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ベイスターズの内面をえぐる http://steely.seesaa.net/

単にベイスターズ戦の感想を述べるのでなく、主観的な自分なりの考察をできるだけ理論的に述べたいと思っている。

ベイ吉
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住所
新座市
出身
世田谷区
ブログ村参加

2015/06/18

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  • 細川の抜けた穴は大きい

    久しぶりの投稿です。日本シリーズが始まったが、まったく観戦する気がしないのはなぜなのか。それはベイスターズの行方が不透明で、他を気にしている余裕がないからだ。ドラフトでは珍しく1位指名で他球団と競合しどうしても欲しい選手を取りにいった。そして渡会という即戦力外野手の指名権を勝ち取った。そんなリスクを負わなければならないほど、チームの外野手層は質、量ともに弱体化しているということだ。確かにそれは言…

  • 1、2番には知野、林を固定するべきではないか

    久しぶりの投稿です。私事ですが、飼い猫が元気を失くし、その看病に明け暮れました。その甲斐もなく他界したが、元の状態に戻るのには時間を要しました。ようやく最近になって投稿ができる状態になったので再開します。 ベイスターズの試合はすべて観戦はしていた。その中で気付くのは1、2番の酷さである。特に桑原、関根どちらも状態が悪化している。色々とっかえひっかえ選手を変えているが、それでは根本的に解決しないと思…

  • 知野の存在感は見過ごせない

    見事な逆転勝利だった。久々にクリーンナップが揃い踏みしたタイムリーは破壊力があった。先発の濱口はいつもより緩急の差を大きくして翻弄した。もちろん山本のアドバイスも介在していると思われる。そして一番のエポックメイクポイントはこのところスタメンに名前を連ねている知野の存在だ。三塁、ショート、一塁と守備位置は転々としているが、いずれも器用にこなしている。打順も2番、8番、1番と一定ではないにも拘らず、毎…

  • あまり響かないサヨナラ勝ち

    サヨナラ勝ちでさぞかし気分も爽やかなはずであるが、まったくそんな気はしない。なぜならば、平良の好投で7回まで無得点で抑えたのに、毎回のようにランナーを出しながら得点に結びつけることのできない打線が不甲斐ないからである。打線が悪いというよりも、起用した首脳陣が悪いというべきだ。前の試合で2ホーマーした桑原はまったく働いていない。期待を込めて自由に打たせたのだろうがまるでだめだ。そして明らかに調子を落…

  • もう少しうまく選手を運用できないのか

    今永は好調で切れの鋭い球を投げていた。歯が立たなかった広島は大振りをせず軽打を心掛けることで出塁しようとしていた。したがってヒットの種類は内野の間を抜くようなものばかりで、ベイスターズ内野の守備の悪さもあって毎回出塁を許すような展開だった。それでも今永は要所を締めて無得点を続けていた。しかし球数は異常に増え、5回を終えて103球となっていた。そして6回、ランナーを二人出したものの二死まで仕留めたが、…

  • 振り返れば負ける要素はいくつもあった

    非常に残念な試合とみられるかどうかだがそうはみていない。逆に負ける要素はいくつもあったとみる。まず、先発の坂本だが直球の切れはあった。しかし、メンタルが弱くピンチを迎えると逃げる弱さをみせた。そこを山本は叱咤激励して強気にリードした結果、何とか崩れずに2失点で4回を投げた。ただ、先発としてのノルマを果たすことは出来たとはいえない。これが負ける要素1。その後を継いだ田中健二郎が2失点して1-4となるが、…

  • まさかの知野のグランドスラム

    凄いものを見せて貰った。1-4と劣勢の中で2回、無死で満塁になり濱口に打順がまわった。まだ濱口が続投する可能性もあったが、キッパリと諦めて代打を送った。右の代打となるのなら、蛯名、伊藤、知野という選択肢があったが、そこからまさか知野を選ぶとは驚いた。しかしよく考えてみれば、まだ回は浅く後半に守備を考えれば蛯名、伊藤は使いづらかったのだろうか。あるいは何か閃きのようなものがあったのだろうか。いずれにし…

  • 関根、宮崎の復調が大きい

    チームに勢いが戻ってきた。中でも関根、宮崎は要所で大きな働きをしている。初回の3点という敵を圧倒する先取点。2回、1点返されたところでの追加点。6回、1点差に追い上げられたところでの息の根を止めるソロと2ランによるダメ押し。いずれの場面でも二人は得点に絡み、その働きがチームに勢いを与えている。そしてもう一人、山本の働きも極めて大きい。彼は攻守において存在感を示している。特に投手陣をよく支えている。彼が…

  • 打線の復活はまだ早い

    打線の復活。そう思いたいが残念ながら違うだろう。実際のところは戸郷の不出来が原因であろう。スピードはいつもと変わらなかったと思うが、コントロールが甘かった。何せ調子が上がっていない関根が四球を二つも選べるほどストライクとボールがはっきりしていた。こういうときにはベイスターズ打線は容赦ない。この日復活した宮崎を含めて満遍なく打ちまくった。一人蚊帳の外だったソトも惜しい当たりを放ってきた。ただ、それ…

  • 西浦の2軍降格について

    私は西浦の2軍降格について大変失望している。別に彼に対して特別な感情を持っている訳ではない。ただ、少なくともトレードで採り、1軍にいたのだから起用しないのはおかしいと思っていた。しかも同ポジションの京田の成績は期待するほどのものではない。だから実績のある西浦にはチャンスが与えられるべきだと思っていた。林についても同様に成果が出ていないので、知野の起用があっても良いのではと思っていた。しかし優柔不断…

  • 蝦名の潜在能力に期待する

    ベイスターズが阪神を連破した。連日の牧の殊勲打だ。本当に孤軍奮闘よく頑張っている。そこへ佐野も調子を戻しつつあるのでソトと合わせて、クリーンナップの形態は整ってきた。あとは宮崎がいつ頃戻るのかというところか。しかし、実際には結構厳しい試合をしている。この日の試合も先取点を取られ押されぎみの情勢だったが、思いがけない作戦の実行により勝利を繫ぎ止めたと考察する。それは4回無死で桑原が出塁した場面。2…

  • いい加減に内野の二人、外野の二人は見切りをつけるべきだ

    少しずつベイスターズは変革しつつある。これまでずっと組んできた駒大今永―戸柱コンビは解消された。それに代わり山本が選ばれた。山本はバッティングが良くなったこともあるが、リードも洗練されていてピンチになっても動じないメンタルの強さがある。そして俊敏な動きによるキャッチングの上手さもあるし、何より構えが動かないのでピッチャーにとって投げやすい。伊藤、戸柱と比較してどうだとは批判したくないので言わない…

  • 左右病を断ち切るための代償となるか

    不本意だが本当に負けて良かったと思う。こんな采配で勝とうとしていることがおこがましい。まず、クリーンナップは替えがいないので最後まで使い続けるのは仕方がないだろう。伊藤も代えられなかったろう。しかし関根、京田、林の3人にほとんどの打席を与えたことに違和感を感じる。京田は帳尻合わせに最後だけいいところを見せたのも腹が立つ。右投手に対応するという先入観だけで選ばれている訳だろうが、まったく役目を果た…

  • 安定志向に留まる選手はつまらない

    何とか勝ち抜けたが、納得は出来ないところもあった。それは取りも直さず選手起用についてだ。まず、石田の先発に対し、捕手に山本をよく選択したものだ。対戦投手のこともありどうせ戸柱だろうと諦めていたが、山本を選んだことには驚いた。石田のリードを優先したことは評価する。あとはどうかと思う事だらけだが、前の試合でヒットを打っている知野、西浦を使わずに林、京田を起用した。明らかに右投手への対応だが、もうそう…

  • 大きな意味のある勝利

    横浜打線は久しぶりに火を噴いた。というより日頃の鬱憤を晴らしたというべきだろう。私自身もストレスが溜まっていたのだろう、7回の攻撃により8-2となったことを見届けると不覚にも眠りに落ちてしまった。気がつくと試合はとっくに終わっていた。そこから勝利の確認とその得点を見て驚いた次第である。しかし、その集中打の内容をみてみると納得できるものであった。9回の攻撃はまず佐野、牧、ソトの連打と敵失で2点を奪った。…

  • 連敗は止まったが、問題は山済みである

    4連敗後の勝利であるが、苦肉の策で1番に大田を持ってきたのが利いた。そして山本が攻守走に良く働いている。まずは東を本当に良くリードしている。強気一辺倒ではなく、力の落ちてきた中盤からは変化球の割合を増やして、要所にストレートを使うなど工夫している。攻撃面でも進化している。2回の三遊間ヒットでの出塁は大田の痛烈なレフト前を呼び、打球が速すぎてどうかと思ったが上手い走塁で生還した。こういうことを言いた…

  • もう何も手を打たない首脳陣

    梶原、宮崎が負傷欠場しているだけで、まったく勢いがなくなってしまった。打線はしょうがなく1番に入れた桑原がやはりと言うべきか、まったく働かずに影の薄さを露呈した。命運を賭けられている佐野は外れる訳もなく3番に残った。初回から劣勢で推移するが、3回に佐野の一発がフェンスぎりぎりに入り同点に戻した。佐野は多少ボール球を振らず良くなっているようにみえるがまだ分からない。その後は濱口が良く粘ったが、6回にサ…

  • 厳しい決断を下せない監督

    ようやく佐野が1番を外れた。多分、勢いのある梶原の存在がなければ、まだ続いていただろう。その梶原が1番に入り面白い野球がみられると思った矢先、いきなりの負傷退場だ。運がない奴は結局自分を過信してしまい、出来もしないのに突っ込んでしまうような奴だ。梶原一人がいなくなっただけなのに、打線に活気が消え失せたのは、いかにどうしようもない選手が起用されているということだろう。そう感じているベイスターズファン…

  • 選手起用の基準が狂っている

    もはや、スタメンをみただけでこれは駄目だと思い、録画だけをして後で早見した。まさか、1点も取れぬとは思わなかったが、好投のバウアーには気の毒であった。普通の投手ならばやる気を失っても不思議ではないほど情けない。このオーダーは以前8/10の中日戦で試されており、5-1で勝利している。しかし、上位の佐野、大田、関根は機能せず、4番以降が頑張って点を稼いでいる。そんな上手くいかなかったオーダーを再び試したのだ…

  • 三浦監督の考えを推察する

    またここで佐野の酷さを記述しなければならない。もういい加減スタメンを外して上げるべきだろう。これ以上、醜態を晒してはイメージを悪くするだけである。それが配慮ではないのか。この日も2回二死二三塁のチャンスで打てず、さらに5回一死三塁ではファーストゴロを打ってしまい、ゴロゴーのチャンスさえも潰してしまった。チームプレイさえも果たせない状態だ。もはや、打線の老廃物とは言いすぎだが、確実に流れを悪くしてい…

  • 願いが叶った

    山本の攻守に渡る活躍。そして梶原の1軍への昇格と勝利に関わる一打が打てた事。本当に偶然であるが、思いが届いた嬉しさは格別である。 まあ、ここまではチームとして取り立てて変わったことをやった訳ではない。山本はもともと東と組んでいるし、梶原の昇格と即起用も既定の路線であったのだろう。問題はこれから先、山本にはブログで述べたように石田とのバッテリーを組ませて不振の石田を復活させて欲しい。梶原は佐野に代…

  • まったく何も変わっていない

    敵エラーと4番の働きにより先取点を取り、いい形で試合を進めた。村上の2ランで攻め寄られるも、何とか濱口は耐えた。1点差で試合は経過したが、7回、山本大貴への代わり端に動きがあった。大田が死球を喰らい、動揺している中で佐野の2ランは飛び出した。しかしこれはとても手放しで喜べるものではない。あっという間にツーナッシングに追い込まれたところに、あり得ないような高めスライダーの失投である。普通ならボール球で…

  • もう佐野、桑原の1、2番はこりごりだ

    土壇場で5点取って帳尻合わせをしたような負けゲームでも、惜しかったと言われる風潮はもうやめて頂きたい。最初から先行逃げ切りができるスタメンを選んでいないからこういうことになっている。そして結果をみると、佐野、桑原はちゃんとヒット1本と打点を稼いで頑張っているようにみえてしまう。言っておくが彼らは1、2番であり、どんどん出塁してクリーンナップに繋ぐ役割なのだということ。これが出来ていれば、上手な戦いが…

  • 打線が調子を取り戻したと考えるのは早計

    初回、佐野は三球三振、桑原は初球右飛という、いつものあっさりした攻撃をみせた矢先、宮崎は外角低めのフォークを上手くレフトに運ぶ価値ある一発を放った。これが大きく小澤にダメージを与え、本来のピッチングが出来なくなっている。つまり、必ずしも打線の調子が上がってきている訳ではなく、相手投手の調子が突発的に落ちているので相対的に今の打線でも対応できる状態になったというべきだろう。だから佐野や関根らが打ち…

  • 大きな決断を求められる佐野の処遇

    今日の敗戦の直接の原因は先発石田の不出来なのだが、それはそれとして打線の状態も看過できないようだ。1番に佐野が起用され続けているが、ここ3試合はまた悪い癖が出始めてどうしようもない感じである。一度は治ったと思ったのに、あれはいったい何だったのだろう。体面を繕っただけということか。考えてみれば代打を送られたショックがあって必死に自分を見つめ直したとしても、そう簡単には状態を上げることなど出来ないので…

  • 復調しつつある打線の勢い

    最近の佐野は嫌いだった。テレビで打席は見ないようにした。どんな球にも追いすがるような動きをする姿を見たくなかったからだ。しかしここへきて変わった。楽に球を見逃せるようにみえるのだ。打つエリアを狭めたのかもしれない。その結果フォアボールが増えそうだ。見逃し三振も増えそうだが。でもその位の方がヒット性の当たりが増えるように思える。今日もヒット率は低いがいい当たりを飛ばしていた。ただここぞという所では…

  • 驚異的な回復をみせている佐野の打撃

    4点のビハインドを負いながらよくぞ逆転する力があったものだと感心した。0-4の逆境に向かったのはソトの2ラン、続く太田のソロであった。どうやら一度2軍の地獄をみた者は、リフレッシュされて帰還するようだ。この派手な打ち上げ花火のような反撃は否が応でも球場全体を盛り上げた。そして5回、牧のライトフェンス直撃三塁打により同点。さらに7回、またしても牧の右中間二塁打で逆転、さらに太田の痛烈なレフト前によりダメを…

  • 梶原抹消はどういうことだ

    梶原抹消というニュースが8/7付け公示で発表された。どういう事情か分からないが怪我が原因でなければまったく理解に苦しむ。怪我を除外して今のチーム事情に照らし合わせて考えれば、絶対に必要な人材であるだろう。佐野がスランプに落ち込んでこれまでの打ち勝つ野球に陰りが生じている以上、新たなスタイルを取り入れる時期に来ていると思われる。その担い手の一人として欠かすことのできない選手であると確信している。たぶ…

  • 新たな可能性に活路を見いだせ

    たぶん惜しい試合だったと思われるのだろうが決してそうではない。終盤の1点差で相手側ミスからの無死二三塁のチャンスを与えられて、流れがこちらに来ているのに三者凡退である。打力が低下しているのもあるが、度重なる敗戦から悪いイメージを思い浮かべてしまったのではないか。早く結果を出したいという思いが速い勝負にしてしまっている。こういうときは功を焦らずじっくりと構えるべきであったのではないか。そんな中、絶…

  • 何がやりたいのか分からない三浦監督

    スタメンを見た段階でこれは駄目だと確信した。昨夜に比べて進歩がない。むしろ後退させているとしか思えない。まず先発が青柳だということに過剰に反応している。佐野やら戸柱、京田などただ左を並べたところで上手くいく訳がない。それでも目立つ最初の打席だけは結果は出すが、すぐ化けの皮がはがれあとが続かない。そして守備が酷かった。まず近本に無抵抗で3盗塁を許しているのは、白旗を上げているのと同じ意義である。そ…

  • 新たな力を使い続ける胆力が三浦監督にはあるのか

    野球の怖さを感じたハードな試合だった。再三、ブログで推している梶原、大田、山本がスタメンで起用され、さらに途中出場で蛯名も出てきた。だからこそ彼らの力で何とかチームの流れを変えられないかと期待した。しかしながらそう簡単にはいかなかった。大田、梶原はいい感じではあるが、コントロールのすばらしい先発の村上を捉えきれなかった。それはどの打者も同様だった。しかしあともう少しという感触だったので、途中で…

  • 破滅的なチームの状態

    蝦名、梶原、知野ら推している選手たちは結果を出せなかった。それはそうだろう。代打や代走などで満足に打席を与えられなければ結果が出る訳がない。彼らの活躍を期待したいのならば、もっと多くの打席や守備機会を与えるべきだろう。その中でファーム調整して調子を上げている大田は、そのままスターティングを与えられて本来の打撃を取り戻した。一試合フルに出場できれば、ゆとりを持って対応できるという実例だ。まだ、晴れ…

  • 三浦監督の下では物事の変化が遅すぎる

    前回の投稿で期待している4人の名前を挙げたが、決して主観的に好きだからではない。今低迷しているチームに必要なものは元気を与える選手であり、じゃあ誰が候補になるかと考えたときに思いついた者たちである。実際に、昨夜の試合では山本がマスクを被り今シーズン低迷していた濱口を立ち直らせた。シーズン当初濱口は戸柱と組んでいたが、慎重なリードとは相性が合わなかったようだ。山本の強気のリードは緩急をつけてストラ…

  • 山本、知野、梶原、蝦名をスターティングでどんどん活用すべきだ

    いい流れを掴んだ勝利である。結局、得点に繋がったのはスコアリングポジションの二塁に足の速いランナーが出たときだけであった。京田、知野、楠本、関根が出たときにいずれも単打で生還している。これが流れを良くしているという事だろう。1回の二死一二塁で宮崎が二塁ランナー、6回二死二塁で佐野のときには得点が生まれていない。これはいわゆる単打では生還させられないということがバッターも守備についている外野手も分か…

  • 魅力を失ってきた1軍の試合

    昨夜は放送を観なかった。正確にはいつもと変わらないオーダーを確認してから諦めた。なぜもっと危機感を感じないのだろう。どうして元気な大田、梶原、知野、西浦らを起用しないのだろう。彼らのような結果を出さなければならない選手たちはチームにとって必ず何らかの貢献をしてくれるはずだ。特に攻守走に優れた彼らなら、新たな一面を示してくれると強く思う。ただ代打で一打席与えても結果は出せない。スターティングから起…

  • 現実を把握していない首脳陣

    また勝てる試合を落としてしまった。しかも不手際な攻撃と記録に残らない多くの守備のミスとやる気のない走塁でである。こういう試合を見せられると本当に腹が立つ。首脳陣は意図が分からないスターティングメンバ―を選び、ベンチでは高度な作戦は出来ずに初歩的な送りバントしかしない。そして敵に見透かされた作戦が失敗してにやにやと笑っている。ほとんどがこのパターンである。こんな緊張感のない試合をしている場合ではな…

  • 何一つ良くなる兆候はみられない

    勝ったからムードが変わるとか思っていたら大間違いだろう。何一つとして良くなる兆候は見られない。普通の球団であればこのクリーンナップならば外されているだろう。とにかくこれだけ長打が打てないとなると無用の長物で塁上にいれば邪魔になるばかりだ。特に佐野は酷い。選球眼が狂っている。相手投手はまともにストライクを投げなくても、くさいボールに手を出してくれる。ボール球さえも追ってしまうほど見極めが出来ていな…

  • 甘さを露呈している横浜首脳陣<br />

    大分、投稿を辞めているが、陰ながらいつも応援はしている。しかし近頃の酷さは耐えがたくここに投稿させていただきます。最近の試合後、監督はクリーンナップが打たないとどうにもならないと、自分の責任ではないような談話をしていたがそれは違うだろうと思う。チームの状態を上げていくのは監督の役目であり、これらの選手たちに刺激を与えて働かせるためには色んな手段を取るべきである。一つはまだ力を発揮していない選手た…

  • ようやく納得できる打線になってきた

    横浜が納得できる打線に落ち着いた。ようやく佐野の1番起用をやめたのは当然であるが、その佐野を3番にして宮崎を5番にしたのは納得がいく。確かに宮崎を5番にしておくのは勿体ない気がするが、長い目でみたときに出来るだけ足に負担がかからない中軸に置いた方が故障しにくいだろうと思う。そして問題の1番には関根を上げた。桑原という考えもあっただろうが、今の調子の不確実性を考えればしかたがないだろう。今日、桑原は9番…

  • 局面での勝負の綾

    横浜の見事な逆転勝利だが、局面での采配が勝敗を左右した。西武先発の平良に対し横浜打線は今一歩攻略できずにずるずると回は流れた。ガゼルマンも毎回のようにランナーを出すが何とか持ちこたえていた。動いたのは6回西武の攻撃だが、きっかけはガゼルマンのコントロールが乱れ出したことだった。初めて与えた四球。そして左安、四球と瞬く間に満塁となり、ここから三連打を喰らってノックダウンであった。やはり四球は点に繋…

  • もう、佐野を開放してやれ

    久々の快勝に水を差すつもりはないが、敢えて述べさせてもらう。佐野を1番から解放してやれ。これだけ酷いスランプをみたことはない。これは1番にいることが原因と断定できる。強い責任感からただ出塁することだけを考えている。結果、ボール球にも手を出して凡打を重ねている。なまじ、どんな球にも対応できる打撃技術が裏目に出て、選球せずに殆ど来た球に手を出している状態だ。改善するには、今の打順から解放し楽に打てると…

  • 思慮を欠いている作戦

    お得意にしていた中日にサヨナラゲームという最悪の負け方をしてしまった。思った通り打線は5番以降が機能していない。5番ソトは1回の押せ押せの時に併殺打、8回のリードを奪いたい二死一三塁で空振り三振である。本当に頼りにならない。6番桑原は予想通り高い出塁率であるが、それ以降の下位打線では得点にまでは結びつけられない。特に京田に打力が無いのは厳しい。結局、桑原の6番は無駄遣いだということだ。一刻も早く1番に…

  • 打順変更の必要性を強く感じる

    全然だめだ。打線になっていない。山本のバント失敗などミスはあったが、基本的に打線が体を成していない。なぜこうなってしまったのか。それは関根の打順変更に端を発していると思う。これにより1~4番までは良くなったが、5~8番が滅茶苦茶になってしまった。5番にソトを上げたがやはり確率の低いバッティングでとても中軸を任せられる状態ではない。6番に桑原を置いているが相変わらずチャンスに弱い。それでも3割をキープし…

  • いよいよ盛り上がってきた打線

    昨夜の華々しい勝利の勢いに乗って連勝した。やはり投手が安定していると打者は落ち着いて打席に入れる。先発東のストレートには切れがあり低めに良くコントロールされていた。さらにチェンジアップが効果的でこのコンビネーションで打者を翻弄した。7連続三振という離れ業もみせる程、充実した投球だった。打線はほぼ全体的に盛り上がりをみせたが、中でも桑原、関根が5安打ずつ打ったのは驚異的であった。もし、二人が1,2番で…

  • ようやく本来の形に成りつつある打線

    4番牧の活躍でようやく連敗が止まった。昨夜の牧は気合が入っていた。攻撃では初回の逆転アーチ、8回またしても逆転の3ランとチームを引っ張っている。また、守備では6回先頭坂倉のセンターに抜けようとするヒット性の当たりを横っ飛びで捉え、すぐさま立ち上がり一塁をアウトにした。もしヒットになっていたらダメを押されていた可能性が高い。試合を左右する局面において、攻守両面にわたって気迫を示しチームに刺激を与えてい…

  • 乗り越えねばならない難関

    阪神がというより甲子園が怖いという感情が無意識に取りついている。それが攻撃、守備を委縮している。今日負ければ首位陥落となるのだが、それも悪い方向に作用しているのだろう。こんなときに起こった事象を取り上げて、ああだこうだと言っても意味はない。何か手を加えようとしているが、間違っても打線の根幹は崩してはならない。折角、打順が馴染んで選手それぞれの役割が浸透しているのだから変える必要はない。それでも不…

  • 甲子園ではミスが必ず点に繋がる

    集中力が低下しているとしか思えない。2回の4失点は今永と戸柱のミス。わざわざ申告敬遠して青柳勝負にしながら、不用意に投じた真ん中低めの直球。打てるとしたらそこしかないようなコースに投げて打たれた。球威があると自信過剰になっていた今永本人にしたらまさかの出来事だろう。これはかなりのショックとなり、続く近本、中野にもタイムリーを打たれた。もちろん、関根、京田のミスもあったが、根本的にはバッテリーエラー…

  • 役割を見失っている打線

    ここへきてまさかの連敗である。ただ、その素因はあったと思う。思い返してみれば、今年の横浜の勝ち方は逆転勝利が多い。序盤に点を取られ中盤に追撃し終盤には逆転している。それが出来たのも先発投手が踏みとどまっていることと、確実性のある打線があったからだろう。月並みの言葉で言えば攻守のバランスが取れているということだ。それが、ここ数試合でバランスが崩れたのではないか。この前のヤクルト戦からだ。佐野の調子…

  • 負けた責任は監督にある

    試合を壊したのはエスコバーだが、その投手を使った監督に責任がある。本塁打の飛び交う打撃戦の様相を示す試合で、投げてみなければ分からないような投手を起用すれば十中八九打たれることは予想しなければならなかった。火が収まりかけているところに油を注いでしまった訳で、完全にヤクルト打線を燃え上がらせてしまった。しかも、ホームラン風が後押ししている。こうなれば、伊勢、山崎といかに強いストッパーと言えどもどう…

  • ツープラトン打線が機能している

    やはり楠本、京田は調子を上げているようだ。こうなると打線に隙が無くなってくる。試合はまったく本来のクリーンナップが機能しない中で、いわゆるツープラトンの二段目が役目を果たした。5回無死、先頭の5番桑原がランナーなしでの強さを発揮した。本当は出塁を期待していたが、その延長の本塁打という最高の結果を示した。もっとも仮にヒットでの出塁であったとしても得点の可能性は高かったと思う。それだけ後に続く打者への…

  • 横浜はツープラトン打線を目指しているのか

    久々の投稿です。何かのきっかけで再開しようとは思っていたが、連勝しているので縁起を担いで見送っていた。ようやく連勝が途切れたので再開した。 サイヤング賞投手のバワアーは流石に見事だった。直球の切れがいいのは当然だが、とにかくコントロールがいい。コントロールが良すぎてストライクばかり取りに行き狙い撃ちにされた。多分、広島は直球の攻略をかなり研究したのだろう。しかし、すぐに対応を変え変化球主体のピッ…

  • 過去の実績で決められる選手起用

    敗因はコントロールのない失投ばかりの大貫が招いた失点によるものであるが、打線の援護もなかったのは事実である。タイムリーやホームランを打った打者のコメントで「投手が頑張っていたので打てて良かったです。」というのをよく聞くが、だったら投手が頑張らなければ打たないのか。言っていることがおかしいと思う。投手が厳しいときにこそ助けて欲しいはずだ。そして肝心の打線だがこの日もスタメンに違和感を感じた。まず、…

  • 稚拙な采配が目立つ三浦監督

    何とか勝っているが、打線が活発ではなく投手力に依存している。問題は監督の采配だ。選手起用に問題があると言わざるを得ない。一昨日の試合で読売は6回無死から一二塁と攻め、4番中田に送りバントを命じた。結果として横浜はガゼルマンを降ろし、田中、森原を使わざるを得なかった。この原監督の非情な采配こそが三浦監督に求められるものなのだと思う。昨日の試合では7回一死満塁の場面で、6番神里に代えて関根を起用した。関…

  • 思い切った選手起用を続けるべきだ

    素晴らしい逆転勝利だ。こんな試合は久しぶりだろう。いつもと違って打線に活気があった。対青柳用の振り切ったオーダーはことのほか上手くいっている。いっそのこと、このオーダーを基本に考えるべきではないのか。打線からは宮崎、ソトが外れ、中軸に楠本が据わっている。私はこれが大きいのだと思う。このところの宮崎、ソト。特にソトはチャンスにおいて、かつての強さを欠いている。かといって、チャンスメイク出来るかとい…

  • 保守的すぎる選手起用

    やはり三浦監督の選手起用は保守的すぎる。もちろん、それが根底にあっても悪くないが、それだけではだめだと思う。ここぞという局面では思い切った手を打つことも必要なのではないのか。これまでも煮え切らない采配には失望してきたが、いわば天王山というこの局面に至っては情け容赦をしない選手起用でいくものと思っていた。それが見事に裏切られた訳だが、むしろそれが三浦らしい選手起用であったともいえる。つまり、一度レ…

  • いつまでも宮崎に頼っている場合ではない

    久しぶりに気持ちの良い試合がみられた。ようやくスタメンに手を入れ、ソト、柴田を外したが遅すぎる対応だった。関根、楠本、森とメンバーを代えたのは良いが、一過性のものではないことを祈る。とにかく調子を落としているものは代える。単純なことだ。これまでは連勝のジンクスを担いでスタメンを固定した。連勝が終わっても過去の実績、プライドに忖度し、切り替えることは出来なかった。しかしこれでは勝てないことをやっと…

  • この方向性を維持できるのかが問題

    負ける感じはなかったが、1点も取れずに負けてしまった。ムードは良いが、力が発揮できていない。結構ヒットを打ちそれなりに攻めてはいたが、大瀬良の投球術により要所を締められたというところだろう。流石に、もうあのときの勢いが無くなって集中力が欠乏しているのは認めているのだろうから、2番に大田を入れたり、6番に楠本をまわしたり工夫をしていることには異論はない。勢いを持っている太田は打線に活気を与えてくれる…

  • 夢から覚めて現実逃避している場合じゃない

    連勝が途切れてもまだスタメンを固執している。勢いが無くなって選手たちの集中力が消滅した今、勝てる要素はもうない。まだいけると思っていたら大怪我をする。ここは首脳陣の決断力次第で大きく事態が動くことになるだろう。具体的には昨日も述べたが、クリーンナップ以外は流動的にするべきだ。はなから今のオーダーには問題点がある。問題点はあったが、連勝していたので保留であった。まず1、2番は出塁率が低い。ただ桑原は…

  • もう打線を固執する必要はない

    連勝という縛りからようやく解放された。したがって、これまで拘ってきたスタメンの固執はもう必要はない。ここからは自由に打線を組んでいけばいい。だからクリーンナップ以外は流動的にするべきだ。こういう打力が下降しているときには、まずは内外野の守備力の強化に目を向けて欲しい。もちろんある程度の打力も必要だとは思うが。そう考えるまずはとソトの代わりに、蝦名あるいは神里の起用。そして柴田に代えて森のスタメン…

  • ここは一服休憩と捉えて欲しい

    ついに負ける日がやってきた。ロメロが3回に連打を食い3点目を失ったあたりから、横浜の集中力はぷっつり切れた。宮崎のトンネルが象徴的であった。当然の事ながら、そうなれば攻撃の方も同様であり、惜しい攻撃はしたのだがもう一本が出なかった。一度下がったテンションを元に戻すのは難しく、頑張って集中しようとしてももはや無理なことだった。この敗戦をどう捉えるのか。そしてもう一度戦う姿勢を示せるのか。私は可能なの…

  • ここ一発の集中力の凄さはやっぱり桑原

    難敵伊藤将に対して難しい戦いを強いられた。低めを丹念につく投球に横浜打線は抑え込まれ、中々これというチャンスもないまま終盤を迎えてしまった。7回も一死からソトの四球を足場に下位打線ではどうにもならないだろうと思っていた。ところが横浜は違っていた。神里を代走に送り、なんと一死から柴田がバント。点を取るためのチームの姿勢を示している。こうなると今の横浜は強い。選手たちの集中力が高まり、一気呵成に攻め…

  • 着実に変わってきた横浜

    気がついたら貯金10になっている。あっという間であった。オールスターまでに借金を無くすと息巻いていたのに、もうそんなレベルの話ではない。とにかく強い。というより負けない。圧倒的な打力とか投手力がある訳ではないが、まさに投打が噛み合っている状態だ。ただ、私はスタメンを固定していることに批判的である。いつか代わりになる選手が必要になるときがくるだろう。だから連勝しているからといってスタメンを固定せず、…

  • 連勝の陰に潜む不安要素

    強い。確かに強い。今の横浜には追いつかれても跳ね返す力がある。その原動力は何なのか。もちろん選手層が厚くなったのが根底にあるが、この異常な強さはやはり記録がかかっているからだと思う。スタジアム連勝記録。横浜の球団として誰も成し遂げてない記録の達成。今はもうその先のプロ野球における前人未到の達成に向かっている。いや正確には目指してはいなかったが、いつの間にか流れでそうなったと言えよう。今となっては…

  • 攻守にわたり冴えまくる嶺井の集中力

    打棒の象徴であるオースチンをコロナで欠き、また一層厳しい状況になった。そうは言っても広島は野間、菊池、小園らレギュラーを欠いているのでどっこいどっこいだろう。そんな状況の中で横浜がまたしてもチャンスを生かす集中力を発揮して勝利した。中盤までどうみても広島の攻撃の方が勝っておりピンチの連続だった。しかし先発大貫は要所を抑えて何とか凌いだ。そんな中、嶺井は4回二死満塁の数少ないチャンスに玉村の難しい…

  • 依然として続く打線とリリーフ投手の集中力

    苦しい試合をよくものにしている。ロメロと戸郷。どう考えても横浜の方が分が悪かった。しかも控えに切り札のオースチンがいるだけで、大田、神里、蝦名などの強打者がいない。こんな状況の中でスタメンで出ているメンバーが本当によくやっている。この試合では6回の攻撃。何かに取りつかれているようにその場面に集中した。桑原の積極的な一打、楠本のレフト線にポトリと落ちたミラクルヒット、佐野の強烈な2ゴロ、そして牧が難…

  • 横浜の強さが分かった試合

    前の日とほぼ変わらないスタメンを知ったとき本当にがっかりしてしまった。しかし応援しない訳にはいかないので、球場の音声だけにしてテレビを鑑賞した。3回表一死一二塁からの吉川の2ゴロをお手玉した牧、坂本のライト前、丸の2ゴロを併殺に取れなかった柴田の肩の弱さ、中田のレフト線二塁打と3失点で横浜の悪いところばかりが目についていた。このあとも読売ばかりが目立つのに対し、横浜の攻撃はあっさりしていた。いつもの…

  • 感動をあまり感じない勝利

    ひんしゅくを買うかもしれないが、こんな勝利は横浜らしくはないと感じている。今永は切れのある直球を主体に緩急をつけて粘り強く投げた。桑原は積極的な一打でチャンスを作り、いいところではチャンスに強い彼らしい一打を放った。それはそれで勝因になっているのだが、今一つ物足りないなと思っている。今はチームの勢いと本拠地12連勝などという記録に動かされて勝利に結びつけているが、これが続くとはどうしても思えないし…

  • 油断から試合の流れを失った横浜

    試合が動くときに動かさないとあとの祭りとなる。初回の一死満塁をものにできなかったのは大きい。ソトは2回にわたる併殺打を放ち完全にブレーキになった。それにしてもリリーフ投手の差は勝敗に影響した。横浜先発坂本の後を4回無死一塁から継いだ宮國は、非常に痛い4点目を計上した。それに比べてヤクルト先発小沢を継いだ木澤は5回一死一二塁で牧、宮崎を154kのシュートで打ち取り試合の流れを呼び込んだ。その後もヤクルトの…

  • おせっかいな忠告

    また試合が流れた。やりたくて仕方がないのに出来ないのはもどかしい。でも台風じゃしようがない。気分を入れ替えて一つ一つの試合をこなしていくしかない。しかし、くれぐれもコロナには気をつけなければならない。クラスター管理はもちろんのこと、個人レベルでの感染管理には気を張って備えて欲しい。たちの悪いコロナは毒性こそは弱めたが感染力は強化された。すなわち、体力の強い選手であっても、感染を防げはしないのだ。…

  • 危なげの無さを感じた僅差の勝利

    投打が噛み合っているというべきなのだろう。攻撃ではここというところでタイムリーは出るし、守備では危ない場面をよく抑えている。さらにチーム状態の差が拍車をかけ、試合の流れは終始横浜の側にあった。しかしコロナ陽性はさらに続出し、オースチンもついに欠場となってしまった。そんな状況でも悲壮感を感じないどころか、余裕さえも感じるのはチーム状態が良いからだろう。そんな中で不調と思っていたソトが打ち出した。2…

  • これからの戦いに不安を残す勝利

    勢いに乗っている横浜が一発攻勢で強引に押し切り勝利を掴んだ。必ずしもいい勝ち方ではないが、全員が必死になって試合に集中している。先発の石田も負けてなるものかと、気を抜かずに責任を全うした。これだけの思いを試合に向けても、小さな隙間を狙ってコロナの魔手が襲いかかる。いや思いを試合に向けたからこそ、健康管理にまで神経が回らなかったのだろう。大田の欠場はあまりにも大きな痛手だ。とにかく早い回復を望むし…

  • 好事魔多し油断は禁物

    またしても厳しい試合を横浜は制した。ピリピリするような展開の中で、濱口がコントロールされた球を投げ続け野手陣が完璧に守り切った。そして打線がワンチャンスに一気に攻め込んで決めた。連夜にわたって12勝1敗と8勝2敗の投手から勝ちを奪ったのだから恐れ入った。今、投打が最高に噛み合っている状態なのだろう。ただ、気になる点もある。オースチンはスタメンでは使わないようだ。というより使えないのだろう。無理をすれ…

  • 今永と打線の粘りが掴んだ大きな勝利

    素晴らしい大田泰示のサヨナラタイムリーであった。この男は緊張すればするほどアドレナリンが出まくって、実力以上のものを発揮するようだ。同じような可能性を期待されて起用されたのが1番森であったと思う。残念ながらその役割は果たせずに、しかもまさかの併殺打にかなり落ち込んでいた。しかし、力強い守備で十分に存在感は示している。打撃の方は長い目でみてやってもいいのではないか。それはともかくこの日の横浜は青柳…

  • 守備の重要性を再認識した敗戦

    守備の重要さを思い知った試合であった。2度の中日岡林からのレーザービーム返球による捕殺が、試合の流れを大きく変えた。逆に大和の拙い守備によるといってもよい失点は横浜の息の根を止めた。 それにしてもここへ来て打線の調子が落ちているように思う。そろそろ、オースチンや大田の起用を考えるべきだろう。そして守備と機動力の強化として森の復帰もそろそろだろう。主観的にはあまり打力に期待を持たずに、自由に伸び伸…

  • めでたい三浦監督100勝と貯金1

    1点を争う投手戦の展開となった。その中で坂本、京山、入江の若手3投手がストレート主体の攻めのピッティングで押し切った。嶺井のリードも良かったが、それぞれが自信を持って投げた切れのあるストレートは素晴らしかった。一方で小笠原の緩急をつけたピッティングに打線は翻弄され、大きなチャンスも作れず8回まで抑えられた。ところが最終回、まだ投げられたはずの小笠原をマルティネスに代えたことが試合の流れを変えた。関…

  • 見事な選手起用

    大野との相性からだと思える神里の起用が大きく勝利に関わった。7番に起用された神里はすべての打席で出塁しよく得点に絡んだ。確かに各打席を見ていると、いつもの決めつけの早いあっさりしたものとは違っていた。まさに立派な7番打者だったと言える。裏を返せば単にメンタル的なものなのではないのか。大投手である大野に立派に太刀打ちできるのであれば、どの投手にも対応できるはずである。しかし本人の好き嫌いが強く打席に…

  • 慎重すぎるオースチンの起用方法

    劇的なサヨナラの幕引きで辛くも勝利を引き寄せた。確かにサヨナラ勝ちして気持ちいいかもしれないが、次の日になればテンションは元に戻ってしまう。今の調子の悪い広島ならば、もう少し楽に勝てなければならない。難敵床田に対して横浜は右打者を6人起用してきた。これが功を奏して2回に4連打し、優位に試合を進める。広島は5回一死三塁で床田を変えられずにそのまま打たせて点を取れず、しかも床田自身の負傷というダブルパン…

  • オースチン4番復帰が待たれる

    後半戦最初の試合。中8日間も実戦から離れ不安はあったが、杞憂であったようだ。大体の選手たちは調子を維持している。そして牧、楠本らは調子を戻してきている。調子を落としている桑原もそれほど心配はないだろう。そういったことよりも、この日の試合でみせていた打線としてのまとまりが示せるのかが問題だろう。しかし課題も多い。初回一死三塁、7回無死二塁での牧。最低限のことも出来ないのだから4番の座を外すべきだろう…

  • この三連敗は深刻に考える必要はない

    7本の安打を打っても9イニングの中に均等に散りばめれば、得点に繋がらないものなのだ。殆ど連打はなくようやく得点圏にまで走者を送っても、肝心なところで一本が出ない。この3連戦はまさに甲子園球場の魔力にやられた感がある。攻撃のときには打っても球場からの反応がない。逆に守備のときには打たれれば怒涛の声援が精神を蝕む。これにより精神的に弱かったり、経験の少ない若手などは影響を受けることになる。横浜打線では1…

  • 泣いても笑っても今日で前半は終わり

    横浜打線の原動力である蝦名、桑原が機能しなければ得点できないのは当然のことだ。特に蝦名がここまで打てないというのは珍しい。これでは中軸の宮崎、大和が2安打ずつ打っても無駄打ちになってしまう。やはり甲子園の魔力にあてられたのか。ベテランは影響を受けないということなのだろうか。ここはやはり1、2番の奮起を促すしかないだろう。そこで促進剤として細川を中軸の6番あたりで起用するのはどうか。もし、細川が打ち出…

  • 作戦意図が良く伝わった意味ある敗戦

    内容の濃い意味のある敗戦だった。対青柳用に振り切ったオーダーを敷いてきた。1番森、6番楠本、7番神里と左を並べ、何とか攻略しようとする意欲がみられた。実際にセイフティバントを模索したり、じっくり球を見たり、ファールを粘ったり簡単には打ち取られなかった。その結果として球数を多く投げさせることは成功している。それでも青柳の投球は素晴らしく、あと一歩攻め込むことはできなかった。初回一死一塁からの佐野の遊…

  • まったく感動しない勝利

    横浜は力技で勝利し勝率を5割に戻した。嶺井の2ラン、佐野の2ラン、蝦名のソロとこれまでの連勝時とは違う一発攻勢でである。そこには緻密なチームバッティングなどという要素が含まれるはずもなく、ただホームランという安易な得点方法によるものである。もちろんホームランを打つのは難しい。だからこそもっと楽に得点する方法を取るべきなのだ。これはあまり好ましいとは言えないと私は思う。そう思うのは、対戦相手も同じ攻…

  • ここで気を抜いては何の意味もない

    敗戦の原因は分かっていると思うが、これまでのチームバッティングをしなかったこと。初回の無死一塁、桑原、佐野とその対応が出来なかった。ここから流れが悪くなっている。2、3回に力技で辛くも得点しているが効果的ではなかった。そして4回の知野の見逃しによるランエンドヒットの失敗や、6回の無死一二塁での宮崎の空振り三振と、まったく目的意識が感じられなかった。なぜこれまでやってきた野球を変えてしまうのか。5割に…

  • 好事魔多し、勝利の代償は大きいのか

    高橋宏斗の球は凄かった。直球の切れ、フォークの落ちが素晴らしく、横浜はチームバッティング出来る要素が無かった。その切れ切れのピッティングを7回まで続けられるとは、何という体の強さを持っているのだろうか恐れ入った。そんなときに佐野のような状況に応じて対応できる選手がやってくれた。このところのチームバッティングではなく、本来持っているプルヒッターの力を呼び覚ましたのだ。こんなときにはこれしかない。初…

  • 一日で軌道修正してきたチーム

    素晴らしい試合だった。昨夜のサヨナラ勝ちより数段気持ちの良い内容だった。特に3回の攻撃は申し分なかった。死球で出塁した蝦名を一塁に置いて桑原のセイフティバント。初めて成功したらしいが、いい加減でない本気でやろうとしたからこそ上手くいったと思う。続く佐野の打席も力任せの強引さを抑え、ミートを心掛けているところが心憎い。牧もセンター中心のバッティングで最低限の仕事をしている。昨夜、拙い打撃をした宮崎…

  • 下手糞な采配<br />

    はっきり言ってあまり気持ちの良くない勝利である。一歩間違えれば負けていたかもしれない。サヨナラ勝ちで浮かれたままでいると、明日の試合足元を掬われるかもしれない。試合を難しくした原因はヤクルトを舐めたからだと思う。確かに今日の今永ならば打てそうな打者は村上以外はいなかった。まぐれ当りはあるかもしれないが、要所をきっちり締めとけば点を取られることはなかった。そういうことで序盤にソトの2ランでリードを…

  • いい流れを掴んでいた試合

    見事な勝利だった。昨日の試合との違いは歴然としていた。それは3回二死から蝦名が出塁したとき、桑原がしぶとく四球を選んだところである。ここが昨日とは違っており何とか繋げようとする意識が前面に出ていた。こういう行動を取ると必ずいい結果が続く。また、チーム全体に走塁への意欲もかなり感じられた。守備でも相変わらず桑原は堅実な守備をしており、この試合は外野フライが多く7本の飛球を処理している。ライトの蝦名は…

  • この上昇気流を上手く生かせ

    やはり今チームは強い。特に打線の流れが良いようだ。特にその中でも佐野が良く働いていると思う。それは佐野本来の豪快なバッティングを褒めているのではなく、自分を殺したチームバッティングをしているからだ。初回一死二塁では無理やり引っ張らずに確実にヒットを狙っている。3回無死一二塁ではこれもショートゴロだが、ここでも最低限併殺を食わないバッティングを心掛けている。いつまでこれを続けられるか分からない…

  • 今シーズン最高の試合

    今年初めて投稿する気にさせた、それだけの価値のある試合だった。ある意味ターニングポイントになってもおかしくないものだった。ようやく目指す打線らしいものが出来てきたようである。1、2番の蝦名、桑原と下位の森を含む機動力は盗塁やエンドランなどかなりの流動性があって得点確率が高い。そしてクリーンアップである佐野、牧、宮崎は安定してきた。特に佐野はこれまでの勝手気ままなバッティングを抑え、チームバッ…

  • 伊藤光がチームを引っ張っている

    やはり安定感のある投手が投げていると面白い試合ができる。今永は復帰後の初勝利だが、それに見合ういい投球であった。投手がいいと攻撃の作戦に幅が広がる。この試合では桑原が元気であったが、むらっけを何とかして欲しい。1番が出塁すると伊藤光がいい働きをする。初回は桑原出塁、伊藤光は1球目バント構えから引いて盗塁成功。これは簡単なようで難しい。普通の打者ならバントをしていただろうが、桑原のスタートの良さを確…

  • どんな局面でも走塁への意欲は失ってはならない

    この前の試合をあんなに褒めたのにまたしても裏切られた。9安打しながらまた攻撃の単調さが戻り思うように得点できない。これではいつになってもチームが変わることはないだろう。いくら不利な状況でも走塁への意欲を失ってはならない。 結局は先発投手の不出来によって試合は決まったも同然だ。京山はまったく進歩していない。まずはストライクから入り投手主導の攻めが出来なければだめだ。そのためにはコントロールできない…

  • かなり見るべきところがあった試合

    何と言っても一番は濱口が完封したことだろう。投手陣がほぼ崩壊状態の中で、開幕からずっと支えている。この闘争心で戦っている姿を大貫、坂本らメンタルの弱い投手は見習って欲しい。 さて、打線の方だが何だかいつもと違うようであった。2番伊藤光の対応はいつものことだが、特に今のチーム状況を判断した上での3つの送りバントだろう。もちろん、バスターもやればできるのだが敢えて確実性を取った。3番佐野はそれに呼応し…

  • 走塁への意欲のなさがチームを苦境に誘う

    結果的に坂本の不甲斐ないピッチングが敗因になる。初回いきなり先頭に本塁打を打たれたとはいえ、逃げのピッチングはいけない。もっとメンタルを強く持って立ち向かわなければならない。このあと中継ぎの投手が何とか試合を作ったが逆転までには至らなかった。打線には勢いはあるものの、いつもの無駄打ちを繰り返した。オースチンが一人欠けただけだが、彼の集中力と機動性への意欲はチームにとって欠かせないものだった。しか…

  • 横浜は控えの選手層を強化しなければならない

    横浜は4回に効率的な攻撃とオースチンの見事な走塁で一気に8-2と勝負をつけた。しかし、その走塁でオースチンは負傷欠場してしまったのは痛かった。どう見てももう勝負はついたろうと思うが西武打線はあきらめない。チャンスになると一気に攻勢に出て、伸び伸びとした打撃と積極的な走塁で得点を奪う。それに対して横浜は塁には出てもただ打つだけの打線に戻ってしまった。これは単なる油断であろう。ついには2点差になると慌て…

  • 横浜は西武の総合力には敵わない

    昨夜の試合は酷かった。特に前向きなコメントはない。もっとも私は4回の西武の攻撃を見終わったところで匙を投げた。したがってそれ以降の結果は記事を見ている。4回の裏、まずピープルズが酷かった。最初の2四球はあってはならない。粘られての四球なら分かるが、明らかに上位打線を恐れての弱気の四球。この時点で交代を考えるべきだろうが、動く気配はなかったのは甘いと感じる。そして西武打線は素晴らしかった。栗山の右前…

  • 良い働きをしているベテラン勢

    今シーズン初めてのサヨナラ勝ちだ。9回で強制終了の今年のルールでは、そう簡単には成し得なかったことだ。いかにチームの状態が良いのかを示している。しかも9回の表を守り切ると必ずアナウンサーが「これで横浜の負けは無くなりました。」などと油断させる常套句を言うので、これで応援にも必死さが無くなり、何となく攻撃の手も緩んでしまう気がしてならなかった。それはさておき、大和は素晴らしかった。何かが乗り移ってい…

  • 打線で勝ったが、勝ちのリリーフ陣投入は計算外

    打線はまさに絶好調という状況である。桑原がいい。むりやり自分を殺してはじけたいのを抑えている姿が泣けてくる。この数年の苦労を考えれば、自分はどうすべきかを真剣に考えての姿勢であろう。この好調さが続けば横浜の快進撃は続くだろう。そしてベテラン勢の大和、伊藤光、宮崎。同じ年代の彼らがいい関係を作り、チームの屋台骨となっている。その上で主軸が実力を発揮している。これはまさに理想的な状態であろう。調子の…

  • 新たな力を与えられた敗戦

    酷い試合だった。先発京山がロッテ打線に火を点け、あとは砂田以外の出てくる投手がもれなく打たれた。投手も酷いが受ける捕手にも問題があるようだ。一つ分かったのは、伊藤光以外にはまともに務められる捕手はいないということだ。いったい彼らはレギュラーになるために努力はしていないのか。毎試合ベンチにいて伊藤光の仕事を見ているのになぜ上手くリード出来ない。上手く捕球できない。いくらでも時間は与えられているのだ…

  • 桑原の強い気持ちに震えた

    横浜はいい戦いをしている。少し物足りないと言った桑原は、その声に反発するかのように素晴らしい気迫を示した。初回、右前安打で出塁すると、伊藤光のフォローにより久々の盗塁を決めた。この積極性が必要なのだ。攻撃は膨らみ一二塁となってオースチンの一打を呼んだ。そして7回にエスコバーの不運なアクシデントにより追いつかれたが、その裏のソト、大和の二塁打により再び突き放した。8回、1点差で逃げるため山崎が登板す…

  • 物足りなさを感じる試合

    良く守りきったいい試合だと言いたいところだが、やはり機動性のない攻撃はつまらない。1番桑原は攻守に活躍したと評価されているが、それでも物足りなさを感じる。例の一件で臆病になり、出塁しても盗塁をしようとする意気込みがみられない。このチームにとって必要なのは機動力。成否にかかわらず、次の塁を奪おうとする意欲があるのかどうかが問われる。その点を考慮すれば、主観的には楠本の打力と走力に惹かれているのだが…

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