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2017/12/02

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  • 帰省

    お正月休みは田舎へと帰省した。タイムラプスの毎日から抜け出し、ゆっくりと過ごした。都会の暮らしを動画に例えるなら、田舎の風景は静止画。街も人も景色の中に溶け込んで美しい絵画のようだった。叶わないことだけど、彼とここへ来られたらと遠い空を見ながら夢を見た。

  • 2022年、断捨離

    今年に入って二度目、彼と過ごす僅かな時間。2022年は公私とも色々なことがあった。良いこと、悪いこと、嬉しいこと、苦しいことその変化に体がついていけなくなり、夜眠れないこともしばしば。「すべての欲を捨てなさい」と過去に母から言われた…そのときが来たと感じた。

  • 愚痴

    彼の最近の愚痴は家庭のこと。「こんなことタブーだろうけど」と前置きがあり、世間的にみればごく些細な夫婦間のすれ違い。うなずき、なだめ、時には家族への理解を示し…受容、共感、慰め、解決?最適解は分からないけど。お互い体の隅々まで貪り合っていても、日常の些細

  • 固結び

    断ち切ってしまわないと解くことはできない絡み合って固く結ばれた糸幸せの絶頂にいるときでさえ、時にそんなことを考えてしまう。やはり、いつかは別れなければと。抱きしめられる腕の力が強くなるほど、私の胸は痛くなる。

  • 嫉妬

    彼の行きつけのお店に行った。昭和のバーと画像検索したようなレトロなお店だった。マスターがさりげなく彼女?と尋ねてきたが、彼はいつになく畏った表情で「仕事仲間」と即答した。カウンターの奥には常連らしきお一人様の女性がいた。マスターとのやり取りの途中何度か彼

  • 彼の想い

    僕が70歳で、〇〇は60歳歳をとってもずっと一緒にいようそれは約束ではなく彼の想い。10年後ふたりがどうなっているかなんて今は想像できない。ひとが死ぬとき最後に残るのはただ「記憶だけ」ー何かのドラマで言っていた。たとえ実現しなくとも彼の想いは、最期の瞬間まで「

  • ブログを書くと

    私にとってブログを書くことは、彼を想うこと。彼と過ごしたときを思い返し、何気なく交わした言葉の一つひとつをたどってみる。何ひとつ特別なものはなくありふれたものばかりでも、私にとってはその全てが大切な思い出へと変わっていく。まるで実在しない人みたいに私にと

  • ご無沙汰しています

    ブログから離れて一年以上が過ぎていました。この間にあったことは、夢か現実か定かでないくらいに混沌としています。遠い昔の記憶のように…そのような時を経ても彼との関係だけは、未だ変わっていません。

  • 不安

    10日も過ぎたのにあの日が来ない。彼には、こちらから連絡するねって言ったきりで、変化がないので連絡しないでいたら、また確認の連絡があった。心配をかけないためにも、検査をした方がいいのかな。いろんな不安が込み上げてきた。こういう気持ちをどんなふうに伝えたらい

  • 自分の嫌なところ

  • 外見の魅力

  • 何の心配?

    先日のデートの日は、あの日になる予定日だった。結局は何事もなくデートは終わり、前もって彼にことわっておいたせいか数日後、彼から遅れていることを気にかける連絡があった。心配だから体調のこと必ず連絡してね、と。何の心配?保身?私が比較的カレンダー通りであるの

  • 不機嫌

    彼は最近、家で面白くないことがあるとすぐに連絡をしてくる。やはり原因は奥様。かと言って、理由を尋ねても言うほどのことではないよとはぐらかし、前振りだけで終わってしまう。この前は、メールでは言いにくいから会った時に話すよって。でも、会ったときには私から敢え

  • 彼の近況

    久しぶりに車で遠出をした。インバウンドがなくなって人出が減ってしまった観光地。お土産を見たり、食事をしたり、それでも移動時間の方が長かった。車中という密室は、快適だった。同じ空間にいれる心地よさ。外の景色、カーナビ、テレビを交互にみながら、取り止めのない

  • プラトニック

    あの駐車場で別れた翌日、上司からメッセージが届いた。立場上、気持ちに蓋をしていた。自分を抑えられなくなりそうで避けてきた。そのことを今は悔やんでいる、と。私にとって、よき上司であり相棒のようでもあり、夫婦のような存在でもあった。入社当時、私にも抑えていた

  • 人生に影響する人

    自分の人生に影響する人って実際にどれくらいいるでしょうか。歴史上の人や作家や著名人であればその考えや生涯に触れたとき一瞬にして影響を受けることになるかもしれない。身近な人とは、単に長く付き合っただけで影響を受けてしまうこともあるかも。その人と私は、男女の

  • 最後の日

    その人と最後の同行をした日、人気のない駐車場で、彼は後部座席からさりげなく花束を出してきた。退職を決めるまで、何度も話し合いを重ねもうお互い言葉も出なくなっていて、そんなふうに労ってもらえるとは思ってもいなかった。新しいところでも一番になってくれよ私の手

  • 前職への未練

    入社して間もないころ初めて大口の仕事を取ったときのこと、直属の上司が、「おめでとう」と言って、目の前に右手を差し出してきた。私は、まるで飛びつくように、その手をぎゅっと握り返した。その温かさ、固く握られた手の感触を今でも思い出すことができる。仕事を取れた

  • すれ違い

    ごく短い研修期間が終わり、着任したのは、想定外の場所だった。1時間の電車通勤。一通り仕事を覚えると要求が大きくなっていき、残業で帰りも遅くなってきた。仕事忙しそうだけど大丈夫?と彼から連絡があった。今まで彼が私の仕事に対して心配など、口にすることはなかった

  • 彼との分岐点

    ブログをお休みしている間に彼との関係のなかで変わってきたことがある。大きな分岐点があったわけでもなく少しずつ変わってきたように思う。初期のドキドキを経て冷静になろうとした時期から、最近は関係が安定している。駆け引きや気持ちに蓋をすることを自然としなくなっ

  • 不安

    自分で決めた転職なのに不安で仕方なかった。新しい仕事に対する不安と彼に対するものとが複雑に入り混じっていた。「仕事辞めても、会えるやんね」彼には、その時感じている気持ちを正直に伝えた。「もちろん。こちらの方からお願いするよ」彼は、いつも私の求める答えを持

  • 失う怖さ

    彼とは仕事を通じて十数年のお付き合いがあった。転職に迷いを感じていたのも彼という存在があったから。彼同様にご愛顧くださる方々が大勢いて私はそこから離れることが辛かった。でも、今になって思えばその辛さというのは、単に失うことへの恐怖だったのかも。仕事上で得

  • ある人の言葉

    ある人が退任の挨拶で言った言葉その職について一番良かったことは、「温かい心の人たちと共に過ごすことができたこと」私の残りの人生、どんな仕事をしてどんなふうに過ごすか。彼女の言葉で、自分の気持ちがクリアに見えてきた。家族のしがらみがなくなったこともひとつ、

  • 女性問題

    若いころ、主人にも女性問題があった。家庭を壊すつもりもなく、離婚するつもりでもない。この先もずっと一緒にいたいと夫は謝罪した。ではどんなつもりでしたの?と問いたくなる。ただの"遊び"と繰り返し、気持ちも入っていないから浮気でもない

  • Love Story

    ラブストーリーが終わった。私の大好きだった物語。Pretenderの歌詞が浮かぶ。もっと違う関係でいたって純な心で「好きだ」と言えたら…そう願っても虚しいのさ。繋いだ手のむこうにエンドライン世界中のどこかで誰かのラブストーリーが

  • 会いたくて

    非常事態宣言が発令され私たちの日常は非日常になり、二人だけの非日常はさらに実態のないものになっていった。当たり前のことは何一つない生きていることや在るものに改めて感謝する日々。彼とはいつも以上に頻繁に連絡を取り合った。我慢という

  • cray little thing called love

    久しぶりにLIVE AIDのPVをみた。彼とみた映画のひとこま。あの日が遠い過去のように感じられる。二人の関係が深まるほど、もうあの頃には戻れないと感じる。小さな灯をともして怯えながら過ごした日々。愛という狂おしくちっぽけなものを求めて

  • 人混みの中で

    ◯◯駅の2階◯番出口で待ち合わせ。土曜の夕刻の人混みから少し距離を置いて、二人だけ隅っこに移動した。吹き抜けのガラス張りから東西へ続く線路を見下ろすと、西か東かと尋ねられた。私は彼がどうしたいか分かっていた。東へというと彼は嬉しげに頷いた。人混みの中、彼は

  • 彼と会う資格

    今年に入ってから彼と会うのは2度目。仕事のトラブル、家庭の事情もあり、直前まで良い返事をできずにいた。忙しさにかまけて、連絡も控えめになりがち。こういうときには決まって、私は自信をなくしてしまう。彼は私とのデートを楽しみにしてくれているはずなのに、それす

  • 女性の幸せ

    女性のもつ本来の美しさは、好きな男性といるときに際立つものとそのとき改めて感じた。目元、口元から溢れる優しい笑み内から溢れる幸せが、女性の美しさを引き立てる。先週、政界のビッグカップルにお子が誕生した。昨年の婚約報道のとき感じたことをブログに書き留めてい

  • 素直でいたい

    相手の優しい言葉や行為でも自分の気持ち次第で白けてしまう。では、つれない素ぶりや素っ気ない態度は?自分の気持ちでさえコントロールが難しいくて分からなくなるときがある。ましてや他人の気持ちなんて。相手に真実を求めることより自分の中にある心理を見極めたい。自

  • お別れしたみたいに

    更新ができなくなっていったん ブログから離れていた。気持ちを綴ることをやめていたらまるで気持ちが冷めてしまったような 錯覚を起こしてしまう。別れてしまったあとのように彼との日々を振り返った。この数か月いろいろなことがあった。また少しずつ思い出を繰って、彼へ

  • 鎧を脱ぐ

    「彼女の前では鎧を脱げた」男性が完全に無防備になれるのは、心を許した女性の前なのかも。全てを脱ぎ去り、眠っている彼は武器を捨てた戦士。いつしか家庭も戦場となり、最愛だった人も同士となる。たとえこんな関係だとしても、あのとき感じた気持ちだけは、本物だと信じ

  • 衝動

    彼はいつもと変わらずにこやかに私を迎えてくれた。少し違ってみえたのは、運動不足の締まらない体型。打ち合せが終わって、席を立ったとき目の高さにちょうど彼の胸があった。広くて逞しい彼の胸。優しく包みこんでくれる胸。私は彼に触れたい衝動にかられ、そっと手を伸ば

  • 日常、非日常

    お互いに日常から遠のいていたその休日明け、奇しくも仕事上の用件で彼と会うことになっていた。家族との非日常を過ごしたあと、職場という日常に塗れた世界で会う。そのときばかりは、彼との非日常が霞んでみえた。彼はどんな気持ちでいるかな?出勤前、3日ぶりの連絡があっ

  • 子離れ

    子供とは、その存在だけでも親に感動を与えてくれるもの。その子が、親だけでなく多くの人に感動を与えている姿を目の当たりにすると、彼女が我が子という枠を超えた大きな存在に感じられた。ひとりの人として、輝いて見える。こうして親から旅立っていくのだと誇らしく感じ

  • 彼の気持ち

    この前会ったときもその前にも、「一緒に旅行に行きたいよね」と何度も言っていたことを思い出した。ふたり湯船に浸かってぎゅっと私を抱きしめながら、ふと思い出したように呟いていた。今思えば、あのときから家族旅行の計画をしていて、隠すつもりはなく、ただ私には言え

  • ふたり旅

    マメに更新されるSNSの写真には、一人旅?っていうくらい家族が誰も入っていなかった。私はそれが不満でもあった。孫を抱いている写真でもあれば私の心も晴れたに違いない。一度だけ景色の動画にひとりの女性が入っていた。きっと、ふたり旅。その日の夜、彼のことを思うと眠

  • 家族旅行

    前夜に連絡した返事がこない。朝には既読だけがついていた。既読のまま、返事がないのは連絡NGのサイン。そういうときは、たいてい家族といるとき。SNSで彼の動向を知る。彼は、家族との旅行を私に隠すつもりはないみたい。では、先日に会ったときにひとことでも話してくれた

  • 銀河鉄道の夜

    二人の親友が人と出会いながら、本当の幸せとは何かを探す旅。私たちのこの不倫の旅はいつ終わるのかしら?一方が結婚を求めるとき。叶えば不倫は終わり、叶わなければ、悲しい結末に。終わりに向かう私たちの旅は、もう始まっている。最後は二人きりになって、この列車から

  • 次の予定

    「今週は、2回も会えたね」と彼は満面の笑みで言ってから「次はいつ会える?」と、嬉しそうに言う。私はその瞬間が大好きで彼のことが一層愛おしくなる。次の約束は、どんな言葉よりも真実味がある。今度の長期出張までには会おうということになった。「でも、それまでに一回

  • 赤い口紅

    若い子ばかりのお店で飲むことに、私は何だか緊張していた。カウンターのコーナーから向こう側にいるを女性みた。透き通るような白い肌で、赤い口紅がとても似合っていた。彼女と何度か目が合って、私は娘に監視されているような落ち着かない気持ちになった。彼女たちと比べ

  • 角打ち

    彼がインスタで見つけたお店に連れて行ってもらった。以前は満席で入れなかった。オープンと同時にすぐいっぱいになっていった。それも若い女子ばかりで、二人して少し苦笑いした。雑居ビルの一角、古びたカウンターだけの立飲み。海鮮と日本酒のお店。若い女性の間でも角打

  • 素足で

    彼のリクエストで、今日は素足で彼のオフィスを訪ねた。ホワイトボードを少しずらすとガラス張りのドアから、中の様子が見えない死角ができる。彼は入口のドアに鍵をかけて、私を奥のソファに招き入れた。打合せを手短に切り上げると私の膝にそっと手を置いた。彼は「少しだ

  • 大学生の彼女

    同窓生のなかでも、ひときわ目立っている彼。知的な言動と端正な顔立ちで昔からカリスマ的な魅力のある人。今では起業に成功した社長。その彼が、大学生の女の子との関係を話し始めた。気持ちは全く入ってないから浮気ではない。面倒な事を言われれば、切る。好みの女性をい

  • 同窓会

    先日、同窓会に参加した。懐かしい顔触れに再会して一瞬で学生に戻った感覚になる。当時から面識のなかった人でもただ同級生というだけで、親しみが持てた。上下も利害もなく、肩書きも必要ない。肩肘張ることもしなくていい。普段と違う解放感があり、同窓生に出会いを求め

  • 会っているときだけ

    彼が真っ直ぐ私を見つめて「好きだよ。〇〇は?」と尋ねる。もちろん好き。大好き。でも、その言葉を簡単に口にはできなかった。彼は、戸惑う私をそのまま強く抱きしめた。「会ってるときだけでいいんだよ」彼はそれ以上何も言わなかった。これが今の私たちに出来る精いっぱ

  • 飽きるまで

    彼の不用意な失言で気持ちは少し下がってしまった。2人の未来が見えないことは依然として変わらない。彼も何ら変わりない。「ずっと一緒にいよう」という彼の言葉が空虚に思い出される。触れ合って、確かめ合ってお互いを必要としている間ずっと。同じ気持ちが続く限り、飽き

  • あと何人と

    死ぬまでにあと何回できるか考えるときがある。相手は誰であれ…と彼が言う。最後の 一言は余計だと、少し慌てて語尾を濁して「〇〇ひとすじだから」と取り繕った。酔っ払った彼の本音。私だって考える。彼とのこれからのこと。いつまでお付き合いをするかどんな別れがくるの

  • マンネリ

    毎日が同じことの繰り返しのように感じられて進歩のない自分にふと嫌気がさす。結婚生活、仕事、趣味、人間関係どれをとっても平凡で退屈なものに感じてしまう。けれど、そんな当たり前の日々を当たり前にすることに意味がある。特別なことなんて存在してなくて、目の前にあ

  • 放置

    彼とのあれこれを備忘録的につけてきたダイアリー。何をしたかよりどう感じたかを記してきた。気持ちの起伏を記録してきた。しばらく放置したのは、何かあったわけでもかといって何もなかったわけでもない。どんな日々を過ごしてきても、彼への想いは変わらない。不安定な関

  • ほっとして

    彼が上層部との面談を終えた頃、ちょうど私は昨日からのクレーム対応が解決したところだった。「ほっとして、会いたくなった」「私もほっとしてるところ」肩の力がすっと抜けていく。いつもそばにいれるわけではないけれど、こうして、ときどき気持ちをシンクロさせてお互い

  • 何かが足りない

    食事をして、仕事の打ち合わせもしてプライベートの話もした。二人きりの空間で、会えない日々の痕跡を消すようにお互い身体の隅々まで触れ合った。終わってからも汗まみれのまま名残惜しく肌を重ね合わせた。予定通りの時刻に帰宅して、お互い感謝の言葉を交わしデートは終

  • 彼の夢

    彼と食事に行って、帰宅してそのまま眠ってしまった。自宅のリビングで彼とうたた寝している夢を見ていた。明け方に彼は帰っていく。朝まで一緒にいることは出来ない。寂しい夢。夢の中ですら思い通りにいかない。だけど、「テレビを見ながら寝落ちしたい」と言った彼の言葉

  • 家庭のストレス発散

    彼の夫婦喧嘩にはまだ続きがあって、「こんな話、◯◯にご法度なことだと分かっているが、、、」と家庭の様子をイライラという感情とともに伝えてきた。家庭のストレス発散のためでなく私との楽しい時間を過ごしたいから「早く会いたい」と彼は言葉にしたものの、今の状況下

  • 不倫か浮気か

    不倫の関係といってもお付き合いの仕方はいろいろ。いま話題の騒動は、不倫というより浮気、女遊びという解釈もされていた。行きずりの関係なら、道義的な罪は軽いということかしら?お相手の女性が自らリークして、彼を裁きたくなる気持ちも分からなくもない。もちろん配偶

  • 気持ちを共有

    夫婦ゲンカの愚痴であっても、私に話してイライラが半減するならそれでもいい。家庭の愚痴がタブーなことは彼も分かっている。いつもはカッコよくて余裕があって穏やかな大人の彼。こんな関係だけど、友達みたいに気楽に話せるときがあってもいい。たとえ不快な一日となって

  • 喧嘩の原因

    お互い分かり合いたいがゆえ自分の気持ちを押し付け合う仲の良い夫婦だからこそ、そのようになるのかも。彼夫婦、ケンカするほど仲がいいということかしら。若い頃は、夫婦であるならいつでも同じ価値観で物事を見ているべきと当たり前のように考えていた。でも、どれだけの

  • イライラで始まる一日

    奥様と意見の食い違いがあって諍い。「朝からイライラで始まった」そして、 「こんな話は嫌だよね」ごめんと彼は詫びた。ほんと朝からモヤっとする。こんなとき、どんな返事をしたらいいのか分からない。どうせならケンカの理由を知りたい。穏やかな彼がイライラするほどの争

  • 金曜の先約

    彼は先約をキャンセルして会いたいと言ってくれたけど、それは申し訳ないからと見送った。お互い無理していたらどこかにしわ寄せがくる。結局、今週は会えなくて気がつけば2週間が過ぎてしまった。次の約束が決まれば、それだけで気持ちは落ち着く。早く彼に会いたい。

  • Lemon〜過去を振り返る

    幹線道路に面したカウンターで見知らぬ人と肩を並べてお昼休みを過ごす。孤独と引き換えに自由になりたいとふと思うことがあっても、一人でランチをすることくらいで私の願望は満たされるかもしれない。lemonが流れてくる。彼と私が過去を振り返ったときどんな曲ができるかし

  • へべれけ

    へべれけっていう言葉、みなさんは知っていますか?最近は飲みにいっても1〜2杯しか飲まなくなり。すっかり弱くなってしまった。彼は私の3倍以上のペースで飲むから私の冷めた飲み方が面白くないみたい。「へべれけになるまで飲んで」と言う。でも私は、へべれけになる前に具

  • 愛人

    喜びだけでなく苦しみや悲しみ全ての感情をぶちまけ、誰かと分かち合うことができたらどんなにか幸せなことかしら。窮地に立たされた主人公が真っ先に向かったのは愛人宅だった。彼はドラマを観ながらうたた寝をして真夜中に目覚めてしまった。「考え事にはまり眠れなくなっ

  • 会うための理由

    連休明けに食事にいってから再度会ったのが先週。あれから一週間。会いたいねいつ会える?彼の「会いたい」は、生理的現象。私生活が落ち着いていて健康な男性の証なのだからそれも幸せなことなのだけど。彼は会うための理由を考えているところ。性欲が募ってとは言えないか

  • ミストレス

    禁断、裏切り、不倫、略奪欲情、怒り、恐怖、孤独日常に潜む暗くて深い世界。あらゆる秘密と隣り合わせに愛を求めて彷徨う。才色を備えた完璧な女性の欲情に溺れていく様が美しく描写されている。それほどの愛に出会ってみたいと誰もが一度は望んだかもしれない。どれほど不

  • 私の望むこと

    心を見透かされているようで彼にはドキッとさせられる。このブログを覗かれているかと思うくらいに、私の心にぴったりと寄り添ってくる。男性は彼女の望む答えだけを常に用意しておれば、たいてい上手くやっていける。それは真実にもまさる答え。私のように平凡な女の考えな

  • 世間は狭い

    数日後、彼から飲み会やその後のこと休日の様子など、他愛ない日常のメールが届いた。彼の知り合いの女性というのは、私も知っている方だった。彼が悪さをするような対象でもなく…。世間は狭い。私の心配を見透かしたような彼からの連絡に、ひとり気恥ずかしくなった。もち

  • 連絡を待って

    飲み会が終わった、という彼からの連絡を心待ちにした。でも連絡は来なかった。そのことで、ひときわ寂しい気分になった。変な妄想も加速された。だけど、そもそも彼に期待通りの行動を求めること自体とても傲慢で自己中な発想。自分を戒めた。そして、彼への気持ちは何年経

  • 知り合いの女性

    夕方、見計らって連絡したときちょうど彼は外出中で、これから知り合いの女性のお店で後輩との約束があると言った。場所は〇〇駅。私もよく知る界隈で、何となく気にかかる。知り合いの女性というキーワードにも引っかかった。だけど、私の悪いクセでそれ以上は尋ねることは

  • 一週間は我慢して

    2人で素敵な夜を過ごして、「これでまた1週間頑張れるね!」と言いあっていたのに、何だかもう寂しくなってきた。週明けのぎっしりと詰まった密度の高い仕事をすると、一気にバッテリを使ってしまう。こんなにも早く「会いたい」って言うと失礼かしら。あんなにも一生懸命に

  • 余韻

    彼は駅のホームをゆっくりと歩き、振り返って手を上げた。"あぁまたしばらく会えない"動き出した電車の窓から私は小さく手を振った。家に帰るころ、彼からメールがきた。「家に帰って〇〇をして、飲み直しながら、今は余韻を楽しんでる」と。私も同じ。瞳を閉じ、彼との時間

  • 沈黙

    今回のデートは沈黙が心地よかった。何か話題を探す必要もなくただ静かな時間を過ごした。以前は会話が途切れないようにデートまでに話題を用意していた。お互いをより知りたくて、彼が心を開きやすくなるように話題を振っていた。彼も同じように気遣いしてくれていたと思う

  • 贅沢な時間

    真新しい白木の付け台とわりと明る目の照明の下で顔を上げて彼をみるのが恥ずかしかった。背後のテーブル席から必要以上に声を張り上げて笑う声が聞こえてきて、何度か振り返りたくなる衝動。それも最初だけのことで、すぐに二人の時間と空間に引き込まれていった。彼はしみ

  • 割り切れない

    割り切れない数字はどこまでも割り切れない。丸めてしまうか、切り捨ててしまうか。数値みたいにシンプルにはいかない気持ち。許されないことなのだけど、相手との関係だけをみれば恋愛。たとえ実態のないものだとしても相手の気持ちを感じていたい。独りよがりの妄想だとし

  • GWが終わる

    写真の一件はスルーしたまま、今日の彼は、紳士に戻っていた。週末の予定を合わせて、食事に行くことになった。私との思い出をすっかり忘れて、他の誰かと勘違いして、さらに嫉妬までしていたら…今ごろ、私に申し訳なく思っているかもしれない。ラインや電話越しでは言えな

  • 誤解

    彼はただ酔っぱらっていただけかもしれないし、眠くて思考停止していたのかもしれない。疑いの目を向けられたこと、軽くみられたことに対しても残念な気持ちになった。彼にしてみれば、他人の写真を見せつけられたらそれはショッキングなこと。普通の流れだと、ここでケンカ

  • 昔の写真

    連休の予定がすれ違い、彼とはしばらく会えていない。会いたさが募ってくると、つまり彼にガマンの限界がきて、いつもの紳士的な彼が姿を消してしまう。甘えん坊の少年みたいに血気盛んな若者のようにただのスケベなおじさまとなり、彼は壊れてしまう。写真を送って欲しいと

  • アルコールが入ると

    気心しれた仲間との飲み会。仕事や私生活の良いことも悪いこともみんなで共感できる仲間。でも、彼の存在だけは誰にも明かしたことはない。飲み会の途中に彼からメッセージが届いた。ラインを開いて軽く目を通し、席を外した際に、改めてゆっくりと読み返した。彼からの連絡

  • Reiwa

    新しい元号は、響きも美しく英語表記もなかなか綺麗。カウントダウンやお祭りお祝いが各地で開催され、こんなふうに華やかに新時代を迎えられるのはいいものです。平成の始まりは日本中が喪に服し終わりというネガティヴからのスタートでした。今、令和の訪れを皆が喜び、祝

  • 平成最後の〇〇〇

    休みの間に少し会いましょうと彼から連絡があった。でもなかなか日程が合わずに、気持ちだけが行ったり来たりすれ違い。平成最後の〇〇〇をしたい!というと今日も彼は仕事の予定があり、どんなに頑張っても無理だと返事がきた。それでは今夜は、平成最後のラインをしようね

  • GWの予定

    土曜から大型連休が始まった。彼はその詳細を教えてくれた。仕事、趣味、休み…終わり。休みというのは、彼の仕事が休みでつまり家族サービスの日ということ。GWの休みにいそいそと外出できはしない。お互い予定をすり合わせる隙もない。テレビでは、なんでも平成最後の〇〇

  • 寒い一日

    今日は彼も私も外に出ていた。強風と陰りで3月に戻ったような気候でとにかく寒かった。夕方には帰宅して、寒かったねと言い合った。「寒いからぎゅっとしたいね」と彼は言ってくれた。この寒さは、恋しさに灯をつけてくれる。私はベットに横になって彼を想った。この寒さは

  • また会いたい人

    仕事を通して知り合う人の中でもまた会いたいと思う人と全く興味が湧かない人とがある。話題が豊富で常に旬なネタを盛り込んでくる。トークも上手くて、会話は途切れないで盛り上がる。でも心に残る話がない。最新の情報を新聞、TV、SNSやネットなどいろいろな媒体からかき集

  • 隠れ家へ

    トラブル続きと令和特需も重なり今週はほんとうに忙しかった。10連休を目前にして、少しずつ仕事を前倒しにしていて正解だった。今日は久しぶりにゆっくりとランチをいただいた。古民家をリノベーションしたその店は、私にとって隠れ家的な存在。地元では人気のカフェでにぎ

  • 盗み聞き

    彼は夕刻から家族との約束があり帰りを急いでいた。休日の午後はどこも混雑していて、何度か渋滞を避けて迂回もしたけど、予定は押してしまう。約束の時間まで20分を切ったころ着信が入った。彼はいつもと違う低い声の早口で手短に電話を切った。車内には女の人の声が響いて

  • 男女の相性

    何度かご一緒させていただいたエリート社長さんから初めて2軒目を誘っていただいた。男性というのは、側から見て明らかにフラフラになっていてもまだ次に行きたいものかしら?夜も更けて男女の話は、罪がなくていい。前の奥さんには謝ってばかりだったと自虐的に笑いながら彼

  • 社交クラブ

    彼の好きなラジオのコーナーに〇〇社交クラブというのがある。帰りの車の中でradikoをつけて初めて一緒に聴いた。リスナーからの投稿コーナーでテーマはほとんどが不倫。2年前に一度だけ関係を持った既婚者の彼が忘れられない…など。それに対して、パーソナリティが優しくア

  • 汗ばむ身体

    遠い場所にくると、解放感と安心感がある。いつも極度の緊張感を持って過ごしていることを改めて感じた。駐車場に車を乗り捨て、エレベーターの開閉をも待ちわび部屋のドアを開けるやいなやベッドに転がりこんだ。そして、お互いに汗ばむ身体を貪り合った。羞恥心を煽るよう

  • 西へと向かう

    食事のあと近隣の市場を散策しまた車に乗った。次に行く場所は想像できた。でも、ドキドキしながら「これからどこにいくの?」と聞いてみた。彼は神妙な顔をして「もっと西へ行くよ」と言った。「この先は行ったことのない場所だよ」と。もっともっと遠い場所、誰もいない二

  • ドライブ

    彼とドライブデートをした。彼の思い出深い場所を案内してもらった。祖父母とハイキングした山裾、幼少期に訪れた海辺の街道をドライブした。小さな街に降り立って、ふたり街中を歩いた。私たちを知る人は誰もいない。そんな解放感から、寄り添って歩いた。でも、手をつなぐ

  • 想いやり

    夕方の7時台、彼は食事を終えてのんびりと晩酌をしている時間。私はというと帰宅して家事に奮闘している。彼は、忙しそうな私に対して申し訳なさそうに連絡をくれる。ほんの数行のライン。仕事での出来事やその時の気分、新しい話題や次回の予定など。私がほっと携帯を手にす

  • 新しい恋人

    今は何してるかな?次に会えるのはいつかな?早く顔をみたいな…と一日中考えてしまう。まるで新しい恋人が出来たみたい。彼は私の新生活を静観している。彼がどんな慰めを以ってしてもこの心の穴を埋めることはできない。我が子が何者にも代え難いことを彼も知っている。彼

  • 気持ちをぶつける

    人は気持ちをぶつけ合って角がとれていき、丸くなっていくのかな。もうこの年齢になると角もすべて取れてしまってる。尖ったところもなくなって、誰かとまともにぶつかることもなくなった。彼とぶつかることがないのは、お互いにいい歳を重ねてきたからだと思う。

  • いつもと同じ

    ランチの後はいつものように2人きりになった。彼は、まず私をぎゅっと抱きしめ、「気持ちいい」と呟いた。そうやって抱きしめ合うだけで私も十分だった。他に何もいらないくらい満ち足りていた。独占欲、嫉妬心や不安、不信彼に対するあらゆる負の感情は、消えて無くなる。い

  • となりのカップル

    以前に旦那と食事に行ったときのこと。隣の席に私たちより一回りほど歳上の男女がおり、お互いを名前で呼び合っていた。「◯◯くん、これ食べて」「◯◯ちゃんもね」私はこっそり彼らの様子をうかがっていた。そしてお店を出ると、自然とその話題になった。旦那は、いい年を

  • 割り勘

    混み合う時間を避けて、彼と早めのランチに行った。なのに知り合いとばったり出会い、声をかけられた。気を取り直して、彼の最近のお気に入りの店に案内してもらった。昼間はランチ、夜はバル。お酒もたくさん並んでいた。カウンターに座ると、マスターが気さくに話しかけて

  • やっと会える

    彼とやっと会える。約束したのは1週間前。とても待ち遠しかったけど、早くから予定を入れてしまった方が気持ちは落ち着いていられる。服装や食事のことなど、彼からリクエストがくる。やっと会えるね、ドキドキするねと気持ちを確かめ合った。お互いにこの気持ちがある限り、

  • 彼とのバックナンバー

    音楽祭でクリスマスソングが流れていた。彼とお付き合いを始めた頃の曲。あの頃、忘れかけていた気持ちを彼が思い出させてくれた。誰かを恋しく想う気持ち。すると急にラブソングばかりが切なく心に響いてきた。彼との出会いほど意外で突然なことはなかった。ずっと側にいて

  • Never Enough 

    決して足りない、足りるはずがない。どんな富や幸せを手に入れても私には足りない。それらはいともちっぽけで私が満たされることはない。あなたは私の奥にあったものを呼び起こして大きくした。その気持ちを共有したいから、あなたなしでは…たとえ強欲と言われてもあなたと

  • 付き合ってほしい

    彼がチェックしたお店に付き合ってほしいと言う。そんなふうにあえて尋ねなくとも私はどこへでもついていくのに。「食事でしたら毎日でも」とちょっと意味深な返事をしたらすかさず、「じゃあ、S◯◯は?」と彼。「もちろんそちらも毎日でも」食事を毎日ともにすることは叶わ

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