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2015/11/23

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  • 事情 ――J1リーグ セレッソ大阪 vs 川崎フロンターレ

    前節に続き上位相手の戦いでしたが、耐え切れずに70分に失点を喫して敗れました。負傷者続出の上、高井幸大が当面不在の最終ラインは、瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、橘田健人の4人で構成されました。本職ではない選手が多く名を連ねます。前半は、戦い方が整理されている印

  • 窮屈 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs FC町田ゼルビア

    39分に山内日向汰が一本放つまで、川崎にはシュートがありませんでした。それだけでなく、ボックスに入ってのプレーもほとんど見られません。この時にはすでに1点ビハインドでした。32分に敵陣深めの位置のリスタートからシンプルにつながれ、藤尾翔太に決められています。序

  • 全霊 ――J1リーグ 横浜F・マリノス vs 川崎フロンターレ

    またしてもマルシーニョが退場となってしまい、10人での戦いを強いられた川崎。それでも最後まで死力を尽くして、相手に点を与えませんでした。中3日でのゲームでしたが、鬼木達監督は快勝した前節と同じ11人を先発に選びます。出場停止明けのマルシーニョはベンチスタートで

  • 中軸 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs FC東京

    中断明け最初のゲームとなった多摩川クラシコ。川崎は2点目を取るのに苦労したものの、クリーンシートで今シーズンのホーム初勝利を収めました。この日はマルシーニョが出場停止でしたが、川崎にとって大きかったのはセンターラインの安定です。ジェジエウがフル出場できるコ

  • 暗転 ――J1リーグ 鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ

    マルシーニョの得点によって、今季のリーグ戦では初めて先制に成功したものの、後半開始からわずか5分で逆転を許し、そのまま敗れてしまいました。序盤は川崎がアタッキングサードに侵入する場面がほとんどなく、鹿島には逆に中盤で引っ掛けられて攻め込まれます。前段階のビ

  • 黙然 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 京都サンガF.C.

    前節の痛恨の敗戦を経て、上福元直人の起用をはじめスタメンの入れ替えを行った川崎。しかし、ベンチ外となったエリソンの不在が響いて、無得点に終わりました。またしても起こった開始早々の失点は、VARにより原大智のハンドがあったとして、ゴールは認められません。最悪の

  • 乱打 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs ジュビロ磐田

    最後の最後まで勝ち点獲得の可能性を残したホーム開幕戦でした。しかし、開始30分で3失点を喫したことが大きく響きます。特に高井幸大が平川怜にボールを奪われて、ジャーメイン良にフリーで決められた2失点目は、看過できないミスが起こった形です。山東泰山戦でも最終ライ

  • 不倒 ――J1リーグ 湘南ベルマーレ vs 川崎フロンターレ

    リスタートからの失点で、アジア制覇の道が絶たれてから4日。またしてもセットプレーからゴールを献上して、早々に開幕戦が動き出しました。嫌な流れの中、川崎も三浦颯太の鋭いフリーキックを大南拓磨が頭で合わせますが、この決定機は富居大樹に阻まれました。湘南の新たな

  • 利点 ――FUJIFILM SUPER CUP  ヴィッセル神戸 vs 川崎フロンターレ

    有観客で行われるゲームではありますが、プライオリティを考えると山東泰山とのAFCチャンピオンズリーグが勝る中、スタメン総入れ替えで臨んで勝利を収めました。中国で好守連発のチョン・ソンリョンをはじめ、新キャプテンの脇坂泰斗、家長昭博らをベンチ外とし、3日後の再

  • 激動 ――天皇杯決勝 川崎フロンターレ vs 柏レイソル

    120分戦ってもスコアはまったく動きませんでした。しかし、カップファイナルならではの緊張感の高さを保った一戦でした。川崎にとっては我慢を強いられるゲームでした。特に前半は柏に押し込まれ、川崎はハーフタイム前の瀬古樹のミドル1本しかシュートを打てずに終わります

  • 機転 ――J1リーグ サガン鳥栖 vs 川崎フロンターレ

    5日前にAFCチャンピオンズリーグのグループステージ突破を決め、一仕事終えた後であり、今週末には天皇杯決勝が控えているため、スタメンの大幅入れ替えが行われました。加えてジョアン・シミッチ、レアンドロ・ダミアン、マルシーニョはベンチにもいません。最初の30分は互

  • 貢献 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 鹿島アントラーズ

    ホーム最終戦となったこの日は、全員が最良の結果を目指して戦い、完封勝ちを収めました。立ち上がりは鹿島ペースで進み、佐野海舟の巧みな突破もあったとはいえ、中盤で規制をかけられない場面が目立ち、川崎陣内でのプレーが続きました。当然、前線の3人にボールが渡る回数

  • 中位 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 京都サンガF.C.

    ホームとはいえ火曜日にBGパトゥム・ユナイテッドとの厳しいゲームを戦った川崎。この日はその時とはメンバーを一部入れ替えて臨み、勝ち点1を得るにとどまりました。前半はJ1初担当という高崎航地主審のレフェリングにナーバスにさせられる機会も多く、また京都の執拗なプレ

  • 奔走 ――J1リーグ 柏レイソル vs 川崎フロンターレ

    ジェジエウが遂に戦列復帰を果たした一方で、大南拓磨が深刻ではないかと思われる負傷。大南はもともとこのゲームには出場停止で出られませんでしたが、川崎は未だに離脱者続出の悪循環から抜け切れません。そうした中での天皇杯決勝の前哨戦でした。この試合が終わると次の

  • 劇場 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs アビスパ福岡

    リーグ戦はタイトルの可能性がなくなり、モチベーションの維持が難しいかに思われました。しかし、初のルヴァンカップ決勝進出を果たして意気揚がる福岡相手に、ホームでプロの矜持を見せて逆転勝利を収めました。すでに負傷離脱していた佐々木旭に加え、登里享平までもが不

  • 熱量 ――天皇杯準決勝 川崎フロンターレ vs アビスパ福岡

    是が非でも取りたいタイトルのために力を尽くした川崎が、4-2で勝利して決勝進出を果たしました。試合の入りは順調でした。ボールの循環がスムーズで、早々にコーナーキックを獲得。脇坂泰斗のキックに山村和也が合わせて先制します。幸先のいいスタートを切れたことで、しば

  • 鈍色 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs アルビレックス新潟

    中3日で蔚山現代との一戦が控えているためか、川崎はそれをにらんだような人選になりました。最終ラインの台所事情が苦しい中、大南拓磨が不在で、ゲームのペースをコントロールできる家長昭博もいません。試合はピッチの幅を広く使いながら、ライン間に人数をかけて崩す新潟

  • 守戦 ――J1リーグ 湘南ベルマーレ vs 川崎フロンターレ

    FC東京戦、ジョホール・ダルル・タクジム戦と意外にも同じスタメンで勝ち切った川崎。この日は対湘南ということで、メンバーも一部入れ替えて3-5-2を選択しました。ここで期待に応えたのが先発起用のレアンドロ・ダミアンでした。山根視来が蹴り返したボールを中盤で体を張っ

  • 渾身 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs FC東京

    中断期間中は公式戦がなく、約2週間ぶりの実戦となった川崎。ついにバフェティンビ・ゴミスがチームの一員としてピッチに登場します。前半は主にマルシーニョのスピードを生かす戦いを選択。チョン・ソンリョンの左サイドへのロングキックから一気に東京ゴールに迫る場面もあ

  • 転換 ――J1リーグ セレッソ大阪 vs 川崎フロンターレ

    水曜日の天皇杯に力を注ぎ、PK戦までもつれた後、中2日で迎えたアウェイでの一戦。鬼木達監督はメンバーの大幅入れ替えを決断しました。家長昭博をベンチスタートとし、山根視来、車屋紳太郎はベンチ外。またGKはチョン・ソンリョンではなく、上福元直人が選ばれました。最近

  • 削減 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 北海道コンサドーレ札幌

    前半は完全に劣勢でした。ほぼ川崎陣内で試合を進められ、脇坂泰斗が独力でポケットまで運ぶシーンはありましたが、シュートを1本も打つことなく2失点を喫しました。先制されたのは今回もセットプレーからでした。福森晃斗のフリーキックを枚数の多い壁で防いだものの、こぼ

  • 泥沼 ――J1リーグ サンフレッチェ広島 vs 川崎フロンターレ

    またしても1点に泣きました。それも2節前のガンバ大阪戦同様、点を取り合う中での試合終了間際の失点です。一瞬の隙をつかれて、満田誠に決められました。それまで劣勢に立たされながらも、チョン・ソンリョンが何度もピンチを防いでいただけに、この負けは悔やまれます。試

  • 朧気 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs ヴィッセル神戸

    天皇杯、ガンバ大阪戦とベストと思しき11人を起用してきました。今節は山村和也をセンターバックの一角に、トップに山田新、左ウイングに瀬川祐輔を配して臨みます。川崎は勝ちたい思いがプレーに現れていました。力強くダイナミックな神戸の攻撃に怯むことなく、前に矢印を

  • 喪亡 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs ガンバ大阪

    2点のビハインドを追い付く流れは見事でした。それだけに後半アディショナルタイムで失った勝ち点は、チームにとって大きなダメージになり得ます。約1ヵ月ぶりのホームゲームで、川崎は脇坂泰斗とマルシーニョ、そしてミッドウィークの天皇杯では出場のなかったレアンドロ・

  • 意図 ――J1リーグ ヴィッセル神戸 vs 川崎フロンターレ

    2週連続で首位チームとの戦いとなりましたが、今回は2点のリードを追い付かれて引き分けに終わりました。前半は神戸の守備から攻撃への切り替えの速さがしばしば見られたものの、川崎のペースで試合を進められました。特に中盤からの球出しがスムーズかつ効果的で、神戸の守

  • 意志 ――J1リーグ 横浜F・マリノス vs 川崎フロンターレ

    残り試合数と勝ち点差を考えると、首位のF・マリノス相手のこの試合、優勝するためには絶対に落とせない一戦でした。それだけに大きな、価値ある一勝となりました。前節、先発に返り咲いたチョン・ソンリョン、そして大島僚太がベンチにもおらず、戦力的には依然厳しい川崎。

  • 先発 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 横浜FC

    チャナティップ・ソングラシンに加え、小塚和季までもがチームを去った中、川崎は3試合ぶりの勝利を収めます。1トップにはリーグ戦では4月1日の北海道コンサドーレ札幌戦以来のスタメンとなる山田新が入りました。最後方にはGKという交代の少ないポジションゆえにピッチに立

  • 敗残 ――J1リーグ 名古屋グランパス vs 川崎フロンターレ

    シュート数は名古屋の9本に対し19本を記録しました。しかし結果は、ミッチェル・ランゲラックの再三の好守もあって2-0の完封負けです。序盤はミドルシュートが目立ったとはいえ、シュートで終える攻撃を見せていた川崎。逆にキャスパー・ユンカーに抜け出されたピンチでは上

  • 勇敢 ――J1リーグ 浦和レッズ vs 川崎フロンターレ

    川崎はプレッシャーの厳しい敵地で、途中出場の小塚和季の一発退場により1人少なくなっても心折れることなく、最後まで勝ち点3獲得を目指して戦いました。開始早々にすばやいスローインから大久保智明のシュートが上福元直人を襲い、そこからしばらくは縦に速い浦和のペース

  • 奮戦 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs サンフレッチェ広島

    最初の15分は広島の強度の高さに圧倒されました。スローインと大迫敬介からのロングフィードで二度決定機をつくられただけでなく、川崎は自陣からほとんど出られませんでした。また川村拓夢の前への飛び出しに象徴されるように、ピッチを広島の広さでダイナミックに使われる

  • 成就 ――UEFAチャンピオンズリーグ決勝 マンチェスター・シティ vs インテル

    奇策は用いなかったものの、産みの苦しみを味わいました。とりわけケビン・デ・ブライネが負傷退場した36分以降は、インテルが5-3-2で固めたこともありますが、アタッキングサードに思うようにボールが運べなくなりました。シティが保持していてもどちらかと言えば持たされて

  • 機敏 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 柏レイソル

    簡単にボールを下げてしまえば、前半終了のホイッスルが鳴ってもおかしくない時間でした。しかし、大島僚太の広げたパスを受けた登里享平は前進することを選択。脇坂泰斗の落としを受けて、最後は右足で巻くシュートを叩き込みます。押し込んでいた中での貴重な追加点でした

  • 難航 ――J1リーグ 横浜FC vs 川崎フロンターレ

    どういう状況であれ、連敗は避けたい一戦でした。しかし、川崎はハーフタイム前後に食らった二発のカウンターに沈んでしまい、シーズン6敗目を喫します。この日は出場できない大南拓磨、ジョアン・シミッチ、脇坂泰斗に加えてマルシーニョも不在という中、ピッチに立った選手

  • 被弾 ――J1リーグ FC東京 vs 川崎フロンターレ

    半年ぶりとなる多摩川クラシコは、東京のアグレッシブでタイトな守備に手を焼く間に2失点し、逃げ切りを許す格好となりました。高井幸大がU-20ワールドカップに向けてチームを離れたものの、幸いにも登里享平が1試合の離脱で済んだため、センターバックは大南拓磨と車屋紳太

  • 待望 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs サガン鳥栖

    ウノゼロではありましたが、最後まで球際の激しさを見せて3連勝、そしてリーグ戦でのホーム初勝利を飾りました。登里享平がベンチにも不在の最終ラインは、車屋紳太郎がそのポジションに入り、大南拓磨、高井幸大が中央を守ります。開始早々にマルシーニョのファーストタッチ

  • 上昇 ――J1リーグ 京都サンガF.C. vs 川崎フロンターレ

    前節、80分近く引っ張った同じメンバーで中3日での連戦。この条件で結果を出すのは難しいかと思われましたが、交代策が当たり、最終的に劇的ゴールで勝利をつかみました。序盤の川崎はビルドアップで苦労し、また縦方向を強く意識した京都のテンポのいいボール回しに手を焼き

  • 連続 ――J1リーグ アビスパ福岡 vs 川崎フロンターレ

    VAR判定の結果、1点を喫したものの、終始安定した試合運びで4週間ぶりの勝利を収めました。鬼木達監督は前節の戦いぶりを評価してか、まったく同じ11人をスタメンに起用。それでも微調整はされており、浦和レッズ戦はジョアン・シミッチの脇に立つことが多かった瀬古樹が、今

  • 失亡 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 浦和レッズ

    後半早々に先制ゴールを奪っただけでなく、その後も二度のチャンスをつくっただけに、川崎としては勝ち点3を取っておきたい試合でした。AFCチャンピオンズリーグ決勝を控える浦和と対戦するにあたり、鬼木達監督は人選に変化を加えます。大きなポイントとしては、チョン・ソ

  • 敗軍 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 名古屋グランパス

    冷たい雨の降る中でホーム初勝利を目指し、後半になってから奮起したものの、前半の不出来が尾を引いて敗れてしまいました。この日はセンターバックの一角に高井幸大を、右ウイングには永長鷹虎を起用。家長昭博をトップに据えた4-3-3でスタートしました。川崎はビルドアップ

  • 献上 ――J1リーグ ガンバ大阪 vs 川崎フロンターレ

    試合を決定づける3失点目こそVAR判定やチョン・ソンリョンの再三のファインセーブによって阻止できましたが、攻撃ではほとんどいい形をつくれないまま完封負けを喫しました。90分を通じてガンバがセンターバックまでプレスをかけることは決して多くなかったものの、川崎はず

  • 剛毅 ――J1リーグ 北海道コンサドーレ札幌 vs 川崎フロンターレ

    執拗でアグレッシブな札幌のマンマークは脅威でした。前半の前半は特に苦しみ、川崎がまったくと言っていいほど持ち味を出せません。ビルドアップでは何度も引っ掛けられ、自陣での不用意なファウルも増え、福森晃斗にフリーキックの機会を与えてしまいます。7分、相手コーナ

  • 無風 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs セレッソ大阪

    可能性を感じる決定機と言えるのは、判定が正しかったかどうかが問題の終盤のオフサイドに泣いた場面くらいで、今一歩セレッソゴールに迫り切れない90分でした。川崎は離脱していた登里享平がスタメンで復帰、小林悠もベンチに入り、急遽呼び戻した田邉秀斗が左センターバッ

  • 悪夢 ――J1リーグ アルビレックス新潟 vs 川崎フロンターレ

    新潟に乗り込んだ川崎は、橘田健人、脇坂泰斗、大島僚太の3人が中盤で比較的余裕を持ってボールをキープすることができ、彼らがしきりに立つライン間へのパスがよく通る滑り出しでした。決して悪くない入りをしただけに、19分の大島の負傷交代はチームにとって大きな痛手でし

  • 惨苦 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 湘南ベルマーレ

    早い時間のキックオフとなったこのゲーム、開始10分は特に湘南の勢いに圧倒されました。相手陣内までボールを運ぶことがままならず、ビルドアップ時にはチョン・ソンリョンのパスを奪われてピンチを招くなどしましたが、幸い早い時間帯の失点は喫しないで済みました。システ

  • 本分 ――J1リーグ 鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ

    開始早々の失点、右センターバックのDOGSOでの退場が2試合続けて起こり、知念慶の古巣相手の一撃によるスタートダッシュ失敗は避けられないかに思われました。それでもあきらめない姿勢を貫き、逆転で今シーズン初勝利を収めます。鹿島の守備には手を焼きました。川崎のビル

  • 片鱗 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス

    負けはしました。ただ、今シーズンの川崎が大きな可能性を秘めていることをピッチ上で表現した一戦でした。確かにホームでの開幕戦で相手はライバルの王者F・マリノス。負けたくない要素が多いゲームではあります。その中で決して揺るがず、屈しない姿勢を見せたことが賞賛に

  • 頂点 ――ワールドカップ決勝 アルゼンチン代表 vs フランス代表

    激闘の末、最終的に黄金のトロフィーを手に入れたものの、アルゼンチンは二度にわたって試合を振り出しに戻されました。一度目は2点差を終盤のわずか1分間のうちに、もう一度目は延長終了間際に。いずれもキリアン・エンバペのゴールでした。序盤からクリーンな獰猛さを持っ

  • 読点 ――ワールドカップ ラウンドオブ16 日本代表 vs クロアチア代表

    今大会までで日本はワールドカップでグループステージ21試合を戦ってきましたが、ノックアウトステージは今回でまだ4試合目です。強豪を下して今まで以上に自信を持って挑んだ一戦は、PK戦の末、大会から去らなければならない結果となりました。体調不良の久保建英、出場停止

  • 穴馬 ――ワールドカップ グループE 日本代表 vs スペイン代表

    本大会前までお試し程度にしか採用しておらず、ドイツ戦、コスタリカ戦では途中から用いた3-4-2-1を最初から使って臨んだ日本。果たしてスペイン相手に歴史的な逆転劇を演じてみせました。付け焼き刃とはいえ幸いだったのは、指揮官がこの形での戦い方を熟知していたことかも

  • 半端 ――ワールドカップ グループE 日本代表 vs コスタリカ代表

    歴史上、これまで勝ったことのないドイツにワールドカップの舞台で勝ちながら、これまで一度も負けたことのなかったコスタリカに敗れました。せっかく取った初戦の勝ち点3を無駄にした格好です。前半は立ち上がりに日本のファウルが目立ち、やがてコスタリカに付き合う形でス

  • 金星 ――ワールドカップ グループE ドイツ代表 vs 日本代表

    必死で抵抗を試みますが、日本はあまりに無力でした。守備が決壊するのは時間の問題と思われました。遠藤航、鎌田大地でイルカイ・ギュンドアンからボールを奪い、前田大然がゴールネットを揺らしたシーンがオフサイドと判定されて取り消された後、ドイツは猛攻を仕掛けてき

  • 決断 ――J1リーグ FC東京 vs 川崎フロンターレ

    残りはトータルで約1時間。早くも交代カードを切らざるを得ないシチュエーションになりました。そこで複数のポジションをこなせて、なおかつ運動量が豊富な橘田健人をピッチに残したのには大きな意味がありました。鬼木達監督は登里享平を下げて、緑色のユニフォームを着た丹

  • 反転 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs ヴィッセル神戸

    小林悠がボールを受けてシュートに持ち込もうとした際、ペナルティボックスの中に踏み入れた左足。そこに小林友希の足がかかり、直接狙うには難しい距離のフリーキックの判定がPKに変わりました。VARのおかげで大きく広がった得点のチャンスを家長昭博が決め切り、84分に勝ち

  • 肉薄 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 京都サンガF.C.

    現実的な目標として、アウェイの北海道コンサドーレ札幌戦で消えかけた「三連覇」が再浮上してきました。一戦必勝の戦いの中に光が差し込みます。中3日の連戦とはいえ今週末に試合はなく、次のヴィッセル神戸戦まで2週間以上あります。それだけに全員が余力を残さずに出し切

  • 連打 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 清水エスパルス

    一時は清水の勢いに飲まれかけました。三連覇のためには引き分けさえ許されない状況下で、後半頭からギアを上げたアウェイチームに逆転を許したのです。それでも声援の響く等々力で最後まで戦った結果、試合をひっくり返して勝ち点3を獲得しました。守備陣を中心に台所事情が

  • 奄奄 ――J1リーグ 北海道コンサドーレ札幌 vs 川崎フロンターレ

    数的不利にもかかわらず、是が非でも必要な勝ち点3のために得点を奪うべく谷口彰悟が持ち場を離れた中での失点でした。瀬古樹と山根視来で守っていた中央に攻め込まれ、最後はキム・ゴンヒのパスを受けた小柏剛に決められてしまいます。右膝を痛めていたチョン・ソンリョンも

  • 主義 ――J1リーグ 柏レイソル vs 川崎フロンターレ

    ここ2試合とは一部メンバーを変えて臨んだ川崎ですが、またしても先制しながら追い付かれ、1-1のドローに終わりました。前半の飲水タイムまでは、ジェジエウと谷口彰悟から縦に差し込むパスがしきりに入り、ミドルゾーンでは主導権を握れていました。ただ、アタッキングサー

  • 低下 ――J1リーグ 名古屋グランパス vs 川崎フロンターレ

    失うものの多い夜でした。山根視来はイエローカードをもらい次戦の出場停止が決定、脇坂泰斗は深刻と思われる負傷で担架に乗ってピッチを去り、何より確実に取りたかった勝ち点2を逃しました。ターンオーバーを行わずに臨んだ一戦でしたが、名古屋の出足は鋭く、コンパクトで

  • 良好 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs サンフレッチェ広島

    会心の勝利でした。2位につける好調な広島との負けられない一戦で4-0の勝利を収めたのです。先日の湘南ベルマーレ戦とは反対に、スタメンが違うとはいえ天皇杯を戦った広島の方が中2日の過密日程だったのもあり、1週間あいた川崎は頭も体もフレッシュな状態で戦えていました

  • 疲労 ――J1リーグ 湘南ベルマーレ vs 川崎フロンターレ

    湘南が2週間近く試合間隔があいていて、彼らのコンディションが十分であることはわかっていたはずです。それでも川崎は水曜日のサガン鳥栖戦と同じメンバーで戦うことを選択しました。頭の中にはこの試合が終われば、次の試合まで1週間あくのだから力を出し切れるという考え

  • 暫定 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs サガン鳥栖

    今シーズンは苦しみながら辛くも勝ち点3を獲得する試合が大半でしたが、この日は久々に破壊力抜群の川崎を見せてくれました。川崎はここのところ多用していた後方からのロングパスをほとんど使わず、得意のショートパスを軸に序盤から攻め込みます。ただ、サイドの深い位置か

  • 射程 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 鹿島アントラーズ

    試合全体を通じては劣勢、でした。チョン・ソンリョン、チャナティップ・ソングラシン、レアンドロ・ダミアンと外国籍選手3人が不在の今節、鹿島には長い時間ゲームの主導権を握られ、サイドからはしきりにクロスが上がり、川崎は自陣で粘り強い対応を強いられました。それで

  • 消去 ――J1リーグ アビスパ福岡 vs 川崎フロンターレ

    ベンチメンバーを含めて17人で臨んだ戦いは、マルシーニョの大爆発によって快勝に終わりました。5-3-2でセットする福岡に対して、川崎は横浜F・マリノス戦で奏功した後方、特に谷口彰悟からのロングボールを主体に攻めました。それでも先制の形は地上での崩しから生まれます

  • 心血 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス

    川崎にとっては劇的な、最高の結果となりました。台所事情の苦しさから少しばかり抜け出せて迎えた首位F・マリノスとの決戦で、最後の最後に勝利を手繰り寄せたのです。浦和レッズ戦からルヴァンカップのセレッソ大阪戦と徐々に戦力が戻り、この日はGK陣に頼らずともベンチメ

  • 緊急 ――J1リーグ 浦和レッズ vs 川崎フロンターレ

    川崎にとって新型コロナウイルスの影響が自チーム内に大きく出たのは初めてでした。陽性者が続出し、試合開催も危ぶまれた中で選手達は最後まで戦い抜きました。スタメンこそ全員が経験済みのポジションに違和感なく11人並ぶことができたものの、ベンチ入りは5人。しかも本来

  • 催事 ――パリ・サンジェルマン・ジャパンツアー パリ・サンジェルマン vs 川崎フロンターレ

    3年前のチェルシー戦よりもはるかに落ち着かない空気に満ち溢れていた国立競技場。その64,922人の大観衆を前に川崎の選手は最後まで戦う姿勢を貫きました。川崎にとってこの試合最大のトピックは、ジェジエウの実戦復帰でしょう。45分間のプレータイムの中で持ち味のスピード

  • 優位 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs ガンバ大阪

    ミッドウィークのサガン鳥栖戦が中止となり、試合間隔が1週間空いた川崎。ここのところ流れが悪く、切り替えるにはいい期間になったはずです。ただ、鬼木達監督がベンチ入りできないため、寺田周平コーチのもとで戦うこととなりました。この日はアンカーの位置から絶妙なパス

  • 沈痛 ――J1リーグ セレッソ大阪 vs 川崎フロンターレ

    引き分けに終わった前節と同じスタメンで臨んだ川崎ですが、遠野大弥とチャナティップ・ソングラシンのポジションを入れ替え、遠野を左ウイングに配しました。川崎のビルドアップの際、ブルーノ・メンデスと山田寛人がアンカーの大島僚太の脇に立って、谷口彰悟と車屋紳太郎

  • 鈍化 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs ジュビロ磐田

    リーグ戦においては前節から継続された前半の充実ぶりにもかかわらず、次第に失速してしまい、前回対戦とは逆に川崎が先制しながら追い付かれる展開となりました。前半は攻撃もさることながら、守備面の激しさが効いていました。インサイドハーフを務めた脇坂泰斗、遠野大弥

  • 反撃 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 北海道コンサドーレ札幌

    中断前に連敗を喫した悪い流れの中で、鬼木達監督は人選を変えてきました。負傷から復帰した大島僚太とチャナティップ・ソングラシンをスタメン起用し、レアンドロ・ダミアンとマルシーニョはベンチからのスタート。左サイドバックは佐々木旭ではなく橘田健人が起用されまし

  • 課題 ――キリンチャレンジカップ 日本代表 vs ブラジル代表

    ワールドカップ予選の重圧から解放され、パラグアイに快勝した日本。ようやく優勝経験国であり真の強豪であるブラジルとの対戦を迎えました。ブラジル戦というと親善試合であっても勝ったことがなく、毎回いいようにやられていた日本ですが、新しい国立競技場での初戦はいつ

  • 生憎 ――J1リーグ 京都サンガF.C. vs 川崎フロンターレ

    リーグ戦中断前、連戦最後のゲームでしたが、久しくなかった連敗を喫した上に3試合連続となる無得点に終わりました。川崎は走り負けない京都を相手に苦労させられました。立ち上がりには川崎のプレッシャーを走力で押し切られ、武田将平のミドルシュートまでつなげられます。

  • 巴里 ――UEFAチャンピオンズリーグ決勝 リバプール vs レアル・マドリー

    1981年5月27日、パルク・デ・プランスで行われたチャンピオンズカップ決勝は、リバプールが1-0でマドリーを下して幕を閉じました。それから41年が経ち、同じパリで、今度はスタッド・ドゥ・フランスを舞台にして両者がぶつかりました。攻守にわたってアグレッシブさが売りの

  • 不全 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 湘南ベルマーレ

    谷口彰悟が出場停止で不在となった一戦は、今シーズン3回目となる4失点を喫し、なおかつ2試合連続無得点に終わりました。5-3-2で構える湘南相手に川崎はサイドを使いつつ、背後へのボールも交えながら攻めました。レアンドロ・ダミアンも時折サイドに流れてプレーします。一

  • 変色 ――J1リーグ サガン鳥栖 vs 川崎フロンターレ

    5人目の交代選手としてユニフォーム姿の脇坂泰斗が準備をしているところでした。一旦はイエローカードが提示された谷口彰悟でしたが、VARの介入があり、オンフィールドレビューの末、レッドカードに変わりました。2019年のルヴァンカップ決勝と同じ荒木友輔主審による判定で

  • 根気 ――J1リーグ ヴィッセル神戸 vs 川崎フロンターレ

    アビスパ福岡戦から中3日で迎えたアウェイゲームで、鬼木達監督はスタメンのみならずベンチメンバーもそのときと同じ18人を選びました。再びブロックを敷いた相手との戦いとなりましたが、福岡戦とは違って序盤からシュートは打てていました。惜しい場面もあり、レアンドロ・

  • 帰還 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs アビスパ福岡

    AFCチャンピオンズリーグを終えて初のホームゲームは、2-0の完封勝ちに終わりました。多少、前線からハイプレスを行ってくるものの、基本的には4-4-2のブロックで構える福岡に対し、川崎は最終ラインの背後を狙うところからスタート。次第に谷口彰悟からの縦に差し込むパスを

  • 先制 ――J1リーグ 清水エスパルス vs 川崎フロンターレ

    過酷なスケジュールでのAFCチャンピオンズリーグが日本勢唯一の敗退に終わり、コンディション的にもメンタル的にも厳しい状況で迎えたゲームですが、確実に勝ち点3を取りました。川崎はまだ体が動ける立ち上がりから攻守にわたって積極的に戦いました。開始直後のレアンドロ

  • 終戦 ――AFCチャンピオンズリーグ グループI 川崎フロンターレ vs 広州FC

    ベスト16入りへのわずかな可能性に望みをかけて川崎は戦いました。幸い、同時刻キックオフのジョホール・ダルル・タクジムと蔚山現代の試合は早々に1-1になってからスコアが動いていませんでした。川崎はチャナティップ・ソングラシンが負傷して橘田健人と交代した直後の14分

  • 悔恨 ――AFCチャンピオンズリーグ グループI 蔚山現代 vs 川崎フロンターレ

    最初に致命的なミスをしたのは蔚山の方でした。立ち上がりに自陣深い位置でセンターバックのキム・ヨングォンがパスミスを犯し、ボールはレアンドロ・ダミアンのもとへ。背番号9は逃さずシュートを放つも、ピッチコンディションが悪かったためにボールはクロスバーを越えてい

  • 必勝 ――AFCチャンピオンズリーグ グループI ジョホール・ダルル・タクジム vs 川崎フロンターレ

    次のラウンドに進むためには絶対に落とせない一戦でした。川崎はそれを見事な勝利で、今シーズン最高のパフォーマンスで終えてみせました。過密日程でやり繰りの難しい中、鬼木達監督は守備の安定を確保しつつ、攻撃陣は比較的フレッシュな面々を起用しました。2試合続けてベ

  • 五分 ――AFCチャンピオンズリーグ グループI 川崎フロンターレ vs ジョホール・ダルル・タクジム

    川崎が大きく崩れることはありませんでしたが、逆に最後まで相手を崩し切ることもできず、ジョホールの選手、サポーターに手応えを感じさせるスコアレスで長い前半を終えた格好となりました。直近の広州FC戦に先発したフィールドプレーヤーのうち、前半だけで退いた知念慶は

  • 光輝 ――AFCチャンピオンズリーグ グループI 広州FC vs 川崎フロンターレ

    7分、脇坂泰斗のコーナーキックに知念慶が頭で合わせて先制。12分には車屋紳太郎のロングパスに追い付いた宮城天の折り返しを知念がダイレクトで合わせて加点。早い段階でなおかつ美しい形で2点を決めた後も川崎は順調にゴールを重ねていきました。ただ、家長昭博、レアンド

  • 不屈 ――AFCチャンピオンズリーグ グループI 川崎フロンターレ vs 蔚山現代

    日本勢の先陣を切ってアジアでの本戦に臨んだ川崎は、相手にコーナーキックを一度も与えずにいながらロングボール一発に沈められかけましたが、辛くも勝ち点1を獲得しました。川崎は6日前の柏レイソル戦と同じく橘田健人とジョアン・シミッチを横並びにした4-2-3-1でスタート

  • 姿勢 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 柏レイソル

    AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のため不在の間も上位に踏みとどまるためには落とせない一戦でしたが、川崎は確実に勝ち点3を取りました。鬼木達監督による中盤の人選は、橘田健人とジョアン・シミッチを横並びにして遠野大弥をトップ下に置くという形でした。シミッチは今季

  • 躊躇 ――J1リーグ ジュビロ磐田 vs 川崎フロンターレ

    迷い、それも自陣ペナルティボックス手前でのそれは時として致命的な判断ミスにつながります。二、三度フェイクを入れた後で蹴った遠藤保仁のフリーキックを谷口彰悟が跳ね返し、セカンドボールを拾った小塚和季は小さくドリブルをしながら次のプレーを考えてしまいました。

  • 大敗 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs セレッソ大阪

    沈黙したままの完封負けこそ回避できましたが、散々な出来でした。川崎はこれまで勝ち点を獲得し続けたホームでついに敗れてしまったのです。中断期間中、山根視来、谷口彰悟を除いた主力はチームに残っていたため、攻撃の整理はできているのではないかと期待させました。マ

  • 進撃 ――ワールドカップアジア最終予選 オーストラリア代表 vs 日本代表

    オーストラリアとの大一番とはいえ、日本にとっては引き分けでも問題のない一戦でした。それでも84分に投入された三笘薫が2ゴールを挙げて、この試合でワールドカップ出場を決めました。酒井宏樹の負傷があってスタメン起用された山根視来のパスが開始早々、南野拓実に通って

  • 旗色 ――J1リーグ サンフレッチェ広島 vs 川崎フロンターレ

    終わってみれば0-2の完封勝利でしたが、またしても苦しい戦いを強いられました。加えてわずかな差ながら珍しく川崎の方が相手より走らされた90分でした。とりわけ前半は広島の攻撃にさらされる時間が長くなりました。藤井智也、満田誠の両ウイングバックに幅を取られ、中央に

  • 疾走 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 名古屋グランパス

    当たりの激しさと縦に速い攻撃という、長谷川健太監督のチームらしいアグレッシブな戦い方に苦しみ、立ち上がりの川崎にはパスの乱れが頻繁に起こりました。リズムをつかめずにいたこともあり、チャナティップ・ソングラシンが早々にファウルを犯して警告を受けてしまい、次

  • 観察 ――J1リーグ ガンバ大阪 vs 川崎フロンターレ

    連戦の一区切りとなるガンバ戦は、ここまでタフな戦いが続いていた川崎の動きが重く、スムーズにゲームを進められませんでした。特に序盤は川崎にアタッキングサードでのミスが見られ、効果的な攻撃を仕掛けられずにいました。しかし、20分過ぎあたりから両サイドを使った攻

  • 気概 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 浦和レッズ

    4日前のスコアラー、知念慶と佐々木旭がベンチにもおらず、大島僚太も引き続き不在。さらに26分に登里享平が負傷によりピッチを退くこととなり、川崎は開幕から4試合目にして総力戦の様相を呈します。代わって左サイドバックとしてピッチに入った塚川孝輝は、不慣れなポジシ

  • 変形 ――J1リーグ 鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ

    今シーズンはここまで相手の圧力に屈して苦しむことの多かった川崎ですが、この日は日程面での不利を抱えながらも相手を上回る激しさで試合を優位に進めました。前線からプレッシャーをかける積極的な姿勢は早速実り、最前線で起用された知念慶が2分に先制します。関川郁万の

  • 混戦 ――J1リーグ 横浜F・マリノス vs 川崎フロンターレ

    橘田健人の戦列復帰は川崎にとって大きなものでした。すばらしい機動力を誇る23歳は頼もしさを増しており、今や攻守両面でチームに欠かせません。先制の場面も相手最終ラインと駆け引きをした橘田の抜け出しが功を奏し、そのクロスから高丘陽平の目の前でボールを軽く叩き付

  • 渋難 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs FC東京

    先週の浦和レッズ戦からの立て直しが期待されたリーグ開幕戦でした。序盤のボールが落ち着かない展開が治まると一時はペースを握ることに成功します。先発起用したマルシーニョを生かす形で、東京の最終ラインの背後を狙い続けました。谷口彰悟、車屋紳太郎からの差し込むパ

  • 出足 ――FUJIFILM SUPER CUP 川崎フロンターレ vs 浦和レッズ

    3週間経たないうちにリーグ戦で勝ち点3をかけてぶつかる相手とのゲームということで、鬼木達監督としてはどういう出方をするか難しい部分も少なからずあったはずですが、人選に関しては出し惜しみしませんでした。スコットランドに旅立った旗手怜央の抜けた穴を埋める形で、

  • 消滅 ――天皇杯準決勝 川崎フロンターレ vs 大分トリニータ

    あとは逃げ切るだけ、のはずでした。113分、山根視来の左足のパスに反応した小塚和季が懸命に折り返し、小林悠が決めた、川崎が総力を挙げて奪った1点を守り切れば決勝に進むことができました。ところが遠野大弥が負傷により座り込み、ピッチを後にしたことでリズムが崩れ始

  • 英雄 ――J1リーグ 横浜F・マリノス vs 川崎フロンターレ

    すでに順位が確定している両者の激突は、オープンに攻め合う形でスタートしました。当初はどちらも譲らない戦いを繰り広げます。ところが川崎は車屋紳太郎が早々に負傷して11分に山村和也と交代を余儀なくされ、約1ヵ月前のサガン鳥栖戦でのジェジエウに続くセンターバックの

  • 愛情 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs ガンバ大阪

    立ち上がりから10分間は、川崎の破壊力を見せつける形となりました。その間奪った2得点とも左右に揺さぶってのピッチを広く使ったゴールでした。旗手怜央が落ち着いて頭で決めた2点目は、家長昭博が得意とする相手DFの裏を狙ったファーサイドへのクロスから生まれています。

  • 圧迫 ――J1リーグ セレッソ大阪 vs 川崎フロンターレ

    80分に奥埜博亮にゴールを許し、クリーンシートとはならなかったものの、前節のサガン鳥栖戦での不甲斐なさを払拭するプレーを選手全員が続けて1-4で勝利を収めました。キム・ジンヒョンの好守に阻まれることが何度かありながらも記録した4ゴールは、いずれも得点の欲しい時

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