chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
heading nowhere https://miwa1029.blogspot.com/

ひょんなことからダブリンとロンドンに住むことになった人生の不思議と冒険をダラダラと綴るブログです

miwa2
フォロー
住所
イギリス
出身
千代田区
ブログ村参加

2017/11/26

arrow_drop_down
  • 魚介類が恋しくて

    ワタクシれっきとした日本人ではあるのだが、オトナになってからの食習慣が普通ではなかったせいか、日本を離れてもさほど「日本食が恋しい」とは感じてこなかった、過去形ではなく今現在も、である。 思い起こせば幼少期、家にあった世界の旅シリーズ的なカラー図鑑を何度も何度も食い入るように読ん...

  • フエルテヴェンテューラ島(カナリア諸島)

    北アフリカ沖に位置するスペイン領の群島、カナリア諸島というがある。(大瀧詠一を思い出すそこのアタナ!同世代です!) 日本からは地理的にもあまりポピュラーな渡航地ではないが、イギリスやドイツでは「安くて近いビーチリゾート」として人気だ。 ところで6年前まで日本に住んでいた我々夫婦は...

  • この気持ち悪さは単に土足文化のせいなのか?

    5年前からロンドンに住んでいる。 基本、体育会系からは真逆に位置するニンゲンであるが、ある程度の運動をせんと健康上よろしくないため、やむなく渋々水泳を日課にしている。(いや1日おきだけど) しかし、よく考えたら、やれダイエットだー!やれボディメイクだー!と、30歳くらいからジムで...

  • UKロック(オルタナ系)かぶれの成れの果て

    10代の鬱屈した思春期に、「オイコラ!このやり場のない衝動や想念とどのように折り合いをつけたらよいのだ?」と、人並みに悩んでおった時に、救いの手を伸ばしてくれたのは海の向こうから発信されるニューウェイブやオルタナ系の音楽だった。それは欧州中心のバンドやアーティストだったけれど、U...

  • そういえば昨日階上の住人が逮捕されたのだが

     いま住んでいるのは、北ロンドンのゾーン2と3の境目当たりで、ロンドンの中心から地下鉄で15分程度の結構便利なエリアだ。 よくある「ロンドンの治安」とかいうネット情報は、コピペのコピペの劣化情報を後生大事に使いまわしているため、噴飯もののガセネタがまかり通っているのだが、そんなネ...

  • 変態ポランスキーの真骨頂・1965年「反撥」

    ポランスキーといえば、「戦場のピアニスト」や「テス」といった感動作監督といった印象が強いかもしれないけれど、かつては「ローズマリーの赤ちゃん」や「チャイナタウン」といった問題作も撮っておりました。 なかでも、私が個人的にほれ込んだ作品が、1976年作の「テナント・恐怖を借りた...

  • かつての当たり前がそうでなくなるとき

    日本の東京のど真ん中で生まれ育ち、オーサカとかフィリピンとかインドに住み着いた時期もあり、人込みの中でも割とスイスイと無意識に歩を進めることができる都会体質なのだが、どうもロンドンの人混みが苦手でならなかった。 もっとつめればいいのに・・・のロンドン地下鉄 東京...

  • いつまでも憂いていてもキリがない

    1日の死亡者数が1000人近くなってきた。 当初3週間を目安にしていたイギリスの緩いロックダウンも、この週明けに解除される気配はない。 憂い過ぎてもメンタルに悪いので、推奨されている「1日1回のエクササイズ」として、近所の公園でのジョギングを日課にした。 ...

  • COVID19を機にますます可視化されてきた社会のひずみ

    一部では、ロックダウン中の海外に住む日本人が、母国日本に向かってアレコレ警告や忠告を発しているようだが、私個人的には違和感しか感じない。 確かにイギリスでも、まだコロナが「対岸の火事」でしかなかった3月上旬ごろ、既に武漢に続き壊滅的な打撃を受けていたイタリアやスペインの人たち...

  • ルールというものの本質とは?

    「暗くて寒くて雨ばかり」がデフォの英国にとって、ここ最近続いている好天気は極上のご褒美のように貴重なもの。それはわかる。 ロックダウン中とはいえ、この国は絶妙な緩さがあるので、案の定公園は日光を求める人達がチラホラ。実際、現状は公共の場での日光浴は禁止なのだが、イギリス人の...

  • なんという1日・・・

    昨夜のエリザベス女王の緊急スピーチは、国民の心に、この困難の時にあるからこその「団結と誇り」をリマインドし、この苦境の先には必ず良い時が戻ってくるという希望の光を灯した。イギリス国民ではない移民の私ですら救われたような感覚を味わった。 スピーチ全文 そしてそ...

  • ポストコロナ時代の生き方

    本日4月5日付けのイギリスの感染者数4万9千人、死亡者数6千4百人。 コロナ事情はそんな簡単に終息しないし、ここ数年は「コロナの脅威と共にいかに生きていくか」が大事になってくる。

  • British People Be Like

    時間があまりあると人間どうでもいいことに熱中する、むろん私もだ。 イギリスに住みついて3年、みんなケッタイな英語話すなーと思っていたけど、当の御本人達も改めてそのブリティッシュ英語の可笑しさにバカウケしてる様がキュートで、今朝ずーっと british people be li...

  • ロックダウン直後のロンドンで過ごす情緒不安な日々

    3月24日 よりによってロックダウンが始まった日の朝イチに歯医者の予約が入っていて。 ちゃんと事前に電話確認しておけばよいものの、すっかり失念。なんか悪い事しているような罪悪感かかえつつ、ダメ元で歯医者へ向かう。ま、もちろん休業のためムダ足に終わったのだが。 なんか悔し...

  • ロックダウン直前のロンドンで感じたアレコレ

    3月11日 カムデンハイストリートにてバスの車窓から。 COVID19 絡みの重苦しい空気がいつまでもまとわりつくようなこの感覚は、9年前の震災直後の泣きたくなるような不安感を思い起こさせる。。。

  • 映画 at eternity’s gate (邦題:永遠の門・ゴッホの見た未来)

    Netflixでウィリアム・デフォー主演の映画 "at eternity’s gate"を鑑賞。 自然と生命の息吹が狂おしいほど美しく迫り来る世界に身をおき、不変の真実への門を見つめていたゴッホのストーリー。 ゴッホが見ていたであろう視界を表現するカメラワークと...

  • 映画 "Call me by your name" (邦題:君の名前で僕を呼んで)

    おお、なんと!せつなさ満載の"Call me by your name"がNetflixでやってるではないですか! 主人公の恋する甘い痛みがじわじわと迫りくるのはもちろん、セリフや音楽に頼ることなく登場人物のやり取りの間合いや表情で物語がよりリアルに...

  • Holloway Road のとあるグラフィティ- Joe Meek

    Banksy (バンクシー) のグラフィティは、路上の落書きとしての存在に意義があったのだけど、いまやアートオークションで競売されてしまうという本末転倒な評価が、ちょっとアレだよ、なんだかなぁ、って感じだけど。こういう事をしでかしてくれるのは痛快。

  • イギリスでEU配偶者ビザの延長申請が3回却下→控訴してようやくレジデンスカード発行に至った件の顛末(1)

    このブログ更新をしなくなった理由がふたつ。 まずは勤務先での業務負荷が急激に増え、残業・休日出勤&自宅作業(無償)をしても全く追いつかない仕事量に振り回され、ブログを書く時間的&精神的余裕などなかったというのがひとつ。 さらに、2017年6月に入国したイギリスでの滞在許可...

  • フィンランド女性画家 Helene Schjerfbeck (ヘレン・シャルフベック)展@ロイヤルアカデミー

    まだまだ日中は暑い日々が続く8月下旬、ロイヤルアカデミー美術館でフィンランド女性画家のHelene Schjerfbeck (ヘレン・シャルフベック) 展を鑑賞。 平日の昼間にゆっくりと落ち着いて美術館巡りをするのは、まさにぜいたくな至福のとき。ロイヤルアカデミーは...

  • 美術館で会った人だろ?@テートギャラリー

    サラリーマン稼業からサッパリと足を洗い、人生のトランジット的な境遇で時間を持て余してる昨今の自分 in ロンドン。とりあえずは気の向くまま、日々彼方此方を彷徨っている道の途中なんだが、やっぱりよく行く先は美術館が多い。

  • そしてまだまだ人生ローラーコースターは終わらない

    最後の家族の死を境に、逃げるかのように日本を離れたのが2016年秋。

  • ああ我青春のEcho & the Bunnymen @ロイヤルアルバートホール

    先日2018年6月1日に、ロイヤルアルバートホールでのEcho & the Bunnymen公演を観に行ってきた。 エコバニ@ロイヤルアルバートホール 2018 エコー・アンド・ザ・バニメン(以降略してエコバニ)なんて知っている人の方が少なくなってきた昨今だけど、...

  • シュガータックス(砂糖税)の逃げ道が人工甘味料になっちゃイカンでしょ?

    今年2018年の4月に、ヨーロッパの名だたる肥満国家イギリスでは「シュガータックス(砂糖税)」なるものが導入された。 これは一定量以上の砂糖が含まれるコーラやジュースなどのソフトドリンクに課税されるもので、1リットルあたり18ペンスまたは24ペンスの値上がりとなるとい...

  • ロンドンの初夏はリッチモンドの河畔で(だけどハッテン場には気をつけよう)

    ケンジントンガーデンの新緑 5月に入ってからというもの、ここロンドンでは初夏っぽい日が続き、すこぶる気分が良い。 あれほど「寒いー、暗いー、気が滅入るー」と、ブイブイ文句を言ってたイギリスの気候が、急に愛おしいものに思えるのだから、人間ってゲンキンなものだ。

  • Ólafur Arnalds (オラフル・アルナルズ)のロンドン公演@ロイヤル・アルバート・ホール

    アイスランドの現代音楽アーティスト、Ólafur Arnalds (オラフル・アルナルズ)のロンドン公演へ行ってきた。 ロイヤルアルバートホール前でパチリ・向こう側にアルバートメモリアル 繊細なピアノの旋律が、空間に余白を生み出しながら、高く遠く広がり、流れる雲の...

  • 『フロリダ・プロジェクト』と『ダニエル・ブレイク』~貧困を捉える視点の差異

    先日、アメリカ映画の『フロリダ・プロジェクト』と、イギリス映画の『ダニエル・ブレイク』を立て続けに見た。共に現代の貧困を描いた作品なのだが、舞台や同上人物の設定上の違いはともあれ、貧困を捉える視点の違いに、ハッとした。

  • WEBライティングを始めて気づいたこと

    最近Webライティングの仕事をチラホラと再開している。 再開といっても、1年半くらい前に、ほんの数ヶ月トライした経験があるだけなのだが。当時は、日本を離れアイルランドへ移住したばかりで、労働可能な正規ビザがおりるまでの数ヶ月間、あまりにヒマだったので、おこづかい稼ぎと...

  • 2018月4月・ロンドンに春を飛び越して夏が来た?しかし私の心はブルーなのだ

    今年の1月にひいた風邪を延々とこじらせた2018年第一四半期。4月に入って、そろそろ回復の兆しを見せたかな?と思いきや、毎日毎日飽きもせず雨が続き、灰色の空はいつもドヨ~ンと重く垂れこめ、4月にはあるまじき気温の低さに「これじゃ治るものも治らんわ!」と半ば自棄になりながら、欝々...

  • 風邪は治療すべき病気ではない・イギリス医療制度の落とし穴

    今年の1月半ばに風邪をひいた。 ロンドンで迎える初めての冬、寒さが深まるにつれ地下鉄やバスなど公共の場で、多くの人達が咳やクシャミを大っぴらにし始めた頃、日本の様にマスク着用とか、手で口元を覆ったりする人の少なさに驚愕し、毎日帰宅するや否や狂ったようにイソジンでウガイをガーガ...

  • 英国ロイヤルオペラハウスで観るバリー・コスキー演出のオペラ「カルメン」

    先日2月の終わりに、オペラ「カルメン」を英国ロイヤルオペラハウスへ観にいった。初の生オペラ体験である。 元々それほどオペラに興味があった訳ではないのだけど、せっかくロンドンに越してきたのだから、バレエや演劇と同じように良質の作品が楽しめたらいいなぁ、と思ったのがキッカ...

  • ダブリンで外国人として働くということ・ソーシャルメディア企業で働く光と影

    ダブリンに来て間もないころ、知り合った外国人達から「オレさー、グーグルorフェイスブックorツイッターで働いてるんだよねー」と、少し得意げに言われたことが複数回あり、またバスや電車の中で同じような会話をしている人達を何度も見たりもして、ダブリンに住む外国人のソーシャルネットワーク...

  • ダブリンで外国人として働くということ・ソーシャルメディア企業のダブリンHQ

    ダブリンFacebookのテラス ダブリンに来た最初の2ヵ月は「外国人としてフルタイムで労働する権利」が無かったため、ヨガを教えたり、語学学校やテイクアウェイ店でバイトをして過ごしていたが、3ヶ月目に正規の滞在許可がおりたので、ようやく普通の就職活動を開始。 あま...

  • 海外(英語圏)に住みながら「英語ができない」と嘆いているアナタへ

    ワタクシ自慢ではないが、それほど英語力が高いワケではない。が、外資企業で働いていた時も、海外アチコチへ行った時も、今回の様にアイルランドとイギリスに移住しても、「英語ができないから困った」経験は、ほぼ無い(キッパリ) ところが2016年にダブリン~ロンドンへ居を移し...

  • 南ロンドン出身のクセモノポップロックバンドThe Bulletproof Bomb

    2014年に自主制作シングル”Suitcase”と” Five Green Bottles”でデビューした南ロンドン出身の5ピースバンドThe Bulletproof Bomb。 元々はジョエル(Vo)とマイク(G)の2人が宅録したデモ曲を発表し始めたのがきっかけ。...

  • 90年代ブリットロックを継承するスコットランドのバンドVIDA

    2013年にボーカルのジェイミーとリードギターのネイサンを中心に、スコットランドのアロアで結成されたインディバンドVIDA。2016年に現在の5人体制となり、デビューシングル “Fade away” をリリース。昨年2017年に発表された名曲 “Where we came fro...

  • 憧れの「くるみ割り人形」@ロイヤルオペラハウス

    今年2018年の元旦に、英国ロイヤルバレエ団の「くるみ割り人形」をロイヤルオペラハウスへ見に行った。 有吉京子の「スワン」でバレエの面白さを知り夢中になり、バレエ教室へ行きたいと懇願するも「日本人にはバレエなんて無理よ!」と一蹴され、親にせがんで買ってもらったトゥシ...

  • ロンドンの若手バンドDead Prettiesはパンキッシュでエキセントリックな勢いが身上

    Goat GirlやShameを始めとするロンドンのイキの良い若手インディバンドのひとつDead Pretties。2017年にデビューEPを出しだばかりの彼等は、まだ10代の3人組トリオ。その荒々しいパンキッシュなサウンドと、エキセントリックな表現力で、息つく暇もない勢いのある...

  • The Garage Flowersに見る60年代のキャッチ―なメロディと70年代のパンキッシュなエネルギー

    ソングライターのジョー・カパルディとギタリストのジョニー・ウェブスターを中心に、2016年からロンドンで活動を始めたThe Garage Flowers  時代錯誤のイカれた・イカしたロック野郎風の井手達と態度で、60年代のキャッチ―なメロディと70年代のパンキッシュなエ...

  • ロンドンの光景・どこもかしこもクリスマス

    オックスフォード通りはフローティングライトが幻想的 昨年の今ごろはダブリンで過ごしていたけれど、運の良いことに暖冬で好天にも恵まれ、寒さや暗さは然程気にならなかった。しかし、今回ロンドンで迎える初めての冬は、12月の声と共に寒さも厳しさを増し、天候も悪く常に曇りか雨模様...

  • ダブリンで日本人として働くということ・英語学校のマーケティング

    いわゆる英語学校は教育機関なのか、ビジネスなのか、はたまたコミュニティなのか、ダンバーシティという文化なのか? という疑問が私の中にはずっとあったのだが、多分その回答となるのは、「全ての要素を包容しながらも、何に重きを置くかによって、その学校の本質が見えてくる」なん...

  • ダブリンで移民として働くということ・中華系テイクアウト専門店1

     ダブリンに移住した当初の数ヶ月は、入国の際に取得した配偶者ビザの延長に時間がかかり、正規の会社勤めがオフィシャルにできない中途半端な時期でもあった。 ノホホンと専業主婦でもしてれば良いものの、貧乏性というか「何かしてないとウツになっちゃう」気質のため、とりあえずはアル...

  • ダブリンに住む・Dublin 7 Phibsborough(フィブスバラ)

    フィブスバラといえば、Phibsborough Shopping Centre(フィブスバラ ショッピング センター) ・・・しかし、いわゆる小奇麗なショッピングセンターを想像してはいけない。

  • ダブリンに住む・ダブリン北側は治安が悪い?

    ダブリン7のフィブスバラにある悪名高いカブラパーク ダブリンの治安について 一般的にアイルランドの首都ダブリンは治安のよい都市と言われ、現地の語学学校が生徒獲得のマーケティング戦略として謳う「アイルランドに留学すべき○つの理由」のひとつとしても必ず挙げられている。 ...

  • Classical Spectacular(クラシカル・スペクタキュラー)に見るイギリスの愛国心

    先週末の11月17日にRoyal Albert Hall(ロイヤルアルバートホール)で開催された Classical Spectacular (クラシカル・スペクタキュラー) に行ってきた。 実は モリッシー のチケットを取ろうと思い会場のサイトを見ていたのだが、高...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、miwa2さんをフォローしませんか?

ハンドル名
miwa2さん
ブログタイトル
heading nowhere
フォロー
heading nowhere

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用