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2014/10/25

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  • 春風に吹かれ大岳山を歩く(奥多摩)4月21日

    【通算1015回目】下の写真は23年前の2001年5月の大岳山頂上。takeとしては3回目の大岳山だった。その頃はケーブルカーで御岳山に行き大岳山に登るパターンだった。そのうちケーブルカーに乗った時は日の出山に行くというこだわりがtakeに出来て、大岳山へは北秋川の白倉から登って鋸山から奥多摩駅に下るというパターンになった。毎週山歩きしていた頃は、年1回コースだったが今回は5年振りとなった。4月から5月は奥多摩のハイシーズンだ。早めに武蔵五日市駅に着いてバス停に行ったが、数馬行きバスは長い列ができていた。吉村さんも合流し、私達は藤倉行バスの先頭に並んで乗車した。白倉で降りたのは私達だけで、払沢の滝入口で降りた人以外は、藤倉方面へと向かっていた。御前山のカタクリ群生は今頃が見頃だったなと思った。集落の終点に...春風に吹かれ大岳山を歩く(奥多摩)4月21日

  • 百蔵山から扇山を歩く(中央線沿線)3月24日

    【通算1014回】百蔵山から扇山への縦走は4年前までは毎年のように歩いていた。このコースを私が初めて歩いたのは50年前で、今回も一緒の吉村さん他四名で1974年7月15日と山日記に記録があった。吉村さんとこのコースを50年ぶりに一緒に歩くことになった。曇天気の猿橋駅でタクシーを待つ間が寒かった。衣類を春向け仕様にしたので、ジャケット下にセーターを着こんだ。タクシー乗務員さんから朝の気温は氷点下だったと聞いた。謎の美術館がある登山口から歩き始めた。沢筋を折り返しながら歩き、尾根に上がると高曇の空の下に富士山が現れた。百蔵山の頂上で昼食。頂上に一つしかないテーブルベンチに弁当箱を広げて富士山を眺めながらおにぎりを食べた。定番のカップスープとインスタントコーヒーを飲んだtakeは山頂を周遊していた。百蔵山からの...百蔵山から扇山を歩く(中央線沿線)3月24日

  • 一年ぶりに雨具を着た弘法山(丹沢)2月25日

    梅花の季節になった。takeが幼少の頃から2月最後の日曜日は湯河原梅林の幕山や湯河原城山を歩くのが恒例となっている。今回も湯河原を目指していたが、天気予報は午前中は曇、午後から雨になり、湯河原をあきらめ青梅梅林に転進しようと考えていた。ところが前日予報で朝から雨になってしまった。そこで冬場雨降りコースの秦野駅から弘法山を歩くことにした。朝5時半の武蔵溝の口駅。まだ雨は降っていない。まだ暗いが明るくなるのもだんだん早くなってきた。電車の中で雨具の下を着用して、7時頃駅前広場にの「秦野の名水」で水分補給。このあとすぐに小雨が降りだし雨具の上も着用した。秦野市街を抜けて、浅間山に到着した。ここから弘法山までは公園の中を歩いている感じだ。今回も同行してくれた吉村さんは、駅前のコンビニで大きなビニール傘を購入した。...一年ぶりに雨具を着た弘法山(丹沢)2月25日

  • 今年初めての山歩きで秩父丸山に行く(奥武蔵) 1月28日

    【通算2012回】12月3日に檜原村浅間嶺を歩いてから約2か月ぶりの山行だ。年末は温泉に泊まって山梨県の低山を歩るく予約をしていた。しかし28日になってインフルエンザでもなく新型コロナでもない風邪をひいてしまった。最初は軽く見ていたが、鼻や喉が腫れ発熱に至り、年末年始は布団の中で過ごすことになってしまった。そして今回が今年初めての山歩きになってしまった。場所は西武秩父線芦ヶ久保駅から歩く丸山にした。4年振りになるがそれまでは年に1回は歩くコースだ。今回も吉村さんと一緒だ。昨年1月に関八州見晴台を歩いた時も、東飯能駅から「奥武蔵駅伝」に参加するランナーが大勢乗り込んできて、西吾野駅までの各駅で降りたが、この日も「奥武蔵駅伝」の開催日だった。ローカルな競技会と思っていたが、帰宅後調べると高校の部1位と2位が埼...今年初めての山歩きで秩父丸山に行く(奥武蔵)1月28日

  • 4年ぶりに浅間嶺を歩く(奥多摩)12月3日

    月一回のtaketake山旅。今月は奥多摩檜原村の浅間嶺に吉村さんと三人で行った。浅間嶺は檜原村の北秋川と南秋川を隔てる尾根で、コロナ禍前の2020年2月までは13年連続で毎年歩いていた。多くは2月から3月にかけての早春で、晩秋に歩くのは初めてだった。朝7時前に吉村さんと合流し、武蔵五日市駅前の数馬行バス停に並んだ。ハイカーはそれほど多くはない。日が昇るところで家を出た時よりも寒さを感じた。佛沢の滝入口で下車し歩き始めた。有害獣狩猟期なので佛沢の滝駐車場では、地元猟友会の方々が朝の打ち合わせをしていた。頑張ってくださいと思うところだが、takeは狩猟期の山で猟犬に鉢合わせすることが苦手だ。猟犬が怖いのではなく、リードの着いていない中・大型犬全般が怖いのだ。この山でも二度ほど接近したことがある。紅葉に彩られ...4年ぶりに浅間嶺を歩く(奥多摩)12月3日

  • 曇り空の高水三山を歩く(奥多摩)11月12日

    【通算1009回山行】一週前までは11月としてはめずらしい夏日が続きシャツ一枚でもよいぐらいだったのに、いきなり初冬になった。10月は本沢温泉を予約し、秋の八ヶ岳を歩く計画をしていたが、悪天が予想されたので中止となった。9月17日に御前山を歩いてから2か月振り、今回も吉村さんが参加してくれて寒い曇り空だが賑やかな山歩きとなった。2020年2月までは毎週のようにtakeと山歩きしていたのが、今は月に1回になった。高水三山も2021年7月以来2年振りだ。軍畑駅で吉村さんと待ち合わせて出発した。吉村さんは今年の春から岩手県で森林調査の仕事をしているので、しばらくは今話題の「熊」談義となった。今シーズンだけで2回熊と遭遇しているとのことだった。高源寺でルーティンの水飲み休憩をして平溝集落から常福院へと登って行った...曇り空の高水三山を歩く(奥多摩)11月12日

  • 御前山に登り大ダワから北秋川に下る(奥多摩) 9月17日

    【通算1009回】秋分の日も近いというのに真夏日が続いている。奥多摩の5~6百mの山を歩くよりも1300mぐらいの山のほうが涼しいかと思い御前山を登ることにした。高校時代の岳友、吉村さんも先々月に続いて参加してくれた。御前山への路は最近固定化している奥多摩町都民の森から頂上に登り、鋸山手前の大ダワから林道を奥多摩駅に下るコースだ。都民の森、栃寄ゲートまではタクシーで入ることにして、事前に予約しておいた。8時の予約だったか15分遅れるとの連絡があり、駅前で「のんびりと過ごし」た。この日はこの「のんびりと過ごす」がキーワードになった。栃寄ゲートから大滝を目指して林道を歩く。人の通りが少ない為か、道が苔むして滑りやすかった。林道を離れ巨木が茂る森の中を歩く。落葉松の植林になったところがカラマツ広場と呼ばれるとこ...御前山に登り大ダワから北秋川に下る(奥多摩)9月17日

  • take約四年振りの外泊で大菩薩峠を歩く(大菩薩)8月20日~21日

    2019年末に家族三人で西上州に出かけたのがtake外泊山行の最後で、以降三年八ヶ月に渡り、takeは施設と自宅以外で泊まることは無かった。5月に新型コロナウィルス感染症が第五類になっても身動きがつかなかったが、ようやく家以外の宿泊できるようになった。(非公式に)さてさて、どこに行こうかと思っても、宿泊場所や交通機関の予約していなく、takeが一番馴染んでいる大菩薩上氷川峠のロッジ長兵衛さんにお願いした。塩山駅に降りてバスで裂石に行き、ここから出発。千石茶屋さんのベンチをお借りしてお弁当。午後から雨予報だったので、すぐ出発して峠へと登り始めた。第2見晴のベンチでのお約束はスポドリ休憩だ。ブナの巨木の中、蒸し暑いもののtakeは元気に歩いているうちに懐かしのロッジ長兵衛が見えてきた。宿のご主人に挨拶して部屋...take約四年振りの外泊で大菩薩峠を歩く(大菩薩)8月20日~21日

  • 酷暑の中、棒ノ折山を歩く(奥多摩)7月16日

    【通算1007回】最近になって四週に一度の日曜日に固定しているtaketake山歩きは、日程の調整が難しい。この7月16日も関東地方の最高気温は35℃以上が予測されていた。こんな時はバスで2000m近くまで上がれる高原歩きが理想なのだが、日帰りが条件ではこれもままならない。早く歩き出して、正午頃には下山する。なるべく涼し気なルートということで、飯能市の名栗湖から棒ノ折山を歩くことにした。今月も吉村さんが一緒だ。始発電車に乗り、6時50分頃には飯能駅のバスターミナルに並んだ。さわらびの湯バス停を8時に出発して、名栗湖ダムサイトに着き、直射日光を浴びると汗がどっと噴き出すような気分だ。まだ体が慣れていないのだろうと思い湖畔を周って白谷沢登山口を目指した。森の中に入いり少し落ち着いた。沢を遡行するようになると風...酷暑の中、棒ノ折山を歩く(奥多摩)7月16日

  • 梅雨の三頭山に登る(奥多摩) 6月18日

    takeと檜原都民の森から三頭山を歩いたのは20年以上前、takeが小学4年の時で、以来毎年のように歩いている。都民の森を歩くコースは公園化していて、雨天時に対応しやすいことと、歩き始めが標高一千メートルと夏も涼しいのが魅力だ。武蔵五日市駅で吉村さんと合流し、直通始発を1時間ほど待って、先頭で乗車、この日の始発は増便2台の計3台だった。一時間ほどかけて都民の森入り口に着いた。公園の森林館をすぎると、すぐに多摩川と秋川の分水嶺になる鞘口峠だ。広葉樹の巨木の道を尾根通しに登っていった。takeにとっては2019年8月以来のコースだが、歩きなれた道のように進んでいった。見晴小屋という東屋が指定昼食場所となっていて、靴を脱いでベンチにお弁当箱を並べた。4年前までは見晴らしの効かない場所だったが、東面を刈り払ったの...梅雨の三頭山に登る(奥多摩)6月18日

  • ケーブルカーに乗って日の出山を歩く(奥多摩)5月21日

    月1回のサンデーウォーキング。今月こそは一泊山行をと思っていたが、takeが利用している施設では、新型コロナ5類移行後も当面外泊禁止なので諦めた。今回も近場ということでtakeにとっては久々のケーブルカー利用で日の出山を歩くことにした。吉村さんも同行してくれた。ハイカーは意外と多く、電車を降りたらバス停は長蛇の列だった。臨時バスもやってきてケーブルカー乗り場、そこからケーブルカーに乗って御岳山表参道に着いた。御岳神社に行く路と分れて日の出山へと進んだ。山つつじの花も終盤のようだった。山頂について昼食、時間がまだ早いので、まだ人は少なかった。写真はお弁当を食べて食後のコーヒーを飲んでいるところだ。お弁当箱をザックにしまって下山にかかる。吉野への平坦とした道だ。途中で麦茶儀式。いつものことだが儀式前は機嫌が良...ケーブルカーに乗って日の出山を歩く(奥多摩)5月21日

  • 笹尾根浅間峠から三国山を歩く(中央線沿線)4月23日

    【通算1004回山行】先月は雨の中、秦野市里山の弘法山で花見ウォーキングをした。ひと月たち街の桜は葉桜となり公園ではつつじの花が満開だ。今回は先月予定して雨で流れた檜原村の上川乗から浅間峠を経て三国山に登る計画だ。武蔵五日市駅に7時前に到着する。takeにとっては2020年2月以来の武蔵五日市駅だ。その翌月から始まるコロナ禍で他の公共交通機関は「マスクの着用にご協力ください」が標準だったが、西東京バスは「マスクを着用しない方の乗車はお断りします」(感染者数が少なく高齢者が多い地域)だったので西東京バスは避けていたのだ。takeは久しぶりの駅前を見て喜んでいた。バスが来た時、列にいないので慌てて見渡すと自動販売機のチェックも行っていた。このコースは南秋川街道から甲武トンネル方面に少し進んだところが登山口だ。...笹尾根浅間峠から三国山を歩く(中央線沿線)4月23日

  • 雨中花見で弘法山を歩く(丹沢)3月26日

    年度最後の山歩き。最初は浅間峠から生藤山を予定していたが、朝から雨の予報に断念した。ただtakeにとって月一回の機会なので、どこか行けるところはないかと考えた。神奈川県西部は朝10時位までは小雨予報だったので、このところ出番の多い弘法山を歩くことにした。朝7時の秦野駅前、ハイカーは見あたらなかった。駅構内で雨具を着て外にでたが小雨。秦野名水を飲んで市街地を歩いた。雨の中を歩くのを苦にしないtakeは出発時から機嫌が良い。弘法山公園入口の看板のあるところから山道になる。浅間山への20分ほどの登りが、今日一番の登りとなる。浅間山というからには富士山の展望も良いと思うが、天気の良い日に歩かないので見たことがない。浅間山から満開の桜が迎えてくれた。少し下って、登り返すと権現山だ。権現山から弘法山へは桜並木の中を歩...雨中花見で弘法山を歩く(丹沢)3月26日

  • 湯河原幕山を歩いて春を感じる(箱根) 2月26日

    湯河原梅林をめぐる山歩きは、その年最初に春を実感する旅だ。takeが10歳の時に訪れたのが最初で、2004年から2020年は毎年歩いている。コースは幕山から梅林に歩く時と城山から歩く時がある。コロナ禍で三年ぶりとなる今回は五郎神社から南郷山に登り、幕山から湯河原梅林に下ることにした。先月に引き続き吉村さんも一緒だ。湯河原駅8時発のバスに乗り終点の鍛冶屋で下車した。バス停前の五郎神社が出発点になる。いきなり舗装路の急登でここが今日一番のがんばりどころだ。途中、河津桜だろうか、満開の桜に見惚れた。舗装路の急登後はゴルフ場の外周を回る道になり、林道を越えてさらに登ると南郷山の頂上だ。東海道線から見る丹沢は前夜の雪で白く覆われていたが、ここも少しは降ったらしくところどころに積もっていた。南郷山を後に幕山に向かう。...湯河原幕山を歩いて春を感じる(箱根)2月26日

  • 関八州見晴台から顔振峠を歩く(奥武蔵)1月29日

    【通算1001回】去年の12月に陣馬▪高尾山縦走に行ってから二月過ぎてしまった。takeとの通算1000回山行は折返し地点だが、今後の目標を考えないといけない。いまの月1回ペースだとそう多くも望めないが、1250回を今後の目標としたい。今回は奥武蔵の関八州見晴台から顔振峠を一年半ぶりに歩くことにした。高校時代からの岳友吉村さんも同行してくれた。池袋駅で西武電車に乗ろうとしたところ、線路トラブルがあったようで入間駅と飯能駅間が不通となっていた。慌てず騒がずtakeを入間駅止まりの準急電車に乗った。吉村さんとは入間駅で合流した。takeをホームに停車していた特急列車のリクライニングシートに座らせると居眠りしてくれたので一安心した。不通区間は予定より早く動き出したので、西吾野駅の到着は一時間遅れだった。9時15...関八州見晴台から顔振峠を歩く(奥武蔵)1月29日

  • 通算1000回山行で陣馬高尾山を歩く(高尾)12月4日

    【通算1000回目】節目山行は通算300回目あたりから陣馬山高尾山縦走と決めている。2006年6月が300回、2010年10月が500回、2014年10月が700回、2018年10月が900回でそれぞれこのコースだ。2019年末には通算965回山行を終えていて、2020年中には通算1000回山行を迎える予定だったが、コロナ禍とtakeを取巻く環境が大きく変わり、長い長い足踏みとなった。思えば、take小学1年の2月に高尾山にケーブルカーで登り6号路を下ったのが最初だった。それから約25年、今回の山行はこれまでのtaketake山旅の折返し地点だと思いたい。コロナ禍以降、マスクをかけられないtakeの移動は混雑する交通機関を避けているが、この日も高尾駅から陣馬高原下までタクシーを利用した。約三年ぶりの陣馬山...通算1000回山行で陣馬高尾山を歩く(高尾)12月4日

  • 丹三郎から大塚山 日の出山へと歩く(奥多摩)11月6日

    【通算999回目】先月に続く月一回山行。前回は最後の山歩きから5ヶ月の間隔が空いたので、一番短い秦野市郊外の弘法山から鶴巻温泉駅へのコースを歩いた。今回は普通のコースということで奥多摩でよく歩く古里駅から丹三郎を経て大塚山から日の出山を歩くことにした。久しぶりに乗った青梅線奥多摩行でtakeは熟睡した。takeは感覚過敏と強いこだわりの為、マスクの着用ができない。コロナ禍以来、外出の際には常に周囲を気にしてきた。市販の「私はマスク着用できません」というプレートをつけていたが目立つものではない。最近、電車の中でもマスクをしない輩がいる。良いこととは思わないが、少しほっとするのも確かだ。朝は快晴で、駅を出て多摩川を渡り登山口へと向かった。丹三郎集落の登山口。花の丹三郎と呼ばれている。杉林の中のジグザグ道を登り...丹三郎から大塚山日の出山へと歩く(奥多摩)11月6日

  • 弘法山で5ヶ月ぶりにtakeと外を歩く(丹沢)10月9日

    【通算998回】5月22日に通算997回で奥多摩の本仁田山を歩いてから5ヶ月ぶりにtakeと外を歩いた。新型コロナウイルス感染症第7波の影響もあったが、それだけでなく家族を取りまく様々なことがあり、takeも私も山歩きができないというストレスを感じながら夏を過ごした。今の夏こそはと思って頭に描く夏山計画も三年連続で見送りになった。まだtakeの利用施設では家以外は外出禁止なのだが、新型コロナウイルス感染症第7波も下火になった10月の第二週に5か月ぶりに山歩きに行くことにした。しばらく歩いていないので様子見に最短コースの秦野市の里山弘法山を歩くことにした。時計のアラームで目覚める習慣がこの頃なくなったので、時計のアラームセットを間違えて1時間ほど出発が遅れてしまった。なので秦野駅も大山や表尾根に向かうハイカ...弘法山で5ヶ月ぶりにtakeと外を歩く(丹沢)10月9日

  • 二年ぶりに本仁田山を歩く(奥多摩) 5月22日

    【通算997回】通算1,000回まであと3回になったが、カウントダウンも今一つだ。コロナ禍前の今頃は夏山の宿泊予約もできていたが、今年もどうなるか分からない状態で何もできていない。あまり通算1,000回を意識しないで、月に1回となったtakeとの山歩きを一つひとつ楽しみたいと思っている。今回歩いた本仁田山は、昔は年に一回歩く山だった。最初に同じコースを歩いたのがtake小学3年の11月、それから8年ほど空白があってtake高等部2年に第二登、以後はほとんど毎年歩いていた。今回も私の高校時代の山友吉村さんが3月に引き続き同行してくれた。天気予報は曇りだったが、出発地の鳩ノ巣駅では青空が雲の合間に見えた。棚沢集落の急登を登って、大根ノ山ノ神の峠までは緩やかな登りだ。ここから少し登りが急になる。レンゲツツジやヤ...二年ぶりに本仁田山を歩く(奥多摩)5月22日

  • 午後から雨予報で弘法山を歩く(丹沢) 4月24日

    【通算996回目】今月からtakeの一時帰宅を4週間に1回に変更したので、一ヶ月振りのtaketake山行となった。最初は鍋割山から塔ノ岳を久しぶりに歩こうかと考えていたが、天候が思わしくなく昼前から雨の予報になったので、いつもの通り午前中定番コースの弘法山に行くことにした。久しぶりのウォーキングとあってtakeも出発から嬉しそう。こちらはtakeのルーティンを外さないよう注意して秦野駅前に降り立った。市街地を抜け、水道設備の脇から登山道に入った。急登の続く山道のように見えるが、今日のコースで連続する登りはここだけでそれも20分程度だ。市街地が下に見えると浅間山で、ここからは公園だ。このコースでtakeが気に入っているのは、大好きな水飲み場がいくつもあることだろう。口に水をつけるぐらいで本人を切り換えさせて先へ...午後から雨予報で弘法山を歩く(丹沢)4月24日

  • 三ヶ月振りの山歩きは日の出山(奥多摩)3月27日

    【通算995回】1月2日の奥武蔵物見山以来、3ヶ月振りとなる山歩きだ。コロナ禍は蔓延防止が解除されたものの高い水準で新規感染者が発生しているが、takeも私もワクチン3回目接種を終えたところで再開とした。今回のコースは前々回と同じ丹三郎尾根から日の出山を経て吉野梅郷へと続くコースだ。高低差は少ないが、歩行時間はまずまずといったところで、山歩き再開に適したコースだ。11月の倉岳山以来となる吉村さんも同行していただいた。多摩川を渡った丹三郎集落の登山口近くにはしだれ桜が咲いていた。緩やかな登りが続き、大塚山への尾根に登りついた。ここから大塚山までは尾根通しの道だ。大塚山頂上のベンチでお弁当を食べる。何度も通うコースなので、途中もお弁当コールは少ない。天気は晴れだが霧がかかり陽は届かない。大塚山から御岳ビジターセンタ...三ヶ月振りの山歩きは日の出山(奥多摩)3月27日

  • 新春に日和田山から物見山を歩く(奥武蔵)1月2日

    【通算994回】新年あけましておめでとうございます。三週間に一度となったtaketake山行ですが今年も宜しくお願い致します。新年最初の日曜日が1月2日で、立川駅を起点とする場所に行くとtakeがルーティンとしている帰路の買い物のスーパーが閉店しているので、買い物をしないことになっている西武線沿線の丘陵を歩くことにした。日和田山をtakeが歩くのは今回が三回目で、最初は小学2年時の1月、二回目は特別支援高等部2年の3月で今回の逆コースで歩いている。日和田山は西武線高麗駅の里山で岩が多く、中腹の男岩・女岩は古くからロッククライミングのゲレンデとして知られている。私も二十歳前後に何度か行った記憶がある。住宅地を抜けたところにある登山口から45分で日和田山頂上に着いた。最初の休憩は昼食と言う決まりに従ってベンチにシー...新春に日和田山から物見山を歩く(奥武蔵)1月2日

  • 冬の御岳山から日の出山を歩く(奥多摩)12月12日

    【通算993回】師走最初で最後のtaketake山歩きとなった。三週1回の山歩きとなるとどうしても慣れたコースということになる。今回も慣れたコースの丹三郎尾根から大塚山、日の出山と歩いて吉野梅郷へと続く道を歩くことにした。朝7時半の多摩川渓谷には陽が差さない。ひっそりと多摩川を渡り丹三郎へと向かった。花の丹三郎集落だが、さすがにこの時期に花は無かった。ようやく陽が差してきた森林帯の九十九折の道をゆっくりと進んだ。体が暖まってきたところで上着を脱いだ。カッターシャツは今回からいつものウールだ。ようやく大塚山へと続く稜線上に立った。冬枯れした落ち葉道を歩く。takeの「お弁当」コールが始まったのもこのあたりからだった。大塚山のベンチに座って昼食を食べる。随分たくさんあるように見えるが二人分だ。この他に春雨カップスー...冬の御岳山から日の出山を歩く(奥多摩)12月12日

  • 前道志の倉岳山を歩く(道志)11月21日

    【通算992回】11月最初のtaketake山行といっても11月もそろそろ終わりに近づいているけど。どこに行こうかと考えるが、昨年同時期に行った前道志の倉岳山を歩くことにした。久しぶりの立川駅発大月行に乗り梁川駅へ。駅には六つ石山以来となるYさんが待っていてくれた。日陰の沢道を歩く。途中から気温も上がってきて上着を脱いでtakeのザックに結わえた。沢を離れて右岸の尾根を越えると立野峠で、山里の峠らしい峠だ。立野峠から10分程先の陽当たり平坦地がtake指定の昼食場所だが、途中抜かれたお揃いのユニフォームを着た若者団体が休憩した。割り込むようにシートを敷き、takeの靴を脱がせて昼食だ。若者団体のネームが母校のハイキング部と記されていたので、「ハイキング部は体同連(体育同好会連合会)なの?」と聞いたら意味が解らな...前道志の倉岳山を歩く(道志)11月21日

  • 午後から雨で弘法山を歩く(丹沢)10月31日

    【通算991回】10月最後の日、衆院選挙投票、ハロウィーン、何かと行事の多い日だった。今回も奥多摩の山を歩こうと考えていたが、天気予報は昼前から雨の予報だった。5年~6年前は少しぐらいの雨だったら予定したコースを歩いたものだが、今は風邪をひくリスクは避けようというやや弱きになっている。そこで年度3回目になる秦野市里山の弘法山をまたまた歩くことにした。駅から午前7時の秦野市街を歩く。日曜日で人通りは少なかった。takeに川で泳ぐ鳥を指さして、「あれは?」と言うと「かもさん」との返答があった。登山口から浅間山までがこのコース唯一の登りで市街地が下に見え始める。権現山に咲く撫子。ちなみに秦野市の市の花は撫子と紫陽花とのことだ。権現山の石段を下りきると馬場道、春は桜の名所、夏は紫陽花が綺麗だ。弘法山到着、まだ8時20分...午後から雨で弘法山を歩く(丹沢)10月31日

  • 奥多摩湖から六つ石山に登る(奥多摩)10月10日

    【通算990回】あと10回でtaketake山行通算1,000回だ。2019年までは毎週かかさず歩いていたのが、今は3週に1度となった。加えて緊急事態宣言中はなるべく自粛していたので、ますます山歩きから遠ざかる日々が続いている。毎週歩くのと、たまに歩くのではtakeの運動量が違ってきて、今回のような標高差のある山を歩くと以前よりペースダウンするようになった。今回は奥多摩湖畔から六つ石山に登り、奥多摩駅に下る計画を立てた。久々だが高校ワンゲル部以来の旧友Yさんも同行してくれた。朝の水根沢集落からの御前山。晴れて山頂も見えたが次第にガスに覆われ視界はなくなってきた。水根沢集落の庭に咲いていた花。集落手前の歩道に猿が座り込んでいて、takeが「あっちいって下さい」といっても動ぜず、かえって仲間の猿が電線上から威嚇して...奥多摩湖から六つ石山に登る(奥多摩)10月10日

  • 台風一過の御前山を歩く(奥多摩)9月19日

    【通算989回】2カ月ぶりのtaketake山旅だ。7月18日の猛暑の高水三山を歩いた以降、新型コロナウイルス感染症の今までにない急拡大により自粛した。その間、takeも私も2回目のワクチン接種を済ませたが、takeの施設でも陽性者がでるなどして思うように行動できる状況ではなかった。9月18日19日と宿泊施設の予約をして一年半ぶりの宿泊も考えていたが、次期早々と諦めた。そろそろ日帰りなら良いだろうと通い慣れた奥多摩に行くことにした。前日台風が通過し朝から快晴の秋だった。奥多摩都民の森の栃寄ゲートまで予約のタクシーで上がった。8時少し前から舗装路を歩いた。秋晴れの中、そよ風を受けながらの歩き初めだった。舗装路から山道へと変わり、奥多摩都民の森を歩いた。檜原都民の森に比べると知名度も公園の整備も今一歩だが、何よりも...台風一過の御前山を歩く(奥多摩)9月19日

  • 酷暑の高水三山を歩く(奥多摩) 7月18日

    通算988回梅雨明け最初の週末は猛暑に見舞われた。こんな時は2,000m以上の山の稜線を涼やかな風を浴びながら歩きたいものだが、第4次緊急事態宣言が発出されtakeを連れて派手な遠出もできない。不要不急の外出自粛というが、takeの一時帰宅時の山歩きは生活のリズムのようなものだ。感染防止対策を講じ安全安心に配慮したバブル山歩きで、バスに乗らないコースとなるとかなりコースは限定され、4月に歩いたばかりの高水三山をまた歩くことにした。7時15分に青梅線の軍畑駅を出発して舗装路を高源寺へと歩く。この時間帯でも直射日光を浴びるのは辛い。途中山百合の花を今シーズン初めて見た。高源寺境内の水場で水分補給する。takeの水分補給量は半端でない。沢筋を離れて草いきれのする斜面を登る。尾根上に着くと風が流れていて一息つくことがで...酷暑の高水三山を歩く(奥多摩)7月18日

  • 紫陽花の咲く弘法山を歩く(丹沢)6月27日

    通算987回目taketake山旅も今年1月から三週1回ペースになり、今回が年度5回目だ。しかも週末の天気はこのところいつも曇り空だの悪い日が続いている。この週末も台風5号の接近に伴い、前日天気予報は、朝から小雨で午後は本降り。三週連続で雨降り対応となり、4月に歩いたばかりの弘法山を歩くことにした。takeの「明日は?」に対して「立川はお休みで、登戸から次の電車に乗ってバスはお休み」と伝えると小田急線沿線でバスに乗らずに歩くのは弘法山だけなので、takeにもイメージが伝えられやすい。駅前の秦野名水で最初の水分補給、飲料不適と書いてないから多分水道水だろうと思うが、takeは美味しそうに喉を潤す。市街地の登山口から20分ほどで浅間山に着く。浅間と名のつくところは富士山の展望地が多いが、天気の悪い日にしかこないので...紫陽花の咲く弘法山を歩く(丹沢)6月27日

  • 関八州見晴台から顔振峠へと歩く(奥武蔵)6月6日

    通算986回目あっという間に5月も過ぎ、6月を迎えた。taketake山行も三週に1度のペースだと、瞬く間に季節が過ぎる。この日は雨予報だったので、奥武蔵の雨降りコースの関八州見晴台から顔振峠を歩くことにした。昨年7月以来のコースだ。西武秩父線の西吾野駅で降りた。知らなかったが、池袋駅発の快速長瀞・三峰口行はなくなり、同じ頃出る急行が飯能駅で同列車に接続していた。駅前から出発するときには小雨が降っていたので雨具の上下を着用したが、すぐ止んで雨具の上着ザックにしまった。通い慣れた道を歩き萩の平の茶屋跡を通過した。takeが小学校ぐらいまでは営業していて、自分にも障害のある孫がいるというお婆さんからお茶をごちそうになったものだ。ここを過ぎると高山不動の分岐もすぐで、お不動さんの伽藍脇の屋根付き休憩所のテーブルにお弁...関八州見晴台から顔振峠へと歩く(奥武蔵)6月6日

  • 丹三郎から大塚山・日の出山を歩く(奥多摩)5月16日

    通算985回目午前中は小雨、午後は曇りの微妙な天気予報。警戒宣言は延長され、不要不急の外出は自粛の中、他県を跨がなければよいだろうと奥多摩に向かった。電車のなかでレインウエアの下ははいておいた。(着脱に時間がかかるので)多摩川の渓谷にかかる橋をわたりしばらく進むと丹三郎集落だ。花の丹三郎と言われるとおり、いつも花が咲いている。フェンスの扉を通り抜けると、御嶽山裏参道と呼ばれる山道だ。緩い勾配の道をゆっくり歩き、大塚山へと続く尾根へとでた。途中小雨になったので雨具の上着も着た。雨脚が少し強まってきたころ大塚山手前の屋根付休憩所に着きお弁当にした。雨が予想される日のコースプランには屋根付休憩所が必須条件だ。休憩所ベンチに並べた弁当箱をザックにしまい、雨具上を再度着て大塚山の頂上を踏んだ。大塚園地から御岳山表参道と合...丹三郎から大塚山・日の出山を歩く(奥多摩)5月16日

  • 秦野市の里山弘法山を歩く(丹沢)4月25日

    taketake山旅通算983回目の山歩きだ。今のペースで行ってぎりぎり年度内に1000回山行ができるかどうかだが、第三回目の非常事態宣言により雲行が怪しくなってきた。2003年度以降は常に年40回以上の山行回数をキープしていただけに、昨年度からのペースダウンは痛いところだ。この日は当初、鍋割山を予定していた。天気予報で25日の日曜日は上空に寒気が入り大気不安定で、午後はにわか雨や雷雨の恐れがあるとのことだったので、午前中に帰宅できる秦野市里山の弘法山を歩くことにした。秦野駅周辺の市街地を抜けて登山口から山道に入った。数十分歩くと浅間山、ここから弘法山までは公園として整備されている。まだ朝が早いのに権現山にはバードウォッチングの方が熱心に望遠鏡をのぞいておられた。takeは今でも水飲み場が大好きだ。弘法山の頂上...秦野市の里山弘法山を歩く(丹沢)4月25日

  • 4月スタートに高水山を歩く(奥多摩) 4月3日

    takeの生活スタイルの変更により、日曜日山行はしばらくの間は3週に一度となった。この日は吉村さんが昨年11月から4カ月振りに同行して奥多摩の高水三山を歩くことにした。青梅線軍畑駅を7時15分に出発した。都心の桜は既に散ったが、山里の桜は見頃だった。平溝集落を花見がてら歩いた。天気は曇りでなんとか夕方まではもちそうだった。高源寺で小休止して堰堤から山道に入った。takeが小学校時代から通い慣れた道だ。高水山直下の常福院はツツジが満開だった。いつもの休憩場所でお弁当だ。この日は「青梅高水山トレイルラン」の開催日で、青梅市街地の公園から青梅丘陵を走る32キロのコースで、この常福院が折り返し地点になっている。参加人数は通常の50%で1200人とのことだ。お弁当を食べている間に大会スタッフがやってきて給水所等の設営を始...4月スタートに高水山を歩く(奥多摩)4月3日

  • 2ヶ月半ぶりのtaketake山行で鐘ヶ嶽を歩く(東丹沢)3月14日

    1月3日に丹三郎尾根から日ノ出山を歩いてから、2ヶ月半振りのtaketake山行だ。昨年3月2日に歩いた東丹沢里山の鐘ヶ嶽を歩くことにした。前年度同様、今年度最後の山行になる。去年は3月2日に鐘ヶ嶽を歩いたから6月まで3ヶ月間山歩きを休止している。2020年度の山行回数は17回でtaketake山旅開始以来一番少ない山行回数で終わった。7時半厚木バスセンター発のバスに乗って広沢寺温泉入口バス停から歩き始めた。麓の集落を抜けると頂上の七沢浅間神社参道の石段があり、そのまま参道を登っていく。文久4年に設置された丁目石を数えながら歩く。天気は快晴で気持ちが良い。久しぶりの山歩きなのでtakeの超ゆっくりペースで歩き、最後の長い石段を登ると七沢浅間神社の境内だった。東京・横浜方面の遠望ができる西側のベンチにシートを敷い...2ヶ月半ぶりのtaketake山行で鐘ヶ嶽を歩く(東丹沢)3月14日

  • 歩き初めに大塚山から日ノ出山を行く(奥多摩)1月3日

    新年あけましておめでとうございます。今年も「taketake山旅日記」を宜しくお願いします。年末の29日から1月2日までtakeは家から一歩も出ることなく過ごした。例年だと29日30日は宿泊山行にでかけていたが今回は中止にした。朝5時過ぎ、takeは6日振りに玄関の外に出て駅へと向かった。電車の中で1時間半ほど二度寝をしたtakeを古里駅で起こして下車した。丹三郎集落へと多摩川にかかる橋を渡るが、まだ陽も差さず寒かった。丹三郎集落の登山口のゲートを開けて大塚山への緩い折り返し道をもくもくと登ると陽も差してきた。静かな尾根上の道を歩き、最後は急な登りで大塚山の頂上に着いた。頂上にはテーブル付のベンチがいくつかある。陽のあたるベンチにザックを置いて昼食にしようとしたが、takeがいつも座るベンチに固執するので陽のあ...歩き初めに大塚山から日ノ出山を行く(奥多摩)1月3日

  • 伊豆ヶ岳から子の権現を歩く(奥武蔵)1月20日

    奥武蔵の伊豆ヶ岳は年一山(年に一度は歩くという意味)だ。毎年冬から春にかけて歩くことが多い。伊豆ヶ岳から子の権現に歩くことが多いが、前回は正丸峠、前々回は天目指峠から西吾野駅へと歩いているので三年振りの子の権現ということになった。正丸峠駅に8時前に着き歩き始めた。北側斜面なので日があたらず寒い。大蔵山集落を通り、登山口から沢沿いの道に入った。沢の源流のザレ場(伊豆ヶ岳北壁と勝手に言っている)は慎重に歩き、女坂迂回路を通って頂上に着いた。北面を歩いている時は、日影で寒かったが、稜線上は北風が冷たかった。岩陰の陽だまりにシートを敷いて昼食を食べた。ここから急降下して登り返すと古御岳山、ここでtakeの麦茶儀式。さらに進んだ高畑山でスポドリタイムを行い、天目指峠を越して子の権現に着いた。子の権現は天台宗のお寺で、正式...伊豆ヶ岳から子の権現を歩く(奥武蔵)1月20日

  • 高川山から富士山を仰ぐ(中央線沿線)12月6日

    師走に入り最初の日曜日、この日は関東大学ラグビー対抗戦のテレビ観戦をする為、なるべく早く帰宅したかった。最初は相模湖裏山の石老山を予定していたが、前日に顕長寺からの登山道が崩壊して通行できないことを知り、代替案として少し遠くなるが、大月市近郊の高川山を歩くことにした。中央線初狩駅で降りて直ぐに歩きだす。同じ電車では三組ほどが高川山組だ。街なかを通り抜け林道を少し歩いたところが登山口だ。空は所々に雲がかかるも快晴だ。路は途中から男坂と女坂に分かれるが、迷わず急登の男坂を進んだ。分岐した男坂と女坂の路が合流すると頂上も近い。takeのお弁当コールが始まった。頂上には朝早いのに何組ものパーティーがいた。少し霞んでいたが、富士山も大きく見えた。二週間前より雪がついたと思ったが、後で後輩からこの日、富士山の頂上は殆ど積雪...高川山から富士山を仰ぐ(中央線沿線)12月6日

  • 小春日和の倉岳山を歩く(中央線沿線)11月22日

    コロナ禍第3波の中で師走を迎える気配だ。毎週が隔週になったtaketake山行も、混雑しない電車を利用したり、こまめにtakeの手指消毒をするなど注意はしている。そんな中、毎年訪れている前道志山塊の倉岳山を吉村さんと三人で歩くことにした。立川駅始発の大月行に乗って梁川駅で下車、吉村さんと合流してすぐ歩き始めた。桂川渓谷を渡り、ほどなく車道から登山道に入った。沢沿いの道を何度か岩伝いの渡渉をしながら上流へと進んだ。北面の道なので日が当たらずやや寒かった。沢を離れ山肌をジグザグに登り高度を上げた。気温も上がり上着を脱いでしばらく進むと立野峠で一面の陽光をここで浴びた。ここから今は上野原市になった秋山村越に道志の山を見ながら、take指定昼食場所へと稜線を歩いた。お弁当をしまってtake、私、吉村さんの順で最後の倉岳...小春日和の倉岳山を歩く(中央線沿線)11月22日

  • 鍋割山から大倉尾根を歩く(丹沢)11月8日

    11月2度目の日曜日、天気予報も曇り時々晴、takeと私は家を出ていつもの始発電車に乗った。takeがゆっくり朝寝できるようにとの配慮からて小田急小田原行各駅停車に乗り7時頃渋沢駅に着いた。今日登る山は鍋割山だ。駅前から県民の森ゲートまでタクシーに乗った。ハイシーズンとあって駐車場の車が路肩にあふれていた。身支度を整え出発、最初は林道歩きだ。空は曇りだった。二俣を渡りミズヒ沢を渡ったところからが登山道だ。大勢のハイカーに道を譲りながら後山乗越を目指し、後山乗越で休憩していた私たちを追い抜いたパーティーを再び追い越して急な尾根道を登った。道がなだらかになると頂上も近い。takeのお弁当コールがうるさくなる頃だ。太陽光パネルが見えるとももう鍋割山荘の前で大勢の人が休んでいた。まだ10時だというのに鍋割山荘名物の鍋割...鍋割山から大倉尾根を歩く(丹沢)11月8日

  • 秋晴れの六つ石山を歩く(奥多摩)10月25日

    このところぐずついた天気が続く週末だが、久々の好天が期待できそうな日曜日だった。先月に引き続き高校旧友の吉村さんも参加して、奥多摩駅から六つ石山を往復した。吉村さんの同行は先月に引き続き二回目だ。吉村さんとは奥多摩駅で合流し、そのまま日原川を渡って歩き始めた。六つ石山は年一山(年に1回は登る山のこと)だが、一昨年の12月以来、久々の訪問となった。天気は快晴で、すぐ上着を脱いで歩いた。農大演習林の分岐から山道に入り、絹笠集落跡に着くと目の前に本仁田山が大きく見えた。単調な尾根道を進むと三ノ木戸山が目の前に見えた。このあたりから広葉樹が色づいている。takeのお弁当コールの受け答えをしながら登り、三ノ木戸山を巻いたところにある平坦地(勝手に三ノ木戸山のコルと呼んでいる)にビニールシートを敷いてお弁当箱を並べた。吉村...秋晴れの六つ石山を歩く(奥多摩)10月25日

  • 迷走台風に惑わされ今年三度目の弘法山を歩く(丹沢)10月11日

    週末に接近した台風14号は太平洋岸を北東に進み、日曜日一気には台風一過の晴天を期待した。しかし進路は東から南東へと迷走を重ね、関東の天気予報もめまぐるしく変わった。土曜日の段階では神奈川県西部地方が、よりましに見えたので今年三度目となる秦野市里山の弘法山を歩くことにした。6月から隔週ウォーキングを再開して、今回が10回目だが、内3回が弘法山ということになってしまった。東京を出発する時は厚い雲に覆われていたが、秦野市は青空も雲間から見えるような天気だった。takeが駅前の名水を飲んでから、市街地を歩いた。弘法山入口から浅間山への30分ほどの登りが、本日唯一の山登りらしいところだ。浅間山から権現山へと歩き、昼食場所の弘法山の境内についた。この間3か所の水飲み場があるが、ひとつひとつ水飲み場に立ち寄ちよるのをtake...迷走台風に惑わされ今年三度目の弘法山を歩く(丹沢)10月11日

  • 今年二度目の高水三山(奥多摩)9月27日

    6月に再開したtaketakeハイクは4ヶ月たち、通算9回目となった。昨年度までの週1ペースから隔週ペースになったので、目標としていたtaketake山旅通算1000回もあと二十数回のところで足踏み状態だ。この日は奥多摩駅から六つ石山を往復する予定だったが、天気がいまいちで雨の心配もあったので、昼食場所に東屋がある高水三山縦走に転身した。奥多摩雨の日ハイク定番は、御岳ケーブルから日の出山だった、現在西東京バスがマスク非着用で使えず行き場所も苦労している。7時半には軍畑駅を出発して平溝川に沿った集落を歩るき高源寺で最初の休憩。山は雲に覆われ、前回の大山と同じような天気。ゆっくりと歩き常福院の境内脇の屋根付き休憩所で昼食にした。時折青空が雲間から望めるようになってきた。ここから岩茸石山で麦茶儀式、惣岳山でスポーツド...今年二度目の高水三山(奥多摩)9月27日

  • 裏参道から大山に登る(丹沢)9月13日

    伊勢原の大山は交通の便が良いこともあり、昔からよく歩いている。take小二にヤビツ峠から登ったのが最初だ。住んでいる街の近くには江戸時代から続く大山街道があり、天気の良い日は三角形の山姿を望むことができる。この山は阿夫利神社下社からの表参道から登ることが多いが、最近は蓑毛からの裏参道から登るようになった。人が少なく静かで、標高差900メートルと登り応えがある。朝、秦野駅前からヤビツ峠行バスの行列を脇目に、空いている蓑毛行きのバスに乗った。バス停で身支度をして出発。天気予報は晴だったが、空はどんよりした曇りで山は雲に覆われていた。ヤビツ峠に行く道と分かれて蓑毛越の道を進む。次第に霧の中を歩くようになった。尾根上に出てもひたすら登る。杉の梢からポタポタと落ちる水滴で衣服が濡れた。takeは歩き出しから2時間ほどで「...裏参道から大山に登る(丹沢)9月13日

  • 二年振りの御前山を旧友と歩く(奥多摩)8月30日

    29日土曜日はtakeの家帰りの迎えに行った。taketake山旅が隔週になったので、残りの週末を自分の山歩きに使おうと8月は大菩薩嶺、高尾山、霧ヶ峰を歩いた。大菩薩嶺と高尾山は高校1年からの山友である吉村さんと一緒だった。高校入学時に席が隣りで、吉村さんがワンダーフォーゲル部に入部したのにつられて私も入部したのが山歩きを始めたきっかけとなった。その吉村さんが今回、takeとの山歩きに初めて同行してくれることになった。吉村さんは森林の専門家で、日本のみならず海外でも森林の調査や指導を行っている。吉村さんと拝島駅で合流、takeは前夜の夜更かしで車中爆睡していた。奥多摩駅でtakeに「今日はバスはお休みで「違うおじさん」とタクシーに乗ります。」と話して、三人で予約のタクシーに乗り込み、都民の森栃寄のゲートで下車し...二年振りの御前山を旧友と歩く(奥多摩)8月30日

  • 夏の暑さにも負けず弘法山を歩く(丹沢)8月16日

    今年2月まて毎週だったtakeとのハイクは一時中断し、6月から隔週で再開した。空いた週末を私自身の山歩きに活用しようと思ったが、なかなか実行できていない。山小屋は何かと利用制限があるので、そこで山岳用テントを買った。そして8月に私としては28年振りになるテント泊山行を高校時代の山友と一泊で行った。そして隔週サンデーハイクの日だ連日最高気温が35度近くになると近場低山ハイクは苦行だ。しかし標高3千メートル級の山に行くのは難しい状況だ。この夏は近場低山をいかに快適に歩くかが勝負だ。夏の近場低山と言えば、標高1千メートルがスタート地点の三頭山、ケーブルカーで登る日ノ出山等があるが、何れも乗車時にマスク着用がマストの「西東京バス」絡みなので、なかなか難しい。コロナ感染者発生ゼロ人の奥多摩町や檜原村を走る路線なので、地元...夏の暑さにも負けず弘法山を歩く(丹沢)8月16日

  • 梅雨の明けに本仁田山を歩く(奥多摩)8月2日

    梅雨明け最初の山歩きだ。毎年、今頃taketake山の会夏山合宿で北アルプス等を歩いていた。今年はゴンドラ利用で唐松岳から五竜岳を計画していたが、早々頓挫してしまい今年はどこにも行けそうにない。隔週になったサンデーハイク、原則として駅to駅で考えている。朝7時半に青梅線鳩の巣駅をでて棚沢集落から大根ノ山ノ神へのなだらかな道をゆっくりと歩いた。天気は幸いに曇りだ。真夏の灼熱下の低山ハイクは苦行そのもので、展望は無くても日が陰っている方がよい。大根ノ山ノ神から川苔山方面への道を分けて本仁田山へと進んだ。瘤高山手前の平坦地が指定昼食場所だ。迂闊にも昼飯時に地面に敷くシートを家に忘れてた。代替として御守り代わりに携行しているツェルトを敷いて弁当箱を並べた。takeがこだわりを見せるかと思っていたが、スムーズに違う状...梅雨の明けに本仁田山を歩く(奥多摩)8月2日

  • 高山不動尊から関八州見晴台を歩く(奥武蔵)7月19日

    非常事態宣言解除後、年度4回目の山歩きだ。中断前は週1回ペースだった週末ウォーキングもtakeの施設対応もあり二週1回ペースになった。通算1000回山行まであと31回だがずいぶん遠くに見えてしまう。これだけは高山不動尊から関八州見晴台を歩く(奥武蔵)7月19日

  • 曇り多湿の大塚山から日ノ出山を歩く(奥多摩)7月4日

    昨年までの7月最初の山歩きは、数週間後のtaketake山の会「夏山合宿」に備えた準備山行的なものが多かった。今年は麓に宿泊して中級山岳を往復しようと思っているが、まだ場所も日程も行けるかどうかも決まっていない。毎週が原則だったtakeとの日帰り山行も6月から再開したが二週に一度にしている。そして日曜日、天気は愚図ついた曇り。私達は青梅線古里駅から多摩川を渡り丹三郎集落から御岳山への道を歩いた。気温はそれほどでもないが、森の中は湿度が高く蒸し暑かった。つづら折りの道を、後の電車のハイカーに追い抜かれながらゆっくりと歩いた。稜線に出て霧の中を登って大塚山に着いた。よく歩いているようで1年振りの大塚山だ。指定のベンチに弁当箱を並べた。弁当箱をザックにしまって記念撮影をしたら、日ノ出山へと出発だ。人の多い御岳山の参道...曇り多湿の大塚山から日ノ出山を歩く(奥多摩)7月4日

  • 県跨ぎ解除の週末に神奈川県秦野市郊外の弘法山を歩く(丹沢)6月21日

    6月17日に県跨ぎ解除となり、本当は山梨県あたりまで出かけたかったが、天気が思わしくなかったので雨定番コースの秦野市郊外里山、弘法山を歩くことにした。毎年何度も歩く弘法山だが、昨年の8月以来10カ月ぶりだった。月日の経つのは早いものだ。7時時半頃、家を出発、秦野駅を8時50分に歩き始めた。市街地を通り、大きなカラオケ店前から山道に入った。カラオケ店はまだ営業開始時間前なのに10人以上の人が並んでいた。今日のコースで唯一の長い登り(?)を過ぎて浅間山に着いた。権現山から咲き乱れる紫陽花を見ながら馬場道を歩き弘法山に着いた。机付のベンチに座ってお弁当だ。山頂はハイカーで賑わい始めてきた。お寺にお参りして吾妻山へと向かった。緩い上り下りを繰り返して吾妻山。takeはスポーツドリンクを飲む。少し先の登山口ではお茶だ。コ...県跨ぎ解除の週末に神奈川県秦野市郊外の弘法山を歩く(丹沢)6月21日

  • 97日振りに歩いた高水三山(奥多摩)6月7日

    3月1日に鐘ヶ岳を歩いた翌週、新型コロナ渦により学校が休校になった。不要不急の外出は控えるようにとのことから、taketake山行も通算965回で中断していた。そして警戒宣言も一時的に収束した事でtaketake山行も再開することにした。山岳四団体のガイドラインに従い他府県をまたがない日帰りということで、青梅市の高水三山を歩くことにした。1番電車で出発、四ヶ月ぶりに青梅線に乗り軍畑駅から歩き始めた。前回3月1日の山里は梅花に飾られていたが、今は紫陽花の季節になってしまった。高源寺で休憩して、砂防ダムの上から山道に入った。歩き始めの天気は曇りだったが、陽がさしてきた。この季節にしては、じめっと感がなく爽やかだった。高水山の常福院で昼食、境内の東屋で弁当箱を広げた。手製のおにぎりを頬ばるのも久しぶりだ。弁当箱をザッ...97日振りに歩いた高水三山(奥多摩)6月7日

  • 自粛続くtaketake山旅

    3月1日に東丹沢広沢寺の鐘ヶ嶽を歩いてから、2カ月以上takeとの山歩きが途絶えている。通算1000回山行も965回で足踏みしている。日曜日は山歩きという生活を20数年続けてきたので、takeのストレスも大きい。中級山岳だけでなく都内低山も自治体がハイキングでの訪問は控えてもらいたいと言っているのでこればかりはしょうがない。いつか歩ける日が来るのを待って、休日にハイキング地図を眺めている。(写真は15年前6月の川苔山)自粛続くtaketake山旅

  • 厚木市里山の鐘ヶ嶽を歩く(丹沢)3月1日

    3月最初の山歩きは厚木市の七沢にある鐘ヶ嶽だ。この里山はこの数年、毎年歩いている。ただ東丹沢はヤマビルが多いので、行くのは冬だけだ。不用不急の外出は控えるようにとのことだが、毎日往復3時間半通勤電車で職場に通っている私からすれば、日曜日の空いている電車やバスの感染リスクは格段に低い。takeと私のリフレッシュタイムは必要だ。厚木バスセンターからバスに乗り広沢寺温泉入口バス停で下車、車道を歩いて鳥居のある登山口に着いた。ここから石段を登ると山道だ。この道は頂上直下の七沢浅間神社への参道で、江戸時代の文久四年に建立された丁目石が二十八丁目まで続いている。takeのゆっくりペースでも今日は誰もいないので、道を空けることもなく七沢浅間神社の境内に着いた。ここで昼食。横浜から東京方面を眺めながらおにぎりを食べたら、弁当箱...厚木市里山の鐘ヶ嶽を歩く(丹沢)3月1日

  • 17年連続で湯河原梅林を歩く

    先週は日曜日の天気が悪く、久しぶりに山歩きは中止した。そして連休の日曜日、毎年通っている湯河原梅林を目指して南郷山から歩くことにした。湯河原梅林の「梅の宴」の期間に湯河原城山や幕山等取り巻く山を歩くのは17年連続になった。東海道線は二人ともしっかり朝寝して湯河原駅。この時間はまだ幕山公園行バスはなく、鍛冶屋行バスで終点まで行く。takeは五郎神社の境内の手水で水飲み。ここからは急で長いみかん畑の舗装路を直登する。ゴルフ場の外周に沿って歩き、林道に出てひと登りで標高600の南郷山だ。枯れた草むらにシートを敷いて昼食にした。朝から上空は強風が吹き荒れていたが、山はそれほどの風も吹かず、スズタケに被われた頂上は陽だまりだった。弁当箱をザックにしまって歩き出す。しばらく先から林道に急降下して林道歩き。また山道に戻ったら...17年連続で湯河原梅林を歩く

  • 百蔵山から扇山へと陽だまりを歩く(中央線沿線)2月9日

    立春を過ぎてから、関東地方は気温が冷え込み冬らしい天気になってきた。雪不足だった日本海側にもまとまった降雪があったようだ。今回も年一冬山(毎年に冬頃に歩く山)の百蔵山から扇山のコースを二人で歩くことにした。昔は百蔵山と扇山は別々に歩いていたが11年前から、続けて歩くようになった。今回で9年連続になる。猿橋駅から予約してあったタクシーに乗り、登山口の山の神まで入る。不気味な美術館を横目に歩き始めた。沢通しにジグザグ道を歩き、トラバースして尾根上に出ると真白き富士山が現れた。百蔵山頂上には既に一人いて富士山の写真を撮られていた。私達はテーブル付ベンチに座って弁当箱を並べ、富士山を眺めながら昼食にした。扇山への道は百蔵山の急降下で始まる。宮谷への分岐でtakeは麦茶儀式をして、扇山への登りにかかった。この登りも最後は...百蔵山から扇山へと陽だまりを歩く(中央線沿線)2月9日

  • take29歳誕生日の前日に浅間嶺を歩く(奥多摩)2月2日

    takeの誕生日は節分なので、忘れることなく祝っている。その前日の日曜日は、年に一回は冬に歩く浅間嶺を歩くことにした。浅間嶺は檜原村の北秋川と南秋川との分水嶺で展望も良い。車中で空が明るくなると、快晴だった。天気が良いせいか、武蔵五日市駅からの数馬行バスの座席もほぼ埋まっていた。拂沢の滝バス停から舗装路と山道を交互に歩きながら、時坂集落を登った。陽当たりの良い草むらに福寿草の花が咲き始めていた。集落を登りつめると時坂峠だ。ここから尾根道になる。峠の案内板に、浅間尾根道は江戸時代は江戸と甲州を結ぶ甲州中道と呼ばれていたこと、昭和の初め頃まで北秋川と南秋川の主要道であったことなどが記されていた。峠から林道を歩くと冬季閉店中の「峠の茶屋」がある。ここからの大岳山は秀逸だ。また山道を沢沿いに進み尾根に出てからは巻き気味...take29歳誕生日の前日に浅間嶺を歩く(奥多摩)2月2日

  • 14年振りに官ノ倉山を歩く(奥武蔵)1月26日

    東京・神奈川は午前中雨、奥多摩は雪の天気予報。さてどこに行こうかと思いながらウェザーニュースを見ていると、埼玉県寄居が一日曇マークだった。それではと考え東武東上線小川町の里山「官ノ倉山」を14年振りに歩くことにした。以下は2006年1月29日の「taketake山旅日記」の文章だ。『今年初めての山歩きである。年末年始におたふく風邪等に罹って寝込んでしまったtakeは、1月10日の新学期には登校したものの1月13日から今度はA型インフルエンザで再び高熱を発し1月18日まで養護学校を休んでしまった。18日からは入れ替わりに妻がインフルエンザに倒れ、これも週末までかかってしまったのであった。幸い私と次男は元気であったが、takeの調子が戻るまで時間がかかってしまった。』と書かれている。思えばそんなこともあったねと家人...14年振りに官ノ倉山を歩く(奥武蔵)1月26日

  • 降雪翌日に今熊山から刈寄山を歩く(奥多摩)1月19日

    前日の土曜日は一日オフだったので秩父宮ラグビー場でトップリーグ観戦でもと思っていたが、朝からの雨にくじけ、takeの出迎えに行っただけだった。雨は午後から湿雪となった。東京郊外の積雪が判らなかったので、冬の年一山で標高の低い奥多摩刈寄山を歩くことにした。家を出て、空が明るくなると見事な快晴だった。奥多摩、丹沢とも白い。武蔵五日市駅からバスに乗り、今熊山登山口バス停で降りた。樹木を被った雪で山は真っ白に見えたが、積雪は少ない。今熊神社から参道を歩いて今熊山休憩地で昼食、ベンチを除雪してシートを敷いた。弁当箱をザックにしまって、刈寄山へと向かった。気温が上がり木々の梢から落ちる雪で、上着もザックも濡れてしまった。刈寄山と市道山を結ぶ稜線に出たところで展望が広がった。ここまでのルートはハセツネカップの最初のコースだ。...降雪翌日に今熊山から刈寄山を歩く(奥多摩)1月19日

  • 伊豆ヶ岳から正丸峠を歩く(奥武蔵)1月12日

    今年二度目の日曜日、takeも私もようやく普段の生活ペースに戻ってきた。私は年に1度は登る山を年一山と呼んでいる。春の年一山、夏の年一山、秋の年一山と大まかに分類されるが、今回登る伊豆ヶ岳は冬の年一山だ。西武池袋駅は西武秩父線が事故で区間運休だった。いつもなら池袋発7時5分の快速電車一本で行けるところを清瀬駅、小手指駅、飯能駅と4本乗り継いで正丸駅にたどり着いた。takeは機嫌が良く、乗り換える電車に乗るたびに熟睡していた。出発時間も遅くなり、天気も夕方から雨予報だったので、コースを伊豆ヶ岳から子の権現を伊豆ヶ岳から正丸峠へと変更した。正丸駅を降り、大蔵山集落を通り抜けて山道に入った。天気は曇り時々晴で、前後のハイカーは団体一つと少なめだった。沢沿いの道を詰めて、道がぬかるむと非常に歩き辛いザレ場も今日は乾いて...伊豆ヶ岳から正丸峠を歩く(奥武蔵)1月12日

  • 2020年歩き始めは陣馬高尾山縦走(高尾)1月5日

    明けましておめでとうございます。今年も「taketake山旅日記」を宜しくお願いします。年が明け、元旦は家で終日テレビと読書、二日はラグビー大学選手権を観戦、三日は家人の母と親戚の集い、四日は自分の両親と親戚の集いと過ぎていった。6日からの仕事再開に向けて5日はロングコースの陣馬高尾山縦走を歩くことにした。いつもは混み合う、7時前の高尾駅北口発陣馬高原下行は意外なほど空いていた。大久保バス停で降りる高校生が少なかったこともある。陣馬高原下バス停のトイレは台風18号被害で仮設が設置されていた。前回このコースを歩いたのが10月6日だから災害の一週間前だった。水道の水も出ないので、takeの手持ちペットボトル(飲まない)の水は川で汲んだ。小仏峠から小仏バス停へのルートも通行止めと、奥高尾の谷沿コースの復旧はまだまだ先...2020年歩き始めは陣馬高尾山縦走(高尾)1月5日

  • 年末山行で立処山を歩く(西上州)12月29日

    今年最後の日曜日はtaketake山の会恒例の年末山行だ。今回は三年前の暮れにも行った下久保ダム沿いの宿を予約した。前回は山頂直下まで車で上がって西御荷鉾山を歩いたが、今回はさらに上流の中里から田処山(たとろやま)を歩くことにした。七時過ぎに品川駅から高崎行の電車に乗り、九時過ぎに群馬県の新町駅に着いた。車中、takeはぐっすりと寝ていた。駅からレンタカーで十国峠街道を神流川沿いに走り、一時間半ほどで上野村と神流町境界に近い中里に着いた。この神流町は15年ほど前に万場町と中里村が合併してできた町だ。志賀坂峠を越えて秩父方面への道の橋を渡ったところが登山口だった。車の中で二度寝していたtakeを起こし、ベンチにお弁当を並べて昼食にした。11時15分に立処山を目指して出発した。標高差350m位の山だと軽く見ていたが...年末山行で立処山を歩く(西上州)12月29日

  • 雨降り前に日の出山を歩く(奥多摩)12月22日

    今年もあと9日となった12月22日、天気は思わしくなく午後から雨だった。夏ならともかくこのシーズンに濡れて体調を崩すのもばからし。それなら午前中ショートコースでということになり、今年6度目の日の出山を消化試合のような感じで歩くことにした。電車もバスも御岳山ケーブルカーもガラガラでケーブル上駅に着きすぐ出発した。先週浅田次郎著の「神座す山の物語」を読み終えたばかりだった。物語は御嶽山にある神官屋敷が舞台で、神事を行うだけではなく、御嶽信仰でお山にやってくる多くのひとびとを宿泊させる宿坊でもある広大な屋敷には、さまざまなドラマが生起する。少年・浅田次郎は、夏休みに母の実家である神官屋敷で暮らす。そのとき見聞きしたことや、伯母たちが寝物語に語ってくれた怪談めいた思い出話しの、連作短編だった。いままでは観光地のような感...雨降り前に日の出山を歩く(奥多摩)12月22日

  • 冬枯れの笹尾根を歩く(奥多摩)12月15日

    12月も半ばとなった。忘年会も残るのは一つ位だ。今週は御前山を歩こうと思っていたが、都民の森栃寄ゲートまでのタクシーが予約できなかったので延期にして、南秋川の笹尾根を歩くことにした。武蔵五日市駅から数馬行のバスに乗って上川乗バス停は7時50分、身支度を整えて出発した。甲武トンネルに向かう車道から山道に入った。この甲武トンネルは完成したのが平成2年と比較的新しい。それまで、南秋川と鶴川の集落を結ぶのは山越えの峠道しかなかった。私達が目指したのは定番の浅間峠への道だ。この尾根の峠名は、起点終点どちらかの集落の名前が多いが、この峠道はよほど富士山の眺めが良かったのだろう。その浅間峠に到着して、まだ9時過ぎだが指定場所なので昼食。ベンチにシートを敷いて弁当箱を並べた。この峠には杉の巨木がある。眺めながらおにぎりを頬張っ...冬枯れの笹尾根を歩く(奥多摩)12月15日

  • 無風快晴の倉岳山を歩く(道志)12月8日

    12月も二週目を迎えると何かと慌ただし感がましてくる。しかしそんなことは関係なく週末は山歩きだ。毎年初冬によく行く前道志山塊の倉岳山を歩くことにした。ぐっすりと寝ていたtakeを起こして中央線梁川駅で下車、七時半過ぎ頃出発、桂川を渡り林道を進んだ。天気は快晴だが、朝の冷え込みは厳しい。今日の立野峠へのコースは北側なので、稜線まではずっと日陰の身だ。山道に入り高度差のない沢沿いの道を歩き沢道へと続いた。昔takeは沢を徒渉する毎に沢水をペットボトルに継ぎ足していたが、最近はその儀式もなくなった。沢を離れ山肌を上りつめると立野峠で、ここで初めて燦燦たる陽射しを浴びることができた。すぐに上着を脱いで、さらに進んだ標高800メートル辺りの昼食場所で、いつものようにシート広げて弁当箱の並べた。それまで二人きりだったが、後...無風快晴の倉岳山を歩く(道志)12月8日

  • 師走初日に六つ石山を歩く(奥多摩)12月1日

    ついこの前、平成最後の元旦等と言っていたのに、もう12月になってしまった。この早さはなんなんだろう?自分だけの呼び名だが「奥多摩七峰」を暦年で毎年歩いている。すなわち、大岳山、御前山、三頭山、川苔山、鷹ノ巣山、六つ石山、大菩薩嶺だ。このうち今年は御前山と六つ石山を歩いていない。今月はこの二山を登るべく、まずは六つ石山へと向かった。奥多摩駅発7時45分発のバスについて乗り、奥多摩湖バス停から歩き始めた。天気は晴だ。水根集落を通る「むかし道」は台風で通行止めになっていて、通行禁止のトラロープが張ってあるところが六つ石山の登山口だ。数匹の猿が目の前を通り過ぎた。道はいきなり杉林の急登で始まった。奥多摩三大急登の一つと聞いたことがある。あとの二つは鷹ノ巣山の稲村岩尾根と御前山の大ブナ尾根らしいが、確かなことは判らない。...師走初日に六つ石山を歩く(奥多摩)12月1日

  • 雨上がりの秩父丸山を歩く(奥武蔵)11月24日

    前日の天気予報は午前中雨だった。こういう時の行き場所は昼食場所に屋根があるコースに限られてくる。次にコースタイムが短いところだ。今回は両条件を満たしている秩父丸山を出発時間を遅くして歩くことにした。池袋から西武秩父線に乗り正丸峠を越えた芦ヶ久保駅には9時半に着いた。家を出る時から所沢あたりまでは小雨が降っていたが、歩き出すころにはすっかり止んでいた。雨具を着用することなく出発し、正丸峠側へと車道を歩いた。赤谷集落の少し先から大野峠へと進んだ。沿道の渓谷周辺は紅葉黄葉の盛りだった。11時頃からは青空も広がってきた。山道に入り巻き道で何本かの沢を渡り、尾根を登り詰めて車道に出たところが大野峠だ。車道脇の東屋を独占してお弁当を並べた。この丸山には格別の思い出がある。take小五年の2月に私は椎間板ヘルニアを患った。足...雨上がりの秩父丸山を歩く(奥武蔵)11月24日

  • 川苔山を鳩ノ巣駅から登る(奥多摩)11月17日

    先週の日曜日は前泊出張だったので二週間ぶりの山歩きだ。今回はこのところご無沙汰している奥多摩を歩くことにした。始発電車に乗って鳩ノ巣駅は7時半頃着、身支度を整えて出発した。日本中どこでもだろうが、川苔山もご多分に漏れず川苔谷・大丹波林道は通行不能で、ハイキングコースは鳩ノ巣駅からの長い巻道と古里駅からの赤杭尾根だけだ。途中私達を追い抜いた人は、奥多摩駅まで行ってから川苔谷壊滅を知って鳩ノ巣駅に戻ってきたと言っていた。川苔山は一年二ヶ月ぶりとなる。棚沢集落から大根山神までの緩い登りをtakeのペースでゆっくりと歩き、大根ノ山ノ神を越えた後、ほぼ水平な巻き道も登りと同じゆっくりとした歩調で歩いた。巻き道から尾根道へと曲がる平坦地が昼食場所だ。シートを敷いてお弁当を広げた。後からの電車のハイカーにも全て追い抜かれ、道...川苔山を鳩ノ巣駅から登る(奥多摩)11月17日

  • take通算950回山行で大菩薩嶺を歩く(大菩薩)11月3日~4日

    今回はtake7歳時に高尾山を初めて歩いてから今回が通算950回山行だ。1000回山行も射程圏に見えてきた。その記念すべき950回山行は、恒例秋の大菩薩を三人で歩くことにした。宿泊はいつものロッジ長兵衛さんだが、二日目は大菩薩嶺から丸川峠を経て裂石に戻るコースにした。今回が20回目の大菩薩だが内、17回は大菩薩峠から丹波山村へ歩いている。しかし台風被害状況が把握できなかったので、甲州ネルチャークラブの情報で安全が確認できているコースにした。塩山駅9時半発のバスで裂石に着き、舗装路をゆっくりと歩きだした。ここからの上日川峠を経て甲斐大和に繫がるこの県道は、台風被害で丸川峠入口~上日川峠間が通行止めになっていた。そのせいか駐車場は車で一杯だった。車が走らないだけ静かに歩ける。仙石茶屋さんのベンチで昼食すませた後、山...take通算950回山行で大菩薩嶺を歩く(大菩薩)11月3日~4日

  • 丹沢塔ノ岳を大倉から往復する(丹沢)10月27日

    毎年2回ぐらいは登る塔ノ岳に今年はまだ登っていない。先週予定していたが、家人が自分も行くので軽めの大山にしてほしいとのリクエストがあり、先に延ばした。小田原行各駅停車でぐっすりと寝ていたtakeを起こして渋沢駅で降りた。バスの接続もよく、登山口の大倉を7時半過ぎに出発した。何度も歩く道だが大抵の場合、登山道に入る手前までに同じバスのメンバーに次々と追い抜かれた。takeは慣れた道をゆっくりと休まずに歩く。いつも標高差1200m、距離7kmの尾根を昼食と麦茶儀式の2回の休憩だけで歩き通している。この日は高曇だったが、堀山あたりから陽がさした。天神尾根分岐のベンチでおにぎり弁当を食して、花立への急登を登りきると、頂上は間近だ。登る最中は雲がかかっていた塔ノ岳頂上だが、遠望はないものの周りの山々はよく見えた。いつも賑...丹沢塔ノ岳を大倉から往復する(丹沢)10月27日

  • 三人で丹沢大山を歩く(丹沢)10月20日

    台風19号で被災された皆様にお見舞い申し上げます。10月12日の台風は関東甲信越・東北地方に多大な被害を残した。私の住んでいる町も河川に面していて緊急エリアメールを頻繁に受信したが、高台の集合住宅なので避難はしなかった。まあtakeに「今から体育館に行く」などと言ったら大パニックだったろう。その翌週の週末ハイクだが、安全が確認できているコースということで丹沢塔ノ岳を大倉尾根から往復しようかと考えていたが、前日に家人も参加することになったので、少し楽な大山を歩くことにした。大山ケーブルカー下駅に始発1時間前に到着。混雑を予想して早めに着いたが、一番乗りだった。ケーブルカーを降り、急な石段歩きから始まる表参道コースをゆっくりと歩き始めた。大山はこのところ静かな蓑毛道を歩くことが多いので、この道を歩くのは3年半振りだ...三人で丹沢大山を歩く(丹沢)10月20日

  • 陣馬高尾 秋の部を歩く(高尾山)10月6日

    春夏秋冬年に4回は歩く陣馬山高尾山縦走の今回は秋の部だ。10月になっても真夏日があるは、サンマは不漁で脂ののった塩焼は食べられないし、秋らしさが薄い。秋晴の空の下を歩きたいが、前日の天気予報は午前中雨だった。中央線高尾駅は小雨だったので、雨具のズボンを着用してバスに乗った。陣馬高原下バス停は降ってなく、そのまま歩き出した。いつものように同一バス乗客(少なかった)の最後尾を歩いた。頂上の茶店(あまり良い印象はない)は閉まっていた。私達はいつものベンチに弁当箱を並べた。taketake山旅900回山行でこのコースを歩いたのが、昨年の10月21日で、今回は947回だ。思えば700回山行以来、750回、800回、850回、900回と50回毎の節目はいつもこのコースをなのに、今回はそのことを忘れて3回早く歩いてしまったこ...陣馬高尾秋の部を歩く(高尾山)10月6日

  • 色づく谷川岳を歩く(上越)9月29日

    昨夏の栂池ロープウェイに乗車するに際して、takeとトライアルを重ね、乗れるようになった。その勢いで昨秋はロープウェイを利用し、天神平から谷川岳を目指したが、台風接近による悪天で熊穴沢避難小屋で引き返した。今年は再チャレンジの計画を同じ9月に立てた。一年振りのロープウェイだったが、takeは怖がることなく乗車した。ロープウェイを降り、観光リフトに乗り継いだ。幼少の頃は「ブランコ」と呼んで乗降していたが、これも特別支援高等部あたりから、乗車拒否するようになった。ロープウェイ+リフトの組み合わせで高度を稼げる山は多く、ぜひとも慣れて貰おうと事前情報をすり込んでのお試しだった。最初の乗車位置に移動したあとは、怖がることなく乗ってくれた。リフトを降り、三人で谷川岳を目指して歩き始めた。この日の天気予報は終日曇りだったが...色づく谷川岳を歩く(上越)9月29日

  • 三ヶ月連続で御岳山から日ノ出山を歩く(奥多摩)9月22日

    台風接近の日曜日だったが、日中は大丈夫だろうと陣馬高尾を計画していた。しかしこのところ土曜日の寝付きが悪いtakeは明け方まで起きていて、起床予定時間に爆睡していた。このまま起こすのも可哀想との家人の意見を尊重して、出発時刻を延ばすことにした。しかし夕方には雨マークの天気予報なので、コース変更し、三ヶ月連続で御岳山から日ノ出山を歩くことにした。車中でも寝ていたので、takeは御岳山ケーブル上駅を快調に出発した。日ノ出山は奥多摩の中で一番よく歩く山だが、三ヶ月連続で、しかもすべて登りはケーブルカーというのは初めてのことだ。一月半振りの日ノ出山頂上は秋の花が咲き、トンボの群れが飛び交っていた。東屋のテーブルにtakeを座らせお弁当箱を並べた。まだ空は晴れていて都心方面の景色も望まれた。下山は先月と同じ吉野梅郷への道...三ヶ月連続で御岳山から日ノ出山を歩く(奥多摩)9月22日

  • 三人で相模湖里山の石老山を歩く(中央線沿線)9月8日

    白山合宿以来一ヶ月ぶりにtaketake山の会全員での山歩きだ。この日は首都圏に大きな被害をもたらした台風15号が接近する日だったので、午前中行動として相模湖里山の石老山を歩くことにした。朝7時前に相模湖駅に着いた。すぐ神奈中バスに乗り石老山入口バス停で下車し、すぐ歩き始めた。登山口までの途中にサルビアの花が咲いていて秋を感じた。登山口から巨岩巨石が並ぶ中を歩く。このコースのハイライトかも知れない等と思いながらtakeのペースで進み、顕鏡寺に着いた。このコースは秋冬に歩くことが多く、暑い時期は初めてだ。まだ気温が高くなる前だが、うっすら汗をかいていた。トイレ休憩して門前横の道を登って行った。いきなり急な登りが続くが後はなだらかな登りだ。朝のうちは快晴だったが、少しずつ雲に覆われてきた。顕鏡寺から一時間と少しで石...三人で相模湖里山の石老山を歩く(中央線沿線)9月8日

  • 夏の終わりに金時山を歩く(箱根)9月1日

    8月も終わり9月になった。秋の訪れだが、気温は真夏の暑さを引きづっている。今回は夏山定番の金時山を歩いた。登山口の地蔵堂に着いたのが、9時前で、バス停下の広場では防災訓練が行われていた。夕日の滝の入口から山道になり、少し歩いた所にある東屋で早々と昼食にした。休日はハイカーで賑わう金時山だが、足柄峠先の駐車場か仙石から登る人が殆どで、このコースはわりと静かだ。弁当箱をザックにしまって、沢の本流沢に沿った道を進んだ。沢の源頭付近から尾根道になるが、こここから主稜線までが長い。takeも私も、まだかまだがと思いながら歩き、御殿場を見下ろす丸鉢山に着いた。takeはここで麦茶儀式だ。ここから金時山からは急登の連続だ。takeはギアチェンジしてゆっくりと登る。中高年グループで、私達を追い抜くグループの多くは途中休憩で抜き...夏の終わりに金時山を歩く(箱根)9月1日

  • 白谷沢から棒ノ折山を歩く(奥多摩)8月25日

    八月も最後の日曜日となった。この日はtaketake山の会で涼しい富士登山を計画していたが、都合により中止となった。そこで暑さの残る低山の棒ノ折山を一年ぶりに歩くことにした。始発電車に乗って西武飯能駅に6時44分着、バスに乗換「さわらびの湯」には7時50分に着いた。バスを降りて身支度を整え出発した。舗装路の上を有間ダムサイトを目指す。ダムサイトを渡って名栗湖の畔を歩くと白谷沢出合に着いた。ここからが山道になる。沢沿いの道を進むと沢床に降りて沢登りのような道になった。ハイキングコースだが、雰囲気は沢登りだ。普段はなんともないコースだが、前日の断続的な豪雨で水量が多く、水面も20㎝程上昇していて飛び石で徒渉するのにtakeは靴を、私はズボンの裾を濡らしてしまった。なんだかんだと言っても沢の中は木立もあり涼しかった。...白谷沢から棒ノ折山を歩く(奥多摩)8月25日

  • 猛暑を逃れ三頭山を歩く(奥多摩)8月18日

    taketake山の会「白山夏山合宿」が終わってから三回目の日曜日、相変わらず朝から30℃超の気温だ。第一週と二週は定番ショートハイクコースでこなした。三週目は、これも今年三回目になる三頭山に、標高千メートルの都民の森入口バス停から登ることにした。夏休みで都民の森入口行直通バスは思ったほど人は少なかった。冷房の効いたバスに乗り約1時間で終点だ。トイレを済ませてすぐ出発した。歩きだしたところで雨がパラパラと落ちてきたのて、雨具をだそうかと思いながら森林館下のトンネルを抜けると、止んでいたのでそのまま歩いた。鞘口峠、標高1122メートルの道標が頼もしい。あと400メートルの登りだ。天気は曇りで、鞘口峠先の稜線はそよ風も吹き汗ばむこともなく歩くことができた。ブナの巨木林は、いつ通っても見事だ。日の出山も弘法山も今日の...猛暑を逃れ三頭山を歩く(奥多摩)8月18日

  • 究極のショートコース弘法山を歩く(丹沢)8月11日

    涼しい7月から一転して酷暑の8月になった。暑い時には暑いなりに歩く日帰りコースがあり、今回も前日までは奥多摩の棒ノ折山を歩こうと計画していた。しかし前日、寝苦しかったのか午前2時半までtakeは寝つけなかった。奥多摩の低山を酷暑の中、睡眠不足で歩かせるのも何かと思い、究極のショートコースの秦野市郊外の弘法山を歩くことにした。前週に歩いた日の出山か今年4回目だったが、弘法山も今年3回目だ。電車の中で眠気もないtakeと朝7時の秦野駅に降り立った。駅北口にある「秦野名水」水飲み場で、take恒例のがぶ飲み儀式をして市街地の中を出発。まだ朝早いので散歩をしている市民もいる。その中でハイキングシューズにスパッツ(ヤマビル怖いから)で足元を固めた二人は登山口へと向かった。最初のピーク(?)浅間山からは今日も富士山は見えな...究極のショートコース弘法山を歩く(丹沢)8月11日

  • 今年四回目の日の出山を歩く(奥多摩)8月4日

    水曜日に白山から帰ってくると酷暑の東京が待っていた。四日後の日曜日は毎週の定例山行日だが、こう暑いと歩くのも億劫になってくる。どこに行こうかと思っていたらtakeが「明日は!立川!」と言った。手っ取り早く行くことができる「立川から次の電車乗ってバス乗ってケーブルカー」と答えて、今年四回目の日ノ出山となった。takeは鉄板コースが好きなので、嬉しそうだった。酷暑日は日ノ出山をケーブルカーを使用するとの、気温が高くなる前の朝8時から、標高900mを歩くことができる。またコースも短く午前中行動なので疲労もしにくいといいとこづくしだ。同じような事は誰でも考えるのか、7時55分発のケーブルカーは混んでいた。御岳山から日ノ出山まではそれほど汗をかくことなく歩いた。ケーブルカーで登った場合、日ノ出山頂上の東屋が、take指定...今年四回目の日の出山を歩く(奥多摩)8月4日

  • 家族夏山合宿で白山に登る(白山)7月28日~31日

    年に一度の「taketake山の会」夏山合宿だ。家族三人、三泊四日で合宿とは大げさな名前だが、次男が独立する少し前からそれまで私とtakeの二人で行っていた夏山に家人も参加するようになった。普段日中は別々に生活しているメンバーが24時間共に過ごしながら山を歩くことから夏山合宿と呼んでいる。三人合宿一年目は鹿島槍ヶ岳、二年目は薬師岳、三年目は穂高岳、四年目は白馬岳と歩き、五年目の今年は北アルプスを離れ家人も私も歩いたことのない加賀の白山が合宿場所となった。【7月28日】7月28日東京駅6時20分発の北陸新幹線に乗り、9時前には金沢駅に到着した。白山はここからが長い。バスを乗り継ぎ、麓の市ノ瀬に到着したのが12時だ。私たちはここで下車したが、他の乗客はそのまま終点の別当出合まで乗って、その日のうちに室堂平まで歩くよ...家族夏山合宿で白山に登る(白山)7月28日~31日

  • 夏山訓練山行で関八州見晴台を歩く(奥武蔵)7月21日

    taketake山の会「夏山合宿」まであと1週間となった。この一月半山歩きから遠ざかっている家人の調整のため三人で歩くことにした。コースは冬場の定番だが夏場に歩いたことのない奥武蔵の関八州見晴台から顔振峠にした。このコースは今年二回目になる。takeと私の夏山は、take小二年の八方尾根が最初だ。家人が加わったのは5年前からで、鹿島槍ヶ岳、薬師岳、穂高岳、白馬岳と歩いてきた。そして今年は加賀の白山だ。別当出合から登り室堂平の個室小屋に宿泊し、翌日別当出合に下山する計画だ。池袋駅7時5分発の快速電車に乗り、西吾野駅で下車した。霧がかかったような曇り空で、ミストシャワーのような霧雨も降っていた。なんといっても蒸し暑い!車道を歩き間野集落から杉林の山道に入るとじわじわと汗ばむ。途中から高山不動への道に進み、高山不動境...夏山訓練山行で関八州見晴台を歩く(奥武蔵)7月21日

  • 雨定番の日ノ出山を歩く(奥多摩)

    毎年恒例のtaketake山の会の「夏山合宿」は北アルプスが続いていたが、今年は加賀の白山に行く予定だ。有名な山なのに私も家人も行ったことがないのが理由だ。出発まであと三週間を切った。梅雨明けを待ち望むばかりだ。ところが梅雨入りして一ヶ月、日曜日に晴れたのは一日だけで、3回は雨具ハイクだ。この日も一日雨の予報だったので、雨定番の日ノ出山に御岳山ケーブルカーを利用して歩くことにした。日ノ出山は今年三回目だ。雨降りハイクの利点は交通機関が空いていることだ。奥多摩駅行の電車も空いていたし、御岳山ケーブルカーにハイカーは私達だけだった。日ノ出山の頂上は人影なく、東屋の屋根下は独占使用だった。帰りは最短狙いで、つるつる温泉への道を選んだ。この道は整備が進み、雨の日でも安全に歩けるところがよい。なんだか回数稼ぎのようなハイ...雨定番の日ノ出山を歩く(奥多摩)

  • 紫陽花咲く弘法山を歩く(丹沢)6月30日

    梅雨空が続く。日曜日は朝まで雨、その後夕方まで曇の天気予報だった。ここは無理せず雨定番の秦野市郊外、弘法山を歩くことにした。今年2回目だ。秦野市の雨は9時頃にあがる予報だったので、小田急線の各駅停車に乗り時間調整しながら目的地を目指した。本厚木駅までは傘をさしている人も見られたが、秦野駅の改札口を出ると、皆傘を閉じて歩いていた。時間調整のおかげで雨具を着用せずに出発した。市街地を抜け山道に入ると、木立の雨粒がパラパラと落ちてきたが、気にすることなく歩いた。雨上がりの丹沢の難敵はヤマビルだ。二人ともスパッツをきっちり着用して、休憩毎に這い上がってきてないか確認した。浅間山を越えると、弘法山までは公園化されている。権現山から道の両側に紫陽花が咲く遊歩道を歩いて弘法山に着いた。木立から落ちる雨粒もおおかた鎮まったよう...紫陽花咲く弘法山を歩く(丹沢)6月30日

  • 梅雨の陣馬高尾を歩く(高尾)6月23日

    takeが新しい施設に移って7回目の週末となった。感じとしては徐々に慣れてきているようだが、実際のところは分からないのが現実だ。この週末は梅雨の中休みを狙って北八の天狗岳を本沢温泉から登る計画だったが、天候不順予報の為キャンセルして、今年三度目の陣馬山高尾山を歩くことにした。曇り空の自宅を出て、高尾駅でバスを待つ。いつもなら長蛇の列をなすハイカーはまばらだ。ガラガラの臨時バスに乗る。陣馬高原下バス停で降りて少し歩いてからビニール傘がないのに気づいてバス停に戻るが、高尾駅バス停に忘れたことが判明し諦める。急な降雨に備えて雨具下は電車から着用していた。ここからは年4回コースなので、記することも少ない。陣馬山頂の茶店は休業していた。景信山の青木茶屋も休業で、takeは決まりの「ナメコ汁」を食することができなかったが、...梅雨の陣馬高尾を歩く(高尾)6月23日

  • 梅雨の中休みに本仁田山を歩く(奥多摩)6月16日

    前日15日は一日中、強い雨に見舞われたが、その翌日は朝から快晴だった。始発電車で青梅線に乗り、鳩ノ巣駅で下車した。今日はここから本仁田山に登る計画だ。棚沢集落の急登をゆっくりと登りつめたところから山道だ。いつものことだが、takeのペースでゆっくりと歩いた。川苔山との分岐になる「大根の山の神」でtakeは川苔山方面に進もうとしたが、「今日はこっち」と言って手前の道に進んだ。本仁田山も川苔山も年一山(年に一度は登る山)だからtakeの切替も早かった。本仁田山と川苔山を結ぶ鋸尾根(結構危ない)と呼ばれる稜線へと続く尾根を登った。朝から気温は上昇してきたが、風が吹いていたので爽やかだった。瘤高山の手前の平坦地で昼食にした。takeは習慣として、弁当のおかずを先に食べてから、おにぎりを食べる。takeがおにぎりを食べ始...梅雨の中休みに本仁田山を歩く(奥多摩)6月16日

  • 小雨の三頭山を歩く(奥多摩)6月9日

    毎年のことだが梅雨入りした。梅雨と言うと鬱陶しいとか、蒸し暑いとか面倒な季節と思われているが、山は人が少なく、静かな山歩きを楽しめる。特にtakeは雨の中を歩くのが大好きだ。今回は雨の三頭山を定番コースで歩くことにした。檜原村都民の森は、公園化されていて道もよく、屋根のある休憩所も整備されているので雨の日に歩くことが多い。いつもの休日は長い行列ができ、増発便が2台3台と出る武蔵五日市駅バス停も今日は10人程度しかいない。標高千㍍の都民の森入口から雨具完全装備で歩き始めた。takeのかぶるレインハットは初登場だ。いままでのものよりつばが広くなっている。森林館下のトンネルを通り鞘口峠に着いた。ここを右に歩けば御前山、三頭山は左だ。巨木の茂る森の中の道をゆっくりと歩いた。途中の「見晴小屋」と呼ばれるあまり見晴らしの良...小雨の三頭山を歩く(奥多摩)6月9日

  • ツツジ咲く生藤山を三人で歩く(中央線沿線)6月2日

    六月に入り梅雨入りも近づいてきた。この日は一日曇の予報だった。taketake山の会フルメンバーの時は、なるべく帰宅が早いコースという家人の要望で、東京・神奈川・山梨の境界が合わさる生藤山を歩くことにした。生藤山は南秋川から笹尾根を辿って歩くことが多いが、今回は上野原駅からバスに乗り井戸バス停から歩いた。いつもなら集落から見える富士山も曇り空の中に隠れている。軍刀利(グンダリ)神社の石段を登って境内で少し休憩、takeは柄杓水飲み儀式だ。シイの木のある奥宮から杉林のジグザグ道になり、佐野川峠からの尾根道と合わさると県境の三国山だ。テーブルのあるベンチに座って弁当箱を並べた。三国山を少し下って登り返すと生籐山。出発してすぐだが、takeはここで麦茶儀式とくる。ここから先は全て巻き道を進もうと家人は言うが、茅丸の頂...ツツジ咲く生藤山を三人で歩く(中央線沿線)6月2日

  • 猛暑を避けて日の出山を歩く(奥多摩)5月26日

    5月としては異常な暑さが続いた。日曜日は久しぶりに西丹沢を歩こうと考えていたが、暑さ慣れしていない私達には体調管理上無理しない方がよいとの家人の意見で、この日は無理せず消化試合にすることにした。普段は雨の日用にとってある、御岳山ケーブルカーに乗って日の出山に行き青梅市の吉野に下る定番コースを歩くことにした。8時前のケーブルカーに乗車して歩き始める。この時間は観光客は少なくハイカーが主流だが、普段より多いような気がした。時間が早いので気温もそれほどでもなく、まずまず快適な山歩きだ。レンゲツツジを眺めながら日の出山への最後の石段を登ると頂上で展望もよかった。東屋にシートを敷いてまだ9時前だというのに弁当箱を並べた。昼食時に私がおにぎりを喉に詰まらせるというハプニングが起こった。私は、咳き込みながらも、ゆっくりと咀嚼...猛暑を避けて日の出山を歩く(奥多摩)5月26日

  • 三人で浅間尾根から鷹ノ巣山を歩く(奥多摩)5月19日

    5月も3週目を迎え、季節は初夏だ。takeが新しい施設移ってから二回目を週末を迎えた。慣れない利用者と慣れない施設で、職員の方々も本当に大変ご苦労されていると察するが、takeが安心できるように支援をして下さっているようだ。大きな環境の変化が苦手なtakeだが、家では今までと変わらず過ごせていて家人もひとまずホッとしている様子だ。そしてその週末は三人で奥多摩の鷹ノ巣山を歩くことにした。土曜日午後は、takeの「あしたは?」から始まる。「立川から次の電車に乗ってバス」とあたりまで返答すると、takeも山行のだいたいのイメージを持つことかできるようだ。始発電車に乗り、奥多摩駅に七時半過ぎに到着、予約してあったタクシーに乗った。takeは原則として予定の変更を嫌うが、バス→タクシー、電車→タクシーは問題がおきない。タ...三人で浅間尾根から鷹ノ巣山を歩く(奥多摩)5月19日

  • 裏参道から大山に登り広沢寺へと歩く(丹沢)5月12日

    5月7日からtakeの新しい施設での生活が始まった。情報が少ないので、よくわからないところはあるが、気持ちは切り替わっているようだ。そんな週末は歩き慣れた山がよいだろうと、丹沢の大山を歩くことにした。この大山は、年間を通してハイカーに人気のある山だ。メーンコースは阿夫利神社下社からの表参道を登り、頂上から見晴台を経て下社に戻るルートだが、少し違った道だと静かな山歩きを楽しめる。今回歩いた裏参道は蓑毛越から表参道に合流するコースだが人は少ない。頂上から不動尻を経て広沢寺に下るのも静かなコースだ。朝7時過ぎの秦野駅、始発まで30分はあるのにヤビツ峠行バス停には長いバス待ち列ができていた。同じバス停から少し早く出発する蓑毛行はガラガラだった。蓑毛の登山口で身支度を整えて歩き始めた。蓑毛越の道は峠を越えて下社に向かうが...裏参道から大山に登り広沢寺へと歩く(丹沢)5月12日

  • 春の大菩薩嶺を歩く(大菩薩)5月4日5日

    連休後半の週末は恒例の大菩薩宿泊山行だ。一日目は丸川峠から大菩薩嶺に登り、上日川峠のロッジ長兵衛さんに宿泊、翌日は大菩薩峠を越えて丹波山に歩く定番コースだ。天気予報もまずまずだった。休みが分散しているので交通機関は空いているだろうと思ったが、普段の土曜日並みだった。塩山駅からタクシーで丸川峠入口まで行き、新緑の中を歩き始めた。満杯の駐車場を後に沢沿いに歩き始めた。takeは沢水を何度も空き容器に入れて満杯にしている。沢筋から尾根に上がったところから、道は尾根通しだ。気温も上がってきて汗ばむような陽気だった。少し登るとトウゴクミツバツツジのピンクの花が目立つようになった。二時間ほど歩いて静かなたたずまいの山小屋のある丸川峠に着いた。小屋裏のベンチにシートを敷いてお弁当を並べた。このころまでは雲はでているものの平穏...春の大菩薩嶺を歩く(大菩薩)5月4日5日

  • 丹沢鍋割山を三人で歩く

    4月も最後の日曜日となり、三人で丹沢鍋割山を歩くことにした。この月末はtakeにとって大きな変化の時であった。10年前に特別支援学校高等部を卒業して以来、通い続けた通所施設が変わることになったのだ。少年の面影を残しながらフレンドバスで通い始めたtakeも今は青年だ。最終日となった4月27日にお別れ会があり職員の方々や仲間からの寄せ書きをいただいて帰ってきた。この10年1ヵ月、施設職員の皆様や保護者会の皆様にはお世話になり本当にありがとうございましたという気持ちだ。最終日に持ち帰ってきた歯磨き用のコップは、食器棚の高等部を卒業したときに持ち帰ってきたコップの前に記念としてtakeが置いたということだ。長い10日間の休みの後、takeにとって新しい施設での生活が始まる。たぶん慣れるのでは試練だと思うが、いままで培っ...丹沢鍋割山を三人で歩く

  • 鶴峠から三頭山を歩く(奥多摩)

    毎年何度か歩く三頭山だが、山頂から南に延びる鶴峠からの道はまだ歩いたことがなかった。前々から気になっていたコースを今回歩くことにした。久しぶりの中央線上野原駅は南口に立派なバスターミナルができていた。7時半頃にターミナルに着いた時、8時6分発の鶴峠行きは既に長いバス待ち列ができていた。乗客整理は馴染みのベテラン社員の方が手製のハイキングマップを配りながら、整然と行っておられた。私達は増発車輌の先頭でバスに乗り、2台の満員バスは出発した。満員バスのほとんどは坪山に行くハイカーだった。坪山は10年前の4月に歩いているが、その時のバスはガラガラだったと記録されていた。バス終点、鶴峠まで乗った乗客はバス2台で十数人、その大半か奈良倉山に向かい、三頭山は私達の他は1名だった。峠は都民の森入口より少し低い標高900メートル...鶴峠から三頭山を歩く(奥多摩)

  • 富士見、花見で陣馬山から高尾山を歩く(高尾山)4月14日

    春夏秋冬に一度は歩く陣馬山から高尾山の春の部に行った。秋と春はハイカーも多くなる。電車が少し遅れたせいもあるが、高尾駅北口のバス待ち列は長い行列ができていた。増発が二便あったので、takeと私は楽に座ることができた。終点、陣馬高原下で下車したハイカー集団の最後尾を歩いた。陣馬山まで快調に歩き白馬像のある頂上に着いたら霊峰富士山が見えた。空は高曇りだったので期待していなかっただけ、うれしかった。おにぎり弁当を食べながら、富士山と桜の花見という豪華二大競演を楽しんだ。陣馬山から高尾山への間、お花見は続いた。明王峠も見応えがあった。桜だけでなく、足元にひっそりと咲くスミレにも癒やされる。景信山に着いたのは昼前だったが、大勢の人が宴を繰り広げていた。名物の餅つきも2団体が臼を取り囲んで杵を振っていた。私たちはなめこ汁を...富士見、花見で陣馬山から高尾山を歩く(高尾山)4月14日

  • 高水三山を歩いて春を感じる(奥多摩)4月8日

    年度最初の山歩きとして、青梅市の高水三山を歩くことにした。高水山は頂上の常福院の「獅子舞奉納」が開催される第二週日曜日に行くことが多いが、今回は家人のスケジュールに合わせ第一週にした。尚、高水山をtakeが最初に歩いたのはtake6歳の9月で、以来今回が25回目だ。日の出山同様アプローチが良いので、最近は年2回は歩いている。7時半に青梅線軍畑駅に着いてすぐ歩き始めた。途中の表示で「青梅高水山トレイルラン大会」の開催日か本日なのを知った。先週のハセツネ30Kの時のように立川のホームにランナーらしき人はいなかったので、スタートは遅い時間だろうと思った。(実際には青梅市のグランドを10時スタートだった)ゆっくりと山里の桜や梅や木蓮、水仙、山吹等々を眺めながら歩いた。高源寺の桜の木の下で休憩してから山道に入った。1合目...高水三山を歩いて春を感じる(奥多摩)4月8日

  • 大岳山から鋸山へと歩く(奥多摩)3月31日

    桜は満開だが寒い日が続いている。今回は50回目となる年度最後の山歩きだ。山は奥多摩の大岳山、このところ春先に歩くのが定番化している。朝一番で家を出て立川から武蔵五日市行に乗る。この日は「ハセツネ30km」トレランの開催日で電車は参加者で混んでいた。北秋川を走る藤倉行のバスに乗り白倉バス停で下車して歩き始めた。天気は晴れの予報だったが、はっきりしない曇りで霧がかかっていた。大岳神社でtakeの水飲み儀式を終え山道に入った。馬頭刈尾根へと続く山道は大岳神社奥宮への参拝路で、ところどころに丁目石が置かれている。この一年の間で杉林の間伐が行われたようで、雰囲気が少し変わったような気がした。二時間近く歩いてtakeのお弁当コールが始まる頃、指定昼食場所の馬頭刈尾根上のベンチに着いた。時折雲の切れ間から陽が差したりしたが、...大岳山から鋸山へと歩く(奥多摩)3月31日

  • 日の出山から梅祭の吉野梅公園へと歩く(奥多摩)3月24日

    taketake山旅はtakeが学校に行っていた頃の名残で3月が年度末になっている。年度末が近くなる頃、よく行くのが青梅市の梅公園で、2018年度49回山行も大塚山から日の出山を経て梅公園まで歩くことにした。例年自分の仕事の都合で、2月末から4月の中旬まで休日は日曜日のみとなるのが通例だ。木曜金曜と疲れも溜まるがサンデーウォーキングでリフレッシュしている。この日は久々に青梅線に乗り、古里駅で下車した。駅前から多摩川を渡ってしばらく行くと、登山口の丹三郎集落だ。「花の丹三郎」と書かれた看板に偽りはなく、梅や木蓮の花が目を楽しませてくれた。丹三郎集落から緩やかな道を歩き、尾根道を進むと大塚山で、ここのベンチで昼食にした。回りの山に積雪は見られないが、日原川源流の山々は白かった。弁当箱をしまって出発、御岳山ビジターセ...日の出山から梅祭の吉野梅公園へと歩く(奥多摩)3月24日

  • 大月市の里山 高川山を歩く(中央線沿線)3月17日

    3月も半ばを過ぎ春めいた陽気になってきた。ただ寒暖差があるので体調を維持するのは大変だ。少し鼻づまり気味だと思っていたら軽い鼻炎になってしまった。一日ゆっくりと休みたいものだが、日曜日以外は毎日仕事だ。日曜日は唯一の楽しみの山歩きとなっては休む暇もない。幸い軽症で終わったので、三人で大月市里山の高川山を歩くことにした。高川山は年1回山リストの一つで主に冬から春に歩いている。takeと最初に歩いたのは、take小学2年だった。その時山頂で水元特別支援学校の幅広い年代の方々とお会いしたことをよく覚えている。計画では中央線初狩駅から登って富士急田野倉駅に下る予定だったが、時刻表を読み間違えて大月駅止まりの電車に乗ったので、逆コースに変更した。大月駅で乗り換えた電車はトーマス号だった。takeは無関心を装いながら少し嬉...大月市の里山高川山を歩く(中央線沿線)3月17日

  • 今熊山から刈寄山を歩く(奥多摩)3月10日

    今回は先週行こうと思っていた戸倉三山のひとつ刈寄山を歩くことにした。標高が低いので、雪の影響が少なく、この数年冬から春にかけてよく歩いている。武蔵五日市駅発745分の京王八王子行きバスに乗ってすぐ、トンネルを抜けると今熊山登山口だ。3月も半ばになると山里の梅花も見頃だ。しばらく車道を歩るき、今熊神社の鳥居をくぐった所から山道だ。日本山岳耐久レースもここからが山道になるのだろう。朝は快晴でポカポカとした陽気の中をゆっくりと今熊山へと登った。登りついた今熊山の一角の広場のベンチで昼食だ。北面の山々がよく見渡せた。お弁当箱をザックにしまって、刈寄山へと向かう。左手に採石場が見え、日曜だというのに稼動しているようだった。山を回り込むと採石場の音も消えて、また静けさが戻った。杉林の中を進み市道山への分岐を分けてしばらく進...今熊山から刈寄山を歩く(奥多摩)3月10日

  • 雨の日は弘法山を歩く(丹沢)3月3日

    3月最初の週は奥多摩周辺に行こうと思っていた。天気予報は午後から雨だったので、五日市の刈寄山を午前中行動で歩こうと前夜まで思っていたが、早朝の天気予報は7時頃から雨に変わっていた。「雨時の弘法さん頼み」で秦野市郊外の弘法山を歩くことにした。takeに「今日は立川はお休みで登戸から電車乗ります」と、予定変更を納得させて出発、南武線に乗っているうちに小雨模様となった。秦野駅で雨具上下を着用して河川に沿って歩きだした。岸辺の河津桜が満開で見頃だった。雨は小降りでそれほど気にならなかった。もっともtakeは雨降りハイクは嫌いではないから機嫌はよかった。登山口から住宅街を下に見ながら浅間山に登り、権現山の水飲み場で噴水儀式をして弘法山に着いた。山頂のお寺の庇をお借りして昼食にした。最初は誰もいない山頂だったが、登ってくる...雨の日は弘法山を歩く(丹沢)3月3日

  • 16年連続で湯河原梅林を歩く(箱根)2月24日

    最初に湯河原梅林から幕山に登ったのはtake小学四年の3月18日だった。梅林も今ほど有名ではなかったと思う。遊具のある公園のブランコにはまってしまったことを覚えている。養護中等部に入ってからは、毎年湯河原梅林のフェスティバル期間に訪れるようになった。出店の梅ソフトクリームを食べるのも1回目から続いている。コースは、初期は幕山公園から幕山を往復することが多かったが、最近は湯河原城山から幕山公園へと下るコースと南郷山から幕山へと歩くコースが多い。湯河原駅8時発のバスに三人で乗って終点鍛冶屋で下車した。ここからみかん畑の中を直登する舗装路はなかなかきつい。登るにつれて海も見えてくる。「みかんの花が咲いている思い出の道丘の道」と口ずさみたくなる。ゴルフ場の外周に沿って歩く頃には道も緩やかになる。林道にでてからひと登りで...16年連続で湯河原梅林を歩く(箱根)2月24日

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