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福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きる?
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2014/10/08

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  • 福島章恭コンサートシリーズ Ⅲ 本チラシ完成 / ベートーヴェン「英雄」&「第8」

    本チラシが刷り上がりましたので、ここに披露致します。ほんわかとしたデザインの仮チラシからは伝えられなかった、この演奏会に賭ける気合いを感じて頂けたら幸いです。チケットは、12月1日(金)午前10時より、かもっくす音楽舎とビーフラット・ミュージックプロデュースにて発売を開始します。また、チケットぴあ、チケットMOVEでの受付は、12月15日からとなります。来年4月13日土曜日、是非とも、今からご予定ください!福島章恭コンサートシリーズⅢ開催決定!♪The62ndBirthdayCommemoration2024年4月13日(土)14時開演杜のホールはしもとJR横浜線・京王相模原線橋本駅北口ミウィ橋本7Fプログラムベートーヴェン交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」交響曲第8番ヘ長調作品93指揮:福島章恭東京フ...福島章恭コンサートシリーズⅢ本チラシ完成/ベートーヴェン「英雄」&「第8」

  • バチカン&アッシジで歌うツアー- なかにしあかね先生ととも その2 「4つの聖歌」誕生

    東京練習会は4月より始まりました。ピアニストには、「現地でピアノ、およびオルガン演奏の可能な方を」ということで、大野久美子先生にお願いすることができました。嬉しい誤算は、ご参加メンバーの熱意と音楽性が高く、期待を上回るスピードでレッスンが進行したことです。進捗状況によっては、「戴冠ミサ」の「クレド」を省略することも考えていたのですが、まったくの杞憂に終わりました。ということで、なかにしあかね先生の新作を迎え入れる状況は整いつつありました。一方、盟友・中村貴志先生にご指導を委ねた大阪支部では、「水のいのち」「戴冠ミサ」両作品ともに未経験、という方の割合が多く、東京よりも少ない練習回数の中、ご苦労をおかけしたようです。なかにしあかね先生の新作が完成した、の報せの届いたのは、7月24日(月)の午後3時7分(LI...バチカン&アッシジで歌うツアー-なかにしあかね先生とともその2「4つの聖歌」誕生

  • バチカン&アッシジで歌うツアー- なかにしあかね先生とともに 成功裡に終わる その1

    バチカンとアッシジで歌う演奏旅行(参加者61名、主催:国際親善音楽交流協会=IGMEA)が、10月23日~31日の日程で行われ、去る10月31日に無事に帰国しました。コロナ禍前から始まっていた企画ですから、足かけ4年ほどをかけて成就されたツアーとなります。CoroVeritàePace(合唱団"真実と平和”)と名付けられた合唱団は、東京と大阪(中村貴志先生のご指導)のふたつの練習会から成り、現地で合流し、下記のふたつの本番に臨むこととなりました。1.2023年10月26日バチカンのサン・ピエトロ大聖堂に於ける(17時の)ミサに於ける聖歌の奉納2.2023年10月28日アッシジの聖フランチェスコ教会に於けるコンサートかねてより私は、アッシジの聖フランチェスコ大聖堂にて「水のいのち」を演奏したいという夢を持っ...バチカン&アッシジで歌うツアー-なかにしあかね先生とともに成功裡に終わるその1

  • 福島章恭コンサートシリーズ Ⅲ 開催決定 / ベートーヴェン「英雄」&「第8」!

    長らくのご無沙汰、失礼致しました。このたび、《福島章恭コンサートシリーズⅢベートーヴェン「英雄」&「第8」》の開催が決定致しましたので、ここにご報告致します。第2回(2021年4月)では、モーツァルト「フィガロの結婚」序曲&「ジュピター」、ベートーヴェン「第7」の演奏を通して、多くの聴衆と音楽の素晴らしさを共有することが出来ました。第3回は、満を持して若きベートーヴェンの野心作「英雄」を採り上げます。カップリングは、ベートーヴェンの最も幸せで快活な精神の反映された「第8」を選びました。どうぞ、ご期待ください。福島章恭コンサートシリーズⅢ開催決定!♪The62ndBirthdayCommemoration2024年4月13日(土)14時開演杜のホールはしもとJR横浜線・京王相模原線橋本駅北口ミウィ橋本7Fプ...福島章恭コンサートシリーズⅢ開催決定/ベートーヴェン「英雄」&「第8」!

  • ラヴェルの愛弟子ロザンタールによる「トスカ」仏VEGA盤

    ラヴェルの愛弟子にして、フランス音楽のスペシャリストであったロザンタールが、「トスカ」の録音を残したことを、かつては不思議に思っていたが、その疑問が氷解したのは、ロザンタールの著作「ラヴェル-その素顔と音楽論」(マルセル・マルナ編、伊藤制子訳、春秋社)から次のエピソードを読んだときである。ロザンタールがラヴェルに、マスネとプッチーニを非難したとき、ラヴェルが「トスカ」全曲を弾いたという。そして、ピアノで弾く手を止めては「すばらしい、よくできている!」と語っていたのだ。後に、ロザンタール自身、その音楽そのものの力強さとオーケストレーションの完璧を賞賛している。彼には「トスカ」を振る強い動機があったのだ。プッチーニ:トスカ(全曲・仏語歌唱)M.ロザンタール指揮パリ国立歌劇場管&合唱団.トスカ:J.ロード(So...ラヴェルの愛弟子ロザンタールによる「トスカ」仏VEGA盤

  • 光と歌の大伽藍 ~ パッパーノ&聖チェチーリア音楽院管のブルックナー

    ハンブルク滞在最後の夜に、愛すべきエルプフィルハーモニーで、このような素晴らしいブルックナーを聴けたことは、本当に幸せなことである。今宵はパッパーノ&聖チェチーリア音楽院管のハンブルク公演2夜目。初日の昨夜は、プロコフィエフ「古典交響曲」、ラヴェル:ピアノ協奏曲、シベリウス「5番」というプログラムで、ピアノ独奏は、アルゲリッチの代役としてヴィキングル・オラクソンであった。昨夜は驚愕の天才オラクソンに尽きた。それについては改めるとして、いまはまずブルックナーを語りたい。実のところ、パッパーノには甚だ失礼ながら、今宵の演奏には大きな期待をしていなかった。というのも、昨夜のシベリウスが、わたしには余りにエネルギッシュで力強過ぎたからである。パッパーノの指揮もフォルテになると力んだり、足を踏みならしたりで、シベリ...光と歌の大伽藍~パッパーノ&聖チェチーリア音楽院管のブルックナー

  • 「ムツェンスクのマクベス夫人」に打ちのめされる

    ショスタコーヴィチ「ムツェンスクのマクベス夫人」指揮:ケント・ナガノ演出:アンジェリーナ・ニコノーワカテリーナ:カミラ・ニールンドセルゲイ:ドミトリー・ゴロヴニンボリス:アレクサンダー・ロスラヴェッツジノーヴィ:ヴィンセント・ヴォルフシュタイナーソニェートカ:マルタ・シヴィデルスカアクシーニャ:キャロル・ウィルソンハンブルク州立歌劇場で鑑賞した4公演のうち、強く印象に残ったのは、1月25日(水)と28日(土)の「ムツェンスクのマクベス夫人」である。このプロダクションを観られただけでも、ハンブルクを訪れた意味があった!充実したキャストと読み替えなしの正統的な演出(ここ、とても大事!)-しかも、洗練されているーによって、心よりの満足と興奮を味わった。どのシーンも絵的に美しい。まさにこれだけでも第一級の芸術作品...「ムツェンスクのマクベス夫人」に打ちのめされる

  • 聖ヤコビ教会のシュニットガー・オンガン

    一昨日(1月26日)、ペトレンコ指揮ロイヤル・フィルハーモニーを聴く前の夕、聖ヤコビ教会に於けるオルガン・コンサート(無料)を聴いた。ここに設置されているオルガンは、1689年から1693年にかけて、史上もっとも名高いオルガン製作者のひとり、アルプ・シュニトガーによって製作されたもの。設置当初から今日に至るまで、その構想に大きな変化はなく、古い配管や見込み管はほぼ原型のまま保存されているとは、まこと驚異的なことである。1700年以前に作られた現存するオルガンの中では最大のもので、保存されているバロック楽器の中では最も優れたものの1つとされている。奏者は、聖ヤコビ教会のカントル、ゲルバルト・レフラー。バッハとブクステフーデという美しいプログラム(写真参照)。いや、なんと言おうか。冒頭の一節が鳴り出した途端、...聖ヤコビ教会のシュニットガー・オンガン

  • 4年ぶりのエルプフィルハーモニー

    4年ぶりにハンブルクを訪れている。前回は2019年6月、ベルリンにおけるドイツ・レクイエムを終えての小旅行であり、コロナの足音もまったくなく、初夏の陽気も穏やかであった。その時に聴いたエルプフィルハーモニーでのエッシェンバッハ指揮のブルックナー「ロマンティック」の清涼で美しい響きと州立歌劇場でのノイマイヤー・バレエ団の完成度の高い舞台が忘れられず、ドレスデン・ゼンパーオパーでのティーレマンの「リング・チクルス」に心惹かれつつも振り切って、再訪したのである。ハンブルクに到着して3夜目の昨夜は、エルプフィルハーモニーに於けるヴァシリー・ペトレンコ指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会。ヴォーン=ウィリアムズ:「すずめばち」序曲、グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調休憩プロコフィエフ:交響曲第5番変ロ長調という...4年ぶりのエルプフィルハーモニー

  • 新年お目出とうございます 2023/01/01

    明けましてお目出とうございます。昨年はコロナに泣いた日もありましたが、御陰様で演奏への歓びに満ちた一年となりました。特に、やまと国際オペラ協会との「第九」は、未来への希望となるコンサートであったと思われます。不穏な足音も聞こえる今日この頃ですが、世の平安と皆様のご健勝をお祈りします。本年は、下記の本番指揮がメインとなります。5月7日(日)ティアラ江東モーツァルト:証聖者のためのヴェスペレ&ベートーヴェン:ハ長調ミサSop:馬原裕子M.Sop:山下牧子Ten:大槻孝志Bar:原田圭東京フォルトゥーナ室内管弦楽団合唱:ヴェリタスクワイヤー東京混声合唱団ヴォイス10月26日(木)ヴァチカンサン・ピエトロ大聖堂に於けるミサモーツァルト宗教小品ほかなかにしあかねラテン語による委嘱新作10月28日(土)イタリアアッシ...新年お目出とうございます2023/01/01

  • もうひとつのゲネプロ風景

    やまと国際オペラ協会のFacebook頁に、もうひとつのゲネプロ風景が公開されました。第3楽章よりの一部です。本番動画の完成も楽しみですが、このアングルからの映像はゲネプロのみのため稀少。それにしても、やまと国際フィルハーモニー管弦楽団の皆さん、美しく演奏してくださっています!やまと「第九」コンサート2022GPから 特等席から。何と甘美なテーマ❗弦と木管が交錯し合ってノビノビと歌い合う。それぞれを支え合っているように✨️ Byやまと国際オペラ協会 Facebook41views,5likes,4loves,0comments,1shares,FacebookWatchVideosfromやまと国際オペラ協会:&#...もうひとつのゲネプロ風景

  • やまと国際オペラ協会「第九」公演 待望の初指揮

    いよいよ29日、30日の大フィル「第9」シンフォニーの夕べをもって、本年の音楽活動を納めるわけだが、それに先立つ24日(土)、やまと国際オペラ協会による「第九」&「メサイア」抜粋公演の指揮をさせて頂いた。第九については、待望の初指揮である。本来、本年2月27日(日)に東大和市民合唱団「第九を歌う会」の指揮台に立つ筈であったが、公演3日前に発症したコロナにより涙を吞んだのは記憶に生々しい。音楽家にとって、自分のコンサートを他人に譲ることほど辛いことはないのだが、今回はリベンジを果たすべく、さらに10か月の準備を経て、無事に本番を迎えることができた。まさに、感無量である。今回、やまと国際オペラ協会の長谷部浩士会長から託されたのは、本番の出来栄えはもちろんであるが、合唱団の実力を向上させること。その意味でも、5...やまと国際オペラ協会「第九」公演待望の初指揮

  • タバシュニク先生との幸せな時間

    ずいぶん長い間、ブログの更新を怠ってしまった。その間、書くことよりも、自分の合唱指揮者としての勉強に興味が向いていたこともあるが、それは言い訳で、根本的には生来の無精の為せる業。いったん、習慣から外れると、元に戻すのが億劫になったのも事実で、これから、少しずつ習慣を取り戻していきたい。そんな私に再起を思わせたのは、今日と明日(10月21日、22日)に行われる大フィル定期に登場されるミシェル・タバシュニク先生の音楽があまりに素晴らしいからである。タバシュニク先生といえば、現代音楽のスペシャリストとして、そのディスコグラフィの大半は一般には聴かれない作曲家の作品で、有名曲ではかろうじて「春の祭典」が加わっているくらい。大フィルでの3日間のリハーサルに対面し、ウェーベルン「管弦楽のための6つの小品」に於ける、そ...タバシュニク先生との幸せな時間

  • 信太郎さまへ

    探し人。5月21日(土)、東響定期。サントリーホールのロビーにて声をかけてくださった信太郎さま。頂戴したメッセージに、なぜが返信出来なくなってしまったため、再度、ご連絡頂けませんか!お待ちしております。信太郎さまへ

  • 紀尾井ホール公演無事終わる

    ヴェリタスクワイヤー東京と混声合唱団ヴォイスによる「高田三郎を歌うジョイントコンサート」無事に終わりました。ご来場の皆様には、イベント多き週末に、われらの演奏会を選んで頂きまことに有難うございました。今回の公演は、演奏の出来がどうであったか、という次元を超えた大きな意味のあるものでした。世界を一変させたコロナ禍により、公演どころか、歌うこと、練習すること、メンバーが集うことすら許されない日々が長くつづきました。ご家庭やお仕事のご都合などから脱落者も続出したものです。わたしのスケジュール帳も、瞬く間に真っ白となりました。「日本から、合唱という文化が消滅してしまうのではないか?」とすら思われました。そうした困難なときに、それぞれの合唱団を辛抱づよく支えてくれた役員と団員の皆さんに心よりの賞賛と感謝を捧げます。素晴ら...紀尾井ホール公演無事終わる

  • 髙田三郎を歌うジョイントコンサート(直前告知御免)

    直前となりましたが、「髙田三郎を歌うジョイントコンサート」の告知です。本来、ヴェリタス・クワイヤー東京と混声合唱団ヴォイスは、、2020年5月、この紀尾井ホールにてベートーヴェン「ハ長調ミサ」をメインとする演奏会を開催する予定でした。ご承知の通り、コロナ禍により演奏は叶わず、二度にわたる順延をもって、ようやく本日を迎えることとなりました。日々のレッスンすら侭ならなかった苦難の日々を思い出すと、感慨もひとしおです。諸事情から入場無料となっておりますが、チケット予約が必要です。一般受付は終了していますが、わたし個人の持ち分が10枚程度ございますので、お手数ですがヴェリタス・クワイヤー東京宛てにメールしてください。メールアドレスはveritas.choir.tokyo@gmail.comとなっております。当ブログには...髙田三郎を歌うジョイントコンサート(直前告知御免)

  • 日の光と紅梅と

    昨日の東大和市民合唱団「第九を歌う会」公演では、終演後の修了式に出席することができた。もちろん、この身体を運べるわけはない。コーラスの一員としてご参加の「やまと国際オペラ協会」団長、長谷部氏の粋なお計らいにより、リモートでの参加が叶ったのである。自宅で寂しい想いをしていただけに、ほんの一部にでも参加できたことは望外の喜びであった。晴れやかな皆さんのお顔を拝見できたことは嬉しかった。GalaxyNOTE20ULTRAの液晶は大きく、多くの方にわたしの顔を見せることができたそうだ。そのスピーカーにマイクを当てて頂きながら、この声で皆さんにお詫びと祝福のできたことは有難かった。また、急場を救って頂いた佐藤寿一先生に直接お礼を述べることもでき、ひとつ肩の荷が降ろせたのである。さて、本日は麗らかな天候のため、日中、家族と...日の光と紅梅と

  • 我が魂は、皆さんの歌声の中にある

    2022年2月27日は、東大和市民合唱団「第九を歌う会」本番を振る筈であったが、何の因果が23日の夜、前触れもなく突然発熱し、オケ稽古初日の24日にPCR検査をしたところ、無情にも陽性。ということで、降板となった。年が明けてからは、外出機会も減らすなど、特に感染には気を付けていただけに、残念でならない。よりによって、なぜこのタイミング?運命を呪いたくもなるが、人生にそういうことは良くあるものさと、観念することにした。以上、チケットのご購入者のためにも、いち早くご報告すべきであったが、39度を越す熱や全身痛のため侭ならず、症状の和らいだ今となってしまったことをお詫び申し上げる。今回の第九に賭ける意気込みは我ながら相当なもので、日常の8割は第九のことを考えていたと思う。演奏のイメージも日に日に膨らんでいただけに、幻...我が魂は、皆さんの歌声の中にある

  • 新年明けましておめでとうございます(2)いよいよ「第九」を指揮!

    2022年、もっとも興奮するイベントが、いきなり2月に訪れる。東大和市民合唱団「第九を歌う会」20周年記念演奏会に於ける「第九」である。間違いない。東大和市民合唱団「第九を歌う会」さんとは、2001年の第1回コンサートからの長いお付き合いになる。最初の2年間は、「第九」の合唱指揮者として。これは、間接的に故・堤俊作先生によるお導きであった。そして、本番指揮者兼合唱指揮者としては、モーツァルト「レクイエム」(2005年,2019年)、ヘンデル「メサイア」(2009年,2013年)と迎えてくださった。即ち、20公演中の6つもの公演に携わらせて頂いたことになる。わたしをとても大事にしてくださる団であり、わたしにとっての故郷のような団なのである。本来であれば、昨年の2月に行われる予定であった創設20周年を記念する演奏会...新年明けましておめでとうございます(2)いよいよ「第九」を指揮!

  • 新年明けましておめでとうございます(1)昨年を振り返る

    新年明けましておめでとうございます。昨年はお世話なりました。本年もよろしくお願い致します。昨年は、まだまだ合唱指揮活動が本格的に復活できなかったこともあり、自己研鑽に多くの時間を割いた1年となりました。レッスンや本番の減少は、精神的にも経済的にも辛いことではありましたが、コロナ禍前の多忙の日々ではできなかったであろう勉強の出来たことは幸いでした。腰を据えてスコアを読んだり、指揮法、発声法について考察した時間は、既に日々のレッスンに生かされておりますし、今後のわたしの活動を支えてくれることになりましょう。そんな日々にあって、ふたつの大きな演奏会がありました。ひとつは、昨年3月13日に行われたのやまと国際オペラ協会によるモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」ハイライト&「レクイエム」公演(やま芸術文化ホール・メインホー...新年明けましておめでとうございます(1)昨年を振り返る

  • 「第9シンフォニーの夕べ」逆境を力に変えた大フィル合唱団

    朝比奈先生の20回目の命日のこの日、1964年からつづく大フィル伝統の「第9シンフォニーの夕べ」初日が大盛況のうちに開催された。昨年はマスク着用のうえ、オーケストラとコーラスの間に、人の背丈を超すアクリル板が置かれ、しかも1日だけの公演。それでも、舞台に立って歌える歓びを噛みしめたものだが、今年はアクリル板を外し、オーケストラとの一体感を感じながら、満席に近い聴衆の前で歌うことができたことは、ひとつの前進と評価して良いだろう。ここまでお膳立てしてくださった関係者のご尽力に感謝を捧げたい。大フィル合唱団の健闘を讃えたい。未だ外すことの叶わなかったマスクによって声をミュートされ、換気のために開かれた反響板の隙間に声を吸い取られ、さらにメンバー間の大きなディスタンスによりアンサンブルが困難となる、という三重苦をものと...「第9シンフォニーの夕べ」逆境を力に変えた大フィル合唱団

  • 東響には東響コーラスが必要!

    ミューザ川崎に出かけるのの、東響を聴くのも久しぶりである。東京交響楽団名曲全集第169回指揮:原田慶太楼ソプラノ:小林沙羅バリトン:大西宇宙ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴスによる幻想曲ヴォーン・ウィリアムズ(ジェイコブ編):イギリス民謡組曲ヴォーン・ウィリアムズ:海の交響曲ミューザ川崎シンフォニーホールヴォーン・ウィリアムズだけの作品による演奏会というのも珍しいが、この作曲家の第1交響曲である「海の交響曲」を実演で聴いたのは初めてである。前半は、「グリーンスリーヴスの主題による変奏曲」から「イギリス民謡組曲」へ間を置かず、あたかも一つの組曲のように扱ったのは自然な流れでよかった。特に印象に残ったのは、変奏曲。ピアニシモからピアノの間に幾重もの階層とニュアンスがあり、その繊細さと静かな呼吸に打たれた。原...東響には東響コーラスが必要!

  • 大フィル合唱団 大坂クラシックに登場!

    大坂クラシック第4公演9月12日(日)19:30大阪市中央公会堂中集会室全席指定1,000円【指揮】福島章恭【ピアノ・キーボード】小林千恵【合唱】大阪フィルハーモニー合唱団木下牧子/C.ロセッティの4つの歌(第3曲は割愛)ラインベルガー/レクイエム作品194三善晃編曲/唱歌の四季(朧月夜/茶摘/紅葉/雪/夕焼小焼)告知が遅くなりましたが、大フィル合唱団の「大坂クラシック」への出演情報をお知らせします。来る9月12日(日)19時30分大阪市中央公会堂中集会室に於ける第4公演です。昨年は、かつてない大きな試みを予定していながら。コロナのために涙をのみ、本年はリベンジも込めての出演となります。プログラムは、以下の3曲。女声:木下牧子/C.ロセッティの4つの歌(第3曲は割愛)混声:ラインベルガー/レクイエム作品194混...大フィル合唱団大坂クラシックに登場!

  • CD発売記念公開! ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調op.92 より第3楽章「スケルツォ」 福島章恭 東京フォルトゥーナ室内管

    CD発売記念公開!ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調op.92第3楽章「スケルツォ」ノーカット版福島章恭指揮東京フォルトゥーナ室内管弦楽団いよいよ今週末、「珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン」ライブCDが発売となります。待望の発売を記念し、「7番」スケルツォをノーカットにて公開します。お楽しみ頂けると幸いです。かもっくすレコードにて直販もしておりますが、お振り込みがご面倒な方は、下記にてお求めください。タワーレコード:https://tower.jp/item/5214401/モーツァルト、ベートーヴェンHMV:https://www.hmv.co.jp/artist_ベートーヴェン(1770-1827)_000000000034571/item_ベートーヴェン:交響曲第7番、モーツァルト:交響曲第41番『ジュ...CD発売記念公開!ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調op.92より第3楽章「スケルツォ」福島章恭東京フォルトゥーナ室内管

  • ツェムリンスキー:詩篇第23番 自習教材 全パート用

    Zemlinsky:Psalm23Self-studymateralforALLPARTS久しぶりのブログ更新です。いよいよ、今週末に発売される我がライヴCD「珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン」のプロモーション活動すら後回しにして没頭していたのが、この音源、即ちツェムリンスキー:詩篇第23番。その合唱団員向けの自習教材の制作です。どうも、ひとつのことに熱中すると、他のことができなくなるのは悪い癖ですね。かれこれ20年ほど前にブルックナーの交響曲をバーチャル音源で再現しようとしたことはありましたが、当時は、音源ソフトも今ほど充実しておらず、何より家庭用パソコンのスペックが低すぎて断念したことがありました。一番の問題は、MIDIキーボードで叩いてから音が発せられるまでのレイテンシーで、そのタイムラグに耐え切れなか...ツェムリンスキー:詩篇第23番自習教材全パート用

  • 速報! 珠玉のモーツァルト&ベートーヴェンCD 7月上旬リリース決定!

    去る4月17日に杜のホールはしもとで開催された「珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン」のライヴCD。いよいよリリースが決定しました。ただいま、すべての編集作業を終え、工場にてプレス中であります。7月上旬というと少し曖昧ですが、早ければ5日、遅くとも10日頃には店頭に並べることができそうです。もともとは、プライヴェート盤としてCD-Rとして出す予定での録音でしたが、「プライヴェート盤として留めるには惜しい」出来映えということで、プレスすることにしたものです。それに伴い、ブックレット、レーベルのデザインをデザイナー大城祐香氏に依頼し、綺麗なものが出来上がっております。各レコード会社へのご案内はこれからとなりますが、まずは第一報としてこちらに掲げたいと思います。かもっくすレーベルでの直販もあります。福島章恭自筆サイン付...速報!珠玉のモーツァルト&ベートーヴェンCD7月上旬リリース決定!

  • 激情のフーガ! 疾走する歓喜! ライヴ動画第5弾 モーツァルト:「ジュピター」交響曲フィナーレ

    Mozart:SymphonyNo.41K.551"Jupiter"-Finale(Moltoallegro)AKIYASUFUKUSHIMATokyoFortunaCO「珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン」ライヴ動画第5弾プログラム前半の「ジュピター」交響曲より、まずはフィナーレをお届けします。「激情のフーガ!疾走する歓喜!」これほど、怒濤のフィナーレも稀でしょう。どんな無茶を要求しても食らい付いてくる東京フォルトゥーナ室内管に拍手!自らの指揮については、音楽的にも技術的にも、直したい場面も多いのですが、この一期一会の煌めきの尊さは、幾多のキズを抱えつつも格別なものと信じております。(この演奏を反省材料に、もう一度演奏できれば、もっと立派な演奏ができるでしょう)。とまれ、ライヴならではの燃え立つ魂を感じてくだ...激情のフーガ!疾走する歓喜!ライヴ動画第5弾モーツァルト:「ジュピター」交響曲フィナーレ

  • コンサート動画第2弾 ベートーヴェン「第7番」より第2楽章「不滅のアレグレット」

    Beethoven:SymphonyNo.7-2nd.mov.Allegretto-AKIYASUFUKUSHIMAベートーヴェン:交響曲第7番イ長調op.92より第2楽章:アレグレットBeethoven:SymphonyNo.7Amajorop.922nd.mov.Allegretto全曲の公開に先駆けて、「不滅のアレグレット」を公開いたします。相変わらず、東京フォルトゥーナ室内管弦楽団の献身的な演奏に心奪われます。6型(弦楽器6-6-4-3-2)という小編成には思えない充実したサウンド!賞賛と感謝の言葉しかありません。唯一惜しまれるのは、YouTubeにアップする際、オリジナルの音質からの劣化がある点です。オリジナルを10点とするとこれは6から7点と言えましょうか・・。この演奏の真価を、是非ともCDでお確か...コンサート動画第2弾ベートーヴェン「第7番」より第2楽章「不滅のアレグレット」

  • 祝! ライヴ動画第1弾完成 モーツァルト「フィガロの結婚」序曲

    モーツァルト「フィガロの結婚」序曲指揮:福島章恭東京フォルトゥーナ室内管弦楽団(コンサートマスター:相原千興)祝!ライヴ動画第1弾完成‼!珠玉のモーツァルト&ベートーヴェンライヴより”OVERCOMECOVID-19CONCERTwithAmadeus&Ludwig"(コロナ禍にあって、日常のささやかな至福を取り戻すコンサート)今回は、わたしの記念すべきベートーヴェン:交響曲第7番初指揮ということもあり、映像として記録に残したい気持ちはありました。専門業者に見積もりをとったところ、とても支払える金額ではなく、「自前で撮るほかあるまい」という結論に。自前のハンディカム1台+レンタルカメラ3台を用意し、カメラマンを雇う余裕もないので、それぞれ開演前より置きっぱなし、撮りっぱなしにし、後から編集することとしました。実...祝!ライヴ動画第1弾完成モーツァルト「フィガロの結婚」序曲

  • 神童も微笑んだ! 尾高マエストロの戴冠ミサ

    大フィルとのブルックナー9番、都響とのエルガー1番と、このところ、尾高マエストロの音楽に心を揺さぶられっぱなしであるが、今回の「戴冠ミサ」にも魂を奪われた。ピアノとの合唱稽古、尾高マエストロの棒によるグローリアの天衣無縫さに、モーツァルトの微笑むのが見えたような気がした。その音楽の煌めきに、最初こそ対応しきれなかった大フィル合唱団も、歌い進めるうちに、波長を合わすことができた。その対応力に合唱団の成長を感じられたことは嬉しいものであった。そして、昨夜のオーケストラ合わせ。モーツァルトの天才性に打ちのめされた。当時のザルツブルク宮廷礼拝堂の編成によるヴィオラを欠いた弦楽セクションは、実質、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、と低弦(今回はチェロ+コントラバス)の三声しかない。しかし、その音楽の豊さ、雄弁さは、どう...神童も微笑んだ!尾高マエストロの戴冠ミサ

  • Instagramに挑戦 ベートーヴェン「7番」よりの動画をアップロード

    インスタ映えという言葉は知っていても、Instagramとは無縁に暮らしてきたわたしであるが、「いまやFacebookやTwitterは若者に流行っていない。Instagramを始めるべし」とのアドバイスを複数受け、遅ればせながら取り組むことにした。まずは、4.17コンサート直前に集客のためにリハーサルの様子を披露しようしたが、これが四苦八苦。パソコンで編集した動画をパソコンから直接、何度試みてもアップロードに失敗してしまうのだ。様々な投稿要件は満たしている筈なのだが・・。致し方なく、パソコンで再生したものをスマホで撮影し、さらに往年の巨匠の記録のようにモノクロ化してアップロードしたものがこれ。15秒以内という制約のあることも、はじめて知った次第。リハーサル初日ベートーヴェン「7番」フィナーレよりhttps:/...Instagramに挑戦ベートーヴェン「7番」よりの動画をアップロード

  • 凄絶なる音の柱 ~ 愛すべき東京フォルトゥーナ室内管弦楽団

    今回のコンサート成功への最大の立役者は相原千興さん率いる東京フォルトゥーナ室内管弦楽団である。けっして起用とは言えないわたしの指揮テクニックやレッスン運びに我慢強く耐え、本番のみならず、練習の時から全力で演奏してくださった。ただただ、感謝しかない。たとえば、池田卓夫さんがブログ「いけたく本舗」に、「とりわけ第3楽章に2度現れるトリオのクライマックスで金管がファンファーレのような旋律を奏で、打楽器が続く場面でテンポを一瞬落とし(ルバート)、壮大にダメ押し(スフォルツァンド)する解釈!もし自分が指揮者なら『絶対にこうしたい』と長く思い続け、夢にまでみた通りの呼吸で実現する光景を目の当たりにした」と書いてくださった場面。ここで、わたしは「文学的な表現で恐縮ながら、ここで皆さんで巨大な音の柱を打ち立ててください」とお願...凄絶なる音の柱~愛すべき東京フォルトゥーナ室内管弦楽団

  • 珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン 無事終演

    昨日、4月17日(土)福島章恭シリーズ2「珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン」、無事に終演致しました!コロナ禍という外出しにくい環境の中、多くのお客様にご来場頂いたことを心より感謝致します。”OVERCOMECOVID-19CONCERTwithAmadeus&Ludwig"というサブタイトルとおり、モーツァルトとベートーヴェンの音楽によって、ささやかな日常の歓びを取り戻したい、音楽の素晴らしさを再認識したい、という願いを込めて演奏会を企画しましたが、聴衆の皆様の晴れやかなお顔を拝見し、「ああ、やってよかったなあ」としみじみと感じているところです。実際、演奏を聴きながら涙が止まらなかった、という声がいくつも届いております。それだけ、人々の心が乾き、音楽に飢えていたという証かも知れません。また、音楽にはそうした心...珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン無事終演

  • いよいよ今週末! 珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン

    早いもので、福島章恭シリーズ2珠玉のモーツァルト&ベートーヴェンコンサートまで、あと5日となりました。もっと、こまめにチケットのセールスに励まなければならなかったのですが、演奏会そのものの準備に追われ、二の次となっております。合唱団や音楽事務所主催の演奏会では、音楽だけに集中していればよいのですが、自主企画となるとそうもいきません。思いもよらぬ雑事に振り回され、音楽に向かう時間も制限されてしまいます。日頃、皆様にどれほどお世話になっているかを痛感し、心よりの感謝をしているところです。とまれ、リハーサルの日まで、遠出の仕事もなく、ほぼ自宅で過ごすことが出来るので、コロナに感染することもなさそうでホッとしています。感染しながら無症状、という可能性もゼロではありませんが、こればかりはどうしようもありません。さて、今回...いよいよ今週末!珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン

  • ヨハン・シュトラウスⅡ: ワルツ「南国の薔薇」 音質改善版 福島章恭(カール・シューリヒトに捧ぐ)

    カール・シューリヒトに捧ぐヨハン・シュトラウスⅡ:ワルツ「南国の薔薇」音質改善版です。指揮:福島章恭東京フォルトゥーナ弦楽合奏団(コンサートマスター相原千興)2020年1月5日(日)大和市文化創造拠点シリウスやまと芸術文化ホールヨハン・シュトラウスⅡ:ワルツ「南国の薔薇」音質改善版福島章恭(カール・シューリヒトに捧ぐ)

  • ヨーゼフ&ヨハン・シュトラウスⅡ ピツィカート・ポルカ 音質改善版 福島章恭

    ニューイヤーコンサート《ウィーンの花束2020》福島章恭コンサートシリーズvol.1ヨーゼフ&ヨハン・シュトラウスⅡピツィカート・ポルカ音質改善版指揮:福島章恭東京フォルトゥーナ弦楽合奏団(コンサートマスター相原千興)2020年1月5日(日)大和市文化創造拠点シリウスやまと芸術文化ホールピツィカート・ポルカも、とある大好きな指揮者に捧げたのですが、「雷鳴と電光」とクライバーのような強力な結びつきがあるわけでもないので、ここでは触れないでおきます。ほかのワルツやポルカが、弦楽アンサンブル用へのアレンジであっただけに、オリジナル通りに演奏できる安心感はありました。福島章恭シリーズ2珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン”OVERCOMECOVID-19CONCERTwithAmadeus&Ludwig"2021年4月1...ヨーゼフ&ヨハン・シュトラウスⅡピツィカート・ポルカ音質改善版福島章恭

  • カルロス・クライバーに捧ぐ ポルカ「雷鳴と電光」(ヨハン・シュトラウスⅡ) 音質改善版

    ニューイヤーコンサート《ウィーンの花束2020》福島章恭コンサートシリーズvol.1ヨハン・シュトラウスⅡポルカ「雷鳴と電光」(カルロス・クライバーに捧ぐ)指揮:福島章恭東京フォルトゥーナ弦楽合奏団(コンサートマスター相原千興)2020年1月5日(日)大和市文化創造拠点シリウスやまと芸術文化ホール「ウィーンの花束2020」からの音質改善第2弾は、ヨハン・シュトラウス2世の「雷鳴と電光」です。「雷鳴と電光」といえば、カルロス・クライバーの十八番ですね。わたしもバイエルン国立管との来日公演(東京文化会館)のアンコールで聴いて、興奮したのを覚えています。興に乗ったクライバーが、途中から右脚をブラブラさせながら指揮をしていたと記憶しますが、色気満点、格好良かったですねぇ。心底痺れました。「ウィーンの花束2020」では、...カルロス・クライバーに捧ぐポルカ「雷鳴と電光」(ヨハン・シュトラウスⅡ)音質改善版

  • チャイコフスキー:弦楽セレナード 第1楽章 音質改善版アップしました

    福島章恭コンサート・シリーズVol.1ニューイヤーコンサート"ウィーンの花束2020"2020年1月5日(日)13:30​大和市文化創造拠点シリウス芸術文化ホールチャイコフスキー弦楽セレナードハ長調作品48第1楽章:PezzoinFormadisonatina;Andantenontroppo-AllegroModerato福島章恭指揮東京フォルトゥーナ弦楽合奏団(コンサート・マスター:相原千興)チャイコフスキー:弦楽セレナーデ第1楽章(音質改善バージョン)福島章恭東京フォルトゥーナ弦楽合奏団福島章恭コンサート・シリーズVol.1ニューイヤーコンサート"ウィーンの花束2020"2020年1月5日(日)13:30​大和市文...youtube#video4月17日(土)の「珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン」コン...チャイコフスキー:弦楽セレナード第1楽章音質改善版アップしました

  • 3度目の正直!モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」ハイライト&レクイエム 無事終演!

    先週末3月13日(土)「やまと国際オペラ協会創立5周年記念演奏会」モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」ハイライト&レクイエムを無事に終えることが出来ました!昨年2月26日、本番3日前の通し稽古の朝に無念の延期が決定され、8月に予定された延期公演も見送り、三度目の正直の開催となりました。主催者はじめ関係各位のご苦労は並大抵のものではなかったと思われます。心より労い申し上げます。「創立5周年」という節目の公演の指揮者として、わたしを任命してくださったことに感謝致します。会長である長谷部浩士さんとの厚い信頼と友情関係によるものではありますが、「オペラの指揮」について未知数であったわたしに賭けてくださったことは誠に有り難く、その期待を裏切らないように臨んだつもりでおります。その結果、公演を盛り立てることの出来たのは幸いで...3度目の正直!モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」ハイライト&レクイエム無事終演!

  • VENTA 逝く

    長年愛用しているドイツ製の加湿&空気清浄機VENTALW44が、今宵ついに壊れてしまった。うんともすんとも言わない。モーターの寿命だろう。気化式というシンプルかつ穏やかな加湿が、ピアノの冬場のコンディションを保つには最適であったのだが・・。買い換えようと調べてみると、なんとVENTAJAPANが昨年に業務撤退しており、流通するのは並行輸入品ばかり(後継機のLW45)。価格は最安ショップで約7万円。Amazonでは8万円超!後者は論外、前者は納品に30日掛かるかも知れないというので、やむなく、中古品を購入することに。この手の機器は、モーターの消耗が心配ゆえ新品に越したことはないのだが、ピアノのためには即納が条件。やむを得ない決断である。VENTA逝く

  • 「ベートーヴェン7番ブレンド」ラベル 来たる ~ カフェえんぴつ猫さん

    「自家焙煎コーヒーカフェえんぴつ猫」の堀マスターより、珈琲で応援コース「ベートーヴェン7番ブレンド」のラベル・デザインが送られてきました。いつもながら、なんともお洒落ですね。「ベートヴェン名言Tシャツ」のデザインにも採用した”DurchLeidenFreude"(苦悩を突き抜けて歓喜へ)に光を当てるとともに、珈琲好きだったベートーヴェンの「60粒」逸話を文字にしてくださっているのも素敵です。豆を数えるルートヴィヒ様のお顔の表情も、気難しすぎず、愛嬌がありますね。この辺りの絶妙なバランス感覚は見習いたいところ。前作「ブルックナー8番」ブレンドも香り高い逸品でしたが、この度の「ベートーヴェン7番」ブレンドがどんな味わいとなるのか、今から楽しみです。Ⅱ.珈琲で応援コース(by自家焙煎コーヒーカフェえんぴつ猫)ベートー...「ベートーヴェン7番ブレンド」ラベル来たる~カフェえんぴつ猫さん

  • 三度目の正直!モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」ハイライト&「レクイエム」配信チケットのご案内

    4月17日(土)のモーツァルト&ベートーヴェン公演前に、もうひとつ大事な演奏会があります。やまと国際オペラ協会主催によるモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」ハイライト+「レクイエム」公演。昨年2月末の上演が一旦は8月に延期され、さらに来る3月13日(土)に延期、即ち、三度目の正直の待望の公演となります。皆様にご来場頂き、その耳と目で確かめて欲しいのは山々ですが、緊急事態宣言を受け、チケットの新たな販売はなくなりました。その代わり、配信チケットの販売を致します。J:COMによる撮影はたいへんに美しく(トライアル公演で実証済み)、特に「ドン・ジョヴァンニ」ハイライトは、適材適所の実力派歌手陣、および中津邦仁の冴え渡る演出により、存分にお楽しみ頂けるものと確信しております。配信チケットhttps://eplus.jp/...三度目の正直!モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」ハイライト&「レクイエム」配信チケットのご案内

  • 4.17 応援コラボ・チケット発売のお知らせ!

    福島章恭シリーズ2珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン”OVERCOMECOVID-19CONCERTwithAmadeus&Ludwig"2021年4月17日(土)13時30分開演(13時開場)杜のホールはしもと1.モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲2.モーツァルト:交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」3.ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調op.92福島章恭指揮東京フォルトゥーナ室内管弦楽団(コンサートマスター:相原千興)全席指定4,500円演奏会開催は、経済的に厳しい状ります。音楽の力を信じ、演奏会開催ができますよう表現者一同努力しております。今回は応援コラボ・チケットも準備させて頂きました。主旨に賛同いただき、ご支援協力頂ければ幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。♪応援コラボ・チケットは「...4.17応援コラボ・チケット発売のお知らせ!

  • いよいよ明日15日「珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン 」チケット一般発売開始!

    緊急事態宣言下ということから、宣伝を控えて参りましたが、チケット一般発売前夜と言うことで告知させて頂きます。今回の公演は、昨年1月5日に開催されたニューイヤーコンサート「ウィーンの花束2020」につづく自主企画第2弾。名付けて「福島章恭シリーズ2珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン”OVERCOMECOVID-19CONCERTwithAmadeus&Ludwig"」サブタイトルは、音楽によってコロナを打ち負かそう、などという大それたものではなく、閉塞的な状況だからこそ「音楽によって日常の生活を、歓びを取り戻そう」というささやかな試みです。悲しみの底にあっても人々に微笑みを与えつづけたモーツァルトの音楽、そして、取り巻く環境や自己と闘いつづけたベートーヴェンの音楽の組み合わせは、このコンサートに打って付けと言えま...いよいよ明日15日「珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン」チケット一般発売開始!

  • 4.17コンサート チラシ到着!

    発注していた4.17コンサート「福島章恭シリーズ2珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン」のチラシが到着しました!今回は配布の機会も限られるため、枚数はいつもより少なめです。デジタル全盛の時代、紙の役割は日々小さくなっていますが、データではない「現物」を直接お届けすることの大事さもまだ残されていると信じます。発売は2月15日(月)。その頃、緊急事態宣言は(継続されずに)明けているでしょうか・・。コンサートが無事に開催できることを祈るばかり。福島章恭シリーズ2珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン”OVERCOMECOVID-19CONCERTwithAmadeus&Ludwig"2021年4月17日(土)13時30分開演(13時開場)JR横浜線・京王相模原線橋本駅北口ミウィ橋本7階杜のホールはしもとプログラム1.モーツ...4.17コンサートチラシ到着!

  • 新年おめでとうございます ~ 神童や楽聖たちの音楽を心の糧に

    新年おめでとうございます。昨年はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。わたしにとっても苦難の2020年でしたが、大フィル「第9シンフォニーの夕べ」で美しく終えることの出来たことは救いであり、希望でありました。多くのお客様、そして、大フィル合唱団団員よりの歓びと感謝の声が届く度に、音楽の力の大きさを実感しているところです。むしろ、皆様の声に大きな勇気を頂けたことを心より感謝いたします。今後の見通しはなかなか立たない状況ですが、立ち止まり、引きこもってばかりもおれません。神童や楽聖たちの音楽を心の糧とし、皆様と共に明るく生きてゆきたいと思います。大きなチャレンジとして、「福島章恭シリーズ2珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン」の開催を決定しました。好評だったニュイーイヤーコンサート「ウィーンの花束202...新年おめでとうございます~神童や楽聖たちの音楽を心の糧に

  • 苦悩を突き抜けて歓喜へ!~大フィル合唱団史に残る「第9シンフォニーの夕べ」

    12月29日(火)、朝比奈先生の命日に行われる大フィル恒例の「第9シンフォニーの夕べ」をもって、苦難の2020年の音楽活動を締めくくった。例年であれば、29日、30日と2日公演となるところ、今年は1公演のみ。「第九」公演について、14名~40名という小編成のプロ合唱団による本番が主流となっている中、99名もの大アマチュア・コーラスで本番を挙行するには、大きな責任が伴う。それだけに、新型コロナ感染対策について、大フィルと大フィル合唱団による配慮は最大限のものだったと思われる。レッスン時より、検温とマスク着用、本番に準ずるソーシャルディスタンスを確保、と、ここまでは当たり前。大フィル会館という、優秀な換気設備のある大きな空間を練習会場に持つことの有り難みを、これほどまでに感じたことはない。マエストロ、オーケストラ、...苦悩を突き抜けて歓喜へ!~大フィル合唱団史に残る「第9シンフォニーの夕べ」

  • 海道東征 ~ 決定盤的な存在 ・・山崎浩太郎さん

    山崎浩太郎さんが、わたしたちの「海道東征」について、Facebook上に嬉しいコメントをくださいました。このように感じて頂けたことは、本当にありがたいことです。以下、転載致します。🎵信時潔:交聲曲「海道東征」[作詞:北原白秋]シューベルト:交響曲第7番ロ短調D759「未完成」福島章恭(指揮)大阪フィル、大阪フィルハーモニー合唱団ほか2019年11月8日大阪・ザ・シンフォニーホールでのライヴご恵贈にあずかったのに、怱忙にかまけて紹介できずにいたディスクを、今になってようやく。信時潔のカンタータ《海道東征》は、近年大阪を中心に演奏機会が増え、ディスクも増えていますが、優れた合唱指揮者であり、FBでも友人になっていただいている福島章恭さんが指揮したこの1枚は、そのなかでも決定盤的な存在となるもの。とく...海道東征~決定盤的な存在・・山崎浩太郎さん

  • 福島章恭自作を歌う 3 ♪無題 (ラジオを消して・・・)

    福島章恭自作を歌う3♪無題(ラジオを消して・・・)福島章恭うた#8(福島章恭自作を歌う3)♪無題(ラジオを消して・・・)作詞:Gamo-chan(伝)作曲・編曲:福島章恭自作を歌うシリーズは、「YOKOHAMAFULLMOON」で一区切りとするつもりでしたが、ニュイーイヤーコンサート延期による傷心を自ら慰めるために、本作をアップすることとしました。「YOKOHAMAFULLMOON」の動画は、完成までには3週間前後を要した苦心作でが、本作は一気呵成、ほぼ1日で仕上げました。それが可能だったのも、詩や曲がこれ以上はないと言うほどシンプルなものだからでしょう。「無題(ラジオを消して・・・)」は、高校2年生か3年生のとき、同級生に提供された詩に作曲したものです。つまり、40年も昔の落とし子・・・。作詞者は提供者本人と...福島章恭自作を歌う3♪無題(ラジオを消して・・・)

  • ニュイーイヤーコンサート延期のお知らせ

    つい先日、開催を決定し、発表したばかりでしたが、来年1月10日(日)に予定していたニュイーイヤーコンサート「モーツァルトの花束2021」は、延期とさせて頂きます。オーケストラにも良いメンバーが集まり、わたしも大いに張り切っていたところですが、開催発表と同時に、新型コロナ感染者数が急増し、新たにコンサート企画を起ち上げる空気ではなくなってきたところ、GoToTravelの中止発表が決定打となりました。撤退するなら金銭授受の発生するチケット発売前、さらに1日でも早いほうが、傷は浅く済むだろう、という苦渋の決断です。見通しの甘かったことについてのご批判は甘んじて享受します。すでに事前のお申し込みを頂いた皆様,、コンサートを楽しみにされていた方には、誠に申し訳ございません。とはいえ、”小さな演奏会でいい、「生演奏の灯り...ニュイーイヤーコンサート延期のお知らせ

  • 福島章恭自作を歌う2 YOKOHAMA FULLMOON

    福島章恭自作を歌う2YOKOHAMAFULLMOON福島章恭自作を歌う2YOKOHAMAFULLMOON作詞:冨田真記作曲:福島章恭&後藤浩明編曲:福島章恭前作「光の輪」につづく、自作を歌うシリーズ第2弾。作詞は、前作と同じ冨田真紀さん。やはり、大学生時代に結成していたバンド、リーダー・クライスのために書き下ろして頂いたものです。実に美しく、心に響く詩ですね。あれから、36~37年の年を経た今でも、この詩に対する胸のときめきに変わりはありません。「YOKOHAMAFULLMOON」は「光の輪」とともに思い入れの深い作品です。わたしが、7割方書きながら完成できずに苦しんでいたのを、見るに見かねた後藤君が仕上げてくれました。その技の見事さよ!とてもわたしひとりの力では到達し得ない領域に、この作品を高めてくれたことに...福島章恭自作を歌う2YOKOHAMAFULLMOON

  • 響け「歓喜」合唱団奮闘 年末「第9」演奏会 文化の風ほか、新聞記事3題

    響け「歓喜」合唱団奮闘年末「第9」演奏会文化の風https://r.nikkei.com/article/DGXMZO66428980Z11C20A1AA1P00?s=2&fbclid=IwAR0mr9I-mg4kevqye683Cf2lhcoz-t2HubzawalSi-EiEy3YUs_nXlDIOeo日経新聞の関西版に、関西圏の「第九」事情の記事が掲載されました。大フィル合唱団をメインに扱ってくださり、わたしへのインタビューも掲載されております。かなり喋ったのですが、絞りに絞ったエッセンスですね。我々あの意図を伝えてくれる良い記事だと思います。首都圏はじめ、全国の方にもお伝えしたく、ここにリンクを貼っておきます。一方、朝日新聞およびタウンニュース県央版(神奈川県)に、去る12日のドン・ジョヴァンニ&レクイ...響け「歓喜」合唱団奮闘年末「第9」演奏会文化の風ほか、新聞記事3題

  • ニューイヤーコンサート「モーツァルトの花束2021」開催のお知らせ!

    ヨハン・シュトラウスⅡ:ワルツ「南国の薔薇」福島章恭指揮フォルトゥーナ弦楽合奏団やまと国際オペラ協会さんのトライアル公演に大きな手応えを覚えたわたしの心に、ムクムクと演奏意欲が沸き上がり、コロナ禍のもと、一旦諦めていた企画を再燃させることを決意。思い立ったその日のうちに、コンサートのコンセプトを固め、演奏会場とリハーサル会場を手配し、オーケストラ・メンバーを招集し、会場費の支払いを終え、本日発表の運びとなりました。「ニューイヤーコンサートウイーンの花束2020」から約1年。皆様にお越しいただいたあの日が夢のようです。その後、世界中がCovid-19の災禍に見舞われました。医療•福祉従事者の方々の献身的な努力、行政、企業はもちろんのこと老若男女から小さな子どもたちまでが、不安や不自由に耐え、感染防止の日常を積み上...ニューイヤーコンサート「モーツァルトの花束2021」開催のお知らせ!

  • やまと国際オペラ協会トライアル公演 モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」 ハイライト&「レクイエム」

    ちょうど1週間前、12日(木)には、やまと国際オペラ協会設立5周年記念コンサートのためのトライアル公演が行われた。演目は、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」ハイライトと「レクイエム」。何をもってトライアル公演と称するかというと・・・。本来本年の2月29日に開催されるはずだった当公演が、コロナの影響により一旦は8月に延期されるも再び上演が叶わず、来年の3月13日(土)に三度目の正直としての上演を目指しているいま、ソーシャルディスタンスをとりながら、どれだけのことが可能かということを試すための公演なのである。モツレクのソリスト陣とオーケストラに関してはフルメンバー、「ドン・ジョヴァンニ」については、演出の中津邦仁さん、表題役の井上雅人さん、レポレッロ役のデニス・ヴィシュニャさん、ドンナ・アンナ役の刈田享子さん、ド...やまと国際オペラ協会トライアル公演モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」ハイライト&「レクイエム」

  • G.FAURÉ:Pie Jesu (慈悲深きイエス)福島章恭, ソプラノ独唱&Vienna instruments ~ フォーレ:レクイエムop.48より

    G.FAURÉ:PieJesu(慈悲深きイエス)福島章恭,ソプラノ独唱&Viennainstruments~フォーレ:レクイエムop.48より福島章恭うた#5G.FAURÉ:PieJesu(慈悲深きイエス)フォーレ:レクイエムop.48よりソプラノ独唱:福島章恭バーチャル・オーケストラ:ViennaInstruments満を持して、永遠の名歌フォーレ「ピエ・イェーズ」に挑戦してみました。ソプラノの声では、コーラスのレッスン中にお手本として歌うことは日常的にあるのですが、1曲丸々歌うということははじめてかも知れません。よい勉強になりました!難曲ゆえ、上手くいっていないところが散見されますが、今後精進を重ね克服していきたいと思います。これを機に、少しずつソプラノで歌えるレパートリーを増やしていきたいと思います。先に...G.FAURÉ:PieJesu(慈悲深きイエス)福島章恭,ソプラノ独唱&Viennainstruments~フォーレ:レクイエムop.48より

  • ふたつのサンクトゥス 3大ヴァーチャル・クワイアの共演(競演)! East West & Vienna Insrtruments

    DvorakMassinDmajorⅣ.Sanctus1/HollywoodChoirs&ViennaChoir(Type.A)福島章恭「うたシリーズ」番外編合唱団のための音取り音源(全パート用)ドヴォルザーク:ミサ曲ニ長調op.86Ⅳ.サンクトゥス(Type.A)HollywoodChoirs(女声)とViennnaChoir(男声)による混声(混成)合唱版ヴィラ=ロボスに引きつづき、ドヴォルザークにて、ヴァーチャル・コーラスによる歌う文字付き音源を作成してみました。テキストが短いので楽勝、と思いきや、EastWest社HollywoodChoirsの男声の扱いに難渋し、いたずらに数日を過ごしてしましました。というのも、同ソフトの女声に較べ、デフォルトの儘では発声が荒っぽく、音質にもノイズが混ざり、出来上がり...ふたつのサンクトゥス3大ヴァーチャル・クワイアの共演(競演)!EastWest&ViennaInsrtruments

  • 福島章恭 うた#4 R.Strauss: MORGEN! ヴァーチャル・オーケストラ篇(Cubase & Vienna Instrumentsによる)

    福島章恭うた#4R.Strauss:MORGEN!ヴァーチャル・オーケストラ篇(Cubase&ViennaInstrumentsによる)福島章恭うた#4リヒャルト・シュトラウス「あした」(四つの歌曲作品27-4)詩:ジョン・マッケイ歌・演奏:福島章恭日本語字幕付き訳詩・甲斐貴也http://www7b.biglobe.ne.jp/~lyricsson...このところ、番外編としての音取り用音源の制作に没頭しておりましたが、久しぶりに本編をお届けします。うた#1で弾き語りした、リヒャルト・シュトラウスの「あした」の再録音(録画)ではありますが、今回はDAW生活から誕生したヴァーチャル・オーケストラとの共演がミソです。比較的小さな編成のため、腕試しとして取り掛かりました。実のところ、オーケストラ部は、8月の半ばには...福島章恭うた#4R.Strauss:MORGEN!ヴァーチャル・オーケストラ篇(Cubase&ViennaInstrumentsによる)

  • ヴィラ=ロボス: 聖セバスチャンのミサ 「グローリア」 福島章恭 / Hollywood Choirs 〈改定版〉

    ヴィラ=ロボス:聖セバスチャンのミサ「グローリア」福島章恭/HollywoodChoirs〈改定版〉Villa-Lobos:MASSinhonorofSaintSebastian2.GLORIAヴィラ=ロボス:聖セバスチャンのミサよりⅡ.グローリア♪ヴァーチャル・コーラス~EastEwst:HollywoodChoirsとWordbuilderによる歌うラテン語テキスト付き制作(演奏・編集):福島章恭https://youtu.be/kndU7VfQOd8※前動画をアップ後、試行錯誤を重ねた結果、上記の雑音が若干軽減しましたので、動画を差し替えました!女声合唱のための音取り音源シリーズでは、前回、同じミサ曲から「アニュス・デイ」にて、はじめて歌詞を歌わせる試みを行いましたが、今回はテキストの比較的長いグローリア...ヴィラ=ロボス:聖セバスチャンのミサ「グローリア」福島章恭/HollywoodChoirs〈改定版〉

  • ヴィラ=ロボス: 聖セバスチャンのミサ 「グローリア」 福島章恭 / Hollywood Choirs

    ヴィラ=ロボス:聖セバスチャンのミサ「グローリア」福島章恭/HollywoodChoirsVilla-Lobos:MASSinhonorofSaintSebastian2.GLORIAヴィラ=ロボス:聖セバスチャンのミサよりⅡ.グローリア♪ヴァーチャル・コーラス~EastEwst:HollywoodChoirsとWordbuilderによる歌うラテン語テキスト付き制作(演奏・編集):福島章恭女声合唱のための音取り音源シリーズでは、前回、同じミサ曲から「アニュス・デイ」にて、はじめて歌詞を歌わせる試みを行いましたが、今回はテキストの比較的長いグローリアに挑戦してみました。ヴァーチャル音源であるHollywoodChoirsのエンジンであるPLAY6に備わるWordbuilderを用いてのものですが、テキストを打ち...ヴィラ=ロボス:聖セバスチャンのミサ「グローリア」福島章恭/HollywoodChoirs

  • Villa-Lobos: MASS Saint Sebastian : Agnus Dei, sung in Latin

    Villa-Lobos:MASSSaintSebastian:AgnusDei,sunginLatin女声合唱のための音取り音源ヴィラ=ロボス:聖セバスチャンのミサ曲6.アニュス・デイ(ラテン語による歌う文字付き)ドヴォルザーク:ミサ曲ニ長調「グローリア」「クレド」のソフト音源はViennaInstruments。それは素敵なものでしたが、より幅広い表現を獲得するため、ヴィラ=ロボスでは、Eastwest社のHollywoodChoirsを導入し、現在試行錯誤中であります。このソフトの売りのひとつが、「文字が歌う」というもので、打ち込んだメロディを発音させることが出来るというのです。前2作までは、音を作るだけで精一杯だったのですが、今回は、単語の少ない「アニュス・デイ」を選び、試作してみることにしました。単純に...Villa-Lobos:MASSSaintSebastian:AgnusDei,sunginLatin

  • 新作音取り音源完成! ヴィラ=ロボス 聖セバスチャンのミサ「クレド」

    女声合唱のための音取り音源ヴィラ=ロボス:聖セバスチャンのミサ曲3.クレド聖セバスチャンのミサよりの第2弾は、「グローリア」を飛ばし、もっとも難曲である「クレド」を先行しました。スコアだけを眺めていても、掴み難かったこの音楽の素晴らしさが、今回の音源制作を通してようやく見えてきたように思います。手間暇掛けて、完成させた甲斐はありました。10分を越す長大な楽章で、これを歌い通すには相当な実力、あるいは訓練が必要になると思われます。ただし、これを模範演奏と思われては困ることがあります。それは、DAWソフトの制約から平均律によるため、演奏のあちこちで、ハーモニーの歪みが聴こえてしまうこと。特に転調を重ねる部分での濁りは残念でなりません。ピアノやオルガンの音色で演奏したものよりも、平均律の弊害が目立ってしまうように感じ...新作音取り音源完成!ヴィラ=ロボス聖セバスチャンのミサ「クレド」

  • ヴィラ=ロボス: 聖セバスチャンのミサ曲  3. クレド

    https://youtu.be/PDHTUnUDQUk女声合唱のための音取り音源ヴィラ=ロボス:聖セバスチャンのミサ曲3.クレド聖セバスチャンのミサよりの第2弾は、「グローリア」を飛ばし、もっとも難曲である「クレド」を先行しました。スコアだけを眺めていても、掴み難かったこの音楽の素晴らしさが、今回の音源制作を通してようやく見えてきたように思います。手間暇掛けて、完成させた甲斐はありました。10分を越す長大な楽章で、これを歌い通すには相当な実力、あるいは訓練が必要になると思われます。ただし、これを模範演奏と思われては困ることがあります。それは、DAWソフトの制約から平均律によるため、演奏のあちこちで、ハーモニーの歪みが聴こえてしまうこと。特に転調を重ねる部分での濁りは残念でなりません。ピアノやオルガンの音色で演...ヴィラ=ロボス:聖セバスチャンのミサ曲 3.クレド

  • 「海道東征」CD梱包作業に集中!

    ご好評頂いている「海道東征」CD。たくさんのご注文有り難うございます。本日は音楽制作の手を休め、梱包作業第2弾に集中(第1弾のお客様には、発売日の昨日に届いている筈)。急いだけれど、郵便局の通常窓口の終業時刻には間に合わず。ひと休みして、ゆうゆう窓口のある本局まで出掛けるとしよう。「海道東征」CD梱包作業に集中!

  • Villa-Lobos: MASS Saint Sebastian : KYRIE

    Villa-Lobos:MASSSaintSebastian:KYRIE女声合唱のための音取り音源ヴィラ=ロボス:聖セバスチャンのミサ曲Ⅰ.キリエドヴォルザーク:ミサ曲ニ長調よりのグローリアとクレドは精魂込めて制作し、大きな手応えを感じているが、大きな課題が残っていた。それは、ひとつの音符の中での強弱を付けられなかったことである。特に長く伸ばす中でのクレッシェンドやディミヌエンドが欲しい場面もあったが、それを成すための知識とテクニックがなかったのである。そこで、今回は試みとして、同声三部のためのシンプルな作品を題材に、データ打ち込み後にデータをコントロールする方法を採用してみた。というのは、後付けの理由で、新たに採用したコーラス音源には、リアルタイムでのエンヴェロープには全く対応しておらず、キーボードでどんなに...Villa-Lobos:MASSSaintSebastian:KYRIE

  • Dvořák: Mass in D major Ⅲ.Credo 合唱団のための音取り音源(全パート用)

    Dvořák:MassinDmajorⅢ.Credo合唱団のための音取り音源(全パート用)福島章恭「うたシリーズ」番外編合唱団のための音取り音源その2(全パート用)ドヴォルザーク:ミサ曲ニ長調op.86Ⅲ.クレド♪前作グローリア収録後、MIDIキーボードにKAWAIVPC1を導入したところ、音楽制作の効率が向上すると共に、再現される音楽性も豊かになったように思います。木製鍵盤と本物のピアノに近いアクションを備えたKAWAIVPC1は素晴らしい楽器で、何時間弾いても愉しく、導入は大正解でした。ただ、ダイナミクスの幅をだすために、基本の音量をやや弱く設定したため、デバイスによっては、グローリアの方が聴き映えがするかも知れません。また、オリジナル音源とYouTubeの音質の差に、如何ともしがたいものがあるのは残念です...Dvořák:MassinDmajorⅢ.Credo合唱団のための音取り音源(全パート用)

  • Dvořák: Messe in D Ⅱ.Gloria 合唱団のための音取り音源(全パート用)

    Dvořák:MesseinDⅡ.Gloria合唱団のための音取り音源(全パート用)福島章恭「うたシリーズ」番外編合唱団のための音取り音源その1(全パート用)ドヴォルザーク:ミサ曲ニ長調op.86Ⅱ.グローリア♪うたシリーズの続編はまだなのかとお叱りの声も届いておりますが、その後、Cubaseを核としたDAW環境を整えたところ、慣れないコンピューター作業に悪戦苦闘。ようやく扱い方を把握してきたところです。自分の歌より、まずは合唱団に役立つことから、というわけで、ドヴォルザーク:ミサ曲ニ長調op.86よりグローリアをアップします。たいへんな名曲でありながら、演奏機会は多いとは言えず、採算の合わない市販の音取りCDは存在しません。レッスンの予習のため、また、新型コロナが原因で休団されている方の自習用に重宝すると思わ...Dvořák:MesseinDⅡ.Gloria合唱団のための音取り音源(全パート用)

  • 急告! 海道東征ライヴCD 9月23日発売決定(期間限定・特価直販あり)!

    昨年11月8日、大阪ザ・シンフォニーホールで開催された「海道東征コンサート」のライヴCDがいよいよ今月23日に発売となります。福島章恭&大フィル合唱団のコンビでは、バッハ「ロ短調ミサ」(2018年ライプツィヒ聖トーマス教会・ライヴ)に次ぐ2組目の公式CDとなりますが、今回はオクタヴィアレコードさんからのリリース、つまり、初のメジャー・レーベルによりのリリースとなるのが目出度いところです。本来なら、舞台にかける度に彫琢し、磨き上げてゆくのが演奏芸術であると思われますが、わたしに与えられたチャンスはただの1度。ライヴ故の疵を抱えつつも、盤石のソリスト陣、大フィル合唱団の友情に支えられ、大きな感動の渦の巻き起こった名演と自負するところです。オクタヴィアレコード一流の優秀録音が、あの日の感動をビシビシ伝えてくれているの...急告!海道東征ライヴCD9月23日発売決定(期間限定・特価直販あり)!

  • ベートーヴェン生誕250周年特別記念演奏会中止のお知らせ

    ヴェリタス・クワイヤー東京および混声合唱団ヴォイスは、2021年2月25日の振替公演を目指し、調整を続けて参りましたが、紀尾井ホールの舞台、舞台裏、客席での三密を避けることが極めて困難であると判断し、演奏会を中止することを決定致しました。また、将来の状況への予測がまったくつかないことから、更なる延期公演は行わないこととします。団としても苦渋の決断でありますが、お客様、共演を予定されていた皆様に多大なるご迷惑をおかけすることをお詫び致します。チケットをお持ちの方は、お買い求め頂いたチケットオフィス、または個人に返金手続きを申し出てください。お手数をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。ヴェリタス・クワイヤー東京HPhttps://www.veritas-choir.com追記:福島章恭よりチケット購入された方の...ベートーヴェン生誕250周年特別記念演奏会中止のお知らせ

  • 毎日DAW生活3日目。ただいま試行錯誤中

    CubaseとApollotwinXがセットアップされたなら、あとはひたすら作業あるのみである。2日目の昨日は、MIDIキーボードとサンプリング音源によるエレピとマイク経由のヴォーカルによる簡単な重ね録音に成功。しかし、まだ、取り敢えず録ってみましたという代物で、イコライジングやリバーブを施すなどの音作りまではできていない。これから勉強だ。そして、3日目の本日は、2本のコンデンサーマイクによるアコースティック・ピアノの録音を試みた。しかし、これが難しい。どんなに音質に定評あるコンデンサーマイクを用意したとて、ただ並べて置くだけ(写真上)では、音楽にならないのだ。むしろ、マイクの性能が良いほど、セッティングの良し悪しで音質が決まってしまうのだ。余りにも冴えない音にガッカリしていたところ、Facebookに掲げたこ...毎日DAW生活3日目。ただいま試行錯誤中

  • 文系機械音痴DTM初心者、奮戦中

    子どもの頃から文系で、数字や機械に滅法弱く、昨日までDTMとDAWの区別もつかなかった、超アナログ男がただ今奮戦中である。注文していたノートパソコン:MSIPrestige15が昨夕ようやく届き、新規入手したDAWソフト:CubasePROとオーディオインターフェース:UAApollotwinX/QUADなど、各種ソフトのインストールやらデバイスのアクティベーションやらを終え、なんとかキーボードの音がヘッドホンより流れ出たところ。特に苦労したのは、ApollotwinXのアクティベーション化であった。マニュアルの説明通りに進めても途中で立ち消えとなってしまうのだ。こんなとき、頼りになるのはメーカーのサポートセンターではなく、無料で情報をくださる親切なブロガーやYouTuberの皆さん。それらより、解決へのヒント...文系機械音痴DTM初心者、奮戦中

  • Wi-Fi環境強化作戦

    注文したパソコンが届くまでの間、音楽制作環境を拡充することとした。そのひとつが、Wi-Fiの強化である。いまの住まいを建てた10年前には、音楽室にパソコンを持ち込むことは全く考えていなかった。むしろ、有形無形のノイズの発生源として、オーディオ再生の敵と考えていたのである。というわけで、設計の段階からわが音楽部屋には有線LANのジャックはない。さらに、天井、床、壁が鉄筋コンクリートに囲まれているため、1階居間に設置されたWi-Fiルーターからの電波も僅かしか届かない。先日、スマホで回線速度を計測したところ、ダウンロード、アップロードともに、Mbpsは一桁台前半から半ばしたない。これには焦った。制作した音源や動画をこの部屋からアップロードすることも適わないではないか?まずは、Wi-Fiルーターの買い換えが必要であろ...Wi-Fi環境強化作戦

  • 36年ぶりに聴くブルックナー「第6」

    愛する大フィルがブルックナー「6番」を演奏するというので、矢も楯もたまらずフェスティバルホールに駆け付けた。新型コロナにより大フィル合唱団のレッスンも中止され、実に4か月ぶりの大阪である。「6番」は、ブルックナーの交響曲の中にあって地味な存在で、演奏頻度は高くない。「3番」以降の7曲の中では録音も少なく、レコード全盛時代にはカイルベルト、クレンペラー、ヨッフムくらいしか手に入らなかったことを思い出す。しかし、作品の魅惑は絶大で、特にはじめの2つの楽章の雄大さ、深遠さはブルックナーならではのものである。他のナンバーより人気の薄い要因は、充実しきった前半に対する後半の2つの楽章の比重が軽いことであろうが、スケルツォもフィナーレもそれぞれに魅力があり、もっと演奏されるべき作品であると思う。わたし自身、「6番」を生で聴...36年ぶりに聴くブルックナー「第6」

  • 音楽&動画専用ノートパソコン注文

    ここ最近、メインのデスクトップPCにて、動画編集中にフリーズしたりブラックアウトする現象が頻発し、新たなYouTube動画が配信できないでおります。奮発して組み立てた自作パソコン(といってもボードや部品を選んだだけ)も、10年選手ともなると綻びが出始めてきたのか、最近の情報量の多い動画を処理したりエンコードするには荷が重くなっているように思います。そこで、新規ノートPCの導入を決断。様々な機種を比較検討した結果、MSIという台湾のメーカーを選ぶこととしました。無駄なソフトが何ひとつバンドルされていないことを幸い、音楽や動画の再生&編集に特化しようと思います。標準装備が些か物足りず、カスタマイズした都合上、届くまでに10日~18日間掛かるとのこと。ディスプレイの4K化を諦める代わりに、メモリやストレージには余裕を...音楽&動画専用ノートパソコン注文

  • 福島章恭 うた #3 The Beatles: The Long And Winding Road

    福島章恭うた#3TheBeatles:TheLongAndWindingRoad久しぶりの動画投稿です。またもご無沙汰してスミマセン。その後、何本か撮影したのですが、湿度によるピアノの音程狂いがごうにも気になり、調律をお願いしてからの撮り直しとなりました。ほんの数日、除湿器をかけることを怠っただけで、特に高音部のピッチがグングン上がっていたのです。調律師さんによると、湿気で響板が膨張するために起こるとのこと。楽器のためには、電気代を惜しんではいけませんね(笑)。以後、気を付けたいと思います。ビートルズのナンバーばかり歌っていると、家人からは「合唱やクラシックは止めて、そっちの道に生きるのか?」などと冗談交じりに問われましたが、もちろん、そんなつもりは毛頭なく、若かりし頃の淡い夢を、束の間、思い出しているのみであ...福島章恭うた#3TheBeatles:TheLongAndWindingRoad

  • 福島章恭 うた#2 The Beatles: Your mother should Know

    福島章恭うた#2TheBeatles:YourmothershouldKnowTheBeatles:YourmothershouldKnowJOHNLENNON&PAULMcCARTNEY第1弾R.シュトラウス:Morgen!(明日)から、ご無沙汰してしましてました。最初に語りましたが、シューベルト等の歌曲に至るまでに、歌い慣れた作品をいくつかアップしようと思います。まずは、中学生時代から愛唱したビートルズよりの1曲。ちょうど、合唱団の自習教材のために慣れない動画編集ソフトを使い始めたところで、本動画でいろいろ無駄に試したりしております。歌も録り直したいところもありますが、全体の勢いを大事にしてそのままとしました。次作までにもう少し歌唱力を上げてたいと考えております。冒頭の写真は、2018年6月ハイティンク&コ...福島章恭うた#2TheBeatles:YourmothershouldKnow

  • 福島章恭 R.Strauss: Morgen! を歌う

    福島章恭うた#1R.Strauss:Morgen!poembyJohnHenryMackay歌&ピアノ:福島章恭新型コロナウイルスの影響から、合唱団のレッスンが休止されたままの今、全国の合唱団の皆さんに歌をお届けすることにしました。シュトラウスのMorgen!(明日!)は、たいへんな名曲だけに古今の偉大な歌手たちがレパートリーとし、録音もしている中、とても太刀打ちできるものではありませんが、非常の時にあって、いまのわたしの気持ちに適った作品であることから、厚かましくも選ばせて頂きました。日頃、歌を生業とされている方々には及びませんし、出来映えは技術的にも精神的にも、まだまだなのですが、それを言っていると完成まで数か月を要してしまします。ご無沙汰している団員の皆さんに早く歌声を届けることも務めであると信じて、ここ...福島章恭R.Strauss:Morgen!を歌う

  • 連休の終わりに ~ 合唱団の皆さんへ

    連休が終わりとなりますが、皆さん如何お過ごしでしょうか?暫くお目に掛かれていない合唱団の皆さんにメッセージしなければ、と思いつつ、やんごとなき事情が生じて遅くなりました。そんな事情もあり、音楽部屋の片付けに没頭しております。何かに打ち込んでいると気が紛れますし、環境を整えることで、再び音楽に向き合えると思うからです。本日は、段ボールの中から、写真の束を発見しました。色々懐かしい人や風景に再会しましたが、これはその1枚。20数年昔、市内の写真館で撮影したプロフィール写真ですね。当時は何故かあまり気に入っていなかった記憶がありますが、その理由も忘れました。如何にも格好付けてるのが嫌だったのかな?ちょうど、合唱活動の休止を余儀なくされた2月より、わたしにとって、3つの掛け替えのない本番が延期、または中止となりました。...連休の終わりに~合唱団の皆さんへ

  • 雨の日にブルックナーを壁に飾る

    雨模様ということで、音楽室の片付け。ピアノの横の壁を高田博厚の石版画からブルックナーの肖像画に架け替えました。7年ほど昔、都内のディスクユニオンに置かれていたのを衝動買いしたもの。もともと破損していた額を更に壊してしまい、暫く床に置かれたままだったのですが、本日、ようやく補修を完了した次第。JACOBGROHによるエッチング。商標として、ウィーンのV.A.HECK社、刷り師はL.Pisaniとあります。版画家、会社、刷り師ともに、検索するとヒットしたのは嬉しかったです。印刷された部分が周囲より凹んでいるところをみると、歴とした本物と思われます。が、定かなことは分かりません。手書きのサインやナンバリングもないので、美術品としての価値より、ブルックナーを身近に置く歓びに価値があるのでしょう。とまれ、これにて、毎日、...雨の日にブルックナーを壁に飾る

  • 祝! 「新版クラシックCDの名盤」増刷 ~ 旧版の思い出も交えて(第3回)

    当ブログに先だつ2週間ほど前、新版増刷の歓びをフェイスブックにて報告したところ、思いがけず多くの方に感謝や激励のお言葉を頂戴した。「座右のガイドとしている」「バイブルです」「3人の掛け合いが絶妙で面白かった」「(1人でよいから、或いは他の人と組んで)続編を書いてほしい」など。涙が出るほど嬉しかった。わたしの中では半ば過去のものとなっていた「クラシックCDの名盤」の影響力の大きさを改めて実感したのである。旧版が9年間で17刷、新版が12年間で6刷。旧版の勢いは凄まじかったので、1刷あたりの部数も旧版の方が遙かに多かったように記憶する。販売総数の差は単純に3倍では効かないだろう。そこで、気がかりなのは、多くの読者に「旧版の福島章恭しか知って頂けていない」ということである。すでに価値観の定まられ揺るぎなかったお二人と...祝!「新版クラシックCDの名盤」増刷~旧版の思い出も交えて(第3回)

  • 祝! 「新版クラシックCDの名盤」増刷 ~ 旧版の思い出も交えて(第2回)

    ところで、旧版の出版された1999年といえば、宇野先生は69歳(1930年生)、ひとつ下の中野さんは68歳(1931年生)。1962年生まれのわたしは弱冠37歳。既に大家の域にあったお二人とは30以上も年齢が離れていたことになる。もっと他に経験豊かな書き手があったろうと思われるが、わたしが第三の著者に選ばれた経緯を思いだしてみたい。ある日、宇野先生より以下の内容のFAXが届いた。「大至急、君の原稿をこの人に送りなさい」そこには、何の理由も書かれていなかったが、早速、指定された宛名に、それまでに「音楽現代」に寄稿した文章の数々やアリオン音楽賞(後の柴田南雄音楽賞)奨励賞を受賞したときの評論などを郵送した。その送り先こそ、中野雄さんのお宅であった。しばらくすると、中野さんよりお手紙が届き、「原稿拝読。内容も興味深く...祝!「新版クラシックCDの名盤」増刷~旧版の思い出も交えて(第2回)

  • 祝! 「新版クラシックCDの名盤」増刷 ~ 旧版の思い出も交えて(第1回)

    ご報告が遅くなったが、今月1日付にて、文春新書「新版クラシックCDの名盤」が増刷された。初版の刊行が2008年7月20日。出版不況と音楽ファンのCD離れが加速するなかの増刷は本当にありがたい。12年の長きにわたり現役選手でいてくれたわけで、愛おしさが湧き上がる。すべては、支持してくださった読者の皆様のお蔭であり、ここに感謝の意を表したい。さらに、旧版「クラシックCDの名盤」の初版刊行からは21年間が経ったということになる。旧版はよく売れた。9年間で17刷を重ねた。続編の「演奏家篇」と合わせて10万部を超えたというから、クラシック音楽を扱った書籍としては破格の売れ行きであった。宇野功芳先生のカリスマ、中野雄さんの博識、この二大巨頭に福島章恭という向こう見ずな若造が絡むという斬新なスタイルに人気の秘密があったのかも...祝!「新版クラシックCDの名盤」増刷~旧版の思い出も交えて(第1回)

  • 毎日休日

    本日も1日自宅で過ごしました。かれこれ三週間ほど、ただただ在宅しているというのは、学校の長期休暇を覗いては、幼稚園入園前以来かも知れません。音大入試前の浪人時代も基本的に在宅はしていましたが、週に何日かはピアノ、歌、ソルフェージュなどのレッスンには通っていましたし・・。というわけで、多忙を口実に放置していたウッドデッキのメンテナンスを行うことにしました。イペという横浜の大桟橋デッキにも使われている堅い木材なので、それほど手入れは要らないという話でしたが、流石に10年も経つと紫外線や雨風による傷みが目立つようになりました。ドイツのオスモというメーカーの自然塗料。油性は手軽で耐久性はあるのですが、あの臭いは苦手なもので・・。選んだ色は、ローズウッド。思ったより濃い色で、イペのオリジナルから遠ざかったのは些か残念。し...毎日休日

  • ミサ・ソレムニス ~ 高らかに歌える日を!

    4月10日(金)、11日(土)の2日間はは、大フィル第537回定期演奏会、音楽監督・尾高忠明先生のタクトにてベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」を演奏しているはずであった。マエストロにとって、満を持しての「ミサソレ」初指揮。いつもの緻密なアナリーゼに基づいた十全なリハーサル、そして、渾身の気合いでもって演奏者のすべてを、遥かなる高みに連れて行ってくださっていたことだろう。創設者・朝比奈先生のDNAを受け継ぐ、大フィルと大フィル合唱団にとって、ベートーヴェンこそ中核のレパートリー。記念碑的な演奏会となっていたことは間違いなく、このたびの中止は痛恨である。延期も検討されたが、少なくとも今シーズン中の開催はスケジュール的に不可能とのことであった。合唱団員一同、気落ちしていたところに、尾高先生から、大フィルホームページに...ミサ・ソレムニス~高らかに歌える日を!

  • 充電の日 ~ そろそろ再起動だ

    今朝は、浮き(憂き)世を忘れ、しばし日向ぼっこ。風の音、鳥の声、遠くの大工仕事の音、ご近所の生活の音・・。陽の恵み。消耗した心のバッテリーへの充電だ。楓、梅、白樫、山桜、ハナミズキ。それぞれの声を聴こう。コーラス・レッスンのない日々。新型コロナウイルス騒動に心を支配され、停滞の日々を過ごしてきたが、そろそろ再起動しよう。時間だけはあるのだから、レッスンの多忙を口実に遠ざかっていた執筆活動も再開しなくては。さっそく、M新聞社の編集者に電話したところ、歓迎してくれた。よし、明日は企画書を書くぞ!充電の日~そろそろ再起動だ

  • 希望 ~ 再会の日のために

    全世界の人々に、苦難の日々がつづいている。友に、家族に、我が身に、忍び寄る健康や命への不安。そして、明日は食べていけるのかという日々の生活への不安。合唱指揮者であるわたしにとって何より辛いのは、演奏会のみならず、日々のレッスンすら行えないということである。合唱団の皆さんと共に音楽作りすることが生きる歓びであり、それは収入の絶たれることよりも苦しいことなのだ。岐阜の合唱団からはクラスターが発生し、死者まで出てしまったことに胸が痛むが、この痛ましい出来事は、わたしの指導する合唱団も含め、どこで起こってもおかしくなかったことである。閉ざされた空間に、人が集い、声を発するということでしか「合唱」が成り立たないとするなら、新型コロナウイルスの収束が、かなりのレベルでなされない限り、活動の再開が難しいということになる。ここ...希望~再会の日のために

  • 5月2日(土・祝)紀尾井ホール公演 延期のお知らせ

    ヴェリタス・クワイヤー東京と混声合唱団ヴォイスは、2020年5月2日(土・祝)の公演を目指し、練習と準備を重ねて参りましたが、この度の新型コロナウイルスの影響により、公演の延期を決定致しました。両団役員会にて協議を重ねた結果、2月中旬よりレッスンができていないこと、また、安心してお客様にご来場頂けないことなどから苦渋の決断をした次第。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解頂けると幸いです。振り替え公演は、2021年02/25(木)紀尾井ホール19時開演にて、行う予定です。なお、振り替えに伴うソリストの変更は​ございません。また、合唱団の練習期間がほぼ11ヶ月延びる都合により、合唱団出演の演目を増やす予定でおります。(交響曲第7番の演奏機会は、別に設けたいと思います)​お買い求め頂いたチケットはそのまま有効です。是非大切...5月2日(土・祝)紀尾井ホール公演延期のお知らせ

  • やまと国際オペラ協会設立5周年記念コンサート 延期のお知らせ

    やまと国際オペラ協会さんより正式なインフォメーションがございましたので、私からもお知らせします。来る2月29日(土)に予定されていたモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」ハイライト&「レクイエム」公演は、延期が決定されました。これまでレッスンを重ねてきたコーラスのメンバー、独唱者の皆様とともに無念を噛み締めておりますが、一番お辛かったのは、主催者のやまと国際オペラ協会さんだったに違いありません。ご英断を心より讃えたいと思います。振替公演は、8月16日(日)となります。会場は同じく、やまと芸術文化ホールメインホール。幸いにも、声楽陣キャスト全員とわたしのスケジュールが空いておりました(何という幸運!)ので、8月にはより熟成された形で皆様に音楽をお届けできると思います。詳細は固まり次第、お知らせ致します。ご声援のほど、...やまと国際オペラ協会設立5周年記念コンサート延期のお知らせ

  • 「海道東征コンサート」テストCDを聴く!

    2月29日(土)に迫るモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」「レクイエム」公演(やまと国際オペラ協会設立5周年記念コンサート)の準備に没頭する日々。本日は、小さなパウゼということで、約3ヶ月前、ザ・シンフォニーホールにて開催された「海道東征コンサート」を振り返っている。というのも、ライヴ録音してくださったオクタヴィア・レコードよりあのステージのテスト盤が届いたからである。指揮台では精一杯やったつもりだが、いざ、録音物として客観的にどう聴こえるのか心配がなかったといえば嘘になる。が、いま聴き終えて、ホッと安堵しているところである。独唱陣、即ち、幸田浩子さん(4回連続共演!)、エヴァンゲリスト的役割のバリトン原田圭さん、そして、清野友香莉さん、石井藍さん、小原啓楼さんの5人の歌手は皆さん、本当に献身的に歌ってくださって...「海道東征コンサート」テストCDを聴く!

  • チェリビダッケに迫るスローテンポ 「ジークフリート牧歌」動画 公開!

    昨年2月27日にサントリーホールで開催された「ドイツ・レクイエム特別演奏会」の前プロとして演奏されたワーグナー「ジークフリート牧歌」の動画をアップします。ここ数日のニュイーイヤーコンサート動画の連続投稿によって、アップロードのやり方を思い出したこともありますが、家庭用ビデオではなく、プロの映像と音声による演奏もお伝えするべきであろうと、強く思ったからであります。崔文洙さん率いるヴェリタス交響楽団の類い希な音楽性、確かな技術、そして豊かな表現力により、演奏時間にしてクナッパーツブッシュ以上、チェリビダッケに迫る23分超の我がスローテンポが見事に体現できました。特に管楽器のみなさんのブレスは大変だったと思われますが、誰ひとりからの苦情や陳情もなく(笑)、献身的なパフォーマンスを繰り広げてくださったことに感謝の言葉以...チェリビダッケに迫るスローテンポ「ジークフリート牧歌」動画公開!

  • ヨーゼフ&ヨハン・シュトラウスⅡ ピツィカート・ポルカ 福島章恭 指揮 東京フォルトゥーナ弦楽合奏団

    ニューイヤーコンサート動画シリーズ第6弾は、指揮者自ら叩くグロッケンシュピール付きの「ピツィカート・ポルカ」。ヨーゼフ&ヨハン・シュトラウスⅡ「ピツィカート・ポルカ」福島章恭指揮東京フォルトゥーナ弦楽合奏団◯ニューイヤーコンサート《ウィーンの花束2020》福島章恭コンサートシリーズvol.1開演:2020年1月5日(日)13:30会場:大和市文化創造拠点シリウスやまと芸術文化ホール曲目:第1部:珠玉のストリング・オーケストラモーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジークチャイコフスキー/弦楽セレナード第2部:ウィーン名曲の花束ヨハン・シュトラウスⅡ/喜歌劇「こうもり」序曲ヨハン・シュトラウスⅡ/ワルツ「南国の薔薇」ヨハン・シュトラウスⅡ/トリッチ・トラッチ・ポルカコムツァーク/ワルツ「バーデン娘」ヨハン・シュト...ヨーゼフ&ヨハン・シュトラウスⅡピツィカート・ポルカ福島章恭指揮東京フォルトゥーナ弦楽合奏団

  • ヨハン・シュトラウスⅠ「ラデツキー行進曲」 福島章恭 指揮 東京フォルトゥーナ弦楽合奏団

    ヨハン・シュトラウスⅠ「ラデツキー行進曲」福島章恭指揮東京フォルトゥーナ弦楽合奏団◯ニューイヤーコンサート《ウィーンの花束2020》福島章恭コンサートシリーズvol.1開演:2020年1月5日(日)13:30会場:大和市文化創造拠点シリウスやまと芸術文化ホール福島章恭指揮東京フィルトゥーナ弦楽合奏団(コンサートマスター相原千興)アンコール2曲目に演奏された「ラデツキー行進曲」ビデオカメラが1階席最後列に設置されているため、ほぼ手拍子しか聞こえません。当日の愉しく、華やいだ空気をお伝えできれば、と思います。音楽著述家甲斐貴也様よりのメッセージ神奈川県大和市、小田急線の大和駅から徒歩数分の所に、真新しい文化施設SIRIUSがあり、図書館とコンサートホールが併設されている。1000人収容の中ホールで、適度な残響と濁り...ヨハン・シュトラウスⅠ「ラデツキー行進曲」福島章恭指揮東京フォルトゥーナ弦楽合奏団

  • チャイコフスキー 弦楽セレナード ハ長調 福島章恭 指揮 東京フォルトゥーナ弦楽合奏団

    ニューイーイヤーコンサート「ウィーンの花束2020」動画アップ第4弾!第1部、モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」に続いて演奏されたチャイコフスキーをお届けします。チャイコフスキー弦楽セレナードハ長調福島章恭指揮東京フォルトゥーナ弦楽合奏団チャイコフスキーということで、かつてのブルックナー8番や、ワーグナー「ジークフリート牧歌」(未公開)の超スリーテンポとは別の動のアプローチを試みました。聴き返すと、この作品の初指揮としては及第点と自己採点しても許されると思われますが、次の機会には、さらに磨きを掛けたいと思う場面もいくつかあります。それにしても、相原千興さん率いる東京フォルトゥーナ弦楽合奏団の何という美しさ!溢れる歌心と情熱に有り難うを言いたいと思います。この演奏こそ、ワオンレコードさんによる超優秀...チャイコフスキー弦楽セレナードハ長調福島章恭指揮東京フォルトゥーナ弦楽合奏団

  • コムツァーク 「バーデン娘」 福島章恭 指揮 東京フォルトゥーナ弦楽合奏団

    ニューイヤーコンサート「ウィーンの花束2020」より動画アップ第3弾は、「バーデン娘」。かのクナッパーツブッシュの名演によって中学生時代より親しんだ愛すべき曲。なんと、東京フォルトゥーナ弦楽合奏団の皆さんは、クナの録音を知らないどころか、作品自体をまったくご存じなかったとか。ゆえに、なんの先入観もなく、この演奏をしてくださったことになります。ご一同、「面白い!」といって、楽しんでくれたのが嬉しかった!お聴きの通り、アレンジの物足りなさや、我が指揮のこなれていない点もありますが、それでも聴くべき小節もいくつかはあるでしょう・・。ということで、公開します。コムツァーク「バーデン娘」福島章恭指揮東京フォルトゥーナ弦楽合奏団なお、この作品のオリジナルのフルスコアを探しているのですが、未だに見つかりません。いつか、コンサ...コムツァーク「バーデン娘」福島章恭指揮東京フォルトゥーナ弦楽合奏団

  • ヨハン・シュトラウスⅡ 「雷鳴と電光」 福島章恭 指揮 東京フォルトゥーナ弦楽合奏団

    ニューイヤーコンサート「ウィーンの花束2020」よりの動画第2弾として、「雷鳴と電光」を、公開します。カルロス・クライバーの超名演には遠く及びませんが、管・打楽器なしで、これほどの演奏をしてくださった東京フォルトゥーナ弦楽合奏団の皆様には感謝の他ありません。クライバー&バイエルン国立管の来日公演(ブラームス「2番」のアンコールだったかな?)では、乗りに乗ったクライバーが、脚で指揮をしていたのを鮮明に記憶しています。いやあ、痺れました。もちろん、凡人の私には真似はできません(笑)。音声は別に録音しましたが、これはビデオカメラ内蔵マイクによる簡易録音であります。(別録りの音は、ワオンレコードさんによる超優秀ワンポイント録音です。何らかの形で公開したいと考えています)先にアップした「南国の薔薇」ともども、お楽しみ頂け...ヨハン・シュトラウスⅡ「雷鳴と電光」福島章恭指揮東京フォルトゥーナ弦楽合奏団

  • ヨハン・シュトラウスⅡ:「南国の薔薇」 福島章恭 指揮 東京フォルトゥーナ弦楽合奏団〔画質向上版〕

    去る1月5日(日)に行われたニューイヤーコンサート「ウィーンの花束2020」より、第2部「南国の薔薇」の動画を、画質を改めて再公開します。この演奏が、カール・シューリヒト指揮による同曲録音にインスパイアされたことは、分かる方には分かって頂けると思われます。いつかは、管打楽器つきのフル編成のオーケストラでも表現してみたいものです。今回は、予算の都合もあり、1階席最後部の固定カメラ(家庭用ビデオカメラ)による撮影のみ。音声は別に録音しましたが、これはビデオカメラ内蔵マイクによる簡易録音であります。(別録りの音は、ワオンレコードさんによる超優秀ワンポイント録音です。何らかの形で公開したいと考えています)お楽しみ頂けると幸いです。届けられた嬉しいご感想と共にアップします。ヨハン・シュトラウスⅡ:「南国の薔薇」福島章恭指...ヨハン・シュトラウスⅡ:「南国の薔薇」福島章恭指揮東京フォルトゥーナ弦楽合奏団〔画質向上版〕

  • ヨハン・シュトラウスⅡ:ワルツ「南国の薔薇」福島章恭 指揮 フォルトゥーナ弦楽合奏団

    去る1月5日(日)に行われたニューイヤーコンサート「ウィーンの花束2020」より、第2部「南国の薔薇」の動画を公開します。この演奏が、カール・シューリヒト指揮による同曲録音にインスパイアされたことは、分かる方には分かると思われます。いつかは、管打楽器つきのフル編成のオーケストラでも表現してみたいものです。今回は、予算の都合もあり、1階席最後部の固定カメラ(家庭用ビデオカメラ)による撮影のみ。音声は別に録音しましたが、これはビデオカメラ内蔵マイクによる簡易録音であります。お楽しみ頂けると幸いです。届けられた嬉しいご感想と共にアップします。ヨハン・シュトラウスⅡ:ワルツ「南国の薔薇」福島章恭指揮フォルトゥーナ弦楽合奏団福島章恭様初めてメールさせて頂きます。年明け早々の大和公演、お疲れ様でした。昨年末、自宅から徒歩3...ヨハン・シュトラウスⅡ:ワルツ「南国の薔薇」福島章恭指揮フォルトゥーナ弦楽合奏団

  • ニューイヤーコンサートへのご感想3題

    ニューイヤーコンサート《ウィーンの花束2020》福島章恭コンサートシリーズvol.1へのご感想の中から、特に感動したものを3つご紹介させて頂きます。聴衆に緊張を強いるプログラミングの多い中、これほど「ポピュラーで親しみやすい名曲ばかりを並べる」というのは、わたしとしては初の試みでしたが、とても良いチャレンジになりました。特に後半のワルツ、ポルカ集では、指揮の技術的問題ばかりでなく、自己をどれほど開放できるか?自由になれるか?を課題としましたが、ある程度達成できたと自負します。幼き頃にはひとりで外に遊びに行けないほど内気であったわたし(今も本質的には臆病?)が、アンコールの「ラデツキー行進曲」で、聴衆の拍手を促すような指揮ができるようになった、というのは大きな成長に違いありません(笑)。というわけで、この新たな試...ニューイヤーコンサートへのご感想3題

  • ニューイヤーコンサート 大成功に終わりました 2020/01/06

    福島章恭コンサートシリーズvol.1ウィーンの花束2020シリウスにご参集の沢山のお客様の前にて無事終了しました。まずは、新春のお忙しい時期にご来場くださった聴衆の皆様、そして、運営を影で支えてくださったやまと国際オペラ協会さん、ゲイツオンさんに感謝を致します。限られた練習時間の中で、難しい課題に集中して取り組んでくださった、相原千興さん率いる東京フォルトゥーナ弦楽合奏団の皆さんも素晴らしかったです。5月2日(土)ベートーヴェン記念演奏会での「7番」「ミサ曲ハ長調」での彼らとの再会が俄然楽しみになりました。それにしても、チャイコフスキーの「弦楽セレナード」は名曲ですね。実は大フィルとの「海道東征」が終わってから、「弦楽セレナード」のことばかり考えていましたが、今日の出来映えには現時点では納得しています。もちろん...ニューイヤーコンサート大成功に終わりました2020/01/06

  • 当日券あり! いよいよニューイヤーコンサート開幕。

    いよいよ、ニューイヤーコンサート「ウィーンの花束2020」本番の日となりました。幸いにもお天気にも恵まれそうです。お正月休み最後の1日という方も多いのでは?心愉しい音楽を、この1年の活力として頂ければ幸いです。当日券ございます!開演は13時30分、開場は13時、当日券や取り置きチケットの受付は、12時30分よりとなっております。やまと芸術文化ホールは、大和駅より徒歩3分。一本道で迷うこともありません。全国的に名高い素敵な図書館併設。はじめての方にも安心のロケーションとなっております。どうぞ、お誘い合わせのうえ、ご来場ください。当日券あり!いよいよニューイヤーコンサート開幕。

  • ニューイヤーコンサート「ウィーンの花束2020」稽古快調! 2020/01/03

    本日は、ニューイヤーコンサートに向けての練習初日。文京区本駒込のスタジオにて5時間にわたる熱い合わせが繰り広げられました。プログラム前半のモーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、チャイコフスキー「弦楽セレナード」は、初日からかなりの出来上がりで、相原千興さん率いるフォルトゥーナ弦楽合奏団のポテンシャルの高さを味わいました。プログラム後半のウィンナ・ワルツ、ポルカなどは、アレンジものゆえの小さな問題も散見されたので、今宵帰宅してから、スコアに手を入れたいと思います。とまれ、初日でここまでくれば大丈夫。明日、明後日の音楽的、精神的高まりが楽しみとなりました。前売り券販売は、チケぴ、かもっくす音楽舎、やまと芸術文化センター事務局ともに、明日1月4日(土)のみとなりました。奮ってお申し込みください!!チケット...ニューイヤーコンサート「ウィーンの花束2020」稽古快調!2020/01/03

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