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2017/03/29

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  • ノヂシャ・ヒメウズ・ミツバアケビ

    4月になったと思ったら散歩道に次から次へと花が咲きます年々季節が進むのが速く感じます年齢とともに1年が速くなるとも桜が咲くとあと何回見ることができるかな泉北NTで咲いていた花をアップしますノヂシャ学名Valerianellalocustaスイカズラ科ノヂシャ属ヨーロッパ、北アフリカ、アジア(コーカサス、西部)原産の越年草世界の多くの国でサラダ野菜として栽培され、日本でも明治時代に栽培されたものが各地で帰化しているヒメウズ学名Semiaquilegiaadoxoidesキンポウゲ科オダマキ属本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草草地や畑、道端などに生えるミツバアケビ学名Akebiatrifoliataアケビ科アケビ属北海道、本州、四国、九州、中国に分布する落葉つる性丘陵地や山地の林縁部...ノヂシャ・ヒメウズ・ミツバアケビ

  • あまの街道のシュンラン

    今年もあまの街道にシュンランが咲いています。10年ほど前にシュンランが大量に盗掘されたことがあり、散歩の度にシュンランの様子を観ています。シュンラン学名Cymbidiumgoeringiiラン科シュンラン属北海道、本州、四国、九州、小笠原。朝鮮、中国、台湾に分布する常緑多年草やや明るい乾燥気味の樹林内に生えるあまの街道のシュンラン

  • あまの街道のコバノミツバツツジ

    桜が咲くころになるとあまの街道には紅紫色-淡紫色のコバノミツバツツジ花が多数咲く。葉の展開前または同時に開花し、花は直径約3-4㎝。1本のめしべの回りを取り囲むように10本のおしべがある。コバノミツバツツジ学名Rhododendronreticulatumツツジ科ツツジ属本州(静岡県以西)、四国、九州(北部)に分布する落葉低木乾燥したアカマツ・コナラ林などに見られるあまの街道のコバノミツバツツジ

  • あまの街道のヒサカキ

    雨と寒い日が続き桜がなかなか開花しなかった昨日久しぶりに天気になり気温も上がり泉北NTでもソメイヨシノの開花が見られたあまの街道では墓や仏壇に供えられるヒサカキが咲いてたヒサカキは雌雄異株で雌花は先がやや開いた鐘型、直径約3㎜、花柱が3裂する雄花は雌花より大きく壺状、10以上の雄しべがあるヒサカキ学名Euryajaponicaモッコク科ヒサカキ属本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国に分布する常緑低木林の低木層に普通に見られる雌花雄花あまの街道のヒサカキ

  • 菩提樹の実

    京都市上京区にある大報恩寺(千本釈迦堂)で菩提樹の実をいただきました。菩提樹の実は、仏教でも最高のものとして扱われているようです。菩提樹の実の数珠を用いると多くの恩恵が得られるいうことです。もっとも、お釈迦様が悟りを開いたのはクワ科のインドボダイジュFicusreligiosaの樹の下で、日本では各地の仏教寺院によく植えられているのは中国から渡来したといわれるボダイジュとは別種ということです。ボダイジュは葉腋に苞葉をつけ、苞葉の中央近くから集散花序を下垂し、いただいた実には苞葉がついていました。ボダイジュ学名Tiliamiquelianaアオイ科シナノキ属中国原産の落葉高木寺院によく植えられている大報恩寺菩提樹の実

  • 兵庫県立フラワーセンター

    今日は未明から雨、1時間に10mm以上の降水が予報されている日課の散歩は諦めてblogを書くことに3月3日の兵庫県立フラワーセンターは椿はほぼ終わり、梅も見頃を過ぎていました兵庫県立フラワーセンター住所:兵庫県加西市豊倉町飯森1282-1電話:0790-47-1182https://flowercenter.jp/入場するとまずハナナが見事でした大温室の球根ベゴニアが見事でした球根ベゴニアソーセージノキ一葉性ストレプトカーパス3月1日~3日の期間で春蘭展が行われていた春蘭兵庫県立フラワーセンター

  • バイカオウレンとセリバオウレン

    先週「花の文化園」でバイカオウレンとセリバオウレンが咲いていました。どちらもブログでよく紹介されていて、一度見たいと思っていた植物です。バイカオウレンは牧野富太郎が愛した植物と解説され、たくさんの人が観察していました。バイカオウレン学名Coptisquinquefoliaキンポウゲ科オウレン属本州の福島県以南と四国に分布する常緑多年草針葉樹林の林床や林縁に生育するセリバオウレン学名Coptisjaponicavar.dissectaキンポウゲ科オウレン属本州(太平洋側や西日本に多い)と四国に分布する常緑多年草山地の林内に生育するバイカオウレンとセリバオウレン

  • 花の文化園のクリスマスローズ

    大阪府河内長野市高向2292-1の「花の文化園https://hanabun-osaka.witc-pm.jp/」に行ってきました。園内にはたくさんのクリスマスローズが咲いていました。クリスマスローズはクレマチスなどと同じキンポウゲ科の常緑性の多年草。本来クリスマスローズはクリスマスの頃に開花するヘレボルス・ニゲル(Helleborusniger)のことですが、日本では約20種のヘレボルス属の総称として用いられているようです。クリスマスローズの学名のヘレボルス(Helleborus)はラテン語で「毒のある食べ物」という意味ということです。根に微量の毒成分があり、そのため動物にもいたずらされる心配がなく、また病害虫に対しても強健で、寒さや暑さに強く日陰でも育ち、育てやすいことも人気の一つだそうです。花の文化園のクリスマスローズ

  • 和泉リサイクル環境公園の枝垂れ梅

    暖かい日が続き、和泉リサイクル環境公園の枝垂れ梅が満開になっていると聞き行ってきました。和泉リサイクル環境公園は大栄環境グループが運営していた「納花管理型最終処分場」の跡地を活用し、地域貢献事業の一環として平成11年に誕生した公園。76,000㎡の広大な園内の中には四季折々の花が植えられて、一年を通して花を楽しむ事ができます。園内奥に広がる梅林で、200本の梅が咲き誇ります。所在地〒594-1116大阪府和泉市納花町407番地の15TEL0725-55-6969和泉リサイクル環境公園のHPhttp://www.dinsgr.co.jp/park/和泉リサイクル環境公園の枝垂れ梅

  • 荒山公園梅林

    荒山(こうぜん)公園の梅林で早咲きの品種が満開です荒山公園の住所は大阪府堺市南区宮山台2丁3泉北高速鉄道の泉ケ丘駅から緑道を歩いて24分梅林は、総面積約2万7,000平方メートル、昭和59年から昭和60年にかけて整備されました現在、約50品種・約1,200本あります早咲きの品種の一部を紹介します鹿児島紅八重野梅花香美八重寒紅田子の浦紅鶴冬至月の桂道知辺荒山公園梅林

  • あまの街道のソヨゴ

    2024年も2月になりました。2024年になって最初の投稿です。あまの街道を歩いているとソヨゴの赤い実が目立ちます。実がついてソヨゴがこんなにたくさんあったのだと気が付いた次第です。ソヨゴ学名Ilexpedunculosaモチノキ科モチノキ属本州(新潟、茨城県以西)、四国、九州、中国、台湾に分布する常緑高木山地の林縁、林内に生育する昨年はパソコンの調子が悪く、起動に30分とかかかることもありました。12月に思い切ってパソコンを買い換えましたが、設定に戸惑いました。何とか年賀状は年内に送ることができました。年が明けて、1月1日から風邪をひいて休日診療所に。コロナやインフルエンザではなかったけど、体調はなかなか戻りませんでした。そして頼まれて週3日仕事にいくことに。というようなことがあり、2ヶ月近く投稿できま...あまの街道のソヨゴ

  • マユミの蒴果

    12月になり、寒くなり、落葉も進んでいる緑道のマユミが鮮やかな色の果実をつけていたこの木で弓を作ったことから真弓と呼ばれる蒴果は、淡紅色に熟すと4つに裂け、仮種皮に包まれた、赤い種子が現われるマユミ学名Euonymussieboldianusニシキギ科ニシキギ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮南部、中国、樺太、南千島に分布する落葉低木山野に普通に生え、庭木や公園樹としてもよく植えられるマユミの蒴果

  • ツワブキ

    11月も残りわずか、散歩道にはツワブキが綺麗に咲いていますツワブキ学名Farfugiumjaponicumキク科ツワブキ属本州、四国、九州、沖縄、中国、台湾に分布する常緑多年草海岸の岩上、林縁に自生し、観賞用に植えられるツワブキ

  • コウヤボウキ

    コウヤボウキはキク科で珍しく木本です。コウヤボウキ「高野箒」は、和歌山県の高野山で茎を束ねて箒の材料としたのでこの名がある。高野山では弘法大師の教えで果樹や竹などの植栽を禁じられていたため、この植物でつくった箒がつかわれていたそうです。高野山だけでなく、かつては蚕室の掃除、木綿についたチリ払い、酒樽についたにごりの泡をふき取るなど、屋内や狭いところのちり取りに手箒として使われていたようです。コウヤボウキ学名Pertyascandensキク科コウヤボウキ属本州(関東以西)、四国、九州、中国に分布する落葉小低木やや乾いた明るい雑木林の林床や林縁に生えるコウヤボウキ

  • セイタカアワダチソウ、ホトトギス

    先週は大阪の最高気温は27℃もあったのに急に寒くなりました秋は去り、冬がやってきました撮りためた秋の植物、早く投稿しなければセイタカアワダチソウ学名Solidagoaltissimaキク科アキノキリンソウ属北アメリカ原産の多年草観賞用,蜜源植物として1900年頃導入されたホトトギス学名Tricyrtishirtaユリ科ホトトギス属本州、四国、九州に分布する多年草川岸などやや湿った草地や、疎林の下に生えるセイタカアワダチソウ、ホトトギス

  • 高知県立牧野植物園

    10月27日に高知県立牧野植物園に行ってきました昨年の5月に続いて2回目の訪問です駐車場が整備されて広くなり、植物研究交流センターもできていましたゲートを入ったところから撮った牧野富太郎記念館本館牧野富太郎記念館展示館内部観光バスで団体のお客さんも来られていて「らんまん」が話題になっていました人が多くゆっくり写真を撮れなかったので、咲いていた花の一部ですが紹介しますキイジョウロウホトトギス学名Tricyrtismacranthopsisユリ科ホトトギス属紀伊半島南部の固有種キバナツキヌキホトトギス学名TricyrtisperfoliataMasam.ユリ科ホトトギス属宮崎県尾鈴山にだけに生えるオオクサボタン学名Clematisspeciosa(Makino)Makinoキンポウゲ科センニンソウ属四国,九州...高知県立牧野植物園

  • 栃木県~群馬県~新潟県

    旅の続き日光東照宮からいろは坂を登って華厳の滝へ中禅寺湖を通り湯ノ湖へ湯ノ湖から流れ落ちる湯滝、華厳の滝と違い距離が近く迫力がある峠を越えて群馬県に、群馬県でも滝、吹割の滝沼田から関越道に入り新潟県に、越後湯沢で泊まり翌日、人気のスポット清津峡渓谷トンネルに駐車場が少なく、一時は予約制だったとか新潟空港から関西空港に帰ってきましたお土産に買った南魚沼産のコシヒカリの新米は美味でした栃木県~群馬県~新潟県

  • 旅の続き:日光へ

    10月11日は鬼怒川温泉に泊まり12日は朝の開門を待って日光東照宮へ修学旅行の小学生の団体と一緒に見学昭和の大阪の小学生の修学旅行の定番は伊勢関東では日光なんですね修理が終わってそれほどたってないこともあり、どこをみても極彩色できらきら陽明門三猿がある神厩舎そして三猿御本社と唐門眠り猫世界遺産日光二荒神社世界遺産日光輪王寺旅の続き:日光へ

  • 裏磐梯、大内宿、塔のへつり

    関西空港からPeachで新潟空港にレンタカーを借りて福島県、栃木県、群馬県、新潟県とドライブ新潟から高速で100kmほどで会津若松に会津若松城で戊辰戦争のことを学びました裏磐梯のホテルに1泊翌朝磐梯山がすぐそこに五色沼湖沼群をトレッキング五色沼入口から歩きだし最初に毘沙門沼赤沼弁天沼るり沼柳沼五色沼だけでなく、裏磐梯にはたくさんの湖沼が残念ながら紅葉はまだでした檜原湖曲沢沼秋元湖裏磐梯から大内宿に名物のねぎそばも食べました大内宿から車で15分ほどで塔のへつりに裏磐梯、大内宿、塔のへつり

  • キツネノマゴ、アメリカアサガオ、ニラ

    7回目のコロナワクチンを接種なんと翌日は37.3℃の発熱、1日おとなしくしてました10月になり急に涼しくなり、昨日からは長袖にまだ暑かった9月24日にあまの街道で撮影したものですキツネノマゴ学名Justiciaprocumbensキツネノマゴ科キツネノマゴ属本州、四国、九州、朝鮮、中国からインドシナ、マレーシア、インドなどに分布する1年草道端で普通に見られるアメリカアサガオ学名Ipomoeahederaceaヒルガオ科サツマイモ属熱帯アメリカ原産の一年草.江戸時代末期に観賞用に持ち込まれた.また,戦後の輸入食料に混じって持ち込まれた北海道,本州,四国,九州,琉球に定着し,分布を広げているニラ学名Alliumtuberosumヒガンバナ科ネギ属日本、中国、インド、パキスタンに分布する多年草日本などに野生する...キツネノマゴ、アメリカアサガオ、ニラ

  • ヒガンバナ、シロバナマンジュシャゲ、ツルボ

    ヒガンバナは今年は暑さの影響で開花が遅れたようです秋の彼岸のころ、土中の花芽が温度の変化だけを感じて季節を知り花茎を出すとのことです鱗茎は有毒なのでモグラやネズミなどを避けるために、あえて畦や土手に植えたと推測もあるようですそしてオニユリと同じく三倍体で種子ができず、自ら生育地を広げる術がなく人の関りがいるヒガンバナ学名Lycorisradiataヒガンバナ科ヒガンバナ属中国原産で有史以前に渡来したと考えられ、北海道や東北地方を除く日本全国に分布する多年草土手、堤防、あぜ、道端、墓地、線路の際など、人手の入っている場所に生育している白花のヒガンバナが増えているように感じます中には園芸品種が逸出したものも混じっているそうですヒガンバナと同じ種だと思っていたら、シロバナマンジュシャゲという別種でヒガンバナとシ...ヒガンバナ、シロバナマンジュシャゲ、ツルボ

  • ヌスビトハギとアレチヌスビトハギ

    前回投稿してから10日もたってしまいましたその間にいろいろなことがありました内閣改造、誰のための改造ですか?阪神タイガースが18年ぶりのアレ関西人としてタイガースのアレは待ち遠しかった今年のタイガースは本当に強い、祈願日本一そして今日は敬老の日9月15日時点の65歳以上の高齢者は3623万人、総人口に占める割合は29.1%私もその内の一人、泉北ニュータウンというけど街には高齢者が目立ちますあまの街道ではヌスビトハギとアレチヌスビトハギが目立っていますヌスビトハギは在来種、牧野富太郎によると、古来の泥棒は足音を立てないように、足裏の外側だけを地面に着けて歩いたとのことで、その時の足跡に似ている由。アレチヌスビトハギは外来種、同じヌスビトハギと名がついていますがDNA解析でヌスビトハギはヌスビトハギ属Hylo...ヌスビトハギとアレチヌスビトハギ

  • センニンソウ

    台風13号が接近し各地で大雨になっているようです大阪府堺市は朝強い雨が降っていましたが、10時頃には止みました気温は30℃を超えず昨日はエヤコンをつけずに過ごしましたセンニンソウは学名でわかるようにクレマチスの仲間です有毒植物で茎や葉に触れるとかぶれを起こすことがあるので注意が必要ですセンニンソウ学名Clematisternifloraキンポウゲ科センニンソウ属日本全土、朝鮮、中国、台湾、ロシア、モンゴルに分布するつる性常緑半低木日当たりのよい道端、林縁に生育するセンニンソウ

  • キンミズヒキ

    9月1日幼稚園は始業式でした関東大震災から100年地震は怖いですね阪神淡路大震災、東日本大震災でもたくさんの犠牲者がでました9月になっても暑さは変わりません秋らしさを求めてあまの街道を歩くとキンミズヒキが咲いていましたキンミズヒキ学名Agrimoniapilosavar.japonicaバラ科キンミズヒキ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、サハリンに分布する多年草道端や草地に生育するキンミズヒキ

  • アキノタムラソウ

    まだ8月なのに地元の小学校と中学校で始業式のようです温暖化の影響で教室にエアコンが設置されて涼しく勉強できるのかな昔の人間は2学期は9月から8月末になって読書感想文や工作に頭を抱えていました今週になり毎日のように雷が鳴り、豪雨の予報がだされます昨日は13時ごろから雷と豪雨でした今日は雷は遠くで鳴り、雨はまだ降りません秋が近づいているのでしょうが暑い毎日です秋の名がついた植物サルビア属のアキノタムラソウがあまの街道で見頃ですアキノタムラソウ学名Salviajaponicaシソ科アキギリ属本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国に分布する多年草山野の道端に普通に見られるアキノタムラソウ

  • クサギの雌しべが下に垂れている

    前回投稿したクサギ光の加減でもう一つでした今日は光が良かったので再度撮影クサギの雄しべ4個と花柱は花冠から2.5〜3.5cmつきでるということです確かに雄しべ4個と1本の花柱(雌しべ)がありますどの花を観てもこの花柱が下に垂れています調べてみると「両性花であるが雄性先熟性で自家受粉を避ける工夫がある。雄性期には雌しべが、雌性期には雄しべが、それぞれ下に垂れている。」ということで納得クサギの雌しべが下に垂れている

  • クサギ

    8月15日終戦記念日終戦から78年戦争体験者が年々減少戦争体験を伝え、平和を守ること大切です台風7号が午前5時前に紀伊半島に上陸大阪は昨夜から風雨が強まり交通機関も朝から運休しているところが多い台風が接近してきてもそれほど風雨は強まらず午後3時ころには風も弱まった2018年の台風21号の被害を想定して不安でしたが今回はあの時のような強い風は吹かなかったあまの街道で8月8日に撮影したクサギです2018年の台風21号で樹木が倒れた跡に生長した株ですクサギ学名Clerodendrumtrichotomumシソ科クサギ属北海道、本州、四国、九州、沖縄、中国、台湾、朝鮮に分布する落葉小高木日当たりの良い山野に生育する先駆種クサギ

  • あまの街道でタカサゴユリが

    今日は8月6日78年前広島に原子爆弾が投下されたくさんの犠牲者がでた日新聞で学徒動員の中学生が犠牲になったことが連載されていたそして今日高校野球が開幕したコロナ禍で中止になった年もあった吹奏楽や声出し応援も許可されたいろいろ考えさせられる暑い一日あまの街道でタカサゴユリが咲いていた名前の示すように台湾原産の外来種種子を大量に風散布し、自然状態では種子から2~3年で花が咲くタカサゴユリ学名Liliumformosanumユリ科ユリ属台湾原産の多年草観賞用として大正時代に導入され、現在では多くの園芸品種があり、野生化するものが多い本州(宮城,福島,関東以南)、四国、九州、沖縄に侵入分布する日当たりの良い法面や道路わき,空き地などに生育するあまの街道でタカサゴユリが

  • ホルトノキ

    暑いですね梅雨明け十日といいますが、天気が続き、灼熱の日が続きます高校野球の大阪府予選も天気に恵まれ、今日は5回戦明日はいよいよ準々決勝です高校生頑張れ泉北ニュータウンの公園樹や街路樹としてホルトノキが植えられていますこの暑い中、花が満開になっています平賀源内が、この木をオリーブと間違え、「ポルトガルの木」と呼んだことからホルトノキになったようですホルトノキ学名Elaeocarpuszollingeri本州(千葉県南部以西)、四国、九州、沖縄に分布する常緑高木海岸近くの林内に自制し、公園や街路樹にもよく植えられるホルトノキ

  • ナツフジ

    梅雨が明けて陽射しがきつく陽当りを避けて散歩木陰のあるあまの街道に足は向いています夏本番ということで「ナツ」のつく植物ナツフジですめっきり花が減ったあまの街道で咲いているわずかな花ですナツフジ学名Wisteriajaponicaマメ科ナツフジ属本州(東海道以西)、四国、九州、朝鮮に分布するつる性落葉木本山地の林内、林縁に生育するナツフジ

  • 夏!真っ盛り!

    昨日、近畿地方は梅雨明け。小学校は終業式、夏休みが始まる。たくさん荷物をもった児童が元気に帰っていきました。通学路は蝉時雨、時雨というより蝉豪雨。蝉の羽化も最盛期。木にたくさんの抜け殻、思わずシャッターをきりました。夏!真っ盛り!

  • 楊谷寺の花手水

    京都府長岡京市浄土谷にある立願山楊谷寺(ようこくじ)、通称柳谷観音(やなぎだにかんのん)に行ってきました。独鈷水(おこうずい)の寺として、また近年は紫陽花の寺としても知られています。残念ながら紫陽花は終わっていました。近年SNSで話題になっている花手水をみてきました。楊谷寺の花手水

  • オニユリ

    暑くなってくると散歩道は木陰のあるあまの街道ばかりに毎年夏は木陰のあるあまの街道を歩くので投稿する植物も去年と同じものになり、申し訳ありませんあまの街道ではオニユリが見頃になってますオニユリは三倍体で花が咲いても結実せずむかごと百合根で無性生殖をする人との関わりが強く人里近くで野生化しているオニユリ学名Liliumlancifoliumユリ科ユリ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草原産地は中国で、古い時代に渡来し、広く栽培され、野生化したものも多いオニユリ

  • シャシャンボ

    九州で線状降水帯が発生し、被害が心配されます大阪は前線から外れ、朝から高温、この時間でも30℃あります熱中症にならないように水分補給にきをつけ散歩もゆっくりめあまの街道ではシャシャンボがたくさん咲いていますツツジ科の常緑樹で二次林の代表的な種ですシャシャンボ学名Vacciniumbracteatumツツジ科スノキ属本州(関東南部以西)、四国、九州、琉球、台湾、中国、インドシナなどに分布する常緑低木沿海地の痩せた尾根、林内、谷筋に生育するシャシャンボ

  • リョウブ

    最高気温は30℃になり、湿度が高く蒸し暑い日ですあまの街道でリョウブが咲いていますリョウブは「令法」と書き昔、飢饉に備え、若葉を食料にするため、令にて植えさせたための名とのことですリョウブ学名Clethrabarbinervisリョウブ科リョウブ属北海道(南部)、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する落葉高木山地の日当たりのよい林縁に生えるリョウブ

  • ヤマモモの核果

    昨日6回目のコロナワクチンを接種しました相性の悪いモデルナだったので軽い倦怠感があります予定を入れないでのんびり過ごすようにとのことだったので散歩に行かずにブログを書くことにしました泉北ニュータウンの緑道にはヤマモモの果実があちこちに落ちています写真を撮っていると掃除をしていたオジサンが「珍しい木ですか?」「いえ、珍しくはありません。緑道にたくさんありますよ。」「毎年実が落ちで大変なんです」とヤマモモの実を掃き続けられる「食べたら、結構美味しいですよ」と言っても食べる様子は全くなしオジサンにとっては緑道に落ちるヤマモモの実は厄介なもののようでしたヤマモモ学名Myricarubraヤマモモ科ヤマモモ属本州(関東および福井県以西)、四国、九州、沖縄、南朝鮮、台湾に分布する常緑高木暖地の照葉樹林帯に生え、庭木や...ヤマモモの核果

  • ムラサキシキブとヤブムラサキ

    泉北ニュータウンの緑道でムラサキシキブが咲いていましたムラサキシキブは秋に紫色のきれいな実をつけるためヤブムラサキは5月末には花が終わっていました両種とも新しい分類でクマツヅラ科からシソ科になっていましたムラサキシキブ学名Callicarpajaponicaシソ科ムラサキシキブ属北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾に分布する落葉低木山野の林内や林縁に生える2023年6月16日撮影2023年6月16日撮影2023年6月16日撮影2022年11月17日撮影ヤブムラサキ学名Callicarpamollisシソ科ムラサキシキブ属本州(宮城県以西)、四国、九州、朝鮮に分布する落葉低木低山の林縁や明るい林内に生える2023年5月26日撮影2023年5月26日撮影ムラサキシキブとヤブムラサキ

  • あまの街道のササユリ

    ササユリ学名Liliumjaponicumユリ科ユリ属本州(中部地方以西)、四国、九州に分布する多年草山地の草原や明るい森林に生育するあまの街道で5月22日からササユリが咲き始めました昨日6月13日に最後まで蕾だった株も開花しましたササユリは実生では7年以上かかってやっと開花します笹の中に混じっているため花が咲かないとなかなか確認出来ません自然を守る会の人たちが冬の間にササを刈りササユリが生長してくると支柱を立て大事に守られています昨年に比べ花をつける株も増えたように思えます全個体とはいきませでしたが開花記録です5月22日撮影5月24日撮影5月24日撮影5月31日撮影5月31日撮影5月31日撮影5月31日撮影5月31日撮影6月1日撮影6月5日撮影6月5日撮影6月5日撮影6月13日撮影6月13日撮影あまの街道のササユリ

  • ホタルブクロ

    台風が近づき南から湿った空気が流れ込み前線が活発になり朝から激しい雨が降っています1時間に50mmを超える雨量が記録されているようです堺市では土砂災害警戒情報が出され避難指示が出ている地域もあります14時頃から少し明るくなり、雨もちょっとだけ弱まりました幸い住んでいるところには避難指示とかなかったのですが朝から携帯は避難情報で鳴りっぱなし被害がでないことを願います5月31日に撮影した在来種のホタルブクロです樹木が伐採されたことと除草のタイミングでしょうか昨年まで咲いていなかった斜面に咲いていましたホタルブクロ学名Campanulapunctataキキョウ科ホタルブクロ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシアに分布する多年草明るく開けた草原や土手などによく見られるホタルブクロ

  • ツルアリドオシ

    昨日近畿地方も梅雨入り今日も朝からしっかり降っています散歩はあきらめ、一日家に籠ることになりそうですツルアリドオシ(蔓蟻通)は散歩を始めたころ緑道は外来種ばかりで失望してたとき、山道に入って発見散歩道の植物を撮るきっかけになった植物です台風や楢枯れで環境が変わり花が見られなくなっていましたが別の場所に生育しているのを見つけましたツルアリドオシ学名Mitchellaundulataアカネ科ツルアリドオシ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾に分布するつる性常緑多年草林内や林縁に生えるツルアリドオシ

  • ウツギ、サラサウツギ、ハコネウツギ

    あまの街道で3種のウツギが並んで咲いていましたウツギと名がついてますが、ウツギとサラサウツギはアジサイ科ハコネウツギはタニウツギ科と科が違いますサラサウツギはウツギの花が八重で花の外側が紅紫色、内側が白色になる品種ハコネウツギの花は白から赤色に変わるウツギ学名Deutziacrenataアジサイ科ウツギ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮に分布する落葉低木林縁、雑木林、崖に生育するサラサウツギ学名Deutziacrenataform.plenaアジサイ科ウツギ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮に分布する落葉低木林縁、雑木林、崖に生育するハコネウツギ学名Weigelacoraeensisタニウツギ科タニウツギ属北海道(南部)、本州、四国、九州に分布する落葉小高木海岸の林内、林縁に生育するウツギ、サラサウツギ、ハコネウツギ

  • ネジキ、ガンピ、ソヨゴ

    今日は雨、気温も20℃までしか上がらない30℃を超えていたので体調管理が大変あまの街道に普通に見られる樹木の花を暑い中撮影したネジキは幹がねじれていることから名が付けられているガンピはコウゾ、ミツマタと並んで、和紙の原料として使われるソヨゴは葉柄が長く、風が吹くとそよぐことから名がつけられているソヨゴは雌雄異株で写真は雄花ネジキ学名Lyoniaovalifoliavar.ellipticaツツジ科ネジキ属本州(岩手県以南)、四国、九州、中国中南部に分布する落葉小高木日当たりのよい山地の尾根、斜面に生育するガンピ学名Diplomorphasikokianaジンチョウゲ科ガンピ属本州(東海地方以西)、四国、九州に分布する落葉低木日当たりのよい岩場に生育するソヨゴ学名Ilexpedunculosaモチノキ科モチ...ネジキ、ガンピ、ソヨゴ

  • カナメモチ、シャリンバイ、ナツハゼ

    まだ5月なのに30℃を超える暑さ、熱中症に注意カナメモチとシャリンバイはたくさん植栽されていますがあまの街道で自生(逸出かも?)している株に花がついていましたカナメモチ学名Photiniaglabraバラ科カナメモチ属本州(東海地方以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、ミャンマー、タイに分布する常緑小高木山地の斜面に多く、乾燥した尾根筋や沿海地にも生える新芽が赤く綺麗なため、生垣としてよく植えられているシャリンバイ学名Rhaphiolepisindicavar.umbellataバラ科シャリンバイ属本州(宮城、山形県以南)、四国、九州、沖縄、中国、台湾に分布する常緑低木~小高木海岸や海岸に近い山地に生えるナツハゼ学名Vacciniumoldhamiiツツジ科スノキ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分...カナメモチ、シャリンバイ、ナツハゼ

  • トベラ

    今日は母の日プロ野球中継を観ているとピンク色のバットを使う選手もベースもピンク色、審判のシャツと帽子もピンク色日本では母の日にカーネーションを贈りますがイギリスではラッパスイセンの花を贈りイタリアではアザレアの花を贈りオーストラリアでは菊の花を贈るということです泉北ニュータウンの緑道で満開のトベラです漢字では「扉」と書き、学名もtobiraです雌雄異株で写真は雄花ですトベラ学名Pittosporumtobiraトベラ科トベラ属本州(岩手県以南)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾に分布する常緑小低木~高木海岸に自生するが、生垣や公園に普通に植栽されるトベラ

  • エゴノキとガマズミ

    あまの街道でエゴノキとガマズミが咲いていましたエゴノキは白い花が、枝いっぱいに咲き見事ですガマズミの集散花序は直径4~10㎝と大きく目立つエゴノキ学名Viburnumdilatatumエゴノキ科Styracaceaeエゴノキ属北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国に分布する落葉高木雑木林の林縁部に普通に生えるガマズミ学名Viburnumdilatatumレンプクソウ科ガマズミ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾に分布する落葉低木日当たりの良い山野に、普通に生えるエゴノキとガマズミ

  • ハタケニラ、フランスギク、タツナミソウ(白花)

    大型連休もあと2日天気が良くて頑張って歩きすぎたのかちょっと疲れ気味明日は雨のようなので家でゴロゴロする予定泉北NTの緑道に咲いていた3種ハタケニラとフランスギクは外来種白花のタツナミソウを見つけましたハタケニラ学名Nothoscordumgracileヒガンバナ科ハタケニラ属北アメリカ、南アメリカ原産の多年草明治時代に鑑賞用に導入されたものが逸出している道端、植え込み、畑地に生育するフランスギク学名Leucanthemumvulgareキク科フランスギク属ヨーロッパ原産の多年草江戸末期に渡来し、観賞用に栽培され、野生化している道端、荒地、草地に生育するタツナミソウ学名Scutellariaindicaシソ科タツナミソウ属本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草道端や明るい草原に生えるハタケニラ、フランスギク、タツナミソウ(白花)

  • ギンラン、ツクバネウツギ、コバノガマズミ

    明日から大型連休に突入と言っても全く予定なしもっとも4月からずっと連休なんですがあまの街道では次から次へと花が咲きます今年はどの種も開花が早いギンラン学名Cephalantheraerectaラン科キンラン属本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾に分布する多年草山地や丘陵地の林床に生えるツクバネウツギ学名Abeliaspathulataスイカズラ科ツクバネウツギ属本州、四国、九州(宮城県・佐賀県)、中国に分布する落葉低木日当たりの良い山地に生えるコバノガマズミ学名Viburnumerosumレンプクソウ科ガマズミ属本州(福島県以西)、四国、九州、朝鮮、中国、台湾に分布する落葉低木山地に普通に生えるギンラン、ツクバネウツギ、コバノガマズミ

  • 世界遺産 白川郷

    世界遺産白川郷に行ってきました山には雪が残り、桜が咲き、たくさんの外国からの観光客が来ていました世界遺産になる前と比べるとすっかり観光地化してました世界遺産白川郷

  • キンラン、クサイチゴ、タツナミソウ

    あまの街道で今年も1株だけですがキンランが咲きました自然を守る会の人たちが大事に保護されてきたキンランですクサイチゴは草本ではなく、木本です果実はよい香りがして甘く美味しいタツナミソウの由来は「立浪草」で、花の咲き方と模様が「泡立つ波」を連想させるからキンラン学名Cephalantherafalcataラン科キンラン属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草山地や丘陵の疎林内や林縁に生えるクサイチゴ学名Rubushirsutusバラ科キイチゴ属本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾に分布する落葉低木日当たりの良い林縁や草地に生えるタツナミソウ学名Scutellariaindicaシソ科タツナミソウ属本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草道端や明るい草原に生えるキンラン、クサイチゴ、タツナミソウ

  • クロバイ、カマツカ、アキグミ

    今日は雨で散歩は休みあまの街道で咲いている樹木の花を紹介しますクロバイ学名Symplocosprunifoliaハイノキ科ハイノキ属本州(関東地方以西)、四国、九州、琉球、朝鮮南部に分布する常緑高木山頂や尾根筋などの乾燥したところに生育するカマツカ学名Pourthiaeavillosaバラ科カマツカ属本州、四国、九州、朝鮮、中国、タイに分布する落葉小高木山地に普通に生えるアキグミ学名Elaeagnusumbellataグミ科グミ属北海道(西部)、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾に分布する落葉低木川端、道端、造成地、荒地に生育する先駆種クロバイ、カマツカ、アキグミ

  • ノヂシャ

    黄砂で山はかすんでいました大陸の砂漠で巻き上げられた砂が海を越えて運ばれてくる地球の力は凄いノヂシャはサラダ野菜として世界の多くの国で栽培され日本には人の力で運ばれてきて、栽培されてたものが野生化しているノヂシャ学名Valerianellalocustaスイカズラ科ノヂシャ属ヨーロッパ原産の1~2年草明治時代に栽培されたものが各地で帰化している道端や荒れ地などに生育するノヂシャ

  • ショウジョウバカマ

    選挙が終わり選挙カーからの連呼がなくなり新学期が始まり子どもたちは学校街は驚くほど静かになりましたあまの街道で一か所だけショウジョウバカマが生育している場所がありますいつも撮り忘れていたのですが今年は4月2日に撮影成功今日見に行くと花茎が伸びていましたショウジョウバカマ学名Heloniopsisorientalisシュロソウ科ショウジョウバカマ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、サハリンに分布する多年草山野のやや湿ったところに生える4月2日撮影4月2日撮影4月2日撮影4月11日撮影4月11日撮影ショウジョウバカマ

  • アリアケスミレ、シハイスミレ、ニョイスミレ

    今日は統一地方選挙堺市は大阪府知事、大阪府議会議員と堺市議会議員の選挙があるIRが争点になっている朝から投票に行ってきました散歩道で見かけたスミレ3種です側弁の基部の毛と距に注意して同定しましたアリアケスミレ学名Violabetonicifoliavar.albescensスミレ科スミレ属本州、四国、九州、中国、東南アジアに分布する多年草路傍、荒地などに生育するシハイスミレ学名ViolaviolaceaMakinoスミレ科スミレ属本州(長野県以西)、四国、九州に分布する多年草日当たりのよい場所に生育するニョイスミレ(ツボスミレ)学名Violaverecundaスミレ科スミレ属北海道、本州、四国、九州、台湾、朝鮮半島、満州、樺太、千島、中国に分布する多年草湿った道端や草地などに生育するアリアケスミレ、シハイスミレ、ニョイスミレ

  • ヤマツツジとザイフリボク

    あまの街道では珍しいヤマツツジとザイフリボクですあまの街道ではコバノミツバツツジとモチツツジが多くヤマツツジは大変少ないザイフリボクも個人的にはこの1株だけ確認していますヤマツツジ学名Rhododendronkaempferiツツジ科ツツジ属北海道、本州、四国、九州に分布する半常緑低木林内、林縁、草原に生えるザイフリボク学名Amelanchierasiaticaバラ科ザイフリボク属本州、四国、九州に分布する落葉小高木雑木林の林縁などに生えるヤマツツジとザイフリボク

  • あまの街道のシュンラン

    牧野富太郎をモデルにしたNHKの朝ドラ「らんまん」が始まり興味はあったのですが、朝ドラを観る習慣がないので、12時45分からの放送を途中から観ました朝井まてか著「ボタニカ」も読んだので楽しみですあまの街道ではシンビジウムの仲間シュンランが花を咲かせているシュンランの命名は牧野富太郎ではありませんが、新種や新品種など1500種以上を命名したそうですシュンラン学名Cymbidiumgoeringiiラン科シュンラン属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、インド、ブータンに分布する常緑多年草里山や人里近くの林などに自生するあまの街道のシュンラン

  • あまの街道のコバノミツバツツジ

    春休みになり、朝から子どもたちの声が聞こえます所要があったり、雨だったりで何日かぶりにあまの街道を歩きましたソメイヨシノとほぼ同じ時期に咲くコバノミツバツツジが見頃でした桜の開花と同じくコバノミツバツツジの開花も例年より早いようですコバノミツバツツジ学名Rhododendronreticulatumツツジ科ツツジ属本州(静岡県以西)、四国、九州(北部)に分布する落葉低木アカマツ林など、明るい二次林に生育するあまの街道のコバノミツバツツジ

  • ヒメウズ

    散歩道ではソメイヨシノが咲き始め椿や木瓜など大きな華やかな花が咲いています小さな花に小さな葉の目立たない植物が気になります直径4〜5mm、長さ5mmの小さな花を咲かすヒメウズです外側の花弁のように見えるのは萼片、花弁はその内側で雄しべ、雌しべを筒状に囲んでいるヒメウズ学名Semiaquilegiaadoxoidesキンポウゲ科ヒメウズ属本州(関東以西)、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草やぶの縁や石垣などに普通に見られるヒメウズ

  • 道成寺・白崎海岸

    和歌山県日高郡日高川町鐘巻にある道成寺に19日(日)行ってきました能、歌舞伎、浄瑠璃の演目として名高い「安珍・清姫伝説」で知られる縁起堂で安珍と清姫の物語を説明する絵とき説法を聞いてきましたエドヒガンやソメイヨシノなどが順次開花ようですが、19日は本堂前の枝垂桜が見頃でした帰り道、和歌山県日高郡由良町大引の白崎海岸に行きました日本のエーゲ海”とも称され、岬全体が2億5000万年以上も前になる古生代ペルム紀のもの白い石灰岩でできている道成寺・白崎海岸

  • ヒサカキ

    近畿地方では東大寺二月堂の修二会(お水取り)が終わると春が来ると言われますお水取りは3月1日から14日で終わったのですが、今年はお水取りが行われている間から暖かい日が続きました緋寒桜、コブシ、モクレン、ユキヤナギ等々華やかに開花しています目立たない小さな花ですが、あまの街道ではヒサカキが満開ですヒサカキは雌雄異株で雄花と雌花を撮影できましたヒサカキ学名Euryajaponicaモッコク科ヒサカキ属本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国に分布する常緑低木山地の林床にごく普通に生える雌株雄株ヒサカキ

  • ヒラギナンテン

    3月9日というとレミオロメンの藤巻亮太作詞作曲「3月9日」を思い出します流れる季節の真ん中でふと日の長さを感じますせわしく過ぎる日々の中に私とあなたで夢を描く3月の風に想いをのせて桜のつぼみは春へとつづきますすっかり暖かくなり、散歩していると汗ばむほどです朝晩は寒いので着るものに困りますヒイラギナンテンはヒイラギのような棘のある葉のナンテンの意ヒイラギOsmanthusheterophyllusはモクセイ科ナンテンNandinadomesticaはメギ科ヒイラギナンテンもメギ科でナンテンに近いヒイラギナンテン学名Mahoniajaponicaメギ科ヒイラギナンテン属中国原産の常緑低木江戸時代初期に渡来し、庭木によく使われ、逸出し、山の縁などでも見られるヒラギナンテン

  • 道明寺天満宮梅園

    暖かい陽気に誘われて、電車に乗って藤井寺市の道明寺天満宮へぎゅっとコンパクトに密植された梅園は見ごたえがある観梅橋から上から目線でみる梅園は壮観満開ということですが盛りはすぎたよう梅まつりは3月12日までとのこと道明寺天満宮梅園

  • 和泉リサイクル環境公園

    和泉リサイクル環境公園(大阪府和泉市納花町407番地の15)に行ってきました枝垂梅、菜の花が見頃でしたリサイクル環境公園という名の由来は大栄環境グループのHPを引用「大阪府和泉市に位置するこの公園は、もともと大栄環境グループが運営していた「納花管理型最終処分場」の跡地を活用したもので、地域貢献事業の一環として1999年にオープンしました。約76,000㎡の園内の中には四季折々の花が咲き乱れる農園エリアの他、ハーブ園、日本庭園、多目的グラウンドなどがあり、今では地域のみなさまを中心に年間を通して多くの方々にお越しいただく「憩いの空間」となっています。公園は「処分場跡地のリサイクル」という形で再生され、また公園内の設備や資材等は、ほとんどリサイクル品を使用しました。この公園が、自然と人々との共生、ふれあいの場...和泉リサイクル環境公園

  • ヒメリュウキンカ

    昨日は最高気温19℃を記録し、暖かい日でした今日は午前中は小雨、風も強く気温は只今9℃です卒業式シーズンで花束を持った高校生をたくさん見かけます散歩道の緑道にもヒメリュウキンカの大きな黄色の花が咲き始めたヒメリュウキンカは耐寒性と耐暑性があり、簡単に増える増えすぎて駆除されることもあるヒメリュウキンカ学名Ranunculusficariaキンポウゲ科キンポウゲ属イギリス原産でヨーロッパ、小アジア、シベリアに分布する多年草園芸用に栽培されたものが野生化し、日本全国に分布現在では帰化植物に登録されているヒメリュウキンカ

  • 蕗の薹

    三寒四温とはよく言ったものです昨日から寒くなり、今日は最高気温7℃とか、風も強く寒い日になりましたこのところ散歩道には花は見られず、健康のためと頑張って歩いてましたフキの生えてるところを蕗の薹がでていないかと観察していたところ今日は近くまで寄らなくても蕗の薹が出ているのが確認できましたフキ学名Petasitesjaponicusキク科フキ属本州、四国、九州、沖縄に分布する多年草山野に生える2021年3月15日に撮影したときは薹が立ってました蕗の薹

  • 荒山公園梅林

    2月17日天気がよく暖かったので堺市南区の荒山公園梅林に行ってきました早咲きの品種は開花し、中咲きの品種も開花し始めていました梅林は、総面積約2万7,000平方メートル、昭和59年から昭和60年にかけて整備されとそうです現在、約50品種・約1,200本あるとのことです詳しくはHPをご覧くださいhttps://www.city.sakai.lg.jp/kurashi/koen/shokai/kozen/index.html鹿児島紅玉牡丹月の桂田子の浦冬至道知辺南高白加賀八重寒紅鶯宿荒山公園梅林

  • 荒山公園梅林のソシンロウバイ

    堺市南区の荒山公園に梅林があります1月から寒紅梅が咲いていましたそろそろ見頃になっているかと足を運びました八重寒紅、鹿児島紅、花香実や冬至などの品種が開花してました梅林全体としてはまだ咲き始めですそんな中でソシンロウバイがたくさん咲いていましたロウバイChimonanthuspraecoxは内側の花被片が暗紫色ソシンロウバイは内側の花被片も黄色ということですソシンロウバイ学名Chimonanthuspraecoxf.concolorロウバイ科ロウバイ属中国原産の落葉低木、江戸時代に渡来庭や公園に植栽される園芸品種荒山公園梅林のソシンロウバイ

  • マサキの蒴果

    寒い日が続いていますあまの街道や緑道には毎日のように霜が降りていますあまの街道では霜柱もできていました寒い寒いと言ってるうちに1月もおわり明日から2月です緑道でマサキの蒴果が弾け橙赤色の仮種皮が目立っていましたマサキ学名Euonymusjaponicusニシキギ科ニシキギ属北海道(南部)、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国に分布する常緑低木海岸近くの林に自生し、庭木や生垣などとして植栽される2022年6月撮影した花マサキの蒴果

  • ハマヒサカキ

    泉北ニュータウンの緑道の一部にハマヒサカキが植栽されています昨年末に雄花を撮影し、雌花も一緒に投稿したいと蓄えていました今日ハマヒサカキにたくさん果実が成っているのを見つけました雄花を撮影した株はどうなっているかと見に行くと雄花は終わっていたのですが、隣の木が雌株で雌花をつけていましたハマヒサカキ学名Euryaemarginataモッコク科ヒサカキ属本州(千葉県以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾に分布する常緑低木海岸近くに自生し、潮風や乾燥に強いことから街路樹として用いられる雄花2022年12月21日撮影雌花液果ハマヒサカキ

  • 侘助椿

    泉北ニュータウンの緑道に椿が植栽されています茶室の花として多く使われる「侘助」のようです「侘助」は豊臣秀吉の朝鮮出兵時に侘助という人が持った帰ってきたとか茶人笠原侘助に因んでとされているとか「侘助」の定義としては「有楽椿」(太郎冠者)の子孫であることと「葯」が退化して花粉を作らないことだそうです侘助椿学名Camelliawabisukeツバキ科ツバキ属侘助椿

  • スイセン

    成人の日昼前に式場近くを通ると晴れ着を着た新成人たちで大混雑みんな晴れやかな顔で可愛い平和で成人を迎えることができてよかった散歩道は天気がよく暖かくて、スイセンが見事に咲いていたスイセンの属名Narcissusはギリシャ神話に登場する美青年Narcissus(ナルキッソス)がもとになっています。水面に映った自分の姿に恋をしてその場から離れることができなくなり、やがて死んでしまいます。スイセン学名Narcissustazettavar.chinensisヒガンバナ科スイセン属地中海沿岸原産の多年草古い時代に中国を経て日本に関東以西〜九州の海岸に野生化しているスイセン

  • モチノキの核果

    新しい年になりました希望にかがやく明るい一年になりますように本年もよろしくお願いいたします新年は天気もよく穏やかに迎えましたテレビは長い長い特番、あるいは箱根駅伝ぼうっと観ていましたが、飽きてきました昨年末にあまの街道で撮ったモチノキですモチノキは樹皮を数ケ月水に浸けて腐らせ、搗いて鳥を捕える鳥黐(とりもち)を作ったことから小学生の時、近所のおじいさんが飼っていたメジロを借りて山に行き、鳥黐(とりもち)で鳥をとったことがあります。学校でその話をしていて先生にひどく怒られました。家は借家だったのですが、庭にモチノキが植えられていて鳥が実を食べによく来ていました。ヒレンジャクも来たように記憶しています。モチノキ学名Ilexintegraモチノキ科モチノキ属本州(宮城、山形県以西)~沖縄。朝鮮南部、中国、台湾に...モチノキの核果

  • サルトリイバラの液果

    クリスマスイブですが、特に何もありません。12月24日の夜を何度もスキーバスで過ごしていました。大雪でスキー場は雪がたっぷりあるようですが、スキーに行こういう気持ちは全くなし。歳のせいですね。先程、年賀状を投函してきました。年賀状を欠礼するという人が増え、寂しい限りです。散歩道でみつけた赤い実、サルトリイバラです。サルトリイバラ学名Smilaxchinaサルトリイバラ科シオデ属北海道、本州、四国、九州、沖縄。朝鮮、中国、台湾、フィリピンに分布する落葉つる性半低木山野の草原や林内、林縁などに生えるサルトリイバラの花2019年4月撮影サルトリイバラの液果

  • マンリョウの液果

    今日は冬至、北半球では一年で最も日の出から日没までの時間が短い。ちなみに大阪の日の出時刻は07時02分、日の入り時刻は16時52分。冬至を境に日の出から日没までの時間が長り、運気が上昇するとか。とはいうものの、明日は大雪の予報。関西の中部でも雪が降るという予報。雪国と違い、冬タイヤなど準備してないので大変です。緑道には野鳥により実が運ばれたのかマンリョウが自生しています。マンリョウ学名Ardisiacrenataサクラソウ科ヤブコウジ属本州(関東以西)、四国、九州、沖縄、アジア東南部に分布する常緑低木暖地の照葉樹林内に自生し、庭にもよく植えられるマンリョウの液果

  • センリョウの液果

    各地から雪の便り。堺市南区でも時折雪が舞っていました。昨日からぐっと寒くなり、今も気温は5℃。意を決して散歩しましたが、帰ってきてからは炬燵から離れられません。散歩道では赤い実が目立っていました。センリョウ学名Sarcandraglaberセンリョウ科センリョウ属本州(東海地方、紀伊半島)、四国、九州、沖縄、アジア東南部に分布する常緑低木暖地の照葉樹林内に生え、赤く美しい果実をつけるため栽培されるセンリョウの液果

  • 沖縄旅行

    国内旅行支援を使って2泊3日の沖縄旅行をしてきました。レンタカーで移動し、ゆったりスケジュール。まず、火事で消失し、再建に取り組んでいる首里城へ守礼門奉神門金城町石畳道2日目は古宇利島へ古宇利大橋人気スポットハートロック古宇利島から美ら海水族館へジンベエザメ地域クーポンが使えるというのでバンタカフェにも行きました。おしゃれでした。写真は省略。堺は落ち葉がいっぱいなのに、沖縄は12月でも青々としてました。花も咲いていました。ゲットウ(月桃)Alpiniazerumbetショウガ科ハナミョウガ属沖縄の地方名で、サンニンガジュマルFicusmicrocarpaクワ科イチジク属サンタンカIxorachinensisアカネ科サンタンカ属ブーゲンビリアBougainvilleaglabraオシロイバナ科ブーゲンビリア...沖縄旅行

  • ヒイラギ

    12月になりました。今年もあと1ケ月。年々1年が速く過ぎていきます。12月になり、一気に寒くなりました。緑道を散歩しているとヒイラギのいい香りがしました。このヒイラギは節分に邪鬼を祓うために家の門戸に飾られる。ヒイラギの果実は翌年の6〜7月に紫黒色に熟す。冬になる赤い実が美しく、クリスマスの装飾の定番として使われるのはセイヨウヒイラギIlexaquifolium。ヒイラギ学名Osmanthusheterophyllusモクセイ科キンモクセイ属本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、台湾に分布する常緑小高木山地に自生し、邪気を払う縁起木として生け垣や庭木に植えられるヒイラギ

  • シマカンギク

    今日は予想通り雨。堺市南区の気温は20℃昼までは弱い雨、正午ごろには晴れ間も見られました。午後になり一時強い雨が降りましたが、また弱い雨に。今日は散歩は休み、撮り貯めたシマカンギクをアップします。シマカンギク学名Chrysanthemumindicumvar.indicumキク科キク属本州(近畿地方以西)、九州、朝鮮、台湾、中国に分布する多年草海岸近くの草地や林縁など日当たりのよいところに生えるシマカンギク

  • ツワブキ

    ツワブキの和名はツヤブキがなまったものといわる。葉が開く前の若い葉柄(軸)は食用になるが、葉が開いて大きく成長したものは、固くて食用には適さないようです。泉北ニュータウンの緑道でツワブキが見頃です。ツワブキ学名Farfugiumjaponicumキク科ツワブキ属本州、四国、九州、沖縄、中国、台湾に分布する常緑多年草海岸の岩上、林縁に自生し、庭にもよく植えらるツワブキ

  • ヤツデ

    昨日あまの街道を散歩していると大阪狭山市の小学校の里山観察の授業に遭遇しました。班ごとにボランティアの人の説明を聞いていました。この子たちのために里山の自然を守らないといけないですね。あまの街道ではヤツデが咲き始めました。ヤツデ八手といいますが、葉の裂数は8つではなく、通常奇数になり、9裂が多い。大きな葉で人を招くと言う縁起から、玄関脇に植えられた。1つの花には、雄性期と雌性期があり、初めは花弁と雄しべがある雄性期。両方が落ちると、柱頭が伸びて雌性期になるということです。ヤツデ学名Fatsiajaponicaウコギ科ヤツデ属本州(茨城県以南の太平洋岸)、四国、九州、沖縄、朝鮮に分布する常緑低木海岸近くの林内、林縁に自生し、栽培の野生化がみられるヤツデ

  • ムラサキシキブの核果

    11月23日勤労感謝の日です。大阪府堺市は朝から雨、昼頃には雨がやんでいたのですが、すっきりしません。日本時間の22時からサッカーワールドカップの日本戦が。「勤労感謝の日」は、新嘗祭(にいなめさい)という祭祀に由来し、「新嘗」はその年に収穫された新穀を神様に奉って恵に感謝し、口にすることを表しているそうです。新嘗祭が「勤労感謝の日」になったのは1948年(昭和23年)で、戦後のGHQの占領政策により改められたとのことです。ムラサキシキブ学名Callicarpajaponicaクマツヅラ科ムラサキシキブ属北海道、本州、四国、九州、沖縄。朝鮮、中国、台湾に分布する落葉低木低山の森林にごく普通に見られる6月13日に撮影したムラサキシキブムラサキシキブの核果

  • 真如堂

    真如堂に行ってきました。紅葉は有名な永楽堂や東福寺に負けてません。バスを降りて20分とか30分歩くので、永楽堂や東福寺ほどの混雑もありませんでした。鈴聲山真正極楽寺真如堂京都市左京区浄土寺町真如町82電話075-771-09152022年11月19日撮影真如堂

  • 緑道の紅葉②

    先日公園で紅葉を撮っていると「友だちがカモに餌をやるといってるので池はどこにありますか?」「グランドの向こうですよ」と答えたのですが、もうカモが飛来しいるんだ、気が付いてなかった。今日は公園の池に行ってヒドリガモがいることを確認してきました。紅葉はどんどん進み、カモも来て、冬が近づいている。日当たりはいいのですが、日陰に入ると寒さを感じる散歩道でした。ナンキンハゼ学名Triadicasebiferaトウダイグサ科ナンキンハゼ属中国原産、江戸時代に渡来かつてロウを採るために栽培され、今では街路樹や公園樹として植栽されているハゼノキ学名Rhussuccedaneaウルシ科ウルシ属中国、台湾、ヒマラヤ、タイ、インドネシア原産、室町期以前に渡来和ろうそくのロウを、実から採るために栽培され、逸出、野生化イチョウ学名...緑道の紅葉②

  • ノブドウの液果

    11月15日は七五三旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、その月の満月の日である15日に、氏神への収穫の感謝を兼ねて子供の成長を感謝し、加護を祈るようになった。明治改暦以降は新暦の11月15日に行われるようになった。現在では11月15日にこだわらずに、11月中のいずれかの土・日・祝日に行なうことも多くなっている。(ウィキペディアより)将来を担う子どもたちには健やかに育ってほしいものです。ノブドウ学名Ampelopsisglandulosavar.heterophyllaブドウ科ノブドウ属北海道、本州、四国、九州、沖縄、アジア東北部に分布する落葉つる性木本山地、丘陵、野原に普通に生える7月29日に撮影したノブドウの花です。3ヶ月以上が過ぎ、液果が色とりどりに色づきました。ノブドウの液果

  • ヨメナ

    ヨメナとノコンギクの区別に苦労しました。ノコンギクの葉はざらざらしているのに対し、ヨメナはつるつるしているというので、葉を触ってみたのですが、ヨメナにも微毛が少々あってザラザラ感がある。冠毛はノコンギクの方が長いということだが、並べて比較できず、わからない。総苞が、ノコンギクは縦に長く、ヨメナはおわんのような形をいるということでヨメナに決定。ヨメナ学名Asteryomenaキク科シオン属本州(中部地方以西)、四国、九州に分布する多年草山野の湿ったところにや道端に普通に生えるヨメナ

  • 緑道の紅葉

    堺市南区泉北ニュータウンの緑道の植栽された木々の紅葉今週になって朝晩の気温が下がり、紅葉が進み、街は赤く染まっています。トウカエデ学名Acerbuergerianumカエデ科カエデ属の落葉高木中国東南部原産、江戸時代に渡来モミジバフウ学名Liquidambarstyracifluaマンサク科フウ属の落葉高木北米中南部~中米原産、大正時代に渡来ハナミズキ学名Cornusfloridaミズキ科ミズキ属の落葉小高木北米原産、1912年に、東京がサクラをアメリカに贈ったお礼に送られたソメイヨシノ学名Prunus×yedoensisバラ科サクラ属の落葉高木オオシマザクラとエドヒガンの雑種と言われ、結実しないので無性繁殖が行われる緑道の紅葉

  • ホトトギス

    朝夕はすっかり寒くなり、街路樹のイチョウ、トウカエデ、モミジバフウの紅葉が綺麗になってきました。ホトトギスはユリ科ですが、面白い花の形をしている。3個の内花被片と3個の外花被片があり、外花被片の基部に袋状のふくらみがある。細かい紫色の斑点模様のあり、この斑点ほ野鳥のホトトギスの胸の羽の班に似ているのが名前の由来。雄蕊は6個で、束状に立ち、上部で反り返って先端に葯を外向きつける。花柱の先は3つに分かれて球状の突起があり、各枝の先はさらに2裂する。ホトトギス学名Tricyrtishirtaユリ科ホトトギス属北海道南西部、本州(関東地方以西・福井県以南)、四国、九州に分布する多年草山地の半日陰地に生育し、観賞用に栽培もされるホトトギス

  • 日本菊花全国大会

    国華園・二色の浜店(大阪府貝塚市二色南町15-3)で2022年10月20日(木)~11月23日(水・祝)まで行われいる日本菊花全国大会に行ってきました。大会は三本立花壇、福助花壇、盆栽花壇、小品盆栽花壇、特作花壇、三本立単鉢、切花、組花、ダルマ作りの計9部門があるそうです。菊花が様々な姿で咲き誇り、いつもながら、菊の栽培技術に驚かされます。三本立花壇福助花壇盆栽花壇小品盆栽花壇特作花壇三本立単鉢日本菊花全国大会

  • キダチチョウセンアサガオ

    下向きに垂れ下がった大きなトランペット型の花が目立つ、キダチチョウセンアサガオ、別名エンゼルトランペット、たくさんの品種がある園芸種。キダチチョウセンアサガオは厚生労働省自然毒のリスクプロファイルに載っている。アトロピンatropine,スコポラミンscopolamine,ヒヨスチアミンl-hyoscyamineなどのトロパンアルカロイドを含む。ロパンアルカロイドは一般に副交感神経抑制作用,中枢神経興奮作用を示す.アトロピンは副交感神経を遮断し,中枢神経を初め亢進,次いで麻痺させ,また血圧の上昇,脈拍の亢進,分泌機能の抑制,瞳孔の散大を起こす(自然毒のリスクプロファイルより)。キダチチョウセンアサガオ学名Brugmansiasuaveolensナス科キダチチョウセンアサガオ属中南米原産の常緑低木日本には明...キダチチョウセンアサガオ

  • コウヤボウキ

    11月になりました。大阪府堺市は朝から冷たい雨が降り始めました。秋も深まりソメイヨシノも色づき、どんぐりがたくさん落ちています。秋の遅くに花を咲かせるコウヤボウキがあまの街道で咲いています。季節と生き物の行動・状態の変化をフェノロジー(生物季節)といいます。。10月27日の朝日新聞に気候変動が生き物同士の関りにズレを引き起こしている「フェノロジカルミスマッチ」の記事がありました。入学式にサクラが満開という風情から、サクラは卒業式の花になっています。気候変動により、花が咲いても受粉をする昆虫がまだいないということが起こっているようです。コウヤボウキ学名Pertyascandensキク科コウヤボウキ属本州(関東以西)、四国、九州、中国に分布する落葉小低木明るい雑木林の林床や林縁に生えるコウヤボウキ

  • 浄瑠璃寺~岩船寺

    京都府木津川市の浄瑠璃寺から岩船寺に行ってきました。浄瑠璃寺本堂九体阿弥陀如来像(堂内は撮影禁止なのでパンフより借用)浄瑠璃寺三重塔境内に咲いていたフジバカマリンドウシュウメイギク浄瑠璃寺から岩船寺に向かう途中には石仏がたくさんあります。藪の中三尊磨崖仏カラスの壺二尊わらい仏一願不動1.5㎞ほど歩いて岩船寺に到着岩船寺本堂岩船寺三重塔岩船寺は花の寺ということでコスモスが飾れるてました。浄瑠璃寺~岩船寺

  • ミゾソバ

    今日10月27日は読書の日だそうです。今年読んだ本で紹介したいのは朝井まてか著「ボタニカ」2023年春放送の連続テレビ小説「らんまん」で牧野富太郎博士がモデルになると聞き、購入して読みました。ミゾソバ学名Persicariathunbergiiタデ科イヌタデ属北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、ウスリーに分布する一年草溝や用水路、小川などの縁に普通に生えるミゾソバ

  • セイタカアワダチソウ

    子どもの頃、空地に茂ったセイタカアワダチソウでチャンバラごっこしたものです。枯れて硬くなった茎を刀にしてチャンバラ、折った方が勝ち。いくらでもあるセイタカアワダチソウの中から太いもの探してぶつけ合っていた。急速に分布を広げていた頃のことです。その後花粉症の原因と嫌われ、虫媒花なので花粉が飛散することはないのに。近年では天敵昆虫や病原体の増加などでやや衰退。セイタカアワダチソウ学名Solidagoaltissimaキク科アキノキリンソウ属北アメリカ原産の多年草1900年頃観賞用,蜜源植物として導入,戦後に分布拡大ほぼ全国に侵入河川敷,土手,荒地,原野,休耕地,道端に生育するセイタカアワダチソウ

  • ミツバアケビの液果

    あまの街道にミツバアケビの果実が実っていました。果実は液果、長楕円形で、果皮が紫色に熟し、縦に裂ける。中には内果皮が変化した果肉に包まれた種子がある。果肉はそのままで甘く食べられる。種子も食べてしまえばいいけど、食感がよくない。ミツバアケビ学名Akebiatrifoliataアケビ科アケビ属本州、四国、九州、中国に分布するつる性落葉丘陵地や山地の林縁部に普通に見られる雌雄同株で雌雄異花、総状花序に雌花1~3個と総状に小さな雄花を10数個つける。2022年4月8日撮影ミツバアケビの液果

  • 金木犀

    散歩道に金木犀の芳香が漂っている。キンモクセイは雌雄異株、日本では雄株しか入っていないので結実しない。実を結ばないため、挿し木で増やされた。花を見てみると、雄しべが2本と不完全な雌しべらしきものが。キンモクセイ学名Osmanthusfragransvar.aurantiacusモクセイ科モクセイ属中国原産の常緑小高木日本には江戸時代(17世紀ごろ)に雄株だけが渡来自然の分布はなく、庭などに植えられている金木犀

  • ナワシログミ

    金土日と天気がよくて気温も上がったのですが、今日は朝から雨、午後4時の気温は22℃です。ナワシログミが咲いています。ナワシログミの名はイネの苗代を作る頃に実ができることから。グミは春に花が咲いて夏または秋に実がなるのか普通。ナワシログミは秋に花が咲いて、翌春に実がなる。ナワシログミ学名Elaeagnuspungensグミ科グミ属本州(関東地方以西)、四国、九州、中国に分布する常緑低木暖地の海岸付近、丘陵地に生育するナワシログミ

  • カナムグラ

    除草が行き届いていない荒地にカナムグラがはびこっていた。カナムグラの茎には棘があり、厄介な雑草。カナムグラは雌雄異株。雌花は苞に包まれ下向きの穂状花序になる。雄花は大きな円錐花序になる。カナムグラ学名Humulusscandensアサ科カラハナソウ属日本全土、朝鮮、中国、台湾、ロシア、ベトナムに分布するつる性1年草原野や道端、河原などの荒地に生育する雌株雌花序(雌花)雄株雄花序雄花カナムグラ

  • ヒヨドリバナ

    今日は朝から晴天で気温も上がり、堺市南区は24℃まで上がったようです。ヒヨドリバナはヒヨドリの鳴く頃に咲くということで、学名は複数の学名が採用されており、困ってしまいました。2023年度前期のNHK連続テレビ小説『らんまん』のモデル高知県出身の植物学者・牧野富太郎博士の名がついたものにしました。ヒヨドリバナ学名EupatoriummakinoiT.KawaharaetYaharaキク科ヒヨドリバナ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草山野の日当たりのよい道端や草原に生育するヒヨドリバナ

  • 5弁の花 クコとシャクチリソバ

    あまの街道で撮影して10日程同定できなかった2種。まず、図鑑のこの科とおぼしきあたりをペラペラめくったけど見つからず。草本ではないのでは、木本編をペラペラめくったけど見つからず。フォローしている植物をアップしておられるブログを見ても見つからず。Googleで「紫色の花5弁の花秋」と画像検索してみました。たくさんヒットした画像をへこたれずに探していくと「クコ」では?「クコ」で検索して調べてみると正解でした。調子に乗って「白色の花5弁の花秋」で検索して「シャクチリソバ」とわかりました。同定に困った時の参考になればと。ナス科とタデ科と目星を付けられなかったのが情けない。クコ学名Lyciumchinenseナス科クコ属北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮半島、中国、台湾に分布する落葉低木海岸、河原、田畑の畦、空き...5弁の花クコとシャクチリソバ

  • ヒレタゴボウ

    朝8時前に地車がやってきました昨日からすぐ近くの地域の秋祭り昼から雨になり、冷たい雨で曳行は大丈夫でしょうか写真は10月2日に撮ったものですあまの街道沿いの田んぼで見つけたヒレタゴボウですヒレタゴボウ学名Ludwigiadecurrenアカバナ科チョウジタデ属熱帯アメリカ原産の一年草河原、放棄水田、水田の畦などの水湿地に生育するヒレタゴボウ

  • アキノノゲシ

    今日は朝から雨、気温は上がらず、一気に季節が進んだようです。散歩はあきらめて、たまっている画像の整理をしていました。秋本番、秋の名がついたアキノノゲシです。アキノノゲシ学名Lactucaindicaキク科アキノノゲシ属北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、東南アジアに分布する一年・越年草道端、空き地、河原、草地など普通に見られるアキノノゲシ

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