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会計士ノート https://kaikeishinote.com/

同期内トップクラスの評価を得てきた会計士が監査法人では教えてくれない仕事で活躍する方法をお伝えします

会計士ノート
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2017/03/06

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  • ブランディング戦略:会計士がブランディングが苦手な理由と戦略の方法

    士業は自らのブランディング戦略がとても大切です。ですが、私含め苦手な方が多いように思います。 特に公認会計士は、キャリアの最初に入る組織の特性上、 ・ジュニア時代に営業をしないため、(モノを売る感覚の欠如)・手を動かすこと=仕事という感覚に陥り、・士業であるにも関わらず提供価値は極めてサラリーマン的になりやすい からです。 また、学歴が良い方が多く、

  • 自己認知 -内面編-

    会計士としてプロフェッショナル人材になるだけでなく、経営におけるリーダー人材になることを目指す時に、「自己認知」のマネジメントは必須です 優れたリーダーが自己認知能力が高いことはすでにアメリカの大学の研究で分かっているのでどうすれば「自己認知」が高まるのかを知ることは自分がそういう人材になっていったり、あるいは組織的にリーダー人材を生み出していく仕組みを考える上でとても大事なことです

  • 自己理解:MBTI

    弱みをなくして平均的になるよりも強みを活かして伸ばしたほうが良い でも、そもそも自己理解が正しくないと自分の強みを伸ばす戦略を立てられません そんなときに役立つのが「パーソナリティ検査」 今回は「MBTI」をベースとした検査を紹介します スイスの心理学者 カール・ユングの「タイプ論」がベースになっていて 「4つの指標」から個人を16タイプに類型化しています ものの見方 判断の仕方

  • 子育てすると頭が良くなる

    結婚して子供が生まれると必然的に自分の時間は減ります。 時間が減った分、仕事のパフォーマンスも下がるのか。 むしろ逆ではないでしょうか。子育てをすると地頭が良くなる。 なぜ? 答えのない問題に対する思考力がつくから。 子育てに関する問題の多くは答えがありません。

  • アウトプットの限界

    失敗の定義が曖昧なのかもしれない。 もちろん貨幣的価値の多寡だけで定義することはできないけど独立した士業の収入はさまざまのようです。 一体この差はどこから生まれるのでしょうか? その一つとして「インプットとアウトプットのバランス」は意識しておいた方が良いでしょう。 インプットばかりしててもアウトプットはできない。 アウトプットばかりしているとインプットが枯渇する。

  • 逆説の思考で成果を摘む

    監査法人コンサルティング会社事業会社独立開業 立ち位置や環境は関係がない。仕事の成果は自分自身を映している。 思考が目的に沿っているかどうかの鏡である。 どんなタイミングで何が達成されていればゴールなのか、それを最初にイメージした後に、逆説的に何をするのか決める。 何をするか、というのは単なるTodoではない。

  • 宙ぶらり

    大事な問題には答えがないので決めるしかない。でも急ぎは禁物だ。 急ぎすぎると感情的になるし、逆に論理的になりすぎることもある。 大事な問題ほど、その選択は論理と感情をうまく混ぜ合わせたものである必要がある。 そんな時は一旦放置しよう。 そして、たまに思い出しては考え、また放置する。 こうして、パンの生地を発酵させるように、どちらともつかない宙ぶらりの状態をあえて作ってみる。

  • 自由にも程度がある

    将来の状態像はざっくりでいいのだけど、何を考えてざっくり決めればいいのだろう。 そのうちの一つとして、どの程度、どんな形で自由でありたいか、考えておく必要はあるだろう。 不自由でありたいと考え人はいないだろうし、自由でありたいと考える人はいるけど、自由の程度と形まで考える人は意外といない。

  • 決めすぎないで決める

    決めすぎると決められないことが多い。 決めすぎないで進んだ方が後から省みると良かったと思える。 どうせ決めたことも時が経てば変わるので、決めすぎてもあまりそれに意味はない。 将来のキャリアを決める時も同じで、ずっと先はざっくり、直近3年で何がしたいかはしっかり決めるとちょうど良い。

  • 頭の垢を落とす

    朝はあんなにシンプルに考えることができていたのに、夜はそうはいかない。 あーでもないこーでもないと考えた挙句、大したアウトプットが出ないまま、「今日はもうやーめた」と寝ることが多い。 そしてまた朝同じことを考えると、昨日の夜が嘘のようにスラスラと良い案が浮かんでくる。 これは限られた時間で高い知的生産活動を行う立場として、無視することができない脳の特徴である。

  • 【有料会員】海外の人と英語でコミュニケーションをとる上で一番大事なこと

    さて、タイトルの通り、海外の人と英語でコミュニケーションをとる上で一番大事なことをお伝えしたいと思います。 ちなみに皆さんはなんだと思いますか?? 積極性?文法?ヒアリング?・・・・色々ありますよね。 私の出した答えはずばり「発音」です。 多分日本で英語を勉強している多くの人にはピンとこないと思います。 文法が大事じゃないことはわかりますが、ブロークンでも積極的に話せばなんとかなるでしょ!と思いますよね。 残念ですが、なんとかなりません笑 もちろん単純な会話ならいけるかもしれませんね。ただ、何かを議論するなど込み入った話になった場合は、積極性だけではなんとかなりません。 特に第二言語同士が話すとき、発音が正しくない場合、相手には何一つ伝わってないと思ったほうが良いです。 さらに残念なことに、少し英語を話すことに自信がつきだすと、話す速度が速くなります。語学学校では正しくない発音でも伝わるんです。相手は、常に留学生を相手にしたnativeですからね。発音が正しくなくてもくみ取ってくれます。 ただ、一歩街に出て、現地の人と話したり、他の国から来た人と話すとなると、一気に状況は変わります。 そういうときに、自分流の発音でペラペラ喋られたら、、、想像するだけでdisasterですね笑 本当に一言もわかりません。この間、カナダに来て一年の日本の方と英語で話してましたが、本当に一言も何言ってるかわかりませんでした笑 多少なら何を言っているのか聞こうとしてくれますが、こうなるともう何言ってるかわかんないからいいやーってなってしまいます。つまり相手にされません。 みなさんにはそうなってほしくないので、共有しておきますね。 癖がつく前に、本気で英語を話せるようになりたいのであれば、発音をしっかり教えてくれる語学学校に行くなど、まず最初に発音を勉強しましょう。 その後にスカイプ英語などでアウトプットすると良いと思います。 発音を勉強するのは大変ですが、、、避けて通れない道なので頑張りましょう!!私もとても人のことを言える立場ではないレベルなので、頑張ります。 会計士ノート

  • ノースバンクーバー

    ということで、早速ノースバンクーバーに行ってみましたよー Compass cardという、日本でいう定期券を使っていきます。平日はadditional fee1を支払わないといけないのですが、土日は支払わなくていいようです。 Sea Busというフェリーを使ってWaterfrontから移動します。 フェリーから見るバンクーバーの街並み、写真以上にキレイです。 着いてから何をするかというと、、、散歩するくらいです笑 夏だったら、そのまま山にハイキングに行けるんですけどねー、、、残念。 ただ、ノースバンクーバーにもいい場所に公園があります。とにかくバンクーバーは公園が多いです。子供を育てるには最高の環境ですねー。 あと、美術館がキッズファースト(子供優先)なるものをやっていました。とてもステキな概念ですねー。うーん、ここで子育てしたい。。。 会計士ノート

  • スタンレーパーク

    こんにちは、今日はバンクーバーおすすめの場所の1つ、スタンレーパークをご紹介します!! 場所はどこかというと・・・ Google map 私が今いる場所(青印)がDowntownの少し西側になりますが、そこから北西に歩いて20分くらいのところにスタンレーパークがあります。地図で見るとわかりにくいですが、バンクーバーの主要な場所は、神田から有楽町の間を歩くくらいの雰囲気で行けてしまいます!!非常にコンパクトな街ですねー スタンレーパークですが、見た通りとても広いです笑最初は何も調べていなかったので、まあ歩いて30分くらいで回れるかなと思っていましたが大間違い、自転車でも各所で止まると1.5時間はかかります。 ということで、自転車を借りて一周してみました。 周遊道路があるのですが、きちんと自転車と歩行者の道路が分かれていて、歩行者の人も安心して歩けるようになっています。 スタンレーパークからバンクーバーの都市部を一望でき、またノースバンクーバーも向こう岸にあるので、天気が良いと山がきれいに見えます。 バンクーバーダウンタウンが観えます 見晴らしのいい場所に講演があります バラード海峡を見ながら砂浜で一息できます バンクーバーは自然と都市が共存したコンパクトシティーですね。非常に住みやすいです。 次はノースバンクーバーに行ってみます!! 会計士ノート

  • 【有料会員】留学生の英語力に見る演繹と帰納への示唆(英語・日本語併記)

    I'm going to talk about induction and deduction which I told you before.今日は以前話した演繹と帰納について得られた示唆があるので、シェアしたいと思います。 I got some meetup which is the event for meeting up with guys who learn English and are learning English through having a daily chat with each other.英語を勉強している日本人と日本語を勉強しているカナダ人がLanguage Exchangeをする集まりにいくつか参加しています。 I met a lot of Japanese guys who learn English for more than a year in Canada. I'm interested in that most of these guys started to learn English from the day when they started to live in Canada. It's OK because it doesn't matter whether you start to learn English before then or after that for learning speaking.その集まりで、1年以上カナダに留学している日本の方がブロークン英語を話しているのを見かけました。カナダに移住してから本格的に勉強を始められた方が多く、そのチャレンジ精神に驚きました。カナダに来てからやるのか、その前からやっておくのかは個人の選択で、どちらでも良いと思います。 However, I am also surprised that so many guys talk English with broken sentences. I know that "Speaking a lot" is the primarily requirement but I also know that so many European guys who speak their language, not

  • Starbucks

    Typical morning scene at Starbuck in Vancouver I'm writing this blog at Starbucks and there are so many Starbucks in Vancouver. I feel like a convenience store in Japan. Do you get a image how often I see Starbucks in Vancouver?I can see so many guys with friend chatting and drinking in every Starbucks. Unfortunately, Starbucks doesn't have kind of "One-more-drink system"... For guys who don't know much about Starbucks, One-more-drink system gives these customers a kind of right for discounted coffee when the customer buys the coffee one more time. But, They serve their menus with the prices which are cheaper than ones in Japan. For example, Grande Iced coffee is 3.25 CAD (around 272 JPY) in Vancouver, on the other hand, one is 399 JPY in Japan. Canadian are very friendly and supportive.It is not a rare situation to see a guy suddenly talking to someone, compare to Japanese guy who would never do that. KPMG Vancouver PwC Vancouver I found KPMG and PwC office located

  • カナダでの記事始めます。

    少しの間カナダのバンクーバーに滞在しています。 せっかくなので、カナダの様々なことを皆さんにシェアしたいと思います。 現地の観光情報から、カナダで得られた仕事への示唆など。。。有益な情報がお伝えできるよう、頑張ります。 もちろん、会計士1年目の教科書も同時並行で更新しますので、お楽しみに!! シアトル空港のスターバックスイブニング いまシアトルでconneccting flight待ちなのですが、そこら中にスタバがあります。そして、丸の内にあるスタバイブニングもありました。 キャッシュレス社会のため、現金で払う人はほとんどいないですね。みなさんクレジットカードを使っています。 それでは、またちょくちょく更新しますね。 会計士ノート

  • 本質を見抜く「考え方」

    今日は、この書籍をおススメしたいと思います。 本質を見抜く「考え方」※↑アマゾンに飛びます。 この本をおススメする理由は、以下の著者の言葉に表れています。 正しいものの見方や考え方というのは、できるだけいろいろな立場や視点から物事に光を当て、曇った眼鏡や色眼鏡、歪んだレンズでものごとを見ないようにすることから始まるということです。そのために何が大切か、誰の目にも明らかなのは、すでにできあがっている他人の考え方に染まらないで、「自分の頭で考える」ということです。一見もっともらしく思われる他人の判断や見解を、そのまま自分の頭に取り入れるということは、もしかしたらとんだ色眼鏡やゆがんだレンズに、自分の頭を支配されかねないということです。本書より 前回の投稿にも関連しますが、他人に染まらない考え方をどのように醸成すれば良いのか?を常に考え、「バカ」な会計士にならないようにしましょう。 会計士ノート

  • 【Pick】経営者と読書-その1 圧倒的コストパフォーマンス。

    経営者と読書-その1 圧倒的コストパフォーマンス。 色んな人が色んな情報を発信する中、地に足の着いた知的な成長をし続けるにはどうすれば良いのか、ヒントを与えてくれます。 私はNewspickを利用していますが、あくまで記事が面白いので使っているだけで、コメントは特定の人のもの以外はほとんど見ることがありません。 なぜなら、1つの事象に対して、自分が何を考えるのか、が大事なのであって、 有名な人が言っていることをそのまま自分にとっての考えにしてしまっても、 その話題が出たときに得意げに語ることが関の山で、逆に自分らしさを失ってしまうからです。 周りなどどうでも良いので、自分が良いと思うことを突き詰めることが大事なんじゃないかなと思います。 その"自分らしさ"=ユニークな知的成長を継続的に行っていくことで、自分だけの付加価値をつけていけばいいのではないでしょうか。 ユニークな知的成長というときに、その土台として読書、特に古典を読むことは大切です。 会計士ノート

  • 【無料会員】会計士1年目の教科書17:帰納と演繹

    推論の方法に、「帰納法」と「演繹法」があります。 帰納法:事実(結論)を基に、それを説明できる理論を構築する方法 演繹法:構築された理論を基に結論を導き出す方法 それぞれ良し悪しがあるので使い分けをしていくわけですが、ビジネスではどのような使い方がいいのかなーと考えます。 今のところの結論としては、「まずは帰納法で理論(仮定)を作った後に、それを演繹的に使ってみて、不足があれば補う」というのが一番効率的だと思っています。 あるトピックを学ぶときに、1から10まで順番に学ぶためにひたすら書籍を読み漁ってインプットしてから行動に移す、 よりは、まずは1から10のうち、3くらいまで理解したら一度行動に移してみて収集した事実・課題を基に一旦自分なりにロジックを組み立ててみて、 そのロジックを基に行動してみて、その後にもう一度書籍等で体系的にインプットを試みると、そのトピックに関する理解の深まりが早いように思います。 子供のオムツを購入する時に、様々な口コミサイトを見てそれぞれのメーカーの評価を確認して比較検討し、決定したオムツを使用する、 よりは、ひとまずインターネットでみんなが使ってるメーカーを3,4つ見つけて、1つ買ってみて、それぞれの良さを確かめながら、どれがいいか当たりを付けた後に、 最後に口コミサイトに戻って、他の人のコメントを確認した方がいい、という例えしか、今出てこなくて書いてみましたが、子育てパパ・ママ以外には伝わりづらいですね笑 何か新しい業務をする時、ついついインプットの時間が長くなってしまいがちですが、 いくらインプットしても、時間が長くなるほどムダなインプットや的外れなインプットが増えますので、 だいたいの内容をつかんだら、まずは手を動かしてみることをお勧めします。 会計士ノート

  • 【有料会員】会計士1年目の教科書16:監査法人で身に着けるべきスキル、身に着けてなくて良いスキル

    いつかは監査法人を辞めて転職や独立をしたいと考えている方、結構いますよね? でも、辞める前に何を身に着ければいいのか、わかるようなわからないような、、、そもそも入社したばっかりで、目の前のことをこなすので精一杯ですよね。 「すぐやめても大丈夫」「最低3年はいたほうが良い」「マネジャーまでいたほうが良い」と色んなことを言う人がいるけど、一体なにが正解なのか?? 監査法人で身に着けておくべきスキルをきちんと把握していないと、転職や独立をしてから、失敗したなーと後悔することになります。 今回は、そんな悩みに答えるべく、監査法人で身に着けるスキルについて、色んな視点から整理してみたいと思います。 【監査法人で身に着けるべきスキル】 「ハードスキル」「ソフトスキル」の2つに分けて、監査法人にいる間に身に着けておくべきスキルを整理してみます。 - ハードスキル - ・Excel、Word、PowerPoint 特にExcelは、知的生産活動を行うスピードに直結しますので、監査法人にいる間に投資銀行のモデルを操る方々レベルまで引き上げておきたいところです。極力マウスを使わないよう、コピー&ペースト、フォントサイズの変更、行列の追加、貼り付け形式の選択、上のセルと同じ内容を入力、データが入力されている次のセルまで飛ぶ、印刷範囲の指定・追加、検索・置換、ピボットテーブルの作成などなど。。。普段作業で使うあらゆる動きをショートカットキーで動かせるようにしておきましょう。 さらに、IF,SUMIF,SUMIFS,COUNT,COUNTA,ASC/JIS,PHONETIC,INDEX,MATCH,VLOOKUP,ABSなど、、、作業する上で便利な関数はきちんとマスターしておきましょう。 ※後日詳しく説明します。 ・文章構成力 Word、Powerpointについて考えてみたのですが、これらについてはソフト自体のスキルはもちろんですが、文章構成力の方が大切だと思います。短く簡潔な文章で如何にキーメッセージを伝えるかを、常にアップデートしていきましょう。※後日詳しく説明します。 ・英語

  • 【無料会員】番外:会計士が兼業すべき3つの理由

    みなさん、こんにちは。 あまり会計士には馴染みのない兼業ですが、考えれば考えるほど、会計士こそ、これから生き残るためには積極的に兼業をしなければいけないと個人的には思っています。 今日はその理由について、3つにまとめてみました。 ①会計士は会計士だけの価値で生きていくと効率が悪い 会計士として携わる業務は、最初の3年で携わった業務に関する80%くらいまでは理解できるのですが、その後残りの20%を理解して、理解した100%を磨くのにすごく時間のかかるものが大半かと思います。しかも磨いた後に、すでにその業務はコモディティ化してしまっているため、磨いた割に市場価値は限定的、ということがあるのではないでしょうか。 かけた時間に対して、得られる価値は限定的なので、基本的に会計士の業務(しかもその中のさらに一部)だけを極めるというのはとても効率が悪いと言えます。ただ、本当にその業務が好きで、だれにも負けないくらい極めたい、という明確な気持ちがあれば、極めて極めて極めまくる、というのも戦略の一つとしては考えられます。なぜなら、100%を磨いて磨いて磨いた後に残った中でさらに磨いて勝ち残ると、市場価値はドカンと高まるからです。 ②常に新しいことにチャレンジしないと思考力が高まらないので、変化の多い環境についていけなくなる ①で、最初の3年で80%を理解できてしまうと話しました。その後は残りの20%の習得と身に着けた100%を磨いていくことを長期的に行うことになります。これは極端に言うと、最初の3年で身に着けたものを、残りの数十年間で使うだけ、とも考えることができます。 VUCAな時代で求められることは何かというと、まずは思考力だと思います。新しいことが起きたときに常に柔軟に考えて身軽にpivotできる力がこれから必要になります。それを鍛えるためには、すでに知っていることをひたすら回すのではなく、自らを常に新しい環境へ放り込まなければいけません。 ③兼業で外部の人脈を広げて会計士の業務へ還元できる

  • 劣化するオッサン社会の処方箋

    みなさん、こんにちは。 今回は、オススメの本を一冊紹介します。 山口周さんの「劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~」です。 as_li_tl?ie=UTF8&tag=yosuke0212-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4334043739&linkId=aeb361eccd0ab669d78a2d537df48cdd 山口さんの本はすべて読んでますが、今までで一番興味深い本だと思います。 タイトルに「劣化するオッサン」というキーワードを使っているため、単なるオッサン批判の本なのかと思われるかもしれませんが、本質はそこにはありません。 現在の社会構造がどのように作られたのか、また今後はなぜその構造が役に立たなくなるのかを、主に年配者と若者との間の情報の非対称性による歴史的な年配者の持つ価値、一流・二流・三流の理論を使って説明しています。 あまりネタバレしたくないですが、人的資本と社会資本の概念については、当たり前な話ではありつつも、特に大手監査法人に勤める会計士は本当に気を付けなければならないポイントだと思います。 山口周さんは、会社に依存せず、自らの価値で仕事をしていくには、「ど真ん中すぎる回答でシラけてしまうかもしれませんが、結局のところ汎用性の高いスキルや知識などの「人的資本」と、信用や評判といった「社会資本」を厚くすることで、自分の「モビリティ」を高めるしか」ないと言っています。 会計士で言うと、人的資本は、監査、デューデリジェンス、事業再生、IFRS、内部統制、IPOなどのスキル・知識を示しますね。もう一つ、社会資本とは社外の会計士以外の人の繋がりを示します。 ここで特に気を付けないと取り返しのつかないことになるのは、社会資本です。 大手監査法人に勤めている方であれば、意識しないと社会資本がどんどん内向きに働きます。チーム内のメンバーと交流を図ることが推奨されたり、他事業部の人ととの交流の場を設けられたり、ですね。 これは、社会資本を内向きにすることを奨励している、という側面があることを覚えておきましょう。

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