うちがなんぼ早よ起きても お父ちゃんはもう靴トントンたたいてはる あんまりうちのこと かもてくれはらへん うちのお母ちゃん何処へ行ってしもたのん うちの服を 早よ持って来てか 前は学校へ そっと逢いに来てくれたのに もうおじいちゃんが死んださかいに 誰もお母ちゃん怒らはらへんで 早よ持って来てか スカートがほしいさかいに …
汗をかいたのでひと休み マキ割は疲れますね お父さん もうすぐ日が暮れる カラスが飛んでゆく 一番星光るまで もうひとがんばり 汗をふいて お茶を飲んで 腰をのばせば お父さん ニッコリ笑う ニッコリ笑う 明日天気…
時は私に めまいだけを残してゆく だから ワイングラスの 角氷 眠りにつこうとする愛に ささやかないで 時は私に めまいだけを残してゆく だから 小舟を運ぶ潮風よ 眠りにつこうとする愛を ゆりおこさないで 鏡に残った あなたの後姿 青い青い海が見える さよならを 書こうとした 口紅が 折れてはじけた …
砂山の砂を 指で掘ってたら まっかに錆びたジャックナイフが 出て来たよ どこのどいつが 埋めたか 胸にじんとくる 小島の秋だ …
チョイト一杯の つもりで飲んでいつの間にやら ハシゴ酒 気がつきゃ ホームのベンチでゴロ寝 これじゃ身体(からだ)に いいわきゃないよ 分かっちゃいるけど やめられねぇ ア ホレ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイーラ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイ…
呼んでいる 呼んでいる 赤い夕陽の故郷(ふるさと)が うらぶれの旅をゆく 渡り鳥を呼んでいる 馬鹿な俺だが あの山川の 呼ぶ声だけは おーい 聞こえるぜ ー詞 横井弘 曲 中野忠晴 「赤い夕陽の故郷」-
渭城の朝雨 軽塵を浥す 客舎青青 柳色新たなり 君に勧む更に尽くせ 一杯の酒 西のかた陽関を出ずれば 故人無からん ー「元二を送る」 王 維ー
ビールをまわせ 底まで飲もう あんたが一番 わたしは二番 ハァドンドン! すごい男がいたもんだ 海でばったり出会ったら サメがごめんと涙ぐむ ビールをまわせ 底まで飲もう あんたが一番 わたしは二番 ハァドンドン! すごい男がいたもんだ 山でばったり出会ったら 熊が裸足で逃げてゆく ビー…
忘れてしまいたいことや どうしようもない寂しさに 包まれたときに男は 酒を飲むのでしょう 飲んで飲んで飲まれて飲んで 飲んで飲みつぶれて眠るまで飲んで やがて男は 静かに眠るのでしょう ー詞・曲 河島英五 …
春に春に追われし 花も散る 酒(きす)ひけ 酒ひけ 酒暮れて どうせ 俺らの行く先は その名も 網走番外地 -詞 タカオ・カンベ 曲 不詳 「網走番外地」-
夜霧のかなたへ 別れを告げ 雄々しきますらお いでてゆく 窓辺にまたたく ともしびに つきせぬ乙女の 愛のかげ 戦いに結ぶ 誓いの友 されど忘れ得ぬ 心のまち 思い出の姿 今も胸に いとしの乙女よ 祖国の灯よ - ロシア民謡「灯」ー
或る春の日の出来事である。 大学の詩吟サークルのコンパがあった。何かの打ち上げだったのか…
甚だ尾籠なタイトルで申し訳ないが、これも昭和四十年代の頃の話。 …
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浴衣のきみは尾花の簪 熱燗徳利の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね ー「旅の宿」作詞 岡本まさみ 作曲 吉田拓郎ー
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