chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
いつも側にいる http://blog.livedoor.jp/piyoyo1230/

愛しい娘を送って5年、行きつ戻りつの日々と 娘の想い出を綴ります。

piyoyo1230
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2017/12/30

arrow_drop_down
  • 愛と人生と そして最後のごあいさつ

    Love the life you live,Live the life you love.あなたの生きる人生を愛せあなたの愛する人生を生きろボブ・マーリィの名言である私のそれまでの座右の銘は娘の死とともに崩壊した。娘を亡くしたのに、どうやったらこの人生を愛せる?この人生を愛せないままに、どう生きた

  • Found you ②

    一度だけでもじゅうぶんだったのに、二度目もある。二番目の娘がうまれて半年ほどした夜のことだ。真夜中にふにゃふにゃと泣き出した妹娘を抱っこして寝室を出ていつもの定位置、ソファに座り娘を胸の上に乗せ授乳する。このうつ伏せ気味の姿勢が心地よいのか、娘は乳を飲み

  • Found you ①

    私はスピリチュアリズムを信じていなかった。特にTVに出て死者の声を伝えたりする番組、高額な料金を取るミディアムシップなどは全部怪しいと思っている。もちろんそれを信じる人たちを単細胞だのバカバカしいだの批判するほど傲慢じゃない。スピリチュアリズムやミディアム

  • 死別ブログについて

    自分が死別ブログを書くことになるとは、書き始めるほんの2,3日前まで全く思っていなかった。娘のこと、娘に関する私の想いを書き残したいという気持ちはあったものの、それを公開して誰かに読んでもらいたいとは思っていなかった。読んでもらいたいと思わないというより、理

  • Find you

    どうしてだろう。私は、なぜだか娘が逝ったときこれが終わりだと二度と娘に会えないのだとどうしても思えなかった。悲しみになぎ倒されこのまま立ち上がれないのではないかというほどの絶望の中にいてもきっとまたいつか会えると娘のからだはなくなったけどそれが終わりでは

  • ちくちく

    うまれたとき娘は1280gしかなかった。おむつ一枚だったクベース(ガラスの箱)を出てコット(ベッド)に移ったとき持ち込んだ産着を着せていいことになった。(要求したのだが)普通に売られている新生児用の服では大きすぎる。小さくうまれた子ども専用の服をネットで見つけ

  • ちいさなちいさなわが子を看取る

    娘が逝って半年ほど後、この本を見つけた。読み終わったとき、これまで本を読んでここまで泣いたことはないというくらい泣いた。床を転げまわって泣いた。出生後ダウン症と診断され、心疾患をはじめいくつも持病を抱えた女の子がNICUで人生を過ごす。いよいよ状態が悪い、と

  • コンプリート

    娘を夜が明けるころ家に連れて帰り、その日丸一日、そして翌日16時まで、家族3人で過ごした。葬儀社を朝決め、打ち合わせをしたのだが、ドライアイスを置いて安置したりする必要はないということだった。家じゅう抱っこして回り、食事の用意をするときなどどうしても手が離せ

  • Blackbird

    ブラックバードが漆黒の夜に唄う  傷ついた羽で飛ぼうとしながら  うまれてからずっと飛び立つ瞬間を待っていたブラックバードが漆黒の夜に唄うくぼんだ眼で見ようとしながらうまれてからずっと解き放たれる瞬間を待っていたブラックバードよ 飛べブラックバードよ 飛

  • おうちに帰ろう

    ほとんど一日中薬で眠っているようになってもむくみが出てきて導尿することになっても輸血をするようになっても私は、娘はきっと持ち直す、また状態は良くなる、今はまだ術後で安定していないだけだそう信じていた。2012年11月21日その日の面会もいつもと同じだった。眠る娘

  • 俺たちには『It』がある

    一番好きな海外ドラマ『Dr.HOUSE』の1シーン、天才診断医ハウスと重病のミュージシャンの会話。ミュージシャンはALSを患っていると思われるが、いざというときの救命処置を拒否する。救いたいハウスに患者は言う。「世の中のヤツらが結婚し子どもを作り、週末の楽しみに精を

  • スラックラインとスノボ・自転車・チャップリン

    お天気が良かった週末、娘の自転車練習で公園に出かけた。昭和世代としては、三輪車→補助輪付き→自転車と行きたいところだが、現代は最初から漕ぎペダルだけがない普通の自転車に乗る。サドルにまたがって足で漕ぐのである。まっすぐ!前見て!前見て!前見たら転ばんよ~

  • そのときが来たら

    やっと娘の容体が落ち着いたとき、すでに面会時間の終了22時を大幅に過ぎていた。いつもは22時には必ず追い出されるのだが、この日は黙認されたようだった。Y先生は言った。今のは本当に厳しかったと思います。もう救命といっていい事態でした。ただ、今は落ち着きましたし、

  • Everytime

     Notice meTake my handWhy are we strangers When our love is strongWhy carry on without me?Everytime I try to flyI fall without my wingsI feel so smallI guess I need you babyAnd everytime I see you in my dreamsI see your face, it's haunting meI gu

  • 執着か 愛か

    2012年11月9日呼吸器との同調が難しく、合わなくなると苦しそうになり、看護師や医師を呼んでバギングしてもらう。そして落ち着かせるために鎮静で眠らせる。それでも、少しずつ娘の状態は安定してきた。ミルクも少量から再開された。しばらく絶食が続いていたので、手足は以

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、piyoyo1230さんをフォローしませんか?

ハンドル名
piyoyo1230さん
ブログタイトル
いつも側にいる
フォロー
いつも側にいる

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用