DSBMについてのみ書きます 歴史・考察・バンド紹介・レーベル紹介
Spotifyの新ポリシーの被害にあいましたそこだけ気になる方は少し下の方をご覧ください…収益化の対象になる楽曲2023年11月にSpotifyは、新進アーティストとプロのアーティスト向けの音楽ロイヤリティエコシステムを保護および強化するための新しいポリシーを発表しました。2
・誰にも知られずに消えていくバンドたち DSBM界に限らず、アンダーグランドミュージシャンは、CDやカセットテープを出していても全く認知されず、そのまま消え去るバンドが多い。アルバムを出す以前に、デモ音源のみだったりスプリットに数曲参加して終わるバンドまでい
My Useless - Life Bittersweet Agony
約5年ぶりのアルバム・アメリカの正体不明系DSBM・ポストブラックバンドMy Usless Lifeがついに新作を出した。2011年から活動をしているが、前作を出すまでは連絡の取れないバンドだった。検索しても役に立つ情報もなく、誰かがYouTubeに勝手にアップした動画でしか存在を確
Colorless Forestは2008年に活動を始めたロシアのブラックメタルプロジェクトだ。2011年~2015年の間にフルアルバムを3作、コンピレーションアルバムを1作リリースしている。歌詞は非公開でBandcampでDSBMタグをつけていないが、超根暗なサウンドを出している。 似てい
No Point in Living 『Last Hour of Life』
Last Hour of Life by No Point in Living・1曲1時間 NPiLの自称傑作デプレアルバム。テーマは「人生最期の1時間」。タイトル通り、1曲1時間ある。Bandcampではファイルサイズが大きすぎたため、仕方なく2分割している。そこそこサポーターがいるし、珍しく全てにおいて満
No Point in Living『Light in the Darkness』
Light in the Darkness by No Point in Living・コンパクトな曲が多いスウェディッシュデプレ風アルバム 今作はスウェーデンのバンドに影響されながら作ったもので、部分的にオリジナリティが低下しているが曲が短めで聴きやすい。まだ機材はそのままで、そのせいでアルバ
No Point in Living『Twilight』&『Unhappy Birthday』
Twilight by No Point in Living・王道インスト・ポストブラック/ロック 機材を変える前のミニアルバム。聴きやすさはかなり上位。似たような作風を連続して出さないようにするのがポリシーなのでこのような作風になってしまった。NPiLのポストブラック系の作品だと『Dream
No Point in Living『Dream and Reality Part 1: Broken Dreams…』
Dream and Reality Part 1: Broken Dreams… by No Point in Living・全てクリーントーンのインスト作品 過去の作品とは違い、10thアルバムは全てクリーンな音で録音されている。ディストーションサウンドは無く、ヴォーカルも登場しない。なるべく似たような曲を作らない
No Point in Living『Dream and Reality Part 2: Suicide...』
Dream and Reality Part 2: Suicide... by No Point in Living・パート2 現実:Suicide 現実の悲惨さを表現したアルバム。前作とは正反対のトゥルー・デプレッシブ・ブラックメタルサウンド。ヴォーカルが色々叫んでいるので個人的にはあまり聴きたくないアルバム。あまり
No Point in Living『Endless Suffering』
Endless Suffering by No Point in Living・自己流デプレッシブ・ドゥームブラック 今作はNPiL流のDSBMとフューネラルドゥームの融合に挑戦している。現在までにリリースした作品の中でも特に気に入っている作品である。アルバムの最初から最後まで重苦しい雰囲気だが、いつ
・初心者向けデプレソング ガイドブックを読んだり、グーグルで検索しても数が多すぎて分からない人向けです。普通のブラックメタルやドゥームメタルをある程度聴ける人前提なので、ポップソングしか聴けない人は戻ってください。 1.Silencer - Sterile Nails And Thunde
・2019年、デプレは多少盛り上がったが特に驚きはない! 今年も数多くのデプレアルバムが世にリリースされましたが、どれも目新しさはありませんでした。なので、年間ベストを決めろと言われても難しいです。個人的には Benighted in Sodom の 『Do Not Go Gently Into Tha
Vardan / Fasa / No Point in Living リリースしました!
・イタリア/スウェーデン/日本のブラックメタル・スプリットアルバム! DSBM界では誰でも知っているイタリアのレーベル、War Against Yourself からスプリットアルバム『Vardan / Fasa / No Point in Living』をリリースしました!250枚限定リリースで、40枚取り寄せました
日本産トラディショナル鬱ブラックメタル Retreat Neurosis
・日本で最もLife is Painに近いバンドRetreat Neurosis Retreat Neurosisは2018年に活動を開始した一人DSBMバンドである。バンド名は「退却神経症」という精神疾患の1つを意味しているが、あまり使用されないようだ。2018年にロシアのLord Follin Beichとのスプリットアル
存在が謎なロシア産DSBM Suicidal Euphoria
・全てにおいて情報不足!ロシアの正統派DSBM、Suicidal Euphoria Suicidal Euphoria は2009年に活動を開始し、2011年にアルバムを1枚リリースしたバンドだ。ほとんど情報が無いため詳細不明。唯一のフルアルバムは自主リリースされたようだが、デジタルなのかCDなのかは
デンマークの無政府組合主義者?ブラックメタル Hvidsten
stand as one (demo 2019) by Hvidsten・Hvidstenは2019年に活動を開始したと思われる、デンマークのブラックメタルプロジェクトだ。公式サイトはBandcamp以外に存在しない。自称「anarcosyndicalist black metal」 。anarcosyndicalistはたぶんスペルミス(英語だとしたら)?
・バンドロゴとアルバムジャケットがチープ Ropeは2014年に活動を開始したブラジルの1人DSBMプロジェクト。FacebookやBandcampを利用しているが知名度はかなり低い。Asi [EP] by Rope 2015年リリースのミニアルバム。Bandcampで無料。 まずアルバムジャケットがダサい。
・For Døveは2018年に活動を開始した、アメリカ産デプレッシヴポストブラックバンドだ。Bandcamp以外にオフィシャルサイトは無く詳細は不明だがヴォーカル、演奏、作詞担当の3人で活動しているらしい。For Døve by For Døve 2018年11月リリースのデビューミニアルバム
・ヨルダン/アメリカの伝統的DSBMバンド Now Everything Fadesは2018年に結成された2人組デプレバンドで、演奏を担当するのはForgive Meで活動していたAzmo Lozmodialだ。Forgive Meはアルバム1枚と数曲のみで解散してしまったバンドだ。デプレ界の中では割とユニークな曲だ
・レーベルからリリースして残念だと思ってしまったお話… 輸入盤CDは多少の傷、擦れは当たり前…その程度なら優しい僕は許します。でも、CD以外の部分が残念だったら少し悲しい気持ちになります。そんな日のお話です。 1st、2ndアルバムはウクライナの某レーベルからリリ
6thアルバム『I will die tomorrow...』についてを語る!
これがデプレだ・・・!・6thアルバム『I will die tomorrow...』についてを語る! 前作ではわりとオーソドックスなブラックメタルを演奏しましたが、アルバムタイトルから分かる通り今作ではデプレに戻りました。6枚目のアルバムということもあって暗さを重視したつもりで
四季シリーズ第3弾!・7thアルバム『The Winter』についてを語る! 四季シリーズ第3弾は冬です。季節というのは最も身近にあるのでイメージしやすいです。北海道に住む人間にとって冬は一番簡単にイメージできます。前作同様、デプレッシヴブラックメタルらしさを前面に押し
5thアルバム『The Cold Night』についてを語る!
Bandcampで微妙にヒット!?・5thアルバム『The Cold Night』についてを語る! 今までの作品はゆったりしたテンポでしたが、今作は伝統的ブラックメタルスタイルの演奏にチェンジし、少しヒットしました(価格が安かったから購入者が多いだけ)。ちょうどこの時期はNyktalgi
四季シリーズ第2弾!・4thアルバム『The Autumn』について語る! 1stアルバムに続く四季シリーズ第2弾です。四季をテーマにしたらDSBMではないのでは・・・という意見もありそうですが、季節を通して感じる憂鬱さを曲にしているため問題ないと僕は思っています。Nocturnal
3rdアルバム『Past Memories』についてを語る!
NPILの転機過去は変えられない、忘れることもできない いつまでも、この記憶によって苦しみ続ける・3rdアルバム『Past Memories』についてを語る! 今作はNPILが少し進化した作品です。簡単に言うと、典型的DSBMをやめ(始め)たのです。同じリフを最後まで繰り返したり、
NPIL最大の汚点?・2ndアルバム『Depression』について語る! 2017年2枚目のアルバムで、1stと同時リリースしたものです。Metallumでは順番が逆になっていますが、こっちが2作目です。今作は一番後悔しているもので、歌が酷いできです。オリジナリティも皆無で、再録音はし
過去を思い出し、時間の残酷さを知る・1stアルバム『The Summer』についてを語る 2017年、記念すべき最初のアルバムです。今作はDTMソフトの使い方を学ぶために作ったようなもので、まだまだ未熟すぎます。DSBMをやろうとしたのに、何故かポストブラック要素がかなり強いも
・Horrendaは2015年に活動を開始したDepressive気味なブラックメタルバンドだ。2015年にはデモ音源『Echtra』『Bellum Civile』『Algea』、シングル『Surge of Ancient Hatred』をリリース。 2016年にはデモ音源『Neronian Times』、カナダの一人ブラックメタルバンドMort a
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