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想像の世界から描いたショートストーリーの短編小説

SFの世界感を創造したりこんな世界があると思えることを面白おかしく描いたものです

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2016/05/05

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  • 短編小説ストーリーランド 謎の5つの薬 8(END)

    謎の5つの薬 8 その時、部屋のドアが開き母親が入ってきた。 「今、何か音がしたようだけど気のせいかしら・・・」 「今、武はどこにいるんだるう」 「どうか無事でいておくれ」・・・・(涙、涙、涙) 母親の隣にいる武は、 「本当に見えないんだ、こ…

  • 短編小説ストーリーランド 謎の5つの薬 7

    謎の5つの薬 7 どれぐらい飛んだだろうか、まだ海岸は見えてこない、疲労も溜まりだんだんとお腹も減ってきた。 「そうだ! 次は不死身人間の薬だ」 これを飲めば空腹が満たされるかもしれない。 そう思って不死身人間の薬を飲んだ。 すると、さっきま…

  • 短編小説ストーリーランド 謎の5つの薬 6

    謎の5つの薬 6 「マジかよ、嘘だろう、これが本当ならすごいなぁ、何だってできるじゃないか」 武は、半信半疑ではあったが一つ目の怪力人間の薬を飲んだ。 すると、力がみなぎり大きな大木も簡単にへし折り、海岸にあった大きな岩をも持ち上げることができた…

  • 短編小説ストーリーランド 謎の5つの薬 5

    謎の5つの薬 5 ビンを手に取って、張ってあるラベルをみると、 一つ目の黒いビンには、怪力人間の薬。 二つ目の黒いビンには、魚人間の薬 三つ目の黒いビンには、鳥人間の薬 四つ目の黒いビンには、不死身人間の薬 五つ目の黒いビンには、透明人間の薬 …

  • 短編小説ストーリーランド 謎の5つの薬 4

    謎の5つの薬 4 「この家には誰か住んでいるのだろうか?」 ドアをノックしてみたが返事がないのでそっと開けてみた。 誰かが住んでいる気配はあるものの姿が見えない。 何か研究でもしていたかのように色々な設備が置いてあった。 「誰かいますか~・・…

  • 短編小説ストーリーランド 謎の5つの薬 3

    謎の5つの薬 3 どれぐらいの時が流れたのだろう・・・。 これは奇跡なのか、こんなことが本当にあるのか、武は鳥のさえずりと波打ち際の音で意識を取り戻した。 「ここは、どこだ」「どこなんだ」 おそらく地図にも載っていないであろう無人島に流れつい…

  • 短編小説ストーリーランド 謎の5つの薬 2

    謎の5つの薬 2 少し不安になってきたので「そろそろ戻ろうぜ」と言うと 「そうだな、そろそろ戻るとするか、よし全速力だ」 そう言って海岸を目指して走りだしたが、彼らの目に映るのは水平線だけだった。 「どうなってるんだ、海岸はまだなのか?」 「…

  • 短編小説ストーリーランド 謎の5つの薬

    謎の5つの薬 1 この話は、ある夏に起こった出来事である。 彼の名は、清水 武 25歳 友人2人と3人で海に遊びに行った時のことです。 お金持ちの友人が言った事から始まった。 「親父がボート買ったから、乗りに行く」「それに乗って思い切り突っ走ろ…

  • 短編小説ストーリーランド 願いが叶うペンダント 7

    願いが叶うペンダント 7 この話は、まだ終わってはいなかった。 半年が過ぎ、奈美が医師に呼ばれ今夜がとうげになりますと告げられている時だった、病室にまぶしく輝く光がさしこみ、その中から、誠二さん誠二さん、大丈夫ですか、とかすかに声が聞こえてきた。 誠二は、お迎えが来たのかと思いそっと目を開いてみた。 するとそこには、精悍な青年が立っていた。 君は、だれだ…

  • 短編小説ストーリーランド 願いが叶うペンダント 6

    願いが叶うペンダント 6 最後の願いを叶えてください、お金も富も何もいらないから、元の平凡で幸せだったあの頃に戻してください・・・ 時がたっても何も起こらない、なぜ何も起こらないのか? すると、そこに再び未来人が現れ、こう告げた。 竹原誠二さん、もうこれ以上願いを叶えることはできません。できないんです。 なぜですか、あれだけ何でも叶えてくれたじゃありませ…

  • 短編小説ストーリーランド 願いが叶うペンダント 5

    願いが叶うペンダント 5 願いが叶うごとに無くなる代償とは、このことだったのか・・・ この数年、自分勝手にやりたい放題で家にも帰らず女遊びや、酒を浴びるように飲んだ毎日に、妻や友達は俺の事を嫌な人間になったと軽蔑しているだろうな。 誠二はこれまでの数年を悔み、反省をし以前の自分自身を段々と取り戻していった。 そして、何が本当の幸せなのかが分かったのだった。 …

  • 短編小説ストーリーランド 願いが叶うペンダント 4

    願いが叶うペンダント 4 いい物をもらったぜ! このときから次々に願を叶えていった。 学生時代の彼女に会いたい、ゴルフでホールインワン、会社の昇給、と次々に願いを叶えていった。 ある時、未来人が言った言葉を思い出していた。 未来人が願いを叶えるごとに無くなるものがあると言っていたが、いったい何が無くなるんだろうか・・・? でも今まで何事も起こってないし、…

  • 短編小説ストーリーランド 願いが叶うペンダント 3

    願いが叶うペンダント 3 誠二の手にはいつの間にかマリンブルーに輝くガラスのペンダントが握られていた。半信半疑の思いの中、家に帰った。 家に帰るなり、奈美に公園であった出来事をすべて話した。 ジャジャーン、これが願いを叶えてくれるペンダントだ。 幸せになれるペンダントだ。 何を夢みたいな事を言ってるの、私は今のままで十分幸せよ。バカなこと言ってないで早く夕飯…

  • 短編小説ストーリーランド 願いが叶うペンダント 2

    願いが叶うペンダント 2 私は未来の世界からタイムスリップして来た者です。 この乗り物は空間移動はもちろん、過去にも未来にも自由自在に行き来することができるのです。 色々な時代を旅している途中にたまたま立ち寄ったのですが、落ち込んでいるあなたの姿をみて、私に出来ることがあればと思い現れたのです。 誠二は何故か、夢や希望もなく運やツキにも見放されていることを…

  • 短編小説ストーリーランド 願いが叶うペンダント

    願いが叶うペンダント 1 彼の名は、竹原誠二30歳。 サラリーマンで、平凡を絵に描いたような人生を送っていた。 気立てのいい妻(奈美)、幼い息子(雅也)、そしてたくさんの友人や知人にかこまれての毎日。 それが、幸せな事だという事に気が付かず・・・。 俺も今年でもう30歳か。毎日毎日仕事場の往復、休みには家庭サービス、楽しみは少ない小遣いでパチンコ、麻雀、年…

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