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2017/03/04

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  • 【貫通】GW終盤に丹沢主脈を南北に通り抜けるの巻(2019年5月5日)

    絶好の登山日和でした 最近身の回りで色々と変化があり、ブログ更新に着手できていなかったが、久しぶりにその時がやって来た。ゴールデンウィーク終盤に入り好天が続いたこともあり、「山の先輩」からの招待状が届いた。高山地域は残雪期でもあるため、雪のない場所へ。ちなみに2年前に権現岳で滑落したのは、先輩との登山である。檜洞丸に行ってみようという話だったはずなのだが、「短くてK10には物足りないはず」という誘導尋問から、丹沢縦断という謎の企画にバージョンアップが図られた。 出典:丹沢大山国定公園HPより(http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/course.htm…

  • 【高級玩具】登山用/街用兼でSONYのα7ⅲを買っちゃったの巻

    ハッキリ言えば衝動買いではない フルサイズミラーレスカメラの代名詞、SONYのαシリーズ。いつだって気になる存在で、カメラコーナーに行けば、必ず手にとって感触を確かめていた。ただ、既に登山で毎度出動するCanonのAPC-S機(EOS-80D)があり概ね不満はなく、SONYのコンデジもあるので、EOS-80Dが壊れたりした時にミラーレスも考えよう、と思い続けていた。 s-d-k10.hatenablog.jp しかし、今回、自分に褒美を授けるべきタイミングが発生する。このため、3月に入り月くらいから入念にリサーチを開始し、一世代前のα7ⅱと迷ったが、最終的に新しいα7ⅲに決めた。Canon機か…

  • 【花粉と吹雪】1ヶ月ぶりの登山は三つ峠へ(2019年3月17日)

    富士山が見えない三つ峠 2月中旬に年明けから続いた繁忙期が完了したはずだったが、その後も第2波、第3波、第4波。。。いつかどこかの山で遭遇した急登のように、無限∞である。しかし、ようやく解放されたある日曜日。よくわからない経緯で三つ峠行きが決まる。雪がない、日帰り、楽すぎないという友人のリクエストをフィルターにかけると、候補などほとんど残らない。 JR大月駅付近の秀麗富獄十二景の山と違い、三つ峠は河口湖側にさらに乗り継ぐので、始発の特急でも駅到着は9時。驚くことに、ここで下車した登山客は自分達だけ。こちら側から登るのは少数派なのか。 駅から歩いて登山口に行けるのはGOOD。 登山口に向かう道は…

  • 【リセット】北横岳からの復帰戦(2019年2月22日)

    もはや挑戦している場合ではない ようやく年明けから続いた繁忙期がひと段落した。「さあ山に行こう」と思ったが、昨年の夏以降はセーブモード登山が連続し、しかも今回の繁忙期で体力が落ちている中、悲しいことだが、ガッツリ登山は今回は回避。思い切り初心に戻り、北横岳に向かうことにした。天狗岳とか谷川岳にといった候補も思い浮かんだが、一度体をリセットされたような状態なので、まずは足慣らし。 久しぶりに下りた茅野駅。 まず驚いたのは「暖かい」。東京よりは気温は低いのだろうが、この時期にしては異様に寒さが緩い。写真にチラっと映る山肌を見てもわかる通り、雪も異様に少ないようだ。暖冬のようだ。 北横岳の山頂駅と背…

  • 【敢えて】2019年の第1座で超地味な登山をしてしまうの巻(2018年1月12日)

    黄金のルートを選択 新年早々の3連休。特に日曜日と月曜日の天気は最高に良さそう。雪山だ、小屋泊だ、アルプスだ。。。しかし、何を血迷ったのだろうか。 土曜の塔ノ岳へ。。。 1日待てば好天と雪景色だったのに、敢えて土曜日に行くことになった。 なぜ。。。山頂は真っ白。しかも雪が降る前なので、超絶寒い。 おまけに、日中は雪ではなく小雨。 リハビリ戦第2弾 この冴えない天気に、敢えて塔ノ岳を選んだ理由は、前回記事でも記載した「顔面蒼白の友人」のリハビリのためである。まだ、振り絞るような登りや、雪山は難しいとのことなので、勝手知ったる場所になった。 バカ尾根ピストンではあまりにも芸はない。鍋割山から鍋焼き…

  • 【迎春】平和な年末年始

    謹賀新年!!! 皆様、新年明けましておめでとうございます。 2018年は個人的には不完全燃焼な1年でしたが、この2019年は迷いなく登山ができる1年にしたいと思っております。登山回数が減るにつれブログの更新も減りがちですが、感動したことを1つでも多く書けるよう、今年は頑張りたいと思いますので、引き続き宜しくお願いいたします。 以下、最近の出来事を書いたオマケ2話です。 友のリハビリ(奥高尾縦走) 新年早々の更新なので、少し何かを書こうと思い、まずは昨年の最後の登山について。このブログの登山記録でお馴染みの「顔面蒼白の友人」が若干の病にかかり、師走の最後にリハビリ登山にお供することになった。 遠…

  • 【ラッセル】枯葉と岩で覆われた二百名山へ(茅ヶ岳−金ヶ岳2018年12月21日)

    展望抜群の二百名山 師走も後半に入り、残り日数と積み上がった仕事量を考えて絶望する日々が始まる。クリスマスはその意味でターニングポイントで、それを超えると、「諦める」というコマンドが出現する。もう少しの辛抱だ。そんな中迎えた金曜日、オフィスが休みになる。残務整理などいつでもできる(ハズ)なので、人の少ない山へ繰り出すことにした。今年は温暖とはいえ、高山地帯は既に雪の世界。久しぶりの登山で雪装備は嫌だなと思い、2,000M前後で未経験、そしてアクセスが楽そうな場所を選び、今回は茅ヶ岳を選択した。山梨にある二百名山で、深田久弥の終焉の地、そしてJR韮崎駅に到着した時に北側にドンと見える山、という…

  • 【残紅葉】秋がほぼ終わっている滝子山の快適登山(2018年11月24日)

    晩秋登山は非常に良い 色々と悶々としているうちに時間がたち、いつの間にか11月も終わりを迎えてしまった。紅葉は安達太良山などで見る機会はあったが、この登山最適シーズンに山に行く機会が減ってしまったことは、自分としても意外である。静寂を求めに行ったはずなのに、乗客が乗り切れないバス、渋滞する登山道。多分、この日も3連休中日の快晴なので、メジャーな場所はヤバかろう。他の方のTwitterで投稿されるアクセス良好の山の写真は、大行列を映し出していた。。。 最近、登山に行く相手が「顔面蒼白」の友人に偏っているのが気になるが、今回も彼との山雪計画を作成。人が少なく登りごたえがある程度ある場所、、、、とい…

  • 【TDL】今年2回目の安達太良山で紅葉狩り(2018年10月8日)

    思った以上に黄色かった! 昨年の同じ時期の3連休は、北アルプスの涸沢、北穂高岳を訪れていた。しかし、紅葉ピークから1週間程度遅かったという記憶と、大人数の宿泊客がすし詰めになった山小屋の悪夢が今でも強烈に思い出される。やりたい放題暴れる台風たちのおかげで、なかなか登山計画が立てられない週末が続いているが、たまたま自分と「顔面蒼白の」友人の予定があう日が晴れマーク。溢れるくらいの人が押し寄せる中央線は危険だ、という直感を信じ、進路は東北へ。今年2回目の訪問だが、紅葉で有名な安達太良山へと向かったのであった。 混雑を覚悟で臨む登山 先ほどの北アルプス登山を持ち出すまでもなく、9月と10月の山は信じ…

  • 【疲労】瑞牆山をグングン登ってみるの巻(2018年9月23日)

    眺望を求めて行った先の出来事 たった1日しかないお休みを登山に使うべきか、疲労回復に当てるべきか、非常に悩まし問題だ。悪天候であれば諦めがつくが、「てんとら」でAAAAAAAAとかを見てしまうと、究極の選択である。この週末の選択はGO。体力的には長時間登山は無理なので、手軽で、でも少し雰囲気のある山がいいな。この日お供したのは、昨年登山を開始した「新進気鋭の若者」。地味系の山じゃないところ希望、というアバウトな希望も叶えるため、瑞牆山を選択した。百名山だがサクっと登れて、頂上は結構素敵。2年ぶりだ。 紅葉はまだ序盤という感じ。。。 出発早々に出鼻を挫かれる 緊急事態発生。。。 テンションをあげ…

  • 【WHY】色々な意味で予想が外れた天城山登山(2018年9月17日)

    ご褒美のない登山 本日突撃したのは百名山でもある天城山。赤城山とかと同様、「天城山」という山があるわけではなく、伊豆半島中央にある連山一帯を指してそう呼ぶとか。仕事をするかどうか迷ったが、3連休の1日くらい自分の好きなことをしてもバチは当たるまい。そう思った途端、前日ではあったが「顔面蒼白」の友人に連絡したところ快諾。持つべきものは友である。しかし、全国的に天気がイマイチで、消去法的に天城山が目的地として決定した。 この選択は果たして正しかったのだろうか。 アクセスはかなり良い山 朝6時半の「こだま」に乗り、熱海→伊東と進み、バスで55分。9時前に登山口到着。静岡県の伊豆半島にある山であること…

  • 【DRY】日帰り登山の限界を試すべく蔵王山へ(2018年8月13日)

    ギリギリ楽しめるかどうかの境界線 山の日(8月11日)を避けて登山計画を立てようとしたのだが、「テントラ」曰く、近場の山域は登山不適。大気の状態が不安定なようだ。2ヶ月ぶりに登山に繰り出す友人は、悪天候は避けたいということなので(そりゃそうだ)、計画を立てつつも、既に候補はかなり絞られている状態になっていた。 選ばれた蔵王山は、百名山のひとつ。積雪期であればスノーモンスターで有名な場所であり、また単純にスキー場としても有名だ。事前調査をするまでもなく、山頂付近までバスやリフトでアクセスできることから、敷居の低い百名山のようだ。 1週前に北岳テント泊をやった後なので、今回は超緩い登山である。 日…

  • 【回収】北岳テント泊の備忘録(テント、小屋、道具編)

    8月初旬に突撃した北岳テント泊は、過去の「お泊まり登山」に比べるとアクシデントが少なく終えることができた。少しは学習能力があるということか。今回の記事は、前回アップした登山記録本編では収録できなかったことを書いて行こうと思う。 荷物とザック 既にアップした通り、今回は久々にGREGORYのバルトロ75を使用した。使い心地に全くの不満もないのだが、ウェストベルトがデカいため、公共交通機関の移動でとっても邪魔になる。このため、本当に必要な大荷物登山限定となってしまっている。ただ、特急「あずさ」「かいじ」の新しい車両は、荷物棚には楽々載せることができる。厄介だったのは広河原までのバスか。 最近はマッ…

  • 【パンパン】夏テント泊で北岳へ出撃だ(2018年8月3日−4日)

    南アルプスは最高です 登山計画は突然作られた。数日前に偉大なる「先輩」より登山の招集。お互い多忙な身のため、仕事の状況、天気、プライベートの空き具合が合致した8月の第1週の週末の出撃先は、何か特別な場所である必要がある。北岳だ。日本第2位という誇らしい標高にも惹かれるが、やはり「南アルプス」に惹かれるのだ。異世界感漂う北アルプスも好きだが、南の方が好き。 北岳入門者が選ぶルートはコレ 南アルプスの醍醐味、それはマイナスイオン 写真のない登山、それが夜登山(草すべり朝) 朝焼けの中、小太郎尾根分岐から北岳の肩へ 北岳の肩から頂上へ 標高日本第2位の山頂 草すべりを滑り降りてテント回収 最後に

  • 【修行4】久しぶりのテント泊にワクワクしながらパッキングするの巻

    自動的に加重されるものがある 日帰りではない、いわゆる「お泊まり登山」は、今シーズン、まだこれでたった2回目である。仕事が妙に忙しいのと、週末に襲いかかる様々なイベントで、登山計画もままらない状態が続いたこの数ヶ月。しかし、ようやくこの時がやってきた。ワクワク感は半端ないのである。 おやつ、行動食、主食。今回は1泊2日で、途中の小屋で食料も調達できるため、全体的に食料は少なめ。。。のはずだったのだが。 なんとトータル1.27kg。 たぶん使わないと思うが、今回はチェーンスパイク持参。 バルトロ75登場。最後に使ったのはもう一年前ではないか。テント装備を持参するとなると、流石にいつもの40リット…

  • 【一途】登山用のサブカメラを買い換えた(SONY RX100シリーズ)

    今週も登山に行こうか迷ったが、遠征して高山に臨む準備をしておらず、かと言って近郊の山で灼熱地獄に悶絶するのも嫌なので、とりあえず東京で平和な週末を過ごすことにした。そこで、ここ数週間悩んでいた、ある事案について結論を出すことにした。 カメラ購入である。 沖縄にてサブ機故障 カメラ選びはインフレとの戦いである。 同じモデルに落ち着いた理由 瓜二つのM3とM5 試し撮り 登山目的で使用する場合の懸念点 その他の候補となったカメラ オリンパスのカワイイミラーレス(OMD-M10 Mark3) ソニーのミラーレス(α6500) CANONのコンデジ(PowerShot G1X Mark3) ソニーコン…

  • 【抜群2】リハビリがてら平標山へ進む(2018年7月14日)

    1ヶ月ぶりの登山! 仕事量が急増しているところに、冠婚葬祭やら来訪者やらが重なり、6月の登山はたった1回(安達太良山)。今年は登山に行く回数が激減してしまっている気がする。7月に入り、先週の週末は悪天候、そして今週、ようやく天気も良さそうなので、久しぶりの登山計画に取り掛かった。しかし、運が悪いことに、同行者がいない。。。ようやく見つけたのが「新進気鋭の若者」だ。新進気鋭と言っても、登山を始めてもう1年が立つので立派な経験者でもあるのだが、「ガチ」登山はイヤ、というワガママを。そうして選ばれたのが、平標山。谷川連峰の端っこの山で、素晴らしい稜線歩きができる。アクセスもいいし、コースもほどほどの…

  • 【ハンパね】夏山の安達太良山も素晴らしいではないか!の巻(2018年6月2日)

    化粧をしない方が好みです。 丹沢山に行った後、知人や職場の仲間との近郊の山に出かけたりしていて、3週間ぶりに登山中にいつも「顔面蒼白」になる友人と連絡をした。どうやらReady to goらしい。山の天気予報を見ると、週末は広い範囲で好天が望めるとのことで、八ヶ岳、日光、奥秩父などの候補は全てOKであったのだが、東北側に足を伸ばしたいということで、安達太良山を選んでみた。なだらかな稜線が何とも印象的な東北の百名山は、昨年雪山登山で行ったことがあるが、無雪期は初めてである。この山はアクセスや展望も素晴らしいことに加え、何というか名前が好きだ。 牧歌的なスキー場のある奥岳登山口から始まる。 アクセ…

  • 【通過】最も近くて遠い百名山 丹沢山へ到達するの巻(2018年5月12日)

    初心に戻って登山をしたい なぜか、Hatena Blogで写真がアップできない状態になってしまい、投稿は久々である。少し前の登山であるが、気を取り直して書いていこう。 5月中旬、週末の登山プランを話し合っていると、登山中にしばしば「顔面蒼白」になる友人は、「初心」という言葉を口にした。「初心に戻る」もなにも、我々は初心者じゃないか!と心の中で思ったが、淡々と登りたいようだ。甲武信ヶ岳、鷹ノ巣山あたりが思い浮かんだが、丹沢山に行くことで合意となった。塔ノ岳は何度も立ち寄ってるが、ヤビツ峠、あるいは鍋割山から塔ノ岳を経由することがほとんどで、そのまま塔ノ岳から大倉尾根を下ることが多い。これまで丹沢…

  • 【ソリ】残雪期の至仏山。パノラマ展望と高速下山の巻(2018年4月21日)

    残雪期の登山は皆さんお気をつけを 4月も後半に入った。仕事の都合でお互いのスケジュールがなかなかあわなかった「先輩」から、週末登山の誘いを受けた。恐るべき脚力を持つこの人物を満足させるために、何を提案できるだろうか。甲武信ヶ岳、丹沢山、秀麗富獄十二景のどこかなど、とりあえずドM系のコースを頭に思い浮かべる。しかし、本人から「尾瀬」というキーワードが聞こえてきた。 尾瀬、おぜ、オゼ、OZE.... 桟道を歩く山ガールの映がなぜか思い浮かんだ。しかし、待て。今は4月。都心は暖かいが、高山帯はまだ雪山。でも尾瀬周辺の山は一体どんな状態なのか?そんな楽しい事前のイメージトレーニングをしつつ、当日を迎え…

  • 【育成】LOWA TIBET GTXの購入から現在まで(ローバー チベット GTX)

    久しぶりに登山靴の記事です 序章:チベット購入の経緯 靴探し開始とTIBET購入に至るまでの紆余曲折 Open The Box 使用開始から8ヶ月経過 履き心地は非常によい 重量感はあまり感じない お手入れ 使用中の写真はなかなか難しい 最後に 序章:チベット購入の経緯 登山をするために必要なアイテムで大事なものを3つ挙げよ。そう聞かれれば、多くの人は「登山靴」を回答すると思う。自分もそう思う。登山靴に何を求めるかも、多くの人は似ている気がする。カッコ良くて、出来るだけ軽くて、丈夫で、そして値段も安いなど。ただ、タウンユースの靴や、他の装備品と異なり、登山靴は「足に合う」かどうかが全てに優先す…

  • 【御礼2】K10's Memorandumアクセス50,000達成&1周年

    ブログを開設して1年が経過しました。 繁忙期で年明けから登山やブログアップが思うようにできずにいましたが、 その間もアクセスが伸び、50,000アクセスを無事突破(祝) ブログを開始した時は、1年で10,000アクセス行けば御の字だと思っていたので、この数字は良い意味で意外です。毎回記事を読んでくれている方々、また、登山道具レビューに引き込まれてアクセスした方、皆様に感謝であります。 投稿した記事はこれを含めて89。こちらは意外に少なかった。どうしても記事に写真を入れたいので、その準備に時間を使ってしまうと、書く回数も減ってしまうという背景です。文字だけで勝負したいけど、なかなかそれもブログ的…

  • 【大変革】意外に雪が残る南八ヶ岳・編笠山登山へ(2018年3月24日)

    雪があってラッキーか、それともアンラッキーか またしても仕事の関係で登山に行けない週が続き、気づけば3月下旬になってしまった。今週ようやく登山に行けそうなので、一緒に行ってくれる愉快な仲間達に連絡したところ、「顔面蒼白の友人」と予定があった。自分には特に行きたい山系がないので、いくつか天気の良さそうな山を提案してみたところ、返って来た答えは実に意外なものだった。南八ヶ岳の編笠山。南八ヶ岳の中では標高が低め(2,523.9M)で、雪山での主峰クラスに比べれば危険度は下がるが、なかなかな歯応えである。彼も完全に八ヶ岳の魅力に取り付かれてしまったらしい。 山頂から観る主峰たちは、素晴らしく凛々しい

  • 【隊列】久々の雪山登山で谷川岳へ(2018年3月3日)

    2ヶ月ぶりの雪山登山である スケジュールと天候の兼ね合いで、年明けの八ヶ岳から意図せず雪山から遠ざかってしまった。カレンダーはもう3月に突入で春近し。慌てて週末に雪山登山の計画をたてた。しかし、なんだか遠くに行って2日間を使うのは気が引けて、近場で選ぼうと思い谷川岳とした。2016年に雪がある状態で登っている(無雪期は昨年9月)が、今回は3月、前回は積もり始めた12月だったので少し状況が違うでしょう、と期待しつつ。 やっぱり抜群のアクセスの良さは嬉しいの一言 スキー場横から登山開始 核心部の稜線へ 頂上付近からの景色を楽しんで下山開始 最後に やっぱり抜群のアクセスの良さは嬉しいの一言 谷川岳…

  • 【非登山】何もしないために修善寺へ向かうの巻(2018年2月23日)

    今回は登山ではない 数ヶ月に一度投稿している「登山ではない」記事である。幸運にも3連休の週末をとることができ、色々な経緯もあり、修善寺に向かうことになった。仕事が一段落して、通常であれば山に向かい、綺麗な空気と絶景で癒されるハズなのだが、登山も準備が大変だったり、行き帰りの公共交通機関のことを考えると面倒な部分もある。このため、本当に「何もしない」ために温泉宿に向かうことにした。 選んだ場所は修善寺。もちろん地名は知っていたし、伊豆にあることも存じ上げていたが、無性にこの地名に惹かれて選択。何の前提知識もない。きっと寺があるのだろう、くらいのレベルで乗り込む。新幹線で三島へ向かい、そこからロー…

  • 【毒沼】消去法で選ばれた金時山と明神ヶ岳(2018年2月18日)

    低気圧が通過中!?!? 繁忙期も一息ついての週末。先週リハビリ登山も無事完了し、さて今週はどこにいこう?と思って天気予報を見ると、晴れマークは並ぶものの、高山帯や雪山は強風マークも並ぶ。あまり変なリスクをとりたくもないので、仕方なく今週も近場で目的地を探し、箱根の金時山を選んでみた。眺望もアクセスも良いが、往復で2時間ほどで終わってしまうため明神ヶ岳もセットにしてみた。明神ヶ岳方面は初めてである。どちらも1,000M強なので異世界感はあまりないが、全国的な強風天気予報なので文句を言うまい。 アクセスの良さは指折りの山 金時山もいくつか登山口がある。前回は足柄峠から登ったが、今回は普通に金時山登…

  • 【リハビリ】恐る恐る近場の山(鍋割山)へ向かう(2018年2月11日)

    繁忙期終了の予感 職業柄、繁忙期と言うものがあり、職場では人によって時期が違ったりもするのだが、自分の場合この時期がそれにあたる。締め切り前の漫画家の様な謎のピリピリモードが続き、お風呂や睡眠くらいでは回復しない。そして繁忙期もようやく一息つけたので、体中の毒抜き、リフレッシュ、そして週末登山ライフに戻るための復帰戦として、丹沢の鍋割山に行ってみた。 もう少し遠くに行っても良かったのだが、睡眠時間を削って働き続けて、体力的に不安があったので、「手軽さ」重視ということで。。。前日に雨も降ってしまい、天気としてはイマイチ。 後沢乗越前のジグザグ急登。これくらいでウゲ〜となるかと思ったら、意外にもノ…

  • 【宝】グレゴリーの冬用ザック アルピニスト35がやって来た(GREGORY Alpinisto35)

    念願の2台体制となる 以前の記事でも何度か書いているが、日帰り登山で使用しているOSPRAYのKestrelという38リットルザックが、かなりボロボロになってきてしまった。このザックは他の有名なザックに比べてグッとお値段がお得にも関わらず、背負い心地、使い勝手が良く、山小屋泊や雪山登山でも活躍。まだ十分使える状態なので、使用頻度を減らして、もう1年位は使いたい。そういうわけでバックアップのザックを求めた。 さて、何を買うか。同じKestrelを買うか、それともカリマーあたりに浮気するか。いや、もっと他人と被らないヤツがいいかもしれない。ワクワクしながらザックコーナーで色々と背負ってみた。

  • 【キアリー】再び秀麗富獄十二景へ。高川山と九鬼山(2018年1月21日)

    絶賛繁忙期中で体力低下中 この週末、多くの山域で天気予報がイイ感じである。が、繁忙期に突入してしまい、山に行けるのは日曜日のみ。日曜日をノンビリ過ごし次の一週間に備える選択は賢明である。しかし、仕事の毒で汚染されたまま翌週に突入してしまえばジリ貧である。体と精神の浄化のため、疲労困憊の体に鞭打って登山に向かった。 本当は日帰りの雪山(北横岳、赤城山、網笠山あたり)が良かったが、流石に寝不足と注意力散漫で危険すぎるため、もっと安全度の高い登山にせねばと考え、思い出したように秀麗富獄十二景の続きを選んでみた。高川山。標高も低く行動時間も長くないが、富士山もよく見えなかなか人気があるようだ。 秀麗!…

  • 【夕方】雪山登山のサイドストーリー(装備、小屋、防寒、赤岳。。。)

    前回書けなかったことを書きまくる 前回は硫黄岳登山の中心部分を記事にしてみたが、今回はサイドストーリー部分を書いてみた。山小屋泊にしろテント泊にしろ、日帰り登山よりも書きたいことが多い。 前回掲載した登山本番編 小屋泊の荷物の話 レイヤリングの話 防寒の話 快適な小屋の話(行者小屋) 夕方の話(文蔵尾根に行ってみた) 物欲が湧いてきたもの 最後に 小屋泊の荷物の話

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