<新刊情報>書名:大楽必易~わたくしの伊福部昭伝~著者:片山杜秀発行:新潮社「ゴジラ」で音楽革命を起こした作曲家の生涯を直話で辿る決定版評伝。”ドシラドシラドシラソラシドシラ”というテーマ曲で怪獣に生命を与えた伊福部昭。原点はアイヌとの深い交流だった。北海道のアマチュア作曲家がチェレプニン賞第1位となり活躍した戦前・戦中から放射線被曝による雌伏を経て、映画で復活。91年の生涯を世界音楽史の中で捉え直し、なぜ幼児の心すら攫うのか、その秘密を探る。◇書名:コンクール文化論~競技としての芸術・表現活動を問う~編著:宮入恭平、増野亜子、神保夏子、小塩さとみ発行:青弓社私たちは音楽を演奏し、ダンスを踊り、それら表現を見ることで日々の彩りを豊かにし、ときに癒やされ、励まされもしている。本来、優劣をつける必要がないにも...●クラシック音楽●新刊情報