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ジャンルフリーの書評ブログです。様々な本を読み、あらすじ、感想、学んだこと等をつづります。

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2016/08/09

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  • ノンフィクション 『天才』 石原慎太郎

    元都知事・石原慎太郎の作品 「天才」=田中角栄 です。 第一印象 『文字デカっ! 』 本作も色々と話題になりましたね。 金スマで SMAP・中居くん に 失礼な発言をしたとか…… 売上 もすごい。 発売から結構経つけど、 書店ではいまだに良~い場所に並べられ...

  • 小説 『走れメロス』 太宰治

    誰もが知っている有名な小説ですね。 本作は、1940年に太宰治が31歳で書いた作品です。 メロスが自己中で意地悪な王様に 激怒するところから始まります。 「メロスは激怒した」 これは有名な冒頭ですよね。 圧巻の瞬発力、という感じ。 けれどそれだけじゃない...

  • 小説 『檸檬』 梶井基次郎

    1925年、梶井基次郎が25歳の時に書いた小説です。 日本文学の傑作 として有名な本作、不思議な深みを感じますね。。。 「THE 純文学」 というイメージがありますが、 言葉は結構易しい。 ごてごてと飾り立てたキザな文章表現ではなく、 物語の本質で勝負!といった印象...

  • 小説 『蜜柑』 芥川龍之介

    本作は芥川龍之介が1919年、27歳の時に書いた作品です。 ≪あらすじ≫ 暗い気分で列車に乗ったら、 3等の切符しかもっていない下品な女の子が 2等客車(グリーン席)の自分の目の前に座った! イライラしてると、トンネルに入ったところで その...

  • 実用書 「頭がいい人の文章の書き方」 小泉十三と日本語倶楽部

    出版社の入社試験などを担当した経験のある著者が、 読みやすい文章で「文章」を説明しています。 赤と黒の二色刷りで、 イラスト もちょこちょこはさんであって、見やすいです。 プロローグ+6章 、という構成。 プロローグ――文章ほど 頭の良し悪し が表れるものはな...

  • 名言集 『わたしはわたし。そのままを受け止めてくれるか、さもなければ放っといて。』 アルファポリス編集部・編

    アガサクリスティー メリル・ストリープ マリリン・モンロー 宇野千代 ドイツのことわざ アンネ・フランク ジュリア・ロバーツ などなど……。 様々な国の、様々な人の名言が、 生命力あふれる子供たちの写真と共に紹介されています。 見開きに一つの名言なの...

  • 小説 『山月記』 中島敦

    1943年、中島敦が33歳の時に書いた作品です。 ≪あらすじ≫ 舞台は唐の時代。 李徴(りちょう)という秀才が、身分に満足できずに役人を辞職。 詩人を目指すもののうまくいかず、結局、小役人になってしまう。 あるとき、出張中に発狂した李徴は山へと消えてしまう。。。 ...

  • 小説 『星の王子さま』 サンテグジュペリ|池澤夏樹・新訳

    『星の王子さま』は 1943年、フランスの小説家 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ によって書かれました。 この ↑ かわいらしい 王子さまのイラスト 、見たことあせんか? 実はあれも サンテグジュペリが描いたもの なんですよ! さらに驚くな...

  • 哲学 『生きて死ぬ智慧』 柳澤桂子

    心訳 般若心経 瀬戸内寂聴さん、養老孟司さん推薦! 般若心経を科学的解釈で美しい現代語に (本の帯より引用) 「宗教」って思うと、掴みどころのない精神論みたいなことばかりで きっと難しいんだろう、と敬遠しがちですが、 著者が生命科学者というこ...

  • 観賞・レシピ 『イギリスのお話はおいしい。』 白泉社

    ピーターラビット 不思議の国のアリス くまのプーさん パディントン メアリー・ポピンズ 秘密の花園 ナルニア国物語 これら、 イギリス生まれ の物語 に登場する ごちそう・お菓子を再現 したレシピが載っています!! ...

  • 小説 『スクラップ・アンド・ビルド』 羽田圭介

    ご存じ、羽田圭介さんの 芥川賞受賞作 です。 又吉直樹さんの『火花』とともに、2015年7月、第153回芥川賞をとりました~★ 彼の作品の面白いところは、 『論理的な文章』 だと思います。 たとえば、、、 逆説的な表現があって、 ...

  • 自己啓発 『年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』 午堂登紀雄

    お金に関する自己啓発本の中では、これが一番面白かった! 一番、「なるほどっ!」と思った本です! 影響を受けたポイントはいっぱいあります。 たとえば、、、(私の解釈も入りますが、ちょっとネタバレ↓) ★『お金の判断軸を持つ』というこ...

  • 暮らし 『ベニシアのハーブ便り 京都・大原の古民家暮らし』 ベニシア・スタンリー・スミス

    本書は、 LOHAS な人にオススメ! そして ストレス が溜まっている人にもオススメします! 見ているだけで アロマテラピー してる気がしてきちゃう本です。 イギリスの超リッチなお屋敷のお嬢様だった「ベニシア」さん。 彼女はリッチピーポーな生活を捨て、京都の里山で...

  • 小説 『桜の森の満開の下』 坂口安吾

    うーむ。複雑ですな。 分かりそうで分かってない気がする…… 村上春樹さんの小説を読んだ時の感じみたい。 これは坂口安吾が1947年、40歳の時に書いた作品です。 私は審美社で出版している絵本で読みました。 画家、福田庄助...

  • 小説 『火花』 又吉直樹

    ご存じ、ピース又吉さんのデビュー作 『火花』 本作は、2015年に第153回芥川賞を受賞しました。 TVで見ているだけで、又吉直樹さんが「常人の感覚じゃない」というのは気付いていましたが、 桁違いでしたねぇ、才能。 アーティスティックなのは髪型だけではないんです...

  • 小説 『永遠とは違う一日』 押切もえ

    日本を代表するファッションモデル、押切もえさん♪ 彼女はナイスバデーなだけじゃなく、色々と才能がおありで。。。 2015年には「咲くヨウニ」という絵画で二科展に入選しています!すごいねっ★ そして作家業。 本作品『永遠とは違う一日』が第29回山本周五郎賞にノミネート...

  • 小説 『ジニのパズル』 崔実(チェシル)

    芥川賞受賞ならず、残念でしたねー。 でも、本当に素晴らしい作品! 本作は、第59回群像新人賞を受賞しました。(『群像』2016年6月号で発表) しかも、選考委員満場一致での受賞だそうです!←珍しいらしい。すごい! (ちょっと、ネタばれ!) 主人公・ジニは、...

  • 小説 『あすなろ物語』 井上靖

    舞台は戦争前後。 でも、全然肩ひじ張らずに読めますよ。 あらすじ↓↓↓ 神童として一目置かる存在だった鮎太は、 成長と共に少しずつ落ちぶれていき、 自分の周りで成功をつかんでいく人間を妬み、嫌うようになります。 しかしその人たちの生き様を眺めながら、人は誰...

  • 自己啓発 『感情の整理ができる女は、うまくいく 』 有川真由美

    これ、もしかするとベストセラーなんじゃないでしょうか。 私が最初に読んだのは2011年でした。 が、いまだに目立つ場所に置かれて売られているんですよね、@書店。 簡単に言うと、、、 「感情的になって良いことって一個もないですよ」って話。 タイトルからもなんとなく分かる...

  • エッセイ 『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』 ジェーン・スー

    ジェーン・スーさんをご存じですか? 私、実はお名前を知ったのは最近なんですが 、知らぬ間に接触していたみたい! スカパー・LaLaTVのCMで、 『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』って耳からタコの足が飛び出すくらい聞きました。面...

  • 詩集 『まるむし帳』 さくらももこ

    さくらももこさんと言えば『ちびまるこちゃん』ですよね、やっぱり。 でも、絵日記みたいなものとか、エッセイもたくさん出されていて、 すごく面白いんですよー! 抱腹絶倒! マジで。 そんな中、この『まるむし帳』はなんと、、、 詩集 です。 58作品...

  • 小説 『風の歌を聴け』 村上春樹

    この小説は、日本が誇る小説家・村上春樹さんのデビュー作で、 1979年、第22回群像新人文学賞を受賞しています。 1970年の夏が舞台です。若者が酔いつぶれた女の子を介抱して、打ち解けて、でもなんとなーく会わなくなる。 ――ごめんなさ...

  • 小説 『インストール』 綿矢りさ

    綿矢りささんのデビュー作 『インストール』は、2001年に第38回文藝賞を受賞した作品です。 なんと当時彼女は17歳!!すんごいですね。 しかも、多感な~なんて意味じゃなく、作家としてすごいですよね。なかなかいない表現力! 彼女の本を読むときはいつもワクワクします。...

  • 小説 『満月――キッチン2』 吉本ばなな

    これは『キッチン』の続編です。文庫本『キッチン』の中に載っています。 登場人物は主人公「みかげ」と「雄一」です。 ネタばれ! 今度は「雄一」が家族を失います。 そう、母(?)「えり子」が突然死んでしまうんです……。 実は「えり子」は...

  • 小説 『キッチン』 吉本ばなな

    『キッチン』は、1987年に第6回海燕新人文学賞を受賞しました。 これは名作ですよね。読んだ方も多いかと思います。 家族を失い天涯孤独になってしまった主人公「みかげ」が、「雄一」とその母(?)「えり子」との温かな交流を経て、悲しみを乗り越えていく姿が描かれて...

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