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TVXQ HOLIC http://blog.livedoor.jp/tanukisan3/

パラレルメインでホミン小説書いてます。 ゆっくり更新ですがよろしくお願いします

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2017/12/01

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  • 近況報告

    ご無沙汰しています。突然の更新ストップ、そして長期間の放置、申し訳ありません。以前もチラッと書いたのですが、第二子を妊娠していて体調が優れず、なかなか小説を書く事が出来ませんでした。お陰様で9月に無事産まれたのですが、今度は二人育児に追われる日々を過ごし

  • I know 11

    Side Donghae「俺、ユノが本気で怒ったとこ初めて見たかも…」静まり返った場に、誰かの声がポツリと響いた。「ったく、何怒ってんだかなぁ?   お、アイツ随分多めに置いて行ったな。よし、どんどん頼んじまおうぜ!!」ムードメーカーのシンドンのお陰で、場がまたわいわ

  • 初めてのふたり 4

    Birthday SS『ユノヒョン、……抱いて?』真っ赤な顔で上目遣いに言われた時は、心臓が止まるかと思った。恋愛初心者のチャンミンの事を考えれば、ゆっくり進めていくべきなのは分かってる。でも、一刻も早く全てを奪ってしまいたくて…気付いたらベッドに押し倒していた。男

  • 初めてのふたり 3

    Birthday SSドキドキしながら迎えた金曜日。仕事終わりに待ち合わせすると、ユノヒョンのマンションへと向かった。デリバリーとケーキ、それからちょっと良いワインでお祝いして、互いに誕生日プレゼントを渡す。僕が贈ったのは食器セット。全く自炊をしないユノヒョンのマン

  • 初めてのふたり 2

    Birthday SS付き合い初めてから、週末になるとお互いの家に泊まるのが習慣になった。買い物に出たり、DVDを見たり、たまに僕が料理を振る舞ったり。やることは以前と大して変わらなかったけど、そこに恋人同士の触れ合いが加わった。そして、キスしたり抱き合ったりしてると

  • 初めてのふたり ―前編―

    Birthday SS誘われるように重ねた唇は、少しかさついていたけれど、嘘みたいに柔らかかった。そっと触れあわせるだけのキスそれでも抑えきれない喜びが胸に溢れて来て、気付けば言葉にしていた。「好きだ」もともと大きな瞳を更に大きく見開き、こちらを見上げるチャンミンそ

  • Birthday SS のお知らせ

    いつもご覧頂き、ありがとうございます。ユノとチャンミンの誕生日を祝って Birthday SS を書いてみました。今回は以前よりリクエストを頂いていた『聖夜のふたり』の続編です。未読の方は、一応そちらからお読み頂ければと思います。3話完結となっており、ユノB.D・真ん中

  • I know 10

    Side U-knowまるで触れられるのを拒むように走り去ったチャンミンその後ろ姿を呆然と見送る。ついさっきまで、はにかみながら“ユノヒョン”と呼んでくれていたのに…一体、何があったんだ?避けられた事がショックでその場に立ち尽くしていると、いつの間にか後ろにいたドン

  • I know 9

    Side Max初め、何を言われたのか分からなかった。けれど意味を理解した途端、カーッと全身が熱くなる。バッと仰け反るように身体を離すと、ソンミさんはもう笑っていなかった。「ユノは優しいから言わないだけで、本当は迷惑に決まってるじゃない。   それを同僚の集まりに

  • I know 8

    Side Maxボーリングが終わった後、皆で飲みに行くというので、僕は帰ろうとした。社会人の中に大学生が一人混じった所で、話題が合わず会話に困るのは目に見えている。それでなくとも、人見知りでコミュ障気味なのは自分でも自覚しているので、本気で遠慮したかった。けれど

  • お仕置き 後編

    **R18**本当は、最後までチャンミンにさせるつもりだったけれど…『こんな事…するの、ユノとだけ…』『…あぁっ…んっ、…すき…』『ユノが…ユノだけが、すき…』縋がりついてそんな事を言われたら、とても見ているだけなんて出来なかった。堪らず噛みつくように唇を奪

  • お仕置き 前編

    **R18**「あの…お疲れ様でした…」「あぁ」おずおずと手渡してくるバックを受け取り、素っ気なく応える。「明日は13時に迎えに来ますので…」「分かった、じゃ」顔も見ないでそう言うと、チャンミンは消え入りそうな声で小さく『はい…』と呟いた。ガチャンと冷たい音を

  • ソユン姉さんのお悩み相談室

    「ところで、ユノさんのお相手ってどんな方なんですか?   ソユンさん、ご存知なんですよね?」「えぇ、知っていますが、私の口からは…」「そこを何とか!」「本当にごめんなさい…」しつこく食い下がる雑誌記者に申し訳なさそうな顔を向けながら、心の中で悪態を吐く。そ

  • シウォンの誤算

    初めて見た瞬間、心を奪われた。印象的な瞳に透き通るような肌、極めつけがモデルのようなスタイル。美男美女が集まる芸能界でも、その美しさは群を抜いていて。てっきりどっかの事務所の新人だと思っていたから、ユノのマネージャーと知った時は酷く驚いた。全てがどストラ

  • 感謝企画 第3弾

    大変後れ馳せながらですが、明けましておめでとうございます。年末年始をゆっくり過ごしていたら、だいぶ更新が空いてしまいました。相変わらずゆっくり更新になるかと思いますが、今年も何卒よろしくお願い致します。さて、本題です。ライブドアブログのマイページによると

  • All I Want For Christmas Is…  ─後編─

    X'mas SSスタジオを見渡し、チャンミンの姿が見えないことに気付く。トイレに行く振りをして、ケーキを食べながら談笑する共演者達から離れる。姿を探して廊下を歩いていると、窓の外にチラリと丸い後頭部が見えた。こんな所で何してるんだ…?ゆっくりと非常階段の扉を開け

  • All I Want For Christmas Is…  ─前編─

    X'mas SS年の瀬のテレビ局は、上を下への大騒ぎだった。複数あるスタジオはフル稼働で、スタッフさんがあちこち駆け回り、何か指示する声がひっきりなしに聞こえてくる。クリスマスや年末年始の特番用に華やかなセットが組まれ、サンタのコスプレや晴れ着姿をしたタレントさ

  • X'mas SS のお知らせ

    いつもご覧頂き、ありがとうございます。クリスマスの雰囲気に浮かれて、短いですが X'mas SS を書いてみました。主人公は『wanna be ~』『Rumor』の二人です。未読の方は、一応そちらからお読み頂ければと思います。メリークリスマス★にほんブログ村

  • SCREAM 63

    Side Max指先が触れた瞬間、流れ込んできたのは激しい嫉妬の感情だった。  ─ 何でこんな女が…  ─ 金に物を言わせて、何て浅ましいの無防備な状態で突然ぶつけられた悪意に、まるで殴られたように頭がガンガンと痛む。何故?そんな気配、全くしなかったのに…混乱して固

  • SCREAM 62

    Side U-know「勘違いするな」突き放すように言い捨てれば、ジア嬢の顔色がサッと青くなる。応接間に沈黙を落ち、ひりつくような緊張が走った。「おい、ユノ…っ、」苛立ちのままに殺気を垂れ流す俺に、ドンヘが慌てて止めに入るが、一瞥して黙らせた。ドンへの顔を立てるつも

  • SCREAM 61

    Side U-knowしばらくして馬車が辿り着いたのは、やたらとデカイ屋敷の前だった。通り沿いに鉄柵が延々と続き、ぱっと見ただけでは全貌すら把握出来そうにない。「凄い…」思わずといった感じで、チャンミンが感嘆の声を洩らす。ドンヘが受けている依頼とは、ラスカを治める領

  • 目次

    作品が増えて来たので、目次を作ってみました。随時更新していきます。*SCREAM   ( 連載中 )       用心棒ユノと聖職者チャンミン       架空の国・時代を舞台にしたファンタジー*I know   ( 連載中 )       道ならぬ恋に身を焦がす二人*wanna be your st

  • Rumor 8

    **R18**ロックを解除して部屋に入った瞬間、背中がしなるほどきつく抱き締められた。「好きだ…」耳許で聞こえてきた言葉に、また涙が溢れる。「便利なセフレなんかじゃない。    …お前のことが、好きなんだ」堪らずユノさんの背中に腕を回し、縋りつくようにシャツを

  • Rumor 7

    イベントの終了を告げるアナウンスが、繰り返し流れている。けれど、会場は騒然としていて、誰ひとり帰る気配がなかった。マスコミの人達はこぞって電話を掛け、しきりに何かを指示している。きっとユノさんの発言は、明日の朝、エンタメのトップニュースとして扱われ、スポ

  • Rumor 6

    どんなに辛くても側にいたい、そう思っていたけど…これ以上は無理だ。翌日、僕はユノさんの担当を外して欲しいとカンさんに申し出た。もしかしたら、カンさんは僕らの関係に気付いていたのかもしれない。何も聞かず、僕を内勤へと回してくれた。勝手に担当を外れることに罪

  • Rumor 5

    熱いシャワーを頭から浴びる。頭の中がぐちゃぐちゃで、全て洗い流してしまいたかった。泣かせたい訳じゃないのに、どうしてこうなってしまうのだろう…『シウォンと寝たのか?』嫉妬でおかしくなりそうで、衝動的に出た言葉。チャンミンの絶望したような顔が、目に焼き付い

  • Rumor 4

    **R18**シウォンがバイだという事は知っていた。一般には知られていないが、俳優の仲間内では有名な話だ。そして多分、シウォンは俺達の関係(・・)に気付いている。その上で『俺なら泣かせたりしないのに』と言っているのだ。とても冷静ではいられなかった。「…何してん

  • Rumor 3

    週刊誌が発売されると、世間は二人の熱愛の噂で持ちきりだった。それもそのはずだ。数々の女優やモデルと噂になったユノさんに対し、ソユンさんはスキャンダルバージンの清純派女優。まさにワイドショー好みのネタで、各局はこぞってこの話題を報じた。現場には箝口令が敷か

  • Rumor 2

    チャンミンの様子がおかしい。事務所から戻ってから、明らかに表情が固く、俺に対する態度もぎこちない。本人はいつも通り振舞っているつもりらしいが、ふとした瞬間、思い詰めた表情を浮かべている。何かあったのだろうか?駄目だと分かっていながら、無意識に目がその姿を

  • Rumor 1

    いつか、こんな日が来るそう分かっていたはずなのに…いざとなると、やっぱり僕は泣いてしまいそうだったんだ********************「ユノさんも遂に年貢の納め時かぁ」喫煙コーナーの前を通り掛かった時、たまたま聞こえて来た声にどきりとして、思わず

  • 感謝企画 第2弾

    いつもご覧頂き、ありがとうございます。この度、当ブログは開設から1周年を迎える事が出来ました。これもひとえに、拍手・コメントを下さる皆様のお陰だと思っております。そこで感謝企画としまして、本日から短編(8話7話完結)を1話ずつ7日連続でアップしたいと思いま

  • I know 7

    Side U-know自販機コーナーでいちごオレを飲んでいると、ドンヘが笑いを堪えながら歩いて来た。「どうした?」「ユノ、お前んとこのバンビ、肉食獣に囲まれてたぞ」「バンビ?」「チャンミンくんだよ。目がデカくて手足細くって…何かバンビっぽくない?」「あぁ、確かに!!

  • I know 6

    Side U-know「ボーリング、ですか…?」「うん。同僚っていっても、仲のいい連中ばっか5~6人だからさ。行ってみない?」ドンヘとシンドンに言われて誘ってみたものの…チャンミンくんはやはり困っている様子だった。人見知りの彼にしたら、知り合いが一人もいない場に行く

  • I know 5

    Side U-know『…まだ、ユノヒョンって呼んでくれないの?』そう問いかけると、チャンミンくんは可哀相なくらいに動揺していた。でも、どうしても“ユノヒョン”と呼んで欲しかったから…だって可愛くてしょうがないんだ。所在なさげにゆらゆらと揺れる瞳が、窺うように上目遣

  • I know 4

    Side Max本当は、ずっと憧れていた。友達さえ数える程しかいない僕には、“ヒョン”と呼べるような人がいなかったから。だから姉さんが結婚すると分かった時、とても嬉しかったんだ。僕にもヒョンが出来るって…それなのに、気恥ずかしさから“義兄さん”と呼んでいたら、い

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