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婚活ってこんなにしんどいものなんですね https://sonmeet.hatenablog.com/

過去の婚活振り返り。腹黒い心のうちを明かします。

婚活同志の参考や、元気になるようなブログを目指しています。 方向性は素敵ですが、内容は腹黒クソババァが書いています。 自分の記録も兼ねているので読みにくさはご愛嬌! アラサーから婚活を始めて、現在はミドサー。 マッチングアプリで結婚しました。

ソノミ
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2017/11/07

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  • 婚活ってこんなにしんどいものなんですね 終

    連休は体調をくずし、ぶっ倒れていました、ソノミです。 さて、このブログについて皆さまにお知らせです。2017年11月から始めたこのブログですが、本日をもって終了したいと思います。約4年半の間、本当にありがとうございました。 (途中、頓挫もありましたが…汗) 元々は大好きだった年下の彼(最初で最後の王子様)にフラれ、いてもたってもいられず何かしよう!と思い立って婚活ブログを始めました。 sonmeet.hatenablog.com 私自身、婚活しているときはみなさんの婚活体験ブログを読んで笑ったり衝撃を受けたり、勉強したり…と支えられ励まされていました。 私の悲喜こもごもの婚活体験が、みなさんの…

  • 【アプリ】現在の夫 終

    結婚を悩む 簡単に結婚まで流れていったように見えるが、実際にはいろいろと悩むこともあった。 感情表現 現夫は基本的には楽しい人間なのだが、感情表現がはっきりしているため、怒っているときは非常に怖い。 怒るなとは言わないが、表現を柔らかくして欲しいといつもお願いしていた。 経済 結婚するときの夫の会社は縮小されていくことが決まっている業種だった。 そのため、このままだと年収は上がらないため、転職をすることになっていた。 趣味 私には全くわからない分野の趣味に命をかけていて、余分なお金は趣味に使っていた。 と、これだけ見ると結婚するのどうなんだろうと今でも疑問は残る。笑 何で結婚するのか? それで…

  • 【アプリ】現在の夫4

    「結婚できない」のトラウマ お茶の後に食事をした。 そこでも現夫はずーっと話をしてくれていて、楽しかった。 (少し疲れた)その後はメッセージのやり取りを続け、3回ほどデートをして付き合うことになった。好きだなとか結婚したいという気持ちよりは一緒にいると楽しいと思えることが自分としては大きかった。 (もちろん好きな気持ちもあった)なによりも嬉しかったのは付き合うときに、 現夫は「結婚するつもりで付き合いたい」と言ってくれたことだ。 これまで「ソノミとは結婚できない」という言葉をかけられることはあったが、結婚したいと言ってくれた(厳密には言ってない)のがとても嬉しかったのだ。 (自尊心の低さが表れ…

  • 【アプリ】現在の夫3

    初めて会うことに アプリでのメッセージのやり取りも適当さはなく、お互いしっかりやり取りをした。そして、いよいよ会う話になった。この時の私はアプリ初回アポはカフェでなるべく終了のルールでいたため、さりげなくそのルールを押し通し、カフェでお茶することになった。 待ち合わせは毎度のことだが緊張する。 今回はアプリでの写真でしっかりと顔がわかっていないためより緊張した。 (全然違ったらどうしようという緊張) あらかじめ服装を教えてあっており、現夫から声をかけられた。現れた現夫はアプリの写真とはそんなに違いはなく、ほっとしたことを覚えている。 実物を見ても生理的に無理な感じはなかった。 (ここ重要)その…

  • 【アプリ】現在の夫2

    アプリのプロフィール いいねの数や、ステータスはおいておき、興味があるかないかで検討をしていった。その過程で、現夫のプロフィールに目が入った。 写真 顔は半分くらいしか写っていなかった。 生理的に無理な感じではないかな?と思った。 が、一方で実物と大きく違う可能性も捨てきれず、心配にはなった。 年齢 34歳。当時の私と2~3歳違いであった。 年収 書かれていなかった。 婚活時、私は共働き前提で考えていたので、職業がアルバイトとかでなければまぁ、いいかと思った。 が、一方で何で書いてないんだろうと心配にはなった。 身長 175センチ 背が高い人は好きなので問題なし。とまぁ、アプリにはごろごろいる…

  • 【アプリ】現在の夫1

    失恋の絶望を力に変えた…! 人生で一番の失恋のあと、私はアプリを中心に婚活をしていた。それがこれまでのアプリの記事のことだ。 (つらいぜ)私はアプリでの婚活は期間限定で考えていた。 ◯月までに成果がなければ、結婚相談所にいこうと決めて活動していた。その、◯月まであと2が月とういところで、現夫にアプリで出会った。それらのことの顛末を簡単に記していきたいと思う。 いいね~5 いつものようにアプリで気になるユーザーをチェックしていた。その頃にはもうアプリ玄人になっていた私は、自分からのいいねを躊躇する感覚は失っていた。とりあえず、今日はいいと思ったユーザーにとにかくいいねしよう! と決めて条件を絞り…

  • 【合コン】最初で最後の王子様 終

    失恋のプロセス 別れてからしばらくずーっと泣いて過ごしていた。 仕事中も気を抜くと泣いてしまいそうだった。さらに何かしていたくて、失恋ソングを聴きまくって泣いていた。 特に、オフコース(小田和正さん)の曲に励まされまくっていた。 寄り添うようなメロディと、ネガティブなことも歌詞にしてくれて、勝手に共感してもらえた気になって、それが有り難かった。 中でも「僕の贈り物」にはめちゃくちゃ助けられた。 失恋じゃなくても、「人生つら…ドン底だ」と思ったときに聴いて欲しいです。 話が逸れましたが、歌に助けられつつ、日々を過ごしていた。 復縁希望 あるときは悲しみにくれ、あるときは自暴自棄になり… やがて、…

  • 【合コン】最初で、最後の王子様12

    別れた後の関係は、どうする? 終わりと認めたことによって、少し冷静になった気がした。最後を嫌な雰囲気で終わりにさせたくないと思い、私は気を遣った。 ソノミ「もう会わないって変な感じだね。でも、一緒にいて楽しいから友達になれたりしないのかな?電話も連絡ももうしない?」 (気を遣ったつもりだったけど、今セリフに書いてみるとただの未練たらたらの発言だね。笑) なぞ君「一緒にいて楽しいよね。友達……でいたいよね…。」 私は少し期待した。 このまま繋がりがあればなにかまた変わるかもしれない。 (未練がすごい) なぞ君「いや、でも、やめよう。連絡もしない、友達としても会わない方がいい。」 (がーーーーーん…

  • 【合コン】最初で最後の王子様11

    葛藤と沈黙、沈黙、沈黙 飲み物が席に届くまで、私たちは沈黙していた。心の中で、この先どうなるのだろう まさか別れ話? いやいや、もしかしてプロポーズ? でもこの雰囲気って…と葛藤していた。 飲み物が届いて、しばらくしてもなぞ君は黙っていた。耐えられなくなった私はなぞ君に問いかけた。 ソノミ「…話したいことってなに?」 なぞ君「…。」 それでもなぞ君は沈黙していて、言葉を探しているようだった。 沈黙は破られた しばらくして、なぞ君は大きく息を吸い込み、話し始めた。 なぞ君「誰かと付き合うときは、その先に結婚を考えると思うんだけど、ソノミさんとは結婚は考えられないと思っていて…。ここまでだと思って…

  • 【合コン】最初で最後の王子様10

    プロポーズされたい願望が凄かった とにかくなぞ君のことが大好きで、結婚したいと思っていた。 前回の記事のように、「?」ということはあるものの、それ以上に一緒にいたい気持ちが強くて自分にできることを頑張っていた。 (仕事、料理、美容、運動…などなど) こういう気持ちの時って大抵、相手との気持ちのバランスがとれてないんですよね…。 ただ、なぞ君と今後のことが話題になることは一度もなかった。 聞きたいけど、言えない状態で1年近く経っていた。そのくらいの頃は、イベントがある度に「プロポーズされるかも!?」と一人でソワソワしていた。 (実際されてない今、めちゃくちゃむなしい回想だぜ) 当然、そういう話は…

  • 【合コン】最初で最後の王子様9

    なぞ君ミステリーエピソード 基本的に王子様ななぞ君だったのだが、一方で「?????」と感じることもあった。ちなみになぞ君と付き合っていたのは約一年です。 私がなぞ君の家に行くことに対して消極的 なぞ君は私の家に良く来てくれた。 それは逆にいうと、私がなぞ君の家に行く回数が少ないということだ。 なぞ君は一人暮らし。デートスポットがなぞ君のすんでいる地域の方が豊富なため、デートの帰りになぞ君の家に泊まりたいことも多々あった。 が、突然の来訪は絶対にNGだった。 来訪する際は予定しないと、家にあげてくれなかった。 (今でも謎で、二股?でも二股の気配はなかったんだよな…。) 不穏なことがあると黙秘する…

  • 【合コン】最初で最後の王子様8

    なぞ君王子様エピソード まず、なぞ君の王子様エピソードから紹介しよう。 (今思ったけど、令和では王子様ではなくて、スパダリっていうのかしら…?←昭和の女) 私の家に来てくれる なぞ君と私の家は電車で1時間くらいかかる距離だった。 なぞ君は大体私の家に来てくれた。 交通費も時間もかかるのに悪い、ありがたいなと思っていた。 毎日電話をくれる なぞ君は1日1回電話をくれた。どんなに短い時間でも電話をしていた。 自分のことを気にかけてくれるのだと感じて嬉しかった。 私の行きたいところやしたいことを優先してくれる デートは私の希望をよく聞いてくれた。 ただ私のいいなりになるのとは違って、私の趣味嗜好を考…

  • 【合コン】最初で最後の王子様7

    告白の返事 絵馬で告白をしてくれたなぞ君。 (絵馬で告白って改めて書くとおかしな字面ですね。笑) 私は言葉をつまらせながら、考えを伝えようとした。 ソノミ「…ありがとう。なぞ君のことは素敵だなと思ってて嬉しいよ。…ただ、自分としては今までの恋愛でトラウマみたいなものがあって…今後のことも考えたい年齢だし…。その辺りは考えたいというか…。」 なぞ君は真剣に私の話を聞いていた。 ソノミ「つまり、こんな状態の私でもよければ、よろしくお願いします。」 (焦ってこう締めくくってしまった…。) なぞ君はパァァァ!という笑顔をみせて喜んでいた。 一言一句は違うけれど、今振り返っても、言いたいこと言えてないし…

  • 【合コン】最初で最後の王子様6

    絵馬を書くのに15分くらいかかっていた 3回目のデートてはお茶をして某神社に行った。散策コースがあるような大きな神社で、ゆっくり参拝したり、散歩したりしていた。その中で、なぞ君が願掛けの絵馬を書きたいと言っていたので、二人で書くことになった。私は確か自分の健康について願ったと思う。 (こういう時は大体健康をお願いしてます)なぞ君は悩んでいるようで、なにも書いていない。そんなに真剣に絵馬にお願いすることってあるんだ…?と少し引いていた。悩んでいるようなので、別コーナーのお守りなどを見ていた。 思いの伝えた方 すると、なぞ君が来た。もう書けたようだ。 二人で絵馬をかける場所に行き、くくりつけた。 …

  • 【合コン】最初で最後の王子様5

    ファッションの変化 「ソノミさん!」声をかけられた先にはなぞ君がいた。ジーパンに白いTシャツ、ブルーのシャツを羽織っていた。この格好はなぞ君によく似合っていて、素敵だった。 1回目のファッションはなんだったのか?と普通に疑問に感じるほど、見違えていた。(そして、これ以降付き合ってからもなぞ君がダサかったことは一度もなく、むしろおしゃれでかっこよかった。 今思えばこの頃からファッションを研究していたのかもしれない。付き合ってからのデートで買い物に行くといつも同じお店で買っているようだったので。そのお店のテイストがなぞ君に合っていたのだと思う。) 2回目のデートもとても楽しくて、あっという間に終わ…

  • 【合コン】最初で最後の王子様4

    支払いのスマートさ(昭和的??) 二次会ではバーに行き、軽くお酒を飲んだ。 私はあまりお酒が強くないのだが、なぞ君はどんどん飲んで、結構酔っぱらっていた。 それでも会話が楽しくてあっという間に時が過ぎた。そして、二軒ともなぞ君が支払いをしてくれた。 さらに、二軒ともなぞ君は私がお手洗い行っている間に支払いを済ませてくれた。私が会計のタイミングで席にたったわけではなく、そろそろおしまいかなというタイミングでなぞ君が「お手洗い行きますか?」と促してくれて、その間に済ませていてくれたようだ。年下なのに、こういうところがスマートで感心したし、感激したことをよく覚えている。 そして、お開きになった。 な…

  • 【合コン】最初で最後の王子様3

    ブルーに次ぐブルー そしてなぞ君と会う当日。恒例の待ち合わせ緊張タイムだ。 (つまりファッションチェック) 合コンの時はなぞ君にあまり興味がなく、意識的に服装をみていなかった。 どんな私服なのかは重要なチェックポイントだ。 なぞ君は先に来ていた。 あっ、なぞ君だとすぐにわかったが、服装は遠巻きにみてダサいのがわかった。(すみません)ジーンズのハーフパンツにブルーのTシャツ、ブルーの羽織りシャツ。 全身ブルーだった。洋服自体はおかしなデザインではないのだが、組合せとなぞ君にあまりにあっておらず、ダサく見えた。 好意があるときの表情ってわかるよね 心のなかで、なぞ君、ダサい人なのか?と疑問を持ちつ…

  • 【合コン】最初で最後の王子様2

    なぞ君からの誘い 駅のホームで先輩と今日の反省会をしていた。ソノミ「いい人いました?」先輩「んーいい人っていうか、この人はまともだなと思ったのは◯◯さんとなぞ君かな。」先輩の言葉を聞いて、今日は気になる人いなかったなと思っていたが、『ほー、あの二人はまともなのか』とひそかに参考にした自分がいた。 (すぐ人の意見に左右されるタイプ) 自宅に帰ってから、恒例のグループラインでのお礼のやり取りをしてその日は寝た。翌日の昼頃、なぞ君から個別に連絡が来た。 「もう少し話したかったのでよかったら今度食事しませんか?」 なぞ君は3つくらい年下だし、興味持たれるとは思っていなかったため驚いた。食事行くくらいは…

  • 【合コン】最初で最後の王子様1

    この話を書くまで5年もかかってしまった… このブログの紹介文にもなっている、年下彼氏との記録を書いていきます。 人生で1番頑張った?恋愛で、婚活沼の更なる深みにはまっていくきっかけとなった彼氏のことです。 結婚してからもいまだに思い出すことのある、よくも悪くも忘れられない人です。 (未練はあるが、どうこうなりたいとは思ってない。)付き合っている最中も、お別れした後も謎が多かったのでこの記事では『なぞ君』と呼びたいと思います。 出会いは合コン。 私は当時30歳。 顔の広い友人が合コンで出会った糸井くんが開いてくれた合コン。 糸井くんが開いてくれた別の合コン↓ sonmeet.hatenablog…

  • 【パーティー】2ちゃんねらーおじ 終

    2ちゃんねらーおじ おじのぶっちゃけトークは勢いを増した。おじ「ソノミさん、これからパーティーで婚活するなら気を付けた方がいいよ。」ソノミ「?」おじ「今日いた50代の男と、背の高いスーツ着てた20代の男わかる?」ソノミ「あー、はい。いましたね。」おじ「あの二人、ほぼ毎回参加してて、危険人物だから関わらない方がいいよ。」ソノミ「えー?なんでわかるんですか?」 おじの話によると、今回のパーティー主催会社に関するスレッドが2ちゃんねるにあり、そこで常連参加者についていろいろ情報が上がっているらしい。 あいつはいつもいる ◯◯は既婚者 運営が煙たがっている ✕✕にだまされた などのやり取りがあるのだと…

  • 【パーティー】2ちゃんねらーおじ5

    お互いぎ対象から外れた瞬間 スイッチが入ったおじはさらにいろいろなことを話し始めた。おじ「婚活してるといろんな女性がいるから、いろいろと慣れてくるんだよ。実はこのお店も、この窓際の席もよく使っててね。」 …それ、私に言う!? と驚きつつも、もうおじも私も相手を婚活の対象から外しているのがお互いわかっていたからこその話なんだろうと理解した。 おじの話では、とりあえず多くの女性がまずまずと思えるレストランや服装を研究している、食事も必ずおごっていると熱心に話していた。 (服装研究した上での十字架のネックレスなのか…) 婚活パーティーテクニック そして、婚活パーティーでのテクニックまで披露し始めた。…

  • 【パーティー】2ちゃんねらーおじ4

    おじの就職ヒストリー お酒や料理を注文し、会話した。おじは全体的に紳士で、私の話をよく聞いてくれた。お互い打ち解けてきた頃、おじがいろいろと自分の事情を話してくれた。 おじが就職する時、就職難で派遣社員にしかなれなかった。 その間付き合っていた女性も何人かいたが、派遣社員とは結婚できないという話題になり、別れることが多かった。 正社員を目指しつつ、派遣でいくつか会社に勤め、1年前に今の会社の正社員になれた。 これで結婚できる準備ができたと思い、1年前からパーティーをメインに婚活している。年収も300万だったのが、350万になったと明け透けに話してくれた。また、おじとしては親を安心させるためにも…

  • 【パーティー】2ちゃんねらーおじ3

    大人は頻繁に連絡とらないものと思っていた 2ちゃんねらーおじと飲みに行く日になった。事前に2ちゃんねらーおじがお店を予約しておいてくれた。ちなみに、飲みに行く日までの間は簡単にお店の調整をやり取りするくらいで、だらだらとやり取りをすることはなかった。 (約10歳、年上男性だったため、そういうもんかな~とこの時は思った。) ファッションチェック入ります 2ちゃんねらーおじと待ち合わせ。 もうすでに到着していた。 2ちゃんねらーおじは黒の細身のジーンズにVネックの白Tシャツ、黒のジャケットを羽織っていた。 そのファッション自体は、細身のおじによく似合っていた。が、一つ、引っ掛かることがあった。 (…

  • 【パーティー】2ちゃんねらーおじ2

    フリータイム接触なし 『せたか、せいけつ』というメモがカップリング希望してくれ男性の中では1番マシだろうと思い、カップリング希望を出した。突然最終カップリングの話になっていて、おや?と思われたパーティー経験者の方もいるのではなかろうか。というのも、中間発表前のフリータイムでは2ちゃんねらーは声をかけて来なかったである。通常は最初の回転寿司で気に入った人がいたら次のフリータイムで話しかけに行く。しかし、2ちゃんねらーおじはフリータイムでは私にアプローチしてこなかったのだ。つまり、私も彼も最初の回転寿司でしか話をしていないのだ。ここまできて誰ともカップリングしないのはなぁ…と貧乏性が働き、私もカッ…

  • 【婚活パーティー】2ちゃんねらーおじ1

    こんにちは。 今回はパーティーで出会った『2ちゃんねらーおじ』について記事にしていきたいと思います。 タイトルはインパクトあるのですが、実態はなかなかがんばり屋なおじ様の話です。 29歳あたり。婚活パーティーに行き初めの頃の話です。 初心者あるある パーティー参加し初めの頃は勝手が良くわからず、声をかけてくれたり、連絡先の交換を希望されたりしたら、よほどではない限り応じていた。中でも『カップリング』という婚活パーティーのメインイベントは初心者を駆り立てるにはよくできたシステムだと思う。選んだ人とカップリングしたり、誰かにカップリング希望されたりすると、それだけで自分が婚活市場で価値があるような…

  • 【現在のこと】婚活によって失うもの 続き

    前回の記事のタイトルを『婚活で得られるもの、失うもの』にしたのに、失うものについて触れるのを忘れてました。。 少し考えを書いてみます。 ピュアな気持ち これは1番最初になくなるかもしれない。 婚活初期は「私と会ってくれる、興味を持ってくれる方と真摯に向き合おう」とどんなときも一生懸命だった。 が、慣れてくると、 「あー、この人も複数掛け持ちしてるんだよな」「あーこれはなしだわ」「あーこれはネタ行きだな」 と即座に思い始める。(あくまで私の場合) そういう邪念がすぐに浮かぶようになり、丁寧に人と会うこと、人となりを見ることができなくなる。 挑戦する姿勢 婚活初期は数人とうまく行かなくても「次こそ…

  • 【現在のこと】婚活で得られるもの、失うもの

    私自身は婚活の末、結婚したため現在進行形の婚活はしていません。ですが、周囲には婚活中の知人友人がおり、その方たちの話を聞いていると、自分のしてきた婚活を思いだし、あーだったこーだったと、記憶や経験が色濃くなっていくのを感じます。そういう過程で気づいたことを本日は記事にしたいと思います。あくまで私の経験に基づく感想なので、偏向があるのはご愛嬌。(よろしくお願いいたします。)婚活って私にとっては人生の大きな出来事で、ずっと鮮明な印象的な出来事なんだなと未だに思います。 婚活をしていると… 本気で婚活をしているといろいろなことが見えてくる。初めは軽い動機で「結婚したい…かな?したほうがいいよね?」く…

  • 【アプリ】箱入り息子 終

    セロリと共に終了からの誘い 頭のなかに山崎まさよしが流れつつ、黒崎さんとの初回アポは終わった。 諸々の価値観の違いや、感覚の違いを感じた私は黒崎さんとはこれっきりかなぁと考えていた。 黒崎さんはお茶代を払ってくださったので、形としてお礼の連絡を入れた。 (次のアポは一切匂わせないタイプのお礼の文面) すると、黒崎さんから返信があり、 「よかったらまた会いませんか?」 とお誘いがあった。 私としては、次はないなとアポ最中に思っていたので、社交辞令もよくないと考え、断りのメールを入れた。 何が上で何が下なんだろうか ソノミ「ありがとうございます。黒崎さんとお話しできて楽しかったのですが、自分の考え…

  • 【アプリ】箱入り息子4

    猫の写真を見せてくれた 母親との仲のよさをさらっとスルッと普通に話をしてくれた黒崎さん。 母親と仲が良いのはいい、だが、なんとなく自分には合わない気がする、結婚したらこういうお義母さんとうまく付き合っていけるのか?いや、まだ時期尚早だ、いやしかし…と小さくぐるぐるしていた。 (本当に時期尚早だし、相手もそう思っているかもなのにね。笑) 休日の話題の中で、黒崎さんは猫を飼っていると話してくれた。 なんちゃらという猫の種類で、すごくかわいいのだと説明してくれた。 (すみません。あまり動物に関心のないタイプの人間です。)「ほら」とスマホで撮った飼い猫の写真を見せてくれた。 写真には黒い毛がつやつやし…

  • 【アプリ】箱入り息子3

    お坊ちゃん 黒崎さんは全体的におっとりした雰囲気だった。物怖じしない雰囲気。話をして行くと、どうやらお坊ちゃん系のようだ。 実家は高級住宅街。 両親は健在で、一人っ子。 幼稚園から大学まで私立エスカレーター。絵に描いたようなお金持ちの一人息子という印象だ。なるほど。物怖じしない雰囲気はセレブならではの雰囲気だったのか。と納得した。生まれつきのお金持ちならではの『自分の経験してきたことは当たり前だと思ってました』エピソードが随所にあった。本人はそれを当たり前だと思っているので、変なマウントにはならない。 自慢されているとは思わなかったので、普通に会話を続けていた。 だが、話をして行くと黒崎さんの…

  • 【現在のこと】女友達にモヤっとした

    学生時代から付き合いのある女友達の話だ。 彼女の婚活話を聴いていて、なんとも言えない感情になったので記事にかいてみたいと思う。彼女は冨永愛系のクールな顔をしているので、仮に愛ちゃんとする。二人で会うほどの仲ではないが、共通の友人がいたり、住んでいる場所が近いこともあり、30代になってもたまに会っている。私より年齢は少し下で34歳。 愛ちゃんは高学歴、学生時代からトレンドに敏感でいつもおしゃれな格好をしている。 私の知っている15年あまりではまともに男性と付き合ったことはなさそうである。 本人も人を好きになったことはないと明言していた。 人のことは言えない私だが、はっきり言って愛ちゃんはこじらせ…

  • 【アプリ】箱入り息子2

    某繁華街に行ったことがない彼 なんの感情もないまま黒崎さんとの挨拶を終え、カフェに行くことになった。 どこ行きましょう?と尋ねると、黒崎さんはこのあたりは詳しくないと返答した。かなり人が集まる定番の繁華街だが、ほとんど来たことがないという。 私の同年代男女の多くはこの繁華街を学生から社会人まで、飲み会や遊び場、買い物スポットとしており、来たことがないという人と同世代では初めて会った。 そういう人もいるんだなぁと不思議に思いつつ、婚活カフェストックがいくつかある私は何の戸惑いもなく「私、空いてるカフェ知ってるんで、そこ行きましょう~」と当たり前のように誘った。 (相手がアプリ初心者だったら、こん…

  • 【アプリ】箱入り息子1

    ブログの今後(あくまで予定) 30歳頃にアプリで知り合った黒崎さんについて書きたいと思います。 タイトルでネタバレしてます。そして、そろそろ、出会いのネタストックが切れてきました。笑 印象的な方々を語り尽くしたら、当初から予告(匂わせ)している、忘れられない年下の彼について書いていく予定です。(もう何年も前だけどいまだにモヤモヤします。筆を取るのがめちゃ重いです。泣) アプリ玄人の身のこなし、軽やかなり 黒崎さんスペック 30歳同い年 マーケティング系の会社勤務 有名私大卒 顔は普通。犬系の顔で、わりと整っているがなんか垢抜けない感じ。 メッセージのやり取りも普通で、特筆はなし。 アプリ歴後半…

  • 【合コン】◯◯な俺 終

    一生俺についていけるか? 俺俺俺俺俺俺俺と◯◯な俺演出にうんざりするのがはっきりとわかった。 初対面の合コンでは気遣いがあるなぁと好印象。 1回目のデートではエスコートはスムーズで、盛り上げてくれて好感。 2回目のデートでは本性が爆裂。俺俺モードになってしまった。 2回目のデートの途中だけど、『この人はないな』とサーッとなにかが引いていくのがわかった。 というより、この人と付き合ったら延々と『◯◯な俺』に付き合わなくてはいけないと考えると吐き気がした。 まさかの岩崎登場 なんかもういいやと思い、この先がないようにするにはどうするのがいいかなぁと、適当に相づちをうちながら考えていた。(ひどい) …

  • 【合コン】◯◯な俺5

    アイコン一つとっても鼻につく 俺話を連発した前野さん。ただの自分語り好きのお方ならまだ『ほぉ~ん』という感じでやり過ごせたのだが、さらに鼻につく話をし始めた。 LINEやSNSのアイコンの話になった時だ。 前野さんは某有名キャラクターをアイコンに設定していた。 女性に圧倒的に人気のあるキャラクターのため、前から不思議に思っていた。なぜそのアイコンなのか尋ねると、またペラペラと語り出した。 あ~これね。俺は別に好きじゃなかったんだけど、元カノがすごい好きでさ。いろいろ付き合ってくうちに俺も好きにならされて。俺はもうアイコン変えてもいいと思ってるんだけど、このアイコン結構好評でさ~。俺も変えるに変…

  • 【合コン】◯◯な俺4

    下がりつつ、だがまだ嫌いではない 好感度が少し下がりつつ、2回目のデートを迎えた。場所は前回と同じで、3つ提示してくれたうちの一つの別の店に行った。同じく仕事終わりに会った。 前野さんは相変わらずスーツの着こなしが上手だった。 他愛のない会話をしていたが、やっぱりどんな話にも最終的に『俺』が絡んでくる。 過去の恋愛を話す俺 2回目ということで、お互いの過去の恋愛に関しても触れたりしていた。 ユキコの情報通り、いきいきと元カノについて話し出した。俺の職場の後輩で、新卒の時はすごくかわいい子がいるって会社で話題になったりして。俺はなんとも思ってなかったんだけど、俺が元カノの教育係りになったことがき…

  • 【合コン】◯◯な俺3

    盛り上がりに貢献はしていた 前野さんが知識や話題が豊富なのは事実だ。 私が話の内容に詰まっていても、すぐに話題提供してくれた。だが、何かにつけて『俺』を絡めてくるのが少し気になった。ただ、初回だし、話を盛り上げようとしてくれている気概はとても感じたので、少し気になる程度にとどまった。会自体はそれなりに楽しかった。 前野さんの話題豊富なところ、理知的なところ、全体的にふるまいがスマートなところなど好感が持てた。 1回目のデートを終え、また2回目も誘われた。 前野さんが私に興味を持ってくれていることは明らかであり、悪い気はしなかった。 お楽しみの後日談女子トーク 2回目のデートよりも前に、ユキコや…

  • 【合コン】◯◯な俺2

    気遣いができる人…? 前野さんにディナーに誘われた。正直、前野さんの外見は好みではなかった。 中肉中背、顔は前野朋哉さんをシュッとさせた感じ。 だが、生理的に無理ではなかったのと、気遣い(ハロウィーンお菓子)に期待をして会うことにした。 会う場所を決めるとき、お互いの中間よりも、私の最寄り駅寄りの駅をチョイスしてくれた。そして、お店選びも積極的で、趣向の違う店を3つピックアップして私の意見を聞いてくれた。 私はこういうまめさがある人に好感を抱きやすかった。 (相手(私)への気遣いがあるかどうかをこういうところで計っていた。) 『俺』 そして、当日前野さんに会った。 前野さんは仕事帰りのため、ス…

  • 【合コン】◯◯な俺1

    こんにちは。 過去の印象的だった出会い相手について書きます。 今思うと、結構鼻について嫌だったので辛口かもしれません。(さっそくネタバレ) 印象的な自己紹介 彼の名は仮に前野さんとする。 俳優の前野朋哉さんに似ていた。と今になって思うからだ。前野朋哉さんをもう少しシュッとさせた感じだ。 私は当時は28か29歳。 合コンで前野さんに知り合った。 前野さんは32歳位だったと思う。 よく覚えているのが初回の合コンの時だ。いつものユキコとなっちゃんもいたと思う。 (詳細は忘れてしまったのだけど、このことは覚えてる) 自己紹介を順番にしていき、前野さんの番になった。 前野さん「えー、前野といいます!今日…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち 終

    ネタじゃないのよ 季節外れのダウンジャケットさんとの連絡先交換をズバッと断り、ひと安心したのも束の間、次なる刺客が現れた。 ???「あの~、連絡先交換しませんか?」 そこには小太りのメガネをかけた秋元康のようなおじさんがいた。誰だコイツこの人? 同じグループにはいなかった。 ソノミ「…えーっと?」 秋元康似「こちらの集合場所にいらっしゃるのを見て、素敵だなと思ってお声かけしました。連絡先交換しましょう。」 どうやら他のグループの参加者だが、連絡先交換タイムに便乗して声をかけてきたらしい。 まぁ!なんて勇気のある殿方!ぜひ交換いたしましょう!!などと、なるわけない。 ソノミ「ごめんなさい。個人情…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち20

    運営、よく権張ってるね わざわざ、最後に各グループを集合させた理由…。 それは連絡先交換をさせるためだったのだ。運営、よく考えているなぁと感心したものよ。散策中に自由に交換だと男女とも勇気がいるし、タイミングが図りにくい。 (実際に、私のグループでは連絡先交換の話題は出ていなかった。) イベントの一部として実施すれば格段に連絡先交換のハードルは下がる。だが、良くできた構成だなぁと喜べるのは『連絡先を交換したい相手がいる時』のみだ。今回は一刻も早く帰りたいのだ。 この街コンに参加したことを一刻も早く忘れ去りたいのだ。 交換希望者が2名 ユキコとなっちゃんと顔を見合わせて、『どうする?帰る?』と無…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち19

    元気な運営、今までどこにいたんだ 集合場所に向かうと、元気な運営がまたもや元気に誘導していた。 運営「はいっ!皆様お疲れ様でしたぁ~!この後は、全員集合後、ご案内をして解散となりまぁ~す!」 なにやら最後に集合して何か案内があるらしい。 最後の1グループを待っている状況とのこと。 感動の再開と地獄報告 周囲を見渡し、ユキコとなっちゃんを探した。 集合場所にはいくつか座れるスペースがあり、各々好きなように座っていた。 心なしか皆、ぐったりと疲れているように見えた。 実際にしゃべっている人はほとんどいなかったと思う。 (その中でも、積極的小柄女性は男性にも女性にも話しかけてた。) そんなことを観察…

  • 【現在のこと】早く結婚しない結果、いいこともある

    こんにちは。ソノミです。最近知り合った年下の女性の話です。 とあるつながりで、たまに話をする間柄なのですが、彼女の話を聞いているといろいろと思うことがあり、記事にして整理したいと思います。 仮にAちゃんとします。Aちゃんプロフィール 26歳 既婚、18歳年上の夫、義実家に同居 夫は高校部活のOBで、18歳の時から付き合ってる。 ここまではよくある年の差夫婦なのかなといった感じだ。 (18歳で36歳と付き合うのはちょっと受け入れがたいけど) (あっ、あと義両親と同居は私なら無理)しかし、Aちゃんの話を聞けば聞くほどもやもやがたまるのだ。 夫は家事しない 仕事休みがち 体調不良のAちゃんにたいして…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち18

    罰だとしても受け入れられないよ おしゃれ、大人の隠れ家的なカフェで、J-POPを聴き、口ずさむ季節外れのダウンジャケットを着た人物の連れってどんな苦行なのか。一応、店の中ということは認識なさっているようで、口ずさむ音量は小さめだった。 だが、普通に半径2メートル範囲では聞こえていたと思う。 何より音楽に合わせて体が動いているのが丸わかり。 途中、店員さんと目が合った時、自分の終わりを感じた。 なにが終わったかは明確ではないが、なにかが私の中で終わったのだ。 これは一体、いつのなんの罰なのか?考えてもわからなかった。 (今考えてもわからないよぉ) 季節外れさんの執着心がすごい ぼんやりと時をすご…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち17

    皆様、全神経を動員して想像してみてください 「「ソノミさんも聴いてください!」」 無邪気な笑顔で差し出された片方のイヤホン。 私が高校生で、夕暮れの部活の帰り道、好きな人から「聴く?」と差し出された片方のイヤホンだったらどんなに素敵か…。 今私に起こっているのは 私は29歳。街コン会場にしてはおしゃれすぎるカフェで、季節外れのダウンジャケットを来た初対面の男性から、よく知らないバンドの曲を聴くように勧められている。 そもそも相手が知り合いだったとしても、イヤホン貸してもらうの抵抗あるタイプなんですが…!? 泣きたい。泣いて逃げ出したい…!! 戸惑いを隠せずうろたえている私が見えないのか、季節外…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち16

    「」内を真剣に読むと損します ○○というバンドの××という曲について質問をしたところ、季節外れのダウンジャケットさんの温度が急上昇した。 季節外れさん「この曲は、メンバーの□□が高校時代に好きだった先輩との思い出を歌ったものなんです!!あっ、□□っていうのは主に歌詞とメインボーカルを担当してて、切ない歌詞を書くのがすごくうまいんですっ!!カリスマ性がとにかくすごくて!ファンからは□□しゃまって呼ばれたりしてて!デュフフ!!それでそんな□□が全身全霊をかけて作ったと言われているのが××なんですっ!!高校時代の□□は今では考えられないほど内気なタイプだったようで、先輩は憧れの存在として直接関わった…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち15

    『負のスパイラルな男たち』、大分長くなってきているので、改めて1を載せておきます。 【街コン】負のスパイラルな男たち1 - 婚活ってこんなにしんどいものなんですね もうどうにでもなれ 意を決して、めちゃくちゃおしゃれなカフェに入った。 6名なので、大きめのテーブルに3名3名で対面して座ることとなった。 もう、席に関してはどう座ろうがどうもならないため諦めた。詳しくは忘れてしまったが、男女がバラけて座っていた。 私の右側には無口女性さん、左側には季節外れのダウンジャケットさん、目の前は誰か思い出せない。入店後は各々コーヒーやケーキなどを注文していた。 この時、かなり疲れていたので、節約中のピンク…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち14

    カフェへの道中も必死 よく知らない○○というバンドについて熱く語られ、途方に暮れていた時、積極的小柄女性が「そろそろカフェ行きましょうー!」と声をかけてくれた。救世主の声によって季節外れさんとの会話は終わり、カフェに向かった。 (結局なにも買えなかった…くそっ) カフェに向かう道中でも、隙あらば季節外れさんが話しかけようとしてくるのがわかった。 こちらをチラチラと見ている。私は何とか距離を保ちながら必死に歩いた。 本当に素敵なお店だった やっとカフェについた。 (実際には5分くらいの所要時間) そのカフェはめちゃくちゃおしゃれだった。 インスタ映え方向とは別で、格式があるような洗練された大人が…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち13

    弾まない会話 季節外れのダウンジャケットさんに話しかけられた。 季節外れさん「ソ、ソノミさん今日は一人で参加ですか?」 (やべ、商品を見るのに夢中で、話しかける隙を与えてしまった) ソノミ「いえ、友人と参加しました。」 季節外れさん「………」 (えっ、会話終わり??) 季節外れさんは目をキョロキョロさせて何か話題を考えているようだった。 一応言葉を待ってみるが、何も出てこないようだった…。 (つらい) 耐えられなくなり、私から質問した。ソノミ「何かいい商品ありました?」季節外れさん「っ、商品、はい。たくさんありますね!」ソノミ「…そうですねー」 (え…えーと。話聞いてた??) 突然の熱量アップ…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち12

    同じこの土地で別の地獄が生まれていた 自身の指で歯に詰まったウインナーをとろうとしているピンクジャージさんを一切見ないようにして、泣きそうなのをこらえてとにかくランチセットを平らげることに集中した。私は人よりも食べるのが遅いのだが、この時は女性メンバーの中で一番に食べ終わった。 ここまで1時間30分くらい経過したでしょうか。 もう帰りたいと心で泣いた。 なっちゃんとユキコはどうしているだろうか…? ふとスマホを見るとグループラインにユキコからメッセージが入っていた。 ユキコ「これはヤバイ。帰りたい。」 ユキコもどうやら大変な目にあっているようだった。 無口さんの疑問に答える(答えられなかった)…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち11

    事件は目の前で起きていた いたたまれなさを勝手にピンクジャージさんに感じ、恐る恐るチラ見した。 私は絶句した。 ピンクジャージさんは指を口に突っ込んで、歯の間のウインナーをとろうとしていた。 えー、もう一度言います。 ピンクジャージさんは指を口に突っ込んで、歯の間のウインナーをとろうとしていた。 えー、今現在判明していることをお伝えいたしますと、ピンクのジャージを着た40代の男性が、ウインナーを食べた後、歯の間に詰まった食べかすを、指でとろうとしている模様です。 楊枝を使っているのではありません。直接、口に自分の指を突っ込んでとろうとしています。 詳しいことはわかっていません。現場からは以上で…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち10

    小柄女性への感謝と疑念 ピンクのジャージさんの明け透けな事情大公開に驚きつつも、私の中では『もうこの方のことはそってしておこう』と慈悲にも似た感情が芽生えた。なんのトラブルもなくこの場をやり過ごすことに集中しようと切り替え、私は基本的に貝になった。中央に座っている積極的小柄女性が、男性たちに質問を投げ掛けてくれていたおかげで場がシーンと静まり返ることもなかった。ただ、何を話していたかはもうその時から現在まで記憶にない。 とにかく覚えているのは積極的小柄女性がグイグイ男性たちに話しかけていたことだけだ。私はその様子を見て、『このお方はこの3名とあわよくば縁を結びたいと思っていてのこの積極性なのか…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち9

    メニュー決めでも爪痕を残すピンクジャージさん どっと疲れているが、離脱することもできない。とにかく美味しいものを食べようと切り替えてメニューを決めた。ランチセットが二種類あり、メインがハンバーグかチキンソテーか選べた。価格は1500円ほどだったと思う。 お店のおすすめとのことで皆さんそこから注文していた。 ただ一人を除いて…… 私のグループの6名中、5名は順番に一人ずつランチセットのどちらかを注文していた。最後、ピンクジャージさんの注文の番になった。 ピンクジャージさん「えっと、ぼくはこのウインナーをお願いします。」 もちろん、ランチセットにウインナーはない。 ピンクジャージさんが注文したウイ…

  • ちょっと補足させてください

    ここまで、「負のスパイラルな男たち」をお読み頂きありがとうございます。改めて自分でも読んでみると、まるで外見至上主義、ハイスペ以外は男じゃない!と言わんばかりの内容に見えてきました。しかし、そういうつもりではないんですね。あれなんですよ、決して年齢を重ねているお方や、スタイリッシュでないことをディスろうとしているわけではないんです。これってたぶん人間の本能で、健康的な人を望ましいと感じるように遺伝子にプログラミングされているのだと思います。 主語が大きい話してはありますが、生物学的な歴史としては、健康的なお方を魅力的だと感じなければ、生物は絶滅してしまうんだと思うんですよね。そこまでいわゆる美…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち8

    席を選ぼうとしたのが間違い 流れで席に着くことになり、私はテーブルの一番端になっ。私の隣は積極的小柄女性さん。 私の目の前はピンクジャージさん、その隣は季節外れのダウンジャケットさんが座った。 そして気づいた。このグループの場合、どの席についても大差はない…。 ピンクジャージさんをよく見てみる 改めて、ピンクジャージさんを見ると、服の袖がボロボロだった。髪の毛も思った以上にパサパサだった。 髪質というりは、栄養が行き渡ってない感じ。 一本一本が限界まで栄養を節約して細くなって成り立っているような感じ。 そしてロン毛。芸人の永野さんの髪型にパーマをかけたような髪型。(くせ毛) このロン毛にファッ…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち7

    仕返し 不審者(センター分け)さんに不躾に年齢を聞かれ、絞り出した。 結構腹立ったのだがら私も聞き返した。 そして意地悪く話した。(ほんとすみません) 不審者「32歳です。」 ソノミ「えっ、32歳なんですか?みなさん大人の雰囲気ある方ばかりだから、アラフォーくらいなんだと勝手に思ってましたぁ~!」 と、知り合って数分のうちに煽るという大人げないやり取りをしてしまった。 今思うと大人げないと思うけど、この時は本気でこの人の失礼さに腹が立っていた。 しかし、ここはさすが不審者さん。 全くこの意地悪に気づかず、 不審者さん「へへっそうですかね~?」(にやにや) となぜか照れていた。 こいつはもうだめ…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち6

    紳士かと思いきや…!? センター分けさんは、時折後ろをチラチラと振り返って、女性たちを見ていた。最初は女性たちがついてきているかを見てくれているのかと思い、優しいなと感じた。しかし、何度も何度も、10秒に1回位の勢いで見てきた。 ついてきているかの確認にしては多すぎる。 その行動で、一気に挙動不審者に躍り出てしまった。 そして、信号待ちのとき事件は起こった。 不審者は不自然にポジションを変更し、私の隣にやって来た。(効果音でいうとシュババッという感じ) 不審者の不は不躾の不でもあるようだ 不審者(センター分けさん)「こ、こんにちは~。今日は、よろしくお願いします。」 ソノミ(逃げちゃだめだ、逃…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち5

    極度のストレス状態 今から約3時間、行動を共にする同じグループメンバーが明らかになった。 皆、シーンとしている。積極的小柄女性が口火を切り、自己紹介が行われた。それぞれ氏名を言っていた。 私は名字だけさっと言って終わりにした。 (何となく最初から個人情報を多くさらすのが憚られた)誰の名前も覚えられなかったことを覚えている。 声を発している人の顔を見ることで精一杯だった。それほど一気にストレス状態になっていたと思われる。 (大げさじゃないんですよ、これが…)誰かが始めに行く所を決めようと言った。 誰かがとりあえず昼食を食べようと言った。 誰かが有名な洋食の店に行こうと言った。とりあえず洋食店に向…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち4

    とにかく明るい運営スタッフの合図で同じグループの男性と対面した。 と、同時にスタートの合図がされたので、もうこのまま進むしかない状況になった。 たぶん、顔を見てグループ変更を希望する人や、離脱を防ぐための工夫だと思われる。私のグループは男女ともに3名ずつの構成だった。 メンバー紹介 まずは女性メンバーだッ!!少しネタバレ入ってるぜっ!! 小柄積極的37歳さん! なんか、ジャージみたいな服装で参加してたよ!やせてる無口さん!29歳!! 街コン初参加!地味な雰囲気だ!29歳ソノミ!!婚活迷走腹黒女!(当時) そして、お待ちかねの!男性メンバーだッ!! 身長160センチのセンター分けさん!32歳! …

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち3

    見えてきた男性陣 運営の元気な説明を聞き、友人とは別グループになることに不安を覚え、参加者を見渡した。その時、この街コンに参加したことを後悔した。 男性……老けてる人ばかりじゃない????? パッと見の印象でも40オーバーがわかった。このときの私は29歳。40代はさすがにギャップを感じる。 (個人の感想です)そして、パッと見ではあるが、小汚ない感じがした。 頭がボサボサ、姿勢がだらしない、異様に長いショルダーバッグ、めっちゃキョロキョロしてる…。 (あ、この特徴の人物がそれぞれ1人ずついるって感じです。) とりあえずプチ会議 運営が何やらグループ調整をしている間に、なっちゃんとユキコと緊急会議…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち2

    看板で集合スタイル 街コン当日。駅近くの某待ち合わせスポットに集合というものであった。私たち三人は駅で事前に待ち合わせて、参加者集合場所に向かった。この段階で、期待と緊張に胸踊らせていたことをよく覚えている。 (こういう時って、駅付近で見る人見る人が参加者に見える現象おきますよね?)集合場所付近に行くと、多くの団体が集合していた。 有名商店街のためか、観光バスや、ガイド付きのツアーのようなものも行われているようだった。 そんななか、『□□旅行』『××バスツアー』などに混ざって、『△△街コン』という看板を見つけた。……。 えーと、間違ってないんだけど、なんか、もっと書き方配慮して欲しかったな…汗…

  • 【街コン】負のスパイラルな男たち1

    地獄、再び 以前、「地獄のバーベキュー大会」という、本当にあった恐怖のバーベキュー大会について書きました。 →【奈落の底】バーベキュー大会1 - 婚活ってこんなにしんどいものなんですねその記事のなかで、この話は出会い関係ワースト2くらいで、ワースト1もあると書いていました。そのワースト1についてここに書き記し、恋活婚活ガチ勢のみなさまに伝承していきたいと思います。 当時は街コンがまだまだ流行ってた あれは、29歳頃。(全然コロナ禍前です) 合コン、街コン、パーティーなど一通りのツールを使って活動をしていた頃。いつもの婚活メンバー、なっちゃんとユキコと女子会をしていたときだ。 出会いの場について…

  • 【婚活アプリ】恋愛と婚活のプロセスの違い 終

    無視できない気持ち これまで適度にメッセージのやり取りをしていたのに、 4回目に会う提案を自分からしたのに、 酒井さんから送られた、出張先で撮られた名物の写真に返信をすることができなかった。 婚活のゴールは結婚で、酒井さんとこのまま関係を進めると酒井さんと結婚することになる。 (順調にいけば)そう考えたときに徹底的に無視できない気持ちに気づいた。 私、酒井さんのこと、好きじゃない 結婚は重いことなのだと改めて思い知る 正確には人としては好き。 これから長い人生を歩む覚悟を持つほど好きではないということに気づいた。「婚活のゴール」としての結婚に対してなら酒井さんは申し分ない。私にはもったいないく…

  • 【婚活アプリ】恋愛と婚活のプロセスの違い12

    ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる 酒井さんから、この先のことを聞かれ、戸惑いつつも自分の考えを伝えた。若干の気まずさを残しつつもこの日は解散した。帰宅後のお礼の連絡もお互い、いつも通りした。この時から私は酒井さんとのことを悩んだ。 たぶん、この人で申し分ないと思う。 一緒にいて、おかしい!え?どういうこと?「小学校からやり直し!」みたいな感覚になることは今までなかった。(なにその感覚) 顔もタイプではないが、普通。体型のバランスもいい。 服装も可もなく不可もなく。 コミュニケーション能力もこれまで婚活で会ってきたお方のなかではかなり高い。 でも、決め手がない気がする。 「決め手」ってな…

  • 【婚活アプリ】恋愛と婚活のプロセスの違い11

    世にも奇妙な記念写真 本当は撮りたくないのだが、断り方がわからず「私は婚活相手とイルミネーション記念写真を撮ることは全く気になりませんけど?」風の回答をしてしまった。 酒井さんは「じゃ、撮りましょうか」と言った。 ええ、そうなりますよね。 そして、距離感が絶妙な世にも奇妙なものすっごいぎこちない記念写真を撮った。 係員に「もう少しくっついて」と言われたが、2ミリくらいしか動けなかった。 酒井さんの急襲 予想外のぎこちない写真イベントを終え、野外にあるカフェテラスのようなスペースでお茶休憩した。また、たわいもない話をしていた。そして酒井さんが唐突に言った。「何回か会ってるけど、ソノミさんは僕のこ…

  • 【現在のこと】20代向けの恋愛ドラマがなんかきつい

    こんにちは。 寒くて何かがぶっ壊れる寸前のミドサーソノミです。今日は最近気づいた表題についてです。 はい、表題そのままです。コロナ禍になり、動画やドラマ、映画を以前より観るようになった。特に最近は話題になるドラマをチェックすることが多い。ハマるものはハマるのですが、ハマらないものは全くハマらない。 (当たり前のことを書いています)この違いはなんなのか考えてみたところ、表題に行き着きました。ハマる 主人公:アラフォー ジャンル:仕事、恋愛、家族、ミステリー 割りとなんでも 設定:現代、ファンタジー、SF 割りとなんでも ハマらない 主人公:20代 ジャンル:割りとなんでも 設定:割りとなんでも …

  • 【婚活アプリ】恋愛と婚活のプロセスの違い10

    やっぱり3回目神話? これまでの恋愛の流れだと、 出会う 相手に気に入られ、アプローチされる 何回か会う そこまで嫌じゃなければ付き合う のパターンが多かった。酒井さんとの流れも今のところこれできていると思った。そして、今、イルミネーションを二人で見に行こうとしている。。こ、これは…!?告白される?、と、ドギマギした。 (ドギマギって初めて言葉で書いた。) だが、そんなことは表には出さず、イルミネーションを見ていた。 これは共感大のじしんあります! 少し先にメインスポット的なコーナーにフォトスポットがあり、係員が呼び込んで写真を撮ってくれるようになっていた。 係員は目に入る人全てに声をかけまく…

  • 【婚活アプリ】恋愛と婚活のプロセスの違い9

    最強寒波の影響で寒いですね。 背中カイロが温暖効果高くておすすめですよ! さて、酒井さんのお話の続きです。 結婚と金の関係をどう推し量るべきか この頃は、なんだかんだアプリで誰かに会うことはできていた。 全くモテないというわけではなかったため、まだまだ婚活のなん足るゆえんをよく知らなかったのかもしれない。もしかしたら、初めて「結婚は生活、経済力は優先順位が高いのでは?」と真剣に考えたかもしれない。 (わかってるつもりだった。) もし、酒井さんと結婚したら共働きは前提。それはいい。しかし、自分が妊娠や病気になったら酒井さんの給料だけでやっていけるのか?と不安になった。 過去の恋愛データによると……

  • 【婚活アプリ】恋愛と婚活のプロセスの違い8

    転職がきっかけで別れた? 2回目のデートが終わり、酒井さんのことを結構気に入っていた。見た目もさほど悪くないし、話も普通にできる。 スポーツとか気が合いそう。一つ気になったのが、勤め先だ。 カフェで話をしていた過去の恋愛の別れのタイミングに「自分の転職」をあげていた。その転職で今の会社に勤めているようだ。元カノは3年付き合っていたのに、別れるほど転職を嫌がったということ? それとも別の理由??転職した酒井さんとは結婚できないと思ったのか…?確かに年収400万だと共働き前提になりそうだけど…。 もしかして、プロフィールの400万って四捨五入の400万ってこと?など、いろいろ勘繰ってしまった。 と…

  • 【婚活アプリ】恋愛と婚活のプロセスの違い7

    過去の恋愛について 初スカッシュは、酒井さんの親切なレクチャーもあり、楽しく過ごせた。汗をかいた後のメイク直しを3分くらいで終え、ジムを出た。(こういう時の時間との戦い感すごい)この後お茶しようと酒井さんが誘ってくれて、近くのカフェに入った。 このお茶でも酒井さんは話しすぎるでもなく、聞きすぎるでもなくほどよくコミュニケーションをとってくれた。お互いの恋愛についても少し触れた。酒井さん「ソノミさん、モテそうなのになんでこういう活動してるの?」ソノミ(私が知りたいかな~!!!泣)ソノミ「付き合ってもふられちゃうことが多いんですよね~あはは~」 ふられてばかりってどうなんだ? みたいな会話をした覚…

  • 【婚活アプリ】恋愛と婚活のプロセスの違い6

    服装への不安を残しつつアポ当日へ 婚活相手との、2回目はアポでスカッシュをすることになり、服装や、化粧直しのことを考えて不安になっていた。が、時は過ぎるもので、万全な準備は叶わず、当日になった。 (この際の万全とはどういう状態なのかはもはやわからない) 酒井さんが行ったことあるだか、会社の知り合いだか忘れてしまったけど、酒井さんの知っているスカッシュができるジム?に行った。倉庫のような感じだが、ロッカールームやレストルームがあった。 着替えを済ませて、ストレッチコーナーで待ち合わせる。 結局、地味めなウェアを持参してきた。 (このときも不安感あり) ストレッチコーナーにはすでに酒井さんがいた。…

  • 【婚活アプリ】恋愛と婚活のプロセスの違い5

    2回目はスポーツ 酒井さんの素直な感じに好印象を持った。帰宅してからお礼のメッセージと、次も会いたい旨を自分から伝えた。 酒井さんは2回目のデートもOKしてくれた。タイ料理店で、スポーツの話題で盛り上がったこともあり、2回目は何か一緒に運動しようと言ってくれた。 楽しい提案だ!と思った一方、二人で運動って何があるんだろう?と不安にも思った。 数日して酒井さんから具体的な提案をメッセージで受けた。 「スカッシュやってみない?」 このときの人生までスカッシュをやったことはなかった。 すぐに楽しそうだな、やってみたい!と思った。この提案は私にとっては嬉しかった。まず、数日かけて考えてくれた。(ように…

  • 【婚活アプリ】恋愛と婚活のプロセスの違い4

    アラサー女子20代が羨ましかった 酒井さんと和やかに穏やかに食事をしていた所に、20代のアラサー女子が4名入店してきた。店内の客は酒井さんと私、アラサー女子グループの2組になった。 アラサーというくくりでは当時の私も同じだ。 だが、婚活界隈での20代と30代は違う。 例え、29歳と30歳だったとしても。 人間性という視点では年齢はあまり関係ないと思う。 その「年齢」が多くの意味を持ち、影響を及ぼすのが婚活だ。それを痛感し始めていた当時の私は、アラサー20代の女性に対して羨望のような、明後日の方向の恨みのような、嫉妬のような気持ちを抱いていた。 (一言で言うと病んでた。泣) 私の劣等感 さらに、…

  • 【婚活アプリ】恋愛と婚活のプロセスの違い3

    初対面の移動って本当緊張するよね 私からタイ料理をリクエストしたため、お店は私が予約しておいた。 酒井さんと目的のタイ料理のお店まで歩いた。5分程度の道のりだったが、初対面の人との5分はなかなか緊張する。なんとか長いような短いような緊張の時間を過ごして、お店に入った。 メニューコミュニケーシヨン 平日か休日か忘れてしまったが、客は私たちだけだった。婚活アポ時の周りのお客さんって気になりませんか? 客がたくさんいて賑やかでも声が聞こえにくいし、客がいなさすぎるのも会話が店内に響き渡る(ような気がする)ため居心地が悪い気がする。 皆さんはどうですか?酒井さんとメニューを見ながら注文を考える。 酒井…

  • 【婚活アプリ】恋愛と婚活のプロセスの違い2

    初回アポからクセの強さを見せつけていく女 プロフィール◯、メッセージ◯の酒井さんと初めて会うことになった。できれば昼カフェがよかったのだが、どうしても都合がつかず、夕食をとることになってしまった。(後ろ向き)こういうときは、とにかく自分ご食べたいものが食べられるお店にいくようにしている。(勝手)酒井さんから「なにか食べたいものある?」と聞かれたので、ラッキーと言わんばかりに、自分の食べたいものをリクエストした。この頃、私はタイ料理にハマっていた。婚活の初回ごはんタイ料理ってどうなんでしょう?女性はタイ料理好きの方多いイメージだが、男性はどうなんだろう。辛いのダメなら一発アウトだよね…。 といっ…

  • 【婚活アプリ】恋愛と婚活のプロセスの違い1

    こんにちは。 1月の日にちが2桁になり、急に何かの焦りを感じ始めました。ソノミです。今回は31歳頃にあった婚活アプリでのお話です。 表題の通り、恋愛と婚活のプロセスの違いを痛感したできごとです。 プロフィールは◯ いつものようにアプリを駆使してやり取りできそうな人を探していた。この頃はもう自分からいいねをすることに抵抗はなくなっていた。(何度も書いていますね。)そんな時に目に入ったのが酒井さんだ。 イケメンではないが、顔の造形は整っている。 頭髪はありそう。 写真も画素数的に古くなさそう。 スポーツや健康に関わる会社に勤める。 年齢34歳 趣味スポーツ 年収400万 プロフィール上、大きな欠点…

  • 【現在のこと】おじさんの万能感 終

    輪島さんがなぜそこまで気弱ちゃんやお礼にこだわるのかがどうしても理解できなかった。 もう0に近いHPを使いきるつもりで輪島さんの本心に迫った。(命懸け) ーなぜ2回誘った?輪島「絶対悩んでるし、助けたかった。」ーお礼の必要性についてどのように助言したのか?輪島「僕だったら、年上の先輩にプライベートでよくしてもらったらお礼を言っているよ、だったかな。」ー輪島さんはこれを私に話して、最終的にどうなりたいのか?輪島「自分のやってることって若い女性からするとどう思うのか知りたかった。自分モテないからさ。」 …『自分モテないからさ』!?!!?!!? なぜ、この話にモテが出てくる!? 既婚50代子あり男性…

  • 【現在のこと】おじさんの万能感4

    避けている相手ほど声だけでわかったりする 一週間ほどたった。 輪島さんを警戒しつつも、これ以上深くは関わらないようにしようと心に決めて仕事をしていた。 総務に用事があっても輪島さんのことは視界に入れないようにしていた。 (端から見たら不自然だったことでしょう。) ある日、残業をして、帰り支度をしていると後方からふいに声をかけられた。 「ソノミさん、今帰り~?」 一瞬聞こえないふりをしようかと迷ったが、定時を過ぎた静かなフロアでそれは許されなかった。そう。輪島さんだ。 久々に軽くパニクった ひきつりつつも(マスクがあって良かった)後方を振り返った。ソノミ「ぁ、あ!お疲れ様ですー!!」 輪島さん「…

  • 【現在のこと】おじさんの万能感3

    その日は仕事中にも時折、輪島さんのやばさがフラッシュバックして恐怖におののいた。 匿名で社内コンプラ通報しようかと何度も考えた。しかし、気弱ちゃんの話を聞いたわけでもなく、証拠不十分な点もあり、諦めた。 いまだに何だか悔しい。 気弱ちゃんにも事情がある そして、気弱ちゃんの立場を想像してみて、同情する気持ちと怒りがわいた。 親子ほど年の離れた上司の誘いを断るのはなかなか難しかっただろう。 でも、会社をやめるなら断ってもよくない?なんであんな意味不明な誘いにのったのよ? 気弱ちゃんと面識はあるが、しっかり話をしたことがないので、実態はよくわからない。 そもそも、このようなことを私と話し合える間柄…

  • 【現在のこと】おじさんの万能感2

    輪島さんの相談内容にめまいを起こした。 その場で倒れないようにすることだけを考えていた。 輪島さんの話の衝撃ポイント 内々で聞いた話を直接本人に伝える。 頼られていないのに悩み相談を受ける気マンマン。 親子ほどの年齢差の異性の部下をサシ飲みに誘う。 この場合奢るのは当然なのに、礼がないと不満を言う。 それを顔見知り程度の社内女性(ソノミ)に話す。 ちなみに輪島さんは既婚者。成人した子供がいる。 やばい。 やばいおじさんが社内にいたとしか表現ができない。 できればその場で 「あんたみたいな奴がいるからどんどんコンプラが厳しくなるんだ!ボケ!!!」 と言いたかった。 部署は違えど上司に匹敵する立場…

  • 【現在のこと】おじさんの万能感1

    あけましておめでとうございます。 みなさん今年もよろしくお願いいたします。 健康第一に一年を楽しんでいきましょう! 今回は先日職場で起こった憤り案件を書きたいと思います。 登場人物 ソノミ(ミドサー) おじさん社員、輪島さん(55歳くらい。係長クラス) 気弱ちゃん(29歳) おじさん社員こと、輪島さんの部署は総務だ。 ソノミとは部署が異なるのだが、仕事上の接点があった。深い話はしたことないのだが、おじさんにしては話しやすく、プライドの高さを感じさせない、天然ボケのような印象があり、部署のゆるキャラ的な存在なのかなと思っていた。先日、総務に用事があり、声をかけると、人がおらず輪島さんしかいなかっ…

  • 【合コン】イケオジの卵 終

    前回までのお話 お試しで5分間手をつなぎ、恋人つなぎをされた結果、『ないな』と思い、正直に伝えたら終わった。その後、竹林さんは連絡してくることはなかったが、1か月後、連絡があった。 久々の連絡は警戒しちゃう 竹林さん「ソノミちゃん元気?その後どう?」返信するか迷った。 恋活婚活で出会った相手が久々に連絡してくるとき、婚活戦士は警戒をしなくてはならない。 この何の飾りもない簡単なメッセージの裏に何が潜んでいるかわからない。 時に命の危険性も考慮しなくてはならない。 (しなくて大丈夫です。)潜んでいる可能性としては また遊びたい 合コン開いて 女の子紹介して ↑のどれかを相手の様子見て打診したい …

  • 【合コン】イケオジの卵7

    初回デートで手を繋いでこの先があるかないかを考えてみようと斬新な提案を受けた。戸惑いつつも、受け入れ、手を繋ぐことになった。 ソノミ「…あー、はい。なるほど。そういう考えですね。わわかりました。」竹林さんは手を繋いできた。 手のつなぎ方について さて、『手を繋ぐ』ことに関して意見が別れるものがあります。 それは 恋人つなぎor友達つなぎ どっちにするか問題です。 付き合いたてのカップルではこんな会話が繰り広げられることが多いのではないでしょうか…?彼女「◯◯くん、友達つなぎする人なんだね」 彼「あぁ、この方が握りやすいかと思って」 彼女「え~私、恋人つなぎがいい~!」 彼「✕✕が、したいならそ…

  • 【現在のこと】素敵な人に選んでもらいたいマインド

    こんにちは。ソノミです。ブログを書いていて考えたことを、一部まとめて書いてみたいと思います。 受け身ループは負のループ 記事にしている内容は私が体験した出会いや別れです。 (フェイクは入れてますが残念ながら大筋は事実。泣)皆さんお気づきだと思います。こいつ毎度同じことの繰り返しじゃね?はい。その通りです。①出会いを求める ②アプローチされる ③最低基準を越えたら候補にいれるor嫌なところを発見して終わる ④何回かデートするor嫌なところを発見して終わる ⑤告白される ⑥最低基準を越えてたら付き合うだいたい④までが多いですね。当時もこの受け身ループはあまりよくないかもしれないと薄々気づいてはいた…

  • 【合コン】イケオジの卵6

    年上、ギラつきに苦手意識をもっていたものの、竹林さんの気遣いとほどよい距離感のおかげで楽しく過ごした。また誘われたら会ってもいいかな?と勝手に考えていた。 事件は帰り道 そしてお会計を済ませ、店を出た。 竹林さんはご馳走してくれた。婚活で知り合うとこういうことがスムーズにできる方少ないので、今思うと本当に貴重だったなと思います。 (似たようなこと何回も言ってますが、本当に心から思います。)不愉快な気持ちにならずに過ごせたことに安堵し駅までの道を歩いていた。 この帰り道、事件が起きた。 竹林さんが思いもよらぬことを提案してきた。 竹林さん「ソノミちゃん、ちょっとお願いがあるんだけど…」ソノミ「な…

  • 【合コン】イケオジの卵5

    待ち合わせには便利だね 待ち合わせ場所に行くと、真っ黄色のダウンベストを着たギラつきが止まらない男性がいた。50メートル先からも「あー、あれ竹林さんだわ」とすぐにわかった。真っ黄色のベストにごつい黒ぶちのメガネ。 某高級ブランドのビジネスバッグ。おしゃれではある。 似合っている。 ので、いいと思う。 ただ、私は苦手だった。 それだけのことだ。 ただ、私の職場近くの駅のため、会社関係者に目撃されないかヒヤヒヤした。 私の目撃というよりも、黄色のダウンベストの目撃情報の方がこの場合多いだろうが…。 職場の薄い関係性の人に異性(婚活相手)と一緒に見られるのはすごく恥ずかしいと思ってしまうタイプだ。 …

  • 【合コン】イケオジの卵4

    タイプってなんだろう 合コン終了後、ギラつきの竹林さんから個別にLINEが来た。竹林さん「ソノミちゃん、よかったら今度二人で食事しない?」と、誘われた。正直、竹林さんは以下のような理由からタイプではなかった。 ◯ギラつきが苦手。 ◯7個上は年齢で対象にしていなかった(当時) ◯顔が濃い。(何か顔が濃い人にばかり好かれている気がする) ◯身に付けているものが高級ブランド多め今こういうことを書き出してみると、気づくことがあります。 苦手な理由…そんなに大したことない!!もちろん、生理的な嫌悪感とか気持ち悪さがあるなら無理はしない方がいいけど、人間的に無理でなければ少し踏み込んでもよいと思う。この頃…

  • 【合コン】イケオジの卵3

    幹事がほぼなにもしない、男性陣は今日会ったばかり。 この崩壊条件揃いまくりの中、ギラつきが止まらない竹林さんは空気を読み、気遣いをし、場を調整しようと輝いていた。私たち女性3人は心底、竹林さんに感謝した。 偏見フィルター 竹林さんはギラつきはあるものの、基本的に真摯な振る舞いのため、そこまで嫌な感じがしなかった。 無理やり感がなく、自然だった。 (でも何かギラついて見えるのだ) 当時の私は年上の男性に対して過剰な期待を持つ傾向があり、婚活を難しくさせる一因となっていた。 年上なのにこれ知らないの? 年上なのにこれできないの? 年上なのに… 年上なのに… とあらゆることを『年上なのに』と見てしま…

  • 【合コン】イケオジの卵2

    メンバーをよく見てみよう 婚活恋活ガチ勢にとっては、どんな集まりだろうと出会いが広がるのはありがたい。 (当時は『母数が増える』って言ってた)ただ、男性陣同士がほぼ全員初対面だと、よほどコミュニケーション能力がある人がいないと地獄と化す。 今回のメンツをもう一度見てみよう。 主催の糸井くん(27)見た目は普通のメガネサラリーマン。 見た目も中身もチャラ男の田所くん(26) 何の印象もないサラリーマン吉野さん(30) ギラつきが止まらない竹林さん(37) チャラ男の田所くんはチャラ男演出なのか、基本的に自由奔放だった。たまに会話に参加し、それ以外はスマホを見たり、電話しに外に出たり忙しそうだった…

  • 【合コン】イケオジの卵1

    30歳頃、合コンでの出会いのお話です。 こういう人が一人いると毎週合コンすることになる 友人が合コンで27歳の糸井くんというサラリーマンと出会った。 私も友人の繋がりで糸井くん主催の合コンに何度か参加させてもらった。 この糸井くんはめちゃくちゃ顔が広く、合コンをお願いすると毎回違うメンツで開催してくれた。 恋活婚活ガチ勢には神のような存在の人物だった。そんな糸井くんが開いてくれた合コンでの話。 メンバーは… 女性陣はソノミ、なっちゃん、ユキコの3人。 このブログではおなじみ中のおなじみメンバーだ。簡単にはお伝えすると、 おっとり系のなっちゃん、原宿おしゃれ系のユキコ、男受けファッション研究中の…

  • 【パーティー】よく見たら変 終

    早着替え?マジック? 近くのカフェにすっと入った。セルフサービスのお店だったため、それぞれ注文し、会計した。 そうなるように率先して自分から先に注文して自分で支払った。 (よく知らない人に借りを作りたくない。相当婚活でこじらせてる。)この頃の季節は肌寒くなってきた秋頃。 パーティーの最中は白シャツだった白田さんも上着を着ていた。どんな上着かは忘れてしまったが、可もなく不可もないものだったと思う。お互いがドリンクを受け取り、席に着く。 私は羽織っていた自分の上着を脱いだ。 白田さんも上着を脱いだ。 白田さんはパーティーで着ていた白シャツとは違う白シャツを着ていた。 白田さんのシャツ変化について …

  • 【パーティー】よく見たら変5

    男性一番人気の白田さんとカップリングした。この時、いろいろな気持ちが絡み合っていた。 嬉しい でも妥協したのは否めない 来た意味が少しはあるかな この後、落ち合うの緊張するな 話しかけてくれた隣の女性はどうだったのかな? というか、隣の女性に「いい人はいませんね~」とか言っておきながら一番人気の男性とカップリングするってめちゃくちゃダサくない!? 今思うと、一番最後が特に気になっていた。 この中にはいませんとか言っておきながら、一番人気の男性とはカップリングするって、自分は打算的な高飛車女ですって言っているようなものだ。白田さんとカップリングしたことが隣の女性にばれないか、ばれたらどう思われる…

  • 【パーティー】よく見たら変4

    清潔感が本当に大事 フリータイムが始まった。 お互い声を掛け合って、席について話す流れだった。私は特に気に入った方はいなかったため、元いた席にただ座っていた。何人かの方が話しかけてくださり、目の前に座って話をした。特に気に入った相手はいないため私としてはただの雑談として話をしていた。(これくらいが一番気楽ですね。)そしてもうすぐフリータイムの終わりが見えてきた頃、白シャツの白田さんが話しかけてくれた。相変わらず、白シャツでシャイっぽい雰囲気だが、今日の参加者の中ではダントツに清潔感がある。さらに、白田さんは本日の男性一番人気だ。 それを踏まえると、白田さんに少し興味が湧き、会話も盛り上がった。…

  • 【パーティー】よく見たら変3

    進路希望白紙提出は不良って思ってた 中間投票では、気に入った相手を第3希望まで書き、提出して、運営がいろいろPCで解析してくれるものだった。確か あなたのことをいいと思っている人は◯人(◯%) 男性の人気順位 女性の人気順位 あなたがいいと思っている人のライバルの数 を紙に書いて教えてくれた。 記憶が曖昧なので、間違っているかもしれません。 私は気に入った相手はいなかったので白紙で出した。 (本当は運営に白紙で出さないでと言われていたが、無理にマッチングすることの恐ろしさを知っているため、心を鬼にして不良になった。)白田さんのことは印象は悪くなかったが、希望にのせるほどいい!とは思っていなかっ…

  • 【パーティー】よく見たら変2

    婚活における光と影(物理面) 暗い(物理的に)回転寿司では、目の前に男性が来るまで、どんな人かよくわからない。普通の照明でのパーティーよりも、緊張感があった。 突然人が現れるような印象があり、第一印象を掴むのに時間が少しかかった。 普通の照明なら、1~2メートル先の隣から移動してくる間に外見の雰囲気はつかめる。申し訳ない表現だが、ルックスに強みがなさそうな人は余計それを強調してしまうような照明だった。よく、某オフィスビルの催事会場でのパーティーに行っていたが、照明が明るすぎるくらいだった。やはり、照明が明るいとそれだけ人を輝かせて見せるというのは根拠があるようだ。某結婚相談所でも、初回のアポは…

  • 【パーティー】よく見たら変1

    30才くらいの時、婚活パーティーでのお話です。 やけに暗い会場 男女10対10位の規模の昼開催のパーティーに行った。 正確なくくりは忘れてしまったけれど、男女とも28才~35才までだったと思う。会場は主要駅から少し離れた地下にあるダイニングバーで、昼間の時間をこういったパーティーに提供しているようなお店だった。 女性も男性も一人で来ている方が大半で、気楽だった。受付をしたらプロフィールシートとハートの台紙に番号が書かれた名札が渡される。 (これっていつまでたっても気恥ずかしい気がする) 周りをガン見したいのを押さえて、まずはプロフィールシートを記入する。 一息ついて、周りを観察しようとしたが、…

  • 【アプリ】宮本くん終

    下がったものを上げるのは至難の技だ 好印象からの人間鳥居、唯一の楽しみのスイーツがまずいという不運が重なった。この状況で考えていたのは 『早く帰りたいな~』 だった。宮本くんはやっぱり私のことを気に入ってくれているようで、一生懸命話題を振ったり、盛り上げようとしてくれた。それはもうひしひしと感じていたし、感謝はしていた。 だけど、そこに付き合うHPが私には残ってなかった。 人を評価するとき、自分で自身の評価もしているのだ 宮本くんは悪くない。鳥居ファッションについてはどうかと思うけど、人間的には素敵な人だ。もうこれはただただ自分の問題だった。婚活をする中で会う人会う人に評価をして、同時に自分の…

  • 【アプリ】宮本くん5

    ファッションセンスが全てではないが、時に全てになる 赤茶色とエンジ色で現れた人間鳥居…ではなく宮本くんに言葉を失った。 ↑もうちょい明るめの茶色で、ロング丈でした。 ↑もうちょっとムチムチしてました。 なぜ、なぜなの…?? なぜ、高確率でみんな(婚活界隈の男性)はファッションセンスが独特なの? ちょっと変とかの次元じゃないのよ…。 工夫の方向性がおかしいのよ…。よく、『服装は付き合ってから変えればいい。付き合う前は気にしない。』説を聞く。一理あるけど冷静に考えてみよう? 好きになった人がちょっとファッションセンスがなかったなら成立するけど、まだ好きになっていない人に対して『よーし!まだ好きじゃ…

  • 【アプリ】宮本くん4

    好意を感じるメッセージ 初回のお茶後、順調に次の約束としてスイーツを食べに行くことになった。約束の日まで、宮本くんとちょこちょこメッセージのやり取りはしていた。 嬉しかったのが、宮本くんは私の興味がありそうな話題をメッセージでも振ってくれたことだ。約束のスイーツ以外にも「このお店知ってますか?」「こういうのは好きですか?」という形で話を広げようとする様子、私に寄り添う姿勢があった。宮本くんも私のことを気に入ってくれているのかな?と想像できた。 祈りました。一生懸命祈りました。 そしてスイーツを食べに行く約束の日になった。 初回とその後のメッセージの好印象から私のテンションは上がっていた。 この…

  • 【アプリ】宮本くん3

    アプリのプロフィールとほとんど相違のない外見と、『カフェ入れなかったらどうしよう問題』をスムーズに解決してくれたこと、選んでくれたお店も程よいという、なかなかない好スタートで始まった。 『婚活は減点方式』とは、いいえて妙だ。 婚活って本当にこういうことから始まっていますよね。 このどれか一つでも欠けたり、意志疎通が取れてないと平気で『減点』してしまう。日常の中で出会う異性(学生時代、職場)に対していきなり『結婚相手として減点』なんて考えないのに、婚活となるとそれが当然のように行われる。シビアですね…。今になるとわかるんだけれども、当時はそれが非日常なこととは思っておらず、当然だと思っていた。 …

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