれる「筋張力」 筋膜とは 神経膜も似た構造をしている まとめ 筋(筋肉)とは 「筋」は何でできているんでしょうか。 筋自体は主に筋細胞(筋線維)でできています。そこに血管や神経が入り筋収縮を可…

  • 【理学療法士】頭部外傷ってどんなリスクがあるの?

    頭部外傷は、交通事故や転倒などで、頭を打った時に起こります。 頭部外傷といっても重症度は様々で、頭蓋骨が骨折する場合もあれば、脳から出血するものまであります。 また、骨折や出血などの重度なものだけではなく、話題になった「脳震盪」も頭部外傷のひとつです。脳の損傷は場所や重症度によって病態が様々です。 今回は頭部外傷についてまとめてみます。 頭蓋骨骨折と脳損傷 急性硬膜外血腫 急性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫 脳挫傷 クモ膜下出血もまれに外傷で起きる びまん性脳損傷 まとめ 頭蓋骨骨折と脳損傷 頭部外傷で起こる重度なものとして、頭蓋骨骨折と脳損傷があります。 頭蓋骨骨折はその名前通り頭蓋骨の骨折です…

  • 【理学療法士】人工呼吸器(レスピレーター)ってどんなもの?気管挿管、気管切開、NPPVの違い。

    「人工呼吸器」ってどんなものをいうのでしょうか? 人工呼吸器=レスピレーターともいいます。 僕はいまいち人工呼吸器ってどんなものか、はっきり分かりませんでした。 人工呼吸ってマスクみたいなものをつけるやつ?気管挿管とかは?いろいろ疑問がありました。 じつは一口に人工呼吸器といっても、気管挿管や気管切開に加えて、NPPVというマスクによるものもあったりします。これらはすべて人工呼吸器です。 今回は人工呼吸器ってどんなものなのかまとめてみます。 人工呼吸器ってどんなもの? どんな人が適応になるの? どんな経路があるの? 気管挿管 気管切開 非侵襲性陽圧換気(NPPV) 目的 人工呼吸器からの離脱(…

  • 【理学療法士】脳卒中のリハビリってどんなことするの?

    脳卒中といえば麻痺のイメージがあると思います。 しかし、じつはそれだけではありません。脳卒中では病態によって様々な症状が現れます。 そのため、リハビリを進めるためには、まず脳卒中の病態を理解して、患者さんの状態を把握することが重要です。 今回は「脳卒中のリハビリ」や「脳卒中の病態」について、概要をまとめてみました。 脳卒中のリハビリってどんなことするの? そもそも脳卒中って何? 脳出血 クモ膜下出血 脳梗塞 血行力学性機序による脳梗塞 ラクナ梗塞でも危ない場合がある 脳循環自動調節能(autoregulation) 片麻痺はどの疾患で起こるの? まとめ 脳卒中のリハビリってどんなことするの? …

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