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Blog〜続・トイレの雑記帳 https://blog.goo.ne.jp/hakase32

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、 政治社会の事共について記したくなり、現在に

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2016/12/09

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  • 政府資料の中共企業「透かし」問題、河野規制改革相は「左に甘い」のか

    少し遅れたが「好事魔多し」という事かも知れない。米プロ野球大リーグにて活躍の、大谷翔平選手の前専属通訳が居所の米州では違法賭博に関与、大谷選手の銀行口座から不正に巨額の資金を持ち出していたとされる問題。大谷選手はこの問題と無関係の旨表明を行った様だが、公私共に絶好調の折でもある。それだけに賭博問題には厳しいとされる米国報道メディア向けにも、更なる説明を心掛けるべきではないだろうか。同選手の代理人を初め関係各位も動いてはいるだろうが、これから本格シーズンに入る折、少しでも心身を万全な状態とする為にも相応な対処を心掛ける様願いたいものだ。本題です。再生可能エネルギー導入についての政府資料に中共企業の「透かし」が内閣府を初め複数部署の資料からも見つかった由。放置すれば、中露などどちらかといえば非友好的な諸国のつ...政府資料の中共企業「透かし」問題、河野規制改革相は「左に甘い」のか

  • 衆院東京補選、立憲民主に一番似合う「自主投票」

    先日、ロシア国首都・モスクワ近郊で生じた大規模襲撃事件は確かに遺憾だ。ここまでで犠牲137名、負傷180名を数えている由。無辜の各位には犠牲への弔意と被害へのお見舞いを申す一方、プーチン政権が侵攻中の「全てウクライナ国のせい」的な根拠不十分にも関わらず一方的な強硬表明には距離を置くべきと拙者などは愚考する。現に中東メインに活動のイスラム系過激勢力「イスラム国IS」が犯行を名乗り出ている他、ここまでの報道ではウクライナ国の関与を裏付ける有力な証拠はないからだ。本題です。そんな不穏な海外情勢を他所に、我国の与党自民による複数の政治問題への対応が進められているのは既報の通り。今回はその中から、衆院東京15区の補選を先日の読売新聞記事を引用しながらみて参るが、与党の不祥事対応への本気度に疑問符もさる事ながら、立憲...衆院東京補選、立憲民主に一番似合う「自主投票」

  • セキュリティ・クリアランス法案・衆院審議入りに関する報道の反応は

    少し触れるのが遅れたが、延伸中の北陸新幹線が一念願だった福井県への乗り入れを果たした。石川・金沢から西進、福井県の交通要衝・敦賀までの延伸が実現。東京ー福井間は最短で3Hを切る所要時間実現が叶うも、従来行き来が盛んだった大阪や当地名古屋と北陸との往来は鉄道だと敦賀での乗り換えが必須となり、時短の割には運賃料金が割高となり、コストとタイムの両面でのパフォーマンス(所謂コスパ&タイパ)面で疑問符が付く所ともなっている様だ。現に名古屋と福井や金沢を結ぶ高速バス各便は、前述新幹線延伸後は割安な運賃と乗り換え不要効果もあって、乗車率が大きく向上したとも聞く。敦賀といえば、東海道・山陽新幹線の通る滋賀・米原まで僅か50km弱の地点。実は電力方式も同じ単相交流25000V/60HZで、異なる所は車両の耐寒耐雪装備位。北...セキュリティ・クリアランス法案・衆院審議入りに関する報道の反応は

  • 未来の担い手、子ども達の安全を守る 日本版DBS実現に尽力を

    長らく続いた、日本銀行の金融緩和路線が見直される旨今日上田同行総裁から表明があった様だ。所謂ゼロ金利状態が今後は徐々にだが見直され、相応の金利を伴う「正常化」へと向かう由。今後はゼロに等しかった銀行や郵貯などの預金金利に少し位は「色がつく」期待が持たれる一方、長期ローンに頼る事の多い住宅取得需要や中小企業の設備投資が減速する懸念も持たれる所。ここは日銀の賢明な舵取りと、それを促す財務省他関係省庁の適切なフォローも求められよう。大きく問題視される、与党自民派閥レベルのパーティ券絡みの政治資金問題の究明もそれは一方で必要だろうが、こうした社会経済面の懸案事項も軽く見るべきではないとする者だが。本題です。その我国経済活性化の為にも、進む少子化を少しでも原則させる知恵と知力が日本人に広く求められている所ではないか...未来の担い手、子ども達の安全を守る日本版DBS実現に尽力を

  • 我国固有の国益保持にも資する 洋上風発である様に

    我国のエネルギー政策は、ややもすると太陽光や風力による発電が主の所謂再生可能エネルギーの取組み不足が増幅する形で指摘され易い様だ。勿論その努力をしていない訳ではなく、太陽光も風力もそれぞれに注力されている所は留意する者だ。ただ前者は相応に設置地所を要するのも事実だし、その為の必要な規制を加えないと乱開発や太陽光パネルの不正設置などに繋がりかねないのも事実だろう。一方の風発。確かに我国内にも通年風が強めの地方もあるし、発電の為の大型風車を複数設けられる土地もそれはあろう。ただ総体で見ると、一部を除き山がちの我国土に風発を設けられる所が極めて限られるのも事実。しかも低音域騒音の大きい発電風車を住宅地近くに設けるのはご法度と申して良い。前述騒音の為、夜間などは睡眠の障害ともなり得るからだ。こうした弊害にも留意し...我国固有の国益保持にも資する洋上風発である様に

  • 国際共同開発の 次期戦闘機輸出に関する与党合意は評価するが

    一時調整が難航していたともされる、英・伊両国との共同開発による次期戦闘機の輸出に関する自民・公明両与党が政務調査会長レベルにて合意に至った様だ。勿論「条件付き合意」でもあり、公明が拘(こだわ)っていた装備品(今回は次期戦闘機)の過分な輸出拡大に繋がらぬ様、強い歯止め策が必要との主張も一定は理解もする者だが、同時に我国の諸防衛装備は(国際共同開発分を含めるも)できるだけ国産化を図るのが正道でもあろう。以下今朝の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「次期戦闘機輸出、15か国限定・・・防衛装備品の運用指針を今月下旬ても改正」日本が英国・イタリアと共同開発する次期戦闘機の第三国への輸出に向け、政府が検討している防衛装備移転3原則の運用指針改正案の概要が判明した。輸出の対象を次期戦闘機に絞り、輸出先も紛争の...国際共同開発の次期戦闘機輸出に関する与党合意は評価するが

  • 先の震災・・この海自艦と乗組み各位の 救助での活躍を覚えておこう

    先の震災、東日本大震災関連の事にもう少し触れさせて頂きたい。それは、宮城・石巻の住民各位の救助に貢献した海自護衛艦と乗組み各位の事である。恥ずかしながら、この事実は拙者初耳であった。しかしながら、今後の自衛隊の国家的地位保全を図る意味では決して看過できない事だろう。以下昨日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「『たすけてくれ(て)ありがとう』園児から海自護衛艦に手紙・・135人救助が艦の『誇り』」13年前の東日本大震災発生直後、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」(基準排水量4650t)は神奈川県横須賀市の横須賀基地から宮城県の石巻湾へ急行し、幼稚園児ら135人を救助した。ただ、今では世代交代も進んで当時を知る乗組員はいない。艦長の西川瑠美2等海佐は「万一の災害時は被災者のために、強い使命感を持ってほ...先の震災・・この海自艦と乗組み各位の救助での活躍を覚えておこう

  • 東日本大震災 13周年に寄せて

    2011=平成23年に生じた東日本大震災から13年。改めて2万人規模の犠牲各位への弔意と、まだ全面復興とは言えない状況下今も避難生活を強いられるなど多くの被災各位へのお見舞いを表したい。特に廃炉が決まった東京電力・福島第一原発関連の処理が遅れている様だ。原子炉の冷却などに用いられた処理済み冷却水の海洋放出など賛否はあろうが、国際原子力機関IAEAも認めた方法に則っての安全な手法である事にも留意し、その上での早い復興を望みたく思う。発災日でもあった今日午後は、全国で行われただろう黙祷(もくとう)に、TV画面越しながら拙者も加わった。加えて夕方前には、この元日生じた能登半島地震に対する黙祷も行われた由で、過日被災の東北からボランティアと共に復興の為のノウハウも共有されつつあると聞く。こうした連携が、叶う事なら...東日本大震災13周年に寄せて

  • 同盟国艦船、我国内補修の何が悪いのか?

    鹿児島県沖合の事故などで飛行停止の米合衆国空軍などが保有の大型輸送飛行機「オスプレイ」が、安全確認を得たとして米国本土にて飛行を再開する様だ。我国の防衛省にも一報され、木原防衛相も評価の模様。ただ、在日米軍と陸自保有の40余機(内訳、在日米軍29、陸自14)についてはこれから再開に向けた調整を行う由で、本格的な運用復帰には数カ月程度を要するともされる。安保上の我国周辺情勢も緊迫の度を増す折だが、とに角安全に重々留意の上で早い再開が叶えば良いとも思う。本題です。従来も一部で行われてきたとされる、在日米海軍艦艇の我国内での補修や整備が拡充される動きがある様だ。前述の緊迫化対応や、日米同盟の健全深化の為にも望ましい進行を期したいもの。以下今日の共同通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「米軍艦船の本格補修が可...同盟国艦船、我国内補修の何が悪いのか?

  • 改めて、本気のサイバー防衛強化を求めたい

    岸田政権の目指す、英・伊両国との共同開発による次期空自戦闘機の条件付きでの第三国輸出を可能にする自民・公明両党協議が一時停滞も再び進展しそうな気配ではある。「所謂正面装備なだけに、輸出に際しての厳格な歯止めを要す」との公明主張も一定は分るが、全面輸出不可のままでは共同開発国に対する信頼を損ねる事もなりかねず、ひいては我国の防衛策を大きく支障する懸念もあろう。安全に留意の上、今月中にも始まる英・伊両国との開発協議開始に間に合わせるべく少しでも望ましい与党姿勢が示せる様努めて頂きたい。さて、次期戦闘機国際共同開発を含む我国防衛政策強化の政府方針だが、何も武器や兵力など正面装備だけの問題ではない。ネット・ワークに対するサイバー攻撃からの防衛策も重要だろう。これにつき、今日の日本経済新聞ネット記事を少し引用してみ...改めて、本気のサイバー防衛強化を求めたい

  • 防衛、防災と共に「防疫」も国産化を進めよ

    元日に生じた、能登半島地震こと北陸能登震災の復興が容易でない実情は理解する。例えば奥能登の伝統漆器工芸「輪島塗(わじまぬり)」の生業再建は、技術者の後継難も絡んで決して容易ではないと聞く。他、水産、観光など各分野の息長い再建も重要項目だろう。それら重い諸課題への対応の為にも、進行中の第213通常国会にての来年度予算案が少しの無理があったにせよ、今年度内成立を確実にした事は一応でも岸田政権の努力として認めたく思う。所で防衛や防災と並び、極力国産化を進めるべきとされるのが防疫分野。つまり、今も終息した訳ではない中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症や冬場毎の流行が指摘される季節性インフルエンザなど。家畜を標的にした鳥インフルエンザや豚熱(旧豚コレラ)なども一度流行るとダメージが深甚な様だが、今回はひとまず...防衛、防災と共に「防疫」も国産化を進めよ

  • 通常国会・・野党の抵抗戦術も政治活動の内だろうが

    昨3/2、この元旦2日に生じた日本航空機と海上保安庁機の衝突事故に際し犠牲となった海保関係各位5名の公葬が執り行われた由。1日遅れとはなったが、能登半島地震こと北陸能登震災救援対応中に遭難されたこの方々に対し、改めての弔意を表したい。次に進行中の第213通常国会。昨年来の与党主要派閥による政治資金問題対応もあって些か滞り気味の印象もあったが、異例ともされる土曜審議などもあって来年度予算の今月中、つまり今年度中成立を確実にしたのは曲がりなりにも評価したい。何しろ、元日発生の能登半島地震こと北陸能登震災に向けた、引き続きの救援と復興支援の為の予算も含まれ、早い適切な執行が強く望まれるからだ。野党側は第一勢力、立憲民主(以下「立民」と略記の場合有)などをメインに長時間の演説などの所謂「フィリバスター戦術」などで...通常国会・・野党の抵抗戦術も政治活動の内だろうが

  • 日本及び日本人にとり 適切な銃規制である様に

    2024=令和6年3月も、拙ブログを宜しくお願い致します。月が替わったとはいえ「寒の戻り」とかで、今月初は気温低めで推移しそうだ。春本番へ向け昼夜の温度差も大きく、健康安全面は改めて留意したいものであります。進行中の第213回通常国会は、昨年来の与党自民・党内派閥の政治資金問題に絡み政治倫理審査会が進行中。少なくとも一面で国政の信頼性低下に繋がったは事実で、当該国会議員は一定でも説明責任を果たすべきだろう。その上で、北陸能登半島震災を初め内外に喫緊の課題も多い。前出問題を「政争の具」にする愚は控えられるべき。新年度予算案の年度内成立に、政治の立場を超えて協力すべきは当然だろう。又スポーツ分野の、米野球大リーグで活躍の大谷翔平選手に慶事があった様だ。一言の祝意を表すしだい。という所で、日本及び日本人には余り...日本及び日本人にとり適切な銃規制である様に

  • 石破元防衛相の防災政策活動は自由だが

    与党自民の、解散見込みの主要派閥が生じた政治資金パーティ収益の収支報告書不記載事案。左派野党や左傾メディアより「裏金」の烙印を押され、新年度予算審議に先立つ当該与党議員の弁明を求める政治倫理審査会の手法を巡って揉めている様だ。同審査会与党の限定公開を図る与党に対し、左派野党側が全面公開を要求。協議が平行線もあって、当初出席を見込んでいた与党議員が欠席に転じたとかでまだまだ曲折がありそうだ。新年度予算を含め内外の課題に応えるべき法案審議も山積する現状だ。政治資金問題の明朗な決着も必要だろうが、本来の法案審議や政策議論をもっと優先してもらいたい気もする所だが。本題です。野党への政権交代を含め、一向に支持率の上向かぬ岸田政権に見切りをつけた勢力(主に左派)によるとされる「ポスト岸田」の有力次期総理候補は何人かお...石破元防衛相の防災政策活動は自由だが

  • ウクライナ危機 3年目突入に寄せて

    昨2/24は、ロシア国が生じた対ウクライナ国侵略の、所謂「ウクライナ危機」2周年。3年目に入り、欧米各国の消耗戦的「支援疲れ」も懸念材料とされる。なかんずく、軍事面で最大の支援国とされる米合衆国にてこの問題が「政争の具」と化してしまっている事は遺憾だ。J・バイデン米政権の尽力もあって同国連邦議会上院で追加支援予算可決も、野党勢力が優位の同議会下院において可決の見通しが立たないのが障壁とか。その陰には、今秋の米大統領選にて復帰を図るD・トランプ前大統領の意向も絡んでいるとの情報もある。つまり、米国の対宇支援を更に縮小しようとの意図だ。我国も軍事面以外での対宇支援続行を表明も、米国共々震災など災害対策や経済格差是正など、それぞれの深甚な国内問題を優先すべきとの論調に押されている所もあろう。しかしながら、ウクラ...ウクライナ危機3年目突入に寄せて

  • やはり気になる「衆院有志の会」の主張

    今日2/23は、今上陛下のお誕生日。まずは奉祝を申したい。令和という新たな時代との向き合い姿勢に留意の一方、古来からの「天皇弥栄(すめらぎいやさか)」の御代が揺るぎないものである事を祈念したい。安定した皇位継承を図る案には左派野党らの「女性宮家」の構想もある様だが、これは全く意味の異なる「女性天皇」と「女系天皇」を都合よく混同した「女性・女系天皇」の不良意図が含まれ、看過すれば左派勢力が裏面で企図する皇統廃絶に繋がりかねないのも事実。ここはもう一案の、戦後連合国進駐軍GHQの意向で離脱を余儀なくされた旧宮家の復帰に真摯に取り組んで頂きたいものだ。岸田総理にその覚悟がおありかは、些か疑問符もつく所だが。本題です。主権在民の議会制民主主義堅持に留意も、象徴としての「天皇弥栄」の永きを図らねばならぬのも日本及び...やはり気になる「衆院有志の会」の主張

  • 次期「女性」総理候補雑感

    昨今の与党派閥・政治資金問題や能登半島震災対応への取り組み不足などもあって、岸田内閣の支持率は低迷傾向のまま。そこを見透かす報道各社は、折々望ましい次期与党自民総裁即ち次期総理候補は誰かなどと露骨なアンケ・データ公表などを図っているのはご存じだろう。一国の総理といえどいずれ交代の時を迎えるのは分かっている。その上で岸田現総理はまだまだ職責を果たしているとはいえず、それもあって野党側も「本当はヤマヤマ」の内閣不信任案提出をギリギリの所で見送っているのではないか。「今春辺りにヤケクソで衆院解散の可能性」とかの風聞も聞こえてはくるが、報道・・特に左傾メディアの挑発に易々と乗る様な行為は日本及び日本人のする事でないのも事実である。という所で今回の本題。もう欧米などでは当然の光景ともされる、次期自民総裁即ち次期総理...次期「女性」総理候補雑感

  • 「ブーメランへと続く道」か

    所謂「パーティ券収益」の収支報告書記載不適切に絡む与党自民派閥の政治資金問題の深甚さは理解する。その上で、所謂国会「有志の会」指摘の、野党側から進んで政治資金の実態を開示した上で追及すべきとの主張にも同意する者だ。与党側の対政治資金との不適切な向き合いは当然糾されるべきも、対する野た党、特に第一勢力・立憲民主党の追及態勢は果たして盤石なのか。否だろう。拙者も心酔する米所、そして酒所たる新潟選挙区出身の立憲民主党衆議が有権者向けに配布の日本酒に、不適切な所が指摘される事案が出た様だ。事実なら、公職選挙法抵触が疑われるとかで、泉健太・同党執行部の向き合いと対処が注目される所だが。以下本日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「蓮舫(れんほう)氏、過去にうちわ配布の松島みどり元法相に辞任要求・・立民・梅...「ブーメランへと続く道」か

  • 防衛装備品移転問題、個別案件レベルででも進展させるべき

    喧伝気味の与党自民派閥レベルの政治資金問題。規模的にも超党派で糾すべき事案は認めるが、一方で着実に議論を進め確かな方向性を示すそれも多くあるはずだ。今朝の民放TV番組などでも、高齢世代の今後を安心を左右しかねない介護報酬改善問題につき、訪問介護分野の報酬実質引き下げはおかしいのではないかとの取り上げがあった。当然の懸念だろう。ただでさえ人員不足に悩む・・というよりは苦しむ現役の介護関係各位の負担増に繋がりかねないばかりでなく、労務面が好転しなければ経営危機に直結する介護企業、団体もあろう。高齢介護が機能不全となれば、我々の将来にも深刻な影を落とす事となろう。よく問題視される利用料金面は、それは費用対効果や所原価の所をよく勘案の上設定されれば良いという事だが。厚生労働省は、こうした実態を直視した上で報酬見直...防衛装備品移転問題、個別案件レベルででも進展させるべき

  • 日共内部の不協和音から見えてきたもの

    進行中の第213通常国会にては、野党側の説明では与党自民派閥の所謂パーティ券収益不記載は、戦後最大最悪級の政治資金問題の由。確かに政治資金規正法に背き意図的、組織的な不記載が大規模に行われていたとすれば、それは相応の問責があって然るべきだろう。しかしながら、所謂「有志の会」が指摘の様にそうした問題は野党側も抱えており、説得力の裏打ちある問責を期すなら野党側も率先して実態を明かすべきとの主張には拙者も頷ける。それらに留意の上で、所謂左派野党は我国にとり非友好的な複数国がそうである様に専制的な方向に進み易いリスクが拭えない様だ。初の女性党首を頂いての新執行部が発足間もない日本共産党(以後「日共」と略記の場合有)の進路にも、そんな危うさが見え隠れする様だ。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、そうした所をみて...日共内部の不協和音から見えてきたもの

  • 防衛装備品対外移転問題ー岸田総理は本気で主導せよ

    日本貿易振興機構JETROが、ロシア国からの侵略行為により交戦中のウクライナ国首都・キーウに同国復興を見据えた拠点を構える計画がある由。現状では国防面での協力が大きく制約される我国の対宇援助にとり、大きな足掛かりとなる事を祈りたい。まだまだ戦局が続く気配、復興まで気の回る余裕などないだろう実情も分かるが、形はどうあれ我国の支援姿勢を明確にする位の意味はあるだろう。将来へ向け、我国産の防衛装備品を一定は対外移転を可能にする動きがあるのは既報だろう。目下の焦点は、我国と英・伊両国間で開発の進む次期主力戦闘機の条件付き対外移転可否だろうが、従来一定の理解をしていたとされる連立与党公明が昨秋以降慎重・・というより否定的姿勢に転じ、前述機材の対外移転も不透明とか。状況によっては我国安保上の脅威ともなりかねないこの問...防衛装備品対外移転問題ー岸田総理は本気で主導せよ

  • 戦時下の対ウクライナ渡航緩和も「トライ&エラー」の精神で

    昨日は「建国記念の日」。遅れたも、この日への祝意と共に一日本人として祖国の礎を偲び、真の愛国とは何かを心静かに再考しなければとも思う所。その上で、ロシア国よりの不当かつ執拗な侵略が続くウクライナ国へ向けても、国家国民として何ができるかを非軍事面をメインに改めて考えられればとも思う所。最大の支援国、米合衆国が今秋の大統領選向けにその支援予算案が「政争の具」と化してしまい未だ可決成立しないのが遺憾だが、我国は欧米側の一員としてできる限りの手を尽くさなければならないのは論を待たないだろう。戦局が露側有利ともなれば、欧米と共に我国の安保に対する脅威ともなり得るからだ。北陸能登震災や所謂「コロナ禍」後の対応などで、国内も大変な折は分かるが。勿論我国政府もこの問題につき無策という訳でもなさそうだ。以下、昨日の時事通信...戦時下の対ウクライナ渡航緩和も「トライ&エラー」の精神で

  • 電動 KBひき逃げも飼犬の暴挙も、当事者の危機意識のなさから起きた

    又一つ、当地名古屋の恥が増えた感もする所だ。この年初名古屋市内にて生じた所謂「電動キックボード(以下、電動KBと略記の場合有)」によるひき逃げ傷害事件の容疑者逮捕に至ったのは良いが。当該容疑者は、原付免許を要する高走行性能の電動KBを無免許運転の上公道を逆走、横断中の歩行者をヒットして重傷を負わせたもの。逮捕取り調べに際し「要免許を知らなかった」由。勿論それで済まされる訳はなかろう。確かに電動KBの免許規定は分かり難く、全車種要免許、ヘルメット必着とするのが筋だが、そこは我国の法令は中途半端に甘いのが不良な所だ。産業経済側向けにその様な規定にせざるを得ないなら、もっとユーザー向けの教育を徹底すべきではないのか。それも又不徹底だから、こうした事件を生じるのではないか。形こそ違え、北関東圏にて住民多数に被害を...電動KBひき逃げも飼犬の暴挙も、当事者の危機意識のなさから起きた

  • 衆院・所謂「有志の会」は注目すべき政治勢力か?

    引き続き進行中の、第213回通常国会。持病レベルとも言える与党自民の政治資金問題を糾したくなる気持ちも分かるが、外交安保を含め内外に超党派で向き合い、取り組むべき課題多いのも事実。もう少しこうした方向に国会論戦を触れないかと感じる各位は多いのではないか。そうした中、議員数はまだ少ないものの旧民進党出身者メインの衆院「有志の会」が評価を上げてきているともされる様だ。末尾の関連記事に譲る所もあるが、確かにこれまでの特に左派野党とは一線を画する政見の持ち主でもある様だ。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「『外国資本の土地買収の法規制を』有志の会の北神圭朗氏、衆院予算委で首相に要請」衆院会派「有志の会」の北神圭朗(きたがみ・けいろう)氏は2/6の衆院予算委員会で、岸田文雄首相に対し外資による国...衆院・所謂「有志の会」は注目すべき政治勢力か?

  • こんな事では・・

    今通常国会にては、所謂政治資金パーティ関連の必要事項不記載に因む問題追及に加え、麻生自民副総裁が発出の上川外相に向けた揶揄絡みの称賛を、立憲民主などの野党が問題視したとかで些かの失笑を禁じ得ない次第。上川大臣は麻生自民副総裁の表明を「(揶揄はあっても)色んな各位のお言葉は有難く承る」の意の、誠に「人間の出来た」反応をされるも国会にては野党側から「何故抗議しなかった?」などとあらぬ追及に晒され、その挙句議事が一時紛糾したというではないか。上川大臣の答弁に些かの表現不足があったかもにしても、些末な事を大事に言い立てる立憲民主(以下「立民」と略記の場合有)らの側に国会審議に不利益な短慮があったのは明らかであり、最早反省を促す以前にこん政治勢力を決して支持してはならない想いを新たにした次第。その裏付けとして、同党...こんな事では・・

  • 北鮮弾道ミサイル技術進展に注意を!

    昭和後期の1970年代をメインに多発した、北鮮による未解決の日本人拉致事件。引き続き解決へ息長い取り組みが求められるのは当然だろう。岸田現行を含む歴代政権が何もしなかったとは申したくないが、何せまともな外交が成り立たない国だ。拉致被害者ご家族の各位が高齢となり存命中の再会が困難な現状も分かるが、同国のその辺りも視野に入れての粘り腰での長期の対応も必要という事かも知れない。その北鮮が度々試験を理由に発射を繰り返す中長距離弾道ミサイルの問題。最近もその技術に進展があったらしい由で、追跡が難しくなった所もある様だ。我国側も、米・韓両国との連携策を強めるなどの対応はしているのだが。以下昨日の読売新聞ネット記事を引用して、この所の動向をみて参る事に。「日米韓が初のレーダー情報『即時共有』、着弾を追い切れなかったか・...北鮮弾道ミサイル技術進展に注意を!

  • 「自公連立」今度こそ見直されるべきでは?

    2024=令和6年2月も、拙ブログを宜しくお願い致します。昨年終盤の長期の気象情報にては今冬は暖冬気味との事だったが、ここ暫くは本来の冬らしい冷え込みもみられる。折しも新型コロナ感染症新変異型や季節性インフルエンザも流行の気配。悪友達とも話したのだが、これらを決して「終わった病気」とみる事なく、面倒でも外出後毎の手洗いや混雑時のマスク着用など機本体策の励行が不可欠な様では一致した見方の次第。徐々に本題。与党自民の大型派閥をメインとする政治資金問題や能登半島地震こと北陸能登震災の救援復興などを巡って通常国会も荒れ気味の様だが、与党内の不協和音も所によっては看過できないレベルもある様だ。一応は自民と連立中の公明にも、そうした所がありそうだ。以下先日付だが読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「カリスマ不...「自公連立」今度こそ見直されるべきでは?

  • 与党政治資金問題、拙向き合いは・・

    開会の第213通常国会は、岸田総理大臣による施政方針演説が今日午後行われる運び。後述を含む諸事情により、後ろ倒しされていたものだが。昨年来問題視される、所謂政治資金パーティー販売益還流(キック・バック)問題や元日生じた能登半島地震こと北陸能登震災向けの救援復興対応などが議題となりそうだが、毎回の事ながら与野党双方に「何が一番大事か」の価値判断が厳しく求められるのではないか。主要与党派閥などでパー券販売益をメインに、法令上必要な記載が意図的にされなかった疑いが糾されるべきは事実だが、拙主張を含め現憲法上も認められた「政治活動の自由」との整合性も図られなければならない。こうした問題につき、岩井奉信(いわい・ともあき)日本大学名誉教授よりこの問題を考える上での大きな指標ともなり得るご見解が示された。以下昨日の産...与党政治資金問題、拙向き合いは・・

  • 災害時の虚偽情報流布根絶は難しいが

    第213回通常国会が開幕。所謂パーティ券販売に絡む不正など主に与党が抱える政治資金問題が序盤の攻防になりそうとの観測だが、元日生じた能登半島地震こと北陸能登震災の救援も途上。順序からしてこちらの復興に道筋をつける方が優先だろう。都道府県知事の要請の下行う自衛隊初動などに文句をつけた左派野党国会議員や左傾メディア関係者もいた様だが、果たして発言前に精緻な調査や裏付け取りを行っていたかは疑問符がつく様だ。今回の北陸能登震災でもそうだったが、大規模水害や火災などの発生にあっても、人的被害の事などで虚偽のネット情報が流布され、警察や消防、自衛隊や海保などの救助活動に支障があったとの話も聞いた。こうした「偽情報」根絶は難しいのだろうが、少しでも減らす事は可能だろう。政治や行政も手を拱いている訳でないだろう事は認める...災害時の虚偽情報流布根絶は難しいが

  • やはり現状、野党連携での政権交代は不可だ

    今通常国会の開会が明日に迫ったのに先立ち、元日生じた能登半島地震こと北陸能登震災の救援と復興に関する国会閉会中審査が進行中だ。それは良いのだが、被災地の地形などの理由から自衛隊の初動や規模面の遂次投入などを巡っての杉尾秀哉・立憲民主参議の質疑は正直「愚問」の域ではないか。杉尾参議は保守側にも知られた立憲民主党左派である。この勢力の前身は、いわずと知れた旧社会党。往年の第一野党だった前世紀頃は、自衛隊違憲の見解を振り回す一方で中朝など旧共産圏との黒繋がりが指摘され、北鮮の政治工作資金が流れていた疑惑もある。今も皆無ではないだろうが、北鮮工作が目立った時期には、警察による工作員拘束の折にはその都度旧社会党から抗議の連絡があった模様との話も聞く。そんな政治勢力の流れを汲む様な輩に「熊本震災でできた自衛隊の速い初...やはり現状、野党連携での政権交代は不可だ

  • 看過できぬ、首都圏新幹線の電力系事故

    日本海側に、今冬最大級の寒波が到来している様だ。明日には当地愛知を含む東海地方の平地でも降雪の可能性を聞き、所用のある拙者は今から注意をとも思う所。外出中に転倒でもしては拙いからである。その大雪の可能性をを翌日に控え、今日の日中は首都圏の東北、上越、北陸の各新幹線が往来する首都圏で列車に電力を送る「架線」と呼ばれる高圧電線が損傷する事故を生じて一時停電。日中から今日一杯運転を取りやめる事態となり、付近で停止を余儀なくされた列車数便だけで1000人超の乗客各位が足止めされた様だ。勿論各地で利用できなかった方々を含めれば、更に影響は大きかっただろう。以下今日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「架線トラブルで新幹線停電、停止した(北陸新幹線)『かがやき』の窓ガラスにひび‥復旧の作業員が関電し全身やけ...看過できぬ、首都圏新幹線の電力系事故

  • 多くを期待せず・・後編

    前回の続きです。そこでは依然政治資金問題を抱えた与党自民の病理に少しだけ触れた訳だが、今回は対峙の野党、特に左派野党のそれを少し見て参りたいと思う。その象徴的存在が、先日久しぶりで党大会を持った日本共産党のあり様だろう。党史上初の女性委員長輩出は一部で好感されている様だが、果たして真に受けて良いのか。以下余り上質でないのは分かっているが、夕刊フジのネット記事を引用してみて参る事に。「(日本)共産党元ナンバー4が語る新体制と人事『実質的に選挙の余地はなかった』”優等生”田村智子氏が女性初の(党)委員長に選出の背景」共産党元ナンバー4・筆坂秀世氏が語る共産党の第29回党大会は1/18、歴代最長の23年にわたり在任した志位和夫委員長が退任して議長となり、田村智子政策委員長が後任の(党)委員長とする人事を決めた。...多くを期待せず・・後編

  • 多くを期待せず・・前編

    我国初の月面着陸を目指し、宇宙航空研究開発機構が打ち上げ向かわせていた小型探査機「スリム(SLIM)」が今日未明、月面到達を果たした様だ。今回着陸は、装備の太陽電池に不具合があったとかで「大成功」とは参らず一応の成功レベルだとの指摘もあるとかで、その見解は尊重する所存。その上で、歴史上の人工探査機月面到達は米、旧ソ、中、印の各国に次ぐ5カ国目。端から多くを期待する訳には参らないのも事実だが、これまでの関係各位の一通りでない努力と労苦を顧みここは一言の祝意を表そうと思う。今回の月面到達には、岸田総理からも祝意が表された由で当然の事とも心得るが、同総理にも「多くを期待できない」事共があるのは既報だろう。未だ被害の全貌が見えず、又これまでの記憶にもない位執拗な余震にも苦しめられる北陸・能登地方の被災対応などで大...多くを期待せず・・前編

  • 改めて、機密情報関連「セキュリティ・クリアランス」の早い制度化を求む

    今元日見舞われた北陸能登震災の被災地支援と復興へ向け、在日米軍も動き出した様だ。ひとまずは石川県下の空自小松基地をベースに、復旧途上の能登空港までの支援物資輸送がメインとか。台湾をも含む複数の諸外国等からも救援の申し出があり有難い限りだが、被災地・能登半島の地理特異性や広範な道路・港湾損壊によるアクセス支障などで望ましい受け入れや連携ができない様で、為に今回は在日米軍のみ支援を仰ぐ事となった様だ。被災地能登にては、更に必要な場合別地域に移る二次避難も開始されたとかで、こうした各位の大過なきを祈念すると共に、早い復興への足掛かりも掴める様望みたい。本題です。我国企業が海外企業と連携して事業に臨む場合、安全保障上の国家機密に関わる分野を担わなければならない事もあり、欧米にてはその関連資格「セキュリティ・クリア...改めて、機密情報関連「セキュリティ・クリアランス」の早い制度化を求む

  • 言わせておけば良い、台湾次期総統選出関連の中共による非難表明

    先日選出の頼清徳(らい・ちんとー)台湾次期総統に向け、欧米や我国より非公式にせよ祝意が表された事に対する中国大陸の露骨ともいえる非難が表明されてもいる様だ。まぁ概ね想定内の事でもあり、余り気にしないのが良い様な気もする所。尤も我国内にも一定存在する媚中勢力には不興かもだが。この件につき、昨1/15付けのロイター通信ネット記事を引用して、少しみて参る事に。「中国(大陸)、日米など非難台湾次期総統への祝意表明で」中国(中共)政府は、各国政府が台湾の総統選で勝利した、民主進歩党(民進党)の頼清徳氏に祝意を表明したことを強く非難した。ブリンケン米国務長官は1/13、(台湾)総統選で当選した頼清徳・現副総統に祝意を示す声明を発表。台湾との非公式な関係をさらに推進することを期待していると述べた。これに対して中国外務省...言わせておけば良い、台湾次期総統選出関連の中共による非難表明

  • 「台湾に感謝と報恩を」は変わらぬ想い

    内外で注目の次期台湾総統選投票が執行され、頼清徳(らい・ちんとー)現副総統(民主進歩党)が辛くも勝利を収められた由。まずは一言の祝意を申したい。対米対日宥和の一方、対中面は対峙志向の様で、習近平(しー・じんぴん)中共指導部とは難しい関係も予想される。特に台湾最高議会に当たる立法委員会で、与党が過半を確保できなかった事と共に相当な困難があるかもだが、どうか望ましい運営を望みたいものだ。年初の北陸能登震災に際し、十数億円に迫る大いなる台湾各位の義援にも、一日本国民として厚くお礼を申したい。さて台湾の政治事情も大韓民国に似て、与党が第一党とは参らない「捩れ状態」となった訳だが、対日面が直ぐに変化という訳でもないと拙者は心得る。努めて冷静に見守る事が、今は大事かとも思う所。我国政府もそれなりの対応のつもりではあろ...「台湾に感謝と報恩を」は変わらぬ想い

  • やはり日共の「党内民主主義」は疑問有りだ

    欧亜間物流の要衝、中東・紅海にて各国大型貨物船を標的にしてきた同地域イスラム勢力・フーシ派に対し、欧米有志連合が遂に武力行使に踏みきった様だ。中東ガザ問題をメインに、いかにイスラム側の大義があるにせよ、欧亜を結ぶ生命線に等しい物流ルートが脅かされたとあっては一定の武力行使はやむを得ないかも知れない。この有志連合には、エネルギー資源などの多くを中東や欧州に頼る我国も我らが自衛隊に正面参加は不可としても、後方支援など何らかの関与を認めるべきではなかったか。又これからもその道を開くべきではないのか。本題です。その自衛隊海外活動に何かと難癖をつけるのが性癖の様な勢力がご存じ日本共産党。志位党委員長も小池党書記局長も折々「大軍拡」だの「地球の裏側までも武力行使のつもり」などと罵詈讒謗に近い非難を繰り返している。その...やはり日共の「党内民主主義」は疑問有りだ

  • 最近の諸事は、全容解明と健全な総括が大事

    海上保安庁関係複数の各位に犠牲を生じ、又航空旅客初め搭乗者多数を危険に晒す事ともなった東京・羽田空港事故は、空港管制のあり方に陥穽(かんせい)があった事が一因とされ、人為面の不足やヒューマン・エラーを補う為の当面の対策が打たれる事ともなった様だ。この事故以外にも、当該の海保機が救援に赴こうとしていた北陸能登震災関連や、左傾勢力が大騒ぎする与党自民主要派閥派閥が関与の政治資金パーティー券不正問題などその事件事故事象についての全容解明と健全な総括、再発を防ぐ又はダメージを緩和する為の施策が強く求められる所でも概ね一致するのではないか。今回は主に前述羽田事故に触れたいが、以下昨日の共同通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「出発順伝える運用当面停止に誤進入を常時監視緊急対策」羽田空港で日航と海上保安庁の航空機...最近の諸事は、全容解明と健全な総括が大事

  • 自民政治資金問題を聞いても、左派野党に政権交代能力はない

    この元日、北陸能登を襲った震災も羽田空港にて生じた航空機事故も、まだその全貌解明は途上。後者は緊急の安全策が打ち出され、離陸時の滑走路進出についての対策が複数盛り込まれた様で、危険の再来を招かない為にも強い着実な実施が求められる所だろう。全貌解明とくれば、与党自民の主要派閥が抱える所謂パー券販売に絡む政治資金不正疑惑も同じだろう事は理解する。派閥によっては数億円に迫るとされる意図的な裏金疑惑やその周辺の解明を、捜査に当たる東京地方検察庁特別捜査部は敢行して頂きたい。同時に、こうした問題の再発を防ぐというよりは続発を効果的に抑止する法整備も進められるべきではないか。その事に留意するとしても、野党勢力に政権交代のリアルを担う力はないと断言できる現状も事実。立憲民主党(以下、立民と略記の場合有)を初め各党から政...自民政治資金問題を聞いても、左派野党に政権交代能力はない

  • 日米韓「インド大平洋対話」は条件付き賛成だ

    今元日生じた、北陸能登震災は未だ被害全貌が掴めず、犠牲者数も増え続けている様だ。警察、消防、自衛隊、海保などの行政各位も鋭意支援に動いている事は理解するが、道路や港湾の損壊が想像外で、これが活動を困難にしているのも事実の様だ。ともすれば左派野党や左傾メディア辺りから政府の対応遅れとか、適切さを欠くなどの批判が幅を利かす様だが、精緻に調査などをした上での言及ではない可能性もあろう。少し位静かに様子を見守る姿勢もあって然るべき。某野党党首などは主要政党の被災地訪問視察当面自粛申し合わせを破る形で現地視察を強行、賛否の的ともなっている様だが、結局は対政府与党批判に終始しているとの指摘も聞く。そういう事なら現地入りの意味は薄く、報道メディア複数から上がる情報のチェックで事足りたのではないか。本題です。震災被災地の...日米韓「インド大平洋対話」は条件付き賛成だ

  • 北陸能登震災関連、救難の自衛隊逐次投入には 理由があるのでは?

    今元日に生じた、北陸能登震災。懸念の通り、犠牲被害各位の人数は日を追う毎に増えている様だ。未だ孤立を余儀なくされる地区もあるやに聞くし、その事から震災被害の全貌も捉え切れていない様でもある。改めての犠牲各位への弔意と被災各位へのお見舞いを表す次第だが、警察、消防、自衛隊や海保、在日米軍などは支援の手を拱いている訳では決してなかろう。現に近く、被災地の損壊道路復旧などで国の補助が増やせる激甚災害指定が行われる見通しと聞く。対自衛隊は(左からの)風当たりが強い様で、初動が遅いとか部隊の逐次投入などへの疑問も寄せられているやに聞くが、妥当な出方なのか?以下今日のTBSNEWSDIGネット記事を引用して、みて参る事に。「自衛隊5400人態勢に”逐次投入”指摘に木原防衛大臣『活動可能な地域では全力で実施した』能登半...北陸能登震災関連、救難の自衛隊逐次投入には理由があるのでは?

  • 北陸能登震災関連、与野党々首会談は成功するか

    この元日に生じた、能登半島地震の被害状況が次第に明らかになってきた。ここまでで犠牲80名超、安否不明もほぼ同数に上る様だ。発災から生死の分かれ目とされる72Hを経て、警察、消防、自衛隊や海保による救助活動は時間との闘いをも強いられる事となっている感がある。避難生活を余儀なくされる地元各位も3万人を超え、電力やガス、水道などのライフ・ライン寸断もあって生活物資の不足が随所で問題化してきてもいる様だ。勿論、国の関係各部署や各自治体も決して手を拱いている訳ではない事は理解する者だが。能登半島にあっては、特に主要道路寸断の影響が大きく、今日辺りから自衛隊による海路からのホバー・クラフトも動員した重機の揚陸が図られ、手つかずだった道路の損壊にようやく手当て施される事ともなりそう。医療活動の妨げにもなっているだけに、...北陸能登震災関連、与野党々首会談は成功するか

  • 災害救助「72Hの壁」を復習する

    「悪い時には、悪い事が重なる」という言葉を聞く。考えたくはないが、相当に本物らしい。この元日、石川・能登半島辺りを見舞った大地震に続き、東京・羽田空港にて北海道より飛来の大型旅客機と海上保安庁輸送機が地上滑走路にて衝突。不運にも大規模な出火を伴い、当該両機を焼失。400人近い旅客機乗客乗員は辛くも全員避難が叶うも、海保機側は負傷の機長を除く乗員複数が犠牲となった。海保機は新潟方面へ前述震災関連の救援物資輸送に赴く所だった由で、事故原因は一部解明されたも未だ調査中につき言及を控えるも、まずは犠牲の海保関係各位への弔意と、恐怖を目の当たりにしただろう旅客機搭乗各位へのお見舞いを表したい。又負傷の海保機々長の負傷回復も、今後の事故原因究明の為にも併せて祈念したく思う。本題です。既報の様に能登地震の当該各地は深甚...災害救助「72Hの壁」を復習する

  • 正月の「不慮の事態」を雑考してみた

    昨夕刻見舞われた、突然の強い揺れに正月気分は吹き飛んだ。石川・能登を襲った震災は当地名古屋でも震度4を記録。体感的にはもう少し強かったかも知れない。一夜明けてその惨状が明らかになってきた所だが、まず複数の犠牲各位への弔意と被災各位へのお見舞いの意を表したい。震源が地表に近い直下型の可能性が大きい事と、複数の活断層が動いた可能性もあるとかで、今も続く執拗な余震との闘いに地元北陸の疲弊も懸念される所だ。その一方で、ネット時代の病理ともいえる無根拠な虚偽情報の錯綜にも注意を要するのは遺憾。こうした発信を慎むべしとの総理大臣表明もむべなるかというもの。大変な折だが、こうした多くの情報の真偽を掴む力も災害との向き合いには必要な時代なのかとも感じる次第。本題です。前述震災からはひとまず離れ、今回は正月の「食の定番」と...正月の「不慮の事態」を雑考してみた

  • 賀正 2024=令和 6年

    各位、旧年中はお世話様でした。迎えた2024=令和6年も、どうか宜しくお願い致します。昨年初にも記した記憶がありますが、我国の向き合うべき内外情勢は、これまでにも増して困難の度を増している感がする所です。拙者の目の行く届く範囲で、又決して十分とは参らない拙知性のレベルでという事ともなるかと思いますが、政治社会や趣味の鉄道交通写真の事共などで折々綴って参れればとも思う次第です。良ければお付き合いを賜れれば幸いです。まずは年始のご挨拶まで。日常記事は明1/2以降分からの予定です。今回画像は、昨年暮れに撮り直しに参った三重県下のJR関西本線・亀山から西を目指す同西日本社の在来線試験列車の様子を。一部からかもですが「西の防人」の意味をも込め「Doctorwest」の愛称を取ってもいる様です。賀正2024=令和6年

  • 来年こそは、教育機関における子ども達の安全を守る 日本版DBSの制定を

    2023=令和5年も、残す所後1日余り。内外の政治や外交安保面での危機的懸念が多々あった一方、スポーツなどの分野では名誉の慶事も複数見られた。詳しくは割愛するが、大晦日へ向け改めて静かに振り返りたくも思う所。一方で拙者がよく踏み込む政治や外交安保面からは少しそれるが、今年は芸能大手・ジャニーズ事務所創業者(故人)による若手タレント複数への性加害事案があったとの指摘も聞いた。その事もあって、特に学校初め教育機関などにおいての子ども達への性加害リスクをどう抑えるかの課題が注目される事ともなった。既に施行されている英国の制度をモデルに、我国でも子ども達の安全を守る法整備議論が進んでいる事は大いに理解したいもの。無策でいては、我国のこれから暗いものにしかねないからだ。以下一昨日のTBSNEWSDIGネット記事を引...来年こそは、教育機関における子ども達の安全を守る日本版DBSの制定を

  • 原発処理水問題など、被災地関連報道は「言葉に注意」で当然だろう

    2023=令和5年も押し詰まってきた。帰省の必用ある各位はもとより、買い物などの外出をしても明らかに普段より多い人出を実感させられる。訪日外国客を含め賑わいが戻りつつあるのは良いが、先年来の感染症、中国大陸他由来の新型コロナ禍やインフルエンザの流行は決して収まった訳ではなく、現在も進行形であって引き続き油断ならざるものである事にも留意したいものだ。本題です。震災に原発事故、二重の災禍に見舞われた東北・・特に福島県の辛苦は今も続くは広く知られる所。決して風化などの無関心は認められないと拙者も心得る者だが、特に原発事故処理水の報道を巡り、無神経ともいえる取り上げが大手メディアでも見られる由。事実なら厳に糾されるべき。以下一昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「(原発事故)処理水巡る『Fukush...原発処理水問題など、被災地関連報道は「言葉に注意」で当然だろう

  • 新潟の原発問題、東電は再稼働へ向け誠意を示せ

    昨秋の、イスラエル国とガザ地区のイスラム勢力・ハマスの紛争に端を発する中東情勢不安は周辺にも飛び火。欧亜の枢要な物流ルート・紅海の開運にも地元武装勢力や海賊などの脅威が迫り、甚だしいケースでは遠く南アフリカ国近くの喜望峰沖迂回を余儀なくされる事もあると聞く。我国の国民生活、産業活動にも不可欠な石油製品の輸送にも日数、費用の両面で負担増がのしかかり、円安傾向とも相まって諸物価の高騰にも繋がってしまっている様だ。前述両勢力間の停戦への動きもありはするが、尚暫くの間は情勢不安が続く事となり、我国のエネルギー安保へのこれまでの取り組みが厳しく問われる事ともなろう。先の東日本大震災に伴う福島発電所事故などに鑑み、我国の原子力発電所多数は長く運転停止状態にあった。西日本立地の発電所から少しずつ再稼働の方向にはある様だ...新潟の原発問題、東電は再稼働へ向け誠意を示せ

  • 「航空宇宙自衛隊」に相応しい任務遂行を

    既に閣議決定をみている様だが、航空自衛隊が近い将来「航空宇宙自衛隊」に名称変更される様だ。防衛安保の必要が宇宙レベルに及びつつある事実は理解する。その上で、より我国安保に資する必要な組織改編や新技術の取り込みなどを願いたい所でもある。米合衆国主導の新宇宙プロジェクト「アルテミス計画」にあっては、再来年中を目途に少なくとも日本人宇宙飛行士2名の月面到達が見込まれているとか。そうした動きに的確に対応する為にも、これからの組織でもある航空宇宙自衛隊発足に向けた動きには注目したい。以下昨日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「中国やロシアの『キラー衛星』に対抗、自衛隊の通信衛星で宇宙監視・・2030年代打ち上げ」政府は、宇宙空間の監視を強化するため2030年代に打ち上げる自衛隊の次期通信衛星に監視機能を...「航空宇宙自衛隊」に相応しい任務遂行を

  • 日本学術会議の法人化、民営化の動きを歓迎する

    今日12/23は、平成皇位を譲られた上皇陛下90歳のお誕生日。まずは歴代天皇で最長寿とされる卒寿への祝意を申したい。次に皇統をも含む教育文化の事共にも関わった一方、我国安保政策などに対し「否定的消極志向」が批判され懸念もされてきた国の特別機関・日本学術会議が曲折の末、民営化、法人化する方向が見えてきた様だ。昨日などは政府より、国の特別機関から切り離して新法人化の上自主財源強化努力なども求めていく方向が示された。来秋の臨時国会に民営化、法人化に向けた関連法案が提出の見込みと聞くが、「学問の自由」を守りながら我国益を補佐する組織への生まれ変わりを促す様願いたいものだ。以下一昨日の産経新聞ネット記事を引用して、この動きをみて参る事に。「国益阻害や体質問題視の学術会議、有識者懇談会が法人化提言」日本学術会議(以下...日本学術会議の法人化、民営化の動きを歓迎する

  • 所詮「左」は万年野党

    この所発覚した軽自動車大手・ダイハツ工業の品質不正は、全国郡部の「庶民の足」を担っているだけに深甚なものがあろう。命の安全にも関わる安全面、品質面での国土交通省規定の認証取得に関する不正といわれるだけに、悪質の印象が付き纏う。不正は遠く1989=平成元年辺りから行われていたものもある由で、同社の背後には国内トップのトヨタ・グループも控えるだけに「背後にトヨタがいて、何をしていたのか?」の想いも大きくある者だ。これまでに数項目で計170件超の不正を数える現状は、看過できずは当然だ。ダイハツ側からの謝罪や顧客向けのフォローも不十分としかみられない所があり、昨日同社本社などに立ち入り調査を行った国交省初め関係各位は速やかな実態解明に努め不正の全貌を明らかにして頂きたい。その上で、ダイハツ側に適切な対応を厳しく迫...所詮「左」は万年野党

  • ライセンス済の防衛装備対米輸出は、安保条約の内だろう

    先日来問題視される、与党自民中主要会派の安倍派・二階派につき所謂パー券関連の政治資金疑惑に関する、東京地方検察庁特捜部による家宅捜索が実施された。パー券売り上げのノルマ超過分の還流・キックバック分が極めて高額に上るとされる疑念からの由。明らかな政治資金規正法違反の疑いが持たれるならそれは正確かつ徹底して捜査されるべきだし、見守る我々も同じ保守側といえど、事実は事実として冷静に向き合うべきと心得る。ひとまずは捜査の行方と結論を静かに待つ事としたい。その事に留意するにしても、我国の安保問題はそうした政治状況とは切り分けて考えられ、対応されるべきだろう。中東や東欧など遠方で起きている緊迫の事象にしてもだ。紛争当事国に対する直接的な防衛関与は不可としても、非殺傷装備など可能な支援は人道面のそれと共に可能な限り行わ...ライセンス済の防衛装備対米輸出は、安保条約の内だろう

  • 政治状況に関係なく、経済安保情報保全へ向け尽力を

    与党自民・安倍派メインの政治資金問題が引き続き注目を集める事自体はやむを得まい。少なくとも政権与党は、東京地方検察庁の捜査を待つ事なく必要な説明を尽くすべきだ。それさえも実行されないとなれば、岸田政権はもとより与党自民の支持基盤弱体化も容易に進みかねない事だろう。本当はそんな事では困るのだが。その混迷を見透かしたかの様に、北鮮が昨日来少なくとも2発の弾道ミサイル発射の挙に出た。表向きは対北鮮向けに安保連携を進める米韓両国への反発という事の様だが、他方でやはり混迷する政治状況を抱える我国への舐めた様な姿勢という所もあろう。今も未解決の同国の生じた日本人拉致事件への対応建て直しと共に、この様なミサイル防御への毅然とした姿勢も求められるはずだが。本題です。所謂防衛安保も大切は分かるが、一方で機密性を帯びた所謂「...政治状況に関係なく、経済安保情報保全へ向け尽力を

  • 所謂「反撃能力」の為の装備は、極力国産化を目指すべき

    与党自民・安倍派メインの政治資金不正疑惑のあおりもあって交代の、林内閣官房長官の政治姿勢に早くも疑問や懸念が寄せられている様だ。既に知られている様に、内閣官房長官は昭和後期に生じた北鮮による日本人拉致事件に関する担当大臣の立場を兼ねる。詳しくは末尾の関連記事に譲るも、昨年などは拉致事件の大きな舞台たる新潟県下にて、新型コロナ禍に関する対北鮮援助に言及も拉致事件への取り組み表明は皆無だったとか。確かにこんな姿勢の人物が担当相では、拉致被害者ご家族各位の不安も拭えない所だろう。林新長官がどの様なフォローを見せるのか否か、よく注視監視をとも思う所だが。本題です。その北鮮がしばしば日本海の我国排他的経済水域EEZ内を含む近海や、我国上空を経て大平洋まで長距離弾道ミサイル発射の挙に及んでいる事も又よく知られる所だろ...所謂「反撃能力」の為の装備は、極力国産化を目指すべき

  • 防衛装備品移転三原則見直し、消極姿勢の公明に議論を担う資質はあるか

    第212臨時国会が閉会、終盤で党内閣僚を含む党幹部の不適切とされる政治資金収支記載のかどで、相当な人数が交代する事と相成った。問題の中心ともされる自民最大会派、安倍派に近い閣僚が入れ替わり、ただでさえ支持率低迷の岸田政権は起死回生を図るも多難な前途は決して楽観を許さない事だろう。なかんずく、林前外相の内閣官房長官起用は党内外からも懸念の声多く、中共に近いといわれる同氏の思考から、昭和後期に生じた北鮮による日本人複数拉致事件解決への悪影響を心配する声も聞かれる所だ。ただ、中共に近い思考を持つのは林前外相や河野現デジタル相だけに留まらない。与党自民との連立を担う公明党もその様ではないかとの指摘も聞く所だ。昨日一応の取りまとめに至ったとされる防衛装備品移転に関する決め事の見直しに関する提言にしても、同党の消極姿...防衛装備品移転三原則見直し、消極姿勢の公明に議論を担う資質はあるか

  • 我国安保上重要な土地利用規制を、より強力に進めよ

    既報の与党自民・安倍派をメインとする所謂「パー券」関連の政治資金不正問題に、岸田政権は進退窮まっている様にも見える。松野博一・内閣官房長官を含む主要閣僚複数にも疑念があるとかで、東京地方検察庁による捜査途上の折は分かるが、身の潔白が証明できるなら当該与党関係者各位は堂々と国民向けに説明すべきではないか。そうした事の発信力の弱さが、岸田政権の不支持拡大に繋がっているのではないか。第一野党・立憲民主党などは前述の松野長官・不信任案を国会に提出。これは否決も、続いて岸田内閣不信任案の提出も視野に入れている模様。まぁ提出自体は憲法保障の「自由な政治活動」の範囲だろうが、くれぐれもみっともないブーメランにだけはならぬ様少し位は注意願いたいものだ。本題です。そうした岸田政権や臨時国会の混迷する折ではあるも、我国安保上...我国安保上重要な土地利用規制を、より強力に進めよ

  • 日本学術会議は「独立、自律が大事」なら民営化だろう

    スポーツ分野で大注目だった、米野球大リーグでFA中だった大谷翔平選手。結局は同じ西海岸・ロスアンジェルス市が拠点のL・Aドジャース移籍と相成った様だ。10年間で日本円換算1000億超のスポーツ史上最高額の大型契約の由だが、それに見合った新チームへの大きな貢献が強く求められるのも事実。拙者、規模金額の大きさに動じる事なくここは冷静に大谷選手の動向を、一言の祝意と共に見守ろうと思う。本題です。前任の菅(すが)政権時、日本学術会議の一部会員任命拒否事案があったのは知られる所だろう。拒否理由が明かされなかったのが遺憾は事実も、同会議の体質や方向性にも問題があったのではないかとの疑念は拙者だけではあるまいて。その改善の為には会議の民営移行も視野に入れるべきとの指摘も聞かれるが。この件につき、以下昨日の共同通信ネット...日本学術会議は「独立、自律が大事」なら民営化だろう

  • 憲法審査会、条文案作成の為の作業期間設置提案は 改憲に向けた一突破口では?

    この所露見の、閣僚を含む与党自民派閥複数の所謂パー券関連資金疑惑への対応に追われ、難渋の岸田政権に政策対応の余裕はない様に見える。しかしながら、如何な困難下にあっても「何が一番大事か」の的確な理解把握位は、一国の総理として少なくとも実行して頂きたい所ではある。例え時の政権の命脈が、残り僅かとしてもだ。残念ながら岸田総理の一大公約たる「任期中の憲法改正発議」は極めて困難と拙者も思うが、ならば改憲へ向けた道づくりをせめて1m位は進めて頂きたい想いもする所だ。衆院憲法審査会にては、膠着した事態打開を図る為の作業期間設置の提案もされている様だ。参院憲法審の動きがほぼ止まっている様なのが遺憾だが。この事につき、昨日の産経新聞ネット記事を引用してみて参る事に。「衆院憲法審自民が条文案作成へ作業期間設置を提案立民は慎重...憲法審査会、条文案作成の為の作業期間設置提案は改憲に向けた一突破口では?

  • 伊の「一帯一路」離脱は 我国にとっての一朗報だ

    与党自民の派閥複数による、所謂「パー券」関連疑惑は相当大規模に上るだろうだけに、決して芳しくない事案である事は理解する。特に最大規模の安倍派は各関与議員への資金還流も疑われ、事実なら極めて悪質とされる。東京地方検察庁も捜査に乗り出しており、その結論前につき詳細への踏み込みは控えるが、拙邪推が一つ許されるならばこの場で安倍元総理がご存命なら事態はもっと小さいレベルで収まっていた可能性もあるとするのは大甘か。元総理が故人となられたのを幸い、多少の不正は・・の様な甘い考えが横行していた様な事はないか。東京地検には、そうした面も視野に入れての捜査と必要な立件を願いたい。本題です。中国大陸が「現代版シルクロード」ともいえる欧亜他に跨る巨大経済圏「一帯一路」構想を長く掲げているのは広く知られよう。その構想に主要先進国...伊の「一帯一路」離脱は我国にとっての一朗報だ

  • 香港民主派・周庭さんの新着メッセージに思う事

    前世紀末、租借の英国から中共に「返還」され「一国二制度」とは名ばかりの、結局は「中共化」を強行された香港民主派・周庭(ちょう・てぃん=アグネス・チョウ)さんより久々の報があった様だ。異国のカナダ国からとはいえ、まずは無事を喜びたく思う。勿論、事が単純でないのは分かっているつもりだ。英国からの返還後、着々と「同化」を推し進める中国大陸の非民主性に抗すべく「雨傘運動」初め香港の民主制を死守せんとした勇気は称えられるべきと今も思うし、一度は拘束された中共当局の締め付けも相当なものだった様だ。想えば加国留学は奇跡的といえるかもであろう。以下昨日のTBSNEWSDIGネット記事を引用して、みて参る事に。「香港の民主活動家周庭さん『世界で香港に関心を』カナダに事実上亡命」香港の民主活動家の周庭さんが、カナダに事実上亡...香港民主派・周庭さんの新着メッセージに思う事

  • 愛子さまお誕生日に考えた「女性・女系天皇」なる粗雑観念の危うさ

    2023=令和5年も最終月となった。引き続き拙ブログを宜しくお願いできれば幸いです。昨12/1は、皇女・愛子内親王のお誕生日。先月末お誕生日だった秋篠宮殿下と共に、まずは一言の祝意を申したい。その一方、特に左傾側から表されている「愛子天皇さま待望論」にはやはり与し得ないというのが拙立場だ。確かに将来へ向けての安定的な皇位継承の課題は容易でない事は理解するも、我らが皇統は長きに亘り、男系にて維持され又将来へ向けてもこの伝統が継承されるべきと心得る。この伝統保持の為、政権与党も決して手を拱いている訳ではない事は認める者だ。以下先月ので恐縮だが、少し前のFNNプライム・オンライン記事を引用してみて参る事に。「自民党安定的な皇位継承の確保へ向け岸田総裁直轄の懇談会初会合麻生会長などメンバー16人」自民党は11/1...愛子さまお誕生日に考えた「女性・女系天皇」なる粗雑観念の危うさ

  • 我国防衛装備品輸出、可能な限り条件緩和を

    2023=令和5年も最終日となった。昨日午後鹿児島・屋久島沖にて生じた、米軍輸送機CV22オスプレイの墜落事故は誠に遺憾。犠牲の乗員の方には一言の弔意を表す一方、残る行方不明各位の捜索の早い終結と、米軍に対しては今回事故の徹底究明を願いたい。同型機は我らが自衛隊にも所属があるが、前述事故原因解明までの飛行見合わせ措置も勿論尊重したい。そうは申しても、我国周辺の安保情勢がとみに厳しさを増しているのも事実。予算面の大きな課題や議論の余地を残すも、防衛力増強の方向性自体は一定理解する者だ。その関連、我国内で外国企業の許諾・ライセンスの下生産される防衛装備品につき、条件付きで輸出される方向が固まった模様で、こちらも併せて正しく理解したいもの。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「自公、ライセンス...我国防衛装備品輸出、可能な限り条件緩和を

  • IT関連・・政府クラウドの我国企業起用は当然だ

    河野太郎・デジタル相が参院にての答弁時、現状は認められていないとされるスマート・フォン検索を図って同院予算委員長より注意を受け謝罪を行う一幕があった様だ。それ自体はやむなしだし、以後は当面注意を願いたい。しかしその事に留意するとしても、国会答弁といえどスマホ検索全禁とは時代ズレしているのではないかとの趣あるのも事実。この事象には野党間でも温度差がある様で、比較的中庸の某党派などは「スマホ検索全禁とは、今時おかしいのではないか」との表明があった様だ。河野大臣質疑の当該党派は立憲民主党参議だった様だが、どう譲っても同党は国会を含めた諸事のデジタル化に背を向けている様に思えてならない。マイナンバー・カードの問題にしても小さからぬ問題あるは認めるも、同時に世界の趨勢に合わせ乗り越えるべきテーマであるのも事実。対象...IT関連・・政府クラウドの我国企業起用は当然だ

  • 本当は不調に終わった?日中韓 3カ国外相会談

    2019=令和元年8月以来4年ぶりとされる、韓国・釜山(ぷさん)にての中韓両国と我国による日中韓3カ国外相会談が持たれた様だ。その事自体は尊重するも、関連の晩餐(さん)会と共同記者会見が中止に。王毅(わん・いー)中共政治局員・外相のやむなき都合とされている模様。ただ、米合衆国との外交防衛面での連携を図る日韓両国への牽制ではないかとの見方もある様だ。以下昨日からの読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「韓国が目指した日中韓首脳会議の年内開催、事実上困難に・・(3カ国)外相会談で時期を明示できず」日本と中国(大陸)、韓国3カ国の外相会談が11/26、韓国・釜山で約4年ぶりに開かれた。日中韓首脳会議の早期開催に向けた作業を加速することで一致したが、目標時期を明示できなかった。韓国が目指していた(同)首脳会...本当は不調に終わった?日中韓3カ国外相会談

  • 旧来の「媚中」から抜けられないなら、連立与党公明は必要ない

    先日の事だが、大手教団・日本創価学会の池田大作・名誉会長の訃報を聞いた。一言の弔意は申すも、長年の中国大陸に対する媚びた姿勢はどうなのか?との一抹の疑問も拭えない所だ。その創価学会と不可分な関係といわれる連立与党・公明の山口那津男・党代表が訪中、同国の幹部複数と会談の場を持ったのは既報通り。同代表としては、習近平(しー・じんぴん)国家主席との会談を望むも調整は叶わなかった様だ。前回触れた、情けない対中ジャイアント・パンダ貸出願いに加え、更に中共側からの法外な要求に含みを持たせた山口代表の行状には「最早国賊レベル」と憤る向きも少なくない様だ。全面同意とは参らずとも、拙者もその幾ばくかは理解する所。以下昨日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「公明の『親中路線』曲がり角・・接近し過ぎれば『宣伝に利用...旧来の「媚中」から抜けられないなら、連立与党公明は必要ない

  • 北鮮の自称「偵察衛星」打ち上げ主張に、新たな警戒を

    訪中の山口那津男・公明代表が、会談の蔡奇(つぁい・ちー)・中共政治局常務委員に対し、宮城・仙台市向けに同国特産のジャイアント・パンダのレンタルを願い出た様だ。地元の要望とはいえ「やめてくれ!」の一言も申したくなるものだ。先の東日本大震災の伴う東京電力・福島原発事故処理水の扱いを巡っての、我国産水産物輸入停止措置解除など難儀な日中関係打開を図っての訪中だろうが、この願い出は正直余分。同パンダのレンタルに当たっての諸費用は確実に年額1億円はかかる由で、決して少額ではない。しかも糧食費や我国動物園にての住居費などは別途だ。野党側による与党自民会派複数のパーティー券など政治資金表記漏れなどの追及は自由かもだが、こうした重要度の低い願い出はくれぐれも慎重を期して頂きたいものだ。本題です。一方で沖縄・尖閣近くの海域に...北鮮の自称「偵察衛星」打ち上げ主張に、新たな警戒を

  • 海保無人機配備の 2拠点化を望む

    他報道によれば、ロシア国が不法占拠中の北方領土・択捉(えとろふ)島と露本土・ウラジオストクとを結ぶ直行航空便が運航を始める由。既存の旧樺太サハリン・ユジノサハリンスク(旧豊原)との便に加え、露本土との往来の便が更に強化されるという事になる。表向きは、この所の中国大陸他由来の新型コロナ感染症禍明けもあっての露国内観光客増に対応するものとの説明だが、一方で不法占拠の北方領土の露固有領化へ向けた布石ではとの指摘もあるとか。我国外務・防衛の両省初め関係各位はこの動向への注視監視をゆめ怠らぬ様願いたいものだ。本題です。その中露など日友好国側の不穏な動向にも防衛省と共に対応する、海上保安庁の無人航空機拠点が現行の東北から九州北部に移転する見込みだとか。確かにこの所話題に上る台湾危機リスクに絡んでの中国大陸の不穏な動向...海保無人機配備の2拠点化を望む

  • 低迷の岸田政権、道は開けずとも

    この所国民支持率低迷とされる岸田政権。先日のアジア大平洋経済協力会議APECの会合も、対中共などは余り芳しくなかったのではないかとの指摘もある。特に気になるのは、岸田総理が減税話を初め「諸事国民向けに、丁寧な説明を行う」とは裏腹に、何を考えられているのか要領を得ない所が大きくある事。そうした説明が伴わないのは、政府与党での求心力を失い始めているのではとの指摘もある。拙者は決して積極的に岸田政権を支持する訳ではないが、この所につき今日の産経ニュース・ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「自民党から離れる保守岩盤層日本保守党の人気が『政局』の要因に」by高橋洋一・嘉悦大教授産経新聞社とFNN(フジニュース・ネットワーク)が11/11&12に実施した世論調査で、岸田文雄内閣の支持率は10月の前回調査から7・...低迷の岸田政権、道は開けずとも

  • 参院憲法審ー立憲民主は「真っ当な議論」をする気がないらしい

    アジア大平洋経済協力会議APEC出席の為訪米中の岸田総理と、同様の習近平(しー・じんぴん)中共国家主席の微妙とみられていた日中首脳会談が一応は持たれた様だ。先の東日本大震災関連・東電福島原発事故処理水海洋出し措置に反発しての我国水産物の輸入停止措置解除や、中国大陸に拘束された邦人複数の解放についての協議が持たれたとされるが、習中共指導部が両事案の解決に簡単に応じるとは思えない。解決すべきは勿論だが、当然ながら岸田総理は本気で習主席と差向う覚悟を問われるのではないか。中国大陸といえば我国を含む周辺国複数と領土領海に絡む揉め事を多く有し、又台湾統一を志向するに当たり武力行使の懸念も依然取り沙汰される。対中戦略的互恵関係もそれは正論だろうが、一方で我国の独立を守る抑止力の確保と整備も怠れない。近い将来には憲法改...参院憲法審ー立憲民主は「真っ当な議論」をする気がないらしい

  • 我国安保関連、麻生自民副総裁の対周辺認識は 概ね適切だ

    米国内で、安保に関する日韓両外相と米国務長官による3カ国外相会談が進行中の様だ。日韓間には韓国前政権下で発生の同国艦船によるとされる対自衛隊機レーダー照射事件など、相当の未解決事案はあるも、米国を交えたアジア及びインド大平洋地域での安保上の責務を連携して果たすべき立場に置かれるのは論を待たない所。対峙する中、露両国と北鮮の動向は依然不穏な所多いだけに、前述3カ国の連携は重視せざるを得ないだろう。同時期に、こうした連携の必要に呼応するかの様な動きが自民幹部からも発せられた。対豪訪問を行った麻生太郎自民副総裁・元総理より、更に強い安保面の連携の必要を主張する表明がされたのだ。以下先日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「麻生副総裁『JAUKUS』を提唱・・露中北(北鮮)に近い日本は『世界中でこれだけ...我国安保関連、麻生自民副総裁の対周辺認識は概ね適切だ

  • 我国安保にも資せど、対NATO連携は できる所から

    本日は、航空自衛隊による同隊と民間航空が共用していない九州・奄美地区の空港にて、初めて有事を想定した空自機複数による離着陸訓練が行われた由。特に沖縄周辺にて、可能性が指摘される台湾有事を意識した対応への動きは当然の事だし、万一の場合にも平時からの訓練の積み重ねが大きな力となろう。加えて民間航空関係各位の側からも、有事はどの様な態勢となるかを学ぶ貴重な機会でもあろう。予めの「予定調和」レベルとも言えるが、自衛隊も関与のこうした訓練に対し「やっぱり」左翼側から反対の動きが出た様だ。まぁ騒ぎたくば騒がせておけば良いのだが、正直見たくもない顔ぶれをチラ見するとこれ又「やっぱり」高齢左翼が主だった。明らかな後継不在レベルなのだが、頑なな確信犯共は正面からはこの現実を認めたくない事だろう。本題です。相当にリスクはある...我国安保にも資せど、対NATO連携はできる所から

  • 中国大陸は 国内少数民族の尊厳を奪うのか

    近年制定の所謂「反スパイ法」に抵触のかどで、中国大陸・中共政府が我国民複数を拘束している問題は依然解決を見ていないが、今日などはそのお一人につき同国司法当局により懲役12年の実刑判決確定の報に接した。具体的な罪状は不明のままで、他の各位にもこうした有罪判決が出される可能性がある。我国政府は、来年までに岸田総理と習中共国家主席による日中首脳会談実現への調整に動いている様だが、こうした根拠の曖昧な邦人複数の罪人扱いを止めさせるべく一度位は毅然とした姿勢を示すべき。沖縄・尖閣や福島原発事故処理水の両問題でもそうだが、これまでの様な弱気な「遺憾砲」では中共側はどの途動じる事はないだろう。本題です。その中共政府は、国内の諸少数民族に対しても弾圧的締め付けの挙に出ているのは既報通りで、国際法や国際連合人権規約に抵触す...中国大陸は国内少数民族の尊厳を奪うのか

  • 危険動物駆除措置ー反対勢力は、野口 健さんの見識に学んだらどうだ

    今月初からの、秋篠宮家・佳子内親王のペルー訪問ご行程に一言の労いを申し上げたい。我国と同国との友好150周年に因むとかで、往路ご利用の航空機問題などご苦労はあったが、その後のご行程は概ね順調な様だ。実り多くを望む一方、何よりもつつがないご帰国を祈念したいものだ。本題です。内外の政治情勢の動きが激しく中々に取り上げ難い事だが、特に近夏辺りからの熊、猪など危険動物の地元住民安全確保を図る為の「やむを得ない」駆除措置への「誤った非難抗議」が後を絶たない様だ。恐らくは後述の芳しからぬ映像メディアの影響が大きいのだろうが、成人として差し迫った各地のやむなき事情に想いを致す努力はしないのだろうか。この問題につき、指標とすべき登山家・野口健さんのご見解を取り上げたスポーツニッポン・アネックスのネット記事を引用して、みて...危険動物駆除措置ー反対勢力は、野口健さんの見識に学んだらどうだ

  • 防衛装備品移転緩和は理解するが

    昨11/6、東京都主催による都内の一部で北鮮などからの弾道ミサイル飛来を想定した住民避難訓練が持たれた様だ。過去何度か我国上空を通過して大平洋上に着弾したケースもあるだけに、5年ぶりとされる同訓練の意義は理解したい。あらゆるケースから住民の命と暮らしを守る責務ある国・自治体の当然の対応ともいえるが、これに対して「予定調和」ともいえる「左」からの妨害的反対行動もあった様だ。この勢力が用いる「定石」ともいえる一見市民運動を装った左派野党主導による動きだろうが、TV報道をチラ見した限りでは若い世代はほぼ見受けられず、多くはよく指摘される「高齢左翼」の面々だった様だ。まぁこの連中「後継不在」の方が日本及び日本人の為にはなるとも思う者だが。本題です。臨時国会の合間を縫っての岸田総理のフィリピン、マレーシア訪問などで...防衛装備品移転緩和は理解するが

  • 既定だろうが、立憲共産党政権はあり得ない

    旧民主党政権下の総理経験者、菅直人(かん・なおと)衆議より、次回衆院選は戦局、比例区のいずれも不出馬の表明があったとか。現在77歳の高齢を考えれば至当といえるも「前言を翻(ひるがえ)す」事もあり得る。ここはそういう事のない様、一応は注視した方がとも思う所。因みに完全な政界引退ではないらしい。その立憲民主党。現在は可能性が遠のいたともされる次期衆院選向けに他の野党連携や選挙協力も画策中との指摘もあるが、ありそうで実は怪しいのが対日共連携だろう。同党左派の一部勢力は乗り気の様だが、大支持母体の労働団体・連合はこの連携に不同意の様だ。中途半端な対処をすると、泉党執行部の命運をも左右しかねないと愚考する者だが、支持政党ではないのでまあ良いか。以下昨日の読売新聞ネット記事を引用してみて参る事に。「『立憲共産党』の批...既定だろうが、立憲共産党政権はあり得ない

  • 「文化の日」に問われる、改憲への本気度

    今日11/3は「文化の日」。国民の祝日に関する法律によると「自由と平和を愛し、文化をすすめる」由。後半の文化振興に異論はないが、既に多くの各位が主張されている様に「自由と平和を愛し」とは、いかにも左派的空想志向臭が漂う。それもそのはず、この日は現行の日本国憲法公布日に当たるのだ。既に同法の時代とのズレは明らかで、それも又多方面から指摘される所。過日の日本経済新聞某記事を拝読した所では、諸外国の国民は社会経済の現実と法制度が乖離(かいり=大きくかけ離れる事)すると法制度の方を見直し改正への議論を進めるが、我国民にはその文化がなく法制度を見直さぬまま現実の方を無理に合わせようとする傾向が散見される由。なる程、憲法問題でも同じ事か。既に現憲法は、成文典による成文憲法としては世界最古級だといわれる。勿論改憲への動...「文化の日」に問われる、改憲への本気度

  • 国会でこそ、専制化に抗う人権議論が必要だ

    この11月も、拙ブログを宜しくお願い致します。今秋の臨時国会が賑々しく進行中だ。主にこの所の税収が順調な事からの所得減税と低所得層に向けた給付の議論が目立つ所。それはできるだけ広い国民的支持が得られる手法による実現が理想だが、中々に望ましい形とは参らないのも事実だろう。国民的支持が低迷気味の岸田政権に多くを期待するのは難しいかもだが、何とか望ましい着地を願いたいものだ。選挙関連などの閣僚不祥事も抱える同政権には、難しくも体制の立て直しにも尽力願いたいものだが、その中にあって外交面は比較的やる事をやっている印象だとか。明日から上川外相が紛争渦中の中東歴訪に赴かれる様だが、つつがなく少しでも成果を出せる事を望みたい。本題です。今回も与党の表現力不足が野党の声高なパフォーマンスを許す様な展開が散見される国会だが...国会でこそ、専制化に抗う人権議論が必要だ

  • 前首相急逝ー中国大陸は 独裁化への歯止めを失うのか

    2023=令和5年10月も後僅か。今秋臨時国会にては、現状順調な税収を一定国民向けに還元すべく減税への議論が行われている様だ。法改正を要する減税は実施までに期間を要し、順調に決まっても来夏頃の見込みと聞く。この為立憲民主党を初め野党側からは、特に住民税納付を免れている様な低所得層に向けた給付論も活発化している印象。そういう主張はもっともだし発出も「政見の自由」の内かもだが、他方これって以前、総理時代の麻生自民副総裁が一度は実行されている様な記憶があるのだが。以前の与党施策の焼き直しレベルでは、政策としてどうかとの想いもする所だ。まぁ良策が限られるのも事実だが。本題です。そうした我国内の政治情勢を見透かしたかの様に、近海にての中国大陸海軍の動きが目立つ様だ。某報道によれば、同国の新型空母が沖縄・宮古島から遠...前首相急逝ー中国大陸は独裁化への歯止めを失うのか

  • 日・米・韓三国外相による 北鮮の対露武器提供非難声明を評価する

    この所の深甚なイスラエル国と近隣ガザ地区を制圧のイスラム系武装勢力・ハマスの武力衝突は既報だろう。国連にても停戦に導く努力はされている様だが、欧米側、中露側双方の案共双方の常任理事国の拒否権行使で採択には至らない様だ。ガザ地区の医療機関機能停止など人道上問題とされるレベルも深刻化。今回は武装勢力ハマスによる先攻、イスラエル他の人質多数を取っているとはいえ双方に絶対の正義がある訳ではない。速やかな停戦へ向けての動きの加速が求められるが、その中にあって我国にも何らかの仲介に準じた貢献ができるのではないか。国会期間で大変な折は分かるが、岸田総理が外交巧者というなら是非知恵を絞って頂きたいものだが。こう記すには理由がある。背景の事情こそ違え、戦火に晒される事では似た様なウクライナ危機に関して侵略したロシア国の側に...日・米・韓三国外相による北鮮の対露武器提供非難声明を評価する

  • 今時の ロシア発客船は要注意では?

    諸外国からの旅客来日による経済効果・インバウンド需要を全否定する訳ではないが、東欧ウクライナや中東イスラエル対パレスチナの各危機などを考えると、その全てを歓迎する訳にも参らないのではないか。特に前者を一方的に攻撃侵略したロシア国などは象徴的だろう。外務省の勧告を無視する形で「ロシアの友人」などと称して独断で同国要人複数との面会を強行した政治家もいた。表向きはウクライナ国民各位へも配慮を装った停戦呼びかけとの名目だった様だが、我国各党よりは一部を除き「ロシアの走狗ではないか」との批判もある様だ。まぁ政治活動は自由も、この人物の主張にある様な全日本人が露の友人でない事位は認識を願いたいが、確信犯にそんな事を要求しても無理か。さてそのロシア発客船が、日本海側・石川県内のローカル港に入った事が確認された様だ。対宇...今時のロシア発客船は要注意では?

  • 僅差否決の 玉城沖縄県知事問責決議案の再提出を望む

    今秋の臨時国会が始まった。冒頭額賀新衆院議長が式辞後、その書面を誤って招集式お出ましの天皇陛下に誤って渡すハプニングを生じ、宮内庁宛謝罪の一幕もあった様だが意図的でなかった事などから、ここは冷静に向き合いたい。岸田総理よりは、引き続いての経済再建やこの所の税収増を受けての国民向け減税や給付なども表された様だが、防衛力増強や財政再建などの重要案件も絡むだけに、多くは期待しない方が良い様な気もする所。昨夏の安倍元総理暗殺にも繋がった旧統一協会問題への対応などと共に、野党側の出方も含め暫くは静かに様子見でもしようと思う。さて地方自治レベルに目を移すと、沖縄在日米軍基地移転問題に関し最高裁判決の履行にも非協力的な玉城デニー・沖縄県知事の問責決議案が同県野党・自民、公明側から当然の様に出された様だ。今回採決では僅差...僅差否決の玉城沖縄県知事問責決議案の再提出を望む

  • 尖閣問題ーこんな表記は認められず

    中国大陸・中共政府が主導する巨大経済圏構想「一対一路」は必ずしも順調ではない様だ。当然といえばそうだが、我国を含む欧米圏はほぼ参加しておらず、唯一参加していたとされるイタリー国も、離脱の方向だとか。インド大平洋地域を含めての無理筋の強硬な海洋政策、表向きの援助に名を借りた新興国を標的にした所謂「債務の罠」、つい最近も我国の薬品メーカー関係者がスパイ容疑を理由に拘束の末結局は逮捕された強硬な対外策など、新興側の視点から見てもおかしな所が多い政策だろう。それでも我国の「頭のおかしな」元総理が出席していたらしいが。本題です。その中国大陸が一方的に領有を主張の言いがかりに近い沖縄・尖閣諸島問題。今年発刊の同国標準地図にも尖閣諸島・魚釣島などは中国大陸側の呼称、釣魚島と標記され問題視されたが、あろう事か我国を含む多...尖閣問題ーこんな表記は認められず

  • 「百田新党」発足は喜ばしいが

    かねて計画を聞いていた作家・百田尚樹さんらによる保守新党「日本保守党」が正式に結党の運びとなった様だ。まずは一言の祝意を申したい。特に昨今、与党自民の保守政党としての不健全なブレがよく指摘される様になってきた。近夏前後に、性的少数者向けの保護法制LGBT関連法制を成立させたのがその典型だろう。祖国日本の国柄や固有文化保持の見地からも、もう少し慎重を期せなかったのかとも思う所。そうした所への強い批判の意思が、今回の保守新党発足にも繋がったものと心得る。勿論初めからの過剰な期待は禁物だ。他の党派が形こそ違え色んな政治経験を積んで伸長して行った様に、保守新党にもそうした経験や知見を経て一定でも重みのある政治勢力へと進んで頂きたい想いもあるからだ。以下今日のFNNプライムオンライン記事を引用して、みて参る事に。「...「百田新党」発足は喜ばしいが

  • 中東危機、在留邦人出国の韓国協力には感謝だが

    これまでも不安定だった中東情勢が、再び危機的状況を迎えている様だ。既報の様にイスラエル国・ガザ地区を押えるイスラム急進勢力・ハマスによる対イスラエル急襲をきっかけに、イスラエル側も報復措置に出、対ガザ地上作戦も近く実施の見込みとか。ガザ地区住民多数及び、ハマスに拉致されたイスラエル国民及び同国入り中の外国人複数の人質に犠牲が出かねないだけに、イスラエル軍当局の賢明な対応を祈りたい所。又ガザ地区住民をメインに、一応は安全な避難路「人道回廊」の設置も表明されているが、曲がりなりにもその実行を求めて止まない想いもある。本題に入ります。その不穏な情勢になったイスラエル国から避難すべく出国を図る諸国民が多数に上るやに聞く。我国民も同国に居留もしくは滞在の各位が1000人超に上るとされる様だ。我国政府も勿論対応に乗り...中東危機、在留邦人出国の韓国協力には感謝だが

  • 鉄道ローカル線だけじゃない、担い手不足ゆえの公共交通減便の波

    今日10/14は「鉄道の日」。1872=明治5年のこの日、(東京)新橋~横浜間が初開業。今年は151周年に当たる。一言の祝意の一方、目立ち始めた地方路線発の減便の波には些かの懸念も覚える所。主な原因は、少子化に伴う総人口減のあおりで、トラックなど陸運業同様の担い手不足に苦悶する所も大きい様だ。都市部、郡部に関係なく、鉄道に留まらず公共交通の縮小はその地域の命運に暗雲をもたらしかねないだけに、決して軽く見られないのも事実。この問題につき、日本経済新聞ネット記事を引用してみて参る事に。「ローカル線、運転士不足で減便相次ぐ福井鉄道は2割減」地方鉄道で運転士不足が相次いでいる。福井鉄道は10/14から昼間の急行列車の運転をやめて(運行本数をほぼ)2割減らした。岡山や長崎の路面電車でも減便が発生した。利便性の低下に...鉄道ローカル線だけじゃない、担い手不足ゆえの公共交通減便の波

  • 政府筋の対中向き合い、楽観過ぎないか?

    今一つ信念と方向性に欠ける岸田内閣支持率が低迷している様だ。ここ3カ月は危険水域といわれるレベルで、ようやく表にした減税の可能性など物価高に苦しむ国民生活への歩み寄りも見られなくはないが、多くを期待する訳には参らないのも事実だ。内政外交両面で何もしていないとは申さないが、その一方何となくだが国民各位の心情に響いているとはいえないのも事実ではないか。与党自民の実力者らからしきりに出される減税への言及も、どうも真に受けられない不確かさを拙者も感じている所だ。東日本大震災に絡む、東京電力・福島第一原発処理水の海洋出しに「あれだけ」反対し対日サイバー攻撃などを仕掛けてきたとされる中国大陸が、非公式ながら日中対話の意向を伝えてきた由。昨今の動向から決して楽観してはならないとも思う所だが、とまれ今日の共同通信ネット記...政府筋の対中向き合い、楽観過ぎないか?

  • 鈴木「親露」参議の「遅過ぎる」日本維新離党

    又また、中東情勢がキナ臭くなっている様だ。宗教上の休日に入っていたイスラエル国を、同国内ガザ地区を実効支配していたとされるイスラム原理勢力「ハマス」が急襲。イスラエル国防空を脅かすと共に報復行動に出た同国共々、これまでで犠牲千数百、負傷数千に上るとされる。犠牲被害各位への弔意とお見舞いは勿論だが、この軍事行動に際し世界有数とされるイスラエル国諜報機関「モサド」が結果的に機能しなかったのは疑問符のつく所ではないだろうか。イスラエル国と同盟関係にある欧米勢は直ちに軍事を含む支援を表明したも、大きく懸念されるのが同様にロシア国の軍事侵攻を受け続けるウクライナ国支援の行方だろう。米合衆国内政局が同国連邦議会下院議長解任など混迷下にあるのは聞くが、現野党の共和党は対宇支援に必ずしも理解があるとは言えない様だ。しかし...鈴木「親露」参議の「遅過ぎる」日本維新離党

  • やむなき危険動物駆除措置非難の「異常」

    「急に」という趣が似付かわしい今秋の深まり。今週の様な三連休などを利用し遠出の方々も多いだろう。拙者も年内に一度は・・などと画策中だが、特にキャンプなど郡部の山間近くが目的地の場合は、人にとって危険な動物と遭遇するケースなども想定した方が良いだろう。この所も、中東イスラエル国とパレスチナ勢力との武力紛争や、対ウクライナ危機向けの予算が立てられない米連邦議会のもめ事など内外の問題が多いのも理解するが、取り上げられる内に今回表題にも触れておきたく思う次第。末尾リンクの関連記事(一部無関係の内容有)に譲る所もあるが、近夏の北海道・道東にての大牧畜被害を生じた狂暴ヒグマや、秋田県下にての親子の可能性も指摘されたツキノワグマ3頭の駆除は、いずれも当該地域の住民各位の「命の危険」にも関わる懸念の為のやむなきもの。しか...やむなき危険動物駆除措置非難の「異常」

  • ノーベル賞受賞者の誤公表を嗤えるか

    この10月に入りそれまで続いた猛暑から一転、本来の秋めいた気候になってきた当地愛知。着衣の問題もさる事ながら特に朝方の気温低下が大きく、油断すると風邪などの体調不良に陥り易いのも事実。その風邪は「万病の元」とも呼ばれ、現にこれまで鳴りを潜めていたインフルエンザや、決して終息した訳ではない新型コロナ感染症に直結するリスクも孕む。不運にも罹ってしまった場合は栄養と安静、周囲に広めない対応を心掛けるは勿論だが、そうなる前に考えられる色んな手段で急変する気候と向き合う心得も必要だろう。本題です。「今年ももうそんな時期か」と思わせる一つが、毎秋スウェーデン王国から発せられる、ノーベル賞受賞者の発表。既に一部が既報で、中でも新型コロナウィルス向けワクチン開発に貢献の、東欧出身の女性学者の受賞が大きな話題だが、恐れなが...ノーベル賞受賞者の誤公表を嗤えるか

  • 杭州アジア大会・サッカー北鮮代表の暴挙を覚えておこう

    中国大陸、杭州にて進行中のスポーツ・アジア大会は、時期の重なったラグビーW杯程には注目されていない感もある。放映を担うTV社局はそれぞれに必死なのだろうが、先日来問題の、ジャニーズ事務所創業者による若手タレントに向けた人道上極めて不良な諸行為を健全に糾せるかどうかも疑わしい連中に、果たしてまともな取り上げを期待して良いのか?疑問も残る所だ。さてそのアジア大会、サッカー準々決勝は、我国代表が北鮮代表を僅差で下しての勝利は良いが、北鮮側の一度ならぬ暴挙もあって大いなる不興を伴う後味の悪いものになったのも事実。しかも「残念、遺憾」の言葉では済まない危険レベルだった由。こういう出方は断じて認められない。以下今日のサッカーダイジェスト・ネット記事を引用して、みて参る事に。「『日本が剣を抜いた』北朝鮮の反スポーツ的行...杭州アジア大会・サッカー北鮮代表の暴挙を覚えておこう

  • 立憲民主党動向・・枝野前代表復権策動は自由だが

    2023=令和5年10月も、拙ブログを宜しくお願い致します。諸報道によると、かねて建設中だった北陸新幹線の富山ー敦賀間の線路が繋がり、JR東日本及び北海道地区担当の新幹線試験列車「イースト・アイ」による試験走行に続き、先日よりは本営業運転を担う同線の主戦「W7系」編成によるそれが110km/Hの最高速度制限付きながら開始され、特に福井県下の沿線で大歓迎を受けている様だ。加賀、芦原といった海外にも知られる著名な温泉地を擁し、社会経済への好影響が見込める福井県下の期待値が大きく上がるのは分かるが、何と言っても大阪方面よりは依然として途中乗り換えを要し、後10年以上は続く様だ。祝意を表すも来春の本開通以降、どうか輸送実績が息切れしない事を祈念したく思う。本題です。岸田総理は積極的に認めなくも、今秋の衆院解散・総...立憲民主党動向・・枝野前代表復権策動は自由だが

  • 物流 2024年問題は、日本及び日本人全てが向き合うべき

    2023=令和5年9月も、後僅かとなった。冬場へ向けた日照時間短縮の影響もあって徐々に秋の気配も浸透してきてはいるが、日中はまだまだ残暑見舞いが通用しそうな暑さが残るのも事実。月が替われば、こうした気象も少しは収まってくるのかもだが。本題です。今秋の臨時国会日程が固まってくるなど、政治や安保の面でまだまだ触れたい事も多いは事実だが、今回はそれらを少し離れ我々の日常生活をも左右する物流に関する問題を少し見てみたく思う。中心はやはり物流のメインを担う、トラック物流に関するドライバー各位の働き方改善を図る所謂「2024年問題」についてか。我々の命にも関わる交通安全にも大きく影響するだけに、軽視できない所もあろう。以下昨日のTBSNEWSDIGネット記事を引用して、少しみて参る事に。「岸田総理物流の2024年問題...物流2024年問題は、日本及び日本人全てが向き合うべき

  • IAEA総会、処理水問題についての 高市科学技術相の強い対中姿勢を評価する

    国際原子力機関IAEAの年次総会が、オーストリア国の首都ウィーンにて進行中だ。同会合の序盤にては、先の東日本大震災関連・福島原発事故処理水を巡る日中間の応酬などが見られた様だ。政争の具にせんとばかりに揺さぶろうとする中共代表とそのシンパ勢力に対する、科学的根拠を後ろ盾にした我国側の対峙は概ね適切であったろう。以下一昨日の時事通信ネット記事を引用して、少しみて参る事に。「日中、(原発事故)処理水で火花=『(中共)汚染水』『科学に基づかず』ーIAEA総会が開幕」国際原子力機関(IAEA)の年次総会が9/25、ウィーンの本部で開幕した。会期は9/29までの5日間。初日の一般討論演説では、日本と中国(大陸)が、東京電力・福島第1原発からのトリチウムを含む処理水の海洋放出について主張をぶつけ合い、火花を散らせた。加...IAEA総会、処理水問題についての高市科学技術相の強い対中姿勢を評価する

  • 沖縄安保・・玉城県知事への疑問

    今日チラ見した民放TV報道によると、中国大陸の名物海鮮「上海蟹」が旬を迎えているそうだ。我国にも一定の愛好者がいる様だが、目下同国は香港と共に先の原発処理水海洋出し措置に反発して、我国水産物輸入を停止中。そうであれば、我国側もこうした中国大陸周りの海鮮禁輸に踏み切るべきだが、国内媚中派への配慮か忖度(そんたく)か、そうした動きは見えてこない。だから「弱腰」と揶揄されるのではないか。尤も中国大陸内にても、国内外産に関係なく水産物買い控えの動きが出ているそうなので「ブーメラン」の趣もありはするのだが。本題です。その中国大陸が、尖閣諸島辺りをメインに対日脅威の度を高めているのはご存じだろう。先日の岸田内閣改造で防衛相も交代が見られたが、木原新大臣が沖縄視察。現地自治体首長との面会も持たれたが、肝心の玉城県知事と...沖縄安保・・玉城県知事への疑問

  • 対児童性犯罪対策、日本版 DBS国会提出延期に思う事

    徐々にだが、ようやく秋の気配を実感できる気候になりつつある当地愛知。その一方、拙的には夏バテの後遺症を中々に払拭し難くなった感もある。後半生の所もある一方、劇レベルの今夏猛暑だった所もあろうか。本題です。先月初拙ブログでも取り上げた記憶ある、子ども達の性被害抑止の為の英国版を手本とする日本版DBS(ディスクロージャー・アンド・バーリングサーヴィス)法案の今臨時国会提出を見送る報に接した。こうした分野の法整備が遅れがちな我国にとり「初物」たる練度不足が主たる理由の様だが、拙的にはもう一つ「(主に)『左』の無理解と妨害」による所も小さくないとみる者だ。以下は、昨日の共同通信ネット記事より。「政府は子どもと接する仕事につく人に性犯罪歴がないことを確認する制度「日本版DBS」を創設する法案について、来月に創設され...対児童性犯罪対策、日本版DBS国会提出延期に思う事

  • 又も党員処分へ・・日共の強権指向は変わらないのか

    世界レベルで問題も多かった、近夏の猛暑もようやく先が見えてきた様だ。気象情報によれば、夜間の高温・熱帯夜は今夜辺りまでで、以後は概ね一雨毎に秋の気配が徐々に増す様だとか。拙者もこれまでの暑さには参っているので、予報通りの天気変化となれば良いが。本題です。今春、党首選出のあり方につき民主的な手法導入を主張した幹部党員を強権的除名に処した日本共産党だが、今月に入り党議公表のあり方に関して、ネット上のSNS発信に長けた地方党員を処分の方向だとか。党紀上一定の問題あるにせよ、その処分は慎重を期すべきは当然だろうが。以下一昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「共産党福岡県委が『ご飯論法』発案の党員処分を検討党内議論のブログ公表を問題視」(日本)共産党福岡県委員会が「ご飯論法」の発案者の1人で、ブロガー...又も党員処分へ・・日共の強権指向は変わらないのか

  • 海自と海保、双方艦船の名称重複解消を図るべき

    岸田総理が、米国N,Yにての国際連合総会に出席すべく赴いた。現地演説の内容も気にはなるが、内閣改造後初の各国首脳との会談の行方も気になる所。今回は戦時下にあるゼレンスキー・ウクライナ大統領も対面初参加の由で、岸田総理と会談の可能性も高い。どの様な進行になるか、一応でも気に留めておきたい。本題です。その国連総会にては各国の安保面の諸問題も取り上げられる事となろうが、我国海洋面の安保と治安保持を担う海上自衛隊と海上保安庁の有事対応を睨んだ連携のあり方も議論されつつある様だ。その内には、これまで余り問題視される事のなかった海自と海保の各艦船名称の重複を極力解消していこうとの動きも見られる様だ。特に島嶼(とうしょ)部の住民避難を要する時など、双方の艦船名がみだりに重複していては住民救助や避難対応に思わぬ支障を招く...海自と海保、双方艦船の名称重複解消を図るべき

  • 安保の為の機密資格「セキュリティ・クリアランス」制度化へ強く進め

    昨年来のウクライナ危機に向けた、露朝首脳会談が持たれたのは既報通り。北鮮トップの金正恩(きむ・じょんうん)同国総書記は全日程を終え、帰国の途に就いたとされる。ウラジミル・プーチン露大統領との首脳会談に加え、露宇宙基地や戦闘機工場、ウラジオストクの露大平洋艦隊の視察などに臨んだとされ、ロシア国の宇宙レベルを含む最新軍事技術供与を得る見返りに、ウクライナ危機に際しての弾薬などの対露軍事物資供給を行う交渉が持たれたのではとされる。この情報の信憑性は高く、事実なら我国を含む欧米側にとっての大きな脅威になり得よう。今は態度を明かさない中国大陸をも取り込む意図もあるとされ、そうなれば我国としても相当に構えるやむなしとなるのではないか。本題です。その安保政策にも資する為、関与の民間企業に国の機密情報を取得共有するに必要...安保の為の機密資格「セキュリティ・クリアランス」制度化へ強く進め

  • 防衛装備品、契約違反の対外流出は防がれるべき

    少し遅れで恐縮だが、プロ野球セントラルリーグ・阪神タイガース球団が18年ぶりの同リーグ優勝を遂げた。拙者は昭和終盤に以前の勤務先都合で神戸に1年半程住んだ事があり、この時期に同球団1985=同60年シーズンのリーグ優勝とプロ野球日本一達成に身近で立ち会った事がある。その時の強打者のお一人が、岡田彰布(おかだ・あきのぶ)現監督。当時は選手、今回は監督としてチームをリーグ優勝に導き得た事は感無量だったろう。道頓堀川周辺をメインにした阪神界隈の騒動はやや行き過ぎの感あるも、ここは一言の祝意を申し続くCSシリーズでの「武運」を祈念したいものだ。本題です。「武運」でどうにも連想されるのが、自衛隊に纏わる諸問題。過日サイバー防衛の対応強化を願う拙記事を綴ったものだが、少し前の組織内での芳しからぬ事象などに続き、今回は...防衛装備品、契約違反の対外流出は防がれるべき

  • 又も「同じ失敗」を繰り返すのか?立憲民主党

    岸田改造内閣が発足した。中核を担う各位は留任の一方、初入閣組や女性閣僚の増員を図り時代の要請に応えようとの姿勢は分かるも、やや役と迫力に欠けるとの批判もある。まぁ賛否は自由だし、真に有益な批判と提言には我々も真摯に耳を傾けるべきだろうが。新閣僚と与党自民幹部の一部には、過去政治資金を巡る不適切な経緯を持つ人物もあるとされる。事実は事実として深い反省と再発を防ぐ強い取り組みを求める一方で、これからの日本及び日本人にとって有益なその人物の資質と技量の観点から、やり直しの機会を完全に閉ざすべきではないというのが拙主張だ。例えば往年の元総理の令嬢、小渕優子・自民新選挙対策委員長は今後の進化によっては、初の女性総理となる資質も備えているのではとも愚考する者だが。対する野党。この所伸長の日本維新の会に第一野党の地位を...又も「同じ失敗」を繰り返すのか?立憲民主党

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