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  • いい日って、こういうことか

    昨日は、なんか、いい日だった。おはようございます。ままん(ぽんままさん)、お誕生日おめでとうございます!昨日は、ままんのお誕生日が、楽しい日だったらいいなっと空を見上げつつ、墓参りへ行って来た。おかっぱ家のではなく、我が家のおじさん家のお墓だ。実は、私は初めて行った。そこに~私は~いません~って言うじゃない?だから、私は墓参りを重要視してこなかった。という言い訳だ。遠いの、おじさん家のお墓。去年までは、お墓の管理をして下さっていた叔母さんが亡くなられたことで、「そういえば、おじさん家の墓、どうなってんだ?」と、ようやく思い出し、昨日行って来た。すると、高速道路へ入ろうとして入り損ねた。おかげで、なんか楽しいドライブになった。お墓へ行けば、荒れ放題で、だけど、すっごく可愛い花が咲いていた。「ねえ、これ抜く?...いい日って、こういうことか

  • 休日の戯言

    私は、何に困っているのか、分からなくなってきた。おはようございます。仕事中、私のスマホが鳴る時は、大体は事件が起きた時だ。昨日は、かずこさんのデイサービスの日、かずこさんは、時々「帰りたい」とごねることがあるが、最近では、デイサービスに生き甲斐を感じ始めていたのだけれど。「はぁ~、はぁ~、あのすみません、はぁぁ~、ぜぇ~ぜぇ~」なに?変態からのホットライン?「かずこさんが、はぁはぁ、脱走しちゃいました。ぜぇ~ぜぇ~」「だだだだ、だっそぉー?」静かな職場内で、私は思わず悲鳴に似た叫びをあげた。その叫びをあげながら、同時にデスクの上を素早く片付け始める。そこは、さすが私だ。初動が早い。と同時に、弊社の社長が、「いいよ、行ってきていいよ」というボディーランゲージをしている。さすが、社長だ。話が早い。デイサービス...休日の戯言

  • 花弁と亡霊

    春の嵐は、遠くから桜の花弁を運んで来た。おはようございます。強風から逃げるように足早に社内へ向かう途中、水溜まりに、小さな花弁が3枚落ちているのを見つけた。私の勤める会社の近くには、桜の木は見当たらない。「ああ、川沿いに桜の木があったはずだ。あんな遠くから、風に飛ばされてきたのか。」せっかく花が咲いたというのに、風は何を怒っているのやら。私は、私の髪をもぐしゃぐしゃにする風が憎らしくなって、見えぬ風を睨んでやろうと目を見開いた。すると、小さな花弁が、荒れ狂う風をからかうように、ひらりひらりと舞っているじゃないか。春の花は、なんとしたたかなのだろう。実家のかずこも、春の嵐だ。芽時枯れ時は、精神的に不安定になる。特に認知症を患う人は影響を受けやすい。爽やかな朝だというのに、起き抜けに、「お前も、ジジィも、ぶち...花弁と亡霊

  • 一瞬の生

    あたしの人生、ついに詰んできたか?おはようございます。父の右手が使えなくなって3週間が過ぎた。状態は思わしくないかどうか、よく分からない。父の肩の痛みは、父の都合で強弱が変わってしまう。あの男は、狡猾だ。昔から、理解した振りをしてみたり、自身を弱っているように見せたり、それでも思い通りにならない場合は、脅したりする。「もろとも、ぶっ殺してやる」そんな重い台詞を、そよ風のごとく軽く吐いてしまう。ああ、そうだ。思い出した。あたし、この男が一番苦手だった。だから私は、大笑いしてやった。「ぎゃはははは、こんな事ごときで、もろともぶっ殺すとか、おおげさ!」質の悪い人心掌握術に乗せられるほど、子供じゃない。私はもう、あの頃の小さな子供なんかじゃない。「まあ、父さん?もろともぶっ殺すためにも、右手を早く治さんと返り討ち...一瞬の生

  • 踏ん張らなくても、漂う

    今日から、4月が始まる。おはようございます。たれ蔵、もう4月だってさ。草木は鮮やかに彩られる季節だ。生後間もなく我が家に来た、たれ蔵は、風に揺れる草の匂いを知らないままだったろう。もし、極楽にも草や木や花があるのなら、いいなぁ。草花の香りを運ぶ風が吹いていれば、なおいいなぁ。今、我が家も、匂いが漂っているよ。ふんわりと、空気の移動とともに、香ってきているよ。何の香りだって?たれちゃん、それ聞いちゃう?これ、何をしているんだろう?って母ちゃんは不思議だった。座る訳じゃなく、ただ普通に立ったまま、背後を不思議そうに振り向いている、のん太。「のんちゃん、何してるの?」のん太「うんち、ちてるから、みりゅな!」いろんな猫のウンチングポーズを見てきたが、のん太のは、何気に、最も変な気がする?!今週も、踏ん張って参りま...踏ん張らなくても、漂う

  • 私の、ある長い一日のこと

    肩にカバンを掛けゴミ袋を片手に、実家を飛び出すと、外は酷い嵐だった。私は構わず飛び出そうとした。ところが、その時、近所のおばさんに引き留められた。「あんた、やだもう!そんな恰好でぇ。この傘、貸してあげるから、傘さして行きなさい。濡れたらどうるすのぉ、まったくもう。うちは傘いっぱいあるから、急いで返さなくていいからね。」私は、ペコペコと何度も頭を下げながら、傘を受け取った。「いってらっしゃい。濡れんじゃないよ!」「ごめんなさいごめんなさい、行ってきまーす。」大きな声を出して、嵐に向かって走り出した私の心は、凄まじく晴れやかだった。こんな歳になって、自分を疎かにして叱られるだなんて、どうしようもない。どうしようもないくらい、嬉しかった。おはようございます。父の右肩の腱板断裂は、相変わらず痛いようで、ついに手術...私の、ある長い一日のこと

  • お久しぶりです、元気です。

    やっと、土曜日に辿り着いたー!おはようございます。やっとこさ、仕事が休みになったので、ちょっと時間と心に余裕が出来たおかげで、更新いたします。コメント欄にはお伝えしましたが、椅子からスっ転んで右肩をやられた我が父の右肩は、肩腱板断裂という診断が下った。私が診た所、棘上筋腱板の部分断裂かな?っといったところだろう。肩関節には、大まかに4つの腱板が横断している。父の場合は、前腕の可動域は良好だけれど、上腕の可動域が減り、外旋で痛みが出る。検査をすると、棘上・棘下筋が怪しい。あっ私、昔にへっぽこ整体師だったから、少し診れるんです。ああ、手術はしたくないなぁ。この肩関節の鍵盤断裂は60代以上の人に多いらしい。そしてなんと、知らんうちに断裂しちゃう場合も少なくないという。父の場合は怪我での傷害なのだけれど、ほんとに...お久しぶりです、元気です。

  • 今日は、病院へ引きずってでも連れていく!

    なんだかもう、訳わからん・・・おはようございます。実家でのことだ。先週から風邪を引き、金曜日の夜まで乗り切ったので、そろそろ、「今夜はしんどいから、早めに帰るね。」と、言おうかなっと思ったところで、父さんが椅子に座り損ねて、右肩を強打した。強打した、ちょうどその時、ご近所さんである、鬼ババーが玄関を開けるなり、「だから、お父さんにちゃんと言ったじゃなーい」と叫びながら、入ってきた。鬼ババーとは、あの人は、たぶん、妖怪の類だ。だって、私が子供の頃から何も変わらないのだから。私が物心ついた頃に見た姿から、今の今まで鬼ババーは皺の数さえ変わっていない。年齢という時間軸では鬼ババーも高齢者だが、細胞レベルでは時間を重ねていない。もしかすると、年齢の時間軸も真実は503歳かもしれない・・・。とても美しい女性だが、と...今日は、病院へ引きずってでも連れていく!

  • あの子の日常

    最近、ジャラシの時間が復活した我が家では、あやさんの元気が、ますます復活している。おはようございます。ジャラシの時間が無くても、あやは元気だったんだ。ジャラシで遊んでやらずとも、あやは勝手に家中を走り回る時間をちゃんと設ける。時々のん太と遊んだり、おたまをからかったりもしていたから、つまらない日常には見えない。あやの一日は、いつだってご機嫌だ。あの子は、見た目はオスのカンガルーみたいだし、走り方はイノシシか猛牛で、鳴く様はオオカミの遠吠えのようだ。けれど、あの子の脳内はお花畑の中をスキップしている乙女なのだ。実際は、その花畑も全滅させてしまう猛烈さなのだけれど、あの子は、微笑んでいるんだ。牙をむくオオカミのように微笑む、可憐な乙女だ。あや「ターゲット発見!」あや「さぁ、どうやって驚かせてやろうかしら~」想...あの子の日常

  • 今年も名古屋にやってきた。

    終わった・・・終わってしまった・・・・おはようございます。日曜日のライブのために出かける準備は、前日から始まる。ちょっと癖のある猫や、かなり癖のあるボケ老人がいると、遊びに行くのも大変だ。たった数時間の留守のために、もはや、一泊旅行するのかってくらいの覚悟と準備が要る。それでも、これだけは行くぜ!行かせてもらうぜ!!と思わせてくれるのが、グリムスパンキーだ。松尾レミ(ギター・ボーカル)と亀本寛貴(ギター)による、ロックユニット。唯一無二のスモーキーな声を持つボーカルの松尾レミとMⅭが、ますます芸人っぽくなってきているけど、ギターを弾いている時と黙っている時は、クソかっこいい亀本のユニットだ。是非、どの曲でもいいので聞いてみてください。ちょっとノスタルジックなのに、なんか新しいロックです。ああ、昨夜のライブ...今年も名古屋にやってきた。

  • 続けよ、続く

    生きている限り、人生は続く。おはようございます。時に、明日は希望に満たされ、時に、明日は絶望が待っている。楽しくも悲しき人生は、時に、明日を諦めたいと願えど、明日は続く。生きている限り。そんな訳で、今日は「続き」の巻!蕾と猫。10年ぶりに花芽を出した胡蝶蘭の鉢は、ついに一つの蕾が咲いた。しかし、こんな季節外れの時期、残りの蕾は今、どうなってんの~?じゃん!続々と咲いております!!「この部屋、暑くない?」という問いかけに、脇汗を隠しつつ、「寒いよ。すごく寒い。」と、言い張り、暖房をかけ続けた甲斐があったわい。引き続き、君のために汗を流そう。そして、もうひとつの「続き」は前回の続きだ。あやの眼力によって石にされた、のん太に続き、今回は、コイツだ、コイツしかいない。若干長い攻防戦をご覧ください。おたま「次はおら...続けよ、続く

  • 昨日は徹夜明けで、きつかったー!

    徹夜明けの昨日は、殊の外、きつかった。おはようございます。月曜の夜、かずこと救急車に乗った。またまた、またの救急車だった。2年前は心筋梗塞、去年はてんかん発作で救急搬送された。そして3度目の今回は、「この症状は・・・てんかん発作だ。」認知症起因によるてんかん発作は、そのほとんどが、15分以内程度でケロッと治まる。とはいえ、激しめの症状の場合は、救急車を呼ぶべきだろう。特に、かずこには心筋梗塞の既往歴があるから素人判断は危険だ。大きなイビキ様の呼吸、呼びかけへの反応なし、体の硬直(失禁、脱糞)を確認し救急要請をした。そして、当のかずこは、救急車での搬送途中、すでに症状がケロッと治まった。「あれ?ここはどこや?」救急隊員さんは、「ここねぇ、救急車の中ですよ。意識が戻って来たようですね。」私は思わず、前のめりに...昨日は徹夜明けで、きつかったー!

  • 白の静と白黒の動

    昨日は、桃の節句だった。おはようございます。最近、我が家の「ジャラシの時間」が再開された。ジャラシの時間とは、猫のためにオモチャを振って遊んでやる時間のことだ。これはほぼ、毎晩行われていた。あやを拾って以来、あの元気過ぎるド転婆娘を少しでも大人しくさせるためだ。あやの歳から考えれば10年以上続けていた訳だが、チャー坊を実家に保護して以来、ジャラシの時間は無くなった。チャー坊亡き後も、私は毎晩、実家で夕飯の支度などをするようになりあまり時間が無くなってしまった。しかし、あれから約1年が経ち、実家通いにも慣れてきたので、ジャラシの時間も再開だ。「待たせたな、主にあやさん。」そう、主にあやなんだ。いやもはや、「待たせたな、あやさん!」だけだ。あや以外の白族は、そんなに命がけで遊んだりはしない。むしろ、振られるジ...白の静と白黒の動

  • タンポポを咲かせた猫

    去年の今ごろは、タンポポが咲いていたのに。おはようございます。今年はまだ、タンポポが咲かない。それは、チャー坊がいないせいかもしれない。去年の今頃は、今年より寒かった気がするが、道端には、ちらほらとタンポポが咲いていた。3月は、タンポポとチャー坊だ。風が冷たすぎる日、私とチャー坊は太陽の光が集まる場所を探し回った。「ああ、ここならあったかいな、チャー坊?」太陽の光が集まる場所には、いつだってタンポポが咲いていた。野良暮らしが長いチャー坊は、そんなこと知っていたのだろう。君は、数え切れないたくさんのことを知っていたのでしょう?チャー坊には、厳しさと苦しさと孤独を引き換えに得た、命を繋ぐ智慧がぱんぱんに詰まっていた。体はボロボロだったくせに、智慧で生き抜いてきたチャー坊は、私が出会った猫の中で、もっとも堂々と...タンポポを咲かせた猫

  • 私は、サクラではありませんが・・・

    はぁぁぁ~、また寝坊した~。おはようございます。私は、9時には寝る。その代わり、朝は早いのだけれど、最近、9時に横になっても睡眠へ導入するまでの時間が長いせいで、若干、寝不足に陥っている。その訳は、やっぱり、アレだ!という訳で、今日は簡単に、経過報告をしたいと思います。以前、ニトリで購入した、おススメできない枕のご報告です。この枕→★爆睡し過ぎるから、寝過ごしたくない人にはおススメできないと。しかし、ここにきて、さらにおススメできない理由が加わりました。これをご覧ください!のん太が、かかぁに乗りやすくなってしまっている。なんと、この包み込む枕が、猫がいろんなポーズで人に乗れる可能性を最大限に高めてしまうのだぁぁぁ。これまで、かかぁに乗る時間は5分程度だったのん太が、この枕にしてから、2時間は乗っていられる...私は、サクラではありませんが・・・

  • 猫の我儘は可愛い

    ああ、我儘だ。おはようございます。私は、ひどく我儘だ。ここ最近、なんとなく締まりのない日々が続いている。私が締まらないということは、平和である証拠だ。ひとたび、ピンチがやって来れば、こんな私だって、普段開けっぱなしの口も締まり、瞬きもサボりがちに半眼でいる目元も、数ミリ単位だが見開く。気が引き締まり、脳内もフル回転する。そして、から回る。そう、活躍するのではなく、から回るだけだ。いやもはや、こんがらがる。有事の時だけ突如、出来る女になる訳じゃない。ただ、ストレスを感じなくなることは間違いない。「あぁぁ、ストレス感じるわ~」という器官がぶっ壊れるおかげだ。だから、えらく大変な時、私はもっともご機嫌だ。ご機嫌に見えるに違いない。ところが最近の私は、なんとなく不機嫌だ。我が家にも実家にも目立った事件は起こらず、...猫の我儘は可愛い

  • システムエンジニアという仕事

    昨日は、猫の日だった。それ以上に、私にとっては漫画の日だった。おはようございます。弊社のパソコン環境が極端に悪くなったということで、社長が、「今日、午後からSEが来るからね」と言うのを聞き、私はSEってなんだろ?と疑問を持った。弊社の社長は、普通の人より遥かにパソコンに詳しい。もはや、ヲタクの域だ。そんなPCヲタクが、「もうね、SEが分からないと言ったら、誰も分からんからね。」と、一種の賞賛の言葉を述べていた。やってきたのは、若いお姉さんとパッとしないおじさんだ。どちらも、SEだ。さっそく、5台あるPCの電源を全てオンにして、訳の分からない、もはや暗号のような言葉をボソボソ呟き始めた。私が使うPCも、そろそろSEに明け渡すのか?という時、背後から、パッとしないおじさんが、やっと聞き取れる日本語を口にした。...システムエンジニアという仕事

  • 蕾と猫 最終回?

    バレンタインシーズンが終わり、スーパーの店内は、ひな祭りの歌が流れている。おはようございます。『あかりをつけましょ、ぼんぼりに~おはなをあげましょ、桃の花~』最近、この歌が、一日中耳にへばりついて離れなかった。気付けば、小声で歌ってしまっているじゃないか。ひな祭りなんて、やったこともないくせに、まるで3月3日を待ちわび浮かれているみたいだが、私が待ちわびていたのは、3月3日じゃない。私のエックスデーは、2月19日。月曜日だと踏んでいた。その月曜日、私は出社するなり、応接間の窓辺にある胡蝶蘭の鉢に目をやり、私は一言、「咲いた」とだけ言葉にした。「咲いたぁぁ」ではなく、極めて冷静な「咲いた」だ。私は、これまでずっと、膨らんでいく蕾を静かに見て来た。今回は咲くかもしれないなんて、社内の誰にも言わなかった。いくつ...蕾と猫最終回?

  • 石ころになった時間

    私はまるで、石ころになったみたいな気がした。おはようございます。昨日は、ベランダに椅子を引っ張り出して、母の髪を切ってやった。「母さん、髪を切ろう」そう伝えても、母はきょとんとするばかりだ。髪を切るという事の意味さえ、母には、もう理解できない様子だ。昔は、えらくお洒落だったくせに、今は自分で髪を束ねることさえ、ままならない。放っておくと、まるで落ち武者だ。私は、その落ち武者の髪を落とすある種の儀式のように、仰々しく腰を沈めて切り始めた。次々と地べたに落ちる白髪の束に、母は、「ほほぉ」と珍しそうに声をあげた。勢いだけで切り続けた挙句、私は「よし!」と声を掛けた。仕上がりはガタガタで酷いものだ。けれど、外へ向かって座る母とその背後に立つ私は、どこを見るでもなく、けらけら笑った。通りの道を行き交う人のことなんて...石ころになった時間

  • 春の風にも震える、我ら

    やっと、金曜日にこぎつけた。おはようございます。今週は気温が高めだ。本来なら、2月はもっと寒いはずなのに・・・。温暖な気候に暮らす愛知県民は、寒がりだ。いやもはや、寒さを怖れている。出掛けたが最後、寒くなったら怖いじゃん?だから、予報が「最高気温18度」と出ていたって、とりあえず厚着して出掛ける。予報を信じないのではなく、18度でも寒いかもしれないと怖れる。それほどに、本気の寒さに慣れていないうえに、2月の気温は、気紛れだ。だから、どうしても、若干ナメた格好になってしまう。その訳は、冷たい風が吹くくせに、菜の花が咲き誇っているせいだ。「春ですよ~ぽかぽか陽気の春ですやんか~」という風景のせいだ。こうなると、脳がパニックを起こし、何を着ていいのか、判断ができなくなってしまう。ということで、薄手のコートで春を...春の風にも震える、我ら

  • 蕾と猫 アゲイン

    まだ、諦めちゃいない。おはようございます。真冬に花芽を伸ばした胡蝶蘭の蕾は、4つとも小さいまま枯れてしまった。「そりゃあ、そうだろう。」私は、がっかりした訳じゃなく、むしろホッとした。何もできずに、ただ見守り続けることほど虚しいものは無い。小さな蕾を見守っていると、どうにも、去年逝った、2匹の猫の姿が脳裏をかすめるのは、あの虚しさに似ていたからだと、今更気付く。やっと出会えたボロボロの猫と、まだ若いピカピカの猫。これからだって時に、あっという間にしぼんでいった。あの痛ましくしぼんでいく姿と、あの健気さと、あの可愛いらしさ。あの美しさ、あの儚さ、あの逞しさ、あの・・・ああ、きりがない。「枯れてしまったのなら、そろそろ茎を切ってやろう。」そのほうが株の負担が軽くなる。そう考えながらも、切るに切れなくなっていた...蕾と猫アゲイン

  • お久しぶりテンション!

    やっと日常が戻って来たか?おはようございます。1週間前、右足にヒビが入った母かずこは、もはや痛みを忘れるほど回復しており、昨日も元気に買い物に精を出した。かずこにとって、スーパーのカートは充電器だ。あれさえ転がしていれば、かずこは地球の裏側にだって歩いて行く。というほどの勇気と気力と購買欲がみなぎる。あの人が、もういよいよダメかもしれないという時が来たら、試しにスーパーのカートをお借りしてみたいと夢見ている。やれやれだ。我が家のおじさんも、地獄のシフト1週間を乗り切った。月曜日~木曜日のシフトは、午前4時~午後11時半だった。えっと、何時間の勤務になるんだ?もう指を折っても数えられないが、とにかく長時間勤務だ。最終日の金曜日は通常勤務に戻れたが、そもそも通常の始業時刻が午前4時だから、寝不足は金曜日まで続...お久しぶりテンション!

  • 苦くて甘いチョコの記憶?

    もうすぐ、バレンタインだ。おはようございます。この時期は、田舎のスーパーでも、見たことのない、それはそれは美味しそうなチョコレートが並ぶ。とはいえ、私は男にチョコをあげたことは無い。決して、高飛車な女を気取っているわけじゃない。むしろ、引っ込み思案過ぎて、差し出せなかったという苦い思い出がある。昔、大好きだった人に渡そうと隠し持っていたチョコは、とうとう渡せずじまいのまま、自分で食べた。その時のチョコの味は、敗走の苦さではなく、奮発しただけあって、カカオが爽やかに香る甘さだった。あんなに美味しかったんだから、渡してしまえば良かったなぁ。でも、これは誰にも渡さんぞ!これ、美味しー!我が家のおじさんにも、渡さんぞー!!ってね。まあ、10個いりだから、1~2個はあげようかな。いやでも、あいつ、また私が買って置い...苦くて甘いチョコの記憶?

  • 痛いのは、結局どこなの?

    最近、また我が家は、ちょっとバタついている。おはようございます。我が家のおじさんは、月曜日から木曜日まで、地獄のシフトで働いている。朝5時に出勤し、夜11時までの勤務だ。理由は、パートの匠が忌引きで休んでいるからだが、その穴は、店長である我が家のおじさんが埋めるしかない。がんばれ、おじさん!そして、かずこもちょっと大変だ。いやかずこ本人は、そうでもない様子だけれど。朝、実家へ行ってみると、「なんかよぉ、足が痛いんやけど、なんでやろ?」と、かずこが右足を痛がっていた。「どれどれ、どこよ?」と見てみると、「あらら、こりゃ・・・折れてるっぽい」ということで、急いで病院へ連れて行った。「歩ける?」と聞くと、かずこは「歩けるわい。ほれ、つつーっと歩ける。」と笑いながら、歩いて行くではないか。画像で見るより、実際はか...痛いのは、結局どこなの?

  • 永久(とわ)

    立春を迎え、春が始まったと思いきや、今日は冷たい雨が降る。おはようございます。まだまだ、手放せない。抜群に温かい、このズボン。生地は柔らかなジャージ素材だ。画像では伝わりにくいが、実際は薄っすら赤みを帯びている。私は別段、このムラ染めが気に入って履いている訳じゃなく、たまたま、このズボンが最も温かいからだ。購入したきっかけは、単純なもので、安くなっていたから、それだけ。3,990円が900円になっていたからだ。この値引き額に胸が躍っただけだ。そんな、何も期待せず履いた、あの日を私は忘れない。2年前の酷く寒い日だ。「おぉぉぉぉ、あったけぇ~」けれど、私は履きたくないんだ。出来る限り、これを履かずに寒さを乗り切りたい。だけど寒い。「やっぱ、履くー!」と、この2年間行ったり来たりして来た。もはや、ある種の情緒不...永久(とわ)

  • 美しい君へ

    たれ蔵が逝ったのは、11月26日・・・おはようございます。2月は、たれ蔵さん。ああ、やっぱり美しいねぇ、君は。あれから、ようやく2か月が過ぎた。たった2か月だ。けれど、私は不思議なくらい、たれ蔵を思い出さない。あまりに思い出さないから、わざわざ、記憶の引き出しから、たれ蔵を引っ張り出している。そして、「たれちゃん、たれ蔵」とあえて声を出す。そうしないと、居たということさえ、幻になってしまいやしないか、私はそれが不安で、あえて声を出す。たれ蔵が生きた4年間、彼はいつでも美しかった。どこも汚れたところのない子だった。大きな鼻くそを付けていたって、彼は美しかった。あまりに美しいから、私は怖かった。こんな美しい生き物が、長い年月、この世に形を保っていられる気がしなかったんだ。だから私は、必死だった。どこもかしこも...美しい君へ

  • クレイジーな朝

    ああ、良かった。生きとった!おはようございます。かずこの春の乱は、絶賛大荒れ中だ。昨夜は、日課の晩酌もせず、「もう出て行く。こんなとこ、おれん!死ぬ―!」と、怒り狂っていた。今のかずこは、微風にも敏感に皮膚を逆なでされる。父さんの上から振り下ろされる言葉など、もってのほかだ。しかし、父さんは振り下ろしておいて、「もう、おれ知らん」と、放り投げてきた。私は、とうとう睡眠薬を、かずこに飲ませた。もちろん、医師から処方された物だ。闇サイトでこっそり手に入れた物じゃないが、これを飲ませると、かずこの様子は一変する。自然な眠りへ誘うという訳じゃなく、突如ろれるが回らなくなり、物もろくに掴めなくなってしまう。自力では歩けなくなるので、かずこを抱えてベッドへ寝かせても、かずこは「わし、今何歳やったけか?まあ死ぬ頃やろな...クレイジーな朝

  • 春の乱?

    こっちも、届いた!おはようございます。極楽組、この世組が全員集合なんて、嬉しいよね。そして、多頭飼いが入れ替わり続いてくると、なんかもう、時系列が頭の中でゴチャゴチャになる。そんな時、一目で全員を確認できると、脳内が整頓できる。ポンままさん、毎度ありがとうございます。我が家の猫らの中には、昼間の間、実家に預けられた経験の子がいる。あや以降の猫らは、皆そうだ。あや、おたま、オセロ3兄妹(姉の子になった)、まこ(里親さんの子)、たれ蔵、のん太とシオちゃん(里親さんの子)。そしてチャー坊は、実家猫になった。合計10匹の猫が、実家のジジババと過ごした。ジジババ保育園だ。そんな中、かずこがボケ始めたのはいつ頃からだったろうか。少なくとも、のん太らを預かってもらう時、「こういうのは、もう限界だろうな」と考えていたのを...春の乱?

  • 重要なのはボタンと白猫?

    温暖な我が町にも、とうとう雪が降った。私は急いで、編みかけのカーディガンを仕上げた。おはようございます。ギリギリ間に合ったー!その毛糸は、以前違うデザインのカーディガンに編み上げたものだ。けれど、あまりにざっくり感を醸したデザインだったせいで、着ている間にスルスル脱げてしまう訳だ。「うふ~ん、セクシー!」だなんて、言ってる場合じゃない。これから寒くなるのに、肩出してる場合じゃない。私は、慌てて毛糸に戻し、その間、ペラペラな衣服を何重にも重ね着しながら、慌てて編んだ。ほんと、ギリギリセーフだ。いえーい!やっぱり、ボタンって重要ね。そんな中、おたまも、重要?ねえ、風呂に入りたいから退いてくんない?おたま「まだ、ダメだ!おらが確認してからだ!!」給湯器のボタン押しただけでは信用できないと?おたま「まず、目で確認...重要なのはボタンと白猫?

  • 貸し借り契約、解消

    もう、無いじゃないか?!どこを探しても、無いんだから・・・おはようございます。うんこが生前、ずっと大事にしていた、ネズミのぬいぐるみが無い。うんこを保護した頃は、既に我が家には3匹のメス猫が居て、多頭飼いとなると、その子だけの物というのが無い。けれど、私が仕事で留守の間、幼いうんこは淋しかろうと、ネズミのぬいぐるみを持たせてやった。「これあげるから、いい子に待っていてね。」それから16年間、うんこはずっとネズミのぬいぐるみを大事にした。生前のうんこには、「うんこが極楽へ行ったら、ネズミさんを棺に入れてやるよ。」と言っていたくせに、私はうんこの棺にネズミさんを入れてやらなかった。だって、どこも傷んでいないのだ。16年もの間、猫が咥えていたとは思えないくらい、ネズミさんは綺麗なままだった。だから私は、ネズミさ...貸し借り契約、解消

  • 『担当』の役割

    可愛い~っと言えば・・・おはようございます。最近のあやさんは、なんだか可愛い。とはいえ、相変わらず騒がしい子だ。ご飯ご飯とワーワー喚き、おかわりも喚くし、そもそもワーワーじゃない。「わおぉぉーん、わおぉぉぉーーん」だ。満腹になれば、やっぱり撫ぜれー撫ぜれーと、大きな声で訴える。そのうえ、テンションが最高潮になると、家中を爆走する。あやの爆走する姿を、我が家では『イノシシ走り』と呼んでいる。まったく騒がしいのだけれど、どういう訳か、それが実に可愛らしく見えてきた。約12年間でようやく、私とおじさんは慣れて来たのかもしれない。あのド転婆に。しかし、我が家の『可愛い』担当は、あやではないのだ。テレビの画面に映る猫に向かって「うわ~、可愛い~」と連呼していると、担当はすぐ来る。名前を呼ばれたって来やしないくせに「...『担当』の役割

  • かずこ語録?

    私のスマホが鳴る時なんて、だいたい、かずこだ。おはようございます。固定電話の子機を手に、「これ熱が測れん。壊れた。」と言うほどに、かずこのアルツハイマーはいよいよ進行してきた。脇に挟むには、それなりの困難があるだろうに、電話機を懸命に脇で抱え込もうとする姿は、実に面白い。そして、深刻だ。そのくせ、どういうプロセスを辿ってかは知らないが、私のスマホにだけは、その子機から電話を掛けてくる。「わし、もう離婚するで役所に連れてってくれんか?」まただ。かずこは、また父さんと喧嘩にもならない喧嘩をしていた。離婚という響きは、小学生の頃から聞き慣れている。喧嘩も、今に始まったことじゃない。ただ、そんなことで、わざわざ電話して来るようになったのは、かずこの認知症が進行してきた頃からだ。かずこにとって「離婚する」は、SOS...かずこ語録?

  • 急いで更新

    はぁ~寝坊したーーー!おはようございます。久し振りに本気で寝坊しました。理由は、これだ!こいつのせいだ。この枕のせいだ。「こんなんで眠れる訳ないさ」と半信半疑だった。なのに、どうだろうか。この隙間にズボッとはまった瞬間、ラーム音も無視して眠れてしまう。これはもはや、気絶だ。恐ろしや~。だから、私はおススメしません。こんな、よく眠れちゃう枕、おススメできません!!『上半身を包み込む枕』ニトリで、4,490円この形なのに、専用のカバー付き。洗い替えも売っているという優れものだ。おもっくそ遅刻したい人、お試しあれ!おっと、本気で急ぎます。寝起きに、あやに絡むな、のん太!では行ってきます。急いで更新

  • 思い出振り返る。

    来た!来た来た来た!!ポンまま作うちの子カレンダー。今年は、愉快な仲間達ではなく、チャー坊とたれ蔵のカレンダーを作って頂いた。1月は、チャー坊だぁ。私がチャー坊と出会ったのは、寒い2月だった。彼は、枯れた草の上で寝ていた。「チャー坊!」名前を呼ぶと駆け寄ってくる彼は、まるで飼い猫みたいだった。そのくせ、被毛は酷く汚れ、体中傷だらけだ。さぞや危険な状況に置かれてきただろうに、彼はいつだって悠然としていた。そんな野良猫に、私は毎日、「ねえ、チャー坊?どこへも行かないで、お願いよ。また、明日!」と縋るように約束をするようになった。そして、私はついに、彼の家を会社の車庫内に作った。車庫の奥に捨てられていた段ボール箱だ。「こんな箱に入ってくれるだろうか?」私は気後れしたが、彼はスルッと入り、嬉しそうに私を見た。それ...思い出振り返る。

  • 女のマウント

    私は、一種の負けず嫌いなのかもしれない。おはようございます。近年では、マウントを取ると表現するのだろうか。思い返すと、何気ない会話の中で、マウントを取ろうとしている時がある。恐ろしいのは、真面目に、とても面白い発言をする人だ。太ってしまったと、真剣に悩む我が姉ちゃんが、「ついに私、ムサシじゃんね。」と声を潜めた。「ムサシって、なに?」と聞くと、それは63.4キロを意味する隠語だった。彼女は、決して私を笑かそうとしている訳じゃない。でも、そりゃ、笑っちゃうってば!ごめん、笑っちゃうから!こうして、私は笑いながら、勝手に「おもしろマウントを取られた」気分になった。そんな姉ちゃんから、ある日、「私ね、初めて業務スーパー行って来たの。これ、おかっぱちゃんにお土産~。」と渡してきたのは、『和がらし小袋100個』だっ...女のマウント

  • 野良猫ママちゃん

    大型連休が明けたと同時に、やれやれ、終わった。おはようございます。連休最終日の夜、弊社のトラックは、すでに動き出していた。そのおかげで、車庫内に置かれた皿に、大きな煮干しが数匹入れられていた。「これは、夜勤の守衛さんだな。」ママちゃんが唯一信用しているドライバーは、ちゃんと猫用のドライフードをあげている。その合間に、煮干しやベーコン、何か分からん食べ物を皿に盛るのは、夜にだけ勤務する守衛のおじいさんの仕業なのだ。私は一応、その横にドライフードを盛った。「さぁ、これで通常営業の始まりだ。」その日以来、夜の餌やりを止めた。10連休中、ママちゃんに会えたのは結局5日だけだった。チャー坊とは、私より長い付き合いのママちゃんと、チャー坊の思い出話でもしようかと思っていたが、実際は、そんな悠長なことは出来なかった。人...野良猫ママちゃん

  • 今日から、働きます。

    巷は祝日だそうですが、私は腹をくくらねばならない。おはようございます。考えてみろ!この連休の間、さぞや楽しい思いをしたのかい?どうなんだい?連休だからと言って、特別すんばらしい事があったのかい?いいや、何もありませんでした。暇すぎて、顎の角栓をピンセットで引っこ抜くのが止められませんでした。ちなみに、わざわざ角栓専用のピンセットを購入したほどです。挙句には、鼻毛はどうかな?と気になって、鼻を指で押し上げ豚鼻にしてから、15倍の拡大鏡で鼻の穴の奥をひたすら見ていた。照明の具合で、なかなか奥まで見られないからって、豚鼻のまま拡大鏡を手に、部屋をウロウロしていた。「やっぱり窓辺で、太陽光に当てると一番見やすい!」ということを、発見した。収穫は、それだけの連休だった。だから、もういいじゃないか。あと2~3日休んだ...今日から、働きます。

  • 連休、あと3日

    大型連休中の予定は、散髪とかずこの通院と野良猫詣だ。おはようございます。散髪した日の夜は、せっかくだからナイトキャップも被らず寝てみたら、翌朝・・・ちょっと、いい感じの寝ぐせが付いた。締め切りに追い詰められた文豪みたいじゃない?かずこさんの通院も昨日終えて、残すは、野良猫詣だ。ママちゃんへの深夜の餌やりは続く。会えずじまいで終わるのではないかと予想していたが、なんと、3日目からご飯を待ってくれるようになった。とはいえ、目の前では食べない。一旦物陰に隠れて、私が立ち去るのを待ってから食べているようだ。当然、チャー坊との思い出話はできない。むしろ、出来る限り自分の気配を消して、こそっと餌を皿に盛っている。ほんの一瞬だ。ママちゃんの顔を拝めるのは、一瞬。急いで隠れるママちゃんが、意地らしく愛らしい。それでいいか...連休、あと3日

  • 元日の嵐 (加筆あり)

    今年の第一声は、この場での「ごめんな~い」だったが、その2時間後、第二声は、何だったでしょうか?おはようございます。すっかりクイズづいてしまっているが、第二声は、実家で父さんに叫んだ言葉、「こんちくしょうめーーーー!」だった。父の元日は、早朝に遠くの寺へ車を走らせ、祈祷を受けたお札を貰いに行き、その帰りに近所の氏神様のお札を貰ってくることだ。これは何十年も続く恒例行事だ。けれど数年前から、その行動が周囲では問題になっていた。今年で89歳。減らず口の、しっかりした老人だ。けれど、判断力、認知能力、体の動きは、当然鈍っている。父を知る周囲の人は口を揃えて、「おかっぱちゃん、さすがに、もう運転はさせちゃいかんよ。」と私に忠告をする。もはや私への叱咤だ。簡単に言ってくれるよねと、内心うんざりした。「今度は父さんか...元日の嵐(加筆あり)

  • ヒントは、猫なのにワンだって?

    早速ですが、新年早々です。年賀状の件。「ごめんな~い」と書いて、シールを貼るしか、これしか、私は思いつかなかったのです。今年も我が家の猫を用いて、パソコンで作った。購入したハガキを全て刷り終えて、かずこに見せると、かずこは目ざとい。「わし、こんな言葉知らん。」私は焦った。かずこが、文字も読めなくなってきたのかと焦ったのだ。「ん?どの言葉?どれ?」「これや!」かずこが指さした箇所を、私は何度も読み返した。本当に、何度も何度も読み返した。それを繰り返し、何度目だったろうか。突然、額にツーっと一筋の汗が伝ったよね。では参ります。皆様、あけましておめでとうございます。新年早々、クイズです。この文章のどこかに脱字が隠れているよ。さて、どこでしょうか?君達は分かったかい?あや「おばちゃん、またやらかしてるわね。」おた...ヒントは、猫なのにワンだって?

  • サクッと大型連休

    サクッと、入りました!おはようございます。毎年恒例の大型連休に入りました。今日から10日間、私はいっさい家から出ません。という訳にはいかない。せっかくの大型連休中、私は毎日、出社することになる。下手すると、朝晩2度の出社だ。訳を知らない人に見つかったら、「おまっ、どんだけ会社が好きなんだよ?!変態か?」と思われちゃう。どうしよう・・・。だからといって、その人に訳を言うのも憚る。野良猫に餌をやりに行く訳だから、ちょっと言いづらい。弊社の、あるドライバーが、ここ最近、「あいつ、やっと馴れてきた。俺の帰りを待ってるし、おい、ご飯食べるか?って言うと、にゃって返事するようになってきたもん。」と浮かれていた。あいつとは、この界隈で生きる生粋の野良猫だ。ボランティア団体の中では周知の『ママちゃん』だ。警戒心が非常に強...サクッと大型連休

  • 焦んな、あたし!

    いよいよ、師走という響きが相応しい時期になってきた。おはようございます。今年も、あと数日で終わる。そうなると、何も成さずとも焦るばかりだ。前回の記事だって、この有様だ。クリスマスと書きたかったのに、頑張ってマウスで手書きしたら、頑張り過ぎて、書き過ぎた。こうして、被害者は増えていく。遅くまで働く我が家のおじさんに、「タリーズコーヒーのケーキを見つけたので、買って来ました。美味しそうでしょ?食べてくださいね。」とメモを書いて置いておき、私は早々に眠りに就いた。朝、起きてみれば、ケーキは手つかずだ。体調が悪いのかと心配になった私は、まだ寝ているおじさんを、「ねえ、タリーズ食べなかったの?食欲が無いの?」と大声で叩き起こしたが、おじさんは言う。「タリーズコーヒーのケーキがどこにあるのか、分からなかったものですか...焦んな、あたし!

  • クリスマスの苦肉

    我が家は、普通に、本当に普通に過ごしたけれど・・・おはようございます。いつものように、実家を出て見上げた月は、美しかった。とはいえ、なんかしておこうか?と考えた。ブロガーの端くれとして、なんかしなくちゃ!と、私は必死で、蓋のバランスを取っていた。「おぉぉ、乗った乗った!」おたま「おばちゃん、何してるだ?」クリスマス用の画像を撮っているのだよ。おたま「この蓋を乗せて、何の意味があるだ?」意味?えっ、意味を問うちゃう?いやでも、かっこいい・・・うん。おたま「おら、かっくいいだ!」そうそう、かっくいい。その素直さと陳腐な帽子(蓋)と、この画像の暗さが、ホラーっぽい。題して『血ぬられた、クリスマス』おたま「クリスマスって、おらよりかっくいいのかい?」キャーーー!!皆さんは、良いクリスマスを~。クリスマスの苦肉

  • バッカなあたしとバッカなあんた

    愛知も、いよいよ寒くなってきた。おはようございます。風が冷たい。そして、吹き荒れる風みたいに、最近のかずこは荒れている。昨日だけでも、職場にいる私のスマホに10回の着信があった。8回は、かずこで、2回は、父さん。何が何だか分からないが、怒り狂ったかずこからの電話と、それをどうにかしてくれと訴える父さんからの電話だ。私は、どっちからの電話にも、「ああ、もう死んでくれ。」と呟きそうになった。夕方、急いで実家へ向かってみれば、かずこは、いつでも家出してやると言わんばかりに、カツラを被り、時計をして、キラキラでピラピラの半袖のブラウスを着て、ベッドで眠っていた。「家出というより、パーティー衣装だな。」父さんは、「俺がちょっと注意したくらいで、すぐ怒る。まったく、どうしようもねぇババァだ。」と言うが、父さんのちょっ...バッカなあたしとバッカなあんた

  • 気になる、アイツ

    最近、パソコンのメールを開くと、おびただしい数の、全英語バージョンの迷惑メールが届いている。おはようございます。すべて英語だから、むしろ読んでやろうじゃないかと試みてしまうが、私の中1レベルの英語力、舐めんな!一文も読めねぇじゃねーか!!という状況だから、騙されたくとも騙されない。やったぜ!そんな訳で、私のアドレスに大切なメールなんて来ない。ほんとは、別に毎日メールをチェックする必要もない。もはや、迷惑メールでさえ来ると嬉しい。それくらい、私は孤独な暇人だ。そして、1件の迷惑メールだけは、消さないでいる。消すことが出来ないまま、メールボックスに大切に保存しているのだ。どうしても消したくないの。『イボノづばゝ』・・・・非常に気になる。どうにも、この響きが癖になる。『イボノづばゝ』よ、助けて!この際、一旦あな...気になる、アイツ

  • 断言と謝罪

    パソコンが、何かを更新した。あれ以来、画像編集のスペックが低くなった。おはようございます。我が撮影のスペックは、安定している。何の更新も向上もない。相変わらず、閃きとときめきとパッションだけでシャッターを切っている。「ピンボケだっていい。逆光だって気にしない。」それは、パソコンでいい感じに修正できていたからだ。それなのに、画像編集のスペックが下がるという、そんな更新があるか?!だからといって、自分の腕を磨こうとは思っていない。諦めている訳じゃない。負け惜しみと言い訳を言っているんです!のんちゃん?くらーい画像で見えづらいけど、寛いでんね~。これを、いい感じに修正できてたんだけどな~更新前は!あらら、のんちゃん?こそっと、おたまが陣地を脅かしにきているわよ?画像が暗いから気付かないのかしら?のん太「はっ?!...断言と謝罪

  • 蕾と猫

    こんな季節に、胡蝶蘭が花芽を伸ばしている。おはようございます。会社で世話をしている3鉢の胡蝶蘭のうちで、一度も花芽を伸ばしたことのない鉢だ。弊社のお祝い事で頂いたのは9年前だったろうか。あれ以来、3株をそれぞれの鉢に分けて世話を続けている。そのうちの2鉢は何度か花を咲かせて来た。とはいえ、一度も花を咲かせない鉢を残念に思ったことは無い。花芽を出す2鉢は、それはそれで手が掛かるし、咲くか咲かないかと、気を揉む。その点、咲かない鉢は、「いいんだよ。あなたは今のままでいい。葉っぱが活き活きとしていて、それもいいじゃない?」控えめだけど、葉っぱは2鉢よりもうんと美しくって、私は、それで充分だと思っていたのに、ついに、今、花芽を伸ばしている。胡蝶蘭の花芽が伸びる正しい時期は、6月だ。夏の花だ。冬の間は休眠をする。だ...蕾と猫

  • 落ち着いた髪と、落ち着かないカーペット

    私の寝ぐせをどうにかせんと、警備隊3号さんが、ナイトキャップを送ってくださった。の前に、こんなご馳走も一緒に来たー!私は、この画像を起き抜けに撮りました。起き抜けに・・・。毎晩、これを被って眠ります。3号さん、ありがとうございました。ちなみに、今朝の髪は良い感じに落ち着いております。やったぜ!落ち着かないのは、我が家の白族だ。最近、どういう訳か、よく2匹で追いかけっこしている。実に楽しそうだからいいのだけれど、せっかく敷いてやったカーペットが、無残だ。たれ蔵亡き後、おたまはよく、のん太の相手をするようになった。猫には死の概念がないというが、たれ蔵が病と闘っていた頃、おたまは常にたれ蔵を気に掛けていた。そして、亡くなる寸前には、「おまえ、もうすぐ居なくなるんだろう?」と、いうことを理解していた。私には、そう...落ち着いた髪と、落ち着かないカーペット

  • どうもこうも、ない

    寒くなったなぁと思ったら、今週末は20度近くに上昇するらしい。おはようございます。もう、どうしろっていうの?それでも季節は移ろいでいた。我が家の近くにある自動販売機も冬仕様になっていたって訳だ。私は時々、その自動販売機で缶コーヒーを買う。夏だろうが冬だろうが、買うのは決まって、冷たい缶コーヒーだ。選択する指は、その位置を覚えていた。小銭を入れ、不随意に指が選択した、冷たい缶コーヒーの位置は、これにすり替わっていた。お米もちゃんと入ってるなんて、気が利いてるねって、ちがーう!もう、どうしろっていうの?そして、我が家ののん太も、衣替えだ。長毛さんだから、大胆な衣替えの様相になる。がしかし、のん太の場合は、逆なのが不思議だ。毎年恒例、逆なのだよ、のんちゃん?まず、これ9月末の、のん太夏は、ふっさふさの、のん太は...どうもこうも、ない

  • 運命の分かれ道

    さぁ、この辺りが分かれ道なのかもしれない。おはようございます。髪を短くして以来、毎朝、こういう自分を見ている。横の髪がこうなっっちゃっているのを、抑え込む毎日だ。さぁ、分かれ道だ。このまま辛抱して伸ばして解決に導くか?いっそ、立つ髪を、立っても気にならん位に切ってやろうか?このやろうめ!猫にも運命の分かれ道ってのが、ある気がする。あやは、川に落ちていた子だ。生後2か月ほど、けっこう達者に育っていた。その時、川から拾い上げたら、すぐ逃げていってしまうかもと思った。けれど、あやは逃げなかった。おたまもそうだ。おたまは生後1か月弱だった。野良の生後1か月は、とっくに警戒心を持っている。他の兄妹は人間が近づくと逃げていたが、母猫から育児拒否された、あの時のおたまは逃げなかった。だから今がある。最近、猫の親子を見か...運命の分かれ道

  • 消化器型リンパ腫のまとめ

    たれ蔵が極楽へ旅立って、1週間が過ぎた。おはようございます。たれ蔵が逝った次の日に、たれ蔵の内視鏡検査での詳細な結果が出た。今回は、真面目にお伝えします!たれ蔵を襲った病は、『T細胞性消化器型リンパ腫中~大細胞型』若年の猫の場合は、白血病キャリアが関与していることが多く、それ以外は、老年の猫に発症しやすい。※たれ蔵の場合は、若年であるものの、白血病キャリアではない。症状としては・・・・食欲不振・下痢や嘔吐・激しい体重減少などが主である。※たれ蔵の場合は、食欲不振の段階で病院へ掛かり、その2日後から下痢と嘔吐が始まった。検査は・・・まずは、血液検査、検便、レントゲン、エコーを行う訳だが、ここで目立った異常を見つけられない場合がよくある。それこそが、消化器型リンパ腫の特徴とも言える。※たれ蔵の場合は、「腸壁が...消化器型リンパ腫のまとめ

  • 期間限定の優しさ

    気付けば、いよいよ12月だ。我ながら、おもろいな、おい!11月は、何していただろう?いやひたすら、たれ蔵と闘っていたか。といったって、ずっとたれ蔵の世話をしていた訳じゃない。そんな、ずーーーっとへばり付いていたら、たれ蔵が疲れてしまう。だから私は、眠るたれ蔵をそっと見守りながら、ひたすら編み物をしていた。時間が許す限り、たれ蔵を見守る時間に当てていたら、あっという間に、これが出来上がった。やればできるじゃん?!その間、有難いことに、我が家はとても静かだった。普段なら取り合いになるはずの『猫お気に入りスポット』は、どこもかしこも、たれ蔵のために空けられていた。奪い合いのいざこざも冷ややかな心理戦もなく、病と闘うたれ蔵を円の中心にして暮らしていた。猫は優しい。どこまで理解しているのか分からないが、もしかすると...期間限定の優しさ

  • ポンコツは生まれつきです。

    たれ蔵への温かいコメントをいただき、まことに、ありがとうございました。おはようございます。たれ蔵は、私が泣いていたり怒っていたりすると、それを嫌がる子だった。滅多に鳴かないくせに、そんな時は「キィー」と超音波を出した。「嫌だよ、母ちゃん!泣かないでぇ!!」そう言ってるみたいだった。だから、私は泣かない。正直なところ、あまり悲しいとも思っていない。たれ蔵の命は4年だったのだと、素直に受け入れられるからだ。そして、ほくろたれ蔵という猫と暮らせたことが、どれほど素晴らしい時だったかを思えば、私はそれで十分に幸せなのだ。たれ蔵は思う存分生き切った。そう信じている。だからなのか、あの子が居なくなった我が家は、とてもさりげなく、新たな日常を過ごしている。そんな中、私は普通にカレーを煮て、おじさんは、それを普通に食べて...ポンコツは生まれつきです。

  • たれ蔵、ありがとう

    急に食べなくなった。その日が始まりじゃなかったのだと今更気づいた。おはようございます。9月に入った頃、たれ蔵が寝なくなった。少なくとも、土日になると、たれ蔵は昼寝もしないで、私にべったり甘えていたし、夜になり部屋が寝静まっても、私がトイレに起きると、たれ蔵はどこからともなく表れてトイレへ着いてきた。「たれちゃん、猫はうんと寝なくちゃいけないんだよ?母ちゃんに付き合っていると、寝不足になるんだから。」私はそう言って、たれ蔵をしばらく膝に抱いていた。「そうだそうだ。たれ蔵は赤ちゃんの頃は、すごい甘ったれだったもんな。」だから、ほくろと名付けたのに、たれ蔵と呼ぶようになった。「たれ蔵、長生きするんだよ。絶対よ。」私は、たれ蔵を抱くたび、そう念を押した。どういう訳か、私は以前から予感していた。たれ蔵を育て始めた、...たれ蔵、ありがとう

  • いつも通りの、優しい猫

    夜空の月は満ちていくのに、君の体は、ますます削がれていく。まるで君の命が、みるみるうちに月に奪われて行くみたいだ。おはようございます。昨日はどうしても嫌な予感がして、昼に職場を抜け出し、家へ向かった。たれ蔵は、「あれ?母ちゃん帰ってきたぁ」と、満月みたいな瞳で私を見上げた。私の脳裏に浮かんだ嫌な予感は外れてホッとしたのもつかの間、床に、たれ蔵が下痢したのか嘔吐したのか分からない液体が、水溜りのように出来ているのに気が付いた。それをティッシュに吸わせてみると、白いティッシュが赤黒い液体に侵略されていく。私は、「なんちゅーこと、するんや?!なんちゅーことを・・・」と、何度も何度も呪いの呪文のように呟いていた。たれ蔵のリンパ腫は、主に小腸に病巣が集まっている。進行は、獣医師が戸惑うほど早い。一気にぶっ壊された小...いつも通りの、優しい猫

  • 頑張る、尻尾

    相変わらず、お返事もせず、大変申し訳ありません。頂いたコメントは、何度も拝読しております。大変、力を頂いております。ありがとうございます。おはようございます。私はいまだに、一発逆転があるという期待を捨てきれない。だけど、もう止めます。強制給餌は、もう止める。いくら下痢止めを飲んでも効かないし、ステロイドを飲んだって、無駄に消耗させるだけだ。もう、元気にはならない。いやでも、今朝は良いお顔している。失禁して、下痢して、嘔吐した後だっていうのに、すごく良いお顔だ。「たれちゃん、良い子だね~」と声を掛ければ、たれ蔵は一生懸命尻尾で答える。歩くのもやっとという状態でも、尻尾は答える。たれ蔵は、生きている。だけど、もう止めます。お薬も強制給餌も、もう、止めます。いっぱい頑張ったもんね。今日もお刺身、買ってくるよ。頑張る、尻尾

  • たれ蔵の近況

    応援して下さる皆様、誠にありがとうございます。私達は、諦めていない。そう、全然諦めちゃいないけど・・・おはようございます。たれ蔵の近況です。たれ蔵は、さらに衰弱が進んでいる。それでも、ご飯の時間になれば、ちゃんと歩いてくる。「母ちゃん、ご飯の時間だよね。」だけど病気になってから、たれ蔵のご飯は基本が強制給餌になったから、たれ蔵は、「僕、それ、嫌なんだよな~。」と言わんばかりに、トイレの奥でお座りする。決して手の届かない場所に逃げこんだりはしない。食べたい・・・でもイヤ。そんな心境なのだろう。私は、ご飯の時間に歩いてこなくなったら、それを機に、強制給餌を止めてやろうと思っている。食べたいという欲求は、生きたいという叫びだと信じている。その声なき叫びを聞き逃さぬよう、注意深く様子を伺う。しかし、さすがに今朝は...たれ蔵の近況

  • 生体検査の結果

    赤ちゃんだった頃のたれ蔵は、なんとも不思議な見た目の猫だった。「これ、猫?コウモリの子じゃないか?」だなんて笑っていた。それがまさか、こんな美しい猫になることも、我が家にとって、皆のかけがえのない癒しの存在になることも、そして、今たれ蔵が苦しんでいることなんて、予想していなかった。たれ蔵を応援して下さる皆様、誠にありがとうございます。ご心配頂いていた、たれ蔵の不調の原因がはっきりと分かりました。ほくろたれ蔵、生体検査の結果が出た。消化器型リンパ腫リンパ腫においては、完治ということは望めない。ただし、抗がん剤が功を奏すれば、一時でも寛解する可能性は大いにある。けれど、ほくろたれ蔵の場合、獣医の見解としては、「進行が極めて早い上に、おそらく、かなり悪性度の高いものだと思います。この状態では、追検査を待たず抗が...生体検査の結果

  • たれ蔵の中間報告 入院編

    昨日は、うめさんの命日だった。おはようございます。そんな日に、たれ蔵が入院をした。今週に入り、下痢も吐き気も落ち着いてきたのに、たれ蔵は、一向に自力で食べようとはしない。強制給餌をしても、体重は維持さえできない。「下痢も嘔吐も無いのに、どんどん痩せていく。」動物病院で体重を測ってみても、3日間で300グラム減っている。獣医は再度、「洗い直したい!」ということで、血液検査とレントゲン、エコーの検査をした。「胃も腸もまったく動いていない。血液検査にも動きが出てきた。よし、内視鏡の検査をしましょう。」ただし・・・「このままでは全身麻酔は難しいくらい衰弱してるから、とにかく、まずはこちらに預からせてほしい。今すぐからでも点滴を入れないと、低蛋白血症になってしまう。」(体内のタンパクが著しく減ると、血栓や腹水など命...たれ蔵の中間報告入院編

  • 取り急ぎ、中間報告をば。

    皆様には、たれ蔵への、温かい応援やアドバイスを頂き、誠にありがとうございます。お返事が出来ず、大変申し訳ありません。でもでも、有難く何度も拝読しております。おはようございます。たれ蔵が体調を崩して、2週間が過ぎた。5キロあった体重は、現在3.2キロを切ろうとしている。気付けば、ああ、11月だ!うんこさん、うんこさん。たれ蔵に、太り方教えてあげて~。私は、正直いって萎えていた。今回ばかりは、萎えちまっていた。「たれ、闘うぞ!一緒にやるぞ!!」とたれ蔵に言えなかった。血がたぎらない。食欲廃絶で嘔吐と下痢を繰り返す、たれ蔵は、みるみる、嘘みたいに痩せていくのに、私の体が動かない。いや、体だけはめちゃくちゃ右往左往してたな。無駄に動いていたな。これじゃ、助かるもんも助からん。だから、私は叫んだ。「おめーがやれよー...取り急ぎ、中間報告をば。

  • たれ蔵の中間報告

    たれ蔵に、応援のコメントを下さった皆様、誠に、ありがとうございます。おはようございます。しかし、たれ蔵はさらに、新たな症状が出ている。まったく食べなくなったことに加え、下痢と嘔吐だ。当然、体重も下げ止まらない。5キロあった体重は、今3.6キロまで落ちている。対処療法として用いる薬剤に、良い反応を示さない。ということで、私は設備が整った動物病院にセカンドオピニオンを求めた。対処に反応しなければ、迅速に詳細な検査が必要だと判断した。そして、文字通り迅速に検査をしてもらったが、今のところ原因が判明しない。しない中ではあるが、掛かりつけ医もセカンドオピニオン先の獣医も、「FIPか癌の類の可能性が捨てきれない」と言う。だとすれば、先進医療器を持っている病院のほうがいいだろうと考え、引き続き、セカンドオピニオン先の獣...たれ蔵の中間報告

  • たれ蔵が・・・

    ブログ放ったらかしで、大変申し訳ありません。おはようございます。かずこさんは、無事に退院しております。今回は、戦いに勝利しての退院ではなく、普通に平和に退院いたしました。結局、痙攣の原因は、てんかん発作だったということでした。アルツハイマーに罹ると、てんかん発作を起こす人がいるらしい。発作らしく、発作が起こっていない時は、通常だ。かずこさんは、無事に通常に、ボケている。しかし、こっちは無事じゃなかった。入院中、かずこさんのお気に入りの部屋着を、良かれと思って洗ってやったら、このざまだ。なぜ、縮んだ?さらに、無事と言えないのが、たれ蔵だ。異変を感じたのは、かずこさんが発作で倒れた日と同じ、土曜日だ。土曜日から絶食状態となり、日曜日には何度か嘔吐し、元気も消失し、緊急で病院へ行った。月曜日、改めてかかりつけ医...たれ蔵が・・・

  • 風邪、ぶっ飛んだ

    前回の記事に、温かいコメント下さった皆様、誠にありがとうございます。おはようございます。実はぁ、なかなか返信が出来ない感じでぇ、誠に申し訳ございません。私の風邪のほうは、大丈夫です。というか、ぶっ飛びました。土曜日の早朝、かずこがおかしくなった。口から泡を吹いて、イビキのような呼吸音をしており、失禁した状態で呼びかけに答えない。急いで救急要請をして、救急車が来るまでの約10分、電話を繋げたまま指導に従い、心臓マッサージをしていた。ということで、今かずこさんは入院中です。原因は、痙攣によるものらしいが、原因は分からず。いつものかずこなら、闘っているはずだ。看護師さんともお医者さんとも断固闘ってしまうもんだから、こっちは平謝りの準備をしていなくちゃならない。けれど、この土日、かずこさんは闘わない。「ここはどこ...風邪、ぶっ飛んだ

  • 風邪引きの呟き

    例えば・・・恋をしていると、時々、「ねえ、あたしのこと好き?」と聞きたくなる。「好きだよ」と言ってくれても、あたしは安心できないから、だから聞いたりしないんだ。おはようございます。自分が揺らいだ時、そんな時だ。そんな時は、誰の言葉も信じられないくせに、どうしても、言葉を求めてしまう。欲しかった言葉が聞けたとしても、それは一瞬の真実でしかない。放たれた言葉は、放たれた瞬間にだけ生きる真実だ。それを知っているのに、時々、どうしても欲しくなる。厄介なものだ。唐突に、何言ってるの?って思うでしょ?いやね、風邪引いたんです。どんどん症状が酷くなっていくから、仕事も早引きして、友人と会う予定も断って、実家へ行くのも止めて、そんな時に限って、おじさんはシフトが遅番で夜中にしか帰ってこない。ああ、気楽だ!でも淋しい・・・...風邪引きの呟き

  • 髪を犠牲に変態を剥き出す

    母ちゃん世代は、怖いのだろうね・・・・おはようございます。昨日は、かずこさんの定期検診があったから、この際、仕事を休んで私事も詰め込んだ。午前にかずこを病院へ連れて行き、午後は、私の散髪と歯の治療の予定を入れた。予定通り、美容院へ行くと、ちっこいエグザイルメンバーみたいな若い男の子が担当してくれた。ちっこいけど、けっこう厳つい感じだ。ん~、ちょっと怖いかも?!私はそう思いつつ、「こんな感じにしてください。」とスマホの画像を見せてみた。「今よりちょっと短い感じですね。分かりました。」エグザイルは、画像をぱっと見ただけで切り始める。おいおい、そんなぱっと見で分かったんか?私は、じゃっかん不安に感じた。だけど、20代の若者の目と脳は、きっと飲み込みも早いんだろう。そう考え直して約5分後、「こんな感じで、大丈夫で...髪を犠牲に変態を剥き出す

  • アイツめ!

    「左右の相対性・・・」男は、ベッドに横たわったまま、そう呟いた。おはようございます。休日の昼下がりのことだ。こんな感じで寝ているかと思いきや、「左右の相対性・・・・」っと寝言を呟いた。「左右の相対性って、なに?」寝ている男に問いかける私は、これを撮影していたのだった。左右の相対性って、こういう事でしょうか?どういうことなのでしょうか?平和だったはずの日曜日、私には難しすぎる疑問を投げかけられた日であった。アイツめ!

  • 転がる愛

    10月11日は、穏やかに晴れた日だった。おはようございます。車内にいると汗ばむくらいだ。一年前は、もっと暑かった気がする。11日は、うんこが死んだ日だ。あの日から1年経った。私にとっては、絶望を知った日だ。そう、本当の絶望というものを、私は、それまで一度も知らなかった気がする。無職になった時も借金を抱えた時も、大失恋した時だって、私は心のどこかに、希望と自惚れを持っていた。愛する猫が死んだ時だって、「これでいいんだ。幸せだったから。」と言えた。けれど、うんこにはそう言えなかった。うんこが死んだ日、私は希望も自惚れも消え、本当に絶望した。そんな中、突如現れたチャー坊に、また新たな希望と自惚れを見出していた。あんなに絶望していたくせにだ。これは、一体何だろう?これは愛だ。私にとって、この世は愛が全てだ。どうし...転がる愛

  • 秋のせい?!

    どうにか、やり過ごせないか、そんなことばかり考えていた。おはようございます。歯が痛いといっても、夜だけだから。そのうち、痛くなくなる。秋だからかもしれないし。などと、無理くりやり過ごそうかと思っていたが、そんな考えに一日中囚われている時点で、もはや、やる過ごせていないわけだ。仕方ないから、昨日歯医者さんへ行ってきました。左の奥歯。これはもう、抜歯覚悟で行ったけれど、相変わらず、癖の強い歯科医は、「これねぇ、抜いちゃうと簡単なんだわね。でも抜かない。抜きたくない。だから根っこの治療するから、痛いよぉ。麻酔利きづらいから、痛いよぉ。」と、充分に脅してから治療が始まった。いやほんと、マジで痛かったやんけ!ただでさえ痛いのに、癖強歯科医の、「痛い事するとさ、あの歯医者は痛い事するって噂になっちゃうじゃん?それが嫌...秋のせい?!

  • 月曜日、平常出勤始まります。

    昨夜、急に強烈な歯痛に襲われたのだけれど・・・おはようございます。今朝は、どこが痛かったか忘れちゃったくらい、どの歯も痛くない。不思議過ぎて、恐ろしい!また、いつ痛くなるのか、ならないのか分からなくて、空恐ろしい!分からないって、恐ろしい。昨日は、尻もずっと痛かったんだ。一日中、ずっと尻の一部がチクチクして痛かった。ズボンの中に手を入れて触ってみても、皮膚には異常が見られない。「もしや、ズボンに何某かの噛むタイプの虫が、巣食っているのじゃないか?」そう考えると、さらに恐ろしくなった。しかし、夜になってようやく、その恐ろしい痛みの原因が分かった。タグがずっと付いたままだったぁぁぁぁ!何度もズボンの中に手を入れて探っていたのに、こんな大きなタグに気付かないなんて、恐ろしい!!そして、我が家のあやさんも、やっと...月曜日、平常出勤始まります。

  • 急いで簡単更新

    ちょっと前まで、暑い暑いと言っていたのに。おはようございます。急に、寒い!方便で言うならば、さっぶい!!急いで猫ベッド出したり、おじさんの布団を替えたり、その合間におたまがゲーゲー毛玉吐いてるもだから、もう時間が無いです。ということで、今日は急いで簡単更新なり。さっぶいから、たれちゃん抱いちゃう。部屋着も、もう長袖に替えんとな~。あぁぁ、たれちゃん、あったか~い。たれ蔵「急いでるんじゃないの、母ちゃん?」そそそそ、そうでした?!行ってきます。急いで簡単更新

  • 日の出と時間の感覚が・・・

    いつの間にか、日の出が遅くなっているわけで・・・おはようございます。私は365日、起床時間は4時半だ。これは、うめさんが生きていた頃から続いている。うめさんが、めっぽう早起きで、そのくせ、独りだけ起きているのがお寂しいのか、必ず私も起こす。それが決まって4時半だった。うめが居なくなってからも、この早起きの癖はいまだに抜けない。訳もなく、闇雲に起きているだけだから、昇りゆく太陽に「おはよう」って挨拶をする自覚もなく、ただぼーっと何も考えずに起きている。ほんとに、ぼーっとしているから、いつの間にか、日の出時刻が遅くなっていた。まだ暗いからいいなぁ~と、ぼーっとしていたら、気付けば、もう出かけなくっちゃいけない時刻になっているじゃないか?!急ぎます!おい、おたまよ?まだ暗い早朝、なんか、落ちそうだったからずっと...日の出と時間の感覚が・・・

  • サラサラつやつや

    暑かった9月を乗り越えて・・・おはようございます。もう10月だなんて、信じらんないけれど、カレンダーの更新は毎月の楽しみなのである。10月は、ハロウィンなたれ蔵だ!ままん、毎度ありがとうございます。たれ蔵(本名はほくろ)は、赤ちゃんの時まるでコウモリみたいな見た目で、「この子、どんな感じに育つのだろう?」と心配していたが、結果、コウモリみたいな声を持つ猫に育った。やっぱり、コウモリの申し子だ。ただ、被毛に関しては、コウモリではなく、キューティクルだ。キューティクルが素晴らしく整い、サラサラつやつやな猫である。触ってみると、ハッとするほどの極上の被毛だ。例えるならば、シーズー犬だ。ちょっと短めにカットしてきたての、シーズーの触り心地なのだ。トリミング帰りの、近所のシーズー空くんの触り心地だ。そして、名前を呼...サラサラつやつや

  • 月夜の時間

    今宵の月は、中秋の名月だそうです。おはようございます。歩いて1分の実家、私は毎日、朝晩通っている。以前は、朝だけ立ち寄っていたが、チャー坊を実家へ保護して以来、夜にも通うようになった。チャー坊がいなくなった今でも続けている。ボケたかずことの24時間を、父さんだけで向き合うのは、堪らないだろうと気付いた。チャー坊のおかげだ。でも本当は、私は逃げていたんだ。朝、様子を見て、土日はもう少し手伝う。それ以上、自分の時間と労力を親の世話に割くことを逃げていただけだ。今は、もう逃げようだなんて思わない。そして、不思議なことに、全く苦にならない。あの、チャー坊との苦しくも狂おしい程愛しい暮らしを経て、私は以前より、少しだけ強くなったようだ。かずこのボケが凄まじかろうが、父さんの頑固が絶望的だろうが、今の私にとっては、屁...月夜の時間

  • 騒がしい秋

    ようやく、暑さが和らいできたと思いきや虫達も元気が戻ってきたらしい。おはようございます。愛知の夏は、もはや蚊も飛べない暑さだった。虫の多くは、気温が35度を超えると飛ぶことさえ出来ないらしい。セミも木から落ちるし、蚊も飛ぶ元気を失う。ここ数年の愛知の夏は、めっぽう暑くて、夏に蚊に刺されるということが少なくなった。今年は特に猛暑が続いたおかげで、私は一度も蚊に刺されないまま、今に至っている。このまま行くと、蚊が絶滅危惧種になりゃしないか、ちょっと心配だったりするが、そんな中、いま弊社はカメムシパニックだ。気付けば、社内に居る。外へ出しても出しても、まだいらっしゃる。秋の虫は大いに元気だ。虫も飛べない不気味に静かな夏より、「ぎゃーーーー」と叫びながら虫と向きあう秋の方が、なんだか楽しい。虫は苦手だが、なんだか...騒がしい秋

  • 煙は掴めない

    お彼岸になると、彼岸花はちゃんと咲くんだから偉いもんだ。おはようございます。意地悪な防草シートの合間からだって、いつの間にか咲いている。チャー坊と別れて、2か月が過ぎた。心に着いた焼き跡は、今だ燻り続け、煙が立ち込めているのに、たった2か月前の感触が、煙のようにぼんやり消えていく。私は、その煙を必死に探そうとして、空を見上げている。あの苦しくて愛おしかったいチャー坊との日々を留めておきたくて、今だに青空に乞うように泣く。私は、せめて泣いていたいのだ。もう逢えないのなら、せめて泣いていたい。そんな気持ちになるのは、初めてかもしれない。「チャー坊、またね。」この約束を、君は一度も破らなかった。一度くらい破ってくれたら、私は君を諦められるだろうに。罪な男なのよ、君は。煙は掴めない

  • マナーの先にあるドラマ

    我が家の玄関はいつだって、きちんと揃えられた男物の靴と、脱ぎ捨てられたままの女物のサンダルがある。おはようございます。その脱ぎ捨てられたサンダルを縫うように、猫が寝そべっていたりもする訳だが、そのくせ、私は会社のスリッパは非常に厳しい目で見ている。弊社は内装を綺麗にリフォームして以来、社内土足厳禁と相成った。そのため、玄関でスリッパに履き替えるようになったが、運送会社のドラックドライバー達は忙しい。そして、大らかだ。みんな、こんな感じで脱ぎ捨てていくのが常だ。だから私は、一日中、スリッパを揃え直さなければならない。もはや、因果応報だ。しかし、それでも私は帰宅後、自分の靴は揃えない。どういう訳か、己の所業は気にならないのだから、不思議だ。そして、毎日、何度もスリッパを揃える中、だんだん面白く見えて来ちゃって...マナーの先にあるドラマ

  • 愛の言葉?

    愛とは・・・その答えは人それぞれだろう。おはようございます。昨夜、父は、「お前、最近えらい痩せたか?わしやババよりお前の方が早く死にそうだなぁ。こうなったら、同じ時期に死んで、あの世でもわしらの世話してくれや。」と言って笑った。私は、酷く身勝手で空恐ろしい発言だと思ったから、すぐさま、「嫌だ!」と答えた。物心ついた頃から、早く死にたいと永らく望んできた私が、死にたくないとあれほど強く思えたのは、もしかすると生れて初めてかもしれない。ついに宝くじが高額当選したと知り、それを換金すべく銀行へ向かう道中、道端で犬の糞を踏んでしまい、ギャッとよろめいた瞬間、車にぶつかって死ぬのは、さぞや無念だろうだなぁと想像した時より、死にたくないと思えたのだから。分かっている。あれは、父なりの愛を表わす言葉だったのだろう。死ぬ...愛の言葉?

  • 平凡で平和な平日

    今日は、敬老の日ですってね。おはようございます。同時に、『カイワレ大根の日』でもあるらしい。ついでに、『海老の日』なんだってさ。考えてみれば、私は昨夜、実家で両親と共にテレビを観ながら、その番組内で紹介される、めくるめく伊勢エビ料理に、歓声をあげていた。最近、テレビの内容にも理解できなくなってきた、かずこさんも楽しそうだった。私は、ああ、こういう日常は悪くないなって思っていた。よし。今夜は実家にカイワレ大根を差し入れしよう。それで、敬老は完璧だ。安く済むし!そんな感じでいい。きっと、両親もそんな感じでいいと思っている気がする。今日は、平凡で、平和な日にしよう。平凡で平和で、私にとっては平日だ。普通に出勤だ。祝日無視の平常出勤だコノヤロー!!のんちゃん?かかぁは行くよ?のんちゃん?のんちゃん?君は・・・サー...平凡で平和な平日

  • ニュートラルな日?!

    昨日は、思いもよらず、姪っ子とおしゃべりする機会があった。おはようございます。顔を見るのも久しぶりで、私はなんだか、緊張してしまった。若い娘っ子とおしゃべりするなんて、緊張してしまう。だからといって、「昔はねぇ、おばちゃん抱っこーって言いながらさ。おばちゃん、ずーっと貴女を抱っこしたままスーパーで買い物したこともあったんだよ。」などという昔話は出来ない。だって彼女は、今はもう大人なんだもん。未来は可能性しかない。そんな輝く娘っ子に、昔話は似合わない。だから結局、くっだらない話をしちゃうんだよな~。昔は、よくジジババに会いに、実家に来ていたものだ。今はもう、一切実家へは来ない。そうさせてしまったのは、ジジだ。ある日、ジジが酒に酔って、姉に電話をして暴言を吐いた。その様子を姉の側で聞いていた姪っ子は、「二度と...ニュートラルな日?!

  • イライラには、黒猫を。

    ん~、なんだか、おかしい・・・おはようございます。パソコンがまた、勝手にバージョンアップしたら、動きが非常に悪くなっている。イライラして、パソコンをぶん投げたくなってきた・・・。ということで、今日は簡単に、とにかくひたすら、たれ蔵をいじってみます。たれ蔵!たれ蔵「なぁに、母ちゃん?」足指で、コチョコチョたれ蔵「なっ、何してんの?」コチョコチョたれ蔵「やめてよ、母ちゃん!」もっと、コチョコチョたれ蔵「なに?なになに?」コーチョコチョコチョ~たれ蔵「もぉぉ、やめてよ。母ちゃんったら」あぁぁぁぁぁ、親指つったーーーー!たれ蔵「だいじょぶ、母ちゃん?母ちゃん?」くぅー、優しいな、君は!イライラには、黒猫を。

  • おかしな正気

    もう、いいじゃん?もう、いいじゃんね。私は、本当にそう思ったんだ。おはようございます。私が暮らす部屋は、2階だ。エレベーターもない、築51年の古いマンションだ。私と同い年。私は、このマンションの向かいに建つ別棟で育った。そこから巣立ち、20年近く都会を彷徨い、何の因果か、ここへ出戻ってきた。昔は、側を通る小川に蛍が棲む程の田舎だった。今は、めちゃくちゃ中途半端に人の手が加わった田舎だ。探検したくなるような林や、隠れたくなるような茂みは消えた。側を通る小川の岸も、防草シートがびっちり貼られてしまい、あれ以来、蛍どころか、もう虫の音も聞こえない。虫がいなければ、鳥もやってはこない。嫌な静けさだ。雑草が生い茂る景色は、実に美しいのになぁ。そう思う私は、おかしいのだろうか?行き場を失った虫達は、どこへ行ったんだろ...おかしな正気

  • コミックの王子?

    恋と書いて、やまいと読む。おはようございます。私は子供の頃から、滅多なことでは本を読まない。そこには漫画も含まれている。だから、そのせいなのか、免疫が無いのだ。私は最近、電子書籍に夢中だ。純愛胸キュンコミックを夢中で読んでいる。その中に登場する、素っ気ない素振りだけど内心とっても優しいイケメンがキュンキュンする台詞を繰り出す。その世界観に免疫のない私は、もう参っている。これはもはや、恋の病に侵された状態だ。電子コミックを読み始めて、たった2週間ほどしか経っていないのに、もう1万円課金している。どうしよう?どうしよう?誰か、誰か、お金を貸して下さい!と、借金してまで読み漁ろうとする当たり、これは完全に病気です。そんな私を知ってか知らずか、あやは、私のスマホを持つ手を、全身で止めている。あや「おばちゃん、ダメ...コミックの王子?

  • 私の周りは、花盛り

    ランさん、おはよう。今日も元気?いいよ、いいよ。咲かなくってもいいんだ。無理しなくって、いいかんね。皆さんも、おはようございます。これは、会社で世話をしている胡蝶蘭との朝の会話だ。いや、独り言だ・・・。鉢の前で、ブツブツ言っているのだから、傍から見れば、かなり恐ろしい事だろう。それを8年ほど続けている中、胡蝶蘭は何度か花を咲かせてきた。毎年ではない。2~3年に一度、花を咲かせる。今年は3鉢の中、2鉢の株が花を咲かせた。けれど、6個の蕾のうち、咲いたのは3個だけだった。はずが、リベンジと言わんばかりに、ランさん、頑張りました。咲いていた花が枯れ始めた頃、ランさんには新たに蕾が育ち始めていた。私は、変にプレッシャーを掛けたくないから、「いいよ、いいよ。無理せんでもいいんだからね。」と声を掛けていたけれど、つい...私の周りは、花盛り

  • 最近のかずこさん

    最近のかずこさんは、さらに面白くなってきている。おはようございます。味噌汁、ごはん、お茶を縦に並べて食べるかずこに、「それは、食べやすい?」と聞くと、「どえらい、食べづらい。」と言うかずこが、大変面白い。最近よく、「背中が痒い」と訴えるかずこに、私は毎晩、保湿クリームを塗ってやる。昔から、「わしは、もう早よ死にたい。」と口癖のように言うくせに、ちょっと不安になるとすぐ病院へ行く人だった。今でも、背中がちょっと痒いだけで病院へ行きたがる。しかも、行き慣れた内科へ連れていけと言うのだけれど、「わしは、生きれるだけ生きたい。」と言うようになった。どういう訳か、認知症になったおかげでなのか、ようやく、発言と行動が一致するようになった。「ほれ、クリーム塗ろうか?」そう言うと、かずこは子供のように反射的に背中を向ける...最近のかずこさん

  • 耐える、この時期

    子供の頃の経験は、深く深く刻み込まれている。おはようございます。9月がやって来た。いつでもマイペースで穏やかだった、よね。私は、よねを見るたび、羨ましかった。「よねさんは、気楽に生きてるな~」ってとこが羨ましかったのだ。よねにしたら、気楽じゃなかったのかもしれないが、そう見える猫だった。長い闘病期間においても、よねは気楽に見えた。笑っちゃうくらい気楽に見えていたから、私も闘病していることをうっかり忘れていた。それに比べて、私はいまだに抜けない。8月31日という地獄の日を必死で過ごし、9月1日の朝は毎年、「もう死んでやろうか?!」と企んでいた。何のことかと言えば、夏休みの宿題です。6・3・3で12年。私は自慢じゃないが、この12回やってきたチャンスを、1度たりとも成功させたことが無いのだ。宿題を前もって計画...耐える、この時期

  • あの道で・・・

    私には、忘れられない景色がある。おはようございます。どこで生きていても、自分の居場所が見つけられず、堪らなくなって、目指す当てもないまま車を走らせた。だからといって、知らない土地を彷徨う意気地のない私は、結局、生まれ育った土地へ向かった。あれは春だったか、秋だったか、覚えていない。うんと昔のことだ。大通りが渋滞になったせいで、自分の心まで渋滞につられた。「この先、どうしよう・・・」のろのろ運転にぐったりした私は、ひょいっと左折して細道へ逸れた。その細道は、私が通ったことのない道だった。延々と続く田園を分ける細道だ。しかし、左折した数秒後、私は思わず停車する羽目になった。一瞬のうちに、私の目がコスモス色に染められたからだ。果てまで続く田園は、すべてがコスモスに埋め尽くされていた。その時、私は生まれて初めて、...あの道で・・・

  • 白猫と白いパン

    髪を短く切ったおかげで、油断するとこうなるようになった。おはようございます。私の髪は、一本一本が全て頭皮に直角に生えているから、分け目も着けづらい。だからといって、整髪料を付けると負けた気がする。あれ以来、私は暇さえあれば前髪を濡らして、分け目を作るようにしている。それを「勝ち」と位置付けているのか、自分でも謎です。そんな我が家の謎多き男のん太は、どいう訳か、真夏にもっとも被毛量が増える。今、のん太は年中でもっともモコモコなのである。どういう訳か・・・。そんな、のんちゃんは、食べ物が難しい。今だに、ロイヤルカナンの子猫用ウェットフードとアロマなんちゃらというドライフードしか、決して口にしない。そして、唯一、これもどういう訳か分からないが、白いパンをどういう訳か、時々食べたがる。常にではなく、時々。そんな時...白猫と白いパン

  • 豊年という人の名が起源だと思ったから・・・

    暦によれば、8月23日は、処暑だったそうで、本当に、暑さがしょしょ、収まってきている。おはようございます。えぇ?!まだ全然暑いんですけどっと思われる紳士淑女も居られるだろうが、私は、処暑をどうしてもダジャレに使いたかった。もうすぐ51歳になろうとする中、処暑の存在を、ようやく知ったからだ。それと同時に、処暑をしょしょと読むことも知った。本当に、ついさっき、知った。本来さっき、調べていたのは『新秋』という言葉だった。昨日、和菓子屋さんで見かけた『新秋』という名の和菓子を前に、私は、「えっと、あのぉ・・・ええ~っと、これくだしゃい。」と『新秋』を読まずに指を差して注文してしまった。しんしゅうと読むべきか、しんあきと読むべきか悩んでしまったせいだ。それなのに貪欲な私は、よせばいいのに、『豊年』という生菓子にも挑...豊年という人の名が起源だと思ったから・・・

  • 連休明けのさよなら

    連休が明けて、出社してみると、空き瓶にコオロギが入っていた。おはようございます。私は、ヒィっと身を固くした。コオロギは、特に苦手だ。鳴き声は「コロコロ」と美しい響きだけれど、あのビジュアルが、非常に苦手なのだ。「入れたのだから、出て行けるよね?」そう思い、見て見ぬふりをしていたが、昼になっても瓶の中にいる。私は、ふと哀れになった。「仕方ない・・・。やるか。」ちょうど、社内には私しかいない。私は意を決して、空き瓶を持ち上げた。コオロギの入った透明の瓶を手に持つことすら、私には恐怖だった。「飛び出さないでよ?飛び出すなよ?ちょっと待てよ?」静まり返った社内に、私の念仏のような独り言が漂う。ドアへの20歩の間、3度念仏を唱えた頃、外へ辿り着いた。「ほら、行きな。」私はゆっくり瓶を寝かせて置いた。「よし、これで一...連休明けのさよなら

  • 共に叫ぶ

    今日から、日常が帰ってくる。おはようございます。9日間の大型連休が終わった。正直言って、この期に及んで、まだピンと来ていない。本当?本当ですかい、お代官様?おらぁ、本当に今日から仕事に行くんですかい、お代官様?というほどに、呆けている。まずい、まずいぞ。そんな中、「むしろ、忙しかったです、ぼく。」猫ってのは、寝子と表記されるほど寝る生き物だ。しかし、たれ蔵は9日間、ほとんど寝ていない。母ちゃんが動く度、もれなくたれ蔵も動く。「母ちゃん、母ちゃん」言いながら、楽しそうについて来る。そんな母ちゃんは、頻尿がゆえ夜中だって時々トイレに起きるので、それにも付き合うたれ蔵は、おじさんにも付き合う訳で、だから、一体いつ寝ているんだ?ということになっていた。たれ蔵、お疲れ様だったね。たれ蔵「ぼくは平気だい、母ちゃん。」...共に叫ぶ

  • そろそろ、終わり

    「終わっちゃった。」そう呟いたら、ひとりでに涙が零れ落ちた。おはようございます。それは大型連休のことじゃない。もちろん来週の月曜日も、「連休終わっちゃった。」と呟いてさめざめと泣くに違いないのだけれど。泣こうが足掻こうが、何事も終わりはやって来る。しみったれた記事を書くのも、そろそろ終わらせなければならない。ただ、あくまで記録として書き残したいことがある。昨日で、全て終わったということだ。5月から借りていたアパートの一室を、管理会社へ返した。手続きの書類に『退室する理由』という項目があり、私がどう書こうか悩んでいた時、部屋の状態をあちこち調べていた管理会社の社員が、「ほとんど、使っておられなかったようですね。」と声を掛けてきた。私は書類から目を離して、「本当は保護した猫と暮らすつもりでしたが、その猫をここ...そろそろ、終わり

  • 永遠の恋?

    髪をバッサリ切った。おはようございます。「短く切っちゃってください。」そう伝えると美容師は、「いいの?ショートカットにするって感じですか?」と心配そうに言ったから、私は照れ笑いしながら、「失恋しちゃったんですよぉ。失恋。だからバッサリ行っちゃってください。」と言った。それを聞いた美容師は、腑に落ちた風に、「だったら、勢いよく行っちゃいますよ!」と微笑んだ。私は、恋する相手を失った。けれど、それがオス猫だなんて、とても言えなかった。チャー坊が逝った月曜日から、4回目の月曜日。以前から予約していた美容院へ出かけた。髪を短く切るつもりは無かった。予約時間より早く到着してしまい、しばらく車内で待っていると、服に、茶色の汚れがへばり付いていた。指でつまんでみると、それは汚れではなく埃だった。「まさか。あれから3週間...永遠の恋?

  • 我が家のお盆

    実を申しまして、わたくし、休んでおります。おはようございます。毎年恒例、お盆の大型連休じゃーい!待ちに待った大型連休。待ちに待っていた頃がピークの大型連休。入ってしまえば、無の大型連休。今のところ、何も楽しいことはない。そして、今後も楽しい思いを一切しないまま、過ぎていくに違いない。そして、我が家の愉快な仲間達も相変わらずだ。私もおじさんも居るからって、全く浮かれることなく、我が道を歩んでいる。そう、我が家のおじさんとも連休丸被りだ。チックショー!!そんな今日は、こしょうの命日でもある。こしょうは、今頃どうしているんだろう?魂には、意志があるのだろうか?昨夜、実家から帰る際、星を見上げながら、そんなことを考えていた。魂には、生前の記憶や意志があるのだろうか?その魂にまで、私を覚えていて欲しい。なんて思うの...我が家のお盆

  • 地獄に咲く花の香り

    私は昨日、急いでロト7を購入した。おはようございます。昨朝もいつものように、実家へ行ってみると、かずこは、ベッドに『撃たれて死んだ』みたいな恰好で寝ていた。上半身はTシャツ、下半身はパンツ一丁だ。かずこの肌は、老齢になっても透き通るように白く滑らかだ。剥き出された足も、白磁のようだ。その白い足が酷く汚れている。まるで『撃たれた勢いで、脱糞したまま死んだ』状態だ。「これは、事件です!」私はそう呟いて、呆然と立ち尽くした。「かずこさん、起きなさい!」何度揺すっても、かずこはなにやらブツブツ言いながら、しかし起きない。眼も開けない。風呂に行かせたかったが、それは諦めて、汚れた体を拭いてやり、汚れたシーツは、堺正章のテーブルクロス引きの要領で一気に引っ張った。引き抜ききれなかったせいで、かずこがゴロンと転がる。か...地獄に咲く花の香り

  • 真夏のタンポポ

    チャー坊が逝って7日が過ぎた翌朝、実家の前にタンポポが1輪だけ咲いた。おはようございます。本当に、1輪だけ、1日だけ咲いた。出会った頃は2月の寒い時期だった。冷たい風が吹く中、鮮やかな黄色のタンポポを一緒に眺めた。「チャー坊、タンポポが咲いたね。君はタンポポがよく似合う。そうだ、タンポポは君の花だ。」チャー坊に、そう話して以来、タンポポはチャー坊の花になった。だから私は思わず、真夏のタンポポに、「チャー坊、おはよう!」と、7日ぶりにチャー坊に朝の挨拶をした。それからまた7日が過ぎた日、どういう訳か、我が家の床に、小さなアリが集ったソーセージの欠片が落ちていた。本当に、どういう訳が分からない。我が家にはソーセージなんて無いし、マンションの2階だし。一応アリが上ってきているのか確認してみたが、どこにもアリの道...真夏のタンポポ

  • 趣のある黒

    あと一週間だ。おはようございます。今週を乗り切れば、お盆の大型連休がやってくる。そろそろ、デスクの引き出しにあるチョコを食べてしまわないと。と、箱から出したチョコは・・・なにやら、趣のある姿になっていた。木彫りのサイコロみたいな、温もりさえ感ずる。そして、味は変わらず美味しかったです。こっちは、どうなっているのだ?ちょっと、ややこしい姿になっちゃっているけどもあっ、目が開いた。黒猫は、目を開けててくれないと、どうなっているのか、分からない時があるよね~。たれ蔵「あっ、母ちゃんだ。」あっ、たれ蔵が微笑んでる、微笑んでる。趣のある黒

  • ラクナ?

    器用といえば、手先のことかと思いきや、かずこさんは、足先も非常に器用なのである。おはようございます。バラバラになったスリッパは、足先で摘まんで整えてこうします。父さんが手を滑らせて落としてしまった箸だって、こうします。そんなかずこが、ここ最近、急激に更にボケてきた気がしていた。それと同時に、体の動きも鈍くなっている。去年、硬膜下血腫になった時と症状が似ていると感じた。ちょうど、昨日は認知症外来の通院だった故、検査をしてもらったところ、結果は、「小さな梗塞がいくつか出来てるね。」という事だった。いわゆる『ラクナ梗塞』というものだ。アルツハイマー病の患者には、起こりやすいらしい。医師から、それを説明されていたって、かずこは前向きだ。意味など全く理解していないからだけれど、明るくて前向きなのだ。「かずちゃん、土...ラクナ?

  • 景気の調整月

    8月になって、ようやくアパートの電気を通した。おはようございます。アパートって、あれです。チャー坊のために借りたアパートです。一度も使うことはなかったから、電気も水道もガスも契約しないままだった。しかし、部屋を返す時は、管理会社の立ち合いがあるため、電気を通しておく必要があるので、そのためだけに電気を通した。なんという無駄だろう。これを、『金をドブに捨てる』ような行為と言うのだろうか。いいけどね。そんなこと、もういいんだ。ポンままさん作カレンダーは、じゃんじゃん花火あがってるし。こりゃ、景気がいい。よっしゃ、8月は・・・節約します。塩を舐めて生き抜きます。のんちゃんは、もっとご飯を食べようね?※やけに辺りが荒れているが、これは、のん太がやった模様替えです。※やけに不機嫌そうな顔をしているが、これは、模様替...景気の調整月

  • ちびっ子チンピラ、生誕の日

    たしかにのん太は甘えん坊な子だと思う。おはようございます。私が横になると、必ず乗ってくる。横になった瞬間、乗ってくるから体制が整わないまま、私はのん太を撫ぜなければならなくなる。たしかに、甘えん坊だ。けれど、私が抱っこしてやろうと言うと、全力で逃げていく。逃げたところで、とてもチョロいから、捕まえて抱っこしてみると、凄まじく嫌がる。嫌過ぎて、「ゲーが出そうら」って言うくらい、嫌がるのは、なぜだろう?そして、そんな様子に笑えて来るのは、なぜだろう?これが、たれ蔵だったら本気で凹む。さらに、おたまに嫌がられて、シャーを喰らうと泣けてくる。ちなみに、あやだったら・・・。あやは、そういう事を絶対しないと信じている。そんなのん太は、我が家最小だ。そのくせ、やたらと偉そうだ。我が家で一番大きなおたまにだって、果敢に喧...ちびっ子チンピラ、生誕の日

  • 決死の約束

    これは一体、なんだろう?おはようございます。クイズです。この画像の中に、生物が写っています。さて、どこに、どんな生物が、いるでしょうか?もう一枚うふふふ。なんでしょう?やけに目立つ男と出会って、約半年間。私は、一日も欠かさず泣いている。本当に、泣かないで済んだ日は一日もない。男はある日、まるで私を「見つけた!」といった風に駆け寄ってきた。けれど、片目しかない、その目は、傷だらけのビー玉みたいに曇っていた。私は驚いた。そして、なぜか嬉しかった。だけど、切なかった。気付けば、私の目から涙が落ちていた。男は駆け寄ってきたくせに、名前も名乗らない。仕方ないから、私は男に名前を付けた。「チャー坊。」ダサい響きだ。ダサすぎて、それにも泣けた。あの日から今日まで、いまだに毎日泣いている。これは一体、なんだろう?きっと私...決死の約束

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