(04/23撮影)函館の街はサクラの花が満開に咲きほころび、“春”真っ盛り..。そんな函館の街を見下ろす石川町の高台にあるサクラの木にも負けじと花が咲きだした。真っ青な空の中に咲くサクラ、その下から函館の街を見下ろすちょっと贅沢すぎる景色には暫し時間を忘れそう。高台の畑では、トラクターが走り回り農作業が始まっているが、ここに「ジャガイモ」の花が咲き出すのももうすぐ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館の街を見下ろす高台にも“春”の訪れ...
(04/23撮影)函館の街はサクラの花が満開に咲きほころび、“春”真っ盛り..。そんな函館の街を見下ろす石川町の高台にあるサクラの木にも負けじと花が咲きだした。真っ青な空の中に咲くサクラ、その下から函館の街を見下ろすちょっと贅沢すぎる景色には暫し時間を忘れそう。高台の畑では、トラクターが走り回り農作業が始まっているが、ここに「ジャガイモ」の花が咲き出すのももうすぐ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館の街を見下ろす高台にも“春”の訪れ...
(04/22撮影)今朝早く、函館港若松ふ頭に米国の船会社が運航するクルーズ客船“シーボン・オデッセイ”が初入港...。先週、クルーズ客船が4回入港、しかも早朝の入港が多く今回はパスをも考えたが「初寄港だぞ!!」とパッパのメールをもらい、いつもの海岸町船溜まりに車を走らせる。快晴ながら、港内から吹き付ける風は冷たく、アノラックを纏った大勢の客船ファンがカメラ片手に出迎えている。午前6時前、函館港に姿を現した“シーボン・オデッセイ”..“シーボン・オデッセイ”は、総トン数32,477㌧、全長198mとさほど大きくはないが、これぞ豪華客船といわんばかりの美しさを散りばめ若松ふ頭を目指す..。全室バルコニー付きのスィートクラスで、クルーズ先進国のアメリカおいては、誰もが乗ってみたいと夢見る憧れの客船だという。18...函館初入港!!クルーズ客船“シーボン・オデッセイ”...
北斗市にある匠の森公園の「“カタクリ”が見頃だよ」とメールをもらう...。匠の森公園は“カタクリ”の群生地として知られ、春の暖かさに誘われて咲く“カタクリ”の花は春の訪れを告げ、淡い紫色で下向きに花びらを反り返るように咲く艶やかな姿は、まさに春の妖精。匠の森研修センターの職員の方も「毎年開花が早くなって」と、早い開花に驚いている。“カタクリ”は下草が茂り日光が当たらなくなると枯れてしまうので、今週末までがおすすめ...「白い“カタクリ”があるそうだけど」と職員の方に訪ねると「群生地の北側を探してみたら」と教えてくれる...。しかし、北側といっても広く目を凝らしながら1時間ほど歩き廻り、やっと見つけた。白い“カタクリ”の花は、色素遺伝子の突然変異による白花変種と呼ばれるもので、出現確率はおよそ1万分の1とさ...匠の森公園で、やっと見つけた白い“カタクリ”の花...
6ヵ月ぶりの寄港、クルーズ客船 “ダイヤモンド・プリンセス”...
(04/20撮影)船首に派手な装飾を施し、函館港でもお馴染みのクルーズ客船“ダイヤモンド・プリンセス”(115,906㌧)が今朝早く、昨年9月の寄港以来6ヶ月ぶりに若松ふ頭に入港..。“ダイヤモンド・プリンセス”は、若松ふ頭岸壁で受入可能な最大(総トン数)規模の船舶、快晴の函館港に姿を現すと2隻のタグボートの力を借りながら、岸壁手前で180度方向転換をし全長290mの船体を岸壁一杯を使って旧青函連絡船「摩周丸」と船首を並べ無事着岸...大勢の市民が海岸町船溜まりで出迎えていたが、目の前を走る“ダイヤモンド・プリンセス”に「デッケイ!!、函館山が消えた!!」と驚きの声も聞こえる..。今回のクルーズは、横浜港発着で「日本南北探訪!北海道と鹿児島・韓国11日間」の旅。約2千人の乗客を乗せ釧路経由で函館港に、夕刻...6ヵ月ぶりの寄港、クルーズ客船“ダイヤモンド・プリンセス”...
今回が函館15回目の寄港、クルーズ客船 “セレブリティ・ミレニアム”...
(04/18撮影)今朝、若松ふ頭にクルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”(91,011㌧)が入港..。生憎の曇り空の中、白と紺色のツートンカラーの船体に「X」のファンネルマークが象徴的でこれまで函館港への寄港は今回が15回目とお馴染みのクルーズ客船。“セレブリティ・ミレニアム”は、今年のクルーズを日本列島を中心に予定しており、函館港には11回の寄港が予定されている..約2千人の乗客を乗せ、横浜港発着で「春の日本周遊と釜山13日間」のクルーズ..。前寄港地の釜山港から約40時間かけて日本海を北上し函館港を目指してきたこともあって、乗客の皆さんにとっては久し振りの上陸、着岸後、用意されたツアーバスやタクシーで市内観光や買い物などで春の函館を楽しんだ様子。午後8時、次の寄港地青森港に向けて、津軽海峡を渡る.....今回が函館15回目の寄港、クルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”...
函館初寄港!! クルーズ客船 “セブンシーズ・エクスプローラー”...
(04/16撮影)今朝、アメリカの船会社、リージェント・セブンシーズ・クルーズが運航するクルーズ客船“セブンシーズ・エクスプローラー”(総トン数55,254㌧)が若松ふ頭に初入港...。米国、カナダ人を中心とした欧米人の乗客600人ほどを乗せ、13日に東京港を出発、宮古、函館、小樽を経由した後、アラスカなど北太平洋の各港を巡り、最終目的地のカナダ・バンクーバーには30日到着予定。“セブンシーズ・エクスプローラー”は、全室バルコニー付きのスィート仕様で、洋上の別荘といわれる究極の贅沢な旅が楽しめるという..(公務艇「つつじ」が初寄港をカラー放水で歓迎)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館初寄港!!クルーズ客船“セブンシーズ・エクスプローラー”...
気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」(中央)が、五稜郭タワー公式イメージキャラクター「GO太くん」(右)、函館観光イメージキャラクター「エキゾーくん」(左)を引き連れて“サクラの開花”を発表函館は日中の最高気温が17.5℃と5月中旬並みの気候...。この陽気に促されたのか、今日の午後、「標本木」のある五稜郭公園内で函館地方気象台の職員が“サクラの開花”の基準となる5輪の花が咲いているのを確認、気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」から「函館で“サクラが開花”した」との発表があった。函館の“サクラの開花”は、昨年の4月14日よりは4日遅れたが、平年より10日も早く昨年に次ぐ観測史上2番目の早さでの開花..札幌でも今日午前に開花の発表があり、函館と札幌のサクラが同じ日に開花したのは令和元年(2019...観測史上2番目の早さ、函館で“サクラの開花”を発表...
引退した “キハ183系”、カンボジアで観光列車に活用...
(04/15撮影)昨年3月で定期運行を終え、港町ふ頭コンテナヤードに野ざらしにされていたJR北海道の特急型ディーゼル車両“キハ183系”..。昨年9月に7両がアフリカに売却、船積みを見送ったが、残った11両の行く末を心配していた。やっとその車両の売却先が見つかり、今日朝から売却先のカンボジアに向けての船積み作業が大勢の鉄道ファンに見守られながら行われた..“キハ183系”は、国鉄時代に北海道専用の特急気動車として開発され、函館-札幌間を走る特急「北斗」などで活躍...。老朽化などを理由に去年春に引退したが、売却先のカンボジアでは、首都プノンペンと隣国のタイを結ぶ観光列車として、デビューする予定だという。ヤードに置かれていた“キハ183系”はクレーン車で吊り上げられ、貨物船の傍に移動、その後貨物船のクレーン...引退した“キハ183系”、カンボジアで観光列車に活用...
春を連れてやってきた、クルーズ客船“シルバー・ミューズ”...
(04/15撮影)今朝早く、函館港若松ふ頭にモナコの船会社が運航するクルーズ客船“シルバー・ミューズ”が入港..。青空に気温も上昇とまさしく春の陽気の中を、白を基調にツートンカラーの船体をした“シルバー・ミューズ”が若松ふ頭を目指し港内をゆっくりと走る。クルーズ客船が目の前を走る絶好の撮影ポイント海岸町船溜まりには、大勢の市民がカメラを手に出迎えている..“シルバー・ミューズ”は、函館港には昨年10月以来の寄港で、今回のクルーズは横浜港発着の14日間で乗客約500人を乗せ神戸、福岡、釜山、金沢、青森などの港を巡り函館に寄港、夕方最終寄港地横浜港に戻る..。総トン数40,791㌧、全長218m、デッキ数8層と国際クルーズ船の中ではそれほど大きくはないが、小型船にすることでサービスが身近に感じてもらえるという...春を連れてやってきた、クルーズ客船“シルバー・ミューズ”...
函館の今日の最高気温は23.1℃..。この陽気に五稜郭公園の“サクラ”も戸惑っているんだろう、一足早くと五稜郭公園外堀散策路の老木に胴吹きサクラがあちこちに咲きだしている。今日青森市で“サクラ”の開花が発表され、いよいよサクラ前線は津軽海峡を渡る。公園では夜桜を楽しむ祭り提灯の取付が行われており、後は気象台職員の方の「開花宣言」を待つばかり...(五稜郭公園にある標本木の“サクラ”、つぼみも膨らみ弾けそう)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)五稜郭公園の“サクラ”、間もなく開花...
(04/13撮影)函館の街に本格的な春の訪れを告げるかのように走り出した、チンチン電車“箱館ハイカラ號”...。赤を基調にしたレトロな車体を揺らしながら、今年も明治時代の情緒を漂わせる函館の街を走り続ける。運行を待ちわびた市民や観光客が早速乗り込み、また、沿線にはカメラを手にしたファンが“箱館ハイカラ號”にファインダーを向けていた...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今年も函館の街を走るチンチン電車“箱館ハイカラ號”...
大阪・関西万博開催記念、JAL特別塗装機 “JALミャクミャクJAT”...
令和7年4月13日に開幕予定の大阪・関西万博(2025日本国際博覧会)まで、今日でちょうど1年..。施設の建設遅れや開催経費の上振れ、国民の関心の低さなど様々な課題が指摘されているが、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などが描かれたJAL特別塗装機“JALミャクミャクJAT”が国内の空港を飛び回り、大阪・関西万博のPRに一役をになっている..久し振りに「ミャクミャクJAT」が来るぞ!!とメールをもらい函館空港に高松展望台に車を走らせた...。特別塗装機は、昨年11月から大阪・伊丹空港を拠点とするJ-AIRの機材(エンブラエル190型機、座席数95席)に運行を始め、何度か函館空港にも飛来していたようだ。万博のオリジナルデザインが機体全体に散りばめられ、万博開催に向けたワクワク感を表している。開催に向けて...大阪・関西万博開催記念、JAL特別塗装機“JALミャクミャクJAT”...
太平洋横断途中の寄港、クルーズ客船 “ノルウェージャン・ジュエル” ...
東京港を出港し、東北や北海道の港を経由しながら12日間かけてアラスカに向かうクルーズ客船“ノルウェージャン・ジュエル”が、今朝函館港に入港した..。入港予定時間は午前10時だったが、今日も1時間前にともえ大橋の上で待機していると、船首に派手なデコレーションを施した大きな船体がゆっくりと函館港の港口から若松ふ頭を目指して、走ってくる...全長290m、総トン数93,502㌧と昨日寄港した「ウエステルダム」よりちょっぴり大きな船体、その船体に描かれた華やかなペイントが、これから始まるクルーズへの期待を高めているようにも思える...。約2,000名の乗客は、着岸後思い思いに函館観光や朝市での買い物などを楽しまれていたようだが、ベイエリアの赤レンガ倉庫群でも2,3人のグループで散策を楽しむ姿も見られた。“ノルウェ...太平洋横断途中の寄港、クルーズ客船“ノルウェージャン・ジュエル”...
函館港に、今年最初のクルーズ客船 “ウエステルダム” が入港...
今年函館港に寄港するクルーズ客船は過去最多の58回予定されているが、その初陣は老舗のクルーズ会社ホーランドアメリカラインが運航するオランダ船籍のクルーズ客船“ウエステルダム”..。今年初めてのクルーズ客船を見逃すわけにはいかないと、いつもの撮影スポット海岸町船だまりのともえ大橋に向かう。入港予定は午前8時と聞いていたが、少し早いと思いつつも7時過ぎに船だまりに到着すると、既にシックなカラーの船体が印象的な“ウエステルダム”は港口を交わし、青空の歓迎を受けながらゆっくりと若松ふ頭を目指し走っている..全長285m、総トン数82,862㌧の“ウエステルダム”、港内に入るとその大きさに釣りを楽しんでいる市民からも「デッケイ!!」と驚きの声も聞こえる..。“ウエステルダム”は、「洋上の美術館」と称され、多くの生花...函館港に、今年最初のクルーズ客船“ウエステルダム”が入港...
冬の間通行止めだった“函館山”登山道が、今週初め約5ヶ月ぶり開通した..。函館に観光シーズンの到来を知らせるこの登山道は、約3.6kmの道道立待岬函館停車場線で通行止めが解除された8日には、開通を待ちわびた観光客や市民が次々と車を走らせ賑わいを見せていたようだ。昼過ぎ、遅れてはならずと“函館山”に向け車を走らせてきたが、昨日の春の雨が街の埃を洗い流したかのようなスッキリした山頂からの眺めに、満足しながらシャッターを押してきた....(遠くには、残雪の残る駒ヶ岳)(山麓に集まる教会群)(手前下の若松ふ頭には、明日からクルーズ客船が入港する)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)冬の通行止め解除後初の“函館山”へドライブ...
昨日までの初夏の陽気が、一夜明けると北から冷たい空気が入り込み一気に季節が逆戻り...。朝から冷たい“春の雨”が降り出し、函館の観光スポット金森赤レンガ倉庫群周辺も観光客はまばら。道路は車が運んできた砂埃に悩まされていたので、この雨は良しとしても強い風がお伴では歓迎できない。しかし、雨をもたらした前線が列島から離れる明日からは、春の陽気が戻りそう..(「名探偵コナンフラッグ」も強風に千切れそう)(※小さな写真は左クリックで拡大する。)観光スポットにも冷たい“春の雨”...
毎年この時期になると、杉並町にある遺愛学院校舎裏手の“クロッカス”が気になる..。入り口で守衛さんに去年撮った写真を手土産に“クロッカス”の見学をお願いすると、笑顔で「見頃ですよ」と快く車を入れてくれる。ホワイトハウスといわれる旧遺愛女学校宣教師会館に向かうと、周辺の芝生一帯に、ちょうど見頃を迎えた白や紫色の“クロッカス”に、福寿草やスノードロップといった春の花々が暖かな陽射しを浴び咲きそろい、華やかな雰囲気を醸し出している..“クロッカス”はアヤメ科の多年草で、春を告げる花として親しまれている..。10cmほどの背丈に白や紫の可憐な花を咲かせ、花びらが風に揺れる様は見ているだけで、心を和ませてくれる。近年は、3月下旬に見ごろを迎えていたが、今年はちょっと遅れて見ごろを迎えた。“クロッカス”の花言葉は「青...春を彩る“クロッカス”、華やかに...
春の陽射しにすっかりと雪の消えた大野平野では、“農作業”が始まった...。大野平野を見下ろすように聳え立つ駒ヶ岳の下で、トラクターが慌ただしく行き交い田起こしに余念がない。この田起こしは、田植えの後の水管理もあって耕す深さが難しいそうだ。しかし、この苦労が秋の豊作に結びつくとあって、トラクターのハンドルを握る手にも力が入る...大野平野で“農作業”が始まる...
函館新道を走ると、道路下の畑に春の陽に輝くビニールの列が目に入る...。畑に降りてみると、長いものでは100mにもならんとするビニールのトンネル。農家の方は“トンネルハウス”と呼んでいるそうだが、機械で竹籤をトンネル状に据え付け、更に白いビニールを被せていく。実に上手く出来ており、強い風にもビクともしないという優れもの。トンネルの中はニンジンやダイコンなどの春蒔野菜で、6月には収穫が始まり店頭に新鮮な野菜が並ぶ。しかし、この“トンネルハウス”、日射しによってトンネル内の温度調整が大変で、収穫までは気が抜けない...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“トンネルハウス”増殖中...
今日の函館は朝から雲一つない青空に、気温も10℃を大きく超えて春に向かって一直線といった陽気...。この陽気に誘われて、午後、カメラ片手に五稜郭公園1周ウォーキングに出かけると、公園の裏門橋近くにあるお濠の取水口から勢いよく水が流れ込み、五稜郭公園も“春への準備”が始まった。何時までやるんだろう?と事務所で訪ねると「1日から始まって1週間ほどを予定している」そうだ。お濠の水はその昔、亀田川から取り入れていたようだが、現在は松倉川水系から導水管で注水しているという。お濠にボートが浮かぶのも、もうすぐ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)五稜郭公園で“春への準備”進む...
NPO箱館写真の会「“古写真”で見る函館」の企画展が、地域交流まちづくりセンターで開催されている..。箱館写真の会は、函館ゆかりの古写真を収集し函館の歴史の魅力を伝える活動を続けており、今回の企画展は能戸代表が明治の写真家田本研造が残した「田本写真帖」から函館や道南の風景写真を中心に25点を展示。また、会員の山田さんは、歴代の函館駅舎や老舗レストラン、函館の町並みを現在と比較しながら、その歴史経過などの解説も付され25点を展示。お2人の集めた“古写真”で函館の歴史を探訪させてもらった。この企画展は8日まで..(会場の地域交流まちづくりセンターを側面から)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館の歴史を“古写真”で探訪...
豪華クルーズトレイン “トランスイート四季島”、試運転走行で北海道に上陸...
来週からの運行開始を前に周遊型臨時寝台列車(クルーズトレイン)“トランスイート四季島”が試運転走行で北海道に上陸...。平成29年の初運行以来、「深遊探訪(しんゆうたんぼう)」を旅のコンセプトに多くの乗客を楽しませているが、今年は11月まで13回北海道に上陸するという。今日午後、仁山駅まで遠征し待機していると、10両編成のシャンパンゴールドに輝く“トランスイート四季島”が、青空の下を優雅な雰囲気を散りばめながら走り去っていく。今年も、乗客にはなれそうもないので、せめて出迎えと見送りで足を運ぼうかな...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)豪華クルーズトレイン“トランスイート四季島”、試運転走行で北海道に上陸...
“世界自閉症啓発デー”五稜郭タワー「ブルー」でライトアップ...
今日2日は国連が定めた“世界自閉症啓発デー”...。函館でも自閉症や発達障害への理解を広めようと様々なイベントが開催されていたが、五稜郭タワーでは自閉症のシンボルカラーである「ブルー」にライトアップされた。午後6時30分、函館市芸術ホールに関係者が集まり点灯式が行われ、参加者のカウントダウンと市立函館高校吹奏楽局のファンファーレ演奏でライトアップされ、五稜郭タワーの塔体が「ブルー」に染まった....(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“世界自閉症啓発デー”五稜郭タワー「ブルー」でライトアップ...
今日から4月、いよいよ春本番サクラの開花が気になるところ..。東京では当初の開花予想から気温が下がり1週間遅れで開花と、なかなか予想が難しいようで気象予報士を悩ましている。そのサクラの開花予想について、2,3年前のテレビの天気予報で、気象予報士が「サクラの開花時期を予測できる“500度の法則”というのがある。3月1日から毎日の最高気温を足して500℃になったらサクラが咲く」というもので、かなり正確な予測が出来るという.(蕾が膨らみ始め、出番を待っている)(横津連峰の残雪に満開のサクラ、間に合うかな)そこで、開花が早かった昨年の開花日を検証してみる..。3月から高温が続き4月13日で500℃を超えたが、サクラの開花は4月14日と観測史上最も早い開花を1日違いだったが当てた。さて今年の開花予想を検討すると、3...サクラの開花予想に“500度の法則”...
“八幡さん”の愛称で親しまれている函館八幡宮...。春の足音が高まる中“八幡さん”には?、と所用の途中ちょっぴり遠回りして立ち寄ってきた。境内にはまだ雪の塊が残っていたが、陽射しを受ける斜面にはフクジュソウやネコノメソウ、フキノトウなど春の花々が顔を出し“八幡さん”の境内にも春が近づいている。また、境内にある「勾玉(まがたま)の池」はエゾヒキガエルの産卵場所として知られており、池では多くのカエルが鳴き叫んでいるので、そろそろ産卵が始まるのかも知れない。カエルの卵が池を埋め尽くす頃にもう一度来てみようかな...(※小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)“八幡さん”の境内にも春近づく...
特別展“生誕100年 前田政雄展 木版画とともに歩んだ50年”...
函館出身で日本を代表する版画家前田政雄(1904~1974)の版画や下絵、油彩、資料など約200点が並べられ画業を振り返る特別展“生誕100年前田政雄展木版画とともに歩んだ50年”が北海道立函館美術館で開催されている...。昭和初期に版画の創作性を高めた一人といわれ、山岳風景や函館の町並みなどの重厚かつ繊細な彫りや刷りで表現した作品には感動する。嬉しいことにこの特別展、65歳以上の高齢者は無料で観覧できる...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)特別展“生誕100年前田政雄展木版画とともに歩んだ50年”...
(03/27撮影)昨日、大沼湖畔で北に帰る“オオハクチョウ”の旅立ちを眺めていると、隣でシャッターを押すカメラマンさんから、「南から来た“オオハクチョウ”は大沼近くの田んぼや畑で落ち穂を啄み、腹一杯になる夕方大沼に飛来し塒にしている」と教えてくれた...。時によっては、畑に群れる数も半端でなく一見の価値があるとのこと。しかし、その場所は?と車を走らせ探し歩く...駒ヶ岳の見える高台のトーキビ畑に、数百羽の“オオハクチョウ”群れを見つけた..。まだ雪の残る畑の中で雪をかき分けながら落ち穂を啄み、また、駒ヶ岳を背にして上空を10羽程度の群れ毎に飛び回る様をちょっぴり興奮しながら眺めさせて貰う。陽が西に傾き始めるとカメラマンさんが話していたように、大沼の宿野辺川河口付近の塒を目指し飛び立っていく。それにしても、...大沼近くの畑で羽を休める“オオハクチョウ”...
(03/26撮影)「大沼が賑やかだよ!!」との情報を貰い、少し早起きをして大沼公園に車を走らせる...。大沼の月見橋で日の出を眺めシャッターを押していると、湖の奥の方から時折「グワッ、グワッ」とオオハクチョウの鳴き声が聞こえる。未だ大沼はほとんど氷が溶けておらず、オオハクチョウの塒でもある宿野辺川河口付近に向けて車を走らせると、その数は数百羽、いや1000羽を超えているほどの群れが羽を休めている。この冬、東北や関東の湖沼で越冬したオオハクチョウが、春が近づくこの時期に道内各地で羽を休めながら生息地シベリア方面に渡るという...例年だと湖面にばらけて群れを作っているのだが、今年は氷の溶けるのが遅いこともありこの場所に集まっており、これほどの数が揃うとまさしく大沼は“白鳥の湖”...。疲れているのか氷の上で羽...北に戻るオオハクチョウで、大沼は“白鳥の湖”...
市内のホテルの一室を借りて、加入する団体の打合せ会議、新年度の実施事業と予算を決める重要な会議だという...。会議が始まると「昼食を用意したので、活発な議論を」とハッパをかけられて進められる。なるほど何時になく意見・要望なども多く予定時間を多少過ぎて終了し、テーブルの上に弁当箱が運ばれてくる、蓋を取ると“中華風弁当”で見るからに美味そうだが、ボリュームはありそうだ。案の定、「腹に、キツいなあ」といいながら、デザートに添えられた杏仁豆腐も一緒にしっかりと完食。満腹状態で午後も続いたら、辛かったかも...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)今日のランチは、会議の後にホテル特製の“中華風弁当”...
“北海道新幹線”の開業から今日で8周年を迎えた..。「もう8年も経った、いや、まだ8年でしょう」と、それぞれ思いによってこの8年の長さが違うかも知れない。“北海道新幹線”は地域経済の起爆剤として期待されての開業だったが、当初は函館観光に貢献したものの乗車率は20%台に低迷し、新型コロナウイルスの影響でさらに落ち込み、JR北海道は毎年赤字経営を強いられている。令和12年度の“北海道新幹線”札幌延伸に期待していたが、工事は3~4年の遅れ、開業は早くて令和16年度頃といわれ、当分お荷物になりそうだ...所用で木古内町に出掛け、“北海道新幹線”駅に立ち寄った...。特に開業8周年のイベントがあるわけでもなくいたって静かな駅舎だったが、駅前にある道の駅の観光案内で「新幹線ビュースポット」の話を聞き、ここまで来たなら...“北海道新幹線”開業8周年...
湯の川温泉を流れる松倉川河口に羽を休める色の違う二羽の“サギ”を見つけた...。これからは五稜郭公園でもよく見かけるのだが、もう渡ってきたのかなと愛鳥家に尋ねると、「“サギ”は、夏鳥で冬期間は多くは本州に南下するが、松倉川付近で越冬するものもいる」ようだ。二羽は「ダイサギ」と「アオサギ」で、眺めていると警戒心からか一羽が右を向くと一緒に右を向き、左を向くと左を向き、眼光鋭く同じような仕種をしている。この“サギ”は冬場もよく見かけたそうなので越冬したものと思われるが、間もなく仲間の“サギ”も現れるだろう...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)松倉川で越冬した“サギ”?...
(03/23撮影)夕方、函館港のともえ大橋を走っていると、珍しく陽の落ちる西の空には雲がなく「山並みに落ちる“夕陽”が見られそう」と旧青函連絡船「摩周丸」が係留されている若松ふ頭に立ち寄る..。まさに春の“夕陽”、散策を楽しんでいる市民や観光客の皆さんも岸壁に佇みスマホを向けている。何かアクセントが欲しいなあと愚痴を言いながらファインダーを覗いてきたが、それでも山並みに落ちる“夕陽”の輝きは力強さを感じられ、“夕陽”に照らされる海は春の訪れを告げている...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)早春、函館港の“夕陽”...
昨日、湿地に咲く「ザゼンソウ」を見て清川の“福寿草”も咲いているかも知れない...。と、北斗市にある「松前藩戸切地陣屋跡」に車を走らせた。陣屋前広場にはまだ雪は残っているが、陽当たりの良い南向きの土手一面に黄金色の花“福寿草”が可憐な花を咲かせている。花は少し小ぶりだが、陽の光を浴び花びらを大きく広げ、まさに今が見頃。カメラを手にした方も「春ですねえ」といいながら“福寿草”に向き合っていたが、遠くの山並みに残る雪景色との光景はまた格別。あと1ヶ月もするとこの並木も桜の花が花咲き乱れ、花見客で賑わう...(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)戸切地陣屋跡に咲く“福寿草”見頃に...
春の訪れを告げる花の一つ“ザゼンソウ”...。もうそろそろ顔を出しているかも知れないと桔梗町の国道沿いの湿地を覗いてきた。湿地の枯れ草を押し上げて“ザゼンソウ”が黄色のツブツブした花を咲かせている。花を包む濃い紅色をした苞(ほう)の部分が僧侶が座禅を組む姿にたとえられ“ザゼンソウ”と名付けられたともいわれているが、例年だと湿地の中に数多く見られたのだが今年は少し数が少なく、ちょっと心配だ。しかし、春の訪れを告げる花とはいえ、フクジュソウやミズバショウなどの春の花とは、イメージが違うかなあ...(ちょっと、中を覗きたくなる)(※小さな写真は左クリックで拡大する。)春の訪れを告げる“ザゼンソウ”、花開く...
昭和9年(1934)に起きた函館大火から90年を迎えた今日、函館市消防本部は函館港若松ふ頭で“烈風下等火災消防訓練”を行った..。訓練は、消防隊員や消防団員など約50人と消防車両10台、給散水車1台が参加し、函館大火を教訓としての烈風下等における火災の延焼を食い止める放水で水幕を張り、延焼拡大を防ぐため延焼阻止線をつくるというもの.消防車がサイレンをけたたましく鳴らしながら次から次と訓練会場の函館港若松ふ頭に入ってくる..。消防車が到着すると、消防職員がホースを延ばし放水準備に取りかかるが、その素早さに感心していると、まもなく司令の「放水始め!!」の合図ではしご車2台を合わせ10本のホースから一斉に海に向かって勢いよく放水、水幕が出来上がる。大火の教訓を生かし函館の消防力は全国一と言わしめるまでなったと聞...函館大火を教訓として“烈風下等火災消防訓練”...
今日20日は“春分の日”..。「昼と夜の長さが等しくなる日」といわれるが、だから「祝日」ということではなく、国民の祝日に関する法律では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨としてのようだ。また、今日は春の彼岸の中日で「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるとおり、厳しい冬の寒さに別れを告げる目安の時期でもある。近くを流れる亀田川の流れにも少し春の気配が感じられ、水面に浮かぶカモたちからは寒さに開放されたような仕種も見られる...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“春分の日”...
先週中頃から気温は高めなのだが、冷たい北風の影響でなかなか「春」を感じさせてくれない..。しかし、今日は最高気温は5℃ながらも、青空が広がりちょっぴり春の陽気で、津軽海峡を臨む大森浜海岸は波も穏やかで陽射しに暖かさを感じさせ“春の海”に変っていた。週末は気温は10℃超えも予想され、花の便りが聞かれる春本番が期待できそうだ..“春の海”...
海上自衛隊函館基地隊に編入された、掃海艇 “えのしま”...
(03/16撮影)海上自衛隊函館基地隊に所属していた掃海艇「あおしま」に変わり、横須賀地方隊所属の掃海艇“えのしま”(全長60m、基準トン数570㌧)が編入され函館港に入港...。入港に合わせ函館基地隊では編入歓迎行事が行われ、今日の午後函館基地隊所属の掃海艇「いずしま」と合わせて特別公開が行われると聞き、係留されている西ふ頭に車を走らせた...天気に恵まれたこともあって西ふ頭には、大勢の市民が駆けつけ、艦内見学を楽しんでいる..。これまで掃海艇は、係留されている西ふ頭でよく見かけていたが、乗船してみると以外に大きいのに驚かされ、また、隊員の方に掃海艇の役割や海外派遣時の苦労話などを聞かせて貰ったこともあって、今後は西ふ頭で2隻の掃海艇を見る目が変わるかも知れない.(03/15函館港に入港する、掃海艇“え...海上自衛隊函館基地隊に編入された、掃海艇“えのしま”...
(03/16撮影)「大沼でオオハクチョウの北帰行が始まった」と聞き、春探しを兼ね少し早起きをして“大沼公園”に車を走らせた...。今年は暖冬とあって湖の氷は溶けていると思いきや何とまだ湖面は一面の銀世界、しかも早朝の降雪で湖畔の周遊道路は樹氷のような光景で、雪の花の下のドライブを楽しませてくれている。しかし、氷の色も岸辺から変わりはじめ、オオハクチョウは北帰行の準備に余念がなく、湖岸の草木にも芽吹きが見られるなど大沼はゆっくりながらも確実に春に向かってハンドルを切っている。間もなく春分の日、“大沼公園”の春はもうすぐ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)春を待つ“大沼公園”...
昨日、「“オオハクチョウ”の北帰行が始まったよ」との情報をもらう...。北に帰る“オオハクチョウ”の群れが、大沼に姿を見せ始めているという。今年は暖冬とはいえまだ彼岸前なのに?、と思いつつ天気も良さそうなので、春探しを兼ねてと少し早起きをして大沼公園に向かう。今朝の大沼公園は雪が降ったようで道路はアイスバーン状態、そろりそろりの安全運転で大沼公園に入ったが、湖の氷はほとんど解けておらずにまだ一面に雪が乗っての銀世界だ..大沼に流入する宿野辺川河口の周辺は氷が解けており、ここが“オオハクチョウ”の塒で今朝は100羽ほどが羽を休めている...。疲れて氷の上で身体に顔を埋め寝ているものや水面に顔を突っ込んで餌を啄むもの、また、羽を広ろげて毛繕いするものなど様々仕草を見せてくれている。陽が高くなると「グウア、グウ...北に帰る“オオハクチョウ”...
今日のお昼は、孫娘差入のハセガワストア “やきとり弁当”...
昼少し前、孫娘が「“やきとり弁当”持ってきたけど、食べない?」とレジ袋を食卓テーブルに置く..。函館で“やきとり弁当”といえば、ローカルコンビニ「ハセガワストア」の代名詞とにもなっており、函館市民はもちろん“やきとり弁当”を食べに函館を訪れる観光客もいると聞く。焼きたてで弁当箱に手を添えるとまだ温かく早いうちにと、早速蓋を取る...“やきとり弁当”には、タレや塩だれなど5種類の味があるが、お好みは「タレ」...。差し入れられたのは、“やきとり弁当”(中)でご飯の上に豚の精肉3本、野菜串1本の4本が乗せられたタレ味、串から外しご飯に絡めるとタレがご飯にも染み込み美味しさを増してくれる。ところで、豚肉なのに、何故「やきとり」と呼ぶの?余り考えたことはなかったが、函館ばかりでなく北海道内では鶏肉でも豚肉でも、串...今日のお昼は、孫娘差入のハセガワストア“やきとり弁当”...
札幌での車両の改修作業を終え駒場車庫に戻ってきた、市電“8007号”..。今日、白い車体で安全確認のため駒場車庫から谷地頭温泉の間で試運転が行われた。いつも走る企業広告でラッピングされた市電と違い、白い車体のまま街中を走る姿に新鮮さを感じてか、通り過ぎると振り向く市民や、慌ててスマホを向ける方も見られる。市電“8007号”の車体は、平成9年製造で25年以上運行していることから大規模改修が行われたものだが、この後車内のリニューアルや車体のラッピングを経て、今月中には営業運転車両として登場する..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)市電“8007号”、改修を終え試運転...
2月末の春の陽気で芽を出したものの、3月に入っての大雪に驚き雪の中に震え上がったいた“福寿草”...。ここ2,3日の陽射しを受けて、近所の庭先に可憐な花を咲かせてくれている。しかし、陽射しはあるものの冷たい北風が吹きつけ、ちょっぴり遠慮がちにも見えるが、枯れ葉をのけて「よっこらしょ」と顔を出す“福寿草”は、春の到来を告げている..春の到来を告げる“福寿草”...
小雨の降る鬱陶しい1日だったが、気温は5℃を超え雪解けが進む..。午後小雨の中を所用で函館駅に出掛けたが、駅舎の前にあるモニュメント“OYAKO”の前で写真を撮る若者たちに出会った。「親子がふれあう姿を表現した作品」と説明すると「人間かなあ?」と首を傾げたので、「動物かも知れないね」と答えて想像に任せることにした。このモニュメントは、造形作家の林昌平氏の作品で平成15年にJR函館駅の建て替えに伴う駅前広場再整備に設置されたもので、今では駅前広場の風景に馴染み、ここで記念撮影をする観光客の姿も見られる.(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館駅前広場モニュメント“OYAKO”...
“ライトアップinグリーン運動” にあわせ、五稜郭タワーをグリーンにライトアップ...
日本緑内障学会では、世界緑内障週間(10~16日)にあわせて国内のランドマークとなる施設などを「グリーン」にライトアップする啓発活動“ライトアップinグリーン運動”が展開している..。日本人が失明する原因の中で最も多い緑内障への理解を深め、早期発見と早期治療の重要性を呼びかけるもので、函館では、五稜郭タワーがこの運動に賛同し、今日と明日の2日間、塔体を緑内障のシンボルカラー「グリーン」にライトアップしている...40歳を超えたら目の定期検診も忘れずに!!...(※小さな写真は、左クリックで拡大する。)“ライトアップinグリーン運動”にあわせ、五稜郭タワーをグリーンにライトアップ...
函館水産高校長期乗船実習生、“大漁のマグロ” を土産に無事帰港...
(03/09撮影)(捕獲したマグロの水揚げを見守る実習生)太平洋上での長期乗船実習に臨む函館水産高校2年生35人を乗せ、1月26日函館港を出港した北海道教育委員会実習船「若竹丸」(692㌧)が、44日間の乗船実習を終え、今朝函館港に無事帰港した..。着岸した海岸町船溜まりには高校生の保護者や在校生、学校関係者などが出迎え、出港時には不安そうな顔を見せていた実習生が、日焼けし精悍な顔つきに代わっていた姿に「お帰り!!」「お疲れ!!」と労いの声が飛び交い、無事の帰りを喜んでいた....「若竹丸」は函館港を出港後、太平洋上で機器の取り扱いや航海の技術などを学びながら、ハワイ沖で5回に渡りマグロ延縄操業に挑戦...。今回はこれまでになく“大漁のマグロ”で、メバチマグロやカジキマグロなど238本を捕獲、船倉からクレ...函館水産高校長期乗船実習生、“大漁のマグロ”を土産に無事帰港...
(03/07撮影)2月から函館-台北に就航した“スターラックス航空”..。台北と結ぶ定期航空路には、昨年5月のタイガーエア台湾に続く2社目の就航で、函館空港国際線でダブルトラッキング(1路線に2社が運航)が実現している。2月の就航時から是非カメラにと狙っていたが、函館空港午後5時着陸とあって、薄暮の状況ではカメラに収めるのも難しくそのチャンスがなく、今日こそと夕陽見物の前にに函館空港高松展望台に立ち寄り“スターラックス航空”の到着を待つ.展望台に立つと空港エプロンにAIRDO特別塗装機「ロコンジェット北海道」が出発準備に追われてたが、その合間を縫って“スターラックス航空”のエアバスA321型機が東の空から夕陽を浴び滑走路に進入してくる...。途中、AIRDO機と鼻面を合わせる場面もあったが、今日もほぼ満席...台北と結ぶ定期航空路に就航した“スターラックス航空”...
(03/07撮影)夕陽見物で車を走らせたが、日の入りまでちょっと時間があり、少しだけ函館空港高松展望台にとハンドルを切る...。お目当ては台湾便のスターラックス航空の着陸だったが、空港のエプロンにAIRDO特別塗装機“ロコンジェット北海道”が出発に向け待機している。“ロコンジェット北海道”は、北海道の観光振興の活性化を目的にと、ポケモンのキャラクターが機体に描かれ令和2年12月に運航を開始した特別塗装機で、函館空港にも何度も飛来しているが久し振りにカメラを向けた。就航期間は5年と聞いているので、また会えるかも知れない...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)AIRDO特別塗装機“ロコンジェット北海道”...
3月に入って「冬」に逆戻りをした函館、今日も最高気温は2℃と相変わらず「冬」の寒さが幅を利かせている..。しかし、来週には気温も上がり「春」の足音が大きく聞こえて来るようだ。今日の“夕陽”、函館山山頂に落ちる場所を求めながら銭亀沢志海苔漁港に辿り着く。“夕陽”は山頂のアンテナを輝かせ、陽が落ちた後山陰を赤く染め、燃え上がる炎に包まれるような函館山のシルエットが幻想的で感動もの。今日の“夕陽”は春を感じさせてくれた..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今日の“夕陽”は、志海苔漁港から...
久し振りに雪かきの必要のない朝を迎え、陽が差し青空も広がる天気に「香雪園」に向け車を走らせた...。「香雪園」には約150種類の樹木が植えられており、春のサクラや秋は紅葉を楽しませてくれるモミジやカエデなどに目がいくが、園庭近くに立派な“杉木立”がある。夏は日陰を作り、冬は暴風林の役割をなし、この時期、幹や枝に残る雪も風情がある。そんな“杉木立”の中、足下を走るエゾリスや小鳥たちの声を聞きながら1時間ほどの散策を楽しんできた...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)香雪園の“杉木立”...
(史跡・五稜郭跡函館奉行所脇の雪吊り)今日5日は二十四節気の一つ“啓蟄(けいちつ)”...。「冬ごもりの虫が地中からはい出るころ」といわれ、一雨降る毎に気温が上がり、春が近づき日差しも徐々に暖かくなる頃といわれている。ところが、今日の函館は10年ぶりという3月の3日連続真冬日は解消されたものの、最高気温がプラス1℃、積雪も少なくなったとはいえまだ22cmの雪の中とあっては当分虫の這い出る余地はなさそうだ。五稜郭公園では、先日の大雪で木々の枝に雪が残り雪吊りが大活躍。今年のサクラの開花は早いとの予想だったが、この寒さが開花を遅らせないだろうなあ....(※小さな写真は左クリックで拡大する。)“啓蟄(けいちつ)”...
今日のランチは、春休みで静かになった学食の“ちゃんぽんセット”...
市内の大学で加入する団体の打合せを終えて、学生食堂に立ち寄り昼食..。正午を過ぎたが学生たちが集まる気配もなく閑散として静かすぎる学生食堂。聞くと学生たちの学年末試験も終わり、16日の卒業式を迎えるだけとあって、学食のマスターも「入学式までこんな調子だな」と暇な様子。カウンター前にあるメニューカードを眺めていると、マスターの「今日のお勧めは、“ちゃんぽんセット”!!」の声に「それじゃ、それで」と“ちゃんぽんセット”のカードを引く...ほどなくして「出来たよ~」の声に呼び出され、カウンターでトレーを受け取ると、トレーの上に乗せられた大丼に入った野菜や海鮮など具沢山の「ちゃんぽん」..。「ご飯はいらないよ」といったが、「午後も仕事でしょう、力を付けないと」と小さなお椀にご飯、サラダとお代わり自由のコーヒーがつ...今日のランチは、春休みで静かになった学食の“ちゃんぽんセット”...
(03/02撮影)北海道の東海上で発達した低気圧の影響で冬型の気圧配置が強まり、強い風雪となり交通機関にも影響がでた..。函館の24時間降雪は30cmにも達し、一面の銀世界に「この雪で“ダム公園”は、どうなってるかな?」と野次馬根性が疼き、新中野ダムの“ダム公園”を目指して車を走らせた。期待通り、秋紅葉を楽しませてくれた木々は雪の中だが、木々の枝には樹氷のよう白い雪が覆いモノクロの世界を創り出し、見事な光景を醸しだし楽しませてくれていた..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)雪の“ダム公園”はモノクロの世界...
天気予報通り、昨夜から降り始めた雪は朝まで20cmを超える銀世界...。気温も上がらず最高気温で-3℃と1ヵ月ぶりの真冬日を観測し、一気に“真冬”に逆戻り。早速、近所の雪かきおじさんと「運動不足解消には良いけど、ちょっと降りすぎだよなあ」と愚痴を言いながら汗を流す。ところが、雪かきの後も次から次と降り続く雪は一日で30cmを超え、昼、夕方と一日3度の雪かきに運動不足解消どころか明日の朝は筋肉痛で動けないかも知れない...ところで、先日例年より早く花を咲かせてくれた亀田川沿いの「マンサク」..。この大雪に驚いていないだろうかと、朝の雪かきもほどほどに車を走らせてきた。案の定、花の上に雪が覆い被さり、あの黄色いリボン状の花が寒さに震えている。手を貸すことも出来ず「少しの間の辛抱だ!!頑張れ!!」と声を掛けるの...暖冬から、一気に“真冬”に逆戻り...
高校時代の新聞作り仲間の一人が、この世を去って早3年...。葬儀の後、残された仲間で“偲ぶ会”でもと計画したもののコロナ禍で集まることとままならなかったが、明日の命日を前に7人が寿司海鮮処に集まった。山歩きが好きでヒマラヤの山岳から国内・道内の山々を踏破し、叩いても壊れそうにない彼が病に倒れ入院して半年余りでこの世を去った。高校時代の新聞作りから3ヵ月毎の定例会と称しての飲み会の思い出話に浸り、故人を偲ぶことが出来た.ところで、ランチは「天ぷら・そばランチ」..。メニューには、寿司7貫に大海老天ぷらもついた満腹ランチとあったが、運ばれてきたトレーの上の料理に「全部腹に入る?」と全員目を丸くしていたが話も弾んだこともあって、気がつくと全員完食。食事の後のデザートとコーヒーを飲みながら、「次回は、秋に居酒屋で...今日のランチは、寿司海鮮処で“偲ぶ会”...
先週、特別史跡・五稜郭跡の石垣が一部“崩落”した..。五稜郭で石垣の“崩落”はそう珍しいことではないが、今回は南東側の内堀で幅6m、高さ3mに渡ってが崩れ落ちている。既に重機が待機しており早くも修復?と見てきたが、そうではなく今回“崩落”した場所の近くの石垣も膨らみがあり応急修理を予定していたらしい。当然、早急な修復が望まれるが、公園のウォーキング途中に石垣を眺めて見ると、残念ながらあちこちで石垣の膨らみや石が落ち穴が開いている場所が多く、“崩落”の予備軍が多く見られこれらも早めの対応が求められる..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)特別史跡・五稜郭跡の石垣が“崩落”...
市民から公募した作品を紹介する市民美術展“はこだて・冬・アート展”が函館市芸術ホールで開催されている...。この美術展は毎年この時期に函館の文化芸術を発信することを目的に開催されており、今年で24回を数えるという。函館や近郊の在住者でプロ・アマを問わず絵画や書、写真、工芸、彫刻など様々なジャンルの作品158点が一堂に並べられている。函館の風景を描いた絵画や迫力満点の書、独創的なオブジェなどどれも個性豊かなものばかりで、じっくりと楽しませてもらった。この美術展、3月3日まで...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)市民美術展“はこだて・冬・アート展”...
(02/26撮影)五稜郭公園の堀を電飾で浮かび上がらせる「五稜星の夢(ほしのゆめ)」にあわせて、五稜郭タワーアトリウムも白と青の幻想的な輝きのイルミネーションで盛り上げている...。そんな中に「五稜郭に立つ“土方歳三”」のブロンズ像。函館出身の小寺眞知子さんの作品で、高さは2.2mで等身の約1.2倍、戦場から凱旋した土方歳三が長刀を腰に差し右手に乗馬用の鞭を片手に五稜郭に降り立つ姿を再現した立像、なにか五稜郭にピッタリの感じがする...五稜郭に立つ“土方歳三”...
函館の冬の風物詩ともなった“五稜星(ほし)の夢”イルミネーション..。12月から史跡・五稜郭跡を「地上に降りた大きな星」に見立て、約2千個の電球を並べ仄かな灯りで五稜星形を浮かび上がらせ、幻想的で「夢」を与えてくれたこの輝きも、早いもので最終日の29日まで残り3日。今年も五稜郭公園へのウォーキングの際には、何度となくこのイルミネーションに付きあってもらった。ところで昨日の夕方、“五稜星の夢”の終わりを告げる花火が打ち上げられた。打上げは、午後5時過ぎの昼花火とあって手持ちで挑戦。来年はせめて6時にして!!..(昨夕、“五稜星の夢”の終わりを告げ打ち上げられた花火)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“五稜星の夢”この輝きもあと3日...
(02/24撮影)函館の冬の空を彩る“はこだて冬花火”.。2月の毎週土曜日、函館港に浮かぶ緑の島から10分間だけ打ち上げられる。先週、旧青函連絡船摩周丸の係留されている若松ふ頭からレンズを向けたので、最終日の今夜はともえ大橋の上から挑戦。橋の上には5,6人が三脚を立て待機しているが、さすがに風は冷たく「早く打ち上げろ!!」と叫びたくなるほど。隣のカメラマンさんは「この冷え込みが花火を鮮やかに見せてくれる」と言うが、カメラに収めた花火の写真はいつもと同じで代わり映えしない。しかし、橋の上から見た西部地区の夜景は、綺麗だったなあ...(函館港に映り込む西部地区の夜景)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)冬の夜空に煌めく“はこだて冬花火”...
五稜郭公園1周ウォーキングの途中、五稜郭タワーアトリウムに立ち寄り北海道の1年の出来事を写真で振り返る「北海道“報道写真展”」を見学...。新聞社などで組織する北海道写真記者協会に所属する写真記者が、この1年に取材し新聞紙面に掲載された写真70点が展示されていた。昨年6月、八雲町の国道で5人が死亡した高速バスとトラックが正面衝突事故の悲惨な現場の状況を撮影した写真のほか、道内で起きた災害、事件、スポーツでドサンコ選手が活躍する場面や愛らしい動物などの写真には笑顔を誘うものもあった。来年の“報道写真展”には、笑顔が弾けるような写真が沢山並んで欲しいと願いながら眺めてきた...(アトリウムに建つ「土方歳三」も見学?)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)北海道の1年を“報道写真展”で振り返る...
今日は「天皇誕生日」、海上自衛隊掃海艇“満艦飾”で祝意...
今日、天皇陛下が64歳の誕生日を迎えた...。その「天皇誕生日」に祝意を表し、函館港西ふ頭に停泊している海上自衛隊函館基地隊所属の掃海艇「あおしま」が“満艦飾”を施している。“満艦飾”は、艦船が祝祭日や記念日などに、祝意を表すため艦首からマストを通して艦尾まで信号旗などを掲揚し飾るもので、今日は掃海艇2隻のうち「あおしま」1隻が行っていた。風にたなびく旗は壮観だが、惜しむらくは青空が欲しかったなあ..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今日は「天皇誕生日」、海上自衛隊掃海艇“満艦飾”で祝意...
(02/21撮影)所用で訪れた木古内町役場で、以前お世話になった役場の職員から「どうしたの?」の声を掛けられる..。事情を説明し、昔話の中で“いかりん館”が話題となり「時間もあることだから寄っていくわ」とハンドルを向ける。木古内町郷土資料館の“いかりん館”は平成23年に閉校になった鶴岡小学校の校舎を活用し、農林漁業中心の地域の産業や鶴岡地区を開拓した士族等の出身地山形県鶴岡市との関わり、また、廃線となったJR江差線など鉄道の史料が教室毎に木古内町の古代から近代までの貴重な史料が解説を付けて展示されている...そもそも“いかりん館”の館名は、明治初期に木古内町泉沢沖に沈没した幕府の軍艦「咸臨丸」のものと言われる巨大な錨から名付けられ、ホールには咸臨丸のものと思われる巨大な錨がシンボルとしておかれている......木古内町郷土資料館“いかりん館”...
今日のランチは、木古内町のお食事処で冬期限定の“鍋焼きうどん”...
所用で木古内町役場まで車を走らせた..。冷たい北風が吹き付けているが、道路は乾燥し快適なドライブを楽しめる。役場に入ると木古内町のマスコットキャラクター「キーコ」が出迎えてくれる。キーコは木古内町特産の「はこだて和牛」をモチーフに作られ、北海道新幹線をPRするためJR北海道から「木古内駅新幹線観光駅長」に任命され、普段は役場の駅長室にいるという...役場での所用を終え、少し早いが昼食をと国道228号沿いにあるお食事処のドアを開ける..。何度か立ち寄ったことのあるお食事処で目の前が津軽海峡で景色が素晴らしい。今回はホタテか牡蛎を目指して入ったのだが、テーブルにあるメニューの「冬期限定具沢山で食べ応え満点!!、小ライス付き」が目に入り、即「“鍋焼きうどん”、お願いします」と声を出す。ほどなくして運ばれてきた“...今日のランチは、木古内町のお食事処で冬期限定の“鍋焼きうどん”...
亀田川沿いにある“マンサク”が、ここ2、3日の季節を先取りした陽気に誘われ、樹高4mほどの木の枝に細い黄色いリボン状の花咲かせている..。“マンサク”は、早春に花を咲かせることから、「まず咲く」、「まんずさく」が東北地方で訛ったものともいわれている。さすがに今年の開花は早いような気がするが、この花が咲き出すと函館にも春が駆け足でやってくる。ところでこの“マンサク”、傍に建つ標柱によると平成4年に宮前町会創立35周年事業で植樹とあり、樹齢は30年を超えている。来年も春の訪れを告げてくれるかなあ..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館に春の訪れ告げる“マンサク”、花咲かす...
(02/18撮影)昼過ぎ「七重浜海岸にブロクのネタがあるぞ!!」とメールをもらう...。何?と訪ねたが「行けば分かる」との返事に取り敢えず車を走らせた。国道228号沿いの洞爺丸遭難慰霊碑近くの海岸に人集りを見つけ近づくと、体長4,5mほどの頭の千切れた“クジラ”死骸で、死後相当経っているのか近寄ると腐敗臭もする。ミンククジラとのことだが、七重浜海岸に漂着するとは。その漂着した“クジラ”の死骸を目の辺りにして何か事件記者にでもなった気分にさせられる..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)七重浜海岸に“クジラ”の死骸が漂着...
先週の10℃超えの気候から、一転寒さがぶり返したものの再び暖かさが戻り,今日も最高気温は8℃と4月上旬並みの気温..。気象台のアメダスを見ると再び積雪は「ゼロ」を観測、このまま春にと勘違いさせられそうだ。夕方、カメラ片手に五稜郭公園へのウォーキングの途中、西の空の“夕陽”も「もう春だぞ~!!」とでもいいだげに、五稜郭タワーを赤く染めながらゆっくりと落ちていく。この“夕陽”、明日はどんな顔を見せるのだろう..(※小さな写真は左クリックで拡大する。)春と勘違い?今日の“夕陽”...
手作りワックスのキャンドルを灯すイベント「シーニックdeナイト」...。今夜は、亀田八幡宮“境内”を会場に行われた。神社の“境内”にキャンドル?の期待もあり足を運んだが、“境内”の一角にある広場に約400個のキャンドルを子供たちの手で手際よく並べられ、薄暮の午後5時、明かりを灯すと期待通り幻想的な空間を演出してくれる。辺りが暗くなるのを待って子供たちの手に花火が配られ、寒い冬を楽しむ子ども達の歓声が“境内”に響き渡っていた...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)優しい光で亀田八幡宮の“境内”を照らす...
昨夜、「553便を狙え!!滅多に見られないぞ!!」のメールをもらう...。週末に全日本少年少女空手道選抜大会で全国から選手が集まるので航空機は大型機が運航されるとの話を聞いていたので「これだな!!」と高松展望台に車を走らせる。定刻より10分ほど遅れたが東の汐首岬上空から胴長型のANA“B777-381”(トリプルセブン)が滑走路に入ってくる。全長約74mの長~い機体は函館空港のターミナルを覆い隠すほどで、その迫力が堪らない。後に降りたタイガーエア機(A320-271)が駐機場で“B777-381”と並ぶ....(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館空港ターミナルを隠す、ANA“B777-381”...
今日のランチは、市民歌舞伎のボランティアで仕出し屋さんの“折詰弁当”...
市民自らが出演し継承する市民参加型歌舞伎「初春巴港賑(はつはるともえのにぎわい)」、創設50周年記念公演が函館市民会館で開催された...。昨年初めてボランティアに誘われ、今年もと声がかかり朝早くから受付や花台づくりに汗を流す。「少し早いけど開場前に昼食を済まそう!!」と控え室に戻ると、テーブルの上に乗せられていたのは仕出し屋さんの“折詰弁当”、見栄えも良く見た目以上のボリュームで、早朝からの作業の疲れも吹っ飛ぶ....(公演中の写真は御法度。特別に許しを得て「勧進帳」の一場面と最後の出演者揃っての記念撮影を)正午の開場時間前には天気にも恵まれたこともあって、ホールの入口に既に100人近くが観客が並ぶ..。会場と同時に受付、ホールへの案内など走り回っての仕事で、ボリュームたっぷりの“折詰弁当”は役立っていた...今日のランチは、市民歌舞伎のボランティアで仕出し屋さんの“折詰弁当”...
昨日、今日と春本番を思わせる陽気が続いている..。昨日、今年初めて最高気温が2桁に届いた函館、今日はさらに上がって13.1℃とサクラが咲き始める4月中頃の気候。八幡坂では半袖で記念写真を撮る観光客の姿もあり、坂上から眺めると街中は“雪”が消えて、春霞に霞んでいるようにも見え、とても2月とは思えない光景。このまま一気に春に?いや、今夕の天気予報を聞いていると「この陽気も今日まで、気温も天気も下り坂」、明日は雨からミゾレに変わり2月本来の気候に変わるとのこと。確かに今年の冬将軍、少しサボりすぎだモンな...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)季節外れの暖かさ、函館の街から“雪”が消えた...
(02/04撮影)函館市文化団体協議会の“ぶんだんジョイントギャラリー展”が、函館市芸術ホールで行われている.。加盟団体が日頃の活動の成果を発表するもので、毎年この時期開催しており、今年は9団体から彩り豊かな生け花や絵画、書、工芸品などの作品が並べられ、春を感じさせる風流なものもあって楽しませてくれる。特に、函館市内を始め道南14高校の80人の生徒たちが出品しての「高校生の書展」はどれも若さ溢れる力強い作品ばかりで圧倒される.(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“ぶんだんジョイントギャラリー展”...
(02/03撮影)函館や大沼などの国道・道道沿線や観光施設・公園などをキャンドルの仄かな灯りで彩る「シーニックdeナイト」が今年も始まった...。今夜の会場は石川町・函館新道、実行委員会のメンバーの他に地域の町会やスポーツ少年団の子ども達など300人ほどが集まり、函館新道歩道約200mの両脇に子ども達の手作りのキャンドルなど約1800個が並べられ、午後5時点灯.辺りが暗くなるにつれてキャンドルの明かりは“光の帯”を造り出し、信号待ちで停車する車も仄かな灯りを楽しんでいる...。このイベントは今年で18回目、実行委員会の係の方も「今年はコロナが5類に移行したこともあって、多くの子供たちも参加して盛り上げてくれた。天気にも恵まれ“光の帯”は普段と違う雰囲気の新道を楽しめたが、欲を言えばもう少し雪があってくれれ...函館新道を彩る“光の帯”...
今朝6時過ぎに目が覚め、窓を開けると上空には雲ひとつ見えない..。ちょっとして、水平線からの“日の出”を見られるかもと、我が家から10分ほどの津軽海峡を臨む大森浜に車を走らせる。しかし、下北半島の先の水平線は見えているのに、肝心の太陽が昇る所には今朝も黒い雲が横たわり“日の出”を邪魔しそうだ。それにしても不思議だ、上空には雲がないのに何故毎回太陽が昇る東の水平線に雲が横たわるんだろうか?嫌がらせ?..“日の出”の時間から遅れること10分、黒い雲の上から朝日は「遅くれたなあ~」とゆっくりと顔を出す..。水平線ではないが、太陽が顔を出す瞬間は何故か緊張する。しかし、海岸でサクラマス狙いで竿を投げる若者たちには“日の出”には興味がなさそうで、竿の先に目を懲らしているようだ。天気予報を見るとこの先荒れた天気にはな...今朝も“日の出”を邪魔する水平線の黒い雲...
津軽海峡、函館-青森航路を運航する青函フェリでは1月20日から新造船“はやぶさⅢ”が就航した...。平成12年に就航した「3号はやぶさ」の代替船で函館-青森を3時間50分で結ぶ。“はやぶさⅢ”は、地元の企業函館どつくが建造した全長約115m、総㌧数2997㌧、旅客定員300人、乗用車なら120台搭載でき、これまでの「3号はやぶさ」より一回り大きくバリアフリー仕様で、燃料効率の向上や揺れの低減も図った。ところで、役目を終えた「3号はやぶさ」は、函館港西ふ頭で長年の疲れを癒した後海外に売却されるとのこと..(ターミナルのある北ふ頭から青森港に向け出航する“はやぶさⅢ”)(1月18日の最終運航の雄姿と、船名も消され西ふ頭で疲れを癒す「3号はやぶさ」)(※小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)津軽海峡を走る、函館生まれのフェリー“はやぶさⅢ”...
今日のランチは、学食マスターお勧めの“若鶏の唐揚げ定食”...
市内の大学の会議室を借りて新年度事業計画の打合せがあり、終わった後学生食堂に立ち寄り昼食...。カウンター越しにマスターが「今日は50食限定の“若鶏の唐揚げ定食”がお勧めだよ!!」と声を張り上げている。それじゃ!!とメニューカードを取り上げたが、カウンターから出てきたトレーの上には、大皿の上に乗せられた“若鶏の唐揚げ”は子どもの握り拳ほどもある大きさでしかも5個、これにサラダと味噌汁、コーヒーが付く。唐揚げは「カリッとジューシー」でしかも柔らかく美味い。しかし、ガツンと腹に堪えるボリュームは老体には....(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今日のランチは、学食マスターお勧めの“若鶏の唐揚げ定食”...
今日の函館は、朝から快晴で日中の最高気温は6℃近くまで上がり、寒の最中とは思えない暖かさ..。夕方、車で帰宅途中上空雲もなく“夕陽”が期待できそうと日吉町の高台に寄り道をする。日没は午後4時50分と一時に比べると日が長くなったように感じられ、夕空も春を思わせる。“夕陽”は函館の街を赤く染めゆっくりと函館湾を挟んだ北斗の山並みに落ちていくが、陽の落ちる山並みには黒い雲が横たわり“夕陽”を隠してしまう...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今日の“夕陽”は、日吉町の丘から...
(01/28撮影)函館市の郊外にある道南四季の杜公園で、冬ならではの遊びを体験できるイベント“どさんこゆきんこパーク”が行われた...。朝から子どもたちによる雪上競技や雪遊び、スノーチューブで雪の滑り台を滑ったりと賑わいを見せていたようだ。夕方からはスノーキャンドルつくり体験、30人ほどの子ども達がバケツに雪を積め、水で固めて出来上がったキャンドルを丘の家前の通路両側に100個ほど並べられた。夕暮れ時、暗くなるほどにホッコリとした仄かなローソクの明かり灯され、眺めていると心癒され、子ども達からも「きれい!!」と歓声も...(※小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)道南四季の杜公園で“どさんこゆきんこパーク”...
朝、窓を開けると、今日も春を思わせるような一面の青空と心地よい陽光が広がる“冬晴れ”の天気...。夏、野菜畑が広がる石川町の高台も今は雪に覆われ、白い雪原に陽の光が照り返して煌めき、眼下に函館の市街地や津軽海峡の美しい冬景色が楽しめる。しかし、寒の最中にもかかわらず、日中の最高気温はプラスの6℃近くまで上がり、積雪も10cmにも満たずに3月中頃の気候。このまま春のなるとは思えないので、間もなく迎える2月に反動?それが恐ろしい...(“冬晴れ”に誘われてか、雪の上をキジが走り回っていた)(※小さな写真は左クリックで拡大する。)“冬晴れ”続く...
(01/26撮影)今日、函館水産高校2年生36人を乗せた北海道教育委員会実習船「若竹丸」(692㌧)が、44日間の“長期乗船実習”のため函館港を出航...。出航式には新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことで、4年ぶりに在校生や実習生の家族など大勢の見送りを受け行われた。黒島校長先生から「戻ってきた時には大きく成長した姿を見せられるように」と激励の言葉が贈られ、実習生代表が「実習生一同、力を合わせ頑張ってきます!!」と力強く決意を表明...実習は、船舶運航に関する実技や生物資源調査、海洋観測、マグロ延縄漁の体験の他、台湾北部の基隆港に寄港し国際理解教育などを学ぶ...。出航式を終え、38人の若者が大海原に向かっていく。恐らく船酔いに悩まされ、集団生活に戸惑い、厳しい訓練に根を上げる日々が続くと思うが、...激励を背に“長期乗船実習”へ出航...
1月26日の“文化財防火デー”にちなみ、市立函館博物館で防火訓練が行われた..。訓練は、博物館内で火災が発生したとの想定で行われ、博物館職員が火元を確認後、職員や入館者を建物外に避難、その後、通報を受け駆けつけた消防車2台が到着、消防隊員が4本のホースで建物に向けて一斉に放水するなど消火の手順を確認した。建物はもちろん、中にある貴重な資料などの文化財を火災で失うことはあってはならないが、万が一起きたときの手順の確認は常に必要..(訓練終了後、消防車両は公園内の桜の枝を傷つけないよう、公園内を慎重に走る)(※小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)“文化財防火デー”市立函館博物館で防災訓練...
気がつくと1月も残り1週間...。日本列島を襲うこの冬一番の寒波で、各地は大雪に悩まされているが、幸いにも函館は寒波の通り道から外れているようで、今日も日中太陽が顔を出し夕方湯川温泉街を車で走っている途中“夕陽”が見られるかもと、海岸に向かう。函館の日没は午後4時43分、函館山の高さまで太陽が顔を見せてくれたのだが、その下に黒い雲が横たわり、残念ながら、今日も立待岬の先に落ちる“夕陽”を眺めることはできず仕舞い。しかし、太陽が雲に隠れた後、函館山上空の雲が少しだけ焼け、ちょっぴり楽しませてくれた....(※小さな写真は左クリックで拡大する。)湯の川海岸から“夕陽”を眺めると...
函館の冬の風物詩ともなった“五稜星(ほし)の夢”イルミネーション...。12月から史跡・五稜郭跡を「地上に降りた大きな星」に見立て、お濠の周囲1.8kmに約2千個の電球を並べ仄かな灯りで五稜星形を浮かび上がらせ、この輝きは幻想的で「夢」を与えてくれる。日没を待ってイルミネーションに灯りが灯り、その灯りに導かれながら散策を楽しむ市民も多い...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)幻想的な輝き“五稜星の夢”...
昨日から降り出した雪が今朝まで続き、降雪量は28cmにもなった..。早速、朝から近所の雪かきおじさんと除雪に励むが、湿った重い雪には歯が立たず途中休憩を挟みながらの作業。ところが、雪かきが一段落する頃、今度は空から落ちるのは「雨」で、それも半端ない降り方に変わる。この3日、土曜日は「快晴」、日曜日は「雪」、月曜日は「雨」と“日替わり天気”が続き、「日替わり定食」ではないが「明日の天気は?」と気に掛かる。今夜、飲みみ会の後2次会で五稜郭に立ち寄る。雨とあってか人影も少なく、ちょっぴり寂しそう...函館は、“日替わり天気”に悩まされ...
昨日の「大寒」は穏やかな一日で、雪のない五稜郭公園へのウォーキング途中夕陽を楽しませて貰ったが、今日は一変しての“雪景色”...。午前中から降り出した雪が、止むことなく降り続け夕方には積雪が10cmを超え、さすがに五稜郭公園には人影も少なく、シンシンと降り続く雪に郭内に聳える「箱館奉行所」も、昨日との変わりように驚きを隠せないようだ...五稜郭公園、一変しての“雪景色”...
今日20日は二十四節気のひとつ“大寒”...。いわずもがなの1年で寒さが最も厳しくなる頃だが、函館は雪もなく風は穏やかで日中の気温もプラスととても“大寒”と思えない天気。夕方、夕陽見物にと五稜郭公園一廻りのウォーキングに出かけたが、遅くまで観光客が姿を見せており、その観光客も陽が落ちる西の空を眺めながら「函館の雪景色も楽しみだったのに」と残念そう...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)穏やかな“大寒”...
水平線から昇る朝日を期待しているのだが、相変わらず朝日の昇る水平線は黒い雲が邪魔をしている...。昨夜の天気予報では、函館の朝は「晴れマーク」、“日の出”の時間は午前6時59分、それほど早起きの必要もなく勇んで大森浜海岸に車を走らせたが、何と今朝も黒い雲に邪魔された。それでも遅れること20分、雲の上から顔を出す朝日を眺めていると何か元気をもらえるような気がする。平日なのに大森浜海岸には大勢の釣り人が竿を投げている。訪ねると、狙いはサクラマスとのことだが、どうもサクラマスより釣り人の方が多いような気がするのだが..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“日の出”を邪魔する水平線の黒い雲...
ここ2,3日暖かく穏やかな天気の続く函館、週明け10cmほど積もった雪も消えて、気象台のアメダスは一時“積雪ゼロ”を観測..。夕方改めて見直すと積雪は1cmに復元したものの、雪かきに悩まされない朝に楽させて貰っている。しかし、いずれ冬将軍は帳尻を合わせて来るんだろうなあ。旧函館区公会堂のある元町公園、観光客の皆さんが記念の集合写真を撮っていたがツアーの横断幕は「雪国探検隊」、雪の函館も期待していたかも知れない.(※小さな写真は左クリックで拡大する。)函館は、一時“積雪ゼロ”?...
(01/15撮影)木古内町・佐女川(さめがわ)神社の伝統神事「寒中みそぎ祭り」...。御神体を清める「海中沐浴」が行われるみそぎ浜では、地元の子供たちが演奏する「みそぎ太鼓」が鳴り響き行修者を勇壮に盛り立てる。気温が氷点下7℃、海水温は少し高いが+6度、時折雪が激しく舞う中、正午前に下帯姿の行修者4人が「別当」、「稲荷」、「山の神」、「弁財天」の御神体を胸に抱き“厳寒の海”に「ウォー!!」と叫びながら“厳寒の海”へ飛び込んでいく..高い波に押し戻されたり、厳しい潮に流されたりしながらも4人の行修者は向かい合って御神体を浮かべると、勢いよく海水をかけみそぎを行い豊漁や豊作を祈願した..。海岸では氏子の皆さんや町民、観光客などが固唾をのんでこの様子を見守る。海中沐浴を終えた後、行修者は浜に作られた水ごり台で最...豊漁と豊作を祈願し“厳寒の海”へ...
(01/14撮影)今年で194回を数える木古内町・佐女川(さめがわ)神社の伝統神事「寒中みそぎ」...。今夜、その“寒中みそぎ祭り”の開会式が行われ、集まった町民約200人が提灯を手に季節外れの強い雨が降りしきる中、太鼓の音色に先導されみそぎ行列がキャンドルやかがり火の灯る商店街から北海道新幹線駅舎を通るみそぎロードを約20分ほどかけて佐女川神社まで練り歩く..境内では、昨年11月に指定された北海道の無形民俗文化財の指定書が神社の野村宮司に渡された後、郷土芸能「みそぎ囃子」の舞が披露され、富まき、餅まきのほか、温かいそばが来場者に振る舞われる..。その後、神社に籠もり鍛錬を続ける4人の行修者が「エイ、エイ!!」と声を掛けながらひたすら背中に冷水を浴びせる水ごりを繰り返す。歯を食いしばって冷水を浴びる姿に見...“寒中みそぎ祭り”雨の中を「みそぎ行列」が行われる...
(01/13撮影)木古内町の佐女川(さめがわ)神社で、天保2年(1831)年に始まり今年は194回目となる神事「寒中みそぎ」..。昨年11月に北海道の無形民俗文化財に指定された伝統ある神事で、行修者と呼ばれる4人の若者がまちの繁栄を願って厳寒の海に飛び込み、ご神体を清めるというもので、今夜の参籠(さんろう)報告祭で始まった。行修者は御神体を抱いて津軽海峡に入る「海中沐浴」が行われる15日まで、昼夜を問わず水を被り鍛錬する“水ごり”に臨む...神前でお祓いを受け、玉串を捧げ豊漁や豊作を祈願した後、本殿から鳴り響く太鼓の音に合わせ4人の行修者は、さらしを噛みしめ、白い下帯姿で本殿の石段をゆっくり下りてくる..。境内の一角に作られた“水ごり”の場で「エイ!!」「オー!!」の掛け声とともに冷水を浴び、身体を清める...4人の行修者、氷点下の中で“水ごり”...
今年も始まる春への準備、五稜郭公園で “サクラの剪定” 作業...
今年は雪の少ない穏やかな天気が続いているが、今日も日中の気温はプラスになったもののさすがに吹き付けてくる北風は冷たい..。そんな中、五稜郭公園では春を呼ぶ“サクラの剪定”作業が始まり、伸びすぎた枝や病気になった枝を丁寧に払っている。えっ!!と思うような太い枝も切り落としているが、サクラの木を活性化させるためで春満開のサクラを咲かせる秘訣とか。五稜郭公園内のサクラの木を1日2,30本ずつ剪定を行い、2月一杯作業は続く...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今年も始まる春への準備、五稜郭公園で“サクラの剪定”作業...
「来年度の事業計画の打合せ参加して、学食のママに“特製弁当”をお願いしたから」との声が掛かり、昼食付きの会議に出席..。もう来年度の事業計画?と席に着く。弁当に期待してか、いつになく活発な議論が続き予定の時間を過ぎていたが、冬休みで学生の姿も少ない食堂の一角に“特製弁当”が並べられる。器は小さいが中に詰められた料理は品数も多く、正月らしい彩りで見栄えがいい。さて、新年度は“特製弁当”のように彩り豊かな事業展開が出来るかな?...今日のランチは、打合せ会議の後の“特製弁当”...
(船台から滑り落ちる新造船。目の前に1月20日就航の青函フェリー新造船「はやぶさⅢ」)昨日、「明日の午後“進水式”あるけど、公開されないようだ」とメールをもらう...。公開されないとはいえ、野次馬としてはやっぱり気になるなあ、と造船所のある弁天町に向かう。もちろん造船所には入れず、近くの西ふ頭から見学する。ふ頭にはカメラを手にした10人ほどの市民も待機する中、通常“進水式”には船首に取り付けられているくす玉や五色のテープは見当たらないが、けたたましく鳴るサイレンと軍艦マーチが鳴り響く中を新造船はゆっくりと滑り落ち函館港内に浮かぶ。やっぱり、造船所の中で新造船を見上げての“進水式”を見学したいなあ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)新造船“進水式”、西ふ頭から見学...
金森赤レンガ倉庫群の中にある運河に神社が出現..。イベント広場に建つ赤い鳥居の奧に浮かぶ社は“金森神社”で、函館八幡宮の祭神を祀っており、社殿は幅、高さとも約1.8mで、波や潮の満ち引きによる揺れを防ぐ手立ても施され、神鏡や皿は張り付けられているらしい。この“金森神社”は、初詣にあわせて元日から2月末までの期間限定だが、期間中日没から午後10時までライトアップされており厳かな雰囲気を醸し出す。通りすがる若いカップルが、賽銭箱にお賽銭を入れ赤い鳥居越しに手を合わす姿は何か微笑ましく感じられる.(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)金森赤レンガ倉庫群の運河に浮かぶ“金森神社”...
(01/08撮影)函館の街を華やかな光で包む「はこだてイルミネーション」...。坂道を生かしたイルミネーションは、凛とした冷え込みと共に煌めきを増し函館の冬を彩る。雪景色と“八幡坂”に期待をしていたのだが、今年は降雪が少なく痺れを切らし向かう。雪が舞い港に浮かぶ旧青函連絡船「摩周丸」の姿はぼんやりと霞んでしまっていたが、ロードヒーティングされた坂道の輝きがイルミネーションを燦めかせ、3連休最終日とあって大勢の観光客が足を止め、「わあ!!綺麗!!来て良かった」とスマホをかざし記念撮影する姿には、なぜか嬉しくなる..(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)煌めく坂道“八幡坂”...
「はこだてクリスマスファンタジー」は終わったが、華やかな光で街を包む「はこだてイルミネーション」は継続して開催中...。まだ行ってない八幡坂だな、と車を走らせたがその前に夜の“旧函館区公会堂”と欲張り寄り道をした。小雪が舞い始め、ライトアップされた“旧函館区公会堂”は雪に煙り幻想的な佇まいを見せている。寄り道は、ちょっぴり儲かった感じがする...(※小さな写真は左クリックで拡大する。)幻想的に輝く夜の“旧函館区公会堂”...
正月行事のひとつで古いお札や縁起物、正月飾りなどをたき上げ、無病息災を祈る“どんど焼き”(焼納祭)..。参拝客が少なくなるだろうと午後遅く、亀田八幡宮に向かったが、しかし、好天とあってか駐車場は長蛇の列で暫く待たされる。境内の一角に金網で囲った「忌床(いみどこ)」が設けられ、我が家の〆飾りや一年間お世話になったお守りなどを袋に詰めて持ち込み、今年1年の無病息災の願いを込めて勢いよく燃え上がる炎に手を合わせてきた..“どんど焼き”の風習は全国各地で行われているようだが、名前もそれぞれ、時期は15日の小正月が一般的のようだが、道南地方は松飾りの飾る最後の日7日に行われている。“どんど焼き”の煙を身体に浴びると一年間病気になりにくいとの言い伝えもあって、煙の方向に行き手を合わせる姿も見られる。日本にとって昔なが...“どんど焼き”で、一年の無病息災を祈る...
所用でJR函館駅に向かう途中、駅前交差点付近でカメラを手にしてた4,5人の方を目にした..。勇気を持って訪ねると「市電の“受験生応援号”が運行している」とのことで、隣りに並びカメラを向けた。“受験生応援号”は、市電の営業車両で最古参の「530号」を使用して、高校受験や大学共通テストを控える受験生を応援するため、一日限定で市内を3往復運行した..“受験生応援号”の車内では、受験生に交通部職員の手書きの応援メッセージ入りの栄養食品「カロリーメイト」と冬期間市電の線路に滑り止め用として撒く粒子状のアルミナを小袋に詰めたお守り「滑らない砂」を配布したそうだ...。ところで、JR函館駅のコンコースには合格祈願の「ジャンボ絵馬」が置かれていた。絵馬は、幅2.5m、高さ1.2mで既に「絶対合格!!」のほか「しょうがっこ...市電の「530号」は“受験生応援号”...
消防出初め式で、伝統の技 “はしご乗り” の妙技を披露...
函館市の「消防出初め式」が函館アリーナで開催された..。会場には消防職員や消防団員が並び、また、アリーナの観覧席には関係者や大勢の市民も見守り、防火や防災に向けての決意を新たにした。消防隊員の救助活動や訓練の様子を映像で紹介した後、平成5年に消防団で結成され「町火消し」のメンバーが、半鐘の合図に乗せ揃いの火消し装束姿で登場、消防の伝統文化といわれる勇ましい掛け声の木遣り歌や纏(まとい)回しに続き“はしご乗り”を披露...“はしご乗り”には、初参加の女性団員2人含む6人の乗り手が次々とはしごに登り技を披露.。高さ6mの竹製のはしごの上でバランスを取りながら「一本遠見」や「腕溜め」などあおむけの姿勢で手を広げたり、逆立ちしたりするなどの連続技を繰り広げられ、会場からは大きな拍手が送られる。その後、消防音楽隊の...消防出初め式で、伝統の技“はしご乗り”の妙技を披露...
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(04/23撮影)函館の街はサクラの花が満開に咲きほころび、“春”真っ盛り..。そんな函館の街を見下ろす石川町の高台にあるサクラの木にも負けじと花が咲きだした。真っ青な空の中に咲くサクラ、その下から函館の街を見下ろすちょっと贅沢すぎる景色には暫し時間を忘れそう。高台の畑では、トラクターが走り回り農作業が始まっているが、ここに「ジャガイモ」の花が咲き出すのももうすぐ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館の街を見下ろす高台にも“春”の訪れ...
(04/22撮影)今朝早く、函館港若松ふ頭に米国の船会社が運航するクルーズ客船“シーボン・オデッセイ”が初入港...。先週、クルーズ客船が4回入港、しかも早朝の入港が多く今回はパスをも考えたが「初寄港だぞ!!」とパッパのメールをもらい、いつもの海岸町船溜まりに車を走らせる。快晴ながら、港内から吹き付ける風は冷たく、アノラックを纏った大勢の客船ファンがカメラ片手に出迎えている。午前6時前、函館港に姿を現した“シーボン・オデッセイ”..“シーボン・オデッセイ”は、総トン数32,477㌧、全長198mとさほど大きくはないが、これぞ豪華客船といわんばかりの美しさを散りばめ若松ふ頭を目指す..。全室バルコニー付きのスィートクラスで、クルーズ先進国のアメリカおいては、誰もが乗ってみたいと夢見る憧れの客船だという。18...函館初入港!!クルーズ客船“シーボン・オデッセイ”...
北斗市にある匠の森公園の「“カタクリ”が見頃だよ」とメールをもらう...。匠の森公園は“カタクリ”の群生地として知られ、春の暖かさに誘われて咲く“カタクリ”の花は春の訪れを告げ、淡い紫色で下向きに花びらを反り返るように咲く艶やかな姿は、まさに春の妖精。匠の森研修センターの職員の方も「毎年開花が早くなって」と、早い開花に驚いている。“カタクリ”は下草が茂り日光が当たらなくなると枯れてしまうので、今週末までがおすすめ...「白い“カタクリ”があるそうだけど」と職員の方に訪ねると「群生地の北側を探してみたら」と教えてくれる...。しかし、北側といっても広く目を凝らしながら1時間ほど歩き廻り、やっと見つけた。白い“カタクリ”の花は、色素遺伝子の突然変異による白花変種と呼ばれるもので、出現確率はおよそ1万分の1とさ...匠の森公園で、やっと見つけた白い“カタクリ”の花...
(04/20撮影)船首に派手な装飾を施し、函館港でもお馴染みのクルーズ客船“ダイヤモンド・プリンセス”(115,906㌧)が今朝早く、昨年9月の寄港以来6ヶ月ぶりに若松ふ頭に入港..。“ダイヤモンド・プリンセス”は、若松ふ頭岸壁で受入可能な最大(総トン数)規模の船舶、快晴の函館港に姿を現すと2隻のタグボートの力を借りながら、岸壁手前で180度方向転換をし全長290mの船体を岸壁一杯を使って旧青函連絡船「摩周丸」と船首を並べ無事着岸...大勢の市民が海岸町船溜まりで出迎えていたが、目の前を走る“ダイヤモンド・プリンセス”に「デッケイ!!、函館山が消えた!!」と驚きの声も聞こえる..。今回のクルーズは、横浜港発着で「日本南北探訪!北海道と鹿児島・韓国11日間」の旅。約2千人の乗客を乗せ釧路経由で函館港に、夕刻...6ヵ月ぶりの寄港、クルーズ客船“ダイヤモンド・プリンセス”...
(04/18撮影)今朝、若松ふ頭にクルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”(91,011㌧)が入港..。生憎の曇り空の中、白と紺色のツートンカラーの船体に「X」のファンネルマークが象徴的でこれまで函館港への寄港は今回が15回目とお馴染みのクルーズ客船。“セレブリティ・ミレニアム”は、今年のクルーズを日本列島を中心に予定しており、函館港には11回の寄港が予定されている..約2千人の乗客を乗せ、横浜港発着で「春の日本周遊と釜山13日間」のクルーズ..。前寄港地の釜山港から約40時間かけて日本海を北上し函館港を目指してきたこともあって、乗客の皆さんにとっては久し振りの上陸、着岸後、用意されたツアーバスやタクシーで市内観光や買い物などで春の函館を楽しんだ様子。午後8時、次の寄港地青森港に向けて、津軽海峡を渡る.....今回が函館15回目の寄港、クルーズ客船“セレブリティ・ミレニアム”...
(04/16撮影)今朝、アメリカの船会社、リージェント・セブンシーズ・クルーズが運航するクルーズ客船“セブンシーズ・エクスプローラー”(総トン数55,254㌧)が若松ふ頭に初入港...。米国、カナダ人を中心とした欧米人の乗客600人ほどを乗せ、13日に東京港を出発、宮古、函館、小樽を経由した後、アラスカなど北太平洋の各港を巡り、最終目的地のカナダ・バンクーバーには30日到着予定。“セブンシーズ・エクスプローラー”は、全室バルコニー付きのスィート仕様で、洋上の別荘といわれる究極の贅沢な旅が楽しめるという..(公務艇「つつじ」が初寄港をカラー放水で歓迎)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)函館初寄港!!クルーズ客船“セブンシーズ・エクスプローラー”...
気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」(中央)が、五稜郭タワー公式イメージキャラクター「GO太くん」(右)、函館観光イメージキャラクター「エキゾーくん」(左)を引き連れて“サクラの開花”を発表函館は日中の最高気温が17.5℃と5月中旬並みの気候...。この陽気に促されたのか、今日の午後、「標本木」のある五稜郭公園内で函館地方気象台の職員が“サクラの開花”の基準となる5輪の花が咲いているのを確認、気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」から「函館で“サクラが開花”した」との発表があった。函館の“サクラの開花”は、昨年の4月14日よりは4日遅れたが、平年より10日も早く昨年に次ぐ観測史上2番目の早さでの開花..札幌でも今日午前に開花の発表があり、函館と札幌のサクラが同じ日に開花したのは令和元年(2019...観測史上2番目の早さ、函館で“サクラの開花”を発表...
(04/15撮影)昨年3月で定期運行を終え、港町ふ頭コンテナヤードに野ざらしにされていたJR北海道の特急型ディーゼル車両“キハ183系”..。昨年9月に7両がアフリカに売却、船積みを見送ったが、残った11両の行く末を心配していた。やっとその車両の売却先が見つかり、今日朝から売却先のカンボジアに向けての船積み作業が大勢の鉄道ファンに見守られながら行われた..“キハ183系”は、国鉄時代に北海道専用の特急気動車として開発され、函館-札幌間を走る特急「北斗」などで活躍...。老朽化などを理由に去年春に引退したが、売却先のカンボジアでは、首都プノンペンと隣国のタイを結ぶ観光列車として、デビューする予定だという。ヤードに置かれていた“キハ183系”はクレーン車で吊り上げられ、貨物船の傍に移動、その後貨物船のクレーン...引退した“キハ183系”、カンボジアで観光列車に活用...
(04/15撮影)今朝早く、函館港若松ふ頭にモナコの船会社が運航するクルーズ客船“シルバー・ミューズ”が入港..。青空に気温も上昇とまさしく春の陽気の中を、白を基調にツートンカラーの船体をした“シルバー・ミューズ”が若松ふ頭を目指し港内をゆっくりと走る。クルーズ客船が目の前を走る絶好の撮影ポイント海岸町船溜まりには、大勢の市民がカメラを手に出迎えている..“シルバー・ミューズ”は、函館港には昨年10月以来の寄港で、今回のクルーズは横浜港発着の14日間で乗客約500人を乗せ神戸、福岡、釜山、金沢、青森などの港を巡り函館に寄港、夕方最終寄港地横浜港に戻る..。総トン数40,791㌧、全長218m、デッキ数8層と国際クルーズ船の中ではそれほど大きくはないが、小型船にすることでサービスが身近に感じてもらえるという...春を連れてやってきた、クルーズ客船“シルバー・ミューズ”...
函館の今日の最高気温は23.1℃..。この陽気に五稜郭公園の“サクラ”も戸惑っているんだろう、一足早くと五稜郭公園外堀散策路の老木に胴吹きサクラがあちこちに咲きだしている。今日青森市で“サクラ”の開花が発表され、いよいよサクラ前線は津軽海峡を渡る。公園では夜桜を楽しむ祭り提灯の取付が行われており、後は気象台職員の方の「開花宣言」を待つばかり...(五稜郭公園にある標本木の“サクラ”、つぼみも膨らみ弾けそう)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)五稜郭公園の“サクラ”、間もなく開花...
(04/13撮影)函館の街に本格的な春の訪れを告げるかのように走り出した、チンチン電車“箱館ハイカラ號”...。赤を基調にしたレトロな車体を揺らしながら、今年も明治時代の情緒を漂わせる函館の街を走り続ける。運行を待ちわびた市民や観光客が早速乗り込み、また、沿線にはカメラを手にしたファンが“箱館ハイカラ號”にファインダーを向けていた...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)今年も函館の街を走るチンチン電車“箱館ハイカラ號”...
令和7年4月13日に開幕予定の大阪・関西万博(2025日本国際博覧会)まで、今日でちょうど1年..。施設の建設遅れや開催経費の上振れ、国民の関心の低さなど様々な課題が指摘されているが、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などが描かれたJAL特別塗装機“JALミャクミャクJAT”が国内の空港を飛び回り、大阪・関西万博のPRに一役をになっている..久し振りに「ミャクミャクJAT」が来るぞ!!とメールをもらい函館空港に高松展望台に車を走らせた...。特別塗装機は、昨年11月から大阪・伊丹空港を拠点とするJ-AIRの機材(エンブラエル190型機、座席数95席)に運行を始め、何度か函館空港にも飛来していたようだ。万博のオリジナルデザインが機体全体に散りばめられ、万博開催に向けたワクワク感を表している。開催に向けて...大阪・関西万博開催記念、JAL特別塗装機“JALミャクミャクJAT”...
東京港を出港し、東北や北海道の港を経由しながら12日間かけてアラスカに向かうクルーズ客船“ノルウェージャン・ジュエル”が、今朝函館港に入港した..。入港予定時間は午前10時だったが、今日も1時間前にともえ大橋の上で待機していると、船首に派手なデコレーションを施した大きな船体がゆっくりと函館港の港口から若松ふ頭を目指して、走ってくる...全長290m、総トン数93,502㌧と昨日寄港した「ウエステルダム」よりちょっぴり大きな船体、その船体に描かれた華やかなペイントが、これから始まるクルーズへの期待を高めているようにも思える...。約2,000名の乗客は、着岸後思い思いに函館観光や朝市での買い物などを楽しまれていたようだが、ベイエリアの赤レンガ倉庫群でも2,3人のグループで散策を楽しむ姿も見られた。“ノルウェ...太平洋横断途中の寄港、クルーズ客船“ノルウェージャン・ジュエル”...
今年函館港に寄港するクルーズ客船は過去最多の58回予定されているが、その初陣は老舗のクルーズ会社ホーランドアメリカラインが運航するオランダ船籍のクルーズ客船“ウエステルダム”..。今年初めてのクルーズ客船を見逃すわけにはいかないと、いつもの撮影スポット海岸町船だまりのともえ大橋に向かう。入港予定は午前8時と聞いていたが、少し早いと思いつつも7時過ぎに船だまりに到着すると、既にシックなカラーの船体が印象的な“ウエステルダム”は港口を交わし、青空の歓迎を受けながらゆっくりと若松ふ頭を目指し走っている..全長285m、総トン数82,862㌧の“ウエステルダム”、港内に入るとその大きさに釣りを楽しんでいる市民からも「デッケイ!!」と驚きの声も聞こえる..。“ウエステルダム”は、「洋上の美術館」と称され、多くの生花...函館港に、今年最初のクルーズ客船“ウエステルダム”が入港...
冬の間通行止めだった“函館山”登山道が、今週初め約5ヶ月ぶり開通した..。函館に観光シーズンの到来を知らせるこの登山道は、約3.6kmの道道立待岬函館停車場線で通行止めが解除された8日には、開通を待ちわびた観光客や市民が次々と車を走らせ賑わいを見せていたようだ。昼過ぎ、遅れてはならずと“函館山”に向け車を走らせてきたが、昨日の春の雨が街の埃を洗い流したかのようなスッキリした山頂からの眺めに、満足しながらシャッターを押してきた....(遠くには、残雪の残る駒ヶ岳)(山麓に集まる教会群)(手前下の若松ふ頭には、明日からクルーズ客船が入港する)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)冬の通行止め解除後初の“函館山”へドライブ...
昨日までの初夏の陽気が、一夜明けると北から冷たい空気が入り込み一気に季節が逆戻り...。朝から冷たい“春の雨”が降り出し、函館の観光スポット金森赤レンガ倉庫群周辺も観光客はまばら。道路は車が運んできた砂埃に悩まされていたので、この雨は良しとしても強い風がお伴では歓迎できない。しかし、雨をもたらした前線が列島から離れる明日からは、春の陽気が戻りそう..(「名探偵コナンフラッグ」も強風に千切れそう)(※小さな写真は左クリックで拡大する。)観光スポットにも冷たい“春の雨”...
毎年この時期になると、杉並町にある遺愛学院校舎裏手の“クロッカス”が気になる..。入り口で守衛さんに去年撮った写真を手土産に“クロッカス”の見学をお願いすると、笑顔で「見頃ですよ」と快く車を入れてくれる。ホワイトハウスといわれる旧遺愛女学校宣教師会館に向かうと、周辺の芝生一帯に、ちょうど見頃を迎えた白や紫色の“クロッカス”に、福寿草やスノードロップといった春の花々が暖かな陽射しを浴び咲きそろい、華やかな雰囲気を醸し出している..“クロッカス”はアヤメ科の多年草で、春を告げる花として親しまれている..。10cmほどの背丈に白や紫の可憐な花を咲かせ、花びらが風に揺れる様は見ているだけで、心を和ませてくれる。近年は、3月下旬に見ごろを迎えていたが、今年はちょっと遅れて見ごろを迎えた。“クロッカス”の花言葉は「青...春を彩る“クロッカス”、華やかに...
春の陽射しにすっかりと雪の消えた大野平野では、“農作業”が始まった...。大野平野を見下ろすように聳え立つ駒ヶ岳の下で、トラクターが慌ただしく行き交い田起こしに余念がない。この田起こしは、田植えの後の水管理もあって耕す深さが難しいそうだ。しかし、この苦労が秋の豊作に結びつくとあって、トラクターのハンドルを握る手にも力が入る...大野平野で“農作業”が始まる...
函館新道を走ると、道路下の畑に春の陽に輝くビニールの列が目に入る...。畑に降りてみると、長いものでは100mにもならんとするビニールのトンネル。農家の方は“トンネルハウス”と呼んでいるそうだが、機械で竹籤をトンネル状に据え付け、更に白いビニールを被せていく。実に上手く出来ており、強い風にもビクともしないという優れもの。トンネルの中はニンジンやダイコンなどの春蒔野菜で、6月には収穫が始まり店頭に新鮮な野菜が並ぶ。しかし、この“トンネルハウス”、日射しによってトンネル内の温度調整が大変で、収穫までは気が抜けない...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)“トンネルハウス”増殖中...
今日の函館は朝から雲一つない青空に、気温も10℃を大きく超えて春に向かって一直線といった陽気...。この陽気に誘われて、午後、カメラ片手に五稜郭公園1周ウォーキングに出かけると、公園の裏門橋近くにあるお濠の取水口から勢いよく水が流れ込み、五稜郭公園も“春への準備”が始まった。何時までやるんだろう?と事務所で訪ねると「1日から始まって1週間ほどを予定している」そうだ。お濠の水はその昔、亀田川から取り入れていたようだが、現在は松倉川水系から導水管で注水しているという。お濠にボートが浮かぶのも、もうすぐ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)五稜郭公園で“春への準備”進む...
函館市民から「八幡さん」の愛称で親しまれ、初詣や例大祭には多くの参拝客が訪れる市民の守り神“函館八幡宮”...。毎年、隠れたサクラスポットと勝手に決め込み、花見を楽しませてもらっているが、函館公園のサクラが見頃と聞いて「散ってしまわないうちに!!」と、時折強い西風が吹き付ける中を函館公園の前に先ずは八幡さんのお花見見物にと車を走らせた...130段余りある階段を登ると“函館八幡宮”本殿前の手水舎横にある満開のサクラが迎えてくれる..。また、本殿裏参道に沿ってのサクラ並木も今が見頃とばかりに咲き誇り、ボリューム感一杯の満開のサクラと石灯籠・鳥居にはファインダー越しにもつい見とれてしまう。サクラの花はまだまだ散る様子は見られないものの、ひと風吹くと散りザクラに変わり風に舞う花びらと石灯籠も八幡さんならではの風...満開のサクラ“函館八幡宮”の境内を包む...
五稜郭公園のサクラ「ソメイヨシノ」観測史上最速で20日満開を迎え、強い北風に悩まされながらもこの週末は大勢の花見客で賑わいを見せる..。待ち焦がれた“夜桜”を彩る約450個の祭り提灯も昨日から灯り始め、ライトアップされた五稜郭タワーと一緒に“夜桜”を引き立てる。提灯の下では、花より団子とばかりにジンギスカンの焼く美味しい匂いを漂わせ、どの輪も盛り上がっている。満開のサクラもいよいよ散りザクラを迎える、お花見は早めが良さそうだ...(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)五稜郭公園、祭り提灯の下で“夜桜”楽しむ...
今朝、若松ふ頭に老舗のクルーズ会社ホーランドアメリカラインが運航するオランダ船籍のクルーズ客船“ウエステルダム”が入港..。全長285m、総㌧数82,862㌧と、若松ふ頭が供用を開始して最大の客船だけに期待をしながらいつもの撮影スポット海岸町船だまりに向かう。入港予定は午前7時と聞いていたが、6時過ぎ船だまりに到着すると既にシックなカラーの船体が印象的な“ウエステルダム”は港口を交わしゆっくりと若松ふ頭を目指し走っている...港内では“ウエステルダム”の船体が函館山をスッポリと隠す大きさに、カメラを手に出迎えていた市民からも「デッケイ!!」と驚きの声も聞こえる...。“ウエステルダム”は、「洋上の美術館」と称され、多くの生花や美術品が展示されている上級プレミアム客船で、横浜発着で15日間韓国と春の日本一周...函館山を隠す大きさに驚くクルーズ客船“ウエステルダム”...
観測史上最速で14日に開花した“五稜郭公園”のサクラ...。開花から6日目の昨日20日函館地方気象台から「満開」を観測したとの発表があった。開花から満開まで平年4日程度だが、今年は開花後気温が上がらず6日を要したものの満開を観測するのも過去最速とのこと。おちおちしていると散りザクラに変わるその前にと、“五稜郭公園”にカメラ片手に満開のサクラ見物...早朝から花見見物で“五稜郭公園”で大賑わい..。しかし、黄砂混じりの強風で見物客は頭の帽子に手をやって上を見上げている。弾けんばかりのサクラの花は、まさに今が満開とばかりに咲き誇り、五稜郭の土塁に登り満開のサクラの上に乗っかった気持ちにさせてもらったり、見上げて五稜郭タワーとのショットも絶景ポイントの一つに。最後は、タワーの展望台からも1枚。黄砂の影響で霞んで...満開のサクラに埋もれる“五稜郭公園”...
今朝、函館港に海技教育機構・練習船“銀河丸”(6,185トン)が2年ぶりに入港..。4月12日東京港を出港し、航海科、機関科の実習生153名を乗せて国内各港に寄港しながら訓練を続けているが、今回の函館の寄港は補給と休養のため。実習生の中には函館出身者1名も乗船しているそうだ。“銀河丸”は、25日午前函館港を出港、訓練を続けながら6月神戸港に戻る...(西ふ頭に係留されている“銀河丸”)(手前「啓風丸」の奧に“銀河丸”が)ところで、“銀河丸”が着岸した西ふ頭には、気象庁の海洋気象観測船「啓風丸」(1,483㌧)が係留されていた..。4,5日前から湾内錨地に錨を降ろしており気にかけていたが、昨日着岸。下船した乗組員の方に訪ねると「釧路沖から日高沖の観測調査を続けていたが、強風の影響で早めに函館湾に入った」との...練習船“銀河丸”2年ぶりの入港、隣りに海洋気象観測船「啓風丸」が...
(04/18撮影)JR東日本の豪華寝台列車“トランスイート四季島”が今年度の運行を開始、今朝その第一便が北海道に上陸...。第一便だから出来るだけ本州に近いところで、と北斗市の大野川を渡る鉄橋付近まで遠征して待機。ここなら誰もいないだろうと思いきや、何と既に撮り鉄さんが三脚を立てている。ほどなくして、青空の下を春風に乗ってシャンパンゴールドに輝く10両編成の“四季島”が橋を渡っていく。今年“四季島”は、11月上旬まで3泊4日のコースで道内を23回運行予定とのことなので、あちこちの撮影スポットを探し追いかけてみようかな...(五稜郭駅付近を白老駅に向かう“四季島”)(※小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)春風に乗ってやってきた、豪華寝台列車“トランスイート四季島”...
函館八幡宮の本宮境内社として鎮祭する“鶴若稲荷神社”...。神社の社殿脇に平成元年に奉納されたという高さ3,4mほどの梅の木がある。ちょうど花が開き、紅梅は社殿や小さな鳥居の赤との彩りも良く、つい見とれてしまう。その見頃となった花に、10羽ほどの雀たちが社殿の屋根と行き来しながら飛び交っている。「梅に鶯」は良く聞く言葉だが、「梅に雀」とは...「梅に鶯」は取り合わせの良い二つのもの、仲の良い間柄といったたとえだが、梅の花と遊ぶ雀を眺めながら「梅に雀」もなかなか絵になる良い取り合わせだと納得..。ところで“鶴若稲荷神社”、訪ねてみると元々本宮内に御祀りしていたが、明治の初めに高砂町に遷して鶴岡、若松、高砂、大縄、海岸、真砂、音羽の七ヶ町の鎮守としていたものを、戦後建物疎開で解体にいたり、元に戻し本宮境内社と...“鶴若稲荷神社”の奉納された梅の木に遊ぶ雀...
今朝、若松ふ頭にクルーズ客船“シルバー・ウィスパー”が入港...。10日前に入港した「シルバー・ミューズ」の姉妹船で、モナコにある船会社が運航する充実した設備と最上級のおもてなしで世界一周や地中海、カリブ海クルーズで人気のクルーズ船。今回は、東京港発着の韓国と日本一周10日間のクルーズで神戸、釜山、金沢、秋田港などを経由し、この後東京港に戻る...“シルバー・ウィスパー”は、総トン数28,258㌧、全長186m、デッキ数7層で乗客定員は380名...。初寄港を出迎えようと若松ふ頭に向かうクルーズ船が目の前を走る絶好の撮影ポイント海岸町船溜まりに待機するも、朝からの曇り空に強い北風が吹き付ける生憎の天候だったが、白い船体が港内をゆっくりと航行する姿は港にも街にも新鮮な彩りを添えてくれる...(夕陽を背に最終...函館港に初寄港、クルーズ客船“シルバー・ウィスパー”...
(04/15撮影)函館の街に春を告げる走るチンチン電車“箱館ハイカラ號”の今年の運行が始まった..。新型コロナ禍の影響で2年間定期運行が出来ず、昨年も遅れて運行を始めたが途中で中止をしたため、今年は4年振りの通常運行を予定している。運行を待ちわびた市民や観光客が早速乗り込み、また、沿線にはカメラを手にしたファンが“箱館ハイカラ號”にファインダーを向けていた.“箱館ハイカラ號”は、レトロな建物の並ぶ西部地区を赤を基調にしたレトロな車体を揺らしながら走って行く....。そのスピードは時速20kmと自転車並みで、眺めていてもノンビリとした感じは可愛さをまき散らして走っているようにも見える。“箱館ハイカラ號”は10月末までの毎週土・日曜日と祝日、明治時代の情緒を漂わせながら函館の街を走り続ける...(※小さな写真...函館の街を走るチンチン電車“箱館ハイカラ號”...
(04/13撮影)厚沢部町の「エゾノリュウキンカ」を見物の後、“カタクリ”の群落地として知られている乙部町の宮の森公園に向けて車を走らせる..。宮の森公園は乙部町の市街地を背にした高台にあり、館の岬を眼下に日本海を挟み奥尻島や遊楽部岳を望める絶景スポットだが、この日は黄砂混じりの強い風が吹き荒れ、日本海からの白波が乙部町の海岸に次々と押し寄せている...宮の森公園の散策路を通せんぼでもするように、キクザキイチゲやエゾエンゴサクなど春の花々の中に、赤紫色の“カタクリ”が花びらを広げ誇らしげに咲き誇っている..。“カタクリ”はユリ科で、下向きにひっそり咲く姿は「春の妖精」ともいわれているが、そんな風情を漂わせている。ただ、以前に比べると散策路に笹竹が覆い被さり、“カタクリ”が日陰に隠れてしまい伸びきれずにいる...乙部町宮の森公園に春の妖精“カタクリ”咲く...
(04/13撮影)厚沢部町太鼓山の麓にある湿原に、毎年この時期期間限定で現れる“お花畑”...。今年は春の訪れが早いのでそろそろ見頃ではと、我が家から車で1時間と少し、青空の下ドライブを楽しみながら厚沢部町に車を走らせる。農業用水溜池の上にある通称ムジナ沢の湿原に朝露を乗せた黄金色のエゾノリュウキンカと白いミズバショウが競い合うように咲き誇り、まさに谷間の“お花畑”...湿原を囲む山肌には、カタクリ、エゾエンゴサク、エイレンソウ、イチゲなどの春の花々が咲き乱れ、これまでも何度か訪ねたが見頃の時期にあったのは初めてで、これぞまさしく山の中のお花屋さん..。あちこちから聞こえてくるウグイスなど小鳥の声と小川のせせらぎを聞きながら、山の中の花屋さんの花々をファインダーから眺めていると心癒され、去りがたい気持ちに...圧巻!!谷間の湿原一面が“お花畑”...
(03/26撮影)2月の市民歌舞伎「初春巴港賑」公演を撮影したビデオが完成し、その上映会と“お食事会”に誘われた...。もちろん歌舞伎役者として出演したわけではなく、ボランティアスタッフの一員として協力しただけなのだが、折角の誘いだしと会費を手に参加させてもらった。ビデオ上映の後の“お食事会”には2つの演目に出演した役者たちが、2週間にわたる猛稽古の苦労話で盛り上がり、舞台の上で観客の目が注がれる感触を忘れられずに、既に来年の公演もとの意気込みも感じられた。市民歌舞伎という文化を続けて欲しいと願いながら、美味しいお酒を飲ませてもらった...(※写真は左クリックで拡大する。)今夜の飲み会は、ビデオ上映の後の“お食事会”...
(04/11撮影)大沼公園でミズバショウを眺めた後、ついでに“カタクリ”もと北斗市の匠の森公園に車のハンドルを切る..。匠の森公園は“カタクリ”の群生地として知られ、春の暖かさに誘われて“カタクリ”の花が開き春の訪れを告げている。遊歩道の階段補修をしていた職員の方も「今年は雪が多かったので、春は遅いと思っていたのに」と例年より10日ほど早い開花に驚いている..“カタクリ”は、ユリ科カタクリ属の多年生植物で、淡い紫色で下向きに花びらを反り返るように咲く艶やかな姿は、まさに春の妖精...。まだ花は小ぶりの感じがするが、例年2週間ほど花を楽しませてくれるので、週末は公園内の斜面に紫の絨毯を広げたような光景が見られそうだ。“カタクリ”に気を取られていたが、樹木の上から小鳥の囀りが聞こえてくる。バードウォッチングと...春の妖精“カタクリ”、匠の森公園に咲く...
遅まきながらタイヤを夏用に交換も終えたし、ドライブでもと大沼公園に車を走らせた..。湖面を賑わしていた北帰行途中のオオハクチョウは、春に押されて北への旅を急がされたのかその姿はなく、湖面は至って静かな佇まいを見せている。春の訪れを告げる“ミズバショウ”、大沼湖畔周辺の至る所に純白の姿は見ごろを迎えており、その姿を眺めながら湖畔を走る..白く清楚な姿は水辺の貴婦人といわれている“ミズバショウ”..。今年は、昨年より10日ほども早く見ごろを迎えており、東大沼の多目的グラウンド・トルナーレ周辺の湿地を埋め尽くす花に、見学に来られた方も「こんなに咲いているとは」と座り込んでその姿に見とれている。駒ヶ岳や大沼の湖面を背に咲く“ミズバショウ”、見頃の今は一見の価値あり...(※小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)見頃を迎えた“ミズバショウ”を眺めながら、大沼湖畔を走る...
昨日の冷たい北西の風から暖かい南風に変わり、気温も15℃を超え春本番の暖かさ...。この陽気に促されるかのように五稜郭病院前を走る市道・風致林通りに、紫色も鮮やかに“エゾムラサキツツジ”が咲き始め、函館の街に春の訪れを告げるかのような彩りを見せている。ツツジ科の中でもこの“エゾムラサキツツジ”の開花が最も早く、春一番に花を楽しませてくれているが、今年は例年より1週間以上も早い開花で場所によっては既に満開、見ごろを迎えている...“エゾムラサキツツジ”が満開を過ぎると、函館では「サクラ」の開花を迎える...。その「サクラ」、五稜郭公園にある標本木ではサクラのつぼみは大きく膨らみ、準備は整い何時弾けても可笑しくない状況で、後は誰かの後押しで開花を迎える。公園内のサクラの木の幹には胴吹きサクラが先遣隊のようにあ...街路樹の“エゾムラサキツツジ”、早くも満開...
(04/08撮影)先月、春を連れて寄港したクルーズ客船“シルバー・ミューズ”(総トン数40,791㌧)..。今朝、約500人の乗客を乗せ2度目の寄港、今回も前回と同じ大阪港発着の「春の日本列島周遊クルーズ」で、鹿児島港に南下した後、釜山港から日本海を北上、青森港を経由して函館港に寄港、この後太平洋に出て横浜港に立ち寄り大阪港に戻る14日間で、まさに日本列島一巡りのクルーズ..今回は、“シルバー・ミューズ”を船見町の外人墓地付近で出迎え、若松ふ頭に着岸するまで追っかけでカメラを向けてきた...。青い空に青い海、白い船体のクルーズ船をイメージして早起きをしたのだが、残念ながらの曇り空に春霞と少し不満残る状況だったものの、函館湾から防波堤を交わして函館港に入り、さらに港内をゆったりと客船ふ頭を目指して走るクルー...今年2度目の寄港、クルーズ客船“シルバー・ミューズ”...
3月17日で定期運行を終えたJR北海道特急車両“キハ183系”..。“キハ183系”は昭和61年の運行開始から37年間北海道の大地を走り続け活躍した車両で、先月末に札幌-函館間を当時の特急の愛称「北斗」、「ニセコ」のヘッドマークを付けラストランが行われ、最後の雄姿をと全国から集まった撮り鉄やかっての利用者などで沿線は何処も賑わいを見せていた...“キハ183系”の歴史に敬意と感謝を表し、ツーリスト催行の団体専用臨時列車「37年間の運行に感謝を込めて感動のラストラン」が、今日札幌に向けて走った...。「ラストラン!!、これで最後だよね」と、途中特急列車の待ち合わせで停車するという駒ヶ岳駅まで車を走らせたが、駅のホームには既に20人ほどの撮り鉄がカメラを手に待機している。「ラストランは何処にでも出向く」という...ありがとう“キハ183系”感謝を込めてのラストラン...
江戸時代初期に創始され、函館に現存する寺院で最も古いお寺、高龍寺...。その高龍寺では毎年、釈迦の法要「涅槃会」が行われるこの時期に本殿で“釈迦涅槃図(しゃかねはんず)”が公開されている。北海道の有形文化財に指定されている“釈迦涅槃図”は、江戸時代後期に松前藩の家老で画家でもある蠣崎波響が描いたもので、縦3m、横1.4mもある左右2本の掛け軸で構成されており、釈迦の死に集まった僧侶や貴人、俗人に至までの人々の嘆き悲しむ表情や、さらに動物から植物までが別れを惜しむ場面が精細に描かれている....また、高龍寺の玄関を開けると、ホールに可愛らしい「誕生仏」が出迎えてくれる..。8日のお釈迦様の誕生日を祝う仏事「花まつり」に合わせておかれ「お釈迦様の誕生を祝い、竜王が甘露という甘い雨を降り注いだ」といういわれから...函館で最も古いお寺、高龍寺で“釈迦涅槃図”公開中...
(04/05撮影)4月17日からの運行開始を前に周遊型臨時寝台列車(クルーズトレイン)“トランスイート四季島”が試運転走行で北海道に上陸..。平成29年の初運行以来、「深遊探訪(しんゆうたんぼう)」を旅のコンセプトに多くの乗客を楽しませているが、今年も11月まで23回北海道に上陸する。シャンパンゴールドに輝く“トランスイート四季島”は、ラウンジカーや食堂車、展望車など10両編成で、優雅な雰囲気を散りばめながら走り去っていく。今年も、乗客にはなれそうもないので、せめて出迎えと見送りで足を運ぼうかな..(仁山駅付近を走る“四季島”、手を振り見送るとミュージックホーンを鳴らし応えてくれる)試運転走行で北海道に上陸、豪華クルーズトレイン“トランスイート四季島”...
今日5日は、二十四節気の一つ“清明”..。“清明”は「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」を略した言葉といわれ、万物が清々しく明るく美しくなる時季、つまり様々な花が咲き乱れ本格的な春を迎えるころということ。函館の最高気温は、今日も15℃を超えてまさに“清明”に相応しい気候。しかし、明日は日本海を北上する寒冷前線の通過で天気予報は「雨」模様だが、草木はもとより農家にとっても恵みの雨なるのかも知れない。函館港の夕陽、霞のような薄い雲の中に浮かぶ夕陽は、一足先に春模様...(夕陽の写真は、昨日撮影)(※小さな写真は左クリックで拡大する。)今日は、“清明(せいめい)”...