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言霊、言の葉 https://ameblo.jp/san-flower/

一日一首、一歌、一詩、一話・・・・・創作童話、ファンタジーなど、思いつくままに。

創作童話、短歌、詩など、その時々の気分で自由に創作したものをアップしています。

akari
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2015/09/27

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  • いただきリリちゃん

    AIが造ったような笑顔にて「いただきリリちゃん」おじを騙せり  いただきリリちゃんと言う女性人妻JK、魔法少女いろいろ言ってるけど25歳の女性がホストに貢ぐた…

  • よい夫婦の日

    ほとほとと菜花に雨が降りかかる吾には深きよい夫婦の日  4月22日は「よい夫婦の日」よい夫婦ってどんな夫婦?雨音を聴きながら考察仲良し? 喧嘩しない?真っ当に…

  • 味気なき

    私の豆腐のような人生の味気なきこと詰まる肉体  私の人生は豆腐のようだ四角四面でどこを切っても面白くない希望の色もない こういえば豆腐に失礼な気もするだって、…

  • アースデイ

    アースデイ病んでる地球を何とする世界の終わりの春の気だるさ  何となく世界が終わる・・・気がするウクライナ、中東、アフリカ、不安の種が多すぎるで、世界の終わり…

  • ため息

    流ゆく雲を眺めてため息をこぼす春日の身体の重さ  春は身体が重い寒さが緩み暖かくなると眠気がくるしかしこの頃は眠さよりだるさが勝る いきなり夏日が来ることと関…

  • 砂漠の国

    一晩に二年分なる雨が降る砂漠の国のうつつの悪夢  ドバイでは24時間で平年の年間降水量の2倍に相当する雨が降ったUAEは国土の大部分が砂漠で、ドバイの1年間の…

  • カラスノエンドウ

    鉢に植えカラスノエンドウ楽しみぬ鑑賞されて艶ましにけり  カラスノエンドウはかなりしぶとい雑草です鉢の中に出ていた芽をそのまま育ててみた今花盛りです エンドウ…

  • ハナニラ

    庭隅にゆうべ落ちたる星あまた白きハナニラ 星に願いを  ハナニラの花が咲いた庭の隅に2〜3株植えてあったハナニラテリトリーを増やし花数を増やしいつの間にか群生…

  • 剥き出しの腕

    剥き出しの腕に夏日の刺してくる日陰少なき病院の庭  昨日の気温は27℃あまりの気温に半袖を着るそして昨日は病院の日日陰の少ない病院の庭の日差しは鋭い 早朝は幾…

  • 田おこし

    図師の奥小川のほとりの小さき田が三枚ばかり田おこしされぬ  ドライブのついでに少し山に入ってみる山間の狭い田が三枚ばかりあり田おこしがされていた周りに転々と家…

  • それぞれに咲く

    雨上がりすみれたんぽぽ犬ふぐりそれぞれの場所でそれぞれに咲く  広い芹が谷公園の片隅に春の花達が咲いているすみれ、たんぽぽ、犬ふぐり、山吹、桜、躑躅、それは綺…

  • 犬ふぐりの季節(とき)

    叢に海のかけらをばら撒いて春から夏へ犬ふぐりの季節(とき)  可愛い犬ふぐりを見つけたアクアマリンをばら撒いたように青い小さな花が散らばるオオイヌノフグリより…

  • 桜餅

    桜餅は道明寺が好き散歩する尾根緑道の桜のトンネル  花の時期じゃなくても桜餅は美味しい桜餅には「道明寺」と「長命寺」がある私は「道明寺」が好きあのもっちり感が…

  • 桜の季節

    淡色の吐息のような霞みたつ桜の梢の鳥影おぼろ  桜の季節が終わろうとしている今満開の花は明日には散ってゆく昨日の雨風に耐えて咲く満開の桜 今日の穏やかな日差し…

  • 学園駅

    踏切に並ぶ車列は花の下学園駅の春はたけなわ  玉川学園駅の踏切朝晩は車列が並ぶ今の季節、桜並木の花が散る朝の忙しい風景も花の下ではなんとなくのどか 近隣の桜の…

  • 海の中ほど

    万年の時を生き越し海亀を泳がせてみる海の中ほど  海は生き物の故郷とか暖かい南の海で毎日をゆるゆると暮らしたいチンアナゴのようにサンゴのように 眠ったような時…

  • 桜並木

    駅前の桜並木は満開で三々五々と学生のゆく  大学の名がついた駅駅前は桜並木が並ぶ今、満開の桜の下を校門まで三々五々学生が歩くこの光景は永遠に続いてほしい 入学…

  • 土砂滑り

    土砂滑りビル傾きし台湾の地震至れり桜(はな)の季節に  満開の桜お花見に繰り出す人々上野も千鳥ヶ淵もお花見の人でいっぱいです恩田川の桜も7〜八分咲き 残念なが…

  • 問題発言

    何回も問題発言した知事の辞職の報聞く花曇りの朝  失言というのはその人の考えに基づいているから何回も繰り返すものらしい一度は言い繕えても二度、三度とはいかない…

  • 何もかも

    何もかも放り出したき時のあり雲厚き空を吾は見上げて  何もかも放り出したいと思いませんか?もう、いやなどと思いませんか?最近思うのです 身体が思うように動かな…

  • 洗い立ての白

    Yシャツをクリーニングに出す朝辛夷の白は洗い立ての白  クリーニング屋に行く道すがら辛夷の並木を通る今、真っ盛りです白い花が木を覆っている沢山の洗濯物のよう …

  • ぐい呑み

    ぐい呑みは友の手作り春の宵旨し旨しと花見酒呑む  連れ合いの友人から対のぐい呑みを頂いた最近焼き物にはまった方で特別に作ってくれたというありがたいことだ この…

  • 我が街に猫を見かけず犬たちがリードに引かれて歩く川沿い  近頃、外で猫を見ない20年くらい前には我が家の庭にやってくる猫がいたどこかの飼い猫らしかった二匹くら…

  • 夢にたゆとふ

    音もなく光差しいる暁のこの刻が好き夢にたゆとふ  朝の光がカーテン越しに差し込む明かりをつけなくても時間がわかる早朝四時半 冬の間は真っ暗で明かりをつけて時間…

  • ゴビ砂漠?

    あまりにも蒼き空あり霾(つちふる)の来ると言いしは嘘か誠か  窓を開けると蒼い蒼い空が広がる遠くの霞んだ春の空お花見日よりの空(まだ開花したばかりですけど) …

  • 生ぬるき春

    生ぬるき春に気合いを入れるごと嵐は木々を揺さぶってゆく  強風にゆさゆさと揺れる木々かなり激しい晴れた日のあのゆるゆるとゆく時間とは別物のような厳しさ そして…

  • 桜開花

    福岡の桜開花の便り聞く小糠雨降る寒き夕暮れ  福岡、岐阜で桜の開花宣言が出た東京の桜は・・・・当初の予想を遥かに過ぎてまだ開花しない多分今週末には・・・・ 雨…

  • ギャンブル

    ギャンブルは底なし沼ぞ一平氏弥生三月桜はもうすぐ  ギャンブルはハマると怖い水原一平氏がこれにハマったいや、嵌められたのかもどちらにしても底なし沼一度ハマった…

  • カラ、カラ、カラと

    春嵐最後の枯れ葉を吹き寄せて叫んでおりぬ空、空、空と  春の強風が吹く日には路傍の枯れ葉が空回り右に左にカラカラカラ・・・枯れ葉は叫ぶカラカラ・・・・ そして…

  • 記憶盗人

    あの頃の源氏も伊勢もおぼろなり時は無慈悲な記憶盗人  昔、読んだあれこれの記憶もおぼろに霞むこの頃何万冊と読んだのはなんだったのだろうか?記憶に残っていない・…

  • 句読点

    句読点打つハラスメントありしとふ休みも区切りもせぬ世となりて  ネットでは句読点を打つのはハラスメント上から目線に感じるというメール、SNSなどで若者はそう感…

  • 「さよならまたね」

    みっしりとこぶしの蕾が上を向く開けば千の「さよならまたね」  街道沿いに植えられたこぶしの花が咲きそうだたくさんの蕾がツンツンと上を向いて膨らんでいる 花が先…

  • 木々のざわめく

    傘が飛びコンテナ倒る春嵐野津田の山の木々のざわめく  最近の春嵐は思いがけなく強い傘が飛ぶのはいつものこと高速道路のコンテナが横倒しになる 突風というか竜巻と…

  • 二階氏

    あれこれと疑惑飛びかう今国会とぼけた顔の二階氏の映え  今国会は疑惑の嵐誰の話も信じ難い見たくもないニュースが一日中流れるどこかおかしい 国会議員の先生方は大…

  • 水平線

    山河の芽吹きを眺め暮らしおり水平線を眺めたのはいつ  山が見え河があるこの街に暮らして25年海も渡ったし空も飛んだそして今・・・・・ 朝晩眺めるのは山、河山は…

  • 空の果て(はたて)

    春の朝空の果てに霞たつ大山の峰あいまいもこと  春らしい日が続いている春はまず、空に現れるキリッとした冬の空からぼんやりと潤んだ様な春の空へこの空が好きだ 遠…

  • リストランテ

    原宿のリストランテに辿り着く人人人の波乗り切って  金曜日の原宿はやっぱり人混みが多いいつもは竹下通りはスルーするが今日は通り抜ける歩き回って着いたレストラン…

  • 稜線

    菫色の空の果に霞たつ遠き稜線蕩けて茫々  春の空の色は菫色雲のない日はどこまでも菫色遠くの山際は少し霞んでいる稜線がくっきりする冬や秋較べればどこか霞んで曖昧…

  • ヤハズエンドウ

    朝茶飲む鴉の声を聞きながらヤハズエンドウそろそろ開花  最近、朝方に鴉が鳴くベランダの向かいの電柱で周りを見渡して鳴いているそろそろ繁殖期 そしてカラスノエン…

  • 春の嵐

    花びらを春の嵐に震わせて踏ん張っているオオアラセイトウ   火曜日に突風が吹いた午後には雨も降り、ひどい嵐春にはこんなことがたまにあるオオアラセイトウが震えて…

  • 番犬

    穏やかな春の陽射しに目を細めテラスの犬は満足そうに  久しぶり(3日目くらい!)に暖かな天気です水嫌いの愛犬は雨の日は外にもあまり行かない出たがるんだけど、出…

  • やぶ椿

    やぶつばき葉は艶やかに深みどり春の陽に映ゆ深く深くと  椿の葉は濃い緑力強い緑ですたくさん重ねて花を守っている雪にも映えるし陽にも映える一年中緑 今、花が最後…

  • 友の告白

    消しゴムをフライングタイガーで買いし日に癌になったと友の告白  久しぶりにあった友明治神宮に初詣をし原宿をぶらぶらした友の好きなフライングタイガーにも当然入っ…

  • おはこんばんちは

    悟空にもアラレちゃんにも愛がある鳥山明のおはこんばんちは  漫画家の鳥山明氏が逝去されたアラレちゃんや悟空の言葉のセンスが好きだったドラゴンボールの出だしのあ…

  • ハラスメント

    内容はセクハラパワハラモラハラと言うてはせんなき時勢の違い  角田源氏を読み進めています読みやすいのですいすい進みますしかし、こうあからさまではハラスメントの…

  • 綿ぼこり

    一条の光射し込む春の朝フローリングの綿ぼこり 踊る  昨日とは打って変わって晴れ朝から気持ちの良い青空カーテンの隙間から漏れる朝の光がフローリングに射す こん…

  • 春の朝

    音もなく雪は降りくる白々とほの明かりたる春の朝に  またも雪今日の雪は1〜2cmなんとなく重い雪だオオアラセイトウも重たげに俯く 雑草の新芽の上にもうっすらと…

  • エゴの木

    コブのある団地のエゴノキ一心に春よこいとぞ腕を伸ばしぬ  団地の隅にコブコブのエゴノキが立つ葉のないエゴノキは春の陽を浴びて枝を伸ばすもうすぐ芽が出る 青空に…

  • 仔犬

    軽快に仔犬が二匹散歩する巨なる身体の男を連れて  川沿いの道を仔犬が散歩する二匹が後になり先になり軽快に歩いているその後を巨きな男性がついていく まるで子犬に…

  • 瀬音

    濃いベニの花にメジロの鳴く声と瀬音混じりて春をうたわん  メジロの声とシャッター音メジロはいっときもじっとしていない花の間を忙しく行ったり来たり 耳を澄まして…

  • 紅の風

    春来る河津桜が遠近に濃い紅の風を吹かせて  最近は河津桜があちらでも此方でも咲いている・・・気がします好天に誘われて散歩すればやはり川沿いにも河津桜 赤の強い…

  • おおあらせいとう

    緑濃き葉叢重なる陽だまりにおおあらせいとう賑やかに咲く  オオアラセイトウ、紫はななこの季節にはあちこちで見る菜の花と同じ油菜科の花花の形もよく似ている色違い…

  • アボカド

    我が庭の種より育てしアボカドの愛し可愛ゆし寡黙なれども  アボカドの木が成長しましたタネから育てて十年くらい(一度根本から折れたことがある)夏には木陰を作り冬…

  • 源氏物語

     新しき源氏が出たと聞いた日に本屋に走る閏曇り日 軽ければそれはそれで読みやすくするするすすむ今風源氏  角田光代版「源氏物語」文庫が出たと知り本屋に買いに走…

  • 閏日

    スーパーの河津桜が満開でちょっと得した気分の閏日  いつも行くスーパーの駐車場の周りに河津桜がぐるっと植わっている今ちょうど満開濃いピンクが綺麗です 植えられ…

  • 千の電飾

    我が街に金柑多しあの角を曲がれば眩い千の電飾  ご近所はじめ一帯に柑橘類が植樹されているお隣にもお向かいにも濃い緑の葉とオレンジは確かに美しいとは思うが それ…

  • 「もしトラ」

    「もしトラ」が実現したら世界地図大国三つ真黒に塗らるや  アメリカの大統領選挙いよいよ11月5日に迫る共和党の代表と民主党の代表の一騎討ちまだ候補は確定してい…

  • 鎌倉へ行け

    東西に街を貫く街道が鎌倉へ行け鎌倉へ行け  我街の真ん中を貫く街道鎌倉街道リス園、薬師池公園をかすめ鎌倉へ鎌倉へ鎌倉好きの吾を誘う コロナ以来行っていないコロ…

  • ウクライナ兵

    凍傷と拷問で手足失いしウクライナ兵いかに生きるや  ロシアのウクライナ侵攻も2年になる一向に終わらぬ戦にウクライナの人々は何を拠り所にしているのか ニュースは…

  • 竜涎香

    大阪湾迷い鯨の息絶える竜涎香を持つとう鯨 哀れやな迷い鯨の昇天す竜涎香の行方かしまし   大阪湾に迷い込んだ鯨マッコウクジラは龍涎香を産むという腸内にできた結…

  • あれそれこれ

    名を忘れあれそれこれと言い合えば漫才のごと水仙ゆるる  とにかく名前が出てこない頭の中には顔が見えるその人の名前が・・・夫に聞いても同じ症状やはり出てこない …

  • 夫の背

    厨にて洗い物する夫の背の丸きを見たる小さきを見たる  若い頃は縦のものを横にもしない夫だった近頃、自分の食器を洗うようになった感心していたらあるとき食器棚に片…

  • 夏目漱石の日

    肩書きは要らぬと漱石嘯きぬ無冠が良きと余裕の巨匠  2月21日は「夏目漱石の日」「漱石忌」は2月9日だから忌日ではない文部省から博士号の授与を断った日らしい …

  • 春の雪

    しっとりと春の雪降る草草に染み込むごとく柔らかく降る  思いがけず暖かい気温に日本中が驚いている支笏湖の氷濤祭りは中止となる氷像が崩れ安全確保が難しい残念なお…

  • 仏の座

    雪解けて薄紫の花咲かす仏の座のみの淋しき我が庭  ここ二、三日、日差しは春の暖かさ仏の座に花が咲いていた薄紫の上に伸びた花枯れ木さと新芽の緑のみの庭 もう少し…

  • ミモザ

    春霞む空を黄に染め咲くミモザ去年に伐られしミモザ恋しき  ご近所に美しく咲くミモザがあった毎春、通るのが楽しみだった蒼空にたわわな黄色見ているだけで幸せだった…

  • 春は来ない

    ナワリヌイ氏まさかとうとう殺されたロシアに春は来ないと知る日  ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏北極圏の刑務所で死亡したという以前にも毒殺されそうになったロ…

  • 春一番

    地震(ない)来れば地震の歌詠み雪降れば雪の歌読む春一番 来  地震が来れば地震を雪が降れば雪を詠っている毎日今日は春一番が吹いた 季節は巡り花粉、黄砂は飛ぶ毎…

  • 春の巡り

    枯れ菊を除けばそこに新芽萌ゆ春の巡りの確かな兆し  うららかな陽射しに誘われて庭に出る庭にはメヒシバが青々と新ん芽を出している仏の座は花が咲いている メヒシバ…

  • ジョビオ

    美しきジョビオの画像見つけたり癒されし今確かに春だ  ネットを見ていると小鳥の写真が出てくるジョウビタキ、ルリビタキ、メジロどの鳥も美しい私の知らない小鳥もい…

  • 値上げ

    来年は賀状増やして郵便に貢献しよう料金値上げ  年々、年賀状を減らしてきた年齢的に永く年賀状だけのやり取りの方などに欠礼にハガキを出したりして最近は一〇〜二〇…

  • 雲の欠片

    青空に雲の欠片が浮かぶ日はただそれだけで涙が滲む  このところ晴れ続き青空に雲が流れる今日の気温は11℃今週は19℃にまでも上がるらしい 大好きな遺跡公園でぼ…

  • 憧れ

    憧れは役小角とシンドバッドと吾はおかしな少女であった  少女の頃憧れていたのは役小角、とシンドバッド修行すれば小角のようになれるかも船乗りになりたい お姫様も…

  • 老い

    消えてゆくひとつひとつの言の葉をうまく掴めぬ老いたる吾が手  あの言葉もこの言葉も掴もうとすると消えてゆく今までそこに見えていたのに掴もうと思った瞬間に消えて…

  • 坂道

    坂登り荒き息つく寺の道足止めてきく淡き梅の香  お寺というはちょっと小高いところにある坂道、階段がある登っていく途中荒い息つき立ち止まる 境内のあちこちに梅の…

  • 蓑虫

    軒先に蓑虫下がる雪の朝ちちよちちよの声の聞こえず  雪の朝、上を見て気づいた蓑虫が下がっているただただ下がっている秋には蓑虫はちちよちちよと鳴くという あまり…

  • 対向車吾を睨んで行き過ぎるそんな目多き近頃の車  最近の車、ヘッドライトのデザインが鋭いなにか睨まれているようそんな気がする 中に丸いビックリしたような目もあ…

  • 真白にぞ道に降る雪絶え間なく児等の足跡たちまちきゆる  昨日、珍しく雪が降り出した二時間ぐらいすると一面真っ白になる子供たちが嬉しそうだ散歩の犬たちも 夕方に…

  • 甘夏

    甘夏とりんごが並ぶ冷蔵庫そんな時代に生きてる私  甘夏、夏みかんこれは夏のものじゃなかった?以前夏みかんは冬に成るって聞いたことがある食べられる甘さにするため…

  • 冬だ

    明日からは町田に雪が降るという立春の陽向はふくふく温し  立春というけれどやはり春はまだまだこない今日の日差しは暖かいけど明日からは雨か雪になるらしい冬だ 北…

  • おにやらい

    老い人の家は静かにおにやらい豆食む音とお茶を飲む音  節分です豆まきです子供が成長した我が家の節分は静かに豆を食べるだけです年の数だけ さて、今でも各家庭で豆…

  • 千客万来

    豊洲の地「千客万来」開店す小池百合子のテープカットで  豊洲に「千客万来」が開店したコロナもあってか、五年遅れだという築地から移転してそれでも寂しげだった豊洲…

  • 追儺の会

    スーパーにいわし・柊・豆並び追儺のしたく焦らされたり  スーパーに節分の豆が並ぶ柊、鰯、鬼の面も一番春らしいのは桃の花もうすぐ立春ですね 今日、外は曇りで寒々…

  • ジャケット

    老いたるを友と語ればなおさらに老いの募りてゆく心地する  集まれば病院と孫の話歳を取るということは視野が狭くなる?みんないくつか病気持ち若い頃のままという人は…

  • ガガガガガ

    ガガガガガ道路に溝の掘られゆく上下水道管埋められぬ 朝早く作業車入りし裏の道白き息吐く人下準備  新しい家の立つ下準備上下水道管を通すための工事が始まった作業…

  • 時代

    「わたしたち生きた時代が良かったね」戦なき世を友と寿ぐ  久しぶりに会った友と旧交を温めるうちウクライナ、ガザの話題が出る戦後生まれの私たち戦争の悲惨さを知ら…

  • 神宮の杜

    神宮の杜をゆくなり豊かなる樹々深かりて魁夷の世界  神宮の杜は私の好きな世界その深い杜の木々の一本一本が愛おしい絵馬のそばの大木も 道の両脇の杜は緑の深い奥行…

  • 冬天

    とうとつに杜が切れたり原宿の上の冬天明るく広く  友と待ち合わせて明治神宮に初詣何年振りかな?久しぶりです人でもそこそこです 今日会った友人はコロナ以来のひさ…

  • 大蔵湯

    煙突が冬の真空に高々と名を掲げ立つ大蔵湯なり  我が街の銭湯は「大蔵湯」いつもお世話になるクリーニング店の向かいにある銭湯があるって安心ですね万一、お風呂が壊…

  • 薬の味

    息子(こ)は屠蘇も飲まず出勤してゆけり薬の味を吾飲み尽くす  元日出勤の息子仕事だからと屠蘇ものまずおせちを食べて出勤する休日も交代で出勤する仕事にもう慣れた…

  • 雲は龍

    おちこちに戦の火種燻りぬ朝日に輝く雲は龍なり  ウクライナも中東も台湾もアメリカも日本も不穏な空気が支配する選挙結果も政党も信じられるものがない フェイクニュ…

  • サッカーボール

    ひっそりとサッカーボールが流れ着く見る人もなき川の中州に  こうも寒くて陽もささず散歩の人もまばらです見るからに寒そうな川の中洲にボールが浮いている 誰が落と…

  • 冬の薔薇

    ただ一輪赤く咲きたる冬の薔薇義母に捧げる仏花となして  赤いミニバラが咲きましたたった一輪ですがその赤の明るい事曇り空にそこだけ灯りが灯ったよう 今の季節冬枯…

  • 大寒卵(大寒たまご)

    老いたるは哀しからずや身は軋む大寒卵の黄身のまぶしき  大寒の朝に産まれた卵は栄養満点だとか君の黄色は特に濃く金運に恵まれるらしい健康に金運! 大寒卵というも…

  • お焚き上げ

    お焚き上げ飾りしめ縄お札積み氏神様の庭に人垣  我が氏神様のお焚き上げは1月14日たくさんのお飾りやしめ縄が境内に積み上がる午後三時に火がはいる 今年はギリギ…

  • 茶の花

    茶の花のこぼれる径をゆく朝終わりの見えないリハビリの日々  お茶の花は椿科椿属白い可愛い花は椿にそっくり秋には沢山の花が咲く今年は1月の今も咲いている暖かいか…

  • かおり水仙

    葉の落ちた藤棚の下ふくふくとかおり水仙今盛りなり  お堀のそばの藤棚の下水仙の花が咲いている主にかおり水仙小花が密集しているこの水仙は香りが良い 黄色いラッパ…

  • 二宮神社

    城が下二宮神社は春の中紅梅白梅蝋梅のさく  好天気に誘われて友人と小田原にお城の下の二宮神社に初詣今を盛りと咲く梅に誘われて 山に囲まれ海のそばの小田原は暖か…

  • 飛び立ちぬ

    中州にて天を仰げる鵜が一羽はねを開いて今飛び立ちぬ  近くの川は鳥たちの宝庫さぎ、翡翠、う、青鷺他にもはとや雀もいる翡翠はたくさんのシャッターが狙う 鵜は独特…

  • 眠れぬ夜

    能登の地の地震(ない)の知らせは突然に眠れぬ夜の避難所思う  能登地震は余震のいまだ収まらず不安な夜を避難所で過ごす方の心労を思う 毎日のニュースでまだまだ余…

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