新横浜駅に行った理由はこのYOKOHAMANAVYBLUEを求めてだった。海老名行きの21000系が来たがこの色はAFの食い付きが悪い・・・。次は湘南台行き快速20000系がやって来る。前面の装飾はアートディレクターの水野学が幼少期に見ていたブルートレインを牽引するEF66のグリルから着想を得たものらしい。撮影日2024.01.2614:15新横浜駅YOKOHAMANAVYBLUEを求めて
主に旬の長野県の鉄道風景を求めて飛び回っています。信州は四季の綺麗な場所を走る鉄道風景が沢山あります。鉄道に乗車して美味しいものをいただく。 そんな日常をしっかり残していきたくて・・・。
新横浜駅に行った理由はこのYOKOHAMANAVYBLUEを求めてだった。海老名行きの21000系が来たがこの色はAFの食い付きが悪い・・・。次は湘南台行き快速20000系がやって来る。前面の装飾はアートディレクターの水野学が幼少期に見ていたブルートレインを牽引するEF66のグリルから着想を得たものらしい。撮影日2024.01.2614:15新横浜駅YOKOHAMANAVYBLUEを求めて
長野の地下区間は暗く闇鉄が出来ないので、新横浜駅へ行ってみた。流石に明るく、やって来る車両も豊富で面白い。まずは東急5000系。埼玉高速鉄道は浦和美園から都心を抜けてやって来る。新横浜線が開業して大きく変った鉄道ネットワークである。撮影日2024.01.2614:07新横浜駅新横浜駅へ地下鉄を求めて
土曜日の夜明けはオフィス街も静まりかえりビルの灯りも少ない。空が白々と明けて、新幹線も動き出し通勤電車が行き交う。大手町プレイスイーストタワーに日本橋のビルが映り込む。かつて此処は東京国際郵便局だったが1~3階の造りは当時のビルを模している。ビルの隙間から冬の太陽が射し込んでビルや電車を赤く染める。新しい一日が始まる活気に満ちた時間が足早に流れていく。撮影日2024.01.2706:27東京~神田夜明けの東京駅と静かなオフィス街
有楽町から神田に戻り30数年ぶりにガード下の居酒屋で一杯。すっかり夜景となった東京駅と大手町のビル街と中央線快速。花金も21時を回るとビルの灯りも少しずつ減ってきた。流石の東京駅でも発着する列車が減り寂しくなってくる。とうとう東京駅の煉瓦ドームの照明も消えて暗くなってきた。これにて東京駅の鉄道風景の撮影は終了した。撮影日2024.01.2621:17東京~神田夜の東京駅と中央線快速
満月の日で東京タワーは「満月ダイヤモンドヴェール」で半分が消灯状態だったので浜松町から有楽町へ移動してウインターイルミネーションとN700系を撮影に行った。撮影する場所が分からず下から見上げるようなアングルに・・・。真っ黒な夜空が画面を大きく占めて、撃沈してしまいました。撮影日2024.01.2618:04東京~品川東京交通会館とN700系
綺麗だった東京駅のマジックアワーも数十分で終了となった。週末のビルはまだまだ仕事をする人影が多く見られた。東京駅は暖かい灯りが付き煉瓦ドームが威厳に満ちていた。150年の歴史がある日本の鉄道だがこの風景も世界に誇れるものだと思う。撮影日2024.01.1617:38東京~神田マジックアワーの東京駅その5
東京駅のマジックアワーも終わりに近づき刻一刻と闇が支配する。東京駅から中央線快速が通勤客を乗せて発車して行く。実際には暗くてハッキリと分からない風景だった。しかし写真にするとこの時間が一番綺麗になった。撮影日2024.01.2617:33東京~神田マジックアワーの東京駅その4
東京駅も薄暮となり夜と昼の境目。東京は山がないから薄暮も長い。ビルの灯りや、僅かに見える都会の空が鮮やか・・・。上の写真から2分しか違わないが、現像の仕方でこれだけ変る。視力の悪い私では列車の判別も難しいほど暗いのですが・・・。撮影日2024.01.2617:29東京~神田マジックアワーの東京駅その3
まだまだ続く東京駅マジックアワーネタ。ここからが綺麗な時間。中央線快速、京浜東北線、山手線が併走する帰宅時間。週末のオフィスビルには灯りが煌々と付いて仕事をする人がいる。都会は綺麗だ。でもこれが地球温暖化のひとつの要因でもある。撮影日2024.01.2617:25東京~神田マジックアワーの東京駅その2
高層ビルの隙間から見える東京駅上空も、いよいよマジックアワーの時間。この日は雲ひとつなく綺麗なマジックアワーが広がった。KITTE丸の内のテラスが緑の照明で東京駅のドームが浮かび上がる。しかしこのマジックアワーは15分ほどで消えてしまう儚さ・・・。撮影日2024.01.2617:20東京~神田マジックアワーの東京駅その1
冬の17時を過ぎると大都会の空もマジックアワーが始まる。レンズ越しでは明るく撮影しているが、闇の方が強い。RAW現像で処理しているのでこの明るさと色が表現出来る。東京駅の照明やビルの灯りで浮かび上がる鉄道風景に見とれていた。撮影日2024.01.2617:15東京~神田夜の帳が降りて来た東京駅
E2系やまびこ200系カラーとE3系つばさが東京駅に到着。この200系カラーも3月15日で定期運用から離脱した。折返しで「つばさ」「やまびこ」149号が発車して行く。200系がこの区間を走行するようになった時にオフィスから眺めていた。あの若かりし時はバブルの時代で若造でも銀座へ繰り出したものである。撮影日2024.01.2617:02東京~上野東京駅と200系カラーE2系
まだ明るさが残る東京駅を発車して行く特急「あずさ41号」ファインダーを覗いた時には後方のビルに東京タワーが反射していると勘違いしていた。30年以上前に私もこの場所で働いていたが、今はそのビルもない。200系新幹線がこの場所を通るようになった時には感動したものである。撮影日2024.01.2616:46東京~新宿東京駅と「あずさ」
東京へ鉄道風景を撮りに行きたかった場所の一番手は此処。夕刻から刻々と変るマジックアワーに合わせて東京駅周辺を狙う。今度はE5系やまびこ仙台行きが東京駅を発車して行く。上野東京ライン高崎行きと中央線高尾行きの3本が併走する。撮影日2024.01.2616:40東京駅周辺東京駅と新幹線とE233系
新宿の高層ビル街に立つ、一際目立つ「モード学園コクーンタワー」東京の青い空とAZUSAバイオレットが印象的な土曜日だった。土地のない所は、上へ上へと伸びていく街。鉄路はそんな都会から広大な土地が広がる田舎へと続いているのだが・・・。撮影日2024.01.2711:37新宿~三鷹モード学園コクーンタワーとAZUSA
ド定番の新宿大ガードに行ってみる。都会は何時だって騒々しい。横断歩道が青になった頃合いを狙い中央線と総武線。信州人としては特急「あずさ」は外せない被写体となる。夜のネオンも綺麗だが、健康的な昼間も十分都会の喧噪が伝わる。撮影日2024.01.2711:05新宿~中野定番の新宿大ガードから
この風景を見た時に心を奪われた。新宿副都心と富士山。THENIPPON。真っ赤な丸ノ内線2000系が地上から地下へ潜って行く。中央大学3号館が余りにも主張過ぎるので右端で切ってみる。小石川後楽園が左から画面を覆ってきたので・・・。う~ん、どうも・・・。ならばと縦構図にしてみる。住友不動産飯田橋ファーストタワーが目立つ。でもこの構図が一番伝えたいことが伝わりそうな感じ・・・。撮影日2024.01.2710:13後楽園~茗荷谷新宿副都心と富士山と2000系
南北線で北とぴあから文京区役所の展望デッキへ移動。便利な東京です…。後楽園遊園地の向こうに総武本線。文京区の大学ビル群や大手町のビル群が見える。撮影日2024.01.2709:59総武本線お茶の水~水道橋総武線と後楽園遊園地
E5系なすの255号郡山行き。遠く都心の高層ビル街が見える。乗務員訓練なのかEF210形桃太郎が空コキ6両を引いて往復している。桜の季節ならば飛鳥山公園もピンク色に染まり綺麗なことだろう。撮影日2024.01.2709:27東北新幹線上野~大宮飛鳥山とE5系と都心ビル街
北とぴあから南の方角には広大な尾久車両センターが広がる。そしてランドマークの東京スカイツリーが聳え立つ。拡大してみるとキヤE195系レール運搬車やE26系カシオペアが確認出来る。撮影日2024.01.2709:25京浜東北線王子~東十条東北新幹線が行く高架左には元田端操車場の東京新幹線車両センターがある。この大都会の中にぽっかりと空いたような広大な鉄道施設。鉄道が大きな役割を果たしてきたことが窺える誇らしい鉄道風景だった。撮影日2024.01.2709:25京浜東北線王子~東十条スカイツリーと尾久車両センター
遠く赤城山や足尾山地が見えるほど空気が澄んでいた都会。新幹線通勤のためのE5系なすの東京行きがやって来た。撮影日2024.01.2709:13東北新幹線上野~大宮E7系かがやき東京行きがE6系こまちE5系はやぶさと離合する。在来線よりもダイヤが過密な東京~大宮間の新幹線は見ていても楽しい。架線トラブル事故が3日前にあったとは思えないほどだった。撮影日2024.01.2709:20東北新幹線上野~大宮赤城山・足尾山地と新幹線
久し振りに鉄道風景写真が撮りたくなって東京へ。俯瞰で有名な王子の「北とぴあ」へ行ってみることに・・・。さいたま新都心をバックに広く青い空が何処までも続いていた。「E3系つばさ」+「E2系やまびこ」と「E7系はくたか」が離合する。撮影日2024.01.2709:07東北新幹線上野~大宮東武鉄道100系リバイバルカラー編成がJR線を行く。臨時特急スペーシアきぬがわ11号として新宿へ送り込み回送か。この日は天気も良く遠く真っ白な浅間山までも見えた。撮影日2024.01.2709:10湘南新宿ライン池袋~赤羽さいたま新都心と新幹線
長野から塩釜まで3時間弱。まずは塩釜水産物仲卸市場へ行く。遅い朝食で選んだのは何とラーメン。市場内の-SaKaNa-だし廊へ。朝ラーとして奧さんと「魚だし醤油」と「貝出し塩」をチョイス。いい香りとダシが利いたらーめんは強風に凍えた体を温めてくれた。海鮮丼や寿司も魅力的だったのだが、後に取っておく。そして市内観光後、昼はガマンしていた塩釜の寿司を味わうことにする。ほとんどの名店のランチタイムが終了し塩釜港さんへ。真たらの白子と牡蠣で地酒の「浦霞」生しぼりで乾杯!そして奮発して板長おまかせの握りで寿司を堪能した。やはり塩釜の寿司は旨い!いくらでも食べられそう・・・。こうして「旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス」の旅は終わる。仙台駅でお土産を買った後に帰路に就き、我が家で牛タンを肴に一杯。塩釜でグルメ
鹽竈神社、志波彦神社の境内は信州よりも早い春があった。天然記念物の鹽竈桜は有名だが、一年に二度咲く四季桜が八分咲き。半透明で蝋のようなツヤのある黄色く香り高い蝋梅も咲く。冬の太陽に照らされて輝く花をコンデジで撮影してみる。鹽竈神社のある一森山を下りて、マリンゲート塩釜へ。松島を望める屋上から塩竈市魚市場方面を望む。荒れ狂う強風で歩くことも困難な日だったが遊覧船は運航されていた。鹽竈神社で春を感じる
塩釜の街をそぞろ歩く。まずは何と言っても鹽竈神社へ。表坂の石鳥居は、寛文3年(1663)に伊達綱村によって造立されたもの。奈良時代以前からあったという陸奥国一宮の「しおがまさま」である。参道は3本あるが202段の石段が聳える表参道から登ることにする。「随身門」を潜り「門・回廊」の向こうに「左右宮拝殿」を見る。すべてが国の重文で伊達氏の崇敬が厚かったことが窺える。塩竈神社しおがまさま
塩釜みなと祭りで鹽竈神社の神輿を乗せる御座船の鳳凰丸。東北地域では珍しい直流電車の205系3100番台M19最終編成。撮影日2024.02.1615:00本塩釜~東塩釜鳳凰丸と205系M19編成
日本三大船祭りとして名高い「塩竃みなと祭り」(神輿海上渡御)の御座船。鳳凰丸とJR東日本で最後となるであろう205系のコラボレーション。撮影日2024.02.1615:00本塩釜~東塩釜鳳凰丸と205系M3編成
「鹽竃みなと祭り」で志波彦神社と塩竃神社の神輿を乗せる御座船。志波彦神社の「龍鳳丸」と塩竈神社の「鳳凰丸」が係留されていました。高架を元山手線の改造車である仙石線の205系3100番台が行く。撮影日2024.02.1614:00本塩釜~東塩竃御座船と仙石線205系
塩釜と言えば「塩竈神社」と「志波彦神社」が有名ですが画面左上です。大震災から復興された海岸近くは綺麗で高架を205系3100番台が行きます。撮影日2024.02.1613:59本塩釜~東塩釜仙石線205系と志波彦神社
仙台駅から塩釜駅まで仙石東北ラインの「マンガッタンライナー」に乗車。1編成目のデザインのテーマは「風」もう運行開始から2年も経ちました。マンガッタンライナーは仙石線でも活躍しているがそちらは20年が経過したのですね。撮影日2024.02.1609:38塩釜駅仙石東北ラインマンガッタンライナー
2022年に「鉄道開業150年」、「新幹線YEAR2022」の一環で登場したE2系200系カラー編成(J66編成)は3.15で定期運用を終了する。その前にギリギリではあったが乗車することが出来た。撮影日2024.02.1609:21仙台駅E2系200系カラー定期運行間もなく終了
2024.3.16デビュー予定のE8系試運転に遭遇しました。福島駅で「やまびこ123号」の分割待ちの間に入線して来ました。おしどりパープル、紅花イエロー、蔵王ビアンコの3色カラー。撮影日224.2.1608:52福島駅初見のE8系を福島駅で
ミニ旅行と少し写真を撮る意欲が出て来たのでブログを再開します。しかしまだまだ本調子ではないので気が向いたときだけ・・・。平日限定の「JR東日本たびキュン早割パス」で塩釜へ行って来ました。間もなく見られなくなるE2系とE3系の切り離しを福島駅で見学。撮影日2024.02.1608:52福島駅引退間近のE2系とE3系
突然ですが、ブログを休止いたします。2014.7.11から父の忌中以外、1日も休まずUPしてきました。だいぶ疲れてきました。会社の仕事、家族の看病、自治会の仕事とやることも増えました。本当に時間を割かなければいけないものに注力できなくなりました。もっと自分自身に時間を割いてじっくり見つめ合いたい・・・。なのでここで一旦ブログを休止させていただきます。いままでの応援、ご声援に感謝申し上げます。ありがとうございました。突然ですが・・・・・・
「秋の空高遠蕎麦に飯田線」なんて一句詠んでみました。季語・・・秋の空天高い秋の空が広がっている飯田線の風景。高遠蕎麦を食べに、ふらっと飯田線に乗ってやって来た・・・。撮影日2023.09.1611:12沢~羽場秋の空高遠蕎麦に飯田線
「乗継ぎの十八きっぷで新蕎麦や」なんて一句詠んでみました。季語・・・新蕎麦全国のJR線普通列車が乗り放題の青春18きっぷ。秋には利用期間はないのだが俳句の中だけの設定で。撮影日2023.09.1610:34沢~羽場乗り継ぎの十八きっぷで新蕎麦や
「伊那市駅出汁が香るや走り蕎麦」なんて一句詠んでみました。季語・・・走り蕎麦かつて伊那市駅にもあった駅蕎麦・・・。ホームに漂う出汁の香りが食欲をそそり新蕎麦を食してみたくなる・・・。撮影日2023.09.1610:09沢~羽場伊那市駅出汁が香るや走り蕎麦
「伊那谷の新蕎麦すすりて待つ始発」なんて一句詠んでみました。季語・・・新蕎麦かつて飯田、天竜峡、駒ヶ根、伊那市駅には駅蕎麦があった。今現在は1軒も残っていないが、蕎麦をすすりながら始発を待っている風景。撮影日2023.09.1610:09沢~羽場伊那谷の新蕎麦すすりて待つ始発
「線路際絡みつくぞと藪枯らし」なんて一句詠んでみました。季語・・・藪枯らし(貧乏葛のこと)線路際まで藪枯らしがはびこっている。線路や電車にまで絡みつくぞというような勢い・・・。撮影日2023.09.1609:22羽場~伊那新町線路際絡みつくぞと藪枯らし
「稲架は無し風情なき田の車窓かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲架(はざ)最近では稲を刈り取った後のはざ掛けを見ることは少ない。稲刈り後は風情も無くなってしまった田のなんと寂しい車窓だろう・・・。撮影日2023.09.1609:22羽場~伊那新町稲架は無し風情なき田の車窓かな
「いま昔電車は変われど稲実る」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲今も昔も稲穂は変らず実ってくれる。飯田線の電車は時代ごとに変って来た。撮影日2023.09.1609:21羽場~伊那新町いま昔電車は変われど稲実る
「細長い田に沿う鉄路稲の秋」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲の秋伊那谷の細長い田んぼに沿うように飯田線が走る。そんな田にも秋が来て稲が実っている。稲刈りが盛んだった。撮影日2023.09.1609:21羽場~伊那新町細長い田に沿う鉄路稲の秋
「稲実り民宿街へ続く鉄路」字余りなんて一句詠んでみました。季語・・・稲稲が金色に実っている。鉄路は戸狩の民宿街へと延びている。まもなく雪の季節がやって来て民宿街もウインタースポーツで賑わうだろう。撮影日2023.09.0913:38信濃平~戸狩野沢温泉稲実り民宿街へ続く鉄路
「孫と旅鉄道草の背も伸びて」なんて一句詠んでみました。季語・・・鉄道草孫と旅に出た。秋になって線路脇の鉄道草が伸びている。気がつくと孫の背も幾分伸びたのであろうか・・・。撮影日2023.09.0913:29信濃平~戸狩野沢温泉孫と旅鉄道草の背も伸びて
「金色の稲の海行く汽車二両」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲金色になった稲がまるで海のように見える。気動車2両が海の上を滑るように通過して行った。撮影日2023.09.0915:02信濃平~戸狩野沢温泉金色の稲の海行く汽車二両
「稲穂波観光列車堂々と」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂波稲穂が波のように揺れる中を観光列車が来る。しかも堂々と1両。車内は満員のようで少しばかり嬉しかった。撮影日2023.09.0914:30信濃平~戸狩野沢温泉稲穂波観光列車堂々と
「稲の秋金色一里単行や」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲金色に実った稲が一面に広がる。その距離は約一里。そこを単行列車がやって来た。撮影日2023.09.0914:30信濃平~戸狩野沢温泉稲の秋金色一里単行や
「単行や関田にかかる秋の雲」なんて一句詠んでみました。季語・・・秋の雲関田山地に覆い被さるように雲がかかっていた。まるで生き物のようにうごめいていた。そこに単行列車が来た。撮影日2023.09.0914:29信濃平~戸狩野沢温泉単行や関田にかかる秋の雲
「ざわわわと列車と競争稲穂波」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂波風が吹くと稲穂が一斉に揺れて波のように押し寄せる。まるで列車と競争しているかのように近付いてきた。撮影日2023.09.0913:28信濃平~戸狩野沢温泉ざわわわと列車と競争稲穂波
「汽車降りて家まで続く稲穂道」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂道列車通勤か列車通学なのか・・・。駅を降りると家までずっと稲穂が続く道を歩いていく。贅沢な家路だ・・・。撮影日2023.09.0913:28信濃平~戸狩野沢温泉汽車降りて家まで続く稲穂道
「ディーゼルの音響きし秋祭り」なんて一句詠んでみました。季語・・・秋祭り気動車のディーゼルエンジンが雄叫びを上げている。秋祭りの時季で笛や太鼓の音も遠くから聞こえてくる。撮影日2023.09.0911:57信濃平~戸狩野沢温泉ディーゼルの音響きし秋祭り
「気動車の遠ざかる田の赤蜻蛉」なんて一句詠んでみました。季語・・・赤蜻蛉気動車が遠ざかって行く田の中に立つコンバイン目安の棒。その先に止まる赤トンボ。飛んだり止まったり・・・。ハラハラする瞬間。撮影日2023.09.0915:01信濃平~戸狩野沢温泉気動車の遠ざかる田の赤蜻蛉
「蜻蛉湧く田んぼの中へ気動車や」なんて一句詠んでみました。季語・・・蜻蛉無数のトンボが山から下りてきて田んぼの中を飛び回っている。そんな田んぼの中を気動車が2両通り過ぎて行く。撮影日2023.09.0913:28信濃平~戸狩野沢温泉蜻蛉湧く田んぼの中へ気動車や
「都会から列車乗継ぎ村祭」なんて一句詠んでみました。季語・・・村祭集落ごとに幟旗や神輿が用意されていた。あすは村祭りか・・・。東京から列車を乗継ぎ村祭りのために帰郷する。(列車右側に秋祭りの幟旗が立っているんです)撮影日2023.09.0911:57信濃平~戸狩野沢温泉都会から列車乗継ぎ村祭
「コンバイン帰路の景色は秋耕か」なんて一句詠んでみました。季語・・・秋耕(しゅうこう)コンバインはあっという間に稲を刈る。帰りの景色は稲がすっかりなくなってしまうことだろう・・・。撮影日2023.09.0911:57信濃平~戸狩野沢温泉コンバイン帰路の景色は秋耕か
「棚田まで鉄音届く稲雀」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲雀(いなすずめ)棚田までジョイント音が届いている。その棚田にはおこぼれのコメを狙う稲雀がいっぱい・・・。撮影日2023.09.0911:56信濃平~戸狩野沢温泉棚田まで鉄音届く稲雀
「車窓には金の棚田か群れ蜻蛉」なんて一句詠んでみました。季語・・・蜻蛉車窓には黄金に実った棚田が見える。(実際には見えません)そして無数のトンボが群れて飛んでいる。撮影日2023.09.0911:55信濃平~戸狩野沢温泉車窓には金の棚田か群れ蜻蛉
「鳥威し鉄音響く棚田かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・鳥威し(とりおどし)コメを鳥に食べられないように大砲のような大きな音がする。ジョイント音とともに棚田にまで響いてくる。撮影日2023.09.0911:55信濃平~戸狩野沢温泉鳥威し鉄音響く棚田かな
「稲穂波一直線に鉄路かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂波稲穂は波のように揺れている水田を気持ちいいほど一直線に鉄路が延びている。撮影日2023.09.0911:57信濃平~戸狩野沢温泉稲穂波一直線に鉄路かな
「稲穂波永遠に残せし赤字路線」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂波永遠(とわ)稲穂は波のように揺れている日本の秋。赤字路線と言えどもこれからの高齢化社会の日本には鉄道は必要だ。撮影日2023.09.0911:27信濃平~戸狩野沢温泉稲穂波永遠に残せし赤字路線
「昼下がり稲穂の匂うローカル線」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂まだまだ暑い今年の昼下がりには稲穂の匂いが漂う。そんな水田地帯をローカル線がのんびりと行く。撮影日2023.09.0911:26信濃平~戸狩野沢温泉昼下がり稲穂の匂うローカル線
「見はるかす金の稲穂や汽車の煙」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂煙(けぶ)と詠む見渡す限りの黄金の田に蒸気機関車の煙が一筋、棚引いている。飯山線にSLが走ったのも2016年のことだが懐かしい。撮影日2023.09.0911:26信濃平~戸狩野沢温泉見はるかす金の稲穂や汽車の煙
「ひと駅の見渡す限り稲穂波」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂波わずかひと駅だが広大な田園地帯が広がる。黄金となった稲穂が風で波のように揺れている。撮影日2023.09.0911:26信濃平~戸狩野沢温泉ひと駅の見渡す限り稲穂波
「案山子なく黄金の田に汽車二両」なんて一句詠んでみました。季語・・・案山子今では黄金に実った田の中に案山子を見ることはない。広大な田園風景だから観光客のためにも案山子を沿線に立てたらどうだろうか・・・。撮影日2023.09.0911:26信濃平~戸狩野沢温泉案山子なく黄金の田に汽車二両
「雷神の喝なく過ぎし定時なり」なんて一句詠んでみました。季語・・・雷神まるで雷神が地上の人間どもに「喝!」をいれるかのような雷鳴はない。おかげで電車は遅れることもなく、定時運行されている。撮影日2023.08.1114:59柳原~村山雷神の喝なく過ぎし定時なり
「驟雨去り電車でめくる単語帳」なんて一句詠んでみました。季語・・・驟雨(しゅうう)雷雨のこと雷雨が過ぎ去って一安心。帰りの電車の中で単語帳をめくる部活帰りの学生がいる。撮影日2023.08.1114:59柳原~村山驟雨去り電車でめくる単語帳
「夕立止み病院帰りの電車かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・夕立(ゆだち)激しい夕立が止んでホッとしている。病院帰りの電車は嬉しい気持ちか・・・。撮影日2023.08.1116:45柳原~村山夕立止み病院帰りの電車かな
「雷鳴に車中は気付かず手にスマホ」なんて一句詠んでみました。季語・・・雷鳴外はゴロゴロと鳴っているのだが、車中では気付かない。外を気にする様子もなくスマホを一心不乱にいじっている。撮影日2023.08.1116:56柳原~村山雷鳴に車中は気付かず手にスマホ
「スコールにワンハンドルの手の汗や」なんて一句詠んでみました。季語・・・スコールスコールが来て前もよく見えない運転士。安全運転にワンハンドルマスコンを握る手にも汗がにじむ。撮影日2023.08.1115:17柳原~村山スコールにワンハンドルの手の汗や
「矢のような夕立信号再確認」なんて一句詠んでみました。季語・・・夕立矢のような夕立が降ると、運転席の窓ガラスも激しくにじむ。信号も見えづらくなるので、運転士は再確認が必要になる。撮影日2023.08.1116:07柳原~村山矢のような夕立信号再確認
「雷やホームの待合首すくめ」なんて一句詠んでみました。季語・・・雷ホームにある小さな待合室で列車を待っていると大きな音で雷がなった。思わず首をすくめた。撮影日2023.08.1116:07柳原~村山雷やホームの待合首すくめ
「遠雷や風と電車が迫り来る」なんて一句詠んでみました。季語・・・遠雷遠くで雷が鳴っているのだが、こちらに近づいているのだろうか。生暖かい風とともに電車が迫って来た。撮影日2023.08.1114:59柳原~村山遠雷や風と電車が迫り来る
「冷房の効きし車窓の碧い空」なんて一句詠んでみました。季語・・・冷房冷房の効いた車内は涼しいが、そこから眺める空は真っ青な夏空が広がっている。撮影日2023.08.1114:41柳原~村山冷房の効きし車窓の碧い空
「紫陽花と列車を見守り六地蔵」なんて一句詠んでみました。季語・・・紫陽花寺の入り口にはいつからあるのか六地蔵がいる。まるで紫陽花と列車を見守るかのようにずっと立っている。撮影日2023.07.2312:52蓮~飯山紫陽花と列車を見守り六地蔵
「駅裏の瑠璃色涼しき額の花」なんて一句詠んでみました。季語・・・額の花駅裏には参道となる木陰に瑠璃色の紫陽花が涼しげに咲く。しかしこのスカイブルーという紫陽花は心奪われるほど美しい。撮影日2023.07.2312:31蓮~飯山駅裏の瑠璃色涼しき額の花
「紫陽花の参道横切る汽車二両」なんて一句詠んでみました。季語・・・紫陽花ブルースカイという品種の紫陽花が咲く参道。参道を横切るように線路があり気動車2両が通過していく。撮影日2023.07.2311:13蓮駅紫陽花の参道横切る汽車二両
「単線の駅に紫陽花瑠璃紺の」なんて一句詠んでみました。季語・・・紫陽花紫陽花と言えば梅雨の頃の夏の季語だが、北信濃では真夏でも日陰には綺麗に紫陽花のブルースカイが咲く。撮影日2023.07.2311:13蓮駅単線の駅に紫陽花瑠璃紺の
「夏草の向こうに消える列車かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・夏草ホームに茂る夏草の向こうへ列車が消えて行く。夏草の勢いある生長が止まらず、列車も隠れてしまうほど・・・。撮影日2023.07.2312:53蓮駅夏草の向こうに消える列車かな
「夏草や二両のディーゼル発車せり」なんて一句詠んでみました。季語・・・夏草ホーム上には夏草が茂っているローカル線の駅。降りる人も乗る人もいないが2両のディーゼル列車が発車していく。撮影日2023.07.2312:53蓮駅夏草や二両のディーゼル発車せり
「空蝉のしがみついたり駅の籬」なんて一句詠んでみました。季語・・・空蝉籬(かき)と読む駅の籬(柵とか垣のこと)にしがみつく空蝉の命たぎる姿が美しい。撮影日2023.07.2312:53蓮駅空蝉のしがみついたり駅の籬
「空蝉やじっと待つなり午後の駅」なんて一句詠んでみました。季語・・・空蝉昼下がりのホームに空蝉がぶら下がっている。というかぶら下げてみた。暑い日だがじっと列車を待っているかのよう・・・。撮影日2023.07.2312:30蓮駅空蝉やじっと待つなり午後の駅
「鉄道に魂清む蓮かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・蓮(はちす)鉄道風景に心揺さぶられる作者。その風景に魂が揺れるが、蓮のように心静かに写し取りたい。蓮(はちす)はこの形状(蜂の巣)からきた言葉だとか・・・撮影日2023.07.2311:12蓮駅鉄道に魂清む蓮かな
「機関士の父も見たはず蓮の華」なんて一句詠んでみました。季語・・・蓮飯山線でも機関士や運転士をしていた父もこの蓮の花を見ているはず・・・。今、同じ花を見て何を思うか・・・。蓮駅に来ると考えさせられる。撮影日2023.07.2312:13蓮駅機関士の父も見たはず蓮の華
「蓮から乗って行くのか浄土なり」なんて一句詠んでみました。季語・・・蓮(はちす)仏教と蓮華は切っても切れない関係。極楽浄土へはこの蓮駅から乗れば行けるのか・・・。撮影日2023.07.2312:13蓮駅蓮から乗って行くのか浄土なり
「定刻の発車見送る紅蓮かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・紅蓮うだるような暑さでも定刻でダイヤを刻む飯山線。まるで駅員のように紅蓮は今日も定刻で発車していく列車を見送る。撮影日2023.07.2312:13蓮駅定刻の発車見送る紅蓮かな
「蓮の花咲くも儚き無人駅」なんて一句詠んでみました。季語・・・蓮(はす)ハスの花の寿命は4~5日でしかも咲くのは午前中のみ。儚い寿命と夢を持って旅立つ無人駅だが、その夢も儚く消えてしまった。撮影日2023.07.2312:12蓮駅蓮の花咲くも儚き無人駅
「蓮の駅あの日も凜と咲きにけり」なんて一句詠んでみました。季語・・・蓮(はす)あの日も暑い日だったがハスの花は凜として咲いていた。そのハスの花を見ながら旅立ったものだ・・・という心情を詠んだ。撮影日2023.07.2311:12蓮駅蓮の駅あの日も凜と咲きにけり
「窓開けて目に入る煤と向日葵や」なんて一句詠んでみました。季語・・・向日葵列車の窓を開けると夏と言えど心地いい風が入ってくる。目に飛び込んでくるのは元気に咲いたヒマワリとSLの煤だった・・・。撮影日2023.07.1709:32北飯山~信濃平窓あけて目に入る煤と向日葵や
「向日葵に見送られつつ飯山線」なんて一句詠んでみました。季語・・・向日葵(ひまわり)沿線に咲くヒマワリに見送られているよう。今のヒマワリは色々な種類がありこれはビンセントネーブルか・・・。撮影日2023.07.1709:32北飯山~信濃平向日葵に見送られつつ飯山線
「始発には咲いて見送る弥陀の蓮」なんて一句詠んでみました。季語・・・蓮堅い蕾のハスも明日の朝には音をたてて咲く事だろう。始発に乗る客を見送るように寺の前に咲くハスの花である。撮影日2023.07.2312:13蓮駅始発には咲いて見送る弥陀の蓮
「蓮の葉に光る玉水汽車入りて」なんて一句詠んでみました。季語・・・蓮蓮の葉の上は水を弾くようにコロコロと転がる。その水玉に汽車が映り込んでいる。撮影日2023.07.2312:12蓮駅蓮の葉に光る玉水汽車入りて
「万緑の湖畔が流れるあずさかな」なんて一句詠んでみました。季語・・・万緑夏の山野を覆う木々の満目の緑が広がる避暑地。大糸線を走る特急「あずさ」の車窓はその風景が流れて行く。撮影日2023.07.1613:32信濃木崎~稲尾万緑の湖畔が流れるあずさかな
「夏木立湖面に響くジョイント音」なんて一句詠んでみました。季語・・・夏木立(なつこだち)青々とした林が続く木崎湖畔はすべての音を吸収する。しかし列車のジョイント音だけは湖面を響き対岸にも伝わってくる。撮影日2023.07.1613:32信濃木崎~稲尾夏木立湖面に響くジョイント音
「駅前の古寺に揺れる紅蓮かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・紅蓮(ぐれん)その名も「蓮(はちす)駅」の駅前には永国寺(ようこくじ)があります。そこには蓮池があり毎年夏には紅いハスの花を咲かせる。撮影日2023.07.2311:12蓮駅駅前の古寺に揺れる紅蓮かな
「水上のスキー電車と競争し」なんて一句詠んでみました。季語・・・水上スキー此処での撮影時には夏の太陽が雲に隠れたり・・・水上スキーを楽しむ若者とコラボ出来た瞬間は太陽が当ってくれた。撮影日2023.07.1613:20稲尾~海ノ口水上のスキー電車と競争し
「夏の水遊ぶ若者車窓から」なんて一句詠んでみました。「なつのみずあそぶわかものしゃそうそから」季語・・・夏の水湖にボートが2隻。気持ちよさそうに湖に浮かぶ人影あり。車窓から羨ましげに見る夏のレジャー真っ盛りの木崎湖でした。撮影日2023.07.1612:48稲尾~海ノ口夏の水遊ぶ若者車窓から
「サウナ付きあずさで来るやキャンプ場」なんて一句詠んでみました。「サウナつきあずさでくるやキャンプじょう」季語・・・キャンプ最近のキャンプ場はサウナ付きが人気のようだ。SUPもあり、釣りもあり。特急「あずさ」で手ぶらで来てもホテル並みにすべてが揃っている。撮影日2023.07.1613:33信濃木崎~稲尾サウナ付きあずさで来るやキャンプ場
「木崎湖の縁に青田と電車かな」なんて一句詠んでみました。「きざきこのへりにあおたとでんしゃかな」季語・・・青田木崎の縁には青田が細長く伸びてそれに沿うように大糸線が伸びる。観光列車の乗客は北アルプスが見えなくなると仁科三湖を楽しむことになる。撮影日2023.07.1613:16信濃木崎~稲尾木崎湖の縁に青田と電車かな
「駅前で狙う大物夏の湖」なんて一句詠んでみました。「えきまえでねらうおおものなつのうみ」季語・・・夏の湖稲尾駅前の木崎湖では大物の木崎マスが釣れる釣り場があるらしい。ボートに乗らずともルアー釣りが楽しめる絶好の釣り場なのである。撮影日2023.07.1613:17稲尾駅駅前で狙う大物夏の湖
「対岸の青田に停まる汽車二両」なんて一句詠んでみました。「たいがんのあおたにとまるきしゃにりょう」季語・・・青田木崎湖の対岸に稲尾駅があり、鉄道模型のように2両の列車が停車する。その列車をモーターボートが湖上から追い抜いて行く。撮影日2023.07.1612:48稲尾駅対岸の青田に停まる汽車二両
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新横浜駅に行った理由はこのYOKOHAMANAVYBLUEを求めてだった。海老名行きの21000系が来たがこの色はAFの食い付きが悪い・・・。次は湘南台行き快速20000系がやって来る。前面の装飾はアートディレクターの水野学が幼少期に見ていたブルートレインを牽引するEF66のグリルから着想を得たものらしい。撮影日2024.01.2614:15新横浜駅YOKOHAMANAVYBLUEを求めて
長野の地下区間は暗く闇鉄が出来ないので、新横浜駅へ行ってみた。流石に明るく、やって来る車両も豊富で面白い。まずは東急5000系。埼玉高速鉄道は浦和美園から都心を抜けてやって来る。新横浜線が開業して大きく変った鉄道ネットワークである。撮影日2024.01.2614:07新横浜駅新横浜駅へ地下鉄を求めて
土曜日の夜明けはオフィス街も静まりかえりビルの灯りも少ない。空が白々と明けて、新幹線も動き出し通勤電車が行き交う。大手町プレイスイーストタワーに日本橋のビルが映り込む。かつて此処は東京国際郵便局だったが1~3階の造りは当時のビルを模している。ビルの隙間から冬の太陽が射し込んでビルや電車を赤く染める。新しい一日が始まる活気に満ちた時間が足早に流れていく。撮影日2024.01.2706:27東京~神田夜明けの東京駅と静かなオフィス街
有楽町から神田に戻り30数年ぶりにガード下の居酒屋で一杯。すっかり夜景となった東京駅と大手町のビル街と中央線快速。花金も21時を回るとビルの灯りも少しずつ減ってきた。流石の東京駅でも発着する列車が減り寂しくなってくる。とうとう東京駅の煉瓦ドームの照明も消えて暗くなってきた。これにて東京駅の鉄道風景の撮影は終了した。撮影日2024.01.2621:17東京~神田夜の東京駅と中央線快速
満月の日で東京タワーは「満月ダイヤモンドヴェール」で半分が消灯状態だったので浜松町から有楽町へ移動してウインターイルミネーションとN700系を撮影に行った。撮影する場所が分からず下から見上げるようなアングルに・・・。真っ黒な夜空が画面を大きく占めて、撃沈してしまいました。撮影日2024.01.2618:04東京~品川東京交通会館とN700系
綺麗だった東京駅のマジックアワーも数十分で終了となった。週末のビルはまだまだ仕事をする人影が多く見られた。東京駅は暖かい灯りが付き煉瓦ドームが威厳に満ちていた。150年の歴史がある日本の鉄道だがこの風景も世界に誇れるものだと思う。撮影日2024.01.1617:38東京~神田マジックアワーの東京駅その5
東京駅のマジックアワーも終わりに近づき刻一刻と闇が支配する。東京駅から中央線快速が通勤客を乗せて発車して行く。実際には暗くてハッキリと分からない風景だった。しかし写真にするとこの時間が一番綺麗になった。撮影日2024.01.2617:33東京~神田マジックアワーの東京駅その4
東京駅も薄暮となり夜と昼の境目。東京は山がないから薄暮も長い。ビルの灯りや、僅かに見える都会の空が鮮やか・・・。上の写真から2分しか違わないが、現像の仕方でこれだけ変る。視力の悪い私では列車の判別も難しいほど暗いのですが・・・。撮影日2024.01.2617:29東京~神田マジックアワーの東京駅その3
まだまだ続く東京駅マジックアワーネタ。ここからが綺麗な時間。中央線快速、京浜東北線、山手線が併走する帰宅時間。週末のオフィスビルには灯りが煌々と付いて仕事をする人がいる。都会は綺麗だ。でもこれが地球温暖化のひとつの要因でもある。撮影日2024.01.2617:25東京~神田マジックアワーの東京駅その2
高層ビルの隙間から見える東京駅上空も、いよいよマジックアワーの時間。この日は雲ひとつなく綺麗なマジックアワーが広がった。KITTE丸の内のテラスが緑の照明で東京駅のドームが浮かび上がる。しかしこのマジックアワーは15分ほどで消えてしまう儚さ・・・。撮影日2024.01.2617:20東京~神田マジックアワーの東京駅その1
冬の17時を過ぎると大都会の空もマジックアワーが始まる。レンズ越しでは明るく撮影しているが、闇の方が強い。RAW現像で処理しているのでこの明るさと色が表現出来る。東京駅の照明やビルの灯りで浮かび上がる鉄道風景に見とれていた。撮影日2024.01.2617:15東京~神田夜の帳が降りて来た東京駅
E2系やまびこ200系カラーとE3系つばさが東京駅に到着。この200系カラーも3月15日で定期運用から離脱した。折返しで「つばさ」「やまびこ」149号が発車して行く。200系がこの区間を走行するようになった時にオフィスから眺めていた。あの若かりし時はバブルの時代で若造でも銀座へ繰り出したものである。撮影日2024.01.2617:02東京~上野東京駅と200系カラーE2系
まだ明るさが残る東京駅を発車して行く特急「あずさ41号」ファインダーを覗いた時には後方のビルに東京タワーが反射していると勘違いしていた。30年以上前に私もこの場所で働いていたが、今はそのビルもない。200系新幹線がこの場所を通るようになった時には感動したものである。撮影日2024.01.2616:46東京~新宿東京駅と「あずさ」
東京へ鉄道風景を撮りに行きたかった場所の一番手は此処。夕刻から刻々と変るマジックアワーに合わせて東京駅周辺を狙う。今度はE5系やまびこ仙台行きが東京駅を発車して行く。上野東京ライン高崎行きと中央線高尾行きの3本が併走する。撮影日2024.01.2616:40東京駅周辺東京駅と新幹線とE233系
新宿の高層ビル街に立つ、一際目立つ「モード学園コクーンタワー」東京の青い空とAZUSAバイオレットが印象的な土曜日だった。土地のない所は、上へ上へと伸びていく街。鉄路はそんな都会から広大な土地が広がる田舎へと続いているのだが・・・。撮影日2024.01.2711:37新宿~三鷹モード学園コクーンタワーとAZUSA
ド定番の新宿大ガードに行ってみる。都会は何時だって騒々しい。横断歩道が青になった頃合いを狙い中央線と総武線。信州人としては特急「あずさ」は外せない被写体となる。夜のネオンも綺麗だが、健康的な昼間も十分都会の喧噪が伝わる。撮影日2024.01.2711:05新宿~中野定番の新宿大ガードから
この風景を見た時に心を奪われた。新宿副都心と富士山。THENIPPON。真っ赤な丸ノ内線2000系が地上から地下へ潜って行く。中央大学3号館が余りにも主張過ぎるので右端で切ってみる。小石川後楽園が左から画面を覆ってきたので・・・。う~ん、どうも・・・。ならばと縦構図にしてみる。住友不動産飯田橋ファーストタワーが目立つ。でもこの構図が一番伝えたいことが伝わりそうな感じ・・・。撮影日2024.01.2710:13後楽園~茗荷谷新宿副都心と富士山と2000系
南北線で北とぴあから文京区役所の展望デッキへ移動。便利な東京です…。後楽園遊園地の向こうに総武本線。文京区の大学ビル群や大手町のビル群が見える。撮影日2024.01.2709:59総武本線お茶の水~水道橋総武線と後楽園遊園地
E5系なすの255号郡山行き。遠く都心の高層ビル街が見える。乗務員訓練なのかEF210形桃太郎が空コキ6両を引いて往復している。桜の季節ならば飛鳥山公園もピンク色に染まり綺麗なことだろう。撮影日2024.01.2709:27東北新幹線上野~大宮飛鳥山とE5系と都心ビル街
北とぴあから南の方角には広大な尾久車両センターが広がる。そしてランドマークの東京スカイツリーが聳え立つ。拡大してみるとキヤE195系レール運搬車やE26系カシオペアが確認出来る。撮影日2024.01.2709:25京浜東北線王子~東十条東北新幹線が行く高架左には元田端操車場の東京新幹線車両センターがある。この大都会の中にぽっかりと空いたような広大な鉄道施設。鉄道が大きな役割を果たしてきたことが窺える誇らしい鉄道風景だった。撮影日2024.01.2709:25京浜東北線王子~東十条スカイツリーと尾久車両センター
「想ひ出の駅舎寂しき花曇り」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・花曇り桜が咲く頃の曇り空この女性も大屋駅を利用して通学していたのだろうか・・・。間もなく取り壊されてしまう思い出の駅舎と桜を写真に収めたかったのだろう。思い出がひとつ無くなる寂しさとサクラが咲く曇り空を詠んでみました。撮影日2023.04.0608:45大屋駅想ひ出の駅舎寂しき花曇り
「あの春も花びら舞い込む大屋駅」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・春若かりし頃この大屋駅から通学していた。(私ではありません)桜が咲いていることも気にせずにいたが、待合室の床には花びらが落ちている。撮影日2023.04.0608:32大屋駅あの春も花びら舞い込む大屋駅
「間もなくの別れ桜と駅舎かな」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・桜しなの鉄道(元信越本線)の大屋駅の開業は1896年。現在の駅舎は築100年以上経過し老朽化のため間もなく建替えられる。その際に駅舎の脇に立つ桜の木も切られてしまう。撮影日2023.04.0608:38大屋駅間もなくの別れ桜と駅舎かな
「菜の花と元地下鉄が陽を浴びて」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・菜の花一面に黄色く咲く花信州では野沢菜になる花のこと春の日差しに黄色い菜の花が元気よく咲いている。東京メトロの元日比谷線の3000系も第2の人生で信州の地上を走り菜の花と同じく陽を浴びている句。撮影日2023.04.0210:55信濃吉田~朝陽菜の花と元地下鉄が陽を浴びて
「地獄谷雪猿登る山桜」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・山桜山地に咲く桜雪猿の雪は季語になるのか不明です湯田中行きの特急「スノーモンキー」が満開の桜並木を横目に通過する。地獄谷のスノーモンキーは温泉に入らず山桜の木を駆上って春を謳歌しているだろう・・・。撮影日2023.04.0212:54柳原~村山地獄谷雪猿登る山桜
「咲き満ちる一会の桜車窓過ぎ」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・桜言わずと知れた日本人の大好きな花満開を迎えた一会の桜が綺麗だ。もう来ることはないかもしれないこの土地への旅。車窓から見えた桜もあっという間に過ぎて行った。撮影日2023.04.0213:03柳原~村山咲き満ちる一会の桜車窓過ぎ
「花盛り見上げる先の鉄橋や」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・花の雲桜が爛漫と咲いたさま満開の桜の下から見上げると鉄橋がある。長野電鉄8500系とともに雲のように咲き誇る桜の枝が広がっていた穏やかな日だった。撮影日2023.04.0212:26柳原~村山花盛り見上げる先の鉄橋や
「満開の桜の隙のロマンスカー」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・桜言わずと知れた日本人の大好きな花桜並木の向こうをロマンスカーが来るが花が満開で良く見えないほど・・・枝の隙間から、やっと電車が見えた状況。反省・・・写真の説明に過ぎないですね・・・撮影日2023.04.0210:10信濃吉田~朝陽満開の桜の隙のロマンスカー
「満開の車窓広がる桜かな」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・桜日本の春を代表する花元小田急のロマンスカー10000形は長野へ来て早17年の時が流れる。特急ゆけむり号として湯田中へ行く車窓には満開の桜が広がっていることだろう。撮影日2023.04.0213:27柳原~村山満開の車窓広がる桜かな
「駅弁の短かし割箸春田打ち」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・春田打ち冬の間にかちこちになった田の土を耕すこと列車に乗って駅弁の紐をほどき箸を手に取るが、大抵は割り箸が短いもの短い箸でご飯を口に運びながら、ふと外をみるとトラクタが田を耕す光景が見えた早春の列車旅を詠んでみた撮影日2023.03.1614:46牟礼~古間駅弁の短かし割箸春田打ち
「釜めしの蓋の茶飯と田打ちかな」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・田打ち田植えの前に鋤で田を打ち返すこと。現在はトラクターで行う軽井沢駅か・・・何処かの駅で買った「峠の釜めし」の蓋を開けると茶飯が付いていた米粒は春の田起しから始まるのだが、ふと車窓を見ると田打ちをする光景が広がっていた撮影日2023.03.1614:46牟礼~古間釜めしの蓋の茶飯と田打ちかな
「耕や(たがえし)ホームに若者ひとり立つ」なんて一句詠んでみました。季語・・・耕(たがえし)冬の間にかちかちになった田の土を耕すことトラクターが田を耕している先には田舎の駅があるそのホームには都会に進学するのだろうか、就職するのだろうか若者が大きな荷物を持って、凜とした姿で列車を待っている撮影日2023.03.1614:24牟礼~古間耕やホームに若者ひとり立つ
「湘南の色鮮やかなり鳥曇り」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・鳥曇り春、渡り鳥が北へ帰る頃の曇天早朝から晴れていたが、お昼を過ぎた頃から曇り始めた115系の湘南色だけが鮮やかに風景の中に浮かび上がった撮影日2023.03.1613:30古間駅湘南の色鮮やかなり鳥曇り
「木の根開く谷に響ける汽笛かな」なんて一句詠んでみましたが…。季語・・・木の根開く木の根元の雪が丸く解けること木の根回りの雪が解けて春が来た北信濃の谷にトンネルに入る列車の警笛が響く撮影日2023.03.1612:46黒姫~妙高高原木の根開く谷に響ける汽笛かな
「山覚めてローカル線の新車両」なんて一句詠んでみましたが…。季語・・・山覚める眠っていた山が春になって目覚めることまさに「山覚める」とはこの風景のごとくだが、そのローカル線を新型の車両が颯爽と走る様を詠んでみました撮影日2023.03.1612:46黒姫~妙高高原山覚めてローカル線の新車両
「風光る北信濃行く新型車」なんて一句詠んでみましたが…。季語・・・風光る春の日差しが強まり風が光るように感じる事俳句を勉強したことがないので、これはただの説明文か・・・そろそろ桜も咲き始たかな…まだかな…撮影日2023.03.1611:55黒姫~妙高高原風光る北信濃行く新型車
「雪解けて清々しさの妙高山」なんて一句詠んでみました。根雪が解けて澄んだ水溜まりになり、そこには水の流れが見える。待ちわびた春がやってきた。SR1系200番台が静かに通過して行く。撮影日2023.03.1611:55黒姫~妙高高原雪解けて清々しさの妙高山
好天だったが次第に雲が広がり、妙高山が陰ってきた。大地も見え始め春本番近し…を感じさせてくれる日だった。撮影日2023.03.1611:50黒姫~妙高高原妙高山と大毛無山と湘南色
牧草地はまだ一面の雪原状態。遠くには妙高山の隣に鎮座する大毛無山。湘南色115系がモーター音も高らかに軽快に高原を走り去る。撮影日2023.03.1611:50黒姫~妙高高原大毛無山と湘南色115系
雪解け水が豊富な鳥居川にカモの番いが泳いでいたがどこぞへと消えた。川魚も豊富な田舎の河川の脇を初代長野色が通り過ぎて行く。撮影日2023.03.1610:54古間~黒姫雪解け水豊富な鳥居川と115系