ちびな理系男子が趣味であるピアノを理系目線でとらえ、独自のピアノ持論を展開していくブログです。
ピアノ奏法において「脱力」という非常にあいまいな表現をなくし、誰にでもわかりやすく、そして正しくピアノを演奏できるブログを書いています。 よろしければ、ぜひお立ち寄りください。 ちび理系男子の独学ピアノ・ライフ 〜「脱力」は敵だ!〜 http://lppianolife.blogspot.jp/ ツイッターもやってます。 @lppianolife https://twitter.com/lppianolife
Database for papers of physical piano performance
Nowadays, advances in science and technology have enabled us to solve various problems using scientific approaches. Piano performance is no...
理系ピアノ奏者におすすめの書籍16: 音楽家を成長させる「教える技術」
こんにちは、リトピです。 こちらは、理系である私がおすすめする書籍をご紹介するコーナーです。 今回ご紹介する16冊目はこちら。 リンク この書籍は、書籍 『成功する音楽家の新習慣』 に続き、すべての(アマチュアを含む)音楽家に絶対に読んで欲しい書籍です。...
こんにちは、リトピです。 さて、今回の「お悩み相談室」の内容はこちら。 悩み20: スムーズに弾けない たくさん練習しているのに、なぜかつまづいたり、こけたりする部分ってありますよね。そのせいで演奏が不自然になり、なんだかしっくりこない状態が延々と続く。...
こんにちは、リトピです。 当ブログではピアノの弾き方について理系目線でアレコレ書いていますが、特に速弾きの方法について当記事でまとめます。 速弾き7ヶ条 はじめに ピアノで「速弾き」、いわゆる「テクニックの強化」を謳うと、「ピアノは、ただ指が動けばいい...
こんにちは、リトピです。 このコラムでは、ピアノ以外の雑多なことを書いていきます。今回は、スポーツにおける「脱力」のお話。 ピアノと同じように、スポーツでも技術の習得・練習で、「「脱力」しなさいっ!」という指導が多いようです。ここでは、いくつかのスポーツの動作をピックア...
こんにちは、リトピです。 ピアノ奏法は、時代と共に変わっていきました(詳細は、記事「 ピアノ奏法史 」を参照)。現代では、指先や手、腕など、身体に負担がかかりにくい(ケガの予防となる)より良い奏法が、様々な科学的アプロ―チによる研究で明らかになってきました。 さて、当ブ...
こんにちは、リトピです。 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉があります。当然、自分自身で経験することは大事ですが、我々の人生はそう長くはありません。一方「歴史」は、【世代の異なるたくさんの人々が経験し、蓄積していった(成功だけでなく失敗も含めた)膨大なデータ】...
こんにちは、リトピです。 ピアノの近代奏法と呼ばれている「重力奏法」ですが、その奏法の説明には、必ずと言っていいほど「鍵盤に腕の「重さ」を乗せて弾きなさい」という文言が付きまといます。それは「(誤った)重力奏法」の説明であることは、記事「 「重力奏法」概論 」でみっちり解説...
こんにちは、リトピです。 近年、ピアノ奏法の一つとして大注目されているのが「重力奏法」です。しかし、その奏法を書籍やウェブ等で調べてみても、いろんな表現・説明があって「うーん、いまいちわからない!」って人、結構多いのではないでしょうか。 当ブログでもこの「重力奏法」...
理系ピアノ奏者におすすめの書籍15: ピアノと友だちになる50の方法 からだの使い方
こんにちは、リトピです。 こちらは、理系である私がおすすめする書籍をご紹介するコーナーです。 今回ご紹介する15冊目はこちら。 リンク 本書の著者は、なんとあの 『ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと』 の監訳をされていた小野ひとみさん...
理系ピアノ奏者におすすめの書籍14: ピアニストのためのアレクサンダー・テクニーク
こんにちは、リトピです。 こちらは、理系である私がおすすめする書籍をご紹介するコーナーです。 今回ご紹介する14冊目はこちら。 リンク なんだか怪しいタイトルに感じますが、アレクサンダー・テクニークとは、ボディワークの一種で、簡単に(語弊を恐れず)言えば...
理系ピアノ奏者におすすめの書籍13: ピアノがうまくなるからだ作りワークブック
こんにちは、リトピです。 こちらは、理系である私がおすすめする書籍をご紹介するコーナーです。 今回ご紹介する13冊目はこちら。 リンク この書籍は、以下の人たちにオススメです! 演奏中に入ってしまう身体の力みが、全然取り除けない 「脱力」を強く意...
理系ピアノ奏者におすすめの書籍12: 成功する音楽家の新習慣
こんにちは、リトピです。 こちらは、理系である私がおすすめする書籍をご紹介するコーナーです。 今回ご紹介する12冊目はこちら。 リンク この書籍は、楽器演奏が好きな方全員にオススメ!っというか、現状では(アマチュアを含む)音楽家に絶対に読んでほしい...
番外編11: 「力を抜く」だけでは絶対に解決しないことがある
こんにちは、リトピです。 ピアノを練習しているときに必ずと言っていいほど言われるのが「力を抜きなさい!」という言葉。確かに、身体がガチガチになっていたら、ピアノを弾くのが大変になってしまうので、有効なアドバイスである……とは言えない、と当ブログでは散々言っているのですが...
番外編10: 指に腕の重さを載せることを忠実に行うとどうなるのか
こんにちは、リトピです。 近年のピアノ奏法は重力奏法だ!と言われています。その弾き方として説明されるのが「腕の重さを鍵盤(や指先)に載せて弾きなさい!」というセリフ。当ブログでは何度も何度も否定している内容ですが、今回は趣向を変えて、なぜ腕の重さを鍵盤や指先に載せるのが...
こんにちは、リトピです。 ピアノを弾くときによく言われるのは「無駄な力を抜きなさい!」というセリフ。確かに、「無駄な力」が抜ければ身体が楽になる!と思うのは当然のことでしょう。このとき、よく「肩や腕の力が無駄だっ!」とか「重力に対抗する力は無駄ですっ!!」という風に言われます...
読むときに気を付けるべき書籍2-4(身体編): 『目からウロコのピアノ脱力法』
こんにちは、リトピです。 こちらは、個人的に、間違いやミスリードの記述が多いと感じた書籍をご紹介するコーナーです。 本来ならば購入しない方が望ましいのですが、何かの手違いですでにご購入されてしまった方への 救済として本コーナーを設けております。 これは前回の続き。そし...
読むときに気を付けるべき書籍2-3(物理編): 『目からウロコのピアノ脱力法』
こんにちは、リトピです。 こちらは、個人的に、間違いやミスリードの記述が多いと感じた書籍をご紹介するコーナーです。 本来ならば購入しない方が望ましいのですが、何かの手違いですでにご購入されてしまった方への 救済として本コーナーを設けております。 これは前回の続き。 ...
読むときに気を付けるべき書籍2-2(推測・考察編): 『目からウロコのピアノ脱力法』
こんにちは、リトピです。 こちらは、個人的に、間違いやミスリードの記述が多いと感じた書籍をご紹介するコーナーです。 本来ならば購入しない方が望ましいのですが、何かの手違いですでにご購入されてしまった方への 救済として本コーナーを設けております。 これは前回の続き。 ...
読むときに気を付けるべき書籍2-1(矛盾編): 『目からウロコのピアノ脱力法』
こんにちは、リトピです。 こちらは、個人的に、間違いやミスリードの記述が多いと感じた書籍をご紹介するコーナーです。 本来ならば購入しない方が望ましいのですが、何かの手違いですでにご購入されてしまった方への 救済として本コーナーを設けております。 悲しくも(?)2冊目...
こんにちは、リトピです。 さて、今回の「お悩み相談室」の内容はこちら。 悩み19: 指が速く動かない テンポの速い曲を弾きたいけど、なかなか弾けない。。。ゆっくりテンポから徐々にテンポを速めていく練習をしているのに。。。やっぱり、速く弾くには指自体を速く動かさな...
こんにちは、リトピです。 アグレッシブなピアノ演奏パートの代名詞といえば……そう、「高速オクターブ連打」ですね(ぇ。高速に繰り出されるオクターブの連打は、カッコいい曲には必ずといっていいほど含まれています。ピアノならではの華やかで情熱的な表現には欠かせないですよね! し...
こんにちは、リトピです。 さて、今回の「お悩み相談室」の内容はこちら。 悩み18: 楽にミスなく速く弾けない いやー……いかにもという感じの悩みですね。「そんなこと言っている暇があったら練習しろよ!」と言いたくなるような悩みですが、そんな悩みを理系的目線で解決す...
こんにちは、リトピです。 ピアノの奏法でよく言われているのが「腕の重さを鍵盤(や指先)に載せなさい!」というアドバイス。当ブログでは散々否定しているこの内容ですが、今回はちょっとした事例を交えて、なぜそういうアドバイスがダメなのかを示します。 指を動かすだけで...
こんにちは、リトピです。 テンポの速い曲を練習するとき、「まずはゆっくりから…」と考える人がほとんどだと思います。このとき、こういった言葉を耳にすることもあるでしょう。 「ゆっくり弾けなければ、速く弾くことはできない」 「ゆっくり練習するときは、【速い動作】をゆっく...
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