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2014/10/09

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  • 4月18日 その2 私の大谷翔平論

    デーブ・ロバーツ監督が大谷に苦言を呈した:デイリースポーツだったかが、このように報じていたのを受けて、冷静なる評論家としてあらためて大谷翔平論を展開してみようと思う。これまでに何度も「大谷翔平は希代の素質の持ち主で最高の逸材である」と論じてきた。そして、実際にアメリカン・リーグのLAエンジェルスでtwo-wayplayerとして二度もMVPを獲得して、その素質MLBに転じて一層磨き上げたことを立証して見せた。更にはナショナル・リーグのLADodgersに史上最高の年俸を獲得して移籍した。途中で2度の肘の手術を受けたが、順風満帆と言っても良い状況だろう。我が国のテレビも新聞も大谷の活躍振りを連日真っ先に取り上げて、視聴者/聴取者/読者を良い心地を味あわせている。当方はこの大谷賞賛の状況は「大谷の神格化にも近...4月18日その2私の大谷翔平論

  • 単純な疑問

    何故ラーメン屋の券売機だけが?:何かのニュースでラーメン屋の社長が嘆いていると報じていた。それは「7月から新札、特に1,000円札が出回ると、既存の券売機では受け付けられなくなるので、100万円だったかを投じて対応できるようにせねばならなくなる。これではそれでなくても『1,000円の壁』に苦しめられて採算が悪化している上に、新規の投資を強いられては・・・」という話だった。「なる程。そういう負担が生じるのか」と思って聞いた。だが、「何故、新札が普及して困るのがラーメン屋だけになる」のが良く解らなかった。この世には駅の券売機を始めとして、紙幣を受け入れている機器は無数にあるではないか。特に、我々高齢のディジタル・ディバイド世代を悩ますセルフレジなる代物は、何処に行っても「こんな所にまであるのか」と嘆かせられる...単純な疑問

  • 自由民主党に対する疑問

    自由民主党に政権を任せておいて良いのだろうか:僅か3日間だったがBSテレビが入らないという予想も出来なかった場所にいたので、昨16日夜には久しぶり(は大袈裟かな)にBSを見ていた。その中で最も気になったのがPrimeNewsに登場した自民党の鈴木馨祐だった。「気になった」と表現したのでは穏やかすぎるかも知れない程、彼は質問にはまともに答えることなく、終始一貫逃げまくっていた。彼は両隣の高井康行弁護士と山井和則に未だに自民党独自の改正案が出てこないことを激しく責め立てられても、不愉快になる程言葉巧みに(だと、ご当人は思っておられるのだろうが)「何故未だ出来ていないのか」を語っていた。よく聞いていなくても解る程の屁理屈の羅列である事は明らかだった。特に高井弁護士は「元検事として言えば、言わば自民党は被告である...自由民主党に対する疑問

  • 4月14日 その3 お知らせ

    各位ここまでで、4月17日から再開します。真一文字拝4月14日その3お知らせ

  • 4月14日 その2 為替相場は変動するもの

    アメリカドルを気安く円換算して比較して考えない方が:ここでは敢えて「為替相場の悪戯」と呼んで置くことにする。今回取り上げるのは「水原一平元通訳が大谷翔平の銀行口座から盗んだ金額の1,600万ドル($1=¥150で換算して)約24億円だとマスコミが騒ぎ立てていること」である。余りにも大きすぎて実感がない。では、為替レートが$1=¥100だったとしたら幾らだったかが、16億円なのだ。これとても途方もなく大きな金額ではないのか。ネットの情報などでは、大谷夫妻が住むだろうと予測されているLAの最高級住宅地、例えばベバリーヒルズ(BeverlyHills)辺りの価格を取り上げていた。その辺では6~7ベッドルームの住宅で1,500万ドル(=22.5億円)はするそうだから、大谷は高級住宅一軒分を失っていたことになってし...4月14日その2為替相場は変動するもの

  • マスコミ報道は頼りにならない

    不可解な水原一平元通訳の扱い方:私はどう考えても、我が国のマスコミのこの度アメリカの司法当局に訴追された大谷翔平の元通訳水原一平元通訳の報道での扱い方には合点がいかないと言うか、不可解に思えてならないのだ。それは、我が国の新聞もテレビも、ジャーナリストも、専門家も、誰一人として「水原一平がしたことは極めて悪質である。大谷と球団の信頼を得たのを良い事にして、如何にも忠実にして有能な通訳兼アシスタントを装って大谷翔平の口座からから24億円も盗んで、賭け事で失った分の返済に充てていたとは言語道断と決めつけなかったのは何故だろう」という事。彼らは何か水原に対して弱みでもあったのかとすら疑いたくなっていた。私は既に「あの何時見ても暗い水原の表情をテレビの画面を通じて見ていて何故だろうかと、不思議の思っていた」と述べ...マスコミ報道は頼りにならない

  • 4月13日 その2 岸田総理のアメリカ議会での演説に思う事

    あらためて「岸田総理、素晴らしい演説でした」と賞賛したい:典型的なA型として滅多に他人様を褒めない私は、昨夜改めて細切れではなかった総理の演説を聴いて「素晴らしい内容であり、立派な英語でした。恐れ入りました」と敬意を表したいのだ。在職中に、私が褒めるのを聞いた方が「貴方が褒めるのだから、余程優れているのだろうと解る」ときつい皮肉を言われた事があった。自分から言うのもどうかと思うが、それほど辛口だと看做されているようだ。岸田総理が冒頭「これほど拍手を受けた事が我が国の国会ではないこと」と切り出されたユーモアも素晴らしかったが、随所にアメリカ人が好むユーモアのセンスを織り込まれていたのは、彼等に評価される一つの要因になっていたと思う。原稿を余り読まれていなかったようだったが、あれほどの固い内容を記憶されるまで...4月13日その2岸田総理のアメリカ議会での演説に思う事

  • 不行き届きなマスコミ報道

    マスコミ報道は不親切ではないか:水原一平元通訳の問題:既に取り上げた事で、YM氏は「大谷が知らなかったと言うのは不自然だ。自分の預金口座に移動があったと知らないはずはない。それは10日毎に銀行から文書で明細の通知が来るの。如何に大谷が10時間も寝るのであっても、その通知を見る時間くらいは取れたと思うから」と指摘していた事は取り上げたし、「ではあっても、水原がその郵送されてくる通知を握り潰していたのだったら、話は変わるが」と語り合ったことも取り上げた。今になって連邦捜査局の捜査の結果で判明した事は「水原が口座の電話番号その他を彼の名義に変更していたし、大谷になりすまして資金を引き出していた」のだった。マスコミがここまで取材し切れていなくても不思議ではないにしても、駐在員は上記のYM氏が語ったアメリカの銀行の...不行き届きなマスコミ報道

  • 4月12日 その3 「マスコミの不勉強を責める」の訂正版です

    何を今頃「ジョー、フミオの間柄」と間抜けな事を言うのか:マスコミの連中には「もう少し英語圏の国の文化(言語・風俗・習慣等)を正確に視聴者に伝えようと努力せよ」と、事改めて言いたい。それは岸田総理がアメリカに国賓待遇で招待され、バイデン大統領との会談の際に「ジョー、フミオと呼び合って親密さを示した」というようなトンチンカンの事をヌケヌケと流しているのを聞いて、大袈裟に言えばその不勉強振り不正確な報道に「胸が悪くなった」のだから。この「ファースネームで呼び合う事がどういう意味かを知らなかったのだろう」と好意的に解釈していた中曽根内閣の1980年代初期の「ロン、ヤスと呼び合って親しさを示した」の話ならば未だ看過してやっていたが、21世紀の今日に至っても「未だにファースネーム呼び合う間柄が何か特殊で、特筆大書すべ...4月12日その3「マスコミの不勉強を責める」の訂正版です

  • 4月12日 その2 マスコミの不勉強を責める

    何を今頃「ジョー、フミオ」の間柄と間抜けな事を言うのか:マスコミの連中には「もう少し英語圏の国の文化(言語・風俗・習慣等)を正確に視聴者に伝えようと努力せよ」と、事改めて言いたい。それは岸田総理がアメリカに国賓待遇で招待され、バイデン大統領との会談の際に「ジョー、フミオと呼び合って親密さを示した」というようなトンチンカンの事をヌケヌケと流しているのを聞いて、大袈裟に言えばその不勉強振り不正確な報道に「胸が悪くなった」のだから。この「ファースネームで呼び合う事がどういう意味かを知らなかったのだろう」と好意的に解釈していた中曽根内閣の1980年代初期ならば未だ看過してやっていたが、21世紀の今日に至っても「未だにファースネーム呼び合う間柄が何か特殊で、特筆大書すべき事のように扱う不勉強さ」には呆れる他ないのだ...4月12日その2マスコミの不勉強を責める

  • 岸田総理のアメリカ議会での演説を聴いて

    立派にやり遂げられたと思う:岸田総理はテレビの画面に部分的に流された限りでは、原稿に視点を落とす事なく語り続けておられたのは、皮肉でも何でもなく、立派だったと思って聞いていた。内容も充分に練り上げられていたし、ユーモアも挟み込んでおられたのは素晴らしいと受け止めた。総理は我が国独特の英語教育で育てられたとは思うが、聞き取りやすい英語になっていたのも印象的だった。充分にこの日に備えて準備しておられたのだと察している。聞き終わったバイデン大統領が“Goodjob!”と賞賛されたのも故無しとはしない。ただ遺憾だった事があった。それは、多くのテレビ局が「グッド・ジョブ」と字幕を入れた事。大統領が間違っても「ジョブ」という発音をされる事はないと保証しておく。好い加減に(このようなみっともない)英語の発音とは異なるロ...岸田総理のアメリカ議会での演説を聴いて

  • 何が「おばあちゃんの原宿」なのか

    COVID(コロナ)以来の事で巣鴨地蔵通り商店街を歩いてきた:昨日は母親の祥月命日で染井霊園に墓参りに行った。丁度天気も良かったので、何年振りかで、もう大丈夫だろうと、墓地からは17号線の反対側になる懐かしき地蔵通り商店街を歩いてきた。遅咲きの染井吉野を充分に堪能するまで鑑賞できたのは幸運だった。何年前だったかも記憶が定かではない前回の散策時でも、この商店街は既に「おばあちゃんの原宿」というような雰囲気は薄れつつあった。昨日は縁日である「四の日」でもなかったので、歩いている人も少なくて拡幅された道路が綺麗になった事が目立っていた。その商店街であるが、何時の間にか進出していた「肉のハナマサ」が繁盛し、神楽坂の肉まんの名店「五十番」が新規に出店していたし、贔屓にしていた煎餅屋の万年堂も規模を縮小して移転してい...何が「おばあちゃんの原宿」なのか

  • 水原一平はAngelsやDodgeersと「通訳」の契約だったのか

    「通訳」として契約したのなら「職務内容記述書」はどうなっていたのか:随分堅苦しい書き出しだが、この事はずっと気になってはいたが、天下の重大事案でもあるまいと思っていたので、取り上げようとは思わなかった。だが、水原一平が解約された以上「果てして彼は通り一遍のinterpreterの契約だったのか、assistant的な事までするような契約だったのかと気になってきた。即ち、恐らくアメリカの銀行との取引に不慣れだったろうと推察できる大谷に代わって、銀行との折衝までがjobdescriptionに入っていたかという事。水原一平は大谷翔平と「通訳として契約していた」のではなくて、AngelsとDodgersとの契約だったはず。だから、業務の内容は詳細に「職務内容記述書」に記載されていたはずである。現実には(と言うか...水原一平はAngelsやDodgeersと「通訳」の契約だったのか

  • 大谷翔平が松井秀喜の記録を破るのか

    またまたマスコミ報道を笑いたくなった:昨日辺りから大谷翔平が松井秀喜のMLBホームラン記録を破りそうだと、例によって例の如く大騒ぎである。「何ともおかしな事を言うものだ」と思わず笑ってしまった。これなどは英語で言っている“appletoapple”の比較ではない。これは「同一条件」という意味なのだ。ここまででお分かり頂けたと思うが、大谷翔平はtwo-wayplayer(奇妙な日本語は「二刀流」だ)としてホームランを沢山打ってきたのであり、松井秀喜のように打者に専念していたのではないので、同一条件ではないのだ。マスコミの連中にした所で、この程度の事は承知していただろう。それでも、彼等は事が大谷翔平ともなれば何が何でも礼賛調の報道にしたくなるようだ。この姿勢は明らかに視聴者と読者を欺いている、報道機関としては...大谷翔平が松井秀喜の記録を破るのか

  • 4月9日 その2 世の中とはこういうもの

    高校野球界の名門某実業のOBは言った「大谷翔平をチヤホヤするのを止めろ」と:午前中には、ジムで顔馴染みの高校野球の名門の某高校野球部のOBと大谷談義に花を咲かせていた。彼はズバリと「大谷をチヤホヤするのは止めた方が良い。今のように上向きに振り上げて球の上を叩いていれば、打球が上がって行かないのは当たり前。これくらいの事は大谷だけではなく、監督もコーチも解っているはず。そこに持ってきて1番と3番バッターがあれほど打ちまくれば、大谷が焦りを感じても不思議ではないだろう。それだけではなくて、エンジェルスのような弱いティームにいた大谷には、アメリカン・リーグのピッチャーたちは走者無しの時に大谷と勝負してもホームラン1本の1失点だけに終わるのだと勝負してくれていた。だが、Dodgersでは話が違うので、どの対戦相手...4月9日その2世の中とはこういうもの

  • 台湾花蓮県の地震に思う事

    台湾と花蓮県太魯閣の思い出:先ず、先頃台湾を襲った大地震で亡くなった方の心からご冥福を祈りたい。遅まきながら、台湾と花蓮県を語ってみよう。1955年に2回目の台湾の観光旅行をした際に、某商社の台北駐在員に勧められて花蓮県を訪れた。勿論、最大の目的は国家公園内の太魯閣渓谷(タロコ渓谷)だった。Wikipediaの説明によれば「立霧渓が大理石の岩盤を浸食して形成された大渓谷。奇岩怪石と水の美しさゆえ、台湾の中でも特に人気のある観光地である」となっている。「百聞は一見に如かず」だった。その美しいと言うよりも、見たことがないと言うか、想像も出来なかったような自然が生み出した景観に圧倒されながら歩いていた。山梨県の昇仙峡渓谷も行ってみた事はあったが、あの景観とは種類が違うと思っていた。歩き終わってからゲートのような...台湾花蓮県の地震に思う事

  • 4月8日 その2 我が国の企業社会の弱点を探れば

    アメリカの企業社会の文化と比較すれば:長い年月、アメリカの大手紙パルプ・林産物メーカーの2社に勤務し、彼等アメリカのビジネスマンたちの視野に準拠して、我が国の企業社会を望見していて気が付いた事を取り上げてみよう。それは、嘗てはあれほど世界的に栄えていた日本の企業社会が振るわない一つの原因に「大学の新卒の定期採用と年功序列の人事制度があるのではないか」だった。少なくともアメリカの製造業界には「新卒の定期採用」のような習慣も無ければ年功序列式な人事制度もないのだ。この方式(仕来り)と日本式の何れが優れているかというのではなく、国の文化次第で何れかが採用されているだけのこと。私は夫々の仕組みには一長一短があるのは間違いないと思っている。だが、現時点では残念ながらアメリカ式の方が優勢と見えるのだ。アメリカで我が国...4月8日その2我が国の企業社会の弱点を探れば

  • 岸田政治に思う事

    岸田文雄総理は自己過信なのか、めげない人なのか:週刊AWACS氏は最新号で“「国民は納得していない」と野党やメディア、評論家がよく使いますね。「実感がない」こんな言葉も多用します。こうした言葉で国民をそちらの方向に誘導しています。”と指摘しておられた。尤もだと思って読んだ。私はその指摘に基づいて、次のように言いたくなった。それは「『国民が納得していない』と野党とマスコミの連合軍が言い、『国民の信頼を回復する』と岸田総理が何かにつけて言われるのは、何か勘違いをしているのか、または誤認識だと思っている。岸田総理の場合には『国民に信頼して貰っていた』と信じておられたのであれば、勘違いも甚だしい」である。ここに指摘したかった点は「国民が未だに岸田政治を本当に信頼しているのだったら、諸々の与論調査の結果が20%にま...岸田政治に思う事

  • 大谷翔平と山本由伸の働きぶりの考察

    大谷と山本の心配をしたらどうか:今朝程は6時のNHKのニュースを見ていたら、突如としChicagoCubs対LADodgersの野球になってしまった。そう言えば山本由伸が先発だったと思っていたら、いきなり2塁打を打たれた後では鈴木誠也を歩かせた挙げ句に無死満塁と大ピンチ。結果的にはカーブ球を活かして三振で切り抜けたが、解説の岡島も言っていたように、あのインサイドに入って行くボール気味の投球を審判がストライクにとってくれたので助かったようだと見た。大谷は中継開始前にヒットを打っていたそうだが、2打席目は未だしゃくり上げとしか見えないスゥイングで外野フライだった。私の目にはナショナル・リーグに早くから在籍している鈴木誠也の方が伸び伸びと野球をやっているが、大谷は何かに悩んでいるのか、異なるリーグの雰囲気に慣れ...大谷翔平と山本由伸の働きぶりの考察

  • 日本は良い国だったのじゃないか

    何故「国際的に地位が低下した」等と自虐的な事を言うのか:特に熱烈な愛国者でもない私は、これまでに何度も「アメリカの経験が長く世界20ヶ国を歩いてきたから『我が国程良い国はない』と確信している」と唱え続けてきた。2011年11月を最後にアメリカにも行っていないが、トランプ前大統領が現れた以降のアメリカの状態を聞けば、ラーメン一杯が¥2,000~¥3,000もすると聞けば、¥1,000の壁などと言われているだけでも我が国の良さは不動であると思っている。だが、この度の自由民主党内部で起きてしまった(「誰かが起こしてしまった」が未だに不明のようだが)内紛なのか岸田総理/総裁の統治能力が過剰なのか、不足なのかすらも明らかではない混乱の状況をあそこまであからさまに見せつけられ、朝から晩まで「宜しくない」と報じられ続け...日本は良い国だったのじゃないか

  • 4月5日 その2 世の中とはこういうもの

    大谷翔平が漸くホームランを打てた:つい昨日、「大谷翔平のバッテイングのタイミングが狂いポイント前になったので」という事を,]無い知恵を詳しく解説して、何故ホームランが出てこないのかを語った。ところが、世の中という代物は上手くできていて、当方はその日の第2打席まで見て語ったのを見透かしたかのように、大谷は第4打席でやっと方々で待ち望まれていたホームランが打ってしまったのである。「世の中というものはこのように出来ている」と、改めて認識させて貰えた。ところが、である。大谷翔平自身が、今朝程見ていたニュースでは「暫く風邪気味で体調が思わしくなかった事」をすらっと告白していたのだった。どうやら、Dodgersのロッカールームでは流行っていたというような話だった。大谷ともあろう者が言うべき事ではないと、冷静なる評論家...4月5日その2世の中とはこういうもの

  • 自由民主党政治は終焉を迎えるのか

    今回の処分は論評にも値しない虚しさだけが残る処置だった:東京の桜が満開となったのに、自由民主党という名の徒花は音を立てて散っていってしまう無残さを、昨日はこれでもかとばかりに見せつけられた。当方はそもそも「政治家が何か自分以上の働きをしてくれると期待すべきではない」という説を信じているので、何かを成し遂げようと賞賛もせず、過失を犯しても敢えて真っ向から非難する気にもならずに過ごしてきた。この度の「収支報告書不記載問題」にした所で「彼等ならやってしまうだろうな」という程度に受け止めて「変わった形の内紛」に過ぎないと解釈していた。だが、検察が安倍派幹部の議員を立件できないとしたにも拘わらず、野党の攻勢と輿論という名のマスコミ論調の激しさに圧されて、何らの処分無しにはこの事態を大過なく乗り切れないと判断したのだ...自由民主党政治は終焉を迎えるのか

  • 4月4日 その2 大谷翔平のバッテイングのィタイミングが狂いポイントが前になったのは

    何処かの誰かが賞賛し持ち上げす過ぎたからではないのか:兎に角マスコミ、就中テレビは連日のように「大谷が未だ本塁打を打っていないのが(心配だ)」と報じて、罪なき大谷ファンを徒らに動揺させているかのようだ。先ほども偶然に対ジャイアンツ戦だったかの第2打席を見たが、確かに投球に前で当たっていたし、早く振り上げすぎるので内野ゴロだった。報道によれば、ロバーツ監督は「タイミングの問題」と指摘されたそうだが、この狂いは当人にしか解らない微妙な点であると思っている。(因みに、DaveRobertsは監督となっていても、英語ではmanagerなのである、念のため)それに加えて、元タイガースの赤星憲広は「ポイントが以前よりも前になって引っ張り過ぎだから打球が上がらない」と解説していた。両方とも当たっていると思う。私は既に指...4月4日その2大谷翔平のバッテイングのィタイミングが狂いポイントが前になったのは

  • 岸田総理は実に巧みに難局に対処して来られたのでは

    権謀術数と権謀術策の何れに長けておられるのか:改めてお断りしておくと、当方が政治関連の話題を取り上げる場合には、そこにある材料は全てテレビと新聞の論調に基づいているという事。一家言を持つ知り合いの方は「岸田総理は実に巧みに身に降りかかる火の粉を避けておられるのでは」と指摘された。私は権謀術数に長けておられるとは思えなかったが、次から次へと襲ってくる難題や難局に対して、権謀術策の持ち主とは見えなくても結果的に実に巧みに自らの責任問題にならないように処理されたように見えているのだ。実は、今朝程から「権謀術数」と「権謀術策」がどのように違うのかを調べていた。結論としては「岸田総理は権謀術数に長けておられるのではないよう」とすることにした。そう言う意味は「下部権限委譲」と「責任回避」をその場その場の状況に対応して...岸田総理は実に巧みに難局に対処して来られたのでは

  • 矢張り言って置こうと思う事

    90年以上もこの世に長らえてきた者に言わせれば:自由民主党内部の問題:「党規委員会では収支報告書不記載の罪科を犯した議員たちの処分の結論の如き案が出ている」とか賑やかに報じられている。昨日も指摘したが、理解できないことは岸田総理自身が不記載ではなかったのでお咎め無しとするという点だ。ある組織の中で重大な問題が生じた場合に、最高責任者にも何らかの処分が下されるのは当然だと思う。宝塚歌劇団でも親会社の角和夫阪急阪神ホールディングス会長兼CEOが詫びていたではないか。処分を決める最高責任者が「不記載」ではなかったからと言って無罪放免では、常日頃から「国民の政治への信頼を回復すべく云々」と言っておられる方は、その処置で信頼が回復できると信じておられるのであれば、余りにも無邪気(naïveが当たると思う)ではないの...矢張り言って置こうと思う事

  • 4月2日 その2 時事問題も語ろう

    政治が悪いのではないのかな:北杜市にて:YM氏と先月末に1週間滞在した山梨県の北杜市では、夕食に訪れた数軒の飲食店とその周辺では「アルバイト募集」の張り紙が目立っていた。特に印象的だったのはそこに記載されていた時給で、一斉に¥1,000だったのだ。和定食屋の店主は「幾ら呼んでも叫んでも、応募者がないので」とこぼしていた。八ヶ岳の山麓に広がるこの地域はどう見ても過疎で、アルバイトをしたいような若者をついぞ見かけなかった。それにしても¥1,000ではねー。家計費:家内が「節約はしているが、先月も先々月も従来の平均を10%以上も超過していた。物価高の影響をマザマザと感じる」と言っていた。岸田総理は予算成立後の記者会見で「物価高を上回る賃金の上昇と、中小企業がコスト上昇分を価格に転嫁して元請けに受け入れさせるよう...4月2日その2時事問題も語ろう

  • 我が国の技術力の水準は非常に高いのだ

    日本酒とワイン用の紙パックを創り出して見せた:今回は我が国の高度な紙類の印刷加工の技術が、アメリカで創造され広く普及し、1960年代に我が国に導入された牛乳用の紙パックと、その高度な応用編である日本酒やワイン用の紙パック製造の歴史を回顧してみると共に、我が国の技術力の高さも紹介しておこうと思う。余り広く知られてはいないと危惧するが、牛乳やジュース用の紙パックの原紙は、このパックが1960年代にアメリカから導入されて以来、未だに国産ではないのだ。世界最高の技術水準を誇る我が国で生産されていないとは奇異に感じられるだろうが、それはひとえに経済性の問題で、我が国の需要の規模では内製化は採算が取れないのだ。しかも、その紙容器用の原紙を製造する原料には、我が国には多くは生えていない針葉樹の強靱にして長く太めの繊維を...我が国の技術力の水準は非常に高いのだ

  • 4月1日 その2 「砂谷牧場がガラス瓶を廃止」の訂正版

    何事かと困惑させられた(時代錯誤的な)ニュースだった:先週だったか、テレビでは「森永乳業が最後まで残していたガラス瓶詰めの牛乳等を廃止するので、銭湯で入浴後に牛乳やコーヒー牛乳を飲む楽しみがなくなってしまう」という情緒たっぷりのニュースが流されていた。偽らざる感想は「何を今頃」だった。ズバリと言えば「不勉強な報道だ」なのである。そこに加えるに、昨日から「広島県の砂谷牧場がガラス瓶の900と500mlの牛乳の製造を停止することを決定した」と報道されるようになった。理由は「充填機と洗瓶機が老化したが、入れ替えれば億の単位の費用が生じるので、止むを得ず廃棄と決めた」というものだった。このニュースもかなり感傷的だったのには、驚きと嘆きを禁じ得なかった。1975年からウエアーハウザーで液体容器原紙(解りやすく言えば...4月1日その2「砂谷牧場がガラス瓶を廃止」の訂正版

  • 砂谷牧場がガラス瓶を廃止

    何事かと困惑させられた(時代錯誤的な)ニュースだった:先週だったか、テレビでは「森永乳業が最後まで残していたガラス瓶詰めの牛乳等を廃止するので、銭湯で入浴後に牛乳やコーヒー牛乳を飲む楽しみがなくなってしまう」という情緒たっぷりのニュースが流されていた。偽らざる感想は「何を今頃」だった。ズバリと言えば「不勉強な報道だ」なのである。それに加えるに、昨日から「広島県の牧村牧場がガラス瓶の900と500mlの牛乳の製造を停止することを決定した」と報道されるようになった。理由は「充填機と洗瓶機が老化したが、入れ替えれば億の単位の費用が生じるので、止むを得ず廃棄と決めた」というものだった。このニュースもかなり感傷的だったのには、驚きと嘆きを禁じ得なかった。1975年からウエアーハウザーで液体容器原紙(解りやすく言えば...砂谷牧場がガラス瓶を廃止

  • 3月31日 その4 水原一平元通訳の問題が大谷に影響を与えたのか

    大谷はかなり衝撃を受けているのではないのか:先ほど、Dodgersのシーズン3戦目をNHKのBSが中継放映している所に、偶然にチャンネルが合ってしまった。冷静なる評論家である私の目には、大谷はこの問題に何らかの影響を受けているだけではなく、昨年とはかなり異なるスゥイングをしていて全く打球が上がっていかないと見た。影響の件は兎も角、打つ方では何時かは修正するだろうと考えている。私が不吉な兆候と見たのはこれらの点ではなく、彼の表情から明るさが消えているし、明らかに悩みを抱えているのではないかという印象を受けたことだった。既にYM氏が「アメリカの銀行ではかなりの頻度で口座の異動を印刷物にして送ってくるので、大谷がそれを見ていないとは考え難い」と言っていたことは取り上げてあった。私は「もしかして水原が握り潰してい...3月31日その4水原一平元通訳の問題が大谷に影響を与えたのか

  • 3月31日 その3 「枝村勉とは懐かしい」の訂正

    各位「枝村勉とは懐かしい」は「3月31日その2」でした。粗忽さをお詫びします。真一文字拝3月31日その3「枝村勉とは懐かしい」の訂正

  • 枝村勉君とは懐かしい

    NPBの新人が最初の2試合で連続してホームラン:DeNAの新人・度会の快挙でマスコミというかテレビ局が盛り上がっていた。度会の快挙は3人目だそうで、過去に西武の石毛と大映の枝村勉君が成し遂げていたと報じられた。枝村勉君がそんな記録を立てていたとは知らなかったし、神奈川県下の中学から高校で同学年の彼には失礼してしまったと密かに反省。とは言うが、今時「枝村勉君は凄いバッターだった」などと言っても、覚えている方がどれ程おられるだろう。ここからは回顧談である。昭和20年代前半の神奈川県の高校野球界の三大強打者と言えば我が校の根本功、神奈川商工の大沢啓二、鎌倉高校の枝村勉だった。兎に角、3人が打席に立つと、守備側の外野手たちが一斉に遠くの方に引っ込んでしまうのだった。我が校のグラウンドにはフェンスなどという立派な設...枝村勉君とは懐かしい

  • ドナルド・トランプ氏の考察:

    実務の現場を知らないし知ろうとはしない人:実は、今朝も他の事柄を取り上げようと昨夜から企画していたが、産経新聞に皇學館大学の村上政俊准教授が「もしトラ」、「ほぼトラ」、「ほんトラ」が示すように、我が国にはトランプ前大統領の再選を恐れる声が上がっていることに疑問を呈しておられたのを読んで気が変わって、トランプ前大統領の在任中に繰り広げてきた「トランプ批判」をあらためて展開しようと思うに至った。お断りしておくと、私のようなことを言う専門家もジャーナリストも有識者もおられないことは十分承知している。これまでに何度も「アメリカの会社の一員として」と言って「アメリカは我が国とは違う」と主張してきた。この「一員」の意味は「ほぼアメリカ人として」ということと「アメリカ人の視点でものを言えば」なのである。私のような見方は...ドナルド・トランプ氏の考察:

  • 3月30日 その2 高校野球には言いたいことが多々ある

    日本高野連と新聞社は敢然として「古くて良くない文化」の維持に努めている:甲子園野球廃止論者としては、時間に余裕があり気が向けば、何故中継を続けるのか意図が不明なNHKで見ている。疑問に思うと同時に何故21世紀の今日でも墨守するのかと思っている、時代感覚の欠如としか見えない点を挙げていこう。丸刈りの髪型:時代錯誤の精神主義の表れであり、古き良き?時代の指導法だと思う。我が湘南高校が昭和24年(1949年)に優勝してしまった時の連中の殆どが長髪で、「湘南は髪を伸ばしている」と批判/非難されたものだった。同級と同期の野球部の者たちは「丸刈りにすべし」と承知していたとは思えない。今開催中の大会では青森山田他数校が長髪だった。最早高野連からお咎めはないのか。生徒たちの自由裁量に任せるべきだろう。甲子園の砂を持って帰...3月30日その2高校野球には言いたいことが多々ある

  • 3月30日 その2 訂正版「日本に住んでいる外国人の分析と考察」

    日本に住んでいる外国人を国別に分析して見れば:ここ低次元の国際化が悲しい程進んでしまっている東京都新宿区百人町に長年住んでいる私は「一体全体、我が国はどれ程多くの外国人が住んでいるのか」と「ここ新宿区の34万人程の人口の12%を占めている約4万3千人の外国人たちの国別の内訳はどうなっているのか」に大いなる関心と興味があるのだ。そこに我がアパートの「自治会たより」の最新版には、有り難いことに2023年11月時点での国別の内訳が掲載されていた。それによれば、矢張り1位は従来通りに中国だった。そこで「たより」の国別の内訳を引用していこうと思う。1位は中国人で17,310人、2位は韓国人で9,056人、3位はネパール人で3,092人、4位はベトナム人で2,450人、5位はミヤンマー人で2,300人、6位は台湾人で...3月30日その2訂正版「日本に住んでいる外国人の分析と考察」

  • 日本に住んでいる外国人の考察

    日本に住んでいる外国人を国別に分析して見れば:ここ低次元の国際化が悲しい程進んでしまっている東京都新宿区百人町に長年住んでいる私は「一体全体、我が国はどれ程多くの外国人が住んでいるのか」と「ここ新宿区の34万人程の人口の12%を占めている約4万3千人の外国人たちの国別の内訳はどうなっているのか」に大いなる関心と興味があるのだ。そこに我がアパートの「自治会たより」の最新版には、有り難いことに2023年11月時点での国別の内訳が掲載されていた。それによれば、矢張り1位は従来通りに中国だった。そこで「たより」の国別の内訳を引用していこうと思う。1位は中国人で17,310人、2位は韓国人で9,056人、3位はネパール人で3,092人、4位はベトナム人で2,450人、5位はミヤンマー人で2,300人、6位は台湾人で...日本に住んでいる外国人の考察

  • 私の持論通りになってしまうのか

    「マスコミ報道の過剰な礼賛と持ち上げ過ぎは不吉」が具体的になってしまった:これまでに何度も繰り返して、見出しに掲げた「マスコミ報道の過剰な礼賛と持ち上げ過ぎに取り上げられた選手にとっては、好ましくない結果が出てくる不吉な前触れになる」と論じてきた。これは、仮令その選手が過剰な報道の為に慢心したか、自己過信に陥るという意味ではなく、何故か芳しくない結果がでたという事例がかなりの数多く現れたという意味だ。要するに、過剰報道とは何らの因果関係がなくても、宜しくない事態が生じるという事。何が言いたいのかと言えば、この度の水原一平元通訳が引き起こした大谷翔平の銀行口座から6万数千ドルを盗んだという事件である。大谷翔平はLAエンジェルスに転じてからあれほど素晴らしい成績を残しただけではなく、全国の小学生にグラブを贈る...私の持論通りになってしまうのか

  • 日本国に元気が出てこない訳だ

    よくもよくもこれほど暗い話題が後から後から出てくるものだ:続発する意気上がらない話題をこれでもかとばかりにマスコミが取り上げるので、我が国全体の雰囲気まで暗くしてしまうのだ。そのような好ましくない話題を敢えて取り上げて私見を述べてみようと思う。岸田総理が安倍派幹部を聴取:確かに重大な事件だろうが、私に言わせれば自由民主党、それも嘗ての最大派閥安倍派の「コップの中の嵐」ではないのか。国を揺るがすような危機とは受け止めがたい。要するに、自由民主党の総責任者であり内閣総理大臣・岸田文雄氏が決断してバラリズンと即断即決で解決すべき事案のように思えてならない。さらに気に入らないことは、その聴取を都内の高級ホテルで実行したこと。そんな所で費用をかける意味が解らない。岸田総理は何かと言えば「政治の信用を取り戻す」と力説...日本国に元気が出てこない訳だ

  • 大谷翔平自身による記者向けの見解発表を聞いて

    記者会見ではなかったが、言うべき事は言えていたと評価する:水原一平元通訳の一件が明らかになってから1週間近くも経ってしまった。「大谷翔平がハッキリと経過報告なり見解なりを表明するのが遅い」という批判もあったようだった。だが、ある程度の時間をおいて、経過を観察した後で見解を表明することにしたのは寧ろ賢明な策であり、止むを得なかったのだろうと見ている。本稿の趣旨は、あの大谷翔平自身による見解表明の方式についての私の意見を述べて行くことにある。私には大谷君が昨26日に表明した内容を云々する意図はなく、その点については弁護士さんや評論家や専門の方々にお任せするべきだと思っている。なお、私はあの会合は言わば大谷翔平自身による見解の声明の発表であっても、記者会見(通称プレコン)ではなかったと見ている。この点については...大谷翔平自身による記者向けの見解発表を聞いて

  • 3月26日 その2 アメリカの異文化の一面を語ってみよう

    アメリカには賭け事が好きな陽気な人が多い:“Youbet.”って何ですか:水原一平元通訳がギャンブル依存症だと告白したそうだが、彼が「賭け事」即ちbetしていると聞いて、思い出したことがあった。それは「アメリカ人たちは賭けるのがお好き」だった。私には我が国文化とは異なる習慣ではないかと感じていた。そういう考え方の相違が、日常的な会話にも出てきているのだった。何時のことだったか、本部から来た技術者と取引先の工場を訪問した時に、輸入代行の商社の若手も同行した。熱心な彼は私とアメリカ人との会話を一所懸命に聞いていたようだった。その彼が2点の質問をしてきた。それらとは「ユウベッっていうのはどういう意味ですか」と「疑問文でも平叙文の語順の儘であるのは何故ですか」だった。技術者が「ユウベッ」を多用した訳ではないが、確...3月26日その2アメリカの異文化の一面を語ってみよう

  • 思いつくままの話題を幾つか

    色々なことが起きる世の中だ:ロシアでISがテロ攻撃:なりを潜めていたISがモスクワに潜り込んで、一般人(だったのだろう)を相手にしてテロ行為に出るとは「未だ健在だったのか」と非常に驚かされた。しかも、広く世界にその存在を知られていたKGBの国で敢行したのだから、恐れ入るのだ。イスラム教徒とロシアの間には如何なる因縁か対立感覚があるのか、不勉強な当方には見当もつかなかった。9.11の際にも「何故こうなってしまったのか」と彼等モズレムには理解不能だったが、今回は西欧諸国を敵に回している感が濃厚な彼等がロシアを標的にしたとは、「この世には色々の事件が起きるものだ」と感じ入っていた。しかも、プーチン大統領はアメリカからの警告を無視した上に、その責任をウクライナに押しつけるようなことを言っているのも「矢張りロシアは...思いつくままの話題を幾つか

  • 2024年2月の新宿区の人口

    2024年2月の東京都新宿区の人口は△310人だった:ここ新宿区百人町/大久保(俗に言われている新大久保)には益々アジア系を中心とする多くのインバウンド様たちが、相変わらずトローリーケースを鳴らして殺到している。一昨日も新大久保駅構内のアナウンスでは「乗降客の皆様はパーテーションで仕切られた通りにご通行ください」と繰り返されていた。出ていく方だった当方は「partitionをパーテーションなどと言うとは情けないな」と悲嘆に暮れていた。兎に角、山手線の駅でこれほど大混雑して構内と改札口を通過した後でも、通行がままならない駅が他にあるだろうかと思う程、曜日と時刻を問わず大勢の外国人と我が同胞が押し寄せてくるのだ、どう考えてもこれというtouristattraction(観光の名所)などない地区にも拘わらず。そ...2024年2月の新宿区の人口

  • 3月24日 その2 3月24日の思う事

    あれやこれやと思う事があった:朝日新聞:1週間ほど東京を離れてYM氏と共に標高1,200mの高地で静養していた。その間に何日か読める機会があったのが朝日新聞だった。この新聞は半世紀近くの間ジックリと読むことなどなかった。朝日新聞については2008年まで某新聞社系のラジオ局に出演していた頃に、担当のプロデューサーさんと「新聞の批評論」をしたことがあった中でも取り上げていた。私は当然のように朝日新聞を貶したのだった。ところが、プロデューサーさんは「朝日新聞は記事の内容は別として、我々の間では良い新聞だと認識されている」と言われた。「異な事を承る。同業なので遠慮されたのか」と訊けば「決してそうではない。我々の間では朝日新聞は紙面の構成が非常に上手で読みやすく出来ていると認識されている」と言われた。議論はそこまで...3月24日その23月24日の思う事

  • 水原一平元Dodgersの通訳が起こした事案について

    何らかの見解を表明するのは時期尚早だと思う:先週一杯は友人のYM氏と標高約1,200mの高地に籠もって静養していたが、テレビと新聞からそれなりに情報を得て彼と共に分析しては見ていた。だが、私の結論としては「事態は未だ流動的である。それは、IRSとMLB当局が調査を開始した時点であり、確たる見解を述べるに足る情報を得ていないので成り行きを見ていることしか出来ない。故に、ここでは細切れの感想を述べるに止めることにする」のである。私はこの件が何事もなく終わって、大谷翔平がDodgersという新天地で、昨年かそれ以上の好成績を挙げれば良いと希望している。だが、遺憾なことで、アメリカでは既に“Ohtanigate”という表現がでていると聞いている。言うまでもない事で、嘗てニクソン大統領が起こした“Watergate...水原一平元Dodgersの通訳が起こした事案について

  • 3月17日 その2 お知らせ

    読者諸賢、本日の投稿の後、23日まで休みます。宜しくご理解の程を。真一文字拝3月17日その2お知らせ

  • 北村英治と小曽根真を聴いた

    TBSBSの「SoundInnS」を聴いて:16日の夜に懐かしき北村英治と小曽根真を聴かせて(見せて)貰った。小曽根真の番組なのだが、私は懐かしき北村英治(94歳)のクラリネットの音色と、確りした立ち姿を観て楽しんでいた。若き日の北村英治のクラリネットを聴いて楽しんでいたのは大学生の頃だったから、何と70年以上も前のことになる。昨夜の出演で3歳年上だったとは初めて知った。何しろ、本気でジャズを聴くようになった切掛けがクラリネットのBennyGoodmanだったので、その頃からクラリネットに惹かれていた。北村英治、鈴木敏夫、藤家虹二などの演奏を楽しみに聴いていた。北村英治のCDは持っているが、まさかテレビのその姿と音を聞けるとは、言うなれば感激だった。94歳の北村英治が小曽根真トリオに加わっての元気なジャズ...北村英治と小曽根真を聴いた

  • 3月16日 その2 何時から国民は皆スマホ使用すべしと決まったのか

    恐怖のスマホのアプリは人手不足対策か事務合理化か:先日、国立国際医療研究センター病院(NCGM)の待合スペースで時間待ちをしている所に、事務方の服装ではない女性が回ってきて何か説明を始めた。当方にも順番が回ってきて手渡されたパンフレットには「通院支援アプリWellcone」とあり「すべての機能を無料で使えます」とも記されていた。悪い予感がした。果たせるかな、中味の説明では「3月26日から運用が開始されるスマートフォンを使う(事務?)合理化のアプリだった。この「ウエルコネ」では「受診の流れに沿って利用できる機能をご説明します」とあった。それらは「診察待順案内」、「アプリ決済(後払い会計)」、「処方箋情報送信」、「医療情報確認/共有」、「受信予約確認」、「掲示板・お知らせ」とあった。要するに「これに登録してく...3月16日その2何時から国民は皆スマホ使用すべしと決まったのか

  • LA ドジャースが韓国に到着した

    宿泊先はFairmontAmbassadorHotelだった:昨15日の午後は一人のミーハーと化して、お恥ずかしながらDodgersの一行が仁川空港に到着するのをテレビの前に釘付けとなって「今や遅し」と待っていた。大谷夫妻は一行の先頭を切ってガードマン付きで出てきた。「流石だ。たいしたものだ」と感心したと同時に、韓国にもあれほどの数の熱烈な大谷ファンがいるのだと知り得たのだった。だが、この冷静なる高齢のミーハーの関心は「ご一行様が何処のホテルに泊まるのか」にあった。仁川空港からソウル市内までは1時間はかかると承知していたので、ジッと辛抱して待っていた。ここでは大谷夫妻が先頭ではなかったが、彼等は皆一様にNikeのロゴ入りのジャケット着用で入ってきた。ホテルはFairmontAmbassadorだったのは一...LAドジャースが韓国に到着した

  • 言い訳

    何故、鳥山明氏の存在を知らなかったのか:既に、この高名な作家を知らなかったと回顧してあったが、何故知らなかったのか、あらためて何故そうなったかの言い訳をしておこうと考えるに至った。私は漫画、アニメ、ゲームとうに全く関心がなかったし、鳥山明氏を始めとしてその分野が栄えていた頃には、精神的にも時間的にも余裕がなかったので無視せざるを得なかったし、何らかの知識を得る暇もなかった。告白すれば、村上春樹や司馬遼太郎の存在すらも知らなかった。この二人の作家の人気が高かった頃は、ウエアーハウザー全社として対日輸出の最盛期であり、我が事業部も多忙を極めていた。特に、所属していた紙パルプ事業部門は全ての製品で日本の輸入の50~75%のシェアーを抑えていた。だからこそ、私は1年に6回も7回もアメリカと日本の往復で1年の3分の...言い訳

  • 3月14日 その2 「ドラクエ」って何の事:

    故鳥山明氏の作だったとは全く知らなかった:実は、19年3月27日に「英語を話せない人が英語を教えて」と題して発表した中に、下記のように「ドラゴンクエスト」を取り上げていたと、5年も経った本3月14日になって偶然に気が付いたのだった。故鳥山明氏には申し訳なかったことで、文中には鳥山氏云々とは触れていなかった。*ドラクエ:これはつい最近までゲームのことだとは解っていたが、何を短く詰めたのかが解らなかった。だが、最近偶然に”DragonQuest“のことらしい察しがついて、カタカナ語を創造する人たちの語彙の大きさと言うべきか、先ず日常的に使うことがない堅苦しい単語をチャンと承知していて、ゲームの名前にまで使ってしまったことには恐怖さえ感じていた。だが、questという単語は動詞でもあるので、ヒーローインタビュー...3月14日その2「ドラクエ」って何の事:

  • 好調な賃上げに思う事

    ついつい「コインの裏側」を見てしまう悪い癖:岸田総理が懸命に推進された「物価上昇を上回る賃上げ」が軌道に乗りつつあるのは、何はさておき慶賀すべきことだろう。大きなホワイトボード一面に「満額」の二文字が並んでいるのは結構なことだと思う。「そのまま、そのまま」という所だ。残された課題は「この賃上げが我が国には経産省の工業統計が示す421万もある会社の87%を占めている小規模な企業に、何処までこの賃上げの流れが行き渡っていくかであろう。当方が見た限りの22年の経産省の工業統計資料では、従業員数が10人未満の企業は75%というのもあった。デイヴィッド・アトキンソン氏はこの中小企業を整理統合しないと、我が国の経済は強化できないと言っていた。私が新卒で入社2~3年頃だったか、直属の上司に「我が国の産業界に見受けられる...好調な賃上げに思う事

  • 悲観論者の雑感

    気になることが多い:朝日新聞:昨12日の午前中のことだった。国立国際医療研究センター病院での長いながい待ち時間の間に、ふと私の前列に座っていた人品骨柄卑しからぬ白髪の老夫婦の様子が見えてきた。彼等は何と熱心に朝日新聞を読み耽っておられたのだった。あの高齢だろうとお見受けしたご夫婦は未だに熱心にあの新聞を信じて読んでおられるのだと、何となく薄ら寒いような感があった。今や電車の中でも新聞を読んでいる人は滅多に見かけなくなったが、本当に偶に利用する山手線の車中でも、日本経済新聞を事細かに読んでおられる方を見かけることもある。また、ジムのサロンでも日本経済新聞と諸々のスポーツ新聞には未だ未だ人気があるようだ。日経は兎も角として、良い年をした大人ではなかった高齢者が、スポーツ新聞を熱心に読んでいる光景には余りゾッと...悲観論者の雑感

  • 悲観論者の心配事:

    我が日本国が心配なのだ:昨今の自由民主党の乱れ方というか、次々と起こしている不始末の有様を見ていると、この状況は偶々何かの手違いで起こしたことではなく、この党と所属の議員と党員の質というか見識はそもそもその程度ではなかったのかと本気で疑いたくなってしまう。昨日辺りから和歌山県連の青年部会で起こした事件(?)も恥の上塗りだが、この時期にそういう事案が外に漏れないような配慮も出来ず、無警戒だったのならば、最早言うべき言葉を知らない。その自由民主党に(55年体制以来と言って良いのか知らぬが)国政を任してきた結果が、今日の政治の混乱と経済の衰退を招いたのかも知れないという気がしてならない。故安倍元総理が凶弾に倒れられて(は古いか?)以降、自由民主党の内部が制御不能に陥り、遂に岸田内閣の登場となってからは「収支報告...悲観論者の心配事:

  • 3月11日 その2 岸田総理「そろそろインバウンド様を制限したら如何ですか」

    我が国は専制国家からの避難民の天国か:既に何度も取り上げたことで、ここ新宿区百人町のJR山手線新大久保駅構内と、そこから一歩でも大久保通りに出た辺りの、人ひとだけではなくトローリーケース(誰が言い出したのかも知れない珍妙なカタカナ語では「キャリーケースかバッグ」だ)を引きずる異邦人と邦人で身動きならなくなる大混雑は、365日晴雨にかかわらず変わらないのだ。困ったことに、その大群衆は最近では山手線内側のKoreantownを目指すのではなく、反対方向の外側にも集中し始めたのだ。よって、新大久保駅前は朝から晩までごった返している。住民は買い物に出れば業務スーパーもドン・キホーテも異邦人で満員御礼状態。彼等はあれほど買い物をする資金を何処でどうやって稼ぎ出しているのだろうか。不思議だ。私が言いたいことは大混雑の...3月11日その2岸田総理「そろそろインバウンド様を制限したら如何ですか」

  • 東日本大震災から13年が経っていた

    地震がどれ程恐ろしいかを経験した一時だった:あらためて、あの3.11の大災害と今年の1月1日の能登半島の地震で命を失われた方々に心からのお悔やみを申し上げたい。13年前の3月11日の午後には在職中から親しかったし、リタイア後も四半期毎に集まっては散策や会食を楽しんでいた、我が社の最大の取引先だったN社の部長さんお二方と、大久保通りの風月堂2階の喫茶室で寛いでいた。余談だが、このお二方も名字のイニシャルがMだったので、ここにも期せずして3MClubとなっていたのだった。そこに、かなり激しい揺れが始まったかと思えば、直ぐに座ってはいられない物凄い震動が襲ってきて、壁際の棚に飾られていた大きな花瓶が落下して大きな音を立てて割れた。皆が「地震だ」と悲鳴を上げて立ち上がった。我々も何とかしてテーブルの下に潜り込んだ...東日本大震災から13年が経っていた

  • 自由民主党には危機感はないのか

    自由民主党には「危機管理担当本部」が必要ではないか:自由民主党は現在のように「何をしようかという宛てもないような混乱した状態のまま」で危機管理対策も立てずに過ごせば、故安倍元総理が指摘された「悪夢の民主党政権の3年間」の再来もあるのかも知れないかと、当方は一人静かに密かに危惧している。最も危険に見えることは岸田内閣どころか、党が現状を変えることなく存続し続けられなくなりはしない危機にあるかと見える程「何処を、何を確りと纏めて党の体勢を立て直さなければならない」事態に直面しているのだ。即ち、「収支報告書不記載問題」を「裏金」と野党に追求され続け、マスコミに騒ぎ立てられることへの対応に汲々としているだけ」にしか見えないのだ。これまでに岸田総理は後から後から浮かび上がってくる当面の課題にしか対応されず、自ら何か...自由民主党には危機感はないのか

  • 24年度版20万人の高校生の大学人気ランキング

    私立大学では青山学院大学が前年に続いて1位:個人的な興味と関心から、今年もJSコーポレーションが20万人の高校生を調査した結果を追跡してみた。昨年は「青山学院大学が凄い」と記していたが、この大学が24年1月のJ社の調査でも1位を占めていた。矢張り「凄い」と言うべきだろうと思う。その結果から私立大学だけを以下に引用してみよう。括弧内は前年度の順位である。1位「青山学院大学」(1位)、2位「慶應義塾大学」(3位)、3位「近畿大学」(2位)、4位「明治大学」(4位)、5位「早稲田大学」(6位)、6位「上智大学」(7位)、7位「関西大学」(5位)、8位「駒澤大学」(10位)、9位「中央大学」(8位)、10位「同志社大学」(9位)要するに、これを見る限り順位の変動があっても、上位10大学の顔ぶれは変わっていなかった...24年度版20万人の高校生の大学人気ランキング

  • また野球の話をすることになった

    井端ジャパンがヨーロッパ代表を相手に完全試合:「立派な成績である」と賞賛しよう。昨夜も裏番組の報道1930と掛け持ちで野球も見ていた。4回か5回辺りでヨーロッパ代表ティームが1人も塁に出ていないと気が付いたのだ。井端監督は大学生の投手を先発に使った後からは、投手を1回だけで交代させていたので、「ひょっとすると最悪でもノーヒットノーランも」という閃きがあった。解説の古田も松坂もこの点には触れていなかったし、おしゃべりのアナウンサーも言及していなかった。それと言うのも、先発に起用された関大(神港橘高出身)の金丸も、その後を受けた愛工大の中村(諫早農高出身)の投球が素晴らしかったので、このままNPBの投手たちを1回だけしか使わなければ、完全試合だって可能かも知れないと考えて観戦していたのだった。締め括りにロッテ...また野球の話をすることになった

  • 3月7日 その2 もう一度野球を語ろう

    山本由伸が一寸だけ不安だ:当方は心配性なので、昨日のように日刊スポーツが下記のように報じたのを見れば、ついつい「矢張りか・・・」と不安になる。>引用開始ドジャース山本由伸投手(25)は、オープン戦2試合目の登板で、3回6安打5失点3四球4奪三振と、ピリッとしなかった。立ち上がりの初回、珍しくボールが先行し、3安打2四球で3点を失った。2回は無失点に切り抜けたものの、3回にも3安打で2失点。58球を投げて交代した。最速は96マイル(約155キロ)。降板後は「ボール球が続いたり、四球を出したりしてあまりいい投球ではなかった」と反省する一方、6安打中4本が内野安打。芯で捉えられた打球はほとんどなく、4三振すべてをスプリットで奪うなど、要所で持ち味を発揮した。「5失点しちゃいましたけど、感覚的にはそんなにむちゃく...3月7日その2もう一度野球を語ろう

  • アメリカ人に言われてしまった

    「裏金問題は金額が小さすぎて」:6日のPrimeNewsはNPBの欧州代表との試合という裏番組も見ながら注目していた。それはゲストが弁護士のケント・ギルバート氏、日本生まれというジョセフ・クラフト氏、ウオールストリートジャーナルのピーター・ランダース氏という見事な日本語で発言される論客ばかりだったから。野球は措くとして、何とも言えない気分にさせられた発言があった。それは、件名に掲げたランダース氏の「国会で散々取り上げてきた収支報告書不記載(朝日が言い出した「裏金問題」)は金額小さすぎて(私なら「余りにもみみっちく」とする)アメリカに送信するまでの案件ではないと思う」との発言である。クラフト氏もギルバート氏も「そんな金額でも揉めるのかと思われる」と同調した。「そう言うか」と落胆させられた。ギルバート氏は「こ...アメリカ人に言われてしまった

  • 久しぶりに野球を語ろう

    大谷翔平の動静以外に伝えることがないのか:兎に角、テレビを点けれ朝から晩まで、大谷翔平が打ったの投げたのという話ばかりで、食傷気味だ。当方はリーグ戦開始前のNPBだろうとMLBだろうと殆ど関心が無い。理由は簡単でマスコミが懸命になって伝えてくる事柄は、全て「練習」か「トレーニング」のことだからだ。打撃練習(「フリーバッテイング」っていうのは日本語だと思う)で大谷翔平が何百本ホームランを打とうと200m飛ばそうと、練習中のことで何の意味もないから。NPBの新入りの投手が150kmの速球を投げようと「練習中」の出来事である。特別に取り上げて報道する価値には乏しい。現に大谷は、最初のpre-seasongameの第一打席では、真っ直ぐを悠々と見送って三振した。試合後のインタビューでは「調整期間中であるから球筋や...久しぶりに野球を語ろう

  • 内閣総理大臣・岸田文雄というお方

    凄いお方だと敬意を表したくなった:今回は敢えて得手としていない政治問題を論じてみようと思う。何度かお断りしてきたことで、私が政治の問題を論じる場合の根拠は、全てマスコミ報道にあった事柄に基づいているのである。それ以外の情報源などない。故に、そこに何か見当違いの論旨でもあれば、それはマスコミ報道が不正確だったか、折角の報道の内容を理解できていなかったか、マスコミが実態を承知していても如何にも知らないような報道をしているからなのである。そもそも、正直なところを言えば、失礼なことで、私は自分たちが選んだ岸田文雄内閣総理大臣を余り尊敬もしていないし、多くを期待していなかった。官邸におられる(のか)飯島勲氏は「チャンとやるべき事を成し遂げておられるので、非難は不当である」と何度も書いておられた。私も例えば福島の処理...内閣総理大臣・岸田文雄というお方

  • 今回も英語の話をしよう

    Englishと英語には夫々異なる文化がある:Englishと英語は違うのだ:私は既に何度も「Englishと英語は違うのだと認識せよ」と論じてあったが、今回はあらためてその相違点を取り上げておこうと思う。念のために再確認しておくと「Englishはアメリカ、UK、オーストラリア、ニュージーランド等の諸国の言葉を言う」のであり「英語とは我が国の学校教育で取り上げられているEnglishによく似ている外国語である」という事である。Somethinglikebaseballをやりたくない:この話をご記憶の方がおられれば有り難い。1987年にMLBから最初にNPBに転進して大きな話題を提供したJamesRobert“Bob”Horner(アメリカではバブ・ホーナーであり、断じてボッブ・ホーナーではない)のことか...今回も英語の話をしよう

  • 世界で最も難しいスポーツは

    水谷隼は「卓球即ちピンポンである」と言いたいようだ:先月下旬には、韓国の釜山で開催されたピンポンの世界選手権(だったかな?)で、男女の日本代表選手たちの大活躍を何日か続けてみていた。選手たちの「凄いな」としか言う以外にないような反射神経、打球の速さと目にも見えない変化、駆け引きに唯々感嘆させられていた。今回程集中してこの競技を見たことがなかったので、選手たちには申し訳ないが、その難しさと奥の深さに圧倒されていた。そこに偶々週刊新潮が水谷隼を取り上げていて、彼が小林信也との対談(なのか)で「ピンポンという競技の難しさを解りやすく語った」辺りを取り上げていた。水谷隼は世界のあらゆる競技種目の中で「最も難しい」とは言わなかったが、私の印象ではそう言ったのと同じだと思った程強烈な語りだったと受け止めていたのだった...世界で最も難しいスポーツは

  • 異文化の世界を語ろう

    何も知らずに入ってしまった世界だった:大谷翔平の結婚話と、何となく時間の浪費のような気分にさせられた政倫審を取り上げても、余りゾッとすることがないようにしか思えないので、20年以上もの間経験してきた「異文化との遭遇」を振り返ってみようと思うに至った。正直なところ、自分だけが珍しい経験をしていたと思い込んでいるだけかも知れないのかどうかは、未だに判断できていない。「日本人ならチャンと『お早う御座いますと挨拶なさい』」と言われた:1970年8月に生まれて初めて、それも社用で海外に出張した時のことだった。台湾→フィリピン→シンガポールと回って、最後の目的地・香港に到着した。現地の取引先の商社が予約してくれたホテルの手違いで、予約が取り消されていた。大揉めに揉めた後でホテル側が折れて、最上階のPent-house...異文化の世界を語ろう

  • 2月29日の出来事

    閏年だったとは気が付かなかった:昨日になって気が付いた訳ではないが、2月が28日で終わらなかったことに気が付くのが遅かった。何処かの都市で運転免許証発行のシステムに齟齬を来して発行できなかったというニュースがあったが、4年前に何で発見できなかったのかな、などと考えていた。特に29日だったから発生したことではなかったが、印象的だった事柄を挙げてみよう。政治倫理審査会:全く予想外のことで出席された岸田総理が弁明で「与野党間の調整が云々で開催が遅れたこと」詫びられたのに対して、立憲民主党の野田佳彦元総理が「野党では揉めていない。自民党内で出るのか出ないのとか、公開か非公開の調整に手間取っていただけではないか」と迫られたのが面白かった。だが、岸田総理は毎度のことで質問されたことに正面から答えることを(「巧みに」と...2月29日の出来事

  • 女子のサッカー代表がオリンピック出場権を獲得した

    DPRK代表に勝ってくれて一安心だった:昨28日の夜には「女子のサッカー代表が勝ってくれること」を期待して、この試合の観戦に集中していた。我が代表の試合振りには(「男子の代表には感じられない」と言えば語弊があるかも知れない)「勝ってオリンピックに行こう」という気迫に満ち溢れているのを感じていた。一所懸命に勝とうという姿勢が充分に表されていたのが良かった。FIFAランキングの僅差:我が方が世界のランキングの8位であり、DPRKは9位であるそうだが、その実力伯仲の度合いが非常に良く現れていた良き試合だったと言っても誤りではあるまい。前回のこのDPRK代表と我が代表との試合を観た記憶では、彼等のルールも何も完全に無視した悪意に満ちた体当たり等々の日本の代表選手を削ってやろうという危険なプレーが非常に多かったので...女子のサッカー代表がオリンピック出場権を獲得した

  • 続け様に英語の話をしよう

    こういう言葉の使い方もある:昨27日の投稿を読まれた畏メル友RS氏から次のように教えて頂けたので、今回は日系人のBJ氏に教えられた「自分で恣意的に言葉を創ってしまおう」という取り組みの例を挙げていこうと思う。それは「固有名詞を動詞のように使ってしまうこと」である。だからと言って、面白半分に試みない方が良いと思う。例えば「切り傷にカット絆をはった」と言おうと“IBand-aidedacut.”のように。RS氏は>同ページには、I'llgoogledit.でグーグルで調べます。ともありました。googleが動詞になる。これは日本語のググるでおなじみのものでした。品格の問題は分かりませんが、なるほどと思った次第です。と言われたのだった。要点はGAFAMの重要な一社であるGoogleが「検索する」という意味に使わ...続け様に英語の話をしよう

  • 2月27日 その2 また英語の話をしよう

    アメリカのご婦人は“Ohmygoodness!”と言った:先ほど取り上げた「偶には英語の話もしよう」で書き損なっていた“Ohmygoodness.”の実例があったので、追加しておこうと思う。それは、昨26日夜のテレビ東京の「日本に行きたい人応援団」なる番組での事だった。京都に日本人形制作の繊細にして巧緻な課程を勉強しようとして来ていた、かなり高齢と見たアメリカのご婦人が、顔を作る有名な職人の仕事場を訪れた時のことだった。彼女は一歩中に踏み込んだ途端に“Ohmygoodness.”と“Gosh.”と感嘆の声を上げたのだが、私はその音声が聞き取れたのだった。彼女はチャンと品格を保ったので、“OhmyGod.”などとは言わなかったのだ。Godを使わなかった事で知識階級にある人だと知らしめたのだと受け止めた。以前...2月27日その2また英語の話をしよう

  • 偶には英語の話もしよう

    OMGって何の事:President誌の3月15日号の表紙には“3語だけで伝わる「中学英語でどんどん話す」”と大きく掲げられていた。実は、未だ拾い読みすらしていないのだが、チラッと見えた69頁に「チャットが楽しめる英語・スラング10」としてある中に、件名に取り上げたOMGを発見した。解説ではOMGとは“Ohmygosh/goodness.→ポジティブ、ネガティブを問わず、日本語の「ヤバイ」のように、感情が大きくなった時に使えます。”としてあった。大凡、その通りだと思う。このOMGを私は“OhmyGod.”と広い意味で同じだと思っているので、随分と思い切った事を取り上げられたものだと、良い意味でも悪い意味でも感心している。だが、私は上記の解説だけでは不十分だとの恨みは残ると言いたい。以下に述べるように「無闇...偶には英語の話もしよう

  • 2024年1月の新宿区の人口

    2024年1月の東京都新宿区の人口は僅かに158人の増加だった:先月にも取り上げた新宿区百人町(マスコミ報道式に言えば「新大久保」になる)の小さな古い低層のアパートの前では、泊まり客と思える数名の白人を、宿の主と思しき中年の女性が丁寧にお辞儀をして送り出していた。合法かどうか知らないが「矢張り民宿をやっていたのか」と眺めていた。宿を提供する方もする方だが、そこまでしても日本に観光に来て下さる方がおられるとは有り難いことなのかも知れないようだ。何しろ、国を挙げてのことで、財源になるのだろうインバウンド様たちを歓迎し歓待しようとしている時代なのだから、私如きが目くじらを立てて違法だろうかなどと騒ぎ立てる程のことでもないだろうと思って観察していた。民宿営業の方が家賃収入よりも利益が上がるのだろうかな、などとも考...2024年1月の新宿区の人口

  • 我が国の紙輸出入統計の分析

    2023年の紙類の輸出入統計から:昨24日に続いてこの紙類の輸出入統計からの話題を。ここには輸出入の相手国別に分析してみようと思うのだ。紙類とは言うが厳密には、この統計では「印刷用紙のような紙と、紙器用板紙と段ボール箱の原紙のような板紙」に分かれている。輸出の総量は1,876,012トンで対前年比△19.0%と、円安を活かして健闘していた。一方の輸入はと言えば1,004,563トンで△12.0%と矢張り円安の影響を示す低調振りだった。当方が現職だった1993年末までは円高にも支えられて輸入には勢いがあったのと比べれば、陳腐な表現を用いれば「隔世の感を免れない」のである。そこで、本稿では輸入と輸出の国別の実績の内訳を取り上げてみようと思うのだ。1995年に製紙新興国の中国と並ぶ最大手であるインドネシアで今や...我が国の紙輸出入統計の分析

  • 2月24日 その2 長引く円安の状況下で

    2023年の紙類の輸入実績から見た時代の変化:¥150に近寄ってみせる長引く円安の下ではどうなっているかと、1994年まで20年以上もの間携わってきた紙類の貿易統計を眺めてみた。尤も、私からすれば「対日輸出」であるのだが。あの為替の状況では出超であることくらいは解りきっているが、印刷(紙)媒体衰退の時期にあってはどんな変化が生じているか、特に輸入については未だ少しだけでも関心があるのだ。紙パルプ業界の実情をご存じではない方々は多いと思われるので簡単に触れておくと、私の1975年から1993年末までの実質的な紙輸出の担当期間中を通じて、我が国の輸入紙の三大品目はと言えば新聞用紙、中質コート紙、ミルクカートン原紙(か、時には段ボール原紙)だった。最初の2品種は印刷(紙)媒体向けの印刷用紙。私の在職中にでもアメ...2月24日その2長引く円安の状況下で

  • 迷惑メールの近況

    1日100本以下が続いているが:100を切っているのは、ヘボなゴルファーにとっては喜ばしい成績かも知れないが、迷惑メールではそうとはならないので困る。迷惑メールの襲来は当方だけの問題かも知れないが、矢張り近況を書き記しておきたいのだ。ズッとその流れを見てきていると「この毎日押し寄せてくる迷惑メールにはスパムメール送信総司令部があって『このメールアドレスには、あれとこれを主体にして送れ』であるとか『今月はアマゾンを控えめにしてヤマト運輸か三井住友銀行主体(「メイン」なんて言わないよ)にせよ』というような作戦計画を立てて、標的に送りつけるようにしているのではないのか」と思わせられるのだ。それが証拠に、嘗ては300~400本もあった頃には圧倒的過半数が「アマゾン」、amazon、amazonco.のような表示の...迷惑メールの近況

  • 私はアメリカを体験してきた

    アメリカの文化を語ろう:昨日も「日本とアメリカ合衆国の企業社会の間の相違」を取り上げた。これは、在職中の1990年代から機会があれば「私にしか体験も見聞も出来なかったと信じている内側に入って見たアメリカと、我が国との間にある何ともしようがない文化(ある国乃至は集団の言語・風俗・習慣と思考体系のこと)の相違」を論じてきた。「アメリカとはこういう国なのですよ」と一所懸命に語りかけてきたつもりだった。だが、何時ものことでこの私流の「日米間の文化比較論」は、ブログではある程度のアクセスしかいただけないのだ。昨日も、その点は覚悟して、では大袈裟かも知れないが、折角22年以上もアメリカの社会の内側で知り得た事柄を書き残して、我が国と何処がどのように違うのか、何故彼等はあのように考え、行動するのかを論じれば、諸賢が「ア...私はアメリカを体験してきた

  • 日本とアメリカ合衆国の企業社会における文化の違いを考える

    日本とアメリカの間には文化(言語・風俗・習慣と思考体系)に違いがある:導入部:1972年8月に未だ39歳の時に、アメリカ紙パルプ産業界の上位5社の中に入っていたMeadCorp.に日本駐在のパルプマネージャーとして入社したのだった。その頃には純情にも(「naïveにも」でも良かったかも知れない)日本とアメリカの企業社会には何ともしようがない「文化の相違がある」などとは全く意識せずに、ただひたすらこれから果たしていくべき任務と仕事の重大性だけを意識して、何として採用された期待の大きさに応えようとだけ考えていたと思う。だが、1990年に「JapanInsight―日本とアメリカの企業社会の間に存在する文化の相違」と題したプリゼンテーションをウエアーハウザーの本部で試みるまでには18年もかかっていたのだった。そ...日本とアメリカ合衆国の企業社会における文化の違いを考える

  • 佐々木麟太郎君にまた驚かされた

    2年経ったらプロのドラフトに・・・:今朝程は他にも取り上げたい話題があったが、佐々木麟太郎君が単独でテレビに登場したのを見て気が変わって、取り急ぎこの件を取り上げることにした。佐々木君が堂々とテレビ(なのだろう)のインタビューで抱負を語っていた。「スタンフォードのような有名な大学に進学して野球を続けられるとは光栄だと思っている」までは良かったが「2年経ってMLBでもNPBでもドラフトにかかれば云々」とまで言ったのには唖然とさせられた。それは「スタンフォードほどの大学に全額奨学資金で入学する恩典(だと思うが)を与えられても、なおプロに行く準備段階のようなことを言うとは」と驚かされたという意味。この大胆さというか無邪気さには何と言って良いかと困惑させられた。彼は「勉強が大変であるとは承知している」とも認めてい...佐々木麟太郎君にまた驚かされた

  • 岸田文雄総理批判に疲れた

    毎日新聞の世論調査では支持率が14%に:昨夜のPrimeNewsでは朝日新聞の「ゼネラルエデイター補佐」という一風変わった肩書きの林尚行だったかが「岸田総理が次々に繰り出される手段を見れば猛烈な政権維持への対策以外の何物でもない」と決めつけていた。当方は岸田総理の形振り構わぬ政権への執着振りを既に指摘してあったが、朝日新聞の人に言われたくないと言いたい。だが、大筋でその通りだと思っている。そこで思い当たったことがあった。それは、先週だったかにジムのサロンで見出しだけ読んだトランプ氏の態度はTheNewYorkTimesにあった“Trump1st,Putin2nd,America3rd“だった。この論法を岸田総理の場合に当て嵌めてみれば「岸田第一、内閣第二、岸田派第三」辺りであって、民主主義の民主の名を冠し...岸田文雄総理批判に疲れた

  • 「時代の変化」を感じさせられた競技だった

    「ブレイキン」全日本選手権を観戦して思う事:昨18日と一昨日だったか、続け様にブレイキン(breaking)にチャンネルが合ってしまった。当方はこのオリンピック種目に採用された競技(らしい)には先入観があったので、全日本選手権とやらをNHKホールで開催し、地上波で流していたのが直ちには理解できなかった。という次第で、先入観から述べておこう。それは1991年のことだった。本部に出張した際にサンフランシスコにも某商社の駐在員との情報交換に出かけた。宿泊は毎度のことで波止場にも近いハイヤット・リージェンシーだった。午後に出先から戻るとホテルの裏手に当たる広場に人だかりが出来ていて、中央でアフリカ系の少年が飛んだり跳ねたり踊ったりの中で、頭を軸にして逆立ちしてグルグル回る離れ業を見せて拍手喝采。そこに置いてあった...「時代の変化」を感じさせられた競技だった

  • 我が国に外国人の流入が増加しつつある

    この傾向が好ましいか否かは疑問に思う:産経新聞が総務省発表の統計として「外国人の増加が対前年比で2.4倍の9,796人だった」ことを取り上げていた。私は我が国に入ってくる外国人の増加傾向は決して好ましい事態ではないという、自分から言うが、「偏見」と非難されそうな考え方をしている。そういう理由は「ここ新宿区百人町/大久保という今や特殊と言っても誤りではない地区に36年も住み続けて、その人口の分布の変化を見続けてきたからこそ言えるのだ。これまでに何度何度も繰り返して毎月指摘してきたことで「世界の20ヶ国を歩いて見聞してきたからこそ言えるので、この界隈程何処の国からやってきたのかも識別不可能な老若男女の異邦人が大手を振って何らの警戒心もなく歩き回っている国など、ついぞ見かけなかった」のである。さらに「高齢の年金...我が国に外国人の流入が増加しつつある

  • 「佐々木麟太郎君のスタンフォード大学進学」の続報

    「学費も寮費も全額を奨学金で」とは凄い:昨16日に日刊スポーツのウエブ版で、ここに引用する記事を発見した。今朝は新聞にも出ていたことで、先刻ご承知の方は多いかと思う。>花巻東・佐々木麟太郎内野手(18)が、米スタンフォード大にフルスカラシップという全額奨学金で進学することが分かった。デービッド・エスカー監督(58)が15日(日本時間16日)、日本の報道陣に取材対応。「彼はフルスカラシップ。学費も寮費も100%大学が負担する」と明かした。同大は奨学金なしで4年間通った場合、約5000万円の学費がかかる。(以下略)とあった。スタンフォード程の有力な私立大学に「学費も寮費も100%大学が負担する」という点が実に凄いと感じた。今になって言うのは遅きに失する感があるが、佐々木君がアメリカの大学に進んで野球を続けると...「佐々木麟太郎君のスタンフォード大学進学」の続報

  • 2月16日 その2 「我が国がドイツにGDPで抜かれた」の改訂版です

    世界第4位の経済小国?に:このニュースは昨日公表される前に、ネットのニュース等による事前予告で承知していた。さて、公に発表されても「矢張りそうなってしまったか」とは受け止めたが、「残念だ」とか「悔しいではないか」という感情は不思議な程全く湧いて来なかった。何となく思った事は「戦後の何もかも失った状態から“ジャパン・アズ・ナンバーワン”と褒めそやされる経済的発展を遂げ、ヨーロッパやアメリカの先進国と肩を並べるか追い越すまでに成長発展したものが、元の位置に戻りつつあるだけの事態では」だった。またやり直せば良いだけの事?!私の持論は「今、良い状態にある」とか「今は生成発展途上にある」とか「その企業乃至業種が現在好調である」という事は、「何れはその好調が終わって成長が止まるとか停滞期に入るとか、赤字に転落するとい...2月16日その2「我が国がドイツにGDPで抜かれた」の改訂版です

  • 我が国はGDPでドイツに抜かれた

    世界第4位の経済小国?に:このニュースは昨日公表される前に、ネットのニュース等による事前予告で承知していた。さて、公に発表されても「矢張りそうなってしまったか」とは受け止めたが、「残念だ」とか「悔しいではないか」という感情は不思議な程全く湧いて来なかった。何となく思った事は「戦後の何もかも失った状態から“ジャパン・アズ・ナンバーワン”と褒めそやされる経済的発展を遂げ、ヨーロッパやアメリカの先進国と肩を並べるか追い越すまでに成長発展したものが、元の位置に戻りつつあるだけの事態では」だった。またやり直せば良いだけの事?!私の持論は「今、良い状態にある」とか「今は生成発展途上にある」とか「その企業乃至業種が現在好調である」という事は、「何れはその好調が終わって成長が止まるとか停滞期に入るとか、赤字に転落するとい...我が国はGDPでドイツに抜かれた

  • 2月15日 その2 テレビ局の英語力が一寸気になったので

    “nasty”の解釈が間違っていた:今回は偽らざる所を言えば「揚げ足取り」の誹りを免れないかのかも知れない事柄だ。この度Dodgersに目出度く移籍した山本由伸の投球練習を見ていた同僚が、“Nasty!”か“Realnasty.”と言っていたように聞こえた。テレビ局が付けた字幕は「エグい」か「えげつない」だったのは腑に落ちなかった。これは“nice”の反対語のように捉えられている場合が多いと受け止められているので、「醜い」か「不潔」か」「卑劣な」のような意味で使われる普通だが、あの場合は「物凄い投球だ」というような感嘆の表現だと思って聞いた。ここで注意しておく必要があることは「彼ら白人(という表現にするが)たちは社交性に長けているので、あのようなテレビカメラも音声もいる公の場面では先ず絶対と言って良い程社...2月15日その2テレビ局の英語力が一寸気になったので

  • 少なからず驚かされた事

    佐々木麟太郎君のスタンフォード大学進学:既にNPBにも国内の大学にも進まず、アメリカの大学を選んで野球を続けると表明したと報じられていた。正直なところを言えば「本気で言っているのか?!」と驚愕させられていた。だが、そう言うからには「我が国とアメリカの大学の何処がどのように違うのか」を充分に事前に調査した上での決意表明ならば良いのだが、そうでなかった場合には、古き良き時代の表現を借りれば「暴虎馮河」の勇気にならなければ良いのだがと受け止めた。昨日辺りから、その進学先がカリフォルニア州の有名私立大学のスタンフォードだと報じられて、またもや驚かされた「凄い大学を選んだものだ」と。俗に「西海岸のハーバード」とも言われている名門である。我が国の大学との相違点:これまでに何度も取り上げたが、アメリカの大学での教え方乃...少なからず驚かされた事

  • 色々と物思うことが

    音無しの6日間を振り返れば:「盛山正仁文科大臣。逃げては駄目なのです」:この方の国会での答弁を見聞きして思い浮かんだ表現は決して綺麗なものではない「野垂れ死になるのでは」だった。岸田内閣発足以来、総理が野党の攻勢に対して懸命に擁護した後で結局は「事実上の更迭」と報じられたようにせざるを得なくなった例がどれ程あったかという事。自らが選んだ閣僚を擁護するのは当然だろうが、「野垂れ死」と形容するしかなかったようになるまで粘った効果があったかどうかは総理もお分かりだったと思う。それでも、今回もまた懸命の防戦である。盛山正仁文科大臣の答弁が揺れているのも決して褒められたことではない。私は盛山氏の最大の問題点は「難局に当面して逃げの姿勢を採っている事」であり、この事自体が「大臣がビジネスの世界におられた経験が無く、自...色々と物思うことが

  • 岸田文雄総理/総裁の実力を見直すべきかも

    深慮遠謀に長けたpoliticianなのかも知れない:昨日も衆議院予算委員会で、岸田総理を「ここを先途」とばかりに追求する野党議員たちとの総理との遣り取りを興味浅く見ていた。以前にも取り上げたことで(何も岸田総理に限られた現象ではないが)ほぼ絶対と言える程、総理は(閣僚も)尋ねられたことにまともに答えていないと言うか、言質を与えようとしない堅固な守りの姿勢には、寧ろ敬意を表したくなっていた。問題は岸田総理その守勢で「何を守ろうとしておられるのか」なのだ。先だっても、論客の畏メル友・RS氏と「岸田文雄氏とは」について興味深い意見交換をした。そのEmailの往復を纏めてみると下記のようになる。「岸田文雄氏とは端倪すべからざる(悪い意味での)politicianの一面がある。不記載問題で激しく追求されるや否や、...岸田文雄総理/総裁の実力を見直すべきかも

  • 2月6日 その2 カリフォルニア州のSM氏からの便り

    現地におけるDodgersの大谷翔平人気の分析:カリフォルニア州に永住し、アメリカのスポーツに長年接して来たので実態に精通しているSM氏に、私には過熱気味に見えるDodgersに移籍した大谷翔平人気は如何なものか照会してみた。興味深い情報を送って貰えた。>引用開始ベーブルースとジャキーロビンソンは一般の人にも広く知られる歴史的プレィヤーですが,他にスポーツファン以外に知名度があるアスリートではタイガーウッズとマイケルジョーダン位でしょうか?今の大谷は野球ファン以外では知名度はないです、在米日本人は別ですが。私見ですが,野茂の方が初めての日本人プレィヤーとして衝撃のデビューをして米国中の注目度は今の大谷よりも高かったように感じます。白人富裕層中心のおとなしいAngelesファンは、大谷残留の声も盛り上がらず...2月6日その2カリフォルニア州のSM氏からの便り

  • つい心配性なので

    大谷翔平に心配な点が二つある:落合博満の一言:最初は落合博満の去る4日(日)にTBSの関口宏の「サンデーモーニング」における静かな一言。それは「肘の手術をしてから1年も経たない時にバッテイングだけでも試合に出ると言っているが、患部は本当に大丈夫なのか。本人が出来ると言うからには良いのかも知れないが・・・」である。同感だった。大谷は手術後にも「回復は順調で、打つ方は来年のシーズン開始に間に合う」と公開の席で明言していた。だが「仮令間に合ったとしても、1年間持続できなかったらどうするのか」という辺りに不安に感じていた。そこに、そんじょそこらの打者や監督ではなかった落合博満が不安感を控えめでもハッキリと言ったのだから、「矢張り専門家もそのように見るのか」と、妙に安心していた。落合博満も私も要らざる杞憂に終わって...つい心配性なので

  • 2月5日 その2 続・続逸話(=anecdote)

    少し残念な話:*ビクトル・スタルヒン投手:本当の昔の話。「もう、その存在を知っていた職業野球ファンがいるとは思えないし、巨人軍のビクトル・スタルヒン(白系ロシア人だったが、日本生まれで日本育ち)投手がいたことなど知っている人が何人いるだろうか。私は幸運にも戦前に母親に連れられて、箱庭のような後楽園球場で彼の投球を見る機会があった。「昭和初期にその巨人軍がアメリカに遠征した時、スタルヒン投手は何処に行っても、現地人たちから英語で話しかけられて困った」という話があった。アメリカに来て野球をやっている白人を、現地ではアメリカ人だろうと思ったのは当たり前のことだっただろう。だから、先ほど取り上げたことで、1972年にEastern航空で私の隣に座った少年が私に話しかけてきたのも、アメリカではごく普通の現象だったの...2月5日その2続・続逸話(=anecdote)

  • 続・逸話(=anecdote)

    アメリカ零れ話:とは言ってみたが、回顧談だとご理解願いたい。マクドナルドの効用:2011年1月に有り難いことでSM氏に誘われて、LAからバークレーまで1泊2日の旅をした時のことだった。フリーウエイを北上するのだが、道中SM氏が「マクドナルドが見えたら教えて」と言うので、東側に発見して通告。すると、彼は直ちにフリーウエイから降りて昼飯時でないのにマクドナルドの駐車場に入って行くのだった。「何で?」と聞けば「トイレ休憩」と行ってスタスタとそこに向かったので、私も付いていった。自分で車の運転をしない私はウエアーハウザー勤務の頃でも、フリーウエイはシアトルから3時間程を南下するインターステイト5くらいしか走ったことがないので、滅多にトイレ休憩をしなかった。故に、マクドナルドをその為だけに使うことが、暗黙の了解だっ...続・逸話(=anecdote)

  • 悲しくて残念な負けた方

    3日夜の対イランのサッカー「負けた方が弱い」のである:あの負け方は残念で情けなかったし、選手全員と監督に失礼な言い方にはなるが「負けた方が弱かったのだ」となってしまう。これでスンニ派のイラクとシーア派のイランというイスラム教国に負けた形になった。私はイラクに負けた後で「身長と足の長さの差で負けた感が濃厚」と振り返ったが、昨夜もその辺りが敗戦の一因だったとの感を禁じ得なかった。実は、この対イラン戦は例によって例の如くに、マスコミが何年振りだったかの「アジア制覇」だのと、大袈裟に鳴り物を入れるのが非常に気になっていた。さらに、「この試合はもしかすると、悪い結果に?」と言う閃きが来ていていたので、不安な感じがしていた。そこに思いもかけなかった伊東純也の離脱という案件が発生し、どうやって穴埋めするかが問題かなと見...悲しくて残念な負けた方

  • 2月3日 その2 逸話(=anecdote)

    私にしか語れないと自負するアメリカの文化を:アメリカとはこういう国なのだと思っている話を採り上げていこう。俺の年俸は彼より低いのだ:我が副社長兼事業部長は言った「俺の年俸はあの営業部長より低いのだ」と。何故これが逸話なのかと言えば、副社長はそもそも州立の4年制大学出身で、本社とは別組織の工場での地方採用の会計係だった人物。それが抜群の才能を見込まれて、我が事業部のシカゴのカートン販売の営業所長に引き上げられてきたのだった。所長とは言っても所謂「ワンオペ」だったが、そこでも抜群の成績を上げて、34歳で本部のカートン販売部門のマネージャーに大抜擢された。即ち、シカゴ時代には上司だったマネージャーを、原紙販売部門のマネージャーに押し出したのだった。そして、またまた大活躍で利益を大幅に増加させ、遂にはその後2年で...2月3日その2逸話(=anecdote)

  • あらためて私が体験してきたアメリカを語ろう

    アメリカとはこういう国だった:こんにちまで私がアメリカ人の世界に入って20年以上も勤務して知り得た「アメリカとは」を色々な形で語ってきた。その内容は一般的に我が国に広まっている「アメリカとは」とは異なる点が多々あるので、信じ切って貰えていなかったと思っている。それは、高名な大学教授やジャーナリストや評論家が語らなかったような事柄が多かったからだと思う。それは、あの方々は私のようにアメリカ人たちの中に入って、アメリカの為に働くとか、彼らの仲間としてというか、彼らの一員として勤務するというような形で外側からしかアメリカを見てこられなかったからではないかと考えている。私はインサイダーとして経験したし観察してきたのだ。私は1994年1月末でリタイアする前までは、時には「もしかして、引退後も十分な収入があり、豊富な...あらためて私が体験してきたアメリカを語ろう

  • 2月2日 その2 伊東純也は反訴した

    性被害の訴訟が大きく報道される時代:昨日はネットと週刊新潮の記事を基にして、サッカー日本代表の伊東純也の問題を採り上げた。「新潮社の記事のように真実だったら、本当に困った事だ」と言っておくべきだったのかも知れない。なぜなら、伊東純也は弁護士を立てて事実ではないと反訴して、大阪の警察は受理したと報道されている。また、サッカー協会は(当然の擁護の姿勢だろうが)代表から離脱させないと決定したそうだ。協会のこの姿勢の発表はやや遅いかなと感じた。伊東純也の問題と同様に、文藝春秋社による先例のような松本人志の件も「事実無根でーす。戦います」と全面的に争う姿勢だ。文藝春秋社も新潮社もわが国を代表するかのような出版社であるから、その会社の名誉にかけても充分に取材して自信を持って記事にしたのだろう。でも、決着するまでは解ら...2月2日その2伊東純也は反訴した

  • 自由民主党の危機ではないか

    グループホールディングス本部の建屋はあるのだが:この度の連日連夜報道されている自由民主党の派閥解散宣言だの収支報告書不記載だの政治刷新本部だのという騒動(≠大事件)を見ていて、下記のような感じで捉えている。それは、恰も自由民主党ホールディングスという組織の建屋が永田町にあり、その傘下に清和会や志公会や志帥会等々のグループ企業が覇を競っていた形であり、その中の最大の企業が収支報告書不記載の不祥事を起こした為に、全企業が解散か存続かの危機に立たされてしまったかのように見えるのだ。ところが、そのホールディング会社の社長である岸田総理は、傘下の中規模の宏池会の社長も兼務していたといういびつな形を続けた上に、政治刷新本部の最高幹部に諮る事もなく、最大のグループ企業清和会を「長らく不祥事を行ってきた廉」で自発的な解散...自由民主党の危機ではないか

  • 日本代表ティームの選手たは品行方正でなければ

    伊東純也よ、お前もか!彼、伊東純也が週刊新潮にその夜の部の不行跡を捕捉されたとのニュースは昨夜見てあった。「そうと知ったから言う」形になったが、私は松木安太郎が褒め称える彼の足の速さだけは承知していた。だが、森保監督式の一軍(なのだろう)に定着するにつれて、この人に何と言って表現して良いのか解らない無形の不安を感じていた。その不安がサッカーの選手としてなのか、何か他の事なのかは不明だったが、その時点ではまさか不品行を取り上げられるとは閃いて来なかった。今日(コンニチ)、世に言う「文春砲」のみならず、日刊の読売等の新聞社を除く多くの報道機関が、あらゆる業種の有名人、著名人等々の世間に顔も名前も知られた人たちの後や跡を追って、特ダネを狙っているような時代になってしまった。最近の例では週刊文春による芸人・松本人...日本代表ティームの選手たは品行方正でなければ

  • トヨタグループよ、お前もか

    我が国の企業の劣化か?トヨタグループを代表するトヨタ自動車の豊田章男会長が、自社のグループ内の豊田自動織機、日野自動車、ダイハツにおける検査等の不正を謝罪された。率直に言って“Betterlatethannever.”だと受け止めた。このところ、我が国の製造会社での製品の質の問題ではなくて、製品の検査の手続き等における誤魔化しや不正行為があったのは、大いに問題であると危機感を覚えていた。それは「劣悪な製品を市場に送り出すような技術や労働力が劣化したのではなく、簡単に言えば仕上がりの検査等でインチキをして通過させた製品を知らん顔で市場に供給していた非道徳的な行為だったから」である。これまでに、この種の不正が行われていたのは三菱系でもあったし、他にも先例があったので、これらは例外的かと思えば、そうでもなかった...トヨタグループよ、お前もか

  • 1月30日 その2 岸田内閣が国会で攻めまくられているが

    岸田総理は動じていないように見えるのだが:何とか一部だけ国会中継を見た。衆参両院では野党の岸田内閣と自民党攻撃を専門にしているかのような野党議員たちが、ここを先途と厳しいとは思わせる質問の連発で岸田総理を攻め(責め?)まくっていた。私が岸田総理の答弁から受けた印象は「岸田総理はそれほど動揺していない様子だったのは、質問の内容にさして目新しい事実もなく、予想してあった範囲内だったので、苦労しておられない模様」だった。それだけではなく、岸田総理は何時も通りに質問に直接答える事なく、抽象的というか具体性に乏しい事を言っておられただけ」だった。換言すれば「何も具体的に確約はしなかった」のだった。国会での論戦からは外れるが、私が安倍派の五人衆の無責任振りにはあらためて「何とも救いようがない連中で、彼ら如きを信じて任...1月30日その2岸田内閣が国会で攻めまくられているが

  • 2023年12月の東京都新宿区の人口

    23年12月の新宿区の人口は△150人の微減だった:ここ新宿区百人町の外れと雖もオーバーツーリズムの恩恵?に浴しているようなのだ。昨日の昼前のことで、我が家の直ぐ近所の小さな古いアパートから英語を話す若い男女が3名、大きなトローリーケースを引きずって新大久保駅に向かっていく所に出会って「あれつ。ここはホテルではなかったはずだが」と思わせられた。近頃はこのような民宿のような光景を見かける事が増えてきた。そういう違反行為(なのだろう)をする輩がいるのを「怪しからん」と責めるよりも、「そうまでして我が国を訪れようとしてくれる外国の若者がいる事に感謝していれば良いのではないか」と大らかにと言うか、大目に見ておこうかと思うに至った。何しろ、国を挙げて?インバウンド様たちを歓迎している時代なのだから。ではあっても、あ...2023年12月の東京都新宿区の人口

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